JP2002123577A - 工事支援システムおよび工事支援方法 - Google Patents
工事支援システムおよび工事支援方法Info
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スケジュール管理を顧客と受託者がネットワ
ーク上で行うことにより、進捗状況をリアルタイムで確
認可能とする。 【解決手段】 作業者は、チェックリストに従って作業
を進めて行き、入力装置としてのマウスを使用して、確
認した作業項目に対応するチェックボックスをクリック
する。現地での作業を進める。作業者端末109は、こ
のチェックリストにおけるチェックの有無に基づいて、
工事の実績を示す実績データを作成し、業務支援サーバ
101へ送信する。業務支援サーバ101では、予めデ
ータベースに記憶されているスケジュールのデータ(予
定データ)と、更新された実績データとに基づいて、工
事の進捗状況を推定する処理を行なう。
ーク上で行うことにより、進捗状況をリアルタイムで確
認可能とする。 【解決手段】 作業者は、チェックリストに従って作業
を進めて行き、入力装置としてのマウスを使用して、確
認した作業項目に対応するチェックボックスをクリック
する。現地での作業を進める。作業者端末109は、こ
のチェックリストにおけるチェックの有無に基づいて、
工事の実績を示す実績データを作成し、業務支援サーバ
101へ送信する。業務支援サーバ101では、予めデ
ータベースに記憶されているスケジュールのデータ(予
定データ)と、更新された実績データとに基づいて、工
事の進捗状況を推定する処理を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器等の工事
支援システムおよび工事支援方法に関し、より詳細に
は、通信ネットワークに接続された端末を介してユーザ
がスケジュールの管理、およびワークフローの管理を行
うことができる工事支援システムおよび工事支援方法並
びに工事支援サーバ、コンピュータ・プログラム・プロ
ダクトに関する。
支援システムおよび工事支援方法に関し、より詳細に
は、通信ネットワークに接続された端末を介してユーザ
がスケジュールの管理、およびワークフローの管理を行
うことができる工事支援システムおよび工事支援方法並
びに工事支援サーバ、コンピュータ・プログラム・プロ
ダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から行われている通信機器等の設備
に関する現地調整(現調)、点検または保守等の工事に
関する業務では、紙の工程管理表を使用してスケジュー
ルの作成および管理を行っていた。そして、作業現場に
赴いた作業者が作業を行う場合は、点検に必要な作業項
目が網羅された紙のチェックシートを所持して点検を行
い、確認の済んだ作業項目についてチェックを行うこと
により作業を進めていた。一方、管理者側においては、
作業者から作業状況の報告を受けることによりプロジェ
クトの進捗状況を把握し、これに基づいてプロジェクト
の進捗の管理やスケジュール変更の検討を行っていた。
に関する現地調整(現調)、点検または保守等の工事に
関する業務では、紙の工程管理表を使用してスケジュー
ルの作成および管理を行っていた。そして、作業現場に
赴いた作業者が作業を行う場合は、点検に必要な作業項
目が網羅された紙のチェックシートを所持して点検を行
い、確認の済んだ作業項目についてチェックを行うこと
により作業を進めていた。一方、管理者側においては、
作業者から作業状況の報告を受けることによりプロジェ
クトの進捗状況を把握し、これに基づいてプロジェクト
の進捗の管理やスケジュール変更の検討を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来か
ら行われている工事では、スケジュールが変更された場
合に、当該工事のためのプロジェクトに携わる全ての関
係者にその変更の通知を確実に行うことができず、関係
者間でスケジュールに関する情報の統一を図ることが困
難であるという問題があった。
ら行われている工事では、スケジュールが変更された場
合に、当該工事のためのプロジェクトに携わる全ての関
係者にその変更の通知を確実に行うことができず、関係
者間でスケジュールに関する情報の統一を図ることが困
難であるという問題があった。
【0004】また、従来から行われている工事では、プ
ロジェクトに携わる全ての関係者が最新の進捗状況をリ
アルタイムで知ることができない。したがって、ある工
程から次の工程への業務の移行が迅速に行えないという
問題があった。
ロジェクトに携わる全ての関係者が最新の進捗状況をリ
アルタイムで知ることができない。したがって、ある工
程から次の工程への業務の移行が迅速に行えないという
問題があった。
【0005】また、スケジュールの予定をオーバーした
場合や、予算が超過した場合等に、スケジュールの管理
者が迅速にその状況を把握できないため、迅速なスケジ
ュールの見直しを行うことができず、結果として無駄な
作業が発生するという問題があった。
場合や、予算が超過した場合等に、スケジュールの管理
者が迅速にその状況を把握できないため、迅速なスケジ
ュールの見直しを行うことができず、結果として無駄な
作業が発生するという問題があった。
【0006】また、作業中に特定の作業が分からないと
いう状況が発生した場合の対応策として、作業者に対す
る指示またはサポートを行うため、作業方法の説明書に
基づいて業務を遂行させるといった方法が知られてい
る。しかし、文章化された説明では、実際に行われる動
作を伝達することが困難であるという問題があった。
いう状況が発生した場合の対応策として、作業者に対す
る指示またはサポートを行うため、作業方法の説明書に
基づいて業務を遂行させるといった方法が知られてい
る。しかし、文章化された説明では、実際に行われる動
作を伝達することが困難であるという問題があった。
【0007】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、スケジュール
管理を顧客と受託者がネットワーク上で行うことによ
り、進捗状況をリアルタイムで確認可能な工事支援シス
テムを提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、スケジュール
管理を顧客と受託者がネットワーク上で行うことによ
り、進捗状況をリアルタイムで確認可能な工事支援シス
テムを提供することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、現場にいる作
業者の作業ミスを防止することが出来る工事支援システ
ムを提供することにある。
業者の作業ミスを防止することが出来る工事支援システ
ムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、通信ネ
ットワークに接続され、複数の工事に関する管理業務を
支援するサービスを行うサーバと、前記工事を請負う業
者の作業者によって使用され、前記サーバと相互に通信
を行うことができる作業者端末とを備えた工事支援シス
テムであって、前記サーバは、前記工事のスケジュール
を示す予定データを記憶する記憶手段と、該記憶手段に
記憶されている前記予定データ、および前記作業者端末
から送信され、前記工事の実績を示す実績データに基づ
いて、前記工事の進捗状況を推定する情報処理手段と、
外部の端末から前記通信ネットワークを介して受信した
要求に応じて、前記情報処理手段によって推定された前
記進捗状況を表示するための第1の表示データを送信す
る情報提供手段とを備え、前記作業者端末は、入力装置
から入力された前記工事に関するデータに基づいて前記
実績データを作成し、前記サーバへ送信する送信手段を
備えたことを特徴とする。
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、通信ネ
ットワークに接続され、複数の工事に関する管理業務を
支援するサービスを行うサーバと、前記工事を請負う業
者の作業者によって使用され、前記サーバと相互に通信
を行うことができる作業者端末とを備えた工事支援シス
テムであって、前記サーバは、前記工事のスケジュール
を示す予定データを記憶する記憶手段と、該記憶手段に
記憶されている前記予定データ、および前記作業者端末
から送信され、前記工事の実績を示す実績データに基づ
いて、前記工事の進捗状況を推定する情報処理手段と、
外部の端末から前記通信ネットワークを介して受信した
要求に応じて、前記情報処理手段によって推定された前
記進捗状況を表示するための第1の表示データを送信す
る情報提供手段とを備え、前記作業者端末は、入力装置
から入力された前記工事に関するデータに基づいて前記
実績データを作成し、前記サーバへ送信する送信手段を
備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の工事支援システムにおいて、前記第1の表示デ
ータは、前記実績が前記スケジュールより遅れている場
合、警告情報を表示する第2の表示データを含むことを
特徴とする。
に記載の工事支援システムにおいて、前記第1の表示デ
ータは、前記実績が前記スケジュールより遅れている場
合、警告情報を表示する第2の表示データを含むことを
特徴とする。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2に記載の工事支援システムにおいて、前記記憶
手段は、前記工事の作業項目を列記したチェックリスト
のデータを記憶し、前記情報提供手段は、前記作業者端
末からの要求に応じて、前記チェックリストのデータを
送信することを特徴とする。
または2に記載の工事支援システムにおいて、前記記憶
手段は、前記工事の作業項目を列記したチェックリスト
のデータを記憶し、前記情報提供手段は、前記作業者端
末からの要求に応じて、前記チェックリストのデータを
送信することを特徴とする。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の工事支援システムにおいて、前記チェックリス
トは、前記作業項目毎に、該作業項目に記載された作業
の終了を示す符号を入力可能な入力欄を備えたことを特
徴とする。
に記載の工事支援システムにおいて、前記チェックリス
トは、前記作業項目毎に、該作業項目に記載された作業
の終了を示す符号を入力可能な入力欄を備えたことを特
徴とする。
【0013】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載の工事支援システムにおいて、前記入力欄は、作
業を認められている前記作業項目に対応する入力欄のみ
前記符号を入力できることを特徴とする。
に記載の工事支援システムにおいて、前記入力欄は、作
業を認められている前記作業項目に対応する入力欄のみ
前記符号を入力できることを特徴とする。
【0014】また、請求項6に記載の発明は、請求項4
または5に記載の工事支援システムにおいて、前記入力
欄に入力された前記符号のデータに基づいて前記実績デ
ータを作成することを特徴とする。
または5に記載の工事支援システムにおいて、前記入力
欄に入力された前記符号のデータに基づいて前記実績デ
ータを作成することを特徴とする。
【0015】また、請求項7に記載の発明は、請求項1
ないし6のいずれか1項に記載の工事支援システムにお
いて、前記記憶手段は、前記工事の作業を説明するマニ
ュアルを記憶し、前記情報提供手段は、前記作業者端末
からの要求に応じて前記マニュアルを送信し、前記作業
者端末は該作業者端末に備えられた表示装置に前記マニ
ュアルを表示することを特徴とする。
ないし6のいずれか1項に記載の工事支援システムにお
いて、前記記憶手段は、前記工事の作業を説明するマニ
ュアルを記憶し、前記情報提供手段は、前記作業者端末
からの要求に応じて前記マニュアルを送信し、前記作業
者端末は該作業者端末に備えられた表示装置に前記マニ
ュアルを表示することを特徴とする。
【0016】また、請求項8に記載の発明は、請求項7
に記載の工事支援システムにおいて、前記マニュアル
は、前記工事の対象となる装置のイメージを含む構成図
を表示し、前記入力装置により前記イメージが選択され
ると、前記イメージに対応する説明を前記表示装置に表
示することを特徴とする。
に記載の工事支援システムにおいて、前記マニュアル
は、前記工事の対象となる装置のイメージを含む構成図
を表示し、前記入力装置により前記イメージが選択され
ると、前記イメージに対応する説明を前記表示装置に表
示することを特徴とする。
【0017】また、請求項9に記載の発明は、請求項7
または8に記載の工事支援システムにおいて、前記マニ
ュアルは、前記工事の対象となる装置の仕様に関する説
