JP2006353005A - ホームネットワークシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 接続された機器の消費電力の算出できるホームネットワークシステムを提供する。
【解決手段】 外部ネットワーク70に接続されたホームネットワーク10と、ホームネットワークに接続されるホームサーバ20、機器40及びコントローラ30とを含むホームネットワークシステムにおいて、機器は、機器を判別するコード情報を有しており、外部ネットワークには、機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバ72を有し、機器は、ホームサーバに対して、機器のコード情報を送信し、ホームサーバは、受信したコード情報を基に共通ルールサーバにアクセスして、機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ホームネットワークに接続された機器の消費電力を算出し、コントローラに表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】 外部ネットワーク70に接続されたホームネットワーク10と、ホームネットワークに接続されるホームサーバ20、機器40及びコントローラ30とを含むホームネットワークシステムにおいて、機器は、機器を判別するコード情報を有しており、外部ネットワークには、機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバ72を有し、機器は、ホームサーバに対して、機器のコード情報を送信し、ホームサーバは、受信したコード情報を基に共通ルールサーバにアクセスして、機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ホームネットワークに接続された機器の消費電力を算出し、コントローラに表示する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ネットワークに接続された機器の消費電力を算出することのできるホームネットワークシステムに関するものである。
ホームネットワークに接続された機器の消費電力を算出し、消費電力の表示を行なうようなシステムが提案されている。
このようなシステムとして、例えば、一台のホームサーバにホームネットワークに接続される機器の運転モードに対する消費電力のデータを予め取り込んでおき、ホームネットワークを介して各機器の運転状態を取得して、消費電力を算出するようにしたものがある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
また、ホームネットワークに接続される機器に消費電力を測定するセンサを配備したものも提案されている。
このようなシステムとして、例えば、一台のホームサーバにホームネットワークに接続される機器の運転モードに対する消費電力のデータを予め取り込んでおき、ホームネットワークを介して各機器の運転状態を取得して、消費電力を算出するようにしたものがある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
また、ホームネットワークに接続される機器に消費電力を測定するセンサを配備したものも提案されている。
しかしながら、ホームネットワークに接続される機器は、メーカー毎に異なり、また、多種多様化することが考えられるので、ホームネットワーク毎に、メーカーや機種別情報等を登録して、機器の運転モードに対する消費電力の設定する必要がある。
このため、利便性に欠け、また、設定していない機器を接続しておくと、正確な消費電力算出ができないこともあった。
また、ホームネットワークに接続される全ての機器に消費電力を測定するセンサを取り付けることも、コスト増や手間が掛かるため難しかった。
このため、利便性に欠け、また、設定していない機器を接続しておくと、正確な消費電力算出ができないこともあった。
また、ホームネットワークに接続される全ての機器に消費電力を測定するセンサを取り付けることも、コスト増や手間が掛かるため難しかった。
本発明の目的は、接続された機器の消費電力の算出を行なうことのできるホームネットワークシステムを提供することである。
上記課題を解決するために本発明のホームネットワークシステムは、
インターネット等の外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されるホームサーバと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有する機器、又は、ネットワーク機能を有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定されたサーバを有し、
ホームネットワークに接続される機器又はネットワークアダプタは、ホームサーバに対して、機器又はネットワークアダプタに接続された機器のコード情報を送信し、
ホームサーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上のサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の消費電力に関する情報を取得するようにした。
インターネット等の外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されるホームサーバと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有する機器、又は、ネットワーク機能を有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定されたサーバを有し、
ホームネットワークに接続される機器又はネットワークアダプタは、ホームサーバに対して、機器又はネットワークアダプタに接続された機器のコード情報を送信し、
ホームサーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上のサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の消費電力に関する情報を取得するようにした。
ホームサーバは、取得された消費電力に関する情報を基に、ホームネットワークに接続された機器の消費電力を算出したり、ホームネットワークに接続されたコントローラに消費電力を表示することができる。
本発明によれば、消費電力を算出する電流センサ等を搭載していない機器でも、メーカ、機種に限定されることなく、ホームサーバが消費電力に関する情報を取得することができ、機器の消費電力を算出したりコントローラに表示することができる。また、機器の制御にも利用することができる。
コントローラに消費電力を表示することにより、ユーザが消費電力を確認でき、消費電力に関心を持つことによって、省エネルギー喚起を促すことができる。また、月ごとの電気代の削減目標を設定したり、家庭内のどの機器に最も電気代がかかっているかなど、様々な情報を得ることができる。
機器自体又はネットワークアダプタ自体には、コード情報だけを具備しておけば、消費電力に関する情報は、機器やネットワークアダプタに設定しておかなくてよい。従って、本発明を適用するにあたり、機器に電流センサ等のセンサを搭載したり、メモリ容量を増やす必要もなく、コストアップを回避できる。
コントローラに消費電力を表示することにより、ユーザが消費電力を確認でき、消費電力に関心を持つことによって、省エネルギー喚起を促すことができる。また、月ごとの電気代の削減目標を設定したり、家庭内のどの機器に最も電気代がかかっているかなど、様々な情報を得ることができる。
機器自体又はネットワークアダプタ自体には、コード情報だけを具備しておけば、消費電力に関する情報は、機器やネットワークアダプタに設定しておかなくてよい。従って、本発明を適用するにあたり、機器に電流センサ等のセンサを搭載したり、メモリ容量を増やす必要もなく、コストアップを回避できる。
