JP2000076340A - 購買依頼システム - Google Patents
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Abstract
購買可能な購買依頼システムの提供。 【解決手段】 複数のクライアントがネットワーク上で
接続されたクライアントサーバ環境において、依頼者が
所望の物品を特定(選択)する機能、その特定した物品
の購買を承認者に対して承認依頼する機能、その承認依
頼された物品の購買の是非を承認者が判断する機能等を
有する。ユーザは、クライアント1に表示させた所定の
Webページから、ユーザ(社員)IDに応じて依頼
者、または承認者として本システムにログインする。こ
のとき、承認者としてログインした場合は、物品特定機
能、承認依頼機能も利用することができる。
Description
する購買依頼システムに関する。
々の企業活動にて必要な各種物品が外部の業者より購買
されている。
物品は多岐に渡るが、例えば文房具等のように個々の職
場毎に購買依頼される物品については、一般に、以下の
ような手順で行われており、オフィスオートメーション
化及びぺーパレス化が遅れている。
が発行する。次に、発行された伝票を管理職社員が捺印
等によって承認する。そして、その承認された伝票が調
達部門に渡り、例えば必要に応じてロットにまとめた
後、新たに発行された発注伝票が外部の業者に送られる
ことにより、はじめて所望の物品が納入されることにな
る。
が望まれるところであるが、比較的大きな事業所内に
は、一般にネットワーク化された既存の端末群が既に存
在するため、それら端末群の有効に利用することも必要
である。
な購買伝票の作成、発行、転送等の事務的な作業を廃止
し、既存の端末群を利用して各種物品を効率的に購買可
能な購買依頼システムの提供を目的とする。
め、本発明に係る購買依頼システムは、以下の構成を特
徴とする。
な複数の端末を含む購買依頼システムであって、ユーザ
の識別情報を入力する入力手段と、前記入力手段より入
力された識別情報を、予め用意したユーザに関する情報
に基づいて判断する判断手段と、前記判断手段の判断結
果に応じて、所望の物品についての購買依頼を入力可能
な第1のウィンドウ、または該購買依頼に対する承認の
是非を少なくとも入力可能な第2のウィンドウの何れか
を選択して表示する表示手段と、を備えることを特徴と
する。
は、前記ユーザの識別情報を基に、前記承認の是非を決
定可能なユーザが識別可能に関連付けされており、前記
表示手段は、前記判断手段の判断結果により、前記入力
された識別情報が前記承認の是非を決定可能なユーザで
あると判断したとき、前記第2のウィンドウを表示する
とよい。
な複数の端末を含む購買依頼システムであって、所望の
物品を購買依頼すべく、その物品に関する情報を入力可
能な端末と、前記端末における前記物品に関する入力情
報の確定に応じて、その物品の購買の是非を決定可能な
ユーザに対して、電子メールを送信する通信手段と、を
備えることを特徴とする。
な複数の端末を含む購買依頼システムであって、所望の
物品についての購買依頼に対して、承認の是非を入力可
能な端末と、前記端末における前記物品の購買の是非に
関する入力情報の確定に応じて、その物品の購買を依頼
していたユーザに対して、電子メールを送信する通信手
段と、を備えることを特徴とする。
な複数の端末を含む購買依頼システムであって、所望の
物品についての購買依頼を入力可能な第1のウィンドウ
に展開するためのソフトウエアボタンと、その第1のウ
ィンドウにて購買依頼を入力した複数種類の物品につい
て、依頼数量を入力可能な第2のウィンドウに展開する
ためのソフトウエアボタンとを、前記端末に表示する表
示手段と、を備えることを特徴とする。
を参照して詳細に説明する。
に、本実施形態で説明する購買依頼システムのハードウ
エアの全体構成を説明する。
依頼システムの全体構成図である。
a Network)或いはWAN(Wide AreaNetwork)としての通
信回線である。1は、複数のクライアントコンピュータ
(以下、クライアント)である。1Aは、本システムを
維持管理するシステム管理者用のクライアントである。
2は、後述する購買依頼機能等を実現するアプリケーシ
ョンサーバコンピュータ(以下、A/S)である。
ト1Aを含む)とA/S2とで構成されるクライアント
サーバシステムにおいて、例えば、WWW(World Wide
Web)機能を実現する一般的なソフトウエアに従って、所
謂イントラネット環境を提供するWebサーバコンピュ
ータ(以下、W/S)である。4は、一般的なメール管
理機能(メーラ)ソフトウエアに従って、各クライアン
ト間の電子メールの送受信を制御・管理するメールサー
バコンピュータ(以下、M/S)である。5は、本購買
依頼システムに関する各種データを通信回線30上で一
元的に記憶するデータベース(D/B)である。
ザが属する会社(企業)の人事情報を統括的に管理する
ところの、外部の他システム(以下、人事情報管理シス
テム)が記憶している各種の人事データのうち、本購買
依頼システムにて使用する人事データである。この人事
データ7には、少なくとも社員の氏名、その社員の従業
員番号、そしてその社員の役職が予め関連付けられてい
る。本実施形態において、クライアント1Aを維持管理
するシステム管理者は、後述する購買依頼機能を各クラ
イアント1にて使用可能なユーザ(社員)の識別(I
D)情報として人事データ7をフロッピーディスク等の
携帯可能な記憶媒体8にコピーし、そのコピーしたデー
タを、例えばクライアント1AよりD/B5にダウンロ
ードする。
8を使用するのは、一般に人事情報管理システムには社
員の個人情報が多数記憶されているためであり、人事デ
ータ7と本購買依頼システムとの間で十分なセキュリテ
ィ保証機能を実現可能であれば、人事データ7を通信回
線を介して所定周期及び/または不定期にダウンロード
するように構成しても、或いはA/S2への各クライア
ント1のログイン時に、人事情報管理システム内の人事
データ7のマスタ情報にアクセスするように構成しても
良い。
3は、専用回線及び/または公衆回線31を介して複数
設けられており、これにより他事業所内の不図示の通信
回線(LAN或いはWAN)に接続されたクライアント
にもクライアント1と同様なイントラネット環境を提供
することができる。
5に格納された購買すべき物品に関するデータは、外部
の業者に実際に物品を発注する他システムに設けられた
データベース6との間で適宜更新されている。このデー
タベース6は、例えば、企業(事業所)内の調達部門が
管理・運用を行なう物品発注システムに含まれており、
この物品発注システムは、データベース6に反映された
購買すべき物品のデータに基づいて、例えば、購入数量
が大きな物品については所望のロットにまとめて、外部
の業者に実際に物品を発注する。この実際の発注方法に
ついては、例えば、一般的なEDI(Electronic Data I
nterchange)機能を採用する、或いは必要に応じて伝票
等を実際に発行するものとし、本願における詳細な説明
は省略するが、本購買依頼システムを、上記の物品発注
システムの機能を含ませて構成しても良い。
物品の購買を依頼した個々のユーザが管理可能であれ
ば、データベース6を含む上記の物品発注システムを介
すことなく、後述する承認処理において購買の承認がな
された物品については本購買依頼システムにて直接発注
処理を行っても良い。
ムを図1に示すイントラネット上にて実現するが、これ
に限られるものではなく、送受信するデータのセキュリ
ティが確保できるのであれば、例えば、一部のW/S3
の代わりに、通信回線30を所謂インターネットプロバ
イダに接続可能とすることにより、遠隔地のパーソナル
コンピュータをクライアント1として動作可能に構成し
ても良い。
イアントコンピュータとして使用可能なパーソナルコン
ピュータのブロック構成図であり、図1に示すクライア
ント1(1A)に相当する。
23は入力手段であるキーボードである。24は、ブー
トプログラム等を記憶しているROMである。25は、
各種処理結果を一時記憶するRAMである。26は、所
望のURL(Uniform Resource Locator)のサイト(情報
リソース)にアクセスし、そのアクセスしたサイトの情
報を閲覧及び/または入手等を実現する一般的なブラウ
ザプログラム等を記憶するハードディスクドライブ(H
DD)等の記憶装置である。27は、上述した各サーバ
等の外部の装置と通信回線30(LAN或いはWAN)
