JPH0823408A - 画像形成システム - Google Patents
画像形成システムInfo
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- JPH0823408A JPH0823408A JP6155788A JP15578894A JPH0823408A JP H0823408 A JPH0823408 A JP H0823408A JP 6155788 A JP6155788 A JP 6155788A JP 15578894 A JP15578894 A JP 15578894A JP H0823408 A JPH0823408 A JP H0823408A
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- forming apparatus
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像形成装置の故障予測ができる画像形成シ
ステムを提供する。 【構成】 プリンタ１０１からプリント枚数，電源通電
時間等のプリンタ情報をコントローラ１０２を介して遠
隔地のコンピュータ１０５に送り、コンピュータ１０５
で高度の処理により故障予測を行い、その予測内容をマ
ン・マシン・インタフェース１０３−１に表示する。
ステムを提供する。 【構成】 プリンタ１０１からプリント枚数，電源通電
時間等のプリンタ情報をコントローラ１０２を介して遠
隔地のコンピュータ１０５に送り、コンピュータ１０５
で高度の処理により故障予測を行い、その予測内容をマ
ン・マシン・インタフェース１０３−１に表示する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ，複写機等の
画像形成装置の保守サービス形態に関するものである。
画像形成装置の保守サービス形態に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のプリンタの保守サービスでは、プ
リンタが自己診断を行い、その診断結果を表示手段を用
いてオペレータに報知し、オペレータがサービス担当者
に報知している。
リンタが自己診断を行い、その診断結果を表示手段を用
いてオペレータに報知し、オペレータがサービス担当者
に報知している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このサービス
形態には以下のような問題がある。
形態には以下のような問題がある。
【０００４】まず、サービス・レスポンスの問題であ
る。すなわち、プリンタが故障やエラーを判断してか
ら、実際にサービス担当者が来るまでの時間が無駄に消
費されることである。
る。すなわち、プリンタが故障やエラーを判断してか
ら、実際にサービス担当者が来るまでの時間が無駄に消
費されることである。
【０００５】また、サービス・センタでのサービス・パ
ーツの在庫管理の課題もある。すなわち、どの部品が故
障するか予測できないので、余剰に部品を備えていなけ
ればならないのである。
ーツの在庫管理の課題もある。すなわち、どの部品が故
障するか予測できないので、余剰に部品を備えていなけ
ればならないのである。
【０００６】また、プリンタ状態の高度な判断ができ
ず、サービスの最適化が進められないという問題もあ
る。すなわち、プリンタ制御プログラムの限られたプロ
グラム容量では、例えば故障予測などは困難であり、サ
ービスの出動時期の予測ができない。また、プリンタ・
ユーザにとっても、サービス担当者によるメンテナンス
時期、すなわちプリンタの非稼働時期が予測できないの
で、プリンタの使用計画が立てにくいという問題もあ
る。
ず、サービスの最適化が進められないという問題もあ
る。すなわち、プリンタ制御プログラムの限られたプロ
グラム容量では、例えば故障予測などは困難であり、サ
ービスの出動時期の予測ができない。また、プリンタ・
ユーザにとっても、サービス担当者によるメンテナンス
時期、すなわちプリンタの非稼働時期が予測できないの
で、プリンタの使用計画が立てにくいという問題もあ
る。
【０００７】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、画像形成装置の故障予測ができる画像形成シ
ステムを提供するものである。
たもので、画像形成装置の故障予測ができる画像形成シ
ステムを提供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明では以下のようにサービス・ネットワークを
