JP2002091243A - 電源制御装置、電源制御方法及び画像形成装置 - Google Patents

電源制御装置、電源制御方法及び画像形成装置

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JP2002091243A JP2000276261A JP2000276261A JP2002091243A JP 2002091243 A JP2002091243 A JP 2002091243A JP 2000276261 A JP2000276261 A JP 2000276261A JP 2000276261 A JP2000276261 A JP 2000276261A JP 2002091243 A JP2002091243 A JP 2002091243A
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昭史 磯部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォトセンサの寿命延長と省電力化に優れ、
フォトセンサの実使用累積時間を累積計時することによ
り故障予測やリユースの判断を可能とする電源制御装
置、電源制御方法及び画像形成装置、且つ、転写紙を搬
送する3本のローラを同一のモーターで駆動し、コスト
ダウン及び小型化するとともに電磁クラッチを不要とす
ることにより信頼性が向上した画像形成装置の提供。 【解決手段】 フォトセンサへの電源制御手段(ON/
OFF手段)と通電タイミングを制御する手段を設け、
所定時間のみフォトセンサへの通電を行う装置を有する
ことを特徴とする電源制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置を構
成するフォトセンサの通電を遮断可能とし省資源をはか
るとともに実使用時間を累積計時することにより故障予
測やリユース時の判断基準が得られる電源制御装置、電
源制御方法及び画像形成装置に関し、又、自動両面の画
像形成装置に於いて、転写紙を搬送するためのローラを
単一のモーターで駆動し、コストダウン及び小型化を実
現するとともに電磁クラッチを不要とすることで信頼性
が向上した画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】(1)スキャナー部、画像形成部、AD
F部及びFNS部の各工程からなる画像形成装置に関し
ては、用いられる部品の信頼性が向上し、装置本体の耐
久性はプリント枚数で数百万枚に達している。
【0003】しかし、部品の中には装置の耐久枚数の前
にトラブルが発生し、サービスコールとなる問題がしば
しば発生している。
【0004】一般に転写紙検出用等に使用するフォトセ
ンサへの電源供給は、画像形成装置の電源がONされて
いる状態では通電されている。このため、不要な時でも
フォトセンサ内のLEDが点灯しているためフォトセン
サの寿命が短縮されてしまい、又不要な電力も消費して
しまう。
【0005】フォトセンサの寿命はフォトセンサの光源
として使用するLEDの経時的な光量低下によるものが
支配的であり、通電しているだけで寿命を短くしてしま
う。
【0006】又、フォトセンサの使用時間を計測する手
段が無く、残寿命がどの程度あるのか判断出来ていない
のが現状である。
【0007】さらに、フォトセンサをリユースするため
の判断基準とする、累積時間又は通電回数を把握するこ
ともなされていない。
【0008】(2)従来機種では、給紙トレイからは、
転写紙の紙曲がりを補正するためレジストローラに転写
紙を付当てて一定時間後所定のループが生成されたらル
ープローラ(第1ローラ)の駆動を一旦停止し、その後
所定の条件が整ったらレジストローラ及びループローラ
を回転させ転写紙を給紙する。又、ADU部からは、A
DU循環紙の紙曲がりを補正するためADUプレレジス
トローラ(第2ローラ)に転写紙を付当て一定時間後所
定のループが生成されたらADUプレレジストローラを
回転させ転写紙を給紙するか、ループ生成用のADUプ
レレジストローラの駆動を一旦停止し、所定の条件が整
ったらADUプレレジストローラを回転させ転写紙を給
紙する。又、手差しトレイからは、手差し給紙ローラ
(第3ローラ)を所定時間回転させていることにより給
紙する。
【0009】従来機種では、上記ループローラ(第1ロ
ーラ)と手差し給紙ローラ(第3ローラ)は同一のモー
ターで駆動しているが、ADUプレレジストローラ(第
2ローラ)は別のモーターで駆動し、クラッチにより断
続している。このため部品点数は多くなり且つ大型化
し、又クラッチは寿命が他のモーター等の部品に比べ短
い為に、定期的に交換する必要が有りコストが増大し、
