JPH09171529A - 動的計画管理装置及び動的計画管理方法 - Google Patents

動的計画管理装置及び動的計画管理方法

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JPH09171529A
JPH09171529A JP33233595A JP33233595A JPH09171529A JP H09171529 A JPH09171529 A JP H09171529A JP 33233595 A JP33233595 A JP 33233595A JP 33233595 A JP33233595 A JP 33233595A JP H09171529 A JPH09171529 A JP H09171529A
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management unit
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JP33233595A
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English (en)
Inventor
Tadahiro Uehara
忠弘 上原
Isaku Mori
偉作 森
Rieko Yamamoto
里枝子 山本
Hiroyuki Yoshida
裕之 吉田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09171529A publication Critical patent/JPH09171529A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動的計画管理装置及び動的計画管理方法に関
し、ワークフローに関する広い範囲の作業構築を柔軟に
行うことによって、広い範囲で創造的な作業の支援を行
うことを目的とする。 【解決手段】 ワークフローについて、ワークフローの
内容を特定するワークフロー・データの編集又は蓄積を
行うとともに、作業状況の変更に基づき、ワークフロー
の進捗状況を把握するワークフロー管理手段11と、ワ
ークフロー・データに基づいて、割り当てられた作業単
位について担当者への作業指示の表示、及び、担当者に
よる作業状況の変更を行う個人作業指示手段121 〜1
n と、ワークフロー・データ、各ワークフロー間の依
存関係若しくは参照関係又はカテゴリの種類等の1つの
作業計画を定めるために必要な計画データの集合からな
る計画データ管理単位の複数について表示等の管理を行
う計画データ拡張管理手段13とを有するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェア開発
等の作業工程の管理を行うシステムに係り、特に、少な
くともその作業者を属性にもつ複数の作業単位間の順序
関係によって定義されたワークフローに関する計画の管
理を行う動的計画管理装置及び動的計画管理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図28に示すように、作業者を属
性にもつ複数の作業単位間の順序関係によって定義され
たワークフローについて、各作業単位の内容、各作業単
位の作業者等からなるワークフロー・データの編集又は
蓄積を行うとともに、個人作業指示手段921 〜92n
による前記作業状況の変更に基づき、各ワークフローの
進捗状況を把握するワークフロー管理手段91と、個人
作業指示手段921 〜92n とを有するものがあった。
従来例に係るワークフロー管理手段91では、各ワーク
フロー間の依存関係又は参照関係は、前記作業順序関係
を予め作成する際に考慮されるだけで、一旦作業順序関
係が作成されてしまえば、順序関係は固定されるので、
依存関係又は参照関係は、意識されることはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、従来例に係るワ
ークフロー管理装置は、以上説明したように、作業着手
の順序は、依存関係又は参照関係等を考慮して作成され
るが、一旦作成された後は、依存関係又は参照関係等が
意識されないため、作業順序の変更等を行うことが容易
ではない。しかし、現実の作業では、作業順序を固定し
たままでワークフローが終了するという場合よりも、担
当者間で調整し合って作業順序を破りより柔軟に実行さ
れる必要が多く、一旦作成された作業順序では十分に対
応することができないおそれがあるという問題点を有し
ていた。また、ワークフローの順序関係を固定するよう
にすると、作業開始時にそのワークフローのすべてが決
められない作業には対応することができないという問題
点をも有していた。例えば、ソフトウェア開発におい
て、仕様が決定しないと開発するプログラム本数が決ま
らないので、「仕様決定」の先の作業ステップの構成が
定義できない。即ち、ワークフロー管理装置は規定され
た作業構成を実行するだけなので、ワークフロー管理装
置によってはこのような作業には対応できない。
【0004】また、このように作業が進むに従って次の
作業ステップの構成が決まっていく場合にも対応するこ
とができないという問題点を有していた。さらに、1つ
の作業計画を定めるために必要な計画データの集合につ
いての取扱いはされていたが、このような作業計画が複
数あり、かつ相互に関連するような場合の取扱いについ
ては従来何らなされていなかった。そこで、本発明は、
ワークフローの作業構築を柔軟に行うことによって、ワ
ークフローを適用できる範囲を拡大し、したがって、創
造的な作業の支援を行う際も威力を発揮することができ
るとともに、当該ワークフローに関する計画データの集
合である計画データ管理単位毎に複数管理することによ
って、より広い範囲のワークフローの作業構築を柔軟に
行うことによって、ワークフローを適用できる範囲をよ
り一層拡大して、より広い範囲で創造的な作業の支援を
行う際も威力を発揮することができる動的計画管理装置
及び動的計画管理方法を提供することを目的としてなさ
れたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するため、第一の発明は、図1に示すように、少なくと
も作業者を属性にもつ複数の作業単位間の順序関係によ
って定義されたワークフローについて、当該ワークフロ
ーの内容を特定するワークフロー・データの編集又は蓄
積を行うとともに、作業状況の変更に基づき、ワークフ
ローの進捗状況を把握するワークフロー管理手段11
と、前記ワークフロー・データに基づいて、割り当てら
れた作業単位について担当者への作業指示の表示、及
び、当該担当者による作業状況の変更を行う個人作業指
示手段121 〜12n と、ワークフローの内容を特定す
るワークフロー・データ、各ワークフロー間の依存関係
若しくは参照関係又はカテゴリの種類等の1つの作業計
画を定めるために必要な計画データの集合からなる計画
データ管理単位の複数について表示等の管理を行う計画
データ拡張管理手段13とを有するものである。
【0006】ここで、「作業単位」とは、各ワークフロ
ーを構成する作業の単位であって、少なくとも作業者を
属性にもつ。後述する実施の形態の「作業ステップ」に
相当する。「属性」とは、前記ワークフロー・データの
うち作業単位を特徴付けるデータであって、本発明で
は、少なくとも、その1つとして作業者を含むものであ
る。「ワークフローの内容を特定するワークフロー・デ
ータ」とは、例えば、各作業単位の内容、各作業単位に
割り当てられた作業者、各作業単位間の順序関係情報、
または、各作業単位の作業状況等がある。「作業状況」
とは、各担当者に割り当てられた担当作業単位が現在ど
のような状況にあるかを示す情報であって、例えば、着
手が可能となった状況、作業中の状況、作業完了の状
況、修正必要性判断中の状況、修正の状況がある。
【0007】「順序関係」には、各作業単位間の遷移関
係のみならず、各作業単位の階層関係をも含む。「依存
関係」とは、2つの作業単位間で、一方の作業単位の作
業状況の変更が他方の作業単位の作業状況に確実に影響
を与える関係をいう。「参照関係」とは、2つの作業単
位間で、一方の作業単位が、他方の作業単位の作業結果
を参照するのが適当である関係であって、一方の作業単
位の作業状況の変更は、他方の作業単位の作業状況に影
響を与える場合と与えない場合とがある。
【0008】「計画データ」とは、前記依存関係、参照
関係の他に、例えば、カテゴリの種類、作業対象物、ワ
ークフローの内容を特定するワークフロー・データ等を
も含む。「作業対象物」とは、各ワークフローにおい
て、作業の対象となる帳票等の物をいい、例えば、後述
する実施の形態に係る帳票管理票では、一ドキュメント
回覧型プロセスであって、1つの原ドキュメントに対し
て1つの管理帳票がペアとなり、各作業の間を回送され
ていき、レビューのとき管理帳票の内容が逐次追加さ
れ、修正作業において原ドキュメントに反映されるので
1ドキュメントが作業対象物であり、作業計画票では、
多ドキュメント回覧型プロセスであって、ある期限内に
互いに関連の深いドキュメント(同一タイプ/異なるタ
イプ)を一斉に作成指示し、期限がきたら取りまとめる
場合には多ドキュメントが作業対象物である。
【0009】「編集」とは、表示装置の画面上で文章の
体裁や内容を整える機能をいう。「計画データ管理単
位」とは、1つの作業計画を定めるために必要な計画デ
ータの集合であって、1つの作業計画には、一般に、そ
の作業計画遂行に必要な複数のワークフローが含まれて
いる。「表示等(の管理)」には、表示の他に、計画デ
ータの印刷、保存、参照、作業指示、計画の追加等の変
更、編集、作成等を含む。また、計画データは最新のも
ののみならず、その計画の履歴に関する計画データも含
む。本発明によれば、複数の計画データ管理単位につい
て個々に、適当に選択して、又は一括して計画データ管
理単位の一覧を表示させることができる。
【0010】第二の発明は、第一の発明において、前記
計画データ拡張管理手段は、各計画データ管理単位内
で、各計画データ管理単位毎に又は計画データ管理単位
間について、自動的に、進捗率等の統計データを収集し
て表示させる統計データ収集手段を有するものである。
ここで、「統計データ」とは、種々の統計をとったデー
タである。例えば、全作業計画で立てられたプロセス
(ワークフロー)のうち全プロセスと既に終了したプロ
セスとの数の比をいう進捗率、まだ全作業計画で立てら