<実施形態1>
図1は、本発明の実施形態1を示すネットワークシステムの全体構成図である。
ホームネットワーク(10)は、家屋内に配設されており、ECHONET、UPnP等を例示できる。ホームネットワーク(10)は、ルータ装置(図示せず)等を介して、外部ネットワーク(インターネット等)(70)に接続される。
図1は、本発明の実施形態1を示すネットワークシステムの全体構成図である。
ホームネットワーク(10)は、家屋内に配設されており、ECHONET、UPnP等を例示できる。ホームネットワーク(10)は、ルータ装置(図示せず)等を介して、外部ネットワーク(インターネット等)(70)に接続される。
ホームネットワーク(10)には、図1に示すように、ホームサーバ(20)、コントローラ(30)、ホームネットワーク(10)上で操作、制御等を行なう機器(40)が接続されている。ホームサーバ(20)、コントローラ(30)及び機器(40)間は、ある通信プロトコルによって通信を行ない、機器(40)の運転状態の取得や、操作命令が伝達可能となっている。
ホームサーバ(20)は、各種プログラムの実行、ホームネットワーク内の通信の制御、ホームサーバ自体の制御等を行なったり、各種プログラムや設定情報等を記憶する全体管理部と、後述する消費電力を算出する算出部、接続されている機器(40)の名称や、機器(40)の消費電力、運転状態を示す表示画面、さらに、機器(40)の操作可能な動作や操作方法を示す操作メニュー画面を有するWebサーバ、通信プロトコルによってコントローラ(30)や機器(40)等と通信を行なう通信処理部と、ホームネットワーク(10)と接続するための通信インタフェース等と、を有している。
コントローラは、図7等に示すように、表示部(31)を有し、ホームサーバ(20)や機器(40)のWebサーバから送出される機器の状態や後述する消費電力を示す表示画面や、操作可能な動作や操作方法を示す操作メニュー画面を表示する。コントローラも、通信インタフェース(図示せず)を介してホームネットワーク(10)に接続されている。
ホームネットワーク(10)に接続される機器(40)は、ネットワーク機能を有する機器であり、例えば、照明器具、エアコン、冷蔵庫、Webカメラ、洗濯機等の所謂ネットワーク家電を例示できる。
なお、機器自体がネットワーク機能を有していないが、ネットワークアダプタ(50)が接続可能な機器については、図2に示すように、ネットワークアダプタ(50)を介してホームネットワーク(10)に接続すればよく、ネットワークアダプタ(50)がネットワーク機能を具備していればよい。ネットワークアダプタ(50)は、機器(40)に外付けするタイプのものでもよいし、機器(40)に別基板として組み込まれているものでもよい。
また、機器(40)又はネットワークアダプタ(50)には、機器(40)の消費電力、運転状態を示す表示画面、機器(40)の操作可能な動作や操作方法を示す操作メニュー画面を有するWebサーバを必要に応じて搭載することができる。
なお、機器自体がネットワーク機能を有していないが、ネットワークアダプタ(50)が接続可能な機器については、図2に示すように、ネットワークアダプタ(50)を介してホームネットワーク(10)に接続すればよく、ネットワークアダプタ(50)がネットワーク機能を具備していればよい。ネットワークアダプタ(50)は、機器(40)に外付けするタイプのものでもよいし、機器(40)に別基板として組み込まれているものでもよい。
また、機器(40)又はネットワークアダプタ(50)には、機器(40)の消費電力、運転状態を示す表示画面、機器(40)の操作可能な動作や操作方法を示す操作メニュー画面を有するWebサーバを必要に応じて搭載することができる。
機器(40)には、機器を判別するコード情報が登録されている。コード情報として、メーカ名や機種情報、品番、型番等の1つ又はこれらの組み合わせを例示できる。
コード情報は、ホームサーバ(20)からのアクセスによって、ホームサーバ(20)に提供可能となっている。
コード情報は、同じ機能を有する機器(40)ごとに固有のコードであり、異なる機能、性能を有する機器同士の重複はないように設定され、機器(40)に組み込まれている。
ネットワークアダプタ(50)を中継してホームネットワーク(10)に接続する場合には、ネットワークアダプタ(50)が機器(40)に設定されているコード情報を取得することが可能なようにしておく。
コード情報は、ホームサーバ(20)からのアクセスによって、ホームサーバ(20)に提供可能となっている。
コード情報は、同じ機能を有する機器(40)ごとに固有のコードであり、異なる機能、性能を有する機器同士の重複はないように設定され、機器(40)に組み込まれている。
ネットワークアダプタ(50)を中継してホームネットワーク(10)に接続する場合には、ネットワークアダプタ(50)が機器(40)に設定されているコード情報を取得することが可能なようにしておく。
外部ネットワーク(70)に接続されるサーバ、例えば、共通ルールサーバ(72)は、機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する情報が設定されている。機器の消費電力に関する情報として、具体的には、機器のコード情報と、該機器の運転状態に応じた消費電力が関連づけられたルール(以下、「個別ルール」という)を例示でき、ホームサーバ(20)からコード情報を基にアクセスがあったときに、個別ルールをホームサーバ(20)に提供できるようにしている。以下では、個別ルールを例に挙げて説明を行なう。
個別ルールは、共通ルールサーバ(72)自体が保持していてもよいし、個別ルールは、共通ルールサーバ(72)に外部ネットワーク(70)を経由して接続された機器のメーカのサーバ(以下「メーカルールサーバ」という)(73)(74)に保持させておき、ホームサーバ(20)からのコード情報を基にアクセスがあったときに、共通ルールサーバ(72)が、コード情報に基づいて、機器のメーカルールサーバ(73)(74)に個別ルールを照会するようにしてもよい。
個別ルールは、共通ルールサーバ(72)自体が保持していてもよいし、個別ルールは、共通ルールサーバ(72)に外部ネットワーク(70)を経由して接続された機器のメーカのサーバ(以下「メーカルールサーバ」という)(73)(74)に保持させておき、ホームサーバ(20)からのコード情報を基にアクセスがあったときに、共通ルールサーバ(72)が、コード情報に基づいて、機器のメーカルールサーバ(73)(74)に個別ルールを照会するようにしてもよい。
上記構成のホームネットワークシステムにおいて、消費電力算出のためのフローチャートを図3に示している。ホームネットワーク(10)に接続される機器(40)として、照明器具(メーカ:A社、コード情報:KLT-T9999)を例に挙げて説明する。
ホームネットワーク(10)に接続される機器(40)には、予めメーカ(A社)側で機器(40)のコード情報(KLT-T9999)を登録しておくと共に、共通ルールサーバ(72)に事前に消費電力算出のための個別ルール(図4参照)を登録しておく。個別ルールは、図4に示すように、メーカ名(A)、機種名(シリアルナンバー:KLT-T9999)、運転状態と消費電力(本実施形態の場合、スイッチがオンのとき消費電力79ワット)の情報を含んでいる。運転状態が、オン、オフ以外に強、中、弱等、出力調整可能な場合は、各出力状態における消費電力が個別ルールに含まれる。
なお、図4中、「ERROR=5%」のような算出結果の誤差情報を個別ルールに含めることもできる。また、「NEED#MODE="STATE"」といったような、結果の算出に必要なモード情報を個別ルールに含めることもできる。この場合、ホームサーバ(20)は、この情報を基に、必要なモード変化のみをテーブルに記憶するだけですむようになる。
