JPH04303589A - 負荷動作制御システム - Google Patents
負荷動作制御システムInfo
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- JPH04303589A JPH04303589A JP3067390A JP6739091A JPH04303589A JP H04303589 A JPH04303589 A JP H04303589A JP 3067390 A JP3067390 A JP 3067390A JP 6739091 A JP6739091 A JP 6739091A JP H04303589 A JPH04303589 A JP H04303589A
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- Japan
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- control
- time schedule
- load
- time
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 22
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 18
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 5
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、タイムスケジュール制
御を中断、または再開させる、負荷動作制御システムに
関する。
御を中断、または再開させる、負荷動作制御システムに
関する。
【0003】
【従来の技術】従来のタイムスケジュールによる負荷動
作制御装置には、特開平01−253194号公報に示
すようなものがある。この装置は、負荷の動作状態を予
め入力されたタイムスケジュール通りに負荷制御手段が
制御するものである。タイムスケジュール更新中に任意
の負荷の動作状態を変更する場合には、その負荷のアド
レスが割り付けられている操作手段の操作で行える。こ
の操作手段は負荷の現動作状態の反転操作を行うもので
、ここでは押圧操作によりこの操作手段に割り付けられ
た負荷の動作状態が反転する。従ってタイムスケジュー
ル更新中の負荷でも、この操作手段の操作により負荷の
反転操作が行える。つまりこのシステムにおいては、負
荷の制御は後操作が優先する。また、タイムスケジュー
ルによる制御を中断するものには手動操作モードに切り
替えるシステムがあった。このシステムのモードの切り
替えは図8に示すような手動操作手段26によって行わ
れる。タイムスケジュールによる制御の更新中に、モー
ド切り替えスイッチ27を押圧操作することで手動操作
モードに切り替わる。手動操作モードに切り替わった後
はタイムスケジュールによる制御が行われず、手動操作
モードが解除になった時点で時刻通りのタイムスケジュ
ールによる制御が復帰するシステムであった。
作制御装置には、特開平01−253194号公報に示
すようなものがある。この装置は、負荷の動作状態を予
め入力されたタイムスケジュール通りに負荷制御手段が
制御するものである。タイムスケジュール更新中に任意
の負荷の動作状態を変更する場合には、その負荷のアド
レスが割り付けられている操作手段の操作で行える。こ
の操作手段は負荷の現動作状態の反転操作を行うもので
、ここでは押圧操作によりこの操作手段に割り付けられ
た負荷の動作状態が反転する。従ってタイムスケジュー
ル更新中の負荷でも、この操作手段の操作により負荷の
反転操作が行える。つまりこのシステムにおいては、負
荷の制御は後操作が優先する。また、タイムスケジュー
ルによる制御を中断するものには手動操作モードに切り
替えるシステムがあった。このシステムのモードの切り
替えは図8に示すような手動操作手段26によって行わ
れる。タイムスケジュールによる制御の更新中に、モー
ド切り替えスイッチ27を押圧操作することで手動操作
モードに切り替わる。手動操作モードに切り替わった後
はタイムスケジュールによる制御が行われず、手動操作
モードが解除になった時点で時刻通りのタイムスケジュ
ールによる制御が復帰するシステムであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のようなタイムス
ケジュールを行う負荷動作制御システムにおいて、タイ
ムスケジュールによる負荷の動作変更後も、変更前の動
作状態を継続させたい場合がある。例えばこの負荷動作
制御システムが、照明制御システムとして用いられたと
き、就業時間終了時に消灯するように設定された照明負
荷を、残業のため照明点灯を継続したい場合などである
。この様な場合に、特開平01−253194号公報に
示すような従来の負荷動作制御システムでは、タイムス
ケジュールによる負荷の動作変更時に動作状態を継続し
たい負荷の割り付けられている操作手段を、改めて元の
動作状態に戻すような操作することが必要であった。 また、手動操作モードに切り替えるシステムにおいては
、動作変更時刻前に手動操作モードに切り替えることで
照明点灯を継続させることができる。しかし、このシス
テムの手動操作手段26は、モード切り替えスイッチ2
7の押圧操作によって手動操作モードに切り替える際に
、操作スイッチ8の操作状態に応じた制御信号も同時に
出力していた。例えば照明点灯を継続したい場合に、操
作スイッチ8の操作状態が「消灯」になっている場合は
操作状態を「点灯」に変更してからモード切り替えスイ
ッチ27の押圧操作によって手動操作モードに切り替え
なければならないわずらわしさがあった。
ケジュールを行う負荷動作制御システムにおいて、タイ
ムスケジュールによる負荷の動作変更後も、変更前の動
作状態を継続させたい場合がある。例えばこの負荷動作
制御システムが、照明制御システムとして用いられたと
き、就業時間終了時に消灯するように設定された照明負
荷を、残業のため照明点灯を継続したい場合などである
。この様な場合に、特開平01−253194号公報に
