JP2001112075A - 電気機器、電気機器の電力制御方法、および電気機器の操作指令制御方法 - Google Patents

電気機器、電気機器の電力制御方法、および電気機器の操作指令制御方法

Info

Publication number
JP2001112075A
JP2001112075A JP28771299A JP28771299A JP2001112075A JP 2001112075 A JP2001112075 A JP 2001112075A JP 28771299 A JP28771299 A JP 28771299A JP 28771299 A JP28771299 A JP 28771299A JP 2001112075 A JP2001112075 A JP 2001112075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote controller
wireless remote
wired
stored
wired remote
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28771299A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Tamura
和也 田村
Yuji Fukazawa
裕司 深澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP28771299A priority Critical patent/JP2001112075A/ja
Publication of JP2001112075A publication Critical patent/JP2001112075A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のワイヤレスリモコンで制御可能な電気
機器では、使用者がワイヤレスリモコンを紛失してしま
うと、制御ができなくなり、また、ワイヤレスリモコン
およびワイヤードリモコンの両方から制御可能な電気機
器では、両リモコンのために設置場所が2箇所必要にな
るという問題があった。 【解決手段】 ワイヤードリモコンにワイヤレスリモコ
ンを収納させるワイヤレスリモコン収納部を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、制御用のリモコ
ンを有するビル用空気調和機等の電気機器及びそのリモ
ートコントローラに関するものであり、特に、ワイヤー
ドリモートコントローラ(以下、「ワイヤードリモコン」
とする)とワイヤレスリモートコントローラ(以下、
「ワイヤレスリモコン」とする)の2つのリモコンを一体
化可能に、両リモコン間での電流・情報交換を可能にし
た技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビル用空気調和機では、使用者はリモコ
ンを用いて制御を行うのが一般的である。また、このリ
モコンとしては、ビル用空気調和機にケーブルで接続さ
れ、このケーブルを通じて信号を送り、制御を行うワイ
ヤードリモコンと、ビル用空気調和機の受信部に電波で
信号を送り、制御を行うワイヤレスリモコンとが一般的
に使用されている。
【0003】図15は、ワイヤレスリモコンを使用した
ビル用空気調和機を示す構成図である。図15中、20
0はビル用空気調和機であり、室外機201と、2つの
室内機202aおよび202bと、室外機201と室内
機202a、および室内機202aと室内機202bと
を接続するケーブル203で主に構成されている。ま
た、室内機202aは、信号を受信する受信部204a
を有しており、室内機202bは、受信部204bを有
している。
【0004】210は、ワイヤレスリモコンであり、信
号の送信部211、アドレス設定部212、および表示
部213を有している。このようなビル用空気調和機で
は、使用者は、アドレス設定部212で、室内機202
aから室内機202bのアドレスを設定するか、あるい
は何も設定しないで、ワイヤレスリモコン上のボタンを
押して操作することになる。なお、アドレスを設定した
場合には、そのアドレスが該当する室内機のみが動作す
ることになり、アドレスを設定しない場合には、電波を
受信した全室内機が動作することになる。
【0005】なお、このアドレスとは、室内機を識別す
るための識別子であり、通常はビル用空気調和機を設置
する際に、ユニークになるように各室内機にS/W的に
設定する。
【0006】また、ワイヤレスリモコン210には、
「運転/停止」・「運転切換」・「風向」・「温度設定」・「風
速切換」・「ルーバー」・「予約を入れる為の時・分・秒入
力」の操作ボタンが配置されおり、現在の設定が表示画
面212に表示されている。
【0007】図16は、ワイヤレスリモコンとワイヤー
ドリモコンの両方を使用したビル用空気調和機を示す構
成図である。図16中、220はワイヤードリモコンで
あり、室内機202aとケーブル205を介して接続さ
れている。また、ワイヤードリモコン220は、表示画
面221を有している。
【0008】このような、ビル用空気調和機システムで
は、ワイヤードリモコン220で室内機202aおよび
室内機202bを操作させることができ、また、ワイヤ
レスリモコン210でも室内機202aおよび202b
を操作させることができる。なお、ワイヤードリモコン
220は、ケーブル接続であるために、常時、室内機の
運転情報を入手し、表示画面221に状況表示をするこ
とができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のワイヤ
レスリモコンのみで操作するビル用空気調和機システム
では、ワイヤレスリモコンの設置箇所が固定でないため
に、使用者はその置き場所を忘れたり、あるいはワイヤ
レスリモコンを紛失し、室内機の運転操作ができなくな
ることが発生するという問題があった。
【0010】また、一般的には、1つのビル、および1
つのフロアには複数台のビル用空気調和機が配置されて
いる場合が多く、さらに、現在では、ビル用空気調和機
