JP2023073081A - 金銭処理機及び金銭処理機の制御方法 - Google Patents

金銭処理機及び金銭処理機の制御方法 Download PDF

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【課題】既存のレジスタ装置を利用して自動釣銭機能を有した金銭処理機を簡易かつ低コストに導入することができる金銭処理機及び金銭処理機の制御方法を提供すること。【解決手段】金銭処理機1は、金銭処理機1の本体に取り付けられ、顧客が購入した商品の売上額、入金許可の指示、及び、入金確定の指示の各入力を含む各種操作及び表示を行う操作表示部30と、入金許可の指示から入金確定の指示までの間に入金された金銭の金額及び枚数から顧客から預かった金銭の入金額を算出する入金額算出部42と、入金確定の指示により、入金額と売上額との差額である釣銭額を算出する釣銭額算出部43と、を備え、制御部40は、入金確定の指示後、収納部から釣銭額の金銭を出金口から出金する。【選択図】図5

Description

本発明は、既存のレジスタ装置を利用して自動釣銭機能を有した金銭処理機を簡易かつ低コストに導入することができる金銭処理機及び金銭処理機の制御方法に関する。
昨今のスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗には、客さばきや現金管理の厳正化のため、自動釣銭機として金銭処理機が設置されている。この金銭処理機は、通常、大型店舗などでは、POS(Point Of Sales)レジスタ装置等の上位装置に接続されており、上位装置からの指令に応じて硬貨や紙幣等の金銭の入出金処理を行うようにしている。
特許文献1には、店舗に設置され、精算処理機能を含む基本機能を実行可能な貨幣処理装置と、前記貨幣処理装置と接続された操作端末とを備え、前記精算処理機能の実行時には、前記貨幣処理装置が、前記店舗で客が購入する各商品の価格及び数量の入力を前記操作端末から受け付けて取引金額を算出し、前記取引金額を支払うために入金口から入金された貨幣を識別計数して入金金額を算出すると共に前記貨幣を装置内に収納し、前記入金金額が前記取引金額を超える場合には差額に相当する貨幣を装置内から繰り出して出金口に釣銭として出金するものが開示されている。
特開2020-140294号公報
ところで、特許文献1に記載されたものでは、店員は、例えばタブレット端末を貨幣処理装置(金銭処理機)に接続して、これらをキャッシュレジスタ及び釣銭機として利用することができるため、POSシステムを利用しない小規模店舗でも自動釣銭機能を有する金銭処理機を容易に導入して利用することができる。
しかしながら、特許文献1に記載された金銭処理機は、店舗内において既に設置されたレジスタ装置の機能を兼ね備えているため、既に店舗内に設置されたレジスタ装置を用いて自動釣銭機能を有した金銭処理システムに変更するにはコストが高くなる。しかも、慣れ親しんだ既設のレジスタ装置を利用できなくなり、特に小規模の個人店舗、例えば個人飲食店や個人クリニックなどでは、費用対効果が低減する。
また、POSレジスタに自動釣銭機能を有する金銭処理機を組み合わせる場合、POSレジスタ自体が高価であり、また、上位機種であるPOSレジスタと金銭処理機との間において通信接続する必要があり装置立ち上げに時間がかかるとともに、POSレジスタ側との整合性をとるために金銭処理機自体のソフト開発も必要となる。
なお、近年、新型コロナウィルス感染防止対策として、対面セルフレジが急速に導入されている。この対面セルフレジを実現するには、自動釣銭機能を有する金銭処理機の導入が必要であるが、個人店舗などにおいて、特許文献1に記載された金銭処理機やPOSレジスタに組み合わされた金銭処理機を導入することはコストが高くなるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、既存のレジスタ装置を利用して自動釣銭機能を有した金銭処理機を簡易かつ低コストに導入することができる金銭処理機及び金銭処理機の制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、金銭を投入する投入口と、金銭を取り込んで搬送する取り込み搬送部と、取り込んだ金銭を識別する識別部と、識別した金