JP2002108657A - 障害復帰方法 - Google Patents

障害復帰方法

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JP2002108657A JP2000298148A JP2000298148A JP2002108657A JP 2002108657 A JP2002108657 A JP 2002108657A JP 2000298148 A JP2000298148 A JP 2000298148A JP 2000298148 A JP2000298148 A JP 2000298148A JP 2002108657 A JP2002108657 A JP 2002108657A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の障害復帰方法は、表示制御装置が障害
状態から復帰した後、表示すべきコンテンツから表示を
再開できず、また、障害解析が困難であるという問題点
があり、本発明は、表示制御装置が復帰した後、障害発
生時に表示していたコンテンツから表示を再開して利便
性を向上させ、また、障害解析を容易にする障害復帰方
法を提供する。 【解決手段】 表示制御装置4が、コンテンツ画面を切
り替える際に次に表示するコンテンツの情報を画面切替
情報として送信し、監視装置5が、画面切替情報を受信
して記憶しておき、予め設定された特定時間に亘って画
面切替情報を受信しなければ表示制御装置4を再起動
し、正常に復帰した後、記憶する最新の画面切替情報を
障害履歴情報として表示制御装置4に送信し、表示制御
装置4が、当該障害履歴情報にて示されたコンテンツか
ら表示を再開する障害復帰方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に複数の
コンテンツを順次表示させる表示制御装置において発生
した障害を検知して動作を復帰させる障害復帰方法に係
り、特に表示制御装置が正常に復帰した場合、障害発生
時に表示していたコンテンツから表示を再開させて利便
性を向上させることができ、また、障害解析を容易にす
ることができる障害復帰方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示システムについて図5を用い
て説明する。図5は、従来の表示システムを含む情報伝
達システムを示す構成ブロック図である。従来の情報伝
達システムは、入力装置1とサーバ2とから成る本部シ
ステムと、表示制御装置4″と表示装置6と監視装置
5″とから成る支部システムと、本部システムと支部シ
ステムとを接続するネットワーク3とから構成されてお
り、本部システムにおいて作成及び配信される静止画、
動画、文字情報などの各種コンテンツを、支部システム
において受信し、合成して表示するため、支部システム
を表示システムと称している。
【0003】従来の表示システムは、本部システムから
配信されるコンテンツをネットワーク3を介して受信し
て、表示画面等を合成して出力し、指示に応じて応答の
信号を出力する表示制御装置4″と、表示制御装置4″
に障害が発生したことを検知すると、表示制御装置4″
を再起動する監視装置5″と、表示制御装置4″が出力
したコンテンツを表示する手段としての表示装置6とか
ら構成されている。
【0004】表示制御装置4″は、例えば汎用のパーソ
ナルコンピュータ(情報処理装置)であって、ネットワ
ーク3を介して本部システムから受信した各種コンテン
ツをスケジュール化し、コンテンツ画面を切り替えなが
ら表示装置6に出力させるものである。また、表示制御
装置4″は、監視装置5″から特定の信号の入力を受け
て、監視装置5″に応答信号を出力するものである。
【0005】監視装置5″は、表示制御装置4″の電源
を管理するものであり、表示制御装置4″に特定の信号
(ポーリングコマンド)を定期的に出力して、応答信号
の入力を待機し、応答信号の入力が一定の期間受信でき
ないと、表示制御装置4″の主電源を切断してから再投
入するものである。
【0006】一方、従来の本部システムは、静止画、動
画、文字情報などを含むコンテンツを入力する手段であ
る入力装置1と、入力装置1から入力されたコンテンツ
を指示に従って伝送する手段であるサーバ2とから構成
されている。また、ネットワーク3は、コンテンツを伝
達するLAN(Local Area Network)手段又はWAN
(Wide Area Network)手段である。
【0007】次に、上記表示システムにおける従来の障
害復帰方法について説明する。上記表示システムにおい
て、表示制御装置4″が正常に動作している場合には、
監視装置5″が表示制御装置4″にポーリングコマンド
を出力し、表示制御装置4″がこれに対して応答信号を
監視装置5″に出力する。しかし、表示制御装置4″で
何らかの障害が発生し、表示装置6の画面が次のコンテ
ンツ画面に切り替わらなかったり、表示画面が消えた場
合等には、表示制御装置4″が監視装置5″へ応答信号
