JP2002102462A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002102462A
JP2002102462A JP2000293501A JP2000293501A JP2002102462A JP 2002102462 A JP2002102462 A JP 2002102462A JP 2000293501 A JP2000293501 A JP 2000293501A JP 2000293501 A JP2000293501 A JP 2000293501A JP 2002102462 A JP2002102462 A JP 2002102462A
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Application number
JP2000293501A
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English (en)
Inventor
Kunio Matsumoto
邦夫 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 点灯又は点滅するランプの組み合わせで「リ
ーチ」や「大当たり」等の遊技者に有利な状態となる信
頼度を具体的に示す演出表示を行なえるようにするこ
と、遊技者に有利な状態である「リーチ」や「大当た
り」を文字列や図柄により具体的に演出表示できるよう
にすること。 【解決手段】 当たり/外れ抽選で「大当たり」であ
り、リーチ図柄「7,7」と、中図柄「7」が決定さ
れ、演出表示パターン番号「6」が抽選された場合、3
つの図柄表示部23a〜23cの図柄が一斉に変動開始
したときには、「リーチ」と「大当たり」と「S・リー
チ」の何れのランプ25a〜27aも点灯しないが、左
図柄が「7」で停止する直前に 先ず「リーチ」25が
緑色で点灯し(図10(a))、暫くして、「S・リー
チ」27が点灯してから右図柄が「7」で停止する(図
10(b))。このときになって、更に「大当たり」2
6が点灯し、最終的に中図柄が「7」で停止し、図柄が
確定して大当たりになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は遊技機に関し、特
に演出表示手段に有する複数の演出表示部を組み合わせ
て点滅又は点灯させて、「リーチ」や「大当たり」等を
演出表示し、演出効果を高めるようにしたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】 従来、パチンコ機等の弾球遊技機にお
いては、パチンコ機の前面側に設けられたガラス扉(ガ
ラス枠)の内部、遊技盤の遊技領域の左右両サイド部や
下部、更には風車等に、「赤」や「青」、或いは「オレ
ンジ」等の光を発光可能な装飾用ランプが複数設けられ
ている。そして、遊技球が払出されるときや確率変動モ
ードが設定されているとき、また図柄表示手段(液晶デ
ィスプレイ)における図柄の変動中だけでなく、リーチ
状態になったときや大当たりになったときには、幾つか
のランプを点灯表示又は点滅表示させる等して、複数色
の光の点滅でもって遊技者に刺激を与えるとともに、電
飾効果を高めたり、遊技者による弾球遊技を盛り上げる
ようになっている。
【0003】特に、図柄変動が開始したときに、常には
点灯しないランプを点滅表示させるとともに、その点滅
周期を変化させることで、遊技者に「ランプの点滅状態
が通常とは違う。これは、リーチかな?」と思わせた
り、「これは、大当たりかも知れないな?」と思わせる
などして、遊技者に有利な状態になることを仄めかすよ
うにし、ランプによる演出効果を狙っている。更に、常
には「赤色」で点灯するランプを、「青色」で点滅表示
させることで、「これは、リーチかも知れない?」、或
いは「大当たりになるかも知れない?」という期待感を
遊技者に抱かせるような演出表示も行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 このように、常には
点灯しないランプを点滅表示させたり、常に点灯する
「赤色」を「青色」で点滅表示させる等、ランプの点灯
状態、つまりランプの光り方を通常とは異ならせて、
「ハズレ」ではないような仕種を演出することで、遊技
者に期待感を持たせるようにしているが、「ハズレ」で
はないことが分かっても、「リーチ」に発展するのかど
うか、またその「リーチ」でも「スーパーリーチ」なの
かどうか、これら「リーチ」や「スーパーリーチ」にな
る信頼度が大きいのか小さいのかが分からない。
【0005】更には、「大当たり」の可能性があるのか
どうか、またその「大当たり」に発展する信頼度が大き
いのか小さいのかを、具体的に知らせるようにはなって
いない。それ故、常連客でさえ、只、通常とは異なると
いう期待感だけに止まるという問題がある。更に、特に
初心者は、ランプの通常とは異なる点灯状態を見逃しが
ちなため、演出表示が十分に生かされていないという問
題がある。本発明の目的は、点灯又は点滅するランプの
組み合わせで「リーチ」や「大当たり」等の遊技者に有
利な状態となる信頼度を具体的に示す演出表示を行なえ