銭を金種別又は混合で各収納庫に振り分ける振り分け部と、振り分けた金銭の収納及び繰り出しを行う収納部と、前記収納部から繰り出した金銭を搬送又は落下させる出金部と、前記出金部からの金銭を排出する出金口と、金銭の入出金処理を制御する制御部と、を有した金銭処理機であって、前記金銭処理機の本体に取り付けられ、顧客が購入した商品の売上額、入金許可の指示、及び、入金確定の指示の各入力を含む各種操作及び表示を行う操作表示部と、前記入金許可の指示から前記入金確定の指示までの間に入金された金銭の金額及び枚数から前記顧客から預かった金銭の入金額を算出する入金額算出部と、前記入金確定の指示により、前記入金額と前記売上額との差額である釣銭額を算出する釣銭額算出部と、を備え、前記制御部は、前記入金確定の指示後、前記収納部から前記釣銭額の金銭を前記出金口から出金することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記操作表示部は、前記売上額の入力をテンキーボタンにより行うことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記操作表示部は、前記売上額の入力をOCRスキャナにより行うことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記操作表示部は、レジ担当者側に配置され、前記投入口及び前記出金口は、顧客側に配置されることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記操作表示部に対して並列接続されて前記金銭処理機の本体外部に配置された拡張操作表示部を備え、前記拡張操作表示部は、顧客が購入した商品の前記売上額、入金許可の指示、及び、入金確定の指示の各入力を含む各種操作及び前記入金額を含む各種表示を行うことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記操作表示部に対して並列接続されて前記金銭処理機の本体外部に配置された表示部を備え、前記表示部は、前記入金額、及び、出金された前記釣銭額を顧客側に向けて表示することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記金銭には、商品券を含む有価証券及びクーポン券が含まれることを特徴とする。
また、本発明は、入金許可の指示後に入金された貨幣を取り込み、取り込んだ貨幣を識別して計数して収納部に振分収納し、入金確定の指示後に前記収納部から釣銭額の貨幣を繰り出して出金する金銭処理機の制御方法であって、前記金銭処理機の本体に設けられた操作表示部から、顧客が購入した売上額を入力する売上入力ステップと、前記操作表示部から入力された前記入金許可の指示から、前記操作表示部から入力される前記入金確定の指示までの間に入金された金銭の金額及び枚数から入金額を算出する入金額算出ステップと、前記入金確定の指示により、前記入金額と前記売上額との差額である釣銭額を算出する釣銭額算出ステップと、前記釣銭額算出ステップで算出した釣銭額の貨幣を前記収納部から繰り出して搬送し、出金口から出金する釣銭出力ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、既存のレジスタ装置を利用して自動釣銭機能を有した金銭処理機を簡易かつ低コストに導入することができる。
図1は、本発明の実施の形態である金銭処理機を含む金銭処理システムの構成を示す分解斜視図である。 図2は、図1に示した金銭処理機の平面図である。 図3は、図2に示した金銭処理機の硬貨収納ユニットの動作を説明する模式図である。 図4は、図2に示した金銭処理機の紙幣収納ユニットの動作を説明する説明図である。 図5は、図1に示した金銭処理システムを構成するレジスタ装置及び金銭処理機の制御系を示すブロック図である。 図6は、入出力部の表示画面の一例を示す図である。 図7は、操作表示部の一例を示す図である。 図8は、金銭処理システムの取引制御処理手順を示すシーケンス図である。 図9は、変形例1による金銭処理機とレジスタ装置とをレジ台に配置した状態を示す平面図である。 図10は、変形例2による金銭処理機とレジスタ装置とをレジ台に配置した状態を示す平面図である。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