構築する。
め、本発明では以下のようにサービス・ネットワークを
構築する。
【０００９】プリンタ等の画像形成装置と画像形成装置
のコントローラとサービス・センタ等にあるコンピュー
タとの３者をネットワークでリンクする。そして、コン
トローラまたはコンピュータは画像形成装置の情報にも
とづき画像形成装置の故障予測をし、予測内容を表示す
る。
のコントローラとサービス・センタ等にあるコンピュー
タとの３者をネットワークでリンクする。そして、コン
トローラまたはコンピュータは画像形成装置の情報にも
とづき画像形成装置の故障予測をし、予測内容を表示す
る。
【００１０】詳しくは画像形成システムを次の（１）〜
（６）のとおりに構成するものである。
（６）のとおりに構成するものである。
【００１１】（１）画像形成装置と、この画像形成装置
と同じ構内に配置された、この画像形成装置のコントロ
ーラと、前記画像形成装置から遠隔の地に配置されたコ
ンピュータと、前記画像形成装置，コントローラ，コン
ピュータ間を結ぶ通信回線と、前記コントローラまたは
前記コンピュータに設けられ、前記画像形成装置からの
情報にもとづいて前記画像形成装置の故障予測を行う予
測手段と、この予測手段による予測内容を表示する表示
手段とを備えた画像形成システム。
と同じ構内に配置された、この画像形成装置のコントロ
ーラと、前記画像形成装置から遠隔の地に配置されたコ
ンピュータと、前記画像形成装置，コントローラ，コン
ピュータ間を結ぶ通信回線と、前記コントローラまたは
前記コンピュータに設けられ、前記画像形成装置からの
情報にもとづいて前記画像形成装置の故障予測を行う予
測手段と、この予測手段による予測内容を表示する表示
手段とを備えた画像形成システム。
【００１２】（２）画像形成システムは画像形成装置の
故障検知を行う検知手段を備え、表示手段はこの検知手
段による検知内容をも表示するものである、前記第
（１）記載の画像形成システム。
故障検知を行う検知手段を備え、表示手段はこの検知手
段による検知内容をも表示するものである、前記第
（１）記載の画像形成システム。
【００１３】（３）画像形成システムは操作手段を備
え、予測または検知された故障が複数ある場合に、表示
手段はその主となる故障の予測または検知内容と故障の
数を表示し、操作手段上で所定の操作をすることによ
り、他の故障の予測または検知内容を表示するものであ
る、前記第（２）記載の画像形成システム。
え、予測または検知された故障が複数ある場合に、表示
手段はその主となる故障の予測または検知内容と故障の
数を表示し、操作手段上で所定の操作をすることによ
り、他の故障の予測または検知内容を表示するものであ
る、前記第（２）記載の画像形成システム。
【００１４】（４）画像形成システムは操作手段と第２
の表示手段を備え、予測または検知された故障が複数あ
る場合に、前記（１）の第１の表示手段はその主となる
故障の予測または検知内容を表示し、第２の表示手段は
所定の表示を行い、この表示に従い操作手段上で所定の
操作をすることにより、他の故障の予測または検知内容
を表示するものである、前記（２）記載の画像形成シス
テム。
の表示手段を備え、予測または検知された故障が複数あ
る場合に、前記（１）の第１の表示手段はその主となる
故障の予測または検知内容を表示し、第２の表示手段は
所定の表示を行い、この表示に従い操作手段上で所定の
操作をすることにより、他の故障の予測または検知内容
を表示するものである、前記（２）記載の画像形成シス
テム。
【００１５】（５）予測または検知された故障が複数あ
る場合に、表示手段はそれらの故障を周期的に順次表示
するものである、前記（２）記載の画像形成システム。
る場合に、表示手段はそれらの故障を周期的に順次表示
するものである、前記（２）記載の画像形成システム。
【００１６】（６）画像形成装置からの情報は、ステー
タス体系を有し、このステータス体系は、基本ステータ
スと詳細な情報をあらわす詳細ステータスとを有し、前
記基本ステータス中に故障予測または検知を示すビット
を有し、前記詳細ステータスは前記画像形成装置のユニ
ット毎にそのビットが割り当てられ、かつ詳細な故障情
報や数量等を示すデータ構造を有している前記（１）記
載の画像形成システム。
タス体系を有し、このステータス体系は、基本ステータ
スと詳細な情報をあらわす詳細ステータスとを有し、前
記基本ステータス中に故障予測または検知を示すビット
を有し、前記詳細ステータスは前記画像形成装置のユニ
ット毎にそのビットが割り当てられ、かつ詳細な故障情
報や数量等を示すデータ構造を有している前記（１）記
