JP2002114811A - 安定性に優れるテトラフルオロエチレン/パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)系共重合体の製造方法 - Google Patents
安定性に優れるテトラフルオロエチレン/パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)系共重合体の製造方法Info
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Abstract
定性に優れるテトラフルオロエチレン/パーフルオロ
(アルキルビニルエーテル)系共重合体(PFA)の製
造方法を提供する。 【解決手段】重合媒体中(例えば、CHFClCF2C
F2Cl)で、炭素数1又は2のハイドロフルオロカー
ボン(例えば、CH3CF2H)の連鎖移動剤の添加のも
と、重合開始剤(例えば、(FCF2CF2CF2CO
O)2)を用いて重合することからなるPFAの製造方
法。
Description
トラフルオロエチレン/パーフルオロ(アルキルビニル
エーテル)系共重合体の製造方法に関する。
という。)/パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)
(以下、PAVEという。)系共重合体(以下、PFA
という。)は、溶融成形の可能なフッ素樹脂として知ら
れており、チューブ、パイプ、継手、容器などの成形
品、電線被覆、コーティング、ライニングなどの材料と
して幅広く用いられている。
管、継手に用いられる場合には、PFAよりフッ素イオ
ンが溶出したり、薬液によりクラックが発生する等の問
題があった。このような用途には、フッ素イオンの溶出
低減や薬液クラック性改良のため、フッ素ガスで処理
(以下、フッ素化という。)して分子中の不安定な末端
基を安定な末端基に変換し、安定化したPFAが用いら
れている。フッ素化で安定化したPFAは、従来の不安
定末端基を有したPFAに比較して、射出成形時に不安
定末端基が分解してフッ酸が生じ金型を腐食させる等の
問題もなく、成形上も利点を有する。しかし、フッ素化
で安定化したPFAの製造には、フッ素ガス処理設備が
必要であり、かつ製造工程も煩雑になる問題があった。
PFA中の末端基としては、以下のものが考えられる。
場合、重合開始剤に由来する末端基が多くなる。PFA
の製造では、重合開始剤としては、(X(CF2)nCO
O) 2(Xは水素原子、フッ素原子又は塩素原子を、n
は1〜10の整数を表す。)等のフッ素系重合開始剤が
好ましい。その結果、重合開始剤に由来する末端基は、
X(CF2)n基等の安定末端基となる。
性の原因となるPFA中の不安定末端基の由来は、次の
3種類が考えられる。
式1で示す、TFEとPAVEの共重合過程における成
長鎖ラジカルにPAVEが付加した時に生成するラジカ
ルの転位反応によって生成する−COF末端基(ただ
し、Rfはパーフルオロアルキル基を表す。)。
H末端基。 これらの中で、連鎖移動剤由来の不安定末端基の数が多
い。この連鎖移動剤由来の末端基は、用いる連鎖移動剤
の種類によって異なる。米国特許3,642,742号
明細書には、連鎖移動剤としてシクロヘキサン及びメタ
ノールを使用した例が記載されている。シクロヘキサン
では、末端基としてシクロヘキシル基が、メタノールで
は−CH2OH基が生成するが、いずれの連鎖移動剤を
用いた場合にも生成したPFAの熱安定性が低かった。
連鎖移動剤としてメタンを用いると末端基として−CH
3基が生成する。−CH3基は、−CH2OH基、−CO
F基及びCOOH基等に比較して、PFAの安定性が向
上する。しかし、それでも半導体用途では安定性が十分
でなく、安定化のためにはフッ素化によって−CH3基
を−CF3基に変換する必要があった。したがって、フ
ッ素ガスによる処理工程を必要としない、安定なPFA
の製造方法の開発が要請されていた。
れるPFAの製造方法の提供を目的とする。
で、連鎖移動剤の添加のもと、重合開始剤を用いて重合
することからなるPFAの製造方法であって、連鎖移動
