JP4731454B2 - 障害検出システム及び障害検出方法 - Google Patents

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Description

本発明は、表示画面における表示に関する障害を検出する障害検出システム及び障害検出方法に関するものである。
従来、表示障害の検出技術としては、例えば、端末においてインターネットエクスプローラ(登録商標)のWWW(World Wide Web)ブラウザを利用してウェブページを表示する際の障害の発生に関するものがある。この表示障害の検出技術では、端末でインターネットエクスプローラ(登録商標)のWWWブラウザを起動させてウェブページの画面表示要求を送信する。その画面表示要求後に、通信エラーなどによって所定時間を経過してもウェブページを表示できないとき、WWWブラウザの表示障害発生を検知するものである(特許文献1参照)。
また、他の表示障害の検出技術としては、例えば、コンピュータシステムの画像をビデオカメラで常時取り込むことにより画像障害を検出するものがある。この他の表示障害の検出技術では、表示状態を常にビデオカメラで監視し、カメラ画像を適正な画像と比較して、比較結果によって障害を検出するものである(特許文献2参照)。
特開2004−151861号公報 特開2002−171506号公報
上述した特許文献1に記載の技術のように、例えばインターネットエクスプローラ(登録商標)のWWWブラウザや、映像、音声再生用アプリケーションのようなコンシューマ向けのパーソナルコンピュータ用アプリケーションでは、常にユーザの操作が伴うものである。このため、アプリケーションに不具合が発生して画面がフリーズしたとしても、ユーザの操作によって、その場ですぐに再起動をすることで障害復旧をすることができる。
従って、アプリケーション自体が自動的に障害復旧するための手段を持っていない。すなわち、外部へ割り込み信号などを発生させて障害発生を知らせたり、メール自動発信などにより保守員へ障害発生通報をする手段などは通常アプリケーションには備えられていない。
そのため、コンシューマ向けのパーソナルコンピュータ用アプリケーションを活用する場合には、以下のような事態が考えられる。例えば、ビル内や駅構内、デパート内の案内表示を提供するシステムを構築した場合、システム管理者や保守員が待機していなくても障害発生を如何に検出し、早期復旧するかというような課題が発生する。
また、金融機関やコンビニエンスストア等に設置されるWWWブラウザを活用した顧客端末においては、以下のような事態が発生する。例えば、端末がサーバへ表示要求信号を送信すると、その要求に適した画像がサーバから顧客端末へ送信されWWWブラウザはその画像を表示する。ここで、端末が表示要求信号を送信してから所定の時間が経過してもサーバから画像が送信されないと、表示障害であることを検出することで障害検出を実現している。
しかし、この手段ではWWWブラウザ自体の顕在化していない不具合に対する防衛策が十分ではない。すなわち、正常に画像データが受信できても画像表示前にWWWブラウザ自身の障害による表示障害は検出できない。このため、WWWブラウザ自身で自動的に復旧することができない。さらに、これだけでなく、保守員が近くにいない場所では人手による迅速な復旧もできないというような課題が発生する。
また、上述した特許文献2に記載の技術では、パーソナルコンピュータの画面表示状態を常にカメラで監視するシステムを用意している。そして、通常の画面表示動作と違う表示状態になった場合に障害を検出する。このシステムによりアプリケーションの障害検出を実現している。しかし、この手段では、金融機関やコンビニエンスストア等のように点在する複数の端末で構成されるシステムにおいては、ビデオカメラによる複数の端末の監視は設備のコストや設置エリアなどが問題となり実現するのは難しい。
そこで、本発明は、障害復旧するための手段を持っていないアプリケーションに対して、簡易に画像の表示障害を検出して自動的に復旧させる障害検出システム及び障害検出方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、上記目的を達成するために、本発明の障害検出システムは、ネットワークに接続される複数の端末の各表示部に表示される画面における表示に関する障害を検出する障害検出システムにおいて、前記複数の端末の各々は、画面表示アプリケーションの再起動と停止指示の実行と、前記画面表示アプリケーションを用いて前記表示部に表示される画面の画面表示処理を行うと共に、画面の表示状態に応