JP2002106784A - 真空断熱材、および、真空断熱材の製造方法、冷凍冷蔵庫および冷凍機器、ノート型コンピュータ、電気湯沸かし器、オーブンレンジ - Google Patents
真空断熱材、および、真空断熱材の製造方法、冷凍冷蔵庫および冷凍機器、ノート型コンピュータ、電気湯沸かし器、オーブンレンジInfo
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- JP2002106784A JP2002106784A JP2000302214A JP2000302214A JP2002106784A JP 2002106784 A JP2002106784 A JP 2002106784A JP 2000302214 A JP2000302214 A JP 2000302214A JP 2000302214 A JP2000302214 A JP 2000302214A JP 2002106784 A JP2002106784 A JP 2002106784A
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Abstract
かつ内圧増加による断熱性能の劣化を招くことない高性
能な真空断熱材および真空断熱材の製造方法を提供す
る。またそれを具備することで、省エネルギーに貢献で
きる機器を提供する。またそれを具備することで装置内
部の熱が表面に伝達し利用者に不快感を与えることのな
い機器を提供する。 【解決手段】 金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを有する被覆材2に、数平均一次粒子径50nm以
下である酸化珪素化合物6,平均繊維径が5μm、平均
繊維長が1mmの繊維材料4、平均粒径10μm以下で
ある炭化珪素7が充填されているものである。酸化珪素
化合物6,繊維材料4、炭化珪素7により形成される空
隙の平均空隙径が100nmである。
Description
び、真空断熱材の製造方法、真空断熱材の適用機器に関
するものである。
することの重要性から、省エネルギー化が望まれてお
り、民生用機器に対しても省エネルギーの推進が行われ
ている。特に温冷熱利用の機器や住宅に関しては、熱を
効率的に利用するという観点から、優れた断熱性を有す
る断熱材が求められている。
は、ノート型コンピュータにおいて、装置内部で発生し
た熱が装置ケースの表面に伝達され、装置ケース表面の
温度が上昇したとき、装置利用者の身体と前記装置ケー
ス表面とが長時間接触する部分の熱が、装置利用者に不
快感を与えることが問題となっており、ここでも優れた
断熱性を有する断熱材が求められている。
どの繊維体やウレタンフォームなどの発泡体が用いられ
ている。しかし、これらの断熱材の断熱性を向上するた
めには断熱材の厚さを増す必要があり、断熱材を充填で
きる空間に制限があって省スペースや空間の有効利用が
必要な場合には適用することができない。
は、金属容器中に、超微粒子シリカおよび繊維強化材を
混合分散し圧縮した成形体により構成した真空断熱材を
提案している。
被覆物として金属層と熱可塑性ポリマーとからなる複合
シートを用い、圧縮微孔性断熱材料を基材とした真空断
熱板を提案している。 これらの真空断熱材を適用する
ことによって、従来と同等の断熱性能を発現し、かつ断
熱層の厚さを減少することが可能である。
5−66341号公報における金属容器や、特公平3−
55719号公報における金属層と熱可塑性ポリマーと
からなる複合シートを被覆物とした場合、経時的な内圧
増加による断熱性能の悪化を防ぐことは可能であるが、
これらの金属容器や、被覆物は伝導伝熱が良好であるた
めに、これらを通してのヒートリークが大きいという課
題があった。
よるヒートリークを抑制し、かつ内圧増加による断熱性
能の劣化を招くことない高性能な真空断熱材、および、
真空断熱材の製造方法を提供することにある。また、容
器や被覆物によるヒートリークを抑制し、かつ内圧増加
による断熱性能の劣化を招くことない高性能な真空断熱
材を具備することにより、省エネルギーに貢献できる機
器を提供することにある。
少なくとも、微粒性金属酸化物60〜90wt%、繊維
材料1〜30wt%、乳白剤1〜30wt%を含む、平
均空隙径が300nm以下の範囲である微孔性材料を芯
材とする、被覆材を有する真空断熱材であって、被覆材
が少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層
とを含むことを特徴とするものである。
一次粒子径50nm以下である酸化珪素化合物60〜9
0wt%、繊維材料1〜30wt%、平均粒径10μm
以下である炭化珪素1〜30wt%を含む、平均空隙径
が100nm以下の範囲である微孔性材料を芯材とす
る、被覆材を有する真空断熱材であって、被覆材が少な
くとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含
むことを特徴とするものである。
繊維径10μm以下であり、平均繊維長が2mm以下であ
ることを特徴とするものである。
て被覆された上に、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱
可塑性ポリマー層とを含む被覆材にて被覆されることを
特徴とするものである。
とも、微粒性金属酸化物60〜90wt%、繊維材料1
〜30wt%、乳白剤1〜30wt%を含む、平均空隙
径が300nm以下の範囲の微孔性材料である芯材を、
減圧下で、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポ
リマー層とを含む被覆材に封止することを特徴とするも
のである。
とも、平均一次粒子径50nm以下である酸化珪素化合
物60〜90wt%、繊維材料1〜30wt%、平均粒
径10μm以下である炭化珪素1〜30wt%を含む、
平均空隙径が100nm以下の範囲の微孔性材料である
芯材を、減圧下で、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱
可塑性ポリマー層とを含む被覆材に封止することを特徴
とするものである。
料が、平均繊維径10μm以下であり、平均繊維長が2
mm以下であることを特徴とするものである。
が、不織布にて被覆された上に、少なくとも金属蒸着フ
ィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含む被覆材にて被覆
されることを特徴とするものである。
なくとも、微粒性金属酸化物60〜90wt%、繊維材
料1〜30wt%、乳白剤1〜30wt%を含む、平均
空隙径が300nm以下の範囲である微孔性材料を芯材
とする、被覆材を有する真空断熱材であって、被覆材が
少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層と
を含むことを特徴とする真空断熱材を具備するものであ
る。
なくとも、平均一次粒子径50nm以下である酸化珪素
化合物60〜90wt%、繊維材料1〜30wt%、平
均粒径10μm以下である炭化珪素1〜30wt%を含
む、平均空隙径が100nm以下の範囲である微孔性材
料を芯材とする、被覆材を有する真空断熱材であって、
被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリ
マー層とを含むことを特徴とする真空断熱材を具備する
ものである。
維材料が、平均繊維径10μm以下であり、平均繊維長
が2mm以下であることを特徴とする真空断熱材を具備す
るものである。
記芯材が、不織布にて被覆された上に、少なくとも金属
蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含む被覆材に
て被覆されることを特徴とする真空断熱材を具備するも
のである。
とも、微粒性金属酸化物60〜90wt%、繊維材料1
〜30wt%、乳白剤1〜30wt%を含む、平均空隙
径が300nm以下の範囲である微孔性材料を芯材とす
る、被覆材を有する真空断熱材であって、被覆材が少な
くとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含
むことを特徴とする真空断熱材を具備するものである。
とも、平均一次粒子径50nm以下である酸化珪素化合
物60〜90wt%、繊維材料1〜30wt%、平均粒
径10μm以下である炭化珪素1〜30wt%を含む、
平均空隙径が100nm以下の範囲である微孔性材料を
芯材とする、被覆材を有する真空断熱材であって、被覆
材が少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを含むことを特徴とする真空断熱材を具備するもの
である。
料が、平均繊維径10μm以下であり、平均繊維長が2
mm以下であることを特徴とする真空断熱材を具備するも
のである。
材が、不織布にて被覆された上に、少なくとも金属蒸着
フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含む被覆材にて被