るようにすること、遊技者に有利状態である「リーチ」
や「大当たり」を文字列や図柄により具体的に演出表示
できるようにすること、等である。
【0006】
【課題を解決するための手段】 請求項1の遊技機は、
遊技者に有利な第1状態と不利な第2状態とに変化可能
な可変入賞装置と、図柄始動手段と、この図柄始動手段
が遊技球を検出したことを条件に図柄を変動表示可能な
図柄表示手段と、この図柄表示手段の変動後の停止図柄
が特定図柄となることを条件に可変入賞装置を第1状態
に切換えて遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状
態発生手段とを備えた遊技機において、演出表示可能な
複数の演出表示部を有する演出表示手段と、図柄表示手
段の変動停止前に、図柄表示手段の図柄変動に関連して
演出表示手段の複数の演出表示部に演出表示させる演出
表示制御手段とを設けたものである。
【0007】図柄始動手段が遊技球を検出した場合、図
柄表示手段の図柄が変動表示する。そして、図柄表示手
段の変動後の停止図柄が、大当たり等の特定図柄となっ
たとき、利益状態発生手段により可変入賞装置が第1状
態に切換えられ、遊技者に有利な利益状態が発生する。
ところで、演出表示手段には演出表示可能な複数の演出
表示部が設けられているので、演出表示制御手段は、図
柄表示手段の変動が停止する前に、図柄表示手段の図柄
変動に関連して演出表示手段の複数の演出表示部に演出
表示させる。それ故、複数の演出表示部を点灯又は点滅
する表示態様の違いにより、遊技状態の変化の違いを具
体的に報知でき、遊技者にそれに応じた期待感を持たせ
ることができる。
【0008】ここで、前記演出表示制御手段が、複数の
演出表示部の組み合わせにより演出表示させる場合(請
求項2)には、これら複数の演出表示部の組み合わせに
より、複数種類の演出表示が可能になり、遊技者に期待
感を持たせる等の演出効果を高めることができる。
【0009】また、前記利益状態を発生させるか否かを
抽選する抽選手段を備えた主制御基板と、図柄表示手段
の図柄変動を制御する図柄制御手段を備えた図柄制御基
板とを別々の基板に構成するとともに、抽選手段による
抽選に関連して演出表示を行なう場合(請求項3)に
は、主制御基板に設けられた抽選手段による当たり外れ
抽選の結果に関連して演出表示が行なわれるため、その
演出表示によって、遊技者に有利な状態になる信頼度の
大きさを含めて演出することができる。
【0010】また、前記演出表示制御手段が、少なくと
も利益状態を発生する場合に演出表示を行なう場合(請
求項4)には、特にリーチや大当たり等の利益状態のと
きに演出表示が行なわれるため、遊技者に期待感を持た
せる演出効果を高めることができる。
【0011】また、前記複数の演出表示部の近傍に、利
益状態に関連する文字列又は図柄が設けられている場合
(請求項5)には、演出表示毎に利益状態の内容が文字
列又は図柄により具体的に分かるため、例えば、その文
字列や図柄により、リーチや大当たりに発展するかもし
れないという期待感を確実に遊技者に持たせることがで
き、遊技を盛り上げる演出を効果的に行なうことができ
る。
【0012】また、前記演出表示制御手段が、図柄表示
手段の図柄変動の進行状況に応じて演出表示を行なう場
合(請求項6)には、図柄変動が進行するのに応じて、
演出表示が順次変化するため、例えば、リーチに発展す
るかもしれないという期待感を持たせてから、更に大当
たりに発展するかもしれないというように、遊技者に持
たせる期待感を段階的に大きくすることが可能になる。
【0013】また、前記演出表示制御手段が、図柄表示
手段の図柄変動途中におけるリーチ等の特定態様と関連
して演出表示を行なう場合(請求項7)には、その演出
表示により、遊技者に有利な状態、つまり大当たりにな
る大前提であるリーチ等の特定態様になるかも知れな
い、という大きな期待感を遊技者に持たせることがで
き、遊技を大いに盛り上げることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。本実施形態は、パチンコホー
ルの島構造体に設置される所謂カード式弾球遊技機と呼
ばれる第1種パチンコ機に本発明を適用した場合の一例
であり、パチンコホールに設けられた島構造体には、そ
の長さ方向に複数のカード式球貸し機1と複数のパチン
コ機2とが交互に配設され、カード式球貸し機1はパチ
ンコ機2に電気的に接続されている。
【0015】図1〜図4に示すように、カード式弾球遊
技機であるパチンコ機2は、矩形枠状の外枠3と、この
外枠3に開閉自在に枢着された前枠4とを有し、カード
式球貸し機1をサンドイッチ状に挟持する状態で、外枠
3が島構造体(図示略)に着脱自在に装着されている。
前枠4には、遊技盤5が裏側から着脱自在に装着され、
遊技盤5の前側に対応させて、窓部6aを有するガラス
扉6と球受け皿(上皿)8の前面板(図示略)とが夫々
開閉自在に枢着されている。前枠4の下部には、球受け
皿8から溢流し又は抜き取った遊技球を貯留する下皿9
と、発射手段10の発射ハンドル11とが設けられてい
る。
【0016】発射手段10は、回動操作可能な発射ハン
ドル11と、この発射ハンドル11の回動角度に応じた
打撃力で打撃槌12により遊技球を発射させる発射モー
