JPH0630947A - 外科器具 - Google Patents
外科器具Info
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- JPH0630947A JPH0630947A JP5115050A JP11505093A JPH0630947A JP H0630947 A JPH0630947 A JP H0630947A JP 5115050 A JP5115050 A JP 5115050A JP 11505093 A JP11505093 A JP 11505093A JP H0630947 A JPH0630947 A JP H0630947A
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- tubular member
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61B18/04—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
- A61B18/12—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
- A61B18/14—Probes or electrodes therefor
- A61B18/1442—Probes having pivoting end effectors, e.g. forceps
- A61B18/1445—Probes having pivoting end effectors, e.g. forceps at the distal end of a shaft, e.g. forceps or scissors at the end of a rigid rod
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- A61B18/14—Probes or electrodes therefor
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- A61B2018/00571—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body for achieving a particular surgical effect
- A61B2018/00601—Cutting
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- A61B2018/1246—Generators therefor characterised by the output polarity
- A61B2018/126—Generators therefor characterised by the output polarity bipolar
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- A61B2018/1405—Electrodes having a specific shape
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 身体組織の機械的切断のための鋏ブレードを
有する双極式電気凝固器具から成る電気外科器具を提供
する。 【構成】 電気外科鋏(10)はハンドル(24)と、
管状部材(12)と、ブレード組立体(58)とを有す
る。固定ブレード(60)と可動ブレード(62)が、
内視鏡またはトロカールの作業管腔に挿通されるように
寸法を付与された細長い剛性の管状部材(12)の末端
部に取付けられる。固定および可動ブレード(60、6
2)は対向するブレード面に接着されたセラミック層
(92、104)と金属ブランクとを有する複合体であ
る。ハンドル(24)はロッド(66)を介して可動ブ
レード(62)に連結され、ハンドルが操作されるとき
可動ブレード(62)を固定ブレード(60)に対し枢
動させる。固定ブレード(60)と可動ブレード(6
2)はそれらの全長に沿って互いから電気的に絶縁され
る。
有する双極式電気凝固器具から成る電気外科器具を提供
する。 【構成】 電気外科鋏(10)はハンドル(24)と、
管状部材(12)と、ブレード組立体(58)とを有す
る。固定ブレード(60)と可動ブレード(62)が、
内視鏡またはトロカールの作業管腔に挿通されるように
寸法を付与された細長い剛性の管状部材(12)の末端
部に取付けられる。固定および可動ブレード(60、6
2)は対向するブレード面に接着されたセラミック層
(92、104)と金属ブランクとを有する複合体であ
る。ハンドル(24)はロッド(66)を介して可動ブ
レード(62)に連結され、ハンドルが操作されるとき
可動ブレード(62)を固定ブレード(60)に対し枢
動させる。固定ブレード(60)と可動ブレード(6
2)はそれらの全長に沿って互いから電気的に絶縁され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に外科鋏の構成に
係り、そしてとりわけ機械的切断および爾後の電気凝固
が器具の交換を必要とすることなしに達成され得るよう
に双極電極をその鋏ブレード要素とした外科鋏に係るも
のである。
係り、そしてとりわけ機械的切断および爾後の電気凝固
が器具の交換を必要とすることなしに達成され得るよう
に双極電極をその鋏ブレード要素とした外科鋏に係るも
のである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】電気
凝固器具は少なくとも1個の導電性の電極を有する。無
線周波数エネルギはこの電極を通じて遠く離れた導電体
板(単極式)または第2の接近して離された導電性の電
極(双極式)へ伝導される。2個の電極間のギャップを
通過する電流はそれらの間に位置される血液およびその
他の体液を凝固させる。
凝固器具は少なくとも1個の導電性の電極を有する。無
線周波数エネルギはこの電極を通じて遠く離れた導電体
板(単極式)または第2の接近して離された導電性の電
極(双極式)へ伝導される。2個の電極間のギャップを
通過する電流はそれらの間に位置される血液およびその
他の体液を凝固させる。
【0003】単極式電気焼灼器具の欠点は、能動電極と
大面積体板との間のもどり経路が、電流が最小抵抗の経
路を通じてもどり電極を求めるから、予測不可能であり
得ることである。しかし、双極式電気外科器具によれ