れたプロセスのうち全プロセスと未だ着手されていない
プロセスとの数の比をいう未着手率、選択された作業計
画で立てられたプロセスのうち既に終了したプロセスと
の比をいう選択進捗率等がある。
【0011】第三の発明は、第一の発明又は第二の発明
において、各ワークフローについて、各ワークフロー間
の依存関係若しくは参照関係等の関連する計画データの
集合である計画データ管理単位を指定する計画データ管
理単位指定手段と、指定された計画データ管理単位に関
して、新たに収集された計画データを追加する計画デー
タ追加手段とを有するものである。本発明の実現例は、
後述するように図8に示す。
【0012】第四の発明は、第一の発明又は第二の発明
において、追加すべき計画データを指定すると、当該計
画データが属すべき計画データ管理単位を自動的に選択
し、選択された計画データ管理単位に計画データを追加
する計画データ自動追加手段を有するものである。従っ
て、本発明によれば、第三の発明と異なり、管理者等が
一々計画データ管理単位に属するか否かの判断を行う必
要はなく、手間が省ける。本発明の実現例は、後述する
ように、図7に示す。
【0013】第五の発明は、図2に示すように、第一の
発明、第二の発明、第三の発明又は第四の発明におい
て、前記各個人作業情報指示手段201 〜20n は、特
定したワークフローが属する計画データ管理単位に属す
る計画データの詳細情報の表示を指示する計画データ管
理単位詳細情報指示手段181 〜18n を有し、前記計
画データ拡張管理手段17は、指示のあった計画データ
管理単位に属する計画データの詳細情報を前記ワークフ
ロー管理手段等から読み出して表示させる計画データ管
理単位詳細情報表示手段19を有するものである。ここ
で、「ワークフロー管理手段等」としたのは、前記計画
データ拡張管理手段17内に、ワークフローの詳細情報
を格納しておく場合も含める意味である。本発明では、
その実現例として、後述するように図25に示す。
【0014】第六の発明は、第一の発明、第二の発明、
第三の発明、第四の発明又は第五の発明において、前記
計画データ拡張管理手段は、新たに計画データ管理単位
を生成する計画データ管理単位生成手段を有するもので
ある。
【0015】第七の発明は、第一の発明から第六の発明
において、前記計画データ拡張管理手段は、計画データ
管理単位間を関連付ける階層関係若しくは順序関係等の
関連付けの設定を行う計画データ管理単位関連設定手段
を有するものである。本発明によれば、例えば図18に
示すように、計画データ管理単位である「製品A設計」
が終了すると、「製品A設計」をインプット計画にもつ
「製品A開発」にフラグがたち、着手可能である旨が表
示される。
【0016】第八の発明は、第七の発明において、前記
計画データ拡張管理手段は、前記計画データ管理単位関
連設定手段によって関連付けられた場合に、前記計画デ
ータ管理単位に属する計画データの項目を変更して表示
させる計画データ変更表示手段を有するものである。
【0017】第九の発明は、第一の発明から第八の発明
において、前記計画データ拡張管理手段は、前記ワーク
フロー・データのデフォルト値を設定するワークフロー
情報デフォルト値設定手段を有するものである。「デフ
ォルト値」とは、プログラム言語や、周辺機器、システ
ム変数等の設定で、特に値を指定していない状態時に使
用される値をいう。例えば、後述する実施の形態で示す
ように、各ドキュメント種毎の領域が未だ設定されてい
ないのに拘わらず、作業計画の領域を設定した場合等に
用いる。
【0018】第十の発明は、図3に示すように、第一の
発明において、前記計画データ拡張管理手段14は、ワ
ークフローの内容を特定するワークフロー・データ、各
ワークフロー間の依存関係若しくは参照関係又はカテゴ
リの種類等の1つの作業計画を定めるために必要な計画
データの集合からなる計画データ管理単位について表示
等の管理を行う複数の計画データ管理手段151 〜15
m と、当該複数の計画データ管理手段に対する制御指示
の調整を行う管理単位調整手段16とを有するものであ
る。
【0019】第十一の発明は、第一の発明から第十の発
明において、前記計画データ拡張管理手段は、それ自身
が管理している計画データの集合から複数の計画データ
管理単位に切り分けて解釈する計画データ管理単位解釈
手段を有するものである。第十二の発明は、第一の発明
から第十一の発明において、前記計画データ拡張管理手
段は、計画データ管理単位に属するワークフローの作業
対象物を特定して表示させる作業対象物特定表示手段を
有するものである。
【0020】第十三の発明は、第一の発明から第十二の
発明において、前記計画データ拡張管理手段は、計画デ
ータ管理単位について、その参照又は編集等のユーザ権
限を設定するユーザ権限設定手段を有するものである。
ここで、「ユーザ」とは、管理者、作業担当者を含む広
い概念である。
【0021】第十四の発明は、第一の発明から第十三の
発明において、前記計画データ拡張管理手段は、各ワー
クフロー間の依存関係若しくは参照関係、又は最新のワ
ークフロー・データ等の計画データに基づいて、作業を
行う必要性が生ずる可能性があるワークフロー候補を解
析する作業候補解析手段と、解析された作業候補につい
て、自動的に作業を進める指示を行う作業候補自動着手
手段とを有するものである。これによって、管理者等は
着手の判断をすることなく、管理者の手間を軽減し、自
動的に、効率良く、迅速に、確実に着手が開始されるこ
とになる。
【0022】第十五の発明は、図4に示すように、少な
くとも作業者を属性にもつ複数の作業単位間の順序関係
によって定義されたワークフローについて、当該ワーク
フローの内容を特定するワークフロー・データに基づい
て、各作業者への作業実行の指示がなされ(S1)、前
記作業実行等による作業状況の変更に基づいて、ワーク
フローの進捗状況が把握され(S2)、ワークフローの
内容を特定するワークフロー・データ、各ワークフロー
間の依存関係若しくは参照関係又はカテゴリの種類等の
1つの作業計画を定めるために必要な計画データの集合
からなる計画データ管理単位の複数について表示等を行
う(S3)ことである。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。図5には、本発明に係る実施の形態に係る機器構
成ブロック図を示す。同図に示すように、本実施の形態
に係る動的計画装置は、少なくとも作業者を属性にもつ
作業単位間の順序関係によって定義されたワークフロー
について、当該ワークフローの内容を特定するワークフ
ロー・データの編集又は蓄積を行うとともに、少なくと
も個人作業指示手段221 〜223 による作業状況の変
更に基づき、各ワークフローの進捗状況を把握するワー
クフロー管理手段21と、前記ワークフロー・データに
基づいて、割り当てられた作業単位について担当者への
指示、及び、当該担当者による作業状況の変更を行う個
人作業指示手段221 〜223 と、ワークフローの内容
を特定するワークフロー・データ等の作業データ、各ワ
ークフロー間の依存関係及び参照関係並びにカテゴリの
種類等の1つの作業計画を定めるために必要な計画デー
タの集合からなる計画データ管理単位の複数について表
示等の管理を行う計画データ拡張管理手段23とを有す
るものである。
【0024】前記ワークフロー管理手段21は、前記計
画データ拡張管理手段23及び個人作業指示手段221
〜223 は、メッセージバス32に接続されている。前
記ワークフロー管理手段21は、前記ワークフロー・デ
ータを蓄積する作業データ蓄積手段28と、CPU等に
よって構成されるワークフロー・データの編集や進捗状
況を把握する作業データ解釈手段27とを有する。さら
に、前記計画データ拡張管理手段23は、計画データを
蓄積する計画データ蓄積装置26と、CPU等によって
構成される計画データ処理手段25と、種々のデータに
ついて、画面上にウィンドウ等によって、例えば,動的
計画表インタフェースを表示させ、マウスやキーボード
等を用いて、画面上でデータの選択や指示を行ったり、
データの入力を行う入力・表示手段24とを有する。当
該入出力・表示手段24の画面への表示例については、
後述する図12〜図27に示す。
【0025】また、前記計画データ処理手段25は、図
5に示すように、それ自身が管理している計画データの
集合から複数の計画データ管理単位に切りわけて解釈す
る計画データ管理単位解釈手段31と、計画データ解釈
手段30と、追加すべき計画データを指定すると、当該
計画データが属すべき計画データ管理単位を自動的に選
択し、選択された計画データ管理単位に計画データを追
加する計画データ自動追加手段29とを有する。ここ
で、「計画データ」は、前述したように、依存関係若し
くは参照関係等のデータのみならず、ワークフロー・デ
ータ等からなる作業データを含むより広い概念である。
【0026】前記動的計画表インタフェースの表示例を
図7(a)や、図8(a)に示す。当該動的計画インタ
フェース70,72は、後述する作業候補解析手段38
によって解析された作業を行う必要性が生ずる可能性が
あるワークフロー候補であるか否かを示すための“管理
者トリガ”の有無を表示する作業候補領域70a,72
aと、後述するワークフロー作業ステップ制御手段51
に対し管理者が作業の着手又は作業の修正を指示するた
めの制御領域70b,70c,72b,72cと、各ワ
ークフローの作業内容を表すドキュメントの種類を表す
ドキュメント種別領域70d,72d及び前記ドキュメ
ント種別に属するファイルを特定するためのファイルの
名前を表示する名前領域70c,72cと、各ドキュメ
ントの種類が依存関係又は参照関係にある他のワークフ
ローのファイルの名前を表示する領域であるインプット
資料領域70e,72eと、各ワークフローに対応する
ドキュメント種別の作業を担当する作成担当者を表示す
る作成担当者領域70g又は起票者領域72gと、各ワ
ークフローの現在の状況を表示する状況領域70h,7
2hと、各ワークフローの詳細情報を表示させるか否か
を指示する詳細表示領域70i,72iとを有する。
【0027】さらに、図示はしていないが、前記個人作
業指示手段221 〜223 の画面には、各個人作業指示
手段に割り当てられている担当者が作業すべきワークフ
ローを表示するワークフロー・リスト、及び、各ワーク
フローに関する作業情報、及び当該担当者が処理すべき
作業の編集ツールが表示される。また、各個人作業指示
手段221 〜223 の各画面には、例えば図24や図2
