JP2002130234A - 止め輪 - Google Patents

止め輪

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JP2002130234A
JP2002130234A JP2000324359A JP2000324359A JP2002130234A JP 2002130234 A JP2002130234 A JP 2002130234A JP 2000324359 A JP2000324359 A JP 2000324359A JP 2000324359 A JP2000324359 A JP 2000324359A JP 2002130234 A JP2002130234 A JP 2002130234A
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annular
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要 城下
Noboru Minamoto
昇 源
Toshio Iida
俊雄 飯田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トルクセンサにおけるセンサハウジングのよう
な収容部材にコイルホルダーのような被収容部材を、板
バネ等の弾性部材を別途用いることなく、省スペース化
を図りつつがたつきなく固定できる止め輪を提供する。 【解決手段】止め輪60は割り部61を有する環状部6
2を備え、径が拡縮するように弾性変形可能とされてい
る。その環状部62の内周により片持ち状に支持される
と共に、周方向に沿って並列する複数の突出部63が、
その環状部62と一体的に成形されている。各突出部6
3は、環状部62の内周から中心に向かうに従い軸方向
一方に向かうように、その環状部62から径方向内方お
よび軸方向外方に突出される。各突出部63は環状部6
2に対して軸方向において弾性的に揺動可能とされてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械要素である止
め輪の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図15に示す従来のトルクセンサ101
は、センサハウジング102に内蔵される筒状の一対の
コイルホルダー103、104と、そのコイルホルダー
103、104により保持されるコイル105、106
と、そのコイル105、106により囲まれるトルク伝
達シャフト107とを備え、そのコイル105、106
の出力に基づき伝達トルクを検出する。そのシャフト1
07は軸受108、109を介してセンサハウジング1
02により支持され、一方の軸受108の外輪108a
と一方のコイルホルダー103との間と、両コイルホル
ダー103、104の間とにスペーサ110、111が
介在する。そのセンサセンサハウジング102の内部に
設けられた周溝102bに従来周知の止め輪110が嵌
入され、その止め輪110に伝達シャフト107が挿入
される。その止め輪110とコイルホルダー103、1
04との間に板バネ112が介在する。その止め輪11
0とセンサハウジング102の内部に設けられた受け部
102aとの間に、コイルホルダー103、104、軸
受108の外輪108a、スペーサ110、111、板
バネ112が挟み込まれる。この挟み込み状態において
板バネ112が自然状態から弾性的に圧縮変形した状態
とされることで、コイルホルダー103、104をスペ
ーサ110、111と軸受108の外輪108aを介し
て受け部102aに向かい押し付ける弾力が付与され
る。これによりコイルホルダー103、104をセンサ
ハウジング102に対してがたをなくして固定できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
コイルホルダー103、104を弾力によって受け部1
02aに押し付けるため、止め輪110と板バネ112
とが必要である。そのため、部品点数が多くなり、トル
クセンサ101の寸法が伝達シャフト107の軸方向に
おいて大きくなり、組み立てにも手間を要するという問
題がある。
【0004】本発明は上記従来技術の問題を解決するこ
とができる止め輪を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、割り部を有す
る環状部を備え、径が拡縮するように弾性変形可能とさ
れている止め輪に適用される。
【0006】本発明の第1の特徴は、その環状部の内周
により片持ち状に支持されると共に、周方向に沿って並