示すような従来の負荷動作制御システムでは、タイムス
ケジュールによる負荷の動作変更時に動作状態を継続し
たい負荷の割り付けられている操作手段を、改めて元の
動作状態に戻すような操作することが必要であった。 また、手動操作モードに切り替えるシステムにおいては
、動作変更時刻前に手動操作モードに切り替えることで
照明点灯を継続させることができる。しかし、このシス
テムの手動操作手段26は、モード切り替えスイッチ2
7の押圧操作によって手動操作モードに切り替える際に
、操作スイッチ8の操作状態に応じた制御信号も同時に
出力していた。例えば照明点灯を継続したい場合に、操
作スイッチ8の操作状態が「消灯」になっている場合は
操作状態を「点灯」に変更してからモード切り替えスイ
ッチ27の押圧操作によって手動操作モードに切り替え
なければならないわずらわしさがあった。
【0005】請求項1ないし3の発明は前記のような欠
点を除去するもので、タイムスケジュールによる負荷の
動作変更予定時刻以降も動作状態を継続するために、タ
イムスケジュール制御をワンタッチの操作で中断、再開
させることが可能な、負荷動作制御システムを提供する
。
点を除去するもので、タイムスケジュールによる負荷の
動作変更予定時刻以降も動作状態を継続するために、タ
イムスケジュール制御をワンタッチの操作で中断、再開
させることが可能な、負荷動作制御システムを提供する
。
【0006】[発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの手段を図1および図2をもとに説明する。請求項1
の負荷動作制御システムは、図1に示すように、負荷1
と、負荷1を動作変化させる時刻がタイムスケジュール
データとしてセットされ、時間の経過にともなってタイ
ムスケジュールデータに応じた負荷制御信号を出力する
タイムスケジュール制御手段2と、タイムスケジュール
制御手段2からの負荷動作制御信号により、負荷1の動
作状態を変化させる負荷制御手段3と、操作に応じて制
御中断信号、または制御再開信号を出力するタイムスケ
ジュール無効操作手段4と、タイムスケジュール無効操
作手段4からの制御中断信号を受信したときには、タイ
ムスケジュール制御を中断させ、受信直前の負荷1の動
作状態を固定して継続させるとともに、タイムスケジュ
ール制御手段2の時間更新を継続させ、タイムスケジュ
ール無効操作手段4からの制御再開信号を受信したとき
は、タイムスケジュール制御手段2から負荷制御手段3
への負荷動作制御信号の出力を再開させるとともに、負
荷制御信号を出力再開する時刻での過去最新のタイムス
ケジュールデータによる負荷制御信号を負荷制御手段3
へ出力するタイムスケジュール無効手段5を備えたこと
を特徴とする。
めの手段を図1および図2をもとに説明する。請求項1
の負荷動作制御システムは、図1に示すように、負荷1
と、負荷1を動作変化させる時刻がタイムスケジュール
データとしてセットされ、時間の経過にともなってタイ
ムスケジュールデータに応じた負荷制御信号を出力する
タイムスケジュール制御手段2と、タイムスケジュール
制御手段2からの負荷動作制御信号により、負荷1の動
作状態を変化させる負荷制御手段3と、操作に応じて制
御中断信号、または制御再開信号を出力するタイムスケ
ジュール無効操作手段4と、タイムスケジュール無効操
作手段4からの制御中断信号を受信したときには、タイ
ムスケジュール制御を中断させ、受信直前の負荷1の動
作状態を固定して継続させるとともに、タイムスケジュ
ール制御手段2の時間更新を継続させ、タイムスケジュ
ール無効操作手段4からの制御再開信号を受信したとき
は、タイムスケジュール制御手段2から負荷制御手段3
への負荷動作制御信号の出力を再開させるとともに、負
荷制御信号を出力再開する時刻での過去最新のタイムス
ケジュールデータによる負荷制御信号を負荷制御手段3
へ出力するタイムスケジュール無効手段5を備えたこと
を特徴とする。
【0008】請求項2の負荷動作制御システムは請求項
1の負荷動作制御システムにおいて、負荷制御信号の出
力中断時にタイムスケジュール無効操作手段4から前記
制御再開出力信号を受信し、所定時間経過後に前記負荷
制御信号を出力再開させるタイムスケジュール無効手段
5を備えたことを特徴とする。
1の負荷動作制御システムにおいて、負荷制御信号の出
力中断時にタイムスケジュール無効操作手段4から前記
制御再開出力信号を受信し、所定時間経過後に前記負荷
制御信号を出力再開させるタイムスケジュール無効手段
5を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項3の負荷動作制御システムは図2に
示すように、アドレスを設定された負荷1を動作変化さ
せる時刻と動作変化させる負荷1に対応するアドレスが
タイムスケジュールデータとしてセットされ、時間の経
過にともなってタイムスケジュールデータに応じた負荷
制御信号を出力するタイムスケジュール制御手段2と、
タイムスケジュール制御手段2からの負荷動作制御信号
により、アドレス毎の負荷1の動作状態を制御する制御
端末手段6と、操作に応じて制御中断信号、または制御
再開信号を出力するタイムスケジュール無効操作手段4
と、タイムスケジュール無効操作手段4に負荷1に対応
するアドレスを割り付ける割り付け手段7と、タイムス
ケジュール無効操作手段4からの制御中断信号を受信し
たときは、タイムスケジュール無効操作手段4に割り付
けられたアドレスに対応する負荷1のタイムスケジュー
ル制御を中断させ、動作状態を制御中断信号受信直前の
状態に固定して継続させるとともに、タイムスケジュー
ル制御手段2の時間更新は継続させ、タイムスケジュー
ル無効操作手段4からの制御再開信号を受信したときは
、タイムスケジュール無効操作手段4に割り付けられた
アドレスに対応する負荷1について、タイムスケジュー
ル制御を再開させるとともに、負荷制御信号を出力再開
する時刻での過去最新のタイムスケジュールデータによ
る負荷制御信号を制御端末手段6へ出力するタイムスケ
ジュール無効手段5を備えたことを特徴とする。
示すように、アドレスを設定された負荷1を動作変化さ
せる時刻と動作変化させる負荷1に対応するアドレスが