覆されることを特徴とする真空断熱材を具備するもので
ある。
微粒性金属酸化物60〜90wt%、繊維材料1〜30
wt%、乳白剤1〜30wt%を含む、平均空隙径が3
00nm以下の範囲である微孔性材料を芯材とする、被
覆材を有する真空断熱材であって、被覆材が少なくとも
金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含むこと
を特徴とする真空断熱材を具備するものである。
数平均一次粒子径50nm以下である酸化珪素化合物6
0〜90wt%、繊維材料1〜30wt%、平均粒径1
0μm以下である炭化珪素1〜30wt%を含む、平均
空隙径が100nm以下の範囲である微孔性材料を芯材
とする、被覆材を有する真空断熱材であって、被覆材が
少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層と
を含むことを特徴とする真空断熱材を具備するものであ
る。
料が、平均繊維径10μm以下であり、平均繊維長が2
mm以下であることを特徴とする真空断熱材を具備するも
のである。
不織布にて被覆された上に、少なくとも金属蒸着フィル
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含む被覆材にて被覆され
ることを特徴とする真空断熱材を具備するものである。
微粒性金属酸化物60〜90wt%、繊維材料1〜30
wt%、乳白剤1〜30wt%を含む、平均空隙径が3
00nm以下の範囲である微孔性材料を芯材とする、被
覆材を有する真空断熱材であって、被覆材が少なくとも
金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含むこと
を特徴とする真空断熱材を具備するものである。
平均一次粒子径50nm以下である酸化珪素化合物60
〜90wt%、繊維材料1〜30wt%、平均粒径10
μm以下である炭化珪素1〜30wt%を含む、平均空
隙径が100nm以下の範囲である微孔性材料を芯材と
する、被覆材を有する真空断熱材であって、被覆材が少
なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを
含むことを特徴とする真空断熱材を具備するものであ
る。
平均繊維径10μm以下であり、平均繊維長が2mm以下
であることを特徴とする真空断熱材を具備するものであ
る。
不織布にて被覆された上に、少なくとも金属蒸着フィル
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含む被覆材にて被覆され
ることを特徴とする真空断熱材を具備するものである。
熱材は、少なくとも、微粒性金属酸化物60〜90wt
%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜30wt%を
含む、平均空隙径が300nm以下の範囲である微孔性
材料を芯材とする、被覆材を有する真空断熱材であっ
て、被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性
ポリマー層とを含むことを特徴とするものであり、容器
や被覆物によるヒートリークを抑制し、かつ内圧増加に
よる断熱性能の劣化を招くことのない高性能な真空断熱
材を提供することができる。
〜90wt%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜3
0wt%を含む、平均空隙径が300nm以下の範囲で
ある微孔性材料を芯材とするために、内圧3.3×10
2Pa以下の領域において優れた断熱性能を示す。
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含むものであり、ガスバ
リア層として作用する金属蒸着フィルム層が、金属箔の
ような連続体と比較して、著しくヒートリーク量が少な
いために、さらに優れた断熱性能を示す。
域において断熱性能がほとんど劣化することがないた
め、金属箔のような連続体と比較して気体透過度の大き
い、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを含む被覆材を適用しても経時的に断熱性能が劣化
することがない。
少なくとも、平均一次粒子径50nm以下である酸化珪
素化合物60〜90wt%、繊維材料1〜30wt%、
平均粒径10μm以下である炭化珪素1〜30wt%を
含む、平均空隙径が100nm以下の範囲である微孔性
材料を芯材とする、被覆材を有する真空断熱材であっ
て、被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性
ポリマー層とを含むことを特徴とするものであり、容器
や被覆物によるヒートリークを抑制し、かつ内圧増加に
よる断熱性能の劣化を招くことのない高性能な真空断熱
材を提供することができる。
る酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料1〜30
wt%、平均粒径10μm以下である炭化珪素1〜30
wt%を含む、平均空隙径が100nm以下の範囲であ
る微孔性材料を芯材とするために、内圧が1×103P
a以下の領域において優れた断熱性能を示す。
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含むものであり、ガスバ
リア層として作用する金属蒸着フィルム層が、金属箔の
ような連続体と比較して、著しくヒートリーク量が少な
いために、さらに優れた断熱性能を示す。
おいて断熱性能がほとんど劣化することがないため、金
属箔のような連続体と比較して気体透過度の大きい、少
なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを
含む被覆材を適用しても経時的に断熱性能が劣化するこ
とがない。
素1〜30wt%を含むため、温度上昇に伴う輻射の熱
伝導を抑制する効果を有しており、断熱性能が改善され
る。
繊維材料が、平均繊維径10μm以下であり、平均繊維
長が2mm以下であることを特徴とするものであり、容
器や被覆物によるヒートリークを抑制し、かつ内圧増加
による断熱性能の劣化を招くことのない高性能な真空断
熱材を提供することができる。
下であり、平均繊維長が2mm以下であるため、おそら
く、平均空隙径がより小さくなる効果による気体熱伝導
率の低減と、固体接触の減少による固体熱伝導率の低減
により、真空断熱材の断熱性能がより改善される。
芯材が、不織布にて被覆された上に、少なくとも金属蒸
着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含む被覆材にて
被覆されることを特徴とするものであり、容器や被覆物
によるヒートリークを抑制し、かつ内圧増加による断熱
性能の劣化を招くことのない高性能な真空断熱材を提供
することができる。
に、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを含む被覆材にて被覆されるため、芯材からの粉立
ちを防止でき、真空断熱材の製造における取り扱い性が
改善される。
加熱によるヒートシールにて封止されるが、ヒートシー
ル部に粉が存在することによるヒートシール不良が起こ
ることがない。
造方法は、少なくとも、微粒性金属酸化物60〜90w
t%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜30wt%
を含む、平均空隙径が300nm以下の範囲の微孔性材
料である芯材を、減圧下で、少なくとも金属蒸着フィル
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含む被覆材に封止するこ
とを特徴とするものであり、容器や被覆物によるヒート
リークを抑制し、かつ内圧増加による断熱性能の劣化を
招くことのない高性能な真空断熱材を提供することがで
きる。
〜90wt%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜3
0wt%を含む、平均空隙径が300nm以下の範囲で
ある微孔性材料を芯材とするために、内圧3.3×10
2Pa以下の領域において優れた断熱性能を示す真空断
熱材が提供できる。
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含むものであり、ガスバ
リア層として作用する金属蒸着フィルム層が、金属箔の
ような連続体と比較して、著しくヒートリーク量が少な
いために、さらに優れた断熱性能を示す真空断熱材が提
供できる。
域において断熱性能がほとんど劣化することがないた
め、金属箔のような連続体と比較して気体透過度の大き
い、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを含む被覆材を適用しても経時的に断熱性能が劣化
することがない。
造方法は、少なくとも、平均一次粒子径50nm以下で
ある酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料1〜3