信頼性も損なっていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の請求項1〜4
の目的は、画像形成装置を構成する部品であるフォトセ
ンサの電源制御手段(ON/OFF手段)を設けること
により、不必要な時にはフォトセンサの通電を遮断可能
とし、フォトセンサの実使用上の寿命を延長し、同時に
省電力化に優れた電源制御装置、電源制御方法及び画像
形成装置を提供することにある。
【0011】請求項5〜7の目的は、転写紙の紙曲がり
を補正するための3本のローラを同一のモーターで駆動
することによりモーターの数を減らし、且つモーターと
各駆動系にワンウェイクラッチを配置することによりコ
ストダウン及び小型化が実現可能な画像形成装置、又、
信頼性に劣る電磁クラッチを不要とすることにより信頼
性を向上させた画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は、下記手段を採ることにより達成される。
【0013】1.フォトセンサへの電源制御手段(ON
/OFF手段)と通電タイミングを制御する手段を設
け、所定時間のみフォトセンサへの通電を行う装置を有
することを特徴とする電源制御装置。
【0014】2.フォトセンサへの通電時間を計時する
手段を持ち、フォトセンサの実使用時間を累積計時し、
その計測時間データーを保持する装置を有することを特
徴とする電源制御装置。
【0015】3.プリント動作中又は読み取り動作中は
フォトセンサへ連続して通電し、アイドリング中は一定
周期間隔で所定時間のみ通電しその時間内で検知を行う
制御方法を用いることを特徴とする電源制御方法。
【0016】4.前記1〜3項の何れか1項に記載の電
源制御装置及び電源制御方法を用い、スキャナー部、画
像形成部、ADF部及びFNS部の各工程を有すること
を特徴とする画像形成装置。
【0017】5.スイッチバック方式又はスタック方式
の自動両面プリントの画像形成装置に於いて、給紙トレ
イからの転写紙をレジストローラに付当ててレジストす
るためのループローラ(第1ローラ)、ADUを循環し
た転写紙をプレレジストするために転写紙を付当てるA
DUプレレジストローラ(第2ローラ)及び手差しトレ
イから給紙するための手差し給紙ローラ(第3ローラ)
を全て同一のモーターにより駆動し、モーターをある方
向に回転させた場合は該第1と第2ローラが駆動され、
該方向と逆方向にモーターを回転させた場合は該第3ロ
ーラが駆動される様、モーターと各駆動系にワンウェイ
クラッチを配置したことを特徴とする画像形成装置。
【0018】6.前記モーターの動作タイミングが、通
紙経路上の第1ローラ、第2ローラ及び第3ローラのそ
れぞれの近傍に配置された3つのフォトセンサを転写紙
先端又は後端が通過した点を基準として決定され、回転
制御及び駆動を行うことを特徴とする前記5項に記載の
画像形成装置。
【0019】7.前記モーターがステッピングモーター
であることを特徴とする前記5項又は6項に記載の画像
形成装置。
【0020】即ち、本発明者らはフォトセンサの通電時
間を計時する手段を持ち、フォトセンサの実使用累積時
間を累積計時し、その計時データーを保持する手段を持
つことにより、フォトセンサの使用状況が把握出来、故
障予測や、フォトセンサのリユース時の判断基準作成が
可能となる。
【0021】プリント動作中はフォトセンサへ連続して
通電し、アイドリング中は一定周期間隔で所定時間のみ
通電し、その時間内で検知を行うことにより、制御上の
付加を大きく増やすことなくフォトセンサ寿命を延長す
ることが可能となることを見いだした。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
画像形成装置の一例を示す概略図である。図1におい
て、自動原稿搬送部(ADF)50の原稿給紙台51に
載置された複数枚の原稿は分離手段52によって分離さ
れ、搬送されて原稿搬送手段53によって画像読取部4
0のスリット41を通過しつつ光学系を経てCCD45
で画像を読み取り、原稿排紙手段54を経て原稿排紙台
55に排紙される。また原稿の表裏両面を読取るには、
表面が読み取られた原稿を反転手段56によって表裏反
転し、再度前記スリット41を通過させて裏面が読み取
られる。更に前記自動原稿搬送部50を起こすと、原稿
載置台42が解放され、原稿の画像面を原稿載置台42
に向けて載置し、画像読取部40のミラー43、44が
移動し、CCD45で原稿の画像を読み取る。読み取っ
た画像情報は画像メモリ(図示せず)に記憶される、前
記画像メモリから読み出された画像情報に基づいて画像
形成手段30により画像が形成される。
【0023】画像形成手段30の感光体ドラム31は、
