JP2006001725A - 物品搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 走行台車に立設された支柱4と、その支柱4に設けた案内部20に案内される被案内部25を備えた昇降台3とを設け、被案内部25を案内部20にて案内することにより昇降台3が昇降経路に沿って案内されるように構成し、支柱4を、案内部20を備える状態にアルミニウム材にて形成したレール部分22と、アルミニウム材より強度が大きな金属材にて形成してレール部分22を支持する支柱部分23とを備えて構成し、レール部分22における案内部20と被案内部25の移動空間Sとを覆い且つ昇降台3の昇降移動を許容する状態に構成されたカバー23を備える。
【選択図】 図3
Description
そして、上記の物品搬送装置を清浄度の高いクリーンルームに配設した場合、クリーンルーム内の清浄度を高く維持させるために、従来では、支柱をアルミニウム材にて形成して、昇降台を昇降経路に沿って案内させる際の案内部と被案内部との摺接により発生する塵埃の量を抑え、塵埃の飛散を抑制させているものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
つまり、支柱を鉄材にて構成すると、昇降台を昇降経路に沿って案内させる際に案内部と被案内部との摺接により塵埃が多量に発生してしまうので、支柱をアルミニウム材にて構成して発生する塵埃の量を抑えていた。
前記支柱が、前記案内部を備える状態にアルミニウム材にて形成されたレール部分と、アルミニウム材より強度が大きな金属材にて形成されて前記レール部分を支持する支柱部分とを備えて構成され、前記レール部分における前記案内部と前記被案内部の移動空間とを覆い且つ前記昇降台の昇降移動を許容する状態に構成されたカバーが備えられている点にある。
図1に示すように、スタッカークレーンAは、作業通路に設置した単一の走行レール1に沿って走行する走行台車2に、昇降台3を昇降自在に案内支持する前後一対の支柱4を走行方向の前後端箇所に立設して構成され、各支柱4の上端側部分どうしは、作業通路上方に設置した上部ガイドレール5に案内支持される上部フレーム6にて連結されている。そして、このスタッカークレーンAは、収納棚の間に形成した前記作業通路を自動走行して、その収納棚との間で物品を移載するように構成されており、スタッカークレーンAと収納棚とで自動倉庫が構成されている。尚、前側の支柱4には作業者用の梯子7が支持されている。
そして、スタッカークレーンAは、上部フレーム6にて倒れ止めされながら、走行用電動モータM1の駆動で走行レール1に沿って自動走行するように構成されている。
そして、図1に示すように、前記昇降用駆動チェーン12は、その一端側が昇降台3に連結され、中間部が上部フレーム6に設けられたフレーム側従動スプロケット15と支柱4の下部に設けた下部案内スプロケット16に巻き掛けられて、他端側が走行台車2の前後方向の後部に装備した巻き取りドラム17に連結されている。よって、巻き取りドラム17を昇降用電動モータM2にて正逆に駆動回転させることにより、昇降用駆動チェーン12の繰り出しや巻き取り操作で昇降台3が駆動昇降されるように構成されている。
図3に示すように、支柱4は、前記突条部20を備える状態にアルミニウム材にて形成されたレール部分22と、アルミニウム材より強度が大きな金属材である鉄材にて形成されてレール部分22を支持する支柱部分21とを備えて構成されている。
そして、支柱4には、レール部分22における突条部20とガイドローラ25の移動空間Sとを覆い且つ昇降台3の昇降移動を許容する状態に構成されたカバー23が備えられている。
図3に示すように、レール部分22における支柱部分21に支持される側が横幅方向全幅に亘って平坦面に形成され、支柱部分21におけるレール部分22を支持する側が横幅方向全幅に亘って平坦面に形成されている。そして、このレール部分22の平坦面と支柱部分21の平坦面とを合わせた状態で、支柱部分21にスタッド溶接にて取り付けられたスタッドボルトとナットとの締め付け部材26によりレール部分22が支柱部分21に取り付けられており、レール部分22は支柱部分21に着脱自在に支持されている。
尚、前記突条部20やカバー支持部27はレール部分22における支柱部分21に支持される平坦面とは反対側に突出形成されており、レール部分22を支柱部分21に支持させた状態においては、支柱部分21が存在する側とは反対側、つまりは、車両内方側に前記突条部20やカバー支持部27が突出するように構成されている。また、支柱部分21におけるレール部分22を支持する平坦面を形成した側とは反対側には、前記梯子7が支持されている。
そして、図1に示すように、支柱部分21とカバー23とは上下方向の長さが同じ又は略同じ長さに構成されているのに対して、レール部分22は支柱部分21やカバー23より上下方向の長さが短く構成されており、図4に示すように、カバー23の上端部や下端部は支柱部分21に備えられた連結部材24に連結支持されている。
このように、レール部分22における突条部20とガイドローラ25の移動空間Sとをカバー23にて略密閉状態で覆うことにより、昇降台3を昇降させる際の突条部20とガイドローラ25との摺接により塵埃が発生してしても、その塵埃をカバー23の外に飛散するのを防ぐことができる。