載の画像形成システム。
【００１７】
【作用】前記（１）〜（６）の構成により、通信回線を
介して得られた画像形成装置の情報にもとづき、画像形
成装置の故障予測を行い、この予測内容を表示する。前
記（２）の構成により、画像形成装置の故障検知を行
い、この検知内容も表示する。前記（３）〜（５）の構
成により、予測または検知された故障が複数ある場合に
対応する。前記（６）の構成により画像形成装置から情
報は前記のステータス体系で送られる。
介して得られた画像形成装置の情報にもとづき、画像形
成装置の故障予測を行い、この予測内容を表示する。前
記（２）の構成により、画像形成装置の故障検知を行
い、この検知内容も表示する。前記（３）〜（５）の構
成により、予測または検知された故障が複数ある場合に
対応する。前記（６）の構成により画像形成装置から情
報は前記のステータス体系で送られる。
【００１８】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
【００１９】（実施例１）図１は、実施例１の“画像形
成システム”を示す図である。図において、１０１はプ
リンタ、１０２はプリンタ用ホストとなるコントローラ
で、プリンタ１０１や後述するコンピュータ１０５とプ
リンタ情報などについて通信する。１０３−１はマン・
マシン・インタフェース（以下、ＭＭＩと略す）で、プ
リンタ１０１への指示を行い、またプリンタ１０１他、
画像形成システム中の構成の状況を表示する。
成システム”を示す図である。図において、１０１はプ
リンタ、１０２はプリンタ用ホストとなるコントローラ
で、プリンタ１０１や後述するコンピュータ１０５とプ
リンタ情報などについて通信する。１０３−１はマン・
マシン・インタフェース（以下、ＭＭＩと略す）で、プ
リンタ１０１への指示を行い、またプリンタ１０１他、
画像形成システム中の構成の状況を表示する。
【００２０】１０４はゲートウェイで、１０１〜１０３
−１他をリンクするＬＡＮ(localarea network) とサー
ビス・センタとの接点を構成する。１０５はサービス・
センタ内コンピュータである。
−１他をリンクするＬＡＮ(localarea network) とサー
ビス・センタとの接点を構成する。１０５はサービス・
センタ内コンピュータである。
【００２１】図２は、コンピュータ１０５とコントロー
ラ１０２とプリンタ１０１との間で行われている、通信
の様子を示している。コントローラ１０２とプリンタ１
０１との間では常に継続的に通信が行われている。これ
により、コントローラ１０２は常にプリンタ１０１の情
報を知ることになる。コンピュータ１０５とコントロー
ラ１０２との間では定期的に、例えば１時間毎に通信が
行われている。以降、コンピュータ１０５とコントロー
ラ１０２との間での通信について説明する。
ラ１０２とプリンタ１０１との間で行われている、通信
の様子を示している。コントローラ１０２とプリンタ１
０１との間では常に継続的に通信が行われている。これ
により、コントローラ１０２は常にプリンタ１０１の情
報を知ることになる。コンピュータ１０５とコントロー
ラ１０２との間では定期的に、例えば１時間毎に通信が
行われている。以降、コンピュータ１０５とコントロー
ラ１０２との間での通信について説明する。
【００２２】２０１はハンドシェイク時には、プリンタ
１０１には異常の前兆と考えられるものは発生していな
い。しかし、２０２において前兆となるものについてコ
ントローラ１０２から報知されると、コンピュータ１０
５において故障予測判断の処理が行われる（故障予測判
断の処理については、後に図４を参照しながら詳述す
る）。だがこの時はまだ故障は予測されていない（２０
３）。ハンドシェイク２０４では再び前兆となるものに
ついて報知されている。このときもまた故障予測判断の
処理が行われる。そして判断の結果、故障が予測されて
いる（２０５）。故障が予測された場合は、定期的にで
はなくただちにコントローラ１０２との通信を行い、故
障が予測されていることを報知する（２０６）。コント
ローラ１０２ではこれを受けて、ＭＭＩ１０３−１にお
いて、ユーザに対して、故障が予測されていることを表
示する（２０７）。
１０１には異常の前兆と考えられるものは発生していな
い。しかし、２０２において前兆となるものについてコ
ントローラ１０２から報知されると、コンピュータ１０
５において故障予測判断の処理が行われる（故障予測判
断の処理については、後に図４を参照しながら詳述す
る）。だがこの時はまだ故障は予測されていない（２０
３）。ハンドシェイク２０４では再び前兆となるものに