なお、図4中、「ERROR=5%」のような算出結果の誤差情報を個別ルールに含めることもできる。また、「NEED#MODE="STATE"」といったような、結果の算出に必要なモード情報を個別ルールに含めることもできる。この場合、ホームサーバ(20)は、この情報を基に、必要なモード変化のみをテーブルに記憶するだけですむようになる。
図5に示すように、ホームネットワーク(10)に機器(40)が接続されると、ホームサーバ(20)に機器(40)が認識され、コントローラ(30)によって機器(40)の制御や、状態表示が可能となる。コントローラ(30)には、ホームサーバ(20)又は機器(40)のWebサーバから表示画面や操作メニュー画面が送信される。機器(40)の運転状態は、ホームサーバ(20)を経由して、コントローラ(30)に表示され、機器(40)の制御命令は、ユーザがコントローラ(30)の操作メニュー画面を操作することによって、ホームサーバ(20)を経由して機器(40)に送信される。
機器(40)の消費電力を算出するには、まず、通信プロトコルを利用して、機器(40)からホームサーバ(20)へコード情報(KLT-T9999)を通知することにより開始される(ステップ1)。
ホームサーバ(20)は、機器(40)から得たコード情報を基に、外部ネットワーク(70)を経由して、共通ルールサーバ(72)へコード情報(KLT-T9999)の照会を行なう(ステップ2)。
共通ルールサーバ(72)に当該機器(40)のコード情報の登録があった場合には(ステップ3)、共通ルールサーバ(72)からホームサーバ(20)へ、個別ルール(図4参照)が送信され、ホームサーバ(20)に登録される(ステップ4)。
なお、ホームサーバ(20)に機器(40)のコード情報及び個別ルールを既に登録している場合には、共通ルールサーバ(72)への照会は不要である。
ホームサーバ(20)は、機器(40)から得たコード情報を基に、外部ネットワーク(70)を経由して、共通ルールサーバ(72)へコード情報(KLT-T9999)の照会を行なう(ステップ2)。
共通ルールサーバ(72)に当該機器(40)のコード情報の登録があった場合には(ステップ3)、共通ルールサーバ(72)からホームサーバ(20)へ、個別ルール(図4参照)が送信され、ホームサーバ(20)に登録される(ステップ4)。
なお、ホームサーバ(20)に機器(40)のコード情報及び個別ルールを既に登録している場合には、共通ルールサーバ(72)への照会は不要である。
ホームネットワーク(10)に接続された機器(40)は、運転状態(例えば、スイッチのオン、オフや出力レベル)をホームサーバ(20)に送信する(ステップ5)。運転状態は、経時的に送信してもよいし、運転状態が変わる毎に送信したり、又は、所定時間毎に送信するようにしてもよい。また、ユーザがコントローラ(30)を操作して、消費電力を知りたいときに送信するようにしてもよい。
なお、積算又は時間毎の消費電力をコントローラ(30)にて表示したい場合等には、運転状態を経時的に又は運転状態が変わる毎に送信し、個別ルールに基づいて、図6に示すように、ホームサーバ(20)で記憶しておくことが必要である。
なお、積算又は時間毎の消費電力をコントローラ(30)にて表示したい場合等には、運転状態を経時的に又は運転状態が変わる毎に送信し、個別ルールに基づいて、図6に示すように、ホームサーバ(20)で記憶しておくことが必要である。
ユーザが、図7に示すコントローラ(30)の表示部(31)を操作して、消費電力の取得を要求すると(ステップ6及び図8)、ホームサーバ(20)に記憶されている個別ルールと、機器(40)の運転状態に基づいて、ホームサーバ(20)の算出部にて消費電力を算出する(ステップ7及び図9)。消費電力の算出は、例えば、照明器具の平均消費電力の場合、1日3時間オン、21時間オフとした場合には、79(ワット)×3(時間)÷24(時間)=9.875(ワット)となる(図9の1日前の平均消費電力参照)。
算出された消費電力は、ホームサーバ(20)からコントローラ(30)に送信され、表示部(31)に表示する(ステップ8及び図10)。
算出された消費電力は、ホームサーバ(20)からコントローラ(30)に送信され、表示部(31)に表示する(ステップ8及び図10)。
なお、ステップ3において、共通ルールサーバ(72)にコード情報の登録がない場合には、共通ルールサーバ(72)はホームサーバ(20)に対して、コード情報の登録がない旨を応答し(ステップ9)、コントローラ(30)からホームサーバ(20)に対して消費電力の取得要求があったときに(ステップ10)、消費電力の算出ができない旨応答し(ステップ11)、コントローラ(30)の表示部(31)に、消費電力の表示不能である旨を表示する。
上記によって、ユーザの求めに応じて、機器(40)の消費電力をコントローラ(30)に表示することができる。なお、表示される消費電力は、所定時間毎の消費電力(kwh)や、一日の平均消費電力(図9)、月間の平均消費電力を例示でき、さらに、これらの概算金額としてもよい。また、消費電力の代わりに電流値を表示するようにしてもよい。表示は、数値だけでなく、グラフ化してもよい(図10)。
また、機器(40)が複数ある場合には、各機器毎の消費電力を算出したり、全ての機器の合算を算出し、表示するようにしてもよい。
また、機器(40)が複数ある場合には、各機器毎の消費電力を算出したり、全ての機器の合算を算出し、表示するようにしてもよい。
上記実施形態では、1基の機器(40)について、消費電力の算出を行なったが、複数の機器に対して消費電力の算出を行なえることは勿論であり、複数の機器の合計消費電力等を表示するようにすることもできる。
また、ホームサーバ(20)の算出部で消費電力を算出したが、コントローラ(30)から消費電力の取得要求があったときに、ホームサーバ(20)から機器(40)のコード情報と運転状態を共通ルールサーバ(72)に送信し、共通ルールサーバ(72)において消費電力を算出してホームサーバ(20)に返信し、コントローラ(30)に表示するようにしてもよい。
さらに、ホームサーバ(20)は、機器(40)の運転状態を所定時間毎に共通ルールサーバ(72)に送信しておき、共通ルールサーバ(72)側で消費電力を予め算出しておいて、ユーザから消費電力についての問い合わせがあったときに、即時に共通ルールサーバ(72)で算出されている消費電力をホームサーバ(20)に返信するようにしてもよい。
また、ホームサーバ(20)の算出部で消費電力を算出したが、コントローラ(30)から消費電力の取得要求があったときに、ホームサーバ(20)から機器(40)のコード情報と運転状態を共通ルールサーバ(72)に送信し、共通ルールサーバ(72)において消費電力を算出してホームサーバ(20)に返信し、コントローラ(30)に表示するようにしてもよい。
さらに、ホームサーバ(20)は、機器(40)の運転状態を所定時間毎に共通ルールサーバ(72)に送信しておき、共通ルールサーバ(72)側で消費電力を予め算出しておいて、ユーザから消費電力についての問い合わせがあったときに、即時に共通ルールサーバ(72)で算出されている消費電力をホームサーバ(20)に返信するようにしてもよい。
ネットワークアダプタ(50)を経由してホームネットワーク(10)に接続する場合には、上記のように、ホームサーバ(20)がネットワークアダプタ(50)からコード情報を受信して、ホームサーバ(20)が、共通ルールサーバ(72)から消費電力に関する情報を問い合わせているが、ネットワークアダプタ(50)自体が、直接共通ルールサーバ(72)に、接続された機器(40)のコード情報に基づいて、共通ルールサーバ(72)に消費電力に関する情報を問い合わせるようにしてもよい。
