JP6255752B2 - 空調管理システムおよび空調管理プログラム - Google Patents

空調管理システムおよび空調管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、空調空間の温度・湿度を管理する空調管理システムおよび空調管理プログラ
ムに関する。
従来の空気調和機には、例えば熱中症等になる室温になった場合に、室温を低下させる
強制運転を自動的に開始するものがある。
特開2012−237481
従来の空気調和機のように、空調空間の温度・湿度が所定範囲になったときに強制運転
を自動的に開始するのでなく、空調空間の温度・湿度についての情報を、使用者(ユーザ
)の端末装置に供給して使用者に知らせることが考えられる。したがって、使用者は、空
調空間の温度・湿度が、空調空間にいる人が熱中症等になるような状態であることを知る
ことができるので、使用者は、例えば端末装置から空調空間にある空気調和機に運転開始
命令を供給することによって空気調和機の運転を開始できる。しかし、空調空間の温度・
湿度が、空調空間にいる人が熱中症等になるような状態になった場合でも、空調空間に使
用者がいないときは、空調空間の温度・湿度についての情報を使用者に供給する必要がな
いにもかかわらず、空調空間の温度・湿度についての情報が端末装置に供給されることに
なる。
そこで、本発明の目的は、空調空間の温度・湿度についての情報を供給する必要のない
場合に、端末装置に対して情報が供給されるのを抑制できる空調管理システムおよび空調
管理プログラムを提供することである。
第1の発明にかかる空調管理システムは、空調空間の温度および湿度の少なくとも一方
についての情報を記憶する記憶手段を有する管理装置と、空調空間にいる人を検知する人
検知手段を有する空気調和機と、前記管理装置から情報が供給され得る端末装置とを備え
、前記管理装置は、空調空間の温度および湿度の少なくとも一方が所定範囲内であって、
かつ、前記人検知手段によって人が検知された場合に、空調空間情報と、空調空間の温度および湿度の少なくとも一方が所定範囲内である状態を解消するための前記空気調和機についての運転設定情報とを前記端末装置に供給することを特徴とする。
の発明にかかる空調管理プログラムは、コンピュータを、空調空間の温度および湿
度の少なくとも一方についての情報を記憶する記憶手段に記憶された空調空間の温度およ
び湿度の少なくとも一方が所定範囲内であって、かつ、空調空間にいる人を検知する人検
知手段によって人が検知された場合に、空調空間の温度および湿度の少なくとも一方が所
定範囲内であることを示す空調空間情報と、空調空間の温度および湿度の少なくとも一方が所定範囲内である状態を解消するための前記空気調和機についての運転設定情報とを端末装置に供給する情報供給手段として機能させることを特徴とする。
この空調管理システムおよび空調管理プログラムでは、空調空間の温度・湿度が所定範
囲内であるときに、そのことを示す空調空間情報が、空調空間に使用者がいる場合にだけ
、端末装置に供給される。したがって、空調空間の温度・湿度が、空調空間にいる人が熱
中症等になるような状態である場合であっても、空調空間に使用者がいないときは、空調
空間情報が端末装置に対して供給されない。よって、空調空間の温度・湿度についての情
報を供給する必要のない場合に、空調空間情報が端末装置に対して供給されるのを抑制で
きる
この空調管理システムでは、空調空間情報を確認した使用者は、管理装置から供給され
た空気調和機についての運転設定情報に基づいて、空調空間の温度・湿度が所定範囲内で
ある状態が解消されるように、空気調和機の運転を容易に変更できる。
第2の発明にかかる空調管理システムは、第1の発明にかかる空調管理システムにおい
て、前記端末装置は、前記空気調和機に対して運転変更命令を供給できることを特徴とす
る。
この空調管理システムでは、空調空間情報を確認した使用者は、空調空間の温度・湿度
が所定範囲外になるように空気調和機の運転を変更できる。したがって、空調空間にいる
使用者が熱中症等になることを防止できる。
第3の発明にかかる空調管理システムは、第2の発明にかかる空調管理システムにおい
て、前記端末装置は、前記運転変更命令に基づく前記空気調和機の運転によって空調空間