明を含むことを特徴とする。
または8に記載の工事支援システムにおいて、前記マニ
ュアルは、前記工事の対象となる装置の仕様に関する説
明を含むことを特徴とする。
【0018】また、請求項10に記載の発明は、請求項
1ないし9のいずれか1項に記載の工事支援システムに
おいて、前記工事の納期を含む発注データを送信する管
理者端末を備え、前記記憶手段は、前記発注データを記
憶することを特徴とする。
1ないし9のいずれか1項に記載の工事支援システムに
おいて、前記工事の納期を含む発注データを送信する管
理者端末を備え、前記記憶手段は、前記発注データを記
憶することを特徴とする。
【0019】また、請求項11に記載の発明は、請求項
1ないし10のいずれか1項に記載の工事支援システム
において、前記工事を請負う業者に設置され、前記進捗
状況を閲覧可能なベンダ端末を備えたことを特徴とす
る。
1ないし10のいずれか1項に記載の工事支援システム
において、前記工事を請負う業者に設置され、前記進捗
状況を閲覧可能なベンダ端末を備えたことを特徴とす
る。
【0020】また、請求項12に記載の発明は、請求項
11に記載の工事支援システムにおいて、前記記憶手段
は、前記工事の予算を示す予算データを記憶し、前記情
報処理手段は、前記記憶手段に記憶されている前記予算
データ、および前記ベンダ端末から送信され、前記工事
の費用を示す費用データとに基づいて、前記工事の進捗
状況を推定することを特徴とする。
11に記載の工事支援システムにおいて、前記記憶手段
は、前記工事の予算を示す予算データを記憶し、前記情
報処理手段は、前記記憶手段に記憶されている前記予算
データ、および前記ベンダ端末から送信され、前記工事
の費用を示す費用データとに基づいて、前記工事の進捗
状況を推定することを特徴とする。
【0021】また、請求項13に記載の発明は、通信ネ
ットワークに接続され、複数の工事に関する管理業務を
支援するサービスを行うサーバと、前記工事を請負う業
者の作業者によって使用され、前記サーバと相互に通信
を行うことができる作業者端末とを備えた工事支援シス
テムにおいて行われる工事支援方法であって、前記工事
のスケジュールを示す予定データを前記サーバの記憶手
段に記憶する記憶ステップと、前記作業者端末の入力装
置から入力された前記工事に関するデータに基づいて前
記工事の実績を示す実績データを作成し、前記サーバへ
送信する第1の送信ステップと、前記記憶ステップにお
いて記憶された前記予定データ、および前記第1の送信
ステップにおいて送信された前記実績データに基づい
て、前記工事の進捗状況を推定する情報処理ステップ
と、外部の端末から前記通信ネットワークを介して受信
した要求に応じて、前記進捗状況を表示するための第1
の表示データを作成する第2の送信ステップとを備えた
ことを特徴とする。
ットワークに接続され、複数の工事に関する管理業務を
支援するサービスを行うサーバと、前記工事を請負う業
者の作業者によって使用され、前記サーバと相互に通信
を行うことができる作業者端末とを備えた工事支援シス
テムにおいて行われる工事支援方法であって、前記工事
のスケジュールを示す予定データを前記サーバの記憶手
段に記憶する記憶ステップと、前記作業者端末の入力装
置から入力された前記工事に関するデータに基づいて前
記工事の実績を示す実績データを作成し、前記サーバへ
送信する第1の送信ステップと、前記記憶ステップにお
いて記憶された前記予定データ、および前記第1の送信
ステップにおいて送信された前記実績データに基づい
て、前記工事の進捗状況を推定する情報処理ステップ
と、外部の端末から前記通信ネットワークを介して受信
した要求に応じて、前記進捗状況を表示するための第1
の表示データを作成する第2の送信ステップとを備えた
ことを特徴とする。
【0022】また、請求項14に記載の発明は、請求項
13に記載の工事支援方法において、前記第1の表示デ
ータは、前記実績が前記スケジュールより遅れている場
合、警告情報を表示する第2の表示データを含むことを
特徴とする。
13に記載の工事支援方法において、前記第1の表示デ
ータは、前記実績が前記スケジュールより遅れている場
合、警告情報を表示する第2の表示データを含むことを
特徴とする。
【0023】また、請求項15に記載の発明は、請求項
13または14に記載の工事支援方法において、前記記
憶ステップは、前記工事の作業項目を列記したチェック
リストのデータを記憶し、前記第2の送信ステップは、
前記外部の端末からの要求に応じて、前記チェックリス
トのデータを送信することを特徴とする。
13または14に記載の工事支援方法において、前記記
憶ステップは、前記工事の作業項目を列記したチェック
リストのデータを記憶し、前記第2の送信ステップは、
前記外部の端末からの要求に応じて、前記チェックリス
トのデータを送信することを特徴とする。
【0024】また、請求項16に記載の発明は、請求項
15に記載の工事支援方法において、前記チェックリス
トは、前記作業項目毎に、該作業項目に記載された作業
の終了を示す符号を入力可能な入力欄を備えたことを特
徴とする。
15に記載の工事支援方法において、前記チェックリス
トは、前記作業項目毎に、該作業項目に記載された作業
の終了を示す符号を入力可能な入力欄を備えたことを特
徴とする。
【0025】また、請求項17に記載の発明は、請求項
16に記載の工事支援方法において、前記入力欄は、作
業を認められている前記作業項目に対応する入力欄のみ
前記符号を入力できることを特徴とする。
16に記載の工事支援方法において、前記入力欄は、作
業を認められている前記作業項目に対応する入力欄のみ
前記符号を入力できることを特徴とする。
【0026】また、請求項18に記載の発明は、請求項
16または17に記載の工事支援方法において、前記入
力欄に入力された前記符号のデータに基づいて前記実績
データを作成することを特徴とする。
16または17に記載の工事支援方法において、前記入
力欄に入力された前記符号のデータに基づいて前記実績
データを作成することを特徴とする。
【0027】また、請求項19に記載の発明は、請求項
13ないし18のいずれか1項に記載の工事支援方法に
おいて、前記記憶ステップは、前記工事の作業を説明す
るマニュアルを記憶し、前記第2ステップは、前記外部
の端末からの要求に応じて前記マニュアルを送信し、前
記作業者端末は該作業者端末に備えられた表示装置に前
記マニュアルを表示することを特徴とする。
13ないし18のいずれか1項に記載の工事支援方法に
おいて、前記記憶ステップは、前記工事の作業を説明す
るマニュアルを記憶し、前記第2ステップは、前記外部
の端末からの要求に応じて前記マニュアルを送信し、前
記作業者端末は該作業者端末に備えられた表示装置に前
記マニュアルを表示することを特徴とする。
【0028】また、請求項20に記載の発明は、請求項
19に記載の工事支援方法において、前記マニュアル
は、前記工事の対象となる装置のイメージを含む構成図
を表示し、前記入力装置により前記イメージが選択され
ると、前記イメージに対応する説明を前記表示装置に表
示することを特徴とする。
19に記載の工事支援方法において、前記マニュアル
は、前記工事の対象となる装置のイメージを含む構成図
を表示し、前記入力装置により前記イメージが選択され
ると、前記イメージに対応する説明を前記表示装置に表
示することを特徴とする。
【0029】また、請求項21に記載の発明は、請求項
19または20に記載の工事支援方法において、前記マ
ニュアルは、前記工事の対象となる装置の仕様に関する
説明を含むことを特徴とする。
19または20に記載の工事支援方法において、前記マ
ニュアルは、前記工事の対象となる装置の仕様に関する
説明を含むことを特徴とする。
【0030】また、請求項22に記載の発明は、請求項
1ないし21のいずれか1項に記載の工事支援方法にお
いて、前記工事の納期を含む発注データを送信する管理
者端末を備え、前記記憶手段は前記発注データを記憶す
ることを特徴とする。
1ないし21のいずれか1項に記載の工事支援方法にお
いて、前記工事の納期を含む発注データを送信する管理
者端末を備え、前記記憶手段は前記発注データを記憶す
ることを特徴とする。
【0031】また、請求項23に記載の発明は、請求項
13ないし22のいずれか1項に記載の工事支援方法に
おいて、前記工事を請負う業者に設置され、前記進捗状
況を閲覧可能なベンダ端末を備えたことを特徴とする。
13ないし22のいずれか1項に記載の工事支援方法に
おいて、前記工事を請負う業者に設置され、前記進捗状
況を閲覧可能なベンダ端末を備えたことを特徴とする。
【0032】また、請求項24に記載の発明は、請求項
23に記載の工事支援方法において、前記記憶ステップ
は、前記工事の予算を示す予算データを記憶し、前記情
報処理ステップは、前記記憶ステップにおいて記憶され
た前記予算データ、および前記ベンダ端末から送信さ
れ、前記工事の費用を示す費用データとに基づいて、前
記工事の進捗状況を推定することを特徴とする。
23に記載の工事支援方法において、前記記憶ステップ
は、前記工事の予算を示す予算データを記憶し、前記情
報処理ステップは、前記記憶ステップにおいて記憶され
た前記予算データ、および前記ベンダ端末から送信さ
れ、前記工事の費用を示す費用データとに基づいて、前
記工事の進捗状況を推定することを特徴とする。
【0033】また、請求項25に記載の発明は、通信ネ
ットワークに接続され、複数の工事に関する管理業務を
支援するサービスを行う工事支援サーバであって、前記
工事のスケジュールを示す予定データを記憶する記憶手
段と、該記憶手段に記憶されている前記予定データ、お
よび第1の端末から送信され、前記工事の実績を示す実
績データに基づいて、前記工事の進捗状況を推定する情
報処理手段と、第2の端末から前記通信ネットワークを
介して受信した要求に応じて、前記情報処理手段によっ
て推定された前記進捗状況を表示するための表示データ
を送信する情報提供手段とを備えたことを特徴とする。
ットワークに接続され、複数の工事に関する管理業務を
支援するサービスを行う工事支援サーバであって、前記
工事のスケジュールを示す予定データを記憶する記憶手
段と、該記憶手段に記憶されている前記予定データ、お
よび第1の端末から送信され、前記工事の実績を示す実
績データに基づいて、前記工事の進捗状況を推定する情
報処理手段と、第2の端末から前記通信ネットワークを
介して受信した要求に応じて、前記情報処理手段によっ
て推定された前記進捗状況を表示するための表示データ
を送信する情報提供手段とを備えたことを特徴とする。
【0034】さらに、請求項26に記載の発明は、コン
ピュータ・プログラム・プロダクトであって、工事のス
ケジュールを示す予定データを記憶する記憶ステップ
と、該記憶ステップにおいて記憶された前記予定デー
タ、および第1の端末から送信され、前記工事の実績を
示す実績データに基づいて、前記工事の進捗状況を推定
する情報処理ステップと、第2の端末から前記通信ネッ
トワークを介して受信した要求に応じて、前記情報処理
ステップにおいて推定された前記進捗状況を表示するた
めの表示データを送信する情報提供ステップとを備えた
プログラムを実行する。
ピュータ・プログラム・プロダクトであって、工事のス
ケジュールを示す予定データを記憶する記憶ステップ
と、該記憶ステップにおいて記憶された前記予定デー
タ、および第1の端末から送信され、前記工事の実績を
示す実績データに基づいて、前記工事の進捗状況を推定
する情報処理ステップと、第2の端末から前記通信ネッ
トワークを介して受信した要求に応じて、前記情報処理
ステップにおいて推定された前記進捗状況を表示するた
めの表示データを送信する情報提供ステップとを備えた
プログラムを実行する。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
工事支援システムについて詳しく説明する。本実施形態
では、工事の一例として通信機器の点検業務や保守業務
を行う通信工事を例に挙げて説明しているが、本発明
は、通信工事の支援に限定されるものではなく、本実施
形態と同様の構成をもって、たとえば建設工事、電気工
事等の他の工事に適用することも可能である。
工事支援システムについて詳しく説明する。本実施形態
では、工事の一例として通信機器の点検業務や保守業務
を行う通信工事を例に挙げて説明しているが、本発明
は、通信工事の支援に限定されるものではなく、本実施
形態と同様の構成をもって、たとえば建設工事、電気工
事等の他の工事に適用することも可能である。
【0036】なお、以下の説明では、1つの通信工事の
計画をプロジェクトと呼ぶこととする。また、1つのプ
ロジェクトを構成し、工事を発注した顧客が管理する工