<金銭処理機の構造>
図1は、本発明の実施の形態である金銭処理機1を含む金銭処理システムの構成を示す分解斜視図である。図2は、図1に示した金銭処理機1の平面図である。また、図3は、図2に示した金銭処理機1の硬貨収納ユニット10の動作を説明する模式図である。さらに、図4は、図2に示した金銭処理機1の紙幣収納ユニット20の動作を説明する説明図である。図1に示すように、金銭処理システムは、金銭処理機1の上部に既存のレジスタ装置100が載置され、金銭処理機1とレジスタ装置100とは通信接続されない。本金銭処理システムでは、金銭処理機1の上部に既存のレジスタ装置100を載置するのみで、自動釣銭機構を有する金銭処理機1を実現することができる。
レジスタ装置100は、自動釣銭機構をもたない通常のレジスタ装置であり、商品の売上額を打ち込み、あるいはコードスキャナ103などよって売上額を読み込み、その記憶としてのジャーナルをプリンタ102から印字するとともに、その金額を記録し、例えば一定期間の売上額を集計してプリンタ102から印字する。図1に示したレジスタ装置100は、本体ユニット101に、コードスキャナ103、プリンタ102、顧客側出力部114が接続される。本体ユニット101は、レジ担当者に向けられ、タッチパネルで実現される入出力部104を有する。なお、入出力部104は、入力部と出力部とに分離された構成であってもよい。入出力部104は、各商品の売上額を順次入力する金額入力部を有し、金額入力部で打鍵した売上額やコードスキャナ103で読み取った売上額を小計した売上額(お買い上げ額)、顧客が入金した入金額(お預かり額)、お釣り(釣銭額)などを表示する。顧客側出力部114は、顧客側に向けられて売上額、入金額、釣銭額などを表示する。なお、これらの取引結果は、プリンタ102から印字される。
図2~図4に示すように、金銭処理機1は、直方体状を成す装置本体の前端部に硬貨投入口11、硬貨出金口12、硬貨返却口16、紙幣投入口21、紙幣出金口22を備えている。なお、図2に示すように、金銭処理機1は、硬貨収納ユニット10と紙幣収納ユニット20とを有する。なお、金銭処理機1は、POSレジスタなどの上位装置に接続された金銭処理機と異なり、金銭処理機1自身で入金額及び釣銭額を算出する。
<硬貨収納ユニットの動作>
硬貨投入口11は、投入された硬貨を装置本体の内部に受け入れるための開口であり、装置本体の前端上面に形成してある。硬貨投入口11は、顧客からの預り金を一時保持する一時保持部として機能する。硬貨投入口11に投入された硬貨は、金銭処理機1本体に取り付けられた操作表示部30からの入金許可の指示を受け、図示せぬ投入検出センサによって検出された後、図3に示すように、硬貨収納ユニット10の取り込み搬送部として機能する入金搬送機構13cによって搬送される。入金搬送機構13c内に設けられた硬貨鑑別センサ14は、硬貨の真贋及び金種及び枚数を判定する。搬送された硬貨が正貨である場合、一時保留庫15gに保留される。一方、搬送された硬貨が正貨でない場合、硬貨出金口12を介して受け皿17に返却される。なお、操作表示部30から返却指示があった場合、一時保留庫15gに保留された硬貨は、硬貨返却口16に返却される。
その後、一時保留庫15gに保留された硬貨は、振り分け部である振分搬送機構13aによって搬送される。振分搬送機構13aによって搬送される硬貨は、金種に応じて収納部である硬貨収納庫15に収納される。本実施の形態では、装置本体の内部に1円硬貨収納庫15a、50円硬貨収納庫15b、5円硬貨収納庫15c、100円硬貨収納庫15d、10円硬貨収納庫15e、500円硬貨収納庫15fが設けてあり、投入された硬貨を金種ごとに個別に収納するようにしている。なお、一時保留庫15gは、各硬貨収納庫15(15a~15f)に収納された硬貨を一旦空にして各硬貨収納庫15(15a~15f)の収納個数を再計数するための精査庫としても機能する。
金銭処理機1は、操作表示部30から入金確定の指示を受けると、入金許可の指示から入金確定の指示までの間に入金された金銭の金額及び枚数をもとに、顧客から預かった金銭の入金額を算出する。操作表示部30は、入金許可の指示前にレジスタ装置100の売上額を入力しており、金銭処理機1は、入金額と売上額との差額である釣銭額を算出し、釣銭額のうちの硬貨分を硬貨の釣銭とし、収納部から釣銭を構成する硬貨を繰り出し、繰り出した硬貨を出金部である出金搬送路13bを介して搬送し、硬貨出金口12から外部に排出する。硬貨出金口12は、装置本体の前面に形成してある。
