JP2002118946A - ケーブル保持構造 - Google Patents
ケーブル保持構造Info
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- JP2002118946A JP2002118946A JP2000302480A JP2000302480A JP2002118946A JP 2002118946 A JP2002118946 A JP 2002118946A JP 2000302480 A JP2000302480 A JP 2000302480A JP 2000302480 A JP2000302480 A JP 2000302480A JP 2002118946 A JP2002118946 A JP 2002118946A
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- flexible flat
- cylindrical portion
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R35/00—Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
- H01R35/02—Flexible line connectors without frictional contact members
- H01R35/025—Flexible line connectors without frictional contact members having a flexible conductor wound around a rotation axis
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/771—Details
- H01R12/772—Strain relieving means
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組付け性が良好であり、部品点数を削減でき
ると共に、フレキシブルフラットケーブルの回路数の増
大に対応可能なケーブル保持構造を提供する。 【解決手段】 フレキシブルフラットケーブル13の折
曲部13aを、ロテータ11に保持させたケーブル保持
構造において、折曲部13aを挿入する溝状のホルダ部
19がロテータ11に形成され、このホルダ部19に、
折曲部13aから一方向Xに延在するフレキシブルフラ
ットケーブル13が挿入されるスリット19aと、折曲
部13aから他方向Yに延在するケーブル13が挿入さ
れる開口部19bとがそれぞれ形成され、スリット19
aに、折曲部13aにおける他方向Yに延在するケーブ
ル13の側縁部13bに当接するストッパ19cが設け
られ、開口部19bに、折曲部13aにおける一方向X
に延在するケーブル13の上側縁部13cに当接する抜
け止め突起21が設けられている。
ると共に、フレキシブルフラットケーブルの回路数の増
大に対応可能なケーブル保持構造を提供する。 【解決手段】 フレキシブルフラットケーブル13の折
曲部13aを、ロテータ11に保持させたケーブル保持
構造において、折曲部13aを挿入する溝状のホルダ部
19がロテータ11に形成され、このホルダ部19に、
折曲部13aから一方向Xに延在するフレキシブルフラ
ットケーブル13が挿入されるスリット19aと、折曲
部13aから他方向Yに延在するケーブル13が挿入さ
れる開口部19bとがそれぞれ形成され、スリット19
aに、折曲部13aにおける他方向Yに延在するケーブ
ル13の側縁部13bに当接するストッパ19cが設け
られ、開口部19bに、折曲部13aにおける一方向X
に延在するケーブル13の上側縁部13cに当接する抜
け止め突起21が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブルフラ
ットケーブル(FFC)を所定の部分で保持するように
したケーブル保持構造に関し、例えば、自動車のハンド
ル部におけるステアリングホイール側とステアリングコ
ラム側とを電気的に接続するフレキシブルフレキシブル
フラットケーブルの折曲部を保持するようにしたケーブ
ル保持構造に関する。
ットケーブル(FFC)を所定の部分で保持するように
したケーブル保持構造に関し、例えば、自動車のハンド
ル部におけるステアリングホイール側とステアリングコ
ラム側とを電気的に接続するフレキシブルフレキシブル
フラットケーブルの折曲部を保持するようにしたケーブ
ル保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のケーブル保持構造としては、例
えば、図5,図6に示すような特開平9−260005
号公報記載に係るものが知られている。このケーブル保
持構造は、図5,図6に示すように、内側円筒部(内側
の筒状部材)1aを有する回転体(ロテータ)1と、内
側円筒部1aを所定の間隔をおいて囲む外側円筒部(外
側の筒状部材)2aを有する固定体(ステータ)2と、
内側円筒部1aと外側円筒部2aとの間の環状の空間K
