JPH06296619A - 鉗 子 - Google Patents
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- JPH06296619A JPH06296619A JP5091130A JP9113093A JPH06296619A JP H06296619 A JPH06296619 A JP H06296619A JP 5091130 A JP5091130 A JP 5091130A JP 9113093 A JP9113093 A JP 9113093A JP H06296619 A JPH06296619 A JP H06296619A
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/28—Surgical forceps
- A61B17/29—Forceps for use in minimally invasive surgery
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/32—Surgical cutting instruments
- A61B17/3201—Scissors
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- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/28—Surgical forceps
- A61B17/29—Forceps for use in minimally invasive surgery
- A61B2017/2926—Details of heads or jaws
- A61B2017/2932—Transmission of forces to jaw members
- A61B2017/2933—Transmission of forces to jaw members camming or guiding means
- A61B2017/2936—Pins in guiding slots
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61B17/28—Surgical forceps
- A61B17/29—Forceps for use in minimally invasive surgery
- A61B2017/2926—Details of heads or jaws
- A61B2017/2932—Transmission of forces to jaw members
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- A61B90/00—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
- A61B90/03—Automatic limiting or abutting means, e.g. for safety
- A61B2090/033—Abutting means, stops, e.g. abutting on tissue or skin
- A61B2090/034—Abutting means, stops, e.g. abutting on tissue or skin abutting on parts of the device itself
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動部材に無理な力が加わっても鉗子部材や
その枢支部およびリンク等の破損を防止することができ
る鉗子を提供する。 【構成】先端部に開閉自在な鉗子部1、基端部に操作部
を設けた挿入部2と、この挿入部2に設けられ操作部の
操作によって進退し鉗子部1を開閉する駆動部材8とか
らなる鉗子において、前記鉗子部1を枢支ピン13を支
点として回動する一対の鉗子部材4、5によって構成
し、この鉗子部材4、5の後端部と駆動部材8の先端部
とをリンク16a、16によって連結し、駆動部材8と
一体に連結された連結部材14に前記リンク16a、1
6bと当接して鉗子部材4、5の開動作の回動量を規制
する当接部14cを設けたことにある。
その枢支部およびリンク等の破損を防止することができ
る鉗子を提供する。 【構成】先端部に開閉自在な鉗子部1、基端部に操作部
を設けた挿入部2と、この挿入部2に設けられ操作部の
操作によって進退し鉗子部1を開閉する駆動部材8とか
らなる鉗子において、前記鉗子部1を枢支ピン13を支
点として回動する一対の鉗子部材4、5によって構成
し、この鉗子部材4、5の後端部と駆動部材8の先端部
とをリンク16a、16によって連結し、駆動部材8と
一体に連結された連結部材14に前記リンク16a、1
6bと当接して鉗子部材4、5の開動作の回動量を規制
