JP2001046634A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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- JP2001046634A JP2001046634A JP11225011A JP22501199A JP2001046634A JP 2001046634 A JP2001046634 A JP 2001046634A JP 11225011 A JP11225011 A JP 11225011A JP 22501199 A JP22501199 A JP 22501199A JP 2001046634 A JP2001046634 A JP 2001046634A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊技者に弾球遊技を楽しんでもらえるよう
に、当たりやリーチが出るのではないかという遊技者に
期待感を大いに持たせること、遊技者の遊技性を高める
こと、遊技店側の売上げを向上させること。 【解決手段】 主制御手段から図柄指定コマンドを受信
したとき、変動回数と繰返しセット数とに基づいて求め
た総変動数に対応する演出パターン番号が求められ、そ
の演出パターンで指示される「ハズレ」や「リーチ」や
「スーパーリーチ」を組み合わせて第1変動、第2変
動、・・・と順々に図柄変動処理し、最終的に、図柄指
定コマンドに対応して指定された図柄で停止する最終変
動が実行される。
に、当たりやリーチが出るのではないかという遊技者に
期待感を大いに持たせること、遊技者の遊技性を高める
こと、遊技店側の売上げを向上させること。 【解決手段】 主制御手段から図柄指定コマンドを受信
したとき、変動回数と繰返しセット数とに基づいて求め
た総変動数に対応する演出パターン番号が求められ、そ
の演出パターンで指示される「ハズレ」や「リーチ」や
「スーパーリーチ」を組み合わせて第1変動、第2変
動、・・・と順々に図柄変動処理し、最終的に、図柄指
定コマンドに対応して指定された図柄で停止する最終変
動が実行される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は弾球遊技機に関
し、特に、図柄始動手段へ遊技球が入賞した際、1入賞
に付き、見かけ上複数回の図柄変動制御を実行し、遊技
者の期待感や遊技性を高めるようにしたものに関する。
し、特に、図柄始動手段へ遊技球が入賞した際、1入賞
に付き、見かけ上複数回の図柄変動制御を実行し、遊技
者の期待感や遊技性を高めるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、パチンコ機等の弾球遊技機で
は、発射手段により遊技球を遊技盤の遊技領域に発射さ
せ、遊技盤に沿って落下する遊技球が図柄始動手段に入
賞した時には、遊技盤のほぼ中央に設けられた変動図柄
表示手段の、例えば3つの図柄表示部に表示される図柄
の変動を開始する一方、図柄始動手段が遊技球を検出し
た時のタイミングに応じて「大当り」か「ハズレ」かを
決定し、「大当り」であるときには、各図柄表示部の図
柄を所定時間変動させた後に、例えば、「777」等の
大当り図柄で停止させたり、「643」等のハズレ図柄
で停止させる。
は、発射手段により遊技球を遊技盤の遊技領域に発射さ
せ、遊技盤に沿って落下する遊技球が図柄始動手段に入
賞した時には、遊技盤のほぼ中央に設けられた変動図柄
表示手段の、例えば3つの図柄表示部に表示される図柄
の変動を開始する一方、図柄始動手段が遊技球を検出し
た時のタイミングに応じて「大当り」か「ハズレ」かを
決定し、「大当り」であるときには、各図柄表示部の図
柄を所定時間変動させた後に、例えば、「777」等の
大当り図柄で停止させたり、「643」等のハズレ図柄
で停止させる。
【0003】この場合、図柄始動手段に入賞したときの
乱数値に基づいて、「大当り」か「ハズレ」かを決定す
るとともに、「ハズレ」であっても、単に「ハズレ」な
のか、リーチを伴う「ハズレ」であるかが更に抽選で決
定され、何れにしても、図柄変動が開始され、高速変動
や中速変動、更には低速変動し、止まりかけてから再度
低速で変動する等してスクロール表示され、通常1変動
した後に、大当り図柄、又はハズレ図柄で即座に停止す
るようになっている。
乱数値に基づいて、「大当り」か「ハズレ」かを決定す
るとともに、「ハズレ」であっても、単に「ハズレ」な
のか、リーチを伴う「ハズレ」であるかが更に抽選で決
定され、何れにしても、図柄変動が開始され、高速変動
や中速変動、更には低速変動し、止まりかけてから再度
低速で変動する等してスクロール表示され、通常1変動
した後に、大当り図柄、又はハズレ図柄で即座に停止す
るようになっている。
【0004】ところで、通常の弾球遊技機では、球貸し
は100 円で25個、球の発射速度は100 個/分である。
即ち、1個も入賞しなければ、遊技者は1分間で400 円
使うことになる。また、1入賞で1回だけ図柄変動が実
行される。単純に考えて、従来の弾球遊技機において
は、6回変動/分が可能であり、1入賞(変動)で5個
の遊技球の払出しなので、5個×6回=30個の払出し
個数である。これにより、100 個−30個=70個を使
用したことになり、約280 円を使用したことになる。
は100 円で25個、球の発射速度は100 個/分である。
即ち、1個も入賞しなければ、遊技者は1分間で400 円
使うことになる。また、1入賞で1回だけ図柄変動が実
行される。単純に考えて、従来の弾球遊技機において
は、6回変動/分が可能であり、1入賞(変動)で5個
の遊技球の払出しなので、5個×6回=30個の払出し
個数である。これにより、100 個−30個=70個を使
用したことになり、約280 円を使用したことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 従来の弾球遊技機で
は、前述したように、図柄始動手段に入賞する毎に、各
図柄表示部の図柄が所定時間変動した後、大当り図柄、
又はハズレ図柄で停止するため、当たりの場合は、遊技
者に有利となるので、直ぐに当たりが確定してもよい
が、特にハズレ図柄が出る確率が高く、しかもそのハズ
レ図柄が通常1変動した後に即座に停止することで、遊
技者はがっかりし、弾球遊技がつまらないと思う可能性
が有る。即ち、従来の弾球遊技機においては、このハズ
レ図柄で停止させた場合に、遊技者が気落ちした精神的
な打撃を何ら緩和するようにはなっていない。
は、前述したように、図柄始動手段に入賞する毎に、各
図柄表示部の図柄が所定時間変動した後、大当り図柄、
又はハズレ図柄で停止するため、当たりの場合は、遊技
者に有利となるので、直ぐに当たりが確定してもよい
が、特にハズレ図柄が出る確率が高く、しかもそのハズ
レ図柄が通常1変動した後に即座に停止することで、遊
技者はがっかりし、弾球遊技がつまらないと思う可能性
が有る。即ち、従来の弾球遊技機においては、このハズ
レ図柄で停止させた場合に、遊技者が気落ちした精神的
な打撃を何ら緩和するようにはなっていない。
【0006】更に、従来の弾球遊技機では、6回変動/
分が可能であり、1入賞で1回変動し、その都度5個の
遊技球を払出し、1分間に30個を払出すことから、約
280円を使用するに留まり、遊技店側の売上げがそれほ
ど上がらない、という問題がある。本発明の目的は、遊
技者に弾球遊技を楽しんでもらえるように、当たりやリ
ーチが出るのではという遊技者に期待感を大いに持たせ
ること、遊技者の遊技性を高めること、遊技店側の売上
げを向上させること、等である。
分が可能であり、1入賞で1回変動し、その都度5個の
遊技球を払出し、1分間に30個を払出すことから、約
280円を使用するに留まり、遊技店側の売上げがそれほ
ど上がらない、という問題がある。本発明の目的は、遊
技者に弾球遊技を楽しんでもらえるように、当たりやリ
ーチが出るのではという遊技者に期待感を大いに持たせ
ること、遊技者の遊技性を高めること、遊技店側の売上
げを向上させること、等である。
【0007】
【課題を解決するための手段】 請求項1の弾球遊技機
は、主に遊技盤に関わる動作を制御する主制御手段と、
遊技者に不利な閉状態と遊技者に有利な開状態に変化可
能な開閉式入賞手段と、少なくとも1または複数の図柄
を変動表示可能な変動図柄表示手段と、変動図柄表示手
段を制御する表示制御手段と、遊技球の検出を条件に表
示制御手段に対して変動図柄表示手段の図柄の変動を開
始させる図柄始動手段と、変動図柄表示手段の変動後の
図柄が所定の表示となった場合に開閉式入賞手段を開状
態として遊技者に利益状態を与える特別遊技状態とする
特別遊技発生手段とを有する弾球遊技機であって、図柄
始動手段で遊技球が検出されたことを条件に発生する図
柄始動指令信号と、図柄始動指令信号に基づいて変動図
柄表示手段を見かけ上複数回変動制御する図柄制御機能
を表示制御手段に備えたことを特徴とするものである。
は、主に遊技盤に関わる動作を制御する主制御手段と、
遊技者に不利な閉状態と遊技者に有利な開状態に変化可
能な開閉式入賞手段と、少なくとも1または複数の図柄
を変動表示可能な変動図柄表示手段と、変動図柄表示手
段を制御する表示制御手段と、遊技球の検出を条件に表
示制御手段に対して変動図柄表示手段の図柄の変動を開
始させる図柄始動手段と、変動図柄表示手段の変動後の