を介して、例えばTCP/IP(Transmission Control
Protocl / Internet Protocol)や、その上位層のHTT
P(Hyper Text Transfer Protocol)等のプロトコルに従
って通信するための通信インタフェースである。そして
28は、マウス等のポインティングデバイスである。こ
れらの各構成は、内部バス29を介して接続されてお
り、CPU21は記憶装置26に記憶したプログラムに
従ってクライアントコンピュータ1(1A)の全体を制
御する。
の各サーバコンピュータにおいても、ディスプレイ2
2、キーボード23、並びにポインティングデバイス2
8は必要に応じて用意するものとして、基本的なハード
ウエア構成は図2に示すブロック構成図と略同様である
が、サーバとしてのデータ処理の正確性及び記憶してい
るデータの復元性を考慮する上では、例えばCPU21
や記憶装置26が二重化されたハードウエアを採用すれ
ば良い。また、本実施形態では、サーバにより実現する
機能に応じてサーバを別体の構成としたが、これに限ら
れるものではなく、データ処理能力に余裕が有るのであ
れば、例えば、A/S2とM/S4とを1台のハードウ
エアにより実現させるように構成しても良い。
述した本実施形態におけるシステムにおいて実現される
購買依頼機能について説明する。尚、以下の説明におい
ては、物品の購買を依頼するクライアント1のユーザ
(例えば一般社員等)を「依頼者」、そして、その物品
の購買依頼の是非を判断するクライアント1のユーザ
(例えば課長以上の役職の管理職社員等)を「承認者」
と称する。
購買依頼システムについて概説すれば、本システムは、
複数のクライアントが通信ネットワーク上で接続された
クライアントサーバ環境において、外部の物品発注シス
テムによる購買(購入)すべき物品の実際の発注に先立
って、依頼者が所望の物品を特定(選択)する機能、そ
の特定した物品の購買を承認者に対して承認依頼する機
能、その承認依頼された物品の購買の是非を承認者が判
断する機能等を有する(詳細は後述する)。ユーザは、
クライアント1に表示させた所定のWebページから、
ユーザ(社員)IDに応じて依頼者、または承認者とし
て本システムにログインする。このとき、承認者として
ログインした場合は、物品特定機能、承認依頼機能も利
用することができる。これにより、従来行われてきた物
理的な購買伝票の作成、発行、転送等の事務的な作業を
廃止し、事業所内で使用する各種物品を購買する際のオ
フィスオートメーション(OA)化を図る。
た図3から図5に示すシステム体系をなすソフトウエア
のモジュール群をA/S2にて実行すると共に、クライ
アント1のディスプレイ22において後述する図9から
図29に示すウィンドウを表示させるための基本となる
ソフトウエアとして、クライアント1において図30に
示すフローチャートのソフトウエアを実行することによ
り実現される。また、このとき、各クライアント1とA
/S2との間の通信は、上述したW/S3によるイント
ラネット環境を利用して行われる。
のソフトウエアのモジュール群において、依頼者から承
認者への承認依頼の通知(図7)、並びに承認者から依
頼者への承認結果の通知(図8)を行なうに際して、上
述したM/S4により提供される自動メール機能を利用
している(詳細は後述する)。
エア>まず、クライアント1にて実行されるソフトウエ
アについて説明する。
買依頼システムにおいて、各クライアントが実行するソ
フトウエアのフローチャートであり、ユーザが依頼者と
して購買依頼システムにログインする場合を示してい
る。
したように予めブラウザプログラムが格納されており、
依頼者として購買依頼システムにログインしようとする
クライアント1のユーザは、まず、A/S2のCPUが
実行している購買依頼システムに自クライアントをリン
クさせるべく、当該ブラウザを所定の手順で起動する
(即ち、記憶装置26内のブラウザプログラムをRAM
25に読み込み、その読み込んだプログラムをCPU2
1により実行する)と共に、起動したブラウザの所定の
エリアに所定のURLを入力する。その後、購買依頼シ
ステムへのリンクがW/S3を介して行われると、クラ
イアント1のCPU21は、以下のステップS1以降の
処理を開始する。
述されたWebページのファイル中に、JavaScr
iptのタグ(tag)として、ステップS3からステップ
S5のクロスチェック機能のプログラムを直接記述して
いる。これにより、当該クロスチェック機能を各クライ
アント1にて実行可能であり、A/S2において当該ク
ロスチェック機能を実行する場合にはクライアント1−
A/S2間の通信として必要となるキー入力されたデー
タの送信及びその送信したデータが妥当でない場合にそ
の旨を表わすデータの送信を省略することができ、A/
S2において当該クロスチェック機能を実行する場合と
比較してクライアント1のユーザの待ち時間を短くする
ことができる。
ムをJavaScriptのタグとすることにより、ク
ライアント1は、HTMLにて記述されたWebページ
を表示する度に、その表示画面の画面構成(レイアウ
ト)を表わすデータ(以下、表示画面データ)と共に、
当該クロスチェック機能のプログラムをA/S2より入
手することができると共に、各クライアント1の記憶装
置26等にバージョンの古いプログラムが残ることを防
止できる。これにより、当該クロスチェック機能のプロ
グラムのA/S2における一元管理を容易にしている。
2)よりホームページ(HP)の表示画面データ等を、
通信インタフェース27を介してRAM25に受信す
る。本実施形態では、Webページの記述言語の一例と
して、一般的なHTML(HyperText Markup Language)
を採用している。
受信した表示画面データ、その表示画面に埋め込むデー
タ等に応じて、ディスプレイ22に画面を表示する。
等のキー入力及び/またはポインティングデバイス28
によるポインティング操作が行われたか否かを検出す
る。
力操作を検出)のときには、ディスプレイ22に表示し
ている画面に対する所定のデータ入力項目か否かを判断
し、その判断結果がNO(所定のデータ入力項目ではな
い)のときにはステップS7に進む。
てYES(所定のデータ入力項目)のときには、ステッ
プS3で検出した入力データが所定のクロスチェック条
件を満足しているか否かを判断し、その判定結果がYE
S(満足している)のときにはステップS7に進む。
スチェック条件の具体例については、図20及び図21
を参照して後述する。
てNO(満足していない)のときには、ステップS5の
判定結果(エラー)に応じて、ディスプレイ22に所定
の警告メッセージを表示し、ステップS3に戻る。
力データまたはポインティング操作に応じたデータを、
通信インタフェース27を介してA/S2に送信する。
す所定の入力操作が行なわれたか否かを判断し、その判
断結果がNO(終了指示なし)のときにはステップS2
に戻る。一方、ステップS8の判断結果がYES(終了
指示あり)のときにはブラウザプログラムの実行を終了
し、そのプログラムが駐在していたRAM25の領域を
開放する。
能のプログラムをJavaScriptのタグとした
が、各クライアント1の記憶装置26に格納されている
プログラムのバージョン管理が容易に行なえるシステム
環境であれば、予め実行形式にコンパイルされた当該ク
ロスチェック機能のプログラムをA/S2に格納してお
き、HTMLにて記述されたWebページを各クライア
ント1にて最初に表示するに際して、そのファイル中に
予め組み込まれているJavaアプレット(applet)のタ
グに応じて、当該実行形式のプログラムを、クライアン
ト1にダウンロードするように構成しても良い。
次に、A/S2のCPUにより実行されるソフトウエア
について説明する。以下の説明では、まず、図31及び
図32のフローチャートを参照しながら、図3から図5
に示すシステム体系をなすソフトウエアのモジュール群
の全体概要を説明し、次に、それらモジュールに共通の
ウィンドウ画面表示処理を図32のフローチャートを参
照して説明する。更に、図3から図5に示す各モジュー
ルの機能を、図9から図29(図7及び図8を含む)に
示す各ウィンドウ画面を参照して説明する。
群の全体概要 図3から図5は、本発明の一実施形態における購買依頼
システムのA/Sが実行するソフトウエアのシステム体
系図である。また、図6は、図3から図5の図面に使用
している記号を説明する図である。
ュール(以下、モジュール)群は、図3から図5に示す
ように、ログイン(01)、依頼状況表示処理(0
