JP6262509B2 - 運転制御装置、冷暖房制御システムおよび地域冷暖房制御システム - Google Patents

運転制御装置、冷暖房制御システムおよび地域冷暖房制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP6262509B2
JP6262509B2 JP2013248971A JP2013248971A JP6262509B2 JP 6262509 B2 JP6262509 B2 JP 6262509B2 JP 2013248971 A JP2013248971 A JP 2013248971A JP 2013248971 A JP2013248971 A JP 2013248971A JP 6262509 B2 JP6262509 B2 JP 6262509B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
power
air conditioning
sensor
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013248971A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015105805A (ja
Inventor
坂本 篤史
篤史 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Platforms Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Platforms Ltd filed Critical NEC Platforms Ltd
Priority to JP2013248971A priority Critical patent/JP6262509B2/ja
Priority to PCT/JP2014/005984 priority patent/WO2015083359A1/ja
Publication of JP2015105805A publication Critical patent/JP2015105805A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6262509B2 publication Critical patent/JP6262509B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/30Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/30Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
    • F24F11/46Improving electric energy efficiency or saving
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/62Control or safety arrangements characterised by the type of control or by internal processing, e.g. using fuzzy logic, adaptive control or estimation of values
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2140/00Control inputs relating to system states
    • F24F2140/50Load

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fuzzy Systems (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

本発明は地域の電力使用状況に応じる冷暖房装置の運転制御に関する。
エアコンなどの冷暖房装置は設定に従い、自動で室内の温度を調整する。
さらに、ネットワークを通じて気象データを取得し、自動で室内の温度および湿度を調整する空調環境調整システムおよび空調環境調整方法が特許文献1に開示されている。
特許文献1には、計測した気象データ、またはその気象データによる気象予測情報の一方をネットワークを通じて取得し、取得した情報と、計測した室内の温度、湿度と、に基づいて、空調環境を調整する手段が開示されている。
特開2013−140523
一般的にエアコンなどの冷暖房装置は運転時間帯がある程度限られていて、例えば日本における夏の昼間や冬の夜間などである。特に運転時間が重なる夏の昼間には、電力の使用量が供給量を上回る恐れがあり、電力会社は気象予報情報などを基にメディアを通じて節電を呼びかけていた。
しかしながら、ユーザは個別にどの程度節電すればよいか不明であり、節電に協力しても結果的に供給量を上回り、大規模停電となる可能性があった。
