JP3463073B2 - カード発行装置 - Google Patents

カード発行装置

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JP3463073B2
JP3463073B2 JP31902497A JP31902497A JP3463073B2 JP 3463073 B2 JP3463073 B2 JP 3463073B2 JP 31902497 A JP31902497 A JP 31902497A JP 31902497 A JP31902497 A JP 31902497A JP 3463073 B2 JP3463073 B2 JP 3463073B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、社員食堂等で飲食
物を購入するときに使用するプリペイド式のカードを発
行するカード発行装置に関する。 【0002】 【従来の技術】会社の食堂等では、複数種類の食品をそ
れぞれ異なる位置に配置し、各食品の位置にカード処理
装置を配置しておき、社員が食品毎のカード処理装置に
予め購入したプリペイド式のカードを挿入して食品代金
を精算して食品を受けとるというシステムを採用してい
る場合が多い。このようなカードの場合、残額等が視認
できるようにカード処理装置によって残額や取引履歴等
が印字される。 【0003】このようなシステムを採用している食堂を
利用する者は、社員であっても外来者であっても、予め
カード発行装置に現金を投入してカードを購入しておく
必要があり、継続的に食堂を利用する予定のない外来者
等のために、食品を購入した後にカードに残っている残
高を換金する装置を設置している場合もある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
換金システムを設けた場合、現金でカードを買い、その
カードで食品を購入し、そのカードの残高を現金で受け
取るという極めて面倒な作業を外来者に行なわせること
になる。 【0005】また、カード1枚の発行に要するコスト
(主にカードの単価)は、だれに発行するかに無関係に
一定であるのに対し、換金されたカードには前記したよ
うに残額や取引履歴等が印字されていて再利用すること
はできないから、利用回数の少ないカードが換金される
頻度が多いと、カードの発行元に損害を与えることにな
る。 【0006】これを解決するために、カード発行装置に
食券発行機能を付加して、外来者のように継続的な利用
の予定がない者は食券を購入して食品と交換し、社員等
のように継続的に利用する者はカードで精算を行なうこ
とが考えられる。 【0007】しかしながら、このようにカードと食券と
を併用できるようにした場合、社員の中でもカードの残
額が無くなってしまうと、一度に高額な現金を支払わな
ければならない新規カードの購入を控えて、食券を利用
する者が多くなり、カード利用者が減ってしまう。この
ように、現金による釣銭返却が必要な食券販売が増加す
ると、食券発行装置の維持に手間がかかるため、食堂側
としては、カードの利用者をできるだけ多くしたい。本
発明は、このような相反する問題を解決し、カード利用
者の減少を防ぐことができるカード発行装置を提供する
ことを目的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のカード発行装置は、磁気記録部を有する生
カードを収容し、送り出し信号を受ける毎に前記収容し
ている生カードを1枚ずつ送り出す生カード送り出し装
置(33)と、前記生カード送り出し装置から送り出さ
れた生カードに金額情報を磁気記録して外部へ排出し、
また、外部から受け入れたカードに対する金額情報の読
み書きを行なうカード処理装置(34)と、金銭を受け
入れて該受け入れた金銭の金額情報を出力する金銭処理
装置(31、32)と、飲食物と交換可能な食券を排出
する食券出力装置(36)と、カードの発行または食券
の発行のいずれか選択および食券販売時の残額を現金
で返却させるかカードで返却させるかを指定するための
操作手段(27、28)と、前記金銭処理装置にカード
発行に必要な金額が投入された状態で、前記カード発行
の選択操作がなされたとき、前記生カード送り出し装置
から前記カード処理装置に生カードを送り出させ、前記
カードの販売価格に対して所定額分増額した金額情報を
前記送り出された生カードに記録させて排出させ、前記
金銭処理装置に投入された金額と前記カードの販売価格
との差額を現金で返却させるカード発行制御手段(4
0、S7〜S11)と、前記金銭処理装置のみに食券発
行に必要な基準額以上の金額が投入された状態、または
前記カード処理装置に受け入れたカードに記録されてい
る金額と前記金銭処理装置に投入されている金額との合
計金額が前記基準額以上ある状態で、前記食券の発行の
選択操作がなされたとき、該選択された食券を前記食券