<紙幣収納ユニットの動作>
紙幣投入口21は、投入された紙幣を装置本体の内部に受け入れるための開口であり、装置本体の前面上部に設けてある。紙幣投入口21は、顧客から預り金を一時保持する一時保持部として機能する。紙幣投入口21に投入された紙幣は、金銭処理機1本体に取り付けられた操作表示部30からの入金許可の指示を受け、図示せぬ投入検出センサによって検出された後、図4に示すように、紙幣収納ユニット20の紙幣搬送機構23によって搬送される。搬送された紙幣は、紙幣鑑別センサ24によって、紙幣の真贋及び金種が判定される。搬送された紙幣が正券である場合、金種に応じて収納部である紙幣収納庫25内の1000円紙幣収納庫25bまたは混合紙幣収納庫25cの上流側部分に分割構成された一時保留庫26に保留される。一方、搬送された紙幣が正券でない場合、あるいは、操作表示部30からの返却指示があった場合、紙幣は紙幣出金口22に返却される。
その後、一時保留庫26に保留された紙幣は、1000円紙幣収納庫25bまたは混合紙幣収納庫25cに収納される。なお、混合紙幣収納庫25cは、1000円紙幣以外の紙幣を収納する。例えば、10000円紙幣や5000円紙幣を混合して収納する。また、精査庫25aは、1000円紙幣収納庫25b、混合紙幣収納庫25cに収納された紙幣を一旦空にして各紙幣収納庫25(25b、25c)の収納枚数を再計数する際に一時収納する収納庫である。
金銭処理機1は、操作表示部30から入金確定の指示を受けると、入金許可の指示から入金確定の指示までの間に入金された金銭の金額及び枚数をもとに、顧客から預かった金銭の入金額を算出する。操作表示部30は、入金許可の指示前にレジスタ装置100の売上額を入力しており、金銭処理機1は、入金額と売上額との差額である釣銭額を算出し、釣銭額のうちの紙幣分を紙幣の釣銭とし、収納部から釣銭を構成する紙幣を繰り出し、繰り出した硬貨を出金部である紙幣搬送機構23を介して搬送し、紙幣出金口22から外部に排出する。紙幣出金口22は、装置本体の前面に設けてある。
なお、金銭処理機1の前面右上部には、図1に示したように操作表示部30が設けてある。操作表示部30は、表示部30a及び操作部30bを有する。表示部30aは、金種ごとの貨幣の収納状況を表示する7セグメントのLED表示器と、その貨幣の収納状況に関する情報及び他の必要な情報を文字表示するLCD表示器と、表示もしくは音声出力をすべき情報があることを示すヘルプランプを有する。また、操作部30bは、操作者が各種指令を入力するためのもので、例えばテンキーとしても動作する複数の機能ボタンによって構成してある。操作表示部30の詳細については後述する。
(金銭処理システムの制御系)
図5は、図1に示した金銭処理システムを構成するレジスタ装置100及び金銭処理機1の制御系を示すブロック図である。図5に示すように、金銭処理システムは、レジスタ装置100と金銭処理機1とを有する。
レジスタ装置100は、本体ユニット101にコードスキャナ103、プリンタ102、顧客側出力部114が接続される。本体ユニット101は、入出力部104、メモリ105、レジスタ制御部106を有する。レジスタ制御部106は、レジスタ装置100全体の制御を行い、会計制御部107を有する。会計制御部107は、商品取引に関する会計処理を行う。
図6は、入出力部104の表示画面Eの一例を示す図である。表示画面Eには、上部にメッセージ表示領域E1を有する。メッセージ表示領域E1は、案内情報を含む各種情報を表示する。メッセージ表示領域E1の下部には、順次、お買い上げ領域Ea、お預り領域Eb、お釣り領域Ecが形成され、それぞれ右側に対応する小計ボタン104a、預り金入力ボタン104b、合計ボタン104cが形成されている。そして、表示画面Eの下部右側には、金額入力部E2が形成され、金額入力部E2には部門領域E21とテンキー領域E22とを有する。また、表示画面Eの下部左側には、取引情報領域Edが形成されている。
