JPH0141079Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0141079Y2 JPH0141079Y2 JP1984077371U JP7737184U JPH0141079Y2 JP H0141079 Y2 JPH0141079 Y2 JP H0141079Y2 JP 1984077371 U JP1984077371 U JP 1984077371U JP 7737184 U JP7737184 U JP 7737184U JP H0141079 Y2 JPH0141079 Y2 JP H0141079Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- data
- control data
- control
- temperature setting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 32
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は店舗、事務所、工場などに用いられる
空調装置に関するものである。
空調装置に関するものである。
[背景技術]
従来、この種の空調装置は第4図に示すように
なつており、10は空調機1a,1b,1c…
…、放熱機4a,4b、の制御および動作状態の
監視を行う制御監視用端末器、11は空調機1
a,1b,1c……の配設場所の温度を監視する
監視用端末器、12は両端末器10,11からの
監視データを受信するとともにその監視データお
よび予め設定された設定制御データに基いて空調
機1a,1b,1c……、放熱機4a,4bを順
次起動あるいは連動制御する制御データを形成し
て送信する集中制御部であり、両端末機10,1
1と集中制御部12とを1対の信号線13にて接
続し、監視データおよび制御データを信号線13
を介して多重伝送するようにしたものである。こ
こに、実施例にあつては監視データおよび制御デ
ータをを時分割多重伝送するようにしており、集
中制御部12から端末器10,11を順次呼び出
してデータの授受を行うようになつている。第5
図a,bは集中制御部12から送信される伝送信
号VSおよび端末器10,11から返送される返
送信号VBを示すもので、STはスタート信号、
ADはアドレスデータ信号、SDは制御データ信
号、WPは返送待機信号である。いま、各制御監
視用の端末器10では、信号線13を介して集中
制御部12から伝送される伝送信号VSを受信し
てそのアドレスデータ信号ADにて送られる呼出
用アドレスと自己の固有アドレスとが一致してい
るかどうかを判別し、一致している場合にはその
アドレスデータ信号ADに続いて送られる制御デ
ータ信号CDを取り込んで被制御機器の動作を制
御するとともに、被制御機器の動作丈態を監視デ
ータとして返送待機信号WPに同期して返送す
る。なお、監視データを返送する返送信号VBは
データに応じて1対の信号線13間を適当なイン
ピーダンスを介して短絡することによりデータ伝
送を行うようにしたいわゆる電流モード信号であ
る。図中、14は温度センサー、15は排気フア
ン、給電設備のような他の電気設備、16はデマ
ンドデータ入力部である。また、集中制御部12
はデータの送受信部と、室内温度制御部と、順次
制御部と、連動制御部と、再起動防止部と、スケ
ジユール制御部と、デマンド制御部とで形成され
ている。
なつており、10は空調機1a,1b,1c…
…、放熱機4a,4b、の制御および動作状態の
監視を行う制御監視用端末器、11は空調機1
a,1b,1c……の配設場所の温度を監視する
監視用端末器、12は両端末器10,11からの
監視データを受信するとともにその監視データお
よび予め設定された設定制御データに基いて空調
機1a,1b,1c……、放熱機4a,4bを順
次起動あるいは連動制御する制御データを形成し
て送信する集中制御部であり、両端末機10,1
1と集中制御部12とを1対の信号線13にて接
続し、監視データおよび制御データを信号線13
を介して多重伝送するようにしたものである。こ
こに、実施例にあつては監視データおよび制御デ
ータをを時分割多重伝送するようにしており、集
中制御部12から端末器10,11を順次呼び出
してデータの授受を行うようになつている。第5
図a,bは集中制御部12から送信される伝送信
号VSおよび端末器10,11から返送される返
送信号VBを示すもので、STはスタート信号、