ば、2個の電極は通常は器具ハンドルの末端部において
互いに接近して離されているから、もどり経路は極めて
短くそして電極間の短い経路内に組織および体液が存在
するにすぎない。
大面積体板との間のもどり経路が、電流が最小抵抗の経
路を通じてもどり電極を求めるから、予測不可能であり
得ることである。しかし、双極式電気外科器具によれ
ば、2個の電極は通常は器具ハンドルの末端部において
互いに接近して離されているから、もどり経路は極めて
短くそして電極間の短い経路内に組織および体液が存在
するにすぎない。
【0004】従来、内視鏡での処置の間に組織を機械的
に摘断する鋏形の器具が利用されている。そのような鋏
は金属から製作され、そしてその外径が内視鏡、腹腔鏡
またはその他同様の装置であって当業界で既知である作
業管腔に通すことができるようにするのに十分に小さい
細長い管状部材の末端部に配置される1対のブレードを
有する。剛性の管の基端部には1対のハンドル部材を有
する鋏形のハンドルが配置され、各ハンドル部材は互い
に枢動自在に連結されそして指を受容する環を設けられ
る。ハンドル部材を操作した時ブレードが互いに相対し
て開閉するように、ハンドル部材とブレードとの間に適
切なリンク装置が、形成される。組織を摘出するためこ
のタイプの機械的切断鋏を使用するときは、血管が切断
されると同時に、出血が生じる。その時点で、一般的に
外科医は内視鏡の作業管腔から鋏器具を抜き取り、次い
で電気凝固器を内視鏡に挿入しそして出血している血管
の位置まで押し込むことが必要である。このような器具
交換は時間がかかりそして一瞬の遅れも問題視される外
科的処置においては、無線周波数(RF)エネルギを使
用して血液およびその他の身体組織を凝固させる能力を
有する切断のための鋏形の器具が望まれる。
に摘断する鋏形の器具が利用されている。そのような鋏
は金属から製作され、そしてその外径が内視鏡、腹腔鏡
またはその他同様の装置であって当業界で既知である作
業管腔に通すことができるようにするのに十分に小さい
細長い管状部材の末端部に配置される1対のブレードを
有する。剛性の管の基端部には1対のハンドル部材を有
する鋏形のハンドルが配置され、各ハンドル部材は互い
に枢動自在に連結されそして指を受容する環を設けられ
る。ハンドル部材を操作した時ブレードが互いに相対し
て開閉するように、ハンドル部材とブレードとの間に適
切なリンク装置が、形成される。組織を摘出するためこ
のタイプの機械的切断鋏を使用するときは、血管が切断
されると同時に、出血が生じる。その時点で、一般的に
外科医は内視鏡の作業管腔から鋏器具を抜き取り、次い
で電気凝固器を内視鏡に挿入しそして出血している血管
の位置まで押し込むことが必要である。このような器具
交換は時間がかかりそして一瞬の遅れも問題視される外
科的処置においては、無線周波数(RF)エネルギを使
用して血液およびその他の身体組織を凝固させる能力を
有する切断のための鋏形の器具が望まれる。
【0005】さらに、先行技術においては、単極式の電
気外科鋏であって二つの鋏ブレードが単一の極を構成
し、体板が第2の極であるものが利用可能である。しか
し、今までのところ、双極式の電気外科鋏であってその
二つの鋏ブレードが互に電気的に絶縁され、双極電極対
を有するものは市販されていない。二つの鋏ブレードの
鋭利にされたエッジに沿って金属対金属の接触が生じる
と、その結果として電気的短絡が発生する。さらに、二
つの鋏ブレードのピボットとしてリベットまたはねじを
使用するので、この点でも短絡が生じうる。このような
短絡が存在するので、血液または身体組織を通って電流
が流れず、その代わりに、一方の電極から他方の電極へ
短絡経路を通って流れるので凝固が生じない。
気外科鋏であって二つの鋏ブレードが単一の極を構成
し、体板が第2の極であるものが利用可能である。しか
し、今までのところ、双極式の電気外科鋏であってその
二つの鋏ブレードが互に電気的に絶縁され、双極電極対
を有するものは市販されていない。二つの鋏ブレードの
鋭利にされたエッジに沿って金属対金属の接触が生じる
と、その結果として電気的短絡が発生する。さらに、二
つの鋏ブレードのピボットとしてリベットまたはねじを
使用するので、この点でも短絡が生じうる。このような
短絡が存在するので、血液または身体組織を通って電流
が流れず、その代わりに、一方の電極から他方の電極へ
短絡経路を通って流れるので凝固が生じない。
【0006】従って、本発明の主たる目的は、身体組織
を機械的に切断するための二つの鋏ブレードを有する双
極式電気凝固器具を提供することである。
を機械的に切断するための二つの鋏ブレードを有する双
極式電気凝固器具を提供することである。
【0007】本発明のもう一つの目的は、器具が腹腔
鏡、トロカールまたは内視鏡の作業管腔に挿入できるよ
うにミニチュア化された末端ブレード形態を有する双極
式鋏器具を提供することである。
鏡、トロカールまたは内視鏡の作業管腔に挿入できるよ
うにミニチュア化された末端ブレード形態を有する双極
式鋏器具を提供することである。
【0008】本発明のさらにもう一つの目的は、双極式
鋏器具であってその基端部で鋏形ハンドル機構を操作す
ることにより鋏ブレードの運動を生じさせるように押し
ロッドとピボットとの組合せを利用し、かつ切断された
組織を電気凝固させるために両鋏ブレードがRF給源か
ら同時にエネルギを付与され得るようになった構成を提
供することである。
鋏器具であってその基端部で鋏形ハンドル機構を操作す
ることにより鋏ブレードの運動を生じさせるように押し
ロッドとピボットとの組合せを利用し、かつ切断された
組織を電気凝固させるために両鋏ブレードがRF給源か
ら同時にエネルギを付与され得るようになった構成を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の前記諸目的およ
び諸利点は、腹腔鏡によるまたはその他の内視鏡による
手術の間、血液および組織の電気凝固を生じさせるため
腹腔鏡、トロカールまたは内視鏡内に挿入する双極式外
科鋏を提供することによって達成される。本器具の末端
に位置される鋏ブレードは機械的剪断作用によって組織
の切断を行う。二つのブレードはそれらの全長に沿って
互いに効果的に絶縁され、それらが手術部位の小血管の
電気凝固のための双極電極として機能することを可能に
する。
び諸利点は、腹腔鏡によるまたはその他の内視鏡による
手術の間、血液および組織の電気凝固を生じさせるため
腹腔鏡、トロカールまたは内視鏡内に挿入する双極式外
科鋏を提供することによって達成される。本器具の末端
に位置される鋏ブレードは機械的剪断作用によって組織