0wt%、平均粒径10μm以下である炭化珪素1〜3
0wt%を含む、平均空隙径が100nm以下の範囲の
微孔性材料である芯材を、減圧下で、少なくとも金属蒸
着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含む被覆材に封
止することを特徴とするものであり、容器や被覆物によ
るヒートリークを抑制し、かつ内圧増加による断熱性能
の劣化を招くことのない高性能な真空断熱材を提供する
ことができる。
酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料1〜30w
t%、平均粒径10μm以下である炭化珪素1〜30w
t%を含む、平均空隙径が100nm以下の範囲である
微孔性材料を芯材とするために、内圧が1×103Pa
以下の領域において優れた断熱性能を示す真空断熱材が
提供できる。
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含むものであり、ガスバ
リア層として作用する金属蒸着フィルム層が、金属箔の
ような連続体と比較して、著しくヒートリーク量が少な
いために、さらに優れた断熱性能を示す真空断熱材が提
供できる。
おいて断熱性能がほとんど劣化することがないため、金
属箔のような連続体と比較して気体透過度の大きい、少
なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを
含む被覆材を適用しても経時的に断熱性能が劣化するこ
とがない。
素1〜30wt%を含むため、温度上昇に伴う輻射の熱
伝導を抑制する効果を有しており、断熱性能が改善され
る。
造方法は、繊維材料が、平均繊維径10μm以下であ
り、平均繊維長が2mm以下であることを特徴とするもの
であり、容器や被覆物によるヒートリークを抑制し、か
つ内圧増加による断熱性能の劣化を招くことのない高性
能な真空断熱材を提供することができる。
下であり、平均繊維長が2mm以下であるため、おそら
く、平均空隙径がより小さくなる効果による気体熱伝導
率の低減と、固体接触の減少による固体熱伝導率の低減
により、断熱性能がより改善された真空断熱材が提供で
きる。
造方法は、芯材が、不織布にて被覆された上に、少なく
とも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含む
被覆材にて被覆されることを特徴とするものであり、容
器や被覆物によるヒートリークを抑制し、かつ内圧増加
による断熱性能の劣化を招くことのない高性能な真空断
熱材を提供することができる。
に、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを含む被覆材にて被覆されるため、芯材からの粉立
ちを防止でき、真空断熱材の製造における取り扱い性が
改善される。
加熱によるヒートシールにて封止されるが、ヒートシー
ル部に粉が存在することによるヒートシール不良が起こ
ることがない。
び冷凍機器は、少なくとも、微粒性金属酸化物60〜9
0wt%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜30w
t%を含む、平均空隙径が300nm以下の範囲である
微孔性材料を芯材とする、被覆材を有する真空断熱材で
あって、被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可
塑性ポリマー層とを含むことを特徴とする真空断熱材を
具備するものであり、容器や被覆物によるヒートリーク
を抑制し、かつ内圧増加による断熱性能の劣化を招くこ
とのない高性能な真空断熱材を具備することによって、
高断熱化が達成され、省エネルギーに貢献できるもので
ある。
〜90wt%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜3
0wt%を含む、平均空隙径が300nm以下の範囲で
ある微孔性材料を芯材とするために、内圧3.3×10
2Pa以下の領域において優れた断熱性能を示すため、
省エネルギーに貢献することができる。
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含むものであり、ガスバ
リア層として作用する金属蒸着フィルム層が、金属箔の
ような連続体と比較して、著しくヒートリーク量が少な
いために、さらに優れた断熱性能を示すため、省エネル
ギーに貢献することができる。
域において断熱性能がほとんど劣化することがないた
め、金属箔のような連続体と比較して気体透過度の大き
い、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを含む被覆材を適用しても経時的に断熱性能が劣化
することがなく、継続して省エネルギーに貢献すること
が可能である。
である微孔性材料を芯材とするために、温度上昇に伴う
断熱性能の劣化が小さく、例えば、真空断熱材をコンプ
レッサー近傍と冷凍冷蔵庫の庫内との断熱に用いた場合
でも、優れた省エネルギー効果を示す。
よび冷凍機器は、少なくとも、平均一次粒子径50nm
以下である酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料
1〜30wt%、平均粒径10μm以下である炭化珪素
1〜30wt%を含む、平均空隙径が100nm以下の
範囲である微孔性材料を芯材とする、被覆材を有する真
空断熱材であって、被覆材が少なくとも金属蒸着フィル
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含むことを特徴とする真
空断熱材を具備するものであり、容器や被覆物によるヒ
ートリークを抑制し、かつ内圧増加による断熱性能の劣
化を招くことのない高性能な真空断熱材を具備すること
によって、高断熱化が達成され、省エネルギーに貢献で
きるものである。
酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料1〜30w
t%、平均粒径10μm以下である炭化珪素1〜30w
t%を含む、平均空隙径が100nm以下の範囲である
微孔性材料を芯材とするために、内圧が1×103Pa
以下の領域において優れた断熱性能を示すため、省エネ
ルギーに貢献することが可能である。
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含むものであり、ガスバ
リア層として作用する金属蒸着フィルム層が、金属箔の
ような連続体と比較して、著しくヒートリーク量が少な
いために、さらに優れた断熱性能を示すため、省エネル
ギーに貢献することが可能である。
おいて断熱性能がほとんど劣化することがないため、金
属箔のような連続体と比較して気体透過度の大きい、少
なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを
含む被覆材を適用しても経時的に断熱性能が劣化するこ
とがなく、継続して省エネルギーに貢献することが可能
である。
素1〜30wt%を含むため、温度上昇に伴う輻射の熱
伝導を抑制する効果を有しており、断熱性能が改善さ
れ、省エネルギー効果が高まる。
である微孔性材料を芯材とするために、温度上昇に伴う
断熱性能の劣化が小さく、例えば、真空断熱材をコンプ
レッサー近傍と冷凍冷蔵庫の庫内との断熱に用いた場合
でも、優れた省エネルギー効果を示す。
よび冷凍機器は、繊維材料が、平均繊維径10μm以下
であり、平均繊維長が2mm以下であることを特徴とする
真空断熱材を具備するものであり、圧増加による断熱性
能の劣化を招くことなく、容器や被覆物によるヒートリ
ークを抑制した高性能な真空断熱材を具備することによ
って、高断熱化が達成され、省エネルギーに貢献できる
ものである。
下であり、平均繊維長が2mm以下であるため、おそら
く、平均空隙径がより小さくなる効果による気体熱伝導
率の低減と、固体接触の減少による固体熱伝導率の低減
により、真空断熱材の断熱性能が改善され、その結果、
省エネルギー効果が高くなる。
よび冷凍機器は、前記芯材が、不織布にて被覆された上
に、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを含む被覆材にて被覆されることを特徴とする真空
断熱材を具備するものであり、容器や被覆物によるヒー
トリークを抑制し、かつ内圧増加による断熱性能の劣化
を招くことのない高性能な真空断熱材を具備することに
よって、高断熱化が達成され、省エネルギーに貢献でき
るものである。
に、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを含む被覆材にて被覆されるため、芯材からの粉立
ちを防止でき、真空断熱材の製造における取り扱い性が
改善される。
加熱によるヒートシールにて封止されるが、ヒートシー
ル部に粉が存在することによるヒートシール不良が起こ
ることがない。
ピュータは、少なくとも、微粒性金属酸化物60〜90
wt%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜30wt
