JP2002104609A - 走行台車 - Google Patents

走行台車

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Publication number
JP2002104609A
JP2002104609A JP2000301632A JP2000301632A JP2002104609A JP 2002104609 A JP2002104609 A JP 2002104609A JP 2000301632 A JP2000301632 A JP 2000301632A JP 2000301632 A JP2000301632 A JP 2000301632A JP 2002104609 A JP2002104609 A JP 2002104609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control box
traveling
vehicle body
stacker crane
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000301632A
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English (en)
Inventor
Kazue Sakano
和重 坂野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行台車に搭載された制御ボックスを衝撃か
ら保護する。 【解決手段】 ガイドレール11に沿って走行する、車
輪15を有する車体14に制御ボックス24が上下動自
在に設けられ、この制御ボックス24が吊持材27を介
して車体14に吊持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動倉庫のスタッカ
ークレーン等の走行台車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の走行台車として以下の如
きものは知られている。レールに沿って走行する走行台
車であって、車輪を有する車体と、車体に固定された制
御ボックス(走行用モーター等を制御するための制御回
路が収納されているもの)とを有するものは知られてい
る。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の走行台車には以下の如き
欠点があった。制御ボックスが車体に固定されたもので
あったため、走行台車の車輪がレールの継ぎ目を通過す
る際等に走行台車に作用する上下方向の衝撃が直接に制
御ボックスに加わるので、制御回路を構成する衝撃に弱
い電子部品等を衝撃から保護することが出来ないという
欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、レールに沿って走行する走行台車
であって、車輪を有する車体と、車体に上下動自在に設
けられた制御ボックスと、一端が制御ボックスに他端が
車体に取り付けられた吊持材とを有しているものであ
る。 請求項2の発明は、前記走行台車が自動倉庫のスタッ
カークレーンであり、スタッカークレーンのマストに吊
持材の一端が取り付けられている請求項1記載のもので
ある。 請求項3の発明は、前記制御ボックスが車体に設けら
れたガイド部材に沿って水平方向の移動が規制された状
態で上下動自在となされると共に、制御ボックスと車体
との間に制御ボックスを下向きに付勢する付勢手段が介
在させられている請求項1又は2記載のものである。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、走行台車の車輪がレールの
継ぎ目を通過する際等に走行台車に作用する上下方向の
衝撃が直接に制御ボックスに加わらないようになされて
いるので、制御ボックスを衝撃から保護することが出来
る。 請求項2の発明によれば、自動倉庫のスタッカークレ
ーンの車輪がレールの継ぎ目を通過する際等にスタッカ
ークレーンに作用する上下方向の衝撃が直接に制御ボッ
クスに加わらないようになされているので、制御ボック
スを衝撃から保護することが出来る。 請求項3の発明によれば、付勢手段のばね定数等を適
宜選定することにより、制御ボックスの無用な上下方向
の振動を抑制することが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。なお、この説明において、前とは図1下側を、後
とは同図上側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右
側をいう。
【0007】スタッカークレーン通路10をあけるよう
にして前後一対のラック装置1が床面に立設されてい
る。前記ラック装置1は、所定間隔で左右に並ぶ前側の
多数の支柱2と、これら前側の支柱2の後方にそれとの
間に所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱2と、これら前後
の支柱2に高さ方向に所定間隔で設けられた多数の物品
支承部材4とを有しており、支柱2を介することなく対
向する左右一対の物品支承部材4によって物品収納棚3
