JPH11221222A - 内視鏡観察下手術用処置具 - Google Patents
内視鏡観察下手術用処置具Info
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- JPH11221222A JPH11221222A JP10025373A JP2537398A JPH11221222A JP H11221222 A JPH11221222 A JP H11221222A JP 10025373 A JP10025373 A JP 10025373A JP 2537398 A JP2537398 A JP 2537398A JP H11221222 A JPH11221222 A JP H11221222A
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- Japan
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/28—Surgical forceps
- A61B17/29—Forceps for use in minimally invasive surgery
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61B17/28—Surgical forceps
- A61B17/29—Forceps for use in minimally invasive surgery
- A61B2017/2926—Details of heads or jaws
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- A61B2017/2929—Details of heads or jaws the angular position of the head being adjustable with respect to the shaft with a head rotatable about the longitudinal axis of the shaft
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- A61B2017/2926—Details of heads or jaws
- A61B2017/2932—Transmission of forces to jaw members
- A61B2017/2939—Details of linkages or pivot points
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- Surgery (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】臓器の影になる位置に存在する患部を一対の先
端処置片の間に容易に挟み込んで、手術を円滑かつ安全
に行うことができる内視鏡観察下手術用処置具を提供す
ること。 【解決手段】一対の先端処置片５ａ，５ｂが、あい異な
る移動角度で開閉動作するようにした。
端処置片の間に容易に挟み込んで、手術を円滑かつ安全
に行うことができる内視鏡観察下手術用処置具を提供す
ること。 【解決手段】一対の先端処置片５ａ，５ｂが、あい異な
る移動角度で開閉動作するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、体表面にあけら
れた孔から体内に差し込まれて内視鏡による観察下に使
用される内視鏡観察下手術用処置具に関する。
れた孔から体内に差し込まれて内視鏡による観察下に使
用される内視鏡観察下手術用処置具に関する。
【０００２】
【従来の技術】内視鏡観察下の手術に用いられる処置具
の多くのものは、挿入部の先端に設けられた一対の先端
処置片が、挿入部の手元側からの遠隔操作によって嘴状
に開閉するようになっている。
の多くのものは、挿入部の先端に設けられた一対の先端
処置片が、挿入部の手元側からの遠隔操作によって嘴状
に開閉するようになっている。
【０００３】そのような内視鏡観察下手術用処置具に
は、両先端処置片が相反する方向に同じ移動角度で開閉
動作する両開き式のものと、一方の先端処置片だけが開
閉動作をして他方の先端処置片は固定された片開き式の
ものがある。
は、両先端処置片が相反する方向に同じ移動角度で開閉
動作する両開き式のものと、一方の先端処置片だけが開
閉動作をして他方の先端処置片は固定された片開き式の
ものがある。
【０００４】しかし、片開き式のものは、一対の先端処
置片の間に患部を挟み込む際に一方の先端処置片しか動
作しないため操作に違和感があって誤操作し易いので、
両開き式のものが広く用いられている。
置片の間に患部を挟み込む際に一方の先端処置片しか動
作しないため操作に違和感があって誤操作し易いので、