列する複数の突出部が、その環状部と一体的に成形さ
れ、各突出部は、その環状部の内周から中心に向かうに
従い軸方向一方に向かうように、その環状部から径方向
内方および軸方向外方に突出され、各突出部は環状部に
対して軸方向において弾性的に揺動可能とされている点
にある。本発明の第1の特徴によれば、止め輪の環状部
を例えばセンサハウジング等の収容部材の内周に形成さ
れた溝に嵌入し、その収容部材に収容される被収容部材
を、その止め輪の突出部と収容部材に対する軸方向変位
が規制されている受け部とで挟み込み、この挟み込み状
態において突出部が自然状態から弾性的に揺動した状態
とされることで、その被収容部材を受け部に向かい押し
付ける弾力を付与できる。すなわち、弾性部材を用いる
ことなく止め輪だけで被収容部材をがたつきなく固定で
きる。
【0007】特に、センサハウジングに内蔵される筒状
のコイルホルダーと、そのコイルホルダーにより保持さ
れるコイルと、そのコイルにより囲まれるトルク伝達シ
ャフトとを備え、そのコイルの出力に基づき伝達トルク
を検出するトルクセンサにおいて、そのセンサハウジン
グの内部に設けられた溝に本発明の第1の特徴を備えた
止め輪の環状部が嵌入され、その止め輪に前記伝達シャ
フトが挿入され、その止め輪の突出部とセンサセンサハ
ウジングの内部に設けられた受け部との間に前記コイル
ホルダーが挟み込まれ、このコイルホルダーの挟み込み
状態において突出部が自然状態から弾性的に揺動した状
態とされることで、そのコイルホルダーを前記受け部に
向かい押し付ける弾力が付与されるのが好ましい。
【0008】本発明の第2の特徴は、その環状部の外周
により片持ち状に支持されると共に、周方向に沿って並
列する複数の突出部が、その環状部と一体的に成形さ
れ、各突出部は、その環状部の外周から放射方向に向か
うに従い軸方向一方に向かうように、その環状部から径
方向外方および軸方向外方に突出され、各突出部は環状
部に対して軸方向において弾性的に揺動可能とされてい
る点にある。本発明の第2の特徴によれば、止め輪の環
状部を例えばシャフト等の軸部材の外周に形成された溝
に嵌入し、その軸部材の外周に嵌め合わされる被嵌め合
わせ部材を、その止め輪の突出部と軸部材に対して軸方
向変位が規制されている受け部とで挟み込み、この挟み
込み状態において突出部が自然状態から弾性的に揺動し
た状態とされることで、その被嵌め合わせ部材を受け部
に向かい押し付ける弾力を付与できる。すなわち、弾性
部材を用いることなく止め輪だけで被嵌め合わせ部材を
がたつきなく固定できる。
【0009】本発明の止め輪において、前記環状部の内
外周は円周に沿うものとされ、その環状部の内周が沿う
円周の中心と外周が沿う円周の中心とは互いに対して偏
心し、その環状部の内周と外周との間の径方向における
距離は、前記割り部に近接する程に小さくされているの
が好ましい。この構成によれば、止め輪を収容部材や軸
部材に形成された溝に嵌入するため、割り部の間隔を狭
めて径を縮小する際に、環状部の内周と外周との間の径
方向における距離が割り部に近接する程に小さくされて
いることで、止め輪を容易に弾性変形させることができ
る。これにより、その止め輪の溝への嵌入作業を容易に
行える。
【0010】本発明の止め輪において、前記割り部に近
接して配置される突出部の周方向における寸法は、前記
割り部から離れて配置される突出部の周方向における寸
法よりも大きくされているのが好ましい。この構成によ
れば、各突出部を環状部に対して弾性的に揺動させ、被
収容部材あるいは被嵌め合わせ部材を受け部に押し付け
る弾力を作用させる際に、その押し付け力が割り部の近
傍において割り部から離れた位置よりも小さくなるのを
防止でき、その押し付け力の均一化を図ることができ
る。
【0011】本発明の止め輪において、各突出部は、突
出方向前端部位が凸曲面となるように湾曲されているの
が好ましい。これにより、各突出部に接する部材が傷付
くのを防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜図4を参照して本発明の第
1実施形態を説明する。図1に示すトルクセンサ1は、
車両の電動パワーステアリング装置における操舵トルク
を検出する。そのトルクセンサ1は、センサハウジング
2と、入力シャフト3と、出力シャフト4とを備えてい
る。その入力シャフト3は、そのセンサハウジング2の
内周により転がり軸受12を介して支持される。その出
力シャフト4は、センサハウジング2の内周により転が
り軸受13、14を介して支持される。その入出力シャ
フト3、4がトルク伝達シャフトになる。
