JP6372167B2 - レジスタシステム及びその取引制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、精算時の現金過不足を削減しつつ、各顧客との取引処理時間を短くすることができるレジスタシステム及びその取引制御方法に関する。
昨今のスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗には、客さばきや現金管理の厳正化のため、自動釣銭機として貨幣処理機が設置されている。この貨幣処理機は、通常、POSレジスタ(Point Of Sales)装置等の上位装置に接続されており、上位装置からの指令に応じて硬貨や紙幣等の金銭の入出金処理を行うものである。
ここで、POSレジスタ装置と貨幣処理機とからなるレジスタシステムの取引処理には、入金先行処理と釣銭先行処理とがある。入金先行処理では、購入額が確定すると、顧客から預り金を受け取って貨幣処理機に投入し、自動計数した額と購入額との差を釣銭として払い出す処理を行う。一方、釣銭先行処理では、購入額が確定すると、顧客から預り金を受け取って、この預り金の金額をレジ担当者が打刻し、この打刻した預り金の金額と購入額との差を釣銭として払い出して顧客に釣銭を手渡し、その後、預り金を貨幣処理機に投入し、預り金を自動計数する。
入金先行処理では、預り金を貨幣処理機が自動計数した額と購入額との差を釣銭として払い出すようにしているので、預り金の計算を間違いなく行うことができるが、預り金の自動計数処理時間がかかるため、顧客との取引処理時間が長くなってしまう。一方、釣銭先行処理では、預り金を貨幣処理機が自動計数せず、レジ担当者が打刻した預り金の金額と購入額との差を釣銭として払い出すようにしているので、顧客との取引処理時間を短くすることができるが、預り金の金額はレジ担当者が打刻した額であるため、預り金の手入力に間違いが発生することがある。
なお、特許文献1では、釣銭先行処理を行う際、顧客との取引処理毎に、打刻した預り金の金額と、貨幣処理機が自動計数した預り金の金額とが一致するか否かの照合処理を行うようにしている。
特開2007−66185号公報
しかしながら、上述した従来の釣銭先行処理あるいは入金先行処理では、いずれも、一人の顧客に対する一回の取引処理内に、貨幣処理機による自動計数処理を行っているため、顧客が多い場合、この自動計数処理時間によって各顧客との取引処理時間が長くなってしまう。この貨幣処理機による自動計数処理には、貨幣の取り込みのためのモータ駆動時間と金銭鑑別処理時間とがかかる。
特に、少額取引を行う顧客が集中する店舗などでは、一回の取引処理時間を短くしたいという要望がある。一方、精算時の現金過不足を削減することも必要である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、精算時の現金過不足を削減しつつ、各顧客との取引処理時間を短くすることができるレジスタシステム及びその取引制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるレジスタシステムは、入金された貨幣を取り込んで収納庫に振分収納し、上位装置からの出金指示によって前記収納庫から釣銭に相当する収納貨幣を払い出す貨幣処理機と、前記貨幣処理機に接続された上位装置とを有したレジスタシステムであって、顧客からの預り金を一時保持する一時保持部と、預り金金額を手入力する入力部と、前記入力部によって手入力された入力預り金金額と前記顧客の購入金額との差額である釣銭を計算し、前記貨幣処理機に対して前記出金指示を行う入出金制御部と、前記入力預り金金額を保持する入力預り金金額保持部と、前記貨幣処理機を入金許可状態にする照合開始タイミングを指示する照合指示制御部と、前記照合指示制御部からの照合開始タイミングの指示を受けて、前記貨幣処理機に対して、一時保持された預り金の入金取り込み及び計数を行わせ、計数した計数預り金金額と現在までの前記入力預り金金額の合計値とが一致するか否かの照合処理を行う照合制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかるレジスタシステムは、上記の発明において、前記上位装置は、前記照合開始タイミングを指示入力する照合指示入力部を備え、前記照合指示制御部は、前記照合指示入力部からの照合開始タイミングの指示入力によって前記照合制御部に照合処理を行わせることを特徴とする。