図柄が所定の表示となった場合に開閉式入賞手段を開状
態として遊技者に利益状態を与える特別遊技状態とする
特別遊技発生手段とを有する弾球遊技機であって、図柄
始動手段で遊技球が検出されたことを条件に発生する図
柄始動指令信号と、図柄始動指令信号に基づいて変動図
柄表示手段を見かけ上複数回変動制御する図柄制御機能
を表示制御手段に備えたことを特徴とするものである。
【0008】図柄始動手段は遊技球を検出したときに図
柄始動指令信号を発生するので、表示制御手段はその図
柄始動指令信号に基づいて図柄制御機能を実行すること
により、変動図柄表示手段を見かけ上複数回変動制御す
る。その見かけ上複数回の変動が完了して、変動図柄表
示手段の変動後の少なくとも1又は複数の図柄が、例え
ば「777」等の所定の表示となった場合に、特別遊技
発生手段は、特別遊技状態となり、開閉式入賞手段を閉
状態から開状態に変化させて遊技者に有利な状態を与え
る。
柄始動指令信号を発生するので、表示制御手段はその図
柄始動指令信号に基づいて図柄制御機能を実行すること
により、変動図柄表示手段を見かけ上複数回変動制御す
る。その見かけ上複数回の変動が完了して、変動図柄表
示手段の変動後の少なくとも1又は複数の図柄が、例え
ば「777」等の所定の表示となった場合に、特別遊技
発生手段は、特別遊技状態となり、開閉式入賞手段を閉
状態から開状態に変化させて遊技者に有利な状態を与え
る。
【0009】即ち、図柄始動手段に遊技球が1個入賞す
る毎に、変動図柄表示手段の表示図柄が見かけ上複数回
変動するので、遊技者は各図柄表示部の図柄が停止し
て、当たり又はハズレ等の図柄が決定すると思うそのと
き、再度図柄が変動するという変動動作が、複数回にわ
たって繰り返されて、実際の停止図柄の決定が遅延され
るため、遊技者に当たり図柄が出るかも知れないという
期待感を大いに持たせることができる。
る毎に、変動図柄表示手段の表示図柄が見かけ上複数回
変動するので、遊技者は各図柄表示部の図柄が停止し
て、当たり又はハズレ等の図柄が決定すると思うそのと
き、再度図柄が変動するという変動動作が、複数回にわ
たって繰り返されて、実際の停止図柄の決定が遅延され
るため、遊技者に当たり図柄が出るかも知れないという
期待感を大いに持たせることができる。
【0010】一方、従来においては、通常、1入賞で1
回変動し、6回変動/分が可能であり、1入賞(変動)
で5個の遊技球の払出しなので、単純に考えて、5個×
6回=30個の払出し個数である。しかし、本案の場
合、図柄始動手段への遊技球の1入賞に対して、例えば
3回変動する場合には、6回変動/分が可能であり、そ
の6回変動の為に2入賞でよく、5個×2回=10個の
払出し個数である。即ち、球貸しは100 円で25個、球
の発射速度は100 個/分なので、従来においては、100
個−30個=70個で、約280 円を使用することになる
が、本案においては、100 個−10個=90個で、約36
0 円を使用することになり、遊技店側の売上が上がるこ
とになる。
回変動し、6回変動/分が可能であり、1入賞(変動)
で5個の遊技球の払出しなので、単純に考えて、5個×
6回=30個の払出し個数である。しかし、本案の場
合、図柄始動手段への遊技球の1入賞に対して、例えば
3回変動する場合には、6回変動/分が可能であり、そ
の6回変動の為に2入賞でよく、5個×2回=10個の
払出し個数である。即ち、球貸しは100 円で25個、球
の発射速度は100 個/分なので、従来においては、100
個−30個=70個で、約280 円を使用することになる
が、本案においては、100 個−10個=90個で、約36
0 円を使用することになり、遊技店側の売上が上がるこ
とになる。
【0011】ここで、前記図柄始動指令信号は、主制御
手段から表示制御手段へ一方向通信にて送信される簡略
化されたコマンド信号である場合(請求項1に従属の請
求項2)には、図柄始動手段で遊技球が検出されたと
き、図柄始動の為の図柄始動指令信号である簡略化され
た図柄始動用コマンドが、主制御手段から表示制御手段
へ一方向通信にて送信されるので、このコマンド送信を
採用することで、送信データ量を軽減でき、図柄変動の
為の通信制御を簡単化できる。
手段から表示制御手段へ一方向通信にて送信される簡略
化されたコマンド信号である場合(請求項1に従属の請
求項2)には、図柄始動手段で遊技球が検出されたと
き、図柄始動の為の図柄始動指令信号である簡略化され
た図柄始動用コマンドが、主制御手段から表示制御手段
へ一方向通信にて送信されるので、このコマンド送信を
採用することで、送信データ量を軽減でき、図柄変動の
為の通信制御を簡単化できる。
【0012】また、前記見かけ上複数回変動制御とは、
遊技者から見た場合における変動図柄表示手段の図柄が
一旦確定したと認識される動作を複数回行う制御である
場合(請求項1又は2に従属の請求項3)には、図柄始
動手段に遊技球が入賞したとき、変動図柄が1回の変動
動作により停止して、ハズレ等が直ぐに決まるのではな
く、一旦止まってから再度変動する変動動作が繰り返さ
れるので、遊技者に次はどうかな、という有利な期待感
を持たせることができ、遊技性を大いに高めることがで
きる。
遊技者から見た場合における変動図柄表示手段の図柄が
一旦確定したと認識される動作を複数回行う制御である
場合(請求項1又は2に従属の請求項3)には、図柄始
動手段に遊技球が入賞したとき、変動図柄が1回の変動
動作により停止して、ハズレ等が直ぐに決まるのではな
く、一旦止まってから再度変動する変動動作が繰り返さ
れるので、遊技者に次はどうかな、という有利な期待感
を持たせることができ、遊技性を大いに高めることがで
きる。
【0013】また、前記見かけ上複数回変動制御とは、
遊技者から見た場合における変動図柄表示手段の図柄が
一旦確定したと認識される動作を複数回行うことを1セ
ットとし、更にそのセットを複数回行う制御である場合
(請求項1〜3の何れかに従属の請求項4)には、セッ
ト数を増やすことで、セット毎の変動動作が進行するに
つれて、ハズレが連続しても、途中でリーチやスーパー
リーチなどで見かけ上停止させたり、図柄の背景色を、
例えば「黒」から「緑」に変え、次に「赤」に変える等
することで、当たりが出るような期待感を持たせること
ができる。
遊技者から見た場合における変動図柄表示手段の図柄が
一旦確定したと認識される動作を複数回行うことを1セ
ットとし、更にそのセットを複数回行う制御である場合
(請求項1〜3の何れかに従属の請求項4)には、セッ
ト数を増やすことで、セット毎の変動動作が進行するに
つれて、ハズレが連続しても、途中でリーチやスーパー
リーチなどで見かけ上停止させたり、図柄の背景色を、
例えば「黒」から「緑」に変え、次に「赤」に変える等
することで、当たりが出るような期待感を持たせること
ができる。
【0014】また、前記見かけ上複数回変動制御とは、
遊技者から見た場合における変動図柄表示手段の図柄の
変動が、変動開始から変動停止に至る過程を同様の態様
で複数回行う制御である場合(請求項1〜4の何れかに
従属の請求項5)には、変動開始してから、例えば、高
速変動し、中速変動し、低速変動してから最終的に図柄
変動が停止するという過程を、同様の態様で複数回繰り
返して複数回変動させるので、複数回変動の各々を同様
な変動動作に見せかけることができ、次の図柄変動で有
利になるという期待感を持たせることができ、遊技性を
大いに高めることができる。
遊技者から見た場合における変動図柄表示手段の図柄の
変動が、変動開始から変動停止に至る過程を同様の態様
で複数回行う制御である場合(請求項1〜4の何れかに
従属の請求項5)には、変動開始してから、例えば、高
速変動し、中速変動し、低速変動してから最終的に図柄
変動が停止するという過程を、同様の態様で複数回繰り
返して複数回変動させるので、複数回変動の各々を同様
な変動動作に見せかけることができ、次の図柄変動で有
利になるという期待感を持たせることができ、遊技性を
大いに高めることができる。
【0015】また、前記見かけ上複数回変動制御とは、
遊技者から見た場合における変動図柄表示手段の図柄の
変動が、変動開始から変動停止に至る演出過程を複数回
行う毎に、或いは複数回のうちの何れかにおいて遊技者
に期待感をいだかせるように演出する制御である場合
(請求項1〜4の何れかに従属の請求項6)には、変動
回数や変動の為のセット数を増やすのに応じて、次回で
当たりが出るのでは、という期待感を持たせ得るような
種々の変動制御を設定することができ、遊技性を大いに
高めることができる。
遊技者から見た場合における変動図柄表示手段の図柄の
変動が、変動開始から変動停止に至る演出過程を複数回
行う毎に、或いは複数回のうちの何れかにおいて遊技者
に期待感をいだかせるように演出する制御である場合
(請求項1〜4の何れかに従属の請求項6)には、変動
回数や変動の為のセット数を増やすのに応じて、次回で
当たりが出るのでは、という期待感を持たせ得るような
種々の変動制御を設定することができ、遊技性を大いに
高めることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。本実施形態は、遊技店の島構
造体に設置される所謂カード式弾球遊技機と呼ばれるパ
チンコ機に本発明を適用した場合の一例であり、島構造
体にはカード式球貸し機がサンドイッチ状に設置されて
パチンコ機に電気的に接続されている。図1に示すよう
