JP2002203191A - 電子決済装置、電子決済方法及び記録媒体 - Google Patents

電子決済装置、電子決済方法及び記録媒体

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JP2002203191A
JP2002203191A JP2000400344A JP2000400344A JP2002203191A JP 2002203191 A JP2002203191 A JP 2002203191A JP 2000400344 A JP2000400344 A JP 2000400344A JP 2000400344 A JP2000400344 A JP 2000400344A JP 2002203191 A JP2002203191 A JP 2002203191A
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point
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JP2000400344A
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Yuichi Takatsu
祐一 高津
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WebMoney Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/04Payment circuits
    • G06Q20/06Private payment circuits, e.g. involving electronic currency used among participants of a common payment scheme
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
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    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子決済を行う顧客に付加価値を提供でき、
あるいは残高を超えた不正な取引が防止される電子決済
装置等を提供することである。 【解決手段】 操作者が端末2−k(kは自然数)のい
ずれかを用いて会員のログインID及びパスワードを入
力し、ポイントサーバ12−j(jは自然数)により認
証されると、ウェブサーバ11−jは商品の注文を受け
付ける。代金の支払いに充てるポイント数を端末2−k
の操作者が指定して注文情報を発すると、ポイントサー
バ12−jが、購入代金総額に応じてこの会員にポイン
トを付与し、会員の利用可能ポイントの範囲内でポイン
トの使用を認める。ウェブサーバ11−jはポイントを
使用しない部分につき決済用ポイントを用いた決済を決
済サーバ3に要求し、決済サーバ3は端末2−kとの間
で決済の処理を行う。決済が終了すると、ポイントサー
バ12−jは、会員に付与されたポイントの変動を確定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子決済装置及
び電子決済方法に関し、特に、財産的価値を表すデータ
を用いた決済を行う電子決済装置及び電子決済方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】貨幣に代えて、財産的価値を表すデータ
を授受することにより取引の決済を行う電子決済が、近
年盛んになっている。財産的価値を表すデータはインタ
ーネット等のネットワークを介して容易に転送できるの
で、電子決済の手法によれば、ネットワークを利用した
決済が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電子決済の手
法を従来の現金による決済に比べ煩わしいと感じる顧客
は、電子決済を行うことから生じる付加価値を見いだせ
ないと、電子決済を利用しなくなってしまいがちであっ
た。また、決済が完了せず財産的価値を表すデータの減
額が完了しないうちに多数の発注を行うと、実際には残
高を超えた取引が行われているのに、取引が成約してし
まう、という問題が生じる場合があった。
【0004】この発明は上記実状に鑑みてなされたもの
で、電子決済を行う顧客に付加価値を提供するための電
子決済装置及び電子決済方法を提供することを目的とす
る。また、この発明は、残高を超えた不正な取引が防止
される電子決済装置及び電子決済方法を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかる電子決済装置は、財
産的価値を表す割引用点数を、当該割引用点数を付与さ
れた利用者に対応付けて記憶する割引用点数記憶手段
と、商品を指定する商品データ、及び、前記割引用点数
のうち当該商品の代金に充当すべき量を指定する利用点
数データを、ネットワークを介して外部より取得する受
付手段と、前記受付手段が取得した商品データに基づい
て、前記利用者に新たに付与する割引用点数を決定する
付与点数決定手段と、前記商品の購入の決済が完了した
ことを示す決済データが外部より供給されたとき、前記
受付手段が取得した商品データが示す商品を前記利用者
が購入する商品と決定し、前記割引用点数記憶手段が記
憶する前記割引用点数を、前記付与点数決定手段が決定
した割引用点数から前記受付手段が取得した利用点数デ
ータが指定する割引用点数を差し引いた値に相当する分
変動するよう更新する点数更新手段と、を備える、こと
を特徴とする。
【0006】このような電子決済装置によれば、商品を
購入するたびに、利用者に、代金に充当可能な割引用点
数が付与される。従って、このような電子決済装置を用
いた決済を行う顧客には付加価値が提供される。
【0007】前記割引用点数記憶手段は、前記割引用点
数に対応付けて、当該割引用点数を付与された利用者を
識別する利用者識別データ、及び、当該利用者識別デー
タに対応付けられたパスワードを記憶してもよい。この
場合、前記受付手段は、前記利用者を示す情報及びパス
ワードを外部より取得し、取得した情報が示す利用者を
識別する前記利用者識別データと取得したパスワードと
を前記割引用点数記憶手段が互いに対応付けて記憶して
いるか否かを判別し、互いに対応付けて記憶していない
と判別したとき、前記商品データ又は前記利用点数デー
タの取得を中止する手段を備えるものであってもよい。
このような構成を備えることにより、前記電子決済装置
は、予め登録された利用者にのみ取引を許可するので、
前記電子決済装置の無秩序な利用が防止される。
【0008】前記割引用点数記憶手段は、例えば、外部
から供給される指示に従い、外部から供給される、利用
者を示す情報を取得し、取得した情報が示す利用者を識
別する前記利用者識別データ、及び、当該利用者識別デ
ータに対応付けられたパスワードを生成して記憶する手
段を備えることにより、自ら利用者の新規登録を受け付
ける。
【0009】前記割引用点数記憶手段は、前記利用者識
別データに対応付けて、当該利用者識別データにより識
別された利用者に固有の利用者情報を記憶するものとす
れば、例えば利用者情報を利用者の住所及び氏名からな
るものとすることにより、商品の配送先の把握等が容易
になる。
【0010】前記割引用点数記憶手段は、例えば、前記
受付手段が取得した情報が示す利用者を識別する前記利
用者識別データと前記受付手段が取得したパスワードと
を前記割引用点数記憶手段が互いに対応付けて記憶して
いると前記受付手段が判別したとき、当該利用者識別デ
ータに対応付け記憶している前記利用者情報を、外部か
ら供給される利用者情報へと更新する手段を備えること
により、認証された利用者による利用者情報の変更を許
す。
【0011】前記受付手段は、商品データを取得してか
ら所定時間が経過するまでに前記点数更新手段に前記決
済データが供給されたか否かを判別し、供給されていな
いと判別したとき、自己が記憶する当該商品データを消
去するものとすれば、短時間に商品データが多数回供給
されることによって点数の残高を超えた不正な取引が行
われることが防止される。
【0012】前記電子決済装置は、財産的価値を表す決
済用点数を、当該決済用点数に固有の識別データに対応
付けて記憶する決済用点数記憶手段を備えていてもよ
い。この場合、前記電子決済装置は、前記受付手段が前
記商品データ及び前記利用点数データを取得したか否か
を判別して、取得したと判別したとき、前記識別データ
を外部より取得する識別データ取得手段と、前記商品デ
ータが示す商品の代金に相当する決済用点数の額と前記
利用点数データが示す割引用点数に相当する決済用点数
の額との差額を当該商品の代金に充当することを決定
し、前記識別データ取得手段が取得した前記識別データ
に対応付けられた決済用点数が当該差額以上であると
き、前記決済データを前記点数更新手段に供給する決済
手段と、を備えることにより、決済用点数を用いた決済
を利用者に行わせる。
【0013】前記電子決済装置は、前記割引用点数と前
記決済用点数との換算比率を示す換算比率データを記憶
する手段を備えていてもよい。この場合、前記点数更新
手段は、前記換算比率データが示す換算比率に従って、
前記利用点数データが示す割引用点数に相当する決済用
点数の額を特定するものであればよい。
【0014】前記付与点数決定手段は、前記商品データ
が示す商品の代金が所定の最低購入金額に達しているか
否かを判別し、達していないと判別したとき、前記利用
者に割引用点数を付与しないことを決定するものとすれ
ば、零細な取引が多発して割引用点数が過剰に付与され
たり点数を付与する処理が混雑したりする、といった事
態が防止される。
【0015】前記点数更新手段は、前記受付手段が取得
した利用点数データが示す割引用点数が所定の利用可能
点数以上であるか否かを判別し、利用可能点数以上であ
ると判別したとき、当該利用可能点数を、前記受付手段
が取得した利用点数データが示す割引用点数であるもの
として扱うものとすれば、1回の取引で過大な量の割引
用点数が使われることが防止される。
【0016】前記受付手段は、自己が取得した商品デー
タを、LAN(Local Area Network)を介して前記付与
点数決定手段へと供給する手段と、自己が取得した利用
点数データを、前記LANを介して前記点数更新手段へ
と供給する手段と、を備えてもよい。この場合、前記付
与点数決定手段は、前記受付手段より供給された前記商
品データの代金に基づいて前記利用者に新たに付与する
割引用点数を決定し、前記点数更新手段は、前記割引用
点数記憶手段が記憶する前記割引用点数を、前記付与点
数決定手段が決定した割引用点数から前記受付手段より
供給された利用点数データが指定する割引用点数を差し
引いた値に相当する分変動するよう更新するものであれ
ばよい。
【0017】一方、前記受付手段は、自己が取得した商
品データを、WWW(World Wide Web)を介して前記付
与点数決定手段へと供給する手段と、自己が取得した利
用点数データを、前記WWWを介して前記点数更新手段