ついて報知されている。このときもまた故障予測判断の
処理が行われる。そして判断の結果、故障が予測されて
いる（２０５）。故障が予測された場合は、定期的にで
はなくただちにコントローラ１０２との通信を行い、故
障が予測されていることを報知する（２０６）。コント
ローラ１０２ではこれを受けて、ＭＭＩ１０３−１にお
いて、ユーザに対して、故障が予測されていることを表
示する（２０７）。
【００２３】プリンタ・エンジン状態の情報は、図３に
示すステータス体系でプリンタコントローラ１０２ある
いはサービスネットワークを統括するコンピュータ１０
５に知らしめる。エンジン状態の情報には、エンジンの
エラーや故障状態、現在までのプリント枚数やプリンタ
・エンジンの駆動時間などがある。
示すステータス体系でプリンタコントローラ１０２ある
いはサービスネットワークを統括するコンピュータ１０
５に知らしめる。エンジン状態の情報には、エンジンの
エラーや故障状態、現在までのプリント枚数やプリンタ
・エンジンの駆動時間などがある。
【００２４】図３にエンジン状態を示すステータス体系
を示す。図３に示すように、故障発生時は基本ステータ
ス上の故障発生ｂｉｔ、故障ユニット詳細ステータス、
各ユニット故障詳細ステータスで情報報知する。
を示す。図３に示すように、故障発生時は基本ステータ
ス上の故障発生ｂｉｔ、故障ユニット詳細ステータス、
各ユニット故障詳細ステータスで情報報知する。
【００２５】また、現状までのプリント枚数や、装置の
駆動時間はそれぞれプリント枚数や時間などのデータの
ステータスであらわす。このステータスは１バイトある
いは、２バイトで構成する。このステータスはそれぞれ
の最上位ビットがパリティビットであるので規定寿命枚
数や、規定寿命時間に対し１バイトでは１２８、２バイ
トでは１６３８４の分解能であらわす。
駆動時間はそれぞれプリント枚数や時間などのデータの
ステータスであらわす。このステータスは１バイトある
いは、２バイトで構成する。このステータスはそれぞれ
の最上位ビットがパリティビットであるので規定寿命枚
数や、規定寿命時間に対し１バイトでは１２８、２バイ
トでは１６３８４の分解能であらわす。
【００２６】以下、実際の故障予測判断の処理について
説明する。
説明する。
【００２７】図４は、故障予測判断の処理における、プ
リンタ１０１とコンピュータ１０５の内部構造を示すブ
ロック図である。４０１は、プリンタのプリント枚数、
あるいは通電時間を計測する計測部であり、プリント枚
数を計測するときはカウンタを用いて、通電時間を計測
するときはタイマを用いて計測する構成になっている。
リンタ１０１とコンピュータ１０５の内部構造を示すブ
ロック図である。４０１は、プリンタのプリント枚数、
あるいは通電時間を計測する計測部であり、プリント枚
数を計測するときはカウンタを用いて、通電時間を計測
するときはタイマを用いて計測する構成になっている。
【００２８】前記計測部４０１によって計測されたプリ
ンタ情報は、ＥＥＰＲＯＭ等で構成されている記憶部４
０２に入力される。記憶部４０２は、電源が遮断された
状態でも記憶／保持できるような構成であり、この部分
はコンピュータ１０５内に含まれていても構わない。
ンタ情報は、ＥＥＰＲＯＭ等で構成されている記憶部４
０２に入力される。記憶部４０２は、電源が遮断された
状態でも記憶／保持できるような構成であり、この部分
はコンピュータ１０５内に含まれていても構わない。
【００２９】コンピュータ１０５には、各交換部品（フ
ァンモータ，定着器等）の交換時期を、数値で設定して
いる設定部４０３が含まれ、例えばファンモータの場
合、１００００時間、あるいは１０万枚で設定されてい
る。この設定部４０３内の情報を、判断部４０４がプリ
ンタ内の記憶部４０２内の情報と比較判断する。
ァンモータ，定着器等）の交換時期を、数値で設定して
いる設定部４０３が含まれ、例えばファンモータの場
合、１００００時間、あるいは１０万枚で設定されてい
る。この設定部４０３内の情報を、判断部４０４がプリ
ンタ内の記憶部４０２内の情報と比較判断する。
【００３０】この判断結果において、記憶部４０２内の
情報が、設定部４０３の情報よりも大きな値の場合、判
断部４０４は交換部品が交換時期に達したと判断する。
この判断結果を記憶部４０５に入力する。
情報が、設定部４０３の情報よりも大きな値の場合、判
断部４０４は交換部品が交換時期に達したと判断する。
この判断結果を記憶部４０５に入力する。
【００３１】以上説明した構成により、交換部品の交換
時期を事前に知ることができ、故障発見からサービスマ