タイムスケジュールデータとしてセットされ、時間の経
過にともなってタイムスケジュールデータに応じた負荷
制御信号を出力するタイムスケジュール制御手段2と、
タイムスケジュール制御手段2からの負荷動作制御信号
により、アドレス毎の負荷1の動作状態を制御する制御
端末手段6と、操作に応じて制御中断信号、または制御
再開信号を出力するタイムスケジュール無効操作手段4
と、タイムスケジュール無効操作手段4に負荷1に対応
するアドレスを割り付ける割り付け手段7と、タイムス
ケジュール無効操作手段4からの制御中断信号を受信し
たときは、タイムスケジュール無効操作手段4に割り付
けられたアドレスに対応する負荷1のタイムスケジュー
ル制御を中断させ、動作状態を制御中断信号受信直前の
状態に固定して継続させるとともに、タイムスケジュー
ル制御手段2の時間更新は継続させ、タイムスケジュー
ル無効操作手段4からの制御再開信号を受信したときは
、タイムスケジュール無効操作手段4に割り付けられた
アドレスに対応する負荷1について、タイムスケジュー
ル制御を再開させるとともに、負荷制御信号を出力再開
する時刻での過去最新のタイムスケジュールデータによ
る負荷制御信号を制御端末手段6へ出力するタイムスケ
ジュール無効手段5を備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】以上の請求項1ないし3の構成により、タイム
スケジュール制御による負荷の動作変更時刻以降も、変
更前のタイムスケジュール中断操作によりタイムスケジ
ュール制御を無効とし、動作状態を継続することが可能
となる。また、タイムスケジュール制御の中断時にはタ
イムスケジュール再開操作によりタイムスケジュール制
御を再開させることが可能となる。そのタイムスケジュ
ール制御が再開される時刻において、負荷が制御される
はずの動作状態に復帰するように負荷を制御することも
可能である。
スケジュール制御による負荷の動作変更時刻以降も、変
更前のタイムスケジュール中断操作によりタイムスケジ
ュール制御を無効とし、動作状態を継続することが可能
となる。また、タイムスケジュール制御の中断時にはタ
イムスケジュール再開操作によりタイムスケジュール制
御を再開させることが可能となる。そのタイムスケジュ
ール制御が再開される時刻において、負荷が制御される
はずの動作状態に復帰するように負荷を制御することも
可能である。
【0011】上記に加えて請求項2ないし3の構成では
、更に以下の作用がある。
、更に以下の作用がある。
【0012】請求項2の負荷動作制御システムではタイ
ムスケジュール無効操作手段のタイムスケジュール再開
操作から所定時間経過後にタイムスケジュール制御を再
開させることが可能である。
ムスケジュール無効操作手段のタイムスケジュール再開
操作から所定時間経過後にタイムスケジュール制御を再
開させることが可能である。
【0013】請求項3の負荷動作制御システムではタイ
ムスケジュール無効操作手段に負荷のアドレスを割り付
けることによって、タイムスケジュール無効制御を行う
負荷をグループ分けすることが可能となる。
ムスケジュール無効操作手段に負荷のアドレスを割り付
けることによって、タイムスケジュール無効制御を行う
負荷をグループ分けすることが可能となる。
【0014】
【実施例】以下請求項1ないし3の一実施例を図3ない
し6によって説明する。
し6によって説明する。
【0015】図3は請求項1ないし3を照明制御システ
ムに適用した実施例の概略構成を示すブロック図である
。ここで負荷1とは照明負荷、制御端末手段6とは制御
端末器、タイムスケジュール無効操作手段4とはタイマ
無効スイッチのことを指す。、タイムスケジュール無効
操作手段4にはアドレスが割り付けられ、タイムスケジ
ュール無効操作手段4が出力する負荷制御無効信号には
対応するアドレスと制御するデータが含まれている。 これら制御端末手段6、タイムスケジュール無効操作手
段4と操作スイッチ8は主操作盤10と2線の伝送線9
で接続されている。伝送線9の代わりにデータ伝送手段
としてワイヤレスリモコンを用いても同様に実施できる
。この照明制御システムには負荷1を制御する制御端末
手段6に、負荷1に対応するアドレスが設定されている
ものである。主操作盤10は手動操作制御部11、タイ
ムスケジュールデータをマークシート式等のカードの読
み取りで入力するタイムスケジューラ12とタイムスケ
ジュール制御部12で構成されている。手動操作制御部
11は操作スイッチ8の操作により負荷1の制御を行う
制御部で、操作スイッチ8からの操作信号を受信するこ
とで負荷1を制御する。操作スイッチ8にはアドレスが
割り付けられ、操作スイッチ8が出力する操作信号には
対応するアドレスと制御するデータが含まれている。 手動操作制御部11による制御はタイムスケジュール制
御部12による制御と平行して行うことができ、負荷1
はいずれの制御でも動作する、「後操作優先」で制御さ
れる。タイムスケジューラ12はカード読み取りの他に
、釦等の操作、音声信号等によるデータ入力でも行える
。
ムに適用した実施例の概略構成を示すブロック図である
。ここで負荷1とは照明負荷、制御端末手段6とは制御
端末器、タイムスケジュール無効操作手段4とはタイマ
無効スイッチのことを指す。、タイムスケジュール無効
操作手段4にはアドレスが割り付けられ、タイムスケジ
ュール無効操作手段4が出力する負荷制御無効信号には
対応するアドレスと制御するデータが含まれている。 これら制御端末手段6、タイムスケジュール無効操作手
段4と操作スイッチ8は主操作盤10と2線の伝送線9
で接続されている。伝送線9の代わりにデータ伝送手段
としてワイヤレスリモコンを用いても同様に実施できる
。この照明制御システムには負荷1を制御する制御端末
手段6に、負荷1に対応するアドレスが設定されている
ものである。主操作盤10は手動操作制御部11、タイ
ムスケジュールデータをマークシート式等のカードの読
み取りで入力するタイムスケジューラ12とタイムスケ
ジュール制御部12で構成されている。手動操作制御部
11は操作スイッチ8の操作により負荷1の制御を行う
制御部で、操作スイッチ8からの操作信号を受信するこ