ADはアドレスデータ信号、SDは制御データ信
号、WPは返送待機信号である。いま、各制御監
視用の端末器10では、信号線13を介して集中
制御部12から伝送される伝送信号VSを受信し
てそのアドレスデータ信号ADにて送られる呼出
用アドレスと自己の固有アドレスとが一致してい
るかどうかを判別し、一致している場合にはその
アドレスデータ信号ADに続いて送られる制御デ
ータ信号CDを取り込んで被制御機器の動作を制
御するとともに、被制御機器の動作丈態を監視デ
ータとして返送待機信号WPに同期して返送す
る。なお、監視データを返送する返送信号VBは
データに応じて1対の信号線13間を適当なイン
ピーダンスを介して短絡することによりデータ伝
送を行うようにしたいわゆる電流モード信号であ
る。図中、14は温度センサー、15は排気フア
ン、給電設備のような他の電気設備、16はデマ
ンドデータ入力部である。また、集中制御部12
はデータの送受信部と、室内温度制御部と、順次
制御部と、連動制御部と、再起動防止部と、スケ
ジユール制御部と、デマンド制御部とで形成され
ている。
以下、動作について具体的に説明する。いま、
空調機1a,1b,1c……の送風フアン2およ
びコンプレツサ3、放熱機4a,4bのクーリン
グタワー5および循環ポンプ6、電気設備15は
集中制御部12から信号線13を介して端末器1
0に伝送される制御データにて遠隔制御されてお
り、この制御データは端末器10,11から信号
線13を介して返送される動作状態の監視デー
タ、温度データおよび予め設定された順次起動シ
ーケンス、運転スケジユール、再起動防止時間、
デマンドデータのような設定制御データに基いて
形成される。
空調機1a,1b,1c……の送風フアン2およ
びコンプレツサ3、放熱機4a,4bのクーリン
グタワー5および循環ポンプ6、電気設備15は
集中制御部12から信号線13を介して端末器1
0に伝送される制御データにて遠隔制御されてお
り、この制御データは端末器10,11から信号
線13を介して返送される動作状態の監視デー
タ、温度データおよび予め設定された順次起動シ
ーケンス、運転スケジユール、再起動防止時間、
デマンドデータのような設定制御データに基いて
形成される。
ここに、室内温度制御部は、温度センサー14
にて検出され端末器11および信号線13を介し
て監視データとして集中制御部12に伝送された
温度データと、集中制御部12に予め設定された
設定温度データとを比較して室内温度が設定値に
なるように空調機1a,1b,1c……をオン、
オフ制御するようになつている。なお、温度監視
用の端末器11は、温度センサー14出力に基い
て計測される温度データを監視データとして返送
信号VBにて集中制御部12に返送するとともに、
その温度データを端末器11に設けた室温表示部
に表示するようになつている。また、1個の端末
器11を複数の端末器10に対応させるようにす
れば、監視用の端末器11の個数をすくなくする
ことができ構成が簡単になる。
にて検出され端末器11および信号線13を介し
て監視データとして集中制御部12に伝送された
温度データと、集中制御部12に予め設定された
設定温度データとを比較して室内温度が設定値に
なるように空調機1a,1b,1c……をオン、
オフ制御するようになつている。なお、温度監視
用の端末器11は、温度センサー14出力に基い
て計測される温度データを監視データとして返送
信号VBにて集中制御部12に返送するとともに、
その温度データを端末器11に設けた室温表示部
に表示するようになつている。また、1個の端末
器11を複数の端末器10に対応させるようにす
れば、監視用の端末器11の個数をすくなくする
ことができ構成が簡単になる。
次に、各機器の順次起動部は運転開始時のラツ
シユ電流を軽減するために送風フアン2、コンプ
レツサ3などの機器の一斉起動を避けるようにす
るもので、各機器の運転開始時をそれぞれ所定時
間(例えば3秒)づつ遅らせるようにしており、
起動順序も最適に設定されている。
シユ電流を軽減するために送風フアン2、コンプ
レツサ3などの機器の一斉起動を避けるようにす
るもので、各機器の運転開始時をそれぞれ所定時
間(例えば3秒)づつ遅らせるようにしており、
起動順序も最適に設定されている。
次に、連動制御部は放熱機4a,4bが不必要
に運転されるのを防止するとともに、誤操作によ
るトラブルを防止するためのもので、例えば、各
放熱機4a,4bにそれぞれ対応する空調機1
a,1b,1c……の総てのコンプレツサ3の停
止時にその放熱機4a,4bの運転を停止するこ
