JPH03146046A - 内視鏡用鋏鉗子 - Google Patents
内視鏡用鋏鉗子Info
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- JPH03146046A JPH03146046A JP1285699A JP28569989A JPH03146046A JP H03146046 A JPH03146046 A JP H03146046A JP 1285699 A JP1285699 A JP 1285699A JP 28569989 A JP28569989 A JP 28569989A JP H03146046 A JPH03146046 A JP H03146046A
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- JP
- Japan
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- scissors
- blade
- edge
- tissue
- scissor
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 210000001519 tissue Anatomy 0.000 description 40
- 230000001010 compromised effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 210000004400 mucous membrane Anatomy 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、内視鏡を使って体腔内の組織採集や異物を
切除、切開する内視鏡用鋏鉗子に関する。
切除、切開する内視鏡用鋏鉗子に関する。
(従来技術)
内視鏡用鉗子には、経内視鏡的に体腔内のm着部位や粘
膜組織の切除、切開を行なう目的で使用する鋏鉗子があ
る。
膜組織の切除、切開を行なう目的で使用する鋏鉗子があ
る。
従来、このような鋏鉗子は、第7図に示されるように一
対の鋏部材1,2を各鋏刃部1a、2aが相対するよう
に鋏状に組合わせて、鉗子先端となる先端支持部材3に
回動自在に支持させる。そして、鋏部材1.2の基端の
アームlb、2bをリンク機構4を介して、シース5に
内蔵した操作ワイヤー(図示しない)に連結した構造と
なっていて、操作ワイヤーの進退操作により鋏刃部1g
。
対の鋏部材1,2を各鋏刃部1a、2aが相対するよう
に鋏状に組合わせて、鉗子先端となる先端支持部材3に
回動自在に支持させる。そして、鋏部材1.2の基端の
アームlb、2bをリンク機構4を介して、シース5に
内蔵した操作ワイヤー(図示しない)に連結した構造と
なっていて、操作ワイヤーの進退操作により鋏刃部1g
。
1aが開閉するようになっている。
こうした鋏鉗子を使用する時は、内視鏡の処置具挿通用
チャンネルを挿通して、鋏部材1.2を体腔内に挿入し
ていく。そして、内視鏡観察下において、鋏刃部1a、
2aを操作ワイヤーの手元操作により開いた状態にして
、第8図に示されるように体腔内の目標の組織6に当て
、続いて鋏刃部1a、2aを閉じることにより、鋏刃部
1a。
チャンネルを挿通して、鋏部材1.2を体腔内に挿入し
ていく。そして、内視鏡観察下において、鋏刃部1a、
2aを操作ワイヤーの手元操作により開いた状態にして
、第8図に示されるように体腔内の目標の組織6に当て
、続いて鋏刃部1a、2aを閉じることにより、鋏刃部
1a。
2aで組織6の切断が行われていく。
ところで、鋏鉗子は、内視鏡の処置具押通用チヤンネル
内に挿入されるので、内視鏡操作部内の管路の血曲した
部分や、軟性ファイバースコープ先端の屈曲したチャン
ネル内での挿通性を良くする必要がある。このため、鋏
鉗子先端部の硬質部長はできるだけ短い方が望ましい。
内に挿入されるので、内視鏡操作部内の管路の血曲した
部分や、軟性ファイバースコープ先端の屈曲したチャン
ネル内での挿通性を良くする必要がある。このため、鋏
鉗子先端部の硬質部長はできるだけ短い方が望ましい。
それ故、第9図に示される鋏刃部1a、2abの刃わた
りgは、無制限に長くすることはできない事情がある。
りgは、無制限に長くすることはできない事情がある。
しかし、これとは反対に、実際に組Ia6を切除しよう
とする際は、一対の鋏部材1゜2の開き幅りによって切
除可能な組織6の大きさが定まってしまうため、開き幅