2)、購買依頼処理(03)、修正入力処理(04)、
承認依頼処理(05)、検収実績表示処理(06)、承
認処理(07)、そして派遣管理処理(08)の8つの
モジュールからなる。これら各モジュールは、後述する
各種ウィンドウ画面をクライアント1のディスプレイ2
2に表示し、その表示したウィンドウへの入力操作を実
現する機能を有しており、これら各モジュール間の遷移
及び個々のモジュール内におけるウィンドウ表示の遷移
は、図3から図5に矢線、破線等によって示すように可
能である。
している画面を表わすブロック内の数字(**−**−
**)は、そのウィンドウ画面の番号を表わす。ここ
で、トップ画面とは、後述するウィンドウ画面におい
て、クライアント1のユーザが使用する機能を所定の操
作により変更したときに最初に表示されるウィンドウで
ある。
における購買依頼システムのA/Sが実行する処理の全
体概要を示すフローチャートである。
アント1がログインしてきたか否かを判断する。クライ
アント1のログインは、図30を参照して説明したよう
に、そのクライアントのディスプレイ22に表示された
所定のHPより行われる。
プS11でユーザID(及び2回目以降のログインのと
きにはパスワードを含む)を受信したときには、D/B
5内に予め格納した人事データ7(及び2回目以降のロ
グインのときにはD/B5に登録されているパスワード
群を含む)を参照することにより(ステップS12)、
その受信したユーザIDが承認者か否かを判断する(ス
テップS13)。この判断においてYES(ログインし
たユーザが承認者)のときには、図32のステップS3
1に進む。
おいてNO(ログインしたユーザが依頼者)のときに
は、依頼状況表示処理(02)を行なう。このとき、修
正入力処理(04)との間での遷移が可能である。
アント1から、現在実行しているモジュールとは異なる
他のモジュールの起動要求データをW/S3を介して受
信したか否かを検出し、NO(未受信)のときにはステ
ップS21に進む。
(起動要求データを受信)のときには、現在実行してい
るモジュールの処理を中止する。
プS15で受信した起動要求データが購買依頼処理を示
すかを判断し(ステップS17)、YESのときには購
買依頼処理を実行する(ステップS18)。このとき、
承認依頼処理(05)との間での遷移が可能である。
プS17でNOのときには、ステップS15で受信した
起動要求データが検収実績表示処理を示すかを判断し
(ステップS19)、YESのときには検収実績表示処
理を実行する(ステップS20)。
アント1から、本システムの利用終了を示すデータをW
/S3を介して受信したか否かを検出し、NO(未受
信)のときにはステップS15に進む。
(利用終了を示すデータを受信)のときには、現在実行
しているモジュールの処理を中止する。
よりログインしたユーザが承認者のときには、承認処理
(07)を行なう。
アント1から、現在実行しているモジュールとは異なる
他のモジュールの起動要求データをW/S3を介して受
信したか否かを検出し、NO(未受信)のときにはステ
ップS42に進む。
(起動要求データを受信)のときには、現在実行してい
るモジュールの処理を中止する。
プS32で受信した起動要求データが依頼状況表示処理
(02)を示すかを判断し(ステップS34)、YES
のときには依頼状況表示処理(02)を実行する(ステ
ップS35)。このとき、修正入力処理(04)との間
での遷移が可能である。
プS34でNOのときには、ステップS35で受信した
起動要求データが購買依頼処理(03)を示すかを判断
し(ステップS36)、YESのときには購買依頼処理
(03)を実行する(ステップS37)。このとき、承
認依頼処理(05)との間での遷移が可能である。
プS36でNOのときには、ステップS35で受信した
起動要求データが検収実績表示処理(06)を示すかを
判断し(ステップS38)、YESのときには検収実績
表示処理(06)を実行する(ステップS39)。
プS38でNOのときには、ステップS35で受信した
起動要求データが派遣管理処理(08)を示すかを判断
し(ステップS40)、YESのときには派遣管理処理
(08)を実行する(ステップS41)。一方、ステッ
プS40の判断にてNOのときにはステップS32に戻
る。
アント1から、本システムの利用終了を示すデータをW
/S3を介して受信したか否かを検出し、NO(未受
信)のときにはステップS32に進む。一方、ステップ
S42でYES(利用終了を示すデータを受信)のとき
には、上記のステップS43に進む。
面表示処理 図33は、本発明の一実施形態における購買依頼システ
ムのA/Sが実行する各モジュールに共通のウィンドウ
画面表示処理を示すフローチャートであり、A/S2に
ログインしているクライアント1のディスプレイ22
に、ユーザの入力操作に応じたウィンドウ画面を表示す
るために行われる処理である。この処理は、後述する各
ウィンドウ画面において、クライアント1のユーザが使
用する機能が所定の操作により変更されたことに応じ
て、A/S2のCPUにより開始される。
すべきトップ画面(即ち、所定の操作により指定された
機能に対応するトップ画面)内に必要な項目のデータ
を、D/B5より読み出す。
画面の表示画面データ及びステップS101でD/B5
より読み出したデータを、W/S3を介してログインし
ているクライアント1に送信する。尚、これらの表示画
面データ等を通信インタフェース27を介して受信した
クライアント1のCPU21は、現在実行しているブラ
ウザ機能により当該受信した表示画面データ等を解釈
し、その解釈に応じてディスプレイ22にトップ画面を
表示する。
を示すデータを受信したか否かを検出し、YES(受信
した)のときには処理を中止する。
断でNO(未受信)のときには、クライアント1に現在
表示しているウィンドウ画面上でソフトウエアボタン
(以下、ボタン)(アイコンを含む)が押下(クリッ
ク)されたことを示すデータをW/S3を介して受信し
たか否かを検出し、NO(未受信)のときにはステップ
S103に戻る。
断でYES(受信した)のときには、現在表示している
ウィンドウ画面によりユーザが使用可能な機能とは異な
る他の機能を選択するためのボタンか否かを判断し、そ
の判断の結果がYES(他の機能を示す)のときにはス
テップS101に戻る。一方、ステップS105の判断
の結果がNO(他の機能ではない)のときには、ステッ
プS107に進む。
断でNO(未受信)のときには、現在クライアント1に
て表示中のウィンドウ画面に対するユーザの操作入力に
応じて、W/S3を介して受信するデータを、D/B5
に書き込む(更新を含む)及び/またはD/B5より新
たにデータを読み出す。
プS106で読み出したデータ及びそのデータを表示す
るウィンドウ画面を表わす表示画面データを、W/S3
を介してログインしているクライアント1に送信し、ス
テップS103に戻る。これらの表示画面データ等をス
テップS102のときと同様に受信したクライアント1
のCPU21は、例えば、現在まで表示していたトップ
画面に従属しているウィンドウ画面の表示や、現在表示
しているウィンドウ画面の一部への新たなウィンドウ画
面の表示等を行なう。
ュールの具体的な機能を、クライアント1のディスプレ
イ22に表示可能な主なウィンドウ画面(図9から図2
9)を参照して説明する。
本発明の一実施形態としての購買依頼システムにおける
ログインウィンドウを示す図である。
−00は、上述した手順によりクライアント1に表示さ
れた所定のHPより展開可能である(尚、詳細は後述す
るが、ログインウィンドウへの展開は、図7及び図8を
参照して説明するメーラ機能によっても可能である)。
は、このウィンドウ画面より人名コード(ユーザID)
欄及びパスワード欄に所定のデータを入力する。そして
「ログイン」ボタンを押下することにより、入力された
データがA/S2に送信される。A/S2では、上述し
たように入力されたユーザID及びパスワードに基づい
て、ユーザ本人のログインであるか、そして依頼者か承
認者かを判断し、その判断結果に応じて、遷移可能なト
ップ画面を決定する。また、「リセット」ボタンが押下
されたときには、人名コード欄及びパスワード欄へのそ
れまでの入力がリセットすることができる(他のウィン
ドウ画面内の「リセット」ボタンも同様の機能であり説
明を省略する)。「終了」ボタンが押下されたときに
は、本システムの利用終了を示すデータがA/S2に送
信される(他のウィンドウ画面内の「終了」ボタンも同
様の機能であり説明を省略する)。そして「ユーザ情報
登録・変更」ボタンが押下されたときには、図10のウ
