JP2010074414A - 遠隔制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のローカル制御装置が、センターサーバに周期的にアクセスして、自己に接続されている被制御機器に対する制御コマンドを取得する構成で、複数のローカル制御装置の配下の被制御機器を一括制御できる遠隔制御システムを提供する。
【解決手段】 各ローカル制御装置3(3a,3b,3c)では、制御コマンド取得部31が、センターサーバ2に周期的にアクセスして、被制御機器4に対する制御コマンドを制御コマンド記憶部23から取得し、機器制御部33が被制御機器4を制御し、複数のローカル制御装置3による被制御機器4の制御を一括して行う制御指示が制御端末装置1からセンターサーバ2へ送信された場合、センターサーバ2では、制御コマンド生成部22が、複数の被制御機器4の制御を一括して行うための制御コマンドを被制御機器毎に生成し、制御コマンド記憶部23が、当該生成された複数の制御コマンドを記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔制御システムに関するものである。
庁舎、ホール、商業ビル、オフィスビル及び工場等の建物には、照明機器、空調機器、計測機器及び防犯機器等の様々な被制御機器が設置されている。近年では、通信技術等の進展により、これら被制御機器は、有線又は無線の伝送路によって相互に通信可能に接続されることによってネットワーク化され、さらにローカル制御装置がネットワークに接続されてローカル制御装置によって集中的に制御されるようになっている。そして、インターネットの普及により、最近では、インターネットを利用して制御端末装置からこれら被制御機器を遠隔に制御する遠隔制御システムの開発も進展している。
また、近年では、公園やイベント会場等のように、広域に亘って屋外の照明機器の監視・制御を行う用途にも、このような遠隔制御システムを導入する事例が増えてきている。この場合、広範囲に亘る照明機器を一括して制御し、その点滅状態を切り替えることで演出効果を向上させる利用形態が出てきている。
このような遠隔制御システムの一態様では、制御端末装置とローカル制御装置との通信を中継するセンターサーバが設けられ、センターサーバは、制御端末装置からインターネットを介して送信される制御要求を蓄積し、ローカル制御装置から制御要求の有無を周期的に問い合わせる問合せに応じて、制御要求を蓄積している場合にこの制御要求を収容した制御コマンド(コマンドありの応答信号)を返信する。(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−54832号公報
上記遠隔制御システムのように、各ローカル制御装置が、センターサーバに周期的にアクセスして、自己に接続されている被制御機器に対する制御コマンドを取得し、取得した制御コマンドに基づいて被制御機器を制御する構成は、ネットワークの下位に位置するローカル制御装置と、ネットワークの上位に位置するセンターサーバとの間にファイアウォールが存在する場合等に用いられる。
しかしながら、従来、このような構成では、制御端末装置が複数のローカル制御装置の配下の被制御機器を一括制御できなかった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数のローカル制御装置が、センターサーバに周期的にアクセスして、自己に接続されている被制御機器に対する制御コマンドを取得する構成で、複数のローカル制御装置の配下の被制御機器を一括制御できる遠隔制御システムを提供することにある。
請求項1の発明は、センターサーバと、制御端末装置と、被制御機器が接続された複数のローカル制御装置とがネットワークを介して接続され、センターサーバは、制御端末装置から送信された制御指示に基づいて被制御機器に対する制御コマンドを生成する制御コマンド生成部と、制御コマンドを記憶する制御コマンド記憶部とを備え、各ローカル制御装置は、センターサーバに周期的にアクセスして、自己に接続されている被制御機器に対する制御コマンドを制御コマンド記憶部から取得する制御コマンド取得部と、取得した制御コマンドに基づいて被制御機器を制御する機器制御部とを備え、複数のローカル制御装置による被制御機器の制御を一括して行う制御指示が制御端末装置からセンターサーバへ送信された場合、センターサーバでは、制御コマンド生成部が、複数の被制御機器の制御を一括して行うための制御コマンドを被制御機器毎に生成し、制御コマンド記憶部が、当該生成された複数の制御コマンドを記憶することを特徴とする。