この場合、電流センサ等を内蔵した機器と同じように、ホームサーバ(20)は、消費電力を算出する際に、直接ネットワークアダプタ(50)へ消費電力に関する情報を問い合わせて受信できる。
この場合、電流センサ等を内蔵した機器と同じように、ホームサーバ(20)は、消費電力を算出する際に、直接ネットワークアダプタ(50)へ消費電力に関する情報を問い合わせて受信できる。
本発明のホームネットワークシステムには、勿論、電流センサ等のセンサを内蔵し、消費電力が機器自体で算出可能なネットワーク対応の機器を接続することができ、そのような場合には、個別ルールの取得は不要である。
上記実施形態では、ホームサーバ(20)をホームネットワーク(10)内に設けているが、図1又は図2の紙面右側に示すように、宅外にあるサービス提供サーバ(75)をホームサーバの代わりに用いるシステムとしてもよい。この場合、機器(40)からサービス提供サーバ(75)にコード情報を送信し、サービス提供サーバ(75)がコード情報を基に共通ルールサーバ(72)に個別ルールの照会を行なって、機器(40)の消費電力を算出することとなる。
<実施形態2>
上記実施形態1では、機器(40)の消費電力の算出をホームサーバ(20)又は共通ルールサーバ(72)で行なっているが、図1又は図2に示すホームネットワークシステムにおいて、機器(40)自体又は機器(40)に接続されたネットワークアダプタ(50)自体で消費電力を算出するようにしてもよい。
図11は、機器(40)自体が消費電力を算出できるようにした構成図である。
図11に示すように、機器(40)は、機器を制御する機器制御部(43)と、該機器制御部(43)に接続され、機器(40)の運転状態に基づいて、消費電力を算出する消費電力算出部(44)、算出された消費電力をホームネットワーク(10)上のコントローラ(30)に送信するネットワーク処理部(45)とを有する。
上記実施形態1では、機器(40)の消費電力の算出をホームサーバ(20)又は共通ルールサーバ(72)で行なっているが、図1又は図2に示すホームネットワークシステムにおいて、機器(40)自体又は機器(40)に接続されたネットワークアダプタ(50)自体で消費電力を算出するようにしてもよい。
図11は、機器(40)自体が消費電力を算出できるようにした構成図である。
図11に示すように、機器(40)は、機器を制御する機器制御部(43)と、該機器制御部(43)に接続され、機器(40)の運転状態に基づいて、消費電力を算出する消費電力算出部(44)、算出された消費電力をホームネットワーク(10)上のコントローラ(30)に送信するネットワーク処理部(45)とを有する。
上記機器(40)の消費電力算出のフローチャートを図12に示している。
機器制御部(43)は、機器(40)の運転状態、例えば、スイッチのオン、オフや出力状態を消費電力算出部(44)に送信する(ステップ21)。運転状態は、経時的に送信してもよいし、運転状態が変わる毎に送信したり、又は、所定時間毎に送信するようにしてもよい。また、ユーザがコントローラ(30)を操作して、消費電力を知りたいときに送信するようにしてもよい。
機器制御部(43)は、機器(40)の運転状態、例えば、スイッチのオン、オフや出力状態を消費電力算出部(44)に送信する(ステップ21)。運転状態は、経時的に送信してもよいし、運転状態が変わる毎に送信したり、又は、所定時間毎に送信するようにしてもよい。また、ユーザがコントローラ(30)を操作して、消費電力を知りたいときに送信するようにしてもよい。
消費電力算出部(44)は、運転状態を受信すると、実施形態1の個別ルール(図4参照)と同様の要領で、受信した運転状態に基づいて、機器(40)の消費電力を算出する(ステップ22)。
ユーザがコントローラ(30)の表示部(31)を操作して、消費電力の取得を要求すると(ステップ23)、該要求がコントローラ(30)からネットワーク処理部(45)を介して消費電力算出部(44)に送信され、消費電力算出部(44)は、算出した消費電力をネットワーク処理部(45)を介してコントローラ(30)に送信する(ステップ24)。
これにより、コントローラ(30)は、前述の図7、図8及び図10に示すような要領で機器(40)の消費電力を表示部(31)に表示することができる。
ユーザがコントローラ(30)の表示部(31)を操作して、消費電力の取得を要求すると(ステップ23)、該要求がコントローラ(30)からネットワーク処理部(45)を介して消費電力算出部(44)に送信され、消費電力算出部(44)は、算出した消費電力をネットワーク処理部(45)を介してコントローラ(30)に送信する(ステップ24)。
これにより、コントローラ(30)は、前述の図7、図8及び図10に示すような要領で機器(40)の消費電力を表示部(31)に表示することができる。
ネットワークアダプタ(50)で消費電力を算出するには、図13に示すように、機器(40)からの運転状態を受信する機器通信部(46)と、該機器通信部(46)に接続され、機器(40)の運転状態に基づいて、消費電力を算出する消費電力算出部(44)、算出された消費電力をホームネットワーク(10)上のコントローラ(30)に送信するネットワーク処理部(45)とを有する構成とすることができる。
ネットワークアダプタ(50)による消費電力算出のフローチャートを図14に示している。
機器通信部(46)は、機器(40)の運転状態、例えば、スイッチのオン、オフや出力状態を機器(40)から受信し(ステップ31)、消費電力算出部(44)に送信する(ステップ32)。運転状態は、経時的に送信してもよいし、運転状態が変わる毎に送信したり、又は、所定時間毎に送信するようにしてもよい。また、ユーザがコントローラ(30)を操作して、消費電力を知りたいときに送信するようにしてもよい。
機器通信部(46)は、機器(40)の運転状態、例えば、スイッチのオン、オフや出力状態を機器(40)から受信し(ステップ31)、消費電力算出部(44)に送信する(ステップ32)。運転状態は、経時的に送信してもよいし、運転状態が変わる毎に送信したり、又は、所定時間毎に送信するようにしてもよい。また、ユーザがコントローラ(30)を操作して、消費電力を知りたいときに送信するようにしてもよい。
消費電力算出部(44)は、運転状態を受信すると、上記と同様に、受信した運転状態に基づいて、機器(40)の消費電力を算出する(ステップ33)。
ユーザがコントローラ(30)の表示部(31)を操作して、消費電力の取得を要求すると(ステップ34)、該要求がコントローラ(30)からネットワーク処理部(45)を介して消費電力算出部(44)に送信され、消費電力算出部(44)は、算出した消費電力をネットワーク処理部(45)を介してコントローラ(30)に送信する(ステップ35)。
これにより、コントローラ(30)は、上記と同様、機器(40)の消費電力を表示部(31)に表示することができる。
ユーザがコントローラ(30)の表示部(31)を操作して、消費電力の取得を要求すると(ステップ34)、該要求がコントローラ(30)からネットワーク処理部(45)を介して消費電力算出部(44)に送信され、消費電力算出部(44)は、算出した消費電力をネットワーク処理部(45)を介してコントローラ(30)に送信する(ステップ35)。
これにより、コントローラ(30)は、上記と同様、機器(40)の消費電力を表示部(31)に表示することができる。
<実施形態3>
上記実施形態1、実施形態2に示したホームネットワーク(10)上の機器の消費電力算出方法を利用し、ホームネットワーク(10)上に接続された機器(40)(40)の合計消費電力を監視し、合計消費電力が、ユーザが予め設定した消費電力の上限、例えば、宅内のブレーカ(60)が定格を越えてしまうことを防止するシステムに関する。
上記実施形態1、実施形態2と同じ符号は同じ装置を示し、適宜説明を省略する。
以下の実施形態では、機器(40)として、照明器具1(48)、照明器具2(49)を例に挙げて説明する。