5に示すような、作業情報を表示した画面95,96が
表示される。同各図に示すように、当該画面には、計画
データ管理単位に相当する作業計画名95a,96j
と、各ワークフローに相当する作業名95b,96a
と、作業担当者96b、作業対象ドキュメント名95
d,96b、ドキュメント種類95e,96i、作業内
容95l,96h等が示されている。
【0028】また、参照関係又は依存関係にある関連ド
キュメント名95p,96fをも示されている。さら
に、編集ツール起動96d、後述する計画データ管理単
位詳細情報表示手段53に対する指示を行う前記計画デ
ータ管理単位詳細情報指示手段181 〜18n に相当す
る作業計画表表示領域96kが設けられている。ここ
で、当該作業計画表表示領域96kを選択すると、同図
(b)に示すように、計画データ管理単位である作業計
画名、例えば、「製品A開発」に属する計画データの集
合、例えば、ドキュメント種別及び関連情報等が画面に
表示される。
【0029】さらに、図6には、実施の形態に係る機能
ブロック図を示す。同図に示すように、計画データ解釈
手段30は、ワークフローのもつ性質によって分類され
たワークフローのカテゴリを指定するカテゴリ指定手段
42と、当該カテゴリに対応して収集すべき項目を格納
するカテゴリ・収集項目対応データ格納手段41と、並
行して進行する複数のワークフローについて、各ワーク
フロー間の依存関係若しくは参照関係、及び、最新のワ
ークフロー・データに基づいて、各作業者が作業を行う
必要性が生ずる可能性があるワークフロー候補を解析し
て表示する作業候補解析手段38と、各ワークフロー間
の依存関係若しくは参照関係を指定する依存関係・参照
関係等指定手段39と、各ワークフロー間の依存関係若
しくは参照関係等の計画データを収集する依存関係・参
照関係等収集手段44とを有する。
【0030】また、当該計画データ解釈手段30は、ワ
ークフローの詳細情報の表示の指示があると、指示され
た詳細情報を前記ワークフロー管理手段21から読み出
して表示させるワークフロー詳細情報表示手段45と、
指定されたワークフローについて、当該ワークフローの
内容を特定するワークフロー・データを生成するワーク
フロー・データ生成手段46と、個人作業指示手段22
1 〜223 に設けられた前記計画データ管理単位詳細指
示手段(図示せず)から、特定したワークフローが属す
る計画データ管理単位に属する計画データの詳細情報表
示の指示のあった場合に、その詳細情報を表示させる計
画データ管理単位詳細情報表示手段53とを有する。こ
こで、「ワークフロー・データ」には、少なくとも、各
作業単位の内容、各作業単位の作業者、作業単位間の順
序関係情報、及び、各作業単位の作業状況がある。
【0031】さらに、当該計画データ解釈手段30は、
ワークフローのもつ性質によって分類されたワークフロ
ーのカテゴリについて、各カテゴリに属するワークフロ
ーの作業対象物の種類を指定する作業対象物の種類指定
手段47と、指定された作業対象物の種類に応じて、ワ
ークフローの雛型(テンプレート)を自動的に選択する
ワークフロー雛型選択手段48とを有する。また、当該
計画データ解釈手段30は、指定された作業対象物の種
類間の依存関係を管理し、指定された作業対象物の依存
関係を出力する作業対象物の種類間の依存関係管理手段
49と、作業対象物の種類間の依存関係データを格納す
る作業対象物の種類間の依存関係データ格納手段50
と、並行して進行する複数のワークフローの中から、各
ワークフロー間の依存関係若しくは参照関係等の計画デ
ータ及び最新のワークフロー・データに基づいて選択さ
れたワークフローについて、作業の着手又は修正等を指
示することにより作業ステップ(作業単位)の順序関係
を制御するワークフロー作業ステップ制御手段51と、
ワークフロー管理手段に蓄積されているワークフロー・
データの内容の変更を指示するワークフロー情報変更手
段52とを有する。
【0032】ここで、前記カテゴリ指定手段42、前記
作業候補解析手段38、前記依存関係・参照関係等指定
手段39、前記ワークフロー詳細情報表示手段45、前
記ワークフロー情報生成手段46、前記作業対象物の種
類指定手段47、前記ワークフローを形成するワークフ
ロ作業ステップ制御手段51及びワークフロー情報変更
手段52は少なくともCPU及びメモリ等によって構成
される。尚、前記依存関係データ、参照関係データ、作
業対象物の種類間の依存関係データ及びカテゴリ・収集
項目対応データ等は、前記計画データに相当し、これら
は、前記計画データ蓄積装置26に格納されている。
【0033】さらに、前記計画データ解釈手段30は、
前記ワークフロー・データのデフォルト値を設定するワ
ークフロー情報デフォルト値設定手段35と、計画デー
タ管理単位について、その参照又は編集等のユーザ権限
を設定するユーザ権限設定手段36と、各計画データ管
理単位毎に自動的に統計データを収集して算出表示させ
る統計データ収集手段40とを有する。ここで、「統計
データ」には、前述したように進捗率や、未着手率や、
選択進捗率がある。
【0034】また、当該計画データ解釈手段30は、前
記作業候補解析手段38によって、作業を行う必要性あ
りと解析されたワークフロー候補について、自動的に作
業を着手する指示を行う作業候補自動着手手段37を有
する。図6には、前記計画データ管理単位解釈手段31
の機能ブロック図が示されている。当該計画データ管理
単位解釈手段31は、計画データ管理単位間を関連付け
る階層関係に応じた収集項目対応データに基づいて関連
付の設定を行う計画データ管理単位関連設定手段55
と、階層関係に応じた収集項目対応データを格納する階
層関係・収集項目対応データ格納部56と、依存関係や
参照関係等の計画データの集合からなる複数の計画デー
タ管理単位についての最新情報を収集する計画データ管
理単位最新情報収集手段58と、計画を着手する候補を
解析する計画着手候補解析手段57と、計画データ管理
単位最新情報収集手段58に対し、計画データ管理単位
を指定し又は収集された情報に基づいて計画データ単位
を生成する計画データ管理単位指定生成手段59とを有
する。
【0035】ここで、前記計画データ追加手段は、前記
計画データ管理単位最新情報収集手段58によって実現
され、前記計画データ管理生成手段は当該計画データ管
理単位指定生成手段59によって実現される。
【0036】次に、各機能について、図7から図9に基
づいて説明する。図7には、前記計画データ解釈手段3
0に設けられた前記依存関係・参照関係等収集手段44
によって新たに収集された参照関係に基づいて、前記計
画データ自動追加手段29が、該当する計画データ管理
単位を検索し、当該計画データ管理単位に新たな計画デ
ータを自動的に追加する例を示す。
【0037】図7(a)は新たな参照関係収集前の計画
データ管理単位(製品A開発)に属する計画データから
なる計画表を示す。図7(b)が、前記依存関係・参照
関係等収集手段49によって収集された、どの計画にも
属していない新たな対象ドキュメント“PROJEC
T.cte”についての参照ドキュメントの情報(計画
名)より対象ドキュメントが属する計画名を調べ、一番
多い「製品A開発」を“PROJECT.cte”の属
すべき計画データ管理単位であると自動的に決定する。
その結果、同図(c)に示すように、当該対象ドキュメ
ントである「クラステーブル」が検索された計画データ
管理単位に追加されたことを示す。
【0038】続いて、前記入力・表示手段24を介し
て、前記計画データ管理単位指定生成手段59により、
計画データ管理単位を指定するとともに、前記ワークフ
ロー情報生成手段46によって、例えば、帳票の起票等
により、指定した前記計画データ管理単位に属するワー
クフロー情報を生成させる。すると、前記計画データ管
理単位最新情報収集手段58は、当該起票された帳票
を、指定された計画データ管理単位に追加させ、前記入
力・表示手段24を介して画面上に表示させる。
【0039】図8(a)は、起票前の指定された計画デ
ータ管理単位に属する帳票管理表72を示す。図8
(b)は、前記入力・表示手段24の画面上に表示され
た帳票管理一覧表73を示す。管理者は、入力・表示手
段24を介して、画面上で、複数の計画データ管理単位
である「障害票」、「Q/A票」及び「仕様変更票」の
中から、追加したい計画データが属する計画データ管理
単位である「障害票」の選択を指示する。
【0040】その際、管理者は、前記計画データ解釈手
段30のワークフロー情報生成手段46等の機能を用い
て、起票ボタン74を押すことによって、障害票の起票
を個人作業指示手段221 〜223 を介して指示する。
すると、前記計画データ管理単位最新情報収集手段58
は、指定された計画データ管理単位である「障害票」
に、図8(c)に示すように、新たに起票された「障害
票0004」を追加したものを収集して、前記入力・表
示手段24の画面に表示させる。即ち、本実施の形態に
係る計画データ管理単位最新情報収集手段58は、前記
計画データ追加手段に相当する。
【0041】続いて、前記作業候補自動着手手段37に
ついて、図9に基づいて説明する。前記作業候補解析手
段38は、図9(a)に示した動的計画表インタフェー
スの最初の行を選択する。当該作業候補解析手段38
は、前記動的計画表インタフェース75の最初の行にあ
る、ドキュメント種別の「オブジェクトモデル図」につ
いて、ドキュメントの名前、つまりファイル名が定義さ
れているか否か及びワークフロー・データが生成されて
いるか否かを判断する。ワークフロー・データが既に作
成されている場合には、当該作業候補解析手段38の
“作業中リスト”に行番号を追加する。当該作業候補解
析手段38の有するメモリに、その行の“前状態”デー
タに現在の状態、即ち“修正”を保存する。以上の処理
を全行に行い、全行について処理した場合には、“作業
中リスト”の先頭を選択する。
【0042】その“作業中リスト”の先頭の行の“最新
状態”が「作業完了」か否かを判断する。当該“最新状
態”が「作業完了」と判断された場合には、その行の全
ての“依存関係ドキュメント”のワークフロー・データ
の最新状態と前状態とを比較し、「編集中」から「作業
完了」に状態が変化した依存関係ドキュメントがひとつ
でもあれば作業候補とし、ひとつもなければ作業候補と
しない。ここで、「編集中」には、「修正」又は「新規
作成」の場合がある。例えば、図9(a)の動的計画表
インタフェース75のように、「オブジェクトモデル
図」の行では、その依存関係にある「PROJECT.