程を大工程と呼ぶこととする。また、1つの大工程を構
成し、工事を請負うベンダやいわゆるサブコン(sub co
nstruction firm の略称)において管理する詳細な工程
を小工程またはワークフローと呼ぶこととする。
計画をプロジェクトと呼ぶこととする。また、1つのプ
ロジェクトを構成し、工事を発注した顧客が管理する工
程を大工程と呼ぶこととする。また、1つの大工程を構
成し、工事を請負うベンダやいわゆるサブコン(sub co
nstruction firm の略称)において管理する詳細な工程
を小工程またはワークフローと呼ぶこととする。
【0037】したがって、プロジェクトを構成する工程
の単位毎に管理者は異なる。また、顧客は工事の発注か
ら完成までの業務を管理する必要がある一方、いわゆる
サブコンやベンダでは実際に現地で行われる作業を管理
すれば足りるため、全ての大工程が小工程を含んでいる
ものではない。
の単位毎に管理者は異なる。また、顧客は工事の発注か
ら完成までの業務を管理する必要がある一方、いわゆる
サブコンやベンダでは実際に現地で行われる作業を管理
すれば足りるため、全ての大工程が小工程を含んでいる
ものではない。
【0038】図1は、本実施形態に係る工事支援システ
ムの構成図である。図1に示すように、本実施形態に係
る工事支援システムは、通信工事を支援するサービスを
提供する業者としてのサービス会社に設置され、スケジ
ュール管理や作業現場における業務の支援に関する情報
処理を行うコンピュータ・システムである業務支援サー
バ101と、通信工事や試験を発注するメーカや通信事
業に従事する会社等において設置され、発注した通信工
事のプロジェクトに関するスケジュールの管理者が使用
するコンピュータ・システムである管理者端末111
と、実際に工事を請負う施工業者であって、現地で作業
を行う作業者を擁するベンダまたはいわゆるサブコンに
おいて使用されるベンダ端末105とが、通信ネットワ
ークとしてのインターネット103に接続されている。
ムの構成図である。図1に示すように、本実施形態に係
る工事支援システムは、通信工事を支援するサービスを
提供する業者としてのサービス会社に設置され、スケジ
ュール管理や作業現場における業務の支援に関する情報
処理を行うコンピュータ・システムである業務支援サー
バ101と、通信工事や試験を発注するメーカや通信事
業に従事する会社等において設置され、発注した通信工
事のプロジェクトに関するスケジュールの管理者が使用
するコンピュータ・システムである管理者端末111
と、実際に工事を請負う施工業者であって、現地で作業
を行う作業者を擁するベンダまたはいわゆるサブコンに
おいて使用されるベンダ端末105とが、通信ネットワ
ークとしてのインターネット103に接続されている。
【0039】これらのコンピュータ・システムは、イン
ターネット103を介して相互に通信を行う通信機能を
有している。また、インターネット103には、移動通
信システムにおける基地局107が設置されている。そ
して、実際に現場の作業者が使用する作業者端末109
は、上述の業務支援サーバ101と、インターネット1
03を介して相互に通信を行うことが出来る。
ターネット103を介して相互に通信を行う通信機能を
有している。また、インターネット103には、移動通
信システムにおける基地局107が設置されている。そ
して、実際に現場の作業者が使用する作業者端末109
は、上述の業務支援サーバ101と、インターネット1
03を介して相互に通信を行うことが出来る。
【0040】また、業務支援サーバ101は、データベ
ース113を備えており、工事を支援するために使用さ
れ、または提供されるデータが保存記憶されている。具
体的に、データベース113には、工事のスケジュール
を示す予定データ、工事の実績を示す実績データ、作業
者を支援するための工程毎のマニュアル、現地での作業
に使用するチェックリストなどの種々のデータが記憶さ
れている。
ース113を備えており、工事を支援するために使用さ
れ、または提供されるデータが保存記憶されている。具
体的に、データベース113には、工事のスケジュール
を示す予定データ、工事の実績を示す実績データ、作業
者を支援するための工程毎のマニュアル、現地での作業
に使用するチェックリストなどの種々のデータが記憶さ
れている。
【0041】図2は、本実施形態に係る工事支援システ
ムにおいて使用されるコンピュータ・システムのハード
ウェアの構成図である。
ムにおいて使用されるコンピュータ・システムのハード
ウェアの構成図である。
【0042】コンピュータ・システムは、中央処理装置
(CPU)201と、RAM205と、CRTなどの表
示装置215と、キーボードやマウス等のポインティン
グデバイスのように文字や数字を入力する装置であっ
て、本発明の入力手段として機能する入力装置213
と、通信インタフェース211と、補助記憶装置209
とを備えている。これらは、バス207を介して結合さ
れている。
(CPU)201と、RAM205と、CRTなどの表
示装置215と、キーボードやマウス等のポインティン
グデバイスのように文字や数字を入力する装置であっ
て、本発明の入力手段として機能する入力装置213
と、通信インタフェース211と、補助記憶装置209
とを備えている。これらは、バス207を介して結合さ
れている。
【0043】補助記憶装置209、ROM203等の記
憶媒体には、RAM205にロードされてCPU201
等に所望の命令を与え、本発明を実施するためのコンピ
ュータ・プログラムのコードを記録することができる。
このコンピュータ・プログラムはオペレーティングシス
テムと協働して実行される。オペレーティング・システ
ムとしては、標準でGUIマルチウインドウ環境をサポ
ートするものが望ましいが、本発明は特定のオペレーテ
ィング・システム環境に限定されるものではない。通信
インタフェース211としては、たとえばインターネッ
ト/WWW(World Wide Web)へのデータ通信接続を可
能とするサービス統合ディジタル網(ISDN)カー
ド、またはモデムを使用することができる。
憶媒体には、RAM205にロードされてCPU201
等に所望の命令を与え、本発明を実施するためのコンピ
ュータ・プログラムのコードを記録することができる。
このコンピュータ・プログラムはオペレーティングシス
テムと協働して実行される。オペレーティング・システ
ムとしては、標準でGUIマルチウインドウ環境をサポ
ートするものが望ましいが、本発明は特定のオペレーテ
ィング・システム環境に限定されるものではない。通信
インタフェース211としては、たとえばインターネッ
ト/WWW(World Wide Web)へのデータ通信接続を可
能とするサービス統合ディジタル網(ISDN)カー
ド、またはモデムを使用することができる。
【0044】本システムにおいて使用される各コンピュ
ータ・システムは、ネットワーク間の中継を行うための
プログラムであるゲートウェイ・プログラムを実装す
る。また、通信ネットワークとしてインターネットが使
用される場合、そのコンピュータ・システムには、ホー
ムページのHTML言語を実際に閲覧可能な形に変換す
る閲覧ソフトとして、ブラウザが導入(インストール)
されている。ブラウザとしては、例えばネットスケープ
社のNetscape Navigator、マイクロソフト社のInternet
Explorer等を使用する。ただし、これらは例示であっ
て、本発明におけるブラウザ環境を限定するものではな
い。
ータ・システムは、ネットワーク間の中継を行うための
プログラムであるゲートウェイ・プログラムを実装す
る。また、通信ネットワークとしてインターネットが使
用される場合、そのコンピュータ・システムには、ホー
ムページのHTML言語を実際に閲覧可能な形に変換す
る閲覧ソフトとして、ブラウザが導入(インストール)
されている。ブラウザとしては、例えばネットスケープ
社のNetscape Navigator、マイクロソフト社のInternet
Explorer等を使用する。ただし、これらは例示であっ
て、本発明におけるブラウザ環境を限定するものではな
い。
【0045】また、通信ネットワークとしてインターネ
ットが使用される場合、インターネットに接続された複
数のコンピュータ・システム間では、HTTP(Hypert
extTransport Protocol)プロトコルに基き、WWWサ
ーバとWebブラウザとの間でHTML文書の授受を行
う。したがって、各コンピュータ・システムのWebブ
ラウザからURL(Uniform Resource Locator)形式でW
WWサーバ上のHTML文書を指定し、または呼び出す
ことができる。
ットが使用される場合、インターネットに接続された複
数のコンピュータ・システム間では、HTTP(Hypert
extTransport Protocol)プロトコルに基き、WWWサ
ーバとWebブラウザとの間でHTML文書の授受を行
う。したがって、各コンピュータ・システムのWebブ
ラウザからURL(Uniform Resource Locator)形式でW
WWサーバ上のHTML文書を指定し、または呼び出す
ことができる。
【0046】本実施形態に係る工事支援システムは、ソ
フトウェアによってその動作が実現される。すなわち、
業務支援サーバ101には、本実施形態に係るシステム
の動作を実現するための専用のブラウザに組み込まれて
存在するプログラムが予めインストールされている。そ
して、業務支援サーバ101において、メモリに格納さ
れたプログラムをCPU201が実行することにより動
作することとなる。
フトウェアによってその動作が実現される。すなわち、
業務支援サーバ101には、本実施形態に係るシステム
の動作を実現するための専用のブラウザに組み込まれて
存在するプログラムが予めインストールされている。そ
して、業務支援サーバ101において、メモリに格納さ
れたプログラムをCPU201が実行することにより動
作することとなる。
【0047】図3は、本システムを構成しているコンピ
ュータ・システムの1つである作業者端末の構成を機能
毎に示すブロック図である。
ュータ・システムの1つである作業者端末の構成を機能
毎に示すブロック図である。
【0048】図3に示すように、作業者端末109は、
本体内部に受信部303と、制御部307と、表示部3
11と、入力部305と、表示部309と、送信部31
1とを備えている。受信部303は、受信アンテナ30
1に接続されており、基地局107からの信号を受信す
る。表示部309は、基地局107から受信したメッセ
ージを表示するための出力装置であり、LCD等によっ
て構成されている。入力部305は、他の通信端末に対
して送信するメッセージを作成する場合や、作業者端末
109においてデータの処理等の作業を行う場合に、文
字等の入力を行うキーボード等によって構成されてい
る。
本体内部に受信部303と、制御部307と、表示部3
11と、入力部305と、表示部309と、送信部31
1とを備えている。受信部303は、受信アンテナ30
1に接続されており、基地局107からの信号を受信す
る。表示部309は、基地局107から受信したメッセ
ージを表示するための出力装置であり、LCD等によっ
て構成されている。入力部305は、他の通信端末に対
して送信するメッセージを作成する場合や、作業者端末
109においてデータの処理等の作業を行う場合に、文
字等の入力を行うキーボード等によって構成されてい
る。
【0049】また、送信部311は、制御部307から
の指示に従い、送信アンテナ313を介して基地局10
7へ送信信号を出力する。制御部307は、受信部30
3、表示部309、入力部305、および送信部311
の制御を行うように構成される。具体的に、制御部30
7は、受信部303による電波の受信の検知、入力部3
05からの入力信号の検知、受信部303によって受信
された画像データの表示部309への表示制御等の処理
を行う。
の指示に従い、送信アンテナ313を介して基地局10
7へ送信信号を出力する。制御部307は、受信部30
3、表示部309、入力部305、および送信部311
の制御を行うように構成される。具体的に、制御部30
7は、受信部303による電波の受信の検知、入力部3
05からの入力信号の検知、受信部303によって受信
された画像データの表示部309への表示制御等の処理
を行う。
【0050】なお、作業者端末109の実際のハードウ
ェア構成としては、パーソナルコンピュータ(PC)や
パーソナルデジタルアシスタント(PDA)またはパー
ムトップ・コンピュータ等の携帯情報端末等が用いられ
る。
ェア構成としては、パーソナルコンピュータ(PC)や
パーソナルデジタルアシスタント(PDA)またはパー