する当接部14cを設けたことにある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば内視鏡下外科
手術に使用し、組織を把持したり、切断するための鉗子
に関する。
手術に使用し、組織を把持したり、切断するための鉗子
に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡下外科手術に使用し、組織を把持
したり、切断するための鉗子(鋏)として特開平4−2
46344号公報が知られている。この鉗子は、先端部
に開閉自在な鉗子部、基端部に操作部を設けた鉗子本体
と、この鉗子本体に設けられ前記操作部の操作によって
進退し前記鉗子部を開閉する駆動部材とから構成されて
いる。
したり、切断するための鉗子(鋏)として特開平4−2
46344号公報が知られている。この鉗子は、先端部
に開閉自在な鉗子部、基端部に操作部を設けた鉗子本体
と、この鉗子本体に設けられ前記操作部の操作によって
進退し前記鉗子部を開閉する駆動部材とから構成されて
いる。
【0003】鉗子部は、支点ピンを支点として回動自在
な一対の鉗子部材によって形成され、鉗子部材の後端部
にはカム溝が設けられている。また、前記操作部によっ
て進退駆動される駆動部材の先端部には係合ピンが突設
され、この係合ピンは前記カム溝に係合しており、駆動
部材の進退によって鉗子部材が枢支ピンを支点として開
閉されるようになっている。
な一対の鉗子部材によって形成され、鉗子部材の後端部
にはカム溝が設けられている。また、前記操作部によっ
て進退駆動される駆動部材の先端部には係合ピンが突設
され、この係合ピンは前記カム溝に係合しており、駆動
部材の進退によって鉗子部材が枢支ピンを支点として開
閉されるようになっている。
【0004】また、図7〜図9は、内視鏡下外科手術に
使用し、組織を把持したり、切断するための鉗子(鋏)
を示す。図7は内視鏡用鉗子の全体を示し、鉗子は、鉗
子部1と鉗子本体としての挿入部2と操作部3とから構
成されている。鉗子部1は、鋏形状に構成された一対の
鉗子部材4、5と、この鉗子部材4、5を開閉する開閉
機構6とからなる。なお、3aは操作部3に設けられた
高周波電源端子であり、高周波焼灼装置(図示しない)
に接続される。
使用し、組織を把持したり、切断するための鉗子(鋏)
を示す。図7は内視鏡用鉗子の全体を示し、鉗子は、鉗
子部1と鉗子本体としての挿入部2と操作部3とから構
成されている。鉗子部1は、鋏形状に構成された一対の
鉗子部材4、5と、この鉗子部材4、5を開閉する開閉
機構6とからなる。なお、3aは操作部3に設けられた
高周波電源端子であり、高周波焼灼装置(図示しない)
に接続される。
【0005】挿入部2は、図8および図9に示すよう
に、管状のシ―ス7と、その内部に進退自在に挿通され
前記開閉機構6に連結される駆動部材8とからなる。操
作部3は、枢支ピン9を支点として回動自在な一対のハ
ンドル9a、9bと、前記駆動部材8と連結される連結
部材10とからなる。
に、管状のシ―ス7と、その内部に進退自在に挿通され
前記開閉機構6に連結される駆動部材8とからなる。操
作部3は、枢支ピン9を支点として回動自在な一対のハ
ンドル9a、9bと、前記駆動部材8と連結される連結
部材10とからなる。
【0006】そして、この鉗子は、トラカ―ル等を介し
て患者の腹腔に挿入し、ハンドル9a、9bを術者が開
閉することによって先端部1の鉗子部材4、5が開閉
し、臓器、血管、腹膜等の対象物を切断することがで
き、また、把持鉗子や剥離鉗子として使用する場合も、
ハンドル9a、9bの開閉によって鉗子部材4、5が開
閉して対象物を把持または剥離することができる。
て患者の腹腔に挿入し、ハンドル9a、9bを術者が開
閉することによって先端部1の鉗子部材4、5が開閉
し、臓器、血管、腹膜等の対象物を切断することがで
き、また、把持鉗子や剥離鉗子として使用する場合も、
ハンドル9a、9bの開閉によって鉗子部材4、5が開
閉して対象物を把持または剥離することができる。
【0007】鉗子部1を説明すると、シース7の先端部
には円筒状の保持部材12が突設され、この保持部材1
2の上下部には軸方向に沿ってスロット12aが形成さ
れている。
には円筒状の保持部材12が突設され、この保持部材1
2の上下部には軸方向に沿ってスロット12aが形成さ
れている。
【0008】このスロット12aの内部には鉗子部1を
構成する一対の鉗子部材4、5の後端部が収納され、こ
の鉗子部材4、5の中間部は枢支部としての枢支ピン1
3によって保持部材12に対して回動自在に枢支されて
いる。鉗子部材4、5の先端側には刃部4a、5aが形
成され、後端部は上下方向の相反する方向に偏倚してお
り、その端部には連結ピン4b、5bが突設されてい
る。
構成する一対の鉗子部材4、5の後端部が収納され、こ
の鉗子部材4、5の中間部は枢支部としての枢支ピン1
3によって保持部材12に対して回動自在に枢支されて
いる。鉗子部材4、5の先端側には刃部4a、5aが形
成され、後端部は上下方向の相反する方向に偏倚してお