text」、「CUSTUMER.sl」及び「REC
EPTION.sl」については、各々“前状態”と
“最新状態”とが「作業完了」の状態にあるとすれば、
この行については、図9(b)では、作業候補としな
い。
【0043】一方、図9(a)で、次の「動的モデル
図」の行では、その依存関係にある「PROJECT.
ome」では、前述したように、同図(a)の“前状
態”では、作業状況が「修正」であったのに、同図
(b)の“最新状態”では、「作業完了」の作業状況に
変化しているので、「編集中」から「作業完了」に変化
したので、その行は作業候補とする。
【0044】さらに、次の「機能モデル図」の行でも、
同様に、作業候補とする。こうして、当該作業候補解析
手段38によって作業候補と解析された場合には、前記
作業候補自動着手手段37によって、着手又は差戻しが
指示され、自動的に作業を進めるように指示され、個人
作業指示手段221 〜223 から、作業状況は、図9
(b)に示すように、「作業完了」から「修正」に変更
される。
【0045】次に、本発明の実施の形態に係る動的計画
管理装置及び動的計画管理方法の動作について説明す
る。図10には、本実施の形態に係る動的計画管理装置
及び動的管理方法の作業の流れの概要を示す。ここで、
ステップSJ1の環境の設定は、作業のより詳細な流れ
を示す図11のステップSJ11、12、13、14及
び15に相当する過程を含む。ステップSJ2の作業計
画の作成・運用は、図11のステップSJ21、22、
23、44、45、46、47、48及び49の過程を
含む。ステップSJ3の帳票の起票と管理は、図11の
ステップSJ21、24、25、44、45、46、4
7、48及び49の過程を含む。ステップSJ4の作業
者の支援は、図11のステップSJ41、42、43、
44、45、48及び49の過程を含む。
【0046】図10に示すように、まず、動的計画管理
装置を起動する前に、予め、ステップSJ1で、環境の
設定を行う。環境の設定は、図11のステップSJ11
で、図5に示す入力・表示手段24の画面上に、図12
(a)に示すトップメニュー76を表示させ、設定用ア
イコン76cを選択する。すると、図13(b)に示す
設定用ウィンドウ79が開かれる。
【0047】さらに図13(b)で手順設定(p)79
aを選択すると、図11のステップSJ12に進み、図
14に示すような、前記入力・表示手段24の画面上に
手順設定ウィンドウ80が開かれる。ここで、「手順設
定」とは、各ドキュメント種の編集作業の手順をプロセ
ス・テンプレートから設定又は必要に応じてグラフィカ
ル・プランナにより編集し、また、ドキュメントの編集
を行うツール及びドキュメント管理票の設定を行うこと
をいい、前記作業対象物の種類指定手段47の機能を介
して設定され、前記ワークフロー雛型選択手段48によ
って自動的にテンプレートが選択される。
【0048】図14において、ドキュメント種一覧80
aとは、作業の対象(OUTPUT)となるドキュメン
ト種の一覧をいい、リスト・ボックスを用いる。行選択
は行をハイライトによって行う。ドキュメント種領域8
0bは、各ワークフローの内容を表すドキュメントの種
類を表し、当該ドキュメント種の名前を表示又は編集を
行うものであって、新規にドキュメント種を作成する場
合にはここに書き込む。ドキュメント種を大きく分類す
るものとしてカテゴリがある。
【0049】ここで、「カテゴリ」とは、ワークフロー
のもつ性質によって分類されたワークフローの種類をい
い、例えば、ファイルが帳票等の作業対象である生産物
の種別や、ソフトウェア開発、帳票の回覧、映画開発等
に分類されたものがあり、本実施の形態では、大きく
は、作業計画と帳票作成に分けられている。尚、本実施
の形態では、「作業計画」とは、多ドキュメント回覧型
プロセスであって、ある期間内に互いに関連の深いドキ
ュメント(同一タイプ/異なるタイプ)を一斉に作成指
示し、期限がきたら取りまとめるものである。
【0050】図14中、プロセス・テンプレート領域8
0cは、プロセス・テンプレートを表示する領域であ
る。プロセス・テンプレートとは、ワークフローの雛型
に相当し、複数の作業単位(作業ステップ)をもち、複
数の作業単位間の順序関係等の大枠の構造が定められた
ものであり、ワークフロー・データを生成するにはその
詳細を決定するため、当該テンプレートに対して各作用
単位の作業者等を定める必要がある。当該プロセス・テ
ンプレート領域80cは、ドキュメント種に対応するプ
ロセスのテンプレート名の表示又は更新を行うものであ
って、コンボ・ボックスで手順設定起動時に取得したプ
ロセスのテンプレート名のリストを表示する。ツール・
タイプ領域80dはツール・タイプを指定する領域であ
る。ファイル・タイプから拡張子も決まり、各ドキュメ
ントのファイル名はデフォルトで、“ドキュメント名”
及び“拡張子”となる。
【0051】ドキュメント管理票領域80eは、選択さ
れた「ドキュメント種」の作成又は修正作業で用いるド
キュメント管理票を表示又は更新する領域であり、ドキ
ュメント管理票テーブルを読み込みコンボ・ボックスで
表示する。OKボタン80fは手順設定ウィンドウ80
の変更内容を保存して終了し、キャンセルボタン80g
は手順設定ウィンドウ80の変更内容を保存せずに終了
する。また、図11でステップSJ13でユーザ情報の
設定を行うには、図6に示したユーザ権限設定手段36
の機能を介して、図13(b)の設定用ウィンドウ79
でユーザ情報設定(U)79cを選択する。すると、図
15(c)に示すウインドウ81が開かれる。管理権限
領域81dは、運用上の管理権限を設定する領域で、デ
フォルトでは全員が「×」である。OKボタン81eは
保存して終了し、キャンセルボタン81fは保存せずに
終了する。管理権限領域81dは、図15(a)に示す
ように、参照権限又は編集権限が設定される。
【0052】さらに、図13(b)の設定用ウィンドウ
79で、ドキュメント管理票設定(D)79bを選択す
ると、図15(b)に示すドキュメント管理票設定ウィ
ンドウ82が開かれ、ここで、ドキュメント管理票82
bの編集・登録・削除を行う。 次に、図12のトップ
メニュー76で管理者用アイコン76bを選択すると、
図11の(2)、(3)のSJ20に進み、図13
(a)の管理者用ウィンドウ78が開かれる。
【0053】管理者は、作業計画表領域78bを選択し
て、複数のプロダクトを並行して作成する作業の計画作
成および運用を行う。管理者は、前記ワークフロー情報
生成手段46等を介して各プロダクトの開発作業につい
て作業者を割り当て、各プロダクト間の論理的な依存関
係を考慮しながら作業の運用を行う。それには、図11
のステップSJ21に進み、計画データ管理単位最新情
報収集手段58及び計画データ管理単位指定生成手段5
9等を介して、新規に作業計画表を作成したり、ステッ
プSJ22に進み、作業計画一覧を表示させた後にステ
ップSJ25に進み作業計画表を表示させる。図16
(a)に作業計画一覧ウィンドウ83を示す。作業計画
一覧ウィンドウ83は、前記計画拡張管理手段31の前
記計画データ管理単位最新情報収集手段58等を用いて
表示されたものであって、計画データ管理単位に相当す
る作業計画を複数表示するものである。ここで、作業計
画名領域83aは新規に作業計画を行う場合に、作業計
画名を書き込む領域であり、作業計画名領域83cは既
に設定された作業計画名が表示される部分である。その
他、行選択ボタン83b,計画日付領域83d,進捗率
領域83e,印刷ボタン83g,終了ボタン83hがあ
る。
【0054】前記作業計画名領域83aに新たに作業計
画名を書き込み、表示ボタン83fを押下すると、図1
6(b)にあるウィンドウ84が開かれる。このよう
に、当該表示ボタン83fは、前記計画データ管理単位
指定生成手段59を介して指定された作業計画表の更新
又は参照を行うもので、前記計画データ管理単位最新情
報収集手段58によって収集された最新情報に基づいて
行われる。当該ウィンドウ84の作業計画名領域84a
には、前記作業計画名が自動的に表示され、デフォルト
・ディレクトリ領域84bで、前記ワークフロー情報デ
フォルト値設定手段35を介して、当該新規な作業計画
に関するデータを格納するメモリ領域を設定することに
なる(各ドキュメント種毎の領域が未だ設定されていな
いのに拘わらず、作業計画の領域を設定したからデフォ
ルトとした)。尚、以下、図面中、図16(b)の作業
計画名領域84aのように点線で囲まれた枠は、管理者
等による書込みが不可能な領域であって、自動的にデー
タが書き込まれることを示している。計画日付領域83
dは、作業計画表が最初に立てられた日付を表す領域で
あり、進捗率領域83eは、各作業計画、即ち計画デー
タ管理単位内で立てられたプロセス(ワークフロー)の
うち全プロセス(ワークフロー)と既に終了したプロセ
ス(ワークフロー)との比をいい、例えば分数表示され
る。当該進捗率は、前記統計データ収集手段40によっ
て、収集算出され表示されるものである。
【0055】指定された作業計画がない場合は、そのユ
ーザの管理権限を調べた上で新規作成のダイアログ・ボ
ックスを起動させる。「印刷」は作業計画一覧の印刷を
指示し、「終了」は作業計画一覧の終了を示す。図18
には、前記計画データ管理単位関連設定手段55によっ
