JP2002092737A - 金券類入金処理機とレジとからなる金券類入金システム - Google Patents

金券類入金処理機とレジとからなる金券類入金システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 購入代金として顧客より支払われた商品券等
の金券類を入金処理する際に、当該金券類により釣銭の
支払いが可能か否かを安価な構成で自動的に判定するこ
とができる、金券類入金処理機とレジとからなる金券類
入金システムを提供する。 【解決手段】 前記金券類入金処理機は、商品券等の金
券上に設けられている券種コードと金種コードとを読取
る識別手段12を有すると共に、前記券種コードと釣銭
支払い可否との対応関係を予め記憶しておく券種コード
テーブル15を有し、前記識別手段にて読取った前記購
入代金として顧客より支払われた商品券等の金券類の額
面と前記レジから送信された買い上げ商品の販売額とか
ら釣銭額の有無を判定する釣銭額判定手段13をさらに
有し、前記釣銭額判定手段によって釣銭額有りと判定さ
れたときに、前記券種コードテーブルを参照して釣銭支
払い可否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小売店舗等の売場に
設置される、商品券等の金券類を入金処理する金券類入
金処理機とレジとからなる金券類入金システムに関する
もので、特に購入代金として顧客より支払われた商品券
に釣銭の出せる商品券と釣銭の出せない商品券とが混在
されていた際に、合理的な処理をできるようにしたシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】商品券を機械処理する装置はこれまで数
多く提案されているが、商品券の持つ特徴の1つである
釣銭支払い可否について機械処理上どう扱うかについて
開示されたものはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】商品券には釣銭支払い
可のものと否のものがあり、可のものとしては例えば全
国共通百貨店商品券があり、否のものとしては例えば銀
行クレジット系商品券がある。これらの商品券につい
て、釣銭支払い可のものか否かを判断する際には、人手
による処理においては商品券の外観上の特徴から判断し
て対処するようにしている。上記のような判断をイメー
ジセンサ等を用いて判断することが考えられるが、機械
処理する上ではこの外観上の特徴による判断は好ましく
ない。何故なら外観上の特徴を使うということは、広い
エリアを識別する必要があることを意味し、大がかりな
ものとなってコスト上好ましくないからである。又、画
像としての参照テーブルが必要となり、これもコスト上
好ましくない。
【0004】本発明は上述のような事情から成されたも
のであり、本発明の目的は、購入代金として顧客より支
払われた商品券等の金券類を入金処理する際に、当該金
券類により釣銭の支払いが可能か否かを安価な構成で自
動的に判定して入金処理することができる、金券類入金
処理機とレジとからなる金券類入金システムを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、購入代金とし
て顧客より支払われた商品券等の金券類を入金処理する
金券類入金処理機と、買い上げ商品についての販売額情
報を登録する機能を有するレジとからなる金券類入金シ
ステムに関するものであり、本発明の上記目的は、前記
金券類入金処理機は、商品券等の金券上に設けられてい
る券種コードと金種コードとを読取る識別手段を有する
と共に、前記券種コードと釣銭支払い可否との対応関係
を予め記憶しておく券種コードテーブルを有し、前記識
別手段にて読取った前記購入代金として顧客より支払わ
れた商品券等の金券類の額面と前記レジから送信された
買い上げ商品の販売額とから釣銭額の有無を判定する釣
銭額判定手段をさらに有し、前記釣銭額判定手段によっ
て釣銭額有りと判定されたときに、前記券種コードテー
ブルを参照して釣銭支払い可否を判定することによって
達成される。さらに、前記金券類入金処理機が商品券等
の金券類を順次1枚ずつ取り込んで入金処理するもので
あって、前記購入代金として顧客より支払われた商品券
等の金券類が複数枚であって且つ釣銭支払い可のものと
否のものが混在していた場合には、取り込み順序に関係
なく、釣銭支払い否のものから優先的に購入代金に充当
する処理を行うことによって、一層効果的に達成され
る。
【0006】あるいは、前記金券類入金処理機は、商品
