JP2002113015A - 高周波処置具 - Google Patents
高周波処置具Info
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Abstract
組織を一括で安全かつスムーズに切除できる安価な高周
波処置具を提供することを最も主要な特徴とする。 【解決手段】内視鏡の処置具挿通チャンネル内に挿通可
能な挿入部2に軟性シース4と、この軟性シース4の先
端部から突没し、開閉操作可能な1対の開閉要素5とを
設け、各開閉要素5に細長い腕部13と、この腕部13
の先端部に配置された高周波処置用の刃部14とを形成
し、刃部14に高周波電流を集中させる高周波処置部1
8を設けたものである。
Description
内に挿入し、体内粘膜の切開切除を行うための高周波処
置具に関する。
を内視鏡的に切開切除する機器としては、次のような処
置具がある。例えば、実開平5−13410号公報には
ループ状のワイヤで生体組織を縛り、このループ状のワ
イヤに高周波電流を通電させながら生体組織を切除する
高周波スネアが示されている。また、特開平3−146
046号公報には鋏のせん断力により生体組織を機械的
に切開する鋏鉗子が示されている。さらに、特開200
0−14678号には一部絶縁を施した把持鉗子に高周
波電流を通電させて切開を行う高周波処置具が示されて
いる。
ースの先端部から突没して開閉操作可能な1対の電極部
材を単線のワイヤを用いて形成したバイポーラ切開部を
備えた高周波処置具が記載されている。
生体組織を切除する際には病気を再発させないためにも
病変部位全体が完全に切除されたかどうか確認する必要
がある。そのためには、切除後に切除片を元の形に再構
築して検査し、切除片内に病変部が限局していることを
確認しなくてはならず、極めて手間のかかるものであ
る。そして、病変部位全体を切除する場合には比較的広
い範囲の生体組織を切除する操作が必要になっている。
ープの径よりも広範囲の病変粘膜を切除する場合には、
1回の切除操作では病変部位全体を切除することができ
ないので、複数回に分けて生体組織を切除する必要があ
る。このような分割切除の作業は煩わしく、極めて手間
のかかるものであるばかりでなく、切除片がばらばらに
なってしまうおそれがある。さらに、切除片がばらばら
になった場合には切除後に切除片を元の形に再構築する
作業を正確に行なうことも困難である。そのため、高周
波スネアでは不可能な広範囲の粘膜を一括で切除できる
処置方法が望まれている。
切り進め、広範囲の粘膜を一括で切除することは可能で
ある。しかしながら、鋏鉗子では細長く、可撓性を必要
とするシース内に鋏部分を開閉操作する操作ワイヤが挿
通される構成になっているので、内視鏡処置具のように
シースが任意の形状に湾曲される場合には、操作ワイヤ
の操作力が鋏部分へ十分には伝わらない可能性がある。
そのため、この場合には生体組織を切開するためのせん
断力を与えられないため、切れ味が悪くなりやすく、生
体組織を切開する作業自体が困難である。さらに、鋏鉗
子による生体組織の切開作業は機械的な切除であるため
に出血をともなう可能性もある。
電して切開を行なう試みもある。しかしながら、高周波
電流による切除を行なう場合には電流を切開部に集中し
て流さなくてはならないので、鋏鉗子のように粘膜と接
触する部分の面積が大きい場合には、電流が拡散し、ス
ムーズな切開ができなかったり、目的の切開部のみを高
精度に切除する作業が難しい問題がある。
ことにより、高周波電流を刃先部分に集中させることに
より、対応する方法もある。しかしながら、高周波通電
により処置具は高熱となり、また鋏部分は摺動するた
め、鋏部分に絶縁のコーティングを施す場合には非常に
複雑な特殊な処理を行う必要があるので、高価なものと
なる難点がある。
ポーラ切開部のような細いワイヤでは弾性を確保でき
ず、また1対の電極部材が開く方向も安定しないため、
切開部を高精度に操作することが難しい問題がある。さ
らに、このような処置具では開き幅が小さくなり、広い
範囲の生体組織をつかむことができないので、広い範囲
の生体組織を切除する場合には時間を要するだけでな
く、切開自体も不安定なものとなる問題がある。
で、その目的は、内視鏡的に広範囲の粘膜などの生体組
織を一括で安全かつスムーズに切除できる安価な高周波