また、本発明にかかるレジスタシステムは、上記の発明において、前記照合指示制御部は、現在までの前記入力預り金金額の合計値が所定値を超えた場合に前記照合開始タイミングを前記照合制御部に出力することを特徴とする。
また、本発明にかかるレジスタシステムは、上記の発明において、前記照合指示制御部は、所定時刻または所定時間経過毎に前記照合開始タイミングを前記照合制御部に出力することを特徴とする。
また、本発明にかかるレジスタシステムは、上記の発明において、前記照合指示制御部は、預り金の入金取り込み及び計数を行わない、購入する商品の商品登録から釣銭払い出しまでの一連の対顧客取引処理の後に、前記照合開始タイミングの指示を許可することを特徴とする。
また、本発明にかかるレジスタシステムは、上記の発明において、前記照合指示制御部は、前記照合開始タイミングの指示の許可状態を表示出力することを特徴とする。
また、本発明にかかるレジスタシステムは、上記の発明において、前記一時保持部は、前記貨幣処理機の硬貨投入口及び紙幣投入口であることを特徴とする。
また、本発明にかかるレジスタシステムは、上記の発明において、前記照合制御部は、前記貨幣処理機に設けられ、前記貨幣処理機の照合制御部は、前記入力預り金金額の合計値を前記上位装置から受け取って前記照合処理を行い、照合結果を前記上位装置に通知することを特徴とする。
また、本発明にかかるレジスタシステムは、上記の発明において、前記照合制御部は、計数した預り金金額値と現在までの前記預り金金額値の合計値とが一致しない場合、この照合処理した処理内容を退避させておくことを特徴とする。
また、本発明にかかるレジスタシステムは、上記の発明において、出力部を備え、前記照合制御部は、照合処理の結果を前記出力部に出力することを特徴とする。
また、本発明にかかるレジスタシステムの取引制御方法は、入金された貨幣を取り込んで収納庫に振分収納し、上位装置からの出金指示によって前記収納庫から釣銭に相当する収納貨幣を払い出す貨幣処理機と、前記貨幣処理機に接続された上位装置とを有したレジスタシステムの取引制御方法であって、前記上位装置は、前記貨幣処理機を出金状態にした後、預り金を一時保持するとともに、手入力された入力預り金金額を保持し、前記入力預り金金額と購入金額との差額を釣銭として貨幣処理機から出金させ、前記貨幣処理機は、前記上位装置からの照合開始タイミングの指示を受けて、前記貨幣処理機を入金許可状態にし、一時保持された預り金の入金取り込み及び計数を行い、該計数した計数預り金金額を前記上位装置に通知し、前記上位装置は、前記計数預り金金額と、現在までの前記入力預り金金額の合計値とが一致するか否かの照合処理を行うことを特徴とする。
また、本発明にかかるレジスタシステムの取引制御方法は、入金された貨幣を取り込んで収納庫に振分収納し、上位装置からの出金指示によって前記収納庫から釣銭に相当する収納貨幣を払い出す貨幣処理機と、前記貨幣処理機に接続された上位装置とを有したレジスタシステムの取引制御方法であって、前記上位装置は、前記貨幣処理機を出金状態にした後、預り金を一時保持するとともに、手入力された入力預り金金額を保持し、前記入力預り金金額と購入金額との差額を釣銭として貨幣処理機から出金させ、前記貨幣処理機は、前記上位装置からの照合開始タイミングの指示を受けて、前記貨幣処理機を入金許可状態にし、一時保持された預り金の入金取り込み及び計数を行い、前記上位装置から現在までの前記入力預り金金額の合計値を受けて、前記計数預り金金額と、現在までの前記入力預り金金額の合計値とが一致するか否かの照合処理を行い、この照合結果を前記上位装置に通知することを特徴とする。
また、本発明にかかるレジスタシステムの取引制御方法は、上記の発明において、前記照合開始タイミングの指示は、上位装置の照合指示入力部からの指示によって行われることを特徴とする。
また、本発明にかかるレジスタシステムの取引制御方法は、上記の発明において、前記照合開始タイミングの指示は、現在までの前記入力預り金金額の合計値が所定値を超えた場合に行われることを特徴とする。
また、本発明にかかるレジスタシステムの取引制御方法は、上記の発明において、前記預り金は、前記貨幣処理機の硬貨投入口及び紙幣投入口に一時保持されることを特徴とする。