券等の金券上に設けられている券種コードと金種コード
とを読取る識別手段を有すると共に、前記券種コードと
釣銭支払い可否との対応関係を予め記憶しておく券種コ
ードテーブルを有し、前記識別手段にて読取った前記購
入代金として顧客より支払われた商品券等の金券類の額
面情報と、券種コードから割り出した釣銭支払い可否情
報とを前記レジに送信し、前記レジは、買い上げ商品の
販売額と前記額面情報とから釣銭額の有無を判定する釣
銭額判定手段を有し、該釣銭判定手段によって釣銭有り
と判定されたときに、前記券種コードから割り出した釣
銭支払い可否情報に基づいて釣銭支払い可否を判定する
ことによって達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の好
適な実施例について詳細に説明する。なお、金券類入金
システムが取扱う金券類としては、全国共通百貨店商品
券や銀行クレジット系商品券などの商品券を例として説
明する。
【0008】図1は本発明に係る金券類入金システムの
一部を構成する金券類入金処理機の外観図である。図1
において、金券類入金処理機10の筐体正面の上部に
は、凹状の切り欠けを有する商品券投入部1とリジェク
ト部2がそれぞれ設けられており、その下方にはカセッ
ト式の一時保留部3と収納部4が設けられている。筐体
上部に設けられている操作/表示部5は、操作ボタンや
液晶ディスプレイ,商品券リジェクトランプ等から構成
されている。金券類入金処理機10は、釣銭の支払いが
できる商品券とできない商品券とを混在した状態で同時
に受け入れて入金処理できるようになっており、その場
合は、種類の異なる複数枚の商品券が商品券投入部1か
ら重ねた状態で投入され、買い上げ商品の購入代金とし
て顧客より支払われた商品券が順次1枚ずつ筐体内部に
取り込まれて、当該商品券による入金処理がされるよう
になっている。
【0009】本金券類入金処理機10は、図2に示すよ
うにレジスタ20(以下「レジ」と呼ぶ)と通信手段を
介して接続されており、金券類入金処理機10では買い
上げ商品の販売額の情報をレジ20側から受信して、購
入代金として顧客より支払われた商品券の額面から上記
販売額を減額して釣銭額の有無を判定し、釣銭額が有れ
ば、当該商品券による釣銭支払いの可否を判定した上で
入金処理をするようにしている。
【0010】図3は、金券類入金処理機10の主要な機
能をブロック図で示しており、金券類入金処理機10
は、全体を制御する制御部11と、商品券の券上に設け
られている券種コードと金種コードとを読取る識別部1
2と、識別部12にて読取った商品券の額面とレジ20
から送信された買い上げ商品の販売額とから釣銭額の有
無を判定すると共に、当該商品券が釣銭支払い可能な券
かどうかを判定する釣銭支払い可否判定部(釣銭額判定
部)13と、所定の通信インターフェイスによりレジ2
0との間で情報の送受信を行うためのレジI/F部14
と、券種コードと釣銭支払い可否との対応関係を予め記
憶しておく券種コードテーブル15とを備えている。
【0011】全国共通百貨店商品券や銀行クレジット系
商品券などの商品券においては、釣銭の支払いができる
商品券かどうかは発行企業によって特定できるため、例
えば、図4の券種コードテーブルの構造例に示すよう
に、券種コードに含まれる発行企業コード15aに対応
させて釣銭支払い可否を示すID情報15b、発行企業
情報(本例では商品券名称)15cを券種コードテーブ
ル15に登録しておき、釣銭支払い可否判定部13で
は、釣銭額有りと判定した場合には、券種コードテーブ
ル15を参照して釣銭支払いの可否を判定するようにし
ている。
【0012】図5(A)及び(B)は、一般的な商品券
の表面と裏面の一例を模式図で示しており、商品券Aの
表面には額面等が印刷されており、裏面には、発行企業
コードを含む商品券の種類を示す券種コード,金種を示
す金種コード等の券番号情報が印刷されている。この例
では、同図(B)に示すように、商品券Aの裏面に『X
24Y843512+005』という券番号がOCR−
Bフォントにて印刷されている。上記14桁の記号のう
ち頭の桁の「X」と4番目の桁の「Y」と11番目の桁
の「+」は、どの商品券にも共通する固定の記号であ
る。「X」の後の2桁の数字C1は券種コードを示すも
ので、ここに発行企業コードが含まれている。「Y」の
後の6桁の数字C2は発行企業に振られた商品券固有の
番号を意味し、「+」の後の3桁の数字C3は金種コー
ドを示すものである。