じて切り替わるビットマップデータで、画面中の特定エリアに状態表示を実行させる画面表示処理部と、前記画面表示処理部による前記表示部に対する表示画面の前記特定エリアの前記ビットマップデータの変化をリアルタイムで監視し、前記ビットマップデータに一定時間変化がない場合に障害発生と判断して、検出したビットマップデータをサーバに送信する表示画面監視部と、を備え、前記ネットワークを介して前記複数の端末に接続されるサーバは、障害発生時の画面に対応した障害復旧手順を格納した障害復旧データベースと、前記表示画面監視部で障害発生と判断されてビットマップデータが送信された場合に、送信されたビットマップデータによる画面に対応した障害復旧手順を前記障害復旧データベースから取得し、その取得した障害復旧手順を前記画面表示処理部に提供して復旧処理を行う障害復旧処理部を備えたものである。
また、本発明の障害検出方法は、ネットワークに接続される複数の端末の各表示部に表示される画面における表示に関する障害を検出する障害検出方法であって、前記複数の端末の各々において、画面表示アプリケーションの再起動と停止指示の実行と、前記画面表示アプリケーションを用いて前記表示部に表示される画面の画面表示処理を行うと共に、画面の表示状態に応じて切り替わるビットマップデータで、画面中の特定エリアに状態表示を実行させる画面表示処理ステップと、前記画面表示処理ステップによる前記表示部に対する表示画面の前記特定エリアの前記ビットマップデータの変化をリアルタイムで監視し、前記ビットマップデータに一定時間変化がない場合に障害発生と判断して、検出したビットマップデータをサーバに送信する表示画面監視ステップと、を含み、前記ネットワークを介して前記複数の端末に接続されるサーバにおいて、障害発生時の画面に対応した障害復旧手順を格納した障害復旧データベースを用意し、前記表示画面監視ステップで障害発生と判断されてビットマップデータが送信された場合に、送信されたビットマップデータによる画面に対応した障害復旧手順を前記障害復旧データベースから取得し、その取得した障害復旧手順を、前記画面表示処理ステップを実行する端末に提供して復旧処理を行う障害復旧処理ステップを含むものである。
これにより、外部へ障害通知できない画面表示アプリケーションを活用して表示を行うシステムにおいて、表示画面監視部は、画面表示アプリケーションが表示する画面の変化を監視して表示画面の状態に応じた状態表示をする。この状態表示により、サーバの障害復旧処理部は、画面表示アプリケーションの潜在的な障害と、表示画面を保存しているハードディスク内のデータ破壊等による障害を見分け、適切に復旧するサービスを提供することができる。
本発明によれば、複数の端末の画面表示アプリケーションにおける障害検出をするために新たに画面表示アプリケーションを開発する必要がない。既に存在する画面表示アプリケーションを活用して、画面表示アプリケーションの潜在的な障害を検出して、適切に復旧することによりシステムの安定稼動を実現することができる。
また、複数の端末において表示画面を保存しているハードディスク内のデータ破壊による障害を検出した際、バックアップデータを書き換えることにより障害復旧するサービスを提供することができる。
また、複数の端末に対する更新データの入れ替えサービスの提供をすることができる。さらに、サーバにより障害発生状況を分析することで、システム予防保全計画を提案することができるという効果を奏する。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜8を参照して説明する。
図1は、本実施の形態例のシステム構成例を示している。
このシステムは、外部へ障害通知できない画面表示アプリケーションが動作している表示状態に応じて定められた状態表示をして、その状態表示の変化を監視することで画面表示アプリケーションの動作状態に対応する保守サービスを自動的に選択するものである。
本発明の一実施の形態例を図1から図8により説明する。図1に示す本実施の形態例のシステム構成図において、ビル側100にはビル1階案内表示端末110と、ビル2階案内表示端末120と、案内用表示画面データベース115の更新データを作成する表示画面データベース作成PC130が設置され、公衆網300に接続されている。
ビル1階案内表示端末110は、映像を表示する案内画面111と、案内画面の映像信号を作り出す画面表示PC112で構成されている。ビル2階案内表示端末(120)も、ビル1階案内表示端末110と同様の構成である。画面表示PC112には、表示する画面を切り替える画面表示処理部113と、表示されている画面のビットマップデータの変化を監視して障害を検出する表示画面監視部114と、表示する画面のビットマップデータを格納した案内用表示画面データベース115が設けられている。