内に、この空間Kに沿って渦巻き状に巻かれた状態で収
納されるフレキシブルフラットケーブル3(以下、ケー
ブル3と略称する)と、この空間Kに沿って回転移動自
在に設けられ開口部4aでケーブル3を反転させる略C
字形状の移動体4とを備えている。
えば、図5,図6に示すような特開平9−260005
号公報記載に係るものが知られている。このケーブル保
持構造は、図5,図6に示すように、内側円筒部(内側
の筒状部材)1aを有する回転体(ロテータ)1と、内
側円筒部1aを所定の間隔をおいて囲む外側円筒部(外
側の筒状部材)2aを有する固定体(ステータ)2と、
内側円筒部1aと外側円筒部2aとの間の環状の空間K
内に、この空間Kに沿って渦巻き状に巻かれた状態で収
納されるフレキシブルフラットケーブル3(以下、ケー
ブル3と略称する)と、この空間Kに沿って回転移動自
在に設けられ開口部4aでケーブル3を反転させる略C
字形状の移動体4とを備えている。
【0003】上記回転体1には、ケーブル3の内周端部
3aに設けられたケーブル保持体5を嵌合・保持するホ
ルダ部1bが設けられている。
3aに設けられたケーブル保持体5を嵌合・保持するホ
ルダ部1bが設けられている。
【0004】一方、固定体2には、空間Kの上側及び外
側円筒部2aの周囲を覆うようにカバー部材6が設けら
れている。このカバー部材6は、空間Kの上側を覆う上
カバー6aと、外側円筒部2aの周囲を囲む円筒部6b
とによって構成されており、固定体2に対して相対的に
回転しないようになっている。そして、上カバー6aの
中央部には、開口部6cが形成されている。また、固定
体2には、空間Kの下側を覆う下カバー2bが外側円筒
部2aと一体に形成されている。さらに、外側円筒部2
aには、ケーブル3に設けられたケーブル保持体5を保
持するホルダ部2cが設けられている。
側円筒部2aの周囲を覆うようにカバー部材6が設けら
れている。このカバー部材6は、空間Kの上側を覆う上
カバー6aと、外側円筒部2aの周囲を囲む円筒部6b
とによって構成されており、固定体2に対して相対的に
回転しないようになっている。そして、上カバー6aの
中央部には、開口部6cが形成されている。また、固定
体2には、空間Kの下側を覆う下カバー2bが外側円筒
部2aと一体に形成されている。さらに、外側円筒部2
aには、ケーブル3に設けられたケーブル保持体5を保
持するホルダ部2cが設けられている。
【0005】また、カバー部材6の上側には、ケーブル
3を外部に導き出すための外部導出用カバー8が回転自
在に設けられている。この外部導出用カバー8は、カバ
ー部材6の開口部6cを介して内側円筒部1aに連結さ
れており、内側円筒部1aとともに回転するようになっ
ている。そして、この外部導出用カバー8は、ケーブル
3の内側コネクタ9を保持するコネクタホルダ部8aが
設けられている。
3を外部に導き出すための外部導出用カバー8が回転自
在に設けられている。この外部導出用カバー8は、カバ
ー部材6の開口部6cを介して内側円筒部1aに連結さ
れており、内側円筒部1aとともに回転するようになっ
ている。そして、この外部導出用カバー8は、ケーブル
3の内側コネクタ9を保持するコネクタホルダ部8aが
設けられている。
【0006】図6に示すように、上記ケーブル3におけ
るケーブル保持体5に保持される部分は直角に折り曲げ
られた折曲部3bを有しており、この折曲部3bを境に
して一方向Xに延在する部分と、他方向Yに延在する部
分とが直交するように形成されている。そして、一方向
Xに延在するケーブル3が環状の空間K内に配置されて
おり、他方向Yに延在するケーブル3が外部導出用カバ
ー8に導かれ、内側コネクタ9を介してコネクタホルダ
8aに固定されている。
るケーブル保持体5に保持される部分は直角に折り曲げ
られた折曲部3bを有しており、この折曲部3bを境に
して一方向Xに延在する部分と、他方向Yに延在する部
分とが直交するように形成されている。そして、一方向
Xに延在するケーブル3が環状の空間K内に配置されて
おり、他方向Yに延在するケーブル3が外部導出用カバ
ー8に導かれ、内側コネクタ9を介してコネクタホルダ
8aに固定されている。
【0007】また、図6に示すように、ケーブル保持体
5は四角形のブロック状に形成されたものであって、こ
のブロックにケーブル3の折曲部3bを挿入する溝5a
が形成されている。溝5aには、一方向Xに延在するケ
ーブル3が通過する第1の開口部5bと、他方向Yに延
在するケーブル3が通過する第2の開口部5cとが形成
されている。そして、第1の開口部5bには、折曲部3
bにおける他方向Yに延在するケーブル3の側縁部3c
に当接して、この折曲部3cが一方向Xに抜け出るのを
防止するストッパ5dが設けられている。
5は四角形のブロック状に形成されたものであって、こ
のブロックにケーブル3の折曲部3bを挿入する溝5a
が形成されている。溝5aには、一方向Xに延在するケ
ーブル3が通過する第1の開口部5bと、他方向Yに延
在するケーブル3が通過する第2の開口部5cとが形成
されている。そして、第1の開口部5bには、折曲部3
bにおける他方向Yに延在するケーブル3の側縁部3c