%を含む、平均空隙径が300nm以下の範囲である微
孔性材料を芯材とする、被覆材を有する真空断熱材であ
って、被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑
性ポリマー層とを含むことを特徴とする真空断熱材を具
備するものであり、容器や被覆物によるヒートリークを
抑制し、かつ内圧増加による断熱性能の劣化を招くこと
のない高性能な真空断熱材を具備することによって、高
断熱化が達成され、装置内部の熱が表面に伝達すること
により利用者に不快感を与えることがない。
〜90wt%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜3
0wt%を含む、平均空隙径が300nm以下の範囲で
ある微孔性材料を芯材とするために、内圧3.3×10
2Pa以下の領域において優れた断熱性能を示すため、
内部の熱が表面に伝達することを防ぐことが可能であ
る。
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含むものであり、ガスバ
リア層として作用する金属蒸着フィルム層が、金属箔の
ような連続体と比較して、著しくヒートリーク量が少な
いために、さらに優れた断熱性能を示すため、内部の熱
が表面に伝達することを防ぐことが可能である。
域において断熱性能がほとんど劣化することがないた
め、金属箔のような連続体と比較して気体透過度の大き
い、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを含む被覆材を適用しても経時的に断熱性能が劣化
することがなく、継続して内部の熱が表面に伝達するこ
とを防ぐことが可能である。
ピュータは、少なくとも、平均一次粒子径50nm以下
である酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料1〜
30wt%、平均粒径10μm以下である炭化珪素1〜
30wt%を含む、平均空隙径が100nm以下の範囲
である微孔性材料を芯材とする、被覆材を有する真空断
熱材であって、被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム層
と熱可塑性ポリマー層とを含むことを特徴とする真空断
熱材を具備するものであり、容器や被覆物によるヒート
リークを抑制し、かつ内圧増加による断熱性能の劣化を
招くことのない高性能な真空断熱材を具備することによ
って、高断熱化が達成され、装置内部の熱が表面に伝達
することにより利用者に不快感を与えることがない。
る酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料1〜30
wt%、平均粒径10μm以下である炭化珪素1〜30
wt%を含む、平均空隙径が100nm以下の範囲であ
る微孔性材料を芯材とするために、内圧が1×103P
a以下の領域において優れた断熱性能を示すため、内部
の熱が表面に伝達することを防ぐことが可能である。
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含むものであり、ガスバ
リア層として作用する金属蒸着フィルム層が、金属箔の
ような連続体と比較して、著しくヒートリーク量が少な
いために、さらに優れた断熱性能を示すため、内部の熱
が表面に伝達することを防ぐことが可能である。
おいて断熱性能がほとんど劣化することがないため、金
属箔のような連続体と比較して気体透過度の大きい、少
なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを
含む被覆材を適用しても経時的に断熱性能が劣化するこ
とがなく、継続して内部の熱が表面に伝達することを防
ぐことが可能である。
素1〜30wt%を含むため、温度上昇に伴う輻射の熱
伝導を抑制する効果を有しており、断熱効果が高まる。
である微孔性材料を芯材とするために、温度上昇に伴う
断熱性能の劣化が小さく、ノート型コンピューターの動
作温度範囲においても、優れた断熱効果を示す。
ピュータは、繊維材料が、平均繊維径10μm以下であ
り、平均繊維長が2mm以下であることを特徴とする真空
断熱材を具備するものであり、圧増加による断熱性能の
劣化を招くことなく、容器や被覆物によるヒートリーク
を抑制した高性能な真空断熱材を具備することによっ
て、高断熱化が達成され、装置内部の熱が表面に伝達す
ることにより利用者に不快感を与えることがない。
下であり、平均繊維長が2mm以下であるため、おそら
く、平均空隙径がより小さくなる効果による気体熱伝導
率の低減と、固体接触の減少による固体熱伝導率の低減
により、真空断熱材の断熱性能が改善される。
ピュータは、前記芯材が、不織布にて被覆された上に、
少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層と
を含む被覆材にて被覆されることを特徴とする真空断熱
材を具備するものであり、容器や被覆物によるヒートリ
ークを抑制し、かつ内圧増加による断熱性能の劣化を招
くことのない高性能な真空断熱材を具備することによっ
て、高断熱化が達成され、装置内部の熱が表面に伝達す
ることにより利用者に不快感を与えることがない。
に、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを含む被覆材にて被覆されるため、芯材からの粉立
ちを防止でき、真空断熱材の製造における取り扱い性が
改善される。
加熱によるヒートシールにて封止されるが、ヒートシー
ル部に粉が存在することによるヒートシール不良が起こ
ることがない。
器は、少なくとも、微粒性金属酸化物60〜90wt
%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜30wt%を
含む、平均空隙径が300nm以下の範囲である微孔性
材料を芯材とする、被覆材を有する真空断熱材であっ
て、被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性
ポリマー層とを含むことを特徴とする真空断熱材を具備
するものであり、容器や被覆物によるヒートリークを抑
制し、かつ内圧増加による断熱性能の劣化を招くことの
ない高性能な真空断熱材を具備することによって、高断
熱化が達成され、省エネルギーに貢献できるものであ
る。
〜90wt%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜3
0wt%を含む、平均空隙径が300nm以下の範囲で
ある微孔性材料を芯材とするために、内圧3.3×10
2Pa以下の領域において優れた断熱性能を示すため、
省エネルギーに貢献することができる。
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含むものであり、ガスバ
リア層として作用する金属蒸着フィルム層が、金属箔の
ような連続体と比較して、著しくヒートリーク量が少な
いために、さらに優れた断熱性能を示すため、省エネル
ギーに貢献することができる。
域において断熱性能がほとんど劣化することがないた
め、金属箔のような連続体と比較して気体透過度の大き
い、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを含む被覆材を適用しても経時的に断熱性能が劣化
することがなく、継続して省エネルギーに貢献すること
が可能である。
である微孔性材料を芯材とするために、温度上昇に伴う
断熱性能の劣化が小さく、例えば、真空断熱材をコンプ
レッサー近傍と冷凍冷蔵庫の庫内との断熱に用いた場合
でも、優れた省エネルギー効果を示す。
器は、少なくとも、数平均一次粒子径50nm以下であ
る酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料1〜30
wt%、平均粒径10μm以下である炭化珪素1〜30
wt%を含む、平均空隙径が100nm以下の範囲であ
る微孔性材料を芯材とする、被覆材を有する真空断熱材
であって、被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム層と熱
可塑性ポリマー層とを含むことを特徴とする真空断熱材
を具備するものであり、容器や被覆物によるヒートリー
クを抑制し、かつ内圧増加による断熱性能の劣化を招く
ことのない高性能な真空断熱材を具備することによっ
て、高断熱化が達成され、省エネルギーに貢献できるも
のである。
る酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料1〜30
wt%、平均粒径10μm以下である炭化珪素1〜30
wt%を含む、平均空隙径が100nm以下の範囲であ
る微孔性材料を芯材とするために、内圧が1×103P
a以下の領域において優れた断熱性能を示すため、省エ
ネルギーに貢献することが可能である。
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含むものであり、ガスバ
リア層として作用する金属蒸着フィルム層が、金属箔の
