JP2002120807A - ストレッチフィルム包装機およびストレッチフィルム包装機におけるフィルムの除去方法 - Google Patents

ストレッチフィルム包装機およびストレッチフィルム包装機におけるフィルムの除去方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルムの除去を簡便かつ容易にするための
ストレッチフィルム包装機および除去方法を提供する。 【解決手段】 フィルムFの幅方向の両側縁部を一対の
搬送ベルト202,202で挟持して包装部Sへ搬送
し、そのフィルムFの下側からエレベータ機構により被
包装物を突き上げて該被包装物の上面をフィルムFで覆
い、被包装物の底面に折り込むストレッチフィルム包装
機に関する。フィルムFの搬送方向あるいはその逆方向
にフィルムFの一部分をせき止めるせき止め手段3a,
3bを設け、一部分がせき止められた状態で、せき止め
手段に向ってフィルムFが搬送されるように搬送ベルト
202,202を駆動するフィルム除去モードを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装ステーション
に張設したフィルムに向って下方から被包装物を押し上
げた後、フィルムを包装するストレッチフィルム包装機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の包装機においては、フィルムの
搬送に失敗したり、あるいは、テスト的にフィルムを搬
送する場合がある。このような場合には、当該フィルム
を除去する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フィルムは包
装機の奥の包装ステーションに張架されるので、包装機
の奥に腕や手を差し入れて大きな面積のフィルムを除去
する作業は面倒である。また、腕や手を差し入れる商品
の排出口には、フィルム溶着のためのヒータが設けてあ
り、前記ヒータが除去作業の邪魔になる。
【0004】したがって、本発明の目的は、フィルムの
除去を簡便かつ容易にするためのストレッチフィルム包
装機およびストレッチフィルム包装機におけるフィルム
の除去方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の包装機はフィルムロールからフィルムを引
き出し、そのフィルムの幅方向の両側縁部を一対の搬送
ベルトで挟持して包装部へ搬送し、そのフィルムの下側
からエレベータ機構により被包装物を突き上げて該被包
装物の上面をフィルムで覆い、該フィルムの端部を被包
装物の底面に折り込むストレッチフィルム包装機であっ
て、フィルムの搬送方向あるいはその逆方向にフィルム
の一部分をせき止めるせき止め手段を設け、前記一部分
がせき止められた状態で、前記せき止め手段に向って前
記フィルムが搬送されるように前記搬送ベルトを駆動す
るフィルム除去モードを備えている。
【0006】前記フィルム除去モードにおいては、包装
部へ搬送されたフィルムの搬送方向の一部分をせき止め
た状態で、前記搬送ベルトを駆動して、前記フィルムに
多数の皺が寄るようにして、前記フィルムを搬送方向に
縮め、該縮んだフィルムを除去する。
【0007】本発明において、「せき止め手段」として
は、フィルムの搬送方向の先端部、後端部またはその近
傍をクランプ手段で構成するのが好ましいが、必ずしも
フィルムをクランプして「せき止める」必要はなく、フ
ィルムの先端や後端が搬送されるのを防止する邪魔板な
どで「せき止め手段」を構成してもよい。また、フィル
ムをクランプする場合には、フィルムの搬送方向の中間
部分(一部分に相当)をクランプしてもよい。さらに、
クランプする部分を持ち替えてもよい。
【0008】「せき止め手段」をクランプ手段で構成す
る場合、該クランプ手段は包装部に搬送されたフィルム
を前記搬送ベルトよりも幅方向の内側または外側におい
てクランプするのが好ましい。かかるクランプ手段は、
包装部のフィルムに張力を付与するものとして設けられ
ているからである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。本実施形態では包装貼付システ
ムについて説明する。該包装貼付システムは図1の商品
MをトレーTごと包装するストレッチフィルム包装機の
機能に加え、包装後にラベルを貼付する貼付機能を備え
ている。なお、以下の説明において、商品MはトレーT
上に載って搬送されていくが、「商品M」とは、トレー
T内の内容物を指す場合と、内容物、トレーTおよびフ
ィルムFを含んだ概念で用いる場合とがある。また、商
品は必ずしもトレーT上に載っている必要はない。
【0010】基本構造:図1に示すように、本包装貼付
システムは、商品Mを正面側2aから搬入して正面側2
aに排出する前方排出型の包装貼付システムであって、
正面2aには、コンベヤなどの供給装置20が設けてあ
る。
【0011】図2において、供給装置20は、商品Mの
載ったトレー(被包装物)Tをリフタ201上に供給す
る。リフタ201の各ポスト210は、包装機構200