りは、できるだけ広くした方が鉗子の利用範囲は大きく
なる。
とする際は、一対の鋏部材1゜2の開き幅りによって切
除可能な組織6の大きさが定まってしまうため、開き幅
りは、できるだけ広くした方が鉗子の利用範囲は大きく
なる。
そこで、従来より、鋏鉗子は、上述の2つの条件を満す
ため、鋏部材1,2の鋏刃部1a、2aで形成される開
き角θを大きくとっていた。
ため、鋏部材1,2の鋏刃部1a、2aで形成される開
き角θを大きくとっていた。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、第8図に示されるように鋏鉗子の鋏部材1,
2を組織に当て切開しようとすると、組織6には一対の
鋏刃部1a、2aの刃面に略直角方向にrag、rbJ
で示すような応力が働く。
2を組織に当て切開しようとすると、組織6には一対の
鋏刃部1a、2aの刃面に略直角方向にrag、rbJ
で示すような応力が働く。
ここで、この応力の合力のうちrcJで示すように一対
の鋏刃部1a、2aの間から組織6が逃げるように働く
力は、鋏刃部1a、2aの開き角θが大きくなれば大き
くなる程、実際に組織6を切断する為のせん断応力に対
して比率が高くなる。
の鋏刃部1a、2aの間から組織6が逃げるように働く
力は、鋏刃部1a、2aの開き角θが大きくなれば大き
くなる程、実際に組織6を切断する為のせん断応力に対
して比率が高くなる。
このため、従来の鋏鉗子は目標の組織6に当てて鋏刃部
1a、2aを閉じても、組織6が逃げるばかりで切れに
くいという不具合があった。
1a、2aを閉じても、組織6が逃げるばかりで切れに
くいという不具合があった。
しかも、これを改善しようと、開き角θを狭くすると鋏
部材1.2の開き幅りを狭くしなければならず。また開
き幅りを確保するならば刃わたりgを長くしなければな
らず、いずれも、前述の理由で不具合を生じるものであ
った。
部材1.2の開き幅りを狭くしなければならず。また開
き幅りを確保するならば刃わたりgを長くしなければな
らず、いずれも、前述の理由で不具合を生じるものであ
った。
この発明はこのような事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、内視鏡への挿通性を損なうこ
となく、大きな組織でも容易に切断を行なうことができ
る内視鏡押通用鋏鉗子を提供することにある。
その目的とするところは、内視鏡への挿通性を損なうこ
となく、大きな組織でも容易に切断を行なうことができ
る内視鏡押通用鋏鉗子を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、この発明の内視鏡用鋏鉗子
は、鋏刃部の後端側に、当該鋏刃部の刃面部分を、刃面
が後部に向くよう刃の峰側に退避する方向へ傾斜させて
なる第2の刃面を設け、かつこの一対の第2の刃面によ
って形成される刃の開き角を、′N42の刃面を除く前
記鋏刃部の一対の刃面によって形成される刃の開き角よ
り小さくしたことにある。つまり、鋏部材の鋏刃部に開
き角の異なる鋏刃部分を形成したことにある。
は、鋏刃部の後端側に、当該鋏刃部の刃面部分を、刃面
が後部に向くよう刃の峰側に退避する方向へ傾斜させて
なる第2の刃面を設け、かつこの一対の第2の刃面によ
って形成される刃の開き角を、′N42の刃面を除く前
記鋏刃部の一対の刃面によって形成される刃の開き角よ
り小さくしたことにある。つまり、鋏部材の鋏刃部に開
き角の異なる鋏刃部分を形成したことにある。
(作用)
この発明の内視鏡用鋏鉗子によると、組織を切断する際
、最初、開き角が小さな第2の刃面で組織が切断されて
いく。つまり、鋏刃部の間から組織が遇げるように働く
力を小さくして、組織を切断できるようになる。
、最初、開き角が小さな第2の刃面で組織が切断されて
いく。つまり、鋏刃部の間から組織が遇げるように働く
力を小さくして、組織を切断できるようになる。
そして、ff12の刃面による組織の切断を終えると、
開閉操作にしたがって開き角が小さくなる鋏刃部の先端
側の刃面で、先のと同様、組織が逃げるように働く力を
小さくしたままに、組織が切断されていく。
開閉操作にしたがって開き角が小さくなる鋏刃部の先端
側の刃面で、先のと同様、組織が逃げるように働く力を
小さくしたままに、組織が切断されていく。
しかるに、組織切断の初めから鋏刃部が適切な角度で組
織に当たるようになり、鋏刃部の間から組織が逃げに<
<、その分、切断しやすくなる。
織に当たるようになり、鋏刃部の間から組織が逃げに<
