JP4849256B2 - 空気調和機の総合電流制御システム - Google Patents
空気調和機の総合電流制御システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4849256B2 JP4849256B2 JP2007086149A JP2007086149A JP4849256B2 JP 4849256 B2 JP4849256 B2 JP 4849256B2 JP 2007086149 A JP2007086149 A JP 2007086149A JP 2007086149 A JP2007086149 A JP 2007086149A JP 4849256 B2 JP4849256 B2 JP 4849256B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- current
- value
- management table
- limit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
前記空気調和機は、消費電流の増加が見込まれる時に、電流の割り当て枠を見直すように要求する見直要求情報と、前記消費電流値と、各空気調和機への限界電流の割り当ての優先を決定する優先順位データとを含む情報通知データの送受信を他の空気調和機の間で行なう送受信部と、各空気調和機から受信した前記情報通知データおよび前記空気調和機の前記情報通知データとを各空気調和機毎に管理する管理テーブルとを備え、
各空気調和機は、前記管理テーブル内の前記空気調和機自身の前記情報通知データを更新するとともに、他の空気調和機へ逐次送信する一方、受信した各空気調和機の前記情報通知データに基づいて前記管理テーブルを更新し、
前記管理テーブル内の前記情報通知データを各空気調和機毎に参照し、参照した空気調和機の台数に基づいて前記制限電流値を分割し、前記見直要求の情報に基づいて分割した前記制限電流値を運転時の限界電流として割り当てて前記管理テーブルを更新し、
次に、前記管理テーブルが更新されるまで、前記空気調和機の消費電流値を前記限界電流値以内になるように運転するものであって、
前記見直要求の情報によって消費電流の増加が見込まれると判断された場合、消費電流値を運転時の限界電流値として割り当てて前記管理テーブルを更新するとともに、前記制限電流値から前記限界電流値を差し引いた残りの値を用いて他の空気調和機の前記限界電流値を割り当てる一方、消費電流の増加が見込まれないと判断された場合、分割した前記制限電流値を前記限界電流値として当該空気調和機に割り当てて前記管理テーブルを更新し、
前記制限電流値を前記管理テーブル内の空気調和機の台数に基づいて分割する時、前記優先順位の高いデータと対応する空気調和機に前記制限電流値の分割比率を優先的に大きく割り当てる一方、前記制限電流を割り当てる時、後から電源が投入された空気調和機を優先させるように制御してなる。
前記送受信部は、前記空気調和機との間で前記情報通知データを送受信する一方、前記無線リモコンからの運転指示データを受信し、前記空気調和機は、同データに従って前記空気調和機を運転する。
請求項1に係わる発明は、システムを統括する制御ユニットが存在しないので、システムを安価に、また、容易に構築できる。さらに、空気調和機は最低1台からシステムを構築でき、また、システム運用中の任意の空気調和機の電源オン/オフは自由であり、運用に柔軟性がある。
図5の項目において、時間はt1〜t10までのタイミング、テーブル順番は各空気調和機のデータ記載順をそれぞれ表している。また、優先順位、確保電流、ブレーカ容量、消費電流、室内機ID、見直要求の項目は、図3で説明しているので、ここでの説明を省略する。
次に、管理テーブル内の自空気調和機の見直要求項目を『無』に設定する(ST32)。そして室温とユーザーが設定した設定温度とがほぼ同じか確認する(ST33)。室温と設定温度とが同じでなければ(ST33−N)、管理テーブル内の自空気調和機の見直要求項目を『有』に設定する(ST34)。そして、管理テーブル内の自空気調和機と対応するデータを基に、情報通知コマンドを作成し、他の空気調和機へ送信する(ST35)。そして、ST12へジャンプする。なお、ST33で室温と設定温度とが同じであれば(ST33−Y)、ST35へジャンプする。
2 無線送受信部
3 室内機電源部
4 電源供給リレー
5 室内機電力通信部
6 ファンモータ駆動部
7 ファンモータ
8 室内機制御部
13 室外機電源部
14 電流検出部
15 室外機電力通信部
16 圧縮機駆動部
17 圧縮機モータ
18 室外機制御部
20 ブレーカ
Claims (2)
- 自身の消費電流値を検出する電流検出部を備えた複数の空気調和機を共通の電源ラインに接続し、前記空気調和機で検出された消費電流値の合計を予め指定された制限電流値内に制御する空気調和機の総合電流制御システムにおいて、
前記空気調和機は、消費電流の増加が見込まれる時に、電流の割り当て枠を見直すように要求する見直要求情報と、前記消費電流値と、各空気調和機への限界電流の割り当ての優先を決定する優先順位データとを含む情報通知データの送受信を他の空気調和機の間で行なう送受信部と、各空気調和機から受信した前記情報通知データおよび前記空気調和機の前記情報通知データとを各空気調和機毎に管理する管理テーブルとを備え、
各空気調和機は、前記管理テーブル内の前記空気調和機自身の前記情報通知データを更新するとともに、他の空気調和機へ逐次送信する一方、受信した各空気調和機の前記情報通知データに基づいて前記管理テーブルを更新し、
前記管理テーブル内の前記情報通知データを各空気調和機毎に参照し、参照した空気調和機の台数に基づいて前記制限電流値を分割し、前記見直要求の情報に基づいて分割した前記制限電流値を運転時の限界電流として割り当てて前記管理テーブルを更新し、
次に、前記管理テーブルが更新されるまで、前記空気調和機の消費電流値を前記限界電流値以内になるように運転するものであって、
前記見直要求の情報によって消費電流の増加が見込まれると判断された場合、消費電流値を運転時の限界電流値として割り当てて前記管理テーブルを更新するとともに、前記制限電流値から前記限界電流値を差し引いた残りの値を用いて他の空気調和機の前記限界電流値を割り当てる一方、消費電流の増加が見込まれないと判断された場合、分割した前記制限電流値を前記限界電流値として当該空気調和機に割り当てて前記管理テーブルを更新し、
前記制限電流値を前記管理テーブル内の空気調和機の台数に基づいて分割する時、前記優先順位の高いデータと対応する空気調和機に前記制限電流値の分割比率を優先的に大きく割り当てる一方、前記制限電流を割り当てる時、後から電源が投入された空気調和機を優先させるように制御してなることを特徴とする空気調和機の総合電流制御システム。 - 前記空気調和機は、同空気調和機を無線で制御する無線リモコンを備えてなり、