ィンドウ画面が表示される。
買依頼システムにおけるユーザ情報登録・変更ウィンド
ウを示す図である。
ウ01−02−01(ユーザが依頼者のとき)では、パ
スワードの変更、電子メールアドレス、そして事業所内
の内線番号を入力する。ここで、電子メールアドレスを
入力するのは、後述する依頼者から承認者への承認依頼
の通知(図7)、並びに承認者から依頼者への承認結果
の通知(図8)を実現するためである。このウィンドウ
画面においてこれらの項目の入力を完了したユーザは、
「登録・更新」ボタンを押下する(他のウィンドウ画面
内の「登録・更新」ボタンも同様の機能であり説明を省
略する)。これにより、入力されたデータがA/S2に
送信される。「戻る」ボタンが押下されたときには、現
在表示しているウィンドウの上位のウィンドウが表示さ
れる(他のウィンドウ画面内の「戻る」ボタンも同様の
機能であり説明を省略する)。この場合は、図9のログ
インウィンドウ01−01−00が改めて表示される。
より下の枠は、ログインしたユーザが承認者のときにの
み表示される承認職場設定用の枠であり、この場合のウ
ィンドウ画面全体の番号は、01−02−02である。
この枠では、承認者としてログインしているユーザが、
購買依頼に対する承認業務を担当する職場(依頼者の集
団)を、自分自身で変更(追加または削除)することが
できる。具体的には、担当職場を追加したいときには、
その職場のコードを、所属コードの欄に入力し、「登
録」ボタンを押下する。一方、担当職場を削除したいと
きには、現在の担当職場として一覧表で表示されている
職場の中から、削除したい職場をクリックして選択し、
「削除」ボタンを押下する。この機能により、例えば、
本来は担当職場でない職場であっても、何らかの事情に
よりその職場の本来の承認者の代わりに、一時的に代理
承認を行なうことができ、より実用的なシステムとする
ことができる。
修正入力処理モジュール(04)>図11は、本発明の
一実施形態としての購買依頼システムにおける依頼状況
表示ウィンドウを示す図であり、ユーザが依頼者のとき
に、ログイン完了後に最初に表示されるウィンドウであ
る。また、図12は、依頼状況表示ウィンドウにおける
検索条件及び表示形式の指定枠を示す図である。
01では、図12に示す検索条件及び表示形式の指定枠
にて指定した条件に従って、物品の購買依頼ステータス
が一覧表示される。表示されるデータは、D/B5から
読み出されたデータである。
ウ02−01−01の上部のボタンの機能について説明
する。
頼処理モジュール(03)により実現される購買依頼機
能により、購買を依頼している物品の件数(種類数)が
表示される。また、このボタンが押下されたときには、
それらn件の物品の購買数量を設定するための、図17
の依頼品選択リストウィンドウ03−03−00が表示
される。尚、「選択n件」ボタンは、例えば図13に示
すような買い物カゴの形状とし、購買を依頼している物
品の件数を表示しても良い。
きには、購買依頼処理モジュール(03)により実現さ
れる図14のカタログ検索ウィンドウ03−01−00
が表示される。
きには、検収実績表示処理モジュール(06)により実
現される図23の検収実績リストウィンドウ06−01
−00が表示される。
−01において、上部の「?」ボタンが押下されたとき
には、D/B5に予め格納された機能を説明するテキス
トデータ等を表示すべく、そのデータをクライアント1
に送信するプログラムがA/S2にて実行される(他の
ウィンドウ画面内の「?」ボタンも同様の機能であり説
明を省略する)。
る他のウィンドウの上部の領域にも表示される複数のボ
タンは、実際には表示されているウィンドウに応じて何
れかのボタンが押下されたままの状態で表示されるが、
図面の表現の都合により、当該領域については、押下さ
れたままのボタンを、押下されていないボタンと比較し
て太線の枠で表現するものとする。
定枠では、検索条件と表示形式とを指定することができ
る。
元の職場コードの入力、依頼者または承認者の人名コー
ド、物品の依頼番号、そして検索すべき物品の状況(取
り下げ、却下、登録等)が指定することができる。
の欄では1ページに表示させるデータ件数の指定、そし
て、個々の物品の現在のステータス情報が中心のステー
タス系画面(図11に示す依頼状況表示ウィンドウ02
−01−01)、或いは個々の物品の費用情報が中心の
費用系画面(不図示のウィンドウ02−01−02)の
何れの形態で表示するかを選択することができる。
後、「検索」ボタンを押下することにより、その指定し
た条件に応じた依頼状況表示ウィンドウがクライアント
1のディスプレイ22に表示される。
−01のうち、購買依頼ステータスの一覧表には、選択
ボタン、メッセージ、状況(ステータス)、依頼番号、
依頼者名、物品名、依頼数量、予定金額、希望納期、注
文納期、登録日、依頼日、承認日、受付日、発注日、着
荷日、検収日、発注数量、着荷数量、検収数量、注文完
了日、遅延回答(テキスト)、そして承認者名の各デー
タの表示が可能である。具体的には、以下の通りであ
る。
るときにクリックする。
メッセージがある場合に●が表示される。
についての現在の状態が、「登録」、「承認待ち」、
「承認」、「却下」、或いは「取り下げ」の何れかのス
テータス(詳細は後述する)が、後述する購買依頼処理
(03)、承認依頼処理(05)、或いは承認処理(0
7)により表示されるウィンドウ画面における操作に応
じてA/S2が選択する。
品の整理番号であり、A/S2が発番する。
した依頼者の名前であり、ユーザIDに応じて人事デー
タ7の中からA/S2が選択する。
D/B5の中からA/S2が選択する。
り、依頼者が入力したデータである。
(または実績価格)であり、D/B5の中からA/S2
が選択する。。
る希望納期であり、依頼者が入力したデータである。
して設定された現実の予定納期である。
データをA/S2側に初めて登録した日である。
を依頼した日であり、後述する承認依頼処理(05)に
より表示されるウィンドウ画面における操作に応じてA
/S2が登録する。
り承認された日であり、後述する承認処理(07)によ
り表示されるウィンドウ画面における承認者の操作に応
じてA/S2が登録する。
が受け付けた日であり、物品発注システムのD/B6よ
りD/B5に反映される。
実際に発注した日であり、物品発注システムのD/B6
よりD/B5に反映される。
であり、物品発注システムのD/B6よりD/B5に反
映される。
り、物品発注システムのD/B6よりD/B5に反映さ
れる。
の数量であり、物品発注システムのD/B6よりD/B
5に反映される。
着荷した数量であり、物品発注システムのD/B6より
D/B5に反映される。
た数量であり、物品発注システムのD/B6よりD/B
5に反映される。
た日であり、物品発注システムのD/B6よりD/B5
に反映される。
期遅延に対するコメントであり、調達部門の担当者が入
力したコメントである。
認した承認者の名前であり、後述する承認処理(07)
により表示されるウィンドウ画面における承認者の操作
に応じてA/S2が登録する。
る各ステータスについて説明する。
ル(03)により実現される購買依頼機能において、購
買を希望する物品について所定の項目を入力した後、登
録操作を依頼者が行なうことにより、A/S2がD/B
5上に設定する。
ュール(05)により実現される承認依頼機能におい
て、購買の承認依頼を行なったが、まだ承認者による判
断がなされていない場合に、A/S2がD/B5上に設
定する。
後述する承認処理モジュール(07)により実現される
承認処理機能において、承認者が購買の承認操作を行な
うことにより、A/S2がD/B5上に設定する。承認
がなされた物品については、それ以降の状況変更は行な
えない。
後述する承認処理モジュール(07)により実現される
承認処理機能において、承認者が購買を承認せず、却下
操作を行なうことにより、A/S2がD/B5上に設定
する。
て、承認者が購買の是非を判断操作を行なう前に、依頼
者が図11の依頼状況表示ウィンドウ02−01−01
において取り下げ操作を行なうことにより、A/S2が
D/B5上に設定する。
2−01−01の中程のボタンの機能について説明す
る。
在の検索条件及び表示形式の指定に従って、依頼状況の
一覧表が現在のD/B5のデータに基づいて再表示され
る。
て物品が1つまたは複数選択された後(以下、一覧表示
されたリスト画面から物品を選択する手順については同
様とし、説明を省略する)、「依頼者変更」ボタンが押
下されると、依頼者の変更が可能な依頼者変更ウィンド