とにより省電力化を図つている。
に運転されるのを防止するとともに、誤操作によ
るトラブルを防止するためのもので、例えば、各
放熱機4a,4bにそれぞれ対応する空調機1
a,1b,1c……の総てのコンプレツサ3の停
止時にその放熱機4a,4bの運転を停止するこ
とにより省電力化を図つている。
次に、再起動防止部は、空調機1a,1b,1
c……のコンプレツサ3を停止させた直後に再起
動させることによりトラブルを防止するもので、
一旦コンプレツサ3を停止させると、予め設定さ
れている再起動防止時間(例えば5分)だけ再起
動ができないようにしてコンプレツサ3への悪影
響を防止するようにしてある。この再起動防止時
間は集中制御部12において任意に設定できるよ
うになつている。
c……のコンプレツサ3を停止させた直後に再起
動させることによりトラブルを防止するもので、
一旦コンプレツサ3を停止させると、予め設定さ
れている再起動防止時間(例えば5分)だけ再起
動ができないようにしてコンプレツサ3への悪影
響を防止するようにしてある。この再起動防止時
間は集中制御部12において任意に設定できるよ
うになつている。
次に、スケジユール制御部は、予め設定された
店舗、事務所、工場などの使用時間に合わせて各
機器を自動的にオン、オフして各機器をスケジユ
ール運転するものである。
店舗、事務所、工場などの使用時間に合わせて各
機器を自動的にオン、オフして各機器をスケジユ
ール運転するものである。
次に、集中制御部12内に設けられたデマンド
制御部は、デマンドデータ入力部にて設定された
デマンドデータ(目標電力データ、契約電力デー
タ)に基いて各機器の動作を制御しており、デマ
ンド監視警報装置(図示せず)からの警報信号が
出力されたとき予め設定された一部の機器の動作
を停止するようになつている。
制御部は、デマンドデータ入力部にて設定された
デマンドデータ(目標電力データ、契約電力デー
タ)に基いて各機器の動作を制御しており、デマ
ンド監視警報装置(図示せず)からの警報信号が
出力されたとき予め設定された一部の機器の動作
を停止するようになつている。
第6図は集中制御部12の構成を示す図であ
り、20はCPU、21はROM、22はバツクア
ツプ電池21aを具備したRAM、23はプリン
タ23aをドライブするプリンタインタフエー
ス、24は伝送信号VSおよび返送信号VBを送受
信する送受信インタフエース、25はカレンダ付
き時計、26はキーボード、27はLEDよりな
る表示部である。第7図は制御データ演算を示す
フローチヤート、第8図はモニタプログラムであ
り、集中制御部12では、まず最初に自動運転か
手動運転かをチエツクし、手動運転の場合には手
動スイツチのオン、オフによつて手動運転を行
う。一方、自動運転の場合には自動運転に必要な
制御データが設定されているかどうかをチエツク
して順次起動を行い自動運転を開始するようにな
つている。次に、モニタ動作はバツクアツプ電池
の電圧をチエツクするバツテリチエツク、キーボ
ード入力チエツク、………信号線短絡チエツク、
データ設定用デイツプスイツチのチエツク、異常
データおよび温度データのプリントアウトなどが
サイクリツクに行なわれるようになつている。
り、20はCPU、21はROM、22はバツクア
ツプ電池21aを具備したRAM、23はプリン
タ23aをドライブするプリンタインタフエー
ス、24は伝送信号VSおよび返送信号VBを送受
信する送受信インタフエース、25はカレンダ付
き時計、26はキーボード、27はLEDよりな
る表示部である。第7図は制御データ演算を示す
フローチヤート、第8図はモニタプログラムであ
り、集中制御部12では、まず最初に自動運転か
手動運転かをチエツクし、手動運転の場合には手
動スイツチのオン、オフによつて手動運転を行
う。一方、自動運転の場合には自動運転に必要な
制御データが設定されているかどうかをチエツク
して順次起動を行い自動運転を開始するようにな
つている。次に、モニタ動作はバツクアツプ電池
の電圧をチエツクするバツテリチエツク、キーボ
ード入力チエツク、………信号線短絡チエツク、
データ設定用デイツプスイツチのチエツク、異常
データおよび温度データのプリントアウトなどが
サイクリツクに行なわれるようになつている。
ところで、このような従来例において、温度設
定が集中制御部12において行なわれるようにな
つており、監視用の端末器11が配設されている
各場所で温度設定ができないので、設定温度の変
更が面倒になり状況に応じたきめ細かい温度制御
ができないという問題があつた。