タ13(図5参照)などを備えている。球受け皿8の右
部には、カード式球貸し機1に対する球貸し操作用の操
作パネル14が設けられ、この操作パネル14には、カ
ード残額を3桁の数字で表示するカード残額表示部14
aと、所定金額分の遊技球の球貸しを指示する球貸しス
イッチ14bと、遊技終了時にカードの返却を指令する
返却スイッチ14cとが設けられている。
【0017】図2に示すように、遊技盤5には、金属製
の外レールと内レールとからなるガイドレール15がほ
ぼ環状に設けられ、このガイドレール15の内側の遊技
領域5aには、カラーの液晶ディスプレイ16、図柄始
動手段(図柄始動兼入賞手段)17、開閉式入賞手段
(大入賞手段)18、複数の普通入賞手段19(この場
合、上段の普通入賞手段19以外に、開閉式入賞手段1
8の左右両側部に、例えば6つの普通入賞手段19)、
2つのゲート(通過口)20等が夫々所定の位置に配設
されている。
【0018】液晶ディスプレイ16は、背景画像や各種
のキャラクタの動画などを表示する表示機能を有し、更
に、2つの図柄からなる普通図柄を表示する普通図柄表
示手段22として機能するとともに、特別図柄を変動表
示する特別図柄表示手段23として機能する図柄表示手
段21が設けられている。
【0019】普通図柄表示手段22は、例えば図柄表示
手段21の右下部に、左右方向に並ぶ2個(左、右)の
図柄表示部22a〜22bを有し、ゲート20を通過し
た遊技球を検出したとき、各図柄表示部22a〜22b
に普通図柄を所定時間だけ変動表示し、遊技球のゲート
20通過時点において抽選された抽選用数値により決定
される停止図柄パターンを表示して停止するようになっ
ている。特別図柄表示手段23は、例えば左右方向に並
ぶ3個(左、中、右)の図柄表示部23a〜23cを有
し、図柄始動手段17に遊技球が入賞することを条件
に、図柄表示部23a〜23cに特別図柄が所定時間だ
け変動表示(スクロール表示)される。
【0020】そして、図柄始動手段17への遊技球の入
賞タイミングに応じた抽選結果に基づいて決定される停
止図柄パターンで停止する。図柄始動手段17は、開閉
自在な左右1対の開閉爪17aを備えた電動式チューリ
ップであり、普通図柄表示手段22の変動後に停止した
普通図柄が当たり図柄となった当たり発生時に、開閉爪
17aが所定時間だけ開放されて入賞し易くなる。開閉
式入賞手段18は前方に開放可能な開閉板18aを備
え、特別図柄表示手段23の変動後に停止した特別図柄
が「777」等の当たり図柄のとき、所謂「大当たり」
と称する特別遊技が開始され、開閉板18aが前方に開
放される。
【0021】この開閉式入賞手段18の内部に特定領域
18bがあり、この特定領域18bを入賞球が通過した
とき、特別遊技が継続される。開閉式入賞手段18の開
閉板18aが開放された後、所定時間が経過し、又は所
定数(例えば、10個)の遊技球が入賞して開閉板18
aが閉じるときに、遊技球が特定領域18bを通過して
いないときに特別遊技が終了するが、特定領域18bを
通過していれば最大所定回数(例えば、16回)まで特
別遊技が継続され、遊技者に有利な利益状態に制御され
る。
【0022】液晶ディスプレイ16の直ぐ上側のセンタ
ーケース24内には、「リーチ」が表面に印刷された緑
のランプケース25と、「大当たり」が表面に印刷され
た赤のランプケース26と、「S・リーチ(スーパーリ
ーチ)」が表面に印刷されたオレンジのランプケース2
7とが設けられ、ランプケース25内にはリーチ用ラン
プ25aが設けられ、ランプケース26内には大当たり
用ランプ26aが設けられ、ランプケース27内にはS
・リーチ用ランプ27aが設けられている(図5参
照)。ここで、これらのランプ25a〜27aは演出用
ランプであり、複数の演出表示部に相当し、これら演出
用ランプ25a〜27aを含むランプケース25〜27
等で演出表示手段が構成されている。
【0023】図3、図4に示すように、前枠4の裏側に
は、遊技盤5を裏側から押さえる裏機構板30が着脱自
在に装着され、この裏機構板30には開口部30aが形
成され、その上側に球タンク33と、これから延びるタ
ンクレール34とが設けられ、このタンクレール34に
接続された払出し手段35が裏機構板30の側部に設け
られ、裏機構板30の下側には払出し手段35に接続さ
れた通路ユニット36が設けられている。払出し手段3
5から払出された遊技球は通路ユニット36の賞球払出
し通路を経由して球受け皿8に払出される。
【0024】裏機構板30の開口部30aには、遊技盤
5の裏側に装着された裏カバー37と、入賞手段17〜
19に入賞した遊技球を排出する入賞球排出樋(図示
略)とが夫々嵌合されている。この裏カバー37に装着
されたケース38の内部に主制御基板39が配設され、
その前側に図柄制御基板40が配設されている。主制御
基板39の下側で、裏カバー37に装着されたケース4
1aの内部にランプ制御基板42が設けられ、このケー
ス41aに隣接するケース41bの内部にサウンド制御
基板43が設けられている。
【0025】これらケース41a,41bの下側で裏機
構板30に装着されたケース44の内部には、電源基板
45と払出し制御基板46が夫々設けられている。発射