へと供給する手段と、を備えてもよい。この場合、前記
付与点数決定手段は、前記受付手段より供給された前記
商品データが示す商品の代金に基づいて前記利用者に新
たに付与する割引用点数を決定し、前記点数更新手段
は、前記割引用点数記憶手段が記憶する前記割引用点数
を、前記付与点数決定手段が決定した割引用点数から前
記受付手段より供給された利用点数データが指定する割
引用点数を差し引いた値に相当する分変動するよう更新
するものであればよい。
【0018】前記受付手段は、自己が取得した各々の商
品データに固有の注文識別データを生成して前記付与点
数決定手段に供給する手段を備え、前記受付手段は、当
該受付手段に固有の受付手段識別データを前記商品デー
タと対応付けて前記付与点数決定手段に供給する手段を
備えるものであってもよい。このような構成を有するこ
とにより、前記電子決済装置が受け付ける注文は、注文
識別データと受付手段識別データとにより特定可能とな
る。
【0019】前記付与点数決定手段は、前記商品の代金
の単位量あたりで前記利用者に新たに付与する割引用点
数を指定する付与率データを記憶する手段を備えてもよ
い。この場合、前記付与点数決定手段は、例えば、前記
受付手段が取得した商品データが示す商品の代金に当該
付与率データが指定する割引用点数を乗じた値を、前記
利用者に新たに付与する割引用点数として決定するもの
とすればよい。
【0020】前記商品データは、当該商品データが示す
商品を購入した者に付与すべき割引用点数を指定する点
数指定情報を含んでいてもよい。この場合、前記付与点
数決定手段は、前記受付手段が取得した商品データに含
まれる点数指定情報が示す割引用点数を、例えば、前記
利用者に新たに付与する割引用点数として決定するもの
とすればよい。
【0021】前記点数更新手段は、前記割引用点数記憶
手段が記憶する割引用点数を、前記付与点数決定手段が
決定した割引用点数から前記受付手段が取得した利用点
数データが指定する割引用点数を差し引いた値に相当す
る分変動させた結果を表す仮残高データを作成する手段
と、前記決済データが外部より供給されるまでの間、最
も新しく作成された前記仮残高データが表す値を、前記
割引用点数記憶手段が記憶する割引用点数として扱い、
前記決済データが外部より供給されたとき、前記割引用
点数記憶手段が記憶する前記割引用点数を、前記仮残高
データが表す結果に従うよう更新する手段と、を備える
ものであってもよい。このような構成を備える場合、前
記電子決済装置は、未だ決済が完了していない取引があ
る場合も、割引用点数の残高を特定する場面においては
決済が完了したものとして扱うので、割引用点数がその
残高を超えて利用される不正な取引が防止される。
【0022】また、この発明の第2の観点にかかる電子
決済装置は、財産的価値を表す割引用点数を、当該割引
用点数を付与された利用者に対応付けて記憶する割引用
点数記憶手段と、商品を指定する商品データ、及び、前
記割引用点数のうち当該商品の代金に充当すべき量を指
定する利用点数データを、ネットワークを介して外部よ
り取得する受付手段と、前記受付手段が取得した商品デ
ータを前記ネットワークを介して前記受付手段より取得
し、取得した当該商品データに基づいて、前記利用者に
新たに付与する割引用点数を決定する付与点数決定手段
と、前記受付手段が取得した利用点数データを前記ネッ
トワークを介して前記受付手段より取得し、前記商品の
購入の決済が完了したことを示す決済データが外部より
供給されたとき、前記付与点数決定手段が前記受付手段
より取得した商品データが示す商品を前記利用者が購入
する商品と決定し、前記割引用点数記憶手段が記憶する
前記割引用点数を、前記付与点数決定手段が決定した割
引用点数から前記受付手段より取得した利用点数データ
が指定する割引用点数を差し引いた値に相当する分変動
するよう更新する点数更新手段と、を備え、前記割引用
点数記憶手段は、前記割引用点数に対応付けて、当該割
引用点数を付与された利用者を識別する利用者識別デー
タ、及び、当該利用者識別データに対応付けられたパス
ワードを記憶する手段と、前記利用者を示す情報及びパ
スワードを外部より取得し、取得した情報が示す利用者
を識別する前記利用者識別データと取得したパスワード
とを自己が互いに対応付けて記憶しているか否かを判別
し、互いに対応付けて記憶していないと判別したとき、
前記受付手段が前記商品データ又は前記利用点数データ
を取得することを阻止する手段と、を備える、ことを特
徴とする。
【0023】このような電子決済装置によっても、商品
を購入するたびに、利用者に、代金に充当可能な割引用
点数が付与される。従って、このような電子決済装置を
用いた決済を行う顧客には付加価値が提供される。ま
た、このような電子決済装置は、予め登録された利用者
にのみ取引を許可するので、この電子決済装置の無秩序
な利用が防止される。そして、ネットワークを介したデ
ータの伝送を行う受付手段は利用者識別データやパスワ
ードの取得に関与しないので、利用者識別データやパス
ワードがネットワークを介して漏洩する危険が防止され
る。従って、利用者の認証の安全性が高い。
【0024】また、この発明の第3の観点にかかる電子
決済方法は、財産的価値を表す割引用点数を、当該割引
用点数を付与された利用者に対応付けて記憶し、商品を
指定する商品データ、及び、前記割引用点数のうち当該
商品の代金に充当すべき量を指定する利用点数データ
を、ネットワークを介して外部より取得し、取得した商
品データに基づいて、前記利用者に新たに付与する割引
用点数を決定し、前記商品の購入の決済が完了したこと
を示す決済データが外部より供給されたとき、取得した
前記商品データが示す商品を前記利用者が購入する商品
と決定し、記憶した前記割引用点数を、前記利用者に新
たに付与すると決定した割引用点数から前記利用点数デ
ータが指定する割引用点数を差し引いた値に相当する分
変動するよう更新する、ことを特徴とする。
【0025】このような電子決済方法によれば、商品を
購入するたびに、利用者に、代金に充当可能な割引用点
数が付与される。従って、このような電子決済方法によ
る決済を行う顧客には付加価値が提供される。
【0026】また、この発明の第4の観点にかかるコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、
財産的価値を表す割引用点数を、当該割引用点数を付与
された利用者に対応付けて記憶する割引用点数記憶手段
と、商品を指定する商品データ、及び、前記割引用点数
のうち当該商品の代金に充当すべき量を指定する利用点
数データを、ネットワークを介して外部より取得する受
付手段と、前記受付手段が取得した商品データに基づい
て、前記利用者に新たに付与する割引用点数を決定する
付与点数決定手段と、前記商品の購入の決済が完了した
ことを示す決済データが外部より供給されたとき、前記
受付手段が取得した商品データが示す商品を前記利用者
が購入する商品と決定し、前記割引用点数記憶手段が記
憶する前記割引用点数を、前記付与点数決定手段が決定
した割引用点数から前記受付手段が取得した利用点数デ
ータが指定する割引用点数を差し引いた値に相当する分
変動するよう更新する点数更新手段と、して機能させる
ためのプログラムを記録したことを特徴とする。
【0027】このような記録媒体に記録されたプログラ
ムを実行するコンピュータによれば、商品を購入するた
びに、利用者に、代金に充当可能な割引用点数が付与さ
れる。従って、このようなコンピュータを用いた決済を
行う顧客には付加価値が提供される。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態にか
かる電子決済装置及び電子決済方法を、加盟店と取引を
した者に財産的価値を有するポイントを付与するポイン
トシステムを例として説明する。
【0029】図1は、この発明の実施の形態にかかるポ
イントシステムの構成を示す図である。図示するよう
に、このポイントシステムは、加盟店サイト1−1〜1
−m(mは加盟店の総数)と、端末2−1〜2−n(n
は端末の総数)と、決済サーバ3とから構成されてい
る。加盟店サイト1−1〜1−m、端末2−1〜2−n
及び決済サーバ3は、WWW(World Wide Web)等から
なるネットワークNを介して互いに接続されている。
【0030】加盟店サイト1−1〜1−mは、互いに同
一の構成を有している。加盟店サイト1−j(jは1以
上m以下の任意の整数)は、ウェブサーバ11−jと、
ポイントサーバ12−jとを備えている。ウェブサーバ
11−j及びポイントサーバ12−jは、加盟店サイト
1−jに固有のLAN(Local Area Network)を介して
互いに接続されている。また、ウェブサーバ11−1〜
11−mには、各自に固有のサイトID(IDentificati
on)が割り当てられている。
【0031】ウェブサーバ11−jは、処理部11A−
jと、処理部11A−jに接続された記憶部11B−j
とより構成されている。処理部11A−jは、CPU
(Central Processing Unit)及びDSU(DataService
Unit)等より構成されており、処理部11A−jは、
加盟店サイト1−jのLANを介し、ポイントサーバ1
2−jの後述する処理部12A−jに接続されている。
【0032】記憶部11B−jは、ハードディスク装置
やRAM(Random Access Memory)等より構成されてお
り、図2に示すように、処理部11A−jが実行する後
述の処理を制御するための商品受注用プログラムと、W
WWサーバプログラム51と、商品選択用CGI(Comm
on Gate Interface)52と、注文手続用CGI53
と、会員登録用ページデータ54と、会員情報変更用ペ
ージデータ55とを予め記憶する。そして、処理部11
A−jのアクセスに応答して、自己が記憶するこれらの
データを処理部11A−jに供給する。
【0033】WWWサーバプログラム51は、ウェブサ
ーバ11−jにWWWサーバの処理を行わせるためのプ
ログラムである。WWWサーバプログラム51を実行す
るウェブサーバ11−jは、データの論理的位置を示す
URL(Uniform Resource Locator)が自己に供給され
ると、記憶部12B−jの記憶領域や処理部12A−j
によるアクセスが可能な他の記憶装置の記憶領域のうち
このURLが示す論理的位置にあるデータを読み出し、
読み出したデータを、このURLの供給元に返送する。
【0034】商品選択用CGI52は、ウェブサーバ1
1−jが後述の処理に従って端末2−1〜2−nに表示
させるウェブページである後述の商品選択用ページを表
すデータを生成して送信するプログラムである。注文手
続用CGI53は、ウェブサーバ11−jが後述の処理
に従って端末2−1〜2−nに表示させるウェブページ
である後述の注文手続用ページを表すデータを生成して
送信するプログラムである。
【0035】会員登録用ページデータ54は、ウェブサ
ーバ11−jが後述の処理に従って端末2−1〜2−n
に表示させるウェブページである会員登録用ページを表
すデータである。記憶部11B−jが記憶する会員登録