ムトップ・コンピュータ等の携帯情報端末等が用いられ
る。
【0051】以下に、本発明の動作について具体的に説
明する。
明する。
【0052】(プロジェクト管理)まず、顧客が通信工
事の1つのプロジェクトを管理する場合において、管理
者端末111に対して業務支援サーバ101が顧客側に
提供する支援サービスの態様について以下に説明する。
事の1つのプロジェクトを管理する場合において、管理
者端末111に対して業務支援サーバ101が顧客側に
提供する支援サービスの態様について以下に説明する。
【0053】顧客である業者のプロジェクト管理者が管
理者端末111を使用して、業務支援サーバ101に割
り当てられた所定のURLを指定し、インターネット1
03を介して業務支援サーバ101へアクセスする。す
ると、業務支援サーバ101は、ログイン画面を表示す
るためのHTTPプロトコルによるデータを管理者端末
111へ送信する。管理者端末111はこのデータを受
信して、表示装置上にログイン画面を表示する。
理者端末111を使用して、業務支援サーバ101に割
り当てられた所定のURLを指定し、インターネット1
03を介して業務支援サーバ101へアクセスする。す
ると、業務支援サーバ101は、ログイン画面を表示す
るためのHTTPプロトコルによるデータを管理者端末
111へ送信する。管理者端末111はこのデータを受
信して、表示装置上にログイン画面を表示する。
【0054】ここで、ログイン画面とは、業務支援サー
バ101において、当該サーバに接続されて通信処理を
行なう個人の認証処理のために必要なデータをクライア
ントから取得するための画面であり、その画面上にはユ
ーザ名の入力欄と、パスワードの入力欄とが備えられて
いる。具体的には、ユーザ名とパスワードとの対応関係
を表すデータが、予め業務支援サーバ101のデータベ
ース上に登録されており、業務支援サーバ101は、こ
のデータに基づいて受信したユーザ名およびパスワード
の整合を確認する。
バ101において、当該サーバに接続されて通信処理を
行なう個人の認証処理のために必要なデータをクライア
ントから取得するための画面であり、その画面上にはユ
ーザ名の入力欄と、パスワードの入力欄とが備えられて
いる。具体的には、ユーザ名とパスワードとの対応関係
を表すデータが、予め業務支援サーバ101のデータベ
ース上に登録されており、業務支援サーバ101は、こ
のデータに基づいて受信したユーザ名およびパスワード
の整合を確認する。
【0055】管理者がこのログイン画面において必要事
項を入力すると、入力されたデータが業務支援サーバ1
01へ送信され、業務支援サーバ101は、受信したユ
ーザ名およびパスワードを照合し、管理者の認証処理を
行う。そして、ユーザ名およびパスワードの整合性が認
められた場合に、管理者のログインが可能となる。
項を入力すると、入力されたデータが業務支援サーバ1
01へ送信され、業務支援サーバ101は、受信したユ
ーザ名およびパスワードを照合し、管理者の認証処理を
行う。そして、ユーザ名およびパスワードの整合性が認
められた場合に、管理者のログインが可能となる。
【0056】本実施形態において、業務支援サーバ10
1が提供するプロジェクト管理の支援サービスには、プ
ロジェクト進捗状況の入力および照会、大工程進捗状況
の入力および照会、およびプロジェクト予定/実績の入
力および照会が含まれる。
1が提供するプロジェクト管理の支援サービスには、プ
ロジェクト進捗状況の入力および照会、大工程進捗状況
の入力および照会、およびプロジェクト予定/実績の入
力および照会が含まれる。
【0057】図4は、プロジェクト進捗状況表示画面の
例を示す図である。図4に示すように、進捗状況表示画
面には、行ごとに各プロジェクトの情報が表示され、プ
ロジェクト毎に、そのプロジェクトを担当する部門、プ
ロジェクト名、そのプロジェクトの予定工程(工期)、
進捗の実績、予定工程(工期)および実績進捗のグラ
フ、日数、およびアラーム(警報情報)の設定有無が表
示される。
例を示す図である。図4に示すように、進捗状況表示画
面には、行ごとに各プロジェクトの情報が表示され、プ
ロジェクト毎に、そのプロジェクトを担当する部門、プ
ロジェクト名、そのプロジェクトの予定工程(工期)、
進捗の実績、予定工程(工期)および実績進捗のグラ
フ、日数、およびアラーム(警報情報)の設定有無が表
示される。
【0058】プロジェクトの予定工程は、そのプロジェ
クトが現時点でどの程度の進捗にあるべきかをパーセン
テージで表示すると共に、そのプロジェクトの工期をカ
ッコ書きで表示する。また、実績工程は、現時点で実際
にどの程度進んでいるかを表示する。たとえば、図4の
画面において、上から3番目のプロジェクトを例に挙げ
ると、予定としてはプロジェクト全体の93.8%が終
了することとなっているが、実際には84%までの工程
が終了していることを示している。
クトが現時点でどの程度の進捗にあるべきかをパーセン
テージで表示すると共に、そのプロジェクトの工期をカ
ッコ書きで表示する。また、実績工程は、現時点で実際
にどの程度進んでいるかを表示する。たとえば、図4の
画面において、上から3番目のプロジェクトを例に挙げ
ると、予定としてはプロジェクト全体の93.8%が終
了することとなっているが、実際には84%までの工程
が終了していることを示している。
【0059】進捗状況表示画面に示されている日数の欄
には、あるプロジェクトの作業に要した日数が表示され
ている。図4に示す例では、予定されているスケジュー
ルを超過した場合には負の値が、予定されているスケジ
ュールよりも早く進んでいる場合には正の値が、またそ
のプロジェクトが終了した場合には“0”が表示されて
いる。
には、あるプロジェクトの作業に要した日数が表示され
ている。図4に示す例では、予定されているスケジュー
ルを超過した場合には負の値が、予定されているスケジ
ュールよりも早く進んでいる場合には正の値が、またそ
のプロジェクトが終了した場合には“0”が表示されて
いる。
【0060】「アラーム」欄は、進捗状況表示画面を閲
覧する者に警告情報を表示するために使用される。図4
に示す例では、実際の工程がスケジュールよりも遅れて
いるプロジェクトには“×”印が、スケジュールが終了
したプロジェクトには“○”印が付されている。
覧する者に警告情報を表示するために使用される。図4
に示す例では、実際の工程がスケジュールよりも遅れて
いるプロジェクトには“×”印が、スケジュールが終了
したプロジェクトには“○”印が付されている。
【0061】この画面において、管理者がマウス等を使
用して特定のプロジェクトをマウスを使用して選択する
と、業務支援サーバ101では、そのプロジェクトに関
する更に詳細なデータをデータベースから抽出すると共
に、プロジェクトに含まれる大工程の進捗状況表示画面
を表示するためのHTTPプロトコルによるデータを作
成して、管理者端末111に送信する。管理者端末11
1の表示装置には、受信したデータに基づいて、図5の
例に示す大工程進捗状況表示画面が表示される。
用して特定のプロジェクトをマウスを使用して選択する
と、業務支援サーバ101では、そのプロジェクトに関
する更に詳細なデータをデータベースから抽出すると共
に、プロジェクトに含まれる大工程の進捗状況表示画面
を表示するためのHTTPプロトコルによるデータを作
成して、管理者端末111に送信する。管理者端末11
1の表示装置には、受信したデータに基づいて、図5の
例に示す大工程進捗状況表示画面が表示される。
【0062】図5に示す例では、表示されているプロジ
ェクトは「製造・検査工程」と、「現地工事・調整工
程」という2つの大工程を含んでいる。そして、図4に
示す例と同じように、各工程について、予定工程および
実績、日数、アラームの設定が表示される。従って、管
理者は、この画面を参照することにより、1つのプロジ
ェクトに含まれる各大工程の進捗状況を把握することが
できる。
ェクトは「製造・検査工程」と、「現地工事・調整工
程」という2つの大工程を含んでいる。そして、図4に
示す例と同じように、各工程について、予定工程および
実績、日数、アラームの設定が表示される。従って、管
理者は、この画面を参照することにより、1つのプロジ
ェクトに含まれる各大工程の進捗状況を把握することが
できる。
【0063】図6は、プロジェクトの予定および実績を
費用の観点から照会するためのプロジェクト予定/実績
状況表示画面の例を示す図である。この画面を参照する
ことにより、管理者は工期の観点からのみならず、費用
の観点からもプロジェクトの管理を行うことができる。
なお、本画面についても、図4または図5に示す例と同
様にアラームの機能を組み合わせることも可能である。
費用の観点から照会するためのプロジェクト予定/実績
状況表示画面の例を示す図である。この画面を参照する
ことにより、管理者は工期の観点からのみならず、費用
の観点からもプロジェクトの管理を行うことができる。
なお、本画面についても、図4または図5に示す例と同
様にアラームの機能を組み合わせることも可能である。
【0064】(ワークフロー管理)次に、本実施形態に
係るシステムにおいて行われるワークフロー管理、すな
わち作業者が実際に現場で行う小工程の作業の管理につ
いて説明するとともに、ワークフロー管理と上述の大工
程の管理との関係について説明する。
係るシステムにおいて行われるワークフロー管理、すな
わち作業者が実際に現場で行う小工程の作業の管理につ
いて説明するとともに、ワークフロー管理と上述の大工
程の管理との関係について説明する。
【0065】作業者が現場において作業を開始する際、
作業者端末109を使用し、インターネット103を介
して業務支援サーバ101にアクセスすると、表示部に
上述のログイン画面が表示される。ログイン画面の表示
は上述した方法により実現される。作業者がこのログイ
ン画面にてユーザ名およびパスワードを入力し、業務支
援サーバ101へ送信すると、作業者についての個人認
証処理が行われ、認証の結果ユーザ名とパスワードとの
整合が認められた場合に、作業者はワークフローの管理
に関わる処理を行なうことが出来る。作業者は、上述の
プロジェクトを構成する大工程に含まれている小工程の
管理画面、たとえば図7の例に示す画面を参照すること
ができる。
作業者端末109を使用し、インターネット103を介
して業務支援サーバ101にアクセスすると、表示部に
上述のログイン画面が表示される。ログイン画面の表示
は上述した方法により実現される。作業者がこのログイ
ン画面にてユーザ名およびパスワードを入力し、業務支
援サーバ101へ送信すると、作業者についての個人認
証処理が行われ、認証の結果ユーザ名とパスワードとの
整合が認められた場合に、作業者はワークフローの管理
に関わる処理を行なうことが出来る。作業者は、上述の
プロジェクトを構成する大工程に含まれている小工程の
管理画面、たとえば図7の例に示す画面を参照すること
ができる。
【0066】なお、ログイン時におけるユーザの認証
は、上述したユーザ名およびパスワードの照合の他に、
パスワード生成機やICカードによる認証、指紋による
個人同定、網膜上の血管が形成するパターンによる個人
同定等の、周知の認証方法を使用することができる。
は、上述したユーザ名およびパスワードの照合の他に、
パスワード生成機やICカードによる認証、指紋による
個人同定、網膜上の血管が形成するパターンによる個人
同定等の、周知の認証方法を使用することができる。
【0067】図7は、作業者端末109に表示される画
面の例を示す図である。図7の例に示す画面の表示は、
以下のように行われる。すなわち、業務支援サーバ10
1が作業者端末109から受信した作業者のログイン名
に基づいて、当該ログイン名のユーザが担当しているプ
ロジェクトを特定する。そして、そのプロジェクトを構
成する大工程の一覧を表示するためのデータをデータベ
ースから抽出し、業務支援サーバ101から作業者端末
109へ送信する。このデータを受信した作業者端末1
09の表示装置には大工程の一覧が表示される。作業者
が画面に基づいて所望の大工程を選択すると、図7に示
す画面が表示されることとなる。
面の例を示す図である。図7の例に示す画面の表示は、
以下のように行われる。すなわち、業務支援サーバ10
1が作業者端末109から受信した作業者のログイン名
に基づいて、当該ログイン名のユーザが担当しているプ
ロジェクトを特定する。そして、そのプロジェクトを構
成する大工程の一覧を表示するためのデータをデータベ
ースから抽出し、業務支援サーバ101から作業者端末
109へ送信する。このデータを受信した作業者端末1
09の表示装置には大工程の一覧が表示される。作業者
が画面に基づいて所望の大工程を選択すると、図7に示
す画面が表示されることとなる。