の切断を行う。二つのブレードはそれらの全長に沿って
互いに効果的に絶縁され、それらが手術部位の小血管の
電気凝固のための双極電極として機能することを可能に
する。
【0010】本器具はおのおのその一端部に指を受容す
る環を有する第1および第2の枢動するハンドル部材を
有する鋏形のハンドルを有し、そして一方のハンドル部
材の反対端部からトロカールまたは内視鏡に挿通され得
る寸法の細長い剛性の管状部材が延びる。剛性の管状部
材の末端部には第1のブレード複合体が取付けられる。
第1のブレード複合体は、好適なセラミック層をその一
主面に接着された金属ブランクであってセラミックが鋭
利な切断エッジを画成するようにホーニングされたもの
を有する。第1のブレード複合体には絶縁ピボット部材
によって第2のブレード複合体が枢動自在に結合され
る。第2のブレード複合体は、同様に、セラミック層を
その一主面に接着された金属ブランクを有する。二つの
金属ブランクが互いに枢動自在に結合されるとき、セラ
ミック層は互いに対面関係に位置されそしてそれらの切
断エッジはホーニングされているから、両ブレードはそ
れらの切断エッジ間に組織を位置された状態で鋏のよう
な態様で運動させられ組織を切断し得る。
る環を有する第1および第2の枢動するハンドル部材を
有する鋏形のハンドルを有し、そして一方のハンドル部
材の反対端部からトロカールまたは内視鏡に挿通され得
る寸法の細長い剛性の管状部材が延びる。剛性の管状部
材の末端部には第1のブレード複合体が取付けられる。
第1のブレード複合体は、好適なセラミック層をその一
主面に接着された金属ブランクであってセラミックが鋭
利な切断エッジを画成するようにホーニングされたもの
を有する。第1のブレード複合体には絶縁ピボット部材
によって第2のブレード複合体が枢動自在に結合され
る。第2のブレード複合体は、同様に、セラミック層を
その一主面に接着された金属ブランクを有する。二つの
金属ブランクが互いに枢動自在に結合されるとき、セラ
ミック層は互いに対面関係に位置されそしてそれらの切
断エッジはホーニングされているから、両ブレードはそ
れらの切断エッジ間に組織を位置された状態で鋏のよう
な態様で運動させられ組織を切断し得る。
【0011】細長い管状部材の管腔を通って、長手方向
に剛性でありそしてその基端部においてハンドル部材の
一つに連結されそしてその末端部において電気的に絶縁
された関節運動するリンク装置によって鋏ブレードの一
つに連結されたワイヤまたはロッドが延びている。ハン
ドル部材を適切に操作することによって、鋏ブレードは
摘断作用をする。
に剛性でありそしてその基端部においてハンドル部材の
一つに連結されそしてその末端部において電気的に絶縁
された関節運動するリンク装置によって鋏ブレードの一
つに連結されたワイヤまたはロッドが延びている。ハン
ドル部材を適切に操作することによって、鋏ブレードは
摘断作用をする。
【0012】さらに本外科器具は各金属ブランクに接着
されたセラミック層により互いに分離された二つの金属
ブランク間のギャップにRF電圧を供給するための手段
を有する。そのようなものとして、本器具自体の鋏ブレ
ードは双極式電気凝固装置として使用され得、よって組
織の機械的切断後に血液および組織を凝固させることが
必要な場合に、この作業を器具の交換を行うことなく行
うことができる。
されたセラミック層により互いに分離された二つの金属
ブランク間のギャップにRF電圧を供給するための手段
を有する。そのようなものとして、本器具自体の鋏ブレ
ードは双極式電気凝固装置として使用され得、よって組
織の機械的切断後に血液および組織を凝固させることが
必要な場合に、この作業を器具の交換を行うことなく行
うことができる。
【0013】本発明の前記特色、目的および利点は、特
に同一符号が数図面において同等部品を表示する諸添付
図面と一緒に検討されるとき、一好的実施例に関し以下
詳細に述べる説明から当業者には明らかになるであろ
う。
に同一符号が数図面において同等部品を表示する諸添付
図面と一緒に検討されるとき、一好的実施例に関し以下
詳細に述べる説明から当業者には明らかになるであろ
う。
【0014】
【実施例】最初に図1を参照して、内視鏡下処置におい
て使用する双極式の電気外科鋏を全体として符号10で
示す。本明細書において用いられるとき、用語“内視
鏡”または“内視鏡下”はその一般的意味において使用
され、腹腔鏡、膀胱鏡、およびその他の関連装置であっ
て最小限に侵襲的な手術が他の外科器具を導入通過させ
るための作業管腔を有する視認装置を利用することによ
って操作される。これらの装置は、別の器具を通過さ
せ、組織およびその他の器官の切断および摘出が行われ
る手術領域に到達するのに十分な直径および長さの細長
い管状部材12を有する。管状部材12は基端部14、
末端部16およびそれらの間に延びる管腔18を有す
る。図2の横断面図において最もよく認められ得るごと
く、細長い管状部材12は絶縁層22によってコーティ
ングされた金属管20を有する。絶縁層22はすぐれた
電気的絶縁性を提供するとともにつるつるした表面を形
成してそれがより容易に内視鏡またはトロカールの管腔
を滑って通ることを可能とするテフロンのごとき重合体
であることが好ましい。
て使用する双極式の電気外科鋏を全体として符号10で
示す。本明細書において用いられるとき、用語“内視
鏡”または“内視鏡下”はその一般的意味において使用
され、腹腔鏡、膀胱鏡、およびその他の関連装置であっ
て最小限に侵襲的な手術が他の外科器具を導入通過させ
るための作業管腔を有する視認装置を利用することによ
って操作される。これらの装置は、別の器具を通過さ
せ、組織およびその他の器官の切断および摘出が行われ
る手術領域に到達するのに十分な直径および長さの細長
い管状部材12を有する。管状部材12は基端部14、
末端部16およびそれらの間に延びる管腔18を有す
る。図2の横断面図において最もよく認められ得るごと
く、細長い管状部材12は絶縁層22によってコーティ
ングされた金属管20を有する。絶縁層22はすぐれた
電気的絶縁性を提供するとともにつるつるした表面を形
成してそれがより容易に内視鏡またはトロカールの管腔
を滑って通ることを可能とするテフロンのごとき重合体
であることが好ましい。
【0015】管状部材12の基端部14には全体として
符号24によって示される鋏形のハンドルが取付けられ
る。それは第1の端部と第2の端部とを有する第1のハ
ンドル部材26を有し、第1の端部は管状のバレル28
を有する。バレル28はそれを通って延びる孔30を有
