JP2002090902A - シート材搬送装置及び感光材料搬送装置 - Google Patents

シート材搬送装置及び感光材料搬送装置

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JP2002090902A
JP2002090902A JP2000278060A JP2000278060A JP2002090902A JP 2002090902 A JP2002090902 A JP 2002090902A JP 2000278060 A JP2000278060 A JP 2000278060A JP 2000278060 A JP2000278060 A JP 2000278060A JP 2002090902 A JP2002090902 A JP 2002090902A
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Japan
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sheet
photosensitive material
rollers
conveying
transport
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JP2000278060A
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Shigemitsu Mizutani
重光 水谷
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Fuji Kiki Kogyo KK
Original Assignee
Fuji Kiki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送ローラの精度を必要以上に上げることな
く、かつ煩雑な駆動系(搬送ローラを含む)のメンテナ
ンスを緩和する。 【解決手段】 高精度の搬送速度が必要な露光部30に
おいて、この露光部30の上流側でループ104を形成
し、このループ104によって、上流側から伝達される
搬送速度むらに起因するテンションを吸収するため、露
光部30では安定した搬送を維持することができる。ま
た、このループ104によるテンション吸収により、特
に露光ローラ36、38によるシート感材20Sの挟持
力を軽減し(隙間G)、外乱を最小化することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート材の搬送路
に断続的に配置された複数の搬送ローラにより、前記シ
ート材を挟持して、所定の速度で搬送させるシート材搬
送装置、及び光ビームを偏向器により主走査しながら、
シート状の感光材料を所定の速度で搬送することで副走
査することで、当該シート状の感光材料へ画像を記録す
る画像記録部を備えた感光材料搬送装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】感光材料、例えば、銀塩写真感光材料
(以下、感材という)に光ビームによって画像を記録、
或いは感材上に記録された画像を読み取るための走査部
を備えた処理装置がある。なお、以下において、走査部
を画像を記録するための露光部として説明する。
【0003】上記処理装置では、露光部において正確な
送り(副走査)が要求される。すなわち、光ビームは、
露光部に設けられたポリゴンミラー等の偏向器によって
主走査され、この主走査に同期して副走査を行うこと
で、精度よく画像を記録(露光)することができる。
【0004】一般に、処理装置では、長尺状の感材が適
用されており、露光部の駆動系がこの露光部の上流側及
び下流側の駆動系とは異なる駆動系となっている。ま
た、この上流側と下流側との間も異なる駆動系とされ、
露光部を搬送される感材の上下流側にフリーループを形
成し、露光部での搬送に他の駆動系等からの振動や搬送
速度変動を吸収するようにしている。
【0005】また、長尺状の感材の場合、露光部に対し
て上流側及び下流側において、感材のテンションを検出
し、露光部での搬送に影響するテンションを一定にする
ように制御することが開示されている(一例として特公
平4−43469号公報参照)。
【0006】ところで、近年、ロール感材をシートにカ
ットした状態で搬送することがなされている。このよう
なシート状の感材(以下、シート感材という)の場合、
1枚毎に分断されて搬送されるため、露光部とその上下
流との間で、シート感材毎にテンションを検出したり、
また、シート感材毎にフリーループを形成することが困
難であり、逆にシート感材が搬送中に折れ曲がったりす