会計制御部107は、コードスキャナ103で読み取った、あるいは金額入力部E2から打鍵された1以上の商品を登録し、その金額を保持する。ここで、なお、金額入力部E2からの商品登録は、総菜、弁当、飲料、みかんなどの部門の選択により行われ、金額はテンキーの打鍵によって行われる。ここで、小計ボタン104aが押下されると。商品登録された金額の合計(売上額)が算出され、お買い上げ領域Eaに表示される。図6では、1,120円と表示されている。
ここで、顧客から預り金を受け取ると、レジ担当者は金銭処理機1に入力して金銭処理機1に対して預り金の金額(入金額)を算出させる。そして、レジ担当者は操作表示部30に表示された入金額を目視して確認し、確認した入金額を金額入力部E2から入力し、預り金入力ボタン104bを押下する。この預り金入力ボタン104bの押下により、入金額がお預り領域Ebに表示される。その後、合計ボタン104cを押下すると、入金額と売上額との差額であるお釣り(釣銭額)が算出され、お釣り領域Ecに表示されるとともに、取引情報領域Edに表示された取引情報がプリンタ102からレシートとして印字される。一方、金銭処理機1側では、入金された入金額と、入力された売上額との差額である釣銭額を操作表示部30に表示するとともに、釣銭額の釣銭を排出する。そして、レジ担当者は、印字されたレシートとともに釣銭を顧客に渡し、取引を完了する。なお、顧客側出力部114には、売上額、入金額、釣銭額が表示される。
一方、図5に示すように、金銭処理機1では、制御部40に、硬貨収納ユニット10、紙幣収納ユニット20、操作表示部30、メモリ50が接続される。
制御部40は、操作表示部30を通じて指令が与えられた場合、硬貨鑑別センサ14、紙幣鑑別センサ24から検出信号が与えられた場合、メモリ50に格納したプログラムや初期データに基づいて操作表示部30の表示制御、硬貨搬送機構13a,13b,13cの駆動制御、紙幣搬送機構23の駆動制御を行うものである。制御部40は、入出金制御部41、入金額算出部42、釣銭額算出部43を有する。
操作表示部30は、各種操作及び表示を行う入出力デバイスであり、売上額入力部31、入金許可入力部32、入金確定入力部33、入金額出力部34を有する。
入出金制御部41は、操作表示部30の売上額入力部31から売上額が入力された場合、売上額を記憶する。そして、入出金制御部41は、入金許可入力部32から入金許可の指示を受けた場合、入金許可の指示から、入金確定入力部33による入金確定の指示までの間に入金された金銭の金額及び枚数を計数し、入金額算出部42は、顧客から預かった金銭の入金額を算出する。入出金制御部41は、算出した入金額を入金額出力部34に表示する。そして、釣銭額算出部43は、入金確定入力部33からの入金確定の指示により、記憶された売上額と、算出された入金額との差額である釣銭額を算出する。その後、入出金制御部41は、算出した釣銭額の釣銭を金銭処理機1から排出する。
図7は、操作表示部30の一例を示す図である。図7に示すように、操作表示部30は、表示部30a及び操作部30bを有する。表示部30aは、LED表示器36とLCD表示器37とを有する。LED表示器36は、7セグメントの9桁の数字表示分だけ設けられていて、各桁で金種毎の貨幣が「満杯」、「適量」、「空」等のようにその収納状況を表示するものである。LCD表示器37は、入出金に関する入金額を含む金額情報やログ情報などの各種情報を表示する。
一方、操作部30bは、4行×3列の12個の操作ボタン群により構成される。操作ボタン群の第1列には、それぞれ紙幣ボタン、ヘルプボタン、在高ボタンとして、「7」、「8」、「9」の置数ボタンを兼ねる3つの機能ボタン35a,35b,35cが配置されている。操作ボタン群の第2列には、それぞれ硬貨ボタン、回収ボタン、補充ボタンとして、「4」、「5」、「6」の置数ボタンを兼ねる3つの機能ボタン35d,35e,35fが配置されている。操作ボタン群の第3列には、それぞれスクロールボタン(逆歴ボタン)、履歴ボタン、設定ボタンとして、「1」、「2」、「3」の置数ボタンを兼ねる3つの機能ボタン35g,35h,35iが配置されている。操作ボタン群の第4列には、「0」の置数を兼ねるスクロールボタン(順歴ボタン)である機能ボタン35j、取消復旧ボタンである機能ボタン35k、実行ボタンである機能ボタン35lの3つの機能ボタンが配置されている。この機能ボタン35a~35lは、テンキーとして機能する。