し、孔30内には管状部材12の基端部14が嵌め込ま
れそして接着される。第1のハンドル部材26の第2の
端部には外科医の手の人差し指を受容するように意図さ
れた指環32が形成される。
符号24によって示される鋏形のハンドルが取付けられ
る。それは第1の端部と第2の端部とを有する第1のハ
ンドル部材26を有し、第1の端部は管状のバレル28
を有する。バレル28はそれを通って延びる孔30を有
し、孔30内には管状部材12の基端部14が嵌め込ま
れそして接着される。第1のハンドル部材26の第2の
端部には外科医の手の人差し指を受容するように意図さ
れた指環32が形成される。
【0016】さらに、ハンドル24は第1の端部36と
第2の端部38とを有する第2のハンドル部材34を有
する。第1の端部36は1対の縦孔40、42を有し、
各縦孔は横断方向に延びる孔44に達する傾斜側壁を有
する。第2のハンドル部材34は三角形の耳48を受け
るための長手方向に延びる三角形のスロット46を有す
る。三角形の耳48は第1のハンドル部材26の平縁面
50と一体に成形されそしてそれから外方へ突出する。
ピボットピン52がハンドル部材34をハンドル部材2
6に確保する。第2のハンドル部材34の前縁面は54
で示されるように逃げ面を画成される。従って、外科医
の親指が指環56に通されそして人差し指が指環32に
通されているならば、第1と第2のハンドル部材26、
34は互いに向かって締付けられ得、それにより、第2
のハンドル部材34の端部36は、第1のハンドル部材
26のバレル28の平縁面50から引き離される。
第2の端部38とを有する第2のハンドル部材34を有
する。第1の端部36は1対の縦孔40、42を有し、
各縦孔は横断方向に延びる孔44に達する傾斜側壁を有
する。第2のハンドル部材34は三角形の耳48を受け
るための長手方向に延びる三角形のスロット46を有す
る。三角形の耳48は第1のハンドル部材26の平縁面
50と一体に成形されそしてそれから外方へ突出する。
ピボットピン52がハンドル部材34をハンドル部材2
6に確保する。第2のハンドル部材34の前縁面は54
で示されるように逃げ面を画成される。従って、外科医
の親指が指環56に通されそして人差し指が指環32に
通されているならば、第1と第2のハンドル部材26、
34は互いに向かって締付けられ得、それにより、第2
のハンドル部材34の端部36は、第1のハンドル部材
26のバレル28の平縁面50から引き離される。
【0017】剛性の管状部材12の遠端部16内には、
全体として符号58を以て示されるブレード組立体がプ
レス嵌めされる。後にきわめてより明細に説明されるよ
うに、ブレード組立体58はピンまたはねじ64によっ
て互いに枢着された固定ブレード60および可動ブレー
ド62から構成される。ピンまたはねじ64は2個のブ
レードを貫いて形成された孔を通って延びている。しか
して、2個のブレードはともに可動としても良い。
全体として符号58を以て示されるブレード組立体がプ
レス嵌めされる。後にきわめてより明細に説明されるよ
うに、ブレード組立体58はピンまたはねじ64によっ
て互いに枢着された固定ブレード60および可動ブレー
ド62から構成される。ピンまたはねじ64は2個のブ
レードを貫いて形成された孔を通って延びている。しか
して、2個のブレードはともに可動としても良い。
【0018】図1および図2を参照すると、管状部材1
2の管腔18を通って長手方向に剛性のワイヤまたはロ
ッド66が延び、好ましくは、ワイヤまたはロッド66
は絶縁層によて覆われ従ってそれは管状部材12の内側
壁に短絡し得ないことが認められ得る。ロッド66は関
節を設けられた連結子68によって、2個のブレードの
ピボット点即ちピンまたはねじ64から変位された位置
において、可動ブレード62に連結される。カバー61
が連結位置を掩蔽する。
2の管腔18を通って長手方向に剛性のワイヤまたはロ
ッド66が延び、好ましくは、ワイヤまたはロッド66
は絶縁層によて覆われ従ってそれは管状部材12の内側
壁に短絡し得ないことが認められ得る。ロッド66は関
節を設けられた連結子68によって、2個のブレードの
ピボット点即ちピンまたはねじ64から変位された位置
において、可動ブレード62に連結される。カバー61
が連結位置を掩蔽する。
【0019】剛性のロッド66の基端部は管状部材12
の基端部から長手方向外方へ延びて第1のハンドル部材
26の孔30を完全に通過しそして第2のハンドル部材
34のテーパにされた縦孔40を通過し、導電性のクリ
ンプ管70に挿入される。電気外科用発電機に接続する
2本の導線72、74の一つはやはりクリンプ管70内
に嵌合される。クリンプ管70は横方向の孔44内に緩
やかに挿入されたシリンダ軸受76内に形成された直径
孔を通過し、従ってハンドル部材34がピボットピン5
2を中心としてハンドル部材26に相対的に鋏状運動を
以て往復運動されるとき、シリンダ軸受26は軸受とし
て僅かに自由に回転し、かくしてロッド66および/ま
たはクリンプ管70のたわみまたは曲がりを防止する。
の基端部から長手方向外方へ延びて第1のハンドル部材
26の孔30を完全に通過しそして第2のハンドル部材
34のテーパにされた縦孔40を通過し、導電性のクリ
ンプ管70に挿入される。電気外科用発電機に接続する
2本の導線72、74の一つはやはりクリンプ管70内
に嵌合される。クリンプ管70は横方向の孔44内に緩
やかに挿入されたシリンダ軸受76内に形成された直径
孔を通過し、従ってハンドル部材34がピボットピン5
2を中心としてハンドル部材26に相対的に鋏状運動を
以て往復運動されるとき、シリンダ軸受26は軸受とし
て僅かに自由に回転し、かくしてロッド66および/ま
たはクリンプ管70のたわみまたは曲がりを防止する。
【0020】導線72、74の他の一つは、やはりその
絶縁されていない端部を第2のクリンプ管78内に挿入
される。第2のクリンプ管78は第1のクリンプ管70
に対して平行して延びそしてシリンダ軸受76内に直径
方向に形成された孔を通過する。クリンプ管78の反対
端内にはもう一つの導体すなわちロッド80が嵌合され
る。図3の(A)の上面図を参照すると、製造間、クリ
ンピング工具がシリンダ軸受76内に形成された細長い
スロット82に通されて、各クリンプ管を圧縮して導線
72、74および導電性のワイヤまたはロッド66、8
0の端部を緊密に係合させて良好な電気的および機械的
接続を生じさせる。またワイヤまたはロッド80は長手
方向において剛性でありそしてその末端において銅製波
形ばね84の基端と結合する。銅製波形ばね84は管状
部材12の管腔18内を所決定距離にわたって延び銅製
