JP2002109697A - 運転支援装置 - Google Patents

運転支援装置

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JP2002109697A
JP2002109697A JP2000302775A JP2000302775A JP2002109697A JP 2002109697 A JP2002109697 A JP 2002109697A JP 2000302775 A JP2000302775 A JP 2000302775A JP 2000302775 A JP2000302775 A JP 2000302775A JP 2002109697 A JP2002109697 A JP 2002109697A
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明 石田
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篤 飯阪
Takashi Yoshida
崇 吉田
Nobuhiko Yasui
伸彦 安井
Atsushi Morimura
淳 森村
Masamichi Nakagawa
雅通 中川
Kazuo Nobori
一生 登
Shusaku Okamoto
修作 岡本
Tsuyoshi Megata
強司 目片
Hisashi Satonaka
久志 里中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライバーにとって必要な情報を、違和感を
与えることなく、且つ必要なときに的確に与えることが
できる運転支援装置を提供することである。 【解決手段】 画面構成切り替え部において、イグニッ
ションオン時に全周囲死角のない合成画像1を表示する
停止1モードを選択し、シフト位置検出部により検出さ
れたシフト位置が前進ギアの場合、前方の状況と周囲車
両の状況が同時に確認できる合成画像2を表示する低速
走行モードを選択し、後退ギアの場合は、後方の状況と
車両周囲の状況が同時に確認できる合成画像3を表示す
る後退モードを選択し、他のギア時は停止1モードを保
持する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の運転支援装置
に係り、周囲情報をドライバーに提供する運転支援装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、複数のカメラからの映
像を合成し、リアビューやブラインドコーナービューを
モニタに表示し、ドライバーにその時の運転に必要な情
報を提供する運転支援装置が存在する。例えば特開平1
1−78692号記載のものが知られており、周囲の画
像をカメラにより撮像し合成処理することにより、周囲
の死角を表示するよう構成されている。また、特開平1
1−338074号記載のように左右方向の死角をモニ
タ表示し、安全な運転の支援を行うことを目的とした装
置がある。また、後方ワイドビューを表示し、車速に応
じて合成画像の視点位置を変化させるシステムが考案さ
れている。
【0003】図1に従来技術における一構成図を示す。
一つもしくは複数カメラの撮像部101により撮像され
た画像は、映像合成視点変換部102により、ある視点
から見た合成画像を作成する。また、センサ入力部10
6により舵角センサ等の値を検出し、その値と合成画像
情報とを用い軌跡演算部103により、合成画像上での
車両の進行予測軌跡やタイヤの位置や向き等を演算す
る。そして、軌跡重畳部104により合成画像と予測軌
跡等を重畳し、表示部105によりドライバーに情報を
提供する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一連の運転動
作において、ドライバーが欲しい情報は刻々と変化して
いき、それぞれの状況で欲しい画像も異なり、個々の状
況に対応するためには個別の情報切り替えSWが必要
で、ドライバーにとって操作が煩わしいものとなる。ま
た、SW操作が増えれば欲しい情報を必要なときにリア
ルタイムで得ることは難しくなり、且つ操作を間違え別
の画像情報を誤って表示させることも考えられる。例え
ば、並列駐車するときに必要な情報と、縦列駐車すると
きに必要な情報とは異なり、1つの画像で全ての運転シ
ーンに必要な情報を提供することはできない。
【0005】更に、縦列駐車などでは駐車初期位置が重
要となり、一回で駐車できる初期位置を決定することが
困難であると言う問題もある。更に、瞬間的にドライバ
ーが見て前方の左右コーナー画像なのか、後方の左右コ
ーナー画像なのかが判断しづらいと言う問題もある。ま
た、カメラが周囲をカバーするよう複数台設置されてい
る場合、現在表示されている画像がどの方向の画像なの
かが分からないと言う問題もある。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、車両周囲の外部情報を得、ドライバーに見易く、且
つドライバーにとって必要な情報を、ドライバーに違和
感を与えることなく、且つ必要なときに的確に与えるこ
とができ、安全な走行を実現する運転支援装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達成するために、第1の発明は、車両に設置した複
数のカメラ設置部に取り付けられた個々のカメラにより
車両周囲を撮像する撮像部と、運転者に情報を提供する
表示部とを有する運転支援装置において、運転状況を検
出する運転状況検出部と、運転状況の変化に応じて運転
者に提供する情報の内容を切り換える情報切り替え部と
を有する構成とする。
【0008】更に、車両に設置した複数のカメラ設置部
に取り付けられた個々のカメラにより車両周囲を撮像す
る撮像部と、運転者に情報を提供する表示部とを有する
運転支援装置において、運転状況を検出する運転状況検
出部と、運転状況の変化に応じて表示部で表示する情報
の内容を切り換える情報切り替え部とを有する構成とす
る。
【0009】また、車両に設置した複数のカメラ設置部
に取り付けられた個々のカメラにより車両周囲を撮像す
る撮像部と、運転者に情報を提供する表示部とスピーカ
ーとを有する運転支援装置において、運転状況を検出す
る運転状況検出部と、運転状況の変化に応じて表示部で
表示する情報の内容を切り換える情報切り替え部と、表
示内容が切り替わったことをスピーカーにより運転者に
知らせる伝達部とを有する構成としても良い。
【0010】以上の構成により、運転状況に応じて必要
な情報をドライバーに提供することができ、且つどの情
報が表示されているのか勘違いすることを防ぐことが可
能となる。
【0011】更に、車両に設置した複数のカメラ設置部
に取り付けられた個々のカメラにより車両周囲を撮像す
る撮像部と、運転者に情報を提供する表示部とを有する
運転支援装置において、複数の運転シーンに対応した表
示画像のための合成マップを格納するマップ格納部と、
合成マップに対応したイラストを格納するイラスト格納
部と、イラストに対応した予測軌跡表示等の描画を行う
描画部と、運転状況を検出する運転状況検出部と、運転
状況の変化に応じて運転シーンを判定するシーン判定部
と、判定された運転シーンと運転状況に応じて合成マッ
プを選択するマップ選択部とを有する構成とする。
【0012】運転シーンの一つとして通常走行シーンが
あり、その中に更に複数の運転モードを有し、その運転
モードは停止モード、定速走行モード、高速走行モー
ド、後退モードである構成としても良い。
【0013】第1の発明は、運転状況を検出する運転状
況検出部と、運転状況の変化に応じて運転者に提供する
情報の内容を切り換える情報切り替え部により、車両周
囲の外部情報を得、ドライバーに見易く、且つドライバ
ーにとって必要な情報を、ドライバーに違和感を与える
ことなく、且つ必要なときに的確に与えることができ、
安全な走行を実現する運転支援装置を提供することがで
きる。
【0014】また、表示内容が切り替わったことをスピ
ーカーにより運転者に知らせる伝達部により、どのよう
な情報が現在表示されているのかをドライバーに知ら
せ、勘違いすることを防ぐことが可能となる。
【0015】更に、複数の運転シーンに対応した表示画
像のための合成マップを格納するマップ格納部と、合成
マップに対応したイラストを格納するイラスト格納部
と、イラストに対応した予測軌跡表示等の描画を行う描
画部と、運転状況を検出する運転状況検出部と、運転状
況の変化に応じて運転シーンを判定するシーン判定部
と、判定された運転シーンと運転状況に応じて合成マッ
プを選択するマップ選択部とにより、運転状況に応じ現
状の運転動作がどの様なシーンでの動作なのかを判定で
き、その時点でドライバーが必要とする画像情報や車両
の向きや予想進行軌跡等の情報を適切なタイミングで提
供することができる。
【0016】第2の発明は、車両に設置した複数のカメ
ラ設置部に取り付けられた個々のカメラにより車両周囲
を撮像する撮像部と、運転者に情報を提供する表示部と
を有する運転支援装置において、複数の運転シーンの中
からエンジン始動時に通常走行シーンを選択する始動シ
ーン選択部と、車速を検出する車速センサと、シフト位
置を検出するシフト位置検出部と、ウインカーの方向を
検出するウインカー検出部と、各検出部により検出され
た情報より表示画面構成を切り換える画面構成切り替え
部とを有する構成とする。
【0017】始動シーン選択部に於いてイグニッション
スイッチオン時に通常走行シーンを選択するようにして
も良い。
【0018】また、画面構成切り替え部において、イグ
ニッションオン時に全周囲死角のない合成画像1を表示
する停止1モードを選択し、シフト位置検出部により検
出されたシフト位置が前進ギアの場合、前方の状況と周
囲車両の状況が同時に確認できる合成画像2を表示する
低速走行モードを選択し、後退ギアの場合は、後方の状
況と車両周囲の状況が同時に確認できる合成画像3を表
示する後退モードを選択し、他のギア時は停止1モード
を保持する構成とする。
【0019】更に、低速走行もしくは後退の運転モード
時、シフト位置がニュートラルに変更するか、車速セン
サで検出された車速がゼロで且つ一定時間経過した場
合、前後状況と車両周囲状況が同時に確認できる合成画
像4を表示する停止2モードに移行し、停止2モードへ
の移行条件が一定時間以上継続するか、もしくはシフト
位置がパーキングになるか、もしくはサイドブレーキが
引かれた場合、停止1モードに移行する構成とする。
【0020】また、低速走行モード時、車速がある一定
値以上出た場合、後方および後側方の合成画像5を表示
する高速走行モードに移行し、車速がある一定値以下に
下がった場合、低速走行モードへ移行する構成とする。
【0021】更に、停止2モード時に、ウインカー入力
を検出した場合、合成画像4の構成上にサイドビュー画
像を重畳する構成としてもよく、また、高速走行モード
時に、ウインカー入力を検出した場合、ウインカー方向
の合成画像を拡大表示する構成としても良い。
【0022】第2の発明は、各センサおよび各検出部に
より検出された情報より表示画面構成を自動で切り換え
る画面モード切替部により、個々の状況に対応するため
には個別の情報切り替えSWが必要なくなり、ドライバ
ーにとっての操作の煩わしさや、SW操作の遅れによる
欲しい情報を必要なときにリアルタイムで得ることの困
難さや、操作を間違え別の画像情報を誤って表示させる
ということがなくなり、自動で必要な情報を提供するこ
とが可能となった。
【0023】更に、エンジン始動時に、移動時の周囲確
認ができるよう、車両全周囲死角のない画像を情報とし
てドライバーに提供することにより、発進時の車両周囲
の状況が一目で分かるため、発進時に子供を轢いてしま
う等の発進時の事故を防止することができる。
【0024】また、前方の状況と周囲車両の状況が同時
に確認できる合成画像2を表示する低速走行モードによ
り、ドライバーは狭い道でのすれ違いや、脱輪しそうな
溝などがある走行路に於いて、情報を見たいときに画面
を見ることにより、運転に必要な情報を得ることが可能
となる。
【0025】更に、後方および後側方の合成画像5を表
示する高速走行モードにより、レーンチェンジ時の巻き
込み防止等に役立つ情報をドライバーに与えることが可
