JP2002104429A - 袋付き帳票とその使用方法 - Google Patents

袋付き帳票とその使用方法

Info

Publication number
JP2002104429A
JP2002104429A JP2000292276A JP2000292276A JP2002104429A JP 2002104429 A JP2002104429 A JP 2002104429A JP 2000292276 A JP2000292276 A JP 2000292276A JP 2000292276 A JP2000292276 A JP 2000292276A JP 2002104429 A JP2002104429 A JP 2002104429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
base material
form base
printing
adhesive layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000292276A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Shimizu
雄二 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2000292276A priority Critical patent/JP2002104429A/ja
Publication of JP2002104429A publication Critical patent/JP2002104429A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字時には、印字不良を起こすことはなく、
印字後には、容易に袋部の収納空間を形成することを可
能にする。 【解決手段】 袋部1とその袋部1内に収納する物品類
に関する情報を記載する帳票部2とが一体化されたたも
のであり、帳票基材11と、帳票基材1の一部に配置さ
れ、その帳票基材11と共に袋部となる帳票基材12
と、帳票基材11,12の袋部1の物品類の出入り口と
なる部分を除く周縁部を完全接着する粘着層13と、帳
票基材11,12の袋部1の周縁部以外の部分を非可逆
的に剥離可能に疑似接着する疑似接着部となる剥離層1
3とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムや写真の
受け渡し用の袋や薬局で薬を患者に手渡すための袋部
と、その袋部内に収納する物品類に関する情報の記載が
できる帳票とが一体化された袋付き帳票とその使用方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の袋付き帳票としては、例
えば、DPE店にフィルムや写真の受け渡しに使用され
る「DP袋」が広く使用されている。このDP袋は、連
続帳票としてに製作される。この理由は、主として、店
名の刷り分けや、特定バーコードの印字などが必要であ
るからである。
【0003】特に、店名の刷り分けについては、DPE
専門店はもちろん、コンビニエンスストア店、クリーニ
ング店、文房具店などの雑多な業種が引受所となってお
り、使用数量が店舗単位で大きく異なっているので、ユ
ニークなデータ印字が可能なプリンタ印字が求められて
きた。DPEは、引受所でフィルムを受け取って、現像
所へ回付する等のルートを経由するので、配送伝票のよ
うに、中継所単位で「控え帳票」を抜き取るために、感
圧複写可能な小型伝票も貼り込まれている場合が一般的
であり、そのため、印字も専らドットインパクトプリン
タによるものが多かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このドットインパクト
プリンタは、物理的な力でヘッドを押し付けて印字を行
う機構であるので、貼り合わせ部分に多少の浮き上がり
や皺があっても、実用上トラブルに至ることはなかっ
た。しかし、一方では、ドットインパクトプリンタは、
速度が遅いこと、騒音が大きいこと、印字品質が劣るこ
と等の理由によって、徐々に他の方法によるプリンタに
移行しつつある。特に、数量を多く扱い、また、中継所
を経ずに自社内で処理するDPE店では、複写を多く必
要としないこともあって、他方式のプリンタへの移行す
る店が漸次増えている。
【0005】その移行先の代表的なものは、インクジェ
ットプリンタである。インクジェットタイプは、ドット
インパクト方式に比べて、概ねすべての面で同等又は優
れており、一部では、カラー化も行えるという特徴を持
っている。また、これまでは、印字の耐水性の問題も指
摘されてきたが、専用インクの改良、専用紙の開発とい
った技術革新に加え、DP袋は、写真の受渡しに使用さ
れるため、水濡れそのものが問題となることから、格別
の耐水性を付与する必要がなく、一般的用途において、
完全に実用レベルに至ったと判断される。
【0006】なお、耐水性、耐候性については、ドット
インパクトプリンタも備えていないので同等といえる。
ただし、インクジェットプリンタは、様々な業種で広く
使用されている訳ではない。その理由は、ドットインパ
クト方式よりも高速であるが、絶対速度はあまり速い方
ではなく、しかも、耐水性や耐候性を考慮すると、公式
文書には使用しにくいということがあるためである。