ウ02−04−00(不図示)が表示される。
後、「承認依頼」ボタンが押下されると、その選択した
物品についての承認依頼ウィンドウ05−01−00
(05−02−00)が表示される。
後、「修正」ボタンが押下されると、修正入力処理モジ
ュール(04)により表示可能なウィンドウ04−01
−00,04−02−00,04−03−00(何れも
不図示)により入力事項の修正が可能となる。また、修
正入力処理モジュール(04)により実現する修正入力
機能からは、承認依頼処理モジュール(05)により実
現される承認依頼機能への遷移が可能である。
後、「取り下げ」ボタンが押下されると、取り下げ確認
ウィンドウ02−03−02(不図示)が表示され、そ
の表示されたウィンドウ画面において所定の操作を入力
することにより、「承認待ち」の物品を取り下げること
ができる。
後、「削除」ボタンが押下されると、削除確認ウィンド
ウ02−03−01(不図示)が表示され、その表示さ
れたウィンドウ画面において所定の操作を入力すること
により、現在の状況が「取り下げ」または「登録」の物
品については削除することができる。
て、▲または▼のマークをクリックすることにより、一
般的な手法により、一覧表の表示順を昇順または降順に
並び替えることができる。
は、詳細確認ウィンドウ02−02−00(不図示)を
表示することができ、そのウィンドウ画面では、選択さ
れた物品についての各種詳細情報の確認が可能である。
依頼処理モジュール(05)>図14は、本発明の一実
施形態としての購買依頼システムにおける購買依頼処理
機能のうち、カタログ検索ウィンドウを示す図である。
00では、依頼者が購買を依頼する物品を、D/B5に
予め格納されているカタログデータの中から選択する。
カタログデータには、品名、型式、メーカ、予定金額
(予定購入金額)、標準納期等のデータが物品毎に、例
えば、調達部門の担当者により登録・管理がなされてい
る。
ル別検索との2通りがある。
力、或いは化学物質登録番号の入力を行ない、表示件数
の入力欄には1ページに表示する検索結果の件数を設定
する。そして、「検索」ボタンを押下することにより、
その指定した条件に応じたカタログリストウィンドウ0
3−02−00がクライアント1のディスプレイ22に
表示される。
買依頼システムにおける購買依頼処理機能のうち、カタ
ログリストウィンドウを示す図である。
−02−00には、指定された検索条件に基づいてD/
B5のカタログデータの中から選択された物品のデータ
が、カタログ検索ウィンドウ03−01−00にて指定
された表示件数だけ表示される。また、品名をクリック
することにより、その品名の物品についての説明が記載
された物品説明ウィンドウ03−04−02(不図示)
が表示される。
頼」ボタン、「一点依頼」ボタンが設けられている。
ィンドウ03−02−00の選択欄にて目的とする物品
を1種類以上クリックした後に、「複数依頼」ボタンが
押下されたときには、「選択n件」ボタンにクリックし
た種類数が加算される。そしてユーザが「選択n件」ボ
タンを押下したときには、図17の依頼品選択リストウ
ィンドウ03−03−00が表示される。
2−00の選択欄にて目的とする物品を1種類だけクリ
ックした後に、「一点依頼」ボタンが押下されたときに
は、図20の一点依頼用の詳細情報入力ウィンドウ03
−06−00が表示される。
ては後述するが、ここで、複数依頼とは、カタログリス
トウィンドウ03−02−00に表示された複数の物品
の中から所望の物品を複数の種類選択し、その選択した
複数種類の物品の購買について承認依頼することをい
う。また、一点依頼とは、カタログリストウィンドウ0
3−02−00に表示された複数の物品の中から所望の
物品を1種類だけ選択し、その選択した1種類の物品の
購買について承認依頼することをいう。
ボタン(図14)を押下することにより表示されるプル
ダウンメニューの中から、ジャンル1→ジャンル2→ジ
ャンル3の順番でそれぞれ目的とする物品が属するであ
ろう品目を細かく選択していく。その際、「リスト表
示」ボタンを押下すると、そのジャンルで選択した品目
に該当する物品のリスト(カタログリストウィンドウ0
3−02−00)が表示される。
と、ジャンル1で選択された品目で前月までに検収され
た物品のデータのうち「個別依頼」により購買依頼がな
されたものが、リピート検索ウィンドウ03−08−0
0(不図示)としてリスト表示される。このウィンドウ
からは、表示されたリストに目的とする物品がやはり存
在しないときに便利なように、図16の個別入力ウィン
ドウ03−07−00への遷移が可能である。
キーワード検索とジャンル別検索、そして「リピート」
の機能により、D/B5のカタログデータ内で目的とす
る物品が見つけられないときに使用する。このボタンが
押下されると、図16の個別入力ウィンドウ03−07
−00が表示される。
買依頼システムにおける購買依頼処理機能のうち、個別
入力ウィンドウを示す図であり、D/B5のカタログデ
ータに未だ登録されていない物品の購買を希望するとき
に、その希望する物品についての詳細な情報を入力する
ウィンドウである。
−00では、同ウィンドウに設けられた各欄に必要事項
を入力する。ここで、カタログデータに未登録の物品の
購買が複数の依頼者により望まれているときには、同じ
物品についての入力データが複数の依頼者からA/S2
に送信されることになるが、調達部門の担当者は、それ
ら同じ物品についての入力データの件数により、その物
品の必要性を容易に認識できるため、次回納入時のまと
め(ロット)買いの規模、そのまとめ買いにおける単価
(予定単価)を正確に予想することができる。
要事項の入力を完了した後、「次へ」のボタンが押下さ
れたときには、図20の物品情報(詳細入力)ウィンド
ウ03−06−00が表示される。また、「選択」のボ
タンが押下されたときには、複数依頼のうちの1件とし
て追加され、これにより、「選択n件」ボタンのnの数
値が1加算される。尚、「選択n件」ボタンが押下され
たときには、上述したように、それらn件の物品の購買
数量を設定するための、図17の依頼品選択リストウィ
ンドウ03−03−00が表示される。
買依頼システムにおける購買依頼処理機能のうち、依頼
品選択リストウィンドウを示す図である。
3−03−00には、一例として、カタログリストウィ
ンドウ03−02−00にて3種類の物品が選択された
場合を示しており、それら選択された物品のそれぞれに
ついて、何個の購買を依頼するのかを、依頼数量欄に入
力することができる。
03−00には、「複数詳細入力」ボタン、「一点詳細
入力」ボタンが設けられている。
ウィンドウ03−03−00の選択欄にて目的とする物
品を2種類以上クリックした後に、「複数詳細入力」ボ
タンが押下されたときには、図18の複数依頼用の詳細
情報入力ウィンドウ03−05−00が表示される。
03−00の選択欄にて目的とする物品を1種類だけク
リックした後に、「一点詳細入力」ボタンが押下された
ときには、図20の一点依頼用の詳細情報入力ウィンド
ウ03−06−00が表示される。
買依頼システムにおける購買依頼処理機能のうち、複数
依頼用の詳細情報入力ウィンドウを示す図である。
05−00では、依頼品選択リストウィンドウ03−0
3−00にて選択した複数種類の物品の購買について、
費用の負担元、職場コード、勘定(勘定科目)、費目、
設備予算コード、希望納期、納入事業所等の情報を入力
する。
は、選択可能な勘定科目と費目との組み合わせが一覧表
示される。
ンドウ画面(図20の詳細情報入力ウィンドウ03−0
6−00を含む)にて入力されるときに、所定の項目へ
の入力データの入力形式の妥当性をチェックすべく、図
30を参照して上述したクロスチェック機能がクライア
ント1のCPU21により実行されている。
買依頼システムにおいて、詳細情報入力ウィンドウへの
データ入力時にクライアントにて行われるクロスチェッ
ク条件の一例を示す図である。
は、詳細情報入力ウィンドウ03−05−00の勘定
(勘定科目)欄に入力されたデータをキーにして、費
目、設備予算コード等の所定項目の入力データが満足す
べき入力形式(例えば、使用すべき文字列及び/または
数字列等)の条件が決定されている。これらクロスチェ
ック条件のデータは、予めD/B5に格納されており、
上述した図30のステップS1にてHPの表示画面デー
タ等を受信するときに、クライアント1のRAM25に
格納される。
の複数項目への入力が完了したとき、依頼者により「登
録」ボタンが押下されると、この時点で入力されたデー
タがA/S2に送信される。