能となる。
【0026】また、後方の状況と車両周囲の状況が同時
に確認できる合成画像3を表示する後退モードにより、
駐車スペースからバックで出るときに必要な後方ワイド
の情報を提供することができ、例えばコンビニエンスス
トアから道路へ後退しながら出るときに有効である。
【0027】また、低速走行もしくは後退の運転モード
時、シフト位置がニュートラルに変更するか、車速セン
サで検出された車速がゼロで且つ一定時間経過した場
合、前後状況と車両周囲状況が同時に確認できる合成画
像4を表示する停止2モードにより、信号待ちや一旦停
止時等において、周囲の安全確認ができ、例えば後方か
らのバイクや自転車などの発見がし易く、巻き込み等の
事故を防ぐことが可能となる。
【0028】第3の発明は、車両に設置した複数のカメ
ラ設置部に取り付けられた個々のカメラにより車両周囲
を撮像する撮像部と、運転者に情報を提供する表示部と
を有する運転支援装置において、他シーンへの切り替え
情報を検出する切り替え情報検出部と、切り替え情報に
より複数の運転シーンの中から特定のシーンを選択する
シーン選択部と、シーン選択部で選択されたシーンに対
応した合成画像を表示する構成とする。
【0029】また、切り替え情報検出部に於いて、運転
者の操作により他の運転シーンへ移行する構成としても
よく、ナビゲーションの情報を用いて他の運転シーンへ
移行する構成としても良い。
【0030】また、複数の運転シーンとして並列駐車シ
ーン、縦列駐車シーン、前側方監視シーン、後側方監視
シーン、幅寄せシーン、狭路走行シーンを有し、シーン
選択部において各シーンのスイッチをオンすることによ
りスイッチに対応するシーンへ移行する構成としても良
い。
【0031】更に、各シーン中の各運転モード表示時
に、切り替え情報検出部にて他シーンへの切り替え情報
を検出した場合、他の運転シーンへ移行する構成とす
る。
【0032】第3の発明は、他シーンへの切り替え情報
を検出する切り替え情報検出部と、切り替え情報により
複数の運転シーンの中から特定のシーンを選択するシー
ン選択部と、シーン選択部で選択されたシーンに対応し
た合成画像を表示する構成とすることにより、ドライバ
ーが困難と思われる複数の運転シーン、例えば並列駐車
シーン、縦列駐車シーン、前側方監視シーン、後側方監
視シーン、幅寄せシーン、狭路走行シーンの中からドラ
イバーが運転支援を欲しいと思うポイントでタイミング
良くその状況に応じた必要な情報を提供することが可能
となり、安心して運転操作を行うことができる。
【0033】第4の発明は、車両に設置した複数のカメ
ラ設置部に取り付けられた個々のカメラにより車両周囲
を撮像する撮像部と、運転者に情報を提供する表示部と
を有する運転支援装置において、自車両がどの地点を走
行しているのかを判定する走行場所判定部と、複数の運
転シーンの中から特定のシーンを選択するシーン選択部
と、シーン選択部で選択されたシーンに対応した合成画
像を表示する構成とする。
【0034】また、車両に設置した複数のカメラ設置部
に取り付けられた個々のカメラにより車両周囲を撮像す
る撮像部と、運転者に情報を提供する表示部とを有する
運転支援装置において、自車両がどの地点を走行してい
るのかを判定する走行場所判定部と、複数の運転シーン
の中から運転者が特定のシーンを選択した情報を検出す
る選択情報検出部と、走行場所判定部からの情報もしく
は選択情報検出部からの情報より複数の運転シーンの中
から特定のシーンを選択するシーン選択部と、シーン選
択部で選択されたシーンに対応した合成画像を表示する
構成とする。
【0035】第4の発明は、自車両がどの地点を走行し
ているのかをナビゲーション情報もしくは外部との通信
情報により判定する走行場所判定部により、初めて走行
する場所でも、ドライバーにとって困難なシーンに遭遇
するかどうかを事前に判定し、ドライバーの操作無しに
シーンが選択され、必要な情報を適切に提供することが
できる。
【0036】以上の構成とすることにより、初めて走行
する場所でも事前に道路状況等が分かるため、その道路
状況に応じてタイミング良く情報を提供できるようシー
ンを切り替えることが可能となり、ドライバーの操作が
遅れることなくスムーズな運転が可能となる。
【0037】第5の発明は、車両に設置した複数のカメ
ラ設置部に取り付けられた個々のカメラにより車両周囲
を撮像する撮像部と、運転者に情報を提供する表示部と
を有する運転支援装置において、自車両がどの地点を走
行しているのかを判定する走行場所判定部と、複数の運
転シーンの中から運転者が特定のシーンを選択した情報
を検出する選択情報検出部と、運転者が特定のシーンを
選択した場所を走行場所判定部から検出し、場所とシー
ンをメモリに格納する学習部と、走行場所判定部からの
情報もしくは選択情報検出部からの情報もしくは学習部
からの情報より複数の運転シーンの中から特定のシーン
を選択するシーン選択部と、シーン選択部で選択された
シーンに対応した合成画像を表示する構成とする。
【0038】また、走行場所判定部において、ナビゲー
ション情報もしくは外部との通信情報により、走行場所
を判定する構成とする。
【0039】第5の発明は、自車両がどの地点を走行し
ているのかを判定する走行場所判定部と、複数の運転シ
ーンの中から運転者が特定のシーンを選択した情報を検
出する選択情報検出部と、運転者が特定のシーンを選択
した場所を走行場所判定部から検出し、場所とシーンを
メモリに格納する学習部により、個々のドライバーの好
みに応じたシーンでの情報を提供することができるた
め、違和感なく情報を受け入れ運転操作を行うことがで
きる。
【0040】第6の発明は、走行場所判定部において、
ナビゲーション情報もしくは外部との通信情報により、
駐車場かホテルかコンビニか等の駐車操作が必要な場所
に入ったかどうかを判定した場合、シーン選択部におい
て並列駐車シーンに移行する構成とする。
【0041】また、選択情報検出部において並列駐車ス
イッチをオンすることにより並列駐車シーンへ移行する
ようにしても良い。
【0042】更に、学習部において記憶されている以前
並列駐車シーンを選択した走行場所に来た場合、シーン
選択部において並列駐車シーンに移行する構成としても
良い。
【0043】また、並列駐車シーンにおいて、その中に
更に複数の運転モードを有し、その運転モードは並列駐
車開始モード、並列駐車中モード、並列駐車完了モード
である構成とする。
【0044】また、シーン選択部に於いて並列駐車シー
ン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一定
値以上の場合、並列駐車シーンへは移行せず、更に一定
時間以上車速が一定値以上の場合、並列駐車シーンをキ
ャンセルし、通常走行シーンへ移行する構成とする。
【0045】更に、シーン選択部に於いて並列駐車シー
ン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一定
値以下の場合、駐車開始初期位置が分かるよう、前方、
後方画像情報と車両周囲情報を同時に確認できる合成画
像6を表示する並列駐車開始モードを選択し、シフト位
置がバックの場合、車両後方情報と車両後側方情報を同
時に確認できる合成画像7を表示する並列駐車中モード
を選択し、シフト位置がニュートラルもしくはパーキン
グの場合、全周囲死角のない合成画像1を表示する並列
駐車完了モードを選択する構成とする。
【0046】また、並列駐車中モード時、一定時間以上
停止した場合、並列駐車完了モードへ移行する構成とす
る。
【0047】また、並列駐車開始モード時、車速が一定
値以上となった場合、もしくは車速が一定値以上となり
一定時間以上経過した場合、並列駐車シーンをキャンセ
ルし、通常走行シーンへ移行する構成とする。
【0048】また、シーン選択部において縦列駐車スイ
ッチをオンすることにより縦列駐車シーンへ移行する構
成とする。
【0049】更に、学習部において記憶されている以前
縦列駐車シーンを選択した走行場所に来た場合、シーン
選択部において縦列駐車シーンに移行する構成としても
良い。
【0050】縦列駐車シーンにおいて、その中に更に複
数の運転モードを有し、その運転モードは縦列駐車開始
モード、縦列駐車中モード、縦列駐車完了モードである
構成とする。
【0051】また、シーン選択部に於いて縦列駐車シー
ン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一定
値以上の場合、縦列駐車シーンへは移行せず、更に一定
時間以上車速が一定値以上の場合、縦列駐車シーンをキ
ャンセルし、通常走行シーンへ移行する構成とする。
【0052】第6の発明は、駐車開始初期位置が分かる
よう、前方、後方画像情報と車両周囲情報を同時に確認
できる合成画像6を表示する並列駐車開始モードによ
り、ドライバーは周囲状況を確認しながら、並列駐車す
る位置を容易に決定できる。更に、車両後方情報と車両
後側方情報を同時に確認できる合成画像7を表示する並
列駐車中モードにより、ドライバーは安全を確認しなが
ら、車を止めようとする位置まで操作することができ
る。
【0053】以上に示す状態遷移により、並列駐車の状
況に応じて、ドライバーに的確な画像を提供することに
より、並列駐車操作を容易にする。
【0054】第7の発明は、シーン選択部に於いて縦列
駐車シーン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速が
ある一定値以下の場合、駐車開始初期位置が分かるよ
う、前方、後方画像情報と車両周囲情報を同時に確認で
きる合成画像6を表示する縦列駐車開始モードを選択
し、シフト位置がバックの場合、車両後方情報と周囲車
両情報を同時に確認できる合成画像8を表示する縦列駐
車中モードを選択し、シフト位置がニュートラルもしく
はパーキングの場合、全周囲死角のない合成画像1を表
示する縦列駐車完了モードを選択する構成とする。
【0055】また、縦列駐車中モード時、一定時間停止
した場合、縦列駐車完了モードへ移行する構成とする。
【0056】更に、縦列駐車開始モード時、車速が一定
値以上となった場合、もしくは車速が一定値以上となり
一定時間以上経過した場合、縦列駐車シーンをキャンセ
ルし、通常走行シーンへ移行する構成とする。
【0057】第7の発明は、駐車開始初期位置が分かる
よう、前方、後方画像情報と車両周囲情報を同時に確認
できる合成画像6を表示する縦列駐車開始モードによ
り、ドライバーは周囲状況を確認しながら、縦列駐車す
る位置を容易に決定できる。更に、車両後方情報と車両
周囲情報を同時に確認できる合成画像8を表示する縦列
駐車中モードにより、ドライバーは死角となる左前方が
他の駐車車両と接触することがないか等の安全を確認す
ることができ、且つ後方の予測進行軌跡により車を止め
ようとする位置まで操作することができる。
【0058】以上に示す状態遷移により、縦列駐車の状
況に応じて、ドライバーに的確な画像を提供することに
より、縦列駐車操作を容易にすることが可能となる。
【0059】第8の発明は、走行場所判定部において、
ナビゲーション情報もしくは外部との通信情報により、
見通しの悪い交差点およびT字路にさしかかったことを
判定した場合、シーン選択部において前側方監視シーン
に移行する構成とする。
【0060】また、シーン選択部において前側方監視ス
イッチをオンすることにより前側方監視シーンへ移行す
る構成としてもよく、さらに、学習部において記憶され
ている以前前側方監視シーンを選択した走行場所に来た
場合、シーン選択部において前側方監視シーンに移行す
る構成としても良い。
【0061】シーン選択部に於いて前側方監視シーン選
択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一定値以
上の場合、前側方監視シーンへは移行せず、更に一定時
間以上車速が一定値以上の場合、前側方監視シーンをキ
ャンセルし、通常走行シーンへ移行する構成とする。
【0062】また、シーン選択部に於いて前側方監視シ
ーン選択時、車速がある一定値以下の場合、前方180
度以上の左右情報が同時に確認できる合成画像9を表示
する前方監視シーンを選択する構成とする。
【0063】また、シーン選択部において後側方監視ス
イッチをオンすることにより後側方監視シーンへ移行す