るのを防止するべく、上流側から下流側にかけて速度を
増すようなテンションをかけることで、露光部での正確
な送り速度を確保するようになっている。
【0007】これを実現するために、露光部の駆動系
を、この露光部の上下流の駆動系とは独立した駆動系を
持たせ、かつシート感材を挟持搬送する搬送ローラの精
度を上げ、さらに、この搬送ローラによるシート感材の
挟持力を大きくしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、搬送ロ
ーラの精度を上げるのには限界があり、コストも大幅に
アップする。また、露光部だけでなく、この露光部の上
下流側の駆動系の精度も上げなければならず、部品精度
の維持が煩雑となる。
【0009】このため、各搬送ローラの振動等に起因す
る搬送変動むらがシート感材に与えるテンションむらと
なる。特に、シート感材の搬送ローラへの進入、離脱時
に、各駆動系に大きな影響を及ぼし、露光部での速度む
らを発生させていた。
【0010】本発明は上記事実を考慮し、搬送ローラの
精度を必要以上に上げることなく、かつ煩雑な駆動系
(搬送ローラを含む)のメンテナンスを緩和することが
できるシート材搬送装置及び感光材料搬送装置を得るこ
とが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、シート材の搬送路に断続的に配置された複数の搬送
ローラにより、前記シート材を挟持して、所定の速度で
搬送させるシート材搬送装置であって、前記シート材を
受け渡す所定の2対の搬送ローラ間のシート材への搬送
速度変動を起こさせる外的要因を吸収する搬送速度変動
抑制手段を有している。
【0012】請求項1に記載の発明によれば、2対の搬
送ローラ間のシート材には、搬送速度変動抑制手段によ
って、搬送速度の変動が発生しないため、この2対の搬
送ローラ間において、シート材に対して精度の高い処理
が可能となる。
【0013】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載の発明において、前記搬送速度変動抑制手段が、前
記2対の搬送ローラの内の上流側に位置するシート材に
形成したループであることを特徴としている。
【0014】請求項2記載の発明によれば、請求項1に
記載の搬送速度変動抑制手段として、2対の搬送ローラ
の内の上流側に位置するシート材に形成したループとし
ている。このループにより、速度変動が吸収できるた
め、2対の搬送ローラ間には、速度変動の影響がなく、
安定した搬送を維持することができる。
【0015】請求項3に記載の発明は、前記請求項2に
記載の発明において、前記シート材のループが、前記2
対の搬送ローラの上流側搬送ローラによるシート材搬送
速度と、当該2対の搬送ローラの内の上流側の搬送ロー
ラよりもさらに上流側に配設された送り搬送ローラによ
るシート材の搬送速度との速度差により形成されること
を特徴としている。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、ループを
形成するための手段として、2対の搬送ローラの上流側
搬送ローラによるシート材搬送速度V1と、当該2対の
搬送ローラの内の上流側の搬送ローラよりもさらに上流
側に配設された送り搬送ローラによるシート材の搬送速
度V2との速度差ΔVを設けることで達成している。
【0017】すなわち、V1<V2とすることで、ルー
プを形成することができる。なお、この速度差ΔVは、
僅かな差でよく、また、シート材であれば、速度差によ
る累積がない。
【0018】請求項4に記載の発明は、光ビームを偏向
器により主走査しながら、シート状の感光材料を所定の
速度で搬送し副走査することで、当該シート状の感光材
料へ画像を記録、或いは前記感光材料に記録された画像
を読み取る走査部を備えた感光材料搬送装置であって、
前記主走査位置をを含む感光材料を、前記副走査方向に
おいて間に挟むように設けられた2対の搬送ローラと、
前記2対の搬送ローラよりもさらに上流側に位置する送
り搬送ローラと、前記2対の搬送ローラと前記送り搬送
ローラとの間を移動する前記感光材料にループ状の移動
軌跡を形成するループ形成手段と、を有している。
【0019】請求項4に記載の発明によれば、2対の搬
送ローラの内の上流側と送り搬送ローラとの間に位置す
るシート材にループを形成する。このループにより、速
度変動が吸収できるため、2対の搬送ローラ間には、速
度変動の影響がなく、安定した搬送を維持することがで
き、走査部の精度を向上することができる。この場合、
2対の搬送ローラや送り搬送ローラの製造上の精度や組
み付け時の精度が緩和でき、コストダウン並びにメンテ
ンナンスフリーを実現することができる。