<、その分、切断しやすくなる。
しかも、鋏部材の開き幅を広くする、鋏鉗子先端部の硬
質部長を短くするという条件は損なわないので、大きな
組織でも容易に切断できるうえ、内視鏡の処理具押通用
チャンネルの挿通性もよい。
質部長を短くするという条件は損なわないので、大きな
組織でも容易に切断できるうえ、内視鏡の処理具押通用
チャンネルの挿通性もよい。
(実施例)
以下、この発明を第1図ないし第5図に示す第1の実施
例にもとづいて説明する。第1図はこの発明を適用した
内視鏡用鋏鉗子11の先端側を示し、12は先端側が二
股に分かれている筒状の先端支持部材、13はその先端
支持部材12の後端部に接続部材13aを介して連結さ
れた密巻きコイルよりなる長尺のシースである。なお、
いづれも内視鏡の処置具挿通用チャンネル(図示しない
)に押通自在な外径となっている。またシース13内に
は操作ワイヤー(図示しない)が進退自在に押通されて
いる。
例にもとづいて説明する。第1図はこの発明を適用した
内視鏡用鋏鉗子11の先端側を示し、12は先端側が二
股に分かれている筒状の先端支持部材、13はその先端
支持部材12の後端部に接続部材13aを介して連結さ
れた密巻きコイルよりなる長尺のシースである。なお、
いづれも内視鏡の処置具挿通用チャンネル(図示しない
)に押通自在な外径となっている。またシース13内に
は操作ワイヤー(図示しない)が進退自在に押通されて
いる。
一方、14.15は一対の鋏部材である。鋏部材14.
15は、各鋏刃部14a、15aが相対するように鋏状
に組合わせて構成される。これら鋏部材14.15の基
端部が上記先端支持部材12の先端部内に配置され、先
端支持部材12に回動自在に支持されている。そして、
鋏部材14゜15の基端部に突設したアーム14b、1
5bに、リンク機構16を介して上記操作ワイヤーの先
端が連結されている。また操作ワイヤーの後端部は、図
示しないシース後端に設けた手元側操作部に連結されて
いて、手元側操作部の進退操作にしたがって鋏部材14
.15を開閉できるようになっている。
15は、各鋏刃部14a、15aが相対するように鋏状
に組合わせて構成される。これら鋏部材14.15の基
端部が上記先端支持部材12の先端部内に配置され、先
端支持部材12に回動自在に支持されている。そして、
鋏部材14゜15の基端部に突設したアーム14b、1
5bに、リンク機構16を介して上記操作ワイヤーの先
端が連結されている。また操作ワイヤーの後端部は、図
示しないシース後端に設けた手元側操作部に連結されて
いて、手元側操作部の進退操作にしたがって鋏部材14
.15を開閉できるようになっている。
こうした各鋏部材14.15の鋏刃部14a。
15aは、第2図に示されるように2つの異なる刃の開
き角の刃面を先端側から配置した構造となっている。
き角の刃面を先端側から配置した構造となっている。
すなわち、17は従来と同様、鋏部材14゜15の先端
側から後部側に沿って形成された第1の刃面である。そ
して、この第1の刃面17の後端側には、該後端側の刃
面部分を、鋏刃部14a。
側から後部側に沿って形成された第1の刃面である。そ
して、この第1の刃面17の後端側には、該後端側の刃
面部分を、鋏刃部14a。
15aの刃元となる刃の峰側へ退避する方向に、刃面が
枢支側(後部)に向くよう、ある角度をもって傾斜して
なる斜めの第2の刃面18が形成されている。そして、
これら連続する第1の刃面17と第2の刃面18とは、
第1図に示すように鋏部材14.15を開いたとき、一
対の第2の刃面1g、1gによって形成される刃の開き
角θlが、一対の第1の刃面17.17によって形成さ
れる刃の開き角θ2よりも小さくなるように定められて
いる(θ1くθ2)。
枢支側(後部)に向くよう、ある角度をもって傾斜して
なる斜めの第2の刃面18が形成されている。そして、
これら連続する第1の刃面17と第2の刃面18とは、
第1図に示すように鋏部材14.15を開いたとき、一
対の第2の刃面1g、1gによって形成される刃の開き
角θlが、一対の第1の刃面17.17によって形成さ
れる刃の開き角θ2よりも小さくなるように定められて
いる(θ1くθ2)。
しかして、このように構成された内視鏡用鋏鉗子を用い
て処置するときは、内視鏡の処置具挿通用チャンネルを
挿通して、鋏部材14.15を体腔内に挿入していく。
て処置するときは、内視鏡の処置具挿通用チャンネルを
挿通して、鋏部材14.15を体腔内に挿入していく。
そして、内視鏡観察下において、鋏刃部14a、 1