り、その端部には連結ピン4b、5bが突設されてい
る。
【0009】保持部材12の基端側の内部には駆動部材
8と一体的に設けられ、駆動部材の一部をなす連結部材
14が軸方向に進退自在に挿入されている。この連結部
材14の先端部には共通連結ピン15が連結部材14の
軸方向と直交する方向に貫通している。さらに、この共
通連結ピン15の両端部にはそれぞれリンク16a、1
6bの一端部が枢支され、この他端部は前記鉗子部材
4、5の連結ピン4b、5bに枢支され、四節リンク機
構17を構成している。
8と一体的に設けられ、駆動部材の一部をなす連結部材
14が軸方向に進退自在に挿入されている。この連結部
材14の先端部には共通連結ピン15が連結部材14の
軸方向と直交する方向に貫通している。さらに、この共
通連結ピン15の両端部にはそれぞれリンク16a、1
6bの一端部が枢支され、この他端部は前記鉗子部材
4、5の連結ピン4b、5bに枢支され、四節リンク機
構17を構成している。
【0010】したがって、ハンドル9a、9bに手指を
掛けて操作することによって、駆動部材8がシース7の
内部を前進し、連結部材14も先端側に移動する。連結
部材14が前進することによって、四節リンク機構17
のリンク16a、16bは共通連結ピン15を支点とし
て外側に回動し、このリンク16a、16bの回動によ
って鉗子部材4、5は枢支ピン13を支点として相対的
に開く方向に回動する。
掛けて操作することによって、駆動部材8がシース7の
内部を前進し、連結部材14も先端側に移動する。連結
部材14が前進することによって、四節リンク機構17
のリンク16a、16bは共通連結ピン15を支点とし
て外側に回動し、このリンク16a、16bの回動によ
って鉗子部材4、5は枢支ピン13を支点として相対的
に開く方向に回動する。
【0011】また、ハンドル9a、9bによって、駆動
部材8を後退させると、連結部材14も後端側に移動
し、四節リンク機構17のリンク16a、16bは共通
連結ピン15を支点として内側に回動し、このリンク1
6a、16bの回動によって鉗子部材4、5は枢支ピン
13を支点として閉じる方向に回動する。
部材8を後退させると、連結部材14も後端側に移動
し、四節リンク機構17のリンク16a、16bは共通
連結ピン15を支点として内側に回動し、このリンク1
6a、16bの回動によって鉗子部材4、5は枢支ピン
13を支点として閉じる方向に回動する。
【0012】そして、鉗子部材4、5が開いたときと、
閉じたとき、鉗子部材4、5の後端部の一部とリンク1
6a、16bの一部とが当接点18で接触して開度およ
び閉度を規制するストッパとしての機能を持たせてい
る。
閉じたとき、鉗子部材4、5の後端部の一部とリンク1
6a、16bの一部とが当接点18で接触して開度およ
び閉度を規制するストッパとしての機能を持たせてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように構成された鉗子のうち前者のものは、組織を切断
したり、処置具等を把持するときに、カム溝と係合ピン
とが常時摺動しているので、次第に摩耗してくる。この
結果、カム溝、係合ピンが共に形状が変化して位置関係
が変わってくる。これが全開状態、全閉状態および遊び
の変化となる。端的には全開状態で開き量が少なくな
り、全閉状態では閉じ切らなくなる。さらに、遊びが大
きくなり、開から閉、または閉から開への動作の変化が
速やかに行えなくなるという問題がある。
ように構成された鉗子のうち前者のものは、組織を切断
したり、処置具等を把持するときに、カム溝と係合ピン
とが常時摺動しているので、次第に摩耗してくる。この
結果、カム溝、係合ピンが共に形状が変化して位置関係
が変わってくる。これが全開状態、全閉状態および遊び
の変化となる。端的には全開状態で開き量が少なくな
り、全閉状態では閉じ切らなくなる。さらに、遊びが大
きくなり、開から閉、または閉から開への動作の変化が
速やかに行えなくなるという問題がある。
【0014】また、後者のものは、鉗子部材4、5が開
いたときと、閉じたとき、鉗子部材4、5の後端部の一
部とリンク16a、16bの一部とが当接点18で接触
して開度および閉度を規制しているため、リンク16
a、16bの形状によってストッパの働く位置が決まっ
てしまう。リンク16a、16bの長さの組み合わせに
よっては、止まるべき位置を通り過ぎてしまうことがあ
る。この結果、鉗子部材4、5の可逆動作を妨げてしま
う。
いたときと、閉じたとき、鉗子部材4、5の後端部の一
部とリンク16a、16bの一部とが当接点18で接触
して開度および閉度を規制しているため、リンク16
a、16bの形状によってストッパの働く位置が決まっ
てしまう。リンク16a、16bの長さの組み合わせに
よっては、止まるべき位置を通り過ぎてしまうことがあ
る。この結果、鉗子部材4、5の可逆動作を妨げてしま
う。
【0015】さらに、リンク16a、16bが接触する