すると、そのデータのうち、当該詳細情報入力ウィンド
ウの希望納期欄に入力された日付のデータと、予めD/
B5に登録してある企業(事業所)用のカレンダーデー
タとを比較することにより、希望納期の日付が当該カレ
ンダーの休日扱いの日付であるか否かを判断する。
が当該カレンダーの休日扱いの日付ではないとき、A/
S2は、当該詳細情報のデータをD/B5に書き込む。
休日扱いの日付であるとき、A/S2は、当該詳細情報
のデータを送信したクライアント1に、図22に示すエ
ラーウィンドウ03−11−01を表示すべく、所定の
表示画面データを送信する。
買依頼システムにおいて、詳細情報入力ウィンドウにて
入力した希望納期にエラーがあるときに表示するエラー
ウィンドウを示す図である。
01には、詳細情報入力ウィンドウ03−05−00に
て依頼者が入力した希望納期の日付が当該カレンダーの
休日扱いの日付である旨を表わす所定のエラーメッセー
ジが表示されると共に、「OK」ボタンと「無視」ボタ
ンとが表示される。
きには、改めて詳細情報入力ウィンドウ03−05−0
0が表示され、希望納期の再設定が可能となる。一方、
「無視」ボタンが押下されたときには、当該依頼者が現
在設定されてる希望納期の日付が休日扱いの日付である
ことを承知の上で、その希望納期の日に物品の納入を希
望していることを表わす所定のデータがA/S2に送信
される。そして、この所定のデータを受信したA/S2
は、当該詳細情報のデータをD/B5に書き込む。
た物品(即ち、詳細情報入力ウィンドウ03−05−0
0にて登録がなされた状態の物品)について、「承認依
頼」ボタンが押下されたときには、承認依頼処理モジュ
ール(05)により表示可能な、図19の複数依頼用の
承認依頼ウィンドウ05−01−00が表示される。
頼用の詳細情報入力ウィンドウ03−06−00の場合
にも同様に行われる。
買依頼システムにおける承認依頼処理機能により、複数
依頼用の承認依頼ウィンドウが、詳細情報入力ウィンド
ウと共に表示された状態を示す図である。
ウ05−01−00では、プルダウンメニューにより、
承認依頼を現在行なっている依頼者が属する職場を担当
している承認者(尚、上記のログインウィンドウ01−
02−02にて代理承認者が設定されているときには、
その代理承認者が表示される)が表示されるので、当該
依頼者は、そのメニューの中から1人の承認者を選択
し、「OK」ボタンを押下する。これにより、依頼者に
よる複数物品の購買依頼作業及び承認依頼作業は完了す
る。そして、この時点で、M/S4のメーラ機能によ
り、承認依頼がなされた旨を知らせるメール(図7)
が、当該メニューにて選択された承認者宛て送信され
る。
買依頼システムにおける承認依頼処理機能により、一点
依頼用の承認依頼ウィンドウが、詳細情報入力ウィンド
ウと共に表示された状態を示す図である。
ンドウ03−06−00と一点依頼用の承認依頼ウィン
ドウ05−02−00とが共に表示されており、当該詳
細情報入力ウィンドウの左部分には、依頼品選択リスト
ウィンドウ03−03−00にて選択された1種類の物
品についてのカタログデータが「物品情報」として表示
されている。依頼者は、図19に示した承認依頼ウィン
ドウ05−01−00の場合と同様に、承認依頼ウィン
ドウ05−02−00にて承認者に承認依頼を行なう。
一点依頼の場合も、この時点で承認依頼がなされた旨を
知らせるメールが、当該メニューにて選択された承認者
宛て送信される。
図23は、本発明の一実施形態としての購買依頼システ
ムにおける検収実績表示機能により表示される検収実績
リストウィンドウを示す図である。
−01−00では、図12に示した依頼状況表示ウィン
ドウ02−01−01の検索条件及び表示形式の指定枠
と同様な操作方法の指定枠が設けられており、この指定
枠に所定の事項が入力され、「検索」ボタンが押下され
ると、D/B5から読み出された検収済みの物品が一覧
表示される。
ザが、ディスプレイ22より行なえる各種機能を説明し
た。次に、承認者であるクライアント1のユーザが行な
える各種機能を説明する。承認者は、依頼者として上述
した各種機能を同様に利用できると共に、更に、承認者
のみが行なえるところの承認処理モジュール(07)に
より実現される承認処理機能と、派遣管理モジュール
(08)により実現される派遣管理機能とを利用可能で
ある。以下の説明では、承認者が依頼者として利用可能
な機能についての説明は省略し、承認処理機能(07)
と派遣管理処理(08)とについて説明する。
するに際して、上述した所定のHPからのログインの他
に、承認依頼のメールを受信したときに、図7に示すメ
ーラ画面からアクセスすることができる。ここでは、そ
のアクセス手順について説明する。
依頼システムにおけるメーラ機能により、承認依頼メー
ルが承認者に届いたときのメーラ画面の一例を示す図で
ある。
により、その依頼者が指定した承認者宛て送信され、当
該承認者のクライアント1には図7に示すウィンドウ3
1が表示される。このとき、承認者が承認依頼番号欄3
2をクリックすると、ウィンドウ31の下部には、依頼
者及び承認者のメールアドレス、承認依頼を受信した旨
のコメント、そして本購買依頼システムのURLが表示
される。そして、承認者が表示エリア33のURLの部
分をクリックすることにより、上述した図9のログイン
ウィンドウ01−01−00が表示される。承認者は、
このウィンドウ画面より本購買依頼システムにログイン
することができる。
ログインウィンドウに展開できるように設定したのは、
当該ログインウィンドウには、比較的表示項目が少ない
ため、余白部分を利用してシステム管理者からのお知ら
せ事項を記載したときには、承認者が容易に認識できる
ように、メッセージをレイアウトできるためである。
れるものではなく、例えば、承認者の使い勝手を優先さ
せる場合には、当該メールの宛先として設定されている
承認者のメールアドレスをM/S4よりA/S2に入手
し、そのメールアドレスをキーに当該承認者のユーザI
DをD/B5よりA/S2に読み出し、その読み出した
ユーザIDを利用して、A/S2によってログインから
承認依頼リストウィンドウ07−01−00への展開ま
での処理を自動的に行えば良い。この場合、承認者は、
自身によるログイン操作を行わなくて良いため、承認者
の使い勝手を向上させることができる。
ウィンドウ01−01−00からの承認者のログインが
完了すると、図31及び図32を参照して説明したよう
に、承認処理モジュール(07)の機能により、承認者
のクライアント1のディスプレイ22には、図24の承
認依頼リストウィンドウ07−01−00が表示され
る。
買依頼システムにおける承認処理機能により表示される
承認依頼リストウィンドウを示す図である。
−01−00の上部には、依頼者の場合に利用可能な機
能を表わすボタンの他に、更に「承認処理」ボタン及び
「派遣管理」ボタンが設けられている。
依頼メールが届いた物品についての各種データが図24
に示すように一覧表示される。このとき、当該承認依頼
リストウィンドウに一覧表示される物品は、図7のウィ
ンドウ31にてクリックした承認依頼番号が1件であっ
ても、A/S2により当該承認者のユーザIDをキーに
D/B5から読み出された件数分が表示される。
覧表内の依頼番号をクリックすることにより、その依頼
番号の物品についての詳細が記載された詳細確認ウィン
ドウ(不図示)が表示される。また、このウィンドウ画
面には、「承認選択」ボタン及び「却下選択」ボタンが
設けられている。以下、これらボタンの機能について説
明する。
買依頼システムにおける承認処理機能のうち、承認処理
ウィンドウを示す図である。
−01は、承認依頼リストウィンドウ07−01−00
において1種類以上の物品が選択された後、「承認選
択」ボタンが押下されたときに、当該承認依頼リストウ
ィンドウの下部または別ウィンドウとして表示される。
このとき、承認対象の物品に金額が例えば20万円を超
えるものがあるときには、同図に示すようにその旨を表
わす所定のメッセージが表示される。これは、物品の購
買数量の入力間違いがないかについて注意を促すためで
ある。そして、この承認処理ウィンドウ07−02−0
1にて「OK」ボタンが押下されることにより、当該ウ
ィンドウ画面に表示された物品の購買の承認がなされた
ことになり、その旨を示す所定のデータがA/S2に送
信され、D/B5の当該物品のステータスが「承認待
ち」から「承認」のステータスに更新される。
「承認」のステータスに更新されることにより、承認依
頼リストウィンドウ07−01−00の一覧表の表示項
目の中から、当該承認された物品の欄が削除される(例