ンが来るまでの無駄な時間を解消できる。
時期を事前に知ることができ、故障発見からサービスマ
ンが来るまでの無駄な時間を解消できる。
【００３２】また、本実施例においてはファンモータ，
定着器の交換時期に関する情報を報知しているが、他に
この種の情報としては、給紙情報などであってもよい。
つまりピックアップ開始時の所定のタイミングから、用
紙がある所定の位置にてセンサなどによって検出される
までの時間をプリンタ・エンジンのＣＰＵ（図示せず）
内で検知した結果から判断した駆動系部材の摩耗状況、
もしくは所定時間経過して正常に用紙がピックアップさ
れていないとエンジンＣＰＵが判断した際に再び給紙を
行うことをリトライと呼ぶが、このリトライが行われた
回数から給紙系の異常の存在をエンジンＣＰＵが診断し
た結果であってもよい。プリンタ１０１がレーザプリン
タであれば、レーザ駆動電流をプリンタからの情報とし
てもよい。
定着器の交換時期に関する情報を報知しているが、他に
この種の情報としては、給紙情報などであってもよい。
つまりピックアップ開始時の所定のタイミングから、用
紙がある所定の位置にてセンサなどによって検出される
までの時間をプリンタ・エンジンのＣＰＵ（図示せず）
内で検知した結果から判断した駆動系部材の摩耗状況、
もしくは所定時間経過して正常に用紙がピックアップさ
れていないとエンジンＣＰＵが判断した際に再び給紙を
行うことをリトライと呼ぶが、このリトライが行われた
回数から給紙系の異常の存在をエンジンＣＰＵが診断し
た結果であってもよい。プリンタ１０１がレーザプリン
タであれば、レーザ駆動電流をプリンタからの情報とし
てもよい。
【００３３】図５は、ＭＭＩ１３０−１の詳細図であ
る。同図において、５０１はＭＭＩ１０３−１内にあっ
て操作内容などを視覚的に表示する表示装置、５０２は
操作パネル内にあって表示切替えの操作をする操作ボタ
ンである。一連のプリント動作中に複数の故障の発生に
よりプリント動作を停止した場合、その主原因が表示装
置５０１に表示され、その他にも故障が有ることが合わ
せて表示装置５０１に表示される。
る。同図において、５０１はＭＭＩ１０３−１内にあっ
て操作内容などを視覚的に表示する表示装置、５０２は
操作パネル内にあって表示切替えの操作をする操作ボタ
ンである。一連のプリント動作中に複数の故障の発生に
よりプリント動作を停止した場合、その主原因が表示装
置５０１に表示され、その他にも故障が有ることが合わ
せて表示装置５０１に表示される。
【００３４】プリンタユーザが所定の操作ボタン５０２
を操作することにより、表示装置５０１は他のエラー内
容をユーザに報知するものである。
を操作することにより、表示装置５０１は他のエラー内
容をユーザに報知するものである。
【００３５】このように、本実施例によれば、プリンタ
１０１からの情報にもとづいて、コンピュータ１０５に
おいて故障予測が行われ、予測内容がＭＭＩ１０３−１
に表示される。
１０１からの情報にもとづいて、コンピュータ１０５に
おいて故障予測が行われ、予測内容がＭＭＩ１０３−１
に表示される。
【００３６】（実施例２）本実施例の全体構成は実施例
１と同様であるが、故障予測はコントローラ１０２で行
っている。
１と同様であるが、故障予測はコントローラ１０２で行
っている。
【００３７】図６はコントローラ１０２に、プリンタ状
態判断手段を備え、コントローラ１０２が定期的に、プ
リンタ状態を判断し（６０１）、その結果をコンピュー
タ１０５に報知する（６０２）というサービス・ネット
ワーク形態を示したものである。定期的にとは、例えば
１時間毎またはプリント枚数１００枚毎である。
態判断手段を備え、コントローラ１０２が定期的に、プ
リンタ状態を判断し（６０１）、その結果をコンピュー
タ１０５に報知する（６０２）というサービス・ネット
ワーク形態を示したものである。定期的にとは、例えば
１時間毎またはプリント枚数１００枚毎である。
【００３８】図７は、本実施例におけるＭＭＩ１０３−
２の構成を示す。
２の構成を示す。
【００３９】同図において、実施例１と同じ素子には同
じ符号を付してある。７０３はＭＭＩ１０３−２内にあ
って所定の表示モードを視覚的に表示する表示ランプで
ある。一連のプリント動作中に複数の故障の発生により
プリント動作を停止した場合、その主原因のみが表示装
置５０１に表示され、その他にも故障を有することを、
表示ランプ７０３を点灯させることで報知する。
じ符号を付してある。７０３はＭＭＩ１０３−２内にあ
って所定の表示モードを視覚的に表示する表示ランプで
ある。一連のプリント動作中に複数の故障の発生により