【0007】一方、高速で大量処理でき、かつ、耐水性
や耐候性が高い方式としては、電子写真方式、レーザー
ビーム方式等と呼ばれるNIP(ノンインパクトプリン
タ)がある。昨今では、金融機関の電算センターのよう
な大規模事業所だけでなく、印字ヘッドやドラム等の小
型化によって、小規模オフィスでも使用されており、さ
らに、カラートナーの開発も進み、カラープリンタまで
比較的安価で市販されている。したがって、インクジェ
ット方式やレーザービーム方式を含むNIP方式によっ
て印字できる袋付き帳票が待望されている。
【0008】しかし、従来の一般的な製袋帳票は、これ
に対応することができなかった。その理由は、インクジ
ェット方式の場合に、袋部の浮き上がりが少しなら問題
はないが、あまりに大きいと印字品質が劣り、特に、バ
ーコードのようなデータ部で発生すると、事故発生の可
能性があるという問題があった。さらに、NIP方式の
場合に、帯電させたトナーを転写する方式のため、空気
の層があると、比較的軽度の浮き上がりでも、印字品質
の低下につながり、最悪の場合には、印字文字が欠ける
ことがあった。
【0009】本発明の課題は、印字時には、印字不良を
起こすことはなく、印字後には、容易に袋部の収納空間
を形成することを可能にする袋付き帳票とその使用方法
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、袋部(1)とその袋部内に収納
する物品類に関する情報を記載する帳票部(2)とが一
体化された袋付き帳票であって、第1の帳票基材(1
1)と、前記第1の帳票基材の一部又は全面に配置さ
れ、その第1の帳票基材と共に袋部となる第2の帳票基
材(12)と、前記第1及び第2の帳票基材の前記袋部
の物品類の出入り口となる部分を除く周縁部を完全接着
する粘着層(13)と、前記第1及び第2の帳票基材の
前記袋部の周縁部以外の部分を非可逆的に剥離可能に疑
似接着する疑似接着部と、を備える袋付き帳票である。
【0011】請求項2の発明は、請求項1に記載の袋付
き帳票において、前記粘着層(13)は、前記第1又は
第2の帳票基材の袋部の全面に形成され、前記疑似接着
部は、前記第1又は第2の帳票基材と前記粘着層との間
の剥離層(14)により形成されること、を特徴とする
袋付き帳票である。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の袋付き帳票において、前記第1の帳票基材に、
前記袋部とその袋部以外の帳票部と分離する分離予定線
(m 1 )を備えること、を特徴とする袋付き帳票であ
る。
【0013】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載の袋付き帳票を使用する袋付
き帳票の使用方法において、前記第1の帳票基材の前記
袋部及び/又は前記帳票部に印字した後に、前記疑似接
着部を剥離して、前記袋部の収納空間を形成すること、
を特徴とする袋付き帳票の使用方法である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面などを参照して詳しく説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明による袋付き帳票の
第1の実施形態を示す斜視図である。図2は、第1実施
形態に係る袋付き帳票の製造の途中の一工程を示す説明
図である。なお、図1,図2は、図中に示すy軸方向に
のみ特に拡大して示してある。第1の実施形態は、DP
E店にフィルムや写真の受け渡しに使用されるDP袋な
どに好適な形態である。この実施形態は、1pt配送伝票
の製造技術として用いられるウエットラミネート方式な
どによって製造される。また、実際には、多くの帳票に
ついて連続して加工し、後で単品の帳票毎に切り離す
が、各図とも説明の都合上、帳票単品についての状態で
示してある。
【0015】第1実施形態の袋付き帳票は、袋部1とそ
の袋部1内に収納する物品類に関する情報を記載する帳
票部2とが一体化されたたものであり、帳票基材11
と、帳票基材1の一部に配置され、その帳票基材11と
共に袋部となる帳票基材12と、帳票基材11,12の
袋部1の物品類の出入り口となる部分を除く周縁部を完
全接着する粘着層13と、帳票基材11,12の袋部1
の周縁部以外の部分を非可逆的に剥離可能に疑似接着す
る疑似接着部となる剥離層13などとを備えている。m
1 は、使用時に袋部1と帳票部2の間を切り離すための
ミシン目である。また、m2 、m3 は、袋部1や帳票部
2から不要な部分(マージナル部)を切り離すためのミ
シン目である。帳票基材11、12は、この帳票の主材
となるものであり、上質紙やNIP上質紙、印字可能処
理を施したPET等のフィルム基材を用いることができ
る。
【0016】粘着層13は、袋部1の帳票基材11、1
2の周縁部を、袋部1に収容する物品の出入り口を除く
他の部分を完全接着して、袋状に形成するために接着剤
を塗布した層である。この粘着層13は、帳票基材1
1、12の直接接触する部分に対して強接着制を発現す
る。この粘着層13は、アクリル系接着剤、天然ゴム系
接着剤、合成ゴム系接着剤、シリコーン系接着剤等が好
適に用いられる。粘着層13の塗布量・塗布厚は、特に
限定されないが、好ましくは、塗布厚は5〜25μm程
度である。
【0017】剥離層14は、袋部1の物品類の収納空間
を形成する疑似接着部を設けるためのものである。この