【0020】請求項5に記載の発明は、前記請求項4に
記載の発明において、前記ループ形成手段が、2対の搬
送ローラと送り搬送ローラとのシート状の感光材料の搬
送速度差であることを特徴としている。
【0021】請求項5に記載の発明によれば、2対の搬
送ローラの内、上流側の搬送ローラによる感光材料の搬
送速度をV1とし、送り搬送ローラによる感光材料の搬
送速度をV2とした場合、V1<V2の関係とすること
で、ループを形成することができる。V1とV2の速度
差ΔVは、僅かな差でよく、また、シート状の感光材料
であるため、速度差による累積でループが必要以上に大
きくなることはない。
【0022】請求項6に記載の発明は、前記請求項4又
は請求項5に記載の発明において、前記2対の搬送ロー
ラは、前記感光材料の挟持点において、互いに感光材料
の肉厚寸法よりも小さい隙間が形成されたローラ対で構
成されていることを特徴としている。
【0023】請求項6に記載の発明によれば、この隙間
を設けることで、外乱を走査部の搬送領域へ伝達するこ
とが緩和され、安定した搬送(定速搬送)を維持するこ
とができる。
【0024】請求項7に記載の発明は、露光部において
シート状感光材料を搬送するためのロール又はロールつ
いを、上流側の送り速度より僅かに低速度で駆動するこ
とにより、このロール又はロール対と上流側の間にシー
ト状感光材料のフリーループを形成し、上流側の送りか
ら発生する外乱を絶つことを特徴としている。
【0025】請求項7に記載の発明によれば、フリール
ープが上流側の送りから発生する外乱を吸収するため、
ロール又はロール対による搬送速度変動が発生しない。
【0026】請求項8に記載の発明は、前記請求項7に
記載の発明において、前記ロール又はロール対によるシ
ート状感光材料の搬送方向が、上流側よりの搬送方向と
僅かに角度交差することを特徴としている。
【0027】請求項8に記載の発明によれば、僅かな角
度交差によりフリーループが形成しやすくなる。
【0028】
【発明の実施の形態】(感光材料処理装置の全体構造)
図1には、本実施の形態に係る感光材料処理装置10が
示されている。
【0029】筐体12内は、大きく分けて、プリンター
部14と、プロセッサー部(現像処理部)16、乾燥部
18とに分かれており、プリンター部14には、ロール
状に巻き取られた感光材料20が収容された2個のペー
パーマガジン22が上下方向に並べられた状態で装填部
24に装填されている。
【0030】感光材料20は、幅寸法が8.9cm又は
25.4cmのものが多く適用されるが、これに限定さ
れるものではない。
【0031】各ペーパーマガジン22の感光材料20の
排出口の近傍には、それぞれカッター26が配設されて
おり、所定長さ引出された感光材料20を切断すること
ができるようになっている。このため、感光材料20
は、所定の長さに切断されたシート状となって、複数の
案内搬送ローラ28に案内搬送されてプリンター部14
の上方に位置する露光部30へ送り込まれるようになっ
ている。
【0032】シート状感光材料(以下、シート感材とい
う)20Sは、幅寸法×長さが、8.9×12.7cm
又は25.4×30.5cmが一般的である。
【0033】なお、前記案内搬送ローラ28によるシー
ト感材20Sの共通案内搬送路途中には、このシート感
材20Sの裏面に日付や露光条件等を印字するための裏
印字機32が設けれている。
【0034】露光部30は、ペーパーマガジン22から
水平に引出され、略垂直に上方へ屈曲され、さらにペー
パーマガジン20からの引出し方向と相反する方向に略
直角に屈曲され、略水平搬送されるシート感材20Sの
搬送路途中に位置している。
【0035】この露光部30は、所謂デジタル露光機能
を有しており、レーザーから照射された光ビームBをポ
リゴンミラー等の偏向器で偏向することで主走査する走
査ユニット34を備えている。この走査ユニット34に
おける主走査と同期したシート感材20Sの定速搬送が
副走査となり、一対の露光ローラ36、38の間の位置
でシート感材20S上に画像が記録(露光)されるよう
になっている。
【0036】露光部30の下流側には、振り分け部40
が配設されている。振り分け部40では、シート感材2
0Sに画像を露光記録した状態で排出するか、連続して
現像処理するかを選択し、搬送路を切り換えることがで
きるようになっている。
【0037】振り分け部40において連続現像処理が選
択されると、シート感材20Sは、搬送ローラ42及び
ガイド板44に案内され、水平搬送状態でプロセッサー
部16へ送り込まれ、その後、略直角に方向転換され、
垂下状態で処理液槽46の処理液面へと進入するように
なっている。
【0038】プロセッサー部16は、処理液槽46とし