用ページデータ54が表す会員登録用ページには、会員
になろうとする者の氏名及び住所を記入するための記入
欄と、記入された氏名及び住所のウェブサーバ11−j
への送信を指示するための送信ボタンとが含まれてい
る。
【0036】会員情報変更用ページデータ55は、ウェ
ブサーバ11−jが後述の処理に従って端末2−1〜2
−nに表示させるウェブページである会員情報変更用ペ
ージを表すデータである。記憶部11B−jが記憶する
会員情報変更用ページデータ55が表す会員情報変更用
ページには、会員情報を変更する対象である会員の変更
後の会員情報を記入するための記入欄と、記入された変
更後の会員情報のウェブサーバ11−jへの送信を指示
するための送信ボタンとが含まれている。
【0037】ポイントサーバ12−jは、処理部12A
−jと、処理部12A−jに接続された記憶部12B−
jとより構成されている。処理部12A−jは、CPU
及びDSU等と、タイマとより構成されており、処理部
12A−jは、加盟店サイト1−jのLANを介して、
記憶部12B−jが記憶する後述のポイント管理用プロ
グラムの制御の下に、後述する処理を実行する。タイマ
は、水晶発振器等より構成されており、現在時刻を示す
時刻情報を生成して連続的に出力する。
【0038】記憶部12B−jは、ハードディスク装置
やRAM等より構成されており、図2に示すように、処
理部12B−jが実行する後述の処理を制御するための
ポイント管理用プログラムと、サイトマスタ61と、コ
ントロールマスタ62と、ポイントマスタ63と、会員
マスタ64と、配送先マスタ65と、支払法マスタ66
と、都道府県名マスタ67とを予め記憶する。そして、
処理部12A−jのアクセスに応答して、自己が記憶す
るこれらのデータを処理部12A−jに供給する。
【0039】記憶部12B−jが記憶するサイトマスタ
61は、自己にアクセス可能であるウェブサーバ(この
実施の形態においては、ウェブサーバ11−jのみであ
る)を識別する上述のサイトIDを格納する。
【0040】コントロールマスタ62は、接続形態フラ
グ62Aと、取得ポイント管理フラグ62Bと、利用ポ
イント数指定フラグ62Cと、会員マスタ使用フラグ6
2Dと、端数処理フラグ62Eとを予め格納している。
接続形態フラグ62A、取得ポイント管理フラグ62
B、利用ポイント数指定フラグ62C、会員マスタ使用
フラグ62D及び端数処理フラグ62Eは、ポイントサ
ーバ12−jの管理者等が行う操作に従った更新が可能
である。
【0041】接続形態フラグ62Aは、ウェブサーバ1
1−jがWWW又はLANのいずれを介してポイントサ
ーバ12−jに接続されているかを示すフラグである。
図1の構成において、ウェブサーバ11−jが記憶する
接続形態フラグ62Aの値は、ウェブサーバ11−jが
LANを介してポイントサーバ12−jに接続されるこ
とを示す値であるものとする。
【0042】取得ポイント管理フラグ62Bは、会員に
付与するポイントの量を決定する条件を指定するフラグ
である。取得ポイント管理フラグ62Bは、具体的に
は、(B1) 会員が加盟店から購入した商品の代金の
総額に、ポイントマスタ63に格納されている後述の取
得率データ63Cが示すポイント取得率を乗じて得られ
る量のポイントを付与するか、又は、(B2) 会員が
加盟店から商品を購入した取引の内容を表す後述の商品
明細情報が指定する量のポイントを付与するか、を指定
する。
【0043】利用ポイント数指定フラグ62Cは、加盟
店から商品を購入する取引1回当たりに会員が使用でき
るポイントの量を加盟店が指定するか否かを示すフラグ
である。
【0044】会員マスタ使用フラグ62Dは、加盟店と
取引をしようとする者が会員として会員マスタ64に登
録されていることを取引の必要条件とするか否かを指定
するフラグである。この実施の形態において、会員マス
タ使用フラグ62Dは、登録を受けていることを取引の
必要条件とすることを指定する値にセットされているも
のとする。
【0045】端数処理フラグ62Eは、会員に付与する
ポイントをポイント取得率に基づいて決定する場合に生
じ得る端数を切り上げるか、切り捨てるか又は四捨五入
するかを指定するフラグである。
【0046】ポイントマスタ63は、ポイント換算率デ
ータ63Aと、ポイント取得条件フラグ63Bと、取得
率データ63Cと、最低購入金額データ63Dとを格納
する。ポイント換算率データ63Aは、ポイントの単位
量(例えば、1ポイント)を現金に換金したとき得られ
る現金の金額を示すデータである。ポイント取得条件フ
ラグ63Bは、商品を購入した会員にポイントが付与さ
れる取引を、最低購入金額データ63Dが示す金額(最
低購入金額)以上の取引に限定するか否かを示すフラグ
である。取得率データ63Cは、上述したポイント取得
率を示すデータである。最低購入金額データ63Dは、
上述の最低購入金額を示すデータである。
【0047】会員マスタ64は、このポイントシステム
を利用して商品の購入を行うことができる会員を示す会
員IDを格納し、更に、この会員IDに対応付けて、こ
の会員IDが示す会員を認証するために割り当てられて
いるパスワードと、このパスワードに1対1に対応付け
られているログインIDと、この会員に現に与えられて
いるポイントの量(利用可能ポイント)と、この会員の
住所及び氏名を示す会員情報とを、互いに対応付けて格
納する。会員マスタ64に格納されている会員ID、パ
スワード及びログインIDは、処理部12A−jが行う
後述の処理に従って追加され、会員情報も、処理部12
A−jが行う後述の処理に従って追加あるいは更新され
る。
【0048】配送先マスタ65は、会員が購入した商品
の配送先の候補を識別するデータを格納する。支払法マ
スタ66は、会員が商品の代金の支払のために取り得る
手法の名称(例えば、現金での支払、クレジットカード
での支払、等)と、各々の手法を識別する支払法IDと
を、互いに対応付けて格納する。都道府県名マスタ67
は、全都道府県を識別するデータを格納する。
【0049】端末2−1〜2−nは、いずれもクライア
ントの機能を行うコンピュータ等より構成されており、
また、キーボード及びマウス等からなる入力装置と、液
晶ディスプレイ等からなる表示装置とを備える。端末2
−1〜2−nには、各自に固有のアドレス(例えば、I
P(Internet Protocol)アドレス)が割り当てられて
いる。
【0050】端末2−1〜2−nは、各自、WWWブラ
ウザの処理を実行する。すなわち、端末2−1〜2−n
の各々は、操作者の操作に従ってURLを入力すると、
ネットワークNを介し、このURLが示す論理的位置に
あるデータへのアクセスが可能な装置にアクセスし、当
該装置に当該データの送信を要求する。そして、この要
求に従って当該装置が送信したデータをネットワークN
を介して受信し、受信したデータが表す画像を、自己の
表示装置の表示画面上に表示する。
【0051】決済サーバ3は、WWWサーバの機能を行
うサーバコンピュータより構成されており、後述する動
作を行う。また、決済サーバ3は、財産的価値を表す決
済用ポイントと、スクラッチ番号入力ページを表すデー
タを記憶している。なお、決済用ポイントと現金との換
算レートは一定値に固定されているものとする。従っ
て、上述のポイント換算率データ63Aが示す金額は、
会員に与えられるポイントと決済用ポイントとの換算レ
ートも示していることになる。
【0052】決済用ポイントは、固有のスクラッチ番号
に1対1に対応付けられており、スクラッチ番号は、例
えば、決済サーバ3の運営者等により、スクラッチシー
トに印刷されシールされた状態で有償配布される。そし
て、このスクラッチシートを購入した者は、このスクラ
ッチシートに印刷されたスクラッチ番号を知る権利を取
得する結果、このスクラッチ番号に対応付けられた決済
用ポイントを割り当てられる。
【0053】スクラッチ番号入力ページには、スクラッ
チ番号を記入するための記入欄と、スクラッチ番号の送
信を指示するための送信ボタンとが含まれている。な
お、スクラッチ番号入力ページを表すデータは、例えば
スクラッチ番号入力ページの内容をHTML形式で記述
したものからなるものとする。
【0054】(動作)次に、図3〜図8を参照して、こ
のポイントシステムの動作を説明する。図3〜図6は、
商品購入時の処理を表すフローチャートである。図7
は、会員登録時の処理を表すフローチャートである。図
8は、会員情報変更時の処理を表すフローチャートであ
る。
【0055】(初期処理)まず、加盟店サイト1−jの
ウェブサーバ11−jの処理部11A−jは、記憶部1
1B−jより商品受注用プログラムを読み出して実行す
る。商品受注用プログラムの処理を開始した処理部11
A−jは、記憶部11B−jよりWWWサーバプログラ
ム51を読み出して実行し、実行を開始して以降、WW
Wサーバとしての機能を行う。
【0056】一方、ポイントサーバ12−jの処理部1
2A−jは、記憶部12B−jよりポイント管理用プロ
グラムを読み出して実行する。処理部12A−jは、ポ
イント管理用プログラムの処理を開始すると、記憶部1
2B−jが記憶するコントロールマスタ62の接続形態
フラグ62Aを読み出す。そして、読み出した接続形態
フラグ62Aの値に基づいて、ウェブサーバ11−jと
ポイントサーバ12−jとがLANを介して接続されて
いることを確認し、以後、ウェブサーバ11−jに供給
すべきデータは、すべてLANを介してウェブサーバ1
1−jに送信することと決定する。
【0057】また、決済サーバ3は、ポイント決済用プ
ログラムを実行する。ポイント決済用プログラムの処理
を開始すると、決済サーバ3は、スクラッチ番号入力ペ
ージの送信を要求するコマンドがネットワークNを介し
て自己に送信されてくるのを待機する。
【0058】(商品購入時の処理)一方、WWWブラウ
ザの処理を実行する端末2−k(kは1以上n以下の任
意の整数)の操作者が、端末2−kの入力装置を操作し
て、加盟店サイト1−jの商品選択用CGI52のUR
Lを入力すると、端末2−kは、ウェブサーバ11−j
にアクセスして、商品選択用ページを表すデータの送信
を要求する(図3、ステップS101)。ウェブサーバ
11−jの処理部11A−jは、この要求に従って商品
選択用ページを表すデータを生成して端末2−kに送信
する。端末2−kは、ウェブサーバ11−jが送信した
このデータを受信し、商品選択用ページを表示する。
【0059】ウェブサーバ11−jが生成するデータが
表す商品選択用ページは、このポイントシステムの会員
が、ウェブサーバ11−jに商品を注文するために用い
るウェブページであり、例えば、加盟店サイト1−jの
運営者が販売する商品の品名及び単価のリストと、この
リストに掲げられた商品に1対1に対応付けられた選択
ボタンと、注文ボタンとを含んでいる。選択ボタンは、
注文する商品を選択するためのボタンであり、注文ボタ
ンは、選択した商品を注文する旨をウェブサーバ11−
jに通知するためのボタンである。
【0060】なお、商品選択用ページを表すデータは、
例えば、商品選択用ページの内容をHTML形式で記述
したものであればよい。また、商品の品名及び単価は、
例えば、加盟店サイト1−jの運営者等により予めウェ
