JP2002122750A - 光導波路接続構造 - Google Patents

光導波路接続構造

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JP2002122750A JP2000317463A JP2000317463A JP2002122750A JP 2002122750 A JP2002122750 A JP 2002122750A JP 2000317463 A JP2000317463 A JP 2000317463A JP 2000317463 A JP2000317463 A JP 2000317463A JP 2002122750 A JP2002122750 A JP 2002122750A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光導波路の導波モードのスポットサイズが異な
る光導波路同士の接続損失や、反射減衰量を小さくする
ことが可能で、接続のための装置や作業に高い精度を必
要とすることなく、しかも集積回路製造プロセス技術に
より容易に製造可能な光導波路接続構造を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 光を導波伝搬する第1コア3、この第1
コアよりも屈折率が小さいクラッド2を有する第1光導
波路aと、この第1光導波路の第1コアの屈折率よりも
屈折率が大きい第2コア4を有する第2光導波路bとを
光学的に接続する光導波路接続構造において、前記第2
光導波路の第2コアは、長手方向の断面高さを維持した
状態で、その幅方向の寸法をその第2導波路の端部に向
かって小さくなるテーパ部7を形成し、前記第1光導波
路の第1コアと、前記第2光導波路の第2コアにおける
前記テーパ部とが長手方向に接触または平行な状態で光
学的に近接するように配置されている光導波路接続構造
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光を導波伝搬する
光導波路同士を接続する光導波路接続構造に係り、特
に、屈折率の異なる光導波路を互いに接続する場合に適
した光導波路接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、平面光導波路を配線部材とし
て、発光素子、受光素子、光変調器等の光回路素子を集
積して形成される光集積回路は、高度な光信号処理が可
能であり、量産性、安定性、コスト性等の観点から、光
通信における主要な部品となりつつある。この光集積回
路に用いられる光回路素子の多くは、内部に屈折率によ
る光閉じこめ構造にもとづく導波路構造を持ち、配線部
材である光導波路との高効率な結合が求められている。
【0003】一方、光集積回路内の配線部材である平面
導波路においても、従来の石英系の素材から、シリコン
を素材に用いる構造が研究されており、既存の石英系あ
るいはポリマー導波路等との接続が求められている。
【0004】ところが、シリコンをはじめとする半導体
の屈折率は、光通信にもっぱら用いられる近赤外域にお
いて石英系素材やポリマー系素材のそれと比較して約2
倍から3倍程度大きな値を持っている。そのため、シリ
コン材料よりなるシングルモード条件を満たすコアの断
面は、例えば、クラッドの材料が石英で、コア断面が厚
さ0.2μmの矩形である場合、幅が0.4μm程度あ
るいはそれ以下となり単に導波路端面を突きあわせるだ
けでは、高効率な結合を実現することが困難である。し
たがって、結合される導波路コアは、その先端部を厚み
方向にテーパ状に加工することによりモードフィールド
径の拡大を図り、高効率な結合を実現している。この従
来技術を図4により示す。図4(a)、(b)は従来の
光導波路接続構造の側面状態を示す概略図である。
【0005】図4(a)、(b)に示すように、導波路
コア先端部100は、平面基板126の上に、アンダー
クラッド125、オーバークラッド123に挟み込まれ
る形で、周囲より屈折率の高いコア部124となめらか
に断面積の変化するテーパ部129が形成されている。
なお、導波路コア先端部100に接続される光導波路
(光ファイバ等)101は、石英系素材よりなるクラッ
ド127と、このクラッド127の内側に形成された石
英系素材よりなるコア部128とを備えており、コア部
128はクラッド127よりわずかに大きな屈折率を有
している。