剤が炭素数1又は2のハイドロフルオロカーボンである
ことを特徴とするPFAの製造方法を提供する。本発明
のPFAの製造方法において、重合方法としては、懸濁
重合、溶液重合、乳化重合、塊状重合など公知の重合方
法が限定なく採用される。特に、溶液重合又は懸濁重合
が好ましい。
マーであるTFEとPAVEが共重合される。PAVE
としては、CF2=CFORfで表されるモノマーが用い
られる。Rfはパーフルオロアルキル基であり、好まし
くは炭素数1〜6の直鎖状、分岐状又は環状のパーフル
オロアルキル基であり、より好ましくは直鎖状のパーフ
ルオロアルキル基であり、さらに好ましくはパーフルオ
ロメチル基、パーフルオロエチル基又はパーフルオロn
−プロピル基である。本発明において、TFEとPAV
Eに加えて、その他のモノマーを少量共重合してもよ
い。その他のモノマーとしては、クロロトリフルオロエ
チレン、ヘキサフルオロプロピレンなどのTFEを除く
含フッ素オレフィン類が挙げられる。本発明において、
PFA中のTFEの重合単位とPAVEの重合単位の含
有割合は、TFEの重合単位/PAVEの重合単位=9
9.5/0.5〜95/5(モル比)が好ましい。これ
より少ないと成形性や耐ストレスクラック性が低下し、
これより多いと機械特性が低下する。より好ましくは、
TFEの重合単位/PAVEの重合単位=99/1〜9
7/3(モル比)である。その他のモノマーの重合単位
の含有量は、TFEの重合単位とPAVEの重合単位の
合計モル数に対して、0〜10モル%が好ましく、1〜
8モル%がより好ましい。
動係数が小さい含フッ素有機媒体が好ましい。特に、炭
素数3〜10のパーフルオロカーボン、炭素数3〜10
のハイドロフルオロカーボン又は炭素数3〜10のハイ
ドロクロロフルオロカーボンからなる群から選ばれる少
なくとも一種である重合媒体が好ましい。パーフルオロ
カーボンとしては、直鎖状、分岐状又は環状の構造の飽
和パーフルオロカーボン(ただし、分子中にエーテル性
酸素原子を含んでもよい)が好ましい。具体例として
は、パーフルオロシクロブタン、パーフルオロヘキサ
ン、パーフルオロ(ジプロピルエーテル)、パーフルオ
ロシクロヘキサン、パーフルオロ(2−ブチルテトラヒ
ドロフラン)等が挙げられる。
状、分岐状又は環状の構造で、分子中のフッ素原子の数
が水素原子よりも多い飽和ハイドロフルオロカーボン
(ただし、分子中にエーテル性酸素原子を含んでもよ
い)が好ましい。具体例としては、CH3OC2F5、C
H3OC3F7、C5F10H2、C6F13H、C6F12H2等が
挙げられる。ハイドロクロロフルオロカーボンとして
は、直鎖状、分岐状又は環状の構造で、水素原子数が3
個以下のハイドロクロロフルオロカーボン(ただし、分
子中にエーテル性酸素原子を含んでもよい)が好まし
い。具体例としては、CHClFCF2CF2Clなどが
挙げられる。重合媒体の使用量は、重合槽容積に対して
体積%で10〜90%が好ましく、さらに30〜70%
が好ましくい。
数1又は2のハイドロフルオロカーボン類が用いられ
る。分子中の水素原子数/フッ素原子数のモル比が1/
2〜5/1であるハイドロフルオロカーボンが好まし
い。具体例としては、CF2H2、CFH3、CFH2CH
3、CF2HCH3、CFH2CFH2、CF2HCFH2、
CF3CH3、CF3CFH2等が挙げられる。さらに、連
鎖移動性を考慮すると、分子中にフッ素原子数以上の数
の水素原子を有するハイドロフルオロカーボンが好まし
い。これらの連鎖移動剤の使用により、安定性に優れる
PFAが生成する。連鎖移動剤の使用量は、重合溶媒量
に対して0.1〜50質量%が好ましく、さらに1〜4
0質量%が好ましい。
オロカーボン系ジアシルパーオキシド類が、安定末端基
を有するPFAを生成するので好ましい。特に、(X
(CF 2)nCOO)2(ここで、Xは水素原子、フッ素
原子、塩素原子で、nは1〜10の整数を表す。)で表
されるジアシルパーオキシドが好ましい。これらの重合
開始剤を用いることにより、安定性に優れるPFAが生
成する。該ジアシルパーオキシドの具体例としては、
(CF3COO)2、(CF3CF2COO)2、(CF3C