上記実施形態1、実施形態2に示したホームネットワーク(10)上の機器の消費電力算出方法を利用し、ホームネットワーク(10)上に接続された機器(40)(40)の合計消費電力を監視し、合計消費電力が、ユーザが予め設定した消費電力の上限、例えば、宅内のブレーカ(60)が定格を越えてしまうことを防止するシステムに関する。
上記実施形態1、実施形態2と同じ符号は同じ装置を示し、適宜説明を省略する。
以下の実施形態では、機器(40)として、照明器具1(48)、照明器具2(49)を例に挙げて説明する。
ホームネットワーク(10)には、図15に示すように、ホームサーバ(20)、コントローラ(30)、照明器具(48)(49)が接続されている。また、ホームサーバ(20)は、図1に示すように、外部ネットワーク(70)から共通ルールサーバ(72)に接続されている。
照明器具(48)(49)は、図15に符号(62)で示すように、同一のブレーカ(60)を経由して電力の供給を受けている。なお、ブレーカ(60)の定格電力は、150ワットであるものとする。
照明器具(48)(49)は、図15に符号(62)で示すように、同一のブレーカ(60)を経由して電力の供給を受けている。なお、ブレーカ(60)の定格電力は、150ワットであるものとする。
照明器具1(48)は、メーカ:A社、コード情報:KLT-T9999、出力の調整は、オン、オフ切替のみであり、オン時の消費電力が50ワットである。照明器具1(48)の個別ルールを図16の上段に示している。
照明器具2(49)は、メーカ:B社、コード情報:XYZ-12345、出力の調整は、強(レベル3)、中(レベル2)、弱(レベル1)及びオフの4つであり、強、中、弱時の消費電力は順に100ワット、90ワット、80ワットである。照明器具2(49)の個別ルールを図16の下段に示している。
照明器具2(49)は、メーカ:B社、コード情報:XYZ-12345、出力の調整は、強(レベル3)、中(レベル2)、弱(レベル1)及びオフの4つであり、強、中、弱時の消費電力は順に100ワット、90ワット、80ワットである。照明器具2(49)の個別ルールを図16の下段に示している。
照明器具1(48)と照明器具2(49)をホームネットワーク(10)に接続すると、ホームサーバ(20)は、両照明器具(48)(49)を認識し、コード情報を受信して、共通ルールサーバ(72)又は各メーカのルールサーバ(73)(74)に登録された個別ルール(図16参照)と、照明器具(48)(49)の運転状況に基づき、実施形態1の要領で、ホームサーバ(20)は、各照明器具(48)(49)の消費電力を常に(又は運転状態が変わる毎に)算出し、データとしてホームサーバ(20)内に記録していく(図17参照)。また、このとき、両照明器具(48)(49)の合計消費電力も算出し、記録しておく。
上記状態において、ブレーカ(60)の定格電力が150ワットであるので、照明器具(48)(49)の合計消費電力が150ワットとなると、ブレーカ(60)が落ちてしまう可能性がある。
具体的には、照明器具1(48)を点灯させている状態(消費電力50ワット)で、照明器具2(49)を出力「強」(100ワット)で点灯させると、ブレーカ(60)が落ちてしまう。同様に、照明器具2(49)を出力「強」(100ワット)で点灯させている状態で、照明器具1(48)を点灯させると(50ワット)、ブレーカ(60)が落ちてしまう。
具体的には、照明器具1(48)を点灯させている状態(消費電力50ワット)で、照明器具2(49)を出力「強」(100ワット)で点灯させると、ブレーカ(60)が落ちてしまう。同様に、照明器具2(49)を出力「強」(100ワット)で点灯させている状態で、照明器具1(48)を点灯させると(50ワット)、ブレーカ(60)が落ちてしまう。
照明器具2(49)が出力「強」(100ワット)で点灯している場合(図20のテーブルの3行目参照)、図18に示すようにユーザがコントローラ(30)を操作して、照明器具1(48)を選択し、図19に示すように、照明器具1(48)がオフの状態から、オンにする操作を行なうと、合計消費電力が150ワットとなり、ブレーカ(60)が落ちてしまう。
そこで、ホームサーバ(20)は、照明器具1(48)への操作命令が入力されると、予想される合計消費電力を算出し、150ワットを越えないように、照明器具2(49)の出力を1レベル落として、「中」(90ワット)で点灯させる命令を出した後(図20のテーブルの2行目参照)、照明器具1(48)をオンにするように制御する(図20のテーブルの1行目参照)。
これにより、ブレーカ(60)に接続された機器、即ち、照明器具(48)(49)の合計消費電力が140ワットとなり、ブレーカ(60)が落ちてしまうことはなくなる。
そこで、ホームサーバ(20)は、照明器具1(48)への操作命令が入力されると、予想される合計消費電力を算出し、150ワットを越えないように、照明器具2(49)の出力を1レベル落として、「中」(90ワット)で点灯させる命令を出した後(図20のテーブルの2行目参照)、照明器具1(48)をオンにするように制御する(図20のテーブルの1行目参照)。
これにより、ブレーカ(60)に接続された機器、即ち、照明器具(48)(49)の合計消費電力が140ワットとなり、ブレーカ(60)が落ちてしまうことはなくなる。
このとき、図21に示すように、照明器具1(48)をオンにしたことと、ブレーカ(60)が落ちてしまうことを防止するために、照明器具2(49)の出力を下げたことをコントローラ(30)に表示することが望ましい。
本実施形態によれば、ホームネットワーク(10)に接続された機器(40)(40)の消費電力を算出できるだけでなく、合計消費電力が所定範囲を超えないように機器(40)(40)の動作状態を制御し、ブレーカ(60)が落ちないようにすることができるので、ブレーカ(60)が落ちることによる復旧の手間や、機器の故障等を防止できる利点がある。
なお、上記では、機器の出力を調整することによって、ブレーカ(60)が落ちないようにしているが、機器の出力調整は行なわず、ユーザが操作しようとした機器(照明器具1(48))を動作させることによってブレーカ(60)が落ちることをコントローラ(30)に表示し、照明器具1(48)のスイッチがオンにできないようにしてもよい。
また、ユーザが照明器具1(48)をオンにしている状態から(50ワット)、照明器具2(49)を出力「強」(100ワット)で点灯させようとした場合には、ブレーカ(60)が落ちるため、照明器具2(49)は出力「中」以下の出力でしか点灯できないことをコントローラ(30)に表示し、照明器具2(49)を出力「中」で点灯させるようにしてもよい。
また、ユーザが照明器具1(48)をオンにしている状態から(50ワット)、照明器具2(49)を出力「強」(100ワット)で点灯させようとした場合には、ブレーカ(60)が落ちるため、照明器具2(49)は出力「中」以下の出力でしか点灯できないことをコントローラ(30)に表示し、照明器具2(49)を出力「中」で点灯させるようにしてもよい。
ホームネットワーク(10)に接続される機器が出力調整不能な場合は、出力調整しても合計消費電力が所定範囲を超える場合などには、ブレーカ(60)が落ちるため、ユーザの操作しようとした機器の動作が不能であるとのメッセージをコントローラに表示するようにすることが望ましい。
上記では、予め設定される最適な消費電力の上限として、ブレーカの定格電力を機器の出力の上限として制御しているが、ブレーカの定格電流、定格電圧等を基準に機器の出力の上限を設定することは勿論可能である。また、最適な消費電力の上限として、電気料金を基準にしたり、ユーザが所望の値を設定するようにしてもよい。
本実施形態は、ネットワークアダプタ(50)をホームネットワーク(10)と機器(40)との間に挿入した構成のものにも適用できる。また、ホームサーバ(20)を省略して、外部ネットワーク(70)上のサービス提供サーバ(75)(図1参照)上で、合計消費電力を算出し、制御するようにしてもよい。