波形ばねと管腔18を画成する管状部材の金属内壁との
間に電気滑り接触を与える。
絶縁されていない端部を第2のクリンプ管78内に挿入
される。第2のクリンプ管78は第1のクリンプ管70
に対して平行して延びそしてシリンダ軸受76内に直径
方向に形成された孔を通過する。クリンプ管78の反対
端内にはもう一つの導体すなわちロッド80が嵌合され
る。図3の(A)の上面図を参照すると、製造間、クリ
ンピング工具がシリンダ軸受76内に形成された細長い
スロット82に通されて、各クリンプ管を圧縮して導線
72、74および導電性のワイヤまたはロッド66、8
0の端部を緊密に係合させて良好な電気的および機械的
接続を生じさせる。またワイヤまたはロッド80は長手
方向において剛性でありそしてその末端において銅製波
形ばね84の基端と結合する。銅製波形ばね84は管状
部材12の管腔18内を所決定距離にわたって延び銅製
波形ばねと管腔18を画成する管状部材の金属内壁との
間に電気滑り接触を与える。
【0021】図3(B)は図1および図4に示されるご
とく連結子68を有する関節運動するリンク装置とケー
ブル切片108とを橋絡するように配置されるカバー6
1のみを例示する。明らかなごとく、カバー61は電気
外科鋏10の操作時可動ブレード62の基端部を収容す
る切欠き部分65を有する。好ましくは高温プラスチッ
クまたはその他適当な絶縁材料から形成されるカバー6
1は、可動ブレード62に対するリンク装置を固定ブレ
ード60から電気的に絶縁し、2個のブレード間に導電
流体通路が生じるのを防止する。
とく連結子68を有する関節運動するリンク装置とケー
ブル切片108とを橋絡するように配置されるカバー6
1のみを例示する。明らかなごとく、カバー61は電気
外科鋏10の操作時可動ブレード62の基端部を収容す
る切欠き部分65を有する。好ましくは高温プラスチッ
クまたはその他適当な絶縁材料から形成されるカバー6
1は、可動ブレード62に対するリンク装置を固定ブレ
ード60から電気的に絶縁し、2個のブレード間に導電
流体通路が生じるのを防止する。
【0022】ブレード組立体58の構造上の特徴をより
良く理解するために、互いに閉じた両ブレードを図示す
る図4および図5が参照される。図4に示される器具は
後に説明される絶縁ブーツ67を有する。固定ブレード
60はその外側の主面88を画成する弧形輪郭と内側の
平坦面90とを有する金属ブランク86を有する。この
平坦面90にはセラミック製薄板すなわち層92が接着
される。導電性の金属ブランク86の末端部94は図4
の側面図において見られるように丸められ、一方、その
基端部96は一体的に形成された円柱形の短軸部分98
を有する。短軸部分98は管状部材12の内径と協働し
て摩擦嵌めを生じさせそしてブレード組立体58を管状
部材12の末端部において適所にしっかりと保持すると
ともに管状部材12から固定ブレード60へ電流を導く
ように寸法を付与される。金属ブランク86は好ましく
はステンレス鋼から形成されそして層92は酸化アルミ
ニウムまたは酸化ジルコニウムから成るセラミックであ
り得る。
良く理解するために、互いに閉じた両ブレードを図示す
る図4および図5が参照される。図4に示される器具は
後に説明される絶縁ブーツ67を有する。固定ブレード
60はその外側の主面88を画成する弧形輪郭と内側の
平坦面90とを有する金属ブランク86を有する。この
平坦面90にはセラミック製薄板すなわち層92が接着
される。導電性の金属ブランク86の末端部94は図4
の側面図において見られるように丸められ、一方、その
基端部96は一体的に形成された円柱形の短軸部分98
を有する。短軸部分98は管状部材12の内径と協働し
て摩擦嵌めを生じさせそしてブレード組立体58を管状
部材12の末端部において適所にしっかりと保持すると
ともに管状部材12から固定ブレード60へ電流を導く
ように寸法を付与される。金属ブランク86は好ましく
はステンレス鋼から形成されそして層92は酸化アルミ
ニウムまたは酸化ジルコニウムから成るセラミックであ
り得る。
【0023】可動ブレード62も僅かに丸められた外縁
面100およびセラミックの層104を支持する内側の
平坦面102を有する金属(ステンレス鋼)ブランクか
ら成る。セラミックの層104の作業エッジは斜めに切
削された鋭利なエッジを付けられる。実際において、も
しセラミックの層92、104がおのおの概ね0.50
mm(0.020インチ)の厚さを有しそしてそれらの
作業エッジが45度の角度に斜方に切削されると、固定
ブレードと可動ブレードとが互いに閉じられたとき概ね
1.0mm(0.040インチ)幅の適切なギャップが
それらを構成する金属ブランクの間に画成されることが
判明した。このギャップを橋絡する血液および/または
身体組織をRF電流が通ると、組織を焼灼しそして血液
およびその他の体液を凝固させることができ得る。
面100およびセラミックの層104を支持する内側の
平坦面102を有する金属(ステンレス鋼)ブランクか
ら成る。セラミックの層104の作業エッジは斜めに切
削された鋭利なエッジを付けられる。実際において、も
しセラミックの層92、104がおのおの概ね0.50
mm(0.020インチ)の厚さを有しそしてそれらの
作業エッジが45度の角度に斜方に切削されると、固定
ブレードと可動ブレードとが互いに閉じられたとき概ね
1.0mm(0.040インチ)幅の適切なギャップが
それらを構成する金属ブランクの間に画成されることが
判明した。このギャップを橋絡する血液および/または
身体組織をRF電流が通ると、組織を焼灼しそして血液
およびその他の体液を凝固させることができ得る。
【0024】可動ブレード62には、関節連結子68の
一端を受容するスロット106(図5参照)を設けられ
る。図4において最もよく見られるように、連結子68
は、スロット106内に受容される平坦な切片および短
い長さの可撓のケーブル切片108を挿入する所定長さ
の金属管を有する。いったんケーブル切片108が金属
管内に挿入されたならば、金属管はケーブル108切片
をその内部にしっかりと確保するようにクリンピングさ
れる。同様に、細長いロッド66を挿入するケーブル切
片108の他端部はクリンプ管110内に嵌入される。
絶縁管109が円柱形の短軸部分96を貫いて形成され
た孔111内に挿入され、クリンプ管110を包囲し
て、固定ブレード60との接触から絶縁する。スロット
106内に挿入されて適所にピン留めされた連結子68
の平坦にされた端部と、連結子68の端とクリンプ管1
10との間の概ね1.270mm(0.050インチ)