【0006】そのため、光導波路であるコア部124の
左端から入射した光は、断面積の小さいテーパ部129
の右端ではモードフィールド径が拡大され、石英系素材
よりなるコア部128に低損失で結合される。この時の
接続損失は、たとえば「ONU(光ネットワークユニッ
ト)の光技術」(光学 第24巻 第5号(1995年
5月))では、計算値で0.5dB程度、実験値で0.7
5dB程度の数値が示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
の光導波路接続構造ではテーパ部分の形状・特に先端部
での断面形状は高精度で加工することが要求されること
になった。また、前記の結合構造では接続する二つの導
波路端面のどちらも高い精度での研磨が必要であり、研
磨作業が大変であった。さらに、前記の光導波路接続構
造では、屈折率の低い方のコア径における10分の1程
度の精度で位置決めを行う必要があり、位置決め操作が
大変であった。
【0008】また、前記の光導波路接続構造では、屈折
率の高いコアと、屈折率の低いコアの中心軸を同一平面
上とする事が必要であるため、同一の平面基板上に二つ
の導波路を複合して形成するためには、高さ方向の加工
を伴う複雑な手順が要求されることになった。さらに、
前記の光導波路接続構造では、両端面間での反射損失を
低減させるため、端面に無反射コーティング等の加工を
行う必要があった。
【0009】本発明は、前記の問題点に鑑み創案された
ものであり、その目的は、光導波路の導波モードのスポ
ットサイズが異なる光導波路同士の接続損失や、反射減
衰量を小さくすることが可能で、接続のための装置や作
業に高い精度を必要とすることなく、しかも集積回路製
造プロセス技術により容易に製造可能な光導波路接続構
造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明ではつぎのように構成した。すなわち、光を
導波伝搬する第1コアおよびこの第1コアよりも屈折率
が小さいクラッドを有する第1光導波路と、この第1光
導波路の第1コアの屈折率よりも屈折率が大きい第2コ
アを有する第2光導波路とを光学的に接続する光導波路
接続構造において、前記第2光導波路の第2コアは、長
手方向の断面高さを維持した状態で、その幅方向の寸法
をその第2光導波路の端部に向かって小さくなるテーパ
部を形成し、前記第1光導波路の第1コアと、前記第2
導波路の第2コアにおける前記テーパ部とが長手方向に
接触または平行な状態で光学的に近接するように配置さ
れている光導波路接続構造とした。
【0011】このように構成されることにより、この第
1コアおよび第2コアの接続部分における導波モードが
光を入力する側から光を出力する側へ行くに従い、光を
入力する側の光導波路のコアを通過する光パワーが、出
力する側の光導波路のコアを通過する光パワーより大き
い状態から、光を出力する側の光導波路のコアを通過す
る光パワーが、入力する側の光導波路のコアを通過する
光パワーより大きい状態へ徐々に変化するようになる。
【0012】また、前記した光導波路接続構造におい
て、前記第1光導波路と前記第2光導波路とが同一の基
板に形成され、かつ、前記基板に形成されるクラッドが
連続した同一素材よりなるように構成した光導波路接続
構造とした。このように構成することにより、低損失で
接続できるという利点がある。また、テーパ部の高さ方
向の加工を必要としない利点がある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる光導波路接
続構造を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発
明にかかる第一の実施の形態である。図1(a)は、光
導波路接続構造の正面状態を示す模式図、(b)は
(a)の平面状態を示す模式図、(c)は(a)の右側
面状態を示す模式図である。
【0014】図1(a),(b),(c)に示すように、
第1光導波路aは、平面基板1と、この平面基板1の一
方面に形成される石英系素材よりなるアンダークラッド
2と、このアンダークラッド2の一方面の中央に沿って
形成される石英系素材よりなる光導波路コア3(第1コ
ア)とを備えている。
【0015】また、第2光導波路bは、平面基板6と、
この平面基板6の一方面に形成される石英系素材よりな
るアンダークラッド5と、このアンダークラッド5の一