具体的な売上額「1,235円」の入力は、機能ボタン35g(△:1)→機能ボタン35h(履歴:2)→機能ボタン35i(設定:3)→機能ボタン35e(回収:5)→機能ボタン35l(実行)を順次押下することによって行われる。なお、この入力された売上額はLCD表示器37に表示される。なお、この売上額は、LED表示器36に表示してもよい。また、入力を取り消す場合には、機能ボタン35k(取消復旧)を押下することによって行われる。したがって、売上額入力部31は、すべての機能ボタン35a~35lである。
また、入金許可の指示は、機能ボタン35f(補充:3)を押下することによって行われる。入金確定の指示は、機能ボタン35c(在高:9)を押下することによって行われる。したがって、入金許可入力部32は、機能ボタン35f(補充:3)であり、入金確定入力部33は、機能ボタン35c(在高:9)である。なお、釣銭出金の指示は、機能ボタン35e(回収:5)を押下することによって行われる。
<金銭処理システムの取引制御処理>
図8は、金銭処理システムの取引制御処理手順を示すシーケンス図である。図8に示すように、まず、レジスタ装置100では、顧客が購入する商品の登録と金額を入力する入力受付を行う(ステップS101)。その後、小計ボタン104aが押下されたか否かを判定する(ステップS102)。小計ボタン104aが押下されていない場合(ステップS102:No)には、ステップS101の処理を続行し、小計ボタン104aが押下された場合(ステップS102:Yes)には、登録された各商品の金額を合計した売上額をお買い上げ金額としてお買い上げ領域Eaに表示する(ステップS103)。
一方、金銭処理機1は、レジ担当者によるお買い上げ領域Eaの売上額の入力受付を行う(ステップS201)。この入力は操作表示部30によって行われる。その後、操作表示部30により入力許可ボタン(機能ボタン35f)の押下、すなわち入力許可の指示があったか否かを判定する(ステップS202)。入力許可ボタンの押下がない場合(ステップS202:No)には、ステップS201の処理を続行する。一方、入力許可ボタンの押下があった場合(ステップS202:Yes)には、顧客からの預り金の金銭を入力し、入金額の計数を行い(ステップS203)、操作表示部30に、この入金額の表示を行う(ステップS204)。その後、入金額が売上額以上になったか否かを判定する(ステップS205)。入金額が売上額以上でない場合(ステップS205:No)には、ステップS203に移行し、預り金の入金を続行する。一方、入金額売上額以上になった場合(ステップS205:Yes)、入金確定ボタン(機能ボタン35c)が押下されたか否かを判定する(ステップS206)。入金確定ボタンが押下されない場合(ステップS206:No)、本判定処理を繰り返す。すなわち、入金確定ボタンの押下待ちを行う。
入金確定ボタンが押下された場合(ステップS206:Yes)には、入金額と売上額との差額である釣銭額を算出する(ステップS207)。そして、釣銭出力の指示である機能ボタン35eの押下により、釣銭額の釣銭を出金口に排出し(ステップS208)、本処理を終了する。
一方、レジ担当者は、金銭処理機1の操作表示部30に表示された入金額を目視して確認する。そして、金銭処理機1は、入金額(お預り金額)の入力受付を行う(ステップS104)。その後、入金額と、入金額と売上額との差額である釣銭額とを表示する(ステップS105)。その後、合計ボタン104cが押下されたか否かを判定する(ステップS106)。合計ボタン104cが押下されていない場合(ステップS106:No)には、本判定処理を繰り返し、合計ボタン104cが押下された場合(ステップS106:Yes)には、取引情報を印字したレシートを出力し(ステップS107)、本処理を終了する。なお、釣銭額は、合計ボタン104cが押下された後に表示してもよい。
本実施の形態では、既存のレジスタ装置100と自動釣銭機能を有した金銭処理機1とを通信接続させる必要がなく、金銭処理機1に入金額算出部42と釣銭額算出部43とを設けることにより、既存のレジスタ装置100を利用して自動釣銭機能を有した金銭処理機1を簡易かつ低コストに導入することができる。
<変形例1>
