JP2002096841A - 滅菌袋 - Google Patents

滅菌袋

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JP2002096841A JP2000287851A JP2000287851A JP2002096841A JP 2002096841 A JP2002096841 A JP 2002096841A JP 2000287851 A JP2000287851 A JP 2000287851A JP 2000287851 A JP2000287851 A JP 2000287851A JP 2002096841 A JP2002096841 A JP 2002096841A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不織布からなる通気性基材の使用面積を減ら
すことにより低コスト化を可能にした易開封性の滅菌袋
を提供することである。 【解決手段】 基材層と熱接着性樹脂層を有する第1積
層フィルムと、基材層と熱接着性樹脂層を有する第2積
層フィルムと、通気性基材とからなり、第1積層フィル
ムに開口部が形成され、該開口部を被覆するように通気
性基材が取り付けられており、前記熱接着性樹脂層のう
ち少なくとも第2積層フィルムの熱接着性樹脂層が易剥
離性熱接着性樹脂層とされ、第1積層フィルムの熱接着
性樹脂層又は通気性基材と第2積層フィルムの易剥離性
熱接着性樹脂層が周縁の熱接着部にて剥離可能に接着さ
れ密封された構成の滅菌袋である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱接着部を剥離さ
せることにより容易に開封させて内部に収納された医療
器具等の内容物を取り出すことのできる滅菌袋に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、熱接着部を剥離させて開封し内部
に収納された医療器具等の内容物を簡単に取出せるよう
にした滅菌袋としては、実公昭60−7075号公報に
記載されているような、細菌の侵入は阻止するが滅菌消
毒用ガスを透過し、かつ熱接着するプラスチック製不織
布又は紙を台とし、その片面に台と熱接着するプラスチ
ックフィルムを当て、内部に医療器具を収容して周囲を
熱接着して医療器具を密封し、台紙とフィルムの熱接着
部分を引はがし、医療器具を取り出せるようにした構成
のものが知られている。
【0003】上記の滅菌用医療器具包袋において、細菌
の侵入は阻止するが滅菌消毒用ガスを透過しかつ熱接着
するプラスチック製不織布又は紙を台とし、その片面に
台と熱接着するプラスチックフィルムを当てて周囲を熱
接着して剥離可能に熱接着されているが、台紙とフイル
ムの熱接着部分を剥離可能にする手段に関しては記載さ
れていない。一般的に、不織布又は紙からなる台とプラ
スチックフィルムの熱接着部分を剥離可能に熱接着する
には、台となる不織布又は紙の熱接着する面に剥離可能
にするための易剥離性コーティングを施す等の処理を行
う必要があるため製造工程が煩雑になるとともに、易剥
離性コーティング等を施した構成の場合には安定した易
剥離性が得られにくいという欠点がある。また、プラス
チックフィルムの面積が袋の表面積の1/2と小さくな
るために、鮮明な印刷ができる領域が少なくなり意匠性
が低下するとともに、内部に収納している医療器具等の
内容物が見えにくいという欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、使用
する通気性基材の面積を少なくして意匠性を高めるとと
もに、熱接着部の安定した易開封性を備えた滅菌袋を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】基材層と熱接着性樹脂層
を有する第1積層フィルムと、基材層と熱接着性樹脂層
を有する第2積層フィルムと、通気性基材とからなり、
第1積層フィルムに開口部が形成され、該開口部を被覆
するように通気性基材が取り付けられており、前記熱接
着性樹脂層のうち少なくとも第2積層フィルムの熱接着
性樹脂層が易剥離性熱接着性樹脂層とされ、第1積層フ
ィルムの熱接着性樹脂層又は通気性基材と第2積層フィ
ルムの易剥離性熱接着性樹脂層が周縁の熱接着部にて剥
離可能に接着され密封された構成の滅菌袋とすることに
より、周縁の熱接着部は熱接着性樹脂層又は通気性基材
と易剥離性熱接着性樹脂層との熱接着となるため、熱接
着部を弱い力で剥離させて簡単に開封できるとともに、
安定した易剥離性を確保することができる。また、第1
積層フィルムの一部分に通気性基材が取り付けられた構
成であるため、通気性基材として高価な不織布を使用す