プリント動作を停止した場合、その主原因のみが表示装
置５０１に表示され、その他にも故障を有することを、
表示ランプ７０３を点灯させることで報知する。
【００４０】プリンタユーザが所定の操作ボタン５０２
を操作することにより、表示装置５０１は他のエラー内
容をユーザに報知するものである。
を操作することにより、表示装置５０１は他のエラー内
容をユーザに報知するものである。
【００４１】なお、表示ランプ７０３は点滅させて報知
させてもよい。
させてもよい。
【００４２】（実施例３）本実施例における全体構成も
実施例１と同様である。
実施例１と同様である。
【００４３】本実施例は例えば、コンピュータ１０５の
異常またはコンピュータ１０５からゲートウェイ１０４
までの回線の分断による異常の際に有効な手法を示すも
のである。本実施例では、ネットワークの異常中（ハン
ドシェイク８０１から８０４までの間）、コントローラ
１０２が故障判断を行い、ネットワーク回復に備えてそ
の判断結果を記憶する（８０２）。また、このときその
判断結果をＭＭＩ１０３−３で表示する（８０３）。そ
して回線の回復後、コントローラ１０２はコンピュータ
１０５に故障が予測されていることを報知し（８０
４）、コンピュータ１０５はサービス・センタ内のＭＭ
Ｉ（図示せず）上でそれを表示する。
異常またはコンピュータ１０５からゲートウェイ１０４
までの回線の分断による異常の際に有効な手法を示すも
のである。本実施例では、ネットワークの異常中（ハン
ドシェイク８０１から８０４までの間）、コントローラ
１０２が故障判断を行い、ネットワーク回復に備えてそ
の判断結果を記憶する（８０２）。また、このときその
判断結果をＭＭＩ１０３−３で表示する（８０３）。そ
して回線の回復後、コントローラ１０２はコンピュータ
１０５に故障が予測されていることを報知し（８０
４）、コンピュータ１０５はサービス・センタ内のＭＭ
Ｉ（図示せず）上でそれを表示する。
【００４４】図９は、本実施例におけるＭＭＩ１０３−
３の構成を示す。
３の構成を示す。
【００４５】同図において、実施例１と同じ素子には同
じ符号を付してある。一連のプリント動作中に複数の故
障の発生によりプリント動作を停止した場合、その故障
内容が不図示のプリンタ制御内の記憶装置内に（ｂ）に
示すごとく記憶され、所定の早さで周期的に自動的に表
示装置５０１に表示されるものである。
じ符号を付してある。一連のプリント動作中に複数の故
障の発生によりプリント動作を停止した場合、その故障
内容が不図示のプリンタ制御内の記憶装置内に（ｂ）に
示すごとく記憶され、所定の早さで周期的に自動的に表
示装置５０１に表示されるものである。
【００４６】なお、プリンタを停止させた主原因を示す
内容を点滅させるなどの強調表示を行ってもよい。
内容を点滅させるなどの強調表示を行ってもよい。
【００４７】（変形）これまでの実施例の他にもネット
ワークの形態はさまざまである。それは、ネットワーク
内のコントローラやコンピュータ類等の各ノードの能力
や構成により、多様性が生まれる。例えば、プリンタの
状態を判断することに関する手段をどのように各ノード
に備えるかにより、実施例１，２の複数の形態が考案さ
れた。また、通信の対局が何であるかにもより複数形態
が考えられる。例えば、実施例１〜３とは違って、プリ
ンタ１０１が直接コンピュータ１０５と情報交換を行っ
てもよいのである。
ワークの形態はさまざまである。それは、ネットワーク
内のコントローラやコンピュータ類等の各ノードの能力
や構成により、多様性が生まれる。例えば、プリンタの
状態を判断することに関する手段をどのように各ノード
に備えるかにより、実施例１，２の複数の形態が考案さ
れた。また、通信の対局が何であるかにもより複数形態
が考えられる。例えば、実施例１〜３とは違って、プリ
ンタ１０１が直接コンピュータ１０５と情報交換を行っ
てもよいのである。
【００４８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、プリ
ンタ等の画像形成装置本体では不可能な複雑な処理を、
同ネットワーク内の他局のコントローラやコンピュータ
に任せることにより可能とした。このためにプリンタ等
の画像形成装置本体の故障を予測するという、高度な処
理を行うことができる。
ンタ等の画像形成装置本体では不可能な複雑な処理を、
同ネットワーク内の他局のコントローラやコンピュータ
に任せることにより可能とした。このためにプリンタ等
の画像形成装置本体の故障を予測するという、高度な処
理を行うことができる。