定が集中制御部12において行なわれるようにな
つており、監視用の端末器11が配設されている
各場所で温度設定ができないので、設定温度の変
更が面倒になり状況に応じたきめ細かい温度制御
ができないという問題があつた。
[考案の目的]
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、設定温度の変更が
容易にでき状況に応じたきめ細かい温度制御がで
きる空調装置を提供することにある。
り、その目的とするところは、設定温度の変更が
容易にでき状況に応じたきめ細かい温度制御がで
きる空調装置を提供することにある。
[考案の開示]
(実施例)
第1図は本考案一実施例を示すものであり、従
来例と同様の空調装置において、監視用の端末器
11に押釦スイツチよりなる温度設定要求スイツ
チ30と、温度制御データを設定する温度設定部
31とを設けるとともに、集中制御部12に上記
温度設定要求スイツチ30が操作されたかどうか
を検出して上記温度設定部31に設定され端末器
11から伝送された温度制御データに基いて設定
制御データを変更する制御データ変更部(図示せ
ず)を設けたものである。図中、32は温度表示
部、33は温度設定可能表示ランプ、34は温度
センサ部である。
来例と同様の空調装置において、監視用の端末器
11に押釦スイツチよりなる温度設定要求スイツ
チ30と、温度制御データを設定する温度設定部
31とを設けるとともに、集中制御部12に上記
温度設定要求スイツチ30が操作されたかどうか
を検出して上記温度設定部31に設定され端末器
11から伝送された温度制御データに基いて設定
制御データを変更する制御データ変更部(図示せ
ず)を設けたものである。図中、32は温度表示
部、33は温度設定可能表示ランプ、34は温度
センサ部である。
以下、実施例の動作について第2図および第3
図に示すフローチヤートを用いて説明する。い
ま、端末器11は、温度設定要求スイツチ30が
操作されていない通常の場合において、現在のの
温度データを集中制御部12に送信するととも
に、温度表示部32に現在温度を表示し、集中制
御部12から伝送される点灯制御信号を受信して
温度設定可能表示ランプ33の点灯を制御してい
る。ここに、温度設定可能表示ランプ33が点灯
されている場合、端末器11にて温度設定が可能
であることを示している。この状態において温度
設定要求スイツチ30を押すと、温度設定可能状
態であるので、温度設定部31にて新しく設定さ
れた温度制御データを集中制御部12へ送信する
とともに温度表示部32に新しい設定温度が表示
される。なお、この新しい温度制御データが集中
制御部12にて受信されて温度制御データの変更
が完了したかどうかは温度設定可能表示ランプ3
3の点灯状態(点滅、連続点灯)によつて表示さ
れる。また、温度設定可能表示ランプ33が消灯
されており、設定温度の変更が可能になつていな
い状態で温度設定要求スイツチ30を押した場合
には、集中制御部12に現在設定されている温度
制御データを受信して温度表示部32に表示さ
れ、設定温度の変更ができないようになつてい
る。この操作を利用すれば、端末器11側で集中
制御部12に現在設定されている温度設定を確認
することができることになる。
図に示すフローチヤートを用いて説明する。い
ま、端末器11は、温度設定要求スイツチ30が
操作されていない通常の場合において、現在のの
温度データを集中制御部12に送信するととも
に、温度表示部32に現在温度を表示し、集中制
御部12から伝送される点灯制御信号を受信して
温度設定可能表示ランプ33の点灯を制御してい
る。ここに、温度設定可能表示ランプ33が点灯
されている場合、端末器11にて温度設定が可能
であることを示している。この状態において温度
設定要求スイツチ30を押すと、温度設定可能状
態であるので、温度設定部31にて新しく設定さ
れた温度制御データを集中制御部12へ送信する
とともに温度表示部32に新しい設定温度が表示
される。なお、この新しい温度制御データが集中
制御部12にて受信されて温度制御データの変更
が完了したかどうかは温度設定可能表示ランプ3
3の点灯状態(点滅、連続点灯)によつて表示さ
れる。また、温度設定可能表示ランプ33が消灯
されており、設定温度の変更が可能になつていな
い状態で温度設定要求スイツチ30を押した場合
には、集中制御部12に現在設定されている温度
制御データを受信して温度表示部32に表示さ
れ、設定温度の変更ができないようになつてい
る。この操作を利用すれば、端末器11側で集中