5aを手元操作部の操作により開いた状態にして、第3
図に示されるように体腔内の目標の組織19に当て、続
いて鋏刃部14a、15aを閉じていく。
5aを手元操作部の操作により開いた状態にして、第3
図に示されるように体腔内の目標の組織19に当て、続
いて鋏刃部14a、15aを閉じていく。
切開しようとする当初は、第3図に示されるように一対
の第2の刃面1g、18が組織19に当たっていく。こ
のとき、組織19には、第2の刃面1g、1gと略直角
な方向に「aJ、rbJで示す応力が働いていく。
の第2の刃面1g、18が組織19に当たっていく。こ
のとき、組織19には、第2の刃面1g、1gと略直角
な方向に「aJ、rbJで示す応力が働いていく。
この応力a、bは、それぞれ組織1つを切断するための
剪断応力a2と剪断応力b2、および組a19が逃げる
ように働<atとblとに分解される。そして、alと
blとの合力が鋏刃部間から組織1つが逃げる力Cとな
っていく。
剪断応力a2と剪断応力b2、および組a19が逃げる
ように働<atとblとに分解される。そして、alと
blとの合力が鋏刃部間から組織1つが逃げる力Cとな
っていく。
ここで、合力Cの大きさはrag、rbJの方向、すな
わち刃の当たり角によって変化するものであるが、一対
の刃面18.18によって形成される開き角θl (第
1図に図示)は、従来の鋏鉗子の開き角よりも小さい(
θ1くθ2−θ)。
わち刃の当たり角によって変化するものであるが、一対
の刃面18.18によって形成される開き角θl (第
1図に図示)は、従来の鋏鉗子の開き角よりも小さい(
θ1くθ2−θ)。
このことは、合力Cは小さく、その分、組織19を切断
するための剪断応力a2とb2とが大きくなることがわ
かる。
するための剪断応力a2とb2とが大きくなることがわ
かる。
しかるに、容易に組織1つが第2の刃面18゜18によ
って切断されていく。
って切断されていく。
ついで、第2の刃面18,18によって切断が進行して
いくと、第1の刃面17,17が組織19に当たるとき
には、第4図に示されるように一対の第1の刃面17,
17によって形成される開き角は、当初の最大の開き角
θ2から、それより小さい開き角θ3に変化(θ3くθ
2)していき、先の第2の刃面18,18のときと同様
な理由から、組織19が容易に切断されていく。
いくと、第1の刃面17,17が組織19に当たるとき
には、第4図に示されるように一対の第1の刃面17,
17によって形成される開き角は、当初の最大の開き角
θ2から、それより小さい開き角θ3に変化(θ3くθ
2)していき、先の第2の刃面18,18のときと同様
な理由から、組織19が容易に切断されていく。
かくして、組織切断の初めから鋏刃部14a。
15aが適切な角度で組織19に当たるので、鋏刃部1
4a、15aの間から組織19が逃げにくく、切断しや
すくなる。
4a、15aの間から組織19が逃げにくく、切断しや
すくなる。
したがって、鋏鉗子の切断性を高めることができる。し
かも、鋏部材14.15の開き幅を広くする、鋏鉗子先
端部の硬質部長を短くするという条件は損なわないです
むので、大きな組織19でも切断できるうえ、内視鏡の
処理具押通チャンネルの挿通性もよい。
かも、鋏部材14.15の開き幅を広くする、鋏鉗子先
端部の硬質部長を短くするという条件は損なわないです
むので、大きな組織19でも切断できるうえ、内視鏡の
処理具押通チャンネルの挿通性もよい。
なお、この発明は上述の第1の実施例に限定されるもの
ではなく、例えば第6図に示される第2の実施例のよう
にしてもよい。
ではなく、例えば第6図に示される第2の実施例のよう
にしてもよい。
すなわち、第2実施例は、第1の実施例のように直線状
の第2の刃面18でななく、曲率の大さな曲線の第2の
刃面18を採用して、第1の刃面17に対して滑らかに
連続させたものである。
の第2の刃面18でななく、曲率の大さな曲線の第2の
刃面18を採用して、第1の刃面17に対して滑らかに
連続させたものである。
こうした構造によると、滑らかな切断感覚を得ることが
できる利点をもたらす。
できる利点をもたらす。
(発明の効果)
以上説明したようにこの発明によれば、組織切断の初め
から鋏刃部が適切な角度で組織に当たるので、鋏刃部の
間から組織が逃げに<<、切断しやすくなる。しかも、
開き角が異なる第2の刃面を設けただけなので、鋏部材
の開き幅および鋏鉗子先端部の長さの条件は損なうこと
はない。
から鋏刃部が適切な角度で組織に当たるので、鋏刃部の
間から組織が逃げに<<、切断しやすくなる。しかも、