特許文献1はネットワークを通じて気象データを取得し、室内の空調環境を個別に最適に調整することができるが、地域の電力使用状況に応じて空調環境の調整はできなかった。
これらを鑑み、本発明の目的は、所定地域の電力使用状況に応じて、当該地域に設置されている冷暖房装置の運転を制御する運転制御装置、冷暖房制御システムおよび地域冷暖房制御システムを提供することである。
本発明の運転制御装置は、ネットワークに接続され、1以上の冷暖房装置の運転を制御し、前記冷暖房装置と前記冷暖房装置が設置される空間の情報を取得するセンサとを関連付けて記憶し、前記冷暖房装置の運転に関する運転情報と前記センサが取得するセンサ情報と電力使用状況に応じて前記冷暖房装置の運転を制限する電力制限情報とを取得し、これらの情報に基づいて、前記空間の温度を前記電力使用状況に応じて制御する電力温度制御を含む前記冷暖房装置の運転を制御する運転制御部を備える。
本発明の冷暖房制御システムは、ネットワークに接続され、1以上の冷暖房装置の運転を制御し、前記冷暖房装置と前記冷暖房装置が設置される空間の情報を取得するセンサとを関連付けて記憶し、前記冷暖房装置の運転に関する運転情報と前記センサが取得するセンサ情報と電力使用状況に応じて前記冷暖房装置の運転を制限する電力制限情報とを取得し、これらの情報に基づいて、前記空間の温度を前記電力使用状況に応じて制御する電力温度制御を含む前記冷暖房装置の運転を制御する運転制御部を備える運転制御装置と、冷暖房装置と、前記冷暖房装置が設置される空間毎の、温度センサまたは人感センサの少なくとも一方を含むセンサと、を備える。
本発明の地域冷暖房制御システムは、所定地域に設置されている冷暖房装置の運転を制御する地域冷暖房制御システムであって、ネットワークに接続され、電力制限情報を記憶し、前記ネットワークを通じて前記電力制限情報を運転制御装置に提供する電力制限情報提供装置と、複数の、ネットワークに接続され、1以上の冷暖房装置の運転を制御し、前記冷暖房装置と前記冷暖房装置が設置される空間の情報を取得するセンサとを関連付けて記憶し、前記冷暖房装置の運転に関する運転情報と前記センサが取得するセンサ情報と電力使用状況に応じて前記冷暖房装置の運転を制限する電力制限情報とを取得し、これらの情報に基づいて、前記空間の温度を前記電力使用状況に応じて制御する電力温度制御を含む前記冷暖房装置の運転を制御する運転制御部を備える運転制御装置と、前記運転制御装置毎の冷暖房装置と、前記冷暖房装置が設置される空間毎の、温度センサまたは人感センサの少なくとも一方を含むセンサと、を備える。
本発明によれば、所定地域の電力使用状況に応じて、当該地域に設置されている冷暖房装置の運転を制御することができる。
冷暖房制御システムの構成例を示す図である。 運転制御装置300の構成例を示す図である。 記憶部304に記憶するデータの例を示す図である。 運転制御部305の処理例を示すフローチャートである。 電力制御温度限度の例を示す図である。 電力制御温度限度の例を示す図である。 冷暖房制御システムの構成例を示す図である。 運転制御装置300の構成例を示す図である。 記憶部304に記憶するデータの例を示す図である。 運転制御部305の処理例を示すフローチャートである。 運転制御装置300の構成例を示す図である。 記憶部304に記憶するデータの例を示す図である。 運転制御部305の処理例を示すフローチャートである。 運転制御部305の処理例を示すフローチャートである。 地域冷暖房制御システムの構成例を示す図である。 地域冷暖房制御システムの構成例を示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がなされているが、発明の範囲を限定するものではない。
図1は本発明の実施形態に係る冷暖房制御システムの構成例を示す図である。
本実施形態に係る冷暖房制御システム10は、冷暖房装置100と、冷暖房装置100が設置される空間A(A1〜An)の情報を取得するセンサ端末200と、冷暖房装置100の運転を制御する運転制御装置300とで構成される。
冷暖房装置100は、エアコンなどの電気冷暖房装置であって、設定された所定の温度になるように空間Aの温度を制御する。冷暖房装置100は、空間Aの大きさや形状などに応じて、1つの空間Aに対して、1以上設置することができる。
センサ端末200は温度を計測する温度センサや人の所在を検知する人感センサなど、1以上のセンサを備える端末である。センサ端末200は、種類毎のセンサ端末(200A)としたり、複数の種類のセンサを配置したセンサ端末(200B)としたり、することができる。また、空間Aの大きさや形状などに応じて、1つの空間Aに対して、1以上のセンサ端末を設置することができ、種類と数量の組み合わせに限定されない。さらに、センサの一部もしくは全ては、冷暖房装置100または運転制御装置300に配置することができる。