本発明によれば、一時保持部が、顧客からの預り金を一時保持し、入力部から預り金金額を手入力し、入力預り金額保持部が、入力預り金金額を保持し、入出金制御部が、前記入力部によって手入力された入力預り金金額と前記顧客の購入金額との差額である釣銭を計算し、貨幣処理機に対して出金指示を行い、照合指示制御部が、前記貨幣処理機を入金許可状態にする照合開始タイミングを指示し、照合制御部が、前記照合指示制御部からの照合開始タイミングの指示を受けて、前記貨幣処理機に対して、一時保持された預り金の入金取り込み及び計数を行わせ、計数した計数預り金金額と現在までの前記入力預り金金額の合計値とが一致するか否かの照合処理を行うようにしている。すなわち、本発明では、対顧客取引処理に預り金の入金処理を含めないので、各顧客との取引処理時間を短くすることができるとともに、適時の照合開始タイミングで照合処理を行うようにしているので、精算時の現金過不足を削減することができる。
図1は、本発明の実施の形態であるレジスタシステムの全体構成を示す分解斜視図である。 図2は、図1に示した貨幣処理機の平面図である。 図3は、図2に示した貨幣処理機の硬貨収納ユニットの動作を説明する模式図である。 図4は、図2に示した貨幣処理機の紙幣収納ユニットの動作を説明する模式図である。 図5は、図1に示したレジスタシステムの制御系の構成を示すブロック図である。 図6は、図1に示したレジスタシステムの取引制御処理手順を示すシーケンス図である。 図7は、図1に示した入出力部の入出力画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
(レジスタシステムの構造)
図1〜図4は、本発明の実施の形態であるレジスタシステム及びレジスタシステムを構成する貨幣処理機を示したものである。ここで例示するレジスタシステムは、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗において自動釣銭機として用いられる貨幣処理機1と、これに接続される上位装置としてのPOSレジスタ装置2とからなる。図1に示すように、貨幣処理機1の上面にPOSレジスタ装置2が配置され、貨幣処理機1とPOSレジスタ装置2とは通信線Nを介して接続される。
貨幣処理機1は、直方体状を成す装置本体の前端部に硬貨投入口11、硬貨出金口12、硬貨返却口16、紙幣投入口21、紙幣出金口22を備えている。なお、図2に示すように、貨幣処理機1は、硬貨収納ユニット10と紙幣収納ユニット20とを有する。一方、POSレジスタ装置2は、平板状のレジスタ制御部4上に、タッチパネルで実現される入出力部3を有する。また、レジスタ制御部4には、バーコードリーダ5が接続される。なお、入出力部3は、入力部と出力部とに分離された構成であってもよい。
(硬貨収納ユニットの動作)
硬貨投入口11は、投入された硬貨を装置本体の内部に受け入れるための開口であり、装置本体の前端上面に形成してある。硬貨投入口11は、顧客からの預り金を一時保持する一時保持部として機能する。硬貨投入口11に投入された硬貨は、POSレジスタ装置2側からの入金許可指令を受け、図示せぬ投入検出センサによって検出された後、図3に示すように、硬貨収納ユニット10の入金搬送機構13cによって搬送される。入金搬送機構13c内に設けられた硬貨鑑別センサ14は、硬貨の真贋及び金種を判定する。搬送された硬貨が正貨である場合、一時保留庫15gに保留される。一方、搬送された硬貨が正貨でない場合、硬貨出金口12を介して受け皿17に返却される。なお、POSレジスタ装置2側からの返却指示があった場合、一時保留庫15gに保留された硬貨は、硬貨返却口16に返却される。
その後、後述する照合処理が一致すると判定された場合、一時保留庫15gに保留された硬貨は、振分搬送機構13aによって搬送される。一方、照合処理が一致しないと判定された場合、不一致が生じた時刻及び内容を含む不一致情報がメモリに保持され、その後、一時保留庫15gに保留された硬貨は、振分搬送機構13aによって搬送される。振分搬送機構13aによって搬送される硬貨は、金種に応じて硬貨収納庫15に収納されることになる。なお、照合処理の一致・不一致にかかわらず、入力された硬貨を位置意地保留庫15gに保留せずに、直接、硬貨収納庫15に収納するようにしてもよい。本実施の形態では、装置本体の内部に1円硬貨収納庫15a、50円硬貨収納庫15b、5円硬貨収納庫15c、100円硬貨収納庫15d、10円硬貨収納庫15e、500円硬貨収納庫15fが設けてあり、投入された硬貨を金種ごとに個別に収納するようにしている。なお、一時保留庫15gは、各硬貨収納庫15a〜15fに収納された硬貨を一旦空にして各硬貨収納庫15a〜15fの収納個数を再計数するための精査庫としても機能する。硬貨出金口12は、POSレジスタ装置2側からの出金指令に応じてそれぞれの硬貨収納庫15から出金搬送機構13bを介して搬出された硬貨を装置本体の外部に払い出すための開口であり、装置本体の前面に形成してある。