の温度および湿度の少なくとも一方が所定範囲内である状態が解消できない場合は、空調
空間の温度および湿度の少なくとも一方が所定範囲内である状態が解消できないことを報
知する報知手段を有していることを特徴とする。
この空調管理システムでは、使用者の運転変更命令に基づく空気調和機の運転によって
空調空間の温度・湿度が所定範囲内である状態が解消できない場合は、そのことが使用者
に報知されるので、使用者は、それを考慮して空気調和機の運転を変更できる。
の発明にかかる空調管理システムは、第1−第のいずれかの発明にかかる空調管
理システムにおいて、前記端末装置は、前記管理装置から前記空調空間情報が供給された
場合に、所定時間が経過した後で前記空調空間情報が再度供給されるように設定できるこ
とを特徴とする。
この空調管理システムでは、所定時間が経過した後で、再度、空調空間情報を使用者に
供給できる。したがって、使用者が空調空間情報を見逃した場合に、空調空間情報が再度
供給されることで、使用者が空調空間情報を見逃すことを抑制することができる。
の発明にかかる空調管理システムは、第の発明にかかる空調管理システムにおい
て、前記管理装置は、所定時間が経過したときに、空調空間の温度および湿度の少なくと
も一方が所定範囲内でない場合、空調空間の温度および湿度の少なくとも一方が所定範囲
内でないことを示す情報を前記端末装置に供給することを特徴とする。
この空調管理システムでは、所定時間が経過した後で空調空間情報が再度供給されるよ
うに使用者が設定した場合において、所定時間が経過したときに、空調空間の温度・湿度
が所定範囲内でない場合は、そのことを使用者に知らせることができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1および第の発明では、空調空間の温度・湿度が所定範囲内であるときに、そのこ
とを示す空調空間情報が、空調空間に使用者がいる場合にだけ、端末装置に供給される。
したがって、空調空間の温度・湿度が、空調空間にいる人が熱中症等になるような状態で
ある場合であっても、空調空間に使用者がいないときは、空調空間情報が端末装置に対し
て供給されない。よって、空調空間の温度・湿度についての情報を供給する必要のない場
合に、空調空間情報が端末装置に対して供給されるのを抑制できる
第1および第6の発明では、空調空間情報を確認した使用者は、管理装置から供給された空気調和機についての運転設定情報に基づいて、空調空間の温度・湿度が所定範囲内である状態が解消されるように、空気調和機の運転を容易に変更できる。
第2の発明では、空調空間情報を確認した使用者は、空調空間の温度・湿度が所定範囲
外になるように空気調和機の運転を変更できる。したがって、空調空間にいる使用者が熱
中症等になることを防止できる。
第3の発明では、使用者の運転変更命令に基づく空気調和機の運転によって空調空間の
温度・湿度が所定範囲内である状態が解消できない場合は、そのことが使用者に報知され
るので、使用者は、それを考慮して空気調和機の運転を変更できる。
の発明では、所定時間が経過した後で、再度、空調空間情報を使用者に供給できる
。したがって、使用者が空調空間情報を見逃した場合に、空調空間情報が再度供給される
ことで、使用者が空調空間情報を見逃すことを抑制することができる。
の発明では、所定時間が経過した後で空調空間情報が再度供給されるように使用者
が設定した場合において、所定時間が経過したときに、空調空間の温度・湿度が所定範囲
内でない場合は、そのことを使用者に知らせることができる。
本発明の第1実施形態に係る空調管理システムの構成を示す図である。 第1実施形態における判定図である。 第1実施形態に係る空調管理システムの動作を説明する図である。 本発明の第1実施形態における端末装置の表示画面の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る空調管理システムの構成を示す図である。 第2実施形態に係る空調管理システムの動作を説明する図である。 本発明の変形例における判定図である。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態に係る空調管理システム1について説明する。
<空調管理システム1の全体構成>