ことにより一体化し、鉗子部材4、5を閉じる力が全て
鉗子部材4、5を引っ張る力に転化する。この結果、鉗
子部材4、5の支点となっている枢支ピン13を破断し
てしまう虞がある。
ことにより一体化し、鉗子部材4、5を閉じる力が全て
鉗子部材4、5を引っ張る力に転化する。この結果、鉗
子部材4、5の支点となっている枢支ピン13を破断し
てしまう虞がある。
【0016】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、リンク機構の作動の
限界点のみで当接部に当接して鉗子部材の回動範囲が規
制され、リンク機構および鉗子部材の破損を防止するこ
とができる鉗子を提供しようとするものである。
もので、その目的とするところは、リンク機構の作動の
限界点のみで当接部に当接して鉗子部材の回動範囲が規
制され、リンク機構および鉗子部材の破損を防止するこ
とができる鉗子を提供しようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明は、前
記目的を達成するために、先端部に開閉自在な一対の鉗
子部材、基端部に操作部を設けた鉗子本体と、この鉗子
本体に設けられ前記操作部の操作によって進退する駆動
部材と、この駆動部材の進退動作に連動し前記鉗子部材
を開閉するリンクとからなる鉗子において、前記駆動部
材に、前記鉗子部材と当接して鉗子部材の開動作を規制
する当接部を設けたことにある。
記目的を達成するために、先端部に開閉自在な一対の鉗
子部材、基端部に操作部を設けた鉗子本体と、この鉗子
本体に設けられ前記操作部の操作によって進退する駆動
部材と、この駆動部材の進退動作に連動し前記鉗子部材
を開閉するリンクとからなる鉗子において、前記駆動部
材に、前記鉗子部材と当接して鉗子部材の開動作を規制
する当接部を設けたことにある。
【0018】操作部を操作して駆動部材を前進させる
と、この駆動部材に連結されたリンクを介して一対の鉗
子部材が開き、鉗子部材の全開時にリンクが駆動部材の
当接部に当接して鉗子部材の回動範囲が規制される。ま
た、駆動部材を後退させると、リンクを介して一対の鉗
子部材が閉じる。
と、この駆動部材に連結されたリンクを介して一対の鉗
子部材が開き、鉗子部材の全開時にリンクが駆動部材の
当接部に当接して鉗子部材の回動範囲が規制される。ま
た、駆動部材を後退させると、リンクを介して一対の鉗
子部材が閉じる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の各実施例を図面に基づいて
説明するが、従来と同一構成部分は同一番号を付して説
明を省略する。図1および図2は第1の実施例を示し、
図1は鉗子部材4、5が全閉状態、図2は鉗子部材4、
5が全開状態を示す。
説明するが、従来と同一構成部分は同一番号を付して説
明を省略する。図1および図2は第1の実施例を示し、
図1は鉗子部材4、5が全閉状態、図2は鉗子部材4、
5が全開状態を示す。
【0020】シース7の内部に進退自在に挿通された駆
動部材8の先端部には駆動部材8の一部をなす連結部材
14が軸方向に進退自在に挿入されている。この連結部
材14の先端部14aは偏平な形状で、その先端部14
aにはピン孔14bが穿設されている。
動部材8の先端部には駆動部材8の一部をなす連結部材
14が軸方向に進退自在に挿入されている。この連結部
材14の先端部14aは偏平な形状で、その先端部14
aにはピン孔14bが穿設されている。
【0021】このピン孔14bには共通連結ピン15が
連結部材14の軸方向と直交する方向に貫通している。
さらに、この共通連結ピン15の両端部にはそれぞれリ
ンク16a、16bの一端部が枢支され、この他端部は
前記鉗子部材4、5の連結ピン4b、5bに枢支され、
四節リンク機構17を構成している。
連結部材14の軸方向と直交する方向に貫通している。
さらに、この共通連結ピン15の両端部にはそれぞれリ
ンク16a、16bの一端部が枢支され、この他端部は
前記鉗子部材4、5の連結ピン4b、5bに枢支され、
四節リンク機構17を構成している。
【0022】連結部材14の先端部14aにおける基端
側には先端部14aの偏平な面と直角をなし、かつ挿入
部2の軸方向に対して傾斜した当接部14cが形成さ
れ、この当接部14cは前記リンク16a、16bに対
応して両側部に設けられている。
側には先端部14aの偏平な面と直角をなし、かつ挿入
部2の軸方向に対して傾斜した当接部14cが形成さ
れ、この当接部14cは前記リンク16a、16bに対
応して両側部に設けられている。
【0023】さらに、連結部材14の後端部14dは円
柱状に形成されているとともに、先端部14aの幅(高
さ)は後端部14dの径より大きく、外側に張り出した
後端面14eを有しており、鉗子部材4、5が閉じた状
態で、保持部材12のスロット12aの底面12bは連
結部材14の後端面14eと接しており、この状態で鉗
子部材4、5の後端部はリンク16a、16bに対して
一定の間隔を保っており、接触することはない。