(紙幣収納ユニットの動作)
紙幣投入口21は、投入された紙幣を装置本体の内部に受け入れるための開口であり、装置本体の前面上部に設けてある。紙幣投入口21は、顧客から預り金を一時保持する一時保持部として機能する。紙幣投入口21に投入された紙幣は、POSレジスタ装置2側からの入金許可指令を受け、図示せぬ投入検出センサによって検出された後、図4に示すように、紙幣収納ユニット20の紙幣搬送機構23によって搬送される。搬送された紙幣は、紙幣鑑別センサ24によって、紙幣の真贋及び金種が判定される。搬送された紙幣が正券である場合、金種に応じて紙幣収納庫25内の1000円紙幣収納庫25bまたは混合紙幣収納庫25cの上流側部分に分割構成された一時保留庫26に保留される。一方、搬送された紙幣が正券でない場合、あるいは、POSレジスタ装置2側からの返却指示があった場合、紙幣は紙幣出金口22に返却される。
その後、照合処理によって一致すると判定された場合、一時保留庫26に保留された紙幣は、1000円紙幣収納庫25bまたは混合紙幣収納庫25cに収納される。一方、照合処理によって一致しないと判定された場合、不一致が生じた時刻及び内容を含む不一致情報がメモリに保持され、その後、一時保留庫26内に保留された紙幣は、1000円紙幣収納庫25bまたは混合紙幣収納庫25cに収納される。なお、混合紙幣収納庫25cは、1000円紙幣以外の紙幣を収納する。例えば、10000円紙幣や5000円紙幣を混合して収納する。また、精査庫25aは、1000円紙幣収納庫25b、混合紙幣収納庫25cに収納された紙幣を一旦空にして各紙幣収納庫25b、25cの収納枚数を再計数する際に一時収納する収納庫である。紙幣出金口22は、POSレジスタ装置2側からの出金指令に応じて、紙幣収納庫25b、25cから搬出された紙幣を装置本体の外部に払い出すための開口であり、装置本体の前面に設けてある。
なお、貨幣処理機1の前面右上部には、図1に示したように操作表示部30が設けてある。操作表示部30は、表示部30a及び操作部30bを有する。表示部30aは、金種ごとの貨幣の収納状況を表示する7セグメントのLED表示器と、その貨幣の収納状況に関する情報及び他の必要な情報を文字表示するLCD表示器と、表示もしくは音声出力をすべき情報があることを示すヘルプランプを有する。なお、これらの情報は音声出力することも可能である。特に、表示部30aは、硬貨収納ユニット10及び紙幣収納ユニット20内の収納された貨幣収納枚数が予め設定した所定枚数以上あるいは以下になったときにその情報を表示あるいは音声出力する。
また、操作部30bは、操作者が各種指令を入力するためのもので、例えば複数の押ボタンスイッチによって構成してある。例えば、ヘルプランプの点灯が示す情報を表示あるいは音声出力させるヘルプスイッチ、貨幣収納枚数が所定枚数になったときに余剰金回収動作を実行するための回収スイッチ、不足金補充動作を実行するための補充スイッチ、これらの動作の実行を許可するかしないかを設定する設定スイッチ、及び実行するための実行スイッチを有する。
(レジスタシステムの制御系)
図5は、上述したレジスタシステムの制御系を示すブロック図である。図5に示すように、レジスタシステムは、POSレジスタ装置2と貨幣処理機1とが通信線Nで接続される。POSレジスタ装置2では、レジスタ制御部4に、バーコードリーダ5、入出力部3、メモリ6が接続される。
レジスタ制御部4は、入出金制御部4a、照合指示制御部4b、照合制御部4cを有する。入出金制御部4aは、入出力部3の現計ボタン3cが押下された場合、貨幣処理機1に対して釣銭の払い出しを命ずる出金指令を出力する。また、入出金制御部4aは、入出力部3のまとめ入金ボタン3dが押下された場合、照合指示制御部4bからの照合開始タイミングで貨幣処理機1に対して入金許可指令を出力する。照合制御部4cは、貨幣処理機1に対して、一時保持された預り金の入金取り込み及び計数を行わせ、計数した計数預り金金額を通知させ、この計数預り金金額と現在まで手入力された入力預り金金額の合計値とが一致するか否かの照合処理を行う。なお、レジスタ制御部4は、バーコードリーダ5が読み取った1以上の商品の金額を登録し、入出力部3の小計ボタン3aの押下によって購入金額を計算し、この購入金額を入出力部3に表示する。また、レジスタ制御部4は、入出力部3の預り金入力ボタン3bが押下されると、入出力部3から手入力された入力預り金金額をメモリ6内に入力預り金金額6aとして保持する。ここで、預り金入力ボタン3bは、照合指示入力部として機能する。なお、メモリ6内には、貨幣処理機1から通知された計数預り金金額6bと、照合制御部4cによる照合結果が照合情報6cとして保持される。また、入力預り金金額6a、計数預り金金額6b、照合情報6cには、それぞれ時刻情報やレジ担当者のID情報などの属性情報も含まれる。