ような連続体と比較して、著しくヒートリーク量が少な
いために、さらに優れた断熱性能を示すため、省エネル
ギーに貢献することが可能である。
おいて断熱性能がほとんど劣化することがないため、金
属箔のような連続体と比較して気体透過度の大きい、少
なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを
含む被覆材を適用しても経時的に断熱性能が劣化するこ
とがなく、継続して省エネルギーに貢献することが可能
である。
素1〜30wt%を含むため、温度上昇に伴う輻射の熱
伝導を抑制する効果を有しており、断熱性能が改善さ
れ、省エネルギー効果が高まる。
である微孔性材料を芯材とするために、温度上昇に伴う
断熱性能の劣化が小さく、例えば、真空断熱材をコンプ
レッサー近傍と冷凍冷蔵庫の庫内との断熱に用いた場合
でも、優れた省エネルギー効果を示す。
器は、繊維材料が、平均繊維径10μm以下であり、平
均繊維長が2mm以下であることを特徴とする真空断熱材
を具備するものであり、圧増加による断熱性能の劣化を
招くことなく、容器や被覆物によるヒートリークを抑制
した高性能な真空断熱材を具備することによって、高断
熱化が達成され、省エネルギーに貢献できるものであ
る。
下であり、平均繊維長が2mm以下であるため、おそら
く、平均空隙径がより小さくなる効果による気体熱伝導
率の低減と、固体接触の減少による固体熱伝導率の低減
により、真空断熱材の断熱性能が改善され、その結果、
省エネルギー効果が高くなる。
器は、前記芯材が、不織布にて被覆された上に、少なく
とも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含む
被覆材にて被覆されることを特徴とする真空断熱材を具
備するものであり、容器や被覆物によるヒートリークを
抑制し、かつ内圧増加による断熱性能の劣化を招くこと
のない高性能な真空断熱材を具備することによって、高
断熱化が達成され、省エネルギーに貢献できるものであ
る。
に、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを含む被覆材にて被覆されるため、芯材からの粉立
ちを防止でき、真空断熱材の製造における取り扱い性が
改善される。
加熱によるヒートシールにて封止されるが、ヒートシー
ル部に粉が存在することによるヒートシール不良が起こ
ることがない。
ジは、少なくとも、微粒性金属酸化物60〜90wt
%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜30wt%を
含む、平均空隙径が300nm以下の範囲である微孔性
材料を芯材とする、被覆材を有する真空断熱材であっ
て、被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性
ポリマー層とを含むことを特徴とする真空断熱材を具備
するものであり、容器や被覆物によるヒートリークを抑
制し、かつ内圧増加による断熱性能の劣化を招くことの
ない高性能な真空断熱材を具備することによって、高断
熱化が達成され、省エネルギーに貢献できるものであ
る。
〜90wt%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜3
0wt%を含む、平均空隙径が300nm以下の範囲で
ある微孔性材料を芯材とするために、内圧3.3×10
2Pa以下の領域において優れた断熱性能を示すため、
省エネルギーに貢献することができる。
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含むものであり、ガスバ
リア層として作用する金属蒸着フィルム層が、金属箔の
ような連続体と比較して、著しくヒートリーク量が少な
いために、さらに優れた断熱性能を示すため、省エネル
ギーに貢献することができる。
域において断熱性能がほとんど劣化することがないた
め、金属箔のような連続体と比較して気体透過度の大き
い、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを含む被覆材を適用しても経時的に断熱性能が劣化
することがなく、継続して省エネルギーに貢献すること
が可能である。
である微孔性材料を芯材とするために、温度上昇に伴う
断熱性能の劣化が小さく、例えば、真空断熱材をコンプ
レッサー近傍と冷凍冷蔵庫の庫内との断熱に用いた場合
でも、優れた省エネルギー効果を示す。
ジは、少なくとも、平均一次粒子径50nm以下である
酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料1〜30w
t%、平均粒径10μm以下である炭化珪素1〜30w
t%を含む、平均空隙径が100nm以下の範囲である
微孔性材料を芯材とする、被覆材を有する真空断熱材で
あって、被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可
塑性ポリマー層とを含むことを特徴とする真空断熱材を
具備するものであり、容器や被覆物によるヒートリーク
を抑制し、かつ内圧増加による断熱性能の劣化を招くこ
とのない高性能な真空断熱材を具備することによって、
高断熱化が達成され、省エネルギーに貢献できるもので
ある。
酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料1〜30w
t%、平均粒径10μm以下である炭化珪素1〜30w
t%を含む、平均空隙径が100nm以下の範囲である
微孔性材料を芯材とするために、内圧が1×103Pa
以下の領域において優れた断熱性能を示すため、省エネ
ルギーに貢献することが可能である。
ム層と熱可塑性ポリマー層とを含むものであり、ガスバ
リア層として作用する金属蒸着フィルム層が、金属箔の
ような連続体と比較して、著しくヒートリーク量が少な
いために、さらに優れた断熱性能を示すため、省エネル
ギーに貢献することが可能である。
おいて断熱性能がほとんど劣化することがないため、金
属箔のような連続体と比較して気体透過度の大きい、少
なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを
含む被覆材を適用しても経時的に断熱性能が劣化するこ
とがなく、継続して省エネルギーに貢献することが可能
である。
素1〜30wt%を含むため、温度上昇に伴う輻射の熱
伝導を抑制する効果を有しており、断熱性能が改善さ
れ、省エネルギー効果が高まる。
である微孔性材料を芯材とするために、温度上昇に伴う
断熱性能の劣化が小さく、例えば、真空断熱材をコンプ
レッサー近傍と冷凍冷蔵庫の庫内との断熱に用いた場合
でも、優れた省エネルギー効果を示す。
ジは、繊維材料が、平均繊維径10μm以下であり、平
均繊維長が2mm以下であることを特徴とする真空断熱材
を具備するものであり、圧増加による断熱性能の劣化を
招くことなく、容器や被覆物によるヒートリークを抑制
した高性能な真空断熱材を具備することによって、高断
熱化が達成され、省エネルギーに貢献できるものであ
る。
下であり、平均繊維長が2mm以下であるため、おそら
く、平均空隙径がより小さくなる効果による気体熱伝導
率の低減と、固体接触の減少による固体熱伝導率の低減
により、真空断熱材の断熱性能が改善され、その結果、
省エネルギー効果が高くなる。
ジは、前記芯材が、不織布にて被覆された上に、少なく
とも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含む
被覆材にて被覆されることを特徴とする真空断熱材を具
備するものであり、容器や被覆物によるヒートリークを
抑制し、かつ内圧増加による断熱性能の劣化を招くこと
のない高性能な真空断熱材を具備することによって、高
断熱化が達成され、省エネルギーに貢献できるものであ
る。
に、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを含む被覆材にて被覆されるため、芯材からの粉立
ちを防止でき、真空断熱材の製造における取り扱い性が
改善される。
加熱によるヒートシールにて封止されるが、ヒートシー
ル部に粉が存在することによるヒートシール不良が起こ
ることがない。
ついて、図1から図を用いて説明する。
例である真空断熱材1の断面図であり、金属蒸着フィル
ム層と熱可塑性ポリマー層とを有する被覆材2に、微粒
性金属酸化物3、繊維材料4、乳白剤5が充填されてい
るものである。微粒性金属酸化物、繊維材料、乳白剤に
より形成される空隙の平均空隙径は、250nmであ
る。
例である真空断熱材1Aの断面図であり、金属蒸着フィ
ルム層にと熱可塑性ポリマー層とを有する被覆材1B
に、数平均一次粒子径50nm以下である酸化珪素化合
物6,平均繊維径が5μm、平均繊維長が1mmの繊維
材料1C、平均粒径10μm以下である炭化珪素7が充
填されているものである。酸化珪素化合物,繊維材料、
炭化珪素により形成される空隙の平均空隙径が100n
mである。
蔵庫8の断面図であり、内箱9と外箱10とで構成され
る箱体内部に真空断熱材1又は1Aを配設し、前記真空
断熱材以外の空間部を硬質ウレタンフォーム11で発泡