て、上流側から発色現像槽48、漂白定着槽50、4個
のリンス槽52A乃至Dが配列されている。各槽には、
複数のローラで構成された処理ラック54が配設されて
おり、シート感材20Sは、各槽において、処理ラック
54により、液面に対して略垂直に進入し、各槽の底部
近傍でUターンして、略垂直に液面から排出される。な
お、各槽間の受け渡しは、複数の受け渡しローラ等で構
成されたクロスオーバーラック56によって円滑になさ
れる。
【0039】プロセッサー部16における最下流のリン
ス槽52Dから排出したシート感材20Sは、乾燥部1
8によって乾燥されながら搬送され、ソータ部58へ排
出される。なお、ソータ部58は、プロセッサー部16
の上方に位置している。
【0040】なお、プロセッサー部16でのシート感材
20Sの搬送速度は、本実施の形態では、1220.7
mm/min、或いは1651mm/minとされてい
るが、一般的には7000mm/min以下で適宜設定
可能である。 (露光部30)図2に示される如く、露光ローラ36の
上流側には、ペーパマガジン22から送り出された感材
をカッター26でカットして得られるシート感材20S
を送り込むための最終段の案内搬送ローラ28が配設さ
れている。この最終段の案内搬送ローラ28は、2個の
案内搬送ローラ28で構成されている。この2個の案内
搬送ローラ28の下側のローラは、駆動ベルト106を
介して第1のモータ100の駆動力を受けて回転するよ
うになっている。また、上側のローラは、下側のローラ
の駆動力を図示しない歯車で伝達され、反転駆動される
ようになっている。この上下のローラ間には、シート感
材20Sの肉厚寸法tよりも小さい隙間が形成されてお
り、この隙間にシート感材20Sが挿入されることで、
所定の圧力でシート感材20Sが挟持される。これによ
り、シート感材20Sは、2個の案内搬送ローラ28に
より、互いに同一の搬送速度で搬送されることになる。
また、この案内搬送ローラ28の下流側(図2の右側)
と露光ローラ36との間のシート感材20Sの搬送路下
側には、ガイド板108が配設されており、シート感材
20Sを支持している。
【0041】一方、2個の露光ローラ36、38は、そ
の下側のローラが、駆動ベルト10を介して第2のモー
タ102の駆動力を受けて回転するようになっている。
この上下のローラ間には、シート感材20Sの肉厚寸法
tよりも小さい隙間が形成されており、この隙間にシー
ト感材20Sが挿入されることで、所定の圧力でシート
感材20Sが挟持される。これにより、2個の露光ロー
ラ36、38は互いに同一の搬送速度でシート感材20
Sを搬送する。この露光ローラ36、38の間のシート
感材20Sの搬送路下側には、ガイド板112が配設さ
れており、シート感材20Sをほぼ直線的に搬送させる
ようになっている。なお、下流側の露光ローラ38の外
径を上流側の露光ローラ36の外径よりも若干大きくし
て、この露光ローラ36、38間を搬送されるシート感
材20Sに所定の緊張力を付与するようにしてもよい。
この緊張力によって、シート感材の搬送直線性を向上さ
せることができる。
【0042】また、この露光ローラ36へ進入するシー
ト感材20Sは、露光ローラ36、38間での搬送が略
水平搬送であるのに対して、若干傾斜(右上がり)の状
態で進入させている。
【0043】さらに、露光ローラ36、38の下流側に
は、振り分け部40へ送り出すための搬送ベルトローラ
114が設けられており、第3のモータ116の駆動力
が駆動ベルト118を介して付与されている。これによ
り、露光部30を通過したシート感材20Sは、この搬
送ベルト114に支持されて搬送される。
【0044】ここで、露光ローラ36、38よりも上流
側の案内搬送ローラ28は、露光ローラ36、38によ
るシート感材20Sの搬送速度よりも若干速い搬送速度
でシート感材20Sを搬送している。
【0045】すなわち、露光ローラ36、38によるシ
ート感材20Sの搬送速度V1と、案内搬送ローラ28
のシート感材20Sの搬送速度V2との間に、V1<V
2の関係を持たせる(V2−V1=速度差ΔV)。
【0046】搬送速度差ΔVは、本実施の形態では、第
1のモータ100と第2のモータ102との回転速度は
一定に制御し、ローラ径を変化させる(案内搬送ローラ
28の外径を若干大きくする)ことで対応している。な
お、第1のモータ100と第2のモータ102とを異な
る回転速度で制御するようにしてもよい。
【0047】また、搬送速度差ΔVは、その両者の搬送
速度比において、約1%の差となる程度となっており、
この搬送速度差ΔVにより、、案内搬送ローラ28と露
光ローラ36との間を搬送するシート感材20Sは、自
然にループ104が形成されることになる(フリールー