えば、図24に示す表示例では、承認依頼の物品として
1種類の物品が表示されているが、この場合は、該物品
の「承認」操作により、一覧表の表示は所定の項目のみ
となる)。
買依頼システムにおける承認処理機能のうち、却下処理
ウィンドウを示す図である。
−02は、承認依頼リストウィンドウ07−01−00
において1種類以上の物品が選択された後、「却下選
択」ボタンが押下されたときに、当該承認依頼リストウ
ィンドウの下部または別ウィンドウとして表示される。
そして、この却下処理ウィンドウ07−02−02にて
「OK」ボタンが押下されることにより、当該ウィンド
ウ画面に表示された物品の購買が却下されたことにな
り、その旨を示す所定のデータがA/S2に送信され、
D/B5の当該物品のステータスが「承認待ち」から
「却下」のステータスに更新される。
下の操作を行なったときには、D/B5内のデータが更
新されると共に、M/S4の自動メール機能により、該
当する依頼者宛てに、承認依頼していた物品の購買の是
非が決定された旨を知らせるメールが送信される。
依頼システムにおけるメーラ機能により、承認依頼に対
する返事のメールが依頼者に届いたときのメーラ画面の
一例を示す図である。
承認の是非を決定した物品の依頼者が予め登録してあっ
たメールアドレスに自動的に送信され、当該依頼者のク
ライアント1には、図8に示すウィンドウ31が表示さ
れる。このとき、依頼者が承認依頼番号欄34をクリッ
クすると、ウィンドウ31の下部には、依頼者及び承認
者のメールアドレス、承認依頼の返事を受信した旨のコ
メント、そして本購買依頼システムのURLが表示され
る。そして、依頼者が表示エリア35のURLの部分を
クリックすることにより、上述した図9のログインウィ
ンドウ01−01−00が表示される。依頼者は、この
ウィンドウ画面より本購買依頼システムにログインする
ことができ、更に依頼状況表示ウィンドウ02−01−
01にて依頼していた物品の最新の状態を確認すること
ができる。
と同様に、当該メールの宛先として設定されている依頼
者のメールアドレスをM/S4よりA/S2に入手し、
そのメールアドレスをキーに当該依頼者のユーザIDを
D/B5よりA/S2に読み出し、その読み出したユー
ザIDを利用して、A/S2によってログインから依頼
状況表示ウィンドウ02−01−01への展開までの処
理を自動的に行えば、依頼者は、自身によるログイン操
作を行わなくて良いため、依頼者の使い勝手を向上させ
ることができる。
遣管理」ボタンが承認者により押下されると、派遣管理
処理モジュール(08)の機能により、図27の派遣社
員リストウィンドウ08−01−00が表示される。
買依頼システムにおける派遣管理機能のうち、派遣社員
リストウィンドウを示す図である。
−01−00では、派遣社員(人事データ7には登録さ
れていないクライアント1のユーザ)を、本システムの
依頼者として、登録、修正、削除することができる。こ
のとき、当該ウィンドウ画面の一覧表に表示される派遣
社員は、承認者としてログインしているユーザのユーザ
ID(社員コード)をキーに、そのユーザが管理してい
る職場の職場コードで登録されている派遣社員について
のデータがD/B5より読み出され、当該承認者のクラ
イアント1に表示される。
遣社員リストウィンドウ08−01−00の「登録」ボ
タンが押下されると、図28の派遣社員登録ウィンドウ
08−02−01が当該派遣社員リストウィンドウの下
部または別ウィンドウとして表示される。
買依頼システムにおける派遣管理機能のうち、派遣社員
登録ウィンドウを示す図である。
02−01では、登録すべき派遣社員について、社員
名、生年月日、派遣会社、勤務事業所等の所定の項目を
入力した後、「OK」ボタンが押下されることにより、
それら入力されたデータがA/S2に送信され、D/B
5に書き込まれる。
社員リストウィンドウ08−01−00の一覧表より目
的とする派遣社員が1人選択され、「削除」ボタンが押
下されることにより、図29の派遣社員削除ウィンドウ
08−02−03が当該派遣社員リストウィンドウの下
部または別ウィンドウとして表示される。
買依頼システムにおける派遣管理機能のうち、派遣社員
削除ウィンドウを示す図である。
02−03では、選択された派遣社員についての登録情
報が表示される。このウィンドウ画面にて「OK」ボタ
ンが押下されることにより、削除を示す所定のデータが
A/S2に送信され、D/B5から当該派遣社員につい
ての登録されているデータが削除される。
正するときには、削除の場合と同様な手順により「修
正」ボタンを押下すると、図29の削除の場合と略同様
な派遣社員修正ウィンドウ08−02−02(不図示)
が表示されるので、そのウィンドウにてデータを修正
し、「OK」ボタンを押下すれば良い。
ール(08)により実現する派遣管理機能によれば、人
事データ7には登録されない派遣社員を適切に管理する
ことができる。
態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを
記録した記憶媒体を、クライアント及びサーバに供給
し、そのクライアント及びサーバとしてのコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出して実行することによっても、達
成可能である。
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,DVD−ROM,DVD−RAM,光
磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,
不揮発性のメモリカード,ROM等を用いることができ
る。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれる。
従来行われてきた物理的な購買伝票の作成、発行、転送
等の事務的な作業を廃止し、既存の端末群を利用して各
種物品を効率的に購買可能な購買依頼システムの提供が
実現する。
の全体構成図である。
ピュータとして使用可能なパーソナルコンピュータのブ
ロック構成図である。
のA/Sが実行するソフトウエアのシステム体系図であ
る。
のA/Sが実行するソフトウエアのシステム体系図であ
る。
のA/Sが実行するソフトウエアのシステム体系図であ
る。
する図である。
におけるメーラ機能により、承認依頼メールが承認者に
届いたときのメーラ画面の一例を示す図である。
におけるメーラ機能により、承認依頼に対する返事のメ
ールが依頼者に届いたときのメーラ画面の一例を示す図
である。
におけるログインウィンドウを示す図である。
ムにおけるユーザ情報登録・変更ウィンドウを示す図で
ある。
ムにおける依頼状況表示ウィンドウを示す図である。
び表示形式の指定枠を示す図である。
数を表わすアイコンのイメージ例を示す図である。
ムにおける購買依頼処理機能のうち、カタログ検索ウィ
ンドウを示す図である。
ムにおける購買依頼処理機能のうち、カタログリストウ
ィンドウを示す図である。
ムにおける購買依頼処理機能のうち、個別入力ウィンド
ウを示す図である。
ムにおける購買依頼処理機能のうち、依頼品選択リスト
ウィンドウを示す図である。
ムにおける購買依頼処理機能のうち、複数依頼用の詳細
情報入力ウィンドウを示す図である。
ムにおける承認依頼処理機能により、複数依頼用の承認
依頼ウィンドウが、詳細情報入力ウィンドウと共に表示
された状態を示す図である。
ムにおける承認依頼処理機能により、一点依頼用の承認
依頼ウィンドウが、詳細情報入力ウィンドウと共に表示
された状態を示す図である。
ムにおいて、詳細情報入力ウィンドウへのデータ入力時
にクライアントにて行われるクロスチェック条件の一例
を示す図である。
ムにおいて、詳細情報入力ウィンドウにて入力した希望
納期にエラーがあるときに表示するエラーウィンドウを
示す図である。
ムにおける検収実績表示機能により表示される検収実績
リストウィンドウを示す図である。
ムにおける承認処理機能により表示される承認依頼リス
トウィンドウを示す図である。
ムにおける承認処理機能のうち、承認処理ウィンドウを
示す図である。
ムにおける承認処理機能のうち、却下処理ウィンドウを
示す図である。
ムにおける派遣管理機能のうち、派遣社員リストウィン
ドウを示す図である。
ムにおける派遣管理機能のうち、派遣社員登録ウィンド
ウを示す図である。
ムにおける派遣管理機能のうち、派遣社員削除ウィンド
ウを示す図である。
ムにおいて、各クライアントが実行するソフトウエアの
フローチャートである。
ムのA/Sが実行する処理の全体概要を示すフローチャ