充填したことを特徴としており、冷蔵庫下部に位置する
機械室12にあるコンプレッサー13近傍と庫内14と
の間にも真空断熱材を配設している。このように構成さ
れた冷凍冷蔵庫は、金属蒸着フィルム層を有する被覆材
の使用によりヒートリークが抑制され、かつ構成材料の
選択により空隙径が微細であるため、内圧増加による断
熱性能の劣化を招くことがないため、優れた省エネルギ
ー効果を示す。
型コンピュータ15の断面図であり、装置内部のメイン
ボード16上の発熱部17と装置ケース18底部との間
を遮断する、真空断熱材1又は1Aと、放熱板19とを
具備することを特徴とする。このように構成されたノー
ト型コンピューターは、金属蒸着フィルム層を有する被
覆材の使用によりヒートリークが抑制され、かつ構成材
料の選択により空隙径が微細であるため、内圧増加によ
る断熱性能の劣化を招くことがないため、底面への熱伝
達を効果的に遮断することが可能となり、装置表面の温
度上昇を抑え利用者に不快感を与えることがない。
沸かし器20の断面図であり、外容器21と、貯湯容器
22と、蓋体23と、加熱器24と、真空断熱材1又は
1Aとから構成されることを特徴としている。また、貯
湯容器の下部に取り付けられた加熱器の近傍付近まで、
真空断熱材を取り付けている。このように構成された電
気湯沸かし器は、金属蒸着フィルム層を有する被覆材の
使用によりヒートリークが抑制され、かつ構成材料の選
択により空隙径が微細であるため、優れた省エネルギー
効果を示す。
ンレンジ25の断面図であり、外壁26、オーブン壁2
7、誘電加熱手段28、電力変換器29、高周波磁界発
生手段30、および、実施の形態1における実施の形態
2における真空断熱材1又は1Aを具備することを特徴
としている。このように構成されたオーブンレンジは、
金属蒸着フィルム層を有する被覆材の使用によりヒート
リークが抑制され、かつ構成材料の選択により空隙径が
微細であるため、優れた省エネルギー効果を示す。
らなり、減圧下で芯材を被覆材に封入したものである。
また、芯材を不織布にて封入したあと、さらに被覆材に
封入してもよい。また、合成ゼオライト、活性炭、活性
アルミナ、シリカゲル、ドーソナイト、ハイドロタルサ
イトなどの物理吸着剤、および、アルカリ金属やアルカ
リ土類金属の酸化物および水酸化物などの化学吸着剤な
どの、水分吸着剤やガス吸着剤を使用しても良い。
は、これらの動作温度帯である−30℃から常温、また
自動販売機などの、より高温までの範囲で温冷熱を利用
した機器を指す。また、電気機器に限ったものではな
く、ガス機器なども含むものである。
は、動作温度帯である常温から80℃付近までの範囲で
断熱を必要とする機器の代表として記したものであり、
特にこれに限ったものではない。
帯である常温から100℃付近までの範囲で断熱を必要
とする機器の代表として記したものであり、例えば、炊
飯器、食器洗浄乾燥器などにも同様に利用できるもので
ある。また、電気機器に限ったものではなく、ガス機器
なども含むものである。
度帯である常温から250℃付近までの範囲で断熱を必
要とする機器の代表として記したものであり、例えば、
トースター、ホームベーカリーなどにも同様に利用でき
るものである。また、電気機器に限ったものではなく、
ガス機器なども含むものである。
化アルミニウム、二酸化チタン、および、二酸化ジルコ
ニウム、およびこれらの混合物が利用できる。本願発明
においては、数平均一次粒子径が50nm以下のものが
好ましく用いることができる。
り製造されたケイ酸、熱分解により製造されたケイ酸な
どの乾式により製造された酸化珪素化合物、および、沈
降法などの湿式で製造された酸化珪素化合物が利用でき
る。本願発明では、乾式により製造された酸化珪素化合
物が好ましく使用することができる。
ミックファイバー、ロックウールなど、無機材料を繊維
化したもの、および、ポリエステル繊維、など、有機繊
維が利用できる。本願発明において、繊維径は10μm
以下、より好ましくは3μm以下のものが利用できる。
また、繊維長は2mm以下、より好ましくは0.5mm
以下のものが利用できる。
鋼、二酸化チタン、二酸化クロム、二酸化マンガン、酸
化鉄、またはこれらの混合物が使用できる。本願発明で
は、炭化珪素がより好ましく使用することができる。
ィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含むものが利用でき
るが、表面保護層、ガスバリア層、および熱溶着層によ
って構成されることが好ましい。表面保護層としては、
ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリプロピレン
フィルムの延伸加工品などが利用でき、さらに、外側に
ナイロンフィルムなどを設けると可とう性が向上し、耐
折り曲げ性などが向上する。ガスバリア層としては、ア
ルミなどの金属蒸着フィルムが利用可能であり、ポリエ
チレンテレフタレートフィルム、エチレン・ビニルアル
コール共重合体樹脂フィルム、ポリエチレンナフタレー
トフィルムなどへの蒸着が好ましい。また、熱溶着層と
しては、低密度ポリエチレンフィルム、高密度ポリエチ
レンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリアクリロ
ニトリルフィルム、無延伸ポリエチレンテレフタレート
フィルムなどが使用可能である。
明する。本発明はこれらのみに限定されるものではな
い。
粒性金属酸化物としてヒュームドシリカ80wt%、繊
維材料としてシリカアルミナウール3wt%、乳白材と
して炭化珪素15wt%、酸化チタン1wt%、その他
1%からなる平均孔径200nmの微孔性材料を用い
た。被覆材は、表面保護層がポリエチレンテレフタレー
トフィルム、ガスバリア層がエチレン・ビニルアルコー
ル共重合体樹脂フィルムにアルミ蒸着を施したもの、熱
溶着層が無延伸ポリプロピレンのものを使用した。被覆
材に芯材を充填し、圧力13.3Paにて封止し、真空
断熱材とした。真空断熱材の大きさは、60cm×30
cm×1cmとした。
実質の熱伝導率を、熱流計を用いて測定したところ、
0.0047W/mKであった。また、徐々に内圧を上
げていき、圧力依存性評価を行ったところ、6.7×1
02Paまで断熱性能は同等であることを確認した。
数平均1次粒子径が25nmであるヒュームドシリカ8
0wt%、繊維材料としてシリカアルミナウール3wt
%、乳白材として平均粒径5μmの炭化珪素15wt
%、平均粒径5μmの酸化チタンwt1%、その他1%
からなる平均孔径100nmの微孔性材料を用いた。被
覆材は、表面保護層がポリエチレンテレフタレートフィ
ルム、ガスバリア層がエチレン・ビニルアルコール共重
合体樹脂フィルムにアルミ蒸着を施したもの、熱溶着層
が無延伸ポリプロピレンのものを使用した。被覆材に芯
材を充填し、圧力13.3Paにて封止し、真空断熱材
とした。真空断熱材の大きさは、60cm×30cm×
1cmとした。
実質熱伝導率を熱流計を用いて測定したところ、0.0
038W/mKであった。これは、平均空隙径が100
nmの微孔性材料を用いているため、気体熱伝導率が低
減した効果によるものである。
性評価を行ったところ、1×103Paまで断熱性能は
同等であることを確認した。これは、数平均1次粒子径
が25nmであるヒュームドシリカ、平均粒径5μmの
炭化珪素、平均粒径5μmの酸化チタンなどを用いたた
めに、平均空隙径が100nmとなり、圧力依存性の低
い材料となったためである。
数平均1次粒子径が25nmであるヒュームドシリカ8
0wt%、繊維材料として平均繊維径1μm、平均繊維
長1.5mmのシリカアルミナウール3wt%、乳白材
として平均粒径5μmの炭化珪素15wt%、平均粒径
5μmの酸化チタンwt1%、その他1%からなる平均
孔径80nmの微孔性材料を用いた。被覆材は、表面保
護層がポリエチレンテレフタレートフィルム、ガスバリ
ア層がエチレン・ビニルアルコール共重合体樹脂フィル
ムにアルミ蒸着を施したもの、熱溶着層が無延伸ポリプ
ロピレンのものを使用した。被覆材に芯材を充填し、圧
力13.3Paにて封止し、真空断熱材とした。真空断
熱材の大きさは、60cm×30cm×1cmとした。
実質の熱伝導率を、熱流計を用いて測定したところ、
0.0033W/mKであった。これは、繊維材料とし
て、平均繊維径1μm、平均繊維長1.5mmのシリカ
アルミナウールを用いたために、平均空隙径がより微細
化され、気体熱伝導率が低減した効果と、固体接触の減
少による固体熱伝導率の低減効果によるものである。
性評価を行ったところ、1.2×103Paまで断熱性
能は同等であることを確認した。これは、数平均1次粒
子径が25nmであるヒュームドシリカ、平均粒径5μ
mの炭化珪素、平均粒径5μmの酸化チタン、平均繊維
径1μm、平均繊維長1.5mmのシリカアルミナウー
ルなどを用いたために、平均空隙径が80nmとなり、
圧力依存性の低い材料となったためである。
したが、10年経過条件での断熱性能の劣化は確認でき
なかった。
び、被覆材は、実施例3と同じものを使用した。芯材を
不織布にて被覆した後に、被覆材に充填し、圧力13.