に当接して、この折曲部3cが一方向Xに抜け出るのを
防止するストッパ5dが設けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のケーブル保持構造では、ケーブル保持体5と回転体
1のホルダ部1bとの嵌合部分で上下方向にガタ付きが
発生するという問題点があった。また、ケーブル3が空
間Kに沿って回転移動自在に設けられ開口部4aで反転
しているため、反転部分が上下に揺動し易く、ケーブル
3が上下方向にガタ付きを起こすという問題点があっ
た。このようにケーブル3やケーブル保持体5が上下方
向にガタ付くことにより、ケーブル3とカバー部材6及
びケーブル3と回転体1とが摺動して異音が発生すると
いう問題点があった。
来のケーブル保持構造では、ケーブル保持体5と回転体
1のホルダ部1bとの嵌合部分で上下方向にガタ付きが
発生するという問題点があった。また、ケーブル3が空
間Kに沿って回転移動自在に設けられ開口部4aで反転
しているため、反転部分が上下に揺動し易く、ケーブル
3が上下方向にガタ付きを起こすという問題点があっ
た。このようにケーブル3やケーブル保持体5が上下方
向にガタ付くことにより、ケーブル3とカバー部材6及
びケーブル3と回転体1とが摺動して異音が発生すると
いう問題点があった。
【0009】また、前記従来のケーブル保持構造では、
回転体1にケーブル保持体5を収納する空間(ホルダ部
1b)を有するため、ケーブル3の回路数が増えた場合
の対応が困難であった。
回転体1にケーブル保持体5を収納する空間(ホルダ部
1b)を有するため、ケーブル3の回路数が増えた場合
の対応が困難であった。
【0010】そこで、本発明は、組付け性が良好であ
り、部品点数を削減できると共に、フレキシブルフラッ
トケーブルの回路数の増大に対応可能なケーブル保持構
造を提供することを目的としている。
り、部品点数を削減できると共に、フレキシブルフラッ
トケーブルの回路数の増大に対応可能なケーブル保持構
造を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、帯状
のフレキシブルフラットケーブルを所定の部分で折り曲
げて折曲部を形成し、この折曲部を相対的に回転する部
材のうちの一方の部材に保持させたケーブル保持構造に
おいて、前記折曲部を挿入する溝部を前記一方の部材に
形成され、該溝部に、前記折曲部から一方向に延在する
前記フレキシブルフラットケーブルが挿入される第1の
スリットと、前記折曲部から他方向に延在する前記フレ
キシブルフラットケーブルが挿入される第2のスリット
が形成され、前記第1のスリットに、前記折曲部におけ
る他方向に延在する前記フレキシブルフラットケーブル
の側縁部に当接する第1のストッパが設けられ、前記第
2のスリットに、前記折曲部における一方向に延在する
前記フレキシブルフラットケーブルの側縁部に当接する
第2のストッパが設けられていることを特徴としてい
る。
のフレキシブルフラットケーブルを所定の部分で折り曲
げて折曲部を形成し、この折曲部を相対的に回転する部
材のうちの一方の部材に保持させたケーブル保持構造に
おいて、前記折曲部を挿入する溝部を前記一方の部材に
形成され、該溝部に、前記折曲部から一方向に延在する
前記フレキシブルフラットケーブルが挿入される第1の
スリットと、前記折曲部から他方向に延在する前記フレ
キシブルフラットケーブルが挿入される第2のスリット
が形成され、前記第1のスリットに、前記折曲部におけ
る他方向に延在する前記フレキシブルフラットケーブル
の側縁部に当接する第1のストッパが設けられ、前記第
2のスリットに、前記折曲部における一方向に延在する
前記フレキシブルフラットケーブルの側縁部に当接する
第2のストッパが設けられていることを特徴としてい
る。
【0012】このケーブル保持構造では、一方の部材に
形成された溝部にフレキシブルフラットケーブルの折曲
部が挿入された状態で、第1のスリットでは、折曲部に
おける他方向に延在するフレキシブルフラットケーブル
の側縁部に第1のストッパが当接して折曲部が一方向に
抜け出るのを阻止する作用がある。また、第2のスリッ
トに形成された第2のストッパは、折曲部における一方
向に延在する前記フレキシブルフラットケーブルの側縁
部に当接して、折曲部が他方向に抜け出るのを阻止する
作用がある。このため、フレキシブルフラットケーブル
が一方の部材に対してガタ付くことを防止でき、フレキ
シブルフラットケーブルと一方の部材とが互いに摺接し
て異音を発生することを防止できる。また、一方の部材
にフレキシブルフラットケーブルの折曲部を組み付けた
ことにより、部品点数を削減することができる。
形成された溝部にフレキシブルフラットケーブルの折曲
部が挿入された状態で、第1のスリットでは、折曲部に
おける他方向に延在するフレキシブルフラットケーブル
の側縁部に第1のストッパが当接して折曲部が一方向に
抜け出るのを阻止する作用がある。また、第2のスリッ
トに形成された第2のストッパは、折曲部における一方
向に延在する前記フレキシブルフラットケーブルの側縁
部に当接して、折曲部が他方向に抜け出るのを阻止する