手段10の後側に装着されたケース47の内部には、発
射制御基板48が設けられている。即ち、これら制御基
板39〜40,42〜43,45〜46,48は夫々独
立の基板で構成されており、電源基板45と発射制御基
板48を除く制御基板39,40,42,43,46に
は、CPUとROMやRAM等を有する1チップ集積回
路からなるマイクロコンピュータが夫々設けられてい
る。
【0026】主制御基板39とその他の制御基板40,
42,43,46とは、複数本の信号線でコネクタを介
して電気的に接続され、主制御基板39から各制御基板
40,42,43,46に、所定の遊技動作を実行させ
る種々の制御コマンドを一方向通信にて送信可能になっ
ている。制御コマンドの一方向通信を採用することで、
普通図柄や特別図柄の図柄停止に関する不正を確実に防
止できるとともに、主制御手段50の制御負荷を格段に
軽減でき、送信制御を格段に簡単化することができる。
【0027】次に、パチンコ機2の制御装置に予め格納
した複数の制御プログラムを介して達成される種々の機
能について、図5の機能ブロック図により説明する。但
し、これら種々の機能は前述したマイクロコンピュータ
等で達成される。主制御基板39上に構成された主制御
手段50は、遊技盤5に設けられた種々の遊技部品や遊
技球検出スイッチ等に対する信号の入出力に関わる遊技
制御を主として司るとともに、後述する図柄制御手段6
0、払出し制御手段70、ランプ制御手段71、サウン
ド制御手段72等に必要に応じて制御コマンドを送信出
力する。主制御基板39に設けられたマイコンのROM
には、主に遊技盤5の遊技動作を制御するメインの遊技
制御プログラム等が格納されている。
【0028】図柄制御基板40上に構成された図柄制御
手段60は、主制御手段50から送信されてくる図柄制
御コマンドに基づいて、液晶ディスプレイ16に種々の
動画や背景画を表示させる表示制御を実行したり、各図
柄表示部22a〜22bの普通図柄を変動制御するとと
もに、各図柄表示部23a〜23cの特別図柄を変動制
御し、指示された停止図柄を表示するように普通図柄と
特別図柄の変動停止を制御する。払出し制御基板46上
には払出し制御手段70が構成され、この払出し制御手
段70は主制御手段50から払出し制御コマンドを受信
し、払出し手段35による遊技球の払出し制御を司る。
【0029】ランプ制御基板42上に構成されたランプ
制御手段71は、主制御手段50からランプ制御コマン
ドを受信し、遊技盤5等に設けられた多数の装飾ランプ
や演出用ランプ25a〜27aを含むランプ群の点灯制
御を司る。サウンド制御基板43上に構成されたサウン
ド制御手段72は、主制御手段50からサウンド制御コ
マンドを受信し、スピーカSPに対する各種の音響効果
音の為のサウンド出力制御を司る。発射制御基板48上
に構成された発射制御手段73は、発射モータ13を駆
動して遊技球の発射制御を司る。
【0030】主制御手段50は、抽選手段51と、判定
手段52と、利益状態発生手段53と、確率変動手段5
4と、図柄決定手段55と、演出表示制御手段56と、
コマンド送信手段57等を備えている。抽選手段51
は、抽選用カウンタを用いて微小な更新周期(例えば、
約2msec周期)で数値を所定の範囲(例えば、0〜29
9)で更新し、特別図柄に関して、図柄始動手段17に
遊技球が入賞したときの数値を抽出することにより、当
たり外れに関する抽選を行なうとともに、普通図柄に関
してもゲート20に遊技球が入賞したときの数値の抽選
を行う。
【0031】判定手段52は、図柄始動手段17やゲー
ト20に遊技球が入賞したときに抽選手段51から供給
される抽選された数値に基づいて、特別図柄に関して
「大当り」又は「外れ(外れリーチを含む)」の何れで
あるかを判定し、普通図柄に関しても「当り」又は「外
れ」の何れであるかを判定する。利益状態発生手段53
は、判定手段52から大当たり等の特別判定結果を受け
る、若しくは、特別図柄表示手段23の変動後の停止図
柄が大当たり図柄等の特定図柄となることを条件に、遊
技制御に含まれる所定の利益状態発生ルーチンにより開
閉式入賞手段18の開閉板18aを前述したように作動
させて、遊技者に利益状態を与える特別遊技を実行す
る。
【0032】確率変動手段54は、判定手段52から
「大当たり」の特別判定結果を受けた場合に、その「大
当たり」が確率変動型大当たりのときに確率変動モード
を設定し、次回或いは次々回の大当たり迄、或いは所定
回数図柄が変動する迄、抽選手段51により大当たりと
する特定数値の数を通常のときよりも多くし、大当たり
確率を高くする。
【0033】図柄決定手段55は、判定手段52からの
判定結果に応じて、所定の抽選プログラムにより、複数
の普通図柄に関する図柄変動パターンのうちから、抽選
用数値が「当たり」のときには当たり普通図柄の何れか
を、「外れ」のときには外れ普通図柄の何れかを抽選に
より決定するとともに、複数の特別図柄に関する図柄変
動パターンのうちから、抽選用数値が「大当たり」のと
きには大当たり特別図柄の何れかを、「外れ」のときに
は外れ特別図柄の何れかを、「外れリーチ」のときには
外れリーチ図柄の何れかを、夫々抽選により決定する。
【0034】演出表示制御手段56は、後述する演出表
示制御により、演出用ランプ25a〜27aを組み合わ