3Paにて封止し、真空断熱材とした。真空断熱材の大
きさは、60cm×30cm×1cmとした。この真空
断熱材のヒートリークを見込んだ実質熱伝導率を熱流計
を用いて測定したところ、0.0033W/mKであっ
た。また、芯材の粉立ちおよびシール不良がなく、実施
例3より取り扱い性が良かった。
び、被覆材は、実施例3と同じものを使用した。また、
水分吸着剤として塩化カルシウムを、ガス吸着剤として
サエス・ゲッターズ社製コンボゲッター(バリウム−リ
チウム合金;商品名:SG−COMBO3/DSK28
−7)を用いた。芯材と、水分吸着剤と、ガス吸着剤と
を、被覆材に充填し、圧力13.3Paにて封止し、真
空断熱材とした。真空断熱材の大きさは、60cm×3
0cm×1cmとした。この真空断熱材のヒートリーク
を見込んだ実質熱伝導率を熱流計を用いて測定したとこ
ろ、0.0033W/mKであった。
したが、12年経過条件での断熱性能の劣化は確認でき
なかった。これは、水分吸着剤およびガス吸着剤を使用
したために、さらに経時信頼性が向上したものと考え
る。
び、被覆材は、実施例3と同じものを使用した。被覆材
に芯材を充填し、圧力13.3Paにて封止し、真空断
熱材とした。真空断熱材の大きさは、12cm×12c
m×1mmとした。この真空断熱材のヒートリークを見込
んだ実質の熱伝導率を、熱流計を用いて測定したとこ
ろ、0.0033W/mKであった。
び、被覆材は、実施例3と同じものを使用した。被覆材
に芯材を充填し、圧力13.3Paにて封止し、真空断
熱材とした。真空断熱材の大きさは、60cm×15c
m×7mmとした。この真空断熱材のヒートリークを見
込んだ実質熱伝導率を熱流計を用いて測定したところ、
0.0033W/mKであった。
び、被覆材は、実施例3と同じものを使用した。被覆材
に芯材を充填し、圧力13.3Paにて封止し、真空断
熱材とした。真空断熱材の大きさは、20cm×20c
m×7mmとした。この真空断熱材のヒートリークを見
込んだ実質の熱伝導率を、熱流計を用いて測定したとこ
ろ、0.0033W/mKであった。
図3のように冷蔵庫に適用し、消費電力量を測定したと
ころ、ブランクよりも8%低下しており、断熱効果を確
認した。また、加速試験による断熱材の劣化を評価した
が、10年経過条件での断熱性能の劣化は確認できなか
った。
を図4のようにノート型コンピュータに装填し、底面の
温度を測定したところ、ブランクよりも4℃低下してお
り、断熱効果を確認した。また、加速試験による断熱材
の劣化を評価したが、10年経過条件での断熱性能の劣
化は確認できなかった。
を図5のように電気湯沸かし器に適用し、消費電力量を
測定したところ、ブランクよりも40%低下しており、
断熱効果を確認した。また、加速試験による断熱材の劣
化を評価したが、10年経過条件での断熱性能の劣化は
確認できなかった。
を図6のようにオーブンレンジに適用し、消費電力量を
測定したところ、ブランクよりも50%低下しており、
断熱効果を確認した。また、加速試験による断熱材の劣
化を評価したが、10年経過条件での断熱性能の劣化は
確認できなかった。
性金属酸化物としてヒュームドシリカ80wt%、繊維
材料としてシリカアルミナウール3wt%、乳白材とし
て炭化珪素15wt%、酸化チタン1wt%、その他1
%からなる平均孔径が200nmの材料を用いた。被覆
材は、表面保護層がポリエチレンテレフタレートフィル
ム、ガスバリア層が6μmのアルミ箔フィルム、熱溶着
層が無延伸ポリプロピレンのものを使用した。被覆材に
芯材を充填し、圧力13.3Paにて封止し、真空断熱
材とした。真空断熱材の大きさは、60cm×30cm
×1cmとした。
実質の熱伝導率を、熱流計を用いて測定したところ、
0.0059W/mKであり、エチレン・ビニルアルコ
ール共重合体樹脂フィルムにアルミ蒸着を施したものを
適用した際より約28%悪化した。これは、アルミ箔フ
ィルムのヒートリークに起因するものである。
性金属酸化物としてヒュームドシリカ80wt%、繊維
材料としてシリカアルミナウール35wt%、乳白材と
して炭化珪素15wt%、酸化チタン1wt%、その他
1wt%からなる平均孔径が1μmの材料を用いた。被
覆材は、表面保護層がポリエチレンテレフタレートフィ
ルム、ガスバリア層が6μmのアルミ箔フィルム、熱溶
着層が無延伸ポリプロピレンのものを使用した。被覆材
に芯材を充填し、圧力13.3Paにて封止し、真空断
熱材とした。真空断熱材の大きさは、60cm×30c
m×1cmとした。
実質の熱伝導率を測定したところ、0.0059W/m
Kであり、実施例3と比較して断熱効果は28%小さか
った。これは、アルミ箔フィルムのヒートリークに起因
するものである。
性評価を行ったところ、20Paにて断熱性能の悪化を
確認した。これは、平均孔径が1μmであるために、断
熱性能の内圧による影響度が大きいためである。
被覆材は、比較例2と同じものを使用した。被覆材に芯
材を充填し、圧力13.3Paにて封止し、真空断熱材
とした。真空断熱材の大きさは、12cm×12cm×
7mmとした。この真空断熱材のヒートリークを見込ん
だ実質の熱伝導率を測定したところ、0.0057W/
mKであり、実施例5と比較して断熱効果は65%小さ
かった。これは、アルミ箔フィルムのヒートリークに起
因するものである。
性評価を行ったところ、20Paにて断熱性能の悪化を
確認した。これは、平均孔径が1μmであるために、断
熱性能の内圧による影響度が大きいためである。
被覆材は、比較例2と同じものを使用した。被覆材に芯
材を充填し、圧力13.3Paにて封止し、真空断熱材
とした。真空断熱材の大きさは、60cm×15cm×
7mmとした。この真空断熱材のヒートリークを見込ん
だ実質の熱伝導率を測定したところ、0.0066W/
mKであり、実施例6と比較して断熱効果は43%小さ
かった。
性評価を行ったところ、20Paにて断熱性能の悪化を
確認した。これは、平均孔径が1μmであるために、断
熱性能の内圧による影響度が大きいためである。
被覆材は、比較例2と同じものを使用した。被覆材に芯
材を充填し、圧力13.3Paにて封止し、真空断熱材
とした。真空断熱材の大きさは、20cm×20cm×
7mmとした。この真空断熱材のヒートリークを見込ん
だ実質の熱伝導率を測定したところ、0.0067W/
mKであり、実施例7と比較して断熱効果は43%小さ
かった。
性評価を行ったところ、20Paにて断熱性能の悪化を
確認した。これは、平均孔径が1μmであるために、断
熱性能の内圧による影響度が大きいためである。
性金属酸化物としてヒュームドシリカ80wt%、繊維
材料としてシリカアルミナウール3wt%、乳白材とし
て炭化珪素15wt%、酸化チタン1wt%、その他1
wt%からなる平均孔径が1μmの材料を用いた。被覆
材は、表面保護層がポリエチレンテレフタレートフィル
ム、ガスバリア層がエチレン・ビニルアルコール共重合
体樹脂フィルムにアルミ蒸着を施したもの、熱溶着層が
無延伸ポリプロピレンのものを使用した。被覆材に芯材
を充填し、圧力133Paにて封止し、真空断熱材とし
た。真空断熱材の大きさは、60cm×30cm×1c
mとした。この真空断熱材のヒートリークを見込んだ実
質の熱伝導率を測定したところ、実施例1と比較して断
熱効果は小さかった。
合体樹脂フィルムにアルミ蒸着を施したものを適用する
ことによりヒートリークを抑制しているが、平均孔径が
1μmであるために、圧力133Paの条件下では気体
熱伝導率が大きいためである。
0Paにて断熱性能の悪化を確認した。
のように冷蔵庫に適用し、消費電力量を測定したとこ
ろ、実施例8と比較して断熱効果は3%少なかった。ま
た、加速試験による断熱材の劣化を評価したが、7年経
過条件にて断熱性能の劣化を確認した。
のようにノート型コンピュータに装填し、底面の温度を
測定したところ、ブランクよりも2℃低下であり、実施
例9より断熱効果は低かった。また、加速試験による断
熱材の劣化を評価したが、7年経過条件で断熱性能の劣
化を確認した。
のように電気湯沸かし器に適用し、消費電力量を測定し
たところ、実施例10と比較して省エネルギー効果は約
20%少なかった。また、加速試験による断熱材の劣化
を評価したが、7年経過条件にて断熱性能の劣化を確認
した。
6のようにオーブンレンジに適用し、消費電力量を測定
したところ、実施例11と比較して断熱効果は約30%
少なかった。また、加速試験による断熱材の劣化を評価
したが、7年経過条件にて断熱性能の劣化を確認した。
覆物によるヒートリークを抑制し、かつ内圧増加による
断熱性能の劣化を招くことない高性能な真空断熱材、お
よび、真空断熱材の製造方法を提供できる。また、容器
や被覆物によるヒートリークを抑制し、かつ内圧増加に
よる断熱性能の劣化を招くことない高性能な真空断熱材
を具備することにより、省エネルギーに貢献できる機器
を提供することができる。また、容器や被覆物によるヒ
ートリークを抑制し、かつ内圧増加による断熱性能の劣
化を招くことのない高性能な真空断熱材を具備すること
により、装置内部の熱が表面に伝達することにより利用
者に不快感を与えることのない機器を提供するができ
る。
の断面図
図
図
Claims (24)
- 【請求項1】少なくとも、微粒性金属酸化物60〜90
wt%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜30wt
%を含む、平均空隙径が300nm以下の範囲である微
孔性材料からなる芯材とこの芯材を覆う被覆材とからな
り、前記被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可