に、カード式弾球遊技機であるパチンコ機2は、矩形枠
状の外枠3と、この外枠3に開閉自在に枢着された前枠
4とを有し、カード式球貸し機1をサンドイッチ状に挟
持する状態で、外枠3が島構造体(図示略)に着脱自在
に装着されている。
て図面に基いて説明する。本実施形態は、遊技店の島構
造体に設置される所謂カード式弾球遊技機と呼ばれるパ
チンコ機に本発明を適用した場合の一例であり、島構造
体にはカード式球貸し機がサンドイッチ状に設置されて
パチンコ機に電気的に接続されている。図1に示すよう
に、カード式弾球遊技機であるパチンコ機2は、矩形枠
状の外枠3と、この外枠3に開閉自在に枢着された前枠
4とを有し、カード式球貸し機1をサンドイッチ状に挟
持する状態で、外枠3が島構造体(図示略)に着脱自在
に装着されている。
【0017】前枠4には、その窓孔4aに対応させて遊
技盤5が裏側から着脱自在に装着され、遊技盤5の前側
にガラス扉6と前面板7とが夫々開閉自在に枢着されて
いる。前面板7には発射用の遊技球を貯留する上皿8が
装着され、前枠4の下部には、上皿8から溢流し又は抜
き取った遊技球を貯留する下皿9と、発射手段10の発
射ハンドル11とが夫々設けられている。この発射手段
10は、回動操作可能な発射ハンドル11と、この発射
ハンドル11の回動角度に応じた打撃力で打撃槌12に
より遊技球を発射させる発射モータ(図示略)などを備
えている。
技盤5が裏側から着脱自在に装着され、遊技盤5の前側
にガラス扉6と前面板7とが夫々開閉自在に枢着されて
いる。前面板7には発射用の遊技球を貯留する上皿8が
装着され、前枠4の下部には、上皿8から溢流し又は抜
き取った遊技球を貯留する下皿9と、発射手段10の発
射ハンドル11とが夫々設けられている。この発射手段
10は、回動操作可能な発射ハンドル11と、この発射
ハンドル11の回動角度に応じた打撃力で打撃槌12に
より遊技球を発射させる発射モータ(図示略)などを備
えている。
【0018】上皿8の右部には、カード式球貸し機1に
対する球貸し操作用の操作パネル13が設けられ、この
操作パネル13には、カード残額を3桁の数字で表示す
るカード残額表示部13aと、所定金額分の遊技球の球
貸しを指示する球貸しスイッチ13bと、ゲーム終了時
にカードの返却を指令する返却スイッチ13cが設けら
れている。
対する球貸し操作用の操作パネル13が設けられ、この
操作パネル13には、カード残額を3桁の数字で表示す
るカード残額表示部13aと、所定金額分の遊技球の球
貸しを指示する球貸しスイッチ13bと、ゲーム終了時
にカードの返却を指令する返却スイッチ13cが設けら
れている。
【0019】図2に示すように、遊技盤5には、金属製
の外レールと内レールとからなるガイドレール15がほ
ぼ環状に設けられ、このガイドレール15の内側の遊技
領域5aには、カラーの液晶ディスプレイ16、図柄始
動手段(図柄始動兼入賞手段)17、開閉式入賞手段
(大入賞手段)18、複数の普通入賞手段19、2つの
ゲート20等が夫々所定の位置に配設されている。
の外レールと内レールとからなるガイドレール15がほ
ぼ環状に設けられ、このガイドレール15の内側の遊技
領域5aには、カラーの液晶ディスプレイ16、図柄始
動手段(図柄始動兼入賞手段)17、開閉式入賞手段
(大入賞手段)18、複数の普通入賞手段19、2つの
ゲート20等が夫々所定の位置に配設されている。
【0020】液晶ディスプレイ16は、普通の遊技画像
等の遊技情報を表示する他、変動図柄を表示する変動図
柄表示手段22として機能する。変動図柄表示手段22
は、例えば左右方向に並ぶ3個(左、中、右)の図柄表
示部22a〜22cを有し、図柄始動手段17に遊技球
が入賞することを条件に、各図柄表示部22a〜22c
の表示図柄が所定時間だけ変動し、これら変動図柄が図
柄始動手段17への入賞タイミングに応じた乱数値によ
り決定される停止図柄で停止するようになっている。
等の遊技情報を表示する他、変動図柄を表示する変動図
柄表示手段22として機能する。変動図柄表示手段22
は、例えば左右方向に並ぶ3個(左、中、右)の図柄表
示部22a〜22cを有し、図柄始動手段17に遊技球
が入賞することを条件に、各図柄表示部22a〜22c
の表示図柄が所定時間だけ変動し、これら変動図柄が図
柄始動手段17への入賞タイミングに応じた乱数値によ
り決定される停止図柄で停止するようになっている。
【0021】液晶ディスプレイ16の直ぐ上側に、普通
入賞手段19と第2図柄表示手段23とが夫々設けら
れ、第2図柄表示手段23は1個の図柄表示部を有し、
ゲート20を通過した遊技球が検出されたとき、その図
柄表示部の表示図柄が所定時間だけ変動し、ゲート通過
タイミングに応じて乱数値により決定される停止図柄で
停止するようになっている。図柄始動手段17は、開閉
自在な左右1対の開閉爪17aを備えた電動式チューリ
ップであり、第2図柄表示手段23の変動後の停止図柄
が当たり図柄を表示した場合に、開閉爪17aが所定時
間だけ開放されて入賞し易くなる。
入賞手段19と第2図柄表示手段23とが夫々設けら
れ、第2図柄表示手段23は1個の図柄表示部を有し、
ゲート20を通過した遊技球が検出されたとき、その図
柄表示部の表示図柄が所定時間だけ変動し、ゲート通過
タイミングに応じて乱数値により決定される停止図柄で
停止するようになっている。図柄始動手段17は、開閉
自在な左右1対の開閉爪17aを備えた電動式チューリ
ップであり、第2図柄表示手段23の変動後の停止図柄
が当たり図柄を表示した場合に、開閉爪17aが所定時
間だけ開放されて入賞し易くなる。
【0022】開閉式入賞手段18は、前方に開放可能な
開閉板18aを備え、変動図柄表示手段22の図柄表示
部22a〜22cにおける変動後の停止図柄が、「77
7」等の当たり図柄のとき、開閉板18aが前側に開放
される。この開閉式入賞手段18の内部に特定領域18
bがあり、この特定領域18bを入賞球が通過したと
き、所謂「大当たり」と称する特定状態を継続可能にな
っている。遊技盤5には、上段の普通入賞手段19以外
に、開閉式入賞手段18の左右両側部に、例えば6つの
普通入賞手段19が設けられている。
開閉板18aを備え、変動図柄表示手段22の図柄表示
部22a〜22cにおける変動後の停止図柄が、「77
7」等の当たり図柄のとき、開閉板18aが前側に開放
される。この開閉式入賞手段18の内部に特定領域18
bがあり、この特定領域18bを入賞球が通過したと
き、所謂「大当たり」と称する特定状態を継続可能にな
っている。遊技盤5には、上段の普通入賞手段19以外
に、開閉式入賞手段18の左右両側部に、例えば6つの
普通入賞手段19が設けられている。
【0023】図3、図4に示すように、前枠4の裏側に
は、遊技盤5を裏側から押さえる裏機構板30が着脱自
在に装着され、この裏機構板30には開口部30aが形
成され、その上側に賞球タンク33とこれから延びるタ
ンクレール34とが設けられ、このタンクレール34に
接続された払出し手段35が裏機構板30の側部に設け
られ、裏機構板30の下側には払出し手段35に接続さ
れた通路ユニット36が設けられている。払出し手段3
5から払出された遊技球は通路ユニット36を経由して
上皿排出口8aから上皿8に払出される。
は、遊技盤5を裏側から押さえる裏機構板30が着脱自
在に装着され、この裏機構板30には開口部30aが形
成され、その上側に賞球タンク33とこれから延びるタ
ンクレール34とが設けられ、このタンクレール34に
接続された払出し手段35が裏機構板30の側部に設け
られ、裏機構板30の下側には払出し手段35に接続さ
れた通路ユニット36が設けられている。払出し手段3
5から払出された遊技球は通路ユニット36を経由して
上皿排出口8aから上皿8に払出される。
【0024】裏機構板30の開口部30aには、遊技盤
5の裏側に装着された裏カバー37と、入賞手段17〜
19に入賞した遊技球を排出する入賞球排出樋(図示
略)とが夫々嵌合されている。この裏カバー37に装着
されたケース38の内部に主制御基板39が設けられ、
その前側に表示制御基板40が設けられている。主制御
基板39の下側で、裏カバー37に装着されたケース4
1aの内部にランプ制御基板42が設けられ、隣接する
ケース41bの内部にサウンド制御基板43が設けられ
ている。ケース41の下側で裏機構板30に装着された
ケース44の内部に、電源基板45と払出し制御基板4
6とが設けられ、発射手段10の後側に装着されたケー
ス47の内部に、発射制御基板48が設けられている。
5の裏側に装着された裏カバー37と、入賞手段17〜
19に入賞した遊技球を排出する入賞球排出樋(図示
略)とが夫々嵌合されている。この裏カバー37に装着
されたケース38の内部に主制御基板39が設けられ、
その前側に表示制御基板40が設けられている。主制御
基板39の下側で、裏カバー37に装着されたケース4
1aの内部にランプ制御基板42が設けられ、隣接する
ケース41bの内部にサウンド制御基板43が設けられ
ている。ケース41の下側で裏機構板30に装着された
ケース44の内部に、電源基板45と払出し制御基板4
6とが設けられ、発射手段10の後側に装着されたケー
ス47の内部に、発射制御基板48が設けられている。
【0025】即ち、これら制御基板39〜40、42〜
43、45〜46、48は別体であり、ROMやRAM
及びCPUからなるマイクロコンピュータからなり、主