図1に示すように、本実施形態の空調管理システム1は、空調空間の温度・湿度を管理
するものであって、室内に設置される室内機2aおよび室外に設置される室外機を有する
空気調和機2と、空調管理サーバ3と、空調管理サーバ3との間でそれぞれ情報の通信を
行う複数の端末装置4を備えている。
空気調和機2は、自動運転、冷房運転、暖房運転、除湿運転、加湿運転、空気清浄運転
及び送風運転のいずれかの運転が可能であって、リモコンや端末装置4によって、いずれ
かの運転を選択して運転開始操作や運転停止操作を行ったり、室内温度の設定温度を設定
することができる。
室内機2aは、情報の通信を行う通信部を有しており、空調管理サーバ3に情報を供給
するとともに、端末装置4から供給された情報を受けることができる。また、図1に示す
ように、室内機2aには、空調空間にいる人を検知する人検知センサ20と、室内温度を
検出する室内温度センサ21と、室内湿度を検出する室内湿度センサ22とが配置される
。したがって、空気調和機2では、例えば、人検知センサ20で空調空間にいる人を検知
したことを空調管理サーバ3に対して供給したり、室内温度センサ21や室内湿度センサ
22で検出した温度や湿度を空調管理サーバ3に対して供給したり、端末装置4から供給
された運転開始命令に基づいて運転が制御される。本実施形態では、人検知センサ20で
検知された人検知情報や、室内温度センサ21で検出された室内温度や、室内湿度センサ
22で検出された室内湿度は、空調管理サーバ3に供給されるように構成される。
空調管理サーバ3は、制御部50を有している。制御部50には、空調管理サーバ3に
係る各種動作の制御プログラムやデータなどが格納されたROM、空調管理サーバ3の各
部の動作を制御する信号を生成するために各種演算を実行するCPU、各種設定やCPU
での演算結果などのデータを一時保管するRAMなどの部材が含まれている。これら各種
部材およびソフトウェアによって、図1に示すように、空調空間情報記憶部51と、判定
部52と、使用者判定部53と、運転設定決定部54と、情報供給部55とが形成されて
いる。また、制御部50は、通信部56に接続されている。本実施形態では、空調管理サ
ーバ3が、本発明における管理装置に対応する。
空調空間情報記憶部51は、空気調和機2の室内機2aから供給された空調空間の温度
および湿度(室内温度センサ21で検知された室内温度と、室内湿度センサ22で検知さ
れた室内湿度)についての情報(空調空間情報)を記憶する。本実施形態では、空調空間
情報は、空気調和機2の室内機2aから供給されるので、空調空間情報記憶部51に記憶
された情報が更新される。
判定部52は、空気調和機2の室内機2aから供給された空調空間情報に基づいて、空
調空間情報を端末装置4に供給するか否かを判定する。詳しくは、判定部52は、室内温
度や室内湿度が判定図の情報供給ゾーンにある場合に、空調空間が冷房運転(または除湿
運転)を開始する必要がある状態であるとして、空調空間情報を端末装置4に供給すると
判定する。
使用者判定部53は、空調空間にある空気調和機2の室内機2aから、人検知センサ2
0で空調空間にいる人を検知したことを示す人検知情報が供給された場合に、空調空間に
使用者がいると判定する。
運転設定決定部54は、空調空間の温度・湿度が情報供給ゾーンにある状態を解消する
ための空気調和機2の運転設定を決定する。本実施形態では、運転設定決定部54は、例
えば、空調空間の温度・湿度が情報供給ゾーンにある状態を解消するために、空気調和機
2の冷房運転を行った方がよいのか、または、除湿運転を行った方がよいのかを決定する
。詳しくは、運転設定決定部54は、空調空間の温度・湿度が情報供給ゾーンにある状態
であって、かつ、空調空間の温度が28度以上である場合に、冷房運転に決定する。一方
、運転設定決定部54は、空調空間の温度・湿度が情報供給ゾーンにある状態であって、
かつ、空調空間の温度が28度より低い場合に、除湿運転に決定する。また、運転設定決
定部54で決定された運転設定についての情報は、運転設定決定部54に記憶される。
情報供給部55は、判定部52において空調空間情報を端末装置4に供給する(室内温
度や室内湿度が判定図の情報供給ゾーンにある)と判定され、かつ、使用者判定部53に
おいて使用者が空調空間にいると判定された場合に、空調空間情報を端末装置4に供給す