処置具を提供することにある。
鏡の処置具挿通チャンネル内に挿通可能な細長い挿入部
に軟性シースと、この軟性シースの先端部から突没し、
開閉操作可能な1対の開閉要素とを設け、前記各開閉要
素に細長い平板状の腕部と、この腕部の先端部に配置さ
れた高周波処置用の刃部とを設けるとともに、前記軟性
シースの先端部から前記各開閉要素が突出された状態
で、前記各開閉要素の刃部間を離間させた開放状態に、
前記軟性シースの内部に前記各開閉要素が没入された状
態で、前記各開閉要素の刃部間を閉じる閉塞状態に、前
記開閉要素をそれぞれ変形させる高周波処置具本体を設
け、前記刃部に高周波電流を集中させる高周波処置部を
設けたことを特徴とする高周波処置具である。そして、
本請求項1の発明では、内視鏡で患部を観察し、切除し
たい患部を見つけた場合、内視鏡のチャンネルに処置具
の挿入部を挿通し、体腔内へ導入される。内視鏡の観察
下において挿入部の先端部を切開しようとする生体組織
の表面部付近に誘導したのち、軟性シースの先端部から
開閉要素を突出させると、開閉要素が開く。この状態
で、開閉要素を切除したい患部に押し当てた後、開閉要
素をシースに引き込むことにより、開閉要素を閉じる
と、切開したい部分のみ把持される。このとき、高周波
電流を供給すると、刃部の高周波処置部に高周波電流が
集中されて粘膜が切除される。この切開作業を繰り返す
ことで、広範囲の病変部位を分割することなく、一つの
塊として完全に切除できる。
前記腕部の横幅よりも前記刃部の横幅を小さくした幅狭
部によって形成されていることを特徴とする請求項1に
記載の高周波処置具である。そして、本請求項2の発明
では、高周波処置時には腕部の横幅よりも小さい刃部の
幅狭部に高周波電流が集中されて病変部位を切れ味良
く、確実に切開することができるようにしたものであ
る。
を図1乃至図5(A),(B)を参照して説明する。図
1は本実施の形態の高周波処置具としての切開具1を示
すものである。この切開具1には図示しない内視鏡の処
置具挿通チャンネル内に挿通可能な細長い挿入部2と、
この挿入部2の基端部に着脱可能に連結された手元側の
ハンドル3とが設けられている。そして、この切開具1
の挿入部2は内視鏡のチャンネルを利用して体腔内へ導
入することが出来るようになっている。
絶縁性をもつ可撓性のある例えば合成樹脂製の軟性シー
ス4と、この軟性シース4の先端部から突没し、開閉操
作可能な1対の開閉要素5とが設けられている。さら
に、図4(A)〜(C)に示すように軟性シース4の内
部には密巻コイル6が配置されている。このコイル6の
先端部には軟性シース4の先端位置よりも内部側に引き
込まれた引き込み位置に配置されたリング状の先端部材
7が固定されている。この先端部材7には図4(C)に
示すようにシース4の中心線方向に対して直交する方向
に向けて配置されたピン8が固定されている。なお、コ
イル6の基端部側はハンドル3側に延設されている。
固定軸部9に沿ってスライド可能に装着されたスライダ
10とが設けられている。なお、固定軸部9の終端部に
は指掛け用のリング11が形成されている。そして、挿
入部2の基端部に手元側のハンドル3が連結された状態
で、軟性シース4の基端部側およびコイル6の基端部側
がそれぞれハンドル3の固定軸部9に連結されている。
5を開閉操作する操作ワイヤ12が軸方向に進退自在に
挿通されている。この操作ワイヤ12の基端部側はハン
ドル3側に延設され、ハンドル3のスライダ10に連結
されている。さらに、このスライダ10には図示しない
高周波電源側の接続ケーブルが接続されている。そし
て、操作ワイヤ12の基端側はこのハンドル3のスライ
ダ10を介して高周波電源に接続できるようになってい
る。
の開閉要素5が連結されている。ここで、各開閉要素5
には細長い腕部13と、この腕部13の先端部に配置さ
れたモノポーラ型の高周波処置用の刃部14とが設けら
れている。
(A)に示すように略平板状の導電性材料、例えば金属
材料からなり、長方形の断面形状を持つベースプレート
15によって形成されている。このベースプレート15
の先端部には高周波処置用の刃部14を形成する前の刃
部形状部16が形成されている。そして、図3(B)に
示すようにベースプレート15の先端の刃部形状部16
を略90°捻じ曲げて刃部14が形成されている。これ