とで負荷1を制御する。操作スイッチ8にはアドレスが
割り付けられ、操作スイッチ8が出力する操作信号には
対応するアドレスと制御するデータが含まれている。 手動操作制御部11による制御はタイムスケジュール制
御部12による制御と平行して行うことができ、負荷1
はいずれの制御でも動作する、「後操作優先」で制御さ
れる。タイムスケジューラ12はカード読み取りの他に
、釦等の操作、音声信号等によるデータ入力でも行える
。
【0016】図4はタイムスケジュール制御部13の概
略構成を示すブロック図である。タイムスケジュール制
御部13はタイムスケジュール制御手段14、割り付け
手段15、時計16、タイムスケジュール無効手段17
からなっている。タイムスケジュール制御手段14はタ
イムスケジューラ12、割り付け手段15、時計16か
らの出力データによりタイムスケジュールに基づいた制
御を行う。割り付け手段15はタイムスケジュール無効
操作手段4のアドレスと負荷1に対応するアドレスとを
割り付けるものである。タイムスケジュール無効操作手
段4にはタイムスケジュールを無効制御させたい負荷1
に対応するグループのアドレスを割り付ける。タイムス
ケジュール無効手段17は伝送線9とタイムスケジュー
ル制御手段14に接続され、負荷制御信号の出力、負荷
制御無効信号の入力が行われる。グループスイッチ受信
部18は伝送線9からの制御信号を受信する。中断/再
開判定部19は受信された制御信号がタイムスケジュー
ル無効操作手段4による負荷制御無効信号であるか、操
作スイッチ8による負荷制御信号であるかを判定する。 また負荷制御無効信号ならばそれが制御中断信号なのか
、制御再開信号なのかをも判定する。負荷制御無効信号
の判定は無効操作手段指定部20に設定されたアドレス
から判定される。つまり無効操作手段指定部20に設定
されたアドレスの操作部がタイムスケジュール無効操作
手段4となる。本実施例の中断/再開判定部19は負荷
制御無効信号が入力されると制御中断信号を出力し、制
御中断時に負荷制御無効信号が入力されると制御再開信
号を出力する。遅延タイマ21は中断/再開判定部19
からの制御再開信号を入力し、所定時間経過後に制御再
開信号を出力するものである。ここでの所定時間とは制
御再開操作から実際に操作が再開するまでの遅延時間の
ことで任意の時間(例えば無効制御再開操作後、制御が
再開し、グループ制御されている照明負荷が全消灯して
も支障のない位置まで移動できる時間)に設定すること
ができる。本実施例ではこの遅延時間を予めここでは図
示しないメモリ、または遅延タイマ21内に設けられた
メモリに記憶させているが、ボリューム、釦等の外部入
力手段で遅延時間を変化させることも可能である。制御
再開信号以外の信号は遅延タイマ21を介さずに無効制
御部22に入力される。無効制御部22はタイムスケジ
ュール制御手段14から入力された負荷制御信号の出力
を、中断/再開判定部19、または遅延タイマ21から
の制御中断、再開信号により中断、または再開する。 制御信号保持部23は制御中断時に無効制御部22に入
力された負荷制御信号を記憶し、その負荷制御信号を待
機状態する。図4はタイムスケジュール制御部13の構
成を分かりやすくするために各制御手段毎のブロック図
として書いたが、タイムスケジュール制御手段14、無
効制御部22、遅延タイマ21、中断/再開判定部19
等はCPU等を用いて処理することが可能である。
略構成を示すブロック図である。タイムスケジュール制
御部13はタイムスケジュール制御手段14、割り付け
手段15、時計16、タイムスケジュール無効手段17
からなっている。タイムスケジュール制御手段14はタ
イムスケジューラ12、割り付け手段15、時計16か
らの出力データによりタイムスケジュールに基づいた制
御を行う。割り付け手段15はタイムスケジュール無効
操作手段4のアドレスと負荷1に対応するアドレスとを
割り付けるものである。タイムスケジュール無効操作手
段4にはタイムスケジュールを無効制御させたい負荷1
に対応するグループのアドレスを割り付ける。タイムス
ケジュール無効手段17は伝送線9とタイムスケジュー
ル制御手段14に接続され、負荷制御信号の出力、負荷
制御無効信号の入力が行われる。グループスイッチ受信
部18は伝送線9からの制御信号を受信する。中断/再
開判定部19は受信された制御信号がタイムスケジュー
ル無効操作手段4による負荷制御無効信号であるか、操
作スイッチ8による負荷制御信号であるかを判定する。 また負荷制御無効信号ならばそれが制御中断信号なのか
、制御再開信号なのかをも判定する。負荷制御無効信号
の判定は無効操作手段指定部20に設定されたアドレス
から判定される。つまり無効操作手段指定部20に設定
されたアドレスの操作部がタイムスケジュール無効操作
手段4となる。本実施例の中断/再開判定部19は負荷
制御無効信号が入力されると制御中断信号を出力し、制
御中断時に負荷制御無効信号が入力されると制御再開信
号を出力する。遅延タイマ21は中断/再開判定部19
からの制御再開信号を入力し、所定時間経過後に制御再
開信号を出力するものである。ここでの所定時間とは制
御再開操作から実際に操作が再開するまでの遅延時間の
ことで任意の時間(例えば無効制御再開操作後、制御が
再開し、グループ制御されている照明負荷が全消灯して
も支障のない位置まで移動できる時間)に設定すること
ができる。本実施例ではこの遅延時間を予めここでは図
示しないメモリ、または遅延タイマ21内に設けられた
メモリに記憶させているが、ボリューム、釦等の外部入
力手段で遅延時間を変化させることも可能である。制御
再開信号以外の信号は遅延タイマ21を介さずに無効制
御部22に入力される。無効制御部22はタイムスケジ
ュール制御手段14から入力された負荷制御信号の出力
を、中断/再開判定部19、または遅延タイマ21から
の制御中断、再開信号により中断、または再開する。 制御信号保持部23は制御中断時に無効制御部22に入
力された負荷制御信号を記憶し、その負荷制御信号を待
機状態する。図4はタイムスケジュール制御部13の構
成を分かりやすくするために各制御手段毎のブロック図