る。また、情報供給部55は、運転設定決定部54で決定された運転設定についての運転
設定情報(例えば、空気調和機2の冷房運転を行った方がよいのか、または、除湿運転を
行った方がよいのか)を端末装置4に供給する。本実施形態では、情報供給部55は、空
調空間情報を端末装置4に供給するときに、空調空間情報および運転設定情報を複数の端
末装置4に同時に供給する。
端末装置4は、例えばスマートフォンなどの液晶端末であって、表示画面10と、運転
設定確認部12とを有している。端末装置4では、例えば、空調管理サーバ3から空調空
間情報が供給された場合に、その空調空間情報を表示画面10に表示する。したがって、
端末装置4の使用者は、表示画面10に表示された空調空間情報を見て、空調空間の温度
・湿度が所定範囲内であることを知ることができる。
また、端末装置4では、使用者が端末装置4に対して空気調和機2の室内機2aの運転
を変更する操作を行った場合に、空気調和機2の室内機2aに対して運転変更命令(運転
を開始する運転開始命令や、設定温度を変更する設定温度変更命令を含む)を供給する。
本実施形態では、複数の端末装置4のいずれも、空気調和機2の室内機2aに対して運転
変更命令を供給できるものである。
端末装置4の運転設定確認部12は、空調管理サーバ3から運転設定情報が供給された
後で、空気調和機2の室内機2aに対して運転変更命令を供給する操作が行われたときに
、その運転変更命令に基づく運転が、空調管理サーバ3から供給された運転設定情報を満
たすものであるかを確認する。運転設定確認部12において、運転変更命令に基づく運転
が、空調管理サーバ3から供給された運転設定情報を満たすものでないと判断された場合
には、その運転変更命令に基づく運転では、室内温度や室内湿度が判定図の情報供給ゾー
ンにある状態が解消されないので、そのことが、空気調和機2の室内機2aに対して運転
変更命令を供給する前に、表示画面10に表示されて使用者に報知される。したがって、
使用者は、その運転変更命令を空気調和機2の室内機2aに対して供給する操作を行うか
、または、空調管理サーバ3から供給された運転設定情報を満たすように運転変更命令を
変更するかを選択することができる。
本実施形態では、判定部52において空調空間情報を端末装置4に供給するか否かを判
定する場合に、室内温度及び室内湿度についての判定図が使用される。判定図は、図2に
示すように、縦軸は室内湿度(相対湿度)を示し、横軸は室内温度を示している。
図2は、空調空間情報を端末装置に供給するかを判定する判定図の一例であるが、この
判定図には、情報供給ゾーンが設定される。情報供給ゾーンは、室内が高温状態や高湿状
態であって、室内温度や室内湿度を低下させる必要がある領域である。したがって、情報
供給ゾーンでない領域は、室内温度や室内湿度を低下させる必要がない領域であると考え
られる。
図2の判定図において、A1点〜A3点は、下記の室内温度及び室内湿度である点を示
す。
・A1点:室内温度が27度であり、室内湿度が100%である点
・A2点:室内温度が27度であり、室内湿度が70〜80%の間のy1である点
・A3点:室内温度が33度であり、室内湿度が30%である点
図2の判定図では、A1点とA2点とA3点を接続した線Aの右上の領域(室内温度及
び室内湿度が線A上にある場合を含む)である情報供給ゾーンが図示されている。したが
って、室内温度及び室内湿度が情報供給ゾーンにある場合には、室内温度や室内湿度を低
下させる必要があるとして、空調空間情報が端末装置4に供給される。
次に、空調管理システム1の動作について、図3−図5を参照しつつ説明する。
まず、判定部52において、室内温度センサ21で検知される室内温度や室内湿度セン
サ22で検知される室内湿度に基づいて、空調空間情報を端末装置4に供給するか否か(
室内温度や室内湿度が判定図の情報供給ゾーンにあるか否か)を判定する(ステップS1
)。
ステップS1において、室内温度や室内湿度が判定図の情報供給ゾーンにあると判定し
た場合には(ステップS1:YES)、使用者判定部53において、使用者が空調空間に
いるか否かを判定する(ステップS2)。ステップS2において、使用者が空調空間にい
ると判定した場合には(ステップS2:YES)、運転設定決定部54において、空調空