制御部12に現在設定されている温度設定を確認
することができることになる。
一方、集中制御部12の制御データ変更部で
は、まず最初に、新しい温度制御データの設定が
可能かどうかを判別して端末器11の温度設定可
能表示ランプ33の点灯制御信号を送信するよう
になつており、変更可能の場合には連続点灯信号
を送信し、変更不可能の場合には消灯信号を送信
する。次に、端末器11の温度設定要求スイツチ
30が操作されているかが判別され、温度設定要
求スイツチ30が操作されていない通常の場合に
は、現在設定されている温度制御データを送信す
るとともに、温度センサ14にて検出された現在
の温度データを受信し、温度データおよび温度制
御データに基いた通常の監視制御動作を行つてい
る。次に、端末器11側で温度設定要求スイチ3
0が操作されたことが検出された場合には、端末
器11の温度設定部31にて設定された温度制御
データの読み込みを行い、その温度制御データが
現在設定されている温度制御データに比べて変化
した場合には、温度設定可能表示ランプ33を点
滅させる点灯制御信号を送信し、端末器11側に
おいて新しい温度制御データが設定されているこ
とを表示させる。次に、新しい温度制御データが
認識されて制御データ変更部にて温度制御データ
の変更が行なわれたとき、温度設定可能表示ラン
プ33を連続点灯させる点灯制御信号を送信し、
端末器11側において設定温度の変更が完了した
ことを表示させる。この表示は前述したように温
度設定可能状態を示すことは言うまでもない。
は、まず最初に、新しい温度制御データの設定が
可能かどうかを判別して端末器11の温度設定可
能表示ランプ33の点灯制御信号を送信するよう
になつており、変更可能の場合には連続点灯信号
を送信し、変更不可能の場合には消灯信号を送信
する。次に、端末器11の温度設定要求スイツチ
30が操作されているかが判別され、温度設定要
求スイツチ30が操作されていない通常の場合に
は、現在設定されている温度制御データを送信す
るとともに、温度センサ14にて検出された現在
の温度データを受信し、温度データおよび温度制
御データに基いた通常の監視制御動作を行つてい
る。次に、端末器11側で温度設定要求スイチ3
0が操作されたことが検出された場合には、端末
器11の温度設定部31にて設定された温度制御
データの読み込みを行い、その温度制御データが
現在設定されている温度制御データに比べて変化
した場合には、温度設定可能表示ランプ33を点
滅させる点灯制御信号を送信し、端末器11側に
おいて新しい温度制御データが設定されているこ
とを表示させる。次に、新しい温度制御データが
認識されて制御データ変更部にて温度制御データ
の変更が行なわれたとき、温度設定可能表示ラン
プ33を連続点灯させる点灯制御信号を送信し、
端末器11側において設定温度の変更が完了した
ことを表示させる。この表示は前述したように温
度設定可能状態を示すことは言うまでもない。
以上のように、実施例にあつては、端末器11
にて設定温度の変更を行いたい場合、温度設定可
能表示ランプ33が点灯していることを確認して
温度設定要求スイツチ30を押し、温度設定部3
2の温度設定つまみを回して所望の温度を設定す
れば、新しく設定された温度制御データが集中制
御部12にて受信されての制御データ変更部にて
自動的に設定温度が変更されるようになつてお
り、設定温度の変更が端末器側で容易にでき、状
況に応じたきめ細かい温度制御ができるようにな
つている。また、設定温度の変更が可能かどう
か、および設定温度の変更が完了したかどうかが
温度設定可能表示ランプ33の点灯状態(連続点
灯、点滅、消灯)にて表示されるようになつてい
るので、温度制御データの制御操作が分かり易
く、操作ミスが発生し難いようになつている。
にて設定温度の変更を行いたい場合、温度設定可
能表示ランプ33が点灯していることを確認して
温度設定要求スイツチ30を押し、温度設定部3
2の温度設定つまみを回して所望の温度を設定す
れば、新しく設定された温度制御データが集中制
御部12にて受信されての制御データ変更部にて
自動的に設定温度が変更されるようになつてお
り、設定温度の変更が端末器側で容易にでき、状
況に応じたきめ細かい温度制御ができるようにな
つている。また、設定温度の変更が可能かどう
か、および設定温度の変更が完了したかどうかが
温度設定可能表示ランプ33の点灯状態(連続点
灯、点滅、消灯)にて表示されるようになつてい
るので、温度制御データの制御操作が分かり易
く、操作ミスが発生し難いようになつている。