図示しない駆動手段によって、時計方向に回転し、帯電
器32による一様帯電、光学書込系33による露光、現
像器34による現像がなされて、読み取られた画像情報
に基づいたトナー像が形成される。画像形成装置は多数
枚の記録紙を収納し、収納された記録紙を1枚ずつ送り
出す給紙手段としての複数の給紙トレイTA〜TDを有
する。
【0024】また、第1搬送手段としての搬送手段70
は、給紙トレイTA〜TDからレジストローラ39に搬
送し、レジストローラ39により画像形成手段30へと
記録紙を搬送する搬送手段であり、各給紙トレイTA〜
TDそれぞれに収納された記録紙を、中間搬送ローラ7
41〜743を通してレジストローラ39へと搬送でき
るように構成している。光学書込系33により形成され
た潜像を現像器34で現像することにより感光体ドラム
31上に形成されたトナー像が、転写器35により形成
される転写位置に搬送された記録紙上に転写される。ト
ナー像が転写された記録紙は、分離器36によって感光
体ドラム31上から分離され、定着器38へと搬送さ
れ、そこで、加熱、加圧作用により、トナー像が記録紙
に定着される。一方、トナー像が記録紙へ転写された感
光体ドラム31は、さらに回転を続け、クリーニング手
段37によって、感光体ドラム31上に残留したトナー
が除去され、次の画像形成へと供される。
【0025】排紙・再給紙部60は、搬送手段70によ
って搬送された記録紙上に、画像形成手段としての画像
形成手段30で画像が形成された記録紙を、表裏反転せ
ずにストレートに排紙するか、表裏反転して反転排紙す
るか又は表面に画像が形成された記録紙を再度画像形成
手段30に搬送する搬送部である。この排紙・再給紙部
60はトナー像が定着された記録紙を定着手段38から
排出する定着排出ローラ61、定着排出ローラ61によ
り排出された記録紙を表裏反転せずにそのまま機外へ排
出するストレート排紙路と、表裏反転して排出する反転
排紙路と、裏面に画像形成するために再給紙する両面用
搬送手段に搬送路を切り替える選択手段を構成する切替
部材62、記録紙を機外に排出するための排紙ローラ6
3、画像形成装置の側面に設けられ排紙ローラ63によ
り排出された記録紙を積載する排紙トレイ64、搬送方
向を逆転して反転排紙する反転ローラ67、再給紙され
る記録紙の表裏を反転させる反転手段65、及び、反転
手段65で反転された記録紙を画像形成手段30へと再
給紙する再給紙手段66を有している。前記ストレート
排紙路は一点鎖線で示す切替部材62と排紙ローラ63
により構成され、前記反転排紙路は実線で示す切替部材
62とガイド板PL1により構成される。
【0026】図2は、画像形成装置のフォトセンサの制
御系の一例を示すブロック図である。ブロック図は、フ
ォトセンサS1への電源供給を制御する手段として電源
ON/OFF素子S2を持ち、CPUS4の点灯制御S
5によりフォトセンサへのON/OFF信号S3を制御
する。さらにフォトセンサへの通電時間を計時手段S6
により計時し、それを記憶手段S7により累積時間を記
憶するものを示す。又、ON/OFF素子は複数個持
ち、それぞれ別々のタイミングでON/OFF制御して
も良い。
【0027】本発明のフォトセンサの電源制御手段は以
下の特徴を有する。 (1)フォトセンサへの電源供給を制御する手段(例え
ばMOSFET等の半導体スイッチ或いは電磁スイッチ
等)を持ち、CPU等を用いて適宜フォトセンサへの通
電を制御する事が出来る。
【0028】(2)フォトセンサ使用時のみ通電し不要
時は電源を遮断することにより、フォトセンサの寿命を
延長することが出来る。
【0029】(3)フォトセンサへの通電時間を計時し
その累積時間を保持する記憶手段を持つことにより、フ
ォトセンサの実使用時間を把握出来、故障予測やフォト
センサのリユース等の目安となる。
【0030】(4)フォトセンサ不要時はフォトセンサ
電源を遮断するため、省電力化にも貢献できる。
【0031】本発明のフォトセンサの電源制御手段を用
いると、プリント中は連続的にフォトセンサへ通電し、
アイドリング中は一定周期間隔で検知に必要な時間のみ
通電することにより制御的な負荷を大きく増やさずにフ
ォトセンサへの通電を制御可能とし、フォトセンサ寿命
の延長や省電力化が可能となる。
【0032】図3は、本発明のレジストループ形成に関
する駆動系制御の一例を示す概略図である。
【0033】給紙トレイからの給紙の場合は、給紙トレ
イ11から送り出された転写紙は駆動モーター1に連結
したワンウェイクラッチ2によりある方向(図3では矢
印の右方向)に駆動されるループローラ3を経て、フォ
トセンサ8とフォトセンサ9を通過してレジストローラ
4に到達する。
【0034】ADU部からの給紙の場合は、ADU部1