を出力することができなくなり、監視装置5″は、一定
の時間が経過しても応答信号の入力を受けることがない
ため、表示制御装置4″の主電源を切断してから再投入
を行う。以上の動作により、表示制御装置4″に何らか
の障害が発生した場合に、自動的に表示制御装置4″を
再起動するようになっていた。
【0008】尚、障害復帰方法の従来技術としては、平
成6年9月9日公開の特開平6−250865号「ウイ
ンドウシステムの障害時対応方法」(出願人:富士ゼロ
ックス株式会社、発明者:武田優)がある。この従来技
術は、サーバークライアントモデルに基づくウインドウ
システムにおいて、ウインドウサーバーを介してアプリ
ケーションを実行している状態で、ウインドウサーバが
停止した場合、直接アプリケーションを実行し、また、
直接アプリケーションを実行している状態でウインドウ
サーバーを再起動し、再びウインドウサーバーを介して
アプリケーションを実行するようにしているため、ウイ
ンドウサーバーの異常終了に基づくアプリケーションの
処理の強制終了によるデータの損失やファイルの損失な
どを防ぐことができるとともに、ウインドウサーバーが
異常終了する前の状態に復帰させることができるもので
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
障害復帰方法では、表示制御装置4″における障害発生
時に表示装置6に表示させていたコンテンツが把握でき
ないため、表示制御装置4″が復帰した後、表示すべき
コンテンツから表示を再開することができず不便であ
り、また、障害解析が困難であるという問題点があっ
た。
【0010】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、表示制御装置が正常に復帰した場合に、障害発生時
に表示していたコンテンツを把握することにより、障害
発生時に表示していたコンテンツから表示を再開して利
便性を向上させ、また、障害解析を容易にすることがで
きる障害復帰方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、表示制御装置が、表示コンテン
ツを切り替える際に、これから表示するコンテンツを示
す情報を画面切替情報として監視装置に送信し、監視装
置が送信された画面切替情報を記憶しておき、画面切替
情報が予め設定された特定時間に亘って受信されない場
合に、表示制御装置が障害状態にあると判断して、表示
制御装置を再起動し、表示制御装置が正常に復帰した場
合に、記憶された画面切替情報の内の最新の情報を障害
履歴情報として表示制御装置に送信し、表示制御装置が
障害履歴情報を受信して、当該情報にて示されたコンテ
ンツから表示を再開させる障害復帰方法であり、表示制
御装置が障害から正常に復帰した時、障害発生時に表示
していたコンテンツを把握することにより、障害発生時
に表示していたコンテンツから表示を再開して利便性を
向上させることができ、また、障害解析を容易にするこ
とができる。
【0012】また、本発明は、表示制御装置が、定期的
に現在時刻情報を監視装置に送信すると共に、表示コン
テンツを切り替える際に、これから表示するコンテンツ
を示す情報を画面切替情報として監視装置に送信し、監
視装置が、送信された現在時刻情報と画面切替情報とを
記憶しておき、現在時刻情報が予め設定された特定時間
に亘って受信されない場合に、表示制御装置が障害状態
にあると判断して、表示制御装置を再起動し、表示制御
装置が正常に復帰した場合に、記憶された現在時刻情報
の内の最新の情報と、記憶された画面切替情報の内の最
新の情報とを含む障害履歴情報を表示制御装置に送信
し、表示制御装置が障害履歴情報を受信して、当該障害
履歴情報にて示されたコンテンツから表示を再開させる
障害復帰方法であり、表示制御装置が障害から正常に復
帰した時、障害発生時に表示していたコンテンツを把握
することにより、障害発生時に表示していたコンテンツ
から表示を再開して利便性を向上させることができ、ま
た、障害発生時に表示していたコンテンツに加えて障害
発生直前の時刻を把握することにより、障害解析を一層
容易にすることができるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、以下で説明する機能実現
手段は、当該機能を実現できる手段であれば、どのよう
な回路又は装置であっても構わず、また機能の一部又は
全部をソフトウェアで実現することも可能である。更
に、機能実現手段を複数の回路によって実現してもよ
く、複数の機能実現手段を単一の回路で実現してもよ
い。
【0014】本発明に係る障害復帰方法は、監視装置
が、表示制御装置における動作状態を監視するととも
に、表示制御装置が表示コンテンツを切り替える際に送
信する画面切替情報を記憶しておき、画面切替情報が予
め設定された特定時間に亘って受信されなければ、表示
制御装置を再起動し、表示制御装置が正常に復帰した場
合に、記憶する最新の画面切替情報を障害履歴情報とし