間の温度・湿度が情報供給ゾーンにある状態を解消するための空気調和機2の運転設定を
決定する(ステップS3)。
その後、空調空間情報および運転設定情報が空調管理サーバ3から端末装置4に供給さ
れる(ステップS4)。すると、空調空間情報および運転設定情報が供給された端末装置
4の表示画面10には、図4に示すように、室内温度や室内湿度が判定図の情報供給ゾー
ンにあると判定された空調空間がどの部屋であるか、どのような運転をした場合に室内温
度や室内湿度が判定図の情報供給ゾーンでなくなるか等が表示される。すると、その端末
装置4の使用者には、空調空間情報によって室内温度や室内湿度が判定図の情報供給ゾー
ンにあることを知らされるので、使用者は、端末装置4に対して、空調空間にある空気調
和機に対して運転開始命令を供給する操作を行う(ステップS5)。本実施形態では、空
気調和機に対して供給される運転開始命令には、冷房運転を開始する命令や、冷房運転の
設定温度などが含まれる。なお、空調空間にある空気調和機が運転されている場合は、設
定温度を変更する運転変更命令が空気調和機に対して供給される場合があるが、ここでは
、室内温度や室内湿度が判定図の情報供給ゾーンになったときに、空気調和機が運転され
ておらず停止状態であるとして説明する。
ステップS5において、使用者によって、空調空間にある空気調和機に対して運転開始
命令を供給する操作が行われると、端末装置4において、その運転開始操作が、空調管理
サーバ3から供給された運転設定情報を満たすか否かを判定する(ステップS6)。本実
施形態では、運転開始操作が、設定温度が運転設定情報に含まれる設定温度以下である冷
房運転を開始する操作であるか否かを判定する。
ステップS6において、運転開始操作が、空調管理サーバ3から供給された運転設定情
報を満たすと判定された場合には(ステップS6:YES)、使用者によって操作された
運転開始操作に対応した運転変更命令が空気調和機に対して供給される(ステップS7)
。すると、空調空間にある空気調和機が、端末装置4から供給された運転開始命令に基づ
いた運転を開始する(ステップS8)。
一方、ステップS5において、運転開始操作が、空調管理サーバ3から供給された運転
設定情報を満たすと判定されない場合には(ステップS6:NO)、そのことが端末装置
4の表示画面10に表示されるので、使用者は、空調空間にある空気調和機に対して供給
する運転開始命令を変更する(ステップS9)。その後、ステップS6を繰り返す。
<本実施形態の空調管理システムの特徴>
本実施形態の空調管理システム1では、空調空間の温度・湿度が情報供給ゾーン内であ
るときに、そのことを示す空調空間情報が、空調空間に使用者がいる場合にだけ、端末装
置4に供給される。したがって、空調空間の温度・湿度が、空調空間にいる人が熱中症等
になるような状態である場合であっても、空調空間に使用者がいないときは、空調空間情
報が端末装置4に対して供給されない。よって、空調空間の温度・湿度についての情報を
供給する必要のない場合に、空調空間情報が端末装置4に対して供給されるのを抑制でき
る。
本実施形態の空調管理システム1では、端末装置4が空調空間にある空気調和機に対し
て運転変更命令を供給できるものであるので、空調空間情報を確認した使用者は、空調空
間の温度・湿度が情報供給ゾーン外になるように空気調和機の運転を変更できる。したが
って、空調空間にいる使用者が熱中症等になることを防止できる。
本実施形態の空調管理システム1では、使用者の運転変更命令に基づく空気調和機2の
運転によって空調空間の温度・湿度が情報供給ゾーン内である状態が解消できない場合は
、そのことが使用者に報知されるので、使用者は、それを考慮して空気調和機2の運転を
変更できる。
本実施形態の空調管理システム1では、空調空間情報を確認した使用者は、空調管理サ
ーバ3から供給された空気調和機2についての運転設定情報に基づいて、空調空間の温度
・湿度が情報供給ゾーン内である状態が解消されるように、空気調和機2の運転を容易に
変更できる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態に係る空調管理システム101について説明する。
本実施形態に係る空調管理システム101が、第1実施形態に係る空調管理システム1