作用がある。このため、フレキシブルフラットケーブル
が一方の部材に対してガタ付くことを防止でき、フレキ
シブルフラットケーブルと一方の部材とが互いに摺接し
て異音を発生することを防止できる。また、一方の部材
にフレキシブルフラットケーブルの折曲部を組み付けた
ことにより、部品点数を削減することができる。
【0013】請求項2の発明は、請求項1記載のケーブ
ル保持構造であって、前記一方の部材はステアリングシ
ャフトに固定され、且つ、内側円筒部を有するロテータ
であり、他方の部材はステアリングコラム側に固定さ
れ、且つ、外側円筒部を有するステータであり、前記折
曲部から一方向に延在された前記フレキシブルフラット
ケーブルが、前記内側円筒部と前記外側円筒部との間に
渦巻き状に配置されることを特徴とする。
ル保持構造であって、前記一方の部材はステアリングシ
ャフトに固定され、且つ、内側円筒部を有するロテータ
であり、他方の部材はステアリングコラム側に固定さ
れ、且つ、外側円筒部を有するステータであり、前記折
曲部から一方向に延在された前記フレキシブルフラット
ケーブルが、前記内側円筒部と前記外側円筒部との間に
渦巻き状に配置されることを特徴とする。
【0014】このケーブル保持構造では、ロテータにフ
レキシブルフラットケーブルの折曲部を保持部材を介さ
ずに直接組み付けたことにより、ロテータ側に折曲部を
収納するスペースに余裕があり、フレキシブルフラット
ケーブルの回路数の増加にも対応することが可能とな
る。
レキシブルフラットケーブルの折曲部を保持部材を介さ
ずに直接組み付けたことにより、ロテータ側に折曲部を
収納するスペースに余裕があり、フレキシブルフラット
ケーブルの回路数の増加にも対応することが可能とな
る。
【0015】請求項3の発明は、請求項2記載のケーブ
ル保持構造であって、前記溝部は前記ロテータに形成さ
れた内側円筒部の壁部内に形成され、前記第1のスリッ
トは前記内側円筒部の周壁に形成されていることを特徴
とする。
ル保持構造であって、前記溝部は前記ロテータに形成さ
れた内側円筒部の壁部内に形成され、前記第1のスリッ
トは前記内側円筒部の周壁に形成されていることを特徴
とする。
【0016】このケーブル保持構造では、溝部がロテー
タの内側円筒部の壁部内に形成されているため、折曲部
から一方向に導出したフレキシブルフラットケーブルを
内側円筒部とステータの外側円筒部との間の環状空間に
容易に配置させることができる。
タの内側円筒部の壁部内に形成されているため、折曲部
から一方向に導出したフレキシブルフラットケーブルを
内側円筒部とステータの外側円筒部との間の環状空間に
容易に配置させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るケーブル保持
構造の詳細を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
本実施形態は自動車のハンドル部におけるステアリング
ホイール側とステアリングコラム側とを電気的に接続す
るフレキシブルフラットケーブル(FFC)を用いた相
対回転部材間継電装置に本発明を適用した例である。
尚、図1は本実施形態に係る相対回転部材間継電装置の
分解斜視図、図2は同相対回転部材間継電装置に適用さ
れるケーブル保持構造の分解斜視図、図3はケーブル保
持部分であるロテータ(回転体)の平面図、図4はケー
ブル保持状態を示す図3のA−Aに沿う断面図である。
構造の詳細を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
本実施形態は自動車のハンドル部におけるステアリング
ホイール側とステアリングコラム側とを電気的に接続す
るフレキシブルフラットケーブル(FFC)を用いた相
対回転部材間継電装置に本発明を適用した例である。
尚、図1は本実施形態に係る相対回転部材間継電装置の
分解斜視図、図2は同相対回転部材間継電装置に適用さ
れるケーブル保持構造の分解斜視図、図3はケーブル保
持部分であるロテータ(回転体)の平面図、図4はケー
ブル保持状態を示す図3のA−Aに沿う断面図である。
【0018】図1に示すように、この相対回転部材間継
電装置10は、内側円筒部(内側の筒状部材)11aを
有する合成樹脂製のロテータ11と、内側円筒部11a
を所定の間隔をおいて囲む外側円筒部(外側の筒状部
材)12aを有する合成樹脂製のステータ(固定体)1
2と、内側円筒部11aと外側円筒部12aとの間の環
状の空間K内に、この空間Kに沿って渦巻き状に巻かれ
た状態で収納されるフレキシブルフラットケーブル13
(以下、ケーブル13と略称する)と、この空間Kに沿
って回転移動自在に設けられ開口部14aでケーブル1
3を反転させる略C字形状で合成樹脂製の移動体14と
を備えている。
電装置10は、内側円筒部(内側の筒状部材)11aを
有する合成樹脂製のロテータ11と、内側円筒部11a
を所定の間隔をおいて囲む外側円筒部(外側の筒状部
材)12aを有する合成樹脂製のステータ(固定体)1
2と、内側円筒部11aと外側円筒部12aとの間の環
状の空間K内に、この空間Kに沿って渦巻き状に巻かれ