て表示制御装置に送信し、表示制御装置が、障害履歴情
報に基づいてコンテンツの表示を再開するものであり、
表示制御装置が障害から正常に復帰した時、障害発生時
に表示していたコンテンツを把握することにより、障害
発生時に表示していたコンテンツから表示を再開して利
便性を向上させることができ、また、障害解析を容易に
することができるものである。
【0015】図1は、本発明の実施の形態に係る障害復
帰方法を実現する表示システムを含む情報伝達システム
の構成ブロック図である。尚、図5と同様の構成をとる
部分については同一の符号を付して説明する。本発明の
実施の形態に係る障害復帰方法を実現する表示システム
(以後、本システムと称する)は、図4に示した従来の
表示システムと同様に、表示制御装置4と、監視装置5
及び表示装置6とから構成されるが、表示制御装置4及
び監視装置5における処理及び制御は従来と一部異なっ
ている。
【0016】本システムの特徴として、表示制御装置4
から上位のサーバ2への送信が可能であり、また、監視
装置5とサーバ2との間での送受信が可能となってい
る。
【0017】本システムの表示制御装置4は、図5に示
した従来の表示制御装置4″と同様に、ネットワークを
介して本部システムから受信した複数のコンテンツをス
ケジュール化し、一定周期でコンテンツ画面を切り替え
ながら、表示装置6に順次表示させるものである。
【0018】更に、本システムの特徴として、表示制御
装置4は、正常動作時に、画面切り替えの度に次に表示
するコンテンツの情報を画面切替情報として監視装置5
へ送信するものである。
【0019】更にまた、本システムの特徴として、表示
制御装置4は、障害状態から復帰した際に監視装置5か
ら送信される障害履歴情報を受信して、当該障害履歴情
報に基づいてコンテンツ表示を再開するものである。
【0020】後述するように、障害履歴情報は、最新の
画面切替情報であるため、本システムの表示制御装置4
は、障害復帰時に、障害発生時に表示していたコンテン
ツから表示を再開することができるものである。
【0021】そして、監視装置5は、従来の監視装置
5″と同様に表示制御装置4の電源を管理するものであ
る。また、本システムの特徴として、監視装置5は、表
示制御装置4から送信される画面切替情報を常に監視し
て記憶しておき、表示制御装置4において障害が発生し
た場合には表示制御装置4をリブートすると共に記憶し
ておいた画面切替情報の内、最新の情報を障害履歴情報
として表示制御装置4に送信するものである。
【0022】具体的には、監視装置5は、予め設定され
た時間に亘って画面切替情報を受信しなければ、表示制
御装置4に障害が発生したと判断し、表示制御装置4へ
の主電源を切断してから再投入するリブート処理を行
い、表示制御装置4が正常動作を再開した後、最新の画
面切替情報を障害履歴情報として表示制御装置4へ送信
するものである。尚、画面切替情報の受信を待機する時
間は、表示制御装置4におけるコンテンツの表示切り替
え周期よりも長く設定されるものである。
【0023】このとき、表示制御装置4へ送信された障
害履歴情報は、表示制御装置4に障害が発生した時に表
示装置6に表示されていたコンテンツの情報と同一のも
のとなる。
【0024】次に、本システムの特徴部分である表示制
御装置4と監視装置5の各構成部分について、図2を用
いて具体的に説明する。図2は、本発明の実施の形態に
係る障害復帰方法を実現する表示システム(本システ
ム)の構成ブロック図である。尚、表示制御装置4に接
続されている表示装置6は、従来と同様であるため、こ
こでは図示及び説明を省略する。
【0025】表示制御装置4は、メインプログラム41
と、各種コンテンツを表示装置6へ出力するタイミング
の管理等を行うスケジュールプログラム42と、表示装
置6の画面に画像を出力させるための描画プログラム4
3及びその他プログラムとから主に構成されている。
【0026】スケジュールプログラム42は、コンテン
ツの表示スケジュールを管理するものである。具体的に
は、スケジュールプログラム42は、コンテンツを表示
するスケジュールを記憶しており、予め受信して記憶し
ておいた表示スケジュールに従って各種コンテンツを表
示装置6へ出力するタイミングを管理し、メインプログ
ラム41に次に表示するコンテンツの情報と、表示装置
6におけるコンテンツ画面の切り替え指示を送出するも
のである。
【0027】メインプログラム41は、表示制御装置4
内の各プログラムの管理をするものであり、具体的に
は、各プログラムが正常に動作しているか否かを診断す
るための動作診断コマンドを各プログラムに発行し、応
答があれば正常に動作していると判断し、特に表示制御
装置4の立ち上げ直後の動作診断コマンドの発行によっ
て正常に動作していると判断した場合、監視装置5に正
常動作を通知する信号を送信するものである。
【0028】また、メインプログラム41は、ネットワ
ークを介して本部システムから複数のコンテンツを受信
して記憶するとともに、スケジュールプログラム42に