貨幣処理機1では、制御部40に、硬貨収納ユニット10、紙幣収納ユニット20、操作表示部30、メモリ50が接続される。
制御部40は、操作表示部30を通じて指令が与えられた場合、硬貨鑑別センサ14、紙幣鑑別センサ24から検出信号が与えられた場合、さらには上位装置であるPOSレジスタ装置2から各種指令が与えられた場合、メモリ50に格納したプログラムや初期データに基づいて操作表示部30の表示制御、硬貨搬送機構13a,13b,13cの駆動制御、紙幣搬送機構23の駆動制御を行うものである。制御部40は、入出金制御部40aを有する。
入出金制御部40aは、POSレジスタ装置2から入力許可指令が与えられた後に貨幣が投入された場合に、入金許可指令に従って貨幣の入金処理を行い、また、POSレジスタ装置2から出金指令が与えられた場合に、出金指令に従って貨幣の出金処理を行うものである。また、入出金制御部40aは、これらの入金処理及び出金処理を実行している間、実施した入金処理及び出金処理の内容を入出金情報として逐次、メモリ50に格納する処理も行う。
(レジスタシステムの取引制御処理)
図6は、レジスタシステムの取引制御処理を示すシーケンス図である。図6に示すように、まず、POSレジスタ装置2では、入出金制御部4aが貨幣処理機1に対して出金モード指令を出力する(ステップS101)。この出金モード指令は、貨幣処理機1が出金処理のみを行い、入金処理を禁止させるものである。その後、POSレジスタ装置2は、対顧客取引処理S1を行う。
対顧客取引処理S1(ステップS102〜S108,S201)では、まず、バーコードリーダ5が読み取った1以上の商品を登録し、その金額を保持する(ステップS102)。その後、図7に示した小計ボタン3aが押下されたか否かを判断する(ステップS103)。小計ボタン3aが押下されていない場合(ステップS103,No)には、ステップS102に移行し、さらに商品の登録とその金額の保持を行う。一方、小計ボタン3aが押下された場合(ステップS103,Yes)には、商品登録された金額の合計、すなわち購入金額の計算を行い、さらに図7に示すように、入出力部3のお買い上げ領域Eaに購入金額を表示する(ステップS104)。
その後、顧客が購入金額以上の預り金をレジ担当者に手渡すと、レジ担当者は、入出力部3の金額入力部E2から預り金金額を手入力する。なお、金額入力部E2は、仮想テンキーなどで実現される。POSレジスタ装置2は、手入力された預り金金額を受け付け、入力預り金金額6aとしてメモリ6に保持するとともに、図7に示すように、入出力部3のお預り領域Ebに入力預り金金額6aを表示する(ステップS105)。なお、入力預り金金額6aの確定は、預り金入力ボタン3bの押下によってなされる。
その後、POSレジスタ装置2は、現計ボタン3cが押下されたか否かを判断する(ステップS106)。現計ボタン3cが押下されない場合(ステップS106,No)の場合は、この判断処理を繰り返し、現計ボタン3cが押下された場合(ステップS106,Yes)には、釣銭計算を行う(ステップS107)。この釣銭計算は、入力預り金金額6aから購入金額を減算することである。この釣銭計算の結果は、図7に示すように、入出力部3のお釣り領域Ecに表示される。
その後、POSレジスタ装置2は、釣銭計算の結果である釣銭を貨幣処理機1から出金させる出金指令を貨幣処理機1に出力する(ステップS108)。
一方、出金指令を受けた貨幣処理機1は、出金指令に応じた釣銭を出金させる出金処理を行い(ステップS201)、釣銭の払い出しが終了した時点でPOSレジスタ装置2に出金終了通知を送る。これによって、上述した1回の対顧客取引処理S1が終了する。すなわち、レジ担当者は、貨幣処理機1から払い出された釣銭とともに、POSレジスタ装置2から出力されたレシートを顧客に手渡すことによって、ひとりの顧客に対する対顧客取引処理S1を終了させる。そして、レジ担当者は、つぎの顧客に対する対顧客取引処理S1を行うことができる。この対顧客取引処理S1では、貨幣処理機1に対する入金処理が含まれないため、ひとりの顧客に対する取引処理時間を短くすることができる。