画面表示処理部113は、OS(Operating System)で構成されていて、案内表示端末の画面を表示させる画面表示用アプリケーション116がこのOS上で動作している。表示画面データベース作成PC130には、表示画面データを作成するための表示画面データベース作成アプリケーション131と、画面の更新データを格納した更新用表示画面データベース132が設けられている。
サービス提供側200には、サービス提供サーバ210が設置され、公衆網300に接続されている。サービス提供サーバ210は、障害の発生原因により適切な復旧を行う障害復旧処理部211と、障害別に適切な障害復旧手順が格納されている障害復旧手順データベース212と、案内表示端末の表示画面データベースのバックアップデータが格納されたバックアップ用表示画面データベース213と、発生した障害の原因と件数を格納した発生障害データベース214が設けられている。
次に、図2と、図3と、図4により案内表示端末の画面表示について説明する。
図2は案内画面111の表示例である。図3は案内表示端末の画面表示をする画面表示用アプリケーション116の画面表示手順である。図4は案内用表示画面データベース115の格納情報である。
図2において、図1に示した案内画面111は、ニュースや天気予報を表示する案内表示エリア400と、動作状態の状態表示を表示する状態表示エリア410に分かれている。この状態表示は、画面表示用アプリケーション116により、例えば、案内画面111の動作状態に応じて、白いひし形の状態表示エリア表示例411、白黒のひし形の状態表示エリア表示例412、黒いひし形の状態表示エリア表示例413などに切り替えられる。
また、必ずしも案内表示エリア400と状態表示エリア410を分けて設ける必要はなく、案内表示エリア400中に状態表示エリア410を挿入して、又は状態表示の切り替え時のみ表示させて消えるようにしてもよい。また、状態表示エリア表示例は、色別や、数字、他の記号など、画像と区別可能なものを用いてもよい。
図3において、画面表示手順では、まず、画面表示用アプリケーション116は、黒いひし形の状態表示エリア表示例413を状態表示エリア410へ表示する(S500)。次に、画面表示用アプリケーション116は、図4に示す表示順序600より画面表示の順序を取得する(S510)。
そこで、画面表示用アプリケーション116は、白黒のひし形の状態表示エリア表示例412を状態表示エリア410へ表示する(S520)。また、画面表示用アプリケーション116は、S510の画面表示手順で取得した図4に示す表示順序600の画面表示の順序に従い表示画面610から表示画面データを取得する(S530)。
そこで、画面表示用アプリケーション116は、白いひし形の状態表示エリア表示例411を状態表示エリア410へ表示する(S540)。そして、画面表示用アプリケーション116は、S530の画面表示手順で取得した表示画面610の表示画面データを案内表示エリア400へ表示する(S550)。図4に示す表示順序600は、1,2,3,4の繰り返しであり、表示画面610の表示画面データは、1がニュース(1)、2がニュース(2)、3が天気予報、4が宣伝・広告である。
この後、処理は、S500へ戻って、これらのS500〜S550の手順を繰り返すことで、画面表示用アプリケーション116は、案内表示端末の案内表示エリア400の表示画面の切り替えと、状態表示エリア410への表示画面表示用アプリケーション116の動作状態を示す状態表示エリア表示例411〜状態表示エリア表示例413を表示する。
次に、図5と、図6により、画面表示用アプリケーション116の障害検出方法について説明する。
図5は、表示されている画面のビットマップデータの変化を監視して障害を検出する表示画面監視部114の監視部処理手順である。図6は、表示画面に対するビットマップデータ例であり、図6Aは表示画面、図6Bはビットマップデータである。
図6Aに示す表示画面800は状態表示エリア表示例411であり、図6Aに示す表示画面820は、状態表示エリア表示例412であり、図6Aに示す表示画面840は、状態表示エリア表示例413と同じ表示画面である。
図5において、監視部処理手順では、まず、表示画面監視部114は、状態表示エリア410に表示される状態表示エリア表示例411、状態表示エリア表示例412、状態表示エリア表示例413に対応した図6Aに示す表示画面800の図6Bに示すビットマップデータ810、図6Aに示す表示画面820の図6Bに示すビットマップデータ830、図6Aに示す表示画面840の図6Bに示すビットマップデータ850を取得して内部に記憶部に保持する(S700)。