ブサーバ11−jの記憶部11B−jに格納されるもの
とし、処理部11A−jが記憶部11B−jから読み出
すことにより、商品の品名及び単価を取得するものとす
ればよい。
【0061】そして、操作者が端末2−kのマウスを操
作して、商品選択用ページの選択ボタンをクリックし、
次いで、注文ボタンをクリックしたとする。すると、端
末2−kは、ウェブサーバ11−jにアクセスして、ク
リックされた選択ボタンに対応付けられた商品を示すデ
ータをウェブサーバ11−jに送信し、また、後述の注
文手続用ページを表すデータの送信を要求する(ステッ
プS102)。注文手続用ページを表すデータの送信要
求は、具体的には、ウェブサーバ11−jに、注文手続
用CGI53のURLを供給することにより行う。
【0062】処理部11A−jは、端末2−kから、商
品を示すデータ、注文手続用CGI53のURLを供給
されると、商品を示すデータを受信して記憶する。ま
た、処理部11A−jは、ポイントサーバ12−jにア
クセスして、コントロールマスタ62の会員マスタ使用
フラグ62Dの値を読み出す。そして、会員マスタ使用
フラグ62Dの値が、登録を受けていることを取引の必
要条件とすることを指定する値にセットされていること
を確認する。注文手続用ページを表すデータの生成及び
送信に先立ち、操作者の認証を行うためのウェブページ
(ログイン用ページ)を表すデータを生成し、端末2−
kに送信する(ステップS201)。
【0063】ウェブサーバ11−jが生成するデータが
表すログイン用ページには、ログインID及びパスワー
ドを記入するための記入欄と、ログインする旨をウェブ
サーバ11−jへ通知するための送信ボタンとが含まれ
ている。なお、ログイン用ページを表すデータは、例え
ばログイン用ページの内容をHTML形式で記述したも
のであればよい。
【0064】端末2−kは、ステップS201でウェブ
サーバ11−jが送信したデータを受信して、ログイン
用ページを表示する。そして、操作者が端末2−kの入
力装置を操作して、ログイン用ページの記入欄にログイ
ンID及びパスワードを記入し、更に端末2−kのマウ
スを操作して、ログイン用ページに含まれる送信ボタン
をクリックすると、端末2−kは、記入されたログイン
ID及びパスワードを、ウェブサーバ11−jに送信す
る(ステップS103)。
【0065】処理部11A−jは、端末2−kがステッ
プS103で送信したログインID及びパスワードを受
信すると、会員の認証を要求するための認証コマンド
と、受信したログインID及びパスワードと、ウェブサ
ーバ11−jに固有のサイトIDとを、LANを介し、
ポイントサーバ12−jに送信する(ステップS20
2)。
【0066】ポイントサーバ12−jの処理部12A−
jは、認証コマンド、ログインID、パスワード及びサ
イトIDを受信すると、記憶部12B−jに記憶されて
いる会員マスタ64を検索し、受信したログインID及
びパスワードの両方に対応付けられている会員IDがあ
るか否かを判別する。そして、受信したサイトIDが示
すウェブサイトを、サイトマスタ61を検索することに
より特定し、会員IDの有無の判別結果を、検索により
特定したウェブサーバ(すなわち、ウェブサーバ11−
j)に通知する(ステップS301)。
【0067】具体的には、ステップS301で、処理部
12A−jは、該当する会員IDがあると判別したとき
は、当該会員IDを読み出してウェブサーバ11−jに
供給することにより、認証の成功を通知する。一方、該
当する会員IDがないと判別したときは、操作者の認証
に失敗した旨をウェブサーバ11−jに通知する。な
お、認証に失敗した旨の通知を受けたウェブサーバ11
−jの処理部11A−jは、処理をステップS201に
戻すものとする。
【0068】なお、ポイントサーバ12−jは、ステッ
プS301以後も、サイトIDと共に供給されたコマン
ドに応答してデータを送信する場合、ステップS301
においてウェブサーバを特定するために行った処理と同
様の処理を行うことにより、当該サイトIDが示すウェ
ブサイトを特定し、特定したウェブサイトに当該データ
を送信するものとする。
【0069】処理部11A−jは、ポイントサーバ12
−jより会員IDを受信すると(すなわち、認証に成功
したことを通知されると)、受信した会員IDが示す会
員に与えられているポイントの通知を要求するポイント
取得コマンドと、受信した会員IDと、ウェブサーバ1
1−jのサイトIDとを、ポイントサーバ12−jに送
信する(ステップS203)。
【0070】処理部12A−jは、ウェブサーバ11−
jよりポイント取得コマンド、会員ID及びサイトID
を受信すると、受信した会員IDに対応付けられている
ポイント数の現在の値(利用可能ポイント)を会員マス
タ64より読み出し、サイトIDが示すウェブサーバ1
1−jに送信する(ステップS302)。
【0071】処理部11A−jは、ポイントサーバ12
−jより利用可能ポイントを受信すると、注文手続用ペ
ージを表すデータを生成し、端末2−kに送信する(ス
テップS204)。
【0072】ウェブサーバ11−jが生成するデータが
表す注文手続用ページは、ポイントサーバ12−jより
受信した利用可能ポイントの値と、会員が注文する商品
(ステップS102で端末2−kが送信したデータが示
す商品)の品名とを表示するウェブページであり、ま
た、注文の詳細な内容を表す注文情報を記入するための
記入欄と、注文情報をウェブサーバ11−jに送信する
ことを指示するための送信ボタンとを含んでいる。
【0073】なお、注文情報は、具体的には、例えば、
会員が注文する商品の品名及び数量と、代金の支払に充
当するポイント数と、この商品の配送先を識別するデー
タと、支払の手法を識別するデータとより構成される。
ただし、注文手続用ページの記入欄には、必ずしも会員
が注文する商品の品名を記入する必要はない。なお、注
文手続用ページを表すデータは、例えば注文手続用ペー
ジの内容をHTML形式で記述したものであればよい。
また、注文情報を構成するデータのうち、配送先を識別
するデータは、例えば、配送先マスタ65に格納されて
いるデータのいずれかと実質的に同一のものであればよ
い。また、支払の手法を識別するデータは、支払法マス
タ66に格納されている支払法IDのいずれかと同一の
ものであればよい。また、配送先を識別するデータは、
配送先が属する都道府県を特定するものとして、都道府
県名マスタ67に格納されているデータのいずれかと実
施的に同一のデータを含んでいてもよい。
【0074】ウェブサーバ11−jの処理部11A−j
は、注文手続用ページを表すデータを送信すると、ステ
ップS301で自己に送信された会員IDと、当該会員
IDが示す会員の会員情報の送信を要求する会員情報取
得コマンドと、ウェブサーバ11−jのサイトIDと
を、ポイントサーバ12−jに送信する(ステップS2
05)。
【0075】処理部12A−jは、ウェブサーバ11−
jより会員情報取得コマンド、会員ID及びサイトID
を受信すると、受信した会員IDに対応付けられている
会員情報を会員マスタ64より読み出し、ウェブサーバ
11−jに送信する(ステップS303)。
【0076】一方、端末2−kは、ステップS204で
送信された、注文手続用ページを表すデータを受信する
と、利用可能ポイントが予め記入された注文手続用ペー
ジを表示する。そして、操作者が端末2−kを操作し、
注文手続用ページの記入欄に注文情報を記入して、注文
手続用ページの送信ボタンをクリックすると、端末2−
kは、記入された注文情報を、ウェブサーバ11−jに
送信する(図4、ステップS104)。
【0077】ウェブサーバ11−jの処理部11A−j
は、端末2−kが送信した注文情報を受信すると、操作
者が商品を注文したことを検知し、この注文に固有の注
文番号を生成する。また、受信した注文情報に、会員が
注文する商品の品名を追加する。そして、処理部11A
−jは、注文情報と、操作者が注文した商品の単価とに
基づいて、ステップS201で受信した商品の購入代金
の総額を求める。そして、求めた購入代金総額と、生成
した注文番号と、端末2−kより受信した注文情報と
を、ポイントサーバ12−jに送信する(ステップS2
06)。
【0078】また、処理部11A−jは、ポイントサー
バ12−jに、上述のポイント取得コマンドと、ステッ
プS301で自己に送信された会員IDと、ウェブサー
バ11−jのサイトIDとを再び送信する(ステップS
207)。
【0079】処理部12A−jは、ウェブサーバ11−
jがステップS206で送信した購入代金総額、注文番
号及び注文情報と、ウェブサーバ11−jがステップS
207で送信したポイント取得コマンド、会員ID及び
サイトIDを受信すると、自己が備えるタイマが出力す
る時刻情報を取得し、受信した注文番号及び注文情報
を、自己が取得した時刻情報に対応付けて記憶部12B
−jに一時記憶させる。そして、処理部12A−jは、
受信した会員IDに対応付けられている利用可能ポイン
トを会員マスタ64より読み出し、また、コントロール
マスタ62及びポイントマスタ63を読み出す(ステッ
プS304)。
【0080】ただし、記憶部12B−jが後述する利用
可能ポイントの仮残高を一時記憶している場合、ステッ
プS304で処理部12A−jは、会員マスタ64から
ポイント数を読み出す代わりに、記憶部12B−jが最
も新しく記憶した仮残高を読み出す。そして、読み出し
た仮残高を、後述のステップS305の処理において、
会員マスタ64から読み出した利用可能ポイントである
ものとして扱う。
【0081】次に、処理部12A−jは、受信した購入
代金総額及び注文情報と、読み出したコントロールマス
タ62及びポイントマスタ63の内容と、読み出した利
用可能ポイント(又は仮残高)とに基づいて、受信した
会員IDが示す会員に付与するポイントの量を決定する
(ステップS305)。
【0082】ステップS305で処理部12A−jは、
具体的には、(1) 読み出したコントロールマスタ6
2の取得ポイント管理フラグ62Bの値が、上述の(B
1)の条件を示していて、読み出したポイントマスタ6
3のポイント取得条件フラグ63Bが、ポイントが付与
される取引を最低購入金額以上の取引に限定することを
示している場合、受信した購入代金総額が、読み出した
最低購入金額データ63Dが示す最低購入金額に達して
いるか否かを判別する。そして、達していない場合は0
ポイントを付与すること(換言すれば、ポイントを付与
しないこと)を決定する。
【0083】(2) 読み出したコントロールマスタ6
2の取得ポイント管理フラグ62Bの値が、上述の(B
1)の条件を示していて、読み出したポイントマスタ6
3のポイント取得条件フラグ63Bが、ポイントが付与
される取引を最低購入金額以上の取引に限定することを
示しており、受信した購入代金総額が最低購入金額に達
している場合は、読み出したコントロールマスタ62の
利用ポイント数指定フラグ62Cの値が、取引1回あた
りに利用可能なポイントの最大値を加盟店が指定するこ
とを示しているか否かを判別する。そして、示していな
いと判別した場合、会員マスタ64から読み出したポイ