プ)。この場合ループ104は、ガイド板108が存在
するため、上に凸となる。この場合、露光ローラ36へ
の進入角度が若干傾斜(図2において若干右上がり)と
なっているため、容易に上に凸状のループ104が形成
される。
【0048】このループ104は、第1のモータ100
の駆動時の振動等に起因する搬送速度むらを露光部30
における露光ローラ36、38の間のシート感材20S
に伝達する前に吸収する役目を有している。すなわち、
前記搬送速度むらは、シート感材20Sにテンションを
与えることで起こるため、このループ104によりテン
ションの伝達が遮断され、第1のモータ100を含む駆
動系において、歯車のピッチむらが発生しても、露光ロ
ーラ36、38のシート感材20Sにテンションを変化
させる要因とはならない。
【0049】さらに、ループ104の形成は、上記の如
くテンションの遮断効果があるため、従来までテンショ
ンの影響を軽減するべく、強い力でシート感材20Sを
挟持(ニップ)していた露光ローラ36、38の上下の
ローラ間に隙間Gを与えることが可能な構成となってい
る(図3参照)。この隙間Gによる挟持力軽減は、外乱
による搬送速度むらを軽減するため、前記ループ104
との組合わせにより相乗効果を生み出すことができる。
この隙間Gは、シート感材20Sの肉厚寸法tよりも若
干小さい値である(t>G)。なお、この隙間Gは、露
光ローラ36、38に限らず、他のローラ対(案内搬送
ローラ28等)に適用してもよい。
【0050】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0051】処理が開始されると、何れかのペーパマガ
ジン22から感光材料20が引き出され、所定の長さが
引き出された状態でカッターが作動して、シート感材2
0Sとして搬送が継続される。
【0052】シート感材20Sは、裏印字機32を通過
する際に、感光面の裏面側に所定の印字が施され、その
下流側で略直角に方向転換して水平搬送状態で露光部3
0へと至る。
【0053】露光部30では、シート感材20Sの搬送
に伴って(副走査しながら)、走査ユニット34のレー
ザから照射される光ビームBが主走査され、露光ローラ
36、38の間で画像が露光記録される。
【0054】画像が露光記録されたシート感材20S
は、振り分け部40において、そのまま排出するか、連
続して現像処理するかが選択される。
【0055】連続して現像処理する場合には、プロセッ
サー部16へ略水平状態で搬送される。
【0056】プロセッサー部16へ到達したシート感材
20Sは、ガイド板44に案内されて、略垂直に方向転
換され、垂下状態で発色現像槽48の液面へ向かい浸漬
される。
【0057】発色現像槽48内には、処理ラック54に
設けられた複数の搬送ローラ等によって略U字状に搬送
される。この搬送長と、搬送速度とにより、発色現像槽
48の処理液内への浸漬時間が決まり、発色現像処理が
適正になされる。
【0058】発色現像槽48の液面から上方へ排出され
たシート感材20Sは、クロスオーバーラック56によ
って略180°方向転換され、漂白定着槽50へ至る。
この漂白定着槽50を含め、スーパーリンス槽52A乃
至Dの各槽において、前記発色現像槽48での処理と同
等の搬送形態で処理が実行され、最終段のスーパーリン
ス槽52Dを排出されたシート感材20Sは、そのまま
の方向(上方向)をほぼ維持して乾燥部18へ至る。
【0059】乾燥部18では、シート感材20Sの乾燥
処理が実行され、筐体外部のソータ部58へ排出され、
処理は完了する。
【0060】なお、シート感材20Sは、一定の間隔で
処理が実行されるため、先のシート感材20Sが乾燥処
理されているとき、後のシート感材20Sが現像処理や
露光記録処理されていることもあり得る。
【0061】ここで、本実施の形態における露光部30
での露光記録時の、シート感材20Sの搬送形態を詳細
に説明する。
【0062】シート感材20Sは、最終段の案内搬送ロ
ーラ28に挟持搬送されながら、その先端部が露光ロー
ラ36に進入し、さらには、露光ローラ38に進入する
ことで、露光ローラ36、38間に掛け渡される。この
状態で、走査ユニット34から光ビームBの主走査が開
始され、これに同期して等速搬送(副走査)され、画像
が露光記録される。
【0063】このような光ビームBの走査による画像記
録のため、副走査、すなわちシート感材20Sの搬送性
は高精度であることが好ましい。
【0064】そこで、本実施の形態では、まず、案内搬
送ローラ28を駆動する駆動源(第1のモータ100)
と、露光ローラ36、38を駆動する駆動源(第2のモ
ータ102)とを別々とし、露光ローラ36、38間を
搬送されるシート感材20Sの搬送性を向上させた。