出力装置から排出させる食券発行制御手段(40、S1
2、S13、S43、S44)と、記金銭処理装置の
みに金額が投入されている状態で前記食券が発行され
、前記金銭処理装置に投入された金額と発行された食
券の金額との差額が前記基準額以上あるときに、現金に
る返却が指定されたとき、前記差額分の現金を前記金
銭処理装置から返却させる第1の返却手段(40、S1
9、S11)と、前記カード処理装置がカードを受け入
れ、且つ前記金銭処理装置に金額が投入されている状態
で前記食券が発行されて、前記合計金額と発行された食
券の金額との差額が前記基準額以上あるときに、現金に
る返却が指定されたとき、前記差額のうちの前記金銭
処理装置に投入された金額の残り分を前記金銭処理装置
から現金で返却させるとともに、前記差額のうちの前記
カードの金額の残り分で前記カード処理装置に受け入れ
たカードの金額を更新して返却させる第2の返却手段
(40、S55、S56)と、前記金銭処理装置のみに
金額が投入されている状態で前記食券が発行されて、前
記金銭処理装置に投入されていた金額と発行された食券
の金額との差額が前記基準額以上あるときに、カードに
る返却が指定されたとき、前記カード送り出し装置か
ら前記カード処理装置に生カードを送り出させ、前記差
額に対して所定額分増額した金額を前記送り出された生
カードに記録させて排出させる第3の返却手段(40、
S20〜S22)と、前記カード処理装置がカードを受
け入れ、且つ前記金銭処理装置に金額が投入されている
状態で前記食券が発行されて、前記合計金額と発行され
た食券の金額との差額のうちの前記金銭処理装置に投入
された金額の残り分が前記基準額以上あるときに、カー
ドによる返却が指定されたとき、前記差額に対して所定
額分増額した金額で前記カード処理装置に受け入れたカ
ードの金額を更新して返却させる第4の返却手段(
0、S53、S54)とを備えている。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1は、前記したように、カード
を食品毎のカード処理装置に挿入して代金を精算して、
その食品を受け取るシステムの社員食堂の出入口等に設
置される一実施形態のカード発行装置20の全体構成を
示す図、図2は、その外観を示す正面図である。 【0010】このカード発行装置20の筐体20aの前
面側には、図2に示すように、紙幣投入口21、硬貨投
入口22、硬貨返却口23、カード口24、食券発行口
25、液晶型の表示器26、表示器26の前面に重ね合
わせられた透明なタッチ式のスイッチパネル27、およ
び返却レバー28が設けられている。 【0011】また、図1に示しているように、紙幣処理
装置31は、紙幣投入口21に投入された紙幣を受け入
れて収納し、その紙幣の金額情報を後述する制御部40
へ出力する。硬貨処理装置32は、硬貨投入口22に投
入された硬貨を受入れて収納し、その投入硬貨の金額情
報を制御部40へ出力し、制御部40から返却信号を受
けたときには、収納している硬貨から返却信号に対応し
た金額分の硬貨を硬貨返却口23へ排出する。 【0012】生カード送り出し装置33は、磁気記録部
を有する複数のカードを予め収容しており、制御部40
からのカード送り出し信号を受ける毎に収容しているカ
ードを1枚ずつカード処理装置34に送り出す。 【0013】カード処理装置34は、生カード送り出し
装置33からカードが送り出されたときには、そのカー
ドの磁気記録部に制御部40からの価値情報等を記録し
てカード口24から排出し、カード口24側からカード
が挿入されたときには、そのカードの磁気記録部に記録
されている価値情報等を読み出して制御部40へ出力す
る。また、カード処理装置34は、カード残額が更新さ
れる毎にカードの表面に残額等を印字するための印字装
置が設けられている。なお、カード処理装置34は、受
け入れたカードをカード回収部35へ搬出できるように
構成されている。 【0014】プリンタ36は、この実施形態の食券出力
装置を構成するものであり、食券用紙(図示せず)に制
御部40の食券情報を印字して食券発行口25から排出
する。 【0015】制御部40は、マイクロコンピュータによ
って構成されており、表示器26の画面上のスイッチパ
ネル27の各スイッチ部に対応する位置に押釦を表示
し、また、投入金額やカードの価値情報を表示するとと
もに、紙幣処理装置31、硬貨処理装置32、カード処
理装置34からの各情報およびスイッチパネル27に対
する操作に基づいて、カードの発行処理、食券の発行処
理、および残額の処理を行なう。 【0016】図3〜図5は、この制御部40の処理手順
を示すフローチャートである。以下、この図に基づいて
一実施形態のカード発行装置20の動作を説明する。装
置に対して電源が投入されると、制御部40は図6に示
す基本画面を表示器26に表示させる(S1)。この基
本画面は、「カード額」、「現金」等の金額表示窓と、