る構成としてもよく、学習部において記憶されている以
前後側方監視シーンを選択した走行場所に来た場合、シ
ーン選択部において後側方監視シーンに移行する構成と
しても良い。
【0064】また、シーン選択部に於いて後側方監視シ
ーン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一
定値以上の場合、後側方監視シーンへは移行せず、更に
一定時間以上車速が一定値以上の場合、後側方監視シー
ンをキャンセルし、通常走行シーンへ移行する構成と
し、シーン選択部に於いて後側方監視シーン選択時、車
速がある一定値以下の場合、後方180度以上の左右情
報が同時に確認できる合成画像10を表示する後方監視
モードを選択する構成とする。
【0065】第8の発明は、前方180度以上の左右情
報が同時に確認できる合成画像9を表示する前側方監視
表示モードにより、見通しの悪い交差点やT字路での本
線への合流時において、ドライバーが大きく本線等に車
両を出すことなく、前側方左右周囲状況の安全を確認す
ることができ、本線側走行車両との接触事故を防ぐこと
が可能となる。
【0066】また、後方180度以上の左右情報が同時
に確認できる合成画像10を表示する後側方監視表示モ
ードにより、コンビニの駐車場等に前から進入しそのま
ま駐車した場合など、バックで本線に出なければならな
い状況時においても、ドライバーは大きく本線等に自車
両を出すことなく、後側方左右周囲状況の安全を確認す
ることができ、本線側走行車両との接触事故を防ぐこと
が可能となる。
【0067】第9の発明は、走行場所判定部において、
ナビゲーション情報もしくは外部との通信情報により、
高速道路の料金所等の幅寄せが必要な場所にいると判定
した場合、シーン選択部において幅寄せシーンに移行す
る構成とする。また、シーン選択部において幅寄せスイ
ッチをオンすることにより幅寄せシーンへ移行する構成
としてもよく、学習部において記憶されている以前幅寄
せシーンを選択した走行場所に来た場合、シーン選択部
において幅寄せシーンに移行する構成としても良い。
【0068】また、シーン選択部に於いて幅寄せシーン
選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一定値
以上の場合、幅寄せシーンへは移行せず、更に一定時間
以上車速が一定値以上の場合、幅寄せシーンをキャンセ
ルし、通常走行シーンへ移行する構成とし、シーン選択
部に於いて幅寄せシーン選択時、車速がある一定値以下
の場合、前方情報および上方から見た車両周囲情報を同
時に確認できる合成画像11を表示する幅寄せモードを
選択する構成とする。
【0069】また、幅寄せモード時、シフト位置がパー
キングとなった場合、もしくは一定時間以上停止してい
る場合は、幅寄せシーンをキャンセルし、通常走行シー
ンの停止1モードへ移行する構成とする。
【0070】第9の発明は、前方情報および上方から見
た車両周囲情報を同時に確認でき、且つ前方画像と上方
視点画像とのつながりがある合成画像11を表示する幅
寄せ表示モードにより、ドライバーはこの表示から車両
と路側までの間隔などを視覚的に認識することができ、
車幅感覚の無いドライバでも容易に路側や発券機への幅
寄せが可能となる。
【0071】第10の発明は、走行場所判定部におい
て、ナビゲーション情報もしくは外部との通信情報によ
り、すれ違いが困難な狭い道路を走行していると判定し
た場合、シーン選択部において狭路走行シーンに移行す
る構成とする。また、シーン選択部において狭路走行ス
イッチをオンすることにより狭路走行シーンへ移行する
構成としてもよく、学習部において記憶されている以前
狭路走行シーンを選択した走行場所に来た場合、シーン
選択部において狭路走行シーンに移行する構成としても
良い。
【0072】また、シーン選択部に於いて狭路走行シー
ン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一定
値以上の場合、狭路走行シーンへは移行せず、更に一定
時間以上車速が一定値以上の場合、狭路走行シーンをキ
ャンセルし、通常走行シーンへ移行し、シーン選択部に
於いて狭路走行シーン選択時、シフト位置が前進ギアで
車速がある一定値以下の場合、車両左右側面の情報が確
認できる合成画像12を表示する狭路表示モードを選択
し、シフト位置が後退ギアの場合、後方情報および上方
から見た車両周囲情報を同時に確認できる合成画像13
を表示する後退モードを選択する構成とする。
【0073】更に、狭路表示モード時、車速が一定値以
上となった場合、もしくは車速が一定値以上となり一定
時間以上経過した場合、狭路走行シーンをキャンセル
し、通常走行シーンへ移行する構成とする。
【0074】第10の発明は、狭路走行モードの表示に
おいて、左右球パノラマ表示により対向車や周囲物体と
自車両との距離や、溝と自車両の間隔などを把握しやす
く、接触や脱輪をすることなく狭路を通過できる。
【0075】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明に於
ける実施の形態について説明する。 (実施の形態1)まず、本発明に係る運転支援装置の一
例を、第1の実施の形態として、図面を用いて説明す
る。一連の運転動作において、ドライバーが欲しい情報
は刻々と変化していき、それぞれの状況で欲しい画像も
異なる。例えば、並列駐車するときに必要な情報と、縦
列駐車するときに必要な情報とは異なり、1つの画像で
全ての運転シーンに必要な情報を提供することはできな
い。
【0076】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、車両周囲の外部情報を得、ドライバーに見易く、且
つドライバーにとって必要な情報を、ドライバーに違和
感を与えることなく、且つ必要なときに的確に与えるこ
とができ、安全な走行を実現する運転支援装置を提供す
ることを目的とする。
【0077】図22に、運転支援装置のシステム構成図
の一例を示す。車両に設置した複数のカメラ設置部に取
り付けられた個々のカメラにより車両周囲を撮像する撮
像部101と、運転者に情報を提供する表示部105と
を有する運転支援装置において、運転状況を検出する運
転状況検出部2201と、運転状況の変化に応じて運転
者に提供する情報の内容を切り換える情報切り替え部2
202とを有する構成とする。
【0078】情報切り替え部2202から切り替え信号
を受け、映像合成視点変換部102および軌跡演算部1
03において、切り替え信号に対応する情報を提供する
合成画像および軌跡を作成し、軌跡重畳部104にて合
成画像と予測軌跡等を重畳し、表示部105によりドラ
イバーに情報を提供する。
【0079】また、以下の構成としても良い。図23に
示すように、車両に設置した複数のカメラ設置部に取り
付けられた個々のカメラにより車両周囲を撮像する撮像
部101と、運転者に情報を提供する表示部105とス
ピーカー2302とを有する運転支援装置において、運
転状況を検出する運転状況検出部2201と、運転状況
の変化に応じて表示部105で表示する情報の内容を切
り換える情報切り替え部2202と、表示内容が切り替
わったことをスピーカーにより運転者に知らせる伝達部
2301とを有する構成としても良い。以上の構成によ
り、運転状況に応じて必要な情報をドライバーに提供す
ることができ、且つどの情報が表示されているのか勘違
いすることを防ぐことが可能となる。
【0080】更に、図24のような構成としても良い。
車両に設置した複数のカメラ設置部に取り付けられた個
々のカメラにより車両周囲を撮像する撮像部101と、
運転者に情報を提供する表示部105とを有する運転支
援装置において、複数の運転シーンに対応した表示画像
のための合成マップを格納するマップ格納部2401
と、合成マップに対応したイラストを格納するイラスト
格納部2402と、イラストに対応した予測軌跡表示等
の描画を行う描画部2403と、運転状況を検出する運
転状況検出部2201と、運転状況の変化に応じて運転
シーンを判定するシーン判定部2404と、判定された
運転シーンと運転状況に応じて合成マップを選択するマ
ップ選択部2405とを有する構成とする。
【0081】以上の構成とすることにより、運転状況に
応じ現状の運転動作がどの様なシーンでの動作なのかを
判定でき、その時点でドライバーが必要とする情報を適
切なタイミングで提供することができる。
【0082】(実施の形態2)まず、本発明に係る運転
支援装置の一例を、第2の実施の形態として、図面を用
いて説明する。個々の状況に対応するためには個別の情
報切り替えSWが必要で、ドライバーにとって操作が煩
わしいものとなる。また、SW操作が増えれば欲しい情
報を必要なときにリアルタイムで得ることは難しくな
り、且つ操作を間違え別の画像情報を誤って表示させる
ことも考えられる。
【0083】そこで、本発明は自動で必要な情報を提供
することを目的とする。図25に、本発明に於ける運転
支援装置のシステム構成図の一例を示す。車両に設置し
た複数のカメラ設置部に取り付けられた個々のカメラに
より車両周囲を撮像する撮像部101と、運転者に情報
を提供する表示部105とを有する運転支援装置におい
て、複数の運転シーンの中からエンジン始動時に通常走
行シーンを選択する始動シーン選択部2501と、車速
を検出する車速センサ2503と、シフト位置を検出す
るシフト位置検出部2504と、ウインカーの方向を検
出するウインカー検出部2505と、ハンドルの操舵角
を検出する操舵角センサ2506と、各センサおよび各
検出部により検出された情報より表示画面構成を切り換
える画面モード切替部2502とを有する構成とする。
【0084】始動シーン選択部に於いてイグニッション
スイッチオン時に通常走行シーンを選択する。また、通
常走行シーンは、その中に更に複数の運転モードを有
し、その運転モードは停止モード、定速走行モード、高
速走行モード、後退モードである構成とする。
【0085】通常走行シーン選択時の各モードについて
以下詳しく説明する。図3に通常走行シーン選択時に動
作する各モード全体の状態遷移図を示す。まず、エンジ
ンON(C301)により通常走行シーンが選択され、
停止−1モード(S301)となる。このとき、移動時
の周囲確認ができるよう、車両全周囲死角のない画像を
情報としてドライバーに提供する。この時の画像とし
て、例えば図4に示すような画像情報を表示部105に
て表示する。図4の左側の図は、実際の車両の左右側面
に180度以上撮影が可能となるように取り付けたカメ
ラにより撮像した画像を用い、上方視点から見た画像に
変換し提供している。また中央の車両モデルは実際の車
両の位置とスケールを表すよう作成し配置されている。
同様に図4の右側の図は、車両前後180度以上撮影し
た画像を用い、視点変換により上方から見た画像に変換
し、ドライバーに提供している。またこの時、ハンドル
舵角に応じた予測進行軌跡も表示している。以上の情報
をドライバーに与えることにより、発進時の車両周囲の
状況が一目で分かるため、発進時に子供を轢いてしまう
等の発進時の事故を防止することができる。
【0086】次に、画面モード切替部2502におい
て、各センサ及び各検出部の情報を基に、どの運転モー
ドであるかを判定し、そのモードに応じた情報提供を行
う。イグニッションオン時に全周囲死角のない合成画像
1(例えば図4)を表示する停止1モードを選択し、シ
フト位置検出部2504により検出されたシフト位置が
前進ギア(C304,C305,C309)に入った場
合、且つ車速Vが一定車速V1以下(C311)の時、
前方の状況と周囲車両の状況が同時に確認できる合成画
像2(例えば図5)を表示する低速走行モード(S30
3)を選択する。以上の情報を与える低速走行モード
(S303)により、ドライバーは狭い道でのすれ違い
や、脱輪しそうな溝などがある走行路に於いて、情報を
見たいときに画面を見ることにより、運転に必要な情報
を得ることが可能となる。
【0087】更に、速度を上げ車速がV1以上(C31
1)となった場合、高速走行モード(S305)を選択
し、後方および後側方の合成画像5(例えば図8)を表
示し、レーンチェンジ時の巻き込み防止等に役立つ情報
をドライバーに与える。この時、ウインカーの情報やハ