ント数と受信した会員情報に含まれる、会員が利用した
いポイント数とのうち小さい方の値を、支払に実際に用
いるポイント数と決定する。一方、示していると判別し
た場合、会員マスタ64から読み出したポイント数、会
員が利用したいポイント数、及び加盟店毎に所定の利用
可能なポイントの最大値の三者のうち最も小さい値を、
支払に実際に用いるポイント数と決定する。そして、数
式1に示す値pに等しい量のポイントを付与すること
と決定する。
【0084】
【数1】p={q−(p・r)}・r
【0085】ただし、数式1において、受信した購入代
金総額をq、支払に実際に用いるポイントの量をp
読み出したポイントマスタ63に含まれるポイント換算
率データ63Aが示す換算レートをr、読み出した取
得率データ63Cが示すポイント取得率をrとする。
また、数式1の右辺の値の小数点未満の部分には、切り
捨て、切り上げ及び四捨五入の3通りの処理のうち、読
み出したコントロールマスタ62の端数処理フラグ62
Eの値が示す処理を施すものとする。なお、利用可能な
ポイントの最大値は、例えば、加盟店サイト1−jの運
営者等により予めポイントサーバ12−jの記憶部12
B−jに格納されるものとし、処理部12A−jが記憶
部12B−jから読み出すことにより、利用可能なポイ
ントの最大値を取得するものとすればよい。
【0086】(3) 一方、読み出した取得ポイント管
理フラグ62Bの値が、上述の(B1)の条件を示して
いて、読み出したポイント取得条件フラグ63Bが、ポ
イントが付与される取引を最低購入金額以上の取引に限
定しないことを示している場合も、上述の値pに等し
い量のポイントを付与することと決定する。
【0087】(4) なお、読み出した取得ポイント管
理フラグ62Bの値が上述の(B2)の条件を示してい
る場合については後述する。
【0088】そして、処理部12A−jは、会員マスタ
64から読み出した利用可能ポイント(又は仮残高)と
(p−p)の値との和を求め、求められた和の値
を、上述した利用可能ポイントの仮残高を表すものとし
てウェブサーバ11−jに通知し、ステップS206で
受信した注文番号に対応付けて記憶部12B−jに一時
記憶させる(ステップS305)。なお、ステップS3
05では、会員マスタ64に格納されているポイント数
を、求められた和の値へと更新する処理は行わない。
【0089】ウェブサーバ11−jの処理部11A−j
は、会員に付与すると決定したポイントの量と現在のポ
イント数との和の値をポイントサーバ12−jより通知
されると、ステップS104で端末2−kが送信した注
文情報、及び、ステップS206で自ら生成した注文番
号を表示するウェブページ(注文確認用ページ)を表す
データを生成し、端末2−kに送信する(ステップS2
08)。なお、注文確認用ページは、注文情報及び注文
番号に加え、確認ボタンを含んでいるものとする。
【0090】端末2−kは、ステップS208で送信さ
れたデータを受信し、受信したデータが表す注文確認用
ページを表示する。そして、操作者が端末2−kを操作
し、注文確認用ページに含まれる確認ボタンをクリック
すると、端末2−kは、注文が確認された旨を、ウェブ
サーバ11−jに通知する(ステップS105)。
【0091】ウェブサーバ11−jの処理部11A−j
は、ステップS105で行われた通知を受信すると、決
済サーバ3にアクセスして、スクラッチ番号入力ページ
を表すデータを端末2−kへと送信することを要求する
コマンドを決済サーバ3へと送信する(ステップS20
9)。また、ステップS209で処理部11A−jは、
このコマンドと共に、端末2−kのアドレス、決済金
額、及び、ステップS206で生成した注文番号も、決
済サーバ3へと送信する。決済金額は、{q−(p
)}の値に相当する額である。
【0092】決済サーバ3は、ウェブサーバ11−jよ
り、ステップS209で送信されたコマンド、アドレ
ス、決済金額及び注文番号を受信すると、スクラッチ番
号入力ページを表すデータを読み出し、端末2−kに送
信する(図5、ステップS401)。
【0093】端末2−kは、ステップS401で決済サ
ーバ3が送信したデータを受信し、スクラッチ番号入力
ページを表示する。そして、操作者が端末2−kを操作
し、スクラッチ番号入力ページに含まれる記入欄に、会
員が所有しているスクラッチカードに記載されているス
クラッチ番号を記入して、スクラッチ番号入力ページの
送信ボタンをクリックすると、端末2−kは、記入され
たスクラッチ番号を決済サーバ3へと送信する(ステッ
プS106)。
【0094】スクラッチ番号を受信した決済サーバ3
は、端末2−kより受信したスクラッチ番号と、ウェブ
サーバ11−jより受信した決済金額とを表示するウェ
ブページ(決済確認用ページ)を表すデータを作成し
て、端末2−kに送信する(ステップS402)。端末
2−kは、この画像を受信して、決済確認用ページを表
示する。
【0095】決済確認用ページは、スクラッチ番号及び
決済金額に加え、決済を確認する旨を決済サーバ3に通
知するための確認ボタンを含んでいる。なお、決済確認
用ページを表すデータは、例えば決済確認用ページの内
容をHTML形式で記述したものからなるものとする。
【0096】そして、操作者が端末2−kを操作し、決
済確認用ページに含まれる確認ボタンをクリックする
と、端末2−kは、決済を確認する旨の通知を決済サー
バ3に送信する(ステップS107)。
【0097】決済する旨の通知を受信した決済サーバ3
は、公知の手法に従って、このスクラッチ番号に対応付
けられた決済用ポイントによる決済を行う(ステップS
403)。すなわち、当該決済用ポイントを、ステップ
S209でウェブサーバ11−jが送信した決済金額に
相当する分減少するよう更新し、一方、当該決済金額を
加盟店サイト1−jの運営者に支払うことを決定する。
【0098】次に、決済サーバ3は、決済が正常に完了
した旨をウェブサーバ11−jに通知し、また、ステッ
プS401で受信した注文番号をウェブサーバ11−j
へと送信する(ステップS404)。ウェブサーバ11
−jは、注文番号と、決済が正常に完了した旨の通知と
を受信すると、ポイントサーバ12−jに、決済を行っ
た会員のポイントの更新を確定させるための購入コマン
ドと、ステップS301で自己に送信された会員ID
と、決済金額と、ステップS206で生成してステップ
S404で受信した注文番号と、ウェブサーバ11−j
のサイトIDとを送信する(ステップS210)。
【0099】ポイントサーバ12−jの処理部12A−
jは、購入コマンド、注文番号、会員ID及びサイトI
Dを受信すると、会員マスタ64に格納されている、決
済を行った会員(すなわち、受信した会員IDが示す会
員)の利用可能ポイントを、ステップS305で求めて
一時記憶した仮残高に等しい値へと更新する(ステップ
S306)。会員が端末2−kに注文情報及び注文番号
を複数回送信させる等した結果、仮残高が複数個記憶さ
れている場合は、ステップS210で受信した注文番号
に対応付けられている仮残高に等しい値へと更新する。
【0100】また、ステップS306で、処理部12A
−jは、ステップS210で受信した注文番号と共にス
テップS104で受信して一時記憶した注文情報を、ス
テップS210で受信した会員IDが示す会員の購入情
報として、この会員IDに対応付けて、新たに会員マス
タ64に格納する。
【0101】次に、処理部12A−jは、ポイント数の
更新が終了した旨をウェブサーバ11−jに通知する
(図6、ステップS307)。ウェブサーバ11−jの
処理部11A−jは、ポイント数の更新終了を通知され
ると、端末2−kに、商品の購入手続の完了を通知する
(ステップS211)。一方、決済の完了をウェブサー
バ11−jに通知した決済サーバ3は、決済が正常に完
了した旨を端末2−kにも通知する(ステップS40
5)。
【0102】以上説明したステップS101〜S10
7、S201〜S211、S301〜S307及びS4
01〜S405の処理により、会員が行った商品購入の
申し込みが受け付けられ、決済用ポイント及びポイント
サーバが記憶するポイントを用いて支払が行われる。そ
して、この会員の支出額等に応じて決まる量のポイント
が、この会員に新たに付与される。
【0103】(会員登録時の処理)端末2−kの操作者
は、新たに会員を登録したい場合、端末2−kの入力装
置を操作して、加盟店サイト1−jの会員登録用ページ
データ54のURLを入力すると、端末2−kは、ウェ
ブサーバ11−jに会員登録用ページデータ54の送信
を要求する(図7、ステップS501)。処理部11A
−jは、記憶部11B−jより、会員登録用ページデー
タ54を読み出して端末2−kに送信する。端末2−k
は会員登録用ページデータ54を受信し、会員登録用ペ
ージを表示する(ステップS502)。
【0104】そして、操作者が端末2−kの入力装置を
操作し、会員になろうとする者の氏名及び住所を登録用
記入欄に記入し、更に端末2−kのマウスを操作して、
会員登録用ページの送信ボタンをクリックしたとする。
すると、端末2−kは、登録用記入欄に記入された氏名
及び住所をウェブサーバ11−jに送信する(ステップ
S503)。
【0105】ウェブサーバ11−jの処理部11A−j
は、端末2−kから氏名及び住所を供給されると、この
氏名及び住所と、ウェブサーバ11−jのサイトIDと
を、ポイントサーバ12−jへと送信する(ステップS
504)。
【0106】ポイントサーバ12−jの処理部12A−
jは、氏名及び住所を受信すると、受信した氏名及び住
所が示す者に固有の会員ID、この者のログインID及
びパスワードを生成して会員マスタ64に格納する(ス
テップS505)。
【0107】そして、処理部12A−jは、登録完了の
通知と、新たに生成したログインID及びパスワードと
をウェブサーバ11−jに送信する(ステップS50
6)。ウェブサーバ11−jの処理部11A−jは、登
録完了を通知する画像を表すデータを端末2−kに送信
する(ステップS507)。なお、この画像は、会員マ
スタ64に新たに格納したログインID及びパスワード
を含むものとする。端末2−kはこのデータを受信し、
このデータが表す画像を表示することにより、操作者
に、ログインID及びパスワードを通知する(ステップ
S508)。
【0108】以上説明したステップS501〜S508
の処理の結果、この氏名及び住所により特定される者が
新たに会員として登録され、この者を認証するためのロ
グインID及びパスワードが端末2−kの操作者に通知
される。また、会員マスタ64に新たに格納された氏名
及び住所は、新たに登録された会員の会員情報として扱
われる。
【0109】(会員情報変更時の処理)端末2−kの操
作者は、会員情報を変更したい場合、端末2−kの入力
装置を操作して、加盟店サイト1−jの会員情報変更用
ページデータ55のURLを入力する。すると、端末2
−kは、ウェブサーバ11−jに会員情報変更用ページ
データ55の送信を要求する(図8、ステップS60
1)。
【0110】処理部11A−jは、端末2−kから会員
情報変更用ページデータ55のURLを供給されると、
ステップS201の処理を行う(ステップS602)。
