JP2002106908A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002106908A
JP2002106908A JP2000300091A JP2000300091A JP2002106908A JP 2002106908 A JP2002106908 A JP 2002106908A JP 2000300091 A JP2000300091 A JP 2000300091A JP 2000300091 A JP2000300091 A JP 2000300091A JP 2002106908 A JP2002106908 A JP 2002106908A
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JP
Japan
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time
timer
air conditioner
hour
timer setting
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Pending
Application number
JP2000300091A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Watanabe
寛 渡辺
Teruo Fujikoso
輝夫 藤社
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 24時間リアルタイマと残時間切タイマの2
つのタイマ機能を持つ空気調和機において、残時間切タ
イマを優先することにより、操作の煩わしさをなくし操
作性の向上を図る。 【解決手段】 24時間リアルタイマがあらかじめ設定
されておりかつ残時間切タイマを使用している場合にお
いて、24時間切時刻、24時間入時刻、残時間切タイ
マ時刻、それぞれの時刻を判別し24時間切時刻の場合
はそれよりも残時間切タイマ時刻を優先し、24時間入
時刻が残時間切時刻より前に設定されている場合におい
ても残時間切タイマ時刻を優先するような運転を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機のタイマ制
御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザが予め決めた時間に空気調
和機を運転/停止させる動作を繰り返す動作の反復入力
の手間を省くために、24時間リアルタイマが使用され
ている。また、これ以外にも、空気調和機を自動的に運
転/停止させる手段として、おやすみタイマに代表され
る残時間ワンタッチ切タイマ等のタイマが使用されてい
る。
【0003】以下、それぞれのタイマ機能について説明
する。
【0004】まず、24時間リアルタイマは空気調和機
を毎日同じ時刻にON/OFFさせるためのベースタイマで
ある。例えば、入力はリモコンなどで液晶表示を確認し
ながら行う。まず、切タイマを設定するのか、入タイマ
を設定するのかを選択し、次いで切タイマの場合にはO
FF時刻を、また入タイマの場合にはON時刻を、それ
ぞれ調整ボタンを操作して設定し、空気調和機の室内ユ
ニットなどに送信する。これらは、切タイマ、入タイマ
のいずれかのみの設定も可能である。また、ON/OF
Fを設定する時刻は、分単位または10分単位の刻みで
の入力となっている。したがって、ユーザは毎日同じ時
刻に所定の運転モードで空気調和機をON/OFFする
に際し、毎日ON/OFF動作を行う限り、都度設定を
行う必要がなくなる。
【0005】一方、残時間ワンタッチ切タイマは使用し
たい時に一時的に設定する1回切のタイマである。例え
ば、就寝時、3時間後に空気調和機をOFFさせたいと
き、切タイマを選択した後、時間入力手段により3時間
を指定し、空気調和機に送信するようにする。そして3
時間経過後には自動的に空気調和機の電源がOFFにな
るように制御するものである。
【0006】さて、空気調和機によっては、これら2種
類のタイマ機能を同時に有する場合があり、すなわち、
主として定常のON/OFF時間の入力の手間を省くた
めに用いられる24時間リアルタイマの作動中に、主と
して必要なときに逐次ON/OFFさせたい時間分を入
力して動作させる指定時間タイマ(たとえば所定時間後
にOFFになるタイマ、など)が同時に作動中あって
も、それぞれの動作を独立して実行し、空気調和機を運
転/停止させるような制御を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような制
御では24時間リアルタイマの切タイマの所定時間から
更にタイマをかけて連続で動作させたい場合、所定時間
を再設定するか、その設定を解除した上で、おやすみタ
イマ等を動作させる必要があり、ユーザには煩わしさが
あった。
【0008】また近年、動作中リモコン操作の簡易化、
快適な室内環境の実現等のために24時間リアルタイマ
とは別に特定の機能のみに使用する残時間切タイマ等の
タイマ機能が重視されるようになってきており、両者の
存在目的に適した制御が必要となってきた。
【0009】上記課題に鑑み、本願発明は24時間リア
ルタイマよりも指定時間タイマを優先するような制御を
行うことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は空気調和機において起動時刻や停止時刻を
設定して動作させる24時間リアルタイマと、指定時間
タイマとの、複数のタイマ制御を有する場合に、それぞ
れの動作に優先順位をつけることによって、よりユーザ
の所望するようにタイマを機能させるものである。
【0011】この構成により、操作の煩わしさをなく
し、指定時間タイマ動作中の特定の機能を中断させずに
動作させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態における空気調和機のタイマ制御方法を説明す
る。
【0013】まず、図1は本発明の制御要部ブロック図