の複数の室内機を幾つかのグループという単位に分割
し、その単位で動作制御させるものもある。この場合、
使用者の利便性を向上させることから1台のワイヤレス
リモコンで全ての室内機を制御できるように構成されて
いる。しかし、この場合、使用者は希望の室内機を制御
させるためには都度アドレス設定部で対象となる室内機
のアドレスを設定しなければならず、操作が面倒である
という問題があった。
【0011】また、個々のビル用空気調和機の機能が異
なる場合は、例えば、冷房・暖房の機能を有する第1の
ビル用空気調和機と、冷房機能のみを有する第2のビル
用空気調和機とが混在する場合には、使用者がワイヤレ
スリモコンの暖房ボタンを押ても第2のビル用空気調和
機は動作せず、さらに何のエラー表示もしないという現
象が発生し、使用者に不安を与えるという問題があっ
た。
【0012】さらに、ワイヤレスリモコンとワイヤード
リモコンとの併設ビル用空気調和機システムでは、設置
箇所が2箇所必要となり、さらに、一方向送信のワイヤ
レスリモコンと双方向送信のワイヤードリモコンとの操
作表示内容がアンマッチになるという問題があった。
【0013】この発明は、上述の問題を解決するために
なされたものであり、ワイヤードリモコンとワイヤレス
リモコンとを一体化させたリモコンを提供することを第
1の目的としている。
【0014】さらに、ワイヤレスリモコンとワイヤード
リモコンとの間での電流および情報の交換を可能とし、
使用者の利便性を向上させることを第2の目的としてい
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる電気機
器では、ワイヤードリモコンにワイヤレスリモコンを収
納させるワイヤレスリモコン収納部を設けたものとし
た。
【0016】さらに、ワイヤレスリモコンは充電式電池
を有しており、ワイヤレスリモコンをワイヤードリモコ
ン内に収納した時、この充電式電池はワイヤードリモコ
ンから供給される電力により充電されるものとした。
【0017】さらに、ワイヤレスリモコンをワイヤード
リモコン内に収納した時、ワイヤードリモコン内に保持
された情報が、ワイヤレスリモコンに送信されるものと
した。
【0018】さらに、情報は、動作装置に個々に割り振
られたアドレス情報であるものとした。
【0019】また、この発明にかかる電気機器の電力制
御方法では、ワイヤレスリモコンがワイヤードリモコン
に収納されているか否かを判定する判定ステップと、判
定ステップで収納されていると判定された場合には、ワ
イヤードリモコンの電源回路から電力の供給を受けてワ
イヤレスリモコン内に配置された電気回路を動作させる
とともに、電力によりワイヤレスリモコン内に配置され
た充電式電池を充電する第1の供給ステップと、判定ス
テップで収納されていないと判定された場合には、充電
式電池から電力の供給を受け、電気回路を動作させる第
2の供給ステップとを有しているものとした。
【0020】また、この発明にかかる電気機器の操作指
令制御方法では、ワイヤレスリモコンをワイヤードリモ
コン内に収納した時に、ワイヤードリモコンおよびワイ
ヤレスリモコンから送信される操作指令に基づいて動作
する動作装置の機能情報を、ワイヤードリモコンからワ
イヤレスリモコンに送信し、ワイヤレスリモコンの記憶
手段に記憶させる記憶ステップと、ワイヤレスリモコン
を操作することで発生した操作指令に対応する機能情報
が、記憶手段に記憶されているかを判定する判定ステッ
プと、判定ステップで記憶されていると判定された場合
には、操作指令を動作装置に送信する操作指令送信ステ
ップと、判定ステップで記憶されていないと判定された
場合には、エラー通知をするエラー通知ステップとを有
しているものとした。また、この発明にかかる電気機器
の操作指令制御方法では、ワイヤレスリモコンから送ら
れた操作指令を受信し、受信した操作指令に基づく動作
を行うとともに、その操作指令をワイヤードリモコンに
送信する動作ステップと、動作ステップで送信された操
作指令を解析して操作内容を求め、操作内容をワイヤー
ドリモコンの表示装置に表示させる表示ステップとを有
しているものとした。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1におけるビル用空気調和機の構成を示す
構成図である。図1中、1はビル用空気調和機であり、
室外機2と、室内機3とを有している。なお、室内機3
は、第1の室内機3aと第2の室内機3bの2台で構成
されている。4は、室外機2と第1の室内機3a、およ
び第1の室内機3aと第2の室内機3bを接続させるケ
ーブルである。また、5は信号を受信する室内機の受信
部であり、第1の室内機3aには第1の受信部5aが、
第2の室内機3bには第2の受信部5bが形成されてい
る。
【0022】20は、ワイヤードリモコンであり、第1
の室内機3aにケーブル6で接続されている。50は、
ワイヤレスリモコンであり、ワイヤードリモコン20に
収納・取り外し可能になっている。
【0023】次に、ワイヤードリモコン20およびワイ
ヤレスリモコン50の詳細について説明する。図2は、
ワイヤードリモコン20を示す図であり、図2(a)は
正面図、図2(b)は下面図、図2(c)は図2(a)
でのI−I線の断面図である。図2中、21は、室内機
の現状や操作の設定状況等を表示する表示部である。2
2は、多数のボタンが配置された操作部であり、このボ
タンを適時押すことによって使用者が室内機3a・3b
の操作をすることができる。23は、ワイヤレスリモコ
ン収納部であり、ワイヤードリモコン20の下面に設け
られた収納口からワイヤレスリモコン50を挿入、およ
び取り出しさせることができる。
【0024】24は、ワイヤレスリモコン固定部であ
る。ワイヤレスリモコン固定部24は、ワイヤードリモ
コンの表面に設けられたリジェックトボタン25と、ワ
イヤレスリモコン収納部23の内側面に設けられた突出
部26と、一端がリジェックトボタン25に、他端が突
出部26に接続したコの字型の接続部材27と、この接
続部材27に接触する板ばね28とで主に構成されてい
る。板ばね28は、常時接続部材27をワイヤレスリモ
コン収納部23側に押し付けるように力を作用させてお