そして、端末2−kがステップS103の処理を行うこ
とにより、会員情報を変更する対象の会員のログインI
D及びパスワードをウェブサーバ11−jへと送信する
と(ステップS603)、処理部11A−jはステップ
S202の処理を行う(ステップS604)。
【0111】ポイントサーバ12−jの処理部12A−
jは、ステップS301の処理と実質的に同一の処理を
行うことにより、会員情報を変更する対象の会員の認証
を行う(ステップS605)。そして、認証に失敗した
場合はステップS602に処理を戻し、成功した場合は
当該会員の会員IDをウェブサーバ11−jに供給する
(ステップS606)。ウェブサーバ11−jの処理部
11A−jは、ステップS606で受信した会員ID、
ステップS205で送信するものと実質的に同一の会員
情報取得コマンド、及び、ウェブサーバ11−jのサイ
トIDを、ポイントサーバ12−jに送信する(ステッ
プS607)。
【0112】処理部12A−jは、この会員情報取得コ
マンドに応答し、ステップS606で受信した会員ID
に対応付けられている会員情報を会員マスタ64より読
み出し、ウェブサーバ11−jに送信する(ステップS
608)。
【0113】処理部11A−jは、ステップS608で
送信された会員情報を受信すると、記憶部11B−jよ
り会員情報変更用ページデータ55を読み出し、読み出
した会員情報変更用ページデータ55を、ポイントサー
バ12−jより受信した会員情報が予め記入された画像
を表すように変更して、端末2−kに送信する(ステッ
プS609)。端末2−kは、ステップS609で送信
された会員情報変更用ページデータ55を受信し、会員
情報が予め記入された状態の会員情報変更用ページを表
示する。
【0114】そして、操作者が端末2−kの入力装置を
操作し、記入されている会員情報を書き換え、更に端末
2−kのマウスを操作して、会員情報変更用ページの送
信ボタンをクリックしたとする。すると、端末2−k
は、登録用記入欄に記入されている書き換え後の会員情
報と、会員情報の変更を要求する変更コマンドとを、ウ
ェブサーバ11−jに送信する(ステップS610)。
【0115】ウェブサーバ11−jの処理部11A−j
は、端末2−kから新たな会員情報及び変更コマンドを
供給されると、この会員情報と、ウェブサーバ11−j
のサイトIDと、ステップS606で受信した会員ID
とを、ポイントサーバ12−jへと送信する(ステップ
S611)。
【0116】ポイントサーバ12−jの処理部12A−
jは、会員ID及び新たな会員情報を受信すると、受信
した会員IDに対応付けられて会員マスタ64に格納さ
れている会員情報を消去し、受信した新たな会員情報
を、受信した会員IDに対応付けて会員マスタ64に格
納する(ステップS612)。
【0117】新たな会員情報を会員マスタ64に格納し
終わると、処理部12A−jは、登録変更完了の通知を
ウェブサーバ11−jに送信し、ウェブサーバ11−j
の処理部11A−jは、登録変更完了を通知する画像を
表すデータを端末2−kに送信する。端末2−kはこの
データを受信し、このデータが表す画像を表示すること
により、操作者に、登録変更の完了を通知する(ステッ
プS613)。
【0118】以上説明したステップS601〜S613
の処理の結果、認証された会員の会員情報が、端末の操
作者の操作に従って変更される。
【0119】(エラー発生時の処理)ポイントサーバ1
2−jの処理部12A−jは、上述の処理を行う一方、
ウェブサーバ11−jより受信した注文番号及び注文情
報を時刻情報に対応付けて記憶部12B−jに一時記憶
させると、自ら連続的に出力する時刻情報と、記憶部1
2B−jに一時記憶させた時刻情報とに基づいて、この
注文番号及び注文情報が一時記憶された時点から経過し
た時間を監視する。ただし、この注文番号が、決済が正
常に完了した旨の通知と共にウェブサーバ11−jより
送信されると、処理部12A−jは、監視を中断する。
【0120】そして、この注文番号と決済が正常に完了
した旨の通知とがウェブサーバ11−jより送信される
ことがないまま一定時間が経過したことを検知すると、
処理部12A−jは、記憶部12B−jに一時記憶させ
た当該注文番号及び当該注文情報を消去する。
【0121】この結果、消去された後に、この注文番号
と決済が正常に完了した旨の通知とがウェブサーバ11
−jより送信されても、いったん消去された注文番号及
び注文情報が会員マスタ64に格納されることはなくな
る。
【0122】なお、このポイントシステムの構成は上述
のものに限られない。例えば、このポイントシステムが
会員に付与するポイントは、会員が購入する商品毎に予
め定められていてもよい。この場合、例えば、ウェブサ
ーバ11−jが、会員に付与すべきポイントを商品毎に
指定するデータを含む商品明細情報を予め記憶し、会員
が注文する商品について指定されているポイントを、ウ
ェブサーバ11−jがこの商品明細情報に基づいて特定
し、ポイントサーバ12−jに通知するようにすればよ
い。あるいは、例えば、ポイントサーバ12−jが商品
明細情報を予め記憶し、ウェブサーバ11−jより受信
した注文情報に基づいて会員が注文する商品を特定し、
特定した商品について指定されているポイントをこの商
品明細情報に基づいて特定するようにしてもよい。な
お、会員に付与されるポイントが商品明細情報に基づい
て決定される場合、取得ポイント管理フラグ62Bの値
は、上述の(B2)の条件を示す値に予めセットされて
いるものとする。
【0123】また、ウェブサーバ11−jは、ステップ
S301で認証の失敗を通知された場合、処理をステッ
プS201に戻す代わりにステップS501の処理を行
い、以下、このポイントシステムが会員登録時の処理を
行うようにしてもよい。
【0124】また、このポイントシステムは、必ずしも
会員としての登録を受けていることを取引の必要条件と
する必要はない。このポイントシステムが、会員である
か否かに関わらず取引を許可するものとする場合、ポイ
ントサーバ12−jの管理者等が、コントロールマスタ
62の会員マスタ使用フラグ62Dの値を、会員である
か否かに関わらず取引を許可することを示す値に予めセ
ットする。この場合、ウェブサーバ11−jの処理部1
1A−jは、ステップS201で、会員マスタ使用フラ
グ62Dの値が、会員であるか否かに関わらず取引を許
可することを示す値に予めセットされていることを確認
すると、直ちに処理をステップS203に移すようにす
ればよい。
【0125】また、ウェブサーバとポイントサーバと
は、WWW等より構成されるネットワークを介して接続
されていてもよい。この場合、このポイントシステム
は、例えば図9に示すように、ポイントサーバ12−1
〜12−mに代えて、ネットワークNに接続されたポイ
ントサーバ4を備えるものとすればよい。なお、ポイン
トサーバ4は、ネットワークNに直接接続されている点
を除き、図1の構成におけるポイントサーバ12−jの
物理的構成と実質的に同一の物理的構成を有しているも
のとする。
【0126】このポイントシステムが図9に示す構成を
有している場合、記憶部12B−jが記憶するサイトマ
スタ61は、自己にアクセス可能であるウェブサーバと
して、ウェブサーバ11−1〜11−mを各々識別する
m個のサイトIDを格納するものとする。また、接続形
態フラグ62Aの値は、ウェブサーバ11−jがWWW
を介してポイントサーバ4に接続されていることを示す
値であるものとする。そして、ポイントサーバ4は、ポ
イント管理用プログラムの処理を開始して接続形態フラ
グ62Aを自己の記憶部より読み出し、ウェブサーバ1
1−jとポイントサーバ4とがWWWを介して接続され
ていることを確認すると、以後、ウェブサーバ11−1
〜11−mに供給すべきデータを、すべてWWWを介し
て供給することと決定するものとする。
【0127】また、このポイントシステムが図9に示す
構成を有している場合、端末2−kは、商品購入時の処
理において、操作者が記入したログインID及びパスワ
ードを、ウェブサーバ11−1〜11−mを介さずにポ
イントサーバ4へと供給するようにしてもよい。ウェブ
サーバ11−1〜11−mがログインIDやパスワード
を取得しないようにすることで、ウェブサーバ11−1
〜11−mを介したログインIDやパスワードの漏洩が
防止され、会員の認証の安全性が高まる。
【0128】ログインID及びパスワードを、ウェブサ
ーバ11−1〜11−mを介さずに端末2−kからポイ
ントサーバ4へと供給する具体的な手法としては、例え
ば、ポイントサーバ4がログイン用のCGIを記憶する
ものとし、端末2−kがステップS102の処理を行っ
たとき、ウェブサーバ11−jの処理部11A−jが、
ログイン用ページを表すデータを送信する代わりに、注
文手続用CGI53の制御に従い、ログイン用のCGI
のURL、端末2−kのアドレス及びウェブサーバ11
−jのサイトIDをネットワークNを介してポイントサ
ーバ4に転送するものとする。ポイントサーバ4は、ロ
グイン用のCGIのURL、端末2−kのアドレス及び
ウェブサーバ11−jのサイトIDを転送されると、自
己が記憶するログイン用のCGIの制御に従い、コント
ロールマスタ62の会員マスタ使用フラグ62Dの値
が、登録を受けていることを取引の必要条件とすること
を指定する値にセットされていることを確認して、ログ
イン用ページを表すデータを生成し、端末2−kに送信
するものとする。端末2−kは、ポイントサーバ4が送
信したこのデータを受信して、上述のステップS103
と同様にログイン用ページを表示する。操作者がログイ
ンID及びパスワードを記入し、送信ボタンをクリック
すると、端末2−kは、記入されたログインID及びパ
スワードを、ポイントサーバ4に送信するものとする。
ポイントサーバ4は、端末2−kより受信したログイン
ID及びパスワードと、ウェブサーバ11−jより受信
したサイトIDとを用いてステップS301の処理と実
質的に同一の処理を行い、会員IDの有無の判別結果
を、サイトマスタ61の検索により特定したウェブサー
バ(すなわち、ウェブサーバ11−j)に通知する。そ
して、以下、ウェブサーバ11−jはステップS203
以降の処理を行い、ポイントサーバ4はステップS30
2以降の処理を行い、端末2−kはステップS104以
降の処理を行い、決済サーバ3はステップS401以降
の処理を行えばよい。なお、この場合、ポイントサーバ
4は、認証に失敗したとき、認証に失敗した旨の通知を
ウェブサーバ11−jに送信する代わりに、例えば、ロ
グイン用ページを表すデータを端末2−kに再度送信し
てもよい。
【0129】また、ログインID及びパスワードを、ウ
ェブサーバ11−1〜11−mを介さずに端末2−kか
らポイントサーバ4へと供給する手法としては、例え
ば、端末2−kが、ステップS102の処理を行うのに
代えて、自己のアドレス、ログイン用のCGIのURL
及びステップS101でアクセスした商品選択用CGI
52を記憶するウェブサーバのサイトIDを、ポイント
サーバ4に送信する手法をとってもよい。この場合、ポ
イントサーバ4は、ログイン用のCGIの制御に従って
端末2−kより受信したログインID及びパスワード