制御基板39とその他の制御基板40、42〜43、4
5〜46、48とは、複数本の信号線でコネクタを介し
て電気的に接続され、主制御基板39から表示制御基板
40や払出し制御基板46等に制御用コマンドを一方向
通信にて送信可能になっている。
43、45〜46、48は別体であり、ROMやRAM
及びCPUからなるマイクロコンピュータからなり、主
制御基板39とその他の制御基板40、42〜43、4
5〜46、48とは、複数本の信号線でコネクタを介し
て電気的に接続され、主制御基板39から表示制御基板
40や払出し制御基板46等に制御用コマンドを一方向
通信にて送信可能になっている。
【0026】次に、パチンコ機2の制御装置に予め格納
した複数の制御プログラムを介して達成される種々の機
能について、図5の機能ブロック図により説明する。但
し、これらの種々の機能はCPU、ROM、RAMなど
を含むマイクロコンピュータ等で達成される。ここで、
主制御基板39は遊技盤5に設けられた種々の遊技部品
に対する制御を主として司る主制御手段50として機能
し、表示制御基板40は変動図柄表示手段22の図柄を
変動制御する表示制御手段60として機能する。また、
払出し制御基板46は払出し手段35による遊技球の払
出しを制御する払出し制御手段70として機能し、ラン
プ制御基板42は各種の表示ランプの点灯制御を司るラ
ンプ制御手段80として機能し、サウンド制御基板43
は各種の音響効果の為のサウンド出力を司るサウンド制
御手段81として機能し、発射制御基板48は発射モー
タを駆動して遊技球の発射制御を司る発射制御手段82
として機能する。
した複数の制御プログラムを介して達成される種々の機
能について、図5の機能ブロック図により説明する。但
し、これらの種々の機能はCPU、ROM、RAMなど
を含むマイクロコンピュータ等で達成される。ここで、
主制御基板39は遊技盤5に設けられた種々の遊技部品
に対する制御を主として司る主制御手段50として機能
し、表示制御基板40は変動図柄表示手段22の図柄を
変動制御する表示制御手段60として機能する。また、
払出し制御基板46は払出し手段35による遊技球の払
出しを制御する払出し制御手段70として機能し、ラン
プ制御基板42は各種の表示ランプの点灯制御を司るラ
ンプ制御手段80として機能し、サウンド制御基板43
は各種の音響効果の為のサウンド出力を司るサウンド制
御手段81として機能し、発射制御基板48は発射モー
タを駆動して遊技球の発射制御を司る発射制御手段82
として機能する。
【0027】主制御手段50は乱数発生手段51、乱数
判定手段52、表示図柄抽選手段53、特別遊技発生手
段54、確率変動手段55等を備えるとともに、ランプ
制御手段80、サウンド制御手段81、払出し制御手段
70、発射制御手段82に駆動信号を出力する。乱数発
生手段51は、所定数(例えば、0 〜319)の数をリング
カウンタにてカウントし、図柄始動手段17への入賞時
に、図柄始動手段17から図柄始動信号が供給されたタ
イミングにおけるカウント値を乱数値として乱数判定手
段52に供給する。
判定手段52、表示図柄抽選手段53、特別遊技発生手
段54、確率変動手段55等を備えるとともに、ランプ
制御手段80、サウンド制御手段81、払出し制御手段
70、発射制御手段82に駆動信号を出力する。乱数発
生手段51は、所定数(例えば、0 〜319)の数をリング
カウンタにてカウントし、図柄始動手段17への入賞時
に、図柄始動手段17から図柄始動信号が供給されたタ
イミングにおけるカウント値を乱数値として乱数判定手
段52に供給する。
【0028】乱数判定手段52は、乱数発生手段51か
ら供給される乱数値が「大当り」、「ハズレ(「ハズレ
リーチ」を含む)」の何れであるかを判定する。その乱
数値が予め設定された乱数値(例えば、100)のときには
「大当り」と判定し、それ以外の乱数値のとき「ハズ
レ」と判定する。表示図柄抽選手段53は、乱数判定手
段52からの判定結果に応じて、所定の抽選プログラム
により、複数の図柄変動パターンのうちから1つを設定
するとともに、複数種類の表示図柄の中から、乱数値が
「大当り」のときには大当り図柄の何れかを、「ハズ
レ」のときにハズレ図柄の何れかを、「ハズレ」のうち
「ハズレリーチ」のときにはハズレリーチ図柄の何れか
を抽選により設定する。
ら供給される乱数値が「大当り」、「ハズレ(「ハズレ
リーチ」を含む)」の何れであるかを判定する。その乱
数値が予め設定された乱数値(例えば、100)のときには
「大当り」と判定し、それ以外の乱数値のとき「ハズ
レ」と判定する。表示図柄抽選手段53は、乱数判定手
段52からの判定結果に応じて、所定の抽選プログラム
により、複数の図柄変動パターンのうちから1つを設定
するとともに、複数種類の表示図柄の中から、乱数値が
「大当り」のときには大当り図柄の何れかを、「ハズ
レ」のときにハズレ図柄の何れかを、「ハズレ」のうち
「ハズレリーチ」のときにはハズレリーチ図柄の何れか
を抽選により設定する。
【0029】そして、表示図柄抽選手段53から表示制
御手段60に、これら設定された変動パターンを指示す
る変動パターン指定コマンドと、左図柄指定コマンドと
中図柄指定コマンドと右図柄指定コマンド等の図柄制御
用コマンドを順次送信する。特別遊技発生手段54は、
乱数判定手段52からの判定結果を受けて、変動図柄表
示手段22の変動後の停止図柄が大当り図柄となった場
合に、所定の特別遊技発生プログラムにより、開閉式入
賞手段18の開閉板18aを開状態として遊技者に利益
状態を与える特別遊技状態とする。
御手段60に、これら設定された変動パターンを指示す
る変動パターン指定コマンドと、左図柄指定コマンドと
中図柄指定コマンドと右図柄指定コマンド等の図柄制御
用コマンドを順次送信する。特別遊技発生手段54は、
乱数判定手段52からの判定結果を受けて、変動図柄表
示手段22の変動後の停止図柄が大当り図柄となった場
合に、所定の特別遊技発生プログラムにより、開閉式入
賞手段18の開閉板18aを開状態として遊技者に利益
状態を与える特別遊技状態とする。
【0030】確率変動手段55は、「大当り」の場合
に、例えば、表示図柄抽選手段53による図柄抽選結果
を受けて、大当り図柄が予め設定された確率変動図柄
(例えば、奇数の大当り図柄)に抽選された場合に限っ
て、確率変動モードを設定し、次回或いは次々回の大当
りまで、乱数発生手段51において、例えばリングカウ
ンタによりカウントする1サイクルの所定数を減少さ
せ、大当りする確率を高くする。更に、第2図柄表示手
段23の図柄変動時間を短縮し、更に小当りする確率を
高くし、小当りの場合には図柄始動手段17の開閉羽1
7aの開放時間を延長する。
に、例えば、表示図柄抽選手段53による図柄抽選結果
を受けて、大当り図柄が予め設定された確率変動図柄
(例えば、奇数の大当り図柄)に抽選された場合に限っ
て、確率変動モードを設定し、次回或いは次々回の大当
りまで、乱数発生手段51において、例えばリングカウ
ンタによりカウントする1サイクルの所定数を減少さ
せ、大当りする確率を高くする。更に、第2図柄表示手
段23の図柄変動時間を短縮し、更に小当りする確率を
高くし、小当りの場合には図柄始動手段17の開閉羽1
7aの開放時間を延長する。
【0031】表示制御手段60は変動図柄表示手段22
を制御する為のもので、主制御手段50の表示図柄抽選
手段53から送信されてくる、変動パターン指定コマン
ドと、左図柄指定コマンドと中図柄指定コマンドと右図
柄指定コマンド等を順次受信する。表示制御手段60に
は、後述する演出効果を発揮する為に演出用の変動図柄
を演算で求める図柄制御手段61が設けられている。こ
の図柄制御手段61には、図6に示すように、変動回数
Kと、その変動回数Kをセットとして繰り返す繰返しセ
ット数Mとをパラメータとする複数の演出パターンのデ
ータが格納されている。
を制御する為のもので、主制御手段50の表示図柄抽選
手段53から送信されてくる、変動パターン指定コマン
ドと、左図柄指定コマンドと中図柄指定コマンドと右図
柄指定コマンド等を順次受信する。表示制御手段60に
は、後述する演出効果を発揮する為に演出用の変動図柄
を演算で求める図柄制御手段61が設けられている。こ
の図柄制御手段61には、図6に示すように、変動回数
Kと、その変動回数Kをセットとして繰り返す繰返しセ
ット数Mとをパラメータとする複数の演出パターンのデ
ータが格納されている。
【0032】即ち、変動回数Kは「2」〜「4」に設定
され、繰返しセット数Mも「2」〜「4」に設定され、
変動回数K「2」に対して繰返しセット数M「2」、
「3」、「4」を夫々組合せ、変動回数K「3」に対し
て繰返しセット数M「2」、「3」、「4」を夫々組合
せ、変動回数K「4」に対して繰返しセット数M
「2」、「3」、「4」を夫々組合せた複数の組合せ条
件が設けられ、各組合せ条件毎に複数種類の演出パター
ンが対応付けて設けられ、また各演出パターンには、3
つの図柄表示部22a〜22c以外のカラー液晶ディス
プレイ16に背景として表示する背景色又は画像等が総
変動数に対応して設定されている。
され、繰返しセット数Mも「2」〜「4」に設定され、
変動回数K「2」に対して繰返しセット数M「2」、
「3」、「4」を夫々組合せ、変動回数K「3」に対し
て繰返しセット数M「2」、「3」、「4」を夫々組合
せ、変動回数K「4」に対して繰返しセット数M