運転制御装置300は、ネットワークに接続され、ネットワークを通じて情報を取得し、また冷暖房装置100およびセンサ端末200から情報を取得し、これらの取得情報に基づいて冷暖房装置100の運転を制御する装置である。運転制御装置300は、冷暖房装置100に対し、内蔵したり、有線での外付けとしたり、することができる。また、冷暖房装置100がLAN(Local Area Network)などの通信ポートやUSB(Universal Serial Bus)コネクタ付き無線端末などを備えることで、運転制御装置300はパソコンやHGW(Home GateWay)などで構成することができる。例えば、冷暖房装置100の制御プログラムがインストールされることで、パソコンやHGWなどはネットワークを通じて冷暖房装置100を制御することができる。また、USBポートにUSBコネクタ付き無線端末が取り付けられることで、パソコンやHGWなどは無線端末を介して冷暖房装置100を制御することができる。また、センサ端末200も同様に、USBコネクタやアンテナ、LANの通信ポートなどを備えることで、パソコンやHGWなどは有線や無線、あるいはネットワークを通じてセンサ端末200からデータを取得することができる。
運転制御装置300について、詳細を説明する。
図2は運転制御装置300の構成例を示す図である。
本装置は、通信ポート301と、センサIF部302と、冷暖IF部303と、記憶部304と、これらを制御する運転制御部305とで構成される。
通信ポート301は、ネットワークとのインターフェース部である。
センサIF部302は、各種センサとのインターフェース部である。
冷暖IF部303は、冷暖房装置100とのインターフェース部である。
記憶部304は、メモリなどであって、冷暖房装置100の制御プログラムや、取得した情報などを記憶する部位である。また、冷暖房装置100、空間Aに応じて冷暖房装置100の運転を制限する空間制御コード、センサ端末200などを関連付けて記憶し、その例を図3に示す。
運転制御部305は、冷暖房装置100および運転制御装置300を制御する部位であって、センサ情報取得手段3051と、運転情報取得手段3052と、電力制限情報取得手段3053と、センサ運転開始手段3054とを有する。
センサ情報取得手段3051は、人感センサや温度センサなどが取得するセンサ情報を、各センサ端末200から取得して記憶部304に記憶する手段である。
運転情報取得手段3052は、冷暖房装置100の運転に関する運転情報を、当該冷暖房装置100から取得して記憶部304に記憶する手段である。
電力制限情報取得手段3053は、電力使用率や電力使用量などの電力使用状況に応じて前記冷暖房装置の運転を制限する電力制限情報を、ネットワークを通じて取得して記憶部304に記憶する手段である。
センサ運転開始手段3054は、温度センサが計測するセンサ計測温度が運転開始温度に達すると、冷暖房装置100に対して運転開始、例えば運転スイッチON(オン)、を指示する手段である。運転開始温度が設定された場合に実行する運転開始設定である。運転開始温度は冷暖房装置100に関連付けて記憶部304に記憶し、その例を図3に示す。
本実施形態に係る冷暖房制御システムの動作について説明する。
冷暖房装置100に対する、センサによる運転開始の制御と、運転中の制御との例である。
図4は運転制御部305における処理例を示すフローチャートである。
運転制御部305は、所定の周期(時間間隔)において、本処理を繰り返す。なお、所定の周期は記憶部304に記憶している。
運転制御部305は、所定の周期、すなわち前回の処理から今回の処理まで、の間において、センサが取得するセンサ情報をセンサから取得して記憶部304に記憶する。ここでは温度センサが計測するセンサ計測温度を記憶部304に記憶する。なお、センサ計測温度は所定の周期における最高温度(夏)または最低温度(冬)を記憶することができる。
運転制御部305は、所定の周期になると、冷暖房装置100の運転に関する運転情報を当該冷暖房装置100から取得して確認する(S11)。ここでの運転情報は、冷暖房装置100が運転中か停止中かを示す運転状況と、運転中の冷暖房装置100が空間Aを所定の温度に制御する空間制御温度と、を少なくとも含んでいる。
運転制御部305は、冷暖房装置100が運転中か停止中かを確認し(S12)、停止中であれば、運転制御部305は、センサ計測温度が運転開始温度を満たすか否かを確認し(S13)、満たせば、冷暖房装置100に対して運転開始を指示する(S14)。なお、センサ計測温度は判定する際に温度センサから取得することができる。
冷暖房装置100が運転中であれば、運転制御部305は、ネットワークを通じて電力制限情報を取得する(S15)。電力制限情報は、電力制御温度限度を含み、その例を図5に示す。また、運転制御部305が、図6に示す電力制御温度限度とともに最新の電力使用状況を取得し、運転制御部305が最新の電力使用状況と空間制御コードとに応じて、電力制御温度限度を判断することができる。
運転制御部305は、空間制御温度が電力制御温度限度の範囲内か範囲外かを判断(S16)し、電力制御温度限度の範囲外であれば、電力制御温度限度の範囲内となるように冷暖房装置100に対して空間制御温度の変更を指示する(S17)。なお、変更する空間制御温度は記憶部304に記憶している。また、変更する空間制御温度はネットワークを通じて取得し、記憶部304に記憶することができる。