と異なる点は、本実施形態では、空調管理サーバ3から空調空間情報が端末装置4に供給
された後、所定時間が経過したときに空調空間情報が再度供給されるように設定できる点
である。その他の構成は、第1実施形態に係る空気調和機1と同一であるので、その説明
を省略する。
図5に示すように、空調管理システム101の制御部150は、空調空間情報記憶部5
1と、判定部52と、使用者判定部53と、再供給命令検知部153と、タイマー154
と、情報供給部55とが形成されている。また、制御部150は、通信部56に接続され
ている。
端末装置4は、例えばスマートフォンなどの液晶端末であって、表示画面10を有して
いる。端末装置4では、空調管理サーバ3から空調空間情報が供給された場合に、所定時
間が経過した後で空調空間情報が再度供給されるように設定できる。使用者によって、端
末装置4において所定時間が経過した後で空調空間情報が再度供給されるように設定され
た場合は、その再供給命令が空調管理サーバ3に供給される。
再供給命令検知部153は、端末装置4から空調管理サーバ3に再供給命令が供給され
た場合に、その再供給命令を検知する。すると、タイマー154によって再供給命令を検
知したときからの時間が計測される。空調管理サーバ3では、再供給命令を検知したとき
から所定時間が経過したときに、再度、判定部52および使用者判定部53において判定
して、室内温度や室内湿度が判定図の情報供給ゾーンにあり、かつ、使用者が空調空間に
いる場合、情報供給部55は、再度、空調空間情報を端末装置4に供給する。
次に、空調管理システム101の動作について、図6を参照しつつ説明する。
まず、判定部52において、室内温度センサ21で検知される室内温度や室内湿度セン
サ22で検知される室内湿度に基づいて、空調空間情報を端末装置4に供給するか否か(
室内温度や室内湿度が判定図の情報供給ゾーンにあるか否か)を判定する(ステップS1
01)。
ステップS101において、室内温度や室内湿度が判定図の情報供給ゾーンにあると判
定した場合には(ステップS101:YES)、使用者判定部53において、使用者が空
調空間にいるか否かを判定する(ステップS102)。ステップS102において、使用
者が空調空間にいると判定した場合には(ステップS102:YES)、空調空間情報が
空調管理サーバ3から端末装置4に供給される(ステップS103)。
その後、使用者によって、端末装置4において所定時間が経過した後で空調空間情報が
再度供給されるように設定された場合は、その再供給命令が空調管理サーバ3に供給され
る(ステップS104)。空調管理サーバ3において再供給命令を検知した後、所定時間
が経過したか否かを判定する(ステップS105)。空調管理サーバ3において再供給命
令を検知した後、所定時間が経過した場合には(ステップS105:YES)、判定部5
2において、再度、室内温度や室内湿度が判定図において情報供給ゾーンにあるか否かを
判定する(ステップS106)。
ステップS106において、室内温度や室内湿度が判定図の情報供給ゾーンにあると判
定した場合には(ステップS106:YES)、再度、空調空間情報が空調管理サーバ3
から端末装置4に供給される(ステップS107)。その後、使用者によって、空調空間
にある空気調和機に対して運転開始命令が供給される(ステップS108)。すると、空
調空間にある空気調和機が、端末装置4から供給された運転開始命令に基づいた運転を開
始する(ステップS109)。
一方、ステップS106において、室内温度や室内湿度が判定図の情報供給ゾーンにな
いと判定した場合には(ステップS106:NO)、空調管理サーバ3において再供給命
令を検知した後、所定時間が経過して、室内温度や室内湿度が判定図の情報供給ゾーンで
なくなったことを示す解除情報が端末装置4に供給される(ステップS110)。端末装
置4に供給された解除情報は表示画面10に表示されて使用者に知らされる。
<本実施形態の空調管理システムの特徴>
本実施形態の空調管理システム101では、空調空間の温度・湿度が情報供給ゾーン内
であるときに、そのことを示す空調空間情報が、空調空間に使用者がいる場合にだけ、端
末装置4に供給される。したがって、空調空間の温度・湿度が、空調空間にいる人が熱中
症等になるような状態である場合であっても、空調空間に使用者がいないときは、空調空