コンテンツを受信したことを通知するものである。
【0029】更に、本システムの特徴として、メインプ
ログラム41は、コンテンツ画面を切り替えた場合に、
画面切替情報を監視装置5に送出するものである。
【0030】具体的には、メインプログラム41は、ス
ケジュールプログラム42から画面切り替えの指示とし
て次に表示するコンテンツの情報が入力されると、自己
のIDを付加して画面切替情報として監視装置5に送出
するようになっている。
【0031】画面切替情報に含まれる次に表示するコン
テンツの情報としては、コンテンツタイトルそのもので
も良く、また、コンテンツの表示順に連番をつけ、その
番号を表示制御装置4と監視装置5で把握して管理して
いるものでも良い。
【0032】また、表示制御装置4のIDとしては、例
えば、表示制御装置4がパソコンであれば、パソコン内
のハードディスクボリュームの番号や、パソコン本体の
製造番号等を用いることができる。
【0033】表示制御装置4は、具体的にはパソコン等
の情報処理装置であり、メインプログラム41はオペレ
ーティングシステムであることが考えられる。
【0034】また、監視装置5は、CPU51と、電源
52と、CPU51の動作クロックを提供する水晶発振
器53と、現在時刻を計時するリアルタイムクロック5
4と、表示制御装置4に対するインターフェース手段で
ある外部インターフェース55と、CPU51から入力
される指示に基づいて発光、消灯するLEDを具備する
LED表示部56と、表示制御装置4の電源をON/O
FFするリレー57とから構成されている。
【0035】CPU51は、表示制御装置4から外部イ
ンターフェース55を介して画面切替情報の受信を待機
し、画面切替情報をロギング情報として内部メモリに逐
次記憶しておき、予め設定された時間に亘って画面切替
情報の受信がない場合は、リレー57をOFF/ONし
て表示制御装置4を再起動(リブート)させるものであ
る。
【0036】CPU51の内部メモリとしては、電源が
切断されても情報が消えないフラッシュメモリ等の不揮
発性メモリが適している。尚、ロギング情報の記憶に割
り当てた記憶領域が満杯になった場合、古いデータから
順に削除し、新しいデータを上書きしていけばよい。
【0037】ここで、CPU51としては、汎用のも
の、例えば、HD6433258P(H8)等のCPU
で構わない。また、この場合には、水晶発振器53は、
例えば、14.7456MHzの周波数の信号を発振す
るものであることが考えられる。
【0038】また、リレー57の前後には、過大な電流
が流れることにより、回路が破損するのを防止するため
に、ヒューズ(サーキットブレーカー)等が設けられて
いるのが本来の構成であるが、ここでは記載を省略して
いる。
【0039】外部インタフェースは55は、RS232
C等のシリアルインターフェースや、プリンタポートな
どのパラレルインターフェースであることが好適であ
る。
【0040】LED表示部56は、監視装置5の電源が
ONであると点灯し、OFFであると消灯する第1のL
EDと、監視動作を行っていることを表す第2のLED
と、表示制御装置4の電源がONであるかOFFである
かを表す第3のLEDとを備えているものが好適であ
る。
【0041】また、LED表示部56は、電源制御動作
を行った回数をカウントするカウンタを具備し、当該回
数を表示する7セグメントLEDを備えるものであって
も構わない。この場合には、CPU51から電源制御動
作を行ったことを表す信号の入力を受けるようにしてお
くことが考えられる。
【0042】次に、本発明の実施の形態に係る障害復帰
方法を含む本システムにおける動作について図2を用い
て説明する。本システムの表示制御装置4では、装置立
ち上げ後、メインプログラム41が、内部の各プログラ
ムに対して定期的に動作診断コマンドを発行し、各プロ
グラムからの応答を受けて正常と判断した場合、監視装
置5に正常動作を通知する信号を送信する。続いて、メ
インプログラム41が、ネットワークを介して本部シス
テムから各種コンテンツを受信して特定の記憶エリアに
受信コンテンツを記憶する。
【0043】そして、スケジュールプログラム42は、
予め受信して記憶しておいた表示スケジュールに従って
各種コンテンツを表示装置6へ出力するタイミングを管
理し、コンテンツ画面切り替えのタイミングになった場
合に、メインプログラム41に次に表示させるコンテン
ツの情報と表示装置6におけるコンテンツ画面の切り替
え指示を送出する。
【0044】そして、メインプログラム41は、コンテ
ンツ画面の切り替え指示に従ってコンテンツ画面を切り
替えて表示装置6へ表示させると同時に、スケジュール
プログラム42から受信したコンテンツ情報に自己のI
Dを付して、画面切替情報として監視装置5へ送信す
る。
【0045】一方、監視装置5のCPU51は、表示制
御装置4から外部インターフェース55を介して画面切
替情報の受信を待機し、画面切替情報を受信すると内部
メモリに逐次記憶しておく。