に過ぎないさしわたしとによって、軸方向への剛性のロ
ッドの後後運動で、ケーブル切片108が与える可撓リ
ンクによじれまたは座屈を生じることなしに可動ブレー
ド62を開放位置と閉鎖位置との間で運動する。もし必
要とされるならば、好ましくはゴムから形成される弾性
の絶縁ブーツ67は、可動ブレード62が動かされると
き、その結果として突出する近位コーナーが非意図的に
電流を隣接組織へ流れさせ得ないように両ブレードの近
位部分を掩蔽し得る。
一端を受容するスロット106(図5参照)を設けられ
る。図4において最もよく見られるように、連結子68
は、スロット106内に受容される平坦な切片および短
い長さの可撓のケーブル切片108を挿入する所定長さ
の金属管を有する。いったんケーブル切片108が金属
管内に挿入されたならば、金属管はケーブル108切片
をその内部にしっかりと確保するようにクリンピングさ
れる。同様に、細長いロッド66を挿入するケーブル切
片108の他端部はクリンプ管110内に嵌入される。
絶縁管109が円柱形の短軸部分96を貫いて形成され
た孔111内に挿入され、クリンプ管110を包囲し
て、固定ブレード60との接触から絶縁する。スロット
106内に挿入されて適所にピン留めされた連結子68
の平坦にされた端部と、連結子68の端とクリンプ管1
10との間の概ね1.270mm(0.050インチ)
に過ぎないさしわたしとによって、軸方向への剛性のロ
ッドの後後運動で、ケーブル切片108が与える可撓リ
ンクによじれまたは座屈を生じることなしに可動ブレー
ド62を開放位置と閉鎖位置との間で運動する。もし必
要とされるならば、好ましくはゴムから形成される弾性
の絶縁ブーツ67は、可動ブレード62が動かされると
き、その結果として突出する近位コーナーが非意図的に
電流を隣接組織へ流れさせ得ないように両ブレードの近
位部分を掩蔽し得る。
【0025】図5に示されるように、例えば、セラミッ
クまたは高温プラスチックなどの不導性材料から形成さ
れたねじ112は、可動ブレード62に形成された穴を
通過して固定ブレードの金属ブランク86に形成された
ねじ孔114内に挿入される。ねじ112を適切に締付
けることによっていったん両ブレードの組合せ面間にお
ける所望の締付力が確立されたならば、ねじ112はそ
れが緩み得ないように据込むまたは他の方法で処置する
ことによって適所に確保され得る。
クまたは高温プラスチックなどの不導性材料から形成さ
れたねじ112は、可動ブレード62に形成された穴を
通過して固定ブレードの金属ブランク86に形成された
ねじ孔114内に挿入される。ねじ112を適切に締付
けることによっていったん両ブレードの組合せ面間にお
ける所望の締付力が確立されたならば、ねじ112はそ
れが緩み得ないように据込むまたは他の方法で処置する
ことによって適所に確保され得る。
【0026】セラミックの層92および層104の鋭利
な斜面のエッジを両ブレードの摘断運動間緊密な接触関
係に維持するとともにこの結果を達成するため両ブレー
ドを湾曲または凹形研磨する必要性を無くするために、
可動および固定ブレードの何れか一方に一体的に形成さ
れたランプを設けることが有利であることが判明した。
図7および図8を参照すると、ランプは可動ブレード6
2に一体的に形成されたものとして例示される。詳記す
ると、可動ブレードの内側主面上においてその基端部分
近くに、傾斜するランプ面116が設けられる。これは
概ね0.250mm(0.010インチ)の高所を残す
ように金属ブランクを切削することによって得られる。
可動ブレード62がねじ112によって固定ブレード6
0に取付けられるとき、そのセラミックの層104、そ
して特にその作業エッジは、固定ブレード60の作業エ
ッジの線と交叉するようにランプによって偏倚される。
従って、ハンドル部材26、34が操作されるとき、固
定および可動ブレードの作業エッジ間の接触点は、ブレ
ードが開閉するに従ってその長さに沿って移動し、両ブ
レード間に位置される組織を望み通りにする。
な斜面のエッジを両ブレードの摘断運動間緊密な接触関
係に維持するとともにこの結果を達成するため両ブレー
ドを湾曲または凹形研磨する必要性を無くするために、
可動および固定ブレードの何れか一方に一体的に形成さ
れたランプを設けることが有利であることが判明した。
図7および図8を参照すると、ランプは可動ブレード6
2に一体的に形成されたものとして例示される。詳記す
ると、可動ブレードの内側主面上においてその基端部分
近くに、傾斜するランプ面116が設けられる。これは
概ね0.250mm(0.010インチ)の高所を残す
ように金属ブランクを切削することによって得られる。
可動ブレード62がねじ112によって固定ブレード6
0に取付けられるとき、そのセラミックの層104、そ
して特にその作業エッジは、固定ブレード60の作業エ
ッジの線と交叉するようにランプによって偏倚される。
従って、ハンドル部材26、34が操作されるとき、固
定および可動ブレードの作業エッジ間の接触点は、ブレ
ードが開閉するに従ってその長さに沿って移動し、両ブ
レード間に位置される組織を望み通りにする。
【0027】図6の構成は、両ブレードを互いに対し枢
動する関係で結合するため不導電性セラミックねじを使
用する代りに導電性のねじ118が使用されることを除
いて、図5のそれと実質的に同じである。導電性のねじ
が固定および可動ブレードを構成する金属ブランク間に
短絡を生じさせないことを保証するために、エポキシブ
シュ密封リング123によって囲まれた絶縁プラスチッ
クスリーブ120が固定ブレード60の孔内に嵌め込ま
れ、それにより、ねじ118を金属ブランクとのオーム
接触から絶縁する。エポシキ121の滴をねじ118の
端に滴下し、絶縁する。なぜなら含塩溶液のような導電
性流体の存在下における短絡を防止するためピボットに
おける流体密シールを形成する。当業者に自明であるよ
うに、リベットをねじに代えて両ブレードを互いに枢動
する関係を以て結合するのに使用され得る。
動する関係で結合するため不導電性セラミックねじを使
用する代りに導電性のねじ118が使用されることを除
いて、図5のそれと実質的に同じである。導電性のねじ
が固定および可動ブレードを構成する金属ブランク間に
短絡を生じさせないことを保証するために、エポキシブ
シュ密封リング123によって囲まれた絶縁プラスチッ
クスリーブ120が固定ブレード60の孔内に嵌め込ま
れ、それにより、ねじ118を金属ブランクとのオーム
接触から絶縁する。エポシキ121の滴をねじ118の
端に滴下し、絶縁する。なぜなら含塩溶液のような導電