【0013】その入力シャフト3の一端にステアリング
シャフト6の一端がピン8により連結されている。その
ステアリングシャフト6の他端はステアリングホイール
(図示省略)に接続される。その入力シャフト3と出力
シャフト4にトーションバー7が挿入される。そのトー
ションバー7は、一端が入力シャフト3の一端に上記ピ
ン8により連結され、他端が出力シャフト4に図外ピン
により連結されている。これにより、その入力シャフト
3と出力シャフト4は操舵抵抗に応じたトーションバー
7の捩じれにより、弾性的に相対回転可能とされてい
る。
【0014】その出力シャフト4の回転が、例えばラッ
クピニオン式ステアリングギア等を介して車輪に伝達さ
れることで車両の舵角が変化する。その出力シャフト4
の外周にウォームホイール15が同行回転するように取
り付けられる。そのウォームホイール15は、操舵補助
力発生用モータにより回転駆動されるウォーム16に噛
み合う。
【0015】その出力シャフト4の外周に、磁性材製の
第1筒状部材21が同行回転するように取り付けられて
いる。その入力シャフト3の外周に、その第1筒状部材
21の一端面に対向する一端面を有する磁性材製の第2
筒状部材22と、この第2筒状部材21の他端面に対向
する一端面を有する磁性材製の第3筒状部材23とが、
同行回転するように取り付けられている。その第1、第
2筒状部材21、22の相対向する端面それぞれに、複
数の歯21a、22aが周方向の間隔をおいて設けられ
ている。その第3筒状部材23の一端面に、複数の歯2
3aが周方向の間隔をおいて設けられている。その第2
筒状部材21の他端面は歯が形成されず平坦とされてい
る。
【0016】そのセンサハウジング2に、上記軸受1
2、13の間において磁性材製の筒状第1コイルホルダ
ー31と磁性材製の筒状第2コイルホルダー32とが、
入出力シャフト3、4の軸方向に沿って並列するように
内蔵されている。その第1コイルホルダー31により第
1コイル33が保持され、その第2コイルホルダー32
により第2コイル34が保持されている。各コイルホル
ダー31、32は、入出力シャフト3、4と同心に配置
される周壁31a、32aと、この周壁31a、32a
の一端から径方向内方に向かい延びる円環状側壁31
b、32bと、その周壁31a、32aの他端から径方
向内方に向かい延びる円環状蓋部材31c、32cとを
有する。各コイル33、34は入出力シャフト3、4を
囲む。
【0017】各コイル33、34は、センサハウジング
2に取り付けられたプリント基板41に配線を介して接
続される。そのプリント基板41上の図4に示す信号処
理回路により、検出トルク値に対応する信号が出力され
る。すなわち、その第1筒状部材21の一端部と第2筒
状部材22の一端部とは第1コイル33により覆われ、
その第2筒状部材22の他端部と第3筒状部材23の一
端部とは第2コイル34により覆われる。その第1筒状
部材21と第2筒状部材22の歯21a、22aの対向
部分の面積は、入出力シャフト5により伝達されるトル
クに応じてトーションバー7が捩れて両筒状部材21、
22が相対回転することで変化する。この変化により、
その歯21a、22aの対向間において、第1コイル3
3の発生磁束に対する磁気抵抗が変化する。その変化に
応じて第1コイル33の出力が変化することから、その
コイル33の出力に基づき伝達トルクを検出できる。そ
の第2筒状部材22の他端と第3筒状部材23の歯23
aとの対向部分の面積は一定とされ、第2コイル34の
発生磁束に対する磁気抵抗の変化は操舵抵抗の影響を受
けることがなく、温度変動による第1コイル33の出力
変動と第2コイル34の出力変動とは互いに等しくされ
る。第1コイル33は抵抗45を介して発振器46に接
続され、第2コイル34は抵抗47を介して発振器46
に接続されている。各コイル33、34は差動増幅回路
48に接続され、その差動増幅回路48の出力値がトル
クセンサ1による検出トルクに対応するものとされる。
これにより、温度変動によるトルクセンサ1の出力変動
が補償されている。その差動増幅回路48から出力され
る伝達トルクに対応した信号に応じて上記モータが駆動
され、そのモータの回転がウォーム16、ウォームホイ
ール15を介して出力シャフト4に伝達されることで操
舵補助力が付与される。
【0018】その入出力シャフト3、4の軸方向におい
て、第1コイルホルダー31の一端はセンサハウジング
2の内周に嵌め合わされた止め輪60に当接し、第2コ
イルホルダー32の一端はスペーサ56に当接し、第1
コイルホルダー31の他端と第2コイルホルダー32の
他端とは互いに当接し、スペーサ56は軸受12の外輪