柱状に形成されているとともに、先端部14aの幅(高
さ)は後端部14dの径より大きく、外側に張り出した
後端面14eを有しており、鉗子部材4、5が閉じた状
態で、保持部材12のスロット12aの底面12bは連
結部材14の後端面14eと接しており、この状態で鉗
子部材4、5の後端部はリンク16a、16bに対して
一定の間隔を保っており、接触することはない。
【0024】したがって、ハンドル9a、9bに手指を
掛けて操作することによって、駆動部材8がシース7の
内部を前進し、連結部材14も先端側に移動する。連結
部材14が前進することによって、四節リンク機構17
のリンク16a、16bは共通連結ピン15を支点とし
て外側に回動し、このリンク16a、16bの回動によ
って鉗子部材4、5は枢支ピン13を支点として相対的
に開く方向に回動する。
掛けて操作することによって、駆動部材8がシース7の
内部を前進し、連結部材14も先端側に移動する。連結
部材14が前進することによって、四節リンク機構17
のリンク16a、16bは共通連結ピン15を支点とし
て外側に回動し、このリンク16a、16bの回動によ
って鉗子部材4、5は枢支ピン13を支点として相対的
に開く方向に回動する。
【0025】リンク16a、16bが回動して連結部材
14の当接部14cに接触すると、リンク16a、16
bの回動量は規制され、鉗子部材4、5は全開状態に保
持される。すなわち、連結部材14の当接部14cはリ
ンク16a、16bに当接してストッパとして機能して
いる。
14の当接部14cに接触すると、リンク16a、16
bの回動量は規制され、鉗子部材4、5は全開状態に保
持される。すなわち、連結部材14の当接部14cはリ
ンク16a、16bに当接してストッパとして機能して
いる。
【0026】また、ハンドル9a、9bによって、駆動
部材8を後退させると、連結部材14も後端側に移動
し、四節リンク機構17のリンク16a、16bは共通
連結ピン15を支点として内側に回動し、このリンク1
6a、16bの回動によって鉗子部材4、5は枢支ピン
13を支点として閉じる方向に回動する。
部材8を後退させると、連結部材14も後端側に移動
し、四節リンク機構17のリンク16a、16bは共通
連結ピン15を支点として内側に回動し、このリンク1
6a、16bの回動によって鉗子部材4、5は枢支ピン
13を支点として閉じる方向に回動する。
【0027】図3および図4は第2の実施例を示し、第
1の実施例と同一構成部分は同一番号を付して説明を省
略する。連結部材14の先端部14aの先端面には挿入
部2の軸方向と直交する方向に当接部14fが設けられ
ている。また、鉗子部材4、5の基端部には挿入部2の
軸方向に対して傾斜する傾斜面からなる当接面4c、5
cが形成され、この当接面4c、5cは鉗子部材4、5
が全開状態となったとき、挿入部2の軸方向と直交する
方向になり、前記当接部14fに対向するようになって
いる。
1の実施例と同一構成部分は同一番号を付して説明を省
略する。連結部材14の先端部14aの先端面には挿入
部2の軸方向と直交する方向に当接部14fが設けられ
ている。また、鉗子部材4、5の基端部には挿入部2の
軸方向に対して傾斜する傾斜面からなる当接面4c、5
cが形成され、この当接面4c、5cは鉗子部材4、5
が全開状態となったとき、挿入部2の軸方向と直交する
方向になり、前記当接部14fに対向するようになって
いる。
【0028】したがって、ハンドル9a、9bに手指を
掛けて操作することによって、駆動部材8がシース7の
内部を前進し、連結部材14も先端側に移動する。連結
部材14が前進することによって、四節リンク機構17
のリンク16a、16bは共通連結ピン15を支点とし
て外側に回動し、このリンク16a、16bの回動によ
って鉗子部材4、5は枢支ピン13を支点として相対的
に開く方向に回動する。
掛けて操作することによって、駆動部材8がシース7の
内部を前進し、連結部材14も先端側に移動する。連結
部材14が前進することによって、四節リンク機構17
のリンク16a、16bは共通連結ピン15を支点とし
て外側に回動し、このリンク16a、16bの回動によ
って鉗子部材4、5は枢支ピン13を支点として相対的
に開く方向に回動する。
【0029】そして、連結部材14の当接部14fが鉗
子部材4、5の当接面4c、5cに接触すると、リンク
16a、16bの回動量は規制され、鉗子部材4、5は
全開状態に保持される。すなわち、連結部材14の当接
部14fは鉗子部材4、5に当接してストッパとして機
能している。
子部材4、5の当接面4c、5cに接触すると、リンク
16a、16bの回動量は規制され、鉗子部材4、5は
全開状態に保持される。すなわち、連結部材14の当接
部14fは鉗子部材4、5に当接してストッパとして機
能している。
【0030】図5および図6は第3の実施例を示し、第
1の実施例と同一構成部分は同一番号を付して説明を省
略する。シース7の先端部には円筒状の保持部材12が