「2」、「3」、「4」を夫々組合せた複数の組合せ条
件が設けられ、各組合せ条件毎に複数種類の演出パター
ンが対応付けて設けられ、また各演出パターンには、3
つの図柄表示部22a〜22c以外のカラー液晶ディス
プレイ16に背景として表示する背景色又は画像等が総
変動数に対応して設定されている。
【0033】例えば、パターン番号「51」以降の組合
せ条件においては、変動回数K「2」且つ繰返しセット
数M「3」の組合せ条件が複数組格納され、各組合せ条
件には、特有の演出パターンが対応付けられ、各演出パ
ターンには、「黒」、「緑」、「赤」・・・等の複数の
背景色が複数の変動回数の各々に対応させて設定されて
いる。ここで、パターン番号「51」の組合せ条件に
は、変動回数K(2)に繰返しセット数M(3)を掛け
算して求められる総変動数(6)回分の各々に対応させ
て、最初の2回分の図柄変動については停止図柄が「ハ
ズレ(Hで図示)」、次の2回分の図柄変動については
停止図柄が「リーチ(Rで図示)」、次の2回分の図柄
変動については停止図柄が「スーパーリーチ(SRで図
示)」となるように指令するパターンデータが設けられ
ている。
せ条件においては、変動回数K「2」且つ繰返しセット
数M「3」の組合せ条件が複数組格納され、各組合せ条
件には、特有の演出パターンが対応付けられ、各演出パ
ターンには、「黒」、「緑」、「赤」・・・等の複数の
背景色が複数の変動回数の各々に対応させて設定されて
いる。ここで、パターン番号「51」の組合せ条件に
は、変動回数K(2)に繰返しセット数M(3)を掛け
算して求められる総変動数(6)回分の各々に対応させ
て、最初の2回分の図柄変動については停止図柄が「ハ
ズレ(Hで図示)」、次の2回分の図柄変動については
停止図柄が「リーチ(Rで図示)」、次の2回分の図柄
変動については停止図柄が「スーパーリーチ(SRで図
示)」となるように指令するパターンデータが設けられ
ている。
【0034】これにより、図柄始動手段17に遊技球が
入賞したとき、表示図柄抽選手段53から送信されてく
る、左と中と右の図柄指定コマンドにより「大当り」又
は「ハズレ」にするときの図柄(所謂出目)が決定され
ているが、その決定された停止図柄で停止させるまで
に、見かけ上6回の図柄変動を追加的に行うことによ
り、遊技者に期待感を持たせるようにさせる。この演出
パターンは、図柄変動が進につれて「ハズレ」から「リ
ーチ」や「スーパーリーチ」のように遊技者に有利なパ
ターンもあるが、その逆に「リーチ」又は「スーパーリ
ーチ」から「ハズレ」のように遊技者に不利なパターン
もあり、更に、「リーチ」や「スーパーリーチ」から一
旦「ハズレ」になるが、最終的には再度「リーチ」又は
「スーパーリーチ」になるパターンも設けられている。
入賞したとき、表示図柄抽選手段53から送信されてく
る、左と中と右の図柄指定コマンドにより「大当り」又
は「ハズレ」にするときの図柄(所謂出目)が決定され
ているが、その決定された停止図柄で停止させるまで
に、見かけ上6回の図柄変動を追加的に行うことによ
り、遊技者に期待感を持たせるようにさせる。この演出
パターンは、図柄変動が進につれて「ハズレ」から「リ
ーチ」や「スーパーリーチ」のように遊技者に有利なパ
ターンもあるが、その逆に「リーチ」又は「スーパーリ
ーチ」から「ハズレ」のように遊技者に不利なパターン
もあり、更に、「リーチ」や「スーパーリーチ」から一
旦「ハズレ」になるが、最終的には再度「リーチ」又は
「スーパーリーチ」になるパターンも設けられている。
【0035】表示制御手段60には、更に、図柄変動の
為の複数種類の変動パターンデータ(3つの図柄表示部
20a〜20cの各々について、スクロール表示速度、
変動時間等の設定データを含む変動制御用パターンのデ
ータ)、図柄表示データ、図柄をスクロールにより変動
させる為のスクロール図柄表示データ、等の表示に関す
る複数画面分の表示用データが予め記憶され、表示制御
手段60は、表示図柄抽選手段53から変動パターン指
定コマンドを受け、続いて各図柄表示部20a〜20c
の図柄指定コマンド等を順々に受けて図柄変動制御を実
行する。
為の複数種類の変動パターンデータ(3つの図柄表示部
20a〜20cの各々について、スクロール表示速度、
変動時間等の設定データを含む変動制御用パターンのデ
ータ)、図柄表示データ、図柄をスクロールにより変動
させる為のスクロール図柄表示データ、等の表示に関す
る複数画面分の表示用データが予め記憶され、表示制御
手段60は、表示図柄抽選手段53から変動パターン指
定コマンドを受け、続いて各図柄表示部20a〜20c
の図柄指定コマンド等を順々に受けて図柄変動制御を実
行する。
【0036】このように構成されたパチンコ機1によれ
ば、主制御手段50から表示制御手段60へは図柄変動
制御に関わる種々の制御用コマンドが一方向通信により
送信されるので、図柄変動制御に関する送信データ量を
軽減でき、通信制御が簡単化する。次に、表示制御手段
60により実行される図柄変動制御のルーチンについ
て、図7のフローチャートに基づいて説明する。但し、
図中の符号Si(i=1、2、3・・・)は各ステップ
である。パチンコ機2に電源が投入されると、先ず変動
図柄表示手段22に初期画面が表示されてからこの制御
が開始される。
ば、主制御手段50から表示制御手段60へは図柄変動
制御に関わる種々の制御用コマンドが一方向通信により
送信されるので、図柄変動制御に関する送信データ量を
軽減でき、通信制御が簡単化する。次に、表示制御手段
60により実行される図柄変動制御のルーチンについ
て、図7のフローチャートに基づいて説明する。但し、
図中の符号Si(i=1、2、3・・・)は各ステップ
である。パチンコ機2に電源が投入されると、先ず変動
図柄表示手段22に初期画面が表示されてからこの制御
が開始される。
【0037】ここで、ゲームが開始され、図柄始動手段
17に遊技球が入賞したとき、主制御手段50は表示制
御手段60に対して、図柄始動手段17に入賞したとき
のタイミングにおける乱数値に基づいて求めた、変動パ
ターン指定コマンドと左図柄指定コマンドと中図柄指定
コマンドと右図柄指定コマンドと図柄停止コマンドと
を、この設定順序で一方向送信するので、先ず、変動パ
ターン指定コマンドを受信し(S1)、次に3つの図柄
指定コマンドを受信し(S2)、更に図柄指定コマンド
を受信する(S3)。ここで、これら変動パターン指定
コマンドと3つの図柄指定コマンド等が図柄移動指令信
号に相当する。
17に遊技球が入賞したとき、主制御手段50は表示制
御手段60に対して、図柄始動手段17に入賞したとき
のタイミングにおける乱数値に基づいて求めた、変動パ
ターン指定コマンドと左図柄指定コマンドと中図柄指定
コマンドと右図柄指定コマンドと図柄停止コマンドと
を、この設定順序で一方向送信するので、先ず、変動パ
ターン指定コマンドを受信し(S1)、次に3つの図柄
指定コマンドを受信し(S2)、更に図柄指定コマンド
を受信する(S3)。ここで、これら変動パターン指定
コマンドと3つの図柄指定コマンド等が図柄移動指令信
号に相当する。
【0038】次に、リングカウンタを用いる等して、変
動回数Kとして「2」〜「4」のうちの1つが求められ
(S4)、次に繰返しセット数Mとして「2」〜「4」
のうちの1つが求められる(S5)。そして、これら変
動回数Kと繰返しセット数Mとで決定される総変動数を
有する複数の演出パターンが選択され、更に、その複数
の演出パターンのうちから抽選などにより1つの演出パ
ターンが求められ、そのパターン番号が決定され(S
6)、変動回数カウンタのカウント値Iに初期値「1」
がセットされる(S7)。
動回数Kとして「2」〜「4」のうちの1つが求められ
(S4)、次に繰返しセット数Mとして「2」〜「4」
のうちの1つが求められる(S5)。そして、これら変
動回数Kと繰返しセット数Mとで決定される総変動数を
有する複数の演出パターンが選択され、更に、その複数
の演出パターンのうちから抽選などにより1つの演出パ
ターンが求められ、そのパターン番号が決定され(S
6)、変動回数カウンタのカウント値Iに初期値「1」
がセットされる(S7)。
【0039】このカウント値Iと、求められたパターン
番号のパターンデータとに基づいて、カウント値Iで指
示する図柄変動後の、演出用の停止図柄が各図柄表示部
22a〜22c毎に抽選等により求められ、更に、その
図柄変動に用いる背景色が求められる(S8)。次に、
変動パターン指定コマンドで指定された変動パターンで
図柄変動処理が実行される(S9)。ここで、この図柄
変動処理において、図柄停止に際しては、変動図柄が確
実に停止して、図柄が一旦確定したと認識される状態に
なる。次に、カウント値Iが変動回数Kに繰返しセット
数Mを掛け算した総変動数に達しないときには(S10:
No)、カウント値Iが1つインクリメントされ(S1
1)、S8〜S11が繰り返して実行される。
番号のパターンデータとに基づいて、カウント値Iで指
示する図柄変動後の、演出用の停止図柄が各図柄表示部
22a〜22c毎に抽選等により求められ、更に、その
図柄変動に用いる背景色が求められる(S8)。次に、
変動パターン指定コマンドで指定された変動パターンで
図柄変動処理が実行される(S9)。ここで、この図柄
変動処理において、図柄停止に際しては、変動図柄が確
実に停止して、図柄が一旦確定したと認識される状態に
なる。次に、カウント値Iが変動回数Kに繰返しセット
