JP2002136618A - ゴルフボール - Google Patents
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Abstract
れたゴルフボールを提供する。 【解決手段】 コアを被覆するカバーが熱可塑性エラス
トマーを主成分とするポリマー成分100重量部にナイ
ロン等の有機短繊維を0.5〜20重量部配合した組成
物であることを特徴とするゴルフボール。なお該ポリマ
ー成分には熱可塑性樹脂を混合することができる。
Description
がら、良好なスピン特性、すなわちアイアンクラブで打
撃した際、スピン量がコントロールしやすく、しかも耐
カット性に優れたゴルフボールに関する。
し、これにバラタカバーを被覆したゴルフボールは打球
感、コントロール性に優れていることから上級ゴルファ
ーおよびプロゴルファーに広く使用されていた。しかし
係るゴルフボールの構造は製造工程が複雑であること
や、耐カット性に劣ることから、最近ではバラタカバー
に代わる種々の軟質カバー材が提案されている。
報ではカバーの基材樹脂が、アイオノマー樹脂とエポキ
シ基を含有するポリブタジエンブロックを有するスチレ
ン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体、またはエ
ポキシ基を含有するポリイソプレンブロックを有するス
チレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体との二
成分の加熱混合物を主成分として構成され、カバーを構
成する組成物の曲げ剛性率が50〜300MPaで、か
つショアD硬度は40〜60であることを特徴とするゴ
ルフボールが提案されている。かかる技術は打球感、ス
ピン性能、飛行性能の改善を意図したものであるが耐カ
ット性は改善の余地がある。
油状物質を含有する固形ゴムセンターと軟質カバー材を
用いることにより、打球感を改善するとともにショート
アイアンでのスピン量を増大させることが開示されてい
る。
油性ゴムや高い硬度のアイオノマー樹脂を用いているた
め、反撥性能および打球感になお改善の余地がある。
は熱可塑性樹脂または熱可塑性エラストマーを主材とし
繊維状ホウ酸アルミニウムウィスカを配合し、反発性
能、耐久性および耐カット性の改善を意図した技術が提
案されている。しかしかかる技術は、上記ウィスカの配
合によりカバー材の反発性能を低下することとなる。
な従来のゴルフボールの有する問題点を解決するもの
で、反発性能、耐カット性およびスピン特性に優れたゴ
ルフボールを提供することを目的とする。
を被覆するカバーからなるゴルフボールにおいて、前記
カバーが熱可塑性エラストマーを主成分とするポリマー
成分に、有機短繊維を混合したことを特徴とするゴルフ
ボールである。
可塑性エラストマーまたはウレタン系熱可塑性エラスト
マーであることが好ましい。
ー成分には熱可塑性樹脂、たとえばアイオノマー樹脂
を、ポリマー成分100重量部に対し50重量部未満混
合してもよい。
性エラストマーおよび/または熱可塑性樹脂等のポリマ
ー成分100重量部に対して好ましくは0.5〜20重
量部である。
物の曲げ剛性率が80〜300MPaであり、カバー表
面のショアD硬度が41〜56の範囲に設定される。
するカバーよりなるゴルフボールである。そして、カバ
ーはポリマー成分として熱可塑性エラストマーを含む組
成物である。
エラストマーはスチレン系熱可塑性エラストマー、ウレ
タン系熱可塑性エラストマー、エステル系熱可塑性エラ
ストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマーおよびア
ミド系熱可塑性エラストマー等が用いられる。
は、分子内にソフトセグメントとハードセグメントを有
するブロック共重合体である。ソフトセグメントとして
共役ジエン化合物から得られる、たとえば、ブタジエン