せて点灯させて演出表示するものであり、図6に示す演
出表示パターンのデータと、抽選結果が「大当たり」の
ときに用いる大当たり用抽選テーブルと、抽選結果が
「外れ」のときに用いる外れ用抽選テーブルと、抽選結
果が「外れリーチ」のときに用いる外れリーチ用抽選テ
ーブル、等が設けられている。演出表示パターンについ
て説明すると、7つの演出表示パターン番号(No.0
〜No.6)の各々について、点灯させる演出用ランプ
名と、「リーチの信頼度」及び「大当たりの信頼度」の
数値が%で設定されている。
【0035】この演出表示パターンにおいて、特にパタ
ーン番号No.4〜No.6については、2つ又は3つ
の演出用ランプ25a〜27aを組み合わせて点灯させ
るようになっている。また、大当たり用抽選テーブルに
は、演出表示パターン番号が小さい程低い振り分け率、
つまり抽出されにくく、演出表示パターン番号が大きい
程高い振り分け率、つまり抽出され易くなっている。ま
た、外れリーチ用抽選テーブルには、振り分け率の大き
さが、No.1>No.2>No.3>No.4>No.5>No.6>No.0、と
なるように設定され、振り分け率が大きい程抽出され安
く、振り分け率が小さい程抽出されにくくなっている。
【0036】更に、外れ用抽選テーブルには、演出表示
パターン番号が小さい程高い振り分け率で抽出され安
く、演出表示パターン番号が大きい程低い振り分け率で
抽出されにくくなっている。但し、図6に示す演出表示
パターン毎のリーチの信頼度と大当たりの信頼度につい
ては、「大当たり」のときと、「外れリーチ」のとき
と、「外れ」のときとで抽選される全ての場合をトータ
ル的に含めて平均化した数値(%)として求めたもので
ある。
【0037】コマンド送信手段57は、図柄決定手段5
5で決定された図柄変動パターンに基づいて、図柄制御
手段60とランプ制御手段71とサウンド制御手段72
等に制御コマンドを必要に応じて送信する。例えば、図
柄制御手段60に対しては、普通図柄の図柄変動パター
ン及び変動開始を指示する変動パターン指定コマンド
と、左図柄指定コマンドと右図柄指定コマンドと、普通
図柄停止コマンド等の一群の制御コマンドが順次送信さ
れるとともに、特別図柄の図柄変動パターン及び変動開
始を指示する変動パターン指定コマンドと、左図柄指定
コマンドと右図柄指定コマンドと中図柄指定コマンド
と、特別図柄停止コマンド等、一群の制御コマンドが順
次送信される。
【0038】図柄制御手段60は、普通図柄表示手段2
2を制御する普通図柄制御手段61と、特別図柄表示手
段23を制御する特別図柄制御手段62等を有し、コマ
ンド送信手段57から送信される図柄制御コマンドを受
信し、受信した図柄制御コマンドを解析するとともに、
解析により得られた制御コマンドに基づいて、普通図柄
表示手段22の各図柄表示部22a〜22bにおける普
通図柄変動を制御するとともに、特別図柄表示手段23
の各図柄表示部23a〜23cにおける特別図柄変動を
制御する。
【0039】次に、主制御手段50により実行される変
動パターン決定制御について、図7のフローチャートに
基づいて説明する。但し、図中の符号Si(i=10,
11,12・・・)は各ステップである。図柄始動手段
17に遊技球が入賞する毎に、抽選手段51により特別
図柄に関する当たり/外れ抽選が行なわれ(S10)、そ
の抽選された数値に基づいて判定手段52により当たり
又は外れの判定が行なわれる(S11)。
【0040】その判定の結果、大当たりのときには(S
12:Yes )、複数のリーチパターンのうちから1つのリ
ーチパターンが抽選で決定される(S13)。但し、この
抽選対象の複数のリーチパターンのうちには、単なるリ
ーチパターンだけでなく、スーパーリーチとしてのパタ
ーンも含まれている。次に、特別図柄に関して各図柄表
示部23a〜23cに最終的に停止表示させる大当たり
図柄が抽選により決定される(S14)。そして、大当た
り用演出表示を実行するように指令され(S15)、この
制御を終了し、メインルーチンにリターンする。
【0041】判定手段52による判定の結果、外れのと
きには(S12:No)、リーチ状態を発生するか否かが抽
選により決定され(S16)、リーチ状態を発生する場合
には(S17:Yes )、「左図柄」と「右図柄」として表
示するリーチ図柄が抽選により決定される(S18)。次
に、最終的に停止表示する「中図柄」が抽選により決定
され(S19)、外れリーチ用演出表示を実行するように
指令され(S20)、同様にメインルーチンにリターンす
る。ところで、リーチ状態を発生させない場合には(S
17:No)、外れ図柄が抽選により決定され(S21)、外
れ用演出表示を実行するように指令され(S22)、同様
にメインルーチンにリターンする。
【0042】次に、演出表示制御手段56により実行さ
れる演出表示制御について、図8に基づいて説明する。
受け取った指令が大当たり用演出表示指令のときには
(S30:Yes )、大当たり用抽選テーブルから1つの演
出表示パターン番号が抽選により決定され(S31)、そ
の決定された演出表示パターン番号で指示される演出用
ランプ25a〜27aを点灯させるように指令され(S
32)、この制御を終了して、メインルーチンにリターン