り、それにより、突出部26がワイヤレスリモコン収納
部23に突出している。
【0025】また、リジェックトボタン25を押した場
合には、接続部材27が板ばね28を縮める方向に作用
し、ワイヤレスリモコン挿入部23に突出していた突出
部26が内部に引っ込むことになる。29は、ワイヤレ
スリモコン挿入部23内の上面に挿入口方向に向かって
伸びている電気的接続部である。
【0026】図3は、ワイヤレスリモコン50を示す図
であり、図3(a)は正面図、図3(b)は後面図で、
図3(c)は側面図、図3(d)は上面図である。図3
中、51は、使用者が操作部52のボタンを押して設定
した設定状況を表示する表示部である。なお、操作部5
2には、複数のボタンが配置されており、その中の1つ
はアドレスを設定するアドレス設定ボタンである。
【0027】53は、ワイヤレスリモコン50の後面下
部に設けられた断面が三角の溝である。54は、上面に
設けられた信号送信部である。55は、ワイヤレスリモ
コン50をワイヤードリモコン20に収納させた時に、
ワイヤードリモコン20の電気的接続部29が挿入され
る挿入口である。なお、この挿入口55の内部には、電
気的接続部29と電気的に接続する電気回路が配置され
ている。
【0028】次に、ワイヤレスリモコン50をワイヤー
ドリモコン20に収納する場合、および取り外す場合に
ついて説明する。まず、ワイヤレスリモコン50をワイ
ヤードリモコン20の下面に設けられた収納口からワイ
ヤレスリモコン収納部23に挿入させる。この時、突出
部26はワイヤレスリモコン50の上面により内部に引
っ込められる。この状態で挿入が進むと、やがて、突出
部26がワイヤレスリモコンの溝53の嵌まりこみ、固
定されることになる。なお、この状態では、電気的接続
部29は、ワイヤレスリモコン50の挿入口55より内
部に挿入され、内部の電気回路と電気的に接続される。
【0029】また、取り出しの場合には、リジェックト
ボタン25を押すことにより、突出部26が内部に引っ
込むので、その状態でワイヤードリモコン20の下面か
らワイヤレスリモコン50を引き抜けばよい。
【0030】次に、ワイヤレスリモコンおよびワイヤー
ドリモコンの電気回路、およびその制御について説明す
る。図4は、ワイヤレスリモコン50をワイヤードリモ
コン20に収納させた状態での、電気回路の構成を示す
ブロック図である。
【0031】ワイヤードリモコン20の回路は、室内機
3aとの間で情報の送受信を行う伝送回路30と、室内
機3aを通じて外部電源からの電気の供給を受ける電源
回路31と、表示部21の制御を行う表示回路32と、
操作部22の制御を行う入力回路33と、これら全体の
制御を行うマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」と
する)34とから主に構成されている。なお、伝送回路
30は、使用者がワイヤードリモコン20の操作部22
を操作することに発生する指令信号を室内機に送信した
り、また、室内機が指令信号を受信した時の応答や室内
機の運転状況の情報信号を受信する機能を有している。
【0032】また、ワイヤレスリモコン50の回路は、
充電式の電池60と、ワイヤレスリモコン50の各回路
に与える電流の制御を行う電源回路61と、表示部51
の制御を行う表示回路62と、操作部52の制御を行う
入力回路63と、室内機に対して信号を送信する信号送
信回路64と、これら全体の制御を行うマイコン65と
から主に構成されている。
【0033】なお、35は、電源回路31からワイヤー
ドリモコン20の電気的接続部29の先端に伸びている
電源線であり、収納時には、ワイヤレスリモコン50の
電源回路64から伸びている電源線66と電気的に接続
される。よって、ワーヤードリモコン20の電源回路3
1と、ワイヤレスリモコン50の電源回路61とが電気
的に接続されることになる。
【0034】次に、ワイヤレスリモコン50での電源制
御方法について、図5のフローチャートに基づいて説明
する。まず、ワイヤレスリモコン50の電源をONにす
る(ステップS101)。次に、ワイヤレスリモコン5
0がワイヤードリモコン20に収納され、ワイヤードリ
モコン20の電源線35とワイヤレスリモコン50の電
源線66が接続されているか、すなはち外部電源が接続
されているかを判定する(ステップS102)。なお、
電源線が接続されているかは、電源線66に電圧がかか
っているか否かで判定できる。
【0035】ここで、電源線66に電圧がかかっている
場合には、電源回路61は、電源線66とマイコン65
とを接続し、ワイヤードリモコン20からマイコン65
に電気を供給させる処理を開始する(ステップステップ
S103)。さらに、電源線66を電池60に接続さ
せ、電池の充電処理を開始する(ステップS104)。
【0036】また、ステップS102で、電源線66に
電圧がかかっていない場合には、電池への充電処理を終
了し(ステップS105)、電池からの電流をマイコン
65に供給する処理を開始する(ステップS106)。
なお、ワイヤレスリモコン50をワイヤードリモコン2
0から取り外した状態で電源ONした場合には、電池へ
の充電処理は行なわれていないので、ステップS105
では何も行わないことになる。
【0037】次に、電源線66に変化が発生したか否か
を判定する(ステップS107)。これは、例えば、取
り外したワイヤレスリモコン50をワイヤードリモコン
20に収納させた場合には、電源線66に電圧が発生す
るという変化が起き、逆に収納したワイヤレスリモコン
50をワイヤードリモコン20から取り外した場合に
は、電源線66の電圧が消滅するので、これを常時監視
するということである。ステップS107で、変化が発
生したと判定した場合には、ステップS102に進み以
降の処理を実施する。
【0038】なお、これら一連の流れは、電源回路61
内にトランジスタを配置して、電源線66から電圧があ
る場合には、トランジスタがONになり、電源線66が
マイコン65と電池60に接続されて電源を供給し、電
源線66に電圧がない場合には、トランジスタがOFF
になり、電源線66を切り離し、電池61とマイコン6