【0065】しかし、露光ローラ36、38間で走査さ
れているとき、シート感材20Sの後部は、案内搬送ロ
ーラ28に挟持されている状態にある。このため、第1
のモータ100を含む駆動系に起因するシート感材20
Sのテンション変動が露光ローラ36、38間のシート
感材20Sにも伝達される可能性がある。このため、最
終段の案内搬送ローラ28と上流側の露光ローラ36と
の間のシート感材20Sのループ104を形成した。こ
のループ104により、第1のモータ100を含む駆動
系に起因するテンション変動が、ループ104によって
吸収され、露光ローラ36、38間のシート感材20S
には伝達されず、安定した走査露光記憶が可能となる。
【0066】これを詳細に説明すると、最終段の案内搬
送ローラ対28から送り出されたシート感材20Sは、
ガイド板108で誘導されて露光部30の露光ローラ3
6(上流側)との間で上に凸となるように膨らむような
角度で露光ローラ36に進入する。露光ローラ36によ
るシート感材20Sの搬送速度V1は、案内搬送ローラ
28によるシート感材20Sの搬送速度V2よりも低い
速度(V1<V2)に設定されている。これは、案内搬
送ローラ28又は露光ローラ36の外径の差によって設
定してもよいし、第1のモータ100又は第2のモータ
102の回転速度の差によって設定してもよい。
【0067】本実施の形態では、速度差ΔVは、それぞ
れの速度V1、V2の比で約1%となる(すなわち、露
光部30の露光ローラ36のそれよりも上流側の搬送速
度よりも99%を下回らない速度で駆動する。)ように
設定されており、この速度差ΔVによりテンション吸収
という目的を十分に達成することができる。
【0068】このような構成とすることでにより、露光
部30でのシート感材20Sは、露光ローラ36、38
による強力な挟持力で搬送しなくても、第2のモータ1
02を含む駆動系が正確に制御されていれば、高精度の
搬送性を維持することができる。
【0069】この結果、特に露光ローラ36、38の上
下のローラ間に一定の隙間(シート感材20Sの肉厚寸
法tよりも小さい)Gを設けても精度の高い搬送性を維
持することができる。この隙間Gを設けることで、シー
ト感材20Sのローラ対間からの進入時や離脱時のショ
ック等の外乱を軽減することができ、前記ループ104
の形成とあいまって、露光部30での搬送精度を向上す
ることができる。
【0070】また、露光部30において、シート感材2
0Sの直線搬送性を維持するべく、所定の緊張力を与え
ることがなされているが、前記隙間を設けることで、必
要以上の緊張力を与えなくても(露光ローラ36、38
間に必要以上の速度差を与えなくても)、直線性を維持
することができる。この場合、露光ローラ36、38の
表面を摩擦係数の小さい表面仕上げされた金属製とする
ことが好ましい。
【0071】露光部30での露光後のシート感材20S
は、第3のモータ116の駆動により駆動する搬送ベル
ト114上を搬送するため、シート感材20Sは、この
搬送ベルト114上でスリップすることで、露光ローラ
36、38間に悪影響を与えることがない。
【0072】なお、本実施の形態では、露光部30を中
心としてシート感材20Sの搬送を略直線的としたが、
図4に示される如く、露光部30にシート感材20Sを
巻き掛ける大径のドラムロール120を配設し、光ビー
ムBの照射位置を挟んで2個の押さえローラ122、1
24を配設した構成としてもよい。
【0073】このような構成とすることで、ループ10
4が形成される領域の上流側のシート感材20Sの搬送
方向と、露光部30へ進入するシート感材20Sの搬送
方向との間で角度差(好ましくは、1〜10°)を持た
せることができ、これによりループの形成が容易とな
る。
【0074】また、本実施の形態では、露光部30の搬
送速度性を向上することを例に取り説明したが、露光部
30に限らず、光ビームBの走査によって画像を読み取
る画像読取部に適用しても同様の効果を得ることができ
る。
【0075】以上説明したように本実施の形態では、高
精度の搬送速度が必要な露光部30において、この露光
部30の上流側でループ104を形成し、このループ1
04によって、上流側から伝達される搬送速度むらに起
因するテンションを吸収するため、露光部30では安定
した搬送を維持することができる。また、このループ1
04によるテンション吸収により、特に露光ローラ3
6、38によるシート感材20Sの挟持力を軽減し(隙
間G)、外乱を最小化することができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明した如く本発明は、搬送ローラ
の精度を必要以上に上げることなく、かつ煩雑な駆動系