続いて、表示画面監視部114は、予め定められたサンプリングの時間差で状態表示エリア410に表示される状態表示エリア表示例411、状態表示エリア表示例412、状態表示エリア表示例413に対応した図6Aに示す表示画面800の図6Bに示すビットマップデータ810、図6Aに示す表示画面820の図6Bに示すビットマップデータ830、図6Aに示す表示画面840の図6Bに示すビットマップデータ850を取得して保持する(S710)。
次に、表示画面監視部114は、S700、S710の監視部処理手順で保持したビットマップデータの違いを比較する(S720)。ここで、表示画面監視部114は、S720の比較結果に一定時間変化がないか否かを判断する(S730)。S720の比較及びS730の判断はリアルタイムで実行される。
S720の比較結果においてS730で一定時間に変化が無い場合は、表示画面監視部114は、障害発生と判断して、障害復旧処理のためにサーバ210に対して障害通知をする(S740)。これにより、サーバ210の障害復旧処理部211は、画面表示用アプリケーション116に対して、再起動の処理をさせたり、また、案内用表示画面データベース115のデータを上書きして書き換える処理をさせたりする。
S720の比較結果においてS730で一定時間に変化があった場合は、S700へ戻って、S700〜S730までの処理を繰り返して実行する。
なお、S740では、この時点で、表示画面監視部114から画面表示処理部113へ画面表示用アプリケーション116の障害検出を通知し、画面表示処理部113は画面表示用アプリケーション116を再起動することにより、端末自身で障害復旧処理をすることもできる。
次に、図7と、図8により、障害復旧のサービス提供方法について説明する。
図7は、障害復旧手順データベース212の格納情報である。図8は、バックアップ用表示画面データベース213の格納情報である。
図7において、状態900は図6Aに示した表示画面800、状態920は図6Aに示した表示画面820、状態940は図6Aに示した表示画面840と同じ表示画面である。
図5に示した監視部処理手順の障害復旧処理(S740)は、ビットマップデータの取得・保持処理(S700)及びビットマップデータの再取得・保持処理(S710)で保持したビットマップデータに対応した図6Aに示した表示画面800、図6Aに示した表示画面820、図6Aに示した表示画面840のいずれかの表示画面を、表示画面監視部114から公衆網300を経由して障害復旧処理部211へ送信する処理である。
図6Aに示した表示画面を受信したサービス提供サーバ210の障害復旧処理部211は、障害復旧手順データベース212から、図6Aに示した表示画面800と図7に示す表示画面が一致する状態900に対応した障害復旧手順910を取得する。
また、障害復旧処理部211は、障害復旧手順データベース212から、図6Aに示した表示画面820と図7に示す表示画面が一致する状態920に対応した障害復旧手順930を取得する。
また、障害復旧処理部211は、障害復旧手順データベース212から、図6Aに示した表示画面840と図7に示す表示画面が一致する状態940に対応した障害復旧手順950を取得する。
図7に示す障害復旧手順910は、画面表示用アプリケーション116の再起動を示す。すなわち、障害復旧処理部211から画面表示処理部113へ画面表示用アプリケーション116の障害検出を公衆網300を経由して通知し、画面表示処理部113は画面表示用アプリケーション116を再起動して障害復旧を行う。
図7に示す障害復旧手順930は、案内用表示画面データベース115の表示画面データの上書きを示す。すなわち、障害復旧処理部211は、表示画面PC112に対応したビル1階案内表示端末の図8に示すニュース(1)の表示画面1020、ニュース(2)の表示画面1030、天気予報の表示画面1040、宣伝・広告の表示画面1050をバックアップ用表示画面データベース213から読み出す。そして、障害復旧処理部211は、読み出した表示画面のデータを公衆網300を経由して案内用表示画面データベース115に上書きする。
そして、障害復旧処理部211から画面表示処理部113へ、画面表示用アプリケーション116の障害復旧処理を公衆網300を経由して通知し、画面表示処理部113は画面表示用アプリケーション116を再起動してデータ破壊による障害の復旧を行う。