2から送り出された転写紙はADUプレループローラ5
を得てフォトセンサ10を通過し、駆動モーター1に連
結したワンウェイクラッチ2によりある方向(図3では
矢印の右方向)に駆動されるADUプレレジストローラ
6を経てフォトセンサ9を通過し、レジストローラ4に
到達する。
【0035】手差しトレイからの給紙の場合は、手差し
トレイ13から送り出された転写紙は駆動モーター1に
連結したワンウェイクラッチ2により逆方向(図3では
矢印の左方向)に回転する手差し給紙ローラ7によりフ
ォトセンサ9を通過しレジストローラ4に到達する。
【0036】本発明に用いられるモーターは、回転速度
や回転方向を制御出来るステッピングモーターが好まし
い。
【0037】各トレイからの給紙の駆動系制御について
詳細に説明する。 (1)「給紙トレイからの給紙」 給紙トレイ11から送り出された転写紙はループローラ
3を経てフォトセンサ8及びフォトセンサ9を通過し、
レジストローラ4に到達する。この時レジストローラ4
はまだ停止している。これによりレジストローラ4前で
転写紙にループが作られ紙の曲がりが補正される。フォ
トセンサ9を転写紙先端が通過した時から計時し、適正
なループ量に相当する所定の時間経過後、一旦ループロ
ーラ3即ち駆動モーター1を停止する。その後所定の条
件がそろった時、レジストローラ4及びループローラ3
を同じ速度でほぼ同時に回転開始させる。この時、駆動
モーター1はある一方向に回転しており、この時はルー
プローラ3とADUプレレジストローラ6がワンウェイ
クラッチ2で連結され駆動されており、手差し給紙ロー
ラ7への駆動経路にあるワンウェイクラッチ2はフリー
となっており手差し給紙ローラ7は回転しない。
【0038】(2)「ADUからの給紙」 転写紙両面に画像形成を行う場合は上記(1)の後、感
光ドラム14より画像が転写され定着器15を経て図3
中、中央部にあるADU部12へ導入される。ADU部
12で転写紙が反転された後、ADUプレループローラ
5を経てフォトセンサ10を通過し、ADUプレレジス
トローラ6に到達する。この時ADUプレレジストロー
ラ6はまだ停止している。これによりADUプレレジス
トローラ6の前で、転写紙にループが作られ紙の曲がり
が補正される。フォトセンサ10より転写紙先端が通過
した時から計時し、適正なループ量に相当する所定の時
間経過後ADUプレレジストローラ6を駆動するモータ
ー1を回転させ転写紙をレジストローラ4方向へ送り出
す。この時、ADUプレループローラ5とADUプレレ
ジストローラ6の速度が異なる場合はADUプレループ
ローラ5の速度をADUプレレジストローラ6と同じ速
度とする。
【0039】転写紙後端がフォトセンサ10を通過して
から転写紙がADUプレレジストローラ6から抜けるの
に相当する時間が経過したら、ADUプレレジストロー
ラ6を停止させ次の転写紙を待ち受ける。
【0040】(3)「手差しトレイからの給紙」 手差しトレイからの給紙の場合は、駆動モーター1を上
記(1)、(2)とは逆方向に回転させる。駆動モータ
ー1が回転すると手差し給紙ローラ7へのワンウェイク
ラッチ2が連結されて手差し給紙ローラ7が回転し転写
紙が送り出される。送り出された転写紙はフォトセンサ
9を通過してレジストローラ4に到達する。この時レジ
ストローラ4はまだ停止している。これによりレジスト
ローラ4前で転写紙にループが作られ紙曲がりが補正さ
れる。フォトセンサ9を転写紙先端が通過した時から計
時し、適正なループ量に相当する所定の時間経過後、一
旦手差し給紙ローラ7即ち駆動モ−ター1を停止する。
その後、所定の条件がそろった時、レジストローラ4及
び手差し給紙ローラ7を同じ速度で同時に回転開始させ
る。この時、手差し給紙ローラ7はワンウェイクラッチ
2で連結されて駆動されており、ループローラ3とAD
Uプレレジストローラ6への駆動経路にあるワンウェイ
クラッチ2はフリーとなってループローラ3及びADU
プレレジストローラ6は回転しない。
【0041】
【発明の効果】フォトセンサの寿命延長と省電力化に優
れ、フォトセンサの実使用累積時間を累積計時すること
により故障予測やリユースの判断を可能とする電源制御
装置、電源制御方法及び画像形成装置、且つ、転写紙を
搬送する3本のローラを同一のモーターで駆動し、コス
トダウン及び小型化するとともに電磁クラッチを不要と
することにより信頼性が向上した画像形成装置の提供す
ることが出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一例を示す概略図であ
る。
【図2】画像形成装置のフォトセンサの制御系の一例を
示すブロック図である。
【図3】本発明のレジストループ形成に関する駆動系制