ンドル舵角の情報等により、後側方の見せる領域を変更
するようにしても良い。
【0088】次に、シフト位置検出部2504において
後退ギア(C307,C310,C313)と検出され
た場合は、後方の状況と車両周囲の状況が同時に確認で
きる合成画像3(例えば図6)を表示する後退モード
(S304)を選択する。これにより、駐車スペースか
らバックで出るときに必要な後方ワイドの情報を提供す
ることができ、例えばコンビニエンスストアから道路へ
後退しながら出るときとうに有効である。
【0089】また、低速走行(S303)もしくは後退
(S304)の運転モード時、シフト位置がニュートラ
ルに変更するか、車速センサで検出された車速がゼロで
且つ一定時間経過した場合(C306,C308)、前
後状況と車両周囲状況が同時に確認できる合成画像4
(例えば図7)を表示する停止2モード(S302)に
移行する。これにより、信号待ちや一旦停止時等におい
て、周囲の安全確認ができ、例えば後方からのバイクや
自転車の発見がし易く、巻き込み等の事故を防ぐことが
可能となる。
【0090】更に、停止2モード(S302)への移行
条件が一定時間以上継続するか、もしくはシフト位置が
パーキングになるか、もしくはサイドブレーキが引かれ
た場合(C303)、停止1モード(S301)に移行
する構成とする。
【0091】また、高速走行モード(S305)時に車
速がある一定値以下に下がった場合(C312)、低速
走行モードへ移行する構成とする。
【0092】また、停止1モード(S301)時におい
て、シフト位置がニュートラルかパーキング時は停止1
モードを保持する構成とする。
【0093】更に、停止2モード時に、ウインカー入力
を検出した場合、合成画像4(例えば図7)の画像構成
上にサイドビュー画像を重畳する構成としてもよく、ま
た、高速走行モード時に、ウインカー入力を検出した場
合、ウインカー方向の合成画像を拡大表示する構成とし
ても良い。
【0094】(実施の形態3)まず、本発明に係る運転
支援装置の一例を、第3の実施の形態として、図面を用
いて説明する。自動車の運転において、様々なシーンが
存在し、その中でもドライバーにとって運転が困難なシ
ーンが幾つかある。そこで、本発明はドライバーにとっ
て困難なシーンに遭遇したとき、必要な情報を適切に提
供することを目的とする。
【0095】図26に、本発明に於ける運転支援装置の
システム構成図の一例を示す。車両に設置した複数のカ
メラ設置部に取り付けられた個々のカメラにより車両周
囲を撮像する撮像部101と、運転者に情報を提供する
表示部105とを有する運転支援装置において、他シー
ンへの切り替え情報を検出する切り替え情報検出部26
01と、切り替え情報により複数の運転シーンの中から
特定のシーンを選択するシーン選択部2602と、シー
ン選択部2602で選択されたシーンに対応した合成画
像を表示する構成とする。
【0096】また、切り替え情報検出部2601に於い
て、運転者の操作により他の運転シーンへ移行する構成
としてもよく、例えば、ドライバーが困難と思われる複
数の運転シーンとして並列駐車シーン、縦列駐車シー
ン、前側方監視シーン、後側方監視シーン、幅寄せシー
ン、狭路走行シーンを有し、図2のに示すように切り替
え情報検出部2601にて各シーンのスイッチをオンす
ることにより、シーン選択部においてスイッチに対応す
るシーンへ移行する構成としても良い。
【0097】更に、各シーン中の各運転モード表示時
に、例えば図3の低速走行モード(S303)表示時
に、切り替え情報検出部にて他シーンへの切り替え情報
を検出した場合、他の運転シーンへ移行する構成とす
る。
【0098】また、切り替え情報検出部2601は、ナ
ビゲーションの情報を用いて他の運転シーンへ移行する
構成としても良い。
【0099】以上の構成とすることにより、ドライバー
が運転支援を欲しいと思うポイントでタイミング良くそ
の状況に応じた必要な情報を提供することが可能とな
り、安心して運転操作を行うことができる。
【0100】(実施の形態4)まず、本発明に係る運転
支援装置の一例を、第4の実施の形態として、図面を用
いて説明する。自動車の運転において、様々なシーンが
存在し、その中でもドライバーにとって運転が困難なシ
ーンが幾つかある。以前走行した場所であれば事前に必
要なシーンを選択することが可能であるが、初めて走行
する場所ではシーン選択が遅れ、運転に支障をきたす場
合がある。そこで、本発明はドライバーにとって困難な
シーンに遭遇するかどうかを事前に判定し、ドライバー
の操作無しに必要な情報を適切に提供することを目的と
する。
【0101】図27に、本発明に於ける運転支援装置の
システム構成図の一例を示す。車両に設置した複数のカ
メラ設置部に取り付けられた個々のカメラにより車両周
囲を撮像する撮像部101と、運転者に情報を提供する
表示部105とを有する運転支援装置において、自車両
がどの地点を走行しているのかを判定する走行場所判定
部2701と、複数の運転シーンの中から特定のシーン
を選択するシーン選択部2702と、シーン選択部27
02で選択されたシーンに対応した合成画像を表示する
構成とする。
【0102】走行場所判定部において、ナビゲーション
情報もしくは外部との通信情報により、走行場所を判定
する構成とする。
【0103】以上の構成とすることにより、初めて走行
する場所でも事前に道路状況等が分かるため、その道路
状況に応じてタイミング良く情報を提供できるようシー
ンを切り替えることが可能となり、ドライバーの操作が
遅れることなくスムーズな運転が可能となる。
【0104】また、図28に示す以下の構成としても良
い。車両に設置した複数のカメラ設置部に取り付けられ
た個々のカメラにより車両周囲を撮像する撮像部101
と、運転者に情報を提供する表示部105とを有する運
転支援装置において、自車両がどの地点を走行している
のかを判定する走行場所判定部2701と、複数の運転
シーンの中から運転者が特定のシーンを選択した情報を
検出する選択情報検出部2801と、走行場所判定部2
701からの情報もしくは選択情報検出部2801から
の情報より複数の運転シーンの中から特定のシーンを選
択するシーン選択部2802と、シーン選択部2802
で選択されたシーンに対応した合成画像を表示する構成
とする。
【0105】尚、シーン選択部2802において、選択
されるシーンは選択情報検出部2801の情報を優先す
る構成とする。
【0106】以上の構成とすることにより、初めて走行
する場所でも事前に道路状況等が分かるため、その道路
状況に応じてタイミング良く情報を提供できるようシー
ンを切り替えることが可能となるほか、ドライバーが別
の情報を欲しいと思う場合にも対応することができ、ド
ライバーにとって最も必要な情報を提供することができ
る。
【0107】(実施の形態5)まず、本発明に係る運転
支援装置の一例を、第5の実施の形態として、図面を用
いて説明する。自動車の運転において、様々なシーンが
存在し、その中でもドライバーにとって運転が困難なシ
ーンが幾つかある。以前走行した場所であれば事前に必
要なシーンを選択することが可能であるが、初めて走行
する場所ではシーン選択が遅れ、運転に支障をきたす場
合がある。また、ドライバーによっては欲しい情報が異
なるため、個々のドライバーに応じたシーンを選択でき
るようにする必要がある。そこで、本発明は個々のドラ
イバーにとって困難なシーンに遭遇するかどうかを事前
に判定し、ドライバーの操作無しに必要な情報を適切に
提供することを目的とする。
【0108】図29に、本発明に於ける運転支援装置の
システム構成図の一例を示す。車両に設置した複数のカ
メラ設置部に取り付けられた個々のカメラにより車両周
囲を撮像する撮像部101と、運転者に情報を提供する
表示部105とを有する運転支援装置において、自車両
がどの地点を走行しているのかを判定する走行場所判定
部2701と、複数の運転シーンの中から運転者が特定
のシーンを選択した情報を検出する選択情報検出部28
01と、運転者が特定のシーンを選択した場所を走行場
所判定部2701から検出し、場所とシーンをメモリに
格納する学習部2901と、走行場所判定部2701か
らの情報もしくは選択情報検出部2801からの情報も
しくは学習部2901からの情報より複数の運転シーン
の中から特定のシーンを選択するシーン選択部2902
と、シーン選択部2902で選択されたシーンに対応し
た合成画像を表示する構成とする。
【0109】尚、シーン選択部2902において、選択
されるシーンは選択情報検出部2801の情報を最優先
し、次に学習部2902の情報を優先する構成とする。
【0110】以上の構成とすることにより、個々のドラ
イバーの好みに応じたシーンでの情報を提供することが
できるため、違和感なく情報を受け入れ運転操作を行う
ことができる。
【0111】(実施の形態6)まず、本発明に係る運転
支援装置の一例を、第6の実施の形態として、図面を用
いて説明する。自動車の運転において、様々なシーンが
存在し、その中でもドライバーにとって運転が困難なシ
ーンが幾つかある。並列駐車を行うシーンもその一つで
ある。そこで、本発明は並列駐車を行う際に必要な情報
を適切に提供することを目的とする。
【0112】まず、並列駐車シーンの選択方法として以
下の3つが考えられる。走行場所判定部2701におい
て、ナビゲーション情報もしくは外部との通信情報によ
り、駐車場かホテルかコンビニか等の駐車操作が必要な
場所に入ったかどうかを判定した場合、シーン選択部2
902において並列駐車シーンに移行するか、または、
選択情報検出部2801においてドライバーが並列駐車
スイッチをオンすることにより並列駐車シーンへ移行す
るか、もしくは、学習部2901において記憶されてい
る以前並列駐車シーンを選択した走行場所に来た場合、
シーン選択部2902において並列駐車シーンに移行す
る構成とする。尚、走行場所判定部2701もしくは選
択情報検出部2801のみでの構成でも良いことは言う
までもない。
【0113】図9に、本発明に於ける運転支援装置にお
いて、上記部により並列駐車シーン選択時に動作する各
モード全体の状態遷移図を示す。尚、並列駐車シーンに
おいて、その中に更に複数の運転モードを有し、その運
転モードは並列駐車開始モード、並列駐車中モード、並
列駐車完了モードである構成とする。
【0114】以下、並列駐車時の状況に従い、表示画像
と表示画像を切り換える根拠となる情報入力を順に述べ
る。まず、ドライバーが並列駐車を行う場面に直面した
場合、走行場所判定部2701もしくは選択情報検出部
2801もしくは学習部2901の信号を受け、シーン
選択部2902により並列駐車シーンを選択し、その指
示信号を映像合成視点変換部102および軌跡演算部1
03に送信する(C901)。
【0115】まず指示信号受けた映像合成視点変換部1
02は、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一定値
以下の場合、駐車開始初期位置が分かるよう、前方、後
方画像情報と車両周囲情報を同時に確認できる合成画像
6(例えば図7)を表示する並列駐車開始モード(S9
01)を選択し、表示装置に表示される。その際、車両
から前後左右の周囲約3m〜5mの範囲が表示されてい
るのが適当である。これにより、ドライバーは周囲状況
を確認しながら、並列駐車する位置を容易に決定でき
る。(S901)
【0116】本状態S901では、画像モード切替部2
502において車速センサから速度情報を受信してお
り、車速が一定値以上となった場合、もしくは車速が一
定値以上となり一定時間以上経過した場合(C90
6)、画像モード切替部2502により、状態S904
へ移行し、並列駐車シーンをキャンセルし、通常走行シ
ーンである低速走行モードの画像表示を行う(S90
4)。
【0117】次に、状態S901からドライバーはシフ
ト位置を「バック(リバース)」にいれる。ドライバー
の入力に応答して、画像モード切替部2502は、映像
合成視点変換部102および軌跡演算部103にモード
切替指示信号を送信する(C902)。
【0118】指示信号を受けた映像合成視点変換部10
2および軌跡演算部103は、車両後方情報と車両後側
方情報を同時に確認できる合成画像7(例えば図10)
を表示する並列駐車中モード(S902)を選択し表示