ブロックあるいはイソプレンブロック等の単位である。
ここで共役ジエン化合物としては、たとえばブタジエ
ン、イソプレン、1,3−ペンタジエン、2,3−ジメ
チル−1,3−ブタジエン等の中から1種または2種以
上が選択でき、中でもブタジエン、イソプレンおよびこ
れらの組合せが好ましい。ハードセグメントを構成する
成分としては、スチレンおよびその誘導体、たとえばα
−メチルスチレン、ビニルトルエン、p−第3ブチルス
チレン、1,1−ジフェニルエチレン等の中から1種ま
たは2種以上が選択された化合物から得られるスチレン
ブロック等の単位である。特にスチレンブロック単位が
好適である。
としては、たとえばスチレン−イソプレン−ブタジエン
−スチレンブロック共重合体(SIBS構造)、スチレ
ン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS構
造)、そのブタジエンの二重結合部分を水素添加したス
チレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合
体(SEBS構造)、スチレン−イソプレン−スチレン
ブロック共重合体(SIS構造)、そのイソプレン二重
結合部分を水素添加したスチレン−エチレン−プロピレ
ン−スチレンブロック共重合体(SEPS構造)、スチ
レン−エチレン−エチレン−プロピレン−スチレン共重
合体(SEEPS構造)およびそれらを変性したもの等
が挙げられる。
BS構造、SIS構造、SEPS構造、SEEPS構造
におけるスチレン(またはその誘導体)の含量は共重合
体中10〜50重量%、特に15〜45重量%の範囲が
好ましい。10重量%より少ない場合、カバーは軟らか
くなり耐カット性は低下する傾向にあり、一方50重量
%より多い場合は、打球感およびコントロール性が充分
維持できない。
造、SEBS構造、SIS構造、SEPS構造、SEE
PS構造の共重合体の一部にエポキシ基、水酸基、酸無
水物、カルボキシル基から選択される官能基で変性され
た変性体を使用できる。
エンブロックを有するスチレン−ブタジエン−スチレン
ブロック共重合体(SBS構造)とは、両末端にポリス
チレンを持つブロック共重合体で、その中間層がエポキ
シ基を含有するポリブタジエンであり、そのポリブタジ
エン部分の二重結合の一部または全部に水素添加したも
のであってもよく、また、エポキシ基を含有するポリイ
ソプレンブロックを有するスチレン−イソプレン−スチ
レンブロック共重合体(SIS構造)とは、両末端にポ
リスチレンを持つブロック共重合体で、その中間層がエ
ポキシ基を含有するポリイソプレンであり、そのポリイ
ソプレン部分の二重結合の一部または全部に水素添加し
たものであってもよい。
ストマーは、エポキシ基当量が200〜3000の範囲
のものが使用できる。かかるエポキシ化された熱可塑性
エラストマーをアイオノマー樹脂等と混合する際、アイ
オノマー樹脂の遊離のカルボキシル基と反応が生じ、カ
バー組成物の強度は高くなり、耐カット性が一層改善さ
れる。エポキシ等量が200未満の場合、上記耐カット
性の効果は少なく、一方、エポキシ基当量が3000よ
り多い場合は、エポキシ基とアイオノマー樹脂中の遊離
のカルボキシル基との反応量が多くなりすぎ、流動性が
悪くなって、ボールの成形が困難になるおそれがある。
ついても前記ブロック共重合体の分子鎖の中間部分また
は末端に導入される。
分として熱可塑性エラストマーに、熱可塑性樹脂を混合
できる。ここで熱可塑性樹脂はアイオノマー樹脂、ポレ
エチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ABS樹
脂、メタクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート、A
CS樹脂およびポリアミド等の汎用樹脂が含まれるが、