る場合でも通気性基材の使用面積を減らすことができる
のでコストダウンが可能となる。
【0006】上記滅菌袋において、通気性基材が第1積
層フィルムの縦方向ないしは横方向に形成された前記開
口部に帯状に取り付けられている構成とすることによ
り、使用する通気性基材の面積の調整が可能となるの
で、EOG滅菌等において、必要とする袋のガス透過度
と使用する通気性基材のガス透過度により、使用する通
気性基材の面積を調整することができる。
【0007】上記滅菌袋において、袋が長方形状の一方
の短辺に突出部が延設された形状からなり、突出部の先
端の領域が非熱接着部とされた構成とすることにより、
非熱接着部における両側の積層フィルムを掴んで引っ張
って熱接着部を剥離させることができるので、容易に開
封することが可能となる。
【0008】上記滅菌袋において、通気性基材がポリエ
チレン不織布又はポリプロピレン不織布である構成とす
ることにより、他方の積層フィルムの熱接着性樹脂層と
の熱接着性に優れるとともに、易剥離性熱接着性樹脂層
との剥離可能な熱接着を容易に形成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を引用して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の第1実施形態を示
す平面図、図2は図1におけるI−I断面図、図3は図
1におけるII−II断面図、図4は本発明の第2実施形態
を示す平面図、図5は図4におけるII−II断面図であっ
て、1は第1積層フィルム、2は第2積層フイルム、3
は通気性基材、4a, 4b, 4cは熱接着部、5は通気性基材
熱接着部、6は非熱接着部、7は孔をそれぞれ表す。
【0010】本発明の第1実施形態は図1〜図3に示す
とおりである。平面形状は、図1に示すように、長方形
状の一方の短辺に外方に突出する円錐台形の突出部が延
設された形状であり、基材層と熱接着性樹脂層を有し、
短辺方向の中央部に長辺方向の全長にわたってテープ状
の通気性基材3が部分的に取り付けられた第1積層フィ
ルム1と、基材層と易剥離性熱接着性樹脂層を有する第
2積層フィルム2からなり、周縁に形成された熱接着部
4a, 4b, 4cにより、積層フィルム1と積層フィルム2間
及び通気性基材3と積層フィルム2間が剥離可能に接着
されて密封されており、一方の短辺に延設された円錐台
形の突出部の先端部が非熱接着部6とされ、非熱接着部
の領域に通気性基材3と積層フィルム2を貫通する孔7
が形成されている形状である。
【0011】第1実施形態の短辺方向の断面は、図2に
示すように、基材層と熱接着性樹脂層を有する第1積層
フィルム1と基材層と易剥離性熱接着性樹脂層を有する
第2積層フィルム2が、第1積層フィルム1の熱接着性
樹脂層面と第2積層フィルム2の易剥離性熱接着性樹脂
層面を合わせて、両側端部の熱接着部4aにより剥離可能
に熱接着されており、第1積層フィルム1の中央部に一
定幅の隙間が形成され、その隙間を覆ってに第1積層フ
ィルム1の内面の熱接着性樹脂層面に、通気性基材3が
通気性基材熱接着部5により接着されている構成であ
る。
【0012】第1実施形態の長辺方向の断面は、図3に
示すとおりであり、基材層と熱接着性樹脂層を有する第
1積層フィルム1に取り付けられた通気性基材3と、基
材層と易剥離性熱接着性樹脂層を有する第2積層フィル
ム2が、第1積層フィルム1の通気性基材3面と第2積
層フィルム2の易剥離性熱接着性樹脂層面を合わせて、
一方の側端部が熱接着部4cにより又他方の側端部が端縁
に一定幅の非熱接着部6を残した状態で熱接着部4bによ
り剥離可能に熱接着され、非熱接着部6の領域内に通気
性基材3と第2積層フィルム2を貫通する孔7が形成さ
れている構成である。
【0013】本発明の第2実施形態の平面形状は、図4
に示すとおりであり、長方形状の一方の短辺に外方に突
出する円錐台形の突出部が延設された形状であり、基材
層と熱接着性樹脂層を有し、長辺方向の中央部に短辺方
向の全長にわたってテープ状の通気性基材3が部分的に
取り付けられた第1積層フィルム1と、基材層と易剥離
性熱接着性樹脂層を有する第2積層フィルム2からな
り、周縁部に形成された熱接着部4a, 4b, 4cにより、第
1積層フィルム1と第2積層フィルム2間及び第1積層
フィルム1に取り付けられた通気性基材3と積層フィル
ム2間が剥離可能に接着されて密封されており、一方の
短辺に延設された円錐台形の突出部の先端部が非熱接着
部6とされ、非熱接着部の領域に第1積層フィルム1と
第2積層フィルム2を貫通する孔7が形成されている構
成である。
【0014】本発明の第2実施形態の長辺方向の断面形
状は、図5に示すように、第1積層フィルム1と第2積
層フィルム2を第1積層フィルム1の熱接着性樹脂層と