図7に示す障害復旧手順950は、案内用表示画面データベース115の表示順序データの上書きを示す。すなわち、障害復旧処理部211は、表示画面PC112に対応したビル1階案内表示端末の、図8に示す表示順序1の表示画面1020から表示順序4の表示画面1050までを順番に繰り返す表示順序1010を、バックアップ用表示画面データベース213から読み出す。そして、障害復旧処理部211は、読み出した表示順序のデータを公衆網300を経由して案内用表示画面データベース115に上書きする。
そして、障害復旧処理部211から画面表示処理部113へ、画面表示用アプリケーション116の障害復旧処理を公衆網300を経由して通知し、画面表示処理部113は画面表示用アプリケーション116を再起動してデータ破壊による障害の復旧を行う。
ここで障害復旧処理部211は、発生した障害原因と発生件数を発生障害データベース214へ格納し、ビル側100に設置されている案内表示端末の発生障害分析をする。これにより、将来のシステム予防保全計画の情報提供をすることができる。
次に、点在する案内表示端末の表示画面データ更新について説明する。
図1に示す表示画面データベース作成PC130に設けられた表示画面データベース作成アプリケーション131により更新された更新用表示画面データベースのデータは、公衆網300を経由してバックアップ用表示画面データベース213に上書きされる。
案内表示端末への更新は、以下のような手順で行われる。まず、サービス提供サーバ210の障害復旧処理部211から画面表示処理部113へ、画面表示用アプリケーション116の停止指示を行う。そして、サービス提供サーバ210は、画面表示PC112に対応したバックアップ用表示画面データベース213のバックアップ用データを読み出す。
サービス提供サーバ210は、読み出したバックアップ用データを公衆網300を経由して案内用表示画面データベース115に上書きする。サービス提供サーバ210は、上書きが完了すると画面表示処理部113へ画面表示用アプリケーション116の再起動を指示してデータ更新を完了する。
このように本実施の形態例によれば、外部へ障害通知できないアプリケーションでの障害を表示状態に応じて意図的に表示する状態表示の画面によって検出することができる。このため、障害通知機能を搭載したアプリケーションを新たに開発せずに、既に存在するアプリケーションを活用しシステム構築した際のシステム安定稼動を実現することができる。
また、案内用表示画面データベース115に設けられるハードディスク内のデータ破壊による障害を検出した際、バックアップデータを上書きする障害復旧サービスと、点在する案内表示端末への更新データ入れ替え代行サービスの提供をすることができる。さらに発生した障害原因と発生件数を蓄積し発生障害状況を分析することで使用しているアプリケーションの品質、データ破壊発生予測などシステム予防保全計画の情報提供をすることができる。
さらに、パーソナルコンピュータ等で動作する外部へ障害通知できないアプリケーションの障害を検出することができるため、外部へ障害通知できないアプリケーションを活用して安価に構築したシステムにおいてもシステム安定稼動を実現することができる。
なお、上述した本実施の形態例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない限り、適宜変更しうることは言うまでもない。
本発明の一実施の形態例のシステム構成を示した説明図である。 案内画面の表示例を示した説明図である。 画面表示手順を示した説明図である。 案内用表示画面データベース格納情報を示した説明図である。 監視部処理手順を示した説明図である。 表示画面ビットマップデータ例を示した説明図であり、図6Aは表示画面、図6Bはビットマップデータである。 障害復旧手順データベース格納情報を示した説明図である。 バックアップ用表示画面データベース格納情報を示した説明図である。
符号の説明
100…ビル側
110…ビル1階案内表示端末
111…案内画面
112…画面表示PC
113…画面表示処理部
114…表示画面監視部
115…案内用表示画面データベース
116…画面表示用アプリケーション
120…ビル2階案内表示端末
130…表示画面データベース作成PC
131…表示画面データベース作成アプリケーション
132…更新用表示画面データベース
200…サービス提供側
210…サービス提供サーバ
211…障害復旧処理部
212…障害復旧手順データベース
213…バックアップ用表示画面データベース
214…発生障害データベース
300…公衆網
400…案内表示エリア