【0013】上記のような券種コードが印刷された商品
券を対象として当該商品券の釣銭支払いの可否を判定す
る際には、1枚の商品券を処理する場合はその商品券だ
けに着目して判定すればよいが、購入代金として顧客よ
り支払われた商品券が複数枚であって且つ釣銭支払い可
のものと否のものとが混在していた場合には、商品券の
処理する順番を考慮する必要がある。すなわち、釣銭の
支払いが可能な商品券を先に処理して、釣銭の支払いが
できない商品券によって釣銭額の処理をすると、本来は
釣銭の支払いが可能なケースでも釣銭の支払いができな
いと判定してしまうと言った支障が生じる。そこで、本
発明では、商品券の取り込み順序に関係なく、釣銭支払
い否のものから優先的に購入代金に充当する機能を備え
ることによって、上記のような支障が生じないようにし
ている。
【0014】上述のような構成において、本発明に係る
金券類入金システムの動作例を説明する。先ず、商品の
購入代金を商品券1枚で支払う場合を例として、図6の
フローチャートの流れに沿って説明する。
【0015】顧客が例えば900円の商品を購入し、そ
の購入代金として額面1000円の商品券にて支払った
場合には、金券類入金処理機10を操作するレジ20の
キャッシャーは、最初にレジ20のスキャナーで該商品
をスキャンし(ステップS1)、その後顧客から受け取
った商品券を金券類入金処理機10の商品券投入部1に
投入する(ステップS2)。金券類入金処理機10はそ
の内部に位置する識別部12にて商品券の券番号を読み
取り、この券番号の中に含まれている金種コードから額
面を割り出すと共に(ステップS3)、レジI/F部1
4を介してレジ20側から販売額情報を受信して、これ
ら額面情報と販売額情報とから釣銭額の有無を判定し
(ステップS4,S5)、釣銭が無い場合は当該商品券
を収納部4へ収納して取引を終了する(ステップS
6)。上記の例の場合には、ステップS5において釣銭
額有りとの判定を下す。
【0016】一方、釣銭支払い可否判定部13では、商
品券に印刷されている前記券番号の中に含まれている券
種コードC1から発行企業を割り出し、予め商品券入金
処理機10の記憶エリアに記憶させてある券種コードテ
ーブル15を参照することで(ステップS7)、前記券
種コードC1から割り出された発行企業が釣銭支払い可
のものであるか、あるいは否のものであるかの判定を行
う(ステップS8)。
【0017】上記ステップS8において、可と判定され
た場合には、レジ20のドロア(金銭払出し口)等から
釣銭100円を支払うことになるが(ステップS9)、
否と判定された場合には、ブザーを鳴らしたり、操作/
表示部5に表示を行ってキャッシャーに注意を促す(ス
テップS10)。
【0018】なお、上記ステップS3において、もし、
当該商品券が汚れ等のために識別部12にて読取ること
ができなければ、リジェクト部2ヘリジェクトする。図
1に示した一時保留部3は、識別部12が読取った額面
と顧客の申告した額面に相違があった際に、顧客に現物
の商品券を返却して確認してもらうためや、上記ステッ
プ10において、釣銭支払い否の商品券であることが判
明して顧客から返却要求があった場合に備えて設けてあ
る。上記相違あるいは顧客からの返却要求がなければ、
商品券投入部1に投入された商品券は、識別部12を経
て一時保留部3へ送られ、操作/表示部5による確定操
作により、最終的に収納部4へと送られる。
【0019】次に、複数の商品券で支払われて且つ釣銭
支払い可のものと否のものとが混在している場合の処理
を説明する。
【0020】例えば顧客が1700円の商品を購入し、
その購入代金として額面1000円の発行企業Aの商品
券1枚と、額面500円の発行企業Bの商品券1枚と、
額面500円の発行企業Cの商品券1枚との都合3枚を
支払ったとする。ここで発行企業AとBの商品券は釣銭
支払い否であり、発行企業Cの商品券は釣銭支払い可で
あるものとする。
【0021】顧客がこれら3種類の商品券を重ねてキャ
ッシャーに手渡し、キャッシャーはその重ね状態のまま
金券類入金処理機10に投入したとする。金券類入金処
理機10は、商品券投入部1で一括にて複数枚の投入を
受け付けるが、最下層に位置するものから順次1枚ずつ
識別部12に送るようになされている。もし顧客が上か
ら順にA、B、Cと重ねて手渡したのなら、C→B→A
の順に送り込まれることになり、この順序で処理がなさ
れると、最初に釣銭支払い可である商品券が購入代金に
充当されることになり、500+500+1000−1
700の計算から300円の釣銭はAの釣銭支払い否で