ネットワークアダプタ(50)を経由してホームネットワーク(10)に接続する場合には、ネットワークアダプタ(50)自体が、直接共通ルールサーバ(72)に、接続された機器(40)のコード情報に基づいて、共通ルールサーバ(72)に消費電力に関する情報を問い合わせるようにしてもよい。
この場合、電流センサ等を内蔵した機器と同じように、ホームサーバ(20)は、消費電力を算出する際に、直接ネットワークアダプタ(50)へ消費電力に関する情報を問い合わせて受信できる。
ネットワークアダプタ(50)を経由してホームネットワーク(10)に接続する場合には、ネットワークアダプタ(50)自体が、直接共通ルールサーバ(72)に、接続された機器(40)のコード情報に基づいて、共通ルールサーバ(72)に消費電力に関する情報を問い合わせるようにしてもよい。
この場合、電流センサ等を内蔵した機器と同じように、ホームサーバ(20)は、消費電力を算出する際に、直接ネットワークアダプタ(50)へ消費電力に関する情報を問い合わせて受信できる。
本発明は、ホームネットワークに接続された機器の消費電力を、電流センサ等を取り付けることなく測定することができ、消費電力の管理や、ブレーカ落ちを防止できるホームネットワークシステムとして有用である。
(10) ホームネットワーク
(20) ホームサーバ
(30) コントローラ
(40) 機器
(48) 照明器具1
(49) 照明器具2
(50) ネットワークアダプタ
(60) ブレーカ
(70) 外部ネットワーク
(72) 共通ルールサーバ
(20) ホームサーバ
(30) コントローラ
(40) 機器
(48) 照明器具1
(49) 照明器具2
(50) ネットワークアダプタ
(60) ブレーカ
(70) 外部ネットワーク
(72) 共通ルールサーバ
Claims (25)
- 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されたホームサーバと、
ホームネットワークに接続され、ネットワーク機能を有する機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、該機器の消費電力に関する情報が設定されたサーバを有し、
ホームネットワークに接続される機器は、ホームサーバに対して、機器のコード情報を送信し、
ホームサーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上のサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の消費電力に関する情報を取得することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されたホームサーバと、
ホームネットワークに接続され、ネットワーク機能を有する機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバと、ホームネットワークと共通ルールサーバとを中継するサービス提供サーバと、を有し、
ホームネットワークに接続される機器は、ホームサーバに対して、機器のコード情報を送信し、
ホームサーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上のサービス提供サーバを経由し、共通ルールサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の消費電力に関する情報を取得することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されるホームサーバと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定されたサーバを有し、
ホームネットワークに接続されるネットワークアダプタは、ホームサーバに対して、ネットワークアダプタに接続された機器のコード情報を送信し、
ホームサーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上のサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の消費電力に関する情報を取得することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されるホームサーバと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバと、ホームネットワークと共通ルールサーバとを中継するサービス提供サーバと、を有し、
ホームネットワークに接続されるネットワークアダプタは、ホームサーバに対して、ネットワークアダプタに接続された機器のコード情報を送信し、
ホームサーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上のサービス提供サーバを経由し、共通ルールサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の消費電力に関する情報を取得することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されるホームサーバと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定されたサーバを有し、
ホームネットワークに接続されるネットワークアダプタは、ネットワークアダプタに接続された機器のコード情報を基に、外部ネットワーク上のサーバにアクセスして、ネットワークアダプタに接続された機器の消費電力に関する情報を取得することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されるホームサーバと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバと、ホームネットワークと共通ルールサーバとを中継するサービス提供サーバと、を有し、
ホームネットワークに接続されるネットワークアダプタは、ネットワークアダプタに接続された機器のコード情報を基に、外部ネットワーク上のサービス提供サーバを経由し、共通ルールサーバにアクセスして、ネットワークアダプタに接続された機器の消費電力に関する情報を取得することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されたホームサーバと、
ホームネットワークに接続され、ネットワーク機能を有する機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、該機器の消費電力に関する情報が設定された共通ルールサーバを有し、
ホームネットワークに接続される機器は、ホームサーバに対して、機器のコード情報を送信し、
ホームサーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上の共通ルールサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ホームネットワークに接続された機器の消費電力を得ることを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されたホームサーバと、
ホームネットワークに接続され、ネットワーク機能を有する機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバと、ホームネットワークと共通ルールサーバとを中継するサービス提供サーバと、を有し、
ホームネットワークに接続される機器は、ホームサーバに対して、機器のコード情報を送信し、
ホームサーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上のサービス提供サーバを経由し、共通ルールサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ホームネットワークに接続された機器の消費電力を得ることを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されるホームサーバと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバを有し、
ホームネットワークに接続されるネットワークアダプタは、ホームサーバに対して、ネットワークアダプタに接続された機器のコード情報を送信し、
ホームサーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上の共通ルールサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ホームネットワークに接続された機器の消費電力を得ることを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されるホームサーバと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバと、ホームネットワークと共通ルールサーバとを中継するサービス提供サーバと、を有し、
ホームネットワークに接続されるネットワークアダプタは、ホームサーバに対して、ネットワークアダプタに接続された機器のコード情報を送信し、
ホームサーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上のサービス提供サーバを経由して、共通ルールサーバにアクセスし、ホームネットワークに接続された機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ホームネットワークに接続された機器の消費電力を得ることを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されるホームサーバと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバを有し、
ホームネットワークに接続されるネットワークアダプタは、ネットワークアダプタに接続された機器のコード情報を基に、外部ネットワーク上の共通ルールサーバにアクセスして、ネットワークアダプタに接続された機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ネットワークアダプタに接続された機器の消費電力をネットワークアダプタが取得することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されるホームサーバと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバと、ホームネットワークと共通ルールサーバとを中継するサービス提供サーバと、を有し、
ホームネットワークに接続されるネットワークアダプタは、ネットワークアダプタに接続された機器のコード情報を基に、外部ネットワーク上のサービス提供サーバを経由して、共通ルールサーバにアクセスし、ネットワークアダプタに接続された機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ネットワークアダプタに接続された機器の消費電力をネットワークアダプタが取得することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されるホームサーバと、
ホームネットワークに接続され、ネットワーク機能を有する機器と、
ホームネットワークに接続され、ホームネットワーク上の機器の状態を表示する表示部を有し、機器の操作を行なうコントローラと、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバを有し、
ホームネットワークに接続される機器は、ホームサーバに対して、機器のコード情報を送信し、
ホームサーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上の共通ルールサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ホームネットワークに接続された機器の消費電力を算出し、コントローラの表示部に表示することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されるホームサーバと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される機器と、
ホームネットワークに接続され、ホームネットワーク上の機器の状態を表示する表示部を有し、機器の操作を行なうコントローラと、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバを有し、
ホームネットワークに接続されるネットワークアダプタは、ホームサーバに対して、ネットワークアダプタに接続された機器のコード情報を送信し、
ホームサーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上の共通ルールサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ホームネットワークに接続された機器の消費電力を算出し、コントローラの表示部に表示することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有する機器と、
ホームネットワークに接続され、ホームネットワーク上の機器の状態を表示する表示部を有し、機器の操作を行なうコントローラと、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバと、ホームネットワークと共通ルールサーバとを中継するサービス提供サーバと、を有し、
ホームネットワークに接続される機器は、サービス提供サーバに対して、機器のコード情報を送信し、
サービス提供サーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上の共通ルールサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ホームネットワークに接続された機器の消費電力を算出し、コントローラの表示部に表示することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される機器と、
ホームネットワークに接続され、ホームネットワーク上の機器の状態を表示する表示部を有し、機器の操作を行なうコントローラと、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有しており、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバと、ホームネットワークと共通ルールサーバとを中継するサービス提供サーバと、を有し、
ホームネットワークに接続されるネットワークアダプタは、サービス提供サーバに対して、ネットワークアダプタに接続された機器のコード情報を送信し、
サービス提供サーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上の共通ルールサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ホームネットワークに接続された機器の消費電力を算出し、コントローラの表示部に表示することを特徴とするホームネットワークシステム。 - ホームネットワークと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有する機器と、