次に第2の実施形態について説明する。
図7は本発明の実施形態に係る冷暖房制御システムの構成例を示す図である。
第1の実施形態との差異は、さらに人感センサを追加する点である。
図8は運転制御装置300の構成例を示す図である。
第1の実施形態との差異は、さらに運転制御部305にセンサ運転停止手段3055を追加する点である。
センサ運転停止手段3055は、運転中の冷暖房装置100に関連する人感センサが人の所在を検知しない場合に、当該冷暖房装置100に対して運転停止、例えば運転スイッチOFF(オフ)、を指示する手段である。有効の場合に実行する運転停止設定である。本設定が有効か無効かは冷暖房装置100に関連つけて記憶部304に記憶し、その例を図9に示す。
本実施形態に係る冷暖房制御システムの動作について説明する。
第1の実施形態に対し、さらに冷暖房装置100に対する運転停止の制御例である。
図10は運転制御部305における処理例を示すフローチャートである。
第1の実施形態との差異は、破線部SA(ステップS21〜S23)を追加する点である。
第1の実施形態と同様に、運転制御部305は、所定の周期の間において、センサが取得するセンサ情報をセンサから取得して記憶部304に記憶する。ここでは、さらに人感センサが人の所在を検知する人検知情報を記憶部304に記憶する。人検知情報は、例えば、検知したことを示す人検知フラグであって、所定の周期の間において人の所在を検知すれば、人検知フラグを立て、確認後に人検知フラグをリセットする。
運転制御部305は、第1の実施形態と同様に、所定の周期になると、運転情報を冷暖房装置100から取得して確認し、冷暖房装置100が運転中か停止中かを確認する。
運転制御部305は、冷暖房装置100が運転中であれば、所定の周期の間における人検知情報の有無を確認する(S21)。
運転制御部305は、人検知情報がなければ、運転停止設定が有効か無効かを確認し(S22)、有効であれば、冷暖房装置100に対して運転停止を指示する(S23)。ここで、人検知情報がないことをカウントして記憶し、所定の回数に達すると、運転停止を指示することができる。また、センサ情報を取得する時刻を記憶し、人検知情報がない時刻から所定の時間が経過すると、運転停止を指示することができる。
運転制御部305は、人検知情報があれば、第1の実施形態と同様に、ネットワークを通じて電力制御温度限度を取得し、空間制御温度が電力制御温度限度の範囲内か範囲外かを判断し、電力制御温度限度の範囲外であれば、電力制御温度限度の範囲内となるように冷暖房装置100に対して空間制御温度の変更を指示する。
次に第3の実施形態について説明する。
図11は本実施形態の運転制御装置300の構成例を示す図である。
第1の実施形態との差異は、運転制御部305にさらにタイマー運転開始手段3056を追加する点である。
タイマー運転開始手段3056は、予め設定された運転開始時間または運転開始時刻が経過すると、冷暖房装置100に対して運転開始を指示する手段である。運転開始時間または運転開始時刻が設定された場合に実行するタイマー設定である。タイマー設定は冷暖房装置100に関連つけて記憶部304に記憶し、その例を図12に示す。
本実施形態に係る冷暖房制御システムの動作について説明する。
さらに冷暖房装置100に対するタイマーによる運転開始の制御例である。
図13は運転制御部305における処理例を示すフローチャートである。
第2の実施形態との差異は破線部SB(ステップS31、S32)およびSC(ステップS33、S34)を追加する点である。なお、第1の実施形態に対しては、ステップS32〜S34は不要である。
破線部SB(ステップS31、S32)について説明する。
第1および第2の実施形態と同様に、運転制御部305は所定の周期になると、運転情報を冷暖房装置100から取得して確認し、冷暖房装置100が運転中か停止中かを確認する。
冷暖房装置100が停止中であれば、運転制御部305は、運転開始時間(または運転開始時刻)が経過しているか否かを確認し(S31)、経過していれば、運転停止設定を無効にして(S32)、冷暖房装置100に対して運転開始を指示する。
破線部SC(ステップS33、S34)について説明する。
第2の実施形態と同様に、運転制御部305は、冷暖房装置100が運転中であれば、人検知情報の有無を確認する。
人検知情報があれば、運転制御部305は、運転停止設定が有効か無効かを確認し(S33)、無効であれば、運転停止設定を有効にする(S34)。
第1および第2の実施形態と同様に、運転制御部305は、ネットワークを通じて電力制御温度限度を取得し、空間制御温度が電力制御温度限度の範囲内か範囲外かを判断し、電力制御温度限度の範囲外であれば、電力制御温度限度の範囲内となるように冷暖房装置100に対して空間制御温度の変更を指示する。
ここで、タイマー運転開始手段3056は、冷暖房装置100が有することができ、この場合のフローチャートを図14に示す。