て設定された複数の計画データ管理単位間に順序関係が
ある場合の作業計画一覧を示す。このような場合には、
「製品A設計」という作業計画が終了した後に、前記計
画着手候補解析手段57によって「製品A開発」が着手
可能である点が解析され、表示されることになる。尚、
各計画データ管理単位に属するワークフローについて
は、例えば、製品A開発については、例えば、図7
(a)に示されている。
【0056】図18の表示は、前記計画データ管理単位
関連設定手段55が、前記階層関係・収集項目対応デー
タ格納部56に格納されている階層関係を示すデータに
基づいて表示させたものである。さらに、図16で行選
択ボタン83bを選択すると、図17に示すように、該
当する作業計画表85のウィンドウが表示される。当該
作業計画表85は、計画データ管理単位に相当する作業
計画を立てるためのインタフェースであって、個々のド
キュメント(ワークフローの対象物)について担当者、
開始日時等を決めるためのものである。当該作業計画表
85において、メニュー85aで、ファイルメニュー
は、作業計画表を保存しまたは作業計画表を終了する。
設定メニューでは、ユーザ権限の設定又はディレクトリ
の設定を起動する。
【0057】作業計画名領域85bは、前記作業計画を
示す名前が自動的に表示される領域であって、初期表示
は、新規作成時にあっては、起動時にダイアログ・ボッ
クスで入力された名前で、条件を満たさない場合は警告
メッセージが表示され、更新又は表示時は前回更新時の
内容が表示される。ここでは前述したように入力できな
い。
【0058】作業管理者領域85cは、作業計画を管理
する人の名前が表示された領域であって、初期表示は、
新規作成時は、当該作業計画を新規に作成した人の名前
が表示され、更新又は表示時は、前回更新時の内容が示
される。ここも入力不可能である。チーム名領域85d
はチーム名が入力且つ表示される領域であって、初期表
示は、新規作成時には空白で、更新又は表示時には、前
回更新時の内容が表示される。ドキュメント名領域85
hは、ドキュメント名を入力する領域で、既にあるドキ
ュメントは入力できない、条件を満たさない場合には、
警告メッセージが発せられる。初期表示は、新規作成時
は空白で、更新又は表示時は、前回更新時の内容が表示
される。ドキュメント種領域85iは、手入力可能な領
域であって、初期表示は、新規作成時は空白で、更新又
は表示時は前回更新時の内容である。プロセス・テンプ
レート名領域85jは、ドキュメント名に対応したプロ
セス・テンプレート名が自動的に入力される。又手入力
も可能である。
【0059】主担当者領域85kは、ドキュメントを主
に作成及び修正するユーザ名を入力、条件を満たさない
場合には警告、メッセージを表示する。開始日時領域8
5lは、作業指示を行った日時を自動的に入力し又は手
入力可能である。初期表示は、新規作成時は空白であ
り、更新又は表示時は、作業指示を行った日時が表示さ
れる。締切日時領域85mは、作業の納期を意味し、入
力条件としては、開発日時よりも後であり、この条件を
満たさない場合には例えば、警告メッセージを出すよう
にしても良い。初期表示は、新規作成時は空白であり、
更新又は表示時は、前回更新時の内容が表示される。
【0060】現在担当者領域85nは、各プロセスの現
在の担当者であって、自動的に埋まり、手入力は不可能
である。現在作業領域85oは、各プロセスの現在の作
業(ステージ)であって、自動的に埋まり、手入力は不
可能である。作業指示85vは、行選択ボタン85fで
指定したプロセスの開始を意味し、作業計画表で1行を
クリックし、行選択がなければ警告メッセージが出る。
プロセス状態参照85rは、行選択ボタン85fで選択
したプロセス(ワークフロー)の状態を参照するもので
あって、当該作業計画表85で1行をクリックすること
によって行われ、行選択がなければ警告メッセージが表
示される。履歴参照85sは、行選択ボタン85fで選
択したプロセスの履歴を参照し、作業計画表で1行をク
リックすることによって行われる。
【0061】参照ドキュメント設定領域85tは、図2
2に示す参照ドキュメント設定用画面92を開くことを
意味し、前記作業対象物の種類間の依存関係管理手段4
9、依存対象物の種類間の依存関係データ格納手段50
又は依存関係・参照関係等指定手段39を介して、作業
対象物であるドキュメントについて、参照関係又は依存
関係を指定する。作業割当85uは、作業割り当て表を
起票することを意味し、作業計画表85で1行をクリッ
クすることによって行われ、行選択がなければ警告メッ
セージが表示される。フラグ85gは、依存かつ参照し
ているファイルが、その行のドキュメントの最後の更新
より後に更新されたことを示すフラグである。また、各
作業者は、必要に応じて障害票や仕様変更票等の帳票を
起票して他の作業者は管理者に回覧することができる。
また、管理者は帳票管理表一覧及び帳票管理表により起
票された帳票の管理を行うことができる。それには、図
11のステップSJ23又はステップSJ24に進み、
図13(a)の管理者用ウィンドウ78の帳票管理
(C)領域78bを選択すると、図19(a)の複数の
計画データ管理単位が表された帳票管理一覧87のウィ
ンドウが表示される。
【0062】ここで、帳票管理名領域87aは、帳票管
理名を新たに入力するための領域であり、表示ボタン8
7fを押下することによって、図19(c)のウィンド
ウ89が表示され、帳票管理名89aを設定し、デフォ
ルト・ディレクトリ領域89bの設定を行う。また、起
票ボタン87gを押下することによって、ウィンドウ8
8が開かれ、帳票管理名88dを設定し、起票される帳
票の種類である帳票種88bを設定する。計画日付領域
87dは帳票管理表が最初に作成された日付を表す。表
示ボタン87fは、指定された帳票管理表の更新又は参
照を意味し、指定された帳票管理がない場合はそのユー
ザの管理権限をチェックした上で新規作成を行う。新規
作成の場合には、表示ボタン87fを押下し、図19
(b)のダイアログ・ボックス88が起動される。ドキ
ュメント種(帳票種)がない場合には警告のメッセージ
を出すようにしても良い。
【0063】図19(b)のダイアログ・ボックス88
で、帳票管理名領域88aには前記帳票管理名領域87
aに書き込まれた帳票管理名が自動的に表示され、入力
は不可能である。作成すべき帳票種を帳票種領域88b
に書き込み、OKボタン88cを押下すると、さらに図
19(c)に示すダイアログ・ボックス89が表示さ
れ、ここで、デフォルト・ディレクトリ領域89bでデ
フォルト・ディレクトリを設定する。尚、帳票管理名領
域89aには、自動的に前記帳票管理名が表示され、入
力は不可能である。図19(a)の帳票管理一覧87の
印刷ボタン87hは帳票管理一覧の印刷を意味する。起
票ボタン87gは指定された帳票管理で管理されている
帳票の作成を意味し、前記ワークフロー情報生成手段4
6等によって生成され、前記計画データ管理単位最新情
報収集手段58によって、指定された計画データ管理単
位として収集される。終了ボタン87iは帳票管理一覧
の終了を意味する。
【0064】さらに、図11のステップSJ26に進
み、図13(a)の管理者用ウィンドウ78の帳票管理
領域(C)78bを選択することによって図20に示す
帳票管理表90を表示させる。当該帳票管理表90は、
同じ種類の帳票の管理をするためのインタフェースであ
って、個々のドキュメントについてその担当者、開始日
時等を決めるものである。メニュー90aのファイルメ
ニューにより帳票管理表の印刷、帳票管理表の終了を指
示する。設定メニューは、帳票管理のユーザ権限の設定
や、各帳票のディレクトリを設定するものである。帳票
管理名領域90dは、帳票管理名を入力する領域であっ
て、既に存在する帳票管理名と同じ名前を入力すること
はできない。この条件を満たさない場合には警告メッセ
ージが表示される。
【0065】初期表示は、新規作成時には、起動時にダ
イアログ・ボックスから名前を入力し、更新又は表示時
には前回と同じ内容が表示される。帳票管理者領域90
eは帳票管理を管理する人との名前が入力される。初期
表示は、新規作成時は起動した人、更新又は表示時は前
回と同じ内容が表示される。ドキュメント種(帳票種)
領域90gは手順設定で登録されていないドキュメント
種名を入力することはできない。この条件を満たさない
場合には、警告メッセージが表示される。初期表示は、
新規作成時には、起動時にダイアログ・ボックスからド
キュメント種(帳票種)を入力し、更新又は表示時に
は、前回更新時の内容が表示される。ドキュメント(帳
票)名領域90hは、システムが自動的に連番をふり、
ドキュメント名・番号の形で表示させる。開始日時領域
90jは起票された日時を表し、自動的に入力される。
手入力は不可能である。
【0066】締切日時領域90kは作業の納期を意味
し、開始日時よりも後で、条件を満たさない場合には警
告メッセージが表示される。現在作業領域90mは、各
プロセスの現在の作業(ステージ)を意味し、自動的に
埋まり、手入力は不可能である。プロセス状態参照ボタ
ン90qは、行選択ボタン90bで指定したプロセスの
状態を参照するものである。履歴参照ボタン90rは、
行選択ボタン90bで指定したプロセスの履歴を参照
し、帳票管理表90で1行をクリックし、行選択がなさ
れていなければ、警告メッセージが表示される。