として書いたが、タイムスケジュール制御手段14、無
効制御部22、遅延タイマ21、中断/再開判定部19
等はCPU等を用いて処理することが可能である。
【0017】図5は、手動操作制御部11、タイムスケ
ジュール制御部13、操作スイッチ8、タイムスケジュ
ール無効操作手段4、および制御端末手段6の間で授受
される伝送信号の操作モード別詳細フォーマットを示す
。本実施例の伝送信号は時分割多重伝送信号で、送信お
よび受信は50または60Hzの交流電源に同期して行
われる。伝送モードには子起動伝送モードと親起動伝送
モードの2つのモードを有する。子起動伝送モードには
子起動待モードと子起動モードがある。手動操作制御部
11、あるいはタイムスケジュール制御部13は、伝送
信号の送受信が行われていない場合には子起動待モード
で操作信号あるいは制御無効信号のスタート信号が受信
されるのを待つ。子起動モードは操作信号あるいは制御
無効信号を受信する伝送モードである。親起動伝送モー
ドには親起動制御モードと親起動監視モードがある。 親起動制御モードは手動操作制御部11、およびタイム
スケジュール制御部13が負荷制御信号を出力するモー
ドである。親起動監視モードは制御端末手段6から監視
信号が出力されるさいに、その監視信号を受信するモー
ドである。伝送信号はアドレスコード、データコードの
他にスタートコード、エラーコード等が含まれている。
ジュール制御部13、操作スイッチ8、タイムスケジュ
ール無効操作手段4、および制御端末手段6の間で授受
される伝送信号の操作モード別詳細フォーマットを示す
。本実施例の伝送信号は時分割多重伝送信号で、送信お
よび受信は50または60Hzの交流電源に同期して行
われる。伝送モードには子起動伝送モードと親起動伝送
モードの2つのモードを有する。子起動伝送モードには
子起動待モードと子起動モードがある。手動操作制御部
11、あるいはタイムスケジュール制御部13は、伝送
信号の送受信が行われていない場合には子起動待モード
で操作信号あるいは制御無効信号のスタート信号が受信
されるのを待つ。子起動モードは操作信号あるいは制御
無効信号を受信する伝送モードである。親起動伝送モー
ドには親起動制御モードと親起動監視モードがある。 親起動制御モードは手動操作制御部11、およびタイム
スケジュール制御部13が負荷制御信号を出力するモー
ドである。親起動監視モードは制御端末手段6から監視
信号が出力されるさいに、その監視信号を受信するモー
ドである。伝送信号はアドレスコード、データコードの
他にスタートコード、エラーコード等が含まれている。
【0018】次に図6のフローチャートと図3、図4を
用いて本実施例のタイムスケジュール無効制御の動作を
説明する。処理がスタートするとまずステップS1で制
御無効信号が入力されたか否かを中断/再開判定部19
が判定する。制御無効信号が入力されるとステップS2
でタイマ無効フラグがセットされているか否かを判断し
、セットされていなければステップS3で無効制御部2
2がタイマ無効フラグをセットしてステップS10へ移
る。セットされているとステップS4で遅延時間がある
か否かを判断し、遅延時間があればステップS5で遅延
タイマ21をスタートさせ、遅延時間がなければステッ
プS9で無効制御部22がタイマ無効フラグをリセット
してステップS10へ移る。ステップS1で制御無効信
号が入力されなければステップS6でタイマ無効フラグ
がセットされているか否かを判断する。セットされてい
なければステップS10へ、セットされていればステッ
プS7で遅延タイマが動作しているか否かを判断し、動
作していなければステップS10へ、動作中であればス
テップS8で遅延時間を経過したか否かを判断する。 遅延時間を経過していなければステップS10へ、経過
したならばステップS9でタイマ無効フラグをリセット
してステップS10へ移る。ステップS10でタイムス
ケジュール制御手段14は時計16から現在の時刻を入
力し、ステップS11で分変化があればステップS12
でその変化した時刻のタイムスケジュールデータがある
か否かを判断する。その時刻のタイムスケジュールデー
タがあればステップS13でそのデータが点灯のスケジ
ュールか消灯のスケジュールかを判断する。ここでタイ
ムスケジュール制御手段14は負荷1を点灯、または消
灯制御させる負荷動作制御信号をタイムスケジュール無
効操作手段17に出力する。ステップS13で点灯スケ
ジュールならばステップS14で無効制御部22がタイ
マ無効フラグをセットされているか否かを判断し、セッ
トされていればステップS15で制御信号保持部23が
点灯の負荷制御信号を保持し、ステップS16で待機中
フラグをセットして、次の処理に移る。ステップS14
でタイマ無効フラグがセットされていないときはステッ
プS17で点灯の負荷制御信号の伝送処理を行い、ステ
ップS18で待機中フラグをリセットして、次の処理に
移る。ステップS13で消灯スケジュールならばステッ
プS19で無効制御部22がタイマ無効フラグをセット
されているか否かを判断し、セットされていればステッ
プS20で制御信号保持部23が消灯の負荷制御信号を
保持し、ステップS21で待機中フラグをセットして、
次の処理に移る。ステップS19でタイマ無効フラグが
セットされていないときはステップS22で消灯の負荷
制御信号の伝送処理を行い、ステップS23で待機中フ
ラグをリセットして、次の処理に移る。ステップS11
で分変化がない、あるいはステップS12で現時刻のタ
イムスケジュールデータがないときはステップS24へ
移り、待機中フラグがセットされているか否かを判断す
る。セットされていなければ次の処理へ移り、セットさ
れていればステップS25でタイマ無効フラグがセット
されているか否かを判断する。セットされていなければ
次の処理へ移り、セットされていればステップS26で
制御信号保持部23に待機中の信号を伝送処理し、ステ
ップS27で待機中フラグをリセットしてから次の処理
へ移る。ここでいう次の処理とはタイムスケジュール無
効制御以外の処理で、例えば割り付け処理等の処理であ
る。以上のような動作によってタイムスケジュールの無
効制御を行うことができる。また、無効操作手段指定部