突設され、この保持部材12の上下部には軸方向に沿っ
てスロット12aが形成されている。
1の実施例と同一構成部分は同一番号を付して説明を省
略する。シース7の先端部には円筒状の保持部材12が
突設され、この保持部材12の上下部には軸方向に沿っ
てスロット12aが形成されている。
【0031】このスロット12aの内部には一対の鉗子
部材4、5の後端部が収納され、この鉗子部材4、5の
後端部には直線状のカム溝4d、5dが設けられてい
る。この鉗子部材4、5の中間部は枢支部としての枢支
ピン13によって保持部材12に対して回動自在に枢支
されている。
部材4、5の後端部が収納され、この鉗子部材4、5の
後端部には直線状のカム溝4d、5dが設けられてい
る。この鉗子部材4、5の中間部は枢支部としての枢支
ピン13によって保持部材12に対して回動自在に枢支
されている。
【0032】連結部材14の先端部14aは偏平に形成
され、鉗子部材4、5の段差部4x、5xの間に介在さ
れている。連結部材14の先端部14aにはピン孔18
が穿設され、このピン孔18には前記カム溝4d、5d
に係合する係合ピン19が挿入されている。
され、鉗子部材4、5の段差部4x、5xの間に介在さ
れている。連結部材14の先端部14aにはピン孔18
が穿設され、このピン孔18には前記カム溝4d、5d
に係合する係合ピン19が挿入されている。
【0033】鉗子部材4、5の枢支部より後方のそれぞ
れには突起4e、5eと凹部4f、5fが形成されてい
る。突起4e、5eには水平面4g、5gと傾斜面4
h、5hを有しており、凹部4f、5fには水平面4
j、5jが形成されている。そして、水平面4g、4j
は同一の平面となってつながっている。
れには突起4e、5eと凹部4f、5fが形成されてい
る。突起4e、5eには水平面4g、5gと傾斜面4
h、5hを有しており、凹部4f、5fには水平面4
j、5jが形成されている。そして、水平面4g、4j
は同一の平面となってつながっている。
【0034】図5の状態においては、水平面4g、4j
と水平面5g、5jとが接触して鉗子部材4、5がこれ
以上閉じないようにストッパとしての機能している。こ
のとき、係合ピン19はカム溝4d、5dの操作部側の
終端に達していないため、係合ピン19とカム溝4d、
5dが摩耗してもさらに駆動部材8を移動させることに
より、突起4e、5eと凹部4f、5fとを接触させる
ことができ、鉗子部材4、5を所定の位置まで閉じるこ
とを可能にしている。
と水平面5g、5jとが接触して鉗子部材4、5がこれ
以上閉じないようにストッパとしての機能している。こ
のとき、係合ピン19はカム溝4d、5dの操作部側の
終端に達していないため、係合ピン19とカム溝4d、
5dが摩耗してもさらに駆動部材8を移動させることに
より、突起4e、5eと凹部4f、5fとを接触させる
ことができ、鉗子部材4、5を所定の位置まで閉じるこ
とを可能にしている。
【0035】したがって、ハンドル9a、9bに手指を
掛けて操作することによって、駆動部材8がシース7の
内部を前進し、連結部材14も先端側に移動する。連結
部材14が前進することによって、係合ピン19も先端
側へ移動し、係合ピン19がカム溝4d、5dの中を移
動することによって鉗子部材4、5は枢支ピン13を支
点として相対的に開く方向に回動する。
掛けて操作することによって、駆動部材8がシース7の
内部を前進し、連結部材14も先端側に移動する。連結
部材14が前進することによって、係合ピン19も先端
側へ移動し、係合ピン19がカム溝4d、5dの中を移
動することによって鉗子部材4、5は枢支ピン13を支
点として相対的に開く方向に回動する。
【0036】連結部材14の先端部14aは鉗子部材
4、5の段差部4x、5xの間を前進するため、先端部
14aが挿入部2の軸回りに回転することが防止され、
係合ピン19がカム溝4d、5dに対して傾斜して係合
することが防止される。
4、5の段差部4x、5xの間を前進するため、先端部
14aが挿入部2の軸回りに回転することが防止され、
係合ピン19がカム溝4d、5dに対して傾斜して係合
することが防止される。
【0037】連結部材14が先端側に移動して鉗子部材
4、5が開くと、接触していた前記水平面4g、4jと
水平面5g、5jとが離れ、最後に図6に示すように、
鉗子部材4、5の各傾斜面4hと5kおよび4kと5h
がそれぞれ接触する。この状態で、鉗子部材4、5はこ
れ以上開くことができなくなり、前記突起4e、5eと
凹部4f、5fとが開き側のストッパとして機能してい
る。
4、5が開くと、接触していた前記水平面4g、4jと
水平面5g、5jとが離れ、最後に図6に示すように、
鉗子部材4、5の各傾斜面4hと5kおよび4kと5h
がそれぞれ接触する。この状態で、鉗子部材4、5はこ
れ以上開くことができなくなり、前記突起4e、5eと
凹部4f、5fとが開き側のストッパとして機能してい
る。
【0038】このとき、係合ピン19はカム溝4d、5
dの先端側の終端に達していないため、係合ピン19と