特にアイオノマー樹脂が好ましい。
α−オレフィンと炭素数3〜8のα,β−不飽和カルボ
ン酸との共重合体であってそのカルボキシル基の少なく
とも一部を金属イオンで中和して得られる二元共重合体
がある。またα−オレフィンと炭素数3〜8のα,β−
不飽和カルボン酸と炭素数2〜22のα,β−不飽和カ
ルボン酸エステルとの三元共重合体で、そのカルボキシ
ル基の少なくとも一部を金属イオンで中和して得られる
ものが挙げられる。
マー樹脂のベースポリマーがα−オレフィンと炭素数3
〜8のα,β−不飽和カルボン酸との二元共重合体の場
合、α−オレフィンが80〜90重量%で、α,β−不
飽和カルボン酸が10〜20重量%であることが好まし
い。ベースポリマーがα−オレフィンと炭素数3〜8の
α,β−不飽和カルボン酸と炭素数2〜22のα,β−
不飽和カルボン酸エステルとの三元共重合体の場合、α
−オレフィンが70〜85重量%で、α,β−不飽和カ
ルボン酸が5〜30重量%、特に好ましくは、12〜2
0重量%で、α,β−不飽和カルボン酸エステルが10
〜25重量%であることが好ましい。またこれらのアイ
オノマー樹脂はメルトインデックス(MI)が0.1〜
20、特に0.5〜15であることが好ましい。カルボ
ン酸含量またはカルボン酸エステル含量を上記範囲とす
ることにより反発性を高めることができる。
チレン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテンなどが
用いられ、特にエチレンが好ましい。炭素数3〜8の
α,β−不飽和カルボン酸としては、たとえばアクリル
酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸、クロトン酸
などか用いられ、特にアクリル酸、メタクリル酸が好ま
しい。また、不飽和カルボン酸エステルとしては、たと
えば、アクリル酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイン
酸などのメチル、エチル、プロピル、n−ブチル、イソ
ブチルエステルなどが用いられ、特にアクリル酸エステ
ル、メタクリル酸エステルが好ましい。
ボン酸との共重合体またはα−オレフィンとα,β−不
飽和カルボン酸とα,β−不飽和カルボン酸エステルと
の三元共重合体中のカルボキシル基の少なくとも一部を
中和する金属イオンとしては、たとえば、ナトリウムイ
オン、リチウムイオン、亜鉛イオン、マグネシウムイオ
ン、カリウムイオンなどがある。そして、アイオノマー
樹脂が、エチレンとアクリル酸またはメタクリル酸との
共重合体中のカルボキシル基の少なくとも一部を金属イ
オンで中和したものである場合は、そのメルトインデッ
クスが3〜7で、曲げ剛性率が200〜400MPaの
いわゆる高剛性でかつハイフロータイプのものであるこ
とが好ましい。
例示すると、三井デュポンケミカル社から市販されてい
る二元共重合体のアイオノマー樹脂としてハイミラン1
555(Na)、ハイミラン1557(Zn)、ハイミ
ラン1605(Na)、ハイミラン1706(Zn)、
ハイミラン1707(Na)、ハイミランAM7318
(Na)、ハイミランAM7315(Zn)、ハイミラ
ンAM7317(Zn)、ハイミランAM7311(M
g)、ハイミランMK7320(K)があり、また三元
共重合体のアイオノマー樹脂として、ハイミラン185
6(Na)、ハイミラン1855(Zn)、ハイミラン
AM7316(Zn)などがある。さらにデュポン社か
ら市販されているアイオノマー樹脂としては、サーリン
8945(Na)、サーリン8940(Na)、サーリ
ン8945(Na)、サーリン9910(Zn)、サー
リン9945(Zn)、サーリン7930(Li)、サ
ーリン7940(Li)、三元共重合体系アイオノマー
樹脂として、サーリンAD8265(Na)、サーリン
AD8269(Na)などがある。