20に設定された、タイムスケジュール無効操作手段4
に割り付けられた負荷1に対応するアドレス毎にこのよ
うな動作を行うことによって、タイムスケジュールの無
効制御を負荷1のグループ毎に行うことができる。
用いて本実施例のタイムスケジュール無効制御の動作を
説明する。処理がスタートするとまずステップS1で制
御無効信号が入力されたか否かを中断/再開判定部19
が判定する。制御無効信号が入力されるとステップS2
でタイマ無効フラグがセットされているか否かを判断し
、セットされていなければステップS3で無効制御部2
2がタイマ無効フラグをセットしてステップS10へ移
る。セットされているとステップS4で遅延時間がある
か否かを判断し、遅延時間があればステップS5で遅延
タイマ21をスタートさせ、遅延時間がなければステッ
プS9で無効制御部22がタイマ無効フラグをリセット
してステップS10へ移る。ステップS1で制御無効信
号が入力されなければステップS6でタイマ無効フラグ
がセットされているか否かを判断する。セットされてい
なければステップS10へ、セットされていればステッ
プS7で遅延タイマが動作しているか否かを判断し、動
作していなければステップS10へ、動作中であればス
テップS8で遅延時間を経過したか否かを判断する。 遅延時間を経過していなければステップS10へ、経過
したならばステップS9でタイマ無効フラグをリセット
してステップS10へ移る。ステップS10でタイムス
ケジュール制御手段14は時計16から現在の時刻を入
力し、ステップS11で分変化があればステップS12
でその変化した時刻のタイムスケジュールデータがある
か否かを判断する。その時刻のタイムスケジュールデー
タがあればステップS13でそのデータが点灯のスケジ
ュールか消灯のスケジュールかを判断する。ここでタイ
ムスケジュール制御手段14は負荷1を点灯、または消
灯制御させる負荷動作制御信号をタイムスケジュール無
効操作手段17に出力する。ステップS13で点灯スケ
ジュールならばステップS14で無効制御部22がタイ
マ無効フラグをセットされているか否かを判断し、セッ
トされていればステップS15で制御信号保持部23が
点灯の負荷制御信号を保持し、ステップS16で待機中
フラグをセットして、次の処理に移る。ステップS14
でタイマ無効フラグがセットされていないときはステッ
プS17で点灯の負荷制御信号の伝送処理を行い、ステ
ップS18で待機中フラグをリセットして、次の処理に
移る。ステップS13で消灯スケジュールならばステッ
プS19で無効制御部22がタイマ無効フラグをセット
されているか否かを判断し、セットされていればステッ
プS20で制御信号保持部23が消灯の負荷制御信号を
保持し、ステップS21で待機中フラグをセットして、
次の処理に移る。ステップS19でタイマ無効フラグが
セットされていないときはステップS22で消灯の負荷
制御信号の伝送処理を行い、ステップS23で待機中フ
ラグをリセットして、次の処理に移る。ステップS11
で分変化がない、あるいはステップS12で現時刻のタ
イムスケジュールデータがないときはステップS24へ
移り、待機中フラグがセットされているか否かを判断す
る。セットされていなければ次の処理へ移り、セットさ
れていればステップS25でタイマ無効フラグがセット
されているか否かを判断する。セットされていなければ
次の処理へ移り、セットされていればステップS26で
制御信号保持部23に待機中の信号を伝送処理し、ステ
ップS27で待機中フラグをリセットしてから次の処理
へ移る。ここでいう次の処理とはタイムスケジュール無
効制御以外の処理で、例えば割り付け処理等の処理であ
る。以上のような動作によってタイムスケジュールの無
効制御を行うことができる。また、無効操作手段指定部
20に設定された、タイムスケジュール無効操作手段4
に割り付けられた負荷1に対応するアドレス毎にこのよ
うな動作を行うことによって、タイムスケジュールの無
効制御を負荷1のグループ毎に行うことができる。
【0019】図7はタイムスケジュール無効操作手段4
を壁スイッチに組み込んだ一例を示す図である。 (a)、(b)ともに4つの押圧スイッチを持ち、それ
ぞれにアドレスが設定されている。(a)は4つの押圧
スイッチのうち3つをそれぞれ1階の会議室、応接室、
事務所の照明負荷のアドレスに割り付け、操作スイッチ
8とする。残りの1つを1階すべての照明負荷のアドレ
スに割り付け、タイムスケジュール無効操作手段4とす
る。こうしてビル照明のタイムスケジュール制御が行わ
れる際に1階の照明負荷のタイムスケジュール制御を無
効とすることができる。(b)は4つの押圧スイッチの
うち2つをそれぞれ会議室、事務所の照明負荷のアドレ
スに割り付け、操作スイッチ8とする。残りの2つをそ
れぞれ会議室、事務所の照明負荷のアドレスに割り付け
、タイムスケジュール無効操作手段4とする。こうして
操作スイッチ8のグループと同じ割り付け方でタイムス
ケジュール無効操作手段4が設定できる。またこの壁ス
イッチには緑のLED24、赤のLED25が設けられ
ている。操作スイッチ8では割り付けられた照明負荷が
点灯したときに赤のLED24が点灯し、消灯したとき
に緑のLED25が点灯する。タイムスケジュール無効
操作手段4では割り付けられた照明負荷がタイムスケジ
ュール制御状態のときに赤のLED25が点灯し、制御
無効状態のときに緑のLED24が点灯する。このよう
なタイムスケジュール無効操作手段4の設定方法はほん
の一例で、アドレスの割り付け方によって自由に設定を
変えることが可能である。
を壁スイッチに組み込んだ一例を示す図である。 (a)、(b)ともに4つの押圧スイッチを持ち、それ
ぞれにアドレスが設定されている。(a)は4つの押圧
スイッチのうち3つをそれぞれ1階の会議室、応接室、
事務所の照明負荷のアドレスに割り付け、操作スイッチ
8とする。残りの1つを1階すべての照明負荷のアドレ
スに割り付け、タイムスケジュール無効操作手段4とす
る。こうしてビル照明のタイムスケジュール制御が行わ
れる際に1階の照明負荷のタイムスケジュール制御を無
効とすることができる。(b)は4つの押圧スイッチの
うち2つをそれぞれ会議室、事務所の照明負荷のアドレ