12aに当接し、その外輪12aはセンサハウジング2
の内面の段差により構成される受け部2′に当接するよ
うに配置される。その第1、第2コイルホルダー31、
32をスペーサ56と軸受12の外輪12aとを介して
受け部2′に押し付ける弾力が、その止め輪60により
付与される。
【0019】図2、図3に示すように、その止め輪60
は、割り部61を有する環状部62と複数の突出部63
とを備える。その割り部61の間隔Wが変化すること
で、止め輪60は径が拡縮するように弾性変形可能とさ
れている。また、割り部61に隣接する両突出部63に
工具挿入孔65が形成されている。その環状部62の内
外周は円周に沿うものとされ、本実施形態では環状部6
2の内周62aが沿う円周と外周62bが沿う円周とは
同一の中心Oを有する。各突出部63は、環状部62の
内周により片持ち状に支持されると共に、周方向に沿っ
て並列し、例えばバネ鋼板等から環状部62と一体的に
成形される。各突出部63それぞれの径方向寸法は互い
に等しくされ、また、各突出部63それぞれの周方向寸
法も互いに等しくされている。
【0020】各突出部63は、環状部62の内周から中
心Oに向かうに従い軸方向一方に向かうように、その環
状部62から径方向内方および軸方向外方に突出され、
環状部62に対して軸方向において弾性的に揺動可能と
されている。
【0021】その止め輪60の環状部62は上記センサ
ハウジング2の内部に形成された周溝71に嵌入され
る。すなわち、工具挿入孔65に挿入される工具により
止め輪60は径が縮小するように弾性変形され、その状
態でセンサハウジング2に挿入され、しかる後に復元変
形されることで溝71に嵌入される。本実施形態では、
その溝71は上記軸受13の外輪13aの一端面と、セ
ンサハウジング2に形成された凹部の内面とにより構成
されているが、環状部を嵌入できる溝であれば構成は限
定されず、例えばセンサハウジング2内面に形成される
凹部だけで溝を構成してもよい。その止め輪60に上記
入出力シャフト3、4が挿入される。その止め輪60の
突出部63とセンサハウジング2の内部に設けられた受
け部2′との間に上記コイルホルダー31、32がスペ
ーサ56と軸受12の外輪12aと共に挟み込まれる。
このコイルホルダー31、32の挟み込み状態におい
て、環状部62に対して各突出部63が自然状態から弾
性的に揺動した状態とされる。本実施形態では、軸受1
3の外輪13aの一端面と受け部2′との間の距離が、
止め輪60、両コイルホルダー31、32、スペーサ5
6、軸受12の外輪12aの軸方向寸法の総和よりも小
さくされている。これにより、両コイルホルダー31、
32をスペーサ56と軸受12の外輪12aを介して受
け部2′に向かい押し付ける弾力が付与される。
【0022】上記構成によれば、従来のような板バネを
用いることなく止め輪60だけで、コイルホルダー3
1、32をスペーサ56と軸受12の外輪12aと共に
センサハウジング2に対してがたつきをなくして固定す
ることができる。
【0023】図5は、第1実施形態の第1変形例の止め
輪160を示す。上記実施形態の止め輪60との相違
は、環状部62の内周62aが沿う円周の中心O1と外
周62bが沿う円周の中心O2とが、図においてEだけ
互いに対して偏心する。これにより、その環状部62の
内周62aと外周62bとの間の径方向における距離
は、周方向において漸次変化するものとされ、その距離
は割り部61に近接する程に小さくされる。また、各突
出部63の径方向寸法が互いに異なるものとされること
で、各突出部63の先端は環状部62の外周62bが沿
う円周と同心の円周上に位置される。これにより、突出
部63を溝71に嵌入するために割り部61の間隔Wを
狭めて止め輪160の径を縮小する際に、環状部62の
内周と外周との間の径方向における距離が割り部61に
近接する程に小さくされていることで、止め輪160へ
の曲げ応力を均等にでき、大きく変位させることができ
る。よって、その止め輪160の溝71への嵌入作業を
容易に行える。他は上記実施形態と同様で同様部分は同
一符号で示す。
【0024】図6は、第1実施形態の第2変形例の止め
輪260を示し、上記第1変形例の止め輪160との相
違は、各突出部63の径方向寸法が互いに等しくされる
ことで、各突出部63の先端は環状部62の内周62a
が沿う円周と同心の円周上に位置される。他は第1変形
例と同様で同様部分は同一符号で示す。
【0025】図7は、第1実施形態の第3変形例の止め
輪360を示す。上記実施形態の止め輪60との相違
は、各突出部63の周方向における寸法が互いに異なる