剥離層14は、少なくとも帳票基材11、12の表面の
全てに印刷する工程が終わるまでは、帳票基材11、1
2の中央部と粘着層13の間を、密着した仮接着の状態
を維持し、前記工程が終わった後に、剥離層14から剥
離して、その部分に物品の収容空間を容易に形成できる
ようになっている。なお、粘着層13と剥離層14の間
は、終始接着状態が続き、使用後も剥がされることはな
い。
【0018】剥離層14は、帳票基材11、12の内側
の面の一部に、シリコーン系やアクリル系、PVA系の
離型剤などによって、帳票基材11、12よりも一回り
小さくオフセット印刷、活版印刷などによって、厚さ1
〜15μm程度に印刷されている。なお、剥離層14を
形成する四角形の一辺は、物品類の出入口を塞がないよ
うに、粘着層13を形成する四角形の一辺の位置に一致
するか、又は、オーバーするように位置決めされてお
り、図2に示すように、帳票基材11、12が粘着層1
3によって接着される。
【0019】この接着工程は、帳票基材11の袋部1の
内側(図2の下側)に予め粘着層13が形成され、帳票
基材12の内側(図2の上側)に予め剥離層14が形成
されている。この状態で、図中矢印で示すように、帳票
基材11と帳票基材12とが正確に位置決めされて接合
され、図1の状態となる。図1の状態では、使用時に物
品類を入れる空間は、剥離層14と帳票基材12の間を
剥離させることによって生まれる。図3は、この剥離に
より物品類を入れる空間Sを生じた状態を示す斜視図で
ある。
【0020】図4は、図1(図2)に示す第1の実施形
態の一部を若干変形したものを、図1に準じて示した斜
視図である。図4の袋部3は、上側の帳票基材31の内
側に剥離層34を印刷し、下側の帳票基材32の内側に
粘着層33を形成して合わせたものである。図4の状態
では、使用時に物品類を入れる空間は、剥離層34と帳
票基材31の間に生まれる。なお、4は帳票部である。
【0021】以上説明したように、第1の実施形態は、
帳票部2(及び4)が袋部1(又は3)を構成する帳票
基材11(又は12)の端を一方に延ばして配置された
形態であるので、袋部1(又は3)に入れるべき物品類
に関連する情報を、各種プリンタで印字することができ
る。このとき、帳票部2(及び4)は、袋部1(又は
3)の表面などに配置されるシート状の帳票基材の中の
一枚(図1では11、図4では31)と一体になってい
る。また、帳票部2(及び4),袋部1(又は3)の表
面には、袋部1(又は3)に収容すべき物品に関する情
報を記載する欄が設けられている。従って、印字時に
は、袋部1を構成する基材帳票11、12が密着してお
り、印字不良を起こすことはなく、また、印字後には、
剥離層14を剥がして、容易に袋部1の収納空間を形成
することができる。
【0022】(第2の実施形態)図5は、本発明による
袋付き帳票の第2の実施形態の製造途中の一工程を示す
説明図である。図5は、図2と同様にy軸方向にのみ特
に拡大して示した斜視図である。図6は、図5によって
製造された帳票を袋部5と帳票部6とを切り離して袋部
5を使用状態とする状況を示す斜視図である。図5、図
6に示すように、本実施形態は、袋部5と帳票部6とに
よって構成されている。
【0023】袋部5は、帳票基材51、52と、粘着層
53と、剥離層54などとを適宜組み合わせて積層した
ものである。第2の実施形態の場合は、袋部5の帳票基
材51を延ばして帳票部6を設け、帳票基材52の一部
を少し延長して、袋部5の蓋となる折り返し52aを設
けている。
【0024】帳票基材51、粘着層53、剥離層54、
帳票基材52は、上からこの順に重なるよう図5の状態
を経て接着される。袋部5は、使用時にミシン目m4
5 によって、帳票部6や、余分な部分(マージナル
部)を切り離し、剥離層54と帳票基材52の間を剥が
して薬などを入れる収納空間を形成することができる。
【0025】第2の実施形態は、医薬分業により、薬局
などで患者に手渡しするための薬袋などに好適な形態で
ある。帳票部2には、投薬を指示する医者の「控え」
や、調剤薬局へ「指示書」、「前回までの投薬歴」、調
剤薬局の「控え」等を適宜設けることによって、記録も
伝達も、より確実にすることができる。また、袋部1に
も、氏名や注意書きを印字することができる。
【0026】(他の実施形態)本発明は、以上説明した
実施形態に限定するものではなく、種々の変形又は変更
が可能であって、これらも本発明の均等の範囲内であ
る。例えば、図7は、図1〜図6の実施形態とは異なる
他の変形例を示す説明図である。なお、図7は、図中に
示すx−y軸に平行で実施形態の長手方向に沿った中心
線を含む面で切断して示してある。
【0027】図7の袋部7は、帳票基材71、72と、
粘着層73と、剥離層74と、複写インキ層75などと
を適宜組み合わせて積層したものである。図7の実施形
態の場合は、帳票基材71の袋部7の部分を延ばして帳
票部8の一部71aを設け、帳票基材62の袋部の部分
を延ばして帳票部8の一部72aを設けている。
【0028】袋部7の帳票基材71、粘着層63、剥離
層64、袋部7の帳票基材72は、図7に示すように、
上から順に重なるように接着されている。帳票部8は、
帳票基材71の延長部分71aの裏面には、帳票基材の
上から書いた文字が筆圧によって、帳票基材72の延長
部分72aの対向面に転写するための複写用のインキ層
75が設けられている。ミシン目m7 は、使用時に袋部