その後、POSレジスタ装置2の照合指示制御部4bは、図7に示した、まとめ入金ボタン3dが押下されたか否かを判断する(ステップS109)。このまとめ入金ボタン3dは、一時保持された預り金の計数預り金金額と、現在までの入力預り金金額の合計値との照合処理を行う照合開始タイミングを指示するものである。ただし、照合指示制御部4bは、対顧客取引処理S1中には、このまとめ入金ボタン3dの押下による照合開始タイミングの指示を許可せず、受け付けない。このため、照合指示制御部4bは、対顧客取引処理S1中には、まとめ入金ボタン3dを表示せず、あるいは、まとめ入金ボタン3dの輝度を落として表示することが好ましい。または、照合指示制御部4bは、対顧客取引処理S1中に、入出力部3のメッセージ表示領域E1に、まとめ入金ができない旨を表示するようにしてもよい。なお、入出力部3には、1以上の入力預り金金額が表示される。例えば、図7に示した領域Edには、入金保留取引として、1以上の現在までの入力預り金金額6aが表示される。
その後、POSレジスタ装置2は、まとめ入金ボタン3dが押下されない場合(ステップS109,No)には、ステップS102に移行して、上述した、対顧客取引処理S1を行う。一方、まとめ入金ボタン3dが押下された場合(ステップS109,Yes)には、照合指示制御部4bは、入金許可指令を貨幣処理機1に送出する(ステップS110)。
この入金許可指令を受けた貨幣処理機1は、一時保持部である硬貨投入口11及び紙幣投入口21に一時保持された貨幣(預り金)を取り込み、自動計数処理を行う(ステップS202)。その後、貨幣処理機1は、計数預り金金額6bをPOSレジスタ装置2側に通知する(ステップS203)。
その後、照合制御部4cは、現在までの入力預り金金額6aの合計値を算出し、通知された計数預り金金額6bと、現在までの入力預り金金額6aの合計値との照合処理を行う(ステップS111)。さらに、照合制御部4cは、照合結果を、例えば入出力部3のメッセージ表示領域E1に表示し、メモリ6に照合情報6cとして保持し、さらに照合結果を貨幣処理機1に通知する(ステップS112)。
その後、POSレジスタ装置2は、ステップS101に移行して、上述した、対顧客取引処理S1を行う。
一方、照合結果通知を受けた貨幣処理機1は、照合結果が一致であるか否かを判断する(ステップS204)。照合結果が一致である場合(ステップS204,Yes)には、一時保留庫15g,26に保留されている貨幣を貨幣収納庫15a〜15f及び紙幣収納庫25b,25cに格納する振分処理を行った(ステップS206)後、ステップS201に移行して出金指令を待つ。一方、照合結果が一致でない場合(ステップS204,No)には、通知された照合結果をメモリ50に保持する退避処理を行った(ステップS205)後、ステップS206の振分処理を行い、その後ステップS201に移行して出金指令を待つ。
上述した実施の形態では、対顧客取引処理S1内に入金処理が含まれないため、ひとりの顧客に対する取引処理時間を短くすることができるとともに、計数預り金金額6bと、現在までの入力預り金金額6aの合計値との照合処理を行うようにしているので、精算時の現金過不足を削減することができる。
(変形例1)
上述した実施の形態では、ステップS109で、まとめ入金ボタン3dの押下を照合開始タイミングの指示入力としていたが、この変形例1では、ステップS109に替えて、照合指示制御部4bが、現在までの入力預り金金額6aの合計値が所定値を超えたか否かを判断し、所定値を超えた場合を照合開始タイミングとして取り扱うようにしている。この場合、まとめ金額ボタン3dは、不要となるが、照合指示制御部4bは、照合開始タイミングの指示の許可状態を入出力部3に表示出力することが好ましい。
(変形例2)
この変形例2では、ステップS109の処理に替えて、照合指示制御部4bが、所定時刻または所定時間経過を照合開始タイミングとして取り扱うようにしている。なお、照合指示制御部4bは、照合開始タイミングの指示の許可状態を入出力部3に表示出力することが好ましい。
(変形例3)