ものとされ、割り部61に近接して配置される突出部6
3の周方向における寸法が、その割り部61から離れて
配置される突出部63の周方向における寸法よりも大き
くされている点にある。これにより、各突出部63を環
状部62に対して弾性的に揺動させ、両コイルホルダー
31、32をスペーサ56と軸受12の外輪12aと共
に受け部2′に向かい押し付ける弾力を作用させる際
に、その押し付け力が割り部61の近傍においては割り
部61から離れた位置よりも小さくなるのを防止でき、
その押し付け力の均一化を図ることができる。他は上記
実施形態と同様で同様部分は同一符号で示す。
【0026】図8は、第1実施形態の第4変形例の止め
輪460を示し、上記第3変形例の止め輪360との相
違は、環状部62の内周62aが沿う円周の中心O1と
外周62bが沿う円周の中心O2とが、図においてEだ
け互いに対して偏心する。これにより、その環状部62
の内周62aと外周62bとの間の径方向における距離
は、周方向において漸次変化するものとされ、その距離
は割り部61に近接する程に小さくされる。また、各突
出部63の径方向寸法が互いに異なるものとされること
で、各突出部63の先端は環状部62の外周62bが沿
う円周と同心の円周上に位置される。これにより、第
1、第2変形例と同様に止め輪460の径を容易に縮小
することができる。他は第3変形例と同様で同様部分は
同一符号で示す。
【0027】図9は、第1実施形態の第5変形例の止め
輪560を示し、上記第4変形例の止め輪460との相
違は、各突出部63の径方向寸法が互いに等しくされる
ことで、各突出部63の先端は環状部62の内周62a
が沿う円周と同心の円周上に位置される。他は第4変形
例と同様で同様部分は同一符号で示す。
【0028】上記第1実施形態と、その第1〜第5変形
例においては、図10の(1)に示すように各突出部6
3は突出方向前端部位がエッジ63aとされているが、
図10の(2)に示すように各突出部63は突出方向前
端部位が凸曲面63bとなるように湾曲されていてもよ
い。これにより、各突出部63に接する第1コイルホル
ダー31が傷付くのを防止できる。
【0029】図11〜図13を参照して本発明の第2実
施形態を説明する。図11に示すように、上記第1実施
形態の電動パワーステアリング装置におけるステアリン
グシャフト6は、車体に取り付けられるステアリングコ
ラム80により、転がり軸受81を介して支持され、ス
テアリングホイールHの操舵により回転する。
【0030】そのステアリングシャフト6の軸方向にお
いて、転がり軸受81の内輪81aの一端はスペーサ8
2の他端に当接し、そのスペーサ82の一端はステアリ
ングシャフト6の外周に嵌め合わされた止め輪90に当
接する。その転がり軸受81の外輪81bの他端は、ス
テアリングコラム80の内周に形成された段差により構
成される受け部80aに当接する。その転がり軸受81
をスペーサ82を介して受け部80aに押し付ける弾力
が、その止め輪90により付与される。
【0031】図12、図13に示すように、その止め輪
90は、割り部91を有する環状部92と複数の突出部
93とを備える。その割り部91の間隔Wが変化するこ
とで、止め輪90は径が拡縮するように弾性変形可能と
されている。また、割り部91に隣接する両突出部93
に工具挿入孔95が形成されている。その環状部92の
内外周は円周に沿うものとされ、本実施形態では環状部
92の内周92aが沿う円周と外周92bが沿う円周と
は同一の中心Oを有する。各突出部93は、環状部92
の外周により片持ち状に支持されると共に、周方向に沿
って並列し、例えばバネ鋼板等から環状部92と一体的
に成形される。各突出部93それぞれの径方向寸法は互
いに等しくされ、また、各突出部93それぞれの周方向
寸法も互いに等しくされている。
【0032】各突出部93は、環状部92の外周から放
射方向に向かうに従い軸方向一方に向かうように、その
環状部92から径方向外方および軸方向外方に突出さ
れ、環状部92に対して軸方向において弾性的に揺動可
能とされている。
【0033】その止め輪90の環状部92は上記ステア
リングシャフト6の外周に形成された周溝96に嵌入さ
れる。すなわち、工具挿入孔95に挿入される工具によ
り止め輪90は径が拡大するように弾性変形され、その
状態でステアリングシャフト6に嵌め合わされ、しかる
後に復元変形されることで溝96に嵌入される。その止
め輪90の突出部93と上記ステアリングコラム80に
形成された受け部80aとの間に上記転がり軸受81と
スペーサ82とが挟み込まれる。この挟み込み状態にお
いて、環状部92に対して各突出部93が自然状態から