【００４９】よって、サービス時期を予測しやすく、サ
ービス・センタにおいてはサービス計画立案を容易に
し、サービス・パーツの在庫管理も適切に行うことがで
きる。またプリンタ・ユーザにおいても、サービスがい
つ行われるか予測できるので、プリンタの稼働計画を立
てやすい、さらに詳細な故障情報により、ユーザによる
故障／エラーに対する処理も容易になる。
ービス・センタにおいてはサービス計画立案を容易に
し、サービス・パーツの在庫管理も適切に行うことがで
きる。またプリンタ・ユーザにおいても、サービスがい
つ行われるか予測できるので、プリンタの稼働計画を立
てやすい、さらに詳細な故障情報により、ユーザによる
故障／エラーに対する処理も容易になる。
【図１】 実施例１のブロック図
【図２】 実施例１におけるコンピュータ，コントロー
ラ，プリンタ間の通信例を示す図
ラ，プリンタ間の通信例を示す図
【図３】 実施例１におけるプリンタ情報のステータス
体系を示す図
体系を示す図
【図４】 実施例１における故障予測に関する構成を示
す図
す図
【図５】 実施例１におけるＭＭＩの構成を示す図
【図６】 実施例２におけるコンピュータ，コントロー
ラ，プリンタ間の通信例を示す図
ラ，プリンタ間の通信例を示す図
【図７】 実施例２におけるＭＭＩの構成を示す図
【図８】 実施例３におけるコンピュータ，コントロー
ラ，プリンタ間の通信例を示す図
ラ，プリンタ間の通信例を示す図
【図９】 実施例３におけるＭＭＩの構成，動作を示す
図
図
１０１ プリンタ １０２ コントローラ １０３−１ ＭＭＩ １０５ コンピュータ ４０４ 判断部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 信行 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大高 孝一 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】 画像形成装置と、この画像形成装置と同
じ構内に配置された、この画像形成装置のコントローラ
と、前記画像形成装置から遠隔の地に配置されたコンピ
ュータと、前記画像形成装置，コントローラ，コンピュ
ータ間を結ぶ通信回線と、前記コントローラまたは前記
コンピュータに設けられ、前記画像形成装置からの情報
にもとづいて前記画像形成装置の故障予測を行う予測手
段と、この予測手段による予測内容を表示する表示手段
とを備えたことを特徴とする画像形成システム。 - 【請求項２】 画像形成システムは画像形成装置の故障
検知を行う検知手段を備え、表示手段はこの検知手段に
よる検知内容をも表示するものであることを特徴とす
る、請求項１記載の画像形成システム。 - 【請求項３】 画像形成システムは操作手段を備え、予
測または検知された故障が複数ある場合に、表示手段は
その主となる故障の予測または検知内容と故障の数を表
示し、操作手段上で所定の操作をすることにより、他の
故障の予測または検知内容を表示するものであることを
特徴とする、請求項２記載の画像形成システム。 - 【請求項４】 画像形成システムは操作手段と第２の表
示手段を備え、予測または検知された故障が複数ある場
合に、請求項１記載の第１の表示手段はその主となる故
障の予測または検知内容を表示し、第２の表示手段は所
定の表示を行い、この表示に従い操作手段上で所定の操
作をすることにより、他の故障の予測または検知内容を
表示するものであることを特徴とする、請求項２記載の
画像形成システム。 - 【請求項５】 予測または検知された故障が複数ある場
合に、表示手段はそれらの故障を周期的に順次表示する
ものであることを特徴とする、請求項２記載の画像形成
システム。 - 【請求項６】 画像形成装置からの情報は、ステータス
体系を有し、このステータス体系は、基本ステータスと
詳細な情報をあらわす詳細ステータスとを有し、前記基
本ステータス中に故障予測または検知を示すビットを有
し、前記詳細ステータスは前記画像形成装置のユニット
毎にそのビットが割り当てられ、かつ詳細な故障情報や
数量等を示すデータ構造を有していることを特徴とする
請求項１記載の画像形成システム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6155788A JPH0823408A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 画像形成システム |