また、POSレジスタ装置2の照合制御部4cを、貨幣処理機1の制御部40に設け、貨幣処理機1側で照合処理を行うようにしてもよい。すなわち、ステップS111の処理をステップS203の処理の後に行うようにしてもよい。この場合、貨幣処理機1は、POSレジスタ装置2側から入金預り金金額6aの合計値を通知してもらう。また、貨幣処理機1は、照合結果をPOSレジスタ装置2側に通知する。
なお、上述した実施の形態および変形例では、照合結果が一致しない場合、その旨を入出力部3に表示するようにしていたが、これに限らず、貨幣処理機1の操作表示部30に対する報知表示やブザーなどの鳴動処理を行うようにしてもよい。さらには、POSレジスタ装置2がさらに接続される上位装置に、照合結果が一致しない旨および内容を通知するようにしてもよい。このような表示、鳴動、通知などの報知処理を施すことによって、照合結果が一致しない場合における対処を迅速に行うことができる。
また、上述した実施の形態及び各変形例では、顧客からの預り金を一時保持する一時保持部として硬貨投入口11及び紙幣投入口21を用いていたが、これに限らず、別途、一時保持部を設け、照合処理のときに、一時保持部に一時保持された預り金を硬貨投入口11及び紙幣投入口21に投入するようにしてもよい。
さらに、上述した実施の形態及び各変形例の構成要素は、適宜組み合わせが可能である。
1 貨幣処理機
2 POSレジスタ装置
3 入出力部
3a 小計ボタン
3b 預り金入力ボタン
3c 現計ボタン
3d まとめ入金ボタン
4 レジスタ制御部
4a,40a 入出金制御部
4b 照合指示制御部
4c 照合制御部
5 バーコードリーダ
6,50 メモリ
6a 入力預り金金額
6b 計数預り金金額
6c 照合情報
10 硬貨収納ユニット
11 硬貨投入口
12 硬貨出金口
13a 振分搬送機構(硬貨搬送機構)
13b 出金搬送機構(硬貨搬送機構)
13c 入金搬送機構(硬貨搬送機構)
14 硬貨鑑別センサ
15 硬貨収納庫
15a 1円硬貨収納庫
15b 50円硬貨収納庫
15c 5円硬貨収納庫
15d 100円硬貨収納庫
15e 10円硬貨収納庫
15f 500円硬貨収納庫
15g,26 一時保留庫
16 硬貨返却口
17 受け皿
20 紙幣収納ユニット
21 紙幣投入口
22 紙幣出金口
23 紙幣搬送機構
24 紙幣鑑別センサ
25 紙幣収納庫
25a 精査庫
25b 1000円紙幣収納庫
25c 混合紙幣収納庫
30 操作表示部
30a 表示部
30b 操作部
40 制御部
E1 メッセージ表示領域
E2 金額入力部
Ea お買い上げ領域
Eb お預り領域
Ec お釣り領域
Ed 領域
N 通信線
S1 対顧客取引処理

Claims (15)

  1. 入金された貨幣を取り込んで収納庫に振分収納し、上位装置からの出金指示によって前記収納庫から釣銭に相当する収納貨幣を払い出す貨幣処理機と、前記貨幣処理機に接続された上位装置とを有したレジスタシステムであって、
    複数の顧客からの預り金を一時保持する一時保持部と、
    前記顧客の預り金金額を手入力する入力部と、
    前記顧客ごとに、前記入力部によって手入力された前記顧客の入力預り金金額と前記顧客の購入金額との差額である釣銭を計算し、前記貨幣処理機に対して前記出金指示を、前記貨幣処理機を入金許可状態にする照合開始タイミングの指示があるまで繰り返し行う入出金制御部と、
    前記入力預り金金額を保持する入力預り金金額保持部と、
    前記照合開始タイミングを指示する照合指示制御部と、
    前記照合指示制御部からの照合開始タイミングの指示を受けて、前記貨幣処理機に対して、前記一時保持部に一時保持された預り金の入金取り込み及び計数を行わせ、計数した計数預り金金額と前記複数の顧客からの前記入力預り金金額の合計値とが一致するか否かの照合処理を行う照合制御部と、
    を備えたことを特徴とするレジスタシステム。
  2. 前記上位装置は、前記照合開始タイミングを指示入力する照合指示入力部を備え、
    前記照合指示制御部は、前記照合指示入力部からの照合開始タイミングの指示入力によって前記照合制御部に照合処理を行わせることを特徴とする請求項1に記載のレジスタシステム。
  3. 前記照合指示制御部は、複数の顧客からの前記入力預り金金額の合計値が所定値を超えた場合に前記照合開始タイミングを前記照合制御部に出力することを特徴とする請求項1に記載のレジスタシステム。
  4. 前記照合指示制御部は、所定時刻または所定時間経過毎に前記照合開始タイミングを前記照合制御部に出力することを特徴とする請求項1に記載のレジスタシステム。