【0046】そして、CPU51は、予め設定された時
間に亘って画面切替情報の受信がない場合は、リレー5
7をOFF/ONして表示制御装置4を再起動(リブー
ト)させるとともに、最新の画面切替情報を読み出し
て、障害履歴情報として内部メモリの別のエリアに一旦
保管し、表示制御装置4へ送信する準備を行う。
【0047】表示制御装置4のメインプログラム41
は、監視装置5によるリレー57のOFF/ONによ
り、立ち上げ処理を行い、立ち上げ処理が正常に終了し
た段階で、各プログラムが正常に動作しているか否かを
診断するための動作診断コマンドを各プログラムに発行
し、応答があれば正常に動作していると判断し、監視装
置5に正常動作を通知する信号を送信する。
【0048】監視装置5のCPU51は、表示制御装置
4から送信された正常動作を通知する信号を受信する
と、表示制御装置4が正常動作を開始したと判断し、内
部メモリに保管していた障害履歴情報を表示制御装置4
へ送信する。
【0049】そして、表示制御装置4のメインプログラ
ム41は、障害履歴情報を受信して記憶しておくと共
に、障害履歴情報に基づいて障害発生時に表示していた
コンテンツを認識し、障害発生前に本部システムから受
信して記憶していたコンテンツを参照して、障害発生時
に表示していたコンテンツから順次表示装置6へ出力し
て表示させる。
【0050】これにより表示制御装置4では、障害から
復帰した場合に、障害発生時に表示していたコンテンツ
から表示を再開することができるものであり、利便性を
向上させることができるものである。また、表示制御装
置4が障害発生時に表示していたコンテンツを把握でき
るので、障害解析に要する時間を短縮することができる
ものである。
【0051】また、表示制御装置4は、障害履歴情報を
受信することにより、図1に示した本部システムのサー
バ2に対してLAN、WAN経由で障害履歴情報を通知
することが可能である。
【0052】障害履歴情報を上位装置であるサーバ2に
通知する方法としては、表示制御装置4のメインプログ
ラム41がサーバ2に対して障害履歴情報(表示制御装
置4のID情報を含む)を自ら発行する方法か、又は、
サーバ2から表示制御装置4に対して周期的にコマンド
を発行して問診を行い、表示制御装置4に障害が発生し
ていた場合、すなわち表示制御装置4が新たな障害履歴
情報を保持していた場合に、その障害履歴情報をサーバ
2に返信する方法とが考えられる。
【0053】更に、表示制御装置4がサーバ2に対して
障害履歴情報を自ら発行した場合、サーバ2が当該障害
履歴情報に基づいて、障害が発生する前に表示制御装置
4へ送信していたコンテンツの内、障害が発生した時点
で表示していたコンテンツ以降の情報を、再度表示制御
装置4へ送信することも可能である。
【0054】サーバ2が障害発生以降のコンテンツを再
送することにより、表示制御装置4は、障害発生によっ
て以前受信したコンテンツに不具合が生じていた場合で
も、復帰後は再送されたコンテンツのデータに基づいて
表示を行うことができ、誤りの少ない表示を行うことが
できるものである。
【0055】また、表示制御装置4に重度の障害が発生
し、表示制御装置4が立ち上がらない状態に陥った場
合、代替のパソコン等を使用して、監視装置5に記憶さ
れている表示制御装置4のロギング情報を取得して調査
することも可能である。
【0056】もしくは、監視装置5に入力部と表示部を
設けておき、入力部からの操作により、監視装置5のフ
ラッシュメモリ等の不揮発性メモリに記憶した表示制御
装置4の履歴情報を監視装置5の表示部に表示させるこ
とも可能である。
【0057】本発明の実施の形態に係る障害復帰方法に
よれば、表示制御装置4が、コンテンツ画面を切り替え
て表示装置6へ表示させる際に、次に表示させるコンテ
ンツ情報を画面切替情報として監視装置5へ送信し、監
視装置5が、表示制御装置4から送信される画面切替情
報を常に監視するとともに、画面切替情報を内部メモリ
に逐次記憶させておき、予め設定された時間に亘って画
面切替情報を受信しない場合、表示制御装置4に障害が
発生したと判断して、リレー57をOFF/ONして表
示制御装置4を再起動(リブート)させるとともに、最
新の画面切替情報を障害履歴情報として内部メモリに一
旦保管しておき、表示制御装置4が正常動作を再開した
後、内部メモリに保管していた障害履歴情報を表示制御
装置4へ送信するようにしているので、表示制御装置4
は、障害復帰後に障害履歴情報を受信して、障害発生時
に表示していたコンテンツを把握することにより、障害
発生時に表示していたコンテンツから順次表示装置6へ
出力して表示させることができ、利便性を向上させるこ
とができる効果がある。
【0058】また、表示制御装置4が障害発生時に表示
していたコンテンツを把握することにより、障害解析を
容易にすることができる効果がある。
【0059】また、表示制御装置4が障害履歴情報をサ
ーバ2に送信することにより、上位装置であるサーバ2
が表示制御装置4の障害履歴情報を把握することがで