方面で中央に沿って形成されるシリコンよりなる光導波
路コア4(第2コア)と、この光導波路コア4の端部
に、その光導波路コア4の断面高さ(厚さ)を維持した
状態で幅寸法を先端に向かうに従って細くなるように連
続的に変化して形成されたテーパ部7とを備えている。
【0016】そして、第2光導波路bのテーパ部7は、
第1光導波路aの光導波路コア3と長手方向に接触また
は平行な状態で光学的に近接するように配置された状態
で配置されている。なお、ここでは、第1光導波路a
と、第2光導波路bとを光硬化樹脂などの接続部材を介
して結合させた状態としている。テーパ部7と光導波路
コア3との位置関係は、軸線同士が一致していることが
望ましいが、光導波路コア3の幅内で平行にズレる状態
や、あるいは光導波路コア3の幅内にテーパ部7が収ま
る程度の状態であれば良く、厳密な整合性を必要とする
ものではない。また、平行な状態で光学的に近接すると
は、伝搬する光が許容範囲の損失内で適切に一方から他
方に伝わることができる状態である。
【0017】アンダークラッド2および光導波路コア
3、アンダークラッド5の屈折率は、添加不純物および
使用波長帯域により異なるが近赤外光の領域において
は、いずれもおおむね1.4から1.5程度である。一
方、光導波路コア4の屈折率は、おおむね3.4程度で
ある。光導波路コア4の厚さは0.2μm程度、幅は
0.4μm程度であり、光導波路コア3の厚さと幅はい
ずれも21μm〜10μm程度である。
【0018】また、テーパ部7は、その幅が左端(光導
波路コア4側)においては光導波路コア4の幅から右端
(先端)に向かうにしたがって0.1μmあるいはそれ
以下となるように形成されている。このテーパ部7の長
さは数十μm程度から1mm程度に形成されている。こ
のテーパ部7の幅および長さは、接続する側の光導波路
コアに対して位置決めなどを行う場合に操作が容易とな
る寸法に形成されていれば、特に限定されるものではな
い。なお、前記した各構成の寸法は、ここで挙げた寸法
以外であっても構わない。
【0019】つぎに、光導波路接続構造における光の伝
搬状態を説明する。光導波路コア4の左端面から入射し
た光は、光導波路コア4を伝搬しテーパ部7の左端位置
に到達する。光導波路コア3の左端において光導波路コ
ア4のクラッドの役割をする空気と光導波路コア3の屈
折率の違いにより、一部の光が反射するが、空気と光導
波路コア3との屈折率の違いは、光導波路コア4と空気
あるいはテーパ部7と光導波路コア3の屈折率の違いに
くらべると相対的に小さいので、この反射光強度は弱
い。
【0020】光がテーパ部7を図1における右方向に伝
搬するにつれて、コア幅が徐々に狭まり光の閉じこめが
弱くなりモードフィールドが周囲に広がろうとする。と
ころが、このときアンダークラッド2、5より屈折率の
高い光導波路コア3が隣接して存在するため、光パワー
の分布は光導波路コア4から光導波路コア3のみへ徐々
に移っていく。
【0021】テーパ部7の右端部(先端)でも一部反射
が起きるが、断面が十分小さく、有効屈折率が小さくな
っているため、この場所で発生する反射光はわずかであ
る。前記とは逆に光導波路コア3の右端部から入射した
場合には、ちょうど逆に、右から左へ光が進行するにつ
れて光導波路コア3、テーパ部7を介して、光導波路コ
ア4へ光の分布が移動する。このように、テーパ部7を
介して光導波路コア3と光導波路コア4を接続すること
で屈折率のことなる光導波路を接続する場合に適した光
導波路接続構造を構成することができる。
【0022】なお、テーパ部7は、長手方向の断面の高
さをほぼ保ったまま幅のみを変化させているので、高さ
方向の加工を必要としない。これによって、リソグラフ
ィやエッチング等を用いた加工が容易にできるという利
点がある。また、テーパ部7のテーパ部分は、その面状
態が、その伝搬される波長に比して十分なめらかである
必要があるが、作成上の必要に応じて、十分に微細な凹
凸であれば存在しても構わない。また、図1ではテーパ
は直線で表しているが、なめらかな曲線であっても構わ
ない。
【0023】さらに、テーパ部7の高さは、ほぼ一定と
したが、加工の結果テーパ先端部で幅が細くなる部分に
おいて、高さが減少する方向で多少変化しても、これが
連続的かつゆるやかであるなら構わない。また、ここで
は導波路を構成する素材としてシリコンおよび石英を挙
げたが、これは一つの例示に過ぎず、ガリウム砒素やイ