と、端末2−kより受信したウェブサーバ11−jのサ
イトIDとを用いてステップS301の処理と実質的に
同一の処理を行い、会員IDの有無の判別結果を、サイ
トマスタ61の検索により特定されるウェブサーバ11
−jに通知するものとすればよい。なお、ポイントサー
バ4は、認証に失敗した旨の通知をウェブサーバ11−
jに送信する代わりにログイン用ページを表すデータを
端末2−kに再度送信してもよい。
【0130】また、図9の構成のポイントシステムは、
図10に示すように、ネットワークNに接続された中継
用ウェブサーバ5を更に備えていてもよく、この場合、
図示するように、ポイントサーバ4は、ネットワークN
に接続される代わりに、専用の通信回線等を介して中継
用ウェブサーバ5に接続されていればよい。中継用ウェ
ブサーバ5は、例えばウェブサーバ11−jと実質的に
同一の物理的構成を有していればよく、ポイントサーバ
4は、ウェブサーバ11−jとの間でのデータの送受信
を、中継用ウェブサーバ5を介して行うものとする。こ
の場合、ポイントサーバ4が備える記憶装置の記憶領域
は、ネットワークNを介した直接のアクセスが実質的に
行えないように構成されていてもよい。ポイントサーバ
4が有する記憶領域へのネットワークNを介した直接の
アクセスが実質的に行えない構成を有することにより、
このポイントシステムは、ネットワークNを介した外部
からポイントサーバ4へのアクセスによるログインID
やパスワードの漏洩を確実に防止する。
【0131】このポイントシステムが図10に示す構成
を有している場合、端末2−kは、商品購入時の処理に
おいて、操作者が記入したログインID及びパスワード
を、中継用ウェブサーバ5を介してポイントサーバ4へ
と供給するようにしてもよい。具体的には、例えば、中
継用ウェブサーバ5はログイン用のCGIを記憶するも
のとし、端末2−kが、ステップS102の処理を行う
のに代えて、自己のアドレス、ログイン用のCGIのU
RL及びステップS101でアクセスした商品選択用C
GI52を記憶するウェブサーバのサイトIDを、中継
用ウェブサーバ5に送信するようにすればよい。この場
合、中継用ウェブサーバ5は、自己が記憶するログイン
用のCGIの制御に従ってポイントサーバ4にアクセス
し、コントロールマスタ62の会員マスタ使用フラグ6
2Dの値が、登録を受けていることを取引の必要条件と
することを指定する値にセットされていることを確認す
る。そして、ログイン用ページを表すデータを生成し、
端末2−kに送信する。端末2−kは、中継用ウェブサ
ーバ5が送信したこのデータを受信して、上述のステッ
プS103と同様にログイン用ページを表示する。操作
者がログインID及びパスワードを記入し、送信ボタン
をクリックすると、端末2−kは、記入されたログイン
ID及びパスワードを、中継用ウェブサーバ5に送信す
る。中継用ウェブサーバ5は、端末2−kより受信した
ログインID、パスワード及びサイトIDをポイントサ
ーバ4に転送し、ポイントサーバ4は、転送されたログ
インID、パスワード及びサイトID用いてステップS
301の処理と実質的に同一の処理を行い、会員IDの
有無の判別結果を示すデータと、サイトマスタ61の検
索結果を示すデータとを中継用ウェブサーバ5に転送す
る。中継用ウェブサーバ5は、会員IDの有無の判別結
果を示すデータ、及び、サイトマスタ61の検索結果を
示すデータを転送されると、例えばログイン用のCGI
の制御に従い、会員IDの有無の判別結果を示すデータ
を、サイトマスタ61の検索結果が示すウェブサーバへ
と送信することにより、当該ウェブサーバに認証の失敗
又は成功の旨を通知する。そして、以下、ウェブサーバ
11−jはステップS203以降の処理を行い、ポイン
トサーバ4はステップS302以降の処理を行い、端末
2−kはステップS104以降の処理を行い、決済サー
バ3はステップS401以降の処理を行えばよい。ただ
し、ポイントサーバ4は、ウェブサーバ11−jとの間
でのデータの送受信を、中継用ウェブサーバ5を介して
行うものとする。なお、中継用ウェブサーバ5は、ポイ
ントサーバ4から転送された、会員IDの有無の判別結
果が、認証の失敗を表しているとき、認証に失敗した旨
の通知をウェブサーバ11−jに送信する代わりに、例
えば、ログイン用ページを表すデータを端末2−kに再
度送信してもよい。
【0132】以上、この発明の実施の形態を説明した
が、この発明にかかる電子決済装置は、専用のシステム
によらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可
能である。例えば、各々がDSUやターミナルアダプタ
を備え、互いに通信回線を介して接続される複数のコン
ピュータに、上述のウェブサーバ11−1〜11−m
と、ポイントサーバ12−1〜12−m(又はポイント
サーバ4)と、端末2−1〜2−nとの動作を実行する
ためのプログラムを格納した媒体(CD−ROM、磁気
テープ等)から該プログラムをインストールすることに
より、上述の処理を実行するポイントシステムを構成す
ることができる。
【0133】また、例えば、通信回線の掲示板(BB
S)にこれらのプログラムを掲示し、これを通信回線を
介して配信してもよく、また、これらのプログラムを表
す信号により搬送波を変調し、得られた変調波を伝送
し、この変調波を受信した装置が変調波を復調してこれ
らのプログラムを復元するようにしてもよい。そして、
このプログラムを起動し、OSの制御下に、他のアプリ
ケーションプログラムと同様に実行することにより、上
述の処理を実行することができる。
【0134】なお、OSが処理の一部を分担する場合、
あるいは、OSが本願発明の1つの構成要素の一部を構
成するような場合には、記録媒体には、その部分を除い
たプログラムを格納してもよい。この場合も、この発明
では、その記録媒体には、コンピュータが実行する各機
能又はステップを実行するためのプログラムが格納され
ているものとする。
【0135】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、電子決済を行う顧客に付加価値を提供するための電
子決済装置及び電子決済方法が実現される。また、この
発明によれば、残高を超えた不正な取引が防止される電
子決済装置及び電子決済方法が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかるポイントシステ
ムの構成を示す図である。
【図2】ウェブサーバ及びポイントサーバが記憶するデ
ータの構成を模式的に示す図である。
【図3】商品購入時の処理を表すフローチャートであ
る。
【図4】商品購入時の処理のうち図3が示す部分の続き
を表すフローチャートである。
【図5】商品購入時の処理のうち図4が示す部分の続き
を表すフローチャートである。
【図6】商品購入時の処理のうち図5が示す部分の続き
を表すフローチャートである。
【図7】会員登録時の処理を表すフローチャートであ
る。
【図8】会員情報変更時の処理を表すフローチャートで
ある。
【図9】図1のポイントシステムの変形例の構成を示す
図である。
【図10】図9のポイントシステムの変形例の構成を示
す図である。
【符号の説明】
1−1〜1−m 加盟店サイト 11−1〜11−m ウェブサーバ 11A−1〜11A−m、12A−1〜12A−m 処
理部 11B−1〜11B−m、12B−1〜12B−m 記
憶部 12−1〜12−m、4 ポイントサーバ 2−1〜2−n 端末 3 決済サーバ 5 中継用ウェブサーバ 51 WWWサーバプログラム 52 商品選択用CGI 53 注文手続用CGI 54 会員登録用ページデータ 55 会員情報変更用ページデータ 61 サイトマスタ 62 コントロールマスタ 63 ポイントマスタ 64 会員マスタ 65 配送先マスタ 66 支払法マスタ 67 都道府県名マスタ N ネットワーク

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】財産的価値を表す割引用点数を、当該割引
    用点数を付与された利用者に対応付けて記憶する割引用
    点数記憶手段と、 商品を指定する商品データ、及び、前記割引用点数のう
    ち当該商品の代金に充当すべき量を指定する利用点数デ
    ータを、ネットワークを介して外部より取得する受付手
    段と、 前記受付手段が取得した商品データに基づいて、前記利
    用者に新たに付与する割引用点数を決定する付与点数決
    定手段と、 前記商品の購入の決済が完了したことを示す決済データ
    が外部より供給されたとき、前記受付手段が取得した商
    品データが示す商品を前記利用者が購入する商品と決定
    し、前記割引用点数記憶手段が記憶する前記割引用点数
    を、前記付与点数決定手段が決定した割引用点数から前
    記受付手段が取得した利用点数データが指定する割引用
    点数を差し引いた値に相当する分変動するよう更新する
    点数更新手段と、を備える、 ことを特徴とする電子決済装置。
  2. 【請求項2】前記割引用点数記憶手段は、前記割引用点
    数に対応付けて、当該割引用点数を付与された利用者を
    識別する利用者識別データ、及び、当該利用者識別デー
    タに対応付けられたパスワードを記憶し、 前記受付手段は、前記利用者を示す情報及びパスワード
    を外部より取得し、取得した情報が示す利用者を識別す
    る前記利用者識別データと取得したパスワードとを前記
    割引用点数記憶手段が互いに対応付けて記憶しているか
    否かを判別し、互いに対応付けて記憶していないと判別
    したとき、前記商品データ又は前記利用点数データの取
    得を中止する手段を備える、 ことを特徴とする請求項1に記載の電子決済装置。
  3. 【請求項3】前記割引用点数記憶手段は、外部から供給
    される指示に従い、外部から供給される、利用者を示す
    情報を取得し、取得した情報が示す利用者を識別する前
    記利用者識別データ、及び、当該利用者識別データに対
    応付けられたパスワードを生成して記憶する手段を備え
    る、 ことを特徴とする請求項2に記載の電子決済装置。
  4. 【請求項4】前記割引用点数記憶手段は、前記利用者識
    別データに対応付けて、当該利用者識別データにより識
    別された利用者に固有の利用者情報を記憶する、 ことを特徴とする請求項2又は3に記載の電子決済装
    置。
  5. 【請求項5】前記割引用点数記憶手段は、前記受付手段
    が取得した情報が示す利用者を識別する前記利用者識別
    データと前記受付手段が取得したパスワードとを前記割
    引用点数記憶手段が互いに対応付けて記憶していると前
    記受付手段が判別したとき、当該利用者識別データに対
    応付け記憶している前記利用者情報を、外部から供給さ
    れる利用者情報へと更新する手段を備える、 ことを特徴とする請求項4に記載の電子決済装置。
  6. 【請求項6】前記受付手段は、商品データを取得してか
    ら所定時間が経過するまでに前記点数更新手段に前記決