(1) 上記実施の形態では、レール部分22における支柱部分21に支持される側と、支柱部分21におけるレール部分22を支持する側とがともに横幅方向に平坦面に形成し、このレール部分22の平坦面と支柱部分21の平坦面とを合わせた状態でレール部分22を支柱部分21に支持させるように構成したが、支柱部分21或いはレール部分22の一方に凸部を形成し、支柱部分21或いはレール部分22の他方に凹部を形成して、この凸部を凹部に嵌め込んだ状態でレール部分22を支柱部分21に支持させるように構成してもよい。
3 昇降台
4 支柱
20 案内部
21 支柱部分
22 レール部分
23 カバー
25 被案内部
A 物品搬送装置
S 移動空間
Claims (3)
- 走行台車に立設された支柱と、その支柱に設けた案内部に案内される被案内部を備えた昇降台とが設けられ、前記被案内部が前記案内部にて案内されることにより前記昇降台が昇降経路に沿って案内されるように構成されている物品搬送装置であって、
前記支柱が、前記案内部を備える状態にアルミニウム材にて形成されたレール部分と、アルミニウム材より強度が大きな金属材にて形成されて前記レール部分を支持する支柱部分とを備えて構成され、
前記レール部分における前記案内部と前記被案内部の移動空間とを覆い且つ前記昇降台の昇降移動を許容する状態に構成されたカバーが備えられている物品搬送装置。 - 前記支柱が、前記走行台車の前後端箇所の夫々に、前記支柱部分を前記走行台車に連結し、且つ、その支柱部分の車体内方側箇所に前記レール部分を支持する形態で設けられている請求項1記載の物品搬送装置。
- 前記レール部分における前記支柱部分に支持される側が横幅方向全幅に亘って平坦面に形成され、前記支柱部分における前記レール部分を支持する側が横幅方向全幅に亘って平坦面に形成されている請求項2記載の物品搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004182196A JP2006001725A (ja) | 2004-06-21 | 2004-06-21 | 物品搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004182196A JP2006001725A (ja) | 2004-06-21 | 2004-06-21 | 物品搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006001725A true JP2006001725A (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=35770442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004182196A Pending JP2006001725A (ja) | 2004-06-21 | 2004-06-21 | 物品搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006001725A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011007667A1 (ja) | 2009-07-14 | 2011-01-20 | 株式会社ダイフク | 物品保管設備 |
US8056681B2 (en) | 2007-09-03 | 2011-11-15 | Murata Machinery, Ltd. | Stacker crane and weight reduction method for mast of the stacker crane |
KR101125754B1 (ko) | 2007-06-28 | 2012-03-28 | 가부시키가이샤 다이후쿠 | 물품 보관고 |
JP2013006681A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Seibu Electric & Mach Co Ltd | 搬送装置 |
-
2004
- 2004-06-21 JP JP2004182196A patent/JP2006001725A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011007667A1 (ja) | 2009-07-14 | 2011-01-20 | 株式会社ダイフク | 物品保管設備 |
US8670861B2 (en) | 2009-07-14 | 2014-03-11 | Daifu Co., Ltd. | Article storage facility |
JP2013006681A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Seibu Electric & Mach Co Ltd | 搬送装置 |
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