【0067】ディレクトリ設定ボタン(図示せず)は、
帳票管理で扱うドキュメントのデフォルトのディレクト
リの設定又は各ドキュメントのディレクトリの設定を行
うものであって、前記ワークフロー情報デフォルト値設
定手段35を介して行われ、ファイル名は、原則的に
“ドキュメント名”“拡張子”及びドキュメント種のデ
フォルト・ディレクトリと組み合わせて使われる。作業
割当ボタン90tは、作業割当表の起動を意味し、帳票
管理表90で1行をクリックすることにより行われ、行
選択がなされていなければ警告メッセージが発せられ
る。
【0068】尚、図17又は図20で、作業割当を選択
すると、図11に示すように、ステップSJ49に進
み、図21に示すような作業割当表91が表示される。
当該表91で、作業領域91aは自動的に作業名が入力
され、担当者領域91hには、各作業に割り当てられる
担当者が入力される。編集開始ボタン91jを選択する
と、作業割当表を排他的にロックする。さらに、図17
又は図20で、参照ドキュメント設定ボタンを押下する
と、図22に示す参照ドキュメント設定画面92が表示
される。ここで、ドキュメント一覧領域92lは、ドキ
ュメントの一覧が図17の作業計画表テーブル85から
取得され自動的に入力される。参照ドキュメント領域9
2jは参照ドキュメントの一覧であって、ドキュメント
一覧から追加又は参照ドキュメントから削除する。依存
関係指定ボタン92iは、原ドキュメントが各参照ドキ
ュメントに依存するか否かの設定を行うものである。
【0069】参照ドキュメントの設定又は依存関係の設
定は、前記依存関係・参照関係等指定手段39又は作業
対象物の種類間の依存関係管理手段49によって行う。
作業計画領域92dは、参照ドキュメント設定を立ち上
げたプロセス(ワークフロー)が属する作業計画(計画
データ管理単位)を意味する。追加ボタン92eは「参
照ドキュメント」の追加を指示し、削除ボタン92fは
「参照ドキュメント」の削除を指示し、前記依存関係・
参照関係指定手段39等によって実現される。OKボタ
ン92qは参照ドキュメント設定の保存又は終了を指示
する。キャンセルボタン92lは「参照ドキュメント設
定」の終了を指示する。
【0070】続いて、図10のステップSJ4に進み、
作業者の支援過程に進む。作業者の支援過程は、図12
(a)のトップメニュー76のうち、作業者用アイコン
76aを選択すると、図11の(4)のステップSJ4
1で図12(b)に示す作業者用ウィンドウ77が開か
れる。作業者用ウィンドウ77で、案件一覧領域77a
を選択すると、ステップSJ42に進み、画面上に、図
21に示す案件一覧画面93が表示される。ここで、表
示メニュー93aはデフォルトで依頼日降順に、残日数
昇順(L)、依頼日降順(D)及び依頼日昇順(U)の
メニューから選べる。同じ順番の案件はさらにドキュメ
ント種別毎にソートする。終了はワークリストの終了を
意味する。作業パネル起動ボタン93mは行を選択して
作業パネル95を起動するものである。作業計画領域9
3gは、各プロセスが属している作業計画又は帳票管理
の名前を意味する。
【0071】担当者領域93lは、帳票を起票する作業
者であるユーザを意味する。図23(a)に表示された
作業パネル領域93mを押下すると、図24に示すよう
な作業パネル95が表示される。当該作業パネル領域9
3mの押下は、前記ワークフロー詳細情報表示手段45
に対するワークフロー詳細情報の指示に相当する。図2
4に示す作業パネル95の編集メニュー95aには、指
定された領域の切り取りを指示する切り取り(U)、指
定された領域のコピーを指示するコピー(C)、コピー
した領域の貼り付けを指示する貼り付け(P)、コピー
した領域の追加を指示する追加(A)と、指定された領
域の削除を指示する削除(D)がある。尚、残日数領域
95dには、締切期日までの残り日数が表示される。
【0072】プロセス状態参照ボタン95hは行選択ボ
タン95pで指定したプロセスの状態の参照を指示する
ものである。履歴参照領域95iは、行選択ボタン95
pで指定したプロセスの履歴の参照を指示するものであ
る。参照ドキュメント設定領域95jは、参照ドキュメ
ント設定の起動を行うものである。原ドキュメントボタ
ン95tは原ドキュメントの参照を指示するものであ
る。ドキュメント管理表ボタン95vはドキュメント管
理表の参照を指示するものである。
【0073】作業内容領域95mは、プロセス・テンプ
レートを作成する際又は作業割当の際に入力する作業に
ついての説明を表示し、自由に書込みが可能である。タ
イム・スタンプ領域95uは原ドキュメントが更新され
た日付を表す領域である。作業計画領域95sは各ドキ
ュメントが属する作業計画又は帳票管理を表示するもの
である。タイム・スタンプによるフラグ95oは、参照
ドキュメントが更新されたタイム・スタンプが、原ドキ
ュメントの更新されたタイム・スタンプより新しければ
フラグが立つ。依存関係のフラグ95nは、原ドキュメ
ントが参照ドキュメントに対して論理的に依存関係があ
る場合(参照ドキュメント設定にて設定する)に立つフ
ラグを意味する。
【0074】尚、図24の作業パネル95の完了通知ボ
タン95lを押下すると、図23(b)に示す完了通知
ボックス94が開かれる。ここで、選択リスト94a
は、次に進む作業の選択リストを示し、コメント欄94
bは、コメントを記入する欄である。OKボタン94c
は選択したオプションをシステムに渡すものであり、キ
ャンセルボタン94dは何もせずに終了することを指示
するものである。
【0075】図25(a)には、当該作業パネルの別の
表示例である作業情報表示画面96を示す。当該作業情
報表示画面96は、前記ワークフロー詳細情報表示手段
45により、指定されたワークフローに対して表示され
た詳細情報を示すものである。本例では、前述の例と異
なり、さらに、当該ワークフローの属する前記計画デー
タ管理単位に関する計画データの詳細表示が可能であ
る。それには、図25(a)にある作業計画表表示ボタ
ン96kを押下すると、前記計画データ管理単位詳細情
報表示手段53はその指示を受けて、前述した作業パネ
ル95とは異なり、図25(b)に示すような、前記ワ
ークフローが属する1つの計画データ管理単位に属する
全ワークフローを示す計画表97を表示する。
【0076】図25(b)に示す計画表97では、ドキ
ュメント種別、ドキュメント名、インプット資料、作成
担当者、作業状況、詳細表示等の項目が表示される。前
述の実施の形態では、当該図25(b)に示す計画表9
7に相当するものは、図17で示した作業計画表85に
あたる。
【0077】尚、図11のステップSJ45で、履歴が
参照される。履歴参照を行う際の表示例を図26(a)
に示す。当該履歴参照画面97で、各日付領域97e及
び時刻領域97fは各作業の日付と時刻を表す。イベン
ト領域97iは、ワークフローの流れで次にどこへ進む
かを示す情報であるイベント情報が表示される。履歴参
照は、前記計画データ管理単位指定生成手段59による
指定に基づいて、計画データの中から該当するデータを
読み出すことによって行われる。また、ディレクトリ設
定の表示例を図26(b)に示す。このディレクトリ設
定画面98のディレクトリ名領域98aは、ディレクト
リの指定欄を示し、ディレクトリ名98bは、ディレク
トリ・リスト・ボックス領域98dは、ディレクトリの
一覧を示すものであり、ドライブ・リスト・ボックス領
域98cはドライブの一覧を示すものである。
【0078】以上説明したように、本実施の形態では、
データの設定、選択、作業指示、データの入力をウィン
ドウによって画面に表示させて行うようにしているの
で、見やすく、扱いやすい動的計画装置及び動的計画方
法を提供することができる。尚、各図面に示した表示例
は、1つの例であって、他の表示例であっても良い。ま
た、本実施の形態によれば、ワークフローの内容を特定
するワークフロー・データ、各ワークフロー間の依存関
係若しくは参照関係又はカテゴリの種類等の1つの作業
計画を定めるために必要な計画データの集合からなる計
画データ管理単位の複数について表示等の管理を行うよ
うにしている。したがって、管理者又は作業者等は、ワ
ークフローの作業状況の変更等に対応して、より大きな
視野で、各計画データ管理単位間の関係を考慮して、よ
り的確な作業指示を各作業者等に与えることができるの
で、複数の計画データ管理単位について、柔軟性、整合
性があり且つ信頼性のある計画実行又は管理を行う事が
出来る。
【0079】また、本実施の形態では、複数の計画デー
タ管理単位に関する計画データを一覧して表示すること
ができるので、より柔軟性があり、整合性があり且つ信
頼性のある計画実行または管理を行うことができる。さ
らに、本実施の形態では、各計画データ管理単位に属す
る計画データの履歴についても表示することができるの
で、作業の進捗状況等を、よりきめ細かく知ることがで
きる。本実施の形態では、進捗率等の統計データを収集
して表示させるようにしているので、管理者等は、容易
に作業の進捗状況等を把握することができるので、より
迅速で、効率の良い作業の管理を行うことができる。本
実施の形態では、計画データ管理単位を指定することに
よって、新たな計画データを当該計画データ管理単位に
容易に追加することができる。したがって、計画の実行