図9は、変形例1による金銭処理機1とレジスタ装置100とをレジ台200に配置した状態を示す平面図である。図9に示すように、変形例1の金銭処理機1は、硬貨投入口11、硬貨出金口12、紙幣投入口21、紙幣出金口22を顧客側に向けて設け、操作表示部30をレジ担当者側に向けて設けている。すなわち、実施の形態による金銭処理機1の操作表示部30を前面でなく後面に設けて対面セルフレジを実現している。本変形例1では、釣銭処理を行う場合、レジ担当者は顧客に預り金の投入を促し、顧客は金銭処理機1の顧客側から預り金(入金額の金銭)を投入し、その後、金銭処理機1の顧客側から排出された釣銭を受け取ることになる。この結果、レジ担当者は、預り金及び釣銭に触れることなく釣銭処理を行うことができる。なお、プリンタからのレシート出力方向を顧客側に向けるとよい。
本変形例1では、対面セルフレジにより、金銭に触れることなく取引を行うことができるので、新型コロナウィルス感染防止対策用の金銭処理システムを実現することができる。
<変形例2>
図10は、変形例2による金銭処理機1とレジスタ装置100とをレジ台200に配置した状態を示す平面図である。図10に示すように、本変形例2の金銭処理機1は、変形例1の金銭処理機1に拡張操作表示部38を設けている。この拡張操作表示部38は、接続ポートP1を介して操作表示部30に対して並列接続され、金銭処理機1の本体外部に配置される。拡張操作表示部38は、操作表示部30に対して大きな操作表示画面を有し、レジ担当者による操作入力及び表示認識を改善している。この場合、操作表示部30は、各種メンテナンスのため、顧客側に設けたままであってもよいし、削除した構成であってもよい。この拡張操作表示部38は、顧客が購入した商品の売上額、入金許可の指示、及び、入金確定の指示の各入力を含む各種操作及び入金額を含む各種表示が行えればよい。
また、顧客側に向けて、入金額及び釣銭額を顧客側に向けて表示する表示部39を設けてもよい。この表示部39は、接続ポートP2を介して操作表示部30に並列接続され、金銭処理機1の本体外部に配置される。
本変形例2では、拡張操作表示部38を設けることにより、レジ担当者の操作を容易にできるとともに、表示部39を設けることにより、顧客による入出金状態の確認を支援することができる。
なお、上記の実施の形態及び変形例における金銭処理機1が取り扱う金銭には、商品券を含む有価証券及びクーポン券が含まれるようにしてもよい。
また、金銭処理機1は、硬貨投入口11、硬貨出金口12、紙幣投入口21、紙幣出金口22が顧客側に向けられている場合、顧客による金銭の入金及び出金を案内するため、入出金のタイミングに合わせて、硬貨投入口11、硬貨出金口12、紙幣投入口21、紙幣出金口22を点滅するランプを設けるようにしてもよい。
さらに、上記の実施の形態及び変形例では、レジスタ装置100の売上額をレジ担当者が目視して金銭処理機1の操作表示部30から直接入力するようにしていたが、操作表示部30の一部としてOCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)スキャナを設け、レジスタ装置100の売上額をスキャンすることによって金銭処理機1側に売上額を入力するようにしてもよい。また、レジスタ装置100側にOCRスキャナを設け、金銭処理機1の操作表示部30上に表示された入金額をOCRスキャナで読み取ってもよい。
なお、上記の実施の形態及び変形例で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置及び構成要素の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1 金銭処理機
10 硬貨収納ユニット
11 硬貨投入口
12 硬貨出金口
13a 振分搬送機構(硬貨搬送機構)
13b 出金搬送路(硬貨搬送機構)
13c 入金搬送機構(硬貨搬送機構)
14 硬貨鑑別センサ
15 硬貨収納庫
16 硬貨返却口
17 受け皿
20 紙幣収納ユニット
21 紙幣投入口
22 紙幣出金口
23 紙幣搬送機構
24 紙幣鑑別センサ
25 紙幣収納庫
25a 精査庫
26 一時保留庫
30 操作表示部
30a,39 表示部
30b 操作部
31 売上額入力部
32 入金許可入力部
33 入金確定入力部
34 入金額出力部
35a~35l 機能ボタン
36 LED表示器
37 LCD表示器
38 拡張操作表示部