F2CF2COO)2、(HCF2CF2COO)2、(HC
F 2CF2CF2COO)2、(ClCF2CF2CO
O)2、(ClCF2CF2CF2COO)2等が挙げられ
る。重合開始剤の使用量は、後仕込みのTFEに対し
て、質量%で0.01〜1%が好ましく、さらに0.0
1〜0.5%が好ましい。
好ましい。これより高温では生成する−COF末端基数
が増加し、これより低温では開始剤の分解速度が遅くな
る。特に好ましくは30〜60℃である。
MPaが好ましい。重合圧力があまりに低いとPFA中
の−COF末端基の含有量が増大し、重合圧力があまり
に高いと製造設備上好ましくない。より好ましくは0.
8〜5MPa、最も好ましくは1〜3MPaが採用され
る。本発明の製造方法で製造されるPFAは、380℃
における見掛溶融粘度が1×102〜1×105Pa・s
が好ましい。見掛溶融粘度が低すぎると表面荒れを生起
するなど成形性が低下し、見掛溶融粘度が高すぎると機
械特性や耐熱性が低下する。好ましくは、1×103〜
5×104Pa・sが採用される。
射出成形、押出成形、トランスファー成形、回転成形、
静電粉体塗装等の方法で成形される。本発明の製造方法
で製造されるPFAは、特に半導体製造設備関連で使用
されるチューブ、ホース、容器、継手等への適用性に優
れる。また、半導体製造設備関連以外にも化学プラント
設備部品や配管、タンクライニング、OA機器等の射出
成形部品やコピーロール等への適用性にも優れる。
ある。PFAの不安定末端基数の測定方法、 PFA中
のパーフルオロ(n−プロピルビニルエーテル)(以
下、PPVEという。)の重合単位の含有量の測定方法
及び見掛溶融粘度及び溶出フッ素イオン量の測定方法は
下記に従った。 PFA中の不安定末端基数:分析機器としてフーリエ変
換赤外分光計を使用する以外は、特公平7−30134
号公報11頁43行〜13頁37行の記載に従って算出
した。 PFA中のPPVEの重合単位の含有量:特公平7−3
0134号公報13頁47行〜14頁24行の記載に従
い、赤外分光分析によって10.07μmおける吸光度
と4.25μmおける吸光度の比から算出した。
ー(島津製作所製)を用いて380℃、荷重69Nで、
直径2.1mm、長さ8mmのオリフィス中に押しださ
れるPFAの押出し速度(cm3/s)を測定し、その
測定値で40.93を割った値として計算される。 溶出フッ素イオン量:水/メタノール/全イオン強度調
整剤(チサブ11、東亜電波社製)=1/1/2(質量
比)の液20mL中にペレット状の試料10gを入れ室
温で24時間放置した後、イオンメーター(東亜電波社
製IM−40S)でフッ素イオン濃度を測定し求めた。
をIRイメージ炉に入れ、キャリアガスとして150m
l/分の空気を流し、室温より2分で390℃まで昇温
し、20分間390℃に保持し、発生したガスを0.1
mol/lのNaOH水溶液の1000mlにトラップ
し、フッ素イオン電極によりフッ素イオン量を測定し
た。単位は、PFAの1g当たりのフッ素イオンの量
(mg)である。
塩水の437g、CHFClCF2CF2Clの272
g、PPVEの20g、CH3CF2Hの75gを仕込
み、50℃の内温で、TFEを圧力が1.35MPaに
なるまで仕込んだ。ついで開始剤溶液である(FCF2
CF2CF2COO)2の1質量%溶液(溶媒:CHFC
lCF2CF2Cl)のlmLを仕込み、重合を開始させ
た。重合中に開始剤溶液は断続的に仕込み、合計13m
Lを仕込んだ。重合の進行にともない、圧力が低下する
ので、圧力が一定になるようにTFEを連続的に後仕込
みした。後仕込みのTFE量が120gになったところ
で内温を室温まで冷却し、未反応TFEを空放し、圧力
容器を開放した。
してPFAをスラリー状態で得た。得られたスラリーを
120℃で8時間乾燥して、白色のPFAの119gを
得た。得られたPFA中のPPVEの重合単位の含有量
は1.45モル%、見掛溶融粘度は8500Pa・sで
あった。このPFAには不安定末端基の−COF基及び
−COOH基は共に検出されなかった。溶出フッ素イオ
ン濃度は0.5ppm、加熱発生フッ素イオン量は2.