[考案の効果]
本考案は上述のように、空調機、放熱機の制御
および動作状態の監視を行う制御監視用端末器
と、空調機の配設場所の温度を監視する監視用端
末器と、両端末器からの監視データを受信すると
ともにその監視データおよび予め設定された設定
制御データに基いて空調機、放熱機を連動制御す
る制御データを形成して送信する集中制御部とを
1対の信号線にて接続し、監視データおよび制御
データを信号線を介して多重伝送するようにして
なる空調装置において、監視用端末器に温度設定
要求スイツチと、温度制御データを設定する温度
設定部とを設けるとともに、集中制御部に上記温
度設定要求スイツチが操作されたかどうかを検出
して上記温度設定部に設定され監視用端末器から
伝送された温度制御データに基いて設定制御デー
タを変更する制御データ変更部を設けたものであ
り、端末器側で設定温度の変更を行いたい場合、
温度設定要求スイツチ操作し、温度設定部にて所
望の温度を設定すれば、新しく設定された温度制
御データが集中制御部にて受信されての制御デー
タ変更部にて自動的に設定温度が変更されるよう
になつているので、設定温度の変更が端末器側で
容易にでき、状況に応じたきめ細かい温度制御が
できるという効果がある。しかも、温度設定要求
スイツチを操作してから温度設定の変更を行うよ
うになつているので、監視用端末器側で不用意に
温度設定が変更されることがないという効果があ
る。
および動作状態の監視を行う制御監視用端末器
と、空調機の配設場所の温度を監視する監視用端
末器と、両端末器からの監視データを受信すると
ともにその監視データおよび予め設定された設定
制御データに基いて空調機、放熱機を連動制御す
る制御データを形成して送信する集中制御部とを
1対の信号線にて接続し、監視データおよび制御
データを信号線を介して多重伝送するようにして
なる空調装置において、監視用端末器に温度設定
要求スイツチと、温度制御データを設定する温度
設定部とを設けるとともに、集中制御部に上記温
度設定要求スイツチが操作されたかどうかを検出
して上記温度設定部に設定され監視用端末器から
伝送された温度制御データに基いて設定制御デー
タを変更する制御データ変更部を設けたものであ
り、端末器側で設定温度の変更を行いたい場合、
温度設定要求スイツチ操作し、温度設定部にて所
望の温度を設定すれば、新しく設定された温度制
御データが集中制御部にて受信されての制御デー
タ変更部にて自動的に設定温度が変更されるよう
になつているので、設定温度の変更が端末器側で
容易にでき、状況に応じたきめ細かい温度制御が
できるという効果がある。しかも、温度設定要求
スイツチを操作してから温度設定の変更を行うよ
うになつているので、監視用端末器側で不用意に
温度設定が変更されることがないという効果があ
る。
第1図は本考案一実施例の要部正面図、第2図
は同上の監視用端末器の動作を示すフローチヤー
ト、第3図は同上の集中制御部の動作を示すフロ
ーチヤート、第4図従来例の概略構成図、第5図
は同上の動作説明図、第6図は同上の要部ブロツ
ク回路図、第7図および第8図は同上の動作を示
すフローチヤートである。 1a,1b,1c……は空調機、4a,4bは
放熱機、10,11は端末器、12は集中制御
部、13は信号線、30は温度設定要求スイツ
チ、31は温度設定部である。
は同上の監視用端末器の動作を示すフローチヤー
ト、第3図は同上の集中制御部の動作を示すフロ
ーチヤート、第4図従来例の概略構成図、第5図
は同上の動作説明図、第6図は同上の要部ブロツ
ク回路図、第7図および第8図は同上の動作を示
すフローチヤートである。 1a,1b,1c……は空調機、4a,4bは
放熱機、10,11は端末器、12は集中制御
部、13は信号線、30は温度設定要求スイツ
チ、31は温度設定部である。
Claims (1)
- 空調機、放熱機の制御および動作状態の監視を
行う制御監視用端末器と、空調機の配設場所の温
度を監視する監視用端末器と、両端末器からの監
視データを受信するとともにその監視データおよ
び予め設定された設定制御データに基いて空調
機、放熱機を連動制御する制御データを形成して
送信する集中制御部とを1対の信号線にて接続
し、監視データおよび制御データを信号線を介し
て多重伝送するようにしてなる空調装置におい
て、監視用端末器に温度設定要求スイツチと、温
度制御データを設定する温度設定部とを設けると
ともに、集中制御部に上記温度設定要求スイツチ
が操作されたかどうかを検出して上記温度設定部
に設定され監視用端末器から伝送された温度制御