き、複数の表示制御装置4を備えている場合には各表示
制御装置4の障害履歴情報を一括管理でき、システムの
メンテナンスに役立てることができる効果がある。
【0060】次に、本発明の別の実施の形態に係る障害
復帰方法(別の方法)について説明する。本発明に係る
別の障害復帰方法は、表示制御装置が、画面切り替え時
に画面切替情報を監視装置に送信するだけでなく、装置
内部で管理している現在時刻情報を定期的に監視装置に
送信し、監視装置が、現在時刻情報に基づいて表示制御
装置における障害発生を判断するようにしたものであ
る。
【0061】本発明の別の実施の形態に係る障害復帰方
法を実現する表示システム(別の表示システム)及び別
の表示システムを含む情報伝達システムの構成は、図1
に示した情報伝達システムと同様であるため説明を省略
する。但し、監視装置及び表示制御装置における処理及
び動作が一部異なっている。
【0062】次に、別の表示システムの特徴部分である
表示制御装置と監視装置について図3を用いて説明す
る。図3は、別の表示システムの特徴部分である表示制
御装置と監視装置の構成ブロック図である。図3に示す
ように、別の表示システムでは表示制御装置4′のメイ
ンプログラム41′と、監視装置5′のCPU51′に
おける処理が図2に示したメインプログラム41及びC
PU51とは図2とは一部異なっている。
【0063】別の表示システムにおける表示制御装置
4′の特徴として、メインプログラム41′は、正常動
作時に、画面切替情報と現在時刻情報を個別のタイミン
グでそれぞれ送信するものである。
【0064】画面切替情報は、前述の実施の形態におい
て説明した例と同様に、次に表示するコンテンツのタイ
トル等の情報であり、コンテンツ画面を切り替える毎に
監視装置5へ送信されるものである。現在時刻情報は、
表示制御装置4の内部の現在時刻(日付及び時刻)であ
り、予め設定された間隔で定期的に監視装置5へ送信さ
れるものである。ここで、現在時刻情報の送信間隔は、
コンテンツ画面の切り替え間隔よりも短く設定されてい
る。
【0065】すなわち、メインプログラム41′は、定
期的に現在時刻を読み取って現在時刻情報として監視装
置5に送信すると共に、コンテンツ画面切り替え時に
は、これから表示するコンテンツの情報を画面切替情報
として監視装置5に送信するものである。
【0066】表示制御装置4から監視装置5へ送信する
画面切替情報には、必要に応じて現在時刻を付加して送
信してもよい。この場合の現在時刻は、表示制御装置4
における画面切り替えの時刻を示すものとなる。
【0067】また、別の表示システムの監視装置5′の
CPU51′は、表示制御装置4′から送信される画面
切替情報と現在時刻情報を常に監視するとともに、画面
切替情報と現在時刻情報をロギング情報として内部メモ
リに逐次記憶させるものである。
【0068】別の表示システムの特徴として、CPU5
1′は、表示制御装置4′の障害発生を現在時刻情報の
受信に基づいて判断するものである。すなわち、CPU
51′は、予め設定された時間に亘って現在時刻情報を
受信しなければ、表示制御装置4′に障害が発生したと
判断し、表示制御装置4への主電源を切断してから再投
入するリブート処理を行うものである。
【0069】更に、CPU51′は、表示制御装置4が
正常動作を再開した後、内部メモリに記憶しているロギ
ング情報の内、最新の画面切替情報と最新の現在時刻情
報とを障害履歴情報として表示制御装置4へ送信するも
のである。
【0070】ここで、別の障害復帰方法において監視装
置5′から表示制御装置4′に送信される障害履歴情報
について図4を用いて説明する。図4は、別の障害復帰
方法において監視装置から表示制御装置へ送信される障
害履歴情報のデータフォーマットを示す模式説明図であ
る。図4に示すように、障害履歴情報は、宛先となる表
示制御装置4(パソコン)のID情報と、最新の現在時
刻情報に基づいた日付情報及び現在時刻と、最新の画面
切替情報に基づいたコンテンツのタイトルを示す情報
(コンテンツタイトル情報)とを含むものである。
【0071】尚、CPU51′において表示制御装置
4′からの現在時刻情報の受信を待機する時間は、前述
の実施の形態においてCPU51が画面切替情報の受信
を待機する時間に比べて短く設定することが妥当であ
る。この設定により、表示制御装置が正常時に画面切替
情報のみを監視装置に送信する方法に比べて、画面切替
情報と現在時刻情報の両者を送信する別の方法は、障害
の発生した時刻を正確に把握することができ、障害解析
を一層容易にすることができるものである。
【0072】次に、本発明の別の実施の形態に係る障害
復帰方法について図3を用いて説明する。メインプログ
ラム41′は、スケジュールプログラム42から次に表
示するコンテンツの情報と表示装置6におけるコンテン
ツ画面の切り替え指示を受けると、コンテンツ画面を切
り替えて表示装置6へ表示させると同時に、スケジュー
ルプログラム42から受信したコンテンツ情報を、画面
切替情報として監視装置5′へ送信する。