    済データが供給されたか否かを判別し、供給されていな
    いと判別したとき、自己が記憶する当該商品データを消
    去する、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載
    の電子決済装置。
  7. 【請求項7】財産的価値を表す決済用点数を、当該決済
    用点数に固有の識別データに対応付けて記憶する決済用
    点数記憶手段と、 前記受付手段が前記商品データ及び前記利用点数データ
    を取得したか否かを判別して、取得したと判別したと
    き、前記識別データを外部より取得する識別データ取得
    手段と、 前記商品データが示す商品の代金に相当する決済用点数
    の額と前記利用点数データが示す割引用点数に相当する
    決済用点数の額との差額を当該商品の代金に充当するこ
    とを決定し、前記識別データ取得手段が取得した前記識
    別データに対応付けられた決済用点数が当該差額以上で
    あるとき、前記決済データを前記点数更新手段に供給す
    る決済手段と、を備える、 ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載
    の電子決済装置。
  8. 【請求項8】前記割引用点数と前記決済用点数との換算
    比率を示す換算比率データを記憶する手段を備え、 前記点数更新手段は、前記換算比率データが示す換算比
    率に従って、前記利用点数データが示す割引用点数に相
    当する決済用点数の額を特定する、 ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載
    の電子決済装置。
  9. 【請求項9】前記付与点数決定手段は、前記商品データ
    が示す商品の代金が所定の最低購入金額に達しているか
    否かを判別し、達していないと判別したとき、前記利用
    者に割引用点数を付与しないことを決定する、 ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載
    の電子決済装置。
  10. 【請求項10】前記点数更新手段は、前記受付手段が取
    得した利用点数データが示す割引用点数が所定の利用可
    能点数以上であるか否かを判別し、利用可能点数以上で
    あると判別したとき、当該利用可能点数を、前記受付手
    段が取得した利用点数データが示す割引用点数であるも
    のとして扱う、 ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載
    の電子決済装置。
  11. 【請求項11】前記受付手段は、 自己が取得した商品データを、LAN(Local Area Net
    work)を介して前記付与点数決定手段へと供給する手段
    と、 自己が取得した利用点数データを、前記LANを介して
    前記点数更新手段へと供給する手段と、を備え、 前記付与点数決定手段は、前記受付手段より供給された
    前記商品データの代金に基づいて前記利用者に新たに付
    与する割引用点数を決定し、 前記点数更新手段は、前記割引用点数記憶手段が記憶す
    る前記割引用点数を、前記付与点数決定手段が決定した
    割引用点数から前記受付手段より供給された利用点数デ
    ータが指定する割引用点数を差し引いた値に相当する分
    変動するよう更新する、 ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記
    載の電子決済装置。
  12. 【請求項12】前記受付手段は、 自己が取得した商品データを、WWW(World Wide We
    b)を介して前記付与点数決定手段へと供給する手段
    と、 自己が取得した利用点数データを、前記WWWを介して
    前記点数更新手段へと供給する手段と、を備え、 前記付与点数決定手段は、前記受付手段より供給された
    前記商品データが示す商品の代金に基づいて前記利用者
    に新たに付与する割引用点数を決定し、 前記点数更新手段は、前記割引用点数記憶手段が記憶す
    る前記割引用点数を、前記付与点数決定手段が決定した
    割引用点数から前記受付手段より供給された利用点数デ
    ータが指定する割引用点数を差し引いた値に相当する分
    変動するよう更新する、 ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記
    載の電子決済装置。
  13. 【請求項13】前記受付手段は、自己が取得した各々の
    商品データに固有の注文識別データを生成して前記付与
    点数決定手段に供給する手段を備え、 前記受付手段は、当該受付手段に固有の受付手段識別デ
    ータを前記商品データと対応付けて前記付与点数決定手
    段に供給する手段を備える、 ことを特徴とする請求項12に記載の電子決済装置。
  14. 【請求項14】前記付与点数決定手段は、前記商品の代
    金の単位量あたりで前記利用者に新たに付与する割引用
    点数を指定する付与率データを記憶する手段を備え、 前記受付手段が取得した商品データが示す商品の代金に
    当該付与率データが指定する割引用点数を乗じた値を、
    前記利用者に新たに付与する割引用点数として決定す
    る、ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項
    に記載の電子決済装置。
  15. 【請求項15】前記商品データは、当該商品データが示
    す商品を購入した者に付与すべき割引用点数を指定する
    点数指定情報を含んでおり、 前記付与点数決定手段は、前記受付手段が取得した商品
    データに含まれる点数指定情報が示す割引用点数を、前
    記利用者に新たに付与する割引用点数として決定する、 ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記
    載の電子決済装置。
  16. 【請求項16】前記点数更新手段は、 前記割引用点数記憶手段が記憶する割引用点数を、前記
    付与点数決定手段が決定した割引用点数から前記受付手
    段が取得した利用点数データが指定する割引用点数を差
    し引いた値に相当する分変動させた結果を表す仮残高デ
    ータを作成する手段と、 前記決済データが外部より供給されるまでの間、最も新
    しく作成された前記仮残高データが表す値を、前記割引
    用点数記憶手段が記憶する割引用点数として扱い、前記
    決済データが外部より供給されたとき、前記割引用点数
    記憶手段が記憶する前記割引用点数を、前記仮残高デー
    タが表す結果に従うよう更新する手段と、を備える、 ことを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記
    載の電子決済装置。
  17. 【請求項17】財産的価値を表す割引用点数を、当該割
    引用点数を付与された利用者に対応付けて記憶する割引
    用点数記憶手段と、 商品を指定する商品データ、及び、前記割引用点数のう
    ち当該商品の代金に充当すべき量を指定する利用点数デ
    ータを、ネットワークを介して外部より取得する受付手
    段と、 前記受付手段が取得した商品データを前記ネットワーク
    を介して前記受付手段より取得し、取得した当該商品デ
    ータに基づいて、前記利用者に新たに付与する割引用点
    数を決定する付与点数決定手段と、 前記受付手段が取得した利用点数データを前記ネットワ
    ークを介して前記受付手段より取得し、前記商品の購入
    の決済が完了したことを示す決済データが外部より供給
    されたとき、前記付与点数決定手段が前記受付手段より
    取得した商品データが示す商品を前記利用者が購入する
    商品と決定し、前記割引用点数記憶手段が記憶する前記
    割引用点数を、前記付与点数決定手段が決定した割引用
    点数から前記受付手段より取得した利用点数データが指
    定する割引用点数を差し引いた値に相当する分変動する
    よう更新する点数更新手段と、を備え、 前記割引用点数記憶手段は、 前記割引用点数に対応付けて、当該割引用点数を付与さ
    れた利用者を識別する利用者識別データ、及び、当該利
    用者識別データに対応付けられたパスワードを記憶する
    手段と、 前記利用者を示す情報及びパスワードを外部より取得
    し、取得した情報が示す利用者を識別する前記利用者識
    別データと取得したパスワードとを自己が互いに対応付
    けて記憶しているか否かを判別し、互いに対応付けて記
    憶していないと判別したとき、前記受付手段が前記商品
    データ又は前記利用点数データを取得することを阻止す
    る手段と、を備える、 ことを特徴とする電子決済装置。
  18. 【請求項18】財産的価値を表す割引用点数を、当該割
    引用点数を付与された利用者に対応付けて記憶し、 商品を指定する商品データ、及び、前記割引用点数のう
    ち当該商品の代金に充当すべき量を指定する利用点数デ
    ータを、ネットワークを介して外部より取得し、 取得した商品データに基づいて、前記利用者に新たに付
    与する割引用点数を決定し、 前記商品の購入の決済が完了したことを示す決済データ
    が外部より供給されたとき、取得した前記商品データが
    示す商品を前記利用者が購入する商品と決定し、記憶し
    た前記割引用点数を、前記利用者に新たに付与すると決
    定した割引用点数から前記利用点数データが指定する割
    引用点数を差し引いた値に相当する分変動するよう更新
    する、ことを特徴とする電子決済方法。
  19. 【請求項19】コンピュータを、 財産的価値を表す割引用点数を、当該割引用点数を付与
    された利用者に対応付けて記憶する割引用点数記憶手段
    と、 商品を指定する商品データ、及び、前記割引用点数のう
    ち当該商品の代金に充当すべき量を指定する利用点数デ
    ータを、ネットワークを介して外部より取得する受付手
    段と、 前記受付手段が取得した商品データに基づいて、前記利
    用者に新たに付与する割引用点数を決定する付与点数決
    定手段と、 前記商品の購入の決済が完了したことを示す決済データ
    が外部より供給されたとき、前記受付手段が取得した商
    品データが示す商品を前記利用者が購入する商品と決定
    し、前記割引用点数記憶手段が記憶する前記割引用点数
    を、前記付与点数決定手段が決定した割引用点数から前
    記受付手段が取得した利用点数データが指定する割引用
    点数を差し引いた値に相当する分変動するよう更新する
    点数更新手段と、 して機能させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
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