この発明によれば、センターサーバにおいて、制御コマンド生成部が、複数の被制御機器の制御を一括して行うための制御コマンドを被制御機器毎に生成し、制御コマンド記憶部が、当該生成された複数の制御コマンドを記憶するので、複数のローカル制御装置が、センターサーバに周期的にアクセスして、自己に接続されている被制御機器に対する制御コマンドを取得する構成で、複数のローカル制御装置の配下の被制御機器を一括制御できる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記センターサーバの制御コマンド生成部は、複数の被制御機器の制御を一括して行うための制御コマンドを被制御機器毎に生成する際、ローカル制御装置がセンターサーバにアクセスする周期より長い所定時間を現在時刻に加算することで、各ローカル制御装置が被制御機器を制御する制御時刻を導出して、当該ローカル制御装置毎の制御時刻を含めて各制御コマンドを生成し、複数のローカル制御装置の各機器制御部は、取得した制御コマンドに含まれる制御時刻に制御対象の被制御機器を制御することを特徴とする。
この発明によれば、センターサーバが各ローカル制御装置へ制御コマンドを送出する時間差や、センターサーバから各ローカル制御装置までの通信経路等による通信時間の差があっても、実際に被制御機器が制御される時刻のバラツキが生じることなく、ローカル制御装置が広範囲に配置されている場合でも制御の同時性を保つことができる。
請求項3の発明は、請求項1において、前記センターサーバの制御コマンド生成部は、複数の被制御機器の制御を一括して行うための制御コマンドを被制御機器毎に生成する際、ローカル制御装置がセンターサーバにアクセスする周期、および複数のローカル制御装置がセンターサーバにアクセスする各タイミングの差異に応じて、各ローカル制御装置が制御コマンドを取得してから被制御機器を制御するまでのディレイ時間を導出して、当該ローカル制御装置毎のディレイ時間を含めて各制御コマンドを生成し、複数のローカル制御装置の各機器制御部は、制御コマンドを取得してから、当該取得した制御コマンドに含まれるディレイ時間だけ遅れて制御対象の被制御機器を制御することを特徴とする。
この発明によれば、センターサーバが各ローカル制御装置へ制御コマンドを送出する時間差や、センターサーバから各ローカル制御装置までの通信経路等による通信時間の差があっても、実際に被制御機器が制御される時刻のバラツキが生じることなく、ローカル制御装置が広範囲に配置されている場合でも制御の同時性を保つことができる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかにおいて、前記センターサーバは、前記複数のローカル制御装置からの各アクセスタイミングを監視するアクセスタイミング監視部と、アクセスタイミング監視部の監視結果に基づいて、各ローカル制御装置のアクセスタイミングが互いに所定時間以上離れるように、各ローカル制御装置のアクセスタイミングを導出するタイミング調整部とを備え、前記制御コマンド生成部は、タイミング調整部が導出したローカル制御装置毎のアクセスタイミングを含めて各制御コマンドを生成し、複数のローカル制御装置の各機器制御部は、取得した制御コマンドに含まれるアクセスタイミングに基づいて、自己のアクセスタイミングを調整することを特徴とする。
この発明によれば、複数のローカル制御装置が同時に起動してセンターサーバに略同時にコマンド問合せを行った場合のように、センターサーバの負荷が集中する状況が発生した場合でも、センターサーバのアクセスタイミング監視部およびタイミング調整部によって、各ローカル制御装置のアクセスタイミングをばらつかせるので、センターサーバへの負荷集中を防止できる。
請求項5の発明は、請求項1乃至3いずれかにおいて、前記ローカル制御装置の制御コマンド取得部は、前記センターサーバへのアクセス時に、センターサーバとの間の通信時間に関する通信時間情報をセンターサーバへ送信し、センターサーバは、全てのローカル制御装置からのアクセスが完了すると、前記通信時間が長いローカル制御装置から順に制御コマンドを送信することを特徴とする。
この発明によれば、システム全体として、複数のローカル制御装置による各制御タイミングを互いに近付けることができ、一括制御のタイミングを早めることができる。
以上説明したように、本発明では、複数のローカル制御装置が、センターサーバに周期的にアクセスして、自己に接続されている被制御機器に対する制御コマンドを取得する構成で、複数のローカル制御装置の配下の被制御機器を一括制御できるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は、本実施形態の遠隔制御システムの構成を示し、制御端末装置1、センターサーバ2、複数のローカル制御装置3が、インターネット等のネットワーク5を介して互いに接続しており、各ローカル制御装置3には、伝送線6を介して照明機器、空調機器、計測機器及び防犯機器等の被制御機器4が接続されている。ここでは、3台のローカル制御装置3a,3b,3cがネットワーク5に接続しており、ローカル制御装置3aには伝送線6aを介して被制御機器4が接続し、ローカル制御装置3bには伝送線6bを介して被制御機器4が接続し、ローカル制御装置3cには伝送線6cを介して被制御機器4が接続している。
使用者からの制御操作を受け付けた制御端末装置1は、当該制御操作に応じた特定の被制御機器4を制御する制御指示をセンターサーバ2へネットワーク5を介して送信する。
センターサーバ2は、図2に示すように、制御端末装置1との間で通信を行って制御指示を受信する制御指示受信部21と、制御端末装置1からの制御指示をもとに特定の被制御機器4を制御する制御コマンドの生成を行う制御コマンド生成部22と、制御コマンド生成部22が生成した制御コマンドを記憶する制御コマンド記憶部23と、アクセス元のローカル制御装置3へネットワーク5を介して制御コマンドを送出する制御コマンド送出部24と、一括制御管理テーブル25とを備える。
ローカル制御装置3は、図3に示すように、センターサーバ2に周期的にアクセスして、自己に接続されている被制御機器4に対する制御コマンドを制御コマンド記憶部23から取得する制御コマンド取得部31と、予め設定された周期毎にイベントを発生させる時計部32と、取得した制御コマンドを実行して制御対象の被制御機器4を制御する機器制御部33とを備えており、制御コマンド取得部31は、時計部32から周期的に発生するイベントを受信したときにセンターサーバ2へコマンド問合せを送信し(センターサーバ2へのアクセス実行)、コマンド問合せに対する応答としてセンターサーバ2からの制御コマンドを取得する。
そして、複数のローカル制御装置3を介して被制御機器4を一括制御する場合の動作を図4のフローチャートに示す。
まず、制御端末装置1が、制御指示として、複数のローカル制御装置3の配下の被制御機器4を制御対象とする一括制御要求をセンターサーバ2へ送信する(S1)。センターサーバ2では、制御コマンド生成部22が、制御端末装置1からの一括制御要求をもとに、複数のローカル制御装置3に接続された制御対象の各被制御機器4を一括制御するための制御コマンドを生成する。この制御コマンドは、図5に示すフォーマットで構成され、送り先のローカル制御装置No.(ローカル制御装置最大数:n)、制御対象となる被制御機器No.(被制御機器最大数:N)、制御状態(オン/オフ)の各情報を含んでおり、このような制御コマンドを制御対象となる被制御機器4毎に生成して、コマンド記憶部23に格納しておく。
そして、ローカル制御装置3a,3b,3cは起動時から周期的にセンターサーバ2へのアクセスを行い(ローカル制御装置3a,3b,3cの各アクセス周期は、互いに同一周期とする)、まずローカル制御装置3aがコマンド問合せをセンターサーバ2に対して行うと(S2)、センターサーバ2は、制御コマンド記憶部23内の制御コマンドのうち、ローカル制御装置3aを送り先とする制御コマンドをローカル制御装置3aへ送信する(S3)。ローカル制御装置3aは、取得した制御要求コマンドに基づいて、配下の被制御機器4をオン・オフ制御する(S4)。
次に、ローカル制御装置3bがコマンド問合せをセンターサーバ2に対して行うと(S5)、センターサーバ2は、制御コマンド記憶部23内の制御コマンドのうち、ローカル制御装置3bを送り先とする制御コマンドをローカル制御装置3bへ送信する(S6)。ローカル制御装置3bは、取得した制御要求コマンドに基づいて、配下の被制御機器4をオン・オフ制御する(S7)。
次に、ローカル制御装置3cがコマンド問合せをセンターサーバ2に対して行うと(S8)、センターサーバ2は、制御コマンド記憶部23内の制御コマンドのうち、ローカル制御装置3cを送り先とする制御コマンドをローカル制御装置3cへ送信する(S9)。ローカル制御装置3cは、取得した制御要求コマンドに基づいて、配下の被制御機器4をオン・オフ制御する(S10)。
なお、センターサーバ2の制御コマンド記憶部23内に、アクセス元のローカル制御装置3を送り先とする制御コマンドがない場合は、コマンド無しの応答が為される。
以降、同様に、ローカル制御装置3a,3b,3cは、所定周期でセンターサーバ2に対してコマンド問合せを行い、これに対するセンターサーバ2による制御コマンドの応答またはコマンドなしの応答が繰り返される。
このように本実施形態では、複数のローカル制御装置3に接続された被制御機器4に対して、制御端末装置1からの一括制御要求があった場合、センターサーバ2において、複数のローカル制御装置3に接続された制御対象の各被制御機器4を一括制御するための制御コマンドを生成して、コマンド記憶部23に格納しておくことで、複数のローカル制御装置3が、センターサーバ2に周期的にアクセスして、自己に接続されている被制御機器4に対する制御コマンドを取得する構成であっても、複数のローカル制御装置3の配下の被制御機器4を一括制御できるのである。
また、センターサーバ2は、一括制御を行う毎に一括制御管理テーブル25を更新しており、図6に示すように、最新の一括制御から順に一括制御管理No.(一括制御最大管理数:M)を付与して、各一括制御において制御コマンドを送出したローカル制御装置No.と当該ローカル制御装置によって制御された被制御機器No.とを、一括制御管理No.に対応させて格納する。
(実施形態2)
本実施形態の遠隔制御システムにおいて、センターサーバ2は、図7に示すように実施形態1の構成に時計部26を設け、ローカル制御装置3は、図8に示すように実施形態1の構成に機器制御判断部34を設けたものであり、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
センターサーバ2の時計部26は、時刻の計時動作を行い、ローカル制御装置3の機器制御判断部34は、取得した制御コマンドの実行の可否を判断しており、機器制御部33は、機器制御判断部34で実行許可と判断された場合に制御コマンドを実行して制御対象の被制御機器4を制御する。
そして、センターサーバ2が制御コマンドを送出するローカル制御装置3が複数であって、複数のローカル制御装置3を介して被制御機器4を同時に一括制御する場合の動作を図9のフローチャートに示す。
まず、制御端末装置1が、制御指示として、複数のローカル制御装置3の配下の被制御機器4を制御対象とする一括制御要求をセンターサーバ2へ送信する(S11)。センターサーバ2では、制御コマンド生成部22が、制御端末装置1からの一括制御要求をもとに、制御対象の各被制御機器4を一括制御する時刻を示す制御時刻情報を含んだ制御コマンドを生成する。
この制御時刻情報は、一括制御の制御対象の被制御機器4を同時に制御可能な時刻に設定される。具体的には、制御コマンド生成部22は、ローカル制御機器3がセンターサーバ2にアクセスする周期(アクセス周期)の情報を予め保持しており、時計部26で計時した現在時刻に、ローカル制御装置3のアクセス周期(ローカル制御装置3a,3b,3cの各アクセス周期が互いに異なる場合は、最も長いアクセス周期)より長い所定時間を加算した時刻を制御時刻情報に設定する。
このように生成された制御コマンドは、図10に示すフォーマットで構成され、送り先のローカル制御装置No.(ローカル制御装置最大数:n)、制御対象となる被制御機器No.(被制御機器最大数:N)、制御状態(オン/オフ)、制御時刻情報(*時*分*秒)の各情報を含んでおり、コマンド記憶部23に格納される。
そして、ローカル制御装置3a,3b,3cはセンターサーバ2に周期的にアクセスを行い、まずローカル制御装置3aがコマンド問合せをセンターサーバ2に対して行うと(S12)、センターサーバ2は、制御コマンド記憶部23内の制御コマンドのうち、ローカル制御装置3aを送り先とする制御コマンドをローカル制御装置3aへ送信する(S13)。そして、ローカル制御装置3aでは、機器制御判断部34が、制御コマンド取得部31で受信した制御コマンドに含まれている制御時刻情報を時計部32で計時した現在時刻と比較し、現在時刻が制御時刻情報に一致するまでは当該制御コマンドの実行を許可しない。なお、本実施形態では、時計部32が時刻を計時する機能を具備している。
次に、ローカル制御装置3bがコマンド問合せをセンターサーバ2に対して行うと(S14)、センターサーバ2は、制御コマンド記憶部23内の制御コマンドのうち、ローカル制御装置3bを送り先とする制御コマンドをローカル制御装置3bへ送信する(S15)。そして、ローカル制御装置3bでは、機器制御判断部34が、制御コマンド取得部31で受信した制御コマンドに含まれている制御時刻情報を時計部32で計時した現在時刻と比較し、現在時刻が制御時刻情報に一致するまでは当該制御コマンドの実行を許可しない。
次に、ローカル制御装置3cがコマンド問合せをセンターサーバ2に対して行うと(S16)、センターサーバ2は、制御コマンド記憶部23内の制御コマンドのうち、ローカル制御装置3cを送り先とする制御コマンドをローカル制御装置3cへ送信する(S17)。そして、ローカル制御装置3cでは、機器制御判断部34が、制御コマンド取得部31で受信した制御コマンドに含まれている制御時刻情報を時計部32で計時した現在時刻と比較し、現在時刻が制御時刻情報に一致するまでは当該制御コマンドの実行を許可しない。
そして、制御対象の被制御機器4を配下とするローカル制御装置3a,3b,3cでは、時計部32で計時した現在時刻が制御時刻情報に一致した時点で、機器制御判断部34が当該制御コマンドの実行を許可し、機器制御部33が制御コマンドを実行して制御対象の被制御機器4を制御する(S18)。
したがって、一括制御の制御対象の被制御機器4を同時に制御可能な時刻を示す制御時刻情報に基づいて、各ローカル制御装置3a,3b,3cが被制御機器4を制御するので、センターサーバ2が各ローカル制御装置3a,3b,3cへ制御コマンドを送出する時間差や、センターサーバ2から各ローカル制御装置3a,3b,3cまでの通信経路等による通信時間の差があっても、実際に被制御機器4が制御される時刻のバラツキが生じることなく、ローカル制御装置3a,3b,3cが広範囲に配置されている場合でも制御の同時性を保つことができる。
なお、センターサーバ2の制御コマンド記憶部23内に、アクセス元のローカル制御装置3を送り先とする制御コマンドがない場合は、コマンド無しの応答が為される。
以降、同様に、ローカル制御装置3a,3b,3cは、所定周期でセンターサーバ2に対してコマンド問合せを行い、これに対するセンターサーバ2による制御コマンドの応答またはコマンドなしの応答が繰り返される。
一方、センターサーバ2が制御コマンドを送出するローカル制御装置3が1台の場合、またはセンターサーバ2が制御コマンドを送出するローカル制御装置3が複数であっても制御の同時性が求められない場合、センターサーバ2では、制御コマンド生成部22が、制御端末装置1からの制御指示のみに基づいて、制御対象の被制御機器4を制御するための制御コマンドを送出先のローカル制御装置3毎に生成し、制御コマンド送出部24が各ローカル制御装置3へ制御コマンドを送出する。そして、制御対象の被制御機器4を配下とするローカル制御装置3では、制御コマンド取得部31で受信した制御コマンドに制御時刻情報が含まれていないので、機器制御判断部34が当該制御コマンドの実行を許可し、機器制御部33が制御コマンドを実行して制御対象の被制御機器4を制御する。
(実施形態3)
本実施形態の遠隔制御システムに用いるセンターサーバ2は、図11に示すように、実施形態2の構成にアクセスタイミング計測部27を設けたものであり、実施形態2と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
まず、ローカル制御装置3a,3b,3cは、起動時から周期的にセンターサーバ2へのアクセスを開始するが、そのタイミングはローカル制御装置3a,3b,3c間で非同期である。そして、コマンド問合せを受信したセンターサーバ2のアクセスタイミング計測部27は、ローカル制御装置3a,3b,3cからコマンド問合せを受信した各時刻から、ローカル制御装置3a,3b,3cのアクセスタイミングの差を算出する。
そして、センターサーバ2が制御コマンドを送出するローカル制御装置3が複数であって、複数のローカル制御装置3を介して被制御機器4を同時に一括制御する場合の動作を図12のフローチャートに示す。
まず、制御端末装置1が、制御指示として、複数のローカル制御装置3の配下の被制御機器4を制御対象とする一括制御要求をセンターサーバ2へ送信する(S21)。センターサーバ2では、制御コマンド生成部22が、制御端末装置1からの一括制御要求をもとに、複数のローカル制御装置3に接続された制御対象の各被制御機器4を一括制御するためのディレイ時間を示すディレイ時間情報を含んだ制御コマンドを生成する。
このディレイ時間情報は、各路ローカル制御装置3が制御コマンドを取得してから実際に制御対象の被制御機器4を制御するまでの遅れ時間を示す。具体的には、制御コマンド生成部22は、制御端末装置1からの一括制御要求を受け取った後、制御対象の被制御機器4に対する一括制御のための各制御コマンドを、ディレイ時間情報を未設定として制御コマンド記憶部23に格納しておく。
そして、最初にコマンド問合せを行ってきた(アクセスしてきた)ローカル制御装置3に対しては、ローカル制御装置3のアクセス周期(ローカル制御装置3a,3b,3cの各アクセス周期が互いに異なる場合は、最も長いアクセス周期)より長い所定時間をディレイ時間情報に設定する。
そして、以後にアクセスしてきた他のローカル制御装置3に対しては、最初にアクセスしてきたローカル制御装置3とのアクセスタイミングの差を、上記最初のディレイ時間情報から引いた時間がディレイ時間情報に設定される。
このように生成された制御コマンドは、図13に示すフォーマットで構成され、送り先のローカル制御装置No.(ローカル制御装置最大数:n)、制御対象となる被制御機器No.(被制御機器最大数:N)、制御状態(オン/オフ)、ディレイ時間情報(*秒)の各情報を含む。
そして、ローカル制御装置3a,3b,3cはセンターサーバ2に周期的にアクセスを行い、まずローカル制御装置3aがコマンド問合せをセンターサーバ2に対して行うと(S22)、センターサーバ2は、制御コマンド記憶部23内の制御コマンドのうち、ローカル制御装置3aを送り先とする制御コマンドのディレイ時間情報=Td1に、ローカル制御装置3のアクセス周期より長い所定時間を設定し、当該制御コマンドをローカル制御装置3aへ送信する(S23)。そして、制御コマンド取得部31で制御コマンドを受信したローカル制御装置3aでは、機器制御判断部34が、時計部32を用いてカウントアップを開始し、カウント値がディレイ時間情報(=Td1)に達するまでは当該制御コマンドの実行を許可しない。
次に、ローカル制御装置3bがコマンド問合せをセンターサーバ2に対して行うと(S24)、センターサーバ2では、制御コマンド生成部22が、最初にアクセスしてきたローカル制御装置3aのアクセスタイミングと、次にアクセスしてきたローカル制御装置3bのアクセスタイミングとの差ΔT1を、時計部26の計時動作に基づいて導出し、ローカル制御装置3a宛のディレイ時間情報=Td1から差ΔT1を引いた時間Td2を、ローカル制御装置3bを送り先とする制御コマンドのディレイ時間情報に設定し、当該制御コマンドをローカル制御装置3bへ送信する(S25)。そして、制御コマンド取得部31で制御コマンドを受信したローカル制御装置3bでは、機器制御判断部34が、時計部32を用いてカウントアップを開始し、カウント値がディレイ時間情報(=Td2)に達するまでは当該制御コマンドの実行を許可しない。
次に、ローカル制御装置3cがコマンド問合せをセンターサーバ2に対して行うと(S26)、センターサーバ2では、制御コマンド生成部22が、前回にアクセスしてきたローカル制御装置3bのアクセスタイミングと、次にアクセスしてきたローカル制御装置3cのアクセスタイミングとの差ΔT2を、時計部26の計時動作に基づいて導出し、ローカル制御装置3b宛のディレイ時間情報=Td2から差ΔT2を引いた時間Td3を、ローカル制御装置3cを送り先とする制御コマンドのディレイ時間情報に設定し、当該制御コマンドをローカル制御装置3cへ送信する(S27)。そして、制御コマンド取得部31で制御コマンドを受信したローカル制御装置3cでは、機器制御判断部34が、時計部32を用いてカウントアップを開始し、カウント値がディレイ時間情報(=Td3)に達するまでは当該制御コマンドの実行を許可しない。
そして、制御対象の被制御機器4を配下とするローカル制御装置3a,3b,3cでは、時計部32のカウント値がディレイ時間情報Td1,Td2,Td3に各々一致した時点で、機器制御判断部34が当該制御コマンドの実行を許可し、機器制御部33が制御コマンドを実行して制御対象の被制御機器4を制御する(S28)。
したがって、同時にカウントアップするように設定されたディレイ時間情報に基づいて、各ローカル制御装置3a,3b,3cが被制御機器4を制御するので、センターサーバ2が各ローカル制御装置3a,3b,3cへ制御コマンドを送出する時間差や、センターサーバ2から各ローカル制御装置3a,3b,3cまでの通信経路等による通信時間の差があっても、実際に被制御機器4が制御される時刻のバラツキが生じることなく、ローカル制御装置3a,3b,3cが広範囲に配置されている場合でも制御の同時性を保つことができる。
また、センターサーバ2の時計部26、およびローカル制御装置3の時計部32は、時刻を計時する機能を具備する必要はなく、カウント機能を有するインターバルタイマで構成できるので、コストダウンを図ることができる。
なお、センターサーバ2の制御コマンド記憶部23内に、アクセス元のローカル制御装置3を送り先とする制御コマンドがない場合は、コマンド無しの応答が為される。
以降、同様に、ローカル制御装置3a,3b,3cは、所定周期でセンターサーバ2に対してコマンド問合せを行い、これに対するセンターサーバ2による制御コマンドの応答またはコマンドなしの応答が繰り返される。
一方、センターサーバ2が制御コマンドを送出するローカル制御装置3が1台の場合、またはセンターサーバ2が制御コマンドを送出するローカル制御装置3が複数であっても制御の同時性が求められない場合、センターサーバ2では、制御コマンド生成部22が、制御端末装置1からの制御指示のみに基づいて、制御対象の被制御機器4を制御するための制御コマンドを送出先のローカル制御装置3毎に生成し、制御コマンド送出部24が各ローカル制御装置3へ制御コマンドを送出する。そして、制御対象の被制御機器4を配下とするローカル制御装置3では、制御コマンド取得部31で受信した制御コマンドにディレイ時間情報が含まれていないので、機器制御判断部34が当該制御コマンドの実行を許可し、機器制御部33が制御コマンドを実行して制御対象の被制御機器4を制御する。
(実施形態4)
本実施形態の遠隔制御システムは図14に示すように、センターサーバ2が、アクセスタイミング監視部201と、タイミング調整部202と、時計部203とを備える。なお、他の構成は実施形態1と同様であり、同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
アクセスタイミング監視部201は、ローカル制御装置3a,3b,3cからの各アクセスタイミングを監視しており、時計部203の計時結果(時刻の計時結果、またはインターバルタイマによるカウント結果)に基づいて、各アクセスタイミングの間隔を導出する。
タイミング調整部202は、各アクセスタイミングの間隔が所定時間より短くなると、ローカル制御装置3a,3b,3cの各アクセスタイミングが互いに所定時間以上離れるように、ローカル制御装置3a,3b,3cの各アクセスタイミングを導出する。
そして、センターサーバ2の制御コマンド生成部22は、ローカル制御装置3a,3b,3cへの各制御コマンドを生成する際に、タイミング調整部202が導出したローカル制御装置3毎のアクセスタイミングを含めて各制御コマンドを生成する。
アクセスタイミングを含む制御コマンドを取得したローカル制御装置3は、このアクセスタイミングに基づいて、自己のアクセスタイミングを調整する。
上記アクセスタイミングの調整動作を図15のフローチャートに示す。
まず、制御端末装置1が、制御指示として、複数のローカル制御装置3の配下の被制御機器4を制御対象とする一括制御要求をセンターサーバ2へ送信する(S31)。センターサーバ2では、制御コマンド生成部22が、制御端末装置1からの一括制御要求をもとに、複数のローカル制御装置3に接続された制御対象の各被制御機器4を一括制御するための制御コマンド(図5参照)を生成し、コマンド記憶部23に格納しておく。
そして、ローカル制御装置3a,3b,3cが同時に起動し、ローカル制御装置3a,3b,3cがセンターサーバ2に略同時にコマンド問合せを行う(S32)。
センターサーバ2は、ローカル制御装置3a,3b,3cからのアクセスに対して、制御コマンドを応答するのであるが、このとき、タイミング調整部202が上記S32における各アクセスタイミングの間隔が所定時間より短いと判断すると、これらの各アクセスに対して制御コマンドを生成する際に、送信先のローカル制御端末3a,3b,3cの各アクセスタイミング情報を制御コマンドに含めておく。このアクセスタイミング情報は、ローカル制御装置3a,3b,3cの各アクセスタイミングが所定時間以上離れるように設定される。このようにして、アクセスタイミング情報を含む制御コマンドがローカル制御装置3a,3b,3cへ送信される(S33,S34,S36)。
アクセスタイミング情報を含む制御コマンドを取得したローカル制御装置3a,3b,3cでは、時計部32がイベントを発生するタイミングをアクセスタイミング情報に基づいて設定し、次回からのセンターサーバ2へのアクセスは、この新規に設定されたイベントの発生タイミングに合わせて周期的に行われる(S35,S37,S38)。
したがって、ローカル制御装置3a,3b,3cが、同時に起動してセンターサーバ2に略同時にコマンド問合せを行うと、以後のアクセスタイミングも略同タイミングになり、センターサーバ2の負荷が集中してしまう。しかし、本実施形態では、センターサーバ2のアクセスタイミング監視部201およびタイミング調整部202によって、ローカル制御装置3a,3b,3cのアクセスタイミングをばらつかせるので、センターサーバ2の負荷が集中することを防止できる。
(実施形態5)
本実施形態の遠隔制御システムの構成は実施形態1と同様であり、同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
そして、複数のローカル制御装置3を介して被制御機器4を一括制御する際の、センターサーバ2からの制御コマンド送信動作を図16のフローチャートに示す。
まず、本システムの起動後に、制御端末装置1が、制御指示として、複数のローカル制御装置3の配下の被制御機器4を制御対象とする一括制御要求をセンターサーバ2へ初めて送信する(S41)。センターサーバ2では、制御コマンド生成部22が、制御端末装置1からの一括制御要求をもとに、複数のローカル制御装置3に接続された制御対象の各被制御機器4を一括制御するための制御コマンド(図5参照)を生成し、コマンド記憶部23に格納しておく。
そして、ローカル制御装置3a,3b,3cは起動時から周期的にセンターサーバ2へのアクセスを行い、まずローカル制御装置3aがコマンド問合せをセンターサーバ2に対して行うと(S42)、センターサーバ2は、制御コマンド記憶部23内の制御コマンドのうち、ローカル制御装置3aを送り先とする制御コマンドをローカル制御装置3aへ送信し、ローカル制御装置3aは、取得した制御要求コマンドに基づいて、配下の被制御機器4をオン・オフ制御する(S43)。
次に、ローカル制御装置3bがコマンド問合せをセンターサーバ2に対して行うと(S44)、センターサーバ2は、制御コマンド記憶部23内の制御コマンドのうち、ローカル制御装置3bを送り先とする制御コマンドをローカル制御装置3bへ送信し、ローカル制御装置3bは、取得した制御要求コマンドに基づいて、配下の被制御機器4をオン・オフ制御する(S45)。
次に、ローカル制御装置3cがコマンド問合せをセンターサーバ2に対して行うと(S46)、センターサーバ2は、制御コマンド記憶部23内の制御コマンドのうち、ローカル制御装置3cを送り先とする制御コマンドをローカル制御装置3cへ送信し、ローカル制御装置3cは、取得した制御要求コマンドに基づいて、配下の被制御機器4をオン・オフ制御する(S47)。
そして、ローカル制御装置3a,3b,3cは、各々がコマンド問合せを行ってから制御コマンドを取得するまでの時間Ta,Tb,Tcを時計部32で計時し、計時結果を通信時間情報として保持しておく。
次に、制御端末装置1が、一括制御要求をセンターサーバ2へ送信すると(S48)、センターサーバ2は、全てのローカル制御装置3a,3b,3cからのアクセスが完了するまで待機する。ローカル制御装置3a,3b,3cは、周期的にセンターサーバ2に対してコマンド問合せを行うのであるが、制御コマンド取得部31は、コマンド問合せに上記通信時間情報を含めてセンターサーバ2へのアクセスを行う(S49,S50,S51)。
そして、センターサーバ2は、全てのローカル制御装置3a,3b,3cからのアクセスが完了すると、ローカル制御装置3a,3b,3cから受信したコマンド問合せに含まれる通信時間情報を保持しておき、通信時間情報の長いローカル制御装置3から順に制御コマンドを送信する。図16では、通信時間Tc>Tb>Taであり、ローカル制御装置3c → ローカル制御装置3b → ローカル制御装置3aの順に制御コマンドを送信する(S52,S53,S54)。
したがって、システム全体として、ローカル制御装置3a,3b,3cによる各制御タイミングを互いに近付けることができ、一括制御のタイミングを早めることができる。
実施形態1の遠隔制御システムの構成を示す図である。 同上のセンターサーバのブロック構成を示す図である。 同上のローカル制御装置のブロック構成を示す図である。 同上の一括制御の動作フローチャートを示す図である。 同上の制御コマンドのフォーマットを示す図である。 同上の一括制御管理テーブルの構成を示す図である。 実施形態2のセンターサーバのブロック構成を示す図である。 同上のローカル制御装置のブロック構成を示す図である。 同上の一括制御の動作フローチャートを示す図である。 同上の制御コマンドのフォーマットを示す図である。 実施形態3のセンターサーバのブロック構成を示す図である。 同上の一括制御の動作フローチャートを示す図である。 同上の制御コマンドのフォーマットを示す図である。 実施形態4のセンターサーバのブロック構成を示す図である。 同上の一括制御の動作フローチャートを示す図である。 実施形態5の一括制御の動作フローチャートを示す図である。
符号の説明
1 制御端末装置
2 センターサーバ
22 制御コマンド生成部
23 制御コマンド記憶部
3 ローカル制御装置
31 制御コマンド取得部
33 機器制御部
4 被制御機器
5 ネットワーク

Claims (5)

  1. センターサーバと、制御端末装置と、被制御機器が接続された複数のローカル制御装置とがネットワークを介して接続され、
    センターサーバは、制御端末装置から送信された制御指示に基づいて被制御機器に対する制御コマンドを生成する制御コマンド生成部と、制御コマンドを記憶する制御コマンド記憶部とを備え、
    各ローカル制御装置は、センターサーバに周期的にアクセスして、自己に接続されている被制御機器に対する制御コマンドを制御コマンド記憶部から取得する制御コマンド取得部と、取得した制御コマンドに基づいて被制御機器を制御する機器制御部とを備え、
    複数のローカル制御装置による被制御機器の制御を一括して行う制御指示が制御端末装置からセンターサーバへ送信された場合、センターサーバでは、制御コマンド生成部が、複数の被制御機器の制御を一括して行うための制御コマンドを被制御機器毎に生成し、制御コマンド記憶部が、当該生成された複数の制御コマンドを記憶する
    ことを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 前記センターサーバの制御コマンド生成部は、複数の被制御機器の制御を一括して行うための制御コマンドを被制御機器毎に生成する際、ローカル制御装置がセンターサーバにアクセスする周期より長い所定時間を現在時刻に加算することで、各ローカル制御装置が被制御機器を制御する制御時刻を導出して、当該ローカル制御装置毎の制御時刻を含めて各制御コマンドを生成し、
    複数のローカル制御装置の各機器制御部は、取得した制御コマンドに含まれる制御時刻に制御対象の被制御機器を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システム。
  3. 前記センターサーバの制御コマンド生成部は、複数の被制御機器の制御を一括して行うための制御コマンドを被制御機器毎に生成する際、ローカル制御装置がセンターサーバにアクセスする周期、および複数のローカル制御装置がセンターサーバにアクセスする各タイミングの差異に応じて、各ローカル制御装置が制御コマンドを取得してから被制御機器を制御するまでのディレイ時間を導出して、当該ローカル制御装置毎のディレイ時間を含めて各制御コマンドを生成し、
    複数のローカル制御装置の各機器制御部は、制御コマンドを取得してから、当該取得した制御コマンドに含まれるディレイ時間だけ遅れて制御対象の被制御機器を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の遠隔制御システム。
  4. 前記センターサーバは、前記複数のローカル制御装置からの各アクセスタイミングを監視するアクセスタイミング監視部と、アクセスタイミング監視部の監視結果に基づいて、各ローカル制御装置のアクセスタイミングが互いに所定時間以上離れるように、各ローカル制御装置のアクセスタイミングを導出するタイミング調整部とを備え、
    前記制御コマンド生成部は、タイミング調整部が導出したローカル制御装置毎のアクセスタイミングを含めて各制御コマンドを生成し、
    複数のローカル制御装置の各機器制御部は、取得した制御コマンドに含まれるアクセスタイミングに基づいて、自己のアクセスタイミングを調整する
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の遠隔制御システム。
  5. 前記ローカル制御装置の制御コマンド取得部は、前記センターサーバへのアクセス時に、センターサーバとの間の通信時間に関する通信時間情報をセンターサーバへ送信し、
    センターサーバは、全てのローカル制御装置からのアクセスが完了すると、前記通信時間が長いローカル制御装置から順に制御コマンドを送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の遠隔制御システム。
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