第2積層フィルム2の易剥離性熱接着性樹脂層を重ね合
わせて、一方の側端部が熱接着部4cにより、又他方の側
端部が端縁に一定幅の非熱接着部6を残した状態で熱接
着部4bにより剥離可能に熱接着され、非熱接着部6の領
域内に第1積層フィルム1と第2積層フィルム2を貫通
する孔7が形成され、第1積層フィルム1の中央部に一
定幅の隙間が形成されるとともに隙間を覆って第1積層
フィルム1の内面の熱接着性樹脂層面に、通気性基材3
が通気性基材熱接着部5により接着されている構成であ
る。
【0015】第1、第2実施形態において、第2積層フ
ィルム2の易剥離性熱接着性樹脂層と第1積層フィルム
1の熱接着性樹脂層ないしは通気性基材層3間の熱接着
部4aは剥離可能な熱接着部となっており、第2積層フィ
ルム2と通気性基材3間の通気性基材熱接着部5は剥離
しない熱接着部となっている。したがって、第1実施形
態の場合は、非接着部6にて通気性基材3が取り付けら
れた第1積層フィルム1と第2積層フィルム2を掴ん
で、また第2実施形態の場合は、非熱接着部6にて第1
積層フィルム1と第2積層フィルム2を掴んでそれぞれ
外方に引き剥がすことにより、先ず熱接着部4bが剥離し
次いで両側の熱接着部4aが剥離してくるので簡単に開封
して内容物を取り出すのが容易である。また、熱接着部
4bが外方に突出した形状であるので、熱接着部4bを弱い
力で剥離開始することができる。
【0016】第1、第2実施形態において、第1積層フ
ィルム1及び第2積層フィルムの熱接着性樹脂層のうち
第2積層フィルムの熱接着性樹脂層のみが易剥離性熱接
着性樹脂層とされた構成について説明したが、第1積層
フィルム1の熱接着性樹脂層を易剥離性熱接着性樹脂層
としてもよい。その場合には、基材層と易剥離性熱接着
性樹脂層からなるロール状の積層フィルムを使用し、積
層フィルムの両側端を一定の間隔をおいて突き合わせそ
の隙間に通気性基材を挿入して、通気性基材熱接着部に
て積層フィルムに通気性基材を取り付ける方法にて製袋
することができるので、製袋工程を簡略化することがで
きる。
【0017】第1積層フィルム1及び第2積層フィルム
2を構成する基材層としては、2軸延伸ポリエチレンテ
レフタレート、2軸延伸ポリプロピレン、2軸延伸ナイ
ロン等の耐熱性の優れた2軸延伸フイルムが使用でき
る。第1積層フィルム1を構成する熱接着性樹脂層とし
ては、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、
中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピ
レン、エチレン−プロピレン共重合体等が使用できる。
【0018】第2積層フィルム2を構成する易剥離性熱
接着性樹脂層としては、第1積層フィルム1の熱接着性
樹脂層を構成する上記のポリオレフィン樹脂と熱接着し
た場合に剥離可能な適度の熱接着強度が得られる樹脂が
使用される。易剥離性熱接着性樹脂層としては、例え
ば、和田化学工業(株)製のIMX−D1、SMX−Y
03、SMX−Y04等が好適に使用できる。上記の樹
脂は、熱接着面がポリエチレンとポリプロピレンとポリ
スチレンの特殊ポリマーアロイからなる構成である。特
殊ポリマーアロイの接着・非接着樹脂をミクロ分散し、
ヒートシール工程で熱と圧力によりミクロ分散層が界面
へ現出し、被接着材料との強固な熱融着部分をミクロオ
ーダーでコントロールすることによりヒートシール強度
を制御しているものであり、微視的には完全シールの凝
集破壊であり、巨視的には界面剥離的な清潔な剥離面を
呈するものである。また、易剥離性熱接着性樹脂層とし
て東セロ(株)製のCMPS006、CMPS007、
CMPS011C、東レ合成(株)製の7601A、7
603B、9501A等を使用することもできる。
【0019】通気性基材3としては、細菌の侵入は阻止
するが滅菌消毒用ガスを容易に透過させ且つ熱接着性樹
脂層とは完全に熱接着できる通気性を有する基材であれ
ば使用できるが、ポリエチレン(特に高密度ポリエチレ
ン)ないしはポリプロピレンからなり、フラッシュ紡糸
した後に熱と圧で繊維を接合することにより作製される
不織布が好適に使用できる。上記の不織布としては、ポ
リエチレンからなるルクルクサーH、ポリプロピレンか
らなるルクサーP(旭化成)、高密度ポリエチレンから
なるタイペック(デュポン)等が使用できる。
【0020】積層フイルム1の構成としては、2軸延伸
ポリエチレンテレフタレート(PET)/線状低密度ポ
リエチレン(LLDPE)、2軸延伸ナイロン(ON)
/LLDPE、PET/ポリプロピレン(CPP)、O
N/CPP等であり、積層フイルム2の構成としては、
PET/接着層/易剥離性樹脂、ON/接着層/易剥離