| US08/498,873 US5619307A (en) | 1994-07-07 | 1995-07-06 | Method of printing test pattern and apparatus for outputting test pattern |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6155788A JPH0823408A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 画像形成システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0823408A true JPH0823408A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15613444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6155788A Withdrawn JPH0823408A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 画像形成システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823408A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6999187B2 (en) | 2001-07-02 | 2006-02-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus, communication system for maintenance of image forming apparatus, maintenance service method of image forming apparatus, and medium storing information to be used in maintenance |
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| US7047142B2 (en) | 2001-02-23 | 2006-05-16 | Arkray, Inc. | Monitoring apparatus and monitoring object apparatus |
| US7096158B2 (en) | 2003-05-14 | 2006-08-22 | Seiko Epson Corporation | Failure prediction notification printer and printer management server, failure prediction notification system employing them, failure prediction notification program, and failure prediction notification method |
| JP2011004267A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置、画像形成装置において実行される故障予測方法、及び画像形成装置の制御プログラム |
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| CN112955328A (zh) * | 2018-11-01 | 2021-06-11 | 惠普发展公司，有限责任合伙企业 | 打印设备组件状态分类 |
| US11803339B2 (en) | 2021-03-31 | 2023-10-31 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming system for executing failure prediction of multifunction peripheral and specifying abnormal image forming apparatus among image forming apparatuses that sends numeric value that deviates most from median |
-
1994
- 1994-07-07 JP JP6155788A patent/JPH0823408A/ja not_active Withdrawn
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