た状態で収納されるフレキシブルフラットケーブル13
(以下、ケーブル13と略称する)と、この空間Kに沿
って回転移動自在に設けられ開口部14aでケーブル1
3を反転させる略C字形状で合成樹脂製の移動体14と
を備えている。
【0019】一方、ステータ12には空間Kの上側及び
外側円筒部12aの周囲を覆うように合成樹脂製のカバ
ー部材15が設けられている。このカバー部材15は、
空間Kの上側を覆う上カバー15aと、外側円筒部12
aの周囲を囲む円筒部15bとによって構成されてお
り、ステータ12に対して相対的に回転しないようにな
っている。そして、上カバー15aの中央部には、開口
部15cが形成されている。また、ステータ12には空
間Kの下側を覆う下カバー12bが外側円筒部12aと
一体に形成されている。さらに、外側円筒部12aに
は、ケーブル13に設けられたケーブル保持体16を保
持するホルダ部12cが設けられている。
外側円筒部12aの周囲を覆うように合成樹脂製のカバ
ー部材15が設けられている。このカバー部材15は、
空間Kの上側を覆う上カバー15aと、外側円筒部12
aの周囲を囲む円筒部15bとによって構成されてお
り、ステータ12に対して相対的に回転しないようにな
っている。そして、上カバー15aの中央部には、開口
部15cが形成されている。また、ステータ12には空
間Kの下側を覆う下カバー12bが外側円筒部12aと
一体に形成されている。さらに、外側円筒部12aに
は、ケーブル13に設けられたケーブル保持体16を保
持するホルダ部12cが設けられている。
【0020】また、カバー部材15の上側には、ケーブ
ル13を外部に導き出すための合成樹脂製の外部導出用
カバー17が回転自在に設けられている。この外部導出
用カバー17はカバー部材15の開口部15cを介して
内側円筒部11aに連結されており、内側円筒部11a
とともに回転するようになっている。そして、この外部
導出用カバー17は、ケーブル13の内側コネクタ18
を保持するコネクタホルダ部17aが設けられている。
ル13を外部に導き出すための合成樹脂製の外部導出用
カバー17が回転自在に設けられている。この外部導出
用カバー17はカバー部材15の開口部15cを介して
内側円筒部11aに連結されており、内側円筒部11a
とともに回転するようになっている。そして、この外部
導出用カバー17は、ケーブル13の内側コネクタ18
を保持するコネクタホルダ部17aが設けられている。
【0021】図2に示すように、上記ケーブル13は、
折曲部13aを境にして一方向Xに延在する部分と、他
方向Yに延在する部分とが直交するように形成されてい
る。そして、一方向Xに延在するケーブル13が環状の
空間K内に配置され、他方向Yに延在するケーブル13
が外部導出用カバー17に導かれ、内側コネクタ18を
介してコネクタホルダ17aに固定されている。
折曲部13aを境にして一方向Xに延在する部分と、他
方向Yに延在する部分とが直交するように形成されてい
る。そして、一方向Xに延在するケーブル13が環状の
空間K内に配置され、他方向Yに延在するケーブル13
が外部導出用カバー17に導かれ、内側コネクタ18を
介してコネクタホルダ17aに固定されている。
【0022】図2に示すように、ロテータ11の内側円
筒部11aには、ケーブル13の折曲部13aを挿入す
る溝状のホルダ部(溝部)19が形成されている。ま
た、このホルダ部19は、内側円筒部11aの壁と、内
側円筒部11aの内側に形成された平板状の内側壁20
とで囲まれて形成されている。このホルダ部19には、
一方向Xに延在するケーブル3が幅方向に挿入されるス
リット(第1のスリット)19aが形成されている。
尚、ロテータ11の内側円筒部11aにおける前記ホル
ダ部19の円周方向の一側には、内側へ凹む凹溝11b
がY方向(上下方向)に沿って形成されている。そし
て、上記スリット19aは、この凹溝11bの溝壁に形
成されている。また、ホルダ部19は、他方向Yに延在
するケーブル13が通過する開口部(第2のスリット)
19bを有している。
筒部11aには、ケーブル13の折曲部13aを挿入す
る溝状のホルダ部(溝部)19が形成されている。ま
た、このホルダ部19は、内側円筒部11aの壁と、内
側円筒部11aの内側に形成された平板状の内側壁20
とで囲まれて形成されている。このホルダ部19には、
一方向Xに延在するケーブル3が幅方向に挿入されるス
リット(第1のスリット)19aが形成されている。
尚、ロテータ11の内側円筒部11aにおける前記ホル
ダ部19の円周方向の一側には、内側へ凹む凹溝11b
がY方向(上下方向)に沿って形成されている。そし
て、上記スリット19aは、この凹溝11bの溝壁に形
成されている。また、ホルダ部19は、他方向Yに延在
するケーブル13が通過する開口部(第2のスリット)
19bを有している。
【0023】そして、スリット19aはケーブル13の
厚さ寸法の隙間に設定されている。図2〜図4に示すよ
うに、スリット19aの外側の開口縁は折曲部13aに
おける他方向Yに延在するケーブル13の側縁部13b
に当接して、この折曲部13aが一方向Xに抜け出るの