性樹脂等である。絵柄の印刷層は基材層の内面に形成さ
れる。
【0021】
【発明の効果】基材層と熱接着性樹脂層を有する第1積
層フィルムと、基材層と熱接着性樹脂層を有する第2積
層フィルムと、通気性基材とからなり、第1積層フィル
ムに開口部が形成され、該開口部を被覆するように通気
性基材が取り付けられており、少なくとも第2積層フィ
ルムの熱接着性樹脂層が易剥離性熱接着性樹脂層とさ
れ、第1積層フィルムの熱接着性樹脂層又は通気性基材
と第2積層フィルムの易剥離性熱接着性樹脂層が周縁の
熱接着部にて剥離可能に接着され密封された構成の滅菌
袋とすることにより、周縁の熱接着部は熱接着性樹脂層
又は通気性基材と易剥離性熱接着性樹脂層との熱接着と
なるため、熱接着部を弱い力で剥離させて簡単に開封で
きるとともに、安定した易剥離性を確保することができ
る。また、第1積層フィルムの一部分に通気性基材が取
り付けられた構成であるため、通気性基材として高価な
不織布を使用する場合でも通気性基材の使用面積を減ら
すことができるのでコストダウンが可能となる。
【0022】上記滅菌袋において、通気性基材が一方の
積層フィルムの縦方向ないしは横方向に帯状に取り付け
られている構成とすることにより、使用する通気性基材
の面積の調整が可能となるので、EOG滅菌等におい
て、必要とする袋のガス透過度と使用する通気性基材の
ガス透過度により、使用する通気性基材の面積を調整す
ることができる。
【0023】上記滅菌袋において、袋が長方形状の一方
の短辺に円錐台状の突出部が延設された形状からなり、
突出部の先端の領域が非熱接着部とされた構成とするこ
とにより、非熱接着部における両側の積層フィルムを掴
んで引っ張って熱接着部を剥離させることができるの
で、容易に開封することが可能となる。
【0024】上記滅菌袋において、通気性基材がポリエ
チレン不織布又はポリプロピレン不織布である構成とす
ることにより、他方の積層フィルムの熱接着性樹脂層と
の熱接着性に優れるとともに、易剥離性熱接着性樹脂層
との剥離可能な熱接着を容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す平面図。
【図2】図1におけるI−I断面図。
【図3】図1におけるII−II断面図。
【図4】本発明の第2実施形態を示す平面図。
【図5】図4におけるII−II断面図。
【符号の説明】
1 第1積層フイルム 1 第2積層フイルム 3 通気性基材 4a, 4b, 4c 易剥離性熱接着部 5 通気性基材熱接着部 6 非熱接着部 7 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 AD21 BA27 BA28 BA30 BA36 BA55 BA60 BC18 BC20 EA05 EA30 FA01 GA01 HD07 HE03 HL05 HN06 3E067 AA11 AA14 AB83 AC01 BA12A BB06A BB14A BB25A BC04A CA03 EA06 EA11 EB22 EE15 FA01 FC01 GB03 GC06 GD08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材層と熱接着性樹脂層を有する第1積
    層フィルムと、基材層と熱接着性樹脂層を有する第2積
    層フィルムと、通気性基材とからなり、第1積層フィル
    ムに開口部が形成され、該開口部を被覆するように前記
    通気性基材が取り付けられており、前記熱接着性樹脂層
    のうち少なくとも第2積層フィルムの熱接着性樹脂層が
    易剥離性熱接着性樹脂層とされ、第1積層フィルムの前
    記熱接着性樹脂層又は前記通気性基材と第2積層フィル
    ムの易剥離性熱接着性樹脂層が周縁の熱接着部にて剥離
    可能に接着され密封された構成からなることを特徴とす
    る滅菌袋。
  2. 【請求項2】 前記通気性基材が第1積層フィルムの縦
    方向ないしは横方向に形成された前記開口部に帯状に取
    り付けられている構成からなることを特徴とする請求項
    1記載の滅菌袋。
  3. 【請求項3】 前記袋が、長方形状の一方の短辺に突出
    部が延設された形状からなり、前記突出部の先端の領域
    が非熱接着部とされた構成からなることを特徴とする請
    求項1または2に記載の滅菌袋。
  4. 【請求項4】 前記通気性基材がポリエチレン不織布又
    はポリプロピレン不織布であることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の滅菌袋。
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