スに割り付け、操作スイッチ8とする。残りの2つをそ
れぞれ会議室、事務所の照明負荷のアドレスに割り付け
、タイムスケジュール無効操作手段4とする。こうして
操作スイッチ8のグループと同じ割り付け方でタイムス
ケジュール無効操作手段4が設定できる。またこの壁ス
イッチには緑のLED24、赤のLED25が設けられ
ている。操作スイッチ8では割り付けられた照明負荷が
点灯したときに赤のLED24が点灯し、消灯したとき
に緑のLED25が点灯する。タイムスケジュール無効
操作手段4では割り付けられた照明負荷がタイムスケジ
ュール制御状態のときに赤のLED25が点灯し、制御
無効状態のときに緑のLED24が点灯する。このよう
なタイムスケジュール無効操作手段4の設定方法はほん
の一例で、アドレスの割り付け方によって自由に設定を
変えることが可能である。
【0020】以上述べてきたように本発明は照明制御シ
ステムに用いることができるが、本実施例以外にも、空
調制御装置、防犯施錠装置等の動作制御システムにも用
いることが可能である。
ステムに用いることができるが、本実施例以外にも、空
調制御装置、防犯施錠装置等の動作制御システムにも用
いることが可能である。
【0021】
【発明の効果】請求項1ないし3の発明の負荷動作制御
システムは、タイムスケジュール無効制御を行うことに
よって、タイムスケジュール制御による負荷動作変更時
刻以降も負荷の動作状態を継続させることが可能で、負
荷の動作変更が行われてから負荷を前動作状態に復帰さ
せる操作が不要となり、操作性が向上する。また、操作
スイッチを継続させる動作状態に対応した操作状態に合
わせる必要がなく、ワンタッチの操作で容易に負荷動作
変更時刻以降も動作状態を継続することができる。また
、タイムスケジュール制御の再開時において、最新のタ
イムスケジュールデータによる負荷動作制御に復帰させ
ることができる。これにより再開時刻に動作しているは
ずの負荷の動作状態に復帰させる制御を行うことが可能
で、スケジュール制御が忠実に行え、例えば照明制御シ
ステムにおいては無駄な電力を消費することがない。
システムは、タイムスケジュール無効制御を行うことに
よって、タイムスケジュール制御による負荷動作変更時
刻以降も負荷の動作状態を継続させることが可能で、負
荷の動作変更が行われてから負荷を前動作状態に復帰さ
せる操作が不要となり、操作性が向上する。また、操作
スイッチを継続させる動作状態に対応した操作状態に合
わせる必要がなく、ワンタッチの操作で容易に負荷動作
変更時刻以降も動作状態を継続することができる。また
、タイムスケジュール制御の再開時において、最新のタ
イムスケジュールデータによる負荷動作制御に復帰させ
ることができる。これにより再開時刻に動作しているは
ずの負荷の動作状態に復帰させる制御を行うことが可能
で、スケジュール制御が忠実に行え、例えば照明制御シ
ステムにおいては無駄な電力を消費することがない。
【0022】請求項2ないし3の発明の負荷動作制御シ
ステムは上記に加えて以下のような効果がある。
ステムは上記に加えて以下のような効果がある。
【0023】請求項1の負荷動作制御システムでタイム
スケジュール制御中断時に制御再開操作を行うと再開時
刻に動作しているはずの負荷の動作状態に復帰する。例
えば照明制御システムにおいて、この再開時刻に「消灯
」のタイムスケジュールがセットされている場合は、制
御再開操作と同時に照明負荷が消灯してしまい、しかも
その時刻が夜の場合は、操作者の周りの照明が消えてし
まうと、非常に危険である。請求項2の発明では、タイ
ムスケジュール制御再開操作後、すぐに消灯することが
ないなど、操作直後にタイムスケジュール制御が再開す
る際の危険を防止する。
スケジュール制御中断時に制御再開操作を行うと再開時
刻に動作しているはずの負荷の動作状態に復帰する。例
えば照明制御システムにおいて、この再開時刻に「消灯
」のタイムスケジュールがセットされている場合は、制
御再開操作と同時に照明負荷が消灯してしまい、しかも
その時刻が夜の場合は、操作者の周りの照明が消えてし
まうと、非常に危険である。請求項2の発明では、タイ
ムスケジュール制御再開操作後、すぐに消灯することが
ないなど、操作直後にタイムスケジュール制御が再開す
る際の危険を防止する。
【0024】請求項3の負荷動作制御システムでは、タ
イムスケジュール無効操作手段に任意の負荷に対応する
アドレスを割り付けることで、アドレス毎のタイムスケ
ジュール無効制御をグループ別に行うことができる。例
えば照明制御システムにおいて、継続点灯のための操作
を行うとタイムスケジュール制御されている全照明負荷
が継続点灯され、必要でない照明負荷が点灯しているこ
とになり無駄な電力を必要とすることになる。請求項3
の発明では、任意の負荷のグループについてタイムスケ
ジュール無効制御を行うことが可能となり、余分な負荷
について動作継続することがなく、スケジュール制御が
忠実に行え、例えば照明制御システムにおいては無駄な
電力を消費することがない。
イムスケジュール無効操作手段に任意の負荷に対応する
アドレスを割り付けることで、アドレス毎のタイムスケ
ジュール無効制御をグループ別に行うことができる。例
えば照明制御システムにおいて、継続点灯のための操作
を行うとタイムスケジュール制御されている全照明負荷
が継続点灯され、必要でない照明負荷が点灯しているこ
とになり無駄な電力を必要とすることになる。請求項3
の発明では、任意の負荷のグループについてタイムスケ
ジュール無効制御を行うことが可能となり、余分な負荷
について動作継続することがなく、スケジュール制御が
忠実に行え、例えば照明制御システムにおいては無駄な
電力を消費することがない。
【図1】 請求項1ないし2の発明の構成の対応を示
す概略図。
す概略図。
【図2】 請求項3の発明の構成の対応を示す概略図
。
。
【図3】 請求項1ないし3の発明の一実施例の概略
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図4】 請求項1ないし3の発明の一実施例のタイ
ムスケジュール制御部の具体的な構成図。
ムスケジュール制御部の具体的な構成図。