(搬送ローラを含む)のメンテナンスを緩和することが
できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る感光材料処理装置の概略構
成図である。
【図2】本実施の形態に係る露光部およびその周辺の拡
大図である。
【図3】露光ローラの拡大図である。
【図4】変形例に係る露光部およびその周辺の拡大図で
ある。
【符号の説明】
10 感光材料処理装置 14 プリンター部 16 プロセッサー部 18 乾燥部 100 第1のモータ 102 第2のモータ 104 ループ 108 ガイド板
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月31日(2000.10.
31)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート材の搬送路
に断続的に配置された複数の搬送ローラにより、前記シ
ート材を挟持して、正確に所定の速度で搬送させるシー
ト材搬送装置、及び光ビームを偏向器により主走査しな
がら、シート状の感光材料を所定の速度で搬送副走
することで、当該シート状の感光材料へ画像を記録
する画像記録部を備えた感光材料搬送装置に関するもの
である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】ところで、近年、ロール感材をシートにカ
ットした状態で搬送することがなされている。このよう
なシート状の感材(以下、シート感材という)の場合、
1枚毎に分断されて搬送されるため、露光部とその上下
流との間で、シート感材毎にテンションを検出したり、
また、シート感材毎にフリーループを形成することが困
難であり、逆にシート感材が搬送中に折れ曲がったりす
るのを防止するべく、上流側から下流側にかけて速度を
増すようなテンションをかけることで、露光部での正確
な送り速度を確保しようとしている。しかし、部品の加
工精度による誤差がこの間でテンション変動を発生した
りして、必ずしも正確な搬送になっていない。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】このため、各搬送ローラの偏心とそのセッ
ティングのバラツキ等に起因する搬送変動むらがシート
感材に与えるテンションむらとなる。特に、シート感材
の搬送ローラへの進入、離脱時に、各駆動系に大きな影
響を及ぼし、露光部での速度むらを発生させ、送り方向
と直角方向の筋ムラ状の露光ムラを発生させていた。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】請求項4に記載の発明によれば、2対の搬
送ローラの内の上流側と送り搬送ローラとの間に位置す
るシート材にループを形成する。このループにより、速
度変動と上流のテンション変動が吸収できるため、2対
の搬送ローラ間には、速度変動の影響がなく、安定した
搬送を維持することができ、走査部の精度を向上するこ
とができる。この場合、2対の搬送ローラや送り搬送ロ
ーラの製造上の精度や組み付け時の精度が緩和でき、コ
ストダウン並びにメンテンナンスフリーを実現すること
ができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】請求項7に記載の発明は、露光部において
シート状感光材料を搬送するためのローラ又はローラ対
を、上流側の送り速度より僅かに低速度で駆動すること
により、このローラ又はローラ対と上流側の間にシート
状感光材料のフリーループを形成し、上流側の送りから
発生する外乱を絶つことを特徴としている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】請求項7に記載の発明によれば、フリール
ープが上流側の送りから発生する外乱を吸収するため、
ローラ又はローラ対による搬送速度変動が発生しない。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】請求項8に記載の発明は、前記請求項7に
記載の発明において、前記ローラ又はローラ対によるシ
ート状感光材料の搬送方向が、上流側よりの搬送方向と
僅かに角度交差することを特徴としている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】また、この露光ローラ36へ進入するシー
ト感材20Sは、露光ローラ36、38間での搬送が略
水平搬送であるのに対して、若干傾斜(右上がり)の状
態で進入させ、傾斜角度側にループを形成し易いように
している。この部分においても、シート感材を水平に進
入させた場合ループの形成方向が不安定になり、速度ム
ラを発生し易い