ンジウム燐等他の半導体材料やガラス素材、ポリマー素
材等であっても構わない。
【0024】つぎに図2を参照して本発明における第2
の実施の形態を説明する。図2(a)は、光導波路接続
構造の正面状態を示す模式図、(b)は(a)の平面状
態を示す模式図、(c)は(a)の右側面状態を示す模
式図である。
【0025】図2(a),(b),(c)に示すように、
光導波路Aは、平面基板12と、この平面基板12の一
方面に形成された石英系素材よりなるアンダークラッド
9と、このアンダークラッド9の一方面で中央位置に沿
って矩形断面に形成された光導波路コア10(第2コ
ア)と、この光導波路コア10の長手方向の端部に、そ
の先端に向かうに従って幅寸法が小さくなるように形成
されたテーパ部13と、このテーパ部13の一方面に接
触するように石英系素材よりなる矩形断面に形成された
光導波路コア11(第1コア)と、この光導波路コア1
1および前記光導波路コア10の一面に接触するように
形成された石英素材よりなるオーバークラッド8とを備
えている。
【0026】なお、テーパ部13と光導波路コア11の
整合状態は、長手方向に沿ってその光導波路コア11お
よびテーパ部13の軸線が一致する状態で整合されてい
ることが望ましいが、光導波路コア11の幅内で平行方
向にズレる状態であることや、また、光導波路コア11
の幅内にテーパ部13が配置され、伝搬する光が許容範
囲の損失内で適切に一方から他方に伝わることができる
状態であれば良い。
【0027】オーバークラッド8、およびアンダークラ
ッド9、および光導波路コア11の屈折率は、添加不純
物および使用波長帯域により異なるが近赤外光の領域で
はいずれもおおむね1.4から1.5程度である。一
方、光導波路コア10の屈折率は、おおむね3.4程度
である。
【0028】光導波路コア10は、その厚さが0.2μ
m程度、幅が0.4μm程度に構成されている。また、
光導波路コア11は、その厚さと幅がいずれも2μm〜
10μm程度に構成されている。
【0029】テーパ部13は、その幅が、左端側(光導
波路コア10側)では光導波路コア10の幅と等しく、
先端側(右側)においては0.1μmあるいはそれ以下
となるように構成されている。そして、このテーパ部1
3は、その長さが数十μm程度から1mm程度になるよ
うに構成されている。なお、前記した各構成の寸法は、
ここで挙げた寸法以外であっても構わない。
【0030】また、図2では、アンダークラッド9の上
面に凸をもうけて光導波路コア11の下面をフラットと
したが、光導波路コア10の厚さは、光導波路コア11
の厚さと比較すると十分に小さいので、アンダークラッ
ド9ではなく光導波路コア11の側に下方に凸となるよ
うに凸部を設けて、アンダークラッド9の上面を平らで
あるようにしても、本発明による効果に変化はないし、
リソグラフィプロセス技術による製造がより容易とな
る。
【0031】本実施例は、同一基板上に材質やスポット
サイズの異なる第1と第2の導波路を構成し、これらを
接続する部分も同一基板上に構成するものであり、低損
失で接続できるという利点がある。また、テーパ部の高
さ方向の加工を必要としないので、加工が容易で作りや
すいという利点もある。
【0032】つぎに、光導波路コア10から光導波路コ
ア11に伝達される光の伝達状態を説明する。光導波路
コア10の左端面から入射した光は光導波路コア10を
伝搬してテーパ部13の左端面に到達する。オーバーク
ラッド8と光導波路コア11の境目で一部の光が反射す
るが、オーバークラッド8と光導波路コア11の屈折率
の違いは、光導波路コア10とオーバークラッド8ある
いは、テーパ部13と光導波路コア11の屈折率の違い
に比べると極めてわずかであるので、この場所で発生す
る反射光はごくわずかである。
【0033】光は、テーパ部13の幅が徐々に狭まるに
従って閉じこめが弱くなり、モードフィールドが周囲に
広がろうとするが、オーバークラッド8、アンダークラ
ッド9より屈折率の高い光導波路コア11が隣接して存
在するため、光パワーの分布が光導波路コア10からテ
ーパ部13を介して光導波路コア11のみへ徐々に移っ
ていく。光は、テーパ部13の先端部でも一部反射を発
生するが、テーパ部13の断面が十分小さく、有効屈折
率が小さくなっているため、この場所で発生する反射光
はごくわずかである。
【0034】前記とは逆に光導波路コア11の右端部か
ら光が入射した場合には、ちょうど逆に、右から左へ進