「カード購入」と表示されたカード発行釦および「コー
ヒー」、「うどん」等の食品名が表示された複数の食券
釦からなり、カード発行釦および各食券釦はスイッチパ
ネル27の各接点部に対応した位置に表示される。 【0017】そして、利用者によって、例えばA円の現
金が紙幣投入口21または硬貨投入口22から投入され
ると、その投入金額Aを図7のように現金表示窓に表示
するとともに、この投入金額Aと表示器26の画面上に
表示されている各食品の最低額L1(この実施形態の基
準額)およびカード購入に必要な最低額L2(例えばカ
ード購入代金が1000円、3000円、5000円の
3種類であれば1000円)を比較し、投入金額AがL
1以上のときには、購入可能な食品の食券釦が操作可能
であることを識別表示し、また、投入金額AがL2以上
の場合には、カード発行釦が操作可能であることを識別
表示する(S2〜S6)。なお、この識別表示は、図7
に示しているように、枠の太さを変えて釦が飛び出して
いるように表示したり、あるいは釦の色や表示濃度を変
更する。 【0018】ここで、利用者がカード発行釦に触れる
と、制御部40は、生カード送り出し装置33からカー
ド処理装置34へカードを送りださせ、そのカードの表
面の初期印字位置にカード購入金額のなかで投入金額A
以下で最高の額Bに対して所定額β(例えばBの10パ
ーセント)増額した金額B′(=B+β)を印字すると
ともに、この金額情報B′と次の印字位置情報を磁気記
録させ、カード口24から発行させる(S7〜S9)。 【0019】そして、投入金額Aから金額Bを減じて残
額Cを計算し、この残額C分の金銭を硬貨処理装置23
から返却させる(S10、S11)。 【0020】また、利用者が食券釦のいずれかに触れた
場合には、プリンタ36によってその操作された食券釦
に対応する食品名、金額等を食券用紙に印字させて、食
券発行口25から発行する(S12、S13)。そし
て、投入金額Aから食券に印字した金額Dを減じて残額
Eを計算し、この残額EがL1以上のときには、残額
で投入金額Aを更新し、更新した投入金額Aで購入可能
な食券釦を表示するとともに、図8に示すように、「カ
ードへ返却」と記されたカード指定釦を表示する(S1
4、S18)。なお、カード指定釦の代わりにカード発
行釦を兼用してもよい。 【0021】ここで、返却レバー28が操作された場合
には、処理S11に移行して残額Eを返却し、カード指
定釦が操作された場合には、生カード送り出し装置33
からカード処理装置34へカードを送りださせ、そのカ
ードの表面の初期印字位置に更新された投入金額Aに対
して所定額α(例えばAの10パーセント)増額した金
額A′(=A+α)を印字するとともに、この金額情報
A′と次の印字位置情報を磁気記録させ、カード口24
から発行させる(S19〜S22)。 【0022】また、さらに食券釦が操作された場合に
は、処理S13に戻って食券の発行処理を行なう(S2
3)。また、処理S3で投入金額AがL1より少ない状
態で返却レバー28が操作された場合には、投入金額A
が硬貨処理装置23から返却される(S24、S2
5)。 【0023】このようにして発行された食券を利用する
者は、例えば食堂内の食品の近くにいる店員に渡して食
品を受け取る。また、カード指定釦を操作した者は、実
際の残額より高い額が記録されたカードを受け取ること
ができ、しかも、この増額分は投入金額が大きい程高く
なり、現金で残額を受け取るより有利となるので、カー
ド利用者を増加させることができる。 【0024】また、このカード発行装置20では、図4
のフローチャートに示すように、カードによる食券の購
入も可能である。即ち、カード口24からカードを挿入
すると、制御部40は、図9に示すように、「カード返
却」と記されたカード返却釦を表示し、そのカードに記
録されていた残額Fを表示し、残額Fで購入可能な食品
の食券釦を識別表示する(S26〜S29)。 【0025】ここで、いずれかの食券釦が押されると、
制御部40は、その食品の食券をプリンタ36から印字
発行させ、食券に印字された食品の価格Dをカードの残
額Fから減算し、その減算結果Gをカードの新たな残額
としてカードの印字位置情報に対応する位置に印字し、
その減算結果Gでカードの残額Fを更新記録し、さらに
印字位置情報を次の位置に更新記録する(S30〜S3
3)。 【0026】そして、減算結果GがL1以上の場合に
は、残額Fを減算結果Gで更新して処理S29へ戻り、
減算結果GがL1より少ない場合には、カードを返却す
る(S34〜S36)。また、カード返却釦が操作され
た場合にもカードを返却する(S37、S38)。 【0027】また、このカード発行装置20では、図5
のフローチャートに示すように、現金とカードを併用し
て食券購入ができる。即ち、カード口24からカードを
挿入し、紙幣処理装置31または硬貨処理装置32に現
金を挿入すると、図10に示すように、投入金額Aとカ
ードの残額Fとが表示され、カード指定釦が表示され、