前記送受信部は、前記空気調和機との間で前記情報通知データを受信する一方、前記無線リモコンからの運転指示データを受信し、前記空気調和機は、同運転指示データに従って前記空気調和機を運転してなることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の総合電流制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007086149A JP4849256B2 (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | 空気調和機の総合電流制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007086149A JP4849256B2 (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | 空気調和機の総合電流制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008241216A JP2008241216A (ja) | 2008-10-09 |
JP4849256B2 true JP4849256B2 (ja) | 2012-01-11 |
Family
ID=39912780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007086149A Expired - Fee Related JP4849256B2 (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | 空気調和機の総合電流制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4849256B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6299213B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2018-03-28 | 株式会社デンソーウェーブ | 空調コントロールシステム、及び制御装置と操作端末との接続方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2642742B2 (ja) * | 1989-04-20 | 1997-08-20 | 三洋電機株式会社 | 空調制御装置 |
JPH05164376A (ja) * | 1991-12-17 | 1993-06-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電力デマンド制御システム |
JP3187945B2 (ja) * | 1992-06-19 | 2001-07-16 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和機の総合電流制御システム |
JP2003284169A (ja) * | 2002-03-20 | 2003-10-03 | Mitsubishi Electric Corp | 家電機器のリモコン装置 |
-
2007
- 2007-03-29 JP JP2007086149A patent/JP4849256B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008241216A (ja) | 2008-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10415842B2 (en) | Outdoor unit for air conditioner, air conditioner, and method for controlling air conditioner | |
AU2016392133B2 (en) | Air-conditioning control system and remote control device | |
JP4567380B2 (ja) | エアコンの中央制御システム及びその動作方法 | |
JP5112608B2 (ja) | エアコンの中央制御システム | |
JP2017072363A (ja) | 家電機器、及び家電システム | |
CN107917509B (zh) | 一种机房空调系统控制方法 | |
CN105588294B (zh) | 一种空调地址的设定方法和装置 | |
WO2019102630A1 (ja) | 空気調和システム | |
WO2015092831A1 (ja) | 空気調和装置およびリモコン給電方法 | |
US20160245537A1 (en) | Communication terminal, program, and control system | |
JP5389618B2 (ja) | 空気調和機の制御システム | |
JPH055545A (ja) | 空調システムの電流制御装置 | |
JP2001108277A (ja) | 空調制御システムおよび空調制御方法 | |
JP5136403B2 (ja) | 設備機器制御システム | |
JPH05164376A (ja) | 電力デマンド制御システム | |
JP4849256B2 (ja) | 空気調和機の総合電流制御システム | |
JP4297532B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4417672B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2008304087A (ja) | 空気調和機、及び空気調和機システム | |
JP2009275943A (ja) | 空気調和機 | |
JP6255752B2 (ja) | 空調管理システムおよび空調管理プログラム | |
JP2001112075A (ja) | 電気機器、電気機器の電力制御方法、および電気機器の操作指令制御方法 | |
KR20130053936A (ko) | 공기 조화기와, 이를 포함한 공기 조화 시스템, 및 조명 시스템 | |
JP2010157152A (ja) | 設備機器制御システム | |
JP2015031414A (ja) | 空調システム及び空調システムの制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090430 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110921 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111004 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141028 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |