JP6045233B2 - 電力制御システム及び電力制御システムの制御方法 - Google Patents

電力制御システム及び電力制御システムの制御方法 Download PDF

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本発明は、EMSサーバからの制御指示に基づいて、負荷機器を制御する電力制御システム及び電力制御システムの制御方法に関する。
近年、インターネットを介して、遠隔地から多様な機器を制御するシステムが提案されている(特許文献1参照)。インターネットなどのネットワークを介した機器の制御においてサーバが機器を直接制御するためには、制御対象の機器を一意に特定するグローバルIPアドレスなどの固有の識別番号が機器に割当てられる必要がある。制御対象となる機器の数に対して固有の識別番号は有限であり、すべての制御機器に固有の識別番号を割当てると、識別番号が枯渇するおそれがある。
そこで、インターネットなどのネットワークを介して機器を制御する際に、ローカルの制御装置からサーバにアクセスしてサーバからの制御信号を読取り、読取った制御指示に基づいて、ローカルの制御装置が機器の制御を行うシステムが提案されている(特許文献2参照)。このようなポーリングによって制御指示を取得し、ローカルの制御装置が機器の制御を行う構成によれば、機器毎への固有の識別番号の割当が不要である。
特開2007−336180号公報 特開2009−260913号公報
ところで、上記のような構成のシステムにおいて、ローカルの制御装置と同じLAN内にあるユーザ端末から制御指示を行う場合、ユーザ端末で制御指示を行ってから、実際に制御が実行されるまでに遅延が発生する虞があった。
従って、上記のような問題点に鑑みてなされた本発明の目的は、ユーザ端末からの制御指示に対する機器の応答性を向上させることのできる電力制御システム及び電力制御システムの制御方法を提供することにある。
また本発明に係る電力制御システムは、
電力制御装置と、サーバ装置と、ユーザ端末とを備える電力制御システムであって、
前記サーバ装置は、前記電力制御装置から、前記電力制御装置のアドレスを取得し、
前記ユーザ端末は、前記サーバ装置から、前記電力制御装置の前記アドレスを取得し、
前記ユーザ端末は、前記アドレスに基づき制御指示を前記電力制御装置に送信し、
前記電力制御装置は、前記制御指示を実行し、
前記ユーザ端末は、前記サーバ装置に、前記電力制御装置に前記制御指示を送信済みであることを示すフラグを付加した制御指示を送信し、
前記サーバ装置は、前記ユーザ端末から送信された制御指示に前記フラグが付加されている場合、前記制御指示を電力制御装置に送信せず、前記フラグが付加されていない場合、当該制御指示を電力制御装置に送信することを特徴とする。
この場合、本発明に係る電力制御システムは、前記ユーザ端末が、前記サーバ装置に対して、前記電力制御装置のローカルIPアドレス又はMACアドレスであるLAN内アドレスの送信を要求するリクエストを送信することが好ましい。また、本発明に係る電力制御システムは、前記電力制御装置と通信可能な負荷機器をさらに有し、前記サーバ装置は、前記LAN内アドレスとともに前記負荷機器の運転状態を送信することが好ましい。
また本発明に係る電力制御システムの制御方法は、
電力制御装置と、サーバ装置と、ユーザ端末とを備える電力制御システムの制御方法であって、
前記サーバ装置が、電力制御装置から、前記電力制御装置のアドレスを取得するステップと、
前記ユーザ端末が、前記サーバ装置から、前記電力制御装置の前記アドレスを取得するステップと、
前記ユーザ端末が、前記アドレスに基づき制御指示を発行するとともに前記電力制御装置に送信するステップと、
前記電力制御装置が、前記制御指示を実行するステップと、を含み、
前記ユーザ端末が、前記サーバ装置に、前記電力制御装置に前記制御指示を送信済みであることを示すフラグを付加した制御指示を送信するステップと、
前記サーバ装置が、前記ユーザ端末から送信された制御指示に前記フラグが付加されている場合、前記制御指示を電力制御装置に送信せず、前記フラグが付加されていない場合、当該制御指示を電力制御装置に送信するステップと、
を含むことを特徴とする。
本発明における電力制御システム及び電力制御システムの制御方法によれば、ユーザ端末からの制御指示に対する機器の応答性を向上させることのできる電力制御システム及び電力制御システムの制御方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る電力制御システムの概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る電力制御システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の変形例に係る電力制御システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の変形例に係るコントロールキューに保管される制御指示情報の例である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態)
まず、本発明の一実施形態に係る電力制御システムについて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電力制御システムの概略構成を示す通信システム構成図である。
図1に示すように、電力制御システムは、電力制御装置10と、ユーザ端末11と、サーバ装置であるEMS(Energy Management System)サーバ20とを有する。図1においては、電力制御装置およびユーザ端末がそれぞれ1台ずつある例を示しているがこれに限られず、それぞれ2台以上であってもよい。
インターネット30は、電力制御装置10、ユーザ端末11、およびEMSサーバ20を接続し、データおよび制御指示などの信号を通信する。また電力制御装置10およびユーザ端末11は、LAN(Local Area Network)40内に存在する。
電力制御装置10は、例えばEMS Gatewayである。電力制御装置10は、後述するセンサが検出する消費電力量などの測定値を、定期的にEMSサーバ20に送信する。また、電力制御装置10は、自身のLAN40内でのアドレスを、定期的もしくは不定期にEMSサーバ20に送信する。
ここでLAN40内でのアドレスとは、好適にはローカルIPアドレスである。以下、当該アドレスはローカルIPアドレスであるものとして説明する。ローカルIPアドレスとは、LAN40内のみでネットワーク機器を特定するためのIPアドレスであり、例えば“192.168.1.4”等である。またローカルIPアドレスの替わりに、電力制御装置10のMACアドレスを用いてもよい。
さらに、電力制御装置10は、ポーリングによりEMSサーバ20から、自己の属するLAN40内に存在する負荷機器の制御指示を取得する。また、電力制御装置10は、ユーザ端末11からローカルのネットワーク等を介して、自己の属するLAN40内に存在する負荷機器の制御指示を取得する。電力制御装置10は、EMSサーバ20またはユーザ端末11から受信した制御指示に基づいて、自己の属するLAN40内に存在する負荷機器を制御する。
ユーザ端末11はディスプレイを有し、自己の属するLAN40内に存在するセンサが測定した測定値およびLAN40に存在する負荷機器の運転状態を表示可能である。ユーザ端末11は、測定値および運転状態を表示するときには、EMSサーバ20にHTTPによりデータを取得し、ユーザ端末11のウェブブラウザが測定値表示ページを形成する。また、ユーザ端末11は、EMSサーバ20にHTTPリクエストの応答として電力制御装置10のローカルIPアドレスを取得する。そしてユーザ端末11は、LAN40内のネットワークを介して直接、電力制御装置10に測定値および運転状態を要求することによりデータを取得し、ユーザ端末11のウェブブラウザが測定値表示ページを形成する。
また、ユーザ端末11は、自己の属するLAN40内に存在する負荷機器の制御指示を発行する。制御指示の発行はウェブブラウザが構成する機器制御ページ上におけるユーザの操作の検出に基づく。ユーザ端末11は、発行した制御指示を、インターネットを介してEMSサーバ20に送信することができる。また、ユーザ端末11は、発行した制御指示を、電力制御装置10のローカルIPアドレスに基づき、LAN内のネットワークを通じて電力制御装置10に直接送信することができる。
EMSサーバ20は、電力制御装置10から送信される測定値を受信し、記憶する。また、EMSサーバ20は、ユーザ端末11が発行した制御指示を受付ける。また、EMSサーバ20は、各負荷機器の制御指示を作成する。受付けた制御指示または作成した制御指示を、各電力制御装置10がポーリングにより読出す。また、EMSサーバ20は、各LAN40内に存在するセンサ情報の登録の受付けおよび更新が可能である。ここで「センサ情報」とは、センサが測定した測定値および負荷機器の運転状態を指す。
EMSサーバ20は、データコレクタ201と、コントローラ202と、コントロールキュー203と、メモリ204とを有する。
データコレクタ201は、測定値およびセンサの登録情報を定期的に収集し、記憶又は更新する。
コントローラ202は、多様な目的を達成するように、多様なアルゴリズムで各負荷機器の制御指示を作成する。さらにコントローラ202は、電力削減指示を作成する。コントロールキュー203は、ユーザ端末11から受付けた制御指示、コントローラ202が作成した制御指示、および電力削減指示を保管する。
メモリ204は、コントローラ202が制御指示を作成するために用いる多様なデータを記憶する。例えばメモリ204は、各制御指示に各々対応付けられた電力削減予測量を含む制御指示効果情報を記憶する。当該制御指示効果情報に基づき、コントローラ202は、適切な制御指示の組合せを作成することが可能である。各制御指示に対応する電力削減予測量は、制御指示に対する過去の電力削減値の実績を電力制御装置10から受信して作成および更新する。
次に、電力制御装置10による測定値の送信および負荷機器の制御について説明する。
LAN40内には、第1のセンサ12と、センサ管理部13と、第2のセンサ14と、第3のセンサ15と、負荷機器16と、電力制御装置10と、ユーザ端末11とが存在する。図1では負荷機器が2台存在する例を示しているがこれに限られず、負荷機器は、1台であってもよく、3台以上であってもよい。
第1のセンサ12は、例えば電流センサ、電力センサ、温度センサ、または照度センサなどの任意のセンサであって、LAN40内に存在する負荷機器16の駆動状態に関する測定値を検出する。
センサ管理部13は第1のセンサ12から測定値を検出する。センサ管理部13は例えばZigBee(登録商標)のSEP2.0(Smart Energy Protocol2.0)およびEchonet(登録商標)などの標準のプロトコルによって電力制御装置10と定期的に通信する。
第2のセンサ14は、例えば電流センサ、電力センサ、温度センサ、または照度センサなどの任意のセンサであって、LAN40内に存在する負荷機器16の駆動状態に関する測定値を検出する。また、第1のセンサ12と異なり、第2のセンサは独自のプロトコルによって電力制御装置10と通信する。
第3のセンサ15は、例えば電流センサ、電力センサ、温度センサ、または照度センサなどの任意のセンサであって、LAN40内に存在する負荷機器16の駆動状態に関する測定値を検出する。また、第1のセンサ12および第2のセンサ14と異なり、第3のセンサ15は、例えばSEP2.0およびEchonet(登録商標)などの標準のプロトコルによって電力制御装置10と直接通信を行う。
負荷機器16は、例えばエアコン、灯具、冷蔵庫などの電力に基づいて駆動する機器である。負荷機器16は、温度調整、照度調整などの運転状態の調整が可能であり、これらの調整により負荷機器16の消費電力が変動する。負荷機器16は、Echonet(登録商標)などの標準のプロトコルによって電力制御装置10と通信する。
前述のように電力制御装置10は、センサ管理部13および第2のセンサ14と通信可能であり、第1のセンサ12および第2のセンサ14の測定値を、定期的にインターネット30を介してEMSサーバ20に送信する。また、前述のように、電力制御装置10はポーリングによりEMSサーバ20から、自己が属するLAN40に存在する負荷機器16の制御指示を取得し、当該制御指示に基づいて、負荷機器16の運転状態を制御する。
前述のようにユーザ端末11は、自己の属するLAN40内に存在する第1のセンサ12および第2のセンサ14の測定値を表示し、各負荷機器16の運転状態を表示する。
次に本発明の一実施形態に係る電力制御システムについて、ユーザ端末11が制御指示を電力制御装置10に直接送信する場合の動作を、図2に示すフローチャートにより説明する。
はじめに電力制御装置10は、定期的または不定期に自身のローカルIPアドレスをEMSサーバ20に送信する(ステップS1)。EMSサーバ20は、電力制御装置10から送信されたローカルIPアドレスを含む情報を、データコレクタ201に保管する(ステップS2)。
続いてユーザ端末11は、EMSサーバ20にHTTPリクエストを送信する(ステップS3)。EMSサーバ20は、HTTPリクエストを受信すると電力制御装置10のローカルIPアドレスを測定値および運転状態とともにユーザ端末11に送信する(ステップS4)。ユーザ端末11は、測定値および運転状態とともに電力制御装置10のローカルIPアドレスを取得する(ステップS5)。
続いてユーザ端末11は、自己の属するLAN40内に存在する負荷機器の制御指示を発行する(ステップS6)。制御指示の発行はウェブブラウザが構成する機器制御ページ上におけるユーザの操作の検出に基づく。ユーザ端末11は、取得したローカルIPアドレスに基づいて、LAN内のネットワークを通じて、発行した制御指示を電力制御装置10に直接送信する(ステップS7)。続いて電力制御装置10は、受信した制御指示を実行する(ステップS8)。そして処理が終了する。
このように本発明によれば、EMSサーバ20が電力制御装置10のローカルIPアドレス記憶し、ユーザ端末11が、EMSサーバ20に要求して、ローカルIPアドレスを取得する。その結果、ユーザ端末11は、EMSサーバ20を介さずに、電力制御装置10に制御指示を直接送信できるので、制御指示を発行してから実際に制御が実行されるまでの時間を短縮する、すなわち、応答性を向上することができる。
次に本発明の一実施形態に係る電力制御システムについて、ユーザ端末11が電力制御装置10にセンサ情報を直接要求する場合の動作を、図3に示すフローチャートにより説明する。
ユーザ端末11が、電力制御装置10のローカルIPアドレスを取得するまでの動作(ステップS11〜S15)は先の実施形態と同様である。はじめに電力制御装置10は、定期的または不定期に自身のローカルIPアドレスをEMSサーバ20に送信する(ステップS11)。EMSサーバ20は、電力制御装置10から送信されたローカルIPアドレスを含む情報を、データコレクタ201に保管する(ステップS12)。
続いてユーザ端末11は、EMSサーバ20にHTTPリクエストを送信する(ステップS13)。EMSサーバ20は、HTTPリクエストを受信すると電力制御装置10のローカルIPアドレスを測定値および運転状態とともにユーザ端末11に送信する(ステップS14)。ユーザ端末11は、測定値および運転状態とともに電力制御装置10のローカルIPアドレスを取得する(ステップS15)。
続いてユーザ端末11は、自己の属するLAN40内に存在する負荷機器のセンサ情報要求を発行する(ステップS16)。センサ情報要求の発行はウェブブラウザが構成する機器制御ページ上におけるユーザの操作の検出に基づく。ユーザ端末11は、取得したローカルIPアドレスに基づいて、LAN内のネットワークを通じて、発行したセンサ情報要求を電力制御装置10に直接送信する(ステップS17)。続いて電力制御装置10は、受信したセンサ情報要求に基づいて、ユーザ端末11にセンサ情報を直接送信する(ステップS18)。そして処理が終了する。
このように、本発明によれば、ユーザ端末11は、EMSサーバ20を介さずに、電力制御装置10からセンサ情報を直接受信するため、ユーザ端末11から、センサ情報要求を発行してから測定値表示ページにセンサ情報を表示するまでの時間を短縮することができる。
(変形例)
さらに、前述のような、LAN内のネットワークを通じて、ユーザ端末11から電力制御装置10に送信する場合、ユーザ端末11は、既にLAN内で電力制御装置10に制御指示を送信済みであることを示す情報(フラグ)を付加してEMSサーバ20に制御指示を送信してもよい。そしてEMSサーバ20は、当該フラグが付加された制御指示を受信した場合、当該フラグに対応する項目“LAN制御済”を“true”としてコントロールキュー203に保管する。一方EMSサーバ20は、当該フラグが付加されていない制御指示を受信した場合当該項目を“false”としてコントロールキュー203に保管する。
EMSサーバ20は、ユーザ端末11から受信した制御指示を、EMSサーバ20のコントロールキュー203に保管する。また、EMSサーバ20のデータコレクタ201は、フラグが付加された制御指示に基づいて、負荷機器の運転状態を記憶又は更新する。例えば、指示内容が“エアコンの設定温度をx℃下げる”、項目“LAN制御済”が“true”である場合、EMSサーバ20のデータコレクタ201は、エアコンの運転状態を、設定温度をx℃下げた状態であると記憶する。
図4は、EMSサーバ20のコントロールキュー203内に保管された制御指示の一例を示している。前述のように、コントロールキュー203内に保管される制御指示は、ユーザ端末11から受付けた制御指示と、コントローラ202が作成した制御指示とを含む。
ここでユーザ端末11から受付けた制御指示には、既にLAN内のネットワーク等を介して指示済みである場合とそうでないものがある。LAN内のネットワーク等を介して指示済みである制御指示には、項目“LAN制御済”に“true”が格納されている。この場合、EMSサーバ20は、電力制御装置10に当該制御指示を送信しない。コントロールキュー203内に保管された制御指示は、図4に示すとおり、例えば指示内容“エアコンの設定温度をx℃下げる”と、タイムスタンプ“20xx/MM/DD hh/mm”と、項目“LAN制御済”が“true”とを含む。
具体的にはこの場合、指示内容“エアコンの設定温度をx℃下げる”は、“LAN制御済”が“true”であるため、電力制御装置10に送信されない。一方、指示内容“灯具をOFFにする”及び“冷蔵庫の設定温度を下げる”は、“LAN制御済”が“false”であるため、ポーリングによって電力制御装置10に送信される。
このように、本発明の変形例によれば、ユーザ端末11が制御指示を電力制御装置10に送信することによる、EMSサーバ20における制御指示及びデータの齟齬を防止することができる。
本発明を諸図面及び実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形及び修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形及び修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段及びステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
10 電力制御装置
101 記憶部
102 指示取得部
103 制御指示作成部
104 制御部
105 記録部
11 ユーザ端末
12 第1のセンサ
13 センサ管理部
14 第2のセンサ
15 第3のセンサ
16 負荷機器
20 EMSサーバ(サーバ装置)
30 インターネット
40 LAN
201 データコレクタ
202 コントローラ
203 コントロールキュー
204 メモリ

Claims (4)

  1. 電力制御装置と、サーバ装置と、ユーザ端末とを備える電力制御システムであって、
    前記サーバ装置は、前記電力制御装置から、前記電力制御装置のアドレスを取得し、
    前記ユーザ端末は、前記サーバ装置から、前記電力制御装置の前記アドレスを取得し、
    前記ユーザ端末は、前記アドレスに基づき制御指示を前記電力制御装置に送信し、
    前記電力制御装置は、前記制御指示を実行し、
    前記ユーザ端末は、前記サーバ装置に、前記電力制御装置に前記制御指示を送信済みであることを示すフラグを付加した制御指示を送信し、
    前記サーバ装置は、前記ユーザ端末から送信された制御指示に前記フラグが付加されている場合、前記制御指示を電力制御装置に送信せず、前記フラグが付加されていない場合、当該制御指示を電力制御装置に送信することを特徴とする電力制御システム。
  2. 前記ユーザ端末は、前記サーバ装置に対して、前記電力制御装置のローカルIPアドレス又はMACアドレスであるLAN内アドレスの送信を要求するリクエストを送信することを特徴とする、請求項1に記載の電力制御システム。
  3. 前記電力制御装置と通信可能な負荷機器をさらに有し、
    前記サーバ装置は、前記電力制御装置のローカルIPアドレス又はMACアドレスであるLAN内アドレスとともに前記負荷機器の運転状態を送信することを特徴とする、請求項1又は2に記載の電力制御システム。
  4. 電力制御装置と、サーバ装置と、ユーザ端末とを備える電力制御システムの制御方法であって、
    前記サーバ装置が、電力制御装置から、前記電力制御装置のアドレスを取得するステップと、
    前記ユーザ端末が、前記サーバ装置から、前記電力制御装置の前記アドレスを取得するステップと、
    前記ユーザ端末が、前記アドレスに基づき制御指示を発行するとともに前記電力制御装置に送信するステップと、
    前記電力制御装置が、前記制御指示を実行するステップと、を含み、
    前記ユーザ端末が、前記サーバ装置に、前記電力制御装置に前記制御指示を送信済みであることを示すフラグを付加した制御指示を送信するステップと、
    前記サーバ装置が、前記ユーザ端末から送信された制御指示に前記フラグが付加されている場合、前記制御指示を電力制御装置に送信せず、前記フラグが付加されていない場合、当該制御指示を電力制御装置に送信するステップと、
    を含むことを特徴とする電力制御システムの制御方法。
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