を防止するストッパ(第1のストッパ)19cが形成さ
れている。また、内側壁20の上部開口縁(開口部19
bに臨む部分)には、抜け止め突起(第2のストッパ)
21が突設されている。図4に示すように、抜け止め突
起21は折曲部13aにおける一方向Xに延在するケー
ブル13の上側縁部(側縁部)13cに当接して、この
折曲部13aが他方向Yに抜け出るのを防止する機能を
有している。尚、ホルダ部19の底部には、挿入された
折曲部13aの下縁に沿った斜面22a,23aをそれ
ぞれ備えた底板部22,23が一体突出形成されてい
る。
厚さ寸法の隙間に設定されている。図2〜図4に示すよ
うに、スリット19aの外側の開口縁は折曲部13aに
おける他方向Yに延在するケーブル13の側縁部13b
に当接して、この折曲部13aが一方向Xに抜け出るの
を防止するストッパ(第1のストッパ)19cが形成さ
れている。また、内側壁20の上部開口縁(開口部19
bに臨む部分)には、抜け止め突起(第2のストッパ)
21が突設されている。図4に示すように、抜け止め突
起21は折曲部13aにおける一方向Xに延在するケー
ブル13の上側縁部(側縁部)13cに当接して、この
折曲部13aが他方向Yに抜け出るのを防止する機能を
有している。尚、ホルダ部19の底部には、挿入された
折曲部13aの下縁に沿った斜面22a,23aをそれ
ぞれ備えた底板部22,23が一体突出形成されてい
る。
【0024】このため、ケーブル13の折曲部13a
を、ロテータ11の内側円筒部11aに形成されたホル
ダ部19に挿入することにより、ストッパ19cが折曲
部13aにおける他方向Yに延在するケーブル13の側
縁部13bに当接すると共に、抜け止め突起21が折曲
部13aにおける一方向Xに延在するケーブル13の上
側縁部13cに当接するように配置できるため、ケーブ
ル13がロテータ11に対して上下方向にガタ付くこと
がなく、ケーブル13とロテータ11との摺動やケーブ
ル13とカバー部材15との摺動が抑制できるため、ス
テアリングホイールの回転に伴って、異音が発生するの
を防止できる。
を、ロテータ11の内側円筒部11aに形成されたホル
ダ部19に挿入することにより、ストッパ19cが折曲
部13aにおける他方向Yに延在するケーブル13の側
縁部13bに当接すると共に、抜け止め突起21が折曲
部13aにおける一方向Xに延在するケーブル13の上
側縁部13cに当接するように配置できるため、ケーブ
ル13がロテータ11に対して上下方向にガタ付くこと
がなく、ケーブル13とロテータ11との摺動やケーブ
ル13とカバー部材15との摺動が抑制できるため、ス
テアリングホイールの回転に伴って、異音が発生するの
を防止できる。
【0025】また、上記した実施形態では、ケーブル1
3をケーブル保持体等を介さずに、ロテータ11のホル
ダ部19内へ直接挿入する構造であるため、ケーブル収
容スペースに余裕があり、ケーブル13の回路数が増え
た場合も容易に対応することができる。また、ケーブル
保持体等を介さずケーブル13を保持できるため、組付
け性を向上できると共に、部品点数を削減できる。
3をケーブル保持体等を介さずに、ロテータ11のホル
ダ部19内へ直接挿入する構造であるため、ケーブル収
容スペースに余裕があり、ケーブル13の回路数が増え
た場合も容易に対応することができる。また、ケーブル
保持体等を介さずケーブル13を保持できるため、組付
け性を向上できると共に、部品点数を削減できる。
【0026】以上、実施形態について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく構成の要旨に付随す
る各種の変更が可能である。例えば、前記実施形態で
は、相対回転部材間継電装置10が移動体14を備える
構成としたが、移動体14を有しない装置にも本発明を
適用できることは勿論である。
明はこれに限定されるものではなく構成の要旨に付随す
る各種の変更が可能である。例えば、前記実施形態で
は、相対回転部材間継電装置10が移動体14を備える
構成としたが、移動体14を有しない装置にも本発明を
適用できることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、第1のストッパが当接して折曲部が一方向に抜
け出るのを阻止すると共に、第2のストッパが折曲部に
おける一方向に延在するフレキシブルフラットケーブル
の側縁部に当接するため、折曲部が一方向及び他方向に
抜け出るのを阻止して確実な保持を行うことができる。
このため、フレキシブルフラットケーブルが一方の部材
に対してガタ付くことを防止でき、フレキシブルフラッ
トケーブルと一方の部材とが互いに摺接して異音を発生
することを防止できる。また、一方の部材にフレキシブ
ルフラットケーブルの折曲部を組み付けたことにより、
部品点数を削減できるという効果がある。
よれば、第1のストッパが当接して折曲部が一方向に抜
け出るのを阻止すると共に、第2のストッパが折曲部に
おける一方向に延在するフレキシブルフラットケーブル
の側縁部に当接するため、折曲部が一方向及び他方向に
抜け出るのを阻止して確実な保持を行うことができる。