により、各開閉要素5には図2に示すように腕部13の
横幅w1よりも刃部14の横幅w2を小さくした幅狭部
17が形成されている。そして、この幅狭部17によっ
て刃部14に高周波電流を集中させる高周波処置部18
が形成されている。
止め用の突起19が形成されている。そして、この突起
19は粘膜などの生体組織に引っかかり、滑らず確実に
粘膜を把持し、切開できるようになっている。
のピン8は2つの開閉要素5の腕部13間に配置されて
いる。さらに、各開閉要素5の腕部13の基端部側はピ
ン8の両側を通り、操作ワイヤ12の先端部側に延出さ
れている。そして、各腕部13の基端部側におけるベー
スプレート15の平面同士が接合された状態で操作ワイ
ヤ12の先端部に連結されて固定されている。これによ
り、操作ワイヤ12の進退動作にともない1対の開閉要
素5が同時に軟性シース4の先端部から突没操作される
ようになっている。このとき、図4(A)に示すように
軟性シース4の先端部から各開閉要素5が突出された状
態で、各開閉要素5の刃部14間を離間させた開放状
態、図4(B),(C)に示すように軟性シース4の内
部に各開閉要素5が没入された状態で、各開閉要素5の
刃部14間を閉じる閉塞状態に各開閉要素5をそれぞれ
変形させるようになっている。
納されるが、コイル6の先端部材7には収納されない大
きさに設定されている。そして、操作ワイヤ12の押出
操作にともない各開閉要素5が軟性シース4の先端部か
ら押し出される動作時に各開閉要素5間のピン8により
開閉要素5が開く方向に変形する動作が助長されるよう
になっている。このとき、各開閉要素5が軟性シース4
の先端部から突出される際の各開閉要素5の突出長さが
ピン8により規制されている。さらに、操作ワイヤ12
を手元側に引っ張る操作時には軟性シース4の内部に各
開閉要素5が没入される動作にともない各開閉要素5の
刃部14間を閉じる閉塞状態に変形されるとともに、図
4(B),(C)に示すように1対の開閉要素5の刃部
14が同時にシース4内に収納されるようになってい
る。
り、コイル6に対して各開閉要素5がシース4の軸回り
方向に回転する動作が規制され、回転不能な状態で固定
されている。ここで、コイル6とシース4との間にはク
リアランスがあり、シース4に対してコイル6側がシー
ス4の軸回り方向に回転自在な状態で保持されている。
したがって、1対の開閉要素5間を開き、粘膜に押し当
てた際に、内視鏡のチャンネルと処置具のシース4との
間の摩擦を受けることなく、1対の開閉要素5をコイル
6とともに、シース4に対して軸回り方向に自動的に回
転させて粘膜と平行に接触させることができる。
本実施の形態の切開具1は内視鏡の使用時に、この内視
鏡と組み合わせて使用される。すなわち、予め内視鏡で
患者の体内の患部を観察し、切除したい患部を見つけた
場合、内視鏡のチャンネルに切開具1の挿入部2が挿通
され、体腔内へ導入される。このとき、切開具1は図4
(B),(C)に示すように1対の開閉要素5の刃部1
4がシース4内に収納された没入状態で保持されてい
る。
うとする生体組織の表面部付近に切開具1の挿入部2を
誘導したのち、ハンドル3のスライダ10を押出操作す
る。これにより、操作ワイヤ12が押出操作されて開閉
要素5がシース4の外に突出され、図4(A)に示すよ
うに各開閉要素5が開く。
要素5を切開しようとする粘膜Hに押し当てる。このと
き、コイル6とシース4との間にはクリアランスがあ
り、シース4に対してコイル6側がシース4の軸回り方
向に回転自在な状態で保持されているので、1対の開閉
要素5をコイル6とともに、シース4に対して軸回り方
向に自動的に回転させて粘膜Hと平行に接触させること
ができる。
張り操作する。このスライダ10のスライド動作にとも
ない開閉要素5がシース4の内部に引き込まれる。この
とき、2つの開閉要素5の刃部14間には切開したい粘
膜Hの部分のみが把持されたままの状態で2つの開閉要
素5間が閉じる。この状態で、2つの開閉要素5の刃部
14に高周波電流を供給すると、2つの開閉要素5の刃
部14間の粘膜Hの部分が切除される。
ように切開しようとする粘膜Hの残りの部分で同様の切
開作業を繰り返すことで、順次切除する。これにより、
広範囲の病変部位の粘膜Hを分割させることなく、広範
囲の病変部位の粘膜H全体を一つの塊として完全に切除
できる。