弾性的に揺動した状態とされる。これにより、転がり軸
受81をスペーサ82を介して受け部80aに向かい押
し付ける弾力が付与される。そのスペーサ82により突
出部93が転がり軸受81の外輪81bに接するのが阻
止されている。
【0034】上記構成によれば、弾性体を用いることな
く止め輪90だけで転がり軸受81をスペーサ82と共
にステアリングコラム80に対してがたつきをなくして
固定することができる。
【0035】上記第2実施形態の第1変形例として、上
記第1実施形態の第1変形例と同様に、環状部92の内
周が沿う円周の中心と外周が沿う円周の中心とが互いに
対して偏心し、その環状部92の内周と外周との間の径
方向における距離が周方向において漸次変化するものと
され、その距離は割り部91に近接する程に小さくさ
れ、また、各突出部93の径方向寸法が互いに異なるも
のとされることで、各突出部93の先端は環状部92の
外周が沿う円周と同心の円周上に位置されてもよい。こ
れにより、突出部93を溝96に嵌入するために割り部
91の間隔Wを拡大して止め輪90の径を拡大する際
に、環状部92の内周と外周との間の径方向における距
離が割り部91に近接する程に小さくされていること
で、止め輪90への曲げ応力を均等にでき、大きく変位
させることができる。よって、その止め輪90の溝96
への嵌入作業を容易に行える。
【0036】その第2実施形態の第2変形例として、上
記第1実施形態の第2変形例と同様に、各突出部93の
径方向寸法が互いに等しくされ、各突出部93の先端が
環状部92の内周が沿う円周と同心の円周上に位置され
る以外は第1変形例と同様の構成としてもよい。
【0037】上記第2実施形態の第3変形例として、上
記第1実施形態の第3変形例と同様に、各突出部93の
周方向における寸法が互いに異なるものとされ、割り部
91に近接して配置される突出部93の周方向における
寸法が、その割り部91から離れて配置される突出部9
3の周方向における寸法よりも大きくされてもよい。こ
れにより、各突出部93を環状部92に対して弾性的に
揺動させ、転がり軸受81をスペーサ82と共に受け部
80aに向かい押し付ける弾力を作用させる際に、その
押し付け力が割り部91の近傍においては割り部91か
ら離れた位置よりも小さくなるのを防止でき、その押し
付け力の均一化を図ることができる。
【0038】その第2実施形態の第4変形例として、上
記第1実施形態の第4変形例と同様に、環状部92の内
周が沿う円周の中心と外周が沿う円周の中心とが互いに
対して偏心し、その環状部92の内周と外周との間の径
方向における距離が周方向において漸次変化するものと
され、その距離は割り部91に近接する程に小さくさ
れ、また、各突出部93の径方向寸法が互いに異なるも
のとされることで、各突出部93の先端は環状部92の
外周が沿う円周と同心の円周上に位置される以外は、第
3変形例と同様の構成としてもよい。これにより、第
1、第2変形例と同様に止め輪90の径を容易に拡大す
ることができる。
【0039】その第2実施形態の第5変形例として、上
記第1実施形態の第5変形例と同様に、各突出部93の
径方向寸法が互いに等しくされることで、各突出部93
の先端は環状部92の内周が沿う円周と同心の円周上に
位置される以外は第4変形例と同様の構成としてもよ
い。
【0040】上記第2実施形態と、その第1〜第5変形
例においては、図14の(1)に示すように各突出部9
3は突出方向前端部位がエッジ93aとされているが、
図14の(2)に示すように各突出部93は突出方向前
端部位が凸曲面93bとなるように湾曲されていてもよ
い。これにより、各突出部93に接するスペーサ82が
傷付くのを防止できる。
【0041】本発明は上記実施形態や変形例に限定され
ない。例えば止め輪により受け部に弾力によって押し付
けられるものは、コイルホルダーやスペーサや軸受の外
輪に限定されず、また、その数は単一でも複数でもよ
い。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、トルクセンサにおける
センサハウジングのような収容部材に対してコイルホル
ダーのような被収容部材を固定したり、シャフト等の軸
部材の外周に嵌め合わされる被嵌め合わせ部材を、その
軸部材に対して軸方向変位が規制されている受け部に対
して固定する場合に、板バネ等の弾性部材を別途用いる
ことなく、省スペース化を図り、能率良く、均一な弾力
の作用によりがたつきなく固定できる止め輪を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のトルクセンサの断面図