【0073】また、メインプログラム41′は、正常動
作時において、コンテンツを切り替える際に監視装置
5′へ送信する画面切替情報とは別に、予め設定された
間隔で定期的に、表示制御装置4′の内部で管理されて
いる現在時刻を現在時刻情報として監視装置5′へ送信
する。
【0074】監視装置5′のCPU51は、表示制御装
置4から外部インターフェース55を介して画面切替情
報と現在時刻情報の受信を待機し、画面切替情報と現在
時刻情報を内部メモリに逐次記憶させておき、予め設定
された時間に亘って現在時刻情報の受信がない場合は、
リレー57をOFF/ONして表示制御装置4′を再起
動(リブート)させるとともに、最新の画面切替情報と
現在時刻情報を障害履歴情報として内部メモリに一時保
管し、表示制御装置4′へ送信する準備を行う。
【0075】そして、表示制御装置4′のメインプログ
ラム41′は、リレー57のOFF/ONにより、立ち
上げ処理を行い、立ち上げ処理が正常に終了した段階
で、各プログラムが正常に動作しているか否かを診断す
るための動作診断コマンドを各プログラムに発行し、応
答があれば正常に動作していると判断し、監視装置5′
に正常動作を通知する信号を送信する。
【0076】監視装置5のCPU51′は、表示制御装
置4′から送信された正常動作を通知する信号を受信す
ると、表示制御装置4′が正常動作を開始したと判断
し、内部メモリに保管していた最新の画面切替情報と最
新の現在時刻情報を含む障害履歴情報を図4に示したフ
ォーマットにて表示制御装置4′へ送信する。
【0077】そして、表示制御装置4′のメインプログ
ラム41′は、障害履歴情報を受信して障害発生時に表
示していたコンテンツを把握し、障害発生前に本部シス
テムから受信して記憶していたコンテンツを参照し、障
害発生時に表示していたコンテンツから順次表示装置6
へ出力し、表示させるようになっている。
【0078】本発明の別の実施の形態に係る障害復帰方
法(別の障害復帰方法)によれば、表示制御装置4′
が、コンテンツ画面を切り替えて表示装置6へ表示させ
る際に、次に表示させるコンテンツ情報を画面切替情報
として監視装置5′へ送信し、さらに、予め設定された
間隔で定期的に、表示制御装置4′の内部で管理されて
いる現在時刻を監視装置5′へ送信し、監視装置5′
が、表示制御装置4′から送信される画面切替情報と現
在時刻情報を常に監視するとともに、画面切替情報と現
在時刻情報を内部メモリに逐次記憶させておき、予め設
定された時間に亘って現在時刻情報を受信しない場合、
表示制御装置4′に障害が発生したと判断して、リレー
57をOFF/ONして表示制御装置4′を再起動(リ
ブート)させるとともに、最新の画面切替情報と現在時
刻情報を障害履歴情報として内部メモリに保管してお
き、表示制御装置4′が正常動作を再開した後、内部メ
モリに保管していた障害履歴情報を表示制御装置4′へ
送信し、表示制御装置4′が当該障害履歴情報に基づい
て表示を再開するようにしているので、表示制御装置
4′は、障害から復帰後、障害発生時に表示していたコ
ンテンツから順次表示装置6へ出力して表示させること
ができ、利便性を向上させることができるという効果が
ある。
【0079】また、別の障害復帰方法によれば、監視装
置5′が障害履歴情報として最新の画面切替情報と最新
の現在時刻情報とを表示制御装置4′に送信するように
しているので、表示制御装置4′は、障害発生時に表示
していたコンテンツに加えて、障害発生直前の時刻を把
握することができ、障害解析を一層容易にすることがで
きるという効果がある。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、表示制御装置が、表示
コンテンツを切り替える際に、これから表示するコンテ
ンツを示す情報を画面切替情報として監視装置に送信
し、監視装置が、送信された画面切替情報を記憶してお
き、画面切替情報が予め設定された特定時間に亘って受
信されない場合に、表示制御装置が障害状態にあると判
断して、表示制御装置を再起動し、表示制御装置が正常
に復帰した場合に、記憶された画面切替情報の内の最新
の情報を障害履歴情報として表示制御装置に送信し、表
示制御装置が障害履歴情報を受信して、当該情報にて示
されたコンテンツを表示させる障害復帰方法としている
ので、表示制御装置が障害状態から正常に復帰した時、
障害発生時に表示していたコンテンツを把握することに
より、障害発生時に表示していたコンテンツから表示を
再開して利便性を向上させることができ、また、障害解
析を容易にすることができるという効果がある。
【0081】また、表示制御装置が、定期的に現在時刻
情報を監視装置に送信すると共に、表示コンテンツを切
り替える際に、これから表示するコンテンツを示す情報
を画面切替情報として監視装置に送信し、監視装置が、
送信された現在時刻情報と画面切替情報とを記憶してお
き、現在時刻情報が予め設定された特定時間に亘って受
信されない場合に、表示制御装置が障害状態にあると判