40 制御部
41 入出金制御部
42 入金額算出部
43 釣銭額算出部
50,105 メモリ
100 レジスタ装置
101 本体ユニット
102 プリンタ
103 コードスキャナ
104 入出力部
104a 小計ボタン
104b 預り金入力ボタン
104c 合計ボタン
106 レジスタ制御部
107 会計制御部
114 顧客側出力部
200 レジ台
E 表示画面
E1 メッセージ表示領域
E2 金額入力部
E21 部門領域
E22 テンキー領域
Ea お買い上げ領域
Eb お預り領域
Ec お釣り領域
Ed 取引情報領域
P1,P2 接続ポート

Claims (8)

  1. 金銭を投入する投入口と、
    金銭を取り込んで搬送する取り込み搬送部と、
    取り込んだ金銭を識別する識別部と、
    識別した金銭を金種別又は混合で各収納庫に振り分ける振り分け部と、
    振り分けた金銭の収納及び繰り出しを行う収納部と、
    前記収納部から繰り出した金銭を搬送又は落下させる出金部と、
    前記出金部からの金銭を排出する出金口と、
    金銭の入出金処理を制御する制御部と、
    を有した金銭処理機であって、
    前記金銭処理機の本体に取り付けられ、顧客が購入した商品の売上額、入金許可の指示、及び、入金確定の指示の各入力を含む各種操作及び表示を行う操作表示部と、
    前記入金許可の指示から前記入金確定の指示までの間に入金された金銭の金額及び枚数から前記顧客から預かった金銭の入金額を算出する入金額算出部と、
    前記入金確定の指示により、前記入金額と前記売上額との差額である釣銭額を算出する釣銭額算出部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記入金確定の指示後、前記収納部から前記釣銭額の金銭を前記出金口から出金することを特徴とする金銭処理機。
  2. 前記操作表示部は、前記売上額の入力をテンキーボタンにより行うことを特徴とする請求項1に記載の金銭処理機。
  3. 前記操作表示部は、前記売上額の入力をOCRスキャナにより行うことを特徴とする請求項1に記載の金銭処理機。
  4. 前記操作表示部は、レジ担当者側に配置され、
    前記投入口及び前記出金口は、顧客側に配置されることを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の金銭処理機。
  5. 前記操作表示部に対して並列接続されて前記金銭処理機の本体外部に配置された拡張操作表示部を備え、
    前記拡張操作表示部は、顧客が購入した商品の前記売上額、入金許可の指示、及び、入金確定の指示の各入力を含む各種操作及び前記入金額を含む各種表示を行うことを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の金銭処理機。
  6. 前記操作表示部に対して並列接続されて前記金銭処理機の本体外部に配置された表示部を備え、
    前記表示部は、前記入金額、及び、出金された前記釣銭額を顧客側に向けて表示することを特徴とする請求項1~5のいずれか一つに記載の金銭処理機。
  7. 前記金銭には、商品券を含む有価証券及びクーポン券が含まれることを特徴とする請求項1~6のいずれか一つに記載の金銭処理機。
  8. 入金許可の指示後に入金された貨幣を取り込み、取り込んだ貨幣を識別して計数して収納部に振分収納し、入金確定の指示後に前記収納部から釣銭額の貨幣を繰り出して出金する金銭処理機の制御方法であって、
    前記金銭処理機の本体に設けられた操作表示部から、顧客が購入した売上額を入力する売上入力ステップと、
    前記操作表示部から入力された前記入金許可の指示から、前記操作表示部から入力される前記入金確定の指示までの間に入金された金銭の金額及び枚数から入金額を算出する入金額算出ステップと、
    前記入金確定の指示により、前記入金額と前記売上額との差額である釣銭額を算出する釣銭額算出ステップと、
    前記釣銭額算出ステップで算出した釣銭額の貨幣を前記収納部から繰り出して搬送し、出金口から出金する釣銭出力ステップと、
    を含むことを特徴とする金銭処理機の制御方法。
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