ある額面1000円の商品券が対象となり、結果的に釣
銭払い出し否との判定を下すことになる。
【0022】このように重ねの順番に依存して結果が左
右されるようでは合理的でないので、前述のように、本
発明では順序とは無関係に、釣銭支払い否のものから優
先的に購入代金に充当させる処理としている。つまり、
一旦全ての商品券を読込んだ上で、券種コードに基づい
て処理の順番を決定している。
【0023】図7は、上記のように複数の商品券で支払
われて且つ釣銭支払い可のものと否のものとが混在して
いた場合の釣銭額判定部(釣銭支払い可否判定部)13
での処理を示している。取引全体の流れは図6のフロー
チャートの動作例と同様のため説明を省略し、ここで
は、同図7のフローチャートを参照して複数の商品券を
処理する場合の特有の処理について説明する。
【0024】釣銭額判定部13では、識別部12にて読
取った商品券の額面の合計額とレジ20から送信された
買い上げ商品の販売額とから釣銭額を演算し(ステップ
S11)、釣銭が有るか否かを判定する(ステップS1
2)。釣銭が有る場合は、券種コードテーブル15を参
照して(ステップS13)各商品券の釣銭支払いの可否
を判定する(ステップS14)。そして、各商品券のう
ち、釣銭支払い否の商品券を優先させて当該商品券の額
面を購入代金に充当し(ステップS15)、次に釣銭支
払い可の商品券を対象として当該商品券の額面を購入代
金に充当する(ステップS16)。そして、釣銭支払可
の商品券の額面の合計が釣銭額以上の場合、すなわち商
品券による釣銭の支払いが可と判定された場合には(ス
テップS17)、釣銭額の情報を操作/表示部5に表示
(あるいはレジ20側に送信して)レジ20のドロア等
から釣銭を支払い(ステップS18)、購入代金に充当
した商品券を収納部4へ収納して取引を終了する。その
際、充当が完了した後も処理していない商品券がある場
合、すなわち商品券が余分に投入されていると判定した
場合はその商品券をリジェクト部2へリジェクトする。
【0025】なお、上述した実施の形態においては、釣
銭額判定手段(釣銭支払い可否判定部)13を金券類入
金処理機10側に備え、金券類入金処理機10側で釣銭
に係る処理を行うものとして説明したが、レジ20側に
て処理するようにしても良い。この場合、金券類入金処
理機10側では、識別部12にて読取った購入代金とし
て、例えば、顧客より支払われた商品券等の金券類の額
面情報と、券種コードから割り出した釣銭支払い可否情
報とをレジ20側に送信する。そして、レジ20側に
は、買い上げ商品の販売額と金券類入金処理機10側か
ら送信された額面情報とから釣銭額の有無を判定する釣
銭額判定手段を設け、該釣銭判定手段によって釣銭有り
と判定されたときに、上記券種コードから割り出した釣
銭支払い可否情報に基づいて釣銭支払いの可否を判定す
る実施形態とすれば良い。
【0026】また、上述した実施の形態においては、商
品券上に設けられている券番号の中の券種コードに着目
して、この券種コードに含まれている発行企業コードに
基づいて釣銭支払い可否の判断を行うようにした場合を
例として説明したが、発行企業コードに限るものではな
く、釣銭支払いの可否を判定可能なコードであれば良
い。さらに、処理対象の金券類は商品券に限るものでは
なく、有価情報を有する券類であれば本発明を適用する
ことができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、金券類
の持つ特徴の1つである釣銭支払い可否について、金券
上に設けられている券種コードに基づいて自動的に判定
するようにしているので、商品券の種類を人手で判断す
る必要が無く、また、外観上の特徴から機械で判断する
方式と比較して、安価な構成で上記の自動判定を実現す
ることができる。
【0028】そして、請求項1及び請求項3の発明によ
れば、商品券の額面と販売額とを比較して釣銭額が存在
した場合であって、該商品券が釣銭支払い否と判定した
ならば、例えばブザーを鳴らすとか表示部にその旨の表
示を行うとかしてキャッシャーに注意を促すようにする
ことができる。また、請求項2の発明によれば、複数の
商品券で支払われてしかも釣銭支払い可のものと否のも
のが混在していた場合に、釣銭支払い否のものから優先
的に購入代金に充当するようにしている。従って、実際
には釣銭支払いが可であるのに釣銭支払い否と判断して
しまって顧客とトラブルを起こすようなことが生じな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る金券類入金システムの一部を構成