数Mを掛け算した総変動数に達しないときには(S10:
No)、カウント値Iが1つインクリメントされ(S1
1)、S8〜S11が繰り返して実行される。
【0040】ところで、カウント値Iが総変動数(K×
M)に達して、変動パターンに基づく見かけ上複数回の
図柄変動が実行されたときには(S10:Yes )、S1〜
S2で受信した制御コマンドに基づいて、図柄変動させ
てから指定された所定の図柄で停止させる最終変動が実
行され(S12)、S1にリターンする。ここで、図柄変
動制御の特にS4〜S8、S10〜S11等が図柄制御手段
61に相当する。
M)に達して、変動パターンに基づく見かけ上複数回の
図柄変動が実行されたときには(S10:Yes )、S1〜
S2で受信した制御コマンドに基づいて、図柄変動させ
てから指定された所定の図柄で停止させる最終変動が実
行され(S12)、S1にリターンする。ここで、図柄変
動制御の特にS4〜S8、S10〜S11等が図柄制御手段
61に相当する。
【0041】即ち、変動回数K「2」且つ繰返しセット
数M「3」の組合せ条件が求められ、しかもその組合せ
条件からパターン番号「51」が求められたときには、
図8(a)に示すように、第1及び第2変動では、黒を
背景色としてハズレの図柄「123」、「456」で夫
々停止され、第3及び第4変動では、緑を背景色として
リーチの図柄「77X」、「2X2」で夫々停止され、
第5及び第6変動では、赤を背景色としてスーパーリー
チの図柄「7X7」、「X55」で夫々停止される。こ
こで、記号「X」は、リーチやスーパーリーチであっ
て、結果的にハズレになるときの、X以外の2つの数字
とは異なる任意の図柄(数字)を意味している。
数M「3」の組合せ条件が求められ、しかもその組合せ
条件からパターン番号「51」が求められたときには、
図8(a)に示すように、第1及び第2変動では、黒を
背景色としてハズレの図柄「123」、「456」で夫
々停止され、第3及び第4変動では、緑を背景色として
リーチの図柄「77X」、「2X2」で夫々停止され、
第5及び第6変動では、赤を背景色としてスーパーリー
チの図柄「7X7」、「X55」で夫々停止される。こ
こで、記号「X」は、リーチやスーパーリーチであっ
て、結果的にハズレになるときの、X以外の2つの数字
とは異なる任意の図柄(数字)を意味している。
【0042】そして、最終的に、S1で受信した変動パ
ターンに基づいて図柄変動した後、S2で受信したコマ
ンドに対応して指定された図柄で停止する最終変動が実
行される。この場合、演出過程を6回行うことで、遊技
者にとってだんだん有利な図柄で停止することで、大い
に期待感をいだかせるような演出であるため、例え最終
的にハズレが出る場合でも、変動回数や変動の為のセッ
ト数を増やすのに応じて、次回で当たりが出るのでは、
という期待感を持たせ得るような種々の変動制御を設定
することができ、遊技性を大いに高めることができる。
ターンに基づいて図柄変動した後、S2で受信したコマ
ンドに対応して指定された図柄で停止する最終変動が実
行される。この場合、演出過程を6回行うことで、遊技
者にとってだんだん有利な図柄で停止することで、大い
に期待感をいだかせるような演出であるため、例え最終
的にハズレが出る場合でも、変動回数や変動の為のセッ
ト数を増やすのに応じて、次回で当たりが出るのでは、
という期待感を持たせ得るような種々の変動制御を設定
することができ、遊技性を大いに高めることができる。
【0043】変動回数K「2」且つ繰返しセット数M
「3」の組合せ条件からパターン番号「52」が求めら
れたときには、図8(b)に示すように、第1変動〜第
6変動まで、同様に変動制御しながら図柄変動が順々に
実行され、最終的に図柄停止コマンドで指定された図柄
で停止する最終変動が実行される。この場合にも同様
に、演出過程を6回行って、遊技者に有利にしたり不利
にするのを繰り返すことで、同様に例え最終的にハズレ
が出る場合でも、遊技者に期待感を大いにいだかせるよ
うに演出でき、遊技性を大いに高めることができる。
「3」の組合せ条件からパターン番号「52」が求めら
れたときには、図8(b)に示すように、第1変動〜第
6変動まで、同様に変動制御しながら図柄変動が順々に
実行され、最終的に図柄停止コマンドで指定された図柄
で停止する最終変動が実行される。この場合にも同様
に、演出過程を6回行って、遊技者に有利にしたり不利
にするのを繰り返すことで、同様に例え最終的にハズレ
が出る場合でも、遊技者に期待感を大いにいだかせるよ
うに演出でき、遊技性を大いに高めることができる。
【0044】変動回数K「2」且つ繰返しセット数M
「3」の組合せ条件からパターン番号「53」が求めら
れたときには、図8(c)に示すように、第1変動〜第
6変動まで、同様に変動制御しながら図柄変動が順々に
実行され、最終的に図柄停止コマンドで指定された図柄
で停止する最終変動が実行される。この場合、演出過程
を6回行って、遊技者に不利にしたり有利にし、更に不
利にするのため、遊技者に期待感を大いにいだかせるよ
うに演出でき、遊技性を大いに高めることができる。
「3」の組合せ条件からパターン番号「53」が求めら
れたときには、図8(c)に示すように、第1変動〜第
6変動まで、同様に変動制御しながら図柄変動が順々に
実行され、最終的に図柄停止コマンドで指定された図柄
で停止する最終変動が実行される。この場合、演出過程
を6回行って、遊技者に不利にしたり有利にし、更に不
利にするのため、遊技者に期待感を大いにいだかせるよ
うに演出でき、遊技性を大いに高めることができる。
【0045】更に、変動回数K「3」且つ繰返しセット
数M「2」の組合せ条件からパターン番号が求められた
ときには、図9(a)に示すように、第1変動〜第6変
動まで、同様に変動制御しながら図柄変動が順々に実行
され、最終的に図柄停止コマンドで指定された図柄で停
止する最終変動が実行される。この場合、図柄変動の後
半においてだけ遊技者に期待感をいだかせるような演出
であるので、パターン番号「51」のときと同様に、変
動回数や変動の為のセット数を増やすのに応じて、次回
で当たりが出るのでは、という期待感を持たせ得るよう
な種々の変動制御を設定することができ、遊技性を大い
に高めることができる。
数M「2」の組合せ条件からパターン番号が求められた
ときには、図9(a)に示すように、第1変動〜第6変
動まで、同様に変動制御しながら図柄変動が順々に実行
され、最終的に図柄停止コマンドで指定された図柄で停
止する最終変動が実行される。この場合、図柄変動の後
半においてだけ遊技者に期待感をいだかせるような演出
であるので、パターン番号「51」のときと同様に、変
動回数や変動の為のセット数を増やすのに応じて、次回
で当たりが出るのでは、という期待感を持たせ得るよう
な種々の変動制御を設定することができ、遊技性を大い
に高めることができる。
【0046】図9(b)に示すように、変動回数K
「4」且つ繰返しセット数M「1」の組合せ条件であっ
てもよく、この場合にも同様に、変動回数を増やすのに
応じて、次回で当たりが出るのでは、という期待感を持
たせ得るような種々の変動制御を設定することができ、
遊技性を大いに高めることができる。また、図9(c)
に示すように、繰返しセット数Mが「2」であるが、第
1セットの変動回数Kが「2」であり、第2セットの変
動回数Kが「3」であってもよく、この場合にも同様
に、変動回数を増やすのに応じて、次回で当たりが出る
のでは、という期待感を持たせ得るような種々の変動制
御を設定することができ、遊技性を大いに高めることが
できる。
「4」且つ繰返しセット数M「1」の組合せ条件であっ
てもよく、この場合にも同様に、変動回数を増やすのに
応じて、次回で当たりが出るのでは、という期待感を持
たせ得るような種々の変動制御を設定することができ、
遊技性を大いに高めることができる。また、図9(c)
に示すように、繰返しセット数Mが「2」であるが、第
1セットの変動回数Kが「2」であり、第2セットの変
動回数Kが「3」であってもよく、この場合にも同様
に、変動回数を増やすのに応じて、次回で当たりが出る
のでは、という期待感を持たせ得るような種々の変動制
御を設定することができ、遊技性を大いに高めることが
できる。
【0047】ところで、従来、図柄始動手段17に1入
賞で1回変動し、6回変動/分が可能であり、1入賞
(変動)で5個の遊技球の払出しなので、単純に考え
て、5個×6回=30個の払出し個数である。本案の場
合、図柄始動手段17への遊技球の1入賞に対して、例
えば3回変動する場合、6回変動/分が可能なので、そ
の6回変動の為には2入賞でよく、5個×2回=10個
の払出し個数である。即ち、球貸しは100 円で25個、
球の発射速度は100 個/分なので、1分間だけを考える
と、従来においては、100 個−30個=70個で、約28
0 円を使用することになるが、本案においては、100 個
−10個=90個で、約360 円を使用することになり、
遊技店側の売上げを向上させることができる。
賞で1回変動し、6回変動/分が可能であり、1入賞
(変動)で5個の遊技球の払出しなので、単純に考え
て、5個×6回=30個の払出し個数である。本案の場
合、図柄始動手段17への遊技球の1入賞に対して、例
えば3回変動する場合、6回変動/分が可能なので、そ
の6回変動の為には2入賞でよく、5個×2回=10個
の払出し個数である。即ち、球貸しは100 円で25個、