する。
【0043】その結果、このランプ点灯指令に基づくラ
ンプ制御コマンドがランプ制御手段71に送信され、演
出用ランプ25a〜27aが点灯される。また、受け取
った指令が外れリーチ用演出表示指令のときには(S3
0:No、S33:Yes )、外れリーチ用抽選テーブルから
1つの演出表示パターン番号が抽選により決定され(S
34)、その決定された演出表示パターン番号で指示され
る演出用ランプ25a〜27aを点灯させるように指令
され(S32)、この制御を終了して、メインルーチンに
リターンする。
【0044】更に、受け取った指令が外れ用演出表示指
令のときには(S30,S33:No)、外れ用抽選テーブル
から1つの演出表示パターン番号が抽選により決定され
(S35)、その決定された演出表示パターン番号で指示
される演出用ランプ25a〜27aを点灯させるように
指令され(S32)、この制御を終了してメインルーチン
にリターンする。例えば、図9に示すように、「外れリ
ーチ」のときで、リーチ図柄「7,7」と中図柄「1」
とが決定され、演出表示パターン番号「4」が抽選され
た場合には、3つの図柄表示部23a〜23cの図柄が
一斉に変動開始したときに、「リーチ」のランプケース
25が緑色で点灯され且つ「大当たり」のランプケース
26が赤色で点灯する。
【0045】このとき、「リーチ」と「大当たり」とが
共に点灯するため、遊技者はリーチから大当たりになる
かも知れないという大きな期待を抱くようになる。そし
て、この状態で、先ず左図柄が「7」で停止し(図9
(a))、次に右図柄も「7」で停止する(図9
(b))。最終的に、中図柄が「1」で停止し、図柄が
確定する(図9(c))。この時点で、「リーチ」と
「大当たり」のランプ25a,26aが消灯する。
【0046】また、例えば、図10に示すように、大当
たりのときで、リーチ図柄「7,7」と、中図柄「7」
が決定され、演出表示パターン番号「6」が抽選された
場合には、3つの図柄表示部23a〜23cの図柄が一
斉に変動開始したときには、「リーチ」と「大当たり」
と「S・リーチ」の何れのランプ25a〜27aも点灯
しないが、左図柄が「7」で停止しする直前に 先ず
「リーチ」25が緑色で点灯し(図10(a))、左図
柄が停止して暫くして、「S・リーチ」27が点灯して
から右図柄が「7」で停止する(図10(b))。この
ときになって、「大当たり」26が点灯し、最終的に中
図柄が「7」で停止し、図柄が確定して大当たりにな
る。
【0047】この場合、図柄変動の進行状況に応じて、
図柄が確定する前に、リーチランプ25a、スーパーリ
ーチランプ27a、大当たりランプ26aを組み合わせ
て順次点灯させるため、リーチやスーパーリーチに発展
するかもしれないという期待感を最初に持たせてから、
更に大当たりに発展するかもしれないという期待感を抱
かせる。それ故、遊技者に抱かせる期待感を段階的に大
きくすることが可能になり、遊技を大いに盛り上げるこ
とができる。
【0048】しかも、点灯する演出ランプ25a〜27
aの表面に、リーチや大当たりやS・リーチ等の利益状
態に関連する文字列「リーチ」,「大当たり」,「S・
リーチ」が印刷されているため、演出表示毎に利益状態
の内容が文字列により具体的に分かり、その文字列によ
り、リーチや大当たりに発展するかもしれないという期
待感を遊技者に確実に持たせることができ、遊技を盛り
上げる演出を効果的に行なうことができる。
【0049】前記実施形態の変更形態について説明す
る。1〕図11(a)に示すように、センターケース2
4内に、10個のランプケース80〜89を設け、ラン
プケース80〜89の内部に演出用ランプ80a〜89
aを夫々設けるとともに、ランプケース80〜89の表
面に数字(図柄)「1」、「2」、4〜」・・・「9」
が夫々印刷されている。例えば、「外れリーチ」のとき
で、リーチ図柄「7,7」と、中図柄「3」が決定さ
れ、3つの図柄表示部23a〜23cの図柄が一斉に変
動開始したときには、何れのランプ80a〜89aも点
灯しない(図11(a))。
【0050】しかし、左図柄が「7」で停止し且つ右図
柄も「7」で停止したリーチのときになって、中図柄
「3」を含む3つの奇数数字「3」,「5」,「7」の
ランプ83,85,87が点滅する(図11(b))。
この場合にも、図柄変動の進行状況に応じて、中図柄が
確定する前に、中図柄の候補数字「3」,「5」,
「7」のランプ83,85,87を組み合わせて点滅さ
せるため、大当たりになるかもしれないという期待感を
大いに抱かせることができ、遊技を大いに盛り上げるこ
とができる。そして、中図柄が「3」で停止する(図1
1(c))。
【0051】更に、図12に示すように、「外れリー
チ」のときで、リーチ図柄「7,7」と、中図柄「5」
が決定され、3つの図柄表示部23a〜23cの図柄が
一斉に変動開始し、左図柄が確定する前に、左図柄の4
つの候補数字「3」,「5」,「7」,「9」のランプ
83,85,87,89が点滅する(図12(a))。
次に、左図柄「7」が確定して右図柄が確定する前に、
右図柄の3つの候補数字「5」,「7」,「9」のラン
プ85,87,89が点滅する(図12(b))。そし
て、右図柄「7」が確定して中図柄が確定する前に、中