性流体の存在下における短絡を防止するためピボットに
おける流体密シールを形成する。当業者に自明であるよ
うに、リベットをねじに代えて両ブレードを互いに枢動
する関係を以て結合するのに使用され得る。
【0028】以上説明したごとく本発明の種々の形式
が、本明細書を読みそして添付図面を検討することから
当業者には明らかになるであろう。例えば、一方のブレ
ードを固定化しそして他方のブレードを可動化すること
に代えて、2本の剛性のロッドを管状部材の管腔に通し
そしてこれらロッドを両ブレード部材が互いに相対して
運動し得るように相互に枢着された2個のブレード部材
にそれぞれ適切に連結することも可能である。また、図
4および図5に示す短い長さのケーブル切片108を使
用することに代えて、その反対両端においてそれぞれ可
動ブレード部材と剛性ロッドに結合された一部材とに枢
着された剛性リンクを使用することも可能である。かく
して、剛性ロッドがハンドルつかみの適切な操作によっ
て前後に往復運動されるとき、可動ブレードは開閉され
て摘断作用を行う。図4および図5に示される好的形態
の選択は製造上の考慮の容易性に基づく。即ち、ピボッ
ト結合を達成するためにピンを使用する押しワイヤの端
部にブレードと連結子とに対する非常に小さいリンク装
置を組立てるよりは、短い長さのケーブルを2個の僅か
に離された或る長さの管内にクリンピングするほうが極
めて簡単である。
が、本明細書を読みそして添付図面を検討することから
当業者には明らかになるであろう。例えば、一方のブレ
ードを固定化しそして他方のブレードを可動化すること
に代えて、2本の剛性のロッドを管状部材の管腔に通し
そしてこれらロッドを両ブレード部材が互いに相対して
運動し得るように相互に枢着された2個のブレード部材
にそれぞれ適切に連結することも可能である。また、図
4および図5に示す短い長さのケーブル切片108を使
用することに代えて、その反対両端においてそれぞれ可
動ブレード部材と剛性ロッドに結合された一部材とに枢
着された剛性リンクを使用することも可能である。かく
して、剛性ロッドがハンドルつかみの適切な操作によっ
て前後に往復運動されるとき、可動ブレードは開閉され
て摘断作用を行う。図4および図5に示される好的形態
の選択は製造上の考慮の容易性に基づく。即ち、ピボッ
ト結合を達成するためにピンを使用する押しワイヤの端
部にブレードと連結子とに対する非常に小さいリンク装
置を組立てるよりは、短い長さのケーブルを2個の僅か
に離された或る長さの管内にクリンピングするほうが極
めて簡単である。
【0029】本発明の作用は器具の構造上の諸特徴に関
する説明から十分に明らかであると考えられる。ハンド
ル部材を互いに相対して開閉するため親指と人差し指と
を使用することによって、ロッド66は管状部材の管腔
内で前後に運動されそして可動ブレードを固定ブレード
に相対して枢動させるように働く。固定ブレードと可動
ブレードとの間に配置されるセラミック中間面の故に、
これらブレードの金属部分は電気焼灼および電気凝固の
ために好適な規定ギャップに維持される。さらに、固定
および可動ブレードの何れか一方の面に形成されたラン
プは、セラミック層の勾配を付けられたエッジを一点に
おいて互いに接触させ、前記一点はブレードがその開閉
位置間で操作されるにつれてその全長に沿って移動す
る。ピボットは、もしその他の点では伝導性であるなら
ば、流体における短絡を防止するために不導性にされそ
して密封される。RFエネルギが両ブレードに供給され
る様式は既に説明されたから、ここで繰り返されること
を要しない。
する説明から十分に明らかであると考えられる。ハンド
ル部材を互いに相対して開閉するため親指と人差し指と
を使用することによって、ロッド66は管状部材の管腔
内で前後に運動されそして可動ブレードを固定ブレード
に相対して枢動させるように働く。固定ブレードと可動
ブレードとの間に配置されるセラミック中間面の故に、
これらブレードの金属部分は電気焼灼および電気凝固の
ために好適な規定ギャップに維持される。さらに、固定
および可動ブレードの何れか一方の面に形成されたラン
プは、セラミック層の勾配を付けられたエッジを一点に
おいて互いに接触させ、前記一点はブレードがその開閉
位置間で操作されるにつれてその全長に沿って移動す
る。ピボットは、もしその他の点では伝導性であるなら
ば、流体における短絡を防止するために不導性にされそ
して密封される。RFエネルギが両ブレードに供給され
る様式は既に説明されたから、ここで繰り返されること
を要しない。
【0030】本発明は以上において特許諸法に応じるた
めに、そして新規の原理を適用しそして要求される特殊
化された構成要素を製作しそして使用するのに必要な情
報を当業者に提供するために、相当詳細に説明された。
しかし、本発明は特別に異なる装備および装置によって
実施され得ることと、装備の細部および作業手順に関し
て様々の修正が発明そのものの範囲から逸脱することな
しに達成され得ることとが理解さるべきである。
めに、そして新規の原理を適用しそして要求される特殊
化された構成要素を製作しそして使用するのに必要な情
報を当業者に提供するために、相当詳細に説明された。
しかし、本発明は特別に異なる装備および装置によって
実施され得ることと、装備の細部および作業手順に関し
て様々の修正が発明そのものの範囲から逸脱することな
しに達成され得ることとが理解さるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の作動要素をより良く図解するため部分
的に断面で示される好的実施例の側面図。
的に断面で示される好的実施例の側面図。
【図2】図1の線2−2に沿って切られた横断面図。
【図3】(A)は図1の器具の部分平面図; (B)はリンク装置カバーの拡大斜視図。
【図4】図1の器具の切断ブレード部分の拡大図。
【図5】図4の線5−5に沿って切られた横断面図。
【図6】一代替実施例に基づく図5のそれと同様の横断
面図。
面図。
【図7】図1の器具の可動ブレードの側面図。
【図8】図7に図解された可動ブレードの上面図。
10 電気外科鋏 12 管状部材 18 管腔 20 金属管 22 絶縁層 24 ハンドル 28 バレル 58 ブレード組立体 60 固定ブレード 61 カバー 62 可動ブレード 66 ロッド 67 絶縁ブーツ 68 連結子 92 層 104 層 112 ねじ
Claims (19)
- 【請求項1】 機械的に組織を剪断しそして組織を焼灼
しそして血液およびその他の体液を凝固させるための外
科器具において: (a) 基端部、末端部およびそれらの間に延びる管