装置に表示される。車両後方情報としては上方視点から
車両の後方を表示した画像を、車両後側方情報としては
車両左右側面に取り付けられたサイドカメラの画像を反
転し、サイドミラーのように表示した画像を合成した画
像を生成し、図10はその一例を示したものである。
【0119】ここで、表示される画像について詳しく説
明する。上方視点から車両後方を表示した画像は、車両
後方から約3mまでの範囲が表示されているのがよい。
また、同画像は、車両後方を撮像する2台の後方位置に
取り付けられたカメラと2台の左右サイド位置に取り付
けられたカメラの4台から合成されるものでも構わない
し、2台の後方位置に取り付けられたカメラのみから合
成されるものでも構わない。
【0120】また、サイドミラーのように表示する画像
に関して、図10においては、左右上方の四角形形状の
ものを示したが、その位置あるいは形状はその限りでは
ない。また、ドライバーが視認しやすいように、車両イ
ラストのミラー部と関連つけた表示にしても良い。これ
により、ドライバーは安全を確認しながら、車を止めよ
うとする位置まで操作することができる。
【0121】本状態S902から、ドライバーが切り返
し等のために、シフト位置を「前進(ドライブ)」に操
作した場合(C903)、再び上方視点からの画像を提
供する状態S901になる。
【0122】次にドライバーが、車両を駐車位置に止
め、ギアを「ニュートラルあるいはパークキング」にい
れるか、もしくは一定時間以上停止した場合(C90
4)、全周囲死角のない合成画像1(例えば図4)を表
示する並列駐車完了モード(S903)を選択し表示装
置に表示する。
【0123】更に、ドライバーがエンジンをOFF(C
907)にすると、システムを停止する。あるいは、本
状態(S903)から、ドライバーがシフトを「ドライ
ブ」にいれた場合(C905)、条件「C903」と同
様、状態「S901」の画像を生成し表示する。
【0124】以上に示す、並列駐車の状況に応じて、ド
ライバーに的確な画像を提供することにより、駐車操作
を容易にする。また、シーン選択部に於いて並列駐車シ
ーン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一
定値以上の場合、並列駐車シーンへは移行せず、更に一
定時間以上車速が一定値以上の場合、並列駐車シーンを
キャンセルし、通常走行シーンへ移行する構成としても
良い。
【0125】(実施の形態7)まず、本発明に係る運転
支援装置の一例を、第7の実施の形態として、図面を用
いて説明する。自動車の運転において、様々なシーンが
存在し、その中でもドライバーにとって運転が困難なシ
ーンが幾つかある。縦列駐車を行うシーンもその一つで
ある。縦列駐車や並列駐車などでは駐車初期位置が重要
となり、一回で駐車できる初期位置を決定することが困
難であると言う問題もある。そこで、本発明は縦列駐車
を行う際に必要な情報を適切に提供することを目的とす
る。
【0126】即ちドライバーが縦列駐車しようとする場
合に、ドライバーに駐車動作の状況に応じた画像を表示
するものであり、それによって駐車操作を容易にするこ
とを目的とする。
【0127】縦列シーンを選択する方法として、ドライ
バーが縦列駐車スイッチをオンすることにより縦列駐車
シーンへ移行する構成としても良いし、学習部において
記憶されている以前縦列駐車シーンを選択した走行場所
に来た場合、シーン選択部において縦列駐車シーンに移
行する構成としても良い。
【0128】図11に、本発明に於ける運転支援装置に
おいて、上記部により縦列駐車シーン選択時に動作する
各モード全体の状態遷移図を示す。尚、縦列駐車シーン
において、その中に更に複数の運転モードを有し、その
運転モードは縦列駐車開始モード、縦列駐車中モード、
縦列駐車完了モードである構成とする。
【0129】以下、縦列駐車時の状況に従い、表示画像
と表示画像を切り換える根拠となる情報入力を順に述べ
る。まず、ドライバーが縦列駐車しようとした際、第6
の実施の形態と同様、走行場所判定部2701もしくは
選択情報検出部2801もしくは学習部2901の信号
を受け、シーン選択部2902により縦列駐車シーンを
選択し、その指示信号を映像合成視点変換部102およ
び軌跡演算部103に送信する(C1101)。
【0130】指示信号受けた映像合成視点変換部102
は、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一定値以下
の場合、駐車開始初期位置が分かるよう、前方、後方画
像情報と車両周囲情報を同時に確認できる合成画像6
(例えば図7)を表示する縦列駐車開始モード(S11
01)を選択し、合成画像6が表示装置に表示される。
その際、車両から前後左右の周囲約3m〜5mの範囲が
表示されているのが適当である。これにより、ドライバ
ーは周囲状況を確認しながら、縦列駐車する位置を容易
に決定できる。(S1101)
【0131】本状態S1101では、画像モード切替部
2502において車速センサから速度情報を受信してお
り、車速が一定値以上となった場合、もしくは車速が一
定値以上となり一定時間以上経過した場合(C110
6)、画像モード切替部2502により、状態S110
4へ移行し、縦列駐車シーンをキャンセルし、通常走行
シーンである低速走行モードの画像表示を行う(S11
04)。
【0132】次に、状態S1101からドライバーはシ
フト位置を「バック(リバース)」にいれる。ドライバ
ーの入力に応答して、画像モード切替部2502は、映
像合成視点変換部102および軌跡演算部103にモー
ド切替指示信号を送信する(C1102)。
【0133】指示信号を受けた映像合成視点変換部10
2および軌跡演算部103は、車両後方情報と車両周囲
情報を同時に確認できる合成画像8(例えば図12)を
表示する縦列駐車中モード(S1102)を選択し、合
成画像8が表示装置に表示される。
【0134】これにより、ドライバーは死角となる左前
方が他の駐車車両と接触することがないか等の安全を確
認することができ、且つ後方の予測進行軌跡により車を
止めようとする位置まで操作することができる。(S1
102)
【0135】本状態S1102から、ドライバーが切り
返し等のために、シフト位置を「前進(ドライブ)」に
操作した場合(C1103)、再び上方視点からの画像
を提供する状態S1101になる。
【0136】次にドライバーが、車両を駐車位置に止
め、ギアを「ニュートラルあるいはパークキング」にい
れるか、もしくは一定時間以上停止した場合(C110
4)、全周囲死角のない合成画像1(例えば図4)を表
示する縦列駐車完了モード(S1103)を選択し表示
装置に表示する。
【0137】更に、ドライバーがエンジンをOFF(C
1107)にすると、システムを停止する。あるいは、
本状態(S1103)から、ドライバーがシフトを「前
進ギア(例えばドライブ)」にいれた場合(C110
5)、条件「C1103」と同様、状態「S1101」
の画像を生成し表示する。
【0138】以上に示す、縦列駐車の状況に応じて、ド
ライバーに的確な画像を提供することにより、駐車操作
を容易にする。
【0139】また、シーン選択部に於いて縦列駐車シー
ン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一定
値以上の場合、縦列駐車シーンへは移行せず、更に一定
時間以上車速が一定値以上の場合、縦列駐車シーンをキ
ャンセルし、通常走行シーンへ移行する構成としても良
い。
【0140】(実施の形態8)まず、本発明に係る運転
支援装置の一例を、第8の実施の形態として、図面を用
いて説明する。自動車の運転において、様々なシーンが
存在し、その中でもドライバーにとって運転が困難なシ
ーンが幾つかある。その一つとして見通しの悪い交差点
やT字路での本線への合流がある。そこで、本発明は見
通しの悪い交差点やT字路での本線への合流を行う際に
必要な情報、即ち前側方左右状況を適切なタイミングで
提供することを目的とする。
【0141】実施形態6や7と同様、走行場所判定部に
おいて、ナビゲーション情報もしくは外部との通信情報
により、見通しの悪い交差点およびT字路にさしかかっ
たことを判定した場合、シーン選択部において前側方監
視シーンに移行する構成とするか、シーン選択部におい
て前側方監視スイッチをオンすることにより前側方監視
シーンへ移行する構成としてもよく、さらに、学習部に
おいて記憶されている以前前側方監視シーンを選択した
走行場所に来た場合、シーン選択部において前側方監視
シーンに移行する構成としても良い。尚、走行場所判定
部2701もしくは選択情報検出部2801のみでの構
成でも良いことは言うまでもない。
【0142】図13に、本発明に於ける運転支援装置に
おいて、上記部により前側方監視シーン選択時に動作す
る状態遷移図を示す。以下、表示画像と表示画像を切り
換える根拠となる情報入力を順に述べる。
【0143】まず、第6や第7の実施の形態と同様、走
行場所判定部2701もしくは選択情報検出部2801
もしくは学習部2901の信号を受け、シーン選択部2
902により前側方監視シーンを選択し、その指示信号
を映像合成視点変換部102および軌跡演算部103に
送信する(C1301)。
【0144】指示信号受けた映像合成視点変換部102
は、車速がある一定値以下の場合、前方180度以上の
左右情報が同時に確認できる合成画像9(例えば図1
4)を表示する前側方監視表示モード(S1301)を
選択し、合成画像9が表示装置に表示される。これによ
り、ドライバーは大きく本線等に車両を出すことなく、
前側方左右周囲状況の安全を確認することができ、本線
側走行車両との接触事故を防ぐことが可能となる。(S
1301)
【0145】本状態S1301では、画像モード切替部
2502において車速センサから速度情報を受信してお
り、車速が一定値以上となった場合、もしくは車速が一
定値以上となり一定時間以上経過した場合(C130
2)、画像モード切替部2502により、状態S130
2へ移行し、前側方監視シーンをキャンセルし、通常走
行シーンである低速走行モードの画像表示を行う(S1
302)。
【0146】また、シーン選択部に於いて前側方監視シ
ーン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一
定値以上の場合、前側方監視シーンへは移行せず、更に
一定時間以上車速が一定値以上の場合、前側方監視シー
ンをキャンセルし、通常走行シーンへ移行する構成とし
ても良い。
【0147】同様に後側方監視シーンも考えられる。コ
ンビニの駐車場等に前から進入しそのまま駐車した場合
など、バックで本線に出なければならない状況がよく見
受けられる。このような場合、車道に大きく自車両を出
すことなく道路の左右状況をモニタすることができれ
ば、接触事故に巻き込まれる危険性を低減することがで
きる。以下、後側方監視シーンにつて説明する。
【0148】図15に、後側方監視シーン選択時に動作
する状態遷移図を示す。以下、表示画像と表示画像を切
り換える根拠となる情報入力を順に述べる。まず、前側
方監視と同様、走行場所判定部2701もしくは選択情
報検出部2801もしくは学習部2901の信号を受
け、シーン選択部2902により後側方監視シーンを選
択し、その指示信号を映像合成視点変換部102および
軌跡演算部103に送信する(C1501)。
【0149】指示信号受けた映像合成視点変換部102
は、車速がある一定値以下の場合、後方180度以上の
左右情報が同時に確認できる合成画像10(例えば図1
6)を表示する後側方監視表示モード(S1501)を
選択し、合成画像10が表示装置に表示される。これに
より、ドライバーは大きく本線等に自車両を出すことな
く、後側方左右周囲状況の安全を確認することができ、
本線側走行車両との接触事故を防ぐことが可能となる。
(S1501)
【0150】本状態S1501では、画像モード切替部
2502において車速センサから速度情報を受信してお
り、車速が一定値以上となった場合、もしくは車速が一
定値以上となり一定時間以上経過した場合(C150
2)、画像モード切替部2502により、状態S150
2へ移行し、後側方監視シーンをキャンセルし、通常走
行シーンである低速走行モードの画像表示を行う(S1
502)。
【0151】また、シーン選択部に於いて後側方監視シ
ーン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一
定値以上の場合、後側方監視シーンへは移行せず、更に
一定時間以上車速が一定値以上の場合、後側方監視シー
ンをキャンセルし、通常走行シーンへ移行する構成とし
ても良い。
【0152】以上の構成とすることにより、バックで本
線等に出なければならない状況時においても車道に大き
く自車両を出すことなく道路の左右状況をモニタするこ
とができ、接触事故に巻き込まれる危険性を低減するこ
とができる。
【0153】(実施の形態9)まず、本発明に係る運転
支援装置の一例を、第9の実施の形態として、図面を用
いて説明する。自動車の運転において、様々なシーンが
存在し、その中でもドライバーにとって運転が困難なシ
ーンが幾つかある。高速道路料金所への幅寄せを行うシ
ーンもその一つである。そこで、本発明は幅寄せを行う
際に必要な情報を適切に提供することを目的とする。
【0154】幅寄せシーンを選択する方法として、走行
場所判定部において、ナビゲーション情報もしくは外部
との通信情報により、高速道路の料金所等の幅寄せが必
要な場所にいると判定した場合、シーン選択部において
幅寄せシーンに移行する構成とするか、または、シーン
選択部において幅寄せスイッチをオンすることにより幅
寄せシーンへ移行する構成としてもよく、学習部におい
て記憶されている以前幅寄せシーンを選択した走行場所
に来た場合、シーン選択部において幅寄せシーンに移行
する構成としても良い。
【0155】図17に、本発明に於ける運転支援装置に
おいて、上記部により幅寄せシーン選択時に動作する状
態遷移図を示す。以下、表示画像と表示画像を切り換え
る根拠となる情報入力を順に述べる。まず、ドライバー
が幅寄せを行おうとした際、実施例と同様、走行場所判
定部2701もしくは選択情報検出部2801もしくは
学習部2901の信号を受け、シーン選択部2902に
より幅寄せシーンを選択し、その指示信号を映像合成視
点変換部102および軌跡演算部103に送信する(C
1701)。
【0156】指示信号受けた映像合成視点変換部102
は、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一定値以下
の場合、前方情報および上方から見た車両周囲情報を同
時に確認でき、且つ前方画像と上方視点画像とのつなが
りがある合成画像11(例えば図18)を表示する幅寄
せ表示モード(S1701)を選択し、合成画像11が
表示装置に表示される。その際、上方視点画像において
車両から前後左右の周囲約3m〜5mの範囲が表示され
ているのが適当である。これにより、ドライバーは車線
や縁石等の状況を確認しながら、幅寄せするための車両
位置を容易に決定できる。(S1701)
【0157】本状態S1701では、画像モード切替部
2502において車速センサから速度情報を受信してお
り、車速が一定値以上となった場合、もしくは車速が一
定値以上となり一定時間以上経過した場合(C170
5)、画像モード切替部2502により、状態S170
4へ移行し、幅寄せシーンをキャンセルし、通常走行シ
ーンである低速走行モードの画像表示を行う(S170
4)。また、シフト位置が「ニュートラルかパーキン
グ」となるか、もしくは一定時間以上停止した場合(C
1704)は、幅寄せ表示の必要が無くなったと判断
し、画像モード切替部2502により、状態S1703
へ移行し、幅寄せシーンをキャンセルし、通常走行シー
ンである停止2モードの画像表示を行う(S170
3)。
【0158】また、幅寄せが上手くいかず、切り返し等
を行うため、状態S1701からドライバーがシフト位
置を「バック(リバース)」にいれた場合(C170
2)、画像モード切替部2502は、車両後方情報と車
両周囲情報を同時に確認できる合成画像8(例えば図1
2)を表示する後退モード(S1702)を選択し、合
成画像8が表示装置に表示される。
【0159】本状態S1702から、ドライバーがシフ
ト位置を「前進(ドライブ)」に操作した場合(C17
03)、再び上方視点からの合成画像11を提供する状
態S1701になる。
【0160】以上の構成とすることにより、ドライバー
はこの表示から車両と路側までの間隔などを視覚的に認
識することができ、車幅感覚の無いドライバでも容易に
路側や発券機への幅寄せが可能となる。
【0161】尚、シーン選択部に於いて幅寄せシーン選
択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一定値以
上の場合、幅寄せシーンへは移行せず、更に一定時間以
上車速が一定値以上の場合、幅寄せシーンをキャンセル
し、通常走行シーンへ移行する構成としても良い。
【0162】(実施の形態10)まず、本発明に係る運
転支援装置の一例を、第10の実施の形態として、図面
を用いて説明する。自動車の運転において、様々なシー
ンが存在し、その中でもドライバーにとって運転が困難
なシーンが幾つかある。その一つとして、狭い道や溝の
ある道路での車両すれ違いや、狭い道で、且つ角に電信
柱等の障害物がある場合の右左折等を行うシーンがあ
る。そこで、本発明は狭路走行を行う際に必要な情報を
適切に提供することを目的とする。
【0163】狭路走行シーンを選択する方法としては、
走行場所判定部において、ナビゲーション情報もしくは
外部との通信情報により、すれ違いが困難な狭い道路を
走行していると判定した場合、シーン選択部において狭
路走行シーンに移行するか、もしくは、シーン選択部に
おいて狭路走行スイッチをオンすることにより狭路走行
シーンへ移行する構成としてもよく、学習部において記
憶されている以前狭路走行シーンを選択した走行場所に
来た場合、シーン選択部において狭路走行シーンに移行
する構成としても良い。
【0164】図19に、本発明に於ける運転支援装置に
おいて、上記部により狭路走行シーン選択時に動作する
状態遷移図を示す。以下、表示画像と表示画像を切り換
える根拠となる情報入力を順に述べる。まず、ドライバ
ーが狭路走行を行う場面に遭遇した場合、実施例と同
様、走行場所判定部2701もしくは選択情報検出部2
801もしくは学習部2901の信号を受け、シーン選
択部2902により狭路走行シーンを選択し、その指示
信号を映像合成視点変換部102および軌跡演算部10
3に送信する(C1901)。
【0165】指示信号受けた映像合成視点変換部102
は、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一定値以下
の場合、車両左右側面の情報が確認できる合成画像12
(例えば図20)を表示する狭路表示モード(S190
1)を選択し、合成画像12が表示装置に表示される。
【0166】これにより、ドライバーは溝や障害物等と
自車両との位置関係を確認しながら、安全に走行するこ
とができる。(S1901)
【0167】本状態S1901では、画像モード切替部
2502において車速センサから速度情報を受信してお
り、車速が一定値以上となった場合、もしくは車速が一
定値以上となり一定時間以上経過した場合(C190
4)、画像モード切替部2502により、状態S190
3へ移行し、狭路走行シーンをキャンセルし、通常走行
シーンである低速走行モードの画像表示を行う(S19
03)。
【0168】また、すれ違いが困難であると判定し、す
れ違い可能な場所まで後退する必要が生じた場合、状態
S1901からドライバーはシフト位置を「バック(リ
バース)」にいれ(C1902)、画像モード切替部2
502は、後方情報および上方から見た車両周囲情報を
同時に確認でき、且つ後方画像と上方視点画像とのつな
がりがある合成画像13(例えば図21)を表示する後
退モード(S1902)を選択し、合成画像13が表示
装置に表示される。
【0169】本状態S1902から、ドライバーがシフ
ト位置を「前進(ドライブ)」に操作した場合(C19
03)、再び上方視点から車両左右側面の情報が確認で
きる合成画像12を提供する状態S1901になる。
【0170】以上の構成とすることにより、対向車や周
囲物体と自車両との距離や、溝と自車両の間隔などを把
握しやすく、接触や脱輪をすることなく狭路を通過でき
る。なお、狭路走行モードの表示において、左右球パノ
ラマ表示は溝や縁石とタイヤの位置関係が把握しやすい
ことから、状況に応じてドライバが表示画像を選択する
こともできる。
【0171】尚、シーン選択部に於いて狭路走行シーン
選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一定値
以上の場合、狭路走行シーンへは移行せず、更に一定時
間以上車速が一定値以上の場合、狭路走行シーンをキャ
ンセルし、通常走行シーンへ移行する構成としても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に係るシステム構成図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係るシステム構成
図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る状態遷移図で
ある。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る表示例を示す
図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る表示例を示す
図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る表示例を示す
図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る表示例を示す
図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る表示例を示す
図である。
【図9】本発明の第6の実施の形態に係る状態遷移図で
ある。
【図10】本発明の第6の実施の形態に係る表示例を示
す図である。
【図11】本発明の第7の実施の形態に係る状態遷移図
である。
【図12】本発明の第7の実施の形態に係る表示例を示
す図である。
【図13】本発明の第8の実施の形態に係る状態遷移図
である。
【図14】本発明の第8の実施の形態に係る表示例であ
る。
【図15】本発明の第8の実施の形態に係る状態遷移図
である。
【図16】本発明の第8の実施の形態に係る表示例を示
す図である。
【図17】本発明の第9の実施の形態に係る状態遷移図
である。
【図18】本発明の第9の実施の形態に係る表示例を示
す図である。
【図19】本発明の第10の実施の形態に係る状態遷移
図である。
【図20】本発明の第10の実施の形態に係る表示例を
示す図である。
【図21】本発明の第10の実施の形態に係る表示例を
示す図である。
【図22】本発明の第1の実施の形態に係るシステム構
成図である。
【図23】本発明の第1の実施の形態に係るシステム構
成図である。
【図24】本発明の第1の実施の形態に係るシステム構
成図である。
【図25】本発明の第2の実施の形態に係るシステム構
成図である。
【図26】本発明の第3の実施の形態に係るシステム構
成図である。
【図27】本発明の第4の実施の形態に係るシステム構
成図である。
【図28】本発明の第4の実施の形態に係るシステム構
成図である。
【図29】本発明の第5の実施の形態に係るシステム構
成図である。
【符号の説明】
101 撮像部 102 映像合成視点変換部 103 軌跡演算部 104 軌跡重畳部 105 表示部 106 センサ入力部 2201 運転状況検出部 2202 情報切り替え部 2301 伝達部 2302 スピーカー 2401 マップ格納部 2402 イラスト格納部 2403 描画部 2404 シーン判定部 2405 マップ選択部 2501 始動シーン選択部 2502 画像モード切替部 2503 車速センサ 2504 シフト位置検出部 2505 ウインカー方向検出部 2506 操舵角センサ 2601 切り替え情報検出部 2602 シーン選択部 2701 走行場所判定部 2702 シーン選択部 2801 選択情報検出部 2802 シーン選択部 2901 学習部 2902 シーン選択部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯阪 篤 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉田 崇 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 安井 伸彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森村 淳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中川 雅通 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 登 一生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 岡本 修作 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 目片 強司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 里中 久志 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3D020 BA05 BE03 5C054 AA05 CA04 CC05 CH01 DA04 EA05 FA01 FE02 FE09 FE14 FE17 FF07 HA28 HA30 5H180 BB20 CC04 EE02 LL02 LL17

Claims (60)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設置した複数のカメラ設置部に取
    り付けられた個々のカメラにより車両周囲を撮像する撮
    像手段と、運転者に情報を提供する表示手段とを有する
    運転支援装置において、 運転状況を検出する運転状況検出手段と、 前記運転状況の変化に応じて運転者に提供する情報の内
    容を切り換える情報切り替え手段を有することを特徴と
    する運転支援装置。
  2. 【請求項2】 車両に設置した複数のカメラ設置部に取
    り付けられた個々のカメラにより車両周囲を撮像する撮
    像手段と、運転者に情報を提供する表示手段とを有する
    運転支援装置において、 運転状況を検出する運転状況検出手段と、 前記運転状況の変化に応じて前記表示手段で表示する情
    報の内容を切り換える情報切り替え手段を有することを
    特徴とする運転支援装置。
  3. 【請求項3】 車両に設置した複数のカメラ設置部に取
    り付けられた個々のカメラにより車両周囲を撮像する撮
    像手段と、運転者に情報を提供する表示手段とスピーカ
    ーとを有する運転支援装置において、 運転状況を検出する運転状況検出手段と、 前記運転状況の変化に応じて前記表示手段で表示する情
    報の内容を切り換える情報切り替え手段と、 前記表示内容が切り替わったことを前記スピーカーによ
    り運転者に知らせる伝達手段とを有することを特徴とす
    る運転支援装置。
  4. 【請求項4】 車両に設置した複数のカメラ設置部に取
    り付けられた個々のカメラにより車両周囲を撮像する撮
    像手段と、運転者に情報を提供する表示手段とを有する
    運転支援装置において、 複数の運転シーンに対応した表示画像のための合成マッ
    プを格納するマップ格納手段と、 前記合成マップに対応したイラストを格納するイラスト
    格納手段と、 前記イラストに対応した予測軌跡表示等の描画を行う描
    画手段と、運転状況を検出する運転状況検出手段と、 前記運転状況の変化に応じて運転シーンを判定するシー
    ン判定手段と、 前記判定された運転シーンと前記運転状況に応じて前記
    合成マップを選択するマップ選択手段とを有することを
    特徴とする運転支援装置。
  5. 【請求項5】 前記運転シーンの一つとして通常走行シ
    ーンがあり、その中に更に複数の運転モードを有するこ
    とを特徴とする請求項4記載の運転支援装置。
  6. 【請求項6】 車両に設置した複数のカメラ設置部に取
    り付けられた個々のカメラにより車両周囲を撮像する撮
    像手段と、運転者に情報を提供する表示手段とを有する
    運転支援装置において、 複数の運転シーンの中からエンジン始動時に通常走行シ
    ーンを選択する始動シーン選択手段と、 車速を検出する車速センサと、 シフト位置を検出するシフト位置検出手段と、 ウインカーの方向を検出するウインカー検出手段と、 ハンドルの操舵角を検出する操舵角センサと、 前記各センサおよび各検出手段により検出された情報よ
    り表示画面構成を切り換える画面モード切り替え手段と
    を有することを特徴とする運転支援装置。
  7. 【請求項7】 前記始動シーン選択手段に於いてイグニ
    ッションスイッチオン時に通常走行シーンを選択するこ
    とを特徴とする請求項6記載の運転支援装置。
  8. 【請求項8】 前記通常走行シーン中の運転モードは停
    止モード、定速走行モード、高速走行モード、後退モー
    ドであることを特徴とする請求項6記載の運転支援装
    置。
  9. 【請求項9】 前記画面構成切り替え手段において、イ
    グニッションオン時に全周囲死角のない合成画像1を表
    示する停止1モードを選択し、シフト位置検出手段によ
    り検出されたシフト位置が前進ギアの場合、前方の状況
    と周囲車両の状況が同時に確認できる合成画像2を表示
    する低速走行モードを選択し、後退ギアの場合は、後方
    の状況と車両周囲の状況が同時に確認できる合成画像3
    を表示する後退モードを選択し、他のギア時は停止1モ
    ードを保持することを特徴とする請求項7記載の運転支
    援装置。
  10. 【請求項10】 前記低速走行もしくは後退の運転モー
    ド時、シフト位置がニュートラルに変更するか、前記車
    速センサで検出された車速がゼロで且つ一定時間経過し
    た場合、前後状況と車両周囲状況が同時に確認できる合
    成画像4を表示する停止2モードに移行し、停止2モー
    ドへの移行条件が一定時間以上継続するか、もしくはシ
    フト位置がパーキングになるか、もしくはサイドブレー
    キが引かれた場合、前記停止1モードに移行することを
    特徴とする請求項9記載の運転支援装置。
  11. 【請求項11】 前記低速走行モード時、車速がある一
    定値以上出た場合、後方および後側方の合成画像5を表
    示する高速走行モードに移行し、車速がある一定値以下
    に下がった場合、低速走行モードへ移行することを特徴
    とする請求項9記載の運転支援装置。
  12. 【請求項12】 前記停止2モード時に、ウインカー入
    力を検出した場合、合成画像4の構成上にサイドビュー
    画像を重畳することを特徴とする請求項9記載の運転支
    援装置。
  13. 【請求項13】 前記高速走行モード時に、ウインカー
    入力を検出した場合、ウインカー方向の合成画像を拡大
    表示することを特徴とする請求項9記載の運転支援装
    置。
  14. 【請求項14】 車両に設置した複数のカメラ設置部に
    取り付けられた個々のカメラにより車両周囲を撮像する
    撮像手段と、運転者に情報を提供する表示手段とを有す
    る運転支援装置において、 他シーンへの切り替え情報を検出する切り替え情報検出
    手段と、 前記切り替え情報により複数の運転シーンの中から特定
    のシーンを選択するシーン選択手段と、 前記シーン選択手段で選択されたシーンに対応した合成
    画像を表示することを特徴とする運転支援装置。
  15. 【請求項15】 前記切り替え情報検出手段に於いて、
    運転者の操作により他の運転シーンへ移行することを特
    徴とする請求項14記載の運転支援装置。
  16. 【請求項16】 前記切り替え情報検出手段に於いて、
    ナビゲーションの情報を用いて他の運転シーンへ移行す
    ることを特徴とする請求項14記載の運転支援装置。
  17. 【請求項17】 複数の運転シーンとして並列駐車シー
    ン、縦列駐車シーン、前側方監視シーン、後側方監視シ
    ーン、幅寄せシーン、狭路走行シーンを有し、前記シー
    ン選択手段において各シーンのスイッチをオンすること
    によりスイッチに対応するシーンへ移行することを特徴
    とする請求項15記載の運転支援装置。
  18. 【請求項18】 前記各シーン中の各運転モード表示時
    に、前記切り替え情報検出手段にて他シーンへの切り替
    え情報を検出した場合、他の運転シーンへ移行すること
    を特徴とする請求項14記載の運転支援装置。
  19. 【請求項19】 車両に設置した複数のカメラ設置部に
    取り付けられた個々のカメラにより車両周囲を撮像する
    撮像手段と、運転者に情報を提供する表示手段とを有す
    る運転支援装置において、 自車両がどの地点を走行しているのかを判定する走行場
    所判定手段と、 複数の運転シーンの中から特定のシーンを選択するシー
    ン選択手段と、前記シーン選択手段で選択されたシーン
    に対応した合成画像を表示することを特徴とする運転支
    援装置。
  20. 【請求項20】 車両に設置した複数のカメラ設置部に
    取り付けられた個々のカメラにより車両周囲を撮像する
    撮像手段と、運転者に情報を提供する表示手段とを有す
    る運転支援装置において、 自車両がどの地点を走行しているのかを判定する走行場
    所判定手段と、 複数の運転シーンの中から運転者が特定のシーンを選択
    した情報を検出する選択情報検出手段と、 前記走行場所判定手段からの情報もしくは前記選択情報
    検出手段からの情報より複数の運転シーンの中から特定
    のシーンを選択するシーン選択手段と、 前記シーン選択手段で選択されたシーンに対応した合成
    画像を表示することを特徴とする運転支援装置。
  21. 【請求項21】 車両に設置した複数のカメラ設置部に
    取り付けられた個々のカメラにより車両周囲を撮像する
    撮像手段と、運転者に情報を提供する表示手段とを有す
    る運転支援装置において、 自車両がどの地点を走行しているのかを判定する走行場
    所判定手段と、 複数の運転シーンの中から運転者が特定のシーンを選択
    した情報を検出する選択情報検出手段と、 運転者が特定のシーンを選択した場所を走行場所判定手
    段から検出し、場所とシーンをメモリに格納する学習手
    段と、 前記走行場所判定手段からの情報もしくは前記選択情報
    検出手段からの情報もしくは前記学習手段からの情報よ
    り複数の運転シーンの中から特定のシーンを選択するシ
    ーン選択手段と、 前記シーン選択手段で選択されたシーンに対応した合成
    画像を表示することを特徴とする運転支援装置。
  22. 【請求項22】 前記走行場所判定手段において、ナビ
    ゲーション情報もしくは外部との通信情報により、走行
    場所を判定することを特徴とする請求項19、20また
    は21記載の運転支援装置。
  23. 【請求項23】 前記走行場所判定手段において、ナビ
    ゲーション情報もしくは外部との通信情報により、駐車
    場かホテルかコンビニか等の駐車操作が必要な場所に入
    ったかどうかを判定した場合、前記シーン選択手段にお
    いて並列駐車シーンに移行することを特徴とする請求項
    19記載の運転支援装置。
  24. 【請求項24】 前記選択情報検出手段において並列駐
    車スイッチをオンすることにより並列駐車シーンへ移行
    することを特徴とする請求項20または21記載の運転
    支援装置。
  25. 【請求項25】 前記学習手段において記憶されている
    以前並列駐車シーンを選択した走行場所に来た場合、前
    記シーン選択手段において並列駐車シーンに移行するこ
    とを特徴とする請求項21記載の運転支援装置。