行するにつれて光導波路コア11からテーパ部13を介
して光導波路コア10へ光パワーの分布が移動する。
【0035】テーパ部13は、そのテーパ(傾斜)部分
の面状態が、波長と比較して十分なめらかである必要が
あるが、製造上の必要に応じて、十分に微細な凹凸であ
れば存在しても構わない。また、図2ではテーパは直線
で表しているが、なめらかな曲線であっても構わない。
【0036】つぎに、図3を参照して本発明における第
3の実施の形態を説明する。図3(a)は光導波路接続
構造の正面状態を示す模式図、(b)は(a)の光導波
路接続構造の平面状態を示す模式図、(c)は(a)の
光導波路接続構造の右側面状態を示す模式図である。な
お、図3では、平面基板21の左右に離間して一体に形
成された第1光導波路cおよび第2光導波路dを有する
第1モジュールと、両光導波路c、dとは別体に形成し
た第3光導波路eである第2モジュールとを接続する構
成について説明する。
【0037】第3光導波路eは、平面基板14と、この
平面基板14の一方面に形成された石英系素材よりなる
アンダークラッド15と、このアンダークラッド15の
一方面で中央に沿って形成された矩形断面の光導波路コ
ア22(第2コア)と、この光導波路コア22の左右に
端部に向かうに従って幅が狭くなるように形成された第
1テーパ部16および第2テーパ部17とを備えてい
る。
【0038】また、第1光導波路cおよび第2光導波路
dは、平面基板21およびこの平面基板21の一方面に
形成した石英系素材からなるアンダークラッド20を共
通して備えており、このアンダークラッド20の所定位
置に形成した凸部分20aの左右で中央に沿って矩形断
面に形成された第1光導波路コア18(第1コア)と、
第2光導波路コア19(第1コア)とを備えている。
【0039】そして、第3光導波路eの第1テーパ部1
6と第2テーパ部17が、第1光導波路cおよび第2光
導波路dの第1光導波路コア18と第2光導波路コア1
9の上に重なり合うように第1モジュールと第2モジュ
ールとを精密位置決めを行い、光硬化樹脂などの接合部
材を介して接合する。
【0040】このとき、製造誤差と位置決め誤差を合わ
せた第1テーパ部16と第1光導波路コア18、第2テ
ーパ部17と第2光導波路コア19の位置ズレの許容範
囲量は、第1光導波路コア18および第2光導波路コア
19の幅内に収まる程度であり、従来技術を用いた方法
より格段にゆるやかである。そのため、複数の入出力光
導波路を持つ半導体光回路部品を、石英型光導波路上に
集積する事が容易となる。
【0041】なお、図3では、二つの光導波路の組が同
一直線上で平面基板に一体に結合しているが、3つある
いはそれ以上の光導波路の組であってもかまわないし、
結合される光導波路が別々に形成される構成であっても
よく、さらに、各々の光導波路の位置関係が、クラッド
に形成されるテーパ部を備えるコアを複数平行・放射状
などに形成し、それぞれのテーパ部に、接続するための
光導波路を接触させる構成としてもよい。なお、接続さ
せる光導波路の位置関係は、他の任意の位置関係であっ
てもかまわない。また、光導波路コア22は、任意の光
機能部であればよく、例えば、光スイッチの構成や、あ
るいは、光フィルタの構成であってもよく、特に、導波
路構造を持つ必要はなく、波長分散プリズム等であって
も構わない。さらに、図1ないし図3では、光導波路接
続構造として、それぞれの光導波路の断面形状を矩形断
面として説明したが、それ以外の断面形状であっても、
本発明のテーパ部を備える構成であれば、特に、その断
面形状を限定されるものではない。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、2つの光導波路の光結
合を行う光導波路接続構造は、幅方向にテーパを形成す
るテーパ部を介して、入力側の光導波路の導波モードか
ら出力側の光導波路の導波モードヘ徐々に変化するた
め、入力側の光導波路の導波モードが出力側の光導波路
の導波モードに断続的に変換される。これによって、入
力側及び出力側の光導波路のスポットサイズが整合しな
い場合においても損失の少ない接続が可能となり、ま
た、光の伝搬方向において反射の要因となる急激な導波
路構造の変化がないため、接続部分の結合部における反
射戻り光を極めて少なくでき、反射減衰量を従来技術と
比べてそれ以下まで小さくすることができる。そして、
光導波路接続構造は、厚さ方向の変化を伴う構造を有し