その合計金額で購入可能な食品の食券発行釦が識別表示
される(S39〜S42)。 【0028】ここで、例えば、食券釦が操作された場合
には、この食券を発行し、カード残額Fと食券価格Dと
を比較し、残額Fが食券価格Dより大きいときには、残
額Fから食券価格Dを減じた結果で、残額Fを更新する
(S43〜S46)。また、残額Fが食券価格D以下で
投入金額Aが食券価格D以上の場合には、投入金額Aか
ら食券価格Dを減じた結果で、投入金額Aを更新する
(S47、S48)。そして、このように更新された投
入金額Aと残額Fの合計で合計額Iを更新し、この合計
額IがL1以上であれば、Iで購入可能な食券釦を表示
する(S49〜S51)。 【0029】ここで投入金額AがL1以上か否かが判定
され、L1以上のときにはカード指定釦の操作が可能と
なり、このカード指定釦が操作されると、投入金額Aに
所定額αを増額した結果A′と残額Fとを加えた結果で
カードの残額を更新記録して、このカードを返却する
(S52〜S54)。また、返却レバー28が操作され
ると、残額Fでカードの残額を更新記録して返却すると
ともに投入金額Aを硬貨処理装置23から返却する(S
55、S56)。また、食券釦が操作された場合には、
処理S44へ戻る(S57)。 【0030】また、処理S50で更新した合計額IがL
1より少ないと判定された場合には、処理S56へ移行
する。また、残額Fと投入金額Aとがともに食券価格D
より小さい場合には、その合計額Iから食券価格Dを減
じ、その減算結果Jに所定額γを増額した結果J′でカ
ードの残額を更新記録してカードを返却する(S58、
S59)。このようにカードの残額も投入金額も少ない
場合には食券購入後の残額を強制的にカードの残額に補
充することで、カードの残額がゼロになるのを遅らせ、
カードを長く使用させることができる。 【0031】なお、前記フローチャートには示していな
いが、カード処理装置34に挿入されたカードの印字位
置情報がカードの印字位置が残っていないことを示して
いる状態で食券購入が選択された場合、制御部40は、
このカードをカード回収部35に搬出して、生カード送
り出し装置33から新たなカードをカード処理装置34
に送り、元のカードの残額と印字位置の初期情報を記録
させてから、前記した残額処理を行なう。また、カード
のみまたはカードと現金とを併用して食券を購入したと
きに、カードの残額がゼロになった場合にも、このカー
ドはカード回収部35に回収される。 【0032】以上説明したように、この実施形態のカー
ド発行装置20は、食券発行機能を設けるとともに、現
金による食券購入時の残額をカードで受け取る操作が指
定された場合、実際の残額より高い金額をカードに記録
して排出するから、カードの利用者を優遇することがで
き、カード利用者数の減少を防ぐことができる。 【0033】なお、前記実施形態では、食券出力装置と
してプリンタ36を用いていたが、食品名や金額等が識
別できる食券(紙に印刷したものだけでなくプラスチッ
クで色分けしたものなど)を収容していて、選択された
食券を排出するように構成された食券出力装置を用いて
もよく、プラスチック等で形成された食券を用いれば、
食券自体を再利用することができて経済的である。 【0034】また、前記実施形態では、返却レバーの操
作で現金による残額返却を指定し、表示器に表示された
釦によってカードによる残額返却を指定していたが、こ
の指定手段は、この実施形態に限定されるものでなく、
筐体に設けた押釦等で行なってもよい。 【0035】また、前記実施形態では、投入された金額
の残額が食券購入に必要な最低額以上あるときに、その
残額を増額してカードに記録していたが、このような限
度を設けずに、少ない残額にも増額を行なってもよく、
また、残額の大きさを複数の範囲に分け、各範囲毎にそ
れぞれ一定の額を増額してもよい。また、食券を購入す
る前に最初に投入された金額の大きさに応じて増額する
ようにしてもよい。 【0036】 【発明の効果】以上のように、本発明のカード発行装置
は、食券発行機能を設けて、利用機会の少ない者には食
券を利用させ、継続的に利用する者にはカードを使用さ
せることができ、しかも、現金による食券購入時の残額
をカードで受け取る操作が指定された場合、実際の残額
より高い金額をカードに記録して排出するから、カード
の利用者を優遇することができ、カード利用者数の減少
を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態の構成を示す図である。 【図2】一実施形態の正面図である。 【図3】一実施形態の要部の処理手順を示すフローチャ
ートである。 【図4】一実施形態の要部の処理手順を示すフローチャ
ートである。 【図5】一実施形態の要部の処理手順を示すフローチャ
ートである。 【図6】一実施形態の動作を説明するための表示画面で
ある。 【図7】一実施形態の動作を説明するための表示画面で