5を接続させることによって簡単に構成できる。なお、
この制御処理にマイコンを使用してもよい。
【0039】このように、ワイヤレスリモコン50をワ
イヤードリモコン20内部に収納するようにしたので、
配置場所は一個所ですみ、さらに、置き忘れや紛失を防
止することができる。
【0040】さらに、ワイヤレスリモコン50をワイヤ
ードリモコン20に収納時、ワイヤレスリモコン50の
電池60の充電ができるようにしたので、使用者は充電
する為の余計な処理をする必要がなくなる。
【0041】なお、この実施の形態1では、ビル用空気
調和機のワイヤードリモコンおよびワイヤレスリモコン
からなるリモコンについて説明したが、特にビル用空気
調和機に限定されるものではなく、色々な電気機器のリ
モコンとして適用可能である。
【0042】実施の形態2.図6は、この発明の実施の
形態2におけるワイヤードリモコンとワイヤレスリモコ
ンの回路構成を示すブロック図であり、図4の回路にお
いて、ワイヤードリモコンとワイヤレスリモコンとで指
令及び情報の送受信ができるようにしたものである。
【0043】図6中、36はワイヤードリモコン20の
第2の伝送回路であり、マイコン34と接続されてい
る。37は、伝送線であり、第2の伝送回路36から、
電気的接続部29の先端に伸びている。67は、ワイヤ
レスリモコン50の伝送回路であり、マイコン65と接
続されている。68は、伝送線であり、伝送回路67に
接続されている。69は、ワイヤードリモコン20から
送られた情報を記憶する記憶回路であり、マイコン65
に接続されている。
【0044】次に、ワイヤードリモコン20とワイヤレ
スリモコン50との指令及び情報の送受信方法につき、
図7の動作シーケンス図に基づいて説明する。まず、ワ
イヤレスリモコン50の電源をオンにする(ステップS
110)。次に、ワイヤレスリモコン50がワイヤード
リモコン20に収納され、ワイヤードリモコン20の電
源線35とワイヤレスリモコン50の電源線66が接続
されているか、すなはち外部電源が接続されているかを
判定する(ステップS111)。なお、電源線が接続さ
れているかは、電源線66に電圧がかかっているか否か
で判定できる。
【0045】外部電源に接続されたと判定された場合に
は、マイコン65がその事を検知し、伝送回路67に対
して室内機情報の取得を命令し、伝送回路67は室内情
報モニタ要求信号を伝送線68および37を介して第2
の伝送回路36に送る(ステップS112)。ワイヤー
ドリモコン50の第2の伝送回路36は、ワイヤレスリ
モコン20から送信された室内機情報モニタ要求信号を
受信したかを常に監視しており(ステップS120)、
受信した場合にはそれをマイコン34に伝える。マイコ
ン34は、要求に基づき、所有する室内機のモニタ情報
を伝送回路36および伝送線37、68を介して伝送回
路67に送る(ステップS121)。ここで、モニタ情
報としては、暖房/冷房や、設定できる温度の上限・下
限、風の設定範囲・タイマー等に機能情報や、現在の室
温、現在の温度設定等のカレントな運転情報等がある。
なお、ワイヤードリモコン20では、伝送回路30を介
して室内機のカレントな運転情報を受信しており、それ
をマイコン34内に保持している。
【0046】ワイヤレスリモコン50では、ステップS
112で室内機情報モニタ要求信号を送信した後、ワイ
ヤードリモコン20から、モニタ情報の応答を受信した
かを監視し(ステップS113)、受信した場合には、
そのモニタ情報を記憶回路69に記憶し(ステップS1
14)、さらに表示部51の表示する(ステップS11
5)。その後、電源線66に変化が生じたか、すなはち
取り外しがなされたかを監視し(ステップS116)、
取り外しがなされた場合にはステップS111に移行す
る。なお、ここで再度、収納が行なわれた場合には、ス
テップS111で外部電源の接続が認識されるので、ス
テップS112以降を実施し、最新のモニタ情報が記憶
回路69に記憶される。
【0047】ワイヤレスリモコン50では、使用者が操
作部52のボタンを押した場合の動作が、記憶回路69
にモニタ情報が記憶されている場合と、記憶されていな
い場合とで異なる。記憶されていない場合、すなはち、
電源ON後に一度もワイヤレスリモコン20をワイヤー
ドリモコン50に収納していない場合には、使用者が押
したボタンに対応する信号を信号送信回路64から室内
機3に送信する。記憶されている場合、すなはち、電源
ON後にワイヤレスリモコン20をワイヤードリモコン
50に収納している場合には、そのボタンに対応する機
能を室内機3が所有しているか判断した後に、信号を信
号送信回路64から室内機3に送信する。
【0048】記憶回路にモニタ情報が記憶されている場
合の動作について、図8の動作フロチャートに基づいて
説明する。まず、入力回路63は操作部52でのボタン
を使用者が押したか否かを常に監視している(ステップ
S130)。なお、これは入力回路63にマイコン65
を介して電流が供給されていることと同じことである。
ここで、使用者が操作部52のボタンを押した場合に
は、対応する操作信号がマイコン65に伝わる。マイコ
ン65では、記憶回路69を検索し、この操作信号に対
応する機能が記憶されているか否かを調べる(ステップ
S131)。ここで、操作信号に対応する機能が記憶さ
れている場合には、信号送信部54から室内機に操作信
号を送信し(ステップS132)、さらに、表示部51
に、その操作の内容を表示する(ステップS133)。
【0049】また、ステップS131で、操作機能に対
応する機能が記憶されていない場合には、表示部51に
エラーメッセージを表示することで、使用者に操作エラ
ーを通知する(ステップS134)。例えば、室内機2
0が暖房機能を有していない場合には、記憶回路69に
記憶されたモニタ情報には、室内機が暖房機能を持つと
いう情報は存在しない。この時、使用者が操作部52に
ある暖房ボタンを押した場合には、「暖房機能動作不可」
というエラーメッセージが表示部51に表示されること
になる。なお、エラー通知は、表示部51にエラーメッ
セーシを表示させる他、ブザーを鳴らせるとか、ランプ
を点灯させる等であってもよい。
【0050】このようにすることで、ワイヤレスリモコ