図柄の2つの候補数字「5」,「7」のランプ85,8
7が点滅する(図12(c))。
【0052】この場合にも、図柄変動の進行状況に応じ
て、各図柄が確定する前に、図柄の候補数字のランプを
組み合わせて点滅させるため、リーチになるかも知れな
いと期待感を抱かせることができ、更に、大当たりにな
るかもしれないという期待感を大いに抱かせることがで
き、遊技を大いに盛り上げることができる。2〕演出表
示制御手段56を図柄制御手段60に設けるようにし、
主制御手段50から、抽選結果の当たり/外れデータ
と、変動時間データをコマンドデータで送信し、図柄制
御手段60において、抽選で決定したリーチ図柄や停止
図柄に基づいて、演出用ランプの演出表示を制御するよ
うにしてもよい。
【0053】3〕「リーチ」、「S・リーチ」、「大当
たり」ランプ25a〜27aのうちの少なくとも2つを
点灯させる場合、点灯に供するランプを点滅させたり、
サイクリックに点灯させるようにしてもよい。4〕「リ
ーチ」、「S・リーチ」、「大当たり」のランプケース
25〜27の上側や下側など、ランプケース25〜27
の近傍部にこれらの名称を記したシールを貼着するよう
にしてもよい。5〕本発明は、以上説明した実施形態に
限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で種々変更を付加し、更に、パチンコ機に限らず、各
種の遊技媒体を用いるアレンジボール機、回胴機、雀球
機等の種々の遊技機に本発明を適用することが可能であ
る。
【0054】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、可変入賞装
置と、図柄始動手段と、図柄表示手段と、利益状態発生
手段とを備え、複数の演出表示部を有する演出表示手段
と、演出表示制御手段とを設けたので、複数の演出表示
部を点灯又は点滅する表示態様の違いにより、遊技状態
の変化の違いを具体的に報知でき、遊技者にそれに応じ
た期待感を持たせることができる。
【0055】請求項2の発明によれば、前記演出表示制
御手段は、複数の演出表示部の組み合わせにより演出表
示させるので、これら複数の演出表示部の組み合わせに
より、複数種類の演出表示が可能になり、遊技者に期待
感を持たせる等の演出効果を高めることができる。その
他請求項1と同様の効果が得られる。
【0056】請求項3の発明によれば、前記利益状態を
発生させるか否かを抽選する抽選手段を備えた主制御基
板と、図柄表示手段の図柄変動を制御する図柄制御手段
を備えた図柄制御基板とを別々の基板に構成するととも
に、抽選手段による抽選に関連して演出表示を行なうの
で、主制御基板に設けられた抽選手段による当たり外れ
抽選の結果に関連して演出表示が行なわれるため、その
演出表示によって、遊技者に有利な状態になる信頼度の
大きさを含めて演出することができる。その他請求項1
又は2と同様の効果を奏する。
【0057】請求項4の発明によれば、前記演出表示制
御手段は、少なくとも利益状態を発生する場合に演出表
示を行なうので、特にリーチや大当たり等の利益状態の
ときに演出表示が行なわれるため、遊技者に期待感を持
たせる演出効果を高めることができる。その他請求項3
と同様の効果を奏する。
【0058】請求項5の発明によれば、前記複数の演出
表示部の近傍に、利益状態に関連する文字列又は図柄が
設けられているので、演出表示毎に利益状態の内容が文
字列又は図柄により具体的に分かるため、例えば、その
文字列や図柄により、リーチや大当たりに発展するかも
しれないという期待感を確実に遊技者に持たせることが
でき、遊技を盛り上げる演出を効果的に行なうことがで
きる。その他請求項1〜4の何れかと同様の効果を奏す
る。
【0059】請求項6の発明によれば、前記演出表示制
御手段は、図柄表示手段の図柄変動の進行状況に応じて
演出表示を行なうので、図柄変動が進行するのに応じ
て、演出表示が順次変化するため、例えば、リーチに発
展するかもしれないという期待感を持たせてから、更に
大当たりに発展するかもしれないというように、遊技者
に持たせる期待感を段階的に大きくすることが可能にな
る。その他請求項5と同様の効果を奏する。
【0060】請求項7の発明によれば、前記演出表示制
御手段は、図柄表示手段の図柄変動途中におけるリーチ
等の特定態様と関連して演出表示を行なうので、その演
出表示により、遊技者に有利な状態、つまり大当たりに
なる大前提であるリーチ等の特定態様になるかも知れな
い、という大きな期待感を遊技者に持たせることがで
き、遊技を大いに盛り上げることができる。その他請求
項6と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパチンコ機(弾球遊技
機)の斜視図である。
【図2】パチンコ機の遊技盤の正面図である。
【図3】パチンコ機の背面図である。
【図4】パチンコ機の側面図である。
【図5】パチンコ機の制御系の機能ブロック図である。
【図6】演出表示パターンのパターンデータを示す図表
である。
【図7】変動パターン決定制御のフローチャートであ
る。
【図8】演出表示制御のフローチャートである。
【図9】演出表示の表示例を示す図であり、(a)は左
図柄停止時であり、(b)は左及び右図柄停止時であ