開き角が異なる第2の刃面を設けただけなので、鋏部材
の開き幅および鋏鉗子先端部の長さの条件は損なうこと
はない。
したがって、鋏鉗子の切断性を向上させることができ、
また大きな組織でも容易に切断できるうえ、内視鏡の処
理具挿通用チャンネルの挿通性もよい 4、図面の簡単説明 第1図ないし第5図はこの発明の第1の実施例を示し、
第1図は内視鏡用鋏鉗子の先端側の構造を示す正面図、
第2図はその鋏部材の単品を示す正面図、第3図は内視
鏡用鋏鉗子で組織を切断するときの状態を示す正面図、
第4図はその切断が進行した状態を示す正面図、第5図
は切断の廃に組織に加わる応力の具合を説明するための
図、第6図はこの発明の第2の実施例の要部を示す正面
図、第7図は従来の内視鏡用鋏鉗子の先端側を示す斜現
図、第8図はその切断するときの状態を示す正面図、第
9図は鋏部材の単品を示す正面図である。
また大きな組織でも容易に切断できるうえ、内視鏡の処
理具挿通用チャンネルの挿通性もよい 4、図面の簡単説明 第1図ないし第5図はこの発明の第1の実施例を示し、
第1図は内視鏡用鋏鉗子の先端側の構造を示す正面図、
第2図はその鋏部材の単品を示す正面図、第3図は内視
鏡用鋏鉗子で組織を切断するときの状態を示す正面図、
第4図はその切断が進行した状態を示す正面図、第5図
は切断の廃に組織に加わる応力の具合を説明するための
図、第6図はこの発明の第2の実施例の要部を示す正面
図、第7図は従来の内視鏡用鋏鉗子の先端側を示す斜現
図、第8図はその切断するときの状態を示す正面図、第
9図は鋏部材の単品を示す正面図である。
14.15・・・鋏部材、14a、15a・・・鋏刃部
、17・・・第1の刃面、18・・・第2の刃面。
、17・・・第1の刃面、18・・・第2の刃面。
Claims (1)
- 先端部に鋏刃部が相対するように鋏状に組合わせた一対
の鋏部材を設けて構成される、内視鏡の処置具挿通用チ
ャンネルに挿通自在な内視鏡用鋏鉗子において、前記鋏
刃部の後端側に、当該鋏刃部の刃面部分を、刃面が後部
に向くよう刃の峰側に退避する方向へ傾斜させてなる第
2の刃面を設け、かつ前記一対の第2の刃面によって形
成される刃の開き角を、該第2の刃面を除く前記鋏刃部
の一対の刃面によって形成される刃の開き角より小さく
したことを特徴とする内視鏡用鋏鉗子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1285699A JPH03146046A (ja) | 1989-11-01 | 1989-11-01 | 内視鏡用鋏鉗子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1285699A JPH03146046A (ja) | 1989-11-01 | 1989-11-01 | 内視鏡用鋏鉗子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03146046A true JPH03146046A (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=17694886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1285699A Pending JPH03146046A (ja) | 1989-11-01 | 1989-11-01 | 内視鏡用鋏鉗子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03146046A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6767348B2 (en) | 2000-10-05 | 2004-07-27 | Olympus Corporation | High-frequency treatment device |
-
1989
- 1989-11-01 JP JP1285699A patent/JPH03146046A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6767348B2 (en) | 2000-10-05 | 2004-07-27 | Olympus Corporation | High-frequency treatment device |
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