【0068】この画面には、各小工程に対応するイメー
ジ701〜704が含まれている。作業者が、このイメ
ージ群の中から、実際に作業を行う小工程に対応するイ
メージを選択押下すると、押下されたイメージの識別コ
ードが業務支援サーバ101に送信される。業務支援サ
ーバ101は、受信した識別コードに対応するチェック
リストのファイルをデータベースから検索し、作業者端
末109に送信する。そして、作業者端末109には、
選択された小工程のチェックリストの小ウィンドウ70
5が表示される。作業者は、チェックリストに従って作
業を進めて行き、入力装置としてのマウスを使用して、
確認した作業項目に対応するチェックボックスをクリッ
クする。チェックボックス内には、作業項目に記載され
た作業の終了を示す符号、たとえばチェックマークなど
の符号が表示されることとなる。なお、このチェック処
理におけるマウスのクリック操作は、本発明における工
事に関するデータの入力の一態様に該当する。
ジ701〜704が含まれている。作業者が、このイメ
ージ群の中から、実際に作業を行う小工程に対応するイ
メージを選択押下すると、押下されたイメージの識別コ
ードが業務支援サーバ101に送信される。業務支援サ
ーバ101は、受信した識別コードに対応するチェック
リストのファイルをデータベースから検索し、作業者端
末109に送信する。そして、作業者端末109には、
選択された小工程のチェックリストの小ウィンドウ70
5が表示される。作業者は、チェックリストに従って作
業を進めて行き、入力装置としてのマウスを使用して、
確認した作業項目に対応するチェックボックスをクリッ
クする。チェックボックス内には、作業項目に記載され
た作業の終了を示す符号、たとえばチェックマークなど
の符号が表示されることとなる。なお、このチェック処
理におけるマウスのクリック操作は、本発明における工
事に関するデータの入力の一態様に該当する。
【0069】作業者はこのようにして、実際の作業と、
作業後のチェック動作とを交互に行うことにより、現地
での作業を進める。現地での作業を終える際、作業者端
末109は、このチェックリストにおけるチェックの有
無に基づいて、工事の実績を示す実績データを作成し、
業務支援サーバ101へ送信する。実績データの送信
は、たとえば作業者端末109が業務支援サーバ101
からログアウトする際に行うこととすれば良い。
作業後のチェック動作とを交互に行うことにより、現地
での作業を進める。現地での作業を終える際、作業者端
末109は、このチェックリストにおけるチェックの有
無に基づいて、工事の実績を示す実績データを作成し、
業務支援サーバ101へ送信する。実績データの送信
は、たとえば作業者端末109が業務支援サーバ101
からログアウトする際に行うこととすれば良い。
【0070】そして、作業者が次回作業を行う際、再び
チェックリストを表示すると、保存されたチェックリス
トのデータが業務支援サーバ101から送信され、既に
作業した項目についてチェックマークが記されたチェッ
クリストが作業者端末109に再表示されることとな
る。このようにして作業を進めていくことにより、業務
支援サーバ101のデータベースには、実際の作業に使
用されたチェックリストのデータが各プロジェクト毎に
チェックリスト単位、すなわち小工程の単位で蓄積され
ていく。
チェックリストを表示すると、保存されたチェックリス
トのデータが業務支援サーバ101から送信され、既に
作業した項目についてチェックマークが記されたチェッ
クリストが作業者端末109に再表示されることとな
る。このようにして作業を進めていくことにより、業務
支援サーバ101のデータベースには、実際の作業に使
用されたチェックリストのデータが各プロジェクト毎に
チェックリスト単位、すなわち小工程の単位で蓄積され
ていく。
【0071】業務支援サーバ101では、蓄積されたチ
ェックリストに基づいてプロジェクトの実績データを更
新する。そして、予めデータベースに記憶されているス
ケジュールのデータ(予定データ)と、更新された実績
データとに基づいて、工事の進捗状況を推定する処理を
行なう。進捗状況は、たとえば、チェックリストに含ま
れる全ての作業項目数に対する、実際にチェックされた
作業項目数の割合を求めることにより推定される。推定
の結果は、図4や図5の例に示す進捗状況表示画面に反
映されることとなる。
ェックリストに基づいてプロジェクトの実績データを更
新する。そして、予めデータベースに記憶されているス
ケジュールのデータ(予定データ)と、更新された実績
データとに基づいて、工事の進捗状況を推定する処理を
行なう。進捗状況は、たとえば、チェックリストに含ま
れる全ての作業項目数に対する、実際にチェックされた
作業項目数の割合を求めることにより推定される。推定
の結果は、図4や図5の例に示す進捗状況表示画面に反
映されることとなる。
【0072】実績のデータの更新は、作業者端末109
が作業を終了した時点で更新することとしても良く、ま
た一定のタイミング毎に全てのプロジェクトについて進
捗状況を更新することとしても良い。また、クライアン
トからプロジェクトの進捗状況の照会を要求された時
に、当該照会を要求されたプロジェクトについて更新を
行うこととしても良い。このような更新処理を行なうこ
とにより、業務支援サーバ101には、現地での作業の
進捗状況がリアルタイムで反映されることとなり、ある
プロジェクトに携わる関係者は常にプロジェクトの進捗
状況を把握出来ることとなる。
が作業を終了した時点で更新することとしても良く、ま
た一定のタイミング毎に全てのプロジェクトについて進
捗状況を更新することとしても良い。また、クライアン
トからプロジェクトの進捗状況の照会を要求された時
に、当該照会を要求されたプロジェクトについて更新を
行うこととしても良い。このような更新処理を行なうこ
とにより、業務支援サーバ101には、現地での作業の
進捗状況がリアルタイムで反映されることとなり、ある
プロジェクトに携わる関係者は常にプロジェクトの進捗
状況を把握出来ることとなる。
【0073】また、予算に基づく進捗状況の表示は、以
下のように行われる。まず、各小工程の予算データを業
務支援サーバ101に予め記憶しておく。一方、作業者
は作業実績を、自身を擁する業者であるベンダに報告す
る。ベンダは、ベンダ端末105を使用して、実績に基
づく工事の費用を示す費用データを業務支援サーバ10
1に送信する。これを受信した業務支援サーバ101で
は、予算データと、費用データとに基づいて、進捗状況
を推定する。この推定は、予算と実際にかかった費用の
差分をとることにより行うことができる。推定の結果
は、図6の例に示す進捗状況表示画面に反映されること
となる。
下のように行われる。まず、各小工程の予算データを業
務支援サーバ101に予め記憶しておく。一方、作業者
は作業実績を、自身を擁する業者であるベンダに報告す
る。ベンダは、ベンダ端末105を使用して、実績に基
づく工事の費用を示す費用データを業務支援サーバ10
1に送信する。これを受信した業務支援サーバ101で
は、予算データと、費用データとに基づいて、進捗状況
を推定する。この推定は、予算と実際にかかった費用の
差分をとることにより行うことができる。推定の結果
は、図6の例に示す進捗状況表示画面に反映されること
となる。
【0074】なお、図7に示すチェックリストに含まれ
ている、各作業項目に対応するチェックボックスは、上
から順番にクリックしない限り、チェックボックスをク
リックできないように保護することも可能である。すな
わち、作業を認められている作業項目に対応するチェッ
クボックスのみクリック可能とし、他のチェックボック
スは保護機能により入力不可能とする。このような画面
の制御を行うことにより、作業者が特定の項目をとばし
て作業を行い、業務の実行もれが発生するという問題を
回避できる。したがって、作業者はチェックシートに記
載された内容を順番に行うこととなり、正しい順序で業
務を遂行することができる。また、作業者はこのチェッ
クリストを業務の進め方の標準として使用することがで
きる。
ている、各作業項目に対応するチェックボックスは、上
から順番にクリックしない限り、チェックボックスをク
リックできないように保護することも可能である。すな
わち、作業を認められている作業項目に対応するチェッ
クボックスのみクリック可能とし、他のチェックボック
スは保護機能により入力不可能とする。このような画面
の制御を行うことにより、作業者が特定の項目をとばし
て作業を行い、業務の実行もれが発生するという問題を
回避できる。したがって、作業者はチェックシートに記
載された内容を順番に行うこととなり、正しい順序で業
務を遂行することができる。また、作業者はこのチェッ
クリストを業務の進め方の標準として使用することがで
きる。
【0075】図8は、現地調整という小工程において使
用されるチェックリストの他の例を示す図である。図8
に示すチェックリストでは、各項目後毎に、当該項目に
対応する作業を説明するマニュアルを取得する場合に押
下するマニュアルボタン801と、当該項目に対応する
データを入力するためのデータ入力欄803と、当該項
目についての確認が行われた場合にチェックマークが表
示されるチェック欄805とを備えている。なお、作業
者によるマニュアルの使用については、後述する。
用されるチェックリストの他の例を示す図である。図8
に示すチェックリストでは、各項目後毎に、当該項目に
対応する作業を説明するマニュアルを取得する場合に押
下するマニュアルボタン801と、当該項目に対応する
データを入力するためのデータ入力欄803と、当該項
目についての確認が行われた場合にチェックマークが表
示されるチェック欄805とを備えている。なお、作業
者によるマニュアルの使用については、後述する。
【0076】図8の例に示す画面において、データ入力
欄803には、入力された値を計算するための計算式が
予め埋め込まれている。作業者がこの欄に数値を入力す
ると、作業者端末109は埋め込まれている数式に入力
された値を代入して計算を行う。そして、計算結果に応
じて、チェック欄805にチェックマークが表示され
る。たとえば、「コンセントの電圧測定」というテスト
項目のデータ欄803に100V<X<95Vという式
が埋め込まれている場合において、作業員がデータ欄8
03に「105」という数値を入力する。すると、作業
者端末109は、この作業項目をクリアできないと判断
して、チェック欄805にチェックマークは表示されな
い。一方、「98」という数値を入力した場合には、チ
ェックマークが表示されることとなる。なお、ここにお
ける数値の入力操作は、本発明における工事に関するデ
ータの入力の一態様に該当し、チェックマークの表示操
作は、本発明における実績データの作成の一態様に該当
する。
欄803には、入力された値を計算するための計算式が
予め埋め込まれている。作業者がこの欄に数値を入力す
ると、作業者端末109は埋め込まれている数式に入力
された値を代入して計算を行う。そして、計算結果に応
じて、チェック欄805にチェックマークが表示され
る。たとえば、「コンセントの電圧測定」というテスト
項目のデータ欄803に100V<X<95Vという式
が埋め込まれている場合において、作業員がデータ欄8
03に「105」という数値を入力する。すると、作業
者端末109は、この作業項目をクリアできないと判断
して、チェック欄805にチェックマークは表示されな
い。一方、「98」という数値を入力した場合には、チ
ェックマークが表示されることとなる。なお、ここにお
ける数値の入力操作は、本発明における工事に関するデ
ータの入力の一態様に該当し、チェックマークの表示操
作は、本発明における実績データの作成の一態様に該当
する。
【0077】以上述べたように、管理者端末111と作
業者端末とでは、管理を行う工程の単位を異にしてい
る。そして、本実施形態では、互いのコンピュータ・シ
ステムにおいて実行可能な処理の内容、すなわち権限を
個別に設定することにより、相互の管理データを誤って
更新する問題を回避する。
業者端末とでは、管理を行う工程の単位を異にしてい
る。そして、本実施形態では、互いのコンピュータ・シ
ステムにおいて実行可能な処理の内容、すなわち権限を
個別に設定することにより、相互の管理データを誤って
更新する問題を回避する。
【0078】図9は、本システムを構成する各コンピュ
ータ・システムの権限を示す図である。図9に示す例で
は、各行が顧客によって管理される大工程を構成してい
る。工事の発注から完成の承認までの一連の工程に関す
るデータは、業務支援サーバ101において蓄積され、
提供される。したがって、プロジェクトに関するデータ
は全て業務支援サーバ101において一括管理されるた
め、サービス会社において集中的にプロジェクト管理を