カム溝4d、5dが摩耗してもさらに駆動部材8を移動
させることにより、突起4e、5eと凹部4f、5fと
を接触させることができ、鉗子部材4、5を所定の位置
まで開くことを可能にしている。
dの先端側の終端に達していないため、係合ピン19と
カム溝4d、5dが摩耗してもさらに駆動部材8を移動
させることにより、突起4e、5eと凹部4f、5fと
を接触させることができ、鉗子部材4、5を所定の位置
まで開くことを可能にしている。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、鉗子部を枢支部を支点として回動する一対の鉗子部
材によって構成し、駆動部材に鉗子部材と当接して鉗子
部材の開動作を規制する当接部を設けることによって、
駆動部材に無理な力が加わっても鉗子部材やその枢支部
およびリンク等の破損を防止することができるという効
果がある。
ば、鉗子部を枢支部を支点として回動する一対の鉗子部
材によって構成し、駆動部材に鉗子部材と当接して鉗子
部材の開動作を規制する当接部を設けることによって、
駆動部材に無理な力が加わっても鉗子部材やその枢支部
およびリンク等の破損を防止することができるという効
果がある。
【図1】この発明の第1の実施例に係わる鉗子の鉗子部
材が閉状態の縦断側面図。
材が閉状態の縦断側面図。
【図2】同実施例の鉗子の鉗子部材が開状態の縦断側面
図。
図。
【図3】この発明の第2の実施例に係わる鉗子の鉗子部
材が閉状態の縦断側面図。
材が閉状態の縦断側面図。
【図4】同実施例の鉗子の鉗子部材が開状態の縦断側面
図。
図。
【図5】この発明の第3の実施例に係わる鉗子の鉗子部
材が閉状態の縦断側面図。
材が閉状態の縦断側面図。
【図6】同実施例の鉗子の鉗子部材が開状態の縦断側面
図。
図。
【図7】従来の鉗子の全体を示す側面図。
【図8】同従来の鉗子の鉗子部材が閉状態の縦断側面
図。
図。
【図9】同従来の鉗子の鉗子部材が開状態の縦断側面
図。
図。
1…鉗子部 2…挿入部 3…操作部 4、5…鉗子部材 8…駆動部材 13…枢支ピン 14…連結部材 14c…当接部 16a、16b…リンク
Claims (1)
- 【請求項1】 先端部に開閉自在な一対の鉗子部材、基
端部に操作部を設けた鉗子本体と、この鉗子本体に設け
られ前記操作部の操作によって進退し前記鉗子部材を開
閉する駆動部材とからなる鉗子において、前記駆動部材
に、前記鉗子部材と当接して鉗子部材の開動作を規制す
る当接部を設けたことを特徴とすることを特徴とする鉗
子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5091130A JPH06296619A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 鉗 子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5091130A JPH06296619A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 鉗 子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06296619A true JPH06296619A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=14017960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5091130A Withdrawn JPH06296619A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 鉗 子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06296619A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6033424A (en) * | 1998-02-04 | 2000-03-07 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Treating instrument for endoscope |
US6193737B1 (en) | 1998-02-06 | 2001-02-27 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Treating instrument for operative endoscopy |
JP2007502654A (ja) * | 2003-08-18 | 2007-02-15 | ボストン サイエンティフィック リミティド | 医療用内視鏡器具及びその使用方法 |
WO2011043340A1 (ja) * | 2009-10-08 | 2011-04-14 | 有限会社リバー精工 | 内視鏡用鋏 |