両開き式のものが広く用いられている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】内視鏡観察下手術用処
置具が体内に差し込まれたとき、手術対象となる患部が
臓器の表側の位置にあれば、上述のような従来の両開き
式の内視鏡観察下手術用処置具を用いることにより、患
部を一対の先端処置片で容易に挟み付けて手術を行うこ
とができる。
置具が体内に差し込まれたとき、手術対象となる患部が
臓器の表側の位置にあれば、上述のような従来の両開き
式の内視鏡観察下手術用処置具を用いることにより、患
部を一対の先端処置片で容易に挟み付けて手術を行うこ
とができる。
【０００６】しかし、例えば図６に示されるように、手
術対象となる患部１０１が臓器１００の影になる位置に
存在すると、先端処置片５１で患部１０１を挟み込むこ
とが困難なため、手術を円滑に行うことができない場合
が生じる。
術対象となる患部１０１が臓器１００の影になる位置に
存在すると、先端処置片５１で患部１０１を挟み込むこ
とが困難なため、手術を円滑に行うことができない場合
が生じる。
【０００７】そこで本発明は、臓器の影になる位置に存
在する患部を一対の先端処置片の間に容易に挟み込ん
で、手術を円滑かつ安全に行うことができる内視鏡観察
下手術用処置具を提供することを目的とする。
在する患部を一対の先端処置片の間に容易に挟み込ん
で、手術を円滑かつ安全に行うことができる内視鏡観察
下手術用処置具を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡観察下手術用処置具は、挿入部の先
端に設けられた一対の先端処置片が、上記挿入部の手元
側からの遠隔操作により同時に回動して嘴状に開閉する
ようにした内視鏡観察下手術用処置具において、上記一
対の先端処置片が、あい異なる移動角度で開閉動作する
ようにしたことを特徴とする。
め、本発明の内視鏡観察下手術用処置具は、挿入部の先
端に設けられた一対の先端処置片が、上記挿入部の手元
側からの遠隔操作により同時に回動して嘴状に開閉する
ようにした内視鏡観察下手術用処置具において、上記一
対の先端処置片が、あい異なる移動角度で開閉動作する
ようにしたことを特徴とする。
【０００９】なお、上記一対の先端処置片の一方の先端
処置片と他方の先端処置片の移動角度の比が４〜８の範
囲にあるとよく、さらに好ましくは５〜７の範囲にある
とよい。また、上記一対の先端処置片による最大開き角
度が３５°〜６０°の範囲にあるとよい。
処置片と他方の先端処置片の移動角度の比が４〜８の範
囲にあるとよく、さらに好ましくは５〜７の範囲にある
とよい。また、上記一対の先端処置片による最大開き角
度が３５°〜６０°の範囲にあるとよい。
【００１０】また、上記一対の先端処置片を開閉動作さ
せるためのパンタグラフ状リンク機構が上記一対の先端
処置片に連結されており、そのリンク機構中の各リンク
の長さが、一方の先端処置片に連結されたリンクと他方
の先端処置片に連結されたリンクとで相違することによ
り、上記一対の先端処置片があい異なる移動角度で開閉
動作するようにしてもよい。
せるためのパンタグラフ状リンク機構が上記一対の先端
処置片に連結されており、そのリンク機構中の各リンク
の長さが、一方の先端処置片に連結されたリンクと他方
の先端処置片に連結されたリンクとで相違することによ
り、上記一対の先端処置片があい異なる移動角度で開閉
動作するようにしてもよい。
【００１１】なお、上記一対の先端処置片が、閉じた状
態においては上記挿入部の軸線と同方向を向いているよ
うにしてもよい。
態においては上記挿入部の軸線と同方向を向いているよ
うにしてもよい。
【００１２】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図２は、本発明を適用した内視鏡観察下
手術用鋏の先端部分を示しており、体壁にあけられた孔
から体内に挿入される硬性のシース２（挿入部）の先端
に、先側から大きなスリット３が形成された先端本体１
が螺合連結されている。
態を説明する。図２は、本発明を適用した内視鏡観察下
手術用鋏の先端部分を示しており、体壁にあけられた孔
から体内に挿入される硬性のシース２（挿入部）の先端
に、先側から大きなスリット３が形成された先端本体１
が螺合連結されている。
【００１３】そのスリット３の先端近傍を横断する状態
に支軸４が先端本体１に取り付けられており、一対の先
端処置片５ａ，５ｂが各々支軸４に回動自在に軸支され
ている。先端処置片５ａ，５ｂは、ここでは鋏片であ
る。
に支軸４が先端本体１に取り付けられており、一対の先
端処置片５ａ，５ｂが各々支軸４に回動自在に軸支され
ている。先端処置片５ａ，５ｂは、ここでは鋏片であ
る。
【００１４】スリット３内には、一対の先端処置片５
ａ，５ｂを開閉駆動するためのリンク機構１０が配置さ
れている。このリンク機構１０は、四つのリンク１１