行うことができ、関係者の端末間でデータの整合をとる
必要がない。業務支援サーバ101に蓄積されるデータ
は、本実施形態に係るシステムを構成する各コンピュー
タ・システムによって入力され、または更新されるもの
である。
ータ・システムの権限を示す図である。図9に示す例で
は、各行が顧客によって管理される大工程を構成してい
る。工事の発注から完成の承認までの一連の工程に関す
るデータは、業務支援サーバ101において蓄積され、
提供される。したがって、プロジェクトに関するデータ
は全て業務支援サーバ101において一括管理されるた
め、サービス会社において集中的にプロジェクト管理を
行うことができ、関係者の端末間でデータの整合をとる
必要がない。業務支援サーバ101に蓄積されるデータ
は、本実施形態に係るシステムを構成する各コンピュー
タ・システムによって入力され、または更新されるもの
である。
【0079】本実施形態では、各コンピュータシステム
毎に、データの蓄積および提供、データの入力(エント
リ)および承認、または閲覧のみ、というように権限が
切り分けられている。具体的に、権限の切り分けは、業
務支援サーバにユーザを複数のグループに分けると共
に、各グループ毎にファイルへのアクセス権限を設定す
ることによって行われる。たとえば、管理者端末109
では、工事の発注、スケジュールの調整、およびその承
認等を行うことができるが、着工や工事の実行に関する
データについては閲覧のみが許可される。また、ベンダ
端末では工事の発注から承認までの全ての工程におい
て、閲覧のみが許可される。また、作業者端末109で
は、スケジュールの調整やその承認の閲覧ができ、着工
届、工事の実績、および完成届の入力が可能である。
毎に、データの蓄積および提供、データの入力(エント
リ)および承認、または閲覧のみ、というように権限が
切り分けられている。具体的に、権限の切り分けは、業
務支援サーバにユーザを複数のグループに分けると共
に、各グループ毎にファイルへのアクセス権限を設定す
ることによって行われる。たとえば、管理者端末109
では、工事の発注、スケジュールの調整、およびその承
認等を行うことができるが、着工や工事の実行に関する
データについては閲覧のみが許可される。また、ベンダ
端末では工事の発注から承認までの全ての工程におい
て、閲覧のみが許可される。また、作業者端末109で
は、スケジュールの調整やその承認の閲覧ができ、着工
届、工事の実績、および完成届の入力が可能である。
【0080】このように関係者をグループに分けて権限
を設定することにより、各端末において必要な工程の管
理を行うことができると共に、所定の端末によって管理
されている工程が他の端末によって変更されることがな
くなる。
を設定することにより、各端末において必要な工程の管
理を行うことができると共に、所定の端末によって管理
されている工程が他の端末によって変更されることがな
くなる。
【0081】図10は、プロジェクトの計画から工事の
完成までの作業の流れと、各コンピュータ・システムの
権限との関係を示す流れ図である。まず、管理者端末1
11から特定のプロジェクトの希望納期が業務支援サー
バ101に送信される。ベンダ端末105は、この希望
納期を閲覧することができ、この納期に基づいてスケジ
ュール(計画)を立てて、工程案を業務支援サーバ10
1に送信する。
完成までの作業の流れと、各コンピュータ・システムの
権限との関係を示す流れ図である。まず、管理者端末1
11から特定のプロジェクトの希望納期が業務支援サー
バ101に送信される。ベンダ端末105は、この希望
納期を閲覧することができ、この納期に基づいてスケジ
ュール(計画)を立てて、工程案を業務支援サーバ10
1に送信する。
【0082】そして、管理者端末111は提示された工
程案について承認を行う。ここで、承認とは、提示され
たデータを正規のデータとして扱うことを認める処理を
いう。たとえば、ベンダ端末105から提示するテキス
トデータに所定の署名欄を設けて業務支援サーバ101
に送信し、業務支援サーバ101ではこのファイルに対
する書込ができる権限を管理者に付与しておく。承認処
理は、管理者がこのテキストデータの署名欄に署名を行
うことにより行うようにすればよい。管理者端末111
によって承認された工程案は、作業者端末109から閲
覧することができることとなる。
程案について承認を行う。ここで、承認とは、提示され
たデータを正規のデータとして扱うことを認める処理を
いう。たとえば、ベンダ端末105から提示するテキス
トデータに所定の署名欄を設けて業務支援サーバ101
に送信し、業務支援サーバ101ではこのファイルに対
する書込ができる権限を管理者に付与しておく。承認処
理は、管理者がこのテキストデータの署名欄に署名を行
うことにより行うようにすればよい。管理者端末111
によって承認された工程案は、作業者端末109から閲
覧することができることとなる。
【0083】続いて、作業員が工事に着手する際、作業
者端末109から着工届を業務支援サーバ101に送信
する。これに対する承認が行われた後、作業者は上述し
たチェックリストに基づくチェック処理を行いながら、
現地での業務を遂行していく。
者端末109から着工届を業務支援サーバ101に送信
する。これに対する承認が行われた後、作業者は上述し
たチェックリストに基づくチェック処理を行いながら、
現地での業務を遂行していく。
【0084】作業を完了すると、作業者は作業者端末1
09からその旨の情報、すなわち完了届を業務支援サー
バ101に送信する。この間のプロジェクトを進捗状況
は、ベンダ端末105において閲覧することができ、管
理者端末111では着工、工事実行、完了等の各大工程
の承認を行う。
09からその旨の情報、すなわち完了届を業務支援サー
バ101に送信する。この間のプロジェクトを進捗状況
は、ベンダ端末105において閲覧することができ、管
理者端末111では着工、工事実行、完了等の各大工程
の承認を行う。
【0085】図11は、作業者から着工届が提出された
後、完成届が提出されるまでの作業の流れを示す図であ
る。作業者が現地で実際に作業を行う場合は、業務支援
サーバ101に記憶されている仕様書やマニュアル等を
ダウンロードし、これを参照しながら業務を行うことが
できる。
後、完成届が提出されるまでの作業の流れを示す図であ
る。作業者が現地で実際に作業を行う場合は、業務支援
サーバ101に記憶されている仕様書やマニュアル等を
ダウンロードし、これを参照しながら業務を行うことが
できる。
【0086】一方、作業者は小工程の作業を行い、作業
の終了毎に業務支援サーバ101へ実績のデータを送信
し、業務支援サーバ101において進捗状況の更新処理
が行われる。管理者端末111やベンダ端末105で
は、更新されたデータを閲覧することができる。
の終了毎に業務支援サーバ101へ実績のデータを送信
し、業務支援サーバ101において進捗状況の更新処理
が行われる。管理者端末111やベンダ端末105で
は、更新されたデータを閲覧することができる。
【0087】工事の終了時には作業者端末109から業
務支援サーバ101に対して完成届が送信され、管理者
端末111は工事完了の承認を行う。
務支援サーバ101に対して完成届が送信され、管理者
端末111は工事完了の承認を行う。
【0088】(作業者によるマニュアルの使用)図12
は、現地調整を行う作業者が図8に示す画面においてマ
ニュアルボタンを押下した場合に表示される画面の例を
示す図である。作業者がある作業項目について、作業に
関する情報が必要な場合に、マニュアルボタン801を
クリックすると、業務支援サーバ101から当該作業項
目に対応するマニュアルのデータが作業者端末109に
ダウンロードされる。本実施形態では、マニュアルのデ
ータはHTMLにより記述されている。また、たとえば
マニュアルに含まれる所定のボタンをクリックすると新
たな画面が表示されるというように、マニュアルが階層
的に構成されている場合、その階層的な複数のデータは
全て作業者端末109にダウンロードされる。
は、現地調整を行う作業者が図8に示す画面においてマ
ニュアルボタンを押下した場合に表示される画面の例を
示す図である。作業者がある作業項目について、作業に
関する情報が必要な場合に、マニュアルボタン801を
クリックすると、業務支援サーバ101から当該作業項
目に対応するマニュアルのデータが作業者端末109に
ダウンロードされる。本実施形態では、マニュアルのデ
ータはHTMLにより記述されている。また、たとえば
マニュアルに含まれる所定のボタンをクリックすると新
たな画面が表示されるというように、マニュアルが階層
的に構成されている場合、その階層的な複数のデータは
全て作業者端末109にダウンロードされる。
【0089】ここで表示される画面は、実際の工事の対
象となる装置を含む装置のイメージ、たとえば光送受信
器や光幹線等のイメージを含む現場の構成図を示したも
のであり、作業者は自身が行う作業の対象となる装置の
イメージを選択することにより、当該イメージに関する
作業の説明を参照することができる。たとえば、作業者
が「無停電給電装置」のイメージ1201を選択した場
合は、図13に示す画面が表示される。図13に示す例
では、無停電給電装置の概要を説明する文章と、無停電
給電装置の写真とが表示されている。さらに、この写真
中央部に位置し、円で囲まれているハンドル部分をクリ
ックすると、図14に示す画面が表示される。
象となる装置を含む装置のイメージ、たとえば光送受信
器や光幹線等のイメージを含む現場の構成図を示したも
のであり、作業者は自身が行う作業の対象となる装置の
イメージを選択することにより、当該イメージに関する
作業の説明を参照することができる。たとえば、作業者
が「無停電給電装置」のイメージ1201を選択した場
合は、図13に示す画面が表示される。図13に示す例
では、無停電給電装置の概要を説明する文章と、無停電
給電装置の写真とが表示されている。さらに、この写真
中央部に位置し、円で囲まれているハンドル部分をクリ
ックすると、図14に示す画面が表示される。
【0090】図14に示す例では、無停電給電装置の扉
を開けた状態の内部の写真がさらに示されるとともに、
さらに詳しい説明を表示する場合等に押下するための選
択欄1401が表示される。図15は、作業者がさらに
選択欄1401をクリックした場合に作業者端末109
の表示装置に表示される画面の例を示す図である。
を開けた状態の内部の写真がさらに示されるとともに、
さらに詳しい説明を表示する場合等に押下するための選
択欄1401が表示される。図15は、作業者がさらに
選択欄1401をクリックした場合に作業者端末109
の表示装置に表示される画面の例を示す図である。
【0091】まず、現場に到着したら(ステップS
1)、測定ケーブルを各モニタへ接続し(ステップS
2)、センタとして機能するコンピュータ・システムへ
現調PS番号を報告する(ステップS10)。次に、S
MTアドレスを設定し(ステップS3)、SMT下りレ
ベルを調整し、データを取得して(ステップS4)、S
MT動作を確認するとともに表示値の取得を行い、上り
レベルを確認する(ステップS11)。次に、AC運転
時の各種電圧を測定し、製造番号を取得して(ステップ
S5)、上りレベルを調整しデータを取得する(ステッ
プS12、ステップS6)。そして、AC入力断とし
て、インバータ運転の確認確認を行い、各種電圧を測定
する(ステップS7)。
1)、測定ケーブルを各モニタへ接続し(ステップS
2)、センタとして機能するコンピュータ・システムへ
現調PS番号を報告する(ステップS10)。次に、S
MTアドレスを設定し(ステップS3)、SMT下りレ
ベルを調整し、データを取得して(ステップS4)、S
MT動作を確認するとともに表示値の取得を行い、上り
レベルを確認する(ステップS11)。次に、AC運転
時の各種電圧を測定し、製造番号を取得して(ステップ
S5)、上りレベルを調整しデータを取得する(ステッ
プS12、ステップS6)。そして、AC入力断とし
て、インバータ運転の確認確認を行い、各種電圧を測定
する(ステップS7)。
【0092】づづいて、SMT動作を確認し、表示値を
取得したら(ステップS13)、AC入力を復旧してか
ら(ステップS8)SMT動作を確認し(ステップS1
4)、製造番号を報告して、SV装置に情報を登録する
(ステップS15)。最後に、現場を片付けて作業を終
了する(ステップS9)。
取得したら(ステップS13)、AC入力を復旧してか
ら(ステップS8)SMT動作を確認し(ステップS1
4)、製造番号を報告して、SV装置に情報を登録する
(ステップS15)。最後に、現場を片付けて作業を終
了する(ステップS9)。
【0093】このように、業務支援サーバ101からダ