第1および第2の実施形態に対し、破線部SD(ステップS41〜S43)の追加となり、運転情報は、第1および第2の実施形態に対し、さらに運転開始時間(または運転開始時刻)を含んでいる。
冷暖房装置100は、運転開始時間(または運転開始時刻)を記憶し、予め設定された運転開始時間(または運転開始時刻)が経過すると、タイマー運転開始手段3056により、運転を開始する。
運転制御部305は、所定の周期になると、運転情報を冷暖房装置100から取得して運転開始時間(または運転開始時刻)の有無によりタイマー設定の有無を判断し(S41)、タイマー設定があれば、運転開始時間(または運転開始時刻)が経過しているか否かを確認し(S42)、経過していれば、運転停止設定を無効にする(S43)。
次に第4の実施形態について説明する。
図15は本発明の実施形態に係る地域冷暖房制御システムの構成例を示す図である。
第1から第3の実施形態における冷暖房制御システム10を所定の地域に拡大した例である。
本実施形態に係る地域冷暖房制御システムは、複数の冷暖房制御システム10と、ネットワーク400と、ネットワーク400を通じて電力制限情報を提供する電力制限情報提供装置500とで構成される。
ネットワーク400は、家庭内や企業内のLAN(Local Area Network)、インターネット、あるいはこれらの組み合わせなどである。
電力制限情報提供装置500は、ネットワーク400に接続されたサーバなどであって、電力会社などが管理し、地域の電力使用状況に応じて、ネットワーク400を通じて少なくとも電力制御温度限度を運転制御装置300に対して提供する手段を有する。また、運転制御装置毎に電力制御温度限度を記憶し、運転制御装置毎に異なる電力制御温度限度を提供することができる。
次に第5の実施形態について説明する。
図16は第5の実施形態に係る地域空調制御システムの構成例を示す図である。
第4の実施形態の応用例であり、複数の電力制限情報提供装置500を管理する例である。
例えば、所定の戸数以上のマンションを1つの地域としてマンションに電力制限情報提供装置500を設置し、電力会社などが電力制限情報管理装置700を管理し、地域の電力使用状況に応じて、ネットワーク400を通じて電力制限情報提供装置500に、さらにマンション内のネットワーク600(600A〜600x)を通じて運転制御装置300に、電力制御温度限度を提供することが考えられる。
ネットワーク400は、電力制限情報提供装置500と電力制限情報管理装置700との間の専用ネットワークとすることができる。
ネットワーク600は、マンション内のネットワークなどで、ネットワーク400に対して範囲が狭いネットワークである。
電力制限情報管理装置700はネットワーク600に接続されたサーバなどであって、複数の電力制限情報提供装置500(500A〜500x)に対して、電力制御温度限度を提供する手段を有する。
以上のように、本発明によれば、地域の電力使用状況に応じて、当該地域の冷暖房装置の運転を制御することができる。
10 冷暖房制御システム
100 冷暖房装置
200 センサ端末
300 運転制御装置
301 通信ポート
302 センサIF部
303 冷暖IF部
304 記憶部
305 運転制御部
400 ネットワーク
500 電力制限情報提供装置
600 ネットワーク
700 電力制限情報管理装置

Claims (9)

  1. ネットワークに接続され、1以上の冷暖房装置の運転を制御する運転制御装置であって、
    前記冷暖房装置と前記冷暖房装置が設置される空間の情報を取得するセンサとを関連付けて記憶し、
    前記冷暖房装置の運転に関する運転情報と前記センサが取得するセンサ情報と電力使用状況に応じて前記冷暖房装置の運転を制限する電力制限情報とを取得し、これらの情報に基づいて、前記空間の温度を前記電力使用状況に応じて制御する電力温度制御を含む前記冷暖房装置の運転を制御する運転制御部を備え、
    前記運転情報は、さらに前記冷暖房装置が運転中か停止中かを示す運転状況を含み、
    前記センサ情報は、温度センサが計測するセンサ計測温度を含み、
    さらに前記冷暖房装置に対して運転開始を指示する運転開始温度を、前記冷暖房装置に関連付けて記憶し
    前記運転制御部は、前記センサ計測温度が前記運転開始温度に達すると、停止中の前記冷暖房装置に対して運転開始を指示する
    ことを特徴とする運転制御装置。
  2. 前記運転情報は、運転中の前記冷暖房装置が前記空間を所定の温度に制御する空間制御温度を含み、
    前記電力制限情報は、前記電力使用状況に応じる、前記空間制御温度の限度である電力制御温度限度を含み、
    前記運転制御部は、一定周期において、前記運転情報と前記電力制限情報とを確認し、前記空間制御温度が前記電力使用状況に応じる前記電力制御温度限度の範囲外である場合に、前記電力制御温度限度の範囲内となるように、当該冷暖房装置に対して前記空間制御温度の変更を指示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の運転制御装置。
  3. さらに前記空間に応じて前記冷暖房装置の運転を制限する空間制限コードを、前記冷暖房装置に関連付けて記憶し、