ａ，１２ａ，１１ｂ，１２ｂを互いに回動自在に環状に
連結したいわゆるパンタグラフ状に形成されている。
ａ，５ｂを開閉駆動するためのリンク機構１０が配置さ
れている。このリンク機構１０は、四つのリンク１１
ａ，１２ａ，１１ｂ，１２ｂを互いに回動自在に環状に
連結したいわゆるパンタグラフ状に形成されている。
【００１５】リンク機構１０の中の先側の二つのリンク
１１ａ，１１ｂは、第１の先端処置片５ａ又は第２の先
端処置片５ｂに一体に連続して形成されていて、支軸４
を中心に回動する。
１１ａ，１１ｂは、第１の先端処置片５ａ又は第２の先
端処置片５ｂに一体に連続して形成されていて、支軸４
を中心に回動する。
【００１６】その二つのリンク１１ａ，１１ｂと連結軸
７，８によって各々回動自在に連結された二つの中間リ
ンク１２ａ，１２ｂは、連結軸９によって後端側で操作
ロッド６に回動自在に連結されている。
７，８によって各々回動自在に連結された二つの中間リ
ンク１２ａ，１２ｂは、連結軸９によって後端側で操作
ロッド６に回動自在に連結されている。
【００１７】操作ロッド６は、シース２内に軸線方向に
進退自在に挿通されており、手元側（図２において右
方）からの遠隔操作によって、リンク機構１０を動作さ
せて一対の先端処置片５ａ，５ｂを嘴状に開閉させるこ
とができる。
進退自在に挿通されており、手元側（図２において右
方）からの遠隔操作によって、リンク機構１０を動作さ
せて一対の先端処置片５ａ，５ｂを嘴状に開閉させるこ
とができる。
【００１８】リンク機構１０を構成する四つのリンク１
１ａ，１２ａ，１１ｂ，１２ｂのうち、第１の先端処置
片５ａに連結されたリンク１１ａの長さＸａは、第２の
先端処置片５ｂに連結されたリンク１１ｂの長さＸｂよ
り大きく形成されている。即ち、Ｘａ＞Ｘｂである。
１ａ，１２ａ，１１ｂ，１２ｂのうち、第１の先端処置
片５ａに連結されたリンク１１ａの長さＸａは、第２の
先端処置片５ｂに連結されたリンク１１ｂの長さＸｂよ
り大きく形成されている。即ち、Ｘａ＞Ｘｂである。
【００１９】また、第１のリンク１１ａに連結された中
間リンク１２ａの長さＹａは、第２のリンク１１ｂに連
結された中間リンク１２ｂの長さＹｂより小さく形成さ
れている。即ち、Ｙａ＜Ｙｂである。
間リンク１２ａの長さＹａは、第２のリンク１１ｂに連
結された中間リンク１２ｂの長さＹｂより小さく形成さ
れている。即ち、Ｙａ＜Ｙｂである。
【００２０】なお、この実施の形態においては、Ｘａ＝
Ｙｂ、Ｘｂ＝Ｙａに設定されて、リンク機構１０が平行
四辺形をなすようになっている。ただし、必ずそうしな
ければならないわけではない。
Ｙｂ、Ｘｂ＝Ｙａに設定されて、リンク機構１０が平行
四辺形をなすようになっている。ただし、必ずそうしな
ければならないわけではない。
【００２１】このように構成された実施の形態の内視鏡
観察下手術用処置具において、操作ロッド６を進退操作
してリンク機構１０を動作させると、一対の先端処置片
５ａ，５ｂが同時に開閉動作し、そのとき第１の先端処
置片５ａの移動角度より第２の先端処置片５ｂの移動角
度の方が大きい。
観察下手術用処置具において、操作ロッド６を進退操作
してリンク機構１０を動作させると、一対の先端処置片
５ａ，５ｂが同時に開閉動作し、そのとき第１の先端処
置片５ａの移動角度より第２の先端処置片５ｂの移動角
度の方が大きい。
【００２２】したがって、図２に示されるように先端処
置片５ａ，５ｂが閉じているときは両先端処置片５ａ，
５ｂがシース２の軸線と同方向を向いているが、先端処
置片５ａ，５ｂを開くと、図１に示されるように、第１
の先端処置片５ａの開き角度θａより第２の先端処置片
５ｂの開き角度θｂの方が大きい。即ち、θａ＜θｂで
ある。
置片５ａ，５ｂが閉じているときは両先端処置片５ａ，
５ｂがシース２の軸線と同方向を向いているが、先端処
置片５ａ，５ｂを開くと、図１に示されるように、第１
の先端処置片５ａの開き角度θａより第２の先端処置片
５ｂの開き角度θｂの方が大きい。即ち、θａ＜θｂで
ある。
【００２３】なお、ここではθａ≒７°、θｂ≒５０°
であり、したがって、θｂ／θａ≒７である。また、最
大開き角θmax.（θａ＋θｂから、閉じ状態における両
先端処置片５ａ，５ｂの重なり角度を差し引いたもの）
は、θmax.≒５５°である。
であり、したがって、θｂ／θａ≒７である。また、最
大開き角θmax.（θａ＋θｂから、閉じ状態における両
先端処置片５ａ，５ｂの重なり角度を差し引いたもの）
は、θmax.≒５５°である。
【００２４】ただし、一対の先端処置片５ａ，５ｂの現
実的な最大開き角度θmax.は３５°〜６０°の範囲であ
り、θａとθｂは、次に例示する組み合わせを含めて、
各種の設定が可能である。
実的な最大開き角度θmax.は３５°〜６０°の範囲であ
り、θａとθｂは、次に例示する組み合わせを含めて、
各種の設定が可能である。