間情報が端末装置4に対して供給されない。よって、空調空間の温度・湿度についての情
報を供給する必要のない場合に、空調空間情報が端末装置4に対して供給されるのを抑制
できる。
本実施形態の空調管理システム101では、端末装置4が空調空間にある空気調和機に
対して運転変更命令を供給できるものであるので、空調空間情報を確認した使用者は、空
調空間の温度・湿度が情報供給ゾーン外になるように空気調和機の運転を変更できる。し
たがって、空調空間にいる使用者が熱中症等になることを防止できる。
本実施形態の空調管理システム101では、端末装置において、空調管理サーバ3から
空調空間情報が供給された場合に、所定時間が経過した後で空調空間情報が再度供給され
るように設定することによって、所定時間が経過した後で、再度、空調空間情報を使用者
に供給できる。したがって、使用者が空調空間情報を見逃した場合に、空調空間情報が再
度供給されることで、使用者が空調空間情報を見逃すことを抑制することができる。
本実施形態の空調管理システム101では、所定時間が経過した後で空調空間情報が再
度供給されるように使用者が設定した場合において、所定時間が経過したときに、空調空
間の温度・湿度が所定範囲内でない場合は、そのことを使用者に知らせることができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これら
の実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した
実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の
意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上述の第1および第2実施形態では、使用者判定部が、空気調和機の室内機の
人検知センサから、空調空間にいる人を検知したことを示す情報が供給された場合に、使
用者が空調空間にいると判定する場合について説明したが、これに限定されない。したが
って、使用者判定部は、空気調和機の室内機の人検知センサから、空調空間にいる人を検
知したことを示す情報が所定時間継続して供給された場合に、使用者が空調空間にいると
判定してもよい。
また、上述の第1および第2実施形態では、使用者の操作に対応した運転変更命令に基
づく運転では、室内温度や室内湿度が判定図の情報供給ゾーンにある状態が解消されない
場合に、このことが表示画面10に表示されて使用者に報知される場合について説明した
が、これに限定されない。したがって、使用者の操作に対応した運転変更命令に基づく運
転では、室内温度や室内湿度が判定図の情報供給ゾーンにある状態が解消されない場合に
、このことが例えば音声によって使用者に報知されてもよい。
また、上述の第1および第2実施形態では、空調管理システムが、本発明における管理
装置に対応する空調管理サーバと、空気調和機と、端末装置とを有する場合について説明
したが、本発明における管理装置は、空調空間の温度および湿度の少なくとも一方につい
ての情報を記憶する空調空間情報記憶手段を有するものであれば、空調管理サーバ以外の
ものであってもよい。
例えば、上述の第1および第2実施形態では、運転設定決定部54が、空調空間の温度
・湿度が情報供給ゾーンにある状態を解消するために、空気調和機2の冷房運転を行った
方がよいのか、または、除湿運転を行った方がよいのかを決定する場合について説明した
が、その他の運転設定を決定してもよい。したがって、運転設定決定部54は、運転の種
類(冷房運転または除湿運転)だけでなく、その運転における設定温度を決定してもよい
また、上述の第1および第2実施形態では、室内温度及び室内湿度に基づいて、室内温
度及び室内湿度が情報供給ゾーンにある場合に空調空間情報が自動的に供給されるが、室
内温度に基づいて、室内温度が情報供給ゾーンにある場合に空調空間情報が自動的に供給
されてもよい。この場合、図7に示す判定図を使用する。図7の判定図には、図2と同様
に、線Aより右側の領域は室内温度が27度以上の領域である情報供給ゾーンが設定され
る。この場合も、室内温度が情報供給ゾーンにある場合には、空調空間情報が供給される
。そして、空調管理システムの動作は、第1および第2実施形態において室内温度及び室