  26. 【請求項26】 前記並列駐車シーンにおいて、その中
    に更に複数の運転モードを有することを特徴とする請求
    項23,24,25記載の運転支援装置。
  27. 【請求項27】 前記並列駐車シーン中の運転モードは
    並列駐車開始モード、並列駐車中モード、並列駐車完了
    モードであることを特徴とする請求項23、24または
    25記載の運転支援装置。
  28. 【請求項28】 前記シーン選択手段に於いて並列駐車
    シーン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある
    一定値以上の場合、並列駐車シーンへは移行せず、更に
    一定時間以上前記車速が一定値以上の場合、並列駐車シ
    ーンをキャンセルし、通常走行シーンへ移行することを
    特徴とする請求項23、24または25記載の運転支援
    装置。
  29. 【請求項29】 前記シーン選択手段に於いて並列駐車
    シーン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある
    一定値以下の場合、駐車開始初期位置が分かるよう、前
    方、後方画像情報と車両周囲情報を同時に確認できる合
    成画像6を表示する並列駐車開始モードを選択し、シフ
    ト位置がバックの場合、車両後方情報と車両後側方情報
    を同時に確認できる合成画像7を表示する並列駐車中モ
    ードを選択し、シフト位置がニュートラルもしくはパー
    キングの場合、全周囲死角のない合成画像1を表示する
    並列駐車完了モードを選択することを特徴とする請求項
    23、24または25記載の運転支援装置。
  30. 【請求項30】 前記並列駐車中モード時、一定時間以
    上停止した場合、前記並列駐車完了モードへ移行するこ
    とを特徴とする請求項29記載の運転支援装置。
  31. 【請求項31】 前記並列駐車開始モード時、車速が一
    定値以上となった場合、もしくは車速が一定値以上とな
    り一定時間以上経過した場合、並列駐車シーンをキャン
    セルし、通常走行シーンへ移行することを特徴とする請
    求項29記載の運転支援装置。
  32. 【請求項32】 前記シーン選択手段において縦列駐車
    スイッチをオンすることにより縦列駐車シーンへ移行す
    ることを特徴とする請求項20または21記載の運転支
    援装置。
  33. 【請求項33】 前記学習手段において記憶されている
    以前縦列駐車シーンを選択した走行場所に来た場合、前
    記シーン選択手段において縦列駐車シーンに移行するこ
    とを特徴とする請求項21記載の運転支援装置。
  34. 【請求項34】 前記縦列駐車シーンにおいて、その中
    に更に複数の運転モードを有することを特徴とする請求
    項32,33記載の運転支援装置。
  35. 【請求項35】 前記縦列駐車シーン中の運転モードは
    縦列駐車開始モード、縦列駐車中モード、縦列駐車完了
    モードであることを特徴とする請求項32または33記
    載の運転支援装置。
  36. 【請求項36】 前記シーン選択手段に於いて縦列駐車
    シーン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある
    一定値以上の場合、縦列駐車シーンへは移行せず、更に
    一定時間以上前記車速が一定値以上の場合、縦列駐車シ
    ーンをキャンセルし、通常走行シーンへ移行することを
    特徴とする請求項32または33記載の運転支援装置。
  37. 【請求項37】 前記シーン選択手段に於いて縦列駐車
    シーン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある
    一定値以下の場合、駐車開始初期位置が分かるよう、前
    方、後方画像情報と車両周囲情報を同時に確認できる合
    成画像6を表示する縦列駐車開始モードを選択し、シフ
    ト位置がバックの場合、車両後方情報と周囲車両情報を
    同時に確認できる合成画像8を表示する縦列駐車中モー
    ドを選択し、シフト位置がニュートラルもしくはパーキ
    ングの場合、全周囲死角のない合成画像1を表示する縦
    列駐車完了モードを選択することを特徴とする請求項3
    2または33記載の運転支援装置。
  38. 【請求項38】 前記縦列駐車中モード時、一定時間停
    止した場合、前記縦列駐車完了モードへ移行することを
    特徴とする請求項37記載の運転支援装置。
  39. 【請求項39】 前記縦列駐車開始モード時、車速が一
    定値以上となった場合、もしくは車速が一定値以上とな
    り一定時間以上経過した場合、縦列駐車シーンをキャン
    セルし、通常走行シーンへ移行することを特徴とする請
    求項37記載の運転支援装置。
  40. 【請求項40】 前記走行場所判定手段において、ナビ
    ゲーション情報もしくは外部との通信情報により、見通
    しの悪い交差点およびT字路にさしかかったことを判定
    した場合、前記シーン選択手段において前側方監視シー
    ンに移行することを特徴とする請求項19記載の運転支
    援装置。
  41. 【請求項41】 前記シーン選択手段において前側方監
    視スイッチをオンすることにより前側方監視シーンへ移
    行することを特徴とする請求項20または21記載の運
    転支援装置。
  42. 【請求項42】 前記学習手段において記憶されている
    以前前側方監視シーンを選択した走行場所に来た場合、
    前記シーン選択手段において前側方監視シーンに移行す
    ることを特徴とする請求項21記載の運転支援装置。
  43. 【請求項43】 前記シーン選択手段に於いて前側方監
    視シーン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速があ
    る一定値以上の場合、前側方監視シーンへは移行せず、
    更に一定時間以上前記車速が一定値以上の場合、前側方
    監視シーンをキャンセルし、通常走行シーンへ移行する
    ことを特徴とする請求項40、41または42記載の運
    転支援装置。
  44. 【請求項44】 前記シーン選択手段に於いて前側方監
    視シーン選択時、車速がある一定値以下の場合、前方1
    80度以上の左右情報が同時に確認できる合成画像9を
    表示する前方監視シーンを選択することを特徴とする請
    求項40、41または42記載の運転支援装置。
  45. 【請求項45】 前記シーン選択手段において後側方監
    視スイッチをオンすることにより後側方監視シーンへ移
    行することを特徴とする請求項20または21記載の運
    転支援装置。
  46. 【請求項46】 前記学習手段において記憶されている
    以前後側方監視シーンを選択した走行場所に来た場合、
    前記シーン選択手段において後側方監視シーンに移行す
    ることを特徴とする請求項21記載の運転支援装置。
  47. 【請求項47】 前記シーン選択手段に於いて後側方監
    視シーン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速があ
    る一定値以上の場合、後側方監視シーンへは移行せず、
    更に一定時間以上前記車速が一定値以上の場合、後側方
    監視シーンをキャンセルし、通常走行シーンへ移行する
    ことを特徴とする請求項45または46記載の運転支援
    装置。
  48. 【請求項48】 前記シーン選択手段に於いて後側方監
    視シーン選択時、車速がある一定値以下の場合、後方1
    80度以上の左右情報が同時に確認できる合成画像10
    を表示する後方監視モードを選択することを特徴とする
    請求項45または46記載の運転支援装置。
  49. 【請求項49】 前記走行場所判定手段において、ナビ
    ゲーション情報もしくは外部との通信情報により、高速
    道路の料金所等の幅寄せが必要な場所にいると判定した
    場合、前記シーン選択手段において幅寄せシーンに移行
    することを特徴とする請求項19記載の運転支援装置。
  50. 【請求項50】 前記シーン選択手段において幅寄せス
    イッチをオンすることにより幅寄せシーンへ移行するこ
    とを特徴とする請求項20または21記載の運転支援装
    置。
  51. 【請求項51】 前記学習手段において記憶されている
    以前幅寄せシーンを選択した走行場所に来た場合、前記
    シーン選択手段において幅寄せシーンに移行することを
    特徴とする請求項21記載の運転支援装置。
  52. 【請求項52】 前記シーン選択手段に於いて幅寄せシ
    ーン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある一
    定値以上の場合、幅寄せシーンへは移行せず、更に一定
    時間以上前記車速が一定値以上の場合、幅寄せシーンを
    キャンセルし、通常走行シーンへ移行することを特徴と
    する請求項50、51または52記載の運転支援装置。
  53. 【請求項53】 前記シーン選択手段に於いて幅寄せシ
    ーン選択時、車速がある一定値以下の場合、前方情報お
    よび上方から見た車両周囲情報を同時に確認できる合成
    画像11を表示する幅寄せモードを選択することを特徴
    とする請求項50、51または52記載の運転支援装
    置。
  54. 【請求項54】 前記幅寄せモード時、シフト位置がパ
    ーキングとなった場合、もしくは一定時間以上停止して
    いる場合は、幅寄せシーンをキャンセルし、通常走行シ
    ーンの停止1モードへ移行することを特徴とする請求項
    54記載の運転支援装置。
  55. 【請求項55】 前記走行場所判定手段において、ナビ
    ゲーション情報もしくは外部との通信情報により、すれ
    違いが困難な狭い道路を走行していると判定した場合、
    前記シーン選択手段において狭路走行シーンに移行する
    ことを特徴とする請求項19記載の運転支援装置。
  56. 【請求項56】 前記シーン選択手段において狭路走行
    スイッチをオンすることにより狭路走行シーンへ移行す
    ることを特徴とする請求項20または21記載の運転支
    援装置。
  57. 【請求項57】 前記学習手段において記憶されている
    以前狭路走行シーンを選択した走行場所に来た場合、前
    記シーン選択手段において狭路走行シーンに移行するこ
    とを特徴とする請求項21記載の運転支援装置。
  58. 【請求項58】 前記シーン選択手段に於いて狭路走行
    シーン選択時、シフト位置が前進ギアで且つ車速がある
    一定値以上の場合、狭路走行シーンへは移行せず、更に
    一定時間以上前記車速が一定値以上の場合、狭路走行シ
    ーンをキャンセルし、通常走行シーンへ移行することを
    特徴とする請求項56、57または58記載の運転支援
    装置。
  59. 【請求項59】 前記シーン選択手段に於いて狭路走行
    シーン選択時、シフト位置が前進ギアで車速がある一定
    値以下の場合、車両左右側面の情報が確認できる合成画
    像12を表示する狭路表示モードを選択し、シフト位置
    が後退ギアの場合、後方情報および上方から見た車両周
    囲情報を同時に確認できる合成画像13を表示する後退
    モードを選択することを特徴とする請求項56、57ま
    たは58記載の運転支援装置。
  60. 【請求項60】 前記狭路表示モード時、車速が一定値
    以上となった場合、もしくは車速が一定値以上となり一
    定時間以上経過した場合、狭路走行シーンをキャンセル
    し、通常走行シーンへ移行することを特徴とする請求項
    60記載の運転支援装置。
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