【００２５】 例１：θａ≒１１°、θｂ≒５５°、θｂ／θａ≒５、θmax.≒６０° 例２：θａ≒８°、θｂ≒３２°、θｂ／θａ≒４、θmax.≒３５° 例３：θａ≒６°、θｂ≒４８°、θｂ／θａ≒８、θmax.≒５０°。
【００２６】このように動作する内視鏡観察下手術用処
置具は、先端処置片５ａ，５ｂが双方共に開閉動作する
いわゆる両開き式なので使いやすく、しかも、図３に示
されるように、手術対象となる患部１０１が臓器１００
の影になる位置に存在する場合でも、先端処置片５ａ，
５ｂを患部１０１の方向に向けて開き、先端処置片５
ａ，５ｂの間に患部１０１を挟み込んで容易に切断等の
処置をすることができる。
置具は、先端処置片５ａ，５ｂが双方共に開閉動作する
いわゆる両開き式なので使いやすく、しかも、図３に示
されるように、手術対象となる患部１０１が臓器１００
の影になる位置に存在する場合でも、先端処置片５ａ，
５ｂを患部１０１の方向に向けて開き、先端処置片５
ａ，５ｂの間に患部１０１を挟み込んで容易に切断等の
処置をすることができる。
【００２７】そして、手元側からシース２を軸線周りに
回転させれば、開いた先端処置片５ａ，５ｂの対向方向
が変わるので、シース２を回転操作するだけで患部１０
１を容易に狙撃することができる。２０は、シース２の
基端に連結された手元側操作部、３０は、体壁にあけた
孔を確保するためのトラカールである。
回転させれば、開いた先端処置片５ａ，５ｂの対向方向
が変わるので、シース２を回転操作するだけで患部１０
１を容易に狙撃することができる。２０は、シース２の
基端に連結された手元側操作部、３０は、体壁にあけた
孔を確保するためのトラカールである。
【００２８】なお、本発明は内視鏡観察下手術用鋏に限
らず、各種の内視鏡観察下手術用処置具に適用すること
ができ、例えば図４と図５は、先端処置片５ａ，５ｂと
して把持片が取り付けられた内視鏡観察下手術用把持鉗
子に本発明を採用した場合の、閉状態と開状態を示して
いる。
らず、各種の内視鏡観察下手術用処置具に適用すること
ができ、例えば図４と図５は、先端処置片５ａ，５ｂと
して把持片が取り付けられた内視鏡観察下手術用把持鉗
子に本発明を採用した場合の、閉状態と開状態を示して
いる。
【００２９】
【発明の効果】本発明によれば、一対の先端処置片があ
い異なる移動角度で開閉動作するようにしたことによ
り、手術対象となる患部が臓器の影になる位置に存在す
る場合でも、先端処置片を容易に患部の方向に向けて開
くことができるので、先端処置片の間に患部を挟み込ん
で円滑かつ安全に内視鏡観察下の手術を行うことがで
き、しかも両開き式なので使いやすい。
い異なる移動角度で開閉動作するようにしたことによ
り、手術対象となる患部が臓器の影になる位置に存在す
る場合でも、先端処置片を容易に患部の方向に向けて開
くことができるので、先端処置片の間に患部を挟み込ん
で円滑かつ安全に内視鏡観察下の手術を行うことがで
き、しかも両開き式なので使いやすい。
【図１】本発明の第１の実施の形態の内視鏡観察下手術
用処置具の先端処置片が開いた状態の先端部分の側面断
面図である。
用処置具の先端処置片が開いた状態の先端部分の側面断
面図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態の内視鏡観察下手術
用処置具の先端処置片が閉じた状態の先端部分の側面断
面図である。
用処置具の先端処置片が閉じた状態の先端部分の側面断
面図である。
【図３】本発明の第１の実施の形態の内視鏡観察下手術
用処置具の使用状態を示す略示図である。
用処置具の使用状態を示す略示図である。
【図４】本発明の第２の実施の形態の内視鏡観察下手術
用処置具の先端処置片が閉じた状態の先端部分の側面断
面図である。
用処置具の先端処置片が閉じた状態の先端部分の側面断
面図である。
【図５】本発明の第２の実施の形態の内視鏡観察下手術
用処置具の先端処置片が開いた状態の先端部分の側面断
面図である。
用処置具の先端処置片が開いた状態の先端部分の側面断
面図である。
【図６】従来の内視鏡観察下手術用処置具の使用状態を
示す略示図である。
示す略示図である。
【符号の説明】 ４ 支軸 ５ａ，５ｂ 先端処置片 ６ 操作ロッド １０ リンク機構 １１ａ，１１ｂ，１２ａ，１２ｂ リンク
Claims (6)
- 【請求項１】挿入部の先端に設けられた一対の先端処置
片が、上記挿入部の手元側からの遠隔操作により同時に
回動して嘴状に開閉するようにした内視鏡観察下手術用
処置具において、 上記一対の先端処置片が、あい異なる移動角度で開閉動
作するようにしたことを特徴とする内視鏡観察下手術用
処置具。 - 【請求項２】上記一対の先端処置片の一方の先端処置片
と他方の先端処置片の移動角度の比が４〜８の範囲にあ
る請求項１記載の内視鏡観察下手術用処置具。 - 【請求項３】上記一対の先端処置片の一方の先端処置片