7と帳票部8を切り離すためのものである。
【0029】図7の実施形態の場合には、剥離層74と
帳票基材71の間をミシン目m7 に沿って分離すること
によって、その場所を出入り口とする物品の収納空間を
形成することができる。帳票部8は、接着されない複数
の帳票基材によって構成され、ドットインパクトプリン
トによる印字や手書きによって複写が可能である。
【0030】図8は、図1〜図7とは、さらに異なる他
の変形例を示す説明図である。図8も、図7と同様に図
中に示すx−y軸に平行で実施形態の長手方向に沿った
中心線を含む面で切断して示してある。図8は、図1〜
図7に示すような帳票部はなく、袋部9の表側の帳票基
材91の表面、又は、裏側の帳票基材92の表面(外
側)が帳票部を兼ねることができる。
【0031】図8の袋部9は、帳票基材91、92と、
その他の層(粘着層93、剥離層94)などを適宜組み
合わせて積層したものである。図8の実施形態の場合
は、帳票基材91、剥離層94、粘着層93、帳票基材
92を、上から順に重なるように接着される。切り込み
95は、物品の出入り口となる部分であり、この部分か
ら剥離層94と帳票基材91を剥がすことによって、剥
離層94に沿って物品を収納するための空間を形成する
ことができるようになっている。
【0032】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、袋部の周縁部に粘着層を、それ以外の部分に剥離
可能な疑似接着部を設けて、第1及び第2の帳票基材に
袋部を形成するようにしているので、印字時には、袋部
を構成する第1及び第2の基材帳票が密着しており、印
字不良を起こすことはなく、また、印字後には、疑似接
着部を剥がして、容易に袋部の収納空間を形成すること
ができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による袋付き帳票の第1の実施形態を示
す斜視図である。
【図2】図1の実施形態の製造方法の一工程を示す説明
図である。
【図3】図1の袋付き帳票の袋部の使用時の状態を示す
斜視図である。
【図4】図1の実施形態の変形例の主要部を示す斜視図
である。
【図5】本発明による袋付き帳票の第2の実施形態の製
造方法の一工程を示す説明図である。
【図6】図5の実施形態の使用状況を示す説明図であ
る。
【図7】本発明の他の変形例の構造を示す説明図であ
る。
【図8】本発明のさらに他の変形例の構造を示す説明図
である。
【符号の説明】
1、3、5、7、9 袋部 2、4、6、8 帳票部 11、12、31、32、51、52、71、72、9
1、92 帳票基材 13、33、53、73、93 粘着層 14、34、54、74、94 剥離層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋部とその袋部内に収納する物品類に関
    する情報を記載する帳票部とが一体化された袋付き帳票
    であって、 第1の帳票基材と、 前記第1の帳票基材の一部又は全面に配置され、その第
    1の帳票基材と共に袋部となる第2の帳票基材と、 前記第1及び第2の帳票基材の前記袋部の物品類の出入
    り口となる部分を除く周縁部を完全接着する粘着層と、 前記第1及び第2の帳票基材の前記袋部の周縁部以外の
    部分を非可逆的に剥離可能に疑似接着する疑似接着部
    と、を備える袋付き帳票。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の袋付き帳票において、 前記粘着層は、前記第1又は第2の帳票基材の袋部の全
    面に形成され、 前記疑似接着部は、前記第1又は第2の帳票基材と前記
    粘着層との間の剥離層により形成されること、を特徴と
    する袋付き帳票。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の袋付き帳
    票において、 前記第1の帳票基材に、前記袋部とその袋部以外の帳票
    部と分離する分離予定線を備えること、を特徴とする袋
    付き帳票。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載の袋付き帳票を使用する袋付き帳票の使用方法
    において、 前記第1の帳票基材の前記袋部及び/又は前記帳票部に
    印字した後に、前記疑似接着部を剥離して、前記袋部の
    収納空間を形成すること、を特徴とする袋付き帳票の使
    用方法。
JP2000292276A 2000-09-26 2000-09-26 袋付き帳票とその使用方法 Pending JP2002104429A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000292276A JP2002104429A (ja) 2000-09-26 2000-09-26 袋付き帳票とその使用方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000292276A JP2002104429A (ja) 2000-09-26 2000-09-26 袋付き帳票とその使用方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002104429A true JP2002104429A (ja) 2002-04-10