  5. 前記照合指示制御部は、預り金の入金取り込み及び計数を行わない、購入する商品の商品登録から釣銭払い出しまでの一連の対顧客取引処理の後に、前記照合開始タイミングの指示を許可することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のレジスタシステム。
  6. 前記照合指示制御部は、前記照合開始タイミングの指示の許可状態を表示出力することを特徴とする請求項5に記載のレジスタシステム。
  7. 前記一時保持部は、前記貨幣処理機の硬貨投入口及び紙幣投入口であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のレジスタシステム。
  8. 前記照合制御部は、前記貨幣処理機に設けられ、
    前記貨幣処理機の照合制御部は、前記入力預り金金額の合計値を前記上位装置から受け取って前記照合処理を行い、照合結果を前記上位装置に通知することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のレジスタシステム。
  9. 前記照合制御部は、計数した預り金金額値と現在までの前記預り金金額値の合計値とが一致しない場合、この照合処理した処理内容を退避させておくことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のレジスタシステム。
  10. 出力部を備え、
    前記照合制御部は、照合処理の結果を前記出力部に出力することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載のレジスタシステム。
  11. 入金された貨幣を取り込んで収納庫に振分収納し、上位装置からの出金指示によって前記収納庫から釣銭に相当する収納貨幣を払い出す貨幣処理機と、前記貨幣処理機に接続された上位装置とを有したレジスタシステムの取引制御方法であって、
    前記上位装置は、前記貨幣処理機を出金状態にした後、複数の顧客の預り金を一時保持するとともに、手入力された顧客の入力預り金金額を保持し、顧客ごとに前記入力預り金金額と購入金額との差額を釣銭として貨幣処理機から出金させる対顧客取引処理を照合開始タイミングの指示があるまで繰り返し行い
    前記貨幣処理機は、前記上位装置からの前記照合開始タイミングの指示を受けて、前記貨幣処理機を入金許可状態にし、一時保持された複数の顧客の預り金の入金取り込み及び計数を行い、該計数した計数預り金金額を前記上位装置に通知し、
    前記上位装置は、前記計数預り金金額と、複数の顧客からの前記入力預り金金額の合計値とが一致するか否かの照合処理を行うことを特徴とするレジスタシステムの取引制御方法。
  12. 入金された貨幣を取り込んで収納庫に振分収納し、上位装置からの出金指示によって前記収納庫から釣銭に相当する収納貨幣を払い出す貨幣処理機と、前記貨幣処理機に接続された上位装置とを有したレジスタシステムの取引制御方法であって、
    前記上位装置は、前記貨幣処理機を出金状態にした後、複数の顧客の預り金を一時保持するとともに、手入力された顧客の入力預り金金額を保持し、顧客ごとに前記入力預り金金額と購入金額との差額を釣銭として貨幣処理機から出金させる対顧客取引処理を照合開始タイミングの指示があるまで繰り返し行い
    前記貨幣処理機は、前記上位装置からの前記照合開始タイミングの指示を受けて、前記貨幣処理機を入金許可状態にし、一時保持された複数の顧客の預り金の入金取り込み及び計数を行い、該計数した計数預り金金額と、前記上位装置から受けた複数の顧客の前記入力預り金金額の合計値が一致するか否かの照合処理を行い、この照合結果を前記上位装置に通知することを特徴とするレジスタシステムの取引制御方法。
  13. 前記照合開始タイミングの指示は、上位装置の照合指示入力部からの指示によって行われることを特徴とする請求項11または12に記載のレジスタシステムの取引制御方法。
  14. 前記照合開始タイミングの指示は、複数の顧客からの前記入力預り金金額の合計値が所定値を超えた場合に行われることを特徴とする請求項11または12に記載のレジスタシステムの取引制御方法。
  15. 前記預り金は、前記貨幣処理機の硬貨投入口及び紙幣投入口に一時保持されることを特徴とする請求項11〜14のいずれか一つに記載のレジスタシステムの取引制御方法。
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