及び管理に対し、新たな事態に対して、迅速に且つ柔軟
に対応することができる。本実施の形態では、計画デー
タ管理単位を指定することなく、自動的に新たな計画デ
ータを、該当する計画データ管理単位に追加することが
できる。したがって、計画の実行及び管理に対し、管理
者等の負担を軽減し、迅速に且つ柔軟に対応することが
できる。
【0080】本実施の形態では、ワークフローの詳細情
報をワークフロー管理手段等から読み出して表示させる
際に、指示のあったワークフローの属する計画データ管
理単位に属する計画データの詳細情報である計画表等を
表示させることができる。したがって、各ワークフロー
が属している計画データ管理単位についての他のワーク
フローを容易に知ることによって、よりバランスのとれ
た、整合性のある計画実行又は管理を行うことができ
る。本実施の形態では、ワークフロー・データのデフォ
ルト値を設定することができるので、柔軟にハードウェ
アの資源を利用して、迅速に計画の実行や管理を行うこ
とができる。本実施の形態では、計画データ管理単位に
属するワークフローの作業対象物を特定して表示するこ
とができる。したがって、効率良く、迅速に計画の実行
や管理を行うことができる。本実施の形態では、作業を
行う必要性が生ずる可能性があるワークフロー候補につ
いては、自動的に作業を進める指示を行うようにしてい
る。したがって、管理者等の負担を軽減して、迅速で、
効率良く計画の実行及び管理を行うことができる。
【0081】
【発明の効果】第一の発明又は第十六の発明は、ワーク
フロー・データ、依存関係若しくは参照関係等の1つの
作業計画を定めるために必要な計画データの集合からな
る計画データ管理単位の複数について表示等の管理を行
うようにしている。したがって、管理者は、各計画デー
タ管理単位について、ワークフローの作業状況の変更に
対応して、必要で的確な作業指示を各計画データ管理単
位に対応する各作業者に与えることができるとともに、
作業開始時にワークフローがすべて決められていない場
合であっても、作業の実行を開始することができるの
で、各計画データ管理単位について、柔軟性、整合性が
あり且つ信頼性のある計画実行又はその管理を図ること
ができる。また、本発明では、複数の計画データ管理単
位を同時に管理しているので、複数の計画データ管理単
位自体のみならず、計画データ管理単位間についても、
より柔軟性があり、より整合性があり且つ信頼性のある
計画実行又はその管理を図ることができる。
【0082】第二の発明は、第一の発明において、各計
画データ管理単位毎に又は計画データ管理単位間につい
て、統計データを収集して表示させるようにしている。
したがって、第一の発明で奏する効果の他に、各計画デ
ータ管理単位毎に作業の進捗状況等を客観的に把握する
ことができるのみならず、計画データ管理単位間に関し
ても進捗状況等を客観的に把握することができるので、
計画全体のバランスを考慮した広い視点で整合性のある
計画の修正等を行うことができる。
【0083】第三の発明は、第一の発明又は第二の発明
において、計画データ管理単位を指定して、新たに収集
された計画データを追加するようにしている。したがっ
て、第一及び第二の発明で奏する効果の他に、計画デー
タの変更を容易に行うことが出来るので、作業状況に応
じて、臨機応変に計画を変更することができるより柔軟
性のある計画の立案を行うことができる。
【0084】第四の発明は、第一の発明又は第二の発明
において、追加すべき計画データを指定すると、当該計
画データが属すべき計画データ管理単位を自動的に選択
し、選択された計画データ管理単位に計画データを追加
するようにしている。したがって、本発明は第三の発明
に比較して、計画データ管理単位を指定する必要がな
く、自動的に計画データ管理単位を判断するので、計画
データの追加が容易かつ信頼性良く実現することができ
る。
【0085】第五の発明は、第一の発明、第二の発明、
第三の発明又は第四の発明において、ワークフローを指
定することによって、その詳細情報の表示が可能である
とともに、当該ワークフローの属する計画データ管理単
位についての計画データの詳細情報を知ることが出来
る。したがって、第一、第二、第三または第四の発明で
奏する効果の他に、ワークフローが属する計画データ管
理単位全体についての情報を容易に表示することができ
るので、作業者等は、その作業の関連情報を得ることに
よって、作業の流れや進捗状況を把握して、よりきめの
細かい、柔軟性があり、整合性のある、バランスのとれ
た信頼性のある作業計画を実現することができる。
【0086】第六の発明は、第一、第二、第三、第四、
または第五の発明において、自動的に計画データ管理単
位を生成する計画データ管理単位生成手段を設けてい
る。したがって、第一の発明等で奏する効果の他に、管
理者等は、計画データの実行について、整理された、ま
とまりのある柔軟な管理又は実行を図ることができる。
【0087】第七の発明は、第一、第二、第三、第四、
第五、又は第六の発明において、計画デ ータ管理単位
間を関連付ける階層関係等の設定を行うようにしてい
る。したがって、管理者等は、計画データ管理単位間同
士についても、関連を付けるようにしているので、計画
のより広い範囲で、整合性があり、柔軟性のある計画の
管理を行うことができる。
【0088】第八の発明は、第一の発明〜第七の発明に
おいて、計画データ管理単位に属する計画データの項目
を変更して表示させるようにしている。したがって、第
一の発明〜第七の発明で奏する効果の他に、管理者等
は、計画の変更等を容易に、且つ柔軟に行うことができ
るので、処理が高速で、状況に応じて柔軟性のある計画
実行又は管理を行うことができる。
【0089】第九の発明は、第一の発明〜第八の発明に
おいて、ワークフロー・データのデフォルト値を設定す
ることができるようにしている。したがって、第一〜第
八の発明で奏する効果の他に、管理者等は、ワークフロ
ー・データの設定を、柔軟で、且つ容易に行うことがで
きる。
【0090】第十の発明は、複数の計画データ管理手段
を管理単位調整手段によって制御を調整するようにして
いる。したがって、本発明によれば、第一の発明から第
九の発明で奏する効果の他に、複数のサーバにそれぞれ
蓄積されている計画データを管理単位調整手段をもつサ
ーバがネットワークを介して制御することが可能であ
り、一々計画データを1つのサーバに集めて置く必要が
ないので、扱いやすい。また、各計画データ管理単位間
の順序等を柔軟に調整変更して、的確で、柔軟性があ
り、且つ整合性のある計画の実行又は管理を行うことが
できる。
【0091】第十一の発明は、第一〜第十の発明におい
て、それ自身が管理している計画データの集合から複数
の計画データ管理単位に切り分けて解釈する。したがっ
て、第一〜第十の発明で奏する効果の他に、計画データ
管理単位毎に計画データを最初から分けて管理する必要
がなく、適宜切り分けて管理を行えば足りるので、計画
データの変更による計画データ管理単位の変更について
も柔軟に対処が可能であり、計画の処理又は管理が柔軟
でかつ扱いやすい。
【0092】第十二の発明は、第一の発明〜第十一の発
明において、計画データ管理単位に属するワークフロー
の作業対象物を特定して表示させることが可能である。
したがって、第一の発明〜第十一の発明で奏する効果の
他に、計画データを表示している表から、ある開発ドキ
ュメントを選択して表示することが可能であり、分かり
やすく、扱いが容易である。
【0093】第十三の発明は、第一の発明〜第十二の発
明において、計画データ管理単位について、その参照又
は編集等のユーザ権限を設定することが可能である。し
たがって、第一の発明〜第十二の発明で奏する効果の他
に、計画を変更する権限をもつ作業者又は管理者に対し
て、各人に応じて、又は計画の内容に応じて自由に設定
することができて、整合性のある且つ柔軟な計画の実行
又は管理を行うことができる。
【0094】第十四の発明は、第一の発明〜第十三の発
明において、計画データ等に基づいて、作業を行う必要
性が生ずる可能性があるワークフロー候補を解析し、解
析された作業候補について、自動的に作業を進める指示
を行うようにしている。したがって、第一の発明〜第十
三の発明で奏する効果の他に、修正等の作業内容の変更
によって生じる他のワークフローへの影響を確実に捕ら
え、管理者等が一々、作業の進行の判断を行うことな
く、計画を実行することができるので、管理者等の負担
を軽減するとともに、迅速で、効率的に計画の実行又は
管理を行うことができる。これによって、例えば、ある
開発ドキュメントの作成が終了した場合には、それに依
存している開発ドキュメントの作成事業を自動的にスタ
ートさせることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明の原理ブロック図
【図2】第五の発明の原理ブロック図
【図3】第十の発明の原理ブロック図
【図4】第十五の発明の原理流れ図
【図5】実施の形態に係る機器構成ブロック図
【図6】実施の形態に係る機能ブロック図
【図7】実施の形態に係る計画データの自動追加の説明
【図8】実施の形態に係る計画データ管理単位指定によ
る計画データ追加の説明図
【図9】実施の形態に係る作業候補自動着手の説明図
【図10】実施の形態に係る作業の流れを示す図
【図11】実施の形態に係る作業の流れの詳細説明図