ないためリソグラフィプロセス技術等による製造に適
し、高精度加工や大量生産が容易となる。
【0043】また、光導波路接続構造は、接続部分の結
合部における2つの光導波路は等価屈折率を特定の値に
正確に調整する必要がないので、光導波路の横造を厳密
に制御する必要がなく、さらにまた、結合における二つ
の光導波路の相対的な位置ズレ量は、コアとクラッドの
比屈折率差が小さい光導波路すなわちコア断面積が大き
な光導波路のコア断面積と同等程度で良いため、接続の
ための作業に高い精度を必要としない。
【0044】さらに、光導波路接続構造は、同一基板上
に材質やスポットサイズの異なる複数の光回路を作りこ
れらを同基板上で相互に接続する場合、低損失の接続構
造を容易な加工で製作できるという利点がある。したが
って、光導波路接続構造は、ハイブリット集積回路に最
適に使用することができる。なお、光導波路接続構造
は、複数の入出力光導波路を持つ半導体光回路部品を、
石英型光導波路上に集積する事が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明にかかる第1の実施の形態に
おける光導波路接続構造の正面状態を示す模式図、
(b)は(a)の平面状態を示す模式図、(c)は
(a)の右側面状態を示す模式図である。
【図2】 (a)は、本発明にかかる第2の実施の形態
における光導波路接続構造の正面状態を示す模式図、
(b)は(a)の平面状態を示す模式図、(c)は
(a)の右側面状態を示す模式図である。
【図3】 (a)は、本発明にかかる第3の実施の形態
における光導波路接続構造の正面状態を示す模式図、
(b)は(a)の平面状態を示す模式図、(c)は
(a)の右側面状態を示す模式図である。
【図4】 (a)、(b)は従来の光導波路接続構造の
概略図である。
【符号の説明】
a 第1光導波路 b 第2光導波路 c 第1光導波路 d 第2光導波路 e 第3光導波路 A 光導波路(第1光導波路、第2光導波路) 1,6,12,21 平面基板 2,5,15,20 アンダークラッド 3 光導波路コア(第1コア) 4 光導波路コア(第2コア) 7,13,16,17 テーパ部 8 オーバークラッド 9 アンダークラッド 10 光導波路コア(第2コア) 11 光導波路コア(第1コア) 18 第1光導波路コア(第1コア) 19 第2光導波路コア(第1コア) 20a 凸部 22 光導波路(第2コア)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 博文 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 納富 雅也 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 新家 昭彦 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 横浜 至 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA24 CA00 2H047 KA03 KA13 KB08 RA08 TA32

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を導波伝搬する第1コアおよびこの第
    1コアよりも屈折率が小さいクラッドを有する第1光導
    波路と、この第1光導波路の第1コアの屈折率よりも屈
    折率が大きい第2コアを有する第2光導波路とを光学的
    に接続する光導波路接続構造において、 前記第2光導波路の第2コアは、長手方向の断面高さを
    維持した状態で、その幅方向の寸法をその第2導波路の
    端部に向かって小さくなるテーパ部を形成し、前記第1
    光導波路の第1コアと、前記第2光導波路の第2コアに
    おける前記テーパ部とが長手方向に接触または平行な状
    態で光学的に近接するように配置されていることを特徴
    とする光導波路接続構造。
  2. 【請求項2】前記第1光導波路と前記第2光導波路とが
    同一の基板に形成され、かつ、前記基板に形成されるク
    ラッドが連続した同一素材よりなることを特徴とする請
    求項1に記載の光導波路接続構造。
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