果を奏する。すなわち、本実施の形態の切開具1では内
視鏡の処置具挿通チャンネル内に挿通可能な挿入部2に
軟性シース4と、この軟性シース4の先端部から突没
し、開閉操作可能な1対の開閉要素5とを設け、各開閉
要素5に細長い腕部13と、この腕部13の先端部に配
置された高周波処置用の刃部14とを形成するととも
に、軟性シース4の先端部から各開閉要素5が突出され
た状態で、各開閉要素5の刃部14間を離間させた開放
状態、軟性シース4の内部に各開閉要素5が没入された
状態で、各開閉要素5の刃部14間を閉じる閉塞状態に
各開閉要素5をそれぞれ変形させる高周波処置具本体を
設け、刃部14に高周波電流を集中させる高周波処置部
18を設けたものである。そのため、2つの開閉要素5
間を閉じて2つの開閉要素5の刃部14間に切開したい
粘膜Hの部分のみを把持させた状態で、2つの開閉要素
5の刃部14に高周波電流を供給することにより、2つ
の開閉要素5の刃部14間の粘膜Hの部分を切れ味良く
切除することができる。
する場合には切開しようとする広範囲の粘膜Hに同様の
切開作業を複数回、繰り返して順次切除することによ
り、広範囲の病変部位の粘膜Hを分割させることなく、
広範囲の病変部位の粘膜H全体を一つの塊として完全に
切除できる。したがって、高周波スネアを使用する場合
にように、ループの大きさで一括切除できる大きさが限
られるおそれがない。
開閉要素5の刃部14に高周波電流を供給することによ
り、2つの開閉要素5の刃部14間の粘膜Hの部分を切
れ味良く切除することができるので、鋏鉗子を使用する
場合のように、軟性処置具のシースが任意の形状に湾曲
された際に、先端の鋏部分に力が十分伝わらず、機械的
な切除が難しい場合に比べて切開したい粘膜Hの部分を
能率よく切除することができる効果がある。
3は細長く、かつ刃部14に高周波電流を集中させる高
周波処置部18を設けたので、鋏鉗子の鋏部分に高周波
電流を通電して切開を行なう高周波処置具のように粘膜
と接触する部分の面積が大きく、電流が拡散し、スムー
ズな切開ができない場合に比べて切開したい粘膜Hの部
分を切れ味よく切除することができる効果がある。さら
に、本実施の形態の切開具1では刃部14に格別に高価
な絶縁コーティングを施す必要がないので、切開具1を
安価に製作できる効果もある。
部13は図3(A)に示すように長方形の断面形状を持
つベースプレート15によって形成され、各腕部13の
基端部側におけるベースプレート15の平面同士が接合
された状態で操作ワイヤ12の先端部に連結されて固定
されているとともに、先端部材7のピン8は2つの開閉
要素5の腕部13間に配置されているので、各腕部13
は弾性を持ち、確実に開閉するとともに、開き方向も安
定する効果がある。
3を90度に捻じ曲げて作られているので、各開閉要素
5には図2に示すように腕部13の横幅w1よりも刃部
14の横幅w2を小さくした幅狭部17が形成されてい
る。つまり、w1>w2の関係に設定されているので、
切開する粘膜Hに対し、鋭く接し、切れ味良く、効果的
に切開ができる。
たので、2つの開閉要素5の刃部14間で粘膜Hの部分
を把持する際に、この突起19が粘膜Hに引っかかり、
滑らず確実に粘膜Hを把持し、切開できる効果がある。
示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態(図
1乃至図5(A),(B)参照)の切開具1の構成を次
の通り変更したものである。
素5のうちの一方の開閉要素5aの腕部13の外周面に
絶縁チューブ21を被覆して他方の開閉要素5bと絶縁
する構成になっている。
れた2つのワイヤ構成体が設けられている。そして、一
方のワイヤ構成体に一方の開閉要素5aの腕部13の基
端部が、また他方のワイヤ構成体に他方の開閉要素5b
の腕部13の基端部がそれぞれ電気的に接続されてい
る。これにより、2つの開閉要素5a,5bにそれぞれ
極性が異なる高周波電流が通電され、各開閉要素5a,
5bの刃部14にはバイポーラ型の電極部が形成されて
いる。なお、これ以外の部分は第1の実施の形態の切開
具1と同一構成になっており、第1の実施の形態の切開
具1と同一部分には同一の符号を付してここではその説
明を省略する。
素5のうちの一方の開閉要素5aの腕部13の外周面に
絶縁チューブ21を被覆して他方の開閉要素5bと絶縁