410…状態表示エリア
411…状態表示エリア表示例(1)
412…状態表示エリア表示例(2)
413…状態表示エリア表示例(3)
500…状態表示エリアへ状態表示エリア表示例(3)表示
510…表示画面データベースから表示順序を取得
520…状態表示エリアへ状態表示エリア表示例(2)表示
530…表示順序に従い表示画面データベースから表示画面を取得
540…状態表示エリアへ状態表示エリア表示例(1)表示
550…取得した表示画面を案内画面へ表示
600…表示順序
610…表示画面
700…ビットマップデータを取得し保持
710…ビットマップデータを再度取得し保持
720…ビットマップデータを比較
730…一定時間変化なし
740…障害復旧処理
800…状態表示エリア表示例(1)
810…状態表示エリア表示例(1)ビットマップデータ
820…状態表示エリア表示例(2)
830…状態表示エリア表示例(2)ビットマップデータ
840…状態表示エリア表示例(3)
850…状態表示エリア表示例(3)ビットマップデータ
900…状態表示エリア表示例(1)
910…画面表示用アプリケーション再起動(障害復旧手順)
920…状態表示エリア表示例(2)
930…表示画面データベースの表示画面データ上書き(障害復旧手順)
940…状態表示エリア表示例(3)
950…表示画面データベースの表示順序データ上書き(障害復旧手順)
1010…ビル1階案内表示端末の表示順序
1020…ビル1階案内表示端末の表示画面(ニュース(1))
1030…ビル1階案内表示端末の表示画面(ニュース(2))
1040…ビル1階案内表示端末の表示画面(天気予報)
1050…ビル1階案内表示端末の表示画面(宣伝・広告(1))

Claims (2)

  1. ネットワークに接続される複数の端末の各表示部に表示される画面における表示に関する障害を検出する障害検出システムにおいて、
    前記複数の端末の各々は、
    画面表示アプリケーションの再起動と停止指示の実行と、前記画面表示アプリケーションを用いて前記表示部に表示される画面の画面表示処理を行うと共に、画面の表示状態に応じて切り替わるビットマップデータで、画面中の特定エリアに状態表示を実行させる画面表示処理部と、
    前記画面表示処理部による前記表示部に対する表示画面の前記特定エリアの前記ビットマップデータの変化をリアルタイムで監視し、前記ビットマップデータに一定時間変化がない場合に障害発生と判断して、検出したビットマップデータをサーバに送信する表示画面監視部と、
    を備え、
    前記ネットワークを介して前記複数の端末に接続されるサーバは、
    障害発生時の画面に対応した障害復旧手順を格納した障害復旧データベースと、
    前記表示画面監視部で障害発生と判断されてビットマップデータが送信された場合に、送信されたビットマップデータによる画面に対応した障害復旧手順を前記障害復旧データベースから取得し、その取得した障害復旧手順を前記画面表示処理部に提供して復旧処理を行う障害復旧処理部を備えた
    ことを特徴とする障害検出システム。
  2. ネットワークに接続される複数の端末の各表示部に表示される画面における表示に関する障害を検出する障害検出方法であって、
    前記複数の端末の各々において、
    画面表示アプリケーションの再起動と停止指示の実行と、画面表示アプリケーションを用いて前記表示部に表示される画面の画面表示処理を行うと共に、画面の表示状態に応じて切り替わるビットマップデータで、画面中の特定エリアに状態表示を実行させる画面表示処理ステップと、
    前記画面表示処理ステップによる前記表示部に対する表示画面の前記特定エリアの前記ビットマップデータの変化をリアルタイムで監視し、前記ビットマップデータに一定時間変化がない場合に障害発生と判断して、検出したビットマップデータをサーバに送信する表示画面監視ステップと、
    を含み、
    前記ネットワークを介して前記複数の端末に接続されるサーバにおいて、
    障害発生時の画面に対応した障害復旧手順を格納した障害復旧データベースを用意し、
    前記表示画面監視ステップで障害発生と判断されてビットマップデータが送信された場合に、送信されたビットマップデータによる画面に対応した障害復旧手順を前記障害復旧データベースから取得し、その取得した障害復旧手順を、前記画面表示処理ステップを実行する端末に提供して復旧処理を行う障害復旧処理ステップを含む
    ことを特徴とする障害検出方法。
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