腔を有する細長い管状部材; (b) 枢動自在に互いに結合された第1および第2
の鋏ブレードであって、それらの全長に沿って互いから
絶縁され、そして前記管状部材の前記末端部に取付けら
れるもの; (c) 前記第1および第2の鋏ブレードの一方を他
方に相対して、枢動するブレードに末端部分を結合され
たリンク手段を介して、枢動させるため前記管状部材の
前記基端部に取付けられた手段;そして (d) 前記第1および第2の鋏ブレードに無線周波
数電圧を供給するための手段 を有することを特徴とする外科器具。 - 【請求項2】 請求項1に記載される外科器具におい
て、さらに、前記リンク手段の末端部分を絶縁するため
電気絶縁手段を配置されることを特徴とする外科器具。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載される外
科器具において、前記第1および第2の鋏ブレードがス
テンレス鋼およびセラミック絶縁体から構成された複合
物であることを特徴とする外科器具。 - 【請求項4】 請求項3に記載される外科器具におい
て、前記第1および第2の鋏ブレードがおのおのセラミ
ック層をそれに取付けられた金属ブランクを有し、前記
第1の鋏ブレード上の前記セラミック層が、前記鋏ブレ
ードが互いに枢動自在に結合されそれにより規定絶縁ギ
ャップを前記金属ブランク間に生じさせるとき、前記第
2の鋏ブレード上の前記セラミック層に対し相互対面関
係に並置されることを特徴とする外科器具。 - 【請求項5】 請求項4に記載される外科器具におい
て、前記セラミック層のおのおのが勾配を付けられた切
断エッジを有することを特徴とする外科器具。 - 【請求項6】 請求項4に記載される外科器具におい
て、前記第1および第2の鋏ブレードが絶縁部材によっ
て互いに枢動自在に結合されることを特徴とする外科器
具。 - 【請求項7】 請求項6に記載される外科器具におい
て、前記絶縁部材がセラミックねじであることを特徴と
する外科器具。 - 【請求項8】 請求項6に記載される外科器具におい
て、前記絶縁部材が金属ねじを包囲する絶縁スリーブお
よびブシュシールを有することを特徴とする外科器具。 - 【請求項9】 請求項3に記載される外科器具におい
て、前記セラミック絶縁体が酸化アルミニウムおよび酸
化ジルコニウムを含む群の一メンバーであることを特徴
とする外科器具。 - 【請求項10】 請求項5に記載される外科器具におい
て、前記第1および第2の鋏ブレードがその規定区域に
ランプ面を有し、前記第1および第2の鋏ブレードが互
いに対して枢動されるとき前記ランプ面が前記第1の鋏
ブレード上のセラミック層の前記勾配を付けられた切断
エッジを前記第2の鋏ブレード上のセラミック層の前記
勾配を付けられた切断エッジに対して摩擦接触関係に維
持することを特徴とする外科器具。 - 【請求項11】 機械的に組織を剪断しそして組織を焼
灼しそして血液およびその他の体液を凝固させるための
外科器具において: (a) 基端部、末端部およびそれらの間に延びる管
腔を有する細長い管状部材; (b) 枢動自在に互いに結合された第1および第2
の鋏ブレードであって、それらの全長に沿って互いから
絶縁され、そして前記管状部材の前記末端部に取付けら
れるもの; (c) 前記第1および第2の鋏ブレードの一方を他
方に対して枢動させるため前記管状部材の前記基端部に
取付けられた手段であって: (i ) 第1および第2の端部を有し、前記第1の端
部が前記管状部材の前記基端部に取付けられそして前記
第2の端部が指グリップにおいて終端している第1のハ
ンドル部材; (ii) 第1および第2の端部を有する第2のハンド
ル部材であって、前記第1の端部が指グリップを有し、
前記第1のハンドル部材が前記第2のハンドル部材にお
のおのの第1の端部と第2の端部との間の位置で枢動自
在に結合されているもの; (iii) 基端部および末端部を有しそして前記管状部
材の前記管腔を通って延びる細長い長手方向に剛性のロ
ッドであって、その前記基端部が前記第2のハンドル部
材の前記第2の端部に連結されているもの;および (iv) 前記剛性のロッドの前記末端部を前記第1お
よび第2の鋏ブレードのいずれか一つに連結するための
電気的に絶縁された手段を有するもの;および (d) 前記第1および第2の鋏ブレードに無線周波
数電圧を供給するための手段 を有することを特徴とする外科器具。 - 【請求項12】 請求項11に記載される外科器具にお
いて、前記剛性のロッドの前記末端部を前記第1および
第2の鋏ブレードのいずれか一つに連結するための前記
手段が関節運動するリンク装置を有することを特徴とす
る外科器具。 - 【請求項13】 請求項11に記載される外科器具にお
いて、前記細長い管状部材が導電性でありそしてその外
面を電気絶縁重合体によってコーティングされているこ
とを特徴とする外科器具。 - 【請求項14】 請求項13に記載される外科器具にお
いて、前記第1および第2の鋏ブレードに無線周波数電
圧を供給するための前記手段が: (a) 電気外科発電機に結合されそして前記剛性の
ロッドにその前記基端部において接続されるようにされ
た第1の電気導線;および (b) 電気外科発電機にそして前記管状部材に結合
されるようにされた第2の電気導線 を有することを特徴とする外科器具。 - 【請求項15】 請求項13に記載される外科器具にお
いて、前記第2の電気導線が軸方向に運動可能の導電性
部材によって前記管状部材に結合されることを特徴とす
る外科器具。 - 【請求項16】 請求項15に記載される外科器具にお
いて、前記軸方向に運動可能の導電性部材が、前記管状
部材の前記管腔内に配置されそして前記管状部材にその
全長に沿って複数の点で係合する波形ばねであることを
特徴とする外科器具。 - 【請求項17】 請求項12に記載される外科器具にお
いて、前記細長い管状部材の外径および閉鎖位置に在る
ときの前記第1および第2の鋏ブレードの最大横寸法が
概ね等しくそしてそれらが内視鏡またはトロカールの作
業管腔を通じて送られることを可能にする寸法であるこ
とを特徴とする外科器具。 - 【請求項18】 請求項12に記載される外科器具にお
いて、関節運動するリンク装置が絶縁カバーによって掩
蔽されそれによりリンク装置に電気的絶縁を提供するこ
とを特徴とする外科器具。 - 【請求項19】 請求項18に記載される外科器具にお
いて、各鋏ブレードの近位部分が電気的に絶縁された弾
性ブーツによって掩蔽されることを特徴とする外科器
具。
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