ウンロードされるマニュアルに現場の写真を導入すると
共に、その写真の特定の場所を押下することにより説明
を取得することにより、作業者は現物と写真とを対比し
ながら作業を進めることができ、また作業内容を速やか
に把握することが可能となる。
ウンロードされるマニュアルに現場の写真を導入すると
共に、その写真の特定の場所を押下することにより説明
を取得することにより、作業者は現物と写真とを対比し
ながら作業を進めることができ、また作業内容を速やか
に把握することが可能となる。
【0094】なお、マニュアルに関する操作の説明は、
図15に示す作業説明に限らず、たとえば作業対象であ
る装置の仕様に関する説明等を表示することとしても良
い。この場合もまた、写真の横に所定の選択欄を設けて
おき、当該選択欄をマウスでクリックした場合に仕様説
明を表示する構成とすることができる。
図15に示す作業説明に限らず、たとえば作業対象であ
る装置の仕様に関する説明等を表示することとしても良
い。この場合もまた、写真の横に所定の選択欄を設けて
おき、当該選択欄をマウスでクリックした場合に仕様説
明を表示する構成とすることができる。
【0095】また、本実施形態では現地調整を例にマニ
ュアルの操作を説明したが、点検や保守など、工事に関
わる他の作業において、このマニュアルを使用すること
も可能である。
ュアルの操作を説明したが、点検や保守など、工事に関
わる他の作業において、このマニュアルを使用すること
も可能である。
【0096】また、本実施形態では、マニュアルボタン
801押下後に現場の構成図示することとしているが、
本システムにおいて複数のプロジェクトを支援する場合
は、プロジェクト毎に作業の対象の構成が異なるととも
に、作業場所も異なる。そこで、たとえばマニュアルボ
タン801押下後には地図を表示することとし、作業者
が地図の中から実際に作業を行っている現場をクリック
すると、当該現場における作業箇所が図示される構成と
しても良い。
801押下後に現場の構成図示することとしているが、
本システムにおいて複数のプロジェクトを支援する場合
は、プロジェクト毎に作業の対象の構成が異なるととも
に、作業場所も異なる。そこで、たとえばマニュアルボ
タン801押下後には地図を表示することとし、作業者
が地図の中から実際に作業を行っている現場をクリック
すると、当該現場における作業箇所が図示される構成と
しても良い。
【0097】以上、本発明の好適な実施形態を説明した
が、本発明はこの実施形態のみに限定されることなく他
の種々の態様でも実施することができることは言うまで
もない。
が、本発明はこの実施形態のみに限定されることなく他
の種々の態様でも実施することができることは言うまで
もない。
【0098】たとえば、上述の実施形態ではマークアッ
プ言語としてHTML言語を例に説明したが、本発明は
これに限定されず、たとえばXML (Extensible Marku
p Language)や、PDAなどの携帯情報端末用のマーク
アップ言語であるCHTML(CompactHTML)、またはW
AP(Wireless Application Protocol)というプロトコル
で通信を行なうHDML(Handheld Device Markup Lan
guage)等の、他のマークアップ言語を使用することも
可能である。したがって、クライアントとサーバが通信
を行うためのプロトコルに、HTTP以外の他のプロト
コルを使用できることはいうまでもない。
プ言語としてHTML言語を例に説明したが、本発明は
これに限定されず、たとえばXML (Extensible Marku
p Language)や、PDAなどの携帯情報端末用のマーク
アップ言語であるCHTML(CompactHTML)、またはW
AP(Wireless Application Protocol)というプロトコル
で通信を行なうHDML(Handheld Device Markup Lan
guage)等の、他のマークアップ言語を使用することも
可能である。したがって、クライアントとサーバが通信
を行うためのプロトコルに、HTTP以外の他のプロト
コルを使用できることはいうまでもない。
【0099】また、上述の実施形態ではHTML文書を
使用してインターネットで顧客に保険業務に関するサー
ビスを行なう例を示したが、インターネットはインター
ネットに限ることはなく、他の専用電話回線、一般公衆
電話回線、社内LAN、ケーブルテレビ、衛星通信網を
使用することができる。
使用してインターネットで顧客に保険業務に関するサー
ビスを行なう例を示したが、インターネットはインター
ネットに限ることはなく、他の専用電話回線、一般公衆
電話回線、社内LAN、ケーブルテレビ、衛星通信網を
使用することができる。
【0100】また、上述した実施形態では、インターネ
ットを介したクライアント−サーバシステムの例を示し
たが、ホスト−端末方式のコンピュータシステムにも本
発明を適用できる。この場合、端末装置がクライアン
ト、サーバがホスト装置となる。また、端末装置が情報
入力機能しか有しない場合には、クライアントの一部の
機能をサーバが実行する。また、クライアントの機能と
サーバの機能を併せ持つスタンドアローンのコンピュー
タシステムにも本発明を適用できる。
ットを介したクライアント−サーバシステムの例を示し
たが、ホスト−端末方式のコンピュータシステムにも本
発明を適用できる。この場合、端末装置がクライアン
ト、サーバがホスト装置となる。また、端末装置が情報
入力機能しか有しない場合には、クライアントの一部の
機能をサーバが実行する。また、クライアントの機能と
サーバの機能を併せ持つスタンドアローンのコンピュー
タシステムにも本発明を適用できる。
【0101】さらに、マークアップ言語によって各コン
ピュータ・システムの表示装置に表示させる情報の表示
形態は、上述の実施形態に限定されるものではない。
ピュータ・システムの表示装置に表示させる情報の表示
形態は、上述の実施形態に限定されるものではない。
【0102】本発明は、記憶装置、入力装置、および出
力装置からデータおよび命令を受け取り、それらにデー
タおよび命令を送るように結合されたプロセッサを備え
るコンピュータ・システム上で実行可能な1つ以上のコ
ンピュータプログラムを使用して実施することができ
る。このコンピュータプログラムは、高級手続型プログ
ラミング言語、オブジェクト指向プログラミング言語
で、あるいはアセンブリ言語または機械語で記述され
る。
力装置からデータおよび命令を受け取り、それらにデー
タおよび命令を送るように結合されたプロセッサを備え
るコンピュータ・システム上で実行可能な1つ以上のコ
ンピュータプログラムを使用して実施することができ
る。このコンピュータプログラムは、高級手続型プログ
ラミング言語、オブジェクト指向プログラミング言語
で、あるいはアセンブリ言語または機械語で記述され
る。
【0103】プロセッサは、コンピュータ・プログラム
を記憶装置から受け取ることになる。コンピュータプロ
グラム命令を実体的に組み入れる記憶装置としては、た
とえばEPROM、EEPROM、フラッシュメモリ素
子などの半導体メモリ素子、内部ハードディスクやリム
ーバブルディスクなどの磁気ディスク、光ディスク、C
D−ROM、CD−R等を用いることができる。
を記憶装置から受け取ることになる。コンピュータプロ
グラム命令を実体的に組み入れる記憶装置としては、た
とえばEPROM、EEPROM、フラッシュメモリ素
子などの半導体メモリ素子、内部ハードディスクやリム
ーバブルディスクなどの磁気ディスク、光ディスク、C
D−ROM、CD−R等を用いることができる。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信ネットワークに接続され、複数の工事に関する管理
業務を支援するサービスを行うサーバと、工事を請負う
業者の作業者によって使用され、サーバと相互に通信を
行うことができる作業者端末とを備えた工事支援システ
ムであって、サーバは、工事のスケジュールを示す予定
データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されてい
る予定データ、および作業者端末から送信され、工事の
実績を示す実績データに基づいて、工事の進捗状況を推
定する情報処理手段と、外部の端末から通信ネットワー
クを介して受信した要求に応じて、情報処理手段によっ
て推定された進捗状況を表示するための第1の表示デー
タを送信する情報提供手段とを備え、作業者端末は、入
力装置から入力された工事に関するデータに基づいて実
績データを作成し、サーバへ送信する送信手段を備えた
ので、顧客と受託者が通信ネットワーク上でプロジェク
トのスケジュール管理を行うことができる。
通信ネットワークに接続され、複数の工事に関する管理
業務を支援するサービスを行うサーバと、工事を請負う
業者の作業者によって使用され、サーバと相互に通信を
行うことができる作業者端末とを備えた工事支援システ
ムであって、サーバは、工事のスケジュールを示す予定
データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されてい
る予定データ、および作業者端末から送信され、工事の
実績を示す実績データに基づいて、工事の進捗状況を推
定する情報処理手段と、外部の端末から通信ネットワー
クを介して受信した要求に応じて、情報処理手段によっ
て推定された進捗状況を表示するための第1の表示デー
タを送信する情報提供手段とを備え、作業者端末は、入
力装置から入力された工事に関するデータに基づいて実
績データを作成し、サーバへ送信する送信手段を備えた
ので、顧客と受託者が通信ネットワーク上でプロジェク
トのスケジュール管理を行うことができる。
【0105】また、端末上には常にスケジュールの最新
版が表示されるため、スケジュールに細かい変更が生じ
た場合であっても、作業者は最新のスケジュールを参照
することにより、プロジェクトの関係者同士でスケジュ
ールに関する認識の相違が生じることを防止できる。ま
た、顧客管理者の権限を階層的に設定することができる
ため、スケジュール管理上のセキュリティを保つことが
できる。
版が表示されるため、スケジュールに細かい変更が生じ
た場合であっても、作業者は最新のスケジュールを参照
することにより、プロジェクトの関係者同士でスケジュ
ールに関する認識の相違が生じることを防止できる。ま
た、顧客管理者の権限を階層的に設定することができる
ため、スケジュール管理上のセキュリティを保つことが
できる。
【0106】また、進捗状況をリアルタイムで確認でき
るので、管理者は進捗を確認し、リアルタイムで承認行
為が出来ることにもなる。
るので、管理者は進捗を確認し、リアルタイムで承認行
為が出来ることにもなる。
【0107】また、業務の進捗管理は、一連の決められ
た業務が完了しなければ次工程に進めない仕組み、また
は計画日程を過ぎた場合や予算等が超過した場合等に担
当者/管理者に警報を出す仕組みとすることができる。
業務の進捗は、携帯端末でリアルタイムで更新すること
ができる。
た業務が完了しなければ次工程に進めない仕組み、また
は計画日程を過ぎた場合や予算等が超過した場合等に担
当者/管理者に警報を出す仕組みとすることができる。
業務の進捗は、携帯端末でリアルタイムで更新すること
ができる。
【0108】さらに、スケジュールに含まれる各業務
は、ビジュアル化したマニュアルがリンクしており、作
業ミスを防止することができる。また、マニュアル中に
実物と同じ写真またはイラストを使用することにより、
作業者は、マニュアル通りに間違いなく作業を進めるこ
とができる。
は、ビジュアル化したマニュアルがリンクしており、作
業ミスを防止することができる。また、マニュアル中に
実物と同じ写真またはイラストを使用することにより、
作業者は、マニュアル通りに間違いなく作業を進めるこ
とができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る工事支援システムの
構成図である。
構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る工事支援システムに
おいて使用されるコンピュータ・システムのハードウェ
アの構成図である。
おいて使用されるコンピュータ・システムのハードウェ
アの構成図である。
【図3】本実施形態に係る工事支援システムにおいて使
用される作業者端末の構成を機能毎に示すブロック図で
ある。
用される作業者端末の構成を機能毎に示すブロック図で
ある。
【図4】HTML文書の表示形態の一例を示す説明図で
ある。
ある。
【図5】HTML文書の表示形態の一例を示す説明図で
ある。
ある。