ー樹脂としては、アイオテック7010(Zn)、アイ
オテック8000(Na)などがある。なお、上記アイ
オノマー樹脂の商品名の後に括弧内で記載したNa、Z
n、K、Li、Mgなどは、これらの中和金属イオンの
金属種を示している。また、本発明において、カバーの
組成物に用いられるアイオノマー樹脂は、上記例示のも
のを2種以上混合してもよいし、上記例示の1価の金属
イオンで中和したアイオノマー樹脂と2価の金属イオン
で中和したアイオノマー樹脂を2種以上混合して用いて
もよい。
は熱可塑性エラストマーを主成分とする。すなわち熱可
塑性エラストマーはポリマー成分100重量部に対し
て、少なくとも50重量部、好ましくは少なくとも60
重量部有することにより、スピン性能を高いレベルに維
持できる。またポリマー成分の全量を熱可塑性エラスト
マーとすることも可能である。
ー樹脂等の熱可塑性樹脂と混合することにより、カバー
組成物に適度の剛性を付与し、良好な打撃感が得られ
る。特にアイオノマー樹脂を官能基変性のスチレン系熱
可塑性エラストマー、またはウレタン系熱可塑性エラス
トマーと混合した場合、アイオノマー樹脂のカルボキシ
ル基と上記変性官能基等との反応または相互作用によっ
てカバー組成物の反発性能を維持しながら耐カット性を
向上できる。ここで熱可塑性樹脂にアイオノマー樹脂を
用いる場合、アイオノマー樹脂(X成分)と熱可塑性エ
ラストマー(Y成分)の混合比(X成分/Y成分)は重
量比で50/50以下である。
ン繊維、アクリル繊維、ポリエステル繊維、アラミド繊
維等が挙げられるが、反発性能を低下させることなく、
耐カット性を向上するには、特にナイロン繊維またはケ
ブラー繊維が好ましい。有機短繊維に変えて繊維状ホウ
酸アルミニウムウィスカのような無機短繊維を使用した
場合、かかる無機短繊維とカバー基材との弾性率の差が
大きく、ゴルフボール打撃時の無機短繊維が周囲のカバ
ー基材の変形に追随できないため、両者の界面における
エネルギーロスが大きく反発性能が低下する。一方有機
短繊維の場合、カバー基材の弾性率と近いため、このよ
うなエネルギーロスは少ない。
ラストマーに混合するには、両者の接着性を高めるた
め、たとえばアラミド(ケブラー)繊維を使用する場
合、エポキシ樹脂、ホルマリン−レゾルシン樹脂などで
アラミド繊維を表面処理して、上記熱可塑性エラストマ
ーと混合した後、ペレット化する、いわゆるマスターバ
ッチ法で行なうことにより、有機短繊維と熱可塑性エラ
ストマー等との親和性を高めることができる。
好ましくは10〜500μmの範囲であり、直径は0.
05〜5μm、好ましくは0.1〜1μmの範囲であ
る。有機短繊維の長さが、上記範囲に満たない場合、曲
げ方向の力に弱く、強度が上がらず、耐カット性が改善
できない。また有機短繊維の直径が上記範囲に満たない
場合、単に充填材として作用するにすぎない。一方、有
機短繊維の長さおよび直径が上記範囲を超えると、カバ
ー材料の粘度が上昇し、成形性を損なう。なお、本発明
において有機短繊維とはパルプ状に細かく裁断した繊維
を含む概念である。
ポリマー成分100重量部に対して、0.5〜20重量
部の範囲であり、さらに好ましくは1〜15重量部、特
に好ましくは3〜10重量部である。0.5重量部未満
の場合、有機短繊維の配合による効果は少なく、20重
量部を超えるとカバー組成物の粘度が高くなり、成形性
が悪くなり割れやすくなる。なお、短繊維補強ポリマー
を用いる場合は、短繊維補強ポリマーに含まれるポリマ
ー成分をカバー組成物のポリマー成分に含めて、カバー
組成物における有機短繊維の配合量を上述の範囲に設定
する。
ポリマーに一定量混合して有機短繊維補強ポリマーとし
た後、カバー基材に混練することができる。この場合、
有機短繊維がカバー基材に均一に分散混合され、耐カッ
ト性は一層向上する。ここで、有機短繊維が混合される
ポリマーとしては、天然ゴム、ブタジエンゴム、スチレ