御の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
S1 フォトセンサ S2 電源ON/OFF素子 S3 フォトセンサのON/OFF信号 S4 CPU S5 点灯制御 S6 計時手段 S7 記憶手段 1 駆動モーター 2 ワンウェイクラッチ 3 ループローラ(第1ローラ) 4 レジストローラ 5 ADUプレループローラ 6 ADUプレレジストローラ(第2ローラ) 7 手差し給紙ローラ(第3ローラ) 8 フォトセンサ 9 フォトセンサ 10 フォトセンサ 11 給紙トレイ 12 ADU部 13 手差しトレイ 14 感光ドラム 15 定着器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/14 H04N 1/00 C H04N 1/00 G03G 21/00 372 (72)発明者 笹本 能史 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 磯部 昭史 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 片山 善輝 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 2H027 DA38 DC03 DE02 DE09 ED17 ED18 EE04 EE08 EJ18 FA13 HB02 HB16 HB17 3F048 AA03 AA04 AA05 AB01 BA05 BB02 CC03 CC04 DA06 DA07 DC12 3F063 AA01 BA02 3F102 AA01 AB01 BA02 BB02 CA03 DA08 EA03 FA08 5C062 AB17 AB22 AB29 AB42 AB46 AB49 AC13 AF06 BA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトセンサへの電源制御手段(ON/
    OFF手段)と通電タイミングを制御する手段を設け、
    所定時間のみフォトセンサへの通電を行う装置を有する
    ことを特徴とする電源制御装置。
  2. 【請求項2】 フォトセンサへの通電時間を計時する手
    段を持ち、フォトセンサの実使用時間を累積計時し、そ
    の計測時間データーを保持する装置を有することを特徴
    とする電源制御装置。
  3. 【請求項3】 プリント動作中又は読み取り動作中はフ
    ォトセンサへ連続して通電し、アイドリング中は一定周
    期間隔で所定時間のみ通電しその時間内で検知を行う制
    御方法を用いることを特徴とする電源制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか1項に記載の電源
    制御装置及び電源制御方法を用い、スキャナー部、画像
    形成部、ADF部及びFNS部の各工程を有することを
    特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 スイッチバック方式又はスタック方式の
    自動両面プリントの画像形成装置に於いて、給紙トレイ
    からの転写紙をレジストローラに付当ててレジストする
    ためのループローラ(第1ローラ)、ADUを循環した
    転写紙をプレレジストするために転写紙を付当てるAD
    Uプレレジストローラ(第2ローラ)及び手差しトレイ
    から給紙するための手差し給紙ローラ(第3ローラ)を
    全て同一のモーターにより駆動し、モーターをある方向
    に回転させた場合は該第1と第2ローラが駆動され、該
    方向と逆方向にモーターを回転させた場合は該第3ロー
    ラが駆動される様、モーターと各駆動系にワンウェイク
    ラッチを配置したことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記モーターの動作タイミングが、通紙
    経路上の第1ローラ、第2ローラ及び第3ローラのそれ
    ぞれの近傍に配置された3つのフォトセンサを転写紙先
    端又は後端が通過した点を基準として決定され、回転制
    御及び駆動を行うことを特徴とする請求項5に記載の画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記モーターがステッピングモーターで
    あることを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成
    装置。
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