【図2】本発明の第1実施形態の止め輪の正面図
【図3】本発明の第1実施形態の止め輪の側面図
【図4】本発明の実施形態のトルクセンサの回路構成説
明図
【図5】本発明の第1実施形態の第1変形例の止め輪の
正面図
【図6】本発明の第1実施形態の第2変形例の止め輪の
正面図
【図7】本発明の第1実施形態の第3変形例の止め輪の
正面図
【図8】本発明の第1実施形態の第4変形例の止め輪の
正面図
【図9】本発明の第1実施形態の第5変形例の止め輪の
正面図
【図10】本発明の第1実施形態とその変形例の止め輪
の(1)は突出部を示す部分断面図、(2)は(1)と
は異なる突出部を示す部分断面図
【図11】本発明の第2実施形態のステアリング装置の
部分断面図
【図12】本発明の第2実施形態の止め輪の正面図
【図13】本発明の第2実施形態の止め輪の側面図
【図14】本発明の第2実施形態とその変形例の止め輪
の(1)は突出部を示す部分断面図、(2)は(1)と
は異なる突出部を示す部分断面図
【図15】従来例のトルクセンサの断面図
【符号の説明】
1 トルクセンサ 3、4 入出力シャフト 31、32 コイルホルダー 33、34 コイル 60、90 止め輪 61、91 割り部 62、92 環状部 63、93 突出部 63b、93b 凸曲面 71、96 溝
フロントページの続き (72)発明者 飯田 俊雄 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内 Fターム(参考) 3D033 CA04 CA28 3J037 AA08 BB06 JA12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】割り部を有する環状部を備え、径が拡縮す
    るように弾性変形可能とされている止め輪において、そ
    の環状部の内周により片持ち状に支持されると共に、周
    方向に沿って並列する複数の突出部が、その環状部と一
    体的に成形され、各突出部は、その環状部の内周から中
    心に向かうに従い軸方向一方に向かうように、その環状
    部から径方向内方および軸方向外方に突出され、各突出
    部は環状部に対して軸方向において弾性的に揺動可能と
    されていることを特徴とする止め輪。
  2. 【請求項2】ハウジングに内蔵される筒状のコイルホル
    ダーと、そのコイルホルダーにより保持されるコイル
    と、そのコイルにより囲まれるトルク伝達シャフトとを
    備え、そのコイルの出力に基づき伝達トルクを検出する
    トルクセンサにおいて、そのハウジングの内部に設けら
    れた溝に請求項1に記載の止め輪の環状部が嵌入され、
    その止め輪に前記伝達シャフトが挿入され、その止め輪
    の突出部とハウジングの内部に設けられた受け部との間
    に前記コイルホルダーが挟み込まれ、このコイルホルダ
    ーの挟み込み状態において突出部が自然状態から弾性的
    に揺動した状態とされることで、そのコイルホルダーを
    前記受け部に向かい押し付ける弾力が付与されることを
    特徴とするトルクセンサ用止め輪。
  3. 【請求項3】割り部を有する環状部を備え、径が拡縮す
    るように弾性変形可能とされている止め輪において、そ
    の環状部の外周により片持ち状に支持されると共に、周
    方向に沿って並列する複数の突出部が、その環状部と一
    体的に成形され、各突出部は、その環状部の外周から放
    射方向に向かうに従い軸方向一方に向かうように、その
    環状部から径方向外方および軸方向外方に突出され、各
    突出部は環状部に対して軸方向において弾性的に揺動可
    能とされていることを特徴とする止め輪。
  4. 【請求項4】前記環状部の内外周は円周に沿うものとさ
    れ、その環状部の内周が沿う円周の中心と外周が沿う円
    周の中心とは互いに対して偏心し、その環状部の内周と
    外周との間の径方向における距離は、前記割り部に近接
    する程に小さくされている請求項1〜3の中の何れかに
    記載の止め輪。
  5. 【請求項5】前記割り部に近接して配置される突出部の
    周方向における寸法は、前記割り部から離れて配置され
    る突出部の周方向における寸法よりも大きくされている
    請求項1〜4の中の何れかに記載の止め輪。
  6. 【請求項6】各突出部は、突出方向前端部位が凸曲面と
    なるように湾曲されている請求項1〜5の中の何れかに
    記載の止め輪。
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