【図5】請求項1ないし3の発明の一実施例の伝送信号
のフォーマットを示す波形図。
のフォーマットを示す波形図。
【図6】 請求項1ないし3の発明の一実施例のタイ
ムスケジュール制御部の動作を示すフローチャート。
ムスケジュール制御部の動作を示すフローチャート。
【図7】 請求項1ないし3の発明の一実施例のタイ
ムスケジュール無効操作手段の外観図。
ムスケジュール無効操作手段の外観図。
【図8】 従来のタイムスケジュール制御システムの
自動/手動切り替えスイッチ。
自動/手動切り替えスイッチ。
Claims (3)
- 【請求項1】負荷と;少なくとも前記負荷を動作変化さ
せる時刻がタイムスケジュールデータとしてセットされ
、時間の経過にともなって前記タイムスケジュールデー
タに応じた負荷制御信号を出力するタイムスケジュール
制御手段と;前記タイムスケジュール制御手段からの前
記負荷制御信号により、前記負荷の動作状態を変化させ
る負荷制御手段と;操作に応じて制御中断信号、または
制御再開信号を出力するタイムスケジュール無効操作手
段と;前記タイムスケジュール無効操作手段からの制御
中断信号を受信したときは、タイムスケジュール制御を
中断させ、前記負荷の動作状態を制御中断信号受信直前
の状態に固定して継続させるとともに、前記タイムスケ
ジュール制御手段の時間更新を継続させ、前記タイムス
ケジュール無効操作手段からの制御再開信号を受信した
ときは、タイムスケジュール制御を再開させるとともに
、タイムスケジュール制御を再開させる時刻での過去最
新のタイムスケジュールデータによる前記負荷制御信号
を前記負荷制御手段に出力するタイムスケジュール無効
手段を備えたことを特徴とする負荷動作制御システム。 - 【請求項2】請求項1記載の負荷動作制御システムにお
いて、タイムスケジュール制御の中断時に前記タイムス
ケジュール無効操作手段から前記制御再開出力信号を受
信し、所定時間経過後にタイムスケジュール制御を再開
させるタイムスケジュール無効手段を備えたことを特徴
とする負荷動作制御システム。 - 【請求項3】少なくともアドレスを設定された負荷を動
作変化させる時刻と動作変化させる負荷に対応するアド
レスがタイムスケジュールデータとしてセットされ、時
間の経過にともなって前記タイムスケジュールデータに
応じた負荷制御信号を出力するタイムスケジュール制御
手段と;前記タイムスケジュール制御手段からの前記負
荷動作制御信号により、アドレス毎の前記負荷の動作状
態を制御する制御端末手段と;操作に応じて制御中断信
号、または制御再開信号を出力するタイムスケジュール
無効操作手段と;前記タイムスケジュール無効操作手段
に、前記負荷に対応するアドレスを割り付ける割り付け
手段と;前記タイムスケジュール無効操作手段からの制
御中断信号を受信したときは、前記タイムスケジュール
無効操作手段に割り付けられたアドレスに対応する前記
負荷のタイムスケジュール制御を中断させ、動作状態を
制御中断信号受信直前の状態に固定して継続させるとと
もに、前記タイムスケジュール制御手段の時間更新を継
続させ、前記タイムスケジュール無効操作手段からの制
御再開信号を受信したときは、前記タイムスケジュール
無効操作手段に割り付けられたアドレスに対応する前記
負荷について、タイムスケジュール制御を再開させると
ともに、タイムスケジュール制御を再開させる時刻での
過去最新のタイムスケジュールデータによる前記負荷制
御信号を前記負荷制御手段に出力するタイムスケジュー
ル無効手段を備えたことを特徴とする負荷動作制御シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3067390A JPH04303589A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 負荷動作制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3067390A JPH04303589A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 負荷動作制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04303589A true JPH04303589A (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=13343607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3067390A Pending JPH04303589A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 負荷動作制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04303589A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009290370A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 遠隔監視制御システム |
JP2014068535A (ja) * | 2014-01-20 | 2014-04-17 | Toshiba Corp | 遠方監視制御システム |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP3067390A patent/JPH04303589A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009290370A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 遠隔監視制御システム |
JP2014068535A (ja) * | 2014-01-20 | 2014-04-17 | Toshiba Corp | 遠方監視制御システム |
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