の包装ステーション(包装部)Sの直下に配置されてい
ると共に、昇降手段(エレベータ機構)208により上
下昇降自在とされている。このリフタ201は、供給装
置20から商品Mが供給されると、上昇して商品Mを包
装ステーションSまで持ち上げる。
【0012】一方、包装動作に先立ち、前記包装ステー
ションSには、張設状態のフィルムFが一対の搬送ベル
ト202,202によって供給されている。このフィル
ムFは、商品Mが押し上げられると、商品Mの上面に密
着する。この状態で、フィルム折込み機構203は、図
3の一対の左右折込板204,204と、後折込板20
5と、丸棒状の前折込部材206と、プッシャー207
(図2)によって、フィルムFの前後左右の各側縁部
を、トレーTの底面側に折り込んで商品Mを包装すると
共に、図2の熱溶着コンベヤ211上に包装済の商品を
搬送する。熱溶着コンベヤ211は、底面に折り込まれ
たフィルムF同士を互いに溶着し、その後、トレーTが
排出台209上に排出される。
【0013】一方、前記包装ステーションSの上方に
は、商品の内容に応じたラベルを発行するラベルプリン
タ(ラベル発行部)12とラベル貼付機13が配設され
ている。ラベル貼付機13は、商品Mが排出台209上
に排出されるまでの間に、ラベルプリンタ12から発行
されたラベルを商品Mの上面に貼付する。
【0014】要部の構成:図4の正面断面図に示すよう
に、本システムはフィルムロールFrを左右に一対備え
ていると共に、該フィルムロールFrから引き出された
フィルムFを搬送ベルト202に供給するためのフィル
ム渡し手段5および切断装置6を、それぞれ左右に一対
備えている。搬送ベルト202は、フィルムFを挟持し
て搬送する一対のベルトを有している。前記フィルム渡
し手段5は、フィルムロールFrから引き出されたフィ
ルムFを搬送ベルト202に導入する。フィルムFが搬
送ベルト202により所定量だけ搬送された後、切断装
置6がフィルムFを切断する。図5の平面断面図に示す
ように、搬送ベルト202,202はフィルムFの幅方
向Yの両側縁部を挟持して包装ステーションSへ該フィ
ルムFを搬送する。
【0015】前記包装ステーションSには、前記包装動
作時にフィルムFの幅方向Yの両側縁部をクランプする
クランプ手段が設けられている。該クランプ手段は、主
クランプ4および補助クランプ3a,3bにより構成さ
れている。
【0016】図4に示す主クランプ4は、搬送ベルト2
02の前記一対のベルトを上下から挟み付けることによ
り、該ベルトを介してフィルムFのクランプを行う。
【0017】図5に示すように、前記補助クランプ3
a,3bは、搬送ベルト202よりも幅方向Yの内側に
設けられている。図6の側面図に示すように、補助クラ
ンプ3a,3bは、包装機本体に固定された固定部31
と、たとえばソレノイドなどの駆動装置により上下動す
る接触部32とを有している。フィルムFが固定部31
と接触部32との間に搬送された後、所定のタイミング
で接触部32が開放レベルL1から閉レベルL2に上昇
することで、該フィルムFを直接挟持してクランプを行
う。一方、補助クランプ3a,3bは、後述するよう
に、フィルム除去モードにおいてフィルムFの一部をせ
き止める「せき止め手段」を構成している。
【0018】図1に示す本体カバー1の両側の上部に
は、開閉扉1a,1bが設けられている。図4に示すよ
うに、該開閉扉1a,1bは、たとえばヒンジにより、
フィルムFの搬送方向Xの両側において開閉自在に設け
られている。
【0019】本システムにはタッチスクリーン10(図
1)が設けられている。該タッチスクリーン10には、
図7に示すエラー表示画面などが表示される。該エラー
表示画面には、エラーの内容などが表示されると共に、
後述する復帰ボタン10aが表示される。本システム
は、各機器の制御を行う制御装置(図示せず)を有して
おり、該制御装置は、商品の包装およびラベルの貼付等
を行う包装モードおよび後述するフィルム除去モードを
備えている。
【0020】包装モード:オペレータが所定の操作を行
い、本システムを包装モードに設定して該包装モードを
スタートさせる。前記包装モードにおいて、商品Mが図
2の供給装置20に載置されると、該商品Mがリフタ2
01上に搬送される。一方、図4に示すフィルムロール
FrからフィルムFが引き出され、渡し手段5により該
フィルムFが搬送ベルト202によって包装ステーショ
ンSに向って供給されると共に、切断装置6により所定
の長さに切断される。該フィルムFが前記主クランプ4
および補助クランプ3a,3bによってクランプされて
包装ステーションSに張架されると、リフタ201によ
って商品Mが押し上げられ、商品Mの包装が行われる。
【0021】フィルム除去モード:ところで、前記包装
モードにおいて前記搬送ベルト202がフィルムの搬送
に失敗した場合には、前記包装ステーションSに例えば
皺の寄ったフィルムFが供給されたままの状態で包装動
作が停止し、前記タッチスクリーン10に、図7に示す
エラー表示画面が表示される。オペレータが本包装機か