ある。 【図8】一実施形態の動作を説明するための表示画面で
ある。 【図9】一実施形態の動作を説明するための表示画面で
ある。 【図10】一実施形態の動作を説明するための表示画面
である。 【符号の説明】 20 カード発行装置 26 表示器 27 スイッチパネル 31 紙幣処理装置 32 硬貨処理装置 33 生カード送り出し装置 34 カード処理装置 35 カード回収部 36 プリンタ 40 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G07F 7/08 L (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 1/00 - 9/10 G06F 17/60

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】磁気記録部を有する生カードを収容し、送
    り出し信号を受ける毎に前記収容している生カードを1
    枚ずつ送り出す生カード送り出し装置(33)と、 前記生カード送り出し装置から送り出された生カードに
    金額情報を磁気記録して外部へ排出し、また、外部から
    受け入れたカードに対する金額情報の読み書きを行なう
    カード処理装置(34)と、 金銭を受け入れて該受け入れた金銭の金額情報を出力す
    る金銭処理装置(31、32)と、 飲食物と交換可能な食券を排出する食券出力装置(3
    6)と、 カードの発行または食券の発行のいずれか選択および
    食券販売時の残額を現金で返却させるかカードで返却さ
    せるかを指定するための操作手段(27、28)と、 前記金銭処理装置にカード発行に必要な金額が投入され
    た状態で、前記カード発行の選択操作がなされたとき、
    前記生カード送り出し装置から前記カード処理装置に生
    カードを送り出させ、前記カードの販売価格に対して所
    定額分増額した金額情報を前記送り出された生カードに
    記録させて排出させ、前記金銭処理装置に投入された金
    額と前記カードの販売価格との差額を現金で返却させ
    ード発行制御手段(40、S7〜S11)と、 前記金銭処理装置のみに食券発行に必要な基準額以上の
    金額が投入された状態、または前記カード処理装置に受
    け入れたカードに記録されている金額と前記金銭処理装
    置に投入されている金額との合計金額が前記基準額以上
    ある状態で、前記食券の発行の選択操作がなされたと
    き、該選択された食券を前記食券出力装置から排出させ
    る食券発行制御手段(40、S12、S13、S43、
    S44)と、 記金銭処理装置のみに金額が投入されている状態で前
    記食券が発行されて、前記金銭処理装置に投入された金
    額と発行された食券の金額との差額が前記基準額以上あ
    るときに、現金による返却が指定されたとき、前記差額
    分の現金を前記金銭処理装置から返却させる第1の返却
    手段(40、S19、S11)と、 前記カード処理装置がカードを受け入れ、且つ前記金銭
    処理装置に金額が投入されている状態で前記食券が発行
    されて、前記合計金額と発行された食券の金額との差額
    が前記基準額以上あるときに、現金による返却が指定さ
    れたとき、前記差額のうちの前記金銭処理装置に投入さ
    れた金額の残り分を前記金銭処理装置から現金で返却さ
    せるとともに、前記差額のうちの前記カードの金額の残
    り分で前記カード処理装置に受け入れたカードの金額を
    更新して返却させる第2の返却手段(40、S55、
    56)と、 前記金銭処理装置のみに金額が投入されている状態で前
    記食券が発行されて、前記金銭処理装置に投入されてい
    た金額と発行された食券の金額との差額が前記基準額以
    上あるときに、カードによる返却が指定されたとき、前
    記カード送り出し装置から前記カード処理装置に生カー
    ドを送り出させ、前記差額に対して所定額分増額した金
    額を前記送り出された生カードに記録させて排出させる
    第3の返却手段(40、S20〜S22)と、 前記カード処理装置がカードを受け入れ、且つ前記金銭
    処理装置に金額が投入されている状態で前記食券が発行
    されて、前記合計金額と発行された食券の金額との差額
    のうちの前記金銭処理装置に投入された金額の残り分が
    前記基準額以上あるときに、カードによる返却が指定さ
    れたとき、前記差額に対して所定額分増額した金額で前
    記カード処理装置に受け入れたカードの金額を更新して
    返却させる第4の返却手段(40、S53、S54)と
    を備えたカード発行装置。
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