と他方の先端処置片の移動角度の比が５〜７の範囲にあ
る請求項２記載の内視鏡観察下手術用処置具。 - 【請求項４】上記一対の先端処置片による最大開き角度
が３５°〜６０°の範囲にある請求項１、２又は３記載
の内視鏡観察下手術用処置具。 - 【請求項５】上記一対の先端処置片を開閉動作させるた
めのパンタグラフ状リンク機構が上記一対の先端処置片
に連結されており、そのリンク機構中の各リンクの長さ
が、一方の先端処置片に連結されたリンクと他方の先端
処置片に連結されたリンクとで相違することにより、上
記一対の先端処置片があい異なる移動角度で開閉動作す
る請求項１、２、３又は４記載の内視鏡観察下手術用処
置具。 - 【請求項６】上記一対の先端処置片が、閉じた状態にお
いては上記挿入部の軸線と同方向を向いている請求項
１、２、３、４又は５記載の内視鏡観察下手術用処置
具。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02537398A JP3517346B2 (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 内視鏡観察下手術用処置具 |
| US09/233,028 US6193737B1 (en) | 1998-02-06 | 1999-01-20 | Treating instrument for operative endoscopy |
| DE19904723A DE19904723B4 (de) | 1998-02-06 | 1999-02-05 | Behandlungsinstrument für operative Endoskopie |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02537398A JP3517346B2 (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 内視鏡観察下手術用処置具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11221222A true JPH11221222A (ja) | 1999-08-17 |
| JP3517346B2 JP3517346B2 (ja) | 2004-04-12 |
Family
ID=12164049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02537398A Expired - Fee Related JP3517346B2 (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 内視鏡観察下手術用処置具 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6193737B1 (ja) |
| JP (1) | JP3517346B2 (ja) |
| DE (1) | DE19904723B4 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004512085A (ja) * | 2000-10-24 | 2004-04-22 | マズル， ジョン ビー． | 外科用切断器具 |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4295925B2 (ja) | 2001-03-01 | 2009-07-15 | Ｈｏｙａ株式会社 | 内視鏡用バイポーラ高周波処置具 |
| US7169167B2 (en) * | 2001-12-04 | 2007-01-30 | Scimed Life Systems, Inc. | Endoscopic apparatus and method |
| US7494499B2 (en) * | 2002-02-15 | 2009-02-24 | Olympus Corporation | Surgical therapeutic instrument |
| US8469993B2 (en) * | 2003-06-18 | 2013-06-25 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Endoscopic instruments |
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| US7762960B2 (en) | 2005-05-13 | 2010-07-27 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Biopsy forceps assemblies |
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