ンでも、室内機の設定等の情報を見ることができる。
【0051】また、ワイヤレスリモコンには操作ボタン
として存在するが、室内機には対応する機能が存在しな
い様なボタンを押した場合には、エラーメッセージが表
示されるので、使用者は機器の故障ではないかとの懸念
をする必要がなくなる。
【0052】実施の形態3.図9は、この発明の実施の
形態3におけるワイヤードリモコンとワイヤレスリモコ
ンの回路構成を示すブロック図であり、図6の回路にお
いて、ワイヤードリモコンからワイヤレスリモコンに、
ワイヤードリモコンが制御する室内機のアドレス情報を
送信することができるようにしたものである。
【0053】図9中、38は、ワイヤードリモコン20
内に設置されたアドレス設定部であり、このワイヤード
リモコン20の操作対象となる室内機3a及び室内機3
bのアドレス情報が設定されている。70は、ワイヤレ
スリモコン50のアドレス記憶回路である。なお、アド
レス設定部38に設定されたアドレス情報は、実施の形
態2でのモニタ情報と共に、ワイヤードリモコン20か
らワイヤレスリモコン50に送られ、ワイヤレスリモコ
ン50のマイコン65は、アドレス情報のみアドレス記
憶回路70に記憶し、他の情報は記憶回路69に記憶さ
せている。
【0054】図10は、第1の室内機3aの回路構成を
示すブロック図である。図10中、80は空調回路であ
り、マイコン81により制御されている。82は、指令
及び情報の送受信をする伝送回路であり、ケーブル6で
ワイヤードリモコン20の伝送回路67に、ケーブル4
で第2の室内機3bの伝送回路(図示せず)に接続され
ている。なお、マイコン81は、伝送回路82で受信し
た操作指示、および受信部5で受信したワイヤレスリモ
コン20からの操作指示に基づいて、空調回路80の動
作制御を行っている。また、マイコン81が受けたのと
同じ操作指示が、伝送回路82およびケーブル4を介し
て第2の室内機3bに送信される。
【0055】次に、アドレス記憶回路70にアドレスが
記憶された場合の動作について、図11の動作シーケン
ス図に基づいて説明する。まず、ステップS130で入
力回路63は操作部52でのボタンを使用者が押したか
否かを常に監視し、ボタンが押された場合には、ステッ
プS131で、マイコン65が、記憶回路69を検索
し、この操作コマンドに対応する機能が記憶されている
か否かを調べる。ここで、押されたボタンに対応する機
能が記憶されている場合には、ステップS132で信号
送信部54から室内機に操作信号を送信する。なお、送
信される操作信号は図12の通りであり、最初に室内機
のアドレス部90が、その後ろに操作指令部91が付加
されたフォーマットとなっている。
【0056】室内機3では、受信部5で操作信号を受信
したか否かを常時判定している(ステップS140)。
なお、これは受信部5に電流が提供されていることであ
る。ステップS140で、操作信号を受信した場合に
は、次に、室内機3のアドレスとが対象であるかを判定
する(ステップS141)。なお、アドレス部90に設
定されたアドレス情報は、例えば1〜3というようにあ
る範囲であるため、室内機3は、自分のアドレスがその
範囲内にあるならば自分に対しての操作指令であると判
断する。
【0057】ステップS141で、自分のアドレスが対
象であると判断した場合には、操作指令部91に設定さ
れたを動作する(ステップS142)。また、ステップ
S141で、自分のアドレスが対象でないと判断した場
合には、操作指令に従った動作をせず、その情報は捨て
る。
【0058】このように、室内機を操作させる場合に、
いちいちワイヤレスリモコンにアドレスを設定する必要
がなくなるので、使用者の利便性が向上する。
【0059】実施の形態4.図13は、この発明の実施
の形態4におけるワイヤレスリモコンの正面を示す図で
ある。図13中、ワイヤレスリモコン表面の操作部52
には、室内機の運転あるいは停止操作する「運転/停止」
ボタン52a、フィルタの取り付けや取り外しを行う
「自動昇降」ボタン52b、自動昇降スイッチファンスピ
ードの強・中・弱を操作する「ファン切換」ボタン52
c、設定温度を上げる「上昇」ボタン52d、および設定
温度を下げる「下降」ボタン52eのみが存在している。
さらに、ワイヤレスリモコン50の表面には、表示部は
存在せず、ワイヤレスリモコン50で操作した内容はワ
イヤードリモコン20の表示部に表示されるように構成
されている。
【0060】次に、ワイヤレスリモコン50の操作部5
2で操作した内容が、ワイヤードリモコン20の表示部
21に表示されるまでの動作を図14の動作シーケンス
図に従って説明する。
【0061】まず、ステップS130・ステップS13
1が実行され、押されたボタンに対応する機能が記憶さ
れている場合には、ステップS132で信号送信部54
から室内機に操作信号を送信する。なお、押されたボタ
ンに対応する機能が記憶されていない場合には、ステッ
プS134でエラー通知を行うが、これは、ブザーを鳴
らせたり、ランプを点灯させる等の方法により行なわれ
る。
【0062】室内機3では、ステップS140・ステッ
プS141が実行され、自分のアドレスが対象であると
判断した場合には、ステップS142で操作指令部91
に設定されたを動作をする。次に、その伝送回路52か
ら、操作実施情報がケーブル6を通じてワーヤードリモ
コン20に送信される(ステップS143)。ワイヤー
ドリモコン20では、伝送回路30が、室内機3からの
情報を常時監視している(ステップS150)。なお、
これは伝送回路30に電気が供給させていることと同様
である。ステップS150で、操作実施情報を受信した
場合には、マイコン34でその操作実施情報を解析し、
その操作内容を表示回路32を介して表示部21に表示
させる(ステップS151)。
【0063】これにより、室内機3の操作内容の表示が
ワイヤードリモコンのみで行なわれ、リモコン同士での
表示のアンマッチ状態による使用者の混乱を防止でき
る。
【0064】さらに、ワイヤレスリモコン50に使用頻
度の高い5つのボタンのみを配置したので、ワイヤレス
リモコン50をコンパクト化することができる。
【0065】