らフィルムを除去した後、前記タッチスクリーン10に
表示された復帰ボタン10aにタッチすると、フィルム
除去モードがスタートする。
【0022】ここで、フィルムFは左右のフィルムロー
ルFrの何れからも供給可能であるが、以下の説明にお
いて、説明の便宜上、図8に示す右方向へのフィルムF
の移送を「順送り」、左方向への移送を「逆送り」と呼
ぶ。また、図8および図9において補助クランプ3a,
3bが閉じている場合は当該閉じている補助クランプを
黒塗りで表示する。
【0023】前記フィルム除去モードがスタートする
と、図8(a)のフィルムFが搬送ベルト202によっ
て若干順送りされ、図8(b)に示す位置までフィルム
Fが搬送される。
【0024】前記移送後、図8(c)に示す第1補助ク
ランプ3aの前記接触部32(図6)を閉レベルL2に
上昇させて、該第1補助クランプ3aを閉じる。その
後、フィルムFを逆送りすると、フィルムFの左側端部
が第1補助クランプ3aに当接してせき止められ、フィ
ルムFは該第1補助クランプ3aの手前において皺が寄
り、図8(d)に示す皺部Fbが生じる。一方、フィル
ムFの幅方向Yの両端において、第1補助クランプ3a
よりも外側の部分には、せき止められなかった部分(以
下「耳部」という)Fsが生じる。
【0025】前記せき止め後、第1補助クランプ3aを
開放し、図9(a)に示すようにフィルムFを若干逆送
りする。該逆送り後、図9(b)に示す第1補助クラン
プ3aを閉じて、フィルムFの右側端部をクランプした
後、フィルムFを順送りすると、前記耳部FSが皺部F
bに向って移送されて該皺部Fbにまとめられる。その
後、図9(c)に示すように、第1補助クランプ3aを
開放する。この開放後、完了の合図でオペレータは、図
4に示す開閉扉1aを開いて前記棒状の皺部Fbを掴ん
でフィルムFを除去する。
【0026】このように、フィルムFの搬送方向Xの一
部分をせき止めた状態で、搬送ベルト202を駆動し
て、該フィルムFに多数の皺が寄るようにして縮めると
共に、開閉扉1aを開いて該縮められたフィルムFを取
り出すようにしたので、フィルム除去を簡便、かつ、容
易に、しかも迅速に行うことができる。そのため、シス
テムの稼働率も向上する。また、せき止め手段として既
存の補助クランプ3a,3bを用いることにより、コス
トがアップするのを抑えることができる。
【0027】なお、前記実施形態では、フィルムFを左
側の第1補助クランプ3aに当接させて縮めることとし
たが、フィルムFを右側の第2補助クランプ3bに当接
させて縮めるようにしてもよい。また、補助クランプ3
a,3bの何れかを選択してフィルムFを縮めるように
してもよい。
【0028】以上のとおり、図面を参照しながら好適な
実施形態を説明したが、当業者であれば、本明細書を見
て、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定す
るであろう。たとえば、本発明は、1本のフィルムロー
ルを用いた包装機(特開平9−95323号参照)にも
適用し得る。また、フィルムの幅方向にフィルムを引き
延ばして(プリストレッチ)フィルム幅を変更し、幅狭
のフィルムで大きなトレーを包装するタイプの包装機に
も適用し得る。さらに、フィルムを用いて商品の包装を
行う包装機であればよく、商品Mの計量機能やラベルの
貼付機能を有している必要はない。また、せき止め手段
としては、必ずしも補助クランプを用いる必要はなく、
主クランプを用いたり、別途フィルムを挟持するクラン
プ装置を設けてもよい。さらに、せき止め手段はフィル
ムをせき止めることができればよく、たとえば、棒ない
し板を突出させてフィルムをせき止めるようにしてもよ
い。また、フィルムを縮めて棒状にする必要はなく、フ
ィルムに皺を寄せて、取り出し易い形状にしてもよい。
したがって、そのような変更および修正は、請求の範囲
から定まる本発明の範囲内のものと解釈される。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フィルムの一部分をせき止めた状態で搬送ベルトを駆動
して、フィルムに多数の皺を寄せてフィルムの大きさを
小さくすることができるから、フィルムの除去作業が簡
便かつ容易になる。
【0030】また、「せき止め手段」をクランプ手段で
構成すれば、従来の包装機の機械的構造を変えることな
く、ソフトウェアを変更するだけでフィルム除去の機構
を実現することができる。
【0031】また、フィルムの搬送方向の端部にフィル
ムを縮めさせ、開閉扉からフィルムを除去するようにす
れば、商品の排出口から手を差し入れることなく、フィ
ルムを除去することができる。
【0032】また、フィルムを搬送方向に往復動させる
ようにすれば、フィルムが棒状になるまで縮めることも
可能となり、より一層取り出し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す包装貼付システムの
概略斜視図である。
【図2】包装機構を示す概略側面図である。