である。タイマに関連する制御装置はは主として時刻を
掲示する時計部100と、指定したタイマの設定に基づ
き、時間経過とON/OFFの時刻、時間を判別し、O
N/OFFの制御情報を制御部に通信する判別部101
と、判別部からの信号に基づき空気調和機駆動部103
に制御信号を送信する制御部102からなる。
【0014】このように構成された制御系を用いて、本
願発明のタイマ制御を行う制御アルゴリズムについて図
2を用いて説明する。図2は24時間リアルタイマと指
定時間タイマとが並存する場合の各タイマ設定条件に対
する空気調和機の動作例を説明したものである。
【0015】以下にそれぞれのケースについて詳しく説
明する。ここでは、空気調和機の運転がONの状態から
指定時間タイマを用いて指定時間後にOFFになる設定
を行うとともに、24時間リアルタイマにより指定時刻
にOFFし、その後また別の指定時刻にONするように
設定されている場合を説明する。図には各タイマの設定
時刻を上向き矢印で示し、それぞれの時刻・時間帯での
空気調和機の動作状態を示している。
【0016】まず、図2(a)に示すのは、現在時刻が
6:00であり、指定時間タイマで60分後に運転OF
F動作が設定され、24時間リアルタイマでOFF動作
が7:30に、さらには24時間リアルタイマでON動
作が9:00に設定されている場合である。例えば冷房
運転でこの様なタイマ設定状態の場合には、24時間リ
アルタイマの運転OFFせっていは7:30になってい
るものの、7:00に設定されている指定時間タイマが
優先されて、空気調和機は一旦7:00に停止する。
7:30には空気調和機は既にOFF状態であるのでそ
のまま過ごし、9:00には24時間リアルタイマによ
り再度運転がON状態になり通常運転を行う。
【0017】次に、図2(b)に示すのは、現在時刻が
6:00であり、指定時間タイマで2時間後に後に運転
OFF動作が設定され、24時間リアルタイマでOFF
動作が7:30に、さらには24時間リアルタイマでO
N動作が9:00に設定されている場合である。例えば
この様なタイマ設定状態の場合には、7:30の24時
間リアルタイマの運転OFF設定は、同時に指定時間タ
イマが動作しているために無視されてはたらかず、8:
00に設定された指定時間タイマによる運転OFF動作
が実行される。そして、図2(a)の場合と同じよう
に、9:00に設定された24時間リアルタイマの運転
ON設定により、通常運転が開始されるようになる。
【0018】次に、図2(c)に示すのは、現在時刻が
6:00であり、指定時間タイマで3時間30分後に運
転OFF動作が設定され、24時間リアルタイマでOF
F動作が7:30に、さらには24時間リアルタイマで
ON動作が9:00に設定されている場合である。例え
ばこの様なタイマ設定状態の場合には、24時間リアル
タイマによる7:30の運転OFF設定、及び9:00
の運転ON設定は、同時に指定時間タイマが動作してい
るために無視されてはたらかず、指定時間タイマによっ
て設定された9:30の運転OFFが有効となり、この
時刻に空気調和機は停止する。
【0019】そして、図2(d)に示すのは、現在時刻
が6:00であり、指定時間タイマで4時間後に運転O
FF動作が設定され、24時間リアルタイマでOFF動
作が7:30に、さらには24時間リアルタイマでON
動作が9:00に設定されている場合である。例えばこ
の様なタイマ設定状態では、上記の場合と同様に7:3
0の24時間リアルタイマでの運転OFF設定は、指定
時間タイマが動作中であるために無視されてしまい、運
転ON状態が継続される。一方、指定時間タイマで本来
10:00にOFFするように設定されていたところ
を、指定時間タイマの設定を8:00の時点で解除して
しまうと、そのまま運転ON状態が継続し、やはり9:
00に設定されていた24時間リアルタイマでON動作
指令にもそのままの運転状態を継続する。
【0020】
【発明の効果】以上に示したように、本願発明によれ
ば、日常定型的に設定された24時間リアルタイマの設
定よりも、ユーザが指定したそのときに必要な優先され
るべき運転を設定した指定時間タイマの設定を優先する
ことによって、ユーザにとっていちいち24時間リアル
タイマの設定を解除するなどの操作の煩わしさをなく
し、指定時間タイマ動作中の特定の機能を中断させずに
運転を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における空気調和機の制御
要部ブロック図
【図2】(a)本発明の一実施の形態におけるタイマ制
御の説明図 (b)本発明の他の実施の形態におけるタイマ制御の説
明図 (c)本発明の他の実施の形態におけるタイマ制御の説
明図 (d)本発明の他の実施の形態におけるタイマ制御の説
明図
【符号の説明】
100 時計部 101 判別部 102 制御部 103 空気調和機駆動部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイマ設定によって運転のON/OFF
    を自動で行う機能を有する空気調和機であって、少なく
    とも、起動時刻および/または停止時刻を設定する24
    時間リアルタイマ設定手段と、指定時間後に運転をON
    またはOFFにする指定時間タイマ設定手段と、前記2
    4時間リアルタイマ設定手段および/または前記指定時
    間タイマ設定手段で設定された時刻に空気調和機が所定
    の動作を行うように制御する動作制御手段とを有し、前
    記指定時間タイマ設定手段によるタイマ動作中は前記指
    定時間タイマ設定手段の設定を前記24時間リアルタイ
    マ設定手段に対して優先して行い、前記24時間リアル
    タイマ設定手段により設定されたON/OFF情報を行
    わないようにすることを特徴とする空気調和機。
JP2000300091A 2000-09-29 2000-09-29 空気調和機 Pending JP2002106908A (ja)

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