【発明の効果】この発明にかかる電気機器では、ワイヤ
ードリモコンにワイヤレスリモコンを収納させるワイヤ
レスリモコン収納部を設けたものとした。
【0066】これにより、リモコンの配置場所は一個所
ですみ、さらに、置き忘れや紛失を防止することができ
る。
【0067】さらに、ワイヤレスリモコンは充電式電池
を有しており、ワイヤレスリモコンをワイヤードリモコ
ン内に収納した時、この充電式電池はワイヤードリモコ
ンから供給される電力により充電されるものとした。
【0068】これにより、使用者は充電する為の余計な
処理をする必要がなくなる。
【0069】さらに、ワイヤレスリモコンをワイヤード
リモコン内に収納した時、ワイヤードリモコン内に保持
された情報が、ワイヤレスリモコンに送信されるものと
した。
【0070】これにより、ワイヤレスリモコンでも、室
内機の設定等の情報を見ることができる。
【0071】さらに、情報は、動作装置に個々に割り振
られたアドレス情報であるものとした。
【0072】これにより、室内機を操作させる場合に、
いちいちワイヤレスリモコンにアドレスを設定する必要
がなくなるので、使用者の利便性が向上する。
【0073】また、この発明にかかる電気機器の電力制
御方法では、ワイヤレスリモコンがワイヤードリモコン
に収納されているか否かを判定する判定ステップと、判
定ステップで収納されていると判定された場合には、ワ
イヤードリモコンの電源回路から電力の供給を受けてワ
イヤレスリモコン内に配置された電気回路を動作させる
とともに、電力によりワイヤレスリモコン内に配置され
た充電式電池を充電する第1の供給ステップと、判定ス
テップで収納されていないと判定された場合には、充電
式電池から電力の供給を受け、電気回路を動作させる第
2の供給ステップとを有しているものとした。
【0074】これにより、使用者は充電する為の余計な
処理をする必要がなくなる。
【0075】また、この発明にかかる電気機器の操作指
令制御方法では、ワイヤレスリモコンをワイヤードリモ
コン内に収納した時に、ワイヤードリモコンおよびワイ
ヤレスリモコンから送信される操作指令に基づいて動作
する動作装置の機能情報を、ワイヤードリモコンからワ
イヤレスリモコンに送信し、ワイヤレスリモコンの記憶
手段に記憶させる記憶ステップと、ワイヤレスリモコン
を操作することで発生した操作指令に対応する機能情報
が、記憶手段に記憶されているかを判定する判定ステッ
プと、判定ステップで記憶されていると判定された場合
には、操作指令を動作装置に送信する操作指令送信ステ
ップと、判定ステップで記憶されていないと判定された
場合には、エラー通知をするエラー通知ステップとを有
しているものとした。
【0076】これにより、ワイヤレスリモコンには操作
ボタンとして存在するが、動作装置には対応する機能が
存在しない様なボタンを押した場合には、エラーメッセ
ージが表示されるので、使用者は機器の故障ではないか
との懸念をする必要がなくなる。
【0077】また、この発明にかかる電気機器の操作指
令制御方法では、ワイヤレスリモコンから送られた操作
指令を受信し、受信した操作指令に基づく動作を行うと
ともに、その操作指令をワイヤードリモコンに送信する
動作ステップと、動作ステップで送信された操作指令を
解析して操作内容を求め、操作内容をワイヤードリモコ
ンの表示装置に表示させる表示ステップとを有している
ものとした。
【0078】これにより、操作内容の表示がワイヤード
リモコンのみで行なわれ、リモコン同士での表示のアン
マッチ状態による使用者の混乱を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるビル用空気
調和機の構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1におけるワイヤード
リモコンを示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるワイヤレス
リモコンを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1におけるワイヤード
リモコンとワイヤレスリモコンの電気回路を示すブロッ
ク図である。
【図5】 この発明の実施の形態1におけるワイヤレス
リモコンの電源制御方法を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態2におけるワイヤード
リモコンとワイヤレスリモコンの電気回路を示すブロッ
ク図である。
【図7】 この発明の実施の形態2における動作シーケ
ンス図である。
【図8】 この発明の実施の形態2における動作フロー
チャートである。
【図9】 この発明の実施の形態3におけるワイヤード
リモコンとワイヤレスリモコンの回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】 この発明の実施の形態3における室内機の
回路構成を示すブロック図である。
【図11】 この発明の実施の形態3における動作シー
ケンス図である。
【図12】 この発明の実施の形態3における送信され
る操作信号のフォーマットである。
【図13】 この発明の実施の形態4におけるワイヤレ
スリモコンの正面図である。
【図14】 この発明の実施の形態4における動作シー
ケンス図である。
【図15】 従来のワイヤレスリモコンを使用したビル
用空気調和機の構成図である。
【図16】 従来のワイヤレスリモコンとワイヤードリ
モコンの両方を使用したビル用空気調和機の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 ビル用空気調和機、 2 室外機、 3a 第1の
室内機、3b 第2の室内機、 4 ケーブル、 5a
第1の受信部、5b 第2の受信部、 6 ケーブ
ル、 20 ワイヤードリモコン、21 表示部、 2
2 操作部、 23 ワイヤレスリモコン収納部、24
ワイヤレスリモコン固定部、 25 リジェクトボタ
ン、26 突出部、 27 接続部材、 28 板バ
ネ、 29 電気的接続部、30 伝送回路、 31
電源回路、 32 表示回路、 33 入力回路、34