    前記電力制御温度限度は、前記空間制限コードに基づき、前記冷暖房装置毎に異なる
    ことを特徴とする請求項2に記載の運転制御装置。
  4. 前記センサ情報は、さらに人感センサが人の所在を検知したことを示す人検知情報を含み、
    さらに人検知情報がない場合に運転中の前記冷暖房装置に対して運転停止を指示する運転停止設定を、前記冷暖房装置に関連付けて記憶し、
    前記運転制御部は、前記人検知情報がなく、前記運転停止設定が有効である場合、前記冷暖房装置に対して運転停止を指示する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいづれかに記載の運転制御装置。
  5. さらに前記冷暖房装置に対して運転開始を指示する運転開始時間または運転開始時刻を、前記冷暖房装置に関連付けて記憶し、
    前記運転制御部は、前記運転開始時間または前記運転開始時刻が経過すると、停止中の前記冷暖房装置に対して運転開始を指示する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の運転制御装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいづれかに記載の運転制御装置と、
    冷暖房装置と
    前記冷暖房装置が設置される空間毎の、温度センサまたは人感センサの少なくとも一方を含むセンサと、
    を備える、冷暖房装置の運転を制御する冷暖房制御システム。
  7. 所定地域に設置されている冷暖房装置の運転を制御する地域冷暖房制御システムであって、
    ネットワークに接続され、電力制限情報を記憶し、前記ネットワークを通じて前記電力制限情報を運転制御装置に提供する電力制限情報提供装置と
    複数の、請求項1乃至請求項5のいづれかに記載の運転制御装置と、
    前記運転制御装置毎の冷暖房装置と、
    前記冷暖房装置が設置される空間毎の、温度センサまたは人感センサの少なくとも一方を含むセンサと、
    を備える地域冷暖房制御システム。
  8. 前記電力制限情報提供装置は、前記運転制御装置毎に前記電力制限情報を記憶し、前記運転制御装置毎に異なる前記電力制限情報を提供する
    ことを特徴する請求項7に記載の地域冷暖房制御システム。
  9. さらに前記ネットワークに接続され、前記ネットワークを通じて前記電力制限情報を複数の前記電力制限情報提供装置に対して提供する電力制限情報管理装置を備える
    ことを特徴する請求項7または請求項8に記載の地域冷暖房制御システム。
JP2013248971A 2013-12-02 2013-12-02 運転制御装置、冷暖房制御システムおよび地域冷暖房制御システム Active JP6262509B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013248971A JP6262509B2 (ja) 2013-12-02 2013-12-02 運転制御装置、冷暖房制御システムおよび地域冷暖房制御システム
PCT/JP2014/005984 WO2015083359A1 (ja) 2013-12-02 2014-12-01 運転制御装置、冷暖房制御システムおよび地域冷暖房制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013248971A JP6262509B2 (ja) 2013-12-02 2013-12-02 運転制御装置、冷暖房制御システムおよび地域冷暖房制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015105805A JP2015105805A (ja) 2015-06-08
JP6262509B2 true JP6262509B2 (ja) 2018-01-17

Family

ID=53273144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013248971A Active JP6262509B2 (ja) 2013-12-02 2013-12-02 運転制御装置、冷暖房制御システムおよび地域冷暖房制御システム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6262509B2 (ja)
WO (1) WO2015083359A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6853167B2 (ja) * 2017-09-08 2021-03-31 株式会社コロナ 空気調和機
CN113757930A (zh) * 2020-06-03 2021-12-07 青岛海信日立空调系统有限公司 电力调峰系统及空调设备
CN113865022A (zh) * 2021-09-16 2021-12-31 青岛海信日立空调系统有限公司 一种空调器的控制方法及装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3549692B2 (ja) * 1995-11-24 2004-08-04 松下電器産業株式会社 空気調和機の制御装置及び制御方法