【図6】営業担当者の優先度を示す点数の計算方法を説
明するための図である。
明するための図である。
【図7】HTML文書の表示形態の一例を示す説明図で
ある。
ある。
【図8】HTML文書の表示形態の一例を示す説明図で
ある。
ある。
【図9】本システムを構成する各コンピュータ・システ
ムの権限を示す図である。
ムの権限を示す図である。
【図10】プロジェクトの計画から工事の完成までの作
業の流れと、各コンピュータ・システムの権限との関係
を示す流れ図である。
業の流れと、各コンピュータ・システムの権限との関係
を示す流れ図である。
【図11】作業者から着工届が提出された後、完成届が
提出されるまでの作業の流れを示す図である。
提出されるまでの作業の流れを示す図である。
【図12】HTML文書の表示形態の一例を示す説明図
である。
である。
【図13】HTML文書の表示形態の一例を示す説明図
である。
である。
【図14】HTML文書の表示形態の一例を示す説明図
である。
である。
【図15】HTML文書の表示形態の一例を示す説明図
である。
である。
101 業務支援サーバ 103 インターネット 105 ベンダ端末 107 基地局 109 作業者端末 111 管理者端末 113 データベース 201 CPU 203 ROM 205 RAM 207 バス 209 補助記憶装置 211 通信インタフェース 213 入力装置 301 受信アンテナ 303 受信部 305 入力部 307 制御部 309 表示部 311 送信部 313 送信アンテナ 701、702、703、704、1201、1301
イメージ 801 マニュアルボタン 803 データ入力欄 805 チェック欄 1401 イメージ
イメージ 801 マニュアルボタン 803 データ入力欄 805 チェック欄 1401 イメージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三間 潤一 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−23−3 ス ペース欅403 (72)発明者 仙石 通泰 東京都新宿区西新宿3−3−23−1203 (72)発明者 高妻 啓幸 東京都世田谷区代田1−28−7 (72)発明者 長尾 光則 東京都町田市能ヶ谷町1009 ライオンズマ ンション鶴川310 (72)発明者 中村 善則 神奈川県相模原市東橋本2−15−19−203 Fターム(参考) 5B049 BB00 CC05 CC21 CC32 DD01 DD05 EE01 FF03 FF04 FF09 GG03 GG04 GG07
Claims (26)
- 【請求項1】 通信ネットワークに接続され、複数の工
事に関する管理業務を支援するサービスを行うサーバ
と、前記工事を請負う業者の作業者によって使用され、
前記サーバと相互に通信を行うことができる作業者端末
とを備えた工事支援システムであって、 前記サーバは、 前記工事のスケジュールを示す予定データを記憶する記
憶手段と、 該記憶手段に記憶されている前記予定データ、および前
記作業者端末から送信され、前記工事の実績を示す実績
データに基づいて、前記工事の進捗状況を推定する情報
処理手段と、 外部の端末から前記通信ネットワークを介して受信した
要求に応じて、前記情報処理手段によって推定された前
記進捗状況を表示するための第1の表示データを送信す
る情報提供手段とを備え、 前記作業者端末は、入力装置から入力された前記工事に
関するデータに基づいて前記実績データを作成し、前記
サーバへ送信する送信手段を備えたことを特徴とする工
事支援システム。 - 【請求項2】 前記第1の表示データは、前記実績が前
記スケジュールより遅れている場合、警告情報を表示す
る第2の表示データを含むことを特徴とする請求項1に
記載の工事支援システム。 - 【請求項3】 前記記憶手段は、前記工事の作業項目を
列記したチェックリストのデータを記憶し、前記情報提
供手段は、前記作業者端末からの要求に応じて、前記チ
ェックリストのデータを送信することを特徴とする請求
項1または2に記載の工事支援システム。 - 【請求項4】 前記チェックリストは、前記作業項目毎
に、該作業項目に記載された作業の終了を示す符号を入
力可能な入力欄を備えたことを特徴とする請求項3に記
載の工事支援システム。 - 【請求項5】 前記入力欄は、作業を認められている前
記作業項目に対応する入力欄のみ前記符号を入力できる
ことを特徴とする請求項4に記載の工事支援システム。 - 【請求項6】 前記入力欄に入力された前記符号のデー
タに基づいて前記実績データを作成することを特徴とす
る請求項4または5に記載の工事支援システム。 - 【請求項7】 前記記憶手段は、前記工事の作業を説明
するマニュアルを記憶し、前記情報提供手段は、前記作
業者端末からの要求に応じて前記マニュアルを送信し、
前記作業者端末は該作業者端末に備えられた表示装置に
前記マニュアルを表示することを特徴とする請求項1な
いし6のいずれか1項に記載の工事支援システム。 - 【請求項8】 前記マニュアルは、前記工事の対象とな
る装置のイメージを含む構成図を表示し、前記入力装置
により前記イメージが選択されると、前記イメージに対
応する説明を前記表示装置に表示することを特徴とする
請求項7に記載の工事支援システム。 - 【請求項9】 前記マニュアルは、前記工事の対象とな
る装置の仕様に関する説明を含むことを特徴とする請求
項7または8に記載の工事支援システム。 - 【請求項10】 前記工事の納期を含む発注データを送
信する管理者端末を備え、前記記憶手段は、前記発注デ
ータを記憶することを特徴とする請求項1ないし9のい
ずれか1項に記載の工事支援システム。 - 【請求項11】 前記工事を請負う業者に設置され、前
記進捗状況を閲覧可能なベンダ端末を備えたことを特徴
とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の工事
支援システム。 - 【請求項12】 前記記憶手段は、前記工事の予算を示
す予算データを記憶し、前記情報処理手段は、前記記憶
手段に記憶されている前記予算データ、および前記ベン
ダ端末から送信され、前記工事の費用を示す費用データ
とに基づいて、前記工事の進捗状況を推定することを特
徴とする請求項11に記載の工事支援システム。 - 【請求項13】 通信ネットワークに接続され、複数の
工事に関する管理業務を支援するサービスを行うサーバ
と、前記工事を請負う業者の作業者によって使用され、
前記サーバと相互に通信を行うことができる作業者端末
とを備えた工事支援システムにおいて行われる工事支援
方法であって、 前記工事のスケジュールを示す予定データを前記サーバ
の記憶手段に記憶する記憶ステップと、 前記作業者端末の入力装置から入力された前記工事に関
するデータに基づいて前記工事の実績を示す実績データ
を作成し、前記サーバへ送信する第1の送信ステップ
と、 前記記憶ステップにおいて記憶された前記予定データ、
および前記第1の送信ステップにおいて送信された前記
実績データに基づいて、前記工事の進捗状況を推定する
情報処理ステップと、 外部の端末から前記通信ネットワークを介して受信した
要求に応じて、前記進捗状況を表示するための第1の表
示データを作成する第2の送信ステップとを備えたこと
を特徴とする工事支援方法。 - 【請求項14】 前記第1の表示データは、前記実績が
前記スケジュールより遅れている場合、警告情報を表示
する第2の表示データを含むことを特徴とする請求項1
3に記載の工事支援方法。 - 【請求項15】 前記記憶ステップは、前記工事の作業
項目を列記したチェックリストのデータを記憶し、前記
第2の送信ステップは、前記外部の端末からの要求に応
じて、前記チェックリストのデータを送信することを特
徴とする請求項13または14に記載の工事支援方法。 - 【請求項16】 前記チェックリストは、前記作業項目
毎に、該作業項目に記載された作業の終了を示す符号を
入力可能な入力欄を備えたことを特徴とする請求項15
に記載の工事支援方法。 - 【請求項17】 前記入力欄は、作業を認められている
前記作業項目に対応する入力欄のみ前記符号を入力でき
ることを特徴とする請求項16に記載の工事支援方法。 - 【請求項18】 前記入力欄に入力された前記符号のデ
ータに基づいて前記実績データを作成することを特徴と
する請求項16または17に記載の工事支援方法。 - 【請求項19】 前記記憶ステップは、前記工事の作業
を説明するマニュアルを記憶し、前記第2ステップは、
前記外部の端末からの要求に応じて前記マニュアルを送
信し、前記作業者端末は該作業者端末に備えられた表示
装置に前記マニュアルを表示することを特徴とする請求
項13ないし18のいずれか1項に記載の工事支援方
法。 - 【請求項20】 前記マニュアルは、前記工事の対象と
なる装置のイメージを含む構成図を表示し、前記入力装
置により前記イメージが選択されると、前記イメージに
対応する説明を前記表示装置に表示することを特徴とす
る請求項19に記載の工事支援方法。 - 【請求項21】 前記マニュアルは、前記工事の対象と
なる装置の仕様に関する説明を含むことを特徴とする請
求項19または20に記載の工事支援方法。 - 【請求項22】 前記工事の納期を含む発注データを送
信する管理者端末を備え、前記記憶手段は前記発注デー
タを記憶することを特徴とする請求項1ないし21のい
ずれか1項に記載の工事支援方法。 - 【請求項23】 前記工事を請負う業者に設置され、前
記進捗状況を閲覧可能なベンダ端末を備えたことを特徴
とする請求項13ないし22のいずれか1項に記載の工
事支援方法。 - 【請求項24】 前記記憶ステップは、前記工事の予算
を示す予算データを記憶し、前記情報処理ステップは、
前記記憶ステップにおいて記憶された前記予算データ、
および前記ベンダ端末から送信され、前記工事の費用を
示す費用データとに基づいて、前記工事の進捗状況を推
定することを特徴とする請求項23に記載の工事支援方
法。 - 【請求項25】 通信ネットワークに接続され、複数の
工事に関する管理業務を支援するサービスを行う工事支
援サーバであって、 前記工事のスケジュールを示す予定データを記憶する記
憶手段と、 該記憶手段に記憶されている前記予定データ、および第
1の端末から送信され、前記工事の実績を示す実績デー
タに基づいて、前記工事の進捗状況を推定する情報処理
手段と、 第2の端末から前記通信ネットワークを介して受信した
要求に応じて、前記情報処理手段によって推定された前
記進捗状況を表示するための表示データを送信する情報
提供手段とを備えたことを特徴とする工事支援サーバ。 - 【請求項26】 工事のスケジュールを示す予定データ
を記憶する記憶ステップと、 該記憶ステップにおいて記憶された前記予定データ、お
よび第1の端末から送信され、前記工事の実績を示す実
績データに基づいて、前記工事の進捗状況を推定する情
報処理ステップと、 第2の端末から前記通信ネットワークを介して受信した
要求に応じて、前記情報処理ステップにおいて推定され
た前記進捗状況を表示するための表示データを送信する
情報提供ステップとを備えたプログラムを実行するため
のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000316935A JP2002123577A (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 工事支援システムおよび工事支援方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000316935A JP2002123577A (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 工事支援システムおよび工事支援方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002123577A true JP2002123577A (ja) | 2002-04-26 |
Family
ID=18795814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000316935A Pending JP2002123577A (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 工事支援システムおよび工事支援方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002123577A (ja) |
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