ートである。
ムのA/Sが実行する処理の全体概要を示すフローチャ
ートである。
ムのA/Sが実行する各モジュールに共通のウィンドウ
画面表示処理を示すフローチャートである。
1)
購買依頼システムについて概説すれば、本システムは、
複数のクライアントが通信ネットワーク上で接続された
クライアントサーバ環境において、図1に示した外部の
物品発注システムによる購買(購入)すべき物品の実際
の発注に先立って、依頼者が所望の物品を特定(選択)
する機能、その特定した物品の購買を承認者に対して承
認依頼する承認依頼装置としての機能、その承認依頼さ
れた物品の購買の是非を承認者が判断する購買依頼承認
装置としての機能等を有する(詳細は後述する)。ユー
ザは、クライアント1に表示させた所定のWebページ
から、ユーザ(社員)IDに応じて依頼者、または承認
者として本システムにログインする。このとき、承認者
としてログインした場合は、物品特定機能、承認依頼機
能も利用することができる。これにより、従来行われて
きた物理的な購買伝票の作成、発行、転送等の事務的な
作業を廃止し、事業所内で使用する各種物品を購買する
際のオフィスオートメーション(OA)化を図る。
は、このウィンドウ画面より人名コード(ユーザID)
欄及びパスワード欄に所定のデータを入力する。そして
「ログイン」ボタンを押下することにより、入力された
データがA/S2に送信される。A/S2では、上述し
たように入力されたユーザID及びパスワードに基づい
て、ユーザ本人のログインであるか、そして依頼者か承
認者かを判断し、その判断結果に応じて、他画面に遷移
可能なトップ画面を決定する。また、「リセット」ボタ
ンが押下されたときには、人名コード欄及びパスワード
欄へのそれまでの入力がリセットすることができる(他
のウィンドウ画面内の「リセット」ボタンも同様の機能
であり説明を省略する)。「終了」ボタンが押下された
ときには、本システムの利用終了を示すデータがA/S
2に送信される(他のウィンドウ画面内の「終了」ボタ
ンも同様の機能であり説明を省略する)。そして「ユー
ザ情報登録・変更」ボタンが押下されたときには、図1
0のウィンドウ画面が表示される。
後、「修正」ボタンが押下されると、修正入力処理モジ
ュール(04)の機能により表示されるウィンドウ04
−01−00,04−02−00,04−03−00
(何れも不図示)の機能により入力事項の修正が可能と
なる。また、修正入力処理モジュール(04)により実
現する修正入力機能からは、承認依頼処理モジュール
(05)により実現される承認依頼機能への遷移が可能
である。
ログインウィンドウに展開できるように設定した理由
は、当該ログインウィンドウには、比較的表示項目が少
なく余白部分が多いため、その余白部分を利用してシス
テム管理者がお知らせ事項を記載すれば、そのお知らせ
事項のメッセージを承認者が容易に認識できるようにレ
イアウトできるためである。
と同様に、当該メールの宛先として設定されている依頼
者のメールアドレスをM/S4よりA/S2に入手し、
そのメールアドレスをキーとしてD/B5を参照するこ
とによって当該依頼者のユーザIDをD/B5よりA/
S2に読み出し、その読み出したユーザIDを利用し
て、A/S2によってログインから依頼状況表示ウィン
ドウ02−01−01への展開までの処理を自動的に行
えば、依頼者は、自身によるログイン操作を行わなくて
良いため、依頼者の使い勝手を向上させることができ
る。
Claims (17)
- 【請求項1】 所望の物品について購買依頼が可能な複
数の端末を含む購買依頼システムであって、 ユーザの識別情報を入力する入力手段と、 前記入力手段より入力された識別情報を、予め用意した
ユーザに関する情報に基づいて判断する判断手段と、 前記判断手段の判断結果に応じて、所望の物品について
の購買依頼を入力可能な第1のウィンドウ、または該購
買依頼に対する承認の是非を少なくとも入力可能な第2
のウィンドウの何れかを選択して表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする購買依頼システム。 - 【請求項2】 前記ユーザに関する情報には、前記ユー
ザの識別情報を基に、前記承認の是非を決定可能なユー
ザが識別可能に関連付けされており、 前記表示手段は、前記判断手段の判断結果により、前記
入力された識別情報が前記承認の是非を決定可能なユー
ザであると判断したとき、前記第2のウィンドウを表示
することを特徴とする請求項1記載の購買依頼システ
ム。 - 【請求項3】 前記第2のウィンドウは、前記第1のウ
ィンドウの機能を含むことを特徴とする請求項1または
請求項2記載の購買依頼システム。 - 【請求項4】 前記第2のウィンドウには、前記第1の
ウィンドウに、前記購買依頼に対する承認の是非を入力
可能なエリアが付加されていることを特徴とする請求項
1または請求項2記載の購買依頼システム。 - 【請求項5】 前記表示手段は、前記第1のウィンドウ
と共に、購買依頼を入力した複数種類の物品について依
頼数量を入力可能な第3のウィンドウへ展開するための
ソフトウエアボタンまたはアイコンを表示することを特
徴とする請求項1記載の購買依頼システム。 - 【請求項6】 前記表示手段は、前記ソフトウエアボタ
ンまたはアイコンに、前記複数種類の物品の種類数を表
示することを特徴とする請求項5記載の購買依頼システ
ム。 - 【請求項7】 前記ユーザに関する情報は、企業におけ
る人事データであることを特徴とする請求項1乃至請求
項6の何れかに記載の購買依頼システム。 - 【請求項8】 所望の物品について購買依頼が可能な複
数の端末を含む購買依頼システムであって、 所望の物品を購買依頼すべく、その物品に関する情報を
入力可能な端末と、 前記端末における前記物品に関する入力情報の確定に応
じて、その物品の購買の是非を決定可能なユーザに対し
て、電子メールを送信する通信手段と、を備えることを
特徴とする購買依頼システム。 - 【請求項9】 前記電子メールには、前記物品に関して
確定した入力情報を確認すべく、所定のウィンドウをオ
ープンするための情報が含まれていることを特徴とする
請求項8記載の購買依頼システム。 - 【請求項10】 所望の物品について購買依頼が可能な
複数の端末を含む購買依頼システムであって、 所望の物品についての購買依頼に対して、承認の是非を
入力可能な端末と、 前記端末における前記物品の購買の是非に関する入力情
報の確定に応じて、その物品の購買を依頼していたユー
ザに対して、電子メールを送信する通信手段と、を備え
ることを特徴とする購買依頼システム。 - 【請求項11】 前記電子メールには、前記物品に関し
て確定した購買の是非に関する入力情報を確認すべく、
所定のウィンドウをオープンするための情報が含まれて
いることを特徴とする請求項10記載の購買依頼システ
ム。 - 【請求項12】 更に、前記端末における前記物品の購
買依頼を承認する旨の入力情報の確定に応じて、その物
品を実際に発注するためのマスター情報を作成する作成
手段を備えることを特徴とする請求項10記載の購買依
頼システム。 - 【請求項13】 所望の物品について購買依頼が可能な
複数の端末を含む購買依頼システムであって、 所望の物品についての購買依頼を入力可能な第1のウィ
ンドウに展開するためのソフトウエアボタンと、その第
1のウィンドウにて購買依頼を入力した複数種類の物品
について、依頼数量を入力可能な第2のウィンドウに展
開するためのソフトウエアボタンとを、前記端末に表示
する表示手段と、を備えることを特徴とする購買依頼シ
ステム。 - 【請求項14】 前記表示手段は、前記第2のウィンド
ウに展開するためのソフトウエアボタンに、前記複数種
類の物品の種類数を表示することを特徴とする請求項1
3記載の購買依頼システム。 - 【請求項15】 前記第2のウィンドウに展開するため
のソフトウエアボタンは、かご形状のアイコンであるこ
とを特徴とする請求項14記載の購買依頼システム。 - 【請求項16】 前記表示手段は、所望の物品について
の購買依頼に対する承認の是非を入力可能な第3のウィ
ンドウに展開するためのソフトウエアボタンを更に表示
することを特徴とする請求項13記載の購買依頼システ
ム。 - 【請求項17】 前記複数の端末は、イントラネット環
境を利用可能な通信ネットワークに接続されているクラ
イアント端末であることを特徴とする請求項1乃至請求
項16の何れかに記載の購買依頼システム。
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