することにより、2つの開閉要素5a,5bにそれぞれ
極性が異なる高周波電流を通電させて、各開閉要素5
a,5bの刃部14にバイポーラ型の電極部を形成する
ようにしたので、一方の開閉要素5aの腕部13の絶縁
チューブ21によって切開時のショートを防ぎ、バイポ
ーラ型の電極部によってより切味のよい切開具1を製作
することができる。なお、本実施の形態の一方の開閉要
素5aの腕部13の外周面に被覆した絶縁チューブ21
は開閉要素5aの腕部13に絶縁コーティングする技術
は必要ないので、切開具1が高価になるおそれはない。
の実施の形態を示すものである。本実施の形態は第1の
実施の形態(図1乃至図5(A),(B)参照)の切開
具1の構成を次の通り変更したものである。
ハンドル3の固定軸部9にコイル6の基端部が固定され
ている。さらに、ハンドル3のスライダ10には軟性シ
ース4の基端部側および操作ワイヤ12の基端部側がそ
れぞれ固定されている。なお、これ以外の部分は第1の
実施の形態の切開具1と同一構成になっており、第1の
実施の形態の切開具1と同一部分には同一の符号を付し
てここではその説明を省略する。
本実施の形態ではハンドル3のスライダ10を終端側に
引くことでシース4および操作ワイヤ12に対し、コイ
ル6が前方に押し出される。これにより、コイル6の先
端部材7の内部に各開閉要素5の腕部13が没入されて
2つの開閉要素5の刃部14間が閉じるようになってい
る。
ル3のスライダ10の操作時にはシース4および操作ワ
イヤ12に対してコイル6が軸方向に進退動作するの
で、シース4と内視鏡チャンネルとの間に作用する摩擦
力を第1の実施の形態に比べて低減することができる。
そのため、2つの開閉要素5の刃部14間で目的粘膜を
把持する際、第1の実施の形態のように2つの開閉要素
5をシース4内に引き込む操作を行う場合に比べて開閉
要素5の開閉操作時における開閉要素5と内視鏡との位
置関係の変化を小さくすることができるので、より確実
に目的部位を把持できる効果がある。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施できることは勿論である。次に、本出願の他
の特徴的な技術事項を下記の通り付記する。 記 (付記項1) 内視鏡に挿通可能な軟性処置具で、絶縁
性の軟性シースとシース先端より突没し、開閉する1対
の切開部を有し、前記切開部は刃部と腕部を有し、切開
部が開閉する面に対し垂直方向における寸法が刃部より
腕部が長いことを特徴とする高周波処置具。
部材である付記項1の処置具。
付記項1の処置具。
転可能な付記項1の処置具。
り、内側シースが外側シースに対し突没可能な付記項1
の処置具。
部以外は絶縁されている付記項1の処置具。
端部を略90°捻って幅狭な幅狭部を形成したものであ
る付記項2の処置具。
経内視鏡的に体腔内に挿入し、体内粘膜の切開切除を行
うための高周波処置具に関するものである。
粘膜を内視鏡的に切開切除する機器としては、実開平5
−13410号公報に示されているようなループ状のワ
イヤで生体組織を縛り、高周波電流を通電させながら生
体組織を切除する高周波スネアや、特開平3−1460
46号公報に示させているように鋏のせん断力により生
体組織を機械的に切開する鋏鉗子がある。また特開20
00−14678号に示されているされているように一
部絶縁を施した把持鉗子に高周波電流を通電させて切開
を行う高周波処置具が用いられている。
しかしながら高周波スネアではループの径よりも広範
囲の病変粘膜を切除する場合には、何回にも分けて切除
する必要がある。このような分割切除は煩わしいばかり
でなく、切除片がばらばらになってしまう問題がある。
粘膜を切除する際には病気を再発させないためにも病変
が完全に切除されたか確認する必要があるが、そのため
には切除片を元の形に再構築して検査し、切除片内に病
変部が限局していることを確認しなくてはならず、極め
て手間のかかるものである。また、再構築を正確に行な
うことも困難である。したがって、高周波スネアでは不
可能な広範囲の粘膜を一括で切除できる方法が望まれて
いる。
り進め、広範囲の粘膜を一括で切除することも可能であ
るが、内視鏡処置具のように細長く、可撓性を必要とす
るシースでは、鋏部分へ十分な力が伝わらず、切開する
ためのせん断力を与えられないため、切開自体が困難で