球の発射速度は100 個/分なので、1分間だけを考える
と、従来においては、100 個−30個=70個で、約28
0 円を使用することになるが、本案においては、100 個
−10個=90個で、約360 円を使用することになり、
遊技店側の売上げを向上させることができる。
【0048】前記実施形態の変更形態について説明す
る。 1〕演出パターンに基づいて「リーチ」や「スーパーリ
ーチ」で図柄変動させるときには、背景色に加えて、女
性等のキャラクタを登場させるようにしてもよい。 2〕「ハズレ」や「リーチ」や「スーパーリーチ」のと
きに、背景を点滅させたり特殊画面を表示させたり、サ
ウンド効果やランプ効果を併用することで演出を盛り上
げるようにしてもよい。
る。 1〕演出パターンに基づいて「リーチ」や「スーパーリ
ーチ」で図柄変動させるときには、背景色に加えて、女
性等のキャラクタを登場させるようにしてもよい。 2〕「ハズレ」や「リーチ」や「スーパーリーチ」のと
きに、背景を点滅させたり特殊画面を表示させたり、サ
ウンド効果やランプ効果を併用することで演出を盛り上
げるようにしてもよい。
【0049】3〕演出パターンや背景色をパターン化し
て図柄制御手段61に持たせるようにしたが、変動回数
Kや繰返しセット数Mを求めるときに、演出パターンに
相当するパターンデータをその都度演算により求めるよ
うにしてもよい。 4〕図柄始動手段17に遊技球が入賞したとき、主制御
手段50から表示制御手段60に、確率変動当たり、非
確率変動当たり、又はハズレに関する制御コマンドを一
方向送信し、表示制御手段60において、その制御コマ
ンドに基づいて、停止図柄を決定するなどして表示制御
するようにしてもよい。
て図柄制御手段61に持たせるようにしたが、変動回数
Kや繰返しセット数Mを求めるときに、演出パターンに
相当するパターンデータをその都度演算により求めるよ
うにしてもよい。 4〕図柄始動手段17に遊技球が入賞したとき、主制御
手段50から表示制御手段60に、確率変動当たり、非
確率変動当たり、又はハズレに関する制御コマンドを一
方向送信し、表示制御手段60において、その制御コマ
ンドに基づいて、停止図柄を決定するなどして表示制御
するようにしてもよい。
【0050】5〕見かけ上複数回の変動制御を実行する
に際して、図柄変動が所定回以上に多くなった場合、図
柄変動が進むにつれて、図柄変動時間を短縮するように
し、遊技者が退屈しないようにしてもよい。 6〕図柄指定コマンドで指定された図柄が不利なときに
は、演出の為の見かけ上複数回の図柄変動制御の末尾部
で有利にする等して、見かけ上複数回の図柄変動を指定
図柄に関連付けた演出パターンを求めるようにしてもよ
い。
に際して、図柄変動が所定回以上に多くなった場合、図
柄変動が進むにつれて、図柄変動時間を短縮するように
し、遊技者が退屈しないようにしてもよい。 6〕図柄指定コマンドで指定された図柄が不利なときに
は、演出の為の見かけ上複数回の図柄変動制御の末尾部
で有利にする等して、見かけ上複数回の図柄変動を指定
図柄に関連付けた演出パターンを求めるようにしてもよ
い。
【0051】7〕図柄指定コマンドで指定された図柄が
不利なときには、変動回数Kや繰返しセット数Mを増や
す一方、その指定された図柄が有利なときには、変動回
数Kや繰返しセット数Mを減らす■らにしてもよい。 8〕本発明は、以上説明した実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更を
付加し、更に、パチンコ機に限らず、アレンジボール
機、雀球機等の種々の弾球遊技機に適用することが可能
である。
不利なときには、変動回数Kや繰返しセット数Mを増や
す一方、その指定された図柄が有利なときには、変動回
数Kや繰返しセット数Mを減らす■らにしてもよい。 8〕本発明は、以上説明した実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更を
付加し、更に、パチンコ機に限らず、アレンジボール
機、雀球機等の種々の弾球遊技機に適用することが可能
である。
【0052】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、主制御手
段、開閉式入賞手段、変動図柄表示手段、表示制御手
段、図柄始動手段、特別遊技発生手段を備え、更に、図
柄始動指令信号と、変動図柄表示手段を見かけ上複数回
変動制御する図柄制御機能を表示制御手段に設けたの
で、図柄始動手段に遊技球が1個入賞する毎に、変動図
柄表示手段の表示図柄が見かけ上複数回変動し、停止図
柄の決定が遅延されるため、停止図柄が「ハズレ」であ
っても、遊技者に対して、次に「リーチ」図柄や「当た
り」図柄が出るかも知れない、という期待感を大いに持
たせることができ、遊技者の遊技性を高めることができ
る。
段、開閉式入賞手段、変動図柄表示手段、表示制御手
段、図柄始動手段、特別遊技発生手段を備え、更に、図
柄始動指令信号と、変動図柄表示手段を見かけ上複数回
変動制御する図柄制御機能を表示制御手段に設けたの
で、図柄始動手段に遊技球が1個入賞する毎に、変動図
柄表示手段の表示図柄が見かけ上複数回変動し、停止図
柄の決定が遅延されるため、停止図柄が「ハズレ」であ
っても、遊技者に対して、次に「リーチ」図柄や「当た
り」図柄が出るかも知れない、という期待感を大いに持
たせることができ、遊技者の遊技性を高めることができ
る。
【0053】また、課題を解決するための手段の欄で説
明したように、1入賞に対する変動回数が増加すること
により、従来と同様の変動回数分変動させるための入賞
回数が少なくてよく、その入賞回数が少なくなる分、遊
技球の払出しが少なくなり、遊技店側の売上げを向上さ
せることができる。
明したように、1入賞に対する変動回数が増加すること
により、従来と同様の変動回数分変動させるための入賞
回数が少なくてよく、その入賞回数が少なくなる分、遊
技球の払出しが少なくなり、遊技店側の売上げを向上さ
せることができる。
【0054】請求項2の発明によれば、前記図柄始動指
令信号は、主制御手段から表示制御手段へ一方向通信に
て送信される簡略化されたコマンド信号であるので、図
柄始動手段で遊技球が検出されたとき、図柄始動の為の
前記図柄始動指令信号である簡略化された図柄始動用コ
マンドを、主制御手段から表示制御手段へ一方向通信に
て送信することができ、送信データ量を軽減でき、図柄
変動の為の通信制御を簡単化できる。その他請求項1と
同様の効果を奏する。
令信号は、主制御手段から表示制御手段へ一方向通信に
て送信される簡略化されたコマンド信号であるので、図
柄始動手段で遊技球が検出されたとき、図柄始動の為の
前記図柄始動指令信号である簡略化された図柄始動用コ
マンドを、主制御手段から表示制御手段へ一方向通信に
て送信することができ、送信データ量を軽減でき、図柄
変動の為の通信制御を簡単化できる。その他請求項1と
同様の効果を奏する。
【0055】請求項3の発明によれば、前記見かけ上複
数回変動制御とは、遊技者から見た場合における変動図
柄表示手段の図柄が一旦確定したと認識される動作を複
数回行う制御であるので、図柄始動手段に遊技球が入賞
したにも拘わらず、ハズレ等の遊技者に不利な図柄であ
っても、図柄変動が複数回繰り返され、遊技者に対して
次はどうかな、という有利な期待感を持たせることがで
き、遊技性を大いに高めることができる。その他請求項
1又は2と同様の効果を奏する。
数回変動制御とは、遊技者から見た場合における変動図
柄表示手段の図柄が一旦確定したと認識される動作を複
数回行う制御であるので、図柄始動手段に遊技球が入賞
したにも拘わらず、ハズレ等の遊技者に不利な図柄であ
っても、図柄変動が複数回繰り返され、遊技者に対して
次はどうかな、という有利な期待感を持たせることがで
き、遊技性を大いに高めることができる。その他請求項
1又は2と同様の効果を奏する。
【0056】請求項4の発明によれば、前記見かけ上複
数回変動制御とは、遊技者から見た場合における変動図
柄表示手段の図柄が一旦確定したと認識される動作を複
数回行うことを1セットとし、更にそのセットを複数回
行う制御であるので、セット数を増やすことで、セット
毎の変動動作が進行するにつれて、ハズレが連続して
も、次回でリーチやスーパーリーチなどの図柄で見かけ
上停止させたり、図柄の背景色を順々に変える等して、
当たりが出るような期待感を大いに持たせることができ
る。その他請求項1〜3の何れかと同様の効果を奏す
る。
数回変動制御とは、遊技者から見た場合における変動図
柄表示手段の図柄が一旦確定したと認識される動作を複
数回行うことを1セットとし、更にそのセットを複数回
行う制御であるので、セット数を増やすことで、セット
毎の変動動作が進行するにつれて、ハズレが連続して
も、次回でリーチやスーパーリーチなどの図柄で見かけ
上停止させたり、図柄の背景色を順々に変える等して、
当たりが出るような期待感を大いに持たせることができ
る。その他請求項1〜3の何れかと同様の効果を奏す
る。
【0057】請求項5の発明によれば、前記見かけ上複
数回変動制御とは、遊技者から見た場合における変動図
柄表示手段の図柄の変動が、変動開始から変動停止に至
る過程を同様の態様で複数回行う制御であるので、変動
開始してから変動停止するまでの図柄変動速度等の変動
過程を同様に繰り返して複数回の変動を行う制御なの
で、複数回変動の各々を同様な変動動作に見せかけるこ