ンブタジエンゴム、NBR、EPDM、シリコンゴム、
エピクロルヒドリンゴム等のゴムや低密度ポリエチレン
等の樹脂、またはこれらの混合物が使用できる。短繊維
補強ポリマー中における有機短繊維の配合量は短繊維補
強ポリマー中のポリマー100重量部に対して、20〜
100重量部、好ましくは20〜70重量部、特に30
〜55重量部の範囲に設定される。なおカバー組成物中
のポリマー成分とは基材ポリマーとしてのアイオマー樹
脂、熱可塑性エラストマー、およびゴム等を意味し、有
機短繊維は当該ポリマー成分に含まれないものとする。
トマー、たとえばSBS構造、SIS構造等のスチレン
系熱可塑性エラストマーまたはウレタン系熱可塑性エラ
ストマーとアイオノマー樹脂等の熱可塑性樹脂に有機短
繊維を所定量加えて、加熱混合することによって、所望
のカバー組成物が得られる。加熱混合は、通常混練型二
軸押出機、バンバリー、ニーダーなどのインターナルミ
キサーを用い、たとえば、150〜260℃で加熱混合
することによって行なわれる。
ール表面で測定したショアD硬度41〜56、好ましく
は41〜50を有する。ショアD硬度が41未満では軟
らかくなりすぎ、耐カット性に劣り、56を超えると逆
に、打球感が硬くなり、さらに打撃時のスピン量は小さ
くなる。ここでショアD硬度はASTMD−2240に
準じて測定した。
が80〜300MPaの範囲のものが好ましい。曲げ弾
性率が80MPa未満の場合、耐カットが低下し、一方
300MPaを超えるとスピン量が減少し、打球感が硬
くなる傾向にある。なお、曲げ剛性率はカバー組成物を
2mm厚さの平板にプレス成形し、JIS K7106
に準拠して測定した。
には、主成分としての上記樹脂の他に必要に応じて、硫
酸バリウム等の充填剤や二酸化チタン等の着色剤や、そ
の他の添加剤、たとえば分散剤、老化防止剤、紫外線吸
収剤、光安定剤ならびに蛍光材料または蛍光増白剤等
を、ゴルフボールカバーによる所望の特性が損なわれな
い範囲で配合してもよい。
ピースやスリーピースなどのソリッドボール用コアが使
用され、糸巻きボールあるいはソリッドボールのいずれ
にも採用し得る。ソリッドボールのコアはゴム組成物の
架橋物で構成されるが、そのゴム組成物のゴム成分とし
ては、シス−1,4−構造を有するブタジエンゴムを基
材とするのが適している。ただし、上記ブタジエンゴム
の他にたとえば天然ゴム、スチレンブタジエンゴム、イ
ソプレンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、エチレ
ンプロピレンゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、ア
クリルニトリルゴムなどをゴム成分100重量部に対し
て40重量部以下でブレンドしたものであってもよい。
てはたとえばアクリル酸、メタクリル酸などのα,β−
エチレン性不飽和カルボン酸と酸化亜鉛などの金属酸化
物とをゴム組成物の調製中に反応させてα,β−エチレ
ン性不飽和カルボン酸の金属塩にしたものや、たとえば
アクリル酸亜鉛、メタアクリル酸亜鉛などのようなα,
β−エチレン性不飽和カルボン酸の金属塩、多官能モノ
マー、N,N′−フェニルビスマレイミド、イオウな
ど、通常架橋剤として用いられるものが挙げられるが、
特にα,β−エチレン性不飽和カルボン酸の金属塩、特
に亜鉛塩が好ましい。
ン酸の金属塩の場合、ゴム成分100重量部に対して2
0ないし40重量部が好ましい。一方α,β−エチレン
性不飽和カルボン酸と金属酸化物とをゴム組成物の調製
中に反応させる場合、α,β−エチレン性不飽和カルボ
ン酸を15〜30重量部と、該α,β−エチレン性不飽
和カルボン酸100重量部に対して酸化亜鉛などの金属
酸化物を15〜35重量部配合することが好ましい。
しては、たとえば硫酸バリウム、炭酸カルシウム、クレ
ー、酸化亜鉛などの無機粉末の1種または2種以上を使