あったり、機械的な切除であるために出血の危険性もあ
る。そのため鋏部分に高周波電流を通電して切開を行な
う試みもあるが、高周波電流による切除を行なうには電
流を切開部に集中して流さなくてはならず、鋏鉗子のよ
うに粘膜と接触する部分の面積が大きい場合には、電流
が拡散し、スムーズな切開ができなかったり、目的以外
の部分の粘膜が焼けるといった不具合が発生する。刃先
以外を絶縁し対応する方法もあるが、高周波通電により
処置具は高熱となり、また摺動するため、絶縁のコーテ
ィングは非常に複雑な処理を行い高価なものとなってし
まう。
イヤを用いたバイポーラ切開部が記載されているが、こ
のような細いワイヤでは弾性を確保できず、また開く方
向も安定しないため、切開部が思い通りに開かないとい
った問題があった。このような処置具では粘膜を大きく
つかむことができず、広範囲を切除するためには時間を
要するだけでなく、切開自体も不安定なものとなってし
まう。
た課題に着目してなされたものであり、その目的とする
ところは、内視鏡的に広範囲の粘膜を一括で安全かつス
ムーズに切除できる切開具を安価に提供することにあ
る。
内視鏡に挿通可能な軟性処置具で、絶縁性の軟性シー
スとシース先端により突没し、開閉する1対の切開部を
有し、前記切開部は刃部と腕部を有し、切開部が開閉す
る面に対し垂直方向における寸法が刃部より腕部が長い
ことを特徴とする高周波処置具。
刃部と腕部は一体の導電性部材である処置具。
刃部の内側に突起を有する処置具。
シースに対して切開部が回転可能な処置具。
シースが2重シースより成り、内側シースが外側シー
スに対し突没可能な処置具。
切開部のどちらか一方が刃部以外は絶縁されている処
置具。
前記刃部は、前記腕部の先端部を略90°捻って幅狭
な幅狭部を形成したものである付記項2の処置具。
安全、確実に切開することができる。
ャンネル内に挿通可能な挿入部に軟性シースと、この軟
性シースの先端部から突没し、開閉操作可能な1対の開
閉要素とを設け、各開閉要素に細長い腕部と、この腕部
の先端部に配置された高周波処置用の刃部とを形成する
とともに、刃部に高周波電流を集中させる高周波処置部
を設けたので、内視鏡的に広範囲の粘膜などの生体組織
を一括で安全かつスムーズに切除できるうえ、安価とも
なる。
体の概略構成を示す平面図。
斜視図。
の成形方法を示すもので、(A)は刃部の成形前のベー
スプレートの平面図、(B)はベースプレートの先端部
を90°捻って刃部を成形した状態を示す側面図。
もので、(A)は軟性シースの先端部から開閉要素を突
出させた開放状態を示す要部の縦断面図、(B)は軟性
シースの内部に開閉要素を没入させた閉塞状態を示す要
部の縦断面図、(C)は切開具を(B)の位置から90
°回転させた状態を示す要部の縦断面図。
するもので、(A)は切開しようとする生体組織の表面
部の付近に切開具の先端部を誘導した状態を示す斜視
図、(B)は生体組織の表面部の切開状態を示す斜視
図。
の内部構成を示す要部の縦断面図。
(A)は切開具の先端部の内部構成を示す要部の縦断面
図、(B)は第3の実施の形態の切開具の手元側の操作
部を示す要部の縦断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 内視鏡の処置具挿通チャンネル内に挿通
可能な細長い挿入部に軟性シースと、この軟性シースの
先端部から突没し、開閉操作可能な1対の開閉要素とを
設け、 前記各開閉要素に細長い平板状の腕部と、この腕部の先
端部に配置された高周波処置用の刃部とを設けるととも
に、 前記軟性シースの先端部から前記各開閉要素が突出され
た状態で、前記各開閉要素の刃部間を離間させた開放状
態に、前記軟性シースの内部に前記各開閉要素が没入さ
れた状態で、前記各開閉要素の刃部間を閉じる閉塞状態
に、前記開閉要素をそれぞれ変形させる高周波処置具本
体を設け、 前記刃部に高周波電流を集中させる高周波処置部を設け
たことを特徴とする高周波処置具。 - 【請求項2】 前記高周波処置部は、前記腕部の横幅よ
りも前記刃部の横幅を小さくした幅狭部によって形成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の高周波処置
具。
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