とができ、次の図柄変動で有利になるという期待感を持
たせることができ、遊技性を大いに高めることができ
る。その他請求項1〜4の何れかと同様の効果を奏す
る。
数回変動制御とは、遊技者から見た場合における変動図
柄表示手段の図柄の変動が、変動開始から変動停止に至
る過程を同様の態様で複数回行う制御であるので、変動
開始してから変動停止するまでの図柄変動速度等の変動
過程を同様に繰り返して複数回の変動を行う制御なの
で、複数回変動の各々を同様な変動動作に見せかけるこ
とができ、次の図柄変動で有利になるという期待感を持
たせることができ、遊技性を大いに高めることができ
る。その他請求項1〜4の何れかと同様の効果を奏す
る。
【0058】請求項6の発明によれば、前記見かけ上複
数回変動制御とは、遊技者から見た場合における変動図
柄表示手段の図柄の変動が、変動開始から変動停止に至
る演出過程を複数回行う毎に、或いは複数回のうちの何
れかにおいて遊技者に期待感をいだかせるように演出す
る制御であるので、変動回数や変動の為のセット数を増
やすのに応じて、次回で当たりが出るのではないか、と
いう期待感を持たせ得るような種々の変動制御を設定す
ることができ、遊技性を大いに高めることができる。そ
の他請求項1〜4の何れかと同様の効果を奏する。
数回変動制御とは、遊技者から見た場合における変動図
柄表示手段の図柄の変動が、変動開始から変動停止に至
る演出過程を複数回行う毎に、或いは複数回のうちの何
れかにおいて遊技者に期待感をいだかせるように演出す
る制御であるので、変動回数や変動の為のセット数を増
やすのに応じて、次回で当たりが出るのではないか、と
いう期待感を持たせ得るような種々の変動制御を設定す
ることができ、遊技性を大いに高めることができる。そ
の他請求項1〜4の何れかと同様の効果を奏する。
【図1】本発明の実施形態に係る弾球遊技機の斜視図で
ある。
ある。
【図2】弾球遊技機の遊技盤の正面図である。
【図3】弾球遊技機の背面図である。
【図4】弾球遊技機の側面図である。
【図5】弾球遊技機の制御系の機能ブロック図である。
【図6】変動回数と繰返しセット数とをパラメータとし
て演出パターン等を組合せた演出パターンデータを示す
図表である。
て演出パターン等を組合せた演出パターンデータを示す
図表である。
【図7】図柄変動制御の概略フローチャートである。
【図8】見かけ上複数回変動制御を説明する説明図であ
り、(a)は特有の演出パターンに基づく6変動を示す
動作説明図であり、(b)は(a)とは異なる演出パタ
ーンに基づく6変動を示す動作説明図であり、(c)は
(a)や(b)とは異なる演出パターンに基づく6変動
を示す動作説明図である。
り、(a)は特有の演出パターンに基づく6変動を示す
動作説明図であり、(b)は(a)とは異なる演出パタ
ーンに基づく6変動を示す動作説明図であり、(c)は
(a)や(b)とは異なる演出パターンに基づく6変動
を示す動作説明図である。
【図9】見かけ上複数回変動制御を説明する説明図であ
り、(a)は特有の演出パターンに基づく6変動を示す
動作説明図であり、(b)は特有の演出パターンに基づ
く4変動を示す動作説明図であり、(c)は各繰返しセ
ットに含まれる変動回数が異なる場合の動作説明図であ
る。
り、(a)は特有の演出パターンに基づく6変動を示す
動作説明図であり、(b)は特有の演出パターンに基づ
く4変動を示す動作説明図であり、(c)は各繰返しセ
ットに含まれる変動回数が異なる場合の動作説明図であ
る。
2 パチンコ機(弾球遊技機) 5 遊技盤 17 図柄始動手段 18 開閉式入賞手段 22 変動図柄表示手段 50 主制御手段 54 特別遊技発生手段 60 表示制御手段
Claims (6)
- 【請求項1】 主に遊技盤(5) に関わる動作を制御する
主制御手段(50)と、 遊技者に不利な閉状態と遊技者に有利な開状態に変化可
能な開閉式入賞手段(18)と、 少なくとも1又は複数の図柄を変動表示可能な変動図柄
表示手段(22)と、 前記変動図柄表示手段(22)を制御する表示制御手段(60)
と、 遊技球の検出を条件に表示制御手段(60)に対して変動図
柄表示手段(22)の図柄の変動を開始させる図柄始動手段
(17)と、 前記変動図柄表示手段(22)の変動後の図柄が所定の表示
となった場合に開閉式入賞手段(18)を開状態として遊技
者に利益状態を与える特別遊技状態とする特別遊技発生
手段(54)とを有する弾球遊技機であって、 前記図柄始動手段(17)で遊技球が検出されたことを条件
に発生する図柄始動指令信号と、 前記図柄始動指令信号に基づいて変動図柄表示手段(22)
を見かけ上複数回変動制御する図柄制御機能を前記表示
制御手段(60)に備えたことを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項2】 前記図柄始動指令信号は、主制御手段(5
0)から表示制御手段(60)へ一方向通信にて送信される簡
略化されたコマンド信号であることを特徴とする請求項
1に記載の弾球遊技機。 - 【請求項3】 前記見かけ上複数回変動制御とは、遊技
者から見た場合における変動図柄表示手段(22)の図柄が
一旦確定したと認識される動作を複数回行う制御である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。 - 【請求項4】 前記見かけ上複数回変動制御とは、遊技
者から見た場合における変動図柄表示手段(22)の図柄が
一旦確定したと認識される動作を複数回行うことを1セ
ットとし、更にそのセットを複数回行う制御であること
を特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技
機。 - 【請求項5】 前記見かけ上複数回変動制御とは、遊技
者から見た場合における変動図柄表示手段(22)の図柄の
変動が、変動開始から変動停止に至る過程を同様の態様
で複数回行う制御であることを特徴とする請求項1〜4
の何れかに記載の弾球遊技機。 - 【請求項6】 前記見かけ上複数回変動制御とは、遊技
者から見た場合における変動図柄表示手段(22)の図柄の
変動が、変動開始から変動停止に至る演出過程を複数回
行う毎に、或いは複数回のうちの何れかにおいて遊技者
に期待感をいだかせるように演出する制御であることを
特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11225011A JP2001046634A (ja) | 1999-08-09 | 1999-08-09 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11225011A JP2001046634A (ja) | 1999-08-09 | 1999-08-09 | 弾球遊技機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002046866A Division JP2002248233A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 弾球遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001046634A true JP2001046634A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=16822686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11225011A Pending JP2001046634A (ja) | 1999-08-09 | 1999-08-09 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001046634A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004057690A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ機 |
JP2009077769A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機及び遊技機の制御方法 |
JP2012071166A (ja) * | 2011-12-07 | 2012-04-12 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
JP2012152593A (ja) * | 2012-04-13 | 2012-08-16 | Takeya Co Ltd | 遊技機 |
JP2013173011A (ja) * | 2013-05-08 | 2013-09-05 | Taiyo Elec Co Ltd | 遊技機 |
JP2020005704A (ja) * | 2018-07-03 | 2020-01-16 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
-
1999
- 1999-08-09 JP JP11225011A patent/JP2001046634A/ja active Pending
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