用することができる。これらの充填剤の配合量はゴム成
分100重量部に対して5〜50重量部の範囲が好まし
い。
で軟化剤や液状ゴムなどを適宜配合してもよいし、また
老化防止剤を適宜配合してもよい。
ルパーオキサイド、1,1−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)3,3,5−トリメチルシクロヘキサンなどの有機
過酸化物が用いられる。これらの架橋開始剤の配合量は
ゴム成分100重量部に対して0.1〜5重量部、特に
0.3〜3重量部が好ましい。
重、硬度等の特性の異なった複合層とすることもでき
る。この場合、コアの配合は上記配合の記述に限定され
るものではない。
配合材料をロール、ニーダー、バンバリなどを用いてミ
キシングし、金型を用いて加圧下で145℃〜200
℃、好ましくは150℃〜175℃で10分〜40分間
加硫してコアを作製する。得られたコアはカバーとの密
着をよくするため、表面に接着剤を塗布したりあるいは
表面を粗面化してもよい。
は36.8〜41.4mm、好ましくは37.8〜4
0.8mmの範囲で設計される。36.8mm未満では
カバー層が厚くなり反発性が低下し、一方41.4mm
を越えると、カバー層が薄くなり成形が困難となる。
知の方法を用いて行なうことができる。カバー組成物を
予め半球殻状のハーフシェルに形成し、それを2枚用い
てコアを包み、130〜170℃で1〜5分間加圧成形
するか、または上記カバー組成物を直接コア上に射出成
形してコアを包み込む方法を用いてもよい。カバーの厚
さは0.7〜3.0mm、好ましくは1.0〜2.5m
mである。0.7mmより小さいと繰返し打撃した場合
にカバー割れが起こりやすくなる欠点を有し、3.0m
mより大きいと打球感が悪くなる。さらに、カバー成形
時、必要に応じてディンプルを多数表面上に形成する。
本発明のゴルフボールは美観を高め、商品価値を上げる
ために、通常ペイント仕上げ、マーキングスタンプ等を
施して市場に投入される。
もできるが複数層のカバーとして構成することもでき
る。そして本発明のゴルフボールは、通常ボール直径4
2.67〜43.00mmの範囲でボール重量45.0
0〜45.93gの範囲に設計される。
し、金型内で所定温度で所定時間、加熱プレスすること
により直径28mmのコアを作製した。さらに糸ゴムを
前記コアに伸張状態で巻きつけ、直径40mmの糸巻き
コアを作成した。
で示している。カバー用ゴム組成物を二軸混練押出機で
シリンダー温度180℃で押し出した。押し出し温度は
有機短繊維の融点以下であることが重要である。押出条
件は、 スクリュー径:45mm スクリュー回転数:200rpm スクリューL/D:35 であり、配合物は押出機のダイの位置で195〜205
℃に加熱された。
ーフシェルを射出成形し、これを2枚用いて上記のコア
を包み、金型内で150℃でプレス熱圧縮成形し、冷却
後、ゴルフボールを取り出した。その後、表面にペイン
トを塗装して、直径42.8mm重量45.4gを有す
るゴルフボールを作製した。
のカバー硬度、反発性能、耐カット性ならびにスピン特
性を評価した。
よって行なった。 (1) スピン特性(耐フライヤー性) ティにゴルフボールをのせてピッチングウエッジにより
ショットした直後のスピン量P1と深さ4cmのラフで
ショットした直後のスピン量P2を測定し(P2/P
1)×100をもとめ耐フライヤー性を評価した。比較
例1を基準に指数評価した。数字が100に近いほどフ
ライヤーが生じにくいことを示す。この耐フライヤー性
は上級プレイヤー10人による実打した場合の平均値で
示す。
たゴルフボールを打ち、衝突前後の各物体の速度をレー
ザーで読み取り計算したものである。実施例1を100
とした指数で表示している。
生じるように打撃し、カットの大きさを5点法で評価し
た。5点はほとんど無傷で、1点は傷が大きかったこと