する金券類入金処理機の外観構成の一例を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明に係る金券類入金処理機とレジとの接続
形態の一例を示す図である。
【図3】本発明に係る金券類入金処理機の主要な機能を
示すブロック図である。
【図4】本発明に係る券種コードテーブルの一例を示す
図である。
【図5】一般的な商品券の表面と裏面の一例を説明する
ための模式図である。
【図6】本発明に係る金券類入金システムの動作例を説
明するためのフローチャートである。
【図7】商品の購入代金を複数の商品券で支払う場合の
動作例を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
A 商品券 C1 券種コード C2 商品券固有番号 C3 金種コード 1 商品券投入部 2 リジェクト部 3 一時保留部 4 収納部 5 操作/表示部 10 金券類入金処理機 11 制御部 12 識別部 13 釣銭支払い可否判定部 14 レジI/F部 15 券種コードテーブル 15a 券種コード(発行企業コード) 15b 釣銭支払い可否ID 15c 発行企業情報(商品券名称) 20 レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土井 一宏 兵庫県姫路市下手野一丁目3番1号 グロ ーリー工業株式会社内 Fターム(参考) 3E042 BA13 CA02 CB05 CC01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 購入代金として顧客より支払われた商品
    券等の金券類を入金処理する金券類入金処理機と、買い
    上げ商品についての販売額情報を登録する機能を有する
    レジとからなる金券類入金システムにおいて、 前記金券類入金処理機は、商品券等の金券上に設けられ
    ている券種コードと金種コードとを読取る識別手段を有
    すると共に、前記券種コードと釣銭支払い可否との対応
    関係を予め記憶しておく券種コードテーブルを有し、 前記識別手段にて読取った前記購入代金として顧客より
    支払われた商品券等の金券類の額面と前記レジから送信
    された買い上げ商品の販売額とから釣銭額の有無を判定
    する釣銭額判定手段をさらに有し、 前記釣銭額判定手段によって釣銭額有りと判定されたと
    きに、前記券種コードテーブルを参照して釣銭支払い可
    否を判定するようにしたことを特徴とする金券類入金処
    理機とレジとからなる金券類入金システム。
  2. 【請求項2】 前記金券類入金処理機が商品券等の金券
    類を順次1枚ずつ取り込んで入金処理するものであっ
    て、 前記購入代金として顧客より支払われた商品券等の金券
    類が複数枚であって且つ釣銭支払い可のものと否のもの
    とが混在していた場合には、 取り込み順序に関係なく、釣銭支払い否のものから優先
    的に購入代金に充当する処理を行うようになっている請
    求項1に記載の金券類入金処理機とレジとからなる金券
    類入金システム。
  3. 【請求項3】 購入代金として顧客より支払われた商品
    券等の金券類を入金処理する金券類入金処理機と、買い
    上げ商品についての販売額情報を登録する機能を有する
    レジとからなる金券類入金システムにおいて、 前記金券類入金処理機は、商品券等の金券上に設けられ
    ている券種コードと金種コードとを読取る識別手段を有
    すると共に、前記券種コードと釣銭支払い可否との対応
    関係を予め記憶しておく券種コードテーブルを有し、前
    記識別手段にて読取った前記購入代金として顧客より支
    払われた商品券等の金券類の額面情報と、券種コードか
    ら割り出した釣銭支払い可否情報とを前記レジに送信
    し、 前記レジは、買い上げ商品の販売額と前記額面情報とか
    ら釣銭額の有無を判定する釣銭額判定手段を有し、該釣
    銭判定手段によって釣銭有りと判定されたときに、前記
    券種コードから割り出した釣銭支払い可否情報に基づい
    て釣銭支払い可否を判定するようにしたことを特徴とす
    る金券類入金処理機とレジとからなる金券類入金システ
    ム。
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