Family

ID=18775236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000292276A Pending JP2002104429A (ja) 2000-09-26 2000-09-26 袋付き帳票とその使用方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002104429A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004262019A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Toppan Forms Co Ltd 保証書カード付き納品書
WO2014155544A1 (ja) * 2013-03-26 2014-10-02 トッパン・フォームズ株式会社 袋状ラベル

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004262019A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Toppan Forms Co Ltd 保証書カード付き納品書
WO2014155544A1 (ja) * 2013-03-26 2014-10-02 トッパン・フォームズ株式会社 袋状ラベル
JP2014188681A (ja) * 2013-03-26 2014-10-06 Toppan Forms Co Ltd 袋状ラベル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5662976A (en) Laminated card assembly
US5435600A (en) Prescription pharmacy
JP2004034673A (ja) 複合情報シート
JP5602359B2 (ja) 配送用ラベル伝票
JP4464456B1 (ja) 伝票用シート
JP2002104429A (ja) 袋付き帳票とその使用方法
JP2007111878A (ja) 帳票シート
JP4093363B2 (ja) ラベル帳票
JP2005132020A (ja) 配送伝票
JP4500271B2 (ja) 情報隠蔽用シート
JP6519196B2 (ja) 冊子付き配送伝票
JP4882192B2 (ja) ラベル用紙
JP4629516B2 (ja) 配送伝票
JP4580771B2 (ja) 隠蔽ハガキ
JP3433977B2 (ja) カード付き帳票
JP3701360B2 (ja) 配送伝票
JP2003108000A (ja) ラベル用紙
JP2000218963A (ja) 配達証ラベル
JP2001322369A (ja) 配送伝票
JP2004106290A (ja) 簡易カードを内蔵した秘匿情報葉書
JP3853669B2 (ja) 多層帳票の製造方法およびこれに使用される多層帳票用シートおよびこれにより製造される多層帳票
JP4509816B2 (ja) 封緘機能付き帳票及びその使用方法
JP2000109761A (ja) 基材の一部が剥離可能な粘着ラベルの製造法
JP2931251B2 (ja) 多層ラベルの製造法
JP2001187492A (ja) 配送伝票

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20061116

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090825

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100112