を示す。
(SEPS)で商品名はHG252である。 注2)武田バーディッシェウレタン社製のウレタン系熱
可塑性エラストマーで商品名はET890である。 注3)デュポン社製のサーリン8945/サーリン99
45の等量混合物サーリン8945:ナトリウムイオン
中和エチレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹
脂、MI=4.8サーリン9945:亜鉛イオン中和エ
チレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂、M
I=5.2 注4)宇部興産社製のナイロン短繊維補強ポリマーLA
1060 天然ゴム/低密度ポリエチレン/ナイロン6短繊維=1
00/75/87(重量比率):有機短繊維の直径;
0.2μm、短繊維補強ポリマー中の有機短繊維の含
量;33.2重量% 注5)東レデュポン社製のアラミド短繊維を細かく裁断
して短繊維としたもの 注6)堺化学社製の硫酸バリウムBMH 注7)石原産業社製の酸化チタンA220 注8)四国化成工業社製アルボレックスY3A(アミノ
シラン系カップリング剤で処理している)
1〜比較例5のゴルフボール特性の測定結果を示す。
トマーをポリマー成分として用い、これに有機短繊維を
配合しないカバー組成物であり、スピン特性は優れる
が、耐カット性はかなり劣っている。
ストマーとアイオノマー樹脂の混合系をポリマー成分に
用い、これに有機短繊維を配合しないカバー組成物を用
いており、スピン特性が劣っている。
ー成分として用い、これに無機短繊維のホウ酸アルミニ
ウムウィスカを配合したカバー組成物であり反発性能が
劣っている。
配合したカバー組成物、さらに実施例8および実施例9
は有機短繊維としてケブラーパルプを配合したカバー組
成物を用いており、反発性能、耐カット性およびスピン
特性が総合的に優れている。また実施例3、実施例4、
実施例6、実施例7、実施例8および実施例9はポリマ
ー成分にアイオノマー樹脂を混合したものでスピン特性
は実施例1、実施例2および実施例5より若干劣るもの
の耐カット性は同レベルかまたはより優れている。
すべての点で例示であって制限的なものではないと考え
られるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではな
くて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれるこ
とが意図される。
のポリマー成分に熱可塑性エラストマーを主成分とし必
要により熱可塑性樹脂を混合し、これに有機短繊維を所
定量配合したため、反発性能を維持しながら、ラフから
のアイアンによる打球時にスピン量がかかりやすく、さ
らに耐カット性に優れたゴルフボールが得られる。
Claims (5)
- 【請求項1】 コアと、該コアを被覆するカバーからな
るゴルフボールにおいて、前記カバーは熱可塑性エラス
トマーを主成分とするポリマー成分に、有機短繊維を混
合したカバー組成物であることを特徴とするゴルフボー
ル。 - 【請求項2】 熱可塑性エラストマーがスチレン系熱可
塑性エラストマーまたはウレタン系熱可塑性エラストマ
ーであることを特徴とする請求項1記載のゴルフボー
ル。 - 【請求項3】 ポリマー成分に50重量部未満の熱可塑
性樹脂を混合していることを特徴とする請求項1記載の
ゴルフボール。 - 【請求項4】 有機短繊維はカバー組成物のポリマー成
分100重量部に対して0.5〜20重量部配合されて
いることを特徴とする請求項1記載のゴルフボール。 - 【請求項5】 カバー組成物の曲げ剛性率が80〜30
0MPaであり、カバー表面のショアD硬度が41〜5
6であることを特徴とする請求項1記載のゴルフボー
ル。
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