り、(c)は3つの図柄が確定したときである。
【図10】別の演出表示の表示例を示す図であり、
(a)は左図柄停止時であり、(b)は左及び右図柄停
止時であり、(c)は3つの図柄が確定したときであ
る。
【図11】変更形態に係る演出表示の表示例を示す図で
あり、(a)は3つの図柄変動時であり、(b)は左及
び右図柄停止時であり、(c)は3つの図柄が確定した
ときである。
【図12】別の変更形態に係る演出表示の表示例を示す
図であり、(a)は3つの図柄変動時であり、(b)は
左図柄停止時であり、(c)は左及び右図柄停止時であ
る。
【符号の説明】
2 パチンコ機(弾球遊技機) 17 図柄始動手段 18 開閉式入賞手段 21 図柄表示手段 25 「リーチ」ランプケース 26 「大当たり」ランプケース 27 「S・リーチ」ランプケース 25a〜27a 演出用ランプ 39 主制御基板 40 図柄制御基板 51 抽選手段 53 利益状態発生手段 56 演出表示制御手段 60 図柄制御手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技者に有利な第1状態と不利な第2状
    態とに変化可能な可変入賞装置(18)と、図柄始動手段(1
    7)と、該図柄始動手段(17)が遊技球を検出したことを条
    件に図柄を変動表示可能な図柄表示手段(21)と、該図柄
    表示手段(21)の変動後の停止図柄が特定図柄となること
    を条件に可変入賞装置(18)を第1状態に切換えて遊技者
    に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段(53)と
    を備えた遊技機において、 演出表示可能な複数の演出表示部(25 〜27,80 〜89) を
    有する演出表示手段と、 前記図柄表示手段(21)の変動停止前に、図柄表示手段(2
    1)の図柄変動に関連して演出表示手段の複数の演出表示
    部(25 〜27,80 〜89) に演出表示させる演出表示制御手
    段(56)と、 を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記演出表示制御手段(56)は、複数の演
    出表示部(25 〜27,80 〜89) の組み合わせにより演出表
    示させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記利益状態を発生させるか否かを抽選
    する抽選手段(51)を備えた主制御基板(39)と、前記図柄
    表示手段(21)の図柄変動を制御する図柄制御手段(60)を
    備えた図柄制御基板(40)とを別々の基板に構成するとと
    もに、前記抽選手段(51)による抽選に関連して演出表示
    を行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技
    機。
  4. 【請求項4】 前記演出表示制御手段(56)は、少なくと
    も前記利益状態を発生する場合に演出表示を行なうこと
    を特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記複数の演出表示部(25 〜27,80 〜8
    9) の近傍に、前記利益状態に関連する文字列又は図柄
    が設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れ
    かに記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記演出表示制御手段(56)は、図柄表示
    手段(21)の図柄変動の進行状況に応じて演出表示を行な
    うことを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記演出表示制御手段(56)は、図柄表示
    手段(21)の図柄変動途中におけるリーチ等の特定態様と
    関連して演出表示を行なうことを特徴とする請求項6に
    記載の遊技機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007054559A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Samii Kk 弾球遊技機
JP2008220998A (ja) * 2008-06-20 2008-09-25 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2011167537A (ja) * 2011-04-26 2011-09-01 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2014076119A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Sankyo Co Ltd 遊技機
JP6282771B1 (ja) * 2017-06-02 2018-02-21 株式会社大一商会 遊技機

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