塑性ポリマー層とを含むことを特徴とする真空断熱材。 - 【請求項2】少なくとも、数平均一次粒子径50nm以
下である酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料1
〜30wt%、平均粒径10μm以下である炭化珪素1
〜30wt%を含む、平均空隙径が100nm以下の範
囲である微孔性材料を芯材と、この芯材を覆う被覆材と
からなり、前記被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム層
と熱可塑性ポリマー層とを含むことを特徴とする真空断
熱材。 - 【請求項3】繊維材料が、平均繊維径10μm以下であ
り、平均繊維長が2mm以下であることを特徴とする請求
項1または請求項2記載の真空断熱材。 - 【請求項4】芯材が、不織布にて被覆された上に、少な
くとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含
む被覆材にて被覆されることを特徴とする請求項1から
請求項3のいづれか一項記載の真空断熱材。 - 【請求項5】少なくとも、微粒性金属酸化物60〜90
wt%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜30wt
%を含む、平均空隙径が300nm以下の範囲の微孔性
材料である芯材を、減圧下で、少なくとも金属蒸着フィ
ルム層と熱可塑性ポリマー層とを含む被覆材に封止する
ことを特徴とする真空断熱材の製造方法。 - 【請求項6】少なくとも、数平均一次粒子径50nm以
下である酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料1
〜30wt%、平均粒径10μm以下である炭化珪素1
〜30wt%を含む、平均空隙径が100nm以下の範
囲の微孔性材料である芯材を、減圧下で、少なくとも金
属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含む被覆材
に封止することを特徴とする真空断熱材の製造方法。 - 【請求項7】繊維材料が、平均繊維径10μm以下であ
り、平均繊維長が2mm以下であることを特徴とする請求
項5または請求項6記載の真空断熱材の製造方法。 - 【請求項8】芯材が、不織布にて被覆された上に、少な
くとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含
む被覆材にて被覆されることを特徴とする請求項5から
請求項7のいづれか一項記載の真空断熱材の製造方法。 - 【請求項9】少なくとも、微粒性金属酸化物60〜90
wt%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜30wt
%を含む、平均空隙径が300nm以下の範囲である微
孔性材料を芯材とこの芯材を覆い少なくとも金属蒸着フ
ィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含む被覆材とからな
る真空断熱材を具備する冷凍冷蔵庫および冷凍機器。 - 【請求項10】少なくとも、数平均一次粒子径50nm
以下である酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料
1〜30wt%、平均粒径10μm以下である炭化珪素
1〜30wt%を含む、平均空隙径が100nm以下の
範囲である微孔性材料を芯材と、この芯材を覆う少なく
とも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含む
被覆材とからなる真空断熱材を具備する冷凍冷蔵庫およ
び冷凍機器。 - 【請求項11】繊維材料が、平均繊維径10μm以下で
あり、平均繊維長が2mm以下であることを特徴とする請
求項9または請求項10記載の冷凍冷蔵庫および冷凍機
器。 - 【請求項12】芯材が、不織布にて被覆された上に、少
なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを
含む被覆材にて被覆されることを特徴とする請求項9か
ら請求項11記載のいづれか一項記載の冷凍冷蔵庫およ
び冷凍機器。 - 【請求項13】少なくとも、微粒性金属酸化物60〜9
0wt%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜30w
t%を含む、平均空隙径が300nm以下の範囲である
微孔性材料を芯材と、この芯材を覆い少なくとも金属蒸
着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを含む被覆材を備
えた真空断熱材を具備するノート型コンピュータ。 - 【請求項14】少なくとも、平均一次粒子径50nm以
下である酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料1
〜30wt%、平均粒径10μm以下である炭化珪素1
〜30wt%を含む、平均空隙径が100nm以下の範
囲である微孔性材料を芯材とする被覆材を有する真空断
熱材であって、被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム層
と熱可塑性ポリマー層とを含むことを特徴とする真空断
熱材を具備するノート型コンピュータ。 - 【請求項15】繊維材料が、平均繊維径10μm以下で
あり、平均繊維長が2mm以下であることを特徴とする請
求項13または請求項14記載の真空断熱材を具備する
ノート型コンピュータ。 - 【請求項16】芯材が、不織布にて被覆された上に、少
なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを
含む被覆材にて被覆されることを特徴とする請求項13
から請求項15のいづれか一項記載の真空断熱材を具備
するノート型コンピュータ。 - 【請求項17】少なくとも、微粒性金属酸化物60〜9
0wt%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜30w
t%を含む、平均空隙径が300nm以下の範囲である
微孔性材料を芯材とする、被覆材を有する真空断熱材で
あって、被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可
塑性ポリマー層とを含むことを特徴とする真空断熱材を
具備する電気湯沸かし器。 - 【請求項18】少なくとも、平均一次粒子径50nm以
下である酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料1
〜30wt%、平均粒径10μm以下である炭化珪素1
〜30wt%を含む、平均空隙径が100nm以下の範
囲である微孔性材料を芯材とする、被覆材を有する真空
断熱材であって、被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム
層と熱可塑性ポリマー層とを含むことを特徴とする真空
断熱材を具備する電気湯沸かし器。 - 【請求項19】繊維材料が、平均繊維径10μm以下で
あり、平均繊維長が2mm以下であることを特徴とする請
求項17または請求項18記載の真空断熱材を具備する
電気湯沸かし器。 - 【請求項20】前記芯材が、不織布にて被覆された上
に、少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー
層とを含む被覆材にて被覆されることを特徴とする請求
項17から請求項19のいづれか一項記載の真空断熱材
を具備する電気湯沸かし器。 - 【請求項21】少なくとも、微粒性金属酸化物60〜9
0wt%、繊維材料1〜30wt%、乳白剤1〜30w
t%を含む、平均空隙径が300nm以下の範囲である
微孔性材料を芯材とする、被覆材を有する真空断熱材で
あって、被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム層と熱可
塑性ポリマー層とを含むことを特徴とする真空断熱材を
具備するオーブンレンジ。 - 【請求項22】少なくとも、平均一次粒子径50nm以
下である酸化珪素化合物60〜90wt%、繊維材料1
〜30wt%、平均粒径10μm以下である炭化珪素1
〜30wt%を含む、平均空隙径が100nm以下の範
囲である微孔性材料を芯材とする、被覆材を有する真空
断熱材であって、被覆材が少なくとも金属蒸着フィルム
層と熱可塑性ポリマー層とを含むことを特徴とする真空
断熱材を具備するオーブンレンジ。 - 【請求項23】繊維材料が、平均繊維径10μm以下で
あり、平均繊維長が2mm以下であることを特徴とする請
求項21または請求項22記載の真空断熱材を具備する
オーブンレンジ。 - 【請求項24】芯材が、不織布にて被覆された上に、少
なくとも金属蒸着フィルム層と熱可塑性ポリマー層とを
含む被覆材にて被覆されることを特徴とする請求項21
から請求項23のいづれか一項記載の真空断熱材を具備
するオーブンレンジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000302214A JP2002106784A (ja) | 2000-10-02 | 2000-10-02 | 真空断熱材、および、真空断熱材の製造方法、冷凍冷蔵庫および冷凍機器、ノート型コンピュータ、電気湯沸かし器、オーブンレンジ |
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