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】また、搬送速度差ΔVは、その両者の搬送
速度比において、約1%の差となる程度となっており、
この搬送速度差ΔVにより、、案内搬送ローラ28と露
光ローラ36との間を搬送するシート感材20Sは、自
然にループ104が形成されることになる(フリールー
プ)。この場合ループ104は、傾斜側に形成され、
イド板108と干渉することなく、上に凸となる。この
場合、露光ローラ36への進入角度が若干、反ガイド側
にループを形成する様に傾斜(図2において若干右上が
り)となっているため、容易に上に凸状のループ104
が形成される。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】さらに、ループ104の形成は、上記の如
くテンションの遮断効果があるため、従来までテンショ
ンの影響を軽減するべく、強い力でシート感材20Sを
挟持(ニップ)していた露光ローラ36、38の上下の
ローラ間に隙間Gを与えることが可能な構成となってい
る(図3参照)。この隙間Gによる挟持力軽減は、隙間
なく強いニップとしたときに発生するローラの変形によ
る搬送速度むらを軽減するため、前記ループ104との
組合わせにより相乗効果を生み出すことができる。この
隙間Gは、シート感材20Sの肉厚寸法tよりも若干小
さい値である(t>G)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材の搬送路に断続的に配置された
    複数の搬送ローラにより、前記シート材を挟持して、所
    定の速度で搬送させるシート材搬送装置であって、 前記シート材を受け渡す所定の2対の搬送ローラ間のシ
    ート材への搬送速度変動を起こさせる外的要因を吸収す
    る搬送速度変動抑制手段を有するシート材搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送速度変動抑制手段が、前記2対
    の搬送ローラの内の上流側に位置するシート材に形成し
    たループであることを特徴とする請求項1記載のシート
    材搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記シート材のループが、前記2対の搬
    送ローラの上流側搬送ローラによるシート材搬送速度
    と、当該2対の搬送ローラの内の上流側の搬送ローラよ
    りもさらに上流側に配設された送り搬送ローラによるシ
    ート材の搬送速度との速度差により形成されることを特
    徴とする請求項2記載のシート材搬送装置。
  4. 【請求項4】 光ビームを偏向器により主走査しなが
    ら、シート状の感光材料を所定の速度で搬送し副走査す
    ることで、当該シート状の感光材料へ画像を記録、或い
    は前記感光材料に記録された画像を読み取る走査部を備
    えた感光材料搬送装置であって、 前記主走査位置にある感光材料を、前記副走査方向にお
    いて間に挟むように設けられた2対の搬送ローラと、 前記2対の搬送ローラよりもさらに上流側に位置する送
    り搬送ローラと、 前記2対の搬送ローラと前記送り搬送ローラとの間を移
    動する前記感光材料にループ状の移動軌跡を形成するル
    ープ形成手段と、を有する感光材料搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記ループ形成手段が、2対の搬送ロー
    ラと送り搬送ローラとのシート状の感光材料の搬送速度
    差であることを特徴とする請求項4記載の感光材料搬送
    装置。
  6. 【請求項6】 前記2対の搬送ローラは、前記感光材料
    の挟持点において、互いに感光材料の肉厚寸法よりも小
    さい隙間が形成されたローラ対で構成されていることを
    特徴とする請求項4又は請求項5記載の感光材料搬送装
    置。
  7. 【請求項7】 露光部においてシート状感光材料を搬送
    するためのロール又はロールついを、上流側の送り速度
    より僅かに低速度で駆動することにより、このロール又
    はロール対と上流側の間にシート状感光材料のフリール
    ープを形成し、上流側の送りから発生する外乱を絶つこ
    とを特徴とするシート材搬送装置。
  8. 【請求項8】 全ロール又はロール対によるシート状感
    光材料の搬送方向が、上流側よりの搬送方向と僅かに角
    度交差することを特徴とする請求項7記載のシート材搬
    送装置。
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