内湿度に基づいて行われるのが、室内温度に基づいて行われる点で異なるが、その他は、
第1および第2実施形態と同様の方法で行われる。
また、上述の第1および第2実施形態では、室内温度及び室内湿度に基づいて、室内温
度及び室内湿度が情報供給ゾーンにある場合に空調空間情報が自動的に供給されるが、室
内湿度に基づいて、室内湿度が情報供給ゾーンにある場合に空調空間情報が自動的に供給
されてもよい。そして、空調管理システムの動作は、第1および第2実施形態において室
内温度及び室内湿度に基づいて行われるのが、室内湿度に基づいて行われる点で異なるが
、その他は、第1および第2実施形態と同様の方法で行われる。
また、上述の第1および第2実施形態では、室内機に配置された室内温度センサ及び室
内湿度センサで検出された室内温度及び室内湿度に基づいて空調空間情報が供給されるが
、その他の空調空間(例えばリモコン)に配置された室内温度センサ及び室内湿度センサ
で検出された室内温度及び室内湿度に基づいて空調空間情報が供給されてもよい。
また、上述の第1および第2実施形態では、端末装置が、空調空間にある空気調和機に
対して運転変更命令を供給できるものであるが、空調空間にある空気調和機に対して運転
変更命令を供給できない端末装置であってもよい。
本発明を利用すれば、空調空間の温度・湿度についての情報を供給する必要のない場合
に供給されるのを抑制できる。
1、101 空調管理システム
2 空気調和機
3 空調管理サーバ(管理装置)
4 端末装置
10 表示画面(報知手段)
20 人検知センサ(人検知手段)

Claims (6)

  1. 空調空間の温度および湿度の少なくとも一方についての情報を記憶する記憶手段を有す
    る管理装置と、
    空調空間にいる人を検知する人検知手段を有する空気調和機と、
    前記管理装置から情報が供給され得る端末装置とを備え、
    前記管理装置は、空調空間の温度および湿度の少なくとも一方が所定範囲内であって、
    かつ、前記人検知手段によって人が検知された場合に、空調空間の温度および湿度の少な
    くとも一方が所定範囲内であることを示す空調空間情報と、空調空間の温度および湿度の少なくとも一方が所定範囲内である状態を解消するための前記空気調和機についての運転設定情報とを前記端末装置に供給することを特徴とする空調管理システム。
  2. 前記端末装置は、前記空気調和機に対して運転変更命令を供給できることを特徴とする
    請求項1に記載の空調管理システム。
  3. 前記端末装置は、前記運転変更命令に基づく前記空気調和機の運転によって空調空間の
    温度および湿度の少なくとも一方が所定範囲内である状態が解消できない場合は、空調空
    間の温度および湿度の少なくとも一方が所定範囲内である状態が解消できないことを示す
    情報を報知する報知手段を有していることを特徴とする請求項2に記載の空調管理システ
    ム。
  4. 前記端末装置は、前記管理装置から前記空調空間情報が供給された場合に、所定時間が
    経過した後で前記空調空間情報が再度供給されるように設定できることを特徴とする請求
    項1−のいずれかに記載の空調管理システム。
  5. 前記管理装置は、所定時間が経過したときに、空調空間の温度および湿度の少なくとも
    一方が所定範囲内でない場合、空調空間の温度および湿度の少なくとも一方が所定範囲内
    でないことを示す情報を前記端末装置に供給することを特徴とする請求項に記載の空調
    管理システム。
  6. コンピュータを、
    空調空間の温度および湿度の少なくとも一方についての情報を記憶する記憶手段に記憶
    された空調空間の温度および湿度の少なくとも一方が所定範囲内であって、かつ、空調空
    間にいる人を検知する人検知手段によって人が検知された場合に、空調空間の温度および
    湿度の少なくとも一方が所定範囲内であることを示す空調空間情報と、空調空間の温度および湿度の少なくとも一方が所定範囲内である状態を解消するための前記空気調和機についての運転設定情報とを端末装置に供給する情報供給手段として機能させることを特徴とする空調管理プログラム。
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