断して、表示制御装置を再起動し、表示制御装置が正常
に復帰した場合に、記憶された現在時刻情報の内の最新
の情報と、記憶された画面切替情報の内の最新の情報と
を含む障害履歴情報を表示制御装置に送信し、表示制御
装置が障害履歴情報を受信して、最新の画面切替情報に
て指定されたコンテンツを表示させる障害復帰方法とし
ているので、表示制御装置が障害から正常に復帰した
時、障害発生時に表示していたコンテンツを把握するこ
とにより、障害発生時に表示していたコンテンツから表
示を再開させて利便性を向上させることができ、また、
障害発生時に表示していたコンテンツに加えて障害発生
直前の時刻を把握することにより、障害解析を一層容易
にすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る障害復帰方法を実現
する表示システムを含む情報伝達システムの構成ブロッ
ク図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る表示システム(本シ
ステム)の構成ブロック図である。
【図3】別の表示システムの特徴部分である表示制御装
置と監視装置の構成ブロック図である。
【図4】別の障害復帰方法において監視装置から表示制
御装置へ送信される障害履歴情報のデータフォーマット
を示す模式説明図である。
【図5】従来の表示システムを含む情報伝達システムの
構成ブロック図である。
【符号の説明】
1…入力装置、 2…サーバ、 3…ネットワーク、
4…表示制御装置、5…監視装置、 6…表示装置、
41…メインプログラム、 42…スケジュールプログ
ラム、 43…描画プログラム、 51…CPU、 5
2…電源、53…水晶発振器、 54リアルタイムクロ
ック…、 55…外部インターフェース、 56…LE
D表示部、 57…リレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 351 G06F 13/00 351M (72)発明者 尾形 孝司 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内 Fターム(参考) 5B027 AA05 BB07 CC04 5B042 GA12 GB02 GC13 JJ13 LA19 MA08 MA10 MC07 5B069 AA01 BA01 BA04 BB16 BB19 CA13 LA03 NA08 5B089 GA11 GA21 GB02 HA06 KA04 KB03 KB09 KC27 LB14 ME08 ME15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置に複数のコンテンツを順次表示
    させる表示制御装置における動作状態を監視装置で監視
    して、障害状態にある場合には前記表示制御装置を再起
    動して復帰させる障害復帰方法であって、 前記表示制御装置が、表示コンテンツを切り替える際
    に、これから表示するコンテンツを示す情報を画面切替
    情報として前記監視装置に送信し、前記監視装置が前記
    送信された画面切替情報を受信して記憶しておき、画面
    切替情報が予め設定された特定時間に亘って受信されな
    い場合に、前記表示制御装置が障害状態にあると判断し
    て、前記表示制御装置を再起動し、前記表示制御装置が
    正常に復帰した場合に、前記記憶された画面切替情報の
    内の最新の情報を障害履歴情報として前記表示制御装置
    に送信し、前記表示制御装置が前記障害履歴情報を受信
    して、前記障害履歴情報にて示されたコンテンツから表
    示を再開させることを特徴とする障害復帰方法。
  2. 【請求項2】 表示装置に複数のコンテンツを順次表示
    させる表示制御装置における動作状態を監視装置で監視
    して、障害状態にある場合には前記表示制御装置を再起
    動して復帰させる障害復帰方法であって、 表示制御装置が、定期的に現在時刻情報を監視装置に送
    信すると共に、表示コンテンツを切り替える際に、これ
    から表示するコンテンツを示す情報を画面切替情報とし
    て前記監視装置に送信し、 前記監視装置が、前記送信された現在時刻情報と画面切
    替情報とを記憶しておき、現在時刻情報が予め設定され
    た特定時間に亘って受信されない場合に、前記表示制御
    装置が障害状態にあると判断して、前記表示制御装置を
    再起動し、前記表示制御装置が正常に復帰した場合に、
    前記記憶された現在時刻情報の内の最新の情報と、前記
    記憶された画面切替情報の内の最新の情報とを含む障害
    履歴情報を前記表示制御装置に送信し、 前記表示制御装置が前記障害履歴情報を受信して、前記
    障害履歴情報にて示されたコンテンツから表示を再開さ
    せることを特徴とする障害復帰方法。
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