2mg/g、であった。
の51gを仕込み、PPVEの17gを仕込んだ以外は
例1と同様に重合して、PFAの115gを得た。得ら
れたPFA中のPPVEの重合単位の含有量は1.86
モル%、見掛溶融粘度は16400Pa・sであった。
このPFAには不安定末端基の−COF基及び−COO
H基は共に検出されなかった。溶出フッ素イオン濃度は
0.4ppm、加熱発生フッ素イオン量は1.7mg/
g、であった。
H2Fの600gを仕込み、PPVEの23g、CHC
lCF2CF2CFClの341g、脱塩水の351gを
仕込んだ以外は例1と同様に重合して、PFAの124
gを得た。得られたPFA中のPPVEの重合単位の含
有量は1.86モル%、見掛溶融粘度は3790Pa・
sであった。このPFAには不安定末端基の−COF基
及び−COOH基は共に検出されなかった。溶出フッ素
イオン濃度は0.5ppm、加熱発生フッ素イオン量は
1.6mg/g、であった。
2.0gを仕込み、PPVEの5.5gを仕込み、重合
圧力を0.4MPaとし、後仕込みTFE量を40gと
した以外は例1と同様に重合して、PFAの42gを得
た。得られたPFA中のPPVEの重合単位の含有量は
1.45モル%、見掛溶融粘度は8500Pa・sであ
った。このPFAには不安定末端基の−COF基及び−
COOH基は共に検出されなかった。溶出フッ素イオン
濃度は1.4ppm、加熱発生フッ素イオン量は3.3
mg/g、であった。
不安定末端基の含有量が少なく、熱安定性や耐薬液クラ
ック性に優れる。また、溶出フッ素イオン及び加熱発生
フッ素イオン量が少なく、半導体製造設備等の部品への
適用性に優れる。
Claims (4)
- 【請求項1】重合媒体中で、連鎖移動剤の添加のもと、
重合開始剤を用いて重合することからなるテトラフルオ
ロエチレン/パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)
系共重合体の製造方法であって、連鎖移動剤が炭素数1
又は2のハイドロフルオロカーボンであることを特徴と
するテトラフルオロエチレン/パーフルオロ(アルキル
ビニルエーテル)系共重合体の製造方法。 - 【請求項2】前記ハイドロフルオロカーボンが、分子中
の水素原子数/フッ素原子数のモル比が1/2〜5/1
である請求項1に記載の製造方法。 - 【請求項3】重合開始剤が、(X(CF2)nCOO)2
で表されるジアシルパーオキシドである請求項1又は2
に記載の製造方法。(ただし、Xは水素原子、フッ素原
子又は塩素原子を、nは1〜10の整数を表す。) - 【請求項4】重合媒体が、炭素数3〜10のパーフルオ
ロカーボン、炭素数3〜10のハイドロフルオロカーボ
ン及び炭素数3〜10のハイドロクロロフルオロカーボ
ンからなる群から選ばれる少なくとも一種である請求項
1、2又は3に記載の製造方法。
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