JP4390929B2 (ja) * 1999-10-06 2009-12-24 三菱電機株式会社 空調制御システムおよび空調制御方法
JP2001324202A (ja) * 2000-05-15 2001-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空調装置
ATE426303T1 (de) * 2000-10-05 2009-04-15 Carrier Corp Fernuberwachung und fernsteuerung von hvac geraten
JP2003023729A (ja) * 2001-05-02 2003-01-24 Kazuo Miwa 節電制御装置及び省エネルギーシステム
JP2003307331A (ja) * 2002-04-15 2003-10-31 Yamatake Corp 空調設備の運転制御装置
JP5363046B2 (ja) * 2008-07-25 2013-12-11 サンテック株式会社 消費電力制御装置、冷却システム及び消費電力制御方法
JP4820396B2 (ja) * 2008-09-24 2011-11-24 大阪瓦斯株式会社 遠隔制御装置
US20120217315A1 (en) * 2011-02-24 2012-08-30 Dane Camden Witbeck System for controlling temperatures of multiple zones in multiple structures

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015083359A1 (ja) 2015-06-11
JP2015105805A (ja) 2015-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10635119B2 (en) Method and system for configuring wireless sensors in an HVAC system
JP2013210137A5 (ja)
CN108603682B (zh) 换气控制装置以及换气系统
WO2017100659A1 (en) Adaptive control for motor fan with multiple speed taps
JP2014077562A (ja) 温度調整システム、温度調整方法、システムコントローラ及びプログラム
JP6169534B2 (ja) メッセージ通知装置、メッセージ通知方法、メッセージ出力装置、メッセージ出力システム、携帯機器、自動車、空調機器、及び、プログラム
JP5389618B2 (ja) 空気調和機の制御システム
JP6262509B2 (ja) 運転制御装置、冷暖房制御システムおよび地域冷暖房制御システム
JP2016533468A (ja) ダクトなし分離型hvac装置用のデマンド制御を提供する赤外線中継器
JP6948812B2 (ja) 管理装置、空調システム、管理方法、及びプログラム
JP2015014411A (ja) 空調管理システムおよび空調管理プログラム
JP6169964B2 (ja) エネルギー管理システム、エネルギー管理装置及びエネルギー管理方法
JP2010157942A (ja) 設備機器制御システム
JP2019066069A (ja) 環境測定装置および環境測定システム
JP2015139066A (ja) 在不在判定装置
JP2017089996A (ja) 空調制御システム、空調制御方法及び制御プログラム
US10724753B2 (en) System and method for operating a variable speed compressor
JP5751742B2 (ja) 空気調和設備の遠隔管理システム、遠隔管理装置、制御装置
JP7392394B2 (ja) 空気調和システム及び空気調和機
JP6556228B2 (ja) 宅内機器、通信アダプタ、ホームシステム、制御方法、及び、プログラム
JP6255752B2 (ja) 空調管理システムおよび空調管理プログラム
US11199338B2 (en) Selecting a fallback temperature sensor for no occupancy
JP2015114053A (ja) 空調管理システムおよび空調管理プログラム
JP2015172482A (ja) 温度調整システム、温度調整方法、システムコントローラ及びプログラム
JP2019002604A (ja) 空調制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6262509

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150