WO2011152390A1 (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-08 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡用処置具 |
FR3040619A1 (fr) * | 2015-09-08 | 2017-03-10 | Ab Medica | Pince de coelioscopie |
-
1993
- 1993-04-19 JP JP5091130A patent/JPH06296619A/ja not_active Withdrawn
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6033424A (en) * | 1998-02-04 | 2000-03-07 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Treating instrument for endoscope |
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JP4856542B2 (ja) * | 2003-08-18 | 2012-01-18 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | 医療用内視鏡器具 |
US7951165B2 (en) | 2003-08-18 | 2011-05-31 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Endoscopic medical instrument and related methods of use |
WO2011043340A1 (ja) * | 2009-10-08 | 2011-04-14 | 有限会社リバー精工 | 内視鏡用鋏 |
US8920420B2 (en) | 2009-10-08 | 2014-12-30 | Kaneka Corporation | Scissors for endoscope |
AU2010304282B2 (en) * | 2009-10-08 | 2015-09-03 | Kaneka Corporation | Scissors for endoscope |
KR20120065967A (ko) * | 2009-10-08 | 2012-06-21 | 유겐카이샤 리버세이코 | 내시경용 가위 |
CN102573673A (zh) * | 2009-10-08 | 2012-07-11 | 有限会社河川精工 | 内窥镜用剪刀 |
EP2486876A1 (en) * | 2009-10-08 | 2012-08-15 | River Seiko Limited Company | Scissors for endoscope |
JPWO2011043340A1 (ja) * | 2009-10-08 | 2013-03-04 | 有限会社リバー精工 | 内視鏡用鋏 |
EP2486876A4 (en) * | 2009-10-08 | 2014-02-19 | River Seiko Ltd Company | SCISSORS FOR ENDOSCOPE |
JP5463363B2 (ja) * | 2009-10-08 | 2014-04-09 | 株式会社リバーセイコー | 内視鏡用鋏 |
WO2011152390A1 (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-08 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡用処置具 |
US9072538B2 (en) | 2010-05-31 | 2015-07-07 | Olympus Medical Systems Corp. | Treatment tool for endoscope |
JP4933684B2 (ja) * | 2010-05-31 | 2012-05-16 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡用処置具 |
FR3040619A1 (fr) * | 2015-09-08 | 2017-03-10 | Ab Medica | Pince de coelioscopie |
WO2017042441A1 (fr) * | 2015-09-08 | 2017-03-16 | Ab Medica | Pince de cœlioscopie |
US10639054B2 (en) | 2015-09-08 | 2020-05-05 | Ab Medica | Laparoscopy forceps |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000704 |