データに基いて設定制御データを変更する制御デ
ータ変更部を設けたことを特徴とする空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7737184U JPS60188952U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7737184U JPS60188952U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60188952U JPS60188952U (ja) | 1985-12-14 |
JPH0141079Y2 true JPH0141079Y2 (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=30620380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7737184U Granted JPS60188952U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60188952U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57136046A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-21 | Hitachi Ltd | Centralized temperature controller |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP7737184U patent/JPS60188952U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57136046A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-21 | Hitachi Ltd | Centralized temperature controller |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60188952U (ja) | 1985-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07145987A (ja) | サーモスタットのための中央制御装置を有する温度制御システム | |
JP2006353005A (ja) | ホームネットワークシステム | |
KR960004225B1 (ko) | 공조시스템 | |
JPH0141079Y2 (ja) | ||
JP7281077B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2001112075A (ja) | 電気機器、電気機器の電力制御方法、および電気機器の操作指令制御方法 | |
KR100450302B1 (ko) | 마이크로 칩이 내장된 선박용 에어컨 스위치보드 패널 | |
JPH10243472A (ja) | 遠隔監視制御システム | |
JPH11248235A (ja) | 空気調和システム | |
JPH0394596A (ja) | 制御装置 | |
CN220489090U (zh) | 一种空调照明联控开关 | |
JPS62102051A (ja) | 空調機用集中コントロ−ル装置 | |
JPH1183131A (ja) | 空気調和システム | |
JPH0118999Y2 (ja) | ||
JPH06203970A (ja) | 照明制御システム | |
JPH0137658B2 (ja) | ||
JPH0439557A (ja) | 空気調和機の集中監視装置 | |
JPS59128609A (ja) | ホ−ムコントロ−ル装置 | |
JPH01137151A (ja) | 空気調和機 | |
JPH0716267B2 (ja) | 集中管理システム | |
JP2000134827A (ja) | 省エネルギシステム | |
JPS60256744A (ja) | 空気調和機の集中監視装置 | |
JP3287087B2 (ja) | 制御装置 | |
JPS63121777A (ja) | 電池の交換時期表示装置 | |
CN114294118A (zh) | 一种发电机组用智能均衡时间控制系统及其控制方法 |