このため、フレキシブルフラットケーブルが一方の部材
に対してガタ付くことを防止でき、フレキシブルフラッ
トケーブルと一方の部材とが互いに摺接して異音を発生
することを防止できる。また、一方の部材にフレキシブ
ルフラットケーブルの折曲部を組み付けたことにより、
部品点数を削減できるという効果がある。
【0028】請求項2の発明によれば、ロテータにフレ
キシブルフラットケーブルの折曲部を保持部材を介さず
に直接組み付けたことにより、ロテータ側に折曲部を収
納するスペースに余裕があり、フレキシブルフラットケ
ーブルの回路数の増加にも対応することを可能する効果
がある。このため、ステアリングホイール側とステアリ
ングコラム側との間での信号の入出力経路や電力の供給
経路を増加させることが可能となる。
キシブルフラットケーブルの折曲部を保持部材を介さず
に直接組み付けたことにより、ロテータ側に折曲部を収
納するスペースに余裕があり、フレキシブルフラットケ
ーブルの回路数の増加にも対応することを可能する効果
がある。このため、ステアリングホイール側とステアリ
ングコラム側との間での信号の入出力経路や電力の供給
経路を増加させることが可能となる。
【0029】請求項3の発明によれば、溝部がロテータ
の内側円筒部の壁部内に形成されているため、折曲部か
ら一方向に導出したフレキシブルフラットケーブルを内
側円筒部とステータの外側円筒部との間の環状空間に容
易に配置させることができ、フレキシブルフラットケー
ブルを無理なく配置させることができる。
の内側円筒部の壁部内に形成されているため、折曲部か
ら一方向に導出したフレキシブルフラットケーブルを内
側円筒部とステータの外側円筒部との間の環状空間に容
易に配置させることができ、フレキシブルフラットケー
ブルを無理なく配置させることができる。
【図1】本発明に係るケーブル保持構造を適用した一実
施形態を示す相対回転部材間継電装置の分解斜視図であ
る。
施形態を示す相対回転部材間継電装置の分解斜視図であ
る。
【図2】実施形態のケーブル保持構造に用いられるフレ
キシブルフラットケーブルとロテータとを示す斜視図で
ある。
キシブルフラットケーブルとロテータとを示す斜視図で
ある。
【図3】実施形態におけるロテータの平面図である。
【図4】図3のA−Aに沿う断面図である。
【図5】従来のケーブル保持構造を適用した相対回転部
材間継電装置の分解斜視図である。
材間継電装置の分解斜視図である。
【図6】従来のケーブル保持構造を示す分解斜視図であ
る。
る。
11 ロテータ(相対的に回転する部材) 11a 内側円筒部 12 ステータ(相対的に回転する部材) 12a 外側円筒部 13 フレキシブルフラットケーブル 13a 折曲部 13b 側縁部 13c 上側縁部(側縁部) 19 ホルダ部(溝部) 19a スリット(第1のスリット) 19b 開口部(第2のスリット) 19c ストッパ(第1のストッパ) 21 抜け止め突起(第2のストッパ) X 一方向 Y 他方向
Claims (3)
- 【請求項1】 帯状のフレキシブルフラットケーブルを
所定の部分で折り曲げて折曲部を形成し、この折曲部を
相対的に回転する部材のうちの一方の部材に保持させた
ケーブル保持構造において、 前記折曲部を挿入する溝部が前記一方の部材に形成さ
れ、該溝部に、前記折曲部から一方向に延在する前記フ
レキシブルフラットケーブルが挿入される第1のスリッ
トと、前記折曲部から他方向に延在する前記フレキシブ
ルフラットケーブルが挿入される第2のスリットが形成
され、前記第1のスリットに、前記折曲部における他方
向に延在する前記フレキシブルフラットケーブルの側縁
部に当接する第1のストッパが設けられ、前記第2のス
リットに、前記折曲部における一方向に延在する前記フ
レキシブルフラットケーブルの側縁部に当接する第2の
ストッパが設けられていることを特徴とするケーブル保
持構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のケーブル保持構造であっ
て、 前記一方の部材はステアリングシャフトに固定され、且
つ、内側円筒部を有するロテータであり、他方の部材は
ステアリングコラム側に固定され、且つ、外側円筒部を
有するステータであり、前記折曲部から一方向に延在さ
れた前記フレキシブルフラットケーブルが、前記内側円
筒部と前記外側円筒部との間に渦巻き状に配置されるこ
とを特徴とするケーブル保持構造。 - 【請求項3】 請求項2記載のケーブル保持構造であっ
て、 前記溝部は前記ロテータに形成された内側円筒部の壁部
内に形成され、前記第1のスリットは前記内側円筒部の
周壁に形成されていることを特徴とするケーブル保持構
造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000302480A JP2002118946A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | ケーブル保持構造 |
EP01308294A EP1193157B1 (en) | 2000-10-02 | 2001-09-28 | Cable holding structure |