ホームネットワークに接続され、ホームネットワーク上の機器の状態を表示する表示部を有し、機器の操作を行なうコントローラと、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器の運転状態を管理する機器制御部、及び、運転状態から消費電力を算出する消費電力算出部を有しており、
コントローラは、機器の消費電力算出部にて算出された機器の消費電力を取得し、表示部に表示することを特徴とするホームネットワークシステム。 - ホームネットワークと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される機器と、
ホームネットワークに接続され、ホームネットワーク上の機器の状態を表示する表示部を有し、機器の操作を行なうコントローラと、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続されるネットワークアダプタは、機器の運転状態を管理する機器制御部、及び、運転状態から消費電力を算出する消費電力算出部を有しており、
コントローラは、ホームネットワークに接続された機器の消費電力算出部にて算出された機器の消費電力を取得し、表示部に表示することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されるホームサーバと、
ホームネットワークに接続され、ネットワーク機能を有する複数の機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される複数の機器は、夫々機器を判別するコード情報を有し、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有し、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバを有し、
ホームネットワークに接続される機器は、ホームサーバに対して、機器のコード情報を送信し、
ホームサーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上の共通ルールサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された複数の機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ホームネットワークに接続された複数の機器の合計消費電力を算出し、予め設定された最適な消費電力の上限を越えないようにホームネットワークに接続された機器を制御することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されるホームサーバと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される複数の機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有し、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバを有し、
ホームネットワークに接続されるネットワークアダプタは、ホームサーバに対して、ネットワークアダプタに接続された機器のコード情報を送信し、
ホームサーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上の共通ルールサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ホームネットワークに接続された複数の機器の消費電力を算出し、予め設定された最適な消費電力の上限を越えないようにホームネットワークに接続された機器を制御することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有する複数の機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有し、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバと、ホームネットワークと共通ルールサーバとを中継するサービス提供サーバと、を有し、
ホームネットワークに接続される機器は、サービス提供サーバに対して、機器のコード情報を送信し、
サービス提供サーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上の共通ルールサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ホームネットワークに接続された複数の機器の消費電力を算出し、予め設定された最適な消費電力の上限を越えないようにホームネットワークに接続された機器を制御することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 外部ネットワークに接続されたホームネットワークと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される複数の機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器を判別するコード情報を有し、
外部ネットワークには、ホームネットワークに接続可能な機器を判別するコード情報と、該コード情報に対応し、当該機器の消費電力に関する個別ルールが設定された共通ルールサーバと、ホームネットワークと共通ルールサーバとを中継するサービス提供サーバと、を有し、
ホームネットワークに接続されるネットワークアダプタは、サービス提供サーバに対して、ネットワークアダプタに接続された機器のコード情報を送信し、
サービス提供サーバは、受信したコード情報を基に、外部ネットワーク上の共通ルールサーバにアクセスして、ホームネットワークに接続された機器の個別ルールを取得し、該個別ルールに基づいて、ホームネットワークに接続された複数の機器の消費電力を算出し、予め設定された消費電力の上限を越えないようにホームネットワークに接続された機器を制御することを特徴とするホームネットワークシステム。 - ホームネットワークと、
ホームネットワークに接続されたホームサーバと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能を有する機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続される機器は、機器の運転状態を管理する機器制御部、及び、運転状態から消費電力を算出する消費電力算出部を有しており、
ホームサーバは、機器の消費電力算出部にて算出された機器の消費電力を取得し、予め設定された消費電力の上限を越えないようにホームネットワークに接続された機器を制御することを特徴とするホームネットワークシステム。 - ホームネットワークと、
ホームネットワークに接続可能でありネットワーク機能有するネットワークアダプタを介してホームネットワークに接続される機器と、
を含むホームネットワークシステムにおいて、
ホームネットワークに接続されるネットワークアダプタは、機器の運転状態を管理する機器制御部、及び、運転状態から消費電力を算出する消費電力算出部を有しており、
ホームサーバは、ネットワークアダプタの消費電力算出部にて算出された機器の消費電力を取得し、予め設定された消費電力の上限を越えないようにホームネットワークに接続された機器を制御することを特徴とするホームネットワークシステム。 - ホームネットワーク上の機器は、ブレーカを経由して電力供給を受けており、
ホームサーバの予め設定された最適な消費電力の上限は、ブレーカの定格電力である請求項19乃至請求項24の何れかに記載のホームネットワークシステム。
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