【図3】フィルムの折り込み動作を示す斜視図である。
【図4】フィルムの供給機構を示す正面断面図である。
【図5】フィルムの供給機構を示す平面断面図である。
【図6】フィルムの供給機構を示す側面断面図である。
【図7】表示画面を示す図表である。
【図8】フィルム除去方法を示す概略平面図である。
【図9】フィルム除去方法を示す概略平面図である。
【符号の説明】
1a,1b:開閉扉 202:搬送ベルト 208:エレベータ機構(昇降手段) 3a,3b:補助クランプ(せき止め手段、クランプ手
段) F:フィルム Fr:フィルムロール S:包装ステーション(包装部) T:トレー(被包装物) Y:幅方向 X:搬送方向

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムロールからフィルムを引き出
    し、そのフィルムの幅方向の両側縁部を一対の搬送ベル
    トで挟持して包装部へ搬送し、そのフィルムの下側から
    エレベータ機構により被包装物を突き上げて該被包装物
    の上面をフィルムで覆い、該フィルムの端部を被包装物
    の底面に折り込むストレッチフィルム包装機であって、 フィルムの搬送方向あるいはその逆方向にフィルムの一
    部分をせき止めるせき止め手段を設け、 前記一部分がせき止められた状態で、前記せき止め手段
    に向って前記フィルムが搬送されるように前記搬送ベル
    トを駆動するフィルム除去モードを備えたストレッチフ
    ィルム包装機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記せき止め手段は前記フィルムの搬送方向の先端部、
    後端部またはその近傍をクランプするクランプ手段で構
    成されているストレッチフィルム包装機。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記クランプ手段は前記搬送ベルトよりも幅方向の内側
    または外側で前記フィルムをクランプするストレッチフ
    ィルム包装機。
  4. 【請求項4】 フィルムロールからフィルムを引き出
    し、そのフィルムの幅方向の両側縁部を一対の搬送ベル
    トで挟持して包装部へ搬送し、該包装部に搬送されたフ
    ィルムを前記搬送ベルトよりも幅方向の内側または外側
    においてクランプ手段によりクランプし、そのフィルム
    の下側からエレベータ機構により被包装物を突き上げて
    該被包装物の上面をフィルムで覆い、該フィルムの端部
    を被包装物の底面に折り込むストレッチフィルム包装機
    であって、 前記包装部から前記フィルムを除去するために、前記搬
    送ベルトおよび前記クランプ手段に所定の動作を行わせ
    て当該フィルムに皺を寄せてフィルムを搬送方向に縮め
    るフィルム除去モードを設けたストレッチフィルム包装
    機。
  5. 【請求項5】 請求項3もしくは4において、 被包装物をフィルムで包装する包装モードにおいては、
    前記クランプ手段は包装部のフィルムに張力を付与する
    ものであるストレッチフィルム包装機。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項におい
    て、 包装機本体カバーにおける前記搬送方向の両側の少なく
    とも一方に開閉扉を設け、前記フィルム除去モードにお
    いて前記フィルムを該開閉扉側に搬送して、前記縮んだ
    フィルムを前記搬送方向の両側の端部の少なくとも一方
    から取り出せるようにしたストレッチフィルム包装機。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項におい
    て、 前記フィルム除去モードにおいて、前記搬送ベルトを前
    記搬送方向に往復動させるようにしたストレッチフィル
    ム包装機。
  8. 【請求項8】 フィルムロールからフィルムを引き出
    し、そのフィルムの幅方向の両側縁部を一対の搬送ベル
    トで挟持して包装部へ搬送し、そのフィルムの下側から
    エレベータ機構により被包装物を突き上げて該被包装物
    の上面をフィルムで覆い、該フィルムの端部を被包装物
    の底面に折り込むストレッチフィルム包装機におけるフ
    ィルムの除去方法であって、 前記包装部へ搬送されたフィルムの搬送方向の一部分を
    せき止めた状態で、前記搬送ベルトを駆動して、前記フ
    ィルムに多数の皺が寄るようにして、前記フィルムを搬
    送方向に縮め、該縮んだフィルムを除去するフィルムの
    除去方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記包装機本体カバーにおける前記搬送方向の両側の少
    なくとも一方に設けた開閉扉から、前記縮んだフィルム
    を除去するフィルムの除去方法。
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