が構成されている。左右一対の物品支承部材4間は、後
述のスライドフォーク20の上下方向の移動を許容する
フォーク通過間隙5となされている。前記前後のラック
装置1の物品収納棚3の出し入れ口6は相互に対向して
いる。
【0008】前記ラック装置1の左側方には搬送方向を
左右方向に向けた入出庫ローラーコンベア(図示略)が
設けられている。
【0009】前記スタッカークレーン通路10に上下一
対のガイドレール11が長手方向を左右方向に向けるよ
うにして配され、これらガイドレール11にスタッカー
クレーン13(請求項1でいう走行台車)が左右動自在
に案内されるようになされている。
【0010】前記スタッカークレーン13は、下側のガ
イドレール11に沿って走行する、車輪15を有する車
体14と、上側のガイドレール11に沿って移動する、
車輪17を有する上側移動体16と、車体14と上側移
動体16とに渡された長手方向を上下方向に向けたマス
ト18と、マスト18に昇降自在となされた昇降台19
と、昇降台19に公知の摺動機構によって前後方向に水
平摺動自在に設けられたスライドフォーク20とを有し
ている。前記スライドフォーク20は、公知のごとく、
物品の下方への突出・昇降台19の上昇による物品の持
ち上げ・昇降台19側への退入という動作を行なって物
品を昇降台19に引き込み、前記と逆の動作によって物
品収納棚3等に物品を降ろすことが出来る。前記車体1
4の、一方の車輪15が正逆回転自在な走行用モーター
(図示略)によって回転させられるようになされてい
る。
【0011】前記車体14に前後方向に所定間隔をあけ
て前後一対のガイド部材23が長手方向を上下方向に向
けるようにして立設され、これらガイド部材23に制御
ボックス24に設けられた前後2個づつのガイドローラ
ー25が案内されるようになされて、制御ボックス24
がガイド部材23に沿って(水平方向の移動が規制され
た状態で)上下動自在となされている。前記制御ボック
ス24内には、スタッカークレーン13(車体14)の
走行用モーターや昇降用モーター等を制御するための制
御回路が収納されており、制御回路と走行用モーター、
昇降用モーター及び各種センサー等とを接続する配線
(図示略)は、制御ボックス24の上下動を許容するよ
うに、制御ボックス24の近傍で所定量だけ弛まされて
いる。
【0012】前記マスト18に一端が固定された可撓性
を有する吊持材27が、マスト18に回転自在に設けら
れたホイール28の上側に掛けられた後、制御ボックス
24に固定されている。前記可撓性を有する吊持材27
は、ワイヤーロープ、チェーン、ばね等からなるもので
ある。
【0013】前記制御ボックス24と車体14との間に
制御ボックス24を下向きに付勢するばね等の付勢手段
29が介在させられている。
【0014】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)走行台車は、自動倉庫のスタッカークレーンに限
定されない。 (2)付勢手段29は設けられない場合もある。 (3)吊持材27は可撓性を有しないものであってもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す中間省略の水平断面
図である。
【図2】図1のII−II線に沿う中間省略の拡大断面
図である。
【図3】図2のIII−III線拡大断面図である。
【符号の説明】
13 スタッカークレーン(走行台車) 14 車体 15 車輪 23 ガイド部材 24 制御ボックス 25 ガイドローラー 27 吊持材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レールに沿って走行する走行台車であっ
    て、車輪を有する車体と、車体に上下動自在に設けられ
    た制御ボックスと、一端が制御ボックスに他端が車体に
    取り付けられた吊持材とを有している走行台車。
  2. 【請求項2】 前記走行台車が自動倉庫のスタッカーク
    レーンであり、スタッカークレーンのマストに吊持材の
    一端が取り付けられている請求項1記載の走行台車。
  3. 【請求項3】 前記制御ボックスが車体に設けられたガ
    イド部材に沿って水平方向の移動が規制された状態で上
    下動自在となされると共に、制御ボックスと車体との間
    に制御ボックスを下向きに付勢する付勢手段が介在させ
    られている請求項1又は2記載の走行台車。
JP2000301632A 2000-10-02 2000-10-02 走行台車 Pending JP2002104609A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1891588B (zh) * 2005-07-04 2011-11-09 株式会社日立工业设备技术 堆垛升降机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1891588B (zh) * 2005-07-04 2011-11-09 株式会社日立工业设备技术 堆垛升降机

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