マイコン、 35 電源線、 36 第2の伝送回
路、37 伝送線、 38 アドレス設定部50 ワイ
ヤレスリモコン、 51 表示部、 52 操作部、5
2a 運転/停止ボタン、 52b 自動昇降ボタン、
52c ファン切換ボタン、 52d 上昇ボタン、
52e 下降ボタン、53 溝、 54 信号送信部、
55 挿入口、 60 電池、61 電源回路、 6
2 表示回路、 63 入力回路、64 信号送信回
路、 65 マイコン、 66 電源線、67 伝送回
路、 68 伝送線、 69 記憶回路、70 アドレ
ス記憶回路、 80 空調回路、 81 マイコン、8
3 伝送回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L061 BB02 BB03 5K048 AA04 AA12 BA08 BA51 DC01 DC03 EB01 EB02 FB05 FB10 FB11 FB15 HA04 HA11 HA36

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルを介して操作指令の送信を行う
    ワイヤードリモコンと、電波で前記操作指令の送信を行
    うワイヤレスリモコンと、前記操作指令によって動作制
    御される少なくとも1つの動作装置とを有する電気機器
    において、前記ワイヤードリモコンに前記ワイヤレスリ
    モコンを収納させるワイヤレスリモコン収納部を設けた
    ことを特徴とする電気機器。
  2. 【請求項2】 ワイヤレスリモコンは充電式の電池を有
    しており、前記ワイヤレスリモコンをワイヤードリモコ
    ン内に収納した時、前記電池は前記ワイヤードリモコン
    から供給される電力により充電されることを特徴とする
    請求項1に記載の電気機器。
  3. 【請求項3】 ワイヤレスリモコンをワイヤードリモコ
    ン内に収納した時、前記ワイヤードリモコン内に保持さ
    れた情報が、前記ワイヤレスリモコンに送信されること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気機
    器。
  4. 【請求項4】 情報は、動作装置に個々に割り振られた
    アドレス情報であることを特徴とする請求項3に記載の
    電子機器。
  5. 【請求項5】 ワイヤレスリモコンがワイヤードリモコ
    ンに収納されているか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで収納されていると判定された場合に
    は、前記ワイヤードリモコンの電源回路から電力の供給
    を受けて前記ワイヤレスリモコン内に配置された電気回
    路を動作させるとともに、前記電力により前記ワイヤレ
    スリモコン内に配置された充電式電池を充電する第1の
    供給ステップと、前記判定ステップで収納されていない
    と判定された場合には、前記充電式電池から電力の供給
    を受け、前記電気回路を動作させる第2の供給ステップ
    とを有していることを特徴とする電気機器の電力制御方
    法。
  6. 【請求項6】 ワイヤレスリモコンをワイヤードリモコ
    ン内に収納した時に、前記ワイヤードリモコンおよび前
    記ワイヤレスリモコンから送信される操作指令に基づい
    て動作する動作装置の機能情報を、前記ワイヤードリモ
    コンから前記ワイヤレスリモコンに送信し、前記ワイヤ
    レスリモコンの記憶手段に記憶させる記憶ステップと、
    前記ワイヤレスリモコンを操作することで発生した前記
    操作指令に対応する機能情報が、前記記憶手段に記憶さ
    れているかを判定する判定ステップと、前記判定ステッ
    プで記憶されていると判定された場合には、前記操作指
    令を前記動作装置に送信する操作指令送信ステップと、
    前記判定ステップで記憶されていないと判定された場合
    には、エラー通知をするエラー通知ステップとを有して
    いることを特徴とする電気機器の操作指令制御方法。
  7. 【請求項7】 ワイヤレスリモコンから送られた操作指
    令を受信し、受信した前記操作指令に基づく動作を行う
    とともに、その操作指令をワイヤードリモコンに送信す
    る動作ステップと、前記動作ステップで送信された操作
    指令を解析して操作内容を求め、前記操作内容を前記ワ
    イヤードリモコンの表示装置に表示させる表示ステップ
    とを有していることを特徴とする電気機器の操作指令制
    御方法。
JP28771299A 1999-10-08 1999-10-08 電気機器、電気機器の電力制御方法、および電気機器の操作指令制御方法 Pending JP2001112075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28771299A JP2001112075A (ja) 1999-10-08 1999-10-08 電気機器、電気機器の電力制御方法、および電気機器の操作指令制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28771299A JP2001112075A (ja) 1999-10-08 1999-10-08 電気機器、電気機器の電力制御方法、および電気機器の操作指令制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001112075A true JP2001112075A (ja) 2001-04-20

Family

ID=17720770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28771299A Pending JP2001112075A (ja) 1999-10-08 1999-10-08 電気機器、電気機器の電力制御方法、および電気機器の操作指令制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001112075A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005038795A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Matsushita Electric Works Ltd ワイヤレススイッチ