【図12】実施の形態に係るトップメニュー及び作業者
用ウィンドウの表示例を示す図
【図13】実施の形態に係る管理者用ウィンドウ及び設
定用ウィンドウの表示例を示す図
【図14】実施の形態に係る手順設定用のウィンドウの
表示例を示す図
【図15】実施の形態に係るユーザ権限設定用のウィン
ドウ及びドキュメント管理票設定用のウィンドウを示す
【図16】実施の形態に係る作業計画一覧のウィンドウ
の表示例を示す図
【図17】実施の形態に係る作業計画表の表示例を示す
【図18】実施の形態に係る複数の計画データ管理単位
間に順序関係がある場合の表示例を示す図
【図19】実施の形態に係る帳票管理一覧のウィンドウ
の表示例を示す図
【図20】実施の形態に係る帳票管理表のウィンドウの
表示例を示す図
【図21】実施の形態に係る作業割当表のウィンドウの
表示例を示す図
【図22】実施の形態に係る参照ドキュメント設定用の
ウィンドウの表示例を示す図
【図23】実施の形態に係る案件一覧及び完了通知のウ
ィンドウの表示例を示す図
【図24】実施の形態に係る作業パネルのウィンドウの
表示例を示す図
【図25】実施の形態に係る作用情報表示画面のウィン
ドウの表示例を示す図
【図26】実施の形態に係る履歴参照及びディレクトリ
設定のウィンドウの表示例を示す図
【図27】実施の形態に係るディレクトリ・ボックスの
ウィンドウの表示例を示す図
【図28】従来例に係るブロック図
【符号の説明】 11,21…ワークフロー管理手段 121 〜12n (201 〜20n ,221 〜223 )…
個人作業指示手段 13,14,17,23…計画データ拡張管理手段 151 〜15m …計画データ管理手段 16…管理単位調整手段 181 〜18n …計画データ管理単位詳細情報指示手段 45…ワークフロー詳細情報表示手段 19,53…計画データ管理単位詳細情報表示手段 30…計画データ解釈手段 31…計画データ管理単位解釈手段 25…計画データ処理手段 26…計画データ蓄積装置 27…作業データ解釈手段 28…作業データ蓄積手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 里枝子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 吉田 裕之 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも作業者を属性にもつ複数の作
    業単位間の順序関係によって定義されたワークフローに
    ついて、当該ワークフローの内容を特定するワークフロ
    ー・データの編集又は蓄積を行うとともに、作業状況の
    変更に基づき、ワークフローの進捗状況を把握するワー
    クフロー管理手段と、 前記ワークフロー・データに基づいて、割り当てられた
    作業単位について担当者への作業指示の表示、及び、当
    該担当者による作業状況の変更を行う個人作業指示手段
    と、 ワークフローの内容を特定するワークフロー・データ、
    各ワークフロー間の依存関係若しくは参照関係又はカテ
    ゴリの種類等の1つの作業計画を定めるために必要な計
    画データの集合からなる計画データ管理単位の複数につ
    いて表示等の管理を行う計画データ拡張管理手段とを有
    することを特徴とする動的計画管理装置。
  2. 【請求項2】 前記計画データ拡張管理手段は、 各計画データ管理単位内で、各計画データ管理単位毎に
    又は計画データ管理単位間について、自動的に、進捗率
    等の統計データを収集して表示させる統計データ収集手
    段を有することを特徴とする請求項1記載の動的計画管
    理装置。
  3. 【請求項3】 各ワークフローについて、各ワークフロ
    ー間の依存関係若しくは参照関係等の関連する計画デー
    タの集合である計画データ管理単位を指定する計画デー
    タ管理単位指定手段と、 指定された計画データ管理単位に関して、新たに収集さ
    れた計画データを追加する計画データ追加手段とを有す
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の動的計
    画管理装置。
  4. 【請求項4】 追加すべき計画データを指定すると、当
    該計画データが属すべき計画データ管理単位を自動的に
    選択し、選択された計画データ管理単位に計画データを
    追加する計画データ自動追加手段を有することを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載の動的計画管理装置。
  5. 【請求項5】 前記各個人作業情報指示手段は、 特定したワークフローが属する計画データ管理単位に属
    する計画データの詳細情報の表示を指示する計画データ
    管理単位詳細情報指示手段を有し、 前記計画データ拡張管理手段は、 指示のあった計画データ管理単位に属する計画データの
    詳細情報を前記ワークフロー管理手段等から読み出して
    表示させる計画データ管理単位詳細情報表示手段を有す
    ることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の動的
    計画管理装置。
  6. 【請求項6】 前記計画データ拡張管理手段は、 新たに計画データ管理単位を生成する計画データ管理単
    位生成手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項
    5記載の動的計画管理装置。
  7. 【請求項7】 前記計画データ拡張管理手段は、 計画データ管理単位間を関連付ける階層関係若しくは順
    序関係等の関連付けの設定を行う計画データ管理単位関
    連設定手段を有することを特徴とする請求項1〜請求項
    6記載の動的計画管理装置。
  8. 【請求項8】 前記計画データ拡張管理手段は、 前記計画データ管理単位関連設定手段によって関連付け
    られた場合に、前記計画データ管理単位に属する計画デ
    ータの項目を変更して表示させる計画データ変更表示手
    段を有することを特徴とする請求項7記載の動的計画管
    理装置。
  9. 【請求項9】 前記計画データ拡張管理手段は、 前記ワークフロー・データのデフォルト値を設定するワ
    ークフロー情報デフォルト値設定手段を有することを特
    徴とする請求項1〜請求項8記載の動的計画管理装置。
  10. 【請求項10】 前記計画データ拡張管理手段は、 ワークフローの内容を特定するワークフロー・データ、
    各ワークフロー間の依存関係若しくは参照関係又はカテ
    ゴリの種類等の1つの作業計画を定めるために必要な計
    画データの集合からなる計画データ管理単位について表
    示等の管理を行う複数の計画データ管理手段と、 当該複数の計画データ管理手段に対する制御指示の調整
    を行う管理単位調整手段とを有することを特徴とする請
    求項1記載の動的計画管理装置。
  11. 【請求項11】 前記計画データ拡張管理手段は、 それ自身が管理している計画データの集合から複数の計
    画データ管理単位に切り分けて解釈する計画データ管理
    単位解釈手段を有することを特徴とする請求項1〜10
    記載の動的計画管理装置。
  12. 【請求項12】 前記計画データ拡張管理手段は、 計画データ管理単位に属するワークフローの作業対象物
    を特定して表示させる作業対象物特定表示手段を有する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項11記載の動的計画
    管理装置。
  13. 【請求項13】 前記計画データ拡張管理手段は、 計画データ管理単位について、その参照又は編集等のユ
    ーザ権限を設定するユーザ権限設定手段を有することを
    特徴とする請求項1〜請求項12記載の動的計画管理装
    置。
  14. 【請求項14】 前記計画データ拡張管理手段は、 各ワークフロー間の依存関係若しくは参照関係、又は最
    新のワークフロー・データ等の計画データに基づいて、
    作業を行う必要性が生ずる可能性があるワークフロー候
    補を解析する作業候補解析手段と、 解析された作業候補について、自動的に作業を進める指
    示を行う作業候補自動着手手段とを有することを特徴と
    する請求項1〜請求項13記載の動的計画管理装置。
  15. 【請求項15】 少なくとも作業者を属性にもつ複数の
    作業単位間の順序関係によって定義されたワークフロー
    について、当該ワークフローの内容を特定するワークフ
    ロー・データに基づいて、各作業者への作業実行の指示
    がなされ、 前記作業実行等による作業状況の変更に基づいて、ワー
    クフローの進捗状況が把握され、 ワークフローの内容を特定するワークフロー・データ、
    各ワークフロー間の依存関係若しくは参照関係又はカテ
    ゴリの種類等の1つの作業計画を定めるために必要な計
    画データの集合からなる計画データ管理単位の複数につ
    いて表示等を行うことを特徴とする動的計画管理方法。
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