DE60117730T DE60117730T2 (de) | 2000-10-02 | 2001-09-28 | Kabelhalteanordnung |
US09/968,668 US20020038842A1 (en) | 2000-10-02 | 2001-10-02 | Cable holding structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000302480A JP2002118946A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | ケーブル保持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002118946A true JP2002118946A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18783826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000302480A Pending JP2002118946A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | ケーブル保持構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020038842A1 (ja) |
EP (1) | EP1193157B1 (ja) |
JP (1) | JP2002118946A (ja) |
DE (1) | DE60117730T2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6586673B1 (en) | 2002-05-24 | 2003-07-01 | Hernan F. Socarras | Service loop tray and assembly for low voltage cables |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08185950A (ja) * | 1995-01-05 | 1996-07-16 | Yazaki Corp | フラットケーブルの筒状回転体への固定構造 |
JPH09260005A (ja) * | 1996-01-18 | 1997-10-03 | Yazaki Corp | ケーブル保持構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2863104B2 (ja) * | 1995-01-12 | 1999-03-03 | 矢崎総業株式会社 | 相対回転部材間継電装置 |
-
2000
- 2000-10-02 JP JP2000302480A patent/JP2002118946A/ja active Pending
-
2001
- 2001-09-28 EP EP01308294A patent/EP1193157B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-09-28 DE DE60117730T patent/DE60117730T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2001-10-02 US US09/968,668 patent/US20020038842A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08185950A (ja) * | 1995-01-05 | 1996-07-16 | Yazaki Corp | フラットケーブルの筒状回転体への固定構造 |
JPH09260005A (ja) * | 1996-01-18 | 1997-10-03 | Yazaki Corp | ケーブル保持構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1193157A3 (en) | 2003-02-12 |
DE60117730T2 (de) | 2007-01-25 |
US20020038842A1 (en) | 2002-04-04 |
EP1193157B1 (en) | 2006-03-08 |
EP1193157A2 (en) | 2002-04-03 |
DE60117730D1 (de) | 2006-05-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060316 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060418 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060615 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060912 |