JP2005038794A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Matsushita Electric Works Ltd スイッチ装置
JP2009141848A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Mitsubishi Electric Corp 入出力装置及びリモコン装置
US9306398B2 (en) 2009-03-17 2016-04-05 Mitsubishi Electric Corporation Input/output apparatus and remote control apparatus
CN108775679A (zh) * 2018-07-19 2018-11-09 珠海格力电器股份有限公司 集中控制方法和装置、中控器以及空调机组的控制系统
JP2021070982A (ja) * 2019-10-31 2021-05-06 株式会社Lixil リモコン装置およびトイレ装置
CN114484762A (zh) * 2022-01-25 2022-05-13 青岛海尔空调电子有限公司 多联机空调系统的控制方法、多联机空调系统及电子设备

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005038795A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Matsushita Electric Works Ltd ワイヤレススイッチ
JP2005038794A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Matsushita Electric Works Ltd スイッチ装置
JP2009141848A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Mitsubishi Electric Corp 入出力装置及びリモコン装置
US9306398B2 (en) 2009-03-17 2016-04-05 Mitsubishi Electric Corporation Input/output apparatus and remote control apparatus
CN108775679A (zh) * 2018-07-19 2018-11-09 珠海格力电器股份有限公司 集中控制方法和装置、中控器以及空调机组的控制系统
CN108775679B (zh) * 2018-07-19 2023-08-15 珠海格力电器股份有限公司 集中控制方法和装置、中控器以及空调机组的控制系统
JP2021070982A (ja) * 2019-10-31 2021-05-06 株式会社Lixil リモコン装置およびトイレ装置
JP7353134B2 (ja) 2019-10-31 2023-09-29 株式会社Lixil リモコン装置およびトイレ装置
CN114484762A (zh) * 2022-01-25 2022-05-13 青岛海尔空调电子有限公司 多联机空调系统的控制方法、多联机空调系统及电子设备
CN114484762B (zh) * 2022-01-25 2024-05-14 青岛海尔空调电子有限公司 多联机空调系统的控制方法、多联机空调系统及电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109477656B (zh) 多联空调机
US7415310B2 (en) System for home automation
WO2012106202A2 (en) Wireless thermostat adapter system
EP0844541A2 (en) Apparatus management system
JP6218839B2 (ja) 電気機器、空気調和機、外部制御器、携帯端末及び空調システム
EP1610069B1 (en) Air conditioning system and method for controlling the same
JP2001112075A (ja) 電気機器、電気機器の電力制御方法、および電気機器の操作指令制御方法
KR100791928B1 (ko) 시스템 에어컨의 통신에러 진단방법
JP7016023B2 (ja) 機器情報管理システム、リモコンおよび空気調和装置
JP2004176936A (ja) 空気調和機、空気調和機の運転制御方法および空気調和システム
US20210072776A1 (en) Operating terminal and facility device control system
US20180347847A1 (en) Air conditioner
US6456893B1 (en) Apparatus management system
JP6548812B2 (ja) 制御装置及び制御システム
JP4849256B2 (ja) 空気調和機の総合電流制御システム
JPH0367946A (ja) 空気調和機
JPS60256744A (ja) 空気調和機の集中監視装置
JPH0137658B2 (ja)
KR100452984B1 (ko) 인터넷 에어컨의 모니터링방법
JPH0571851B2 (ja)
JPS58198634A (ja) 空気調和機の運転制御装置
JP6411116B2 (ja) 電力管理システム、電力管理装置及び電力管理方法
JPH01285734A (ja) 空気調和機の集中監視装置
JP2022009599A (ja) 機器情報管理システム
JPH0439557A (ja) 空気調和機の集中監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040628