JP2002081570A - リニアソレノイドバルブの調整装置及び調整方法 - Google Patents

リニアソレノイドバルブの調整装置及び調整方法

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JP2002081570A
JP2002081570A JP2000266449A JP2000266449A JP2002081570A JP 2002081570 A JP2002081570 A JP 2002081570A JP 2000266449 A JP2000266449 A JP 2000266449A JP 2000266449 A JP2000266449 A JP 2000266449A JP 2002081570 A JP2002081570 A JP 2002081570A
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浩志 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所期の出力油圧を発生させることができるよう
にする。 【解決手段】スプール、プランジャ、電流が供給される
ことによってプランジャに推進力を与えるソレノイド、
スプールに付勢力を加える付勢手段、及び付勢力を変更
する付勢力変更手段を備えたリニアソレノイドバルブ1
1と、出力油圧を測定する測定手段と、出力油圧の測定
値と目標値との差に基づいて付勢力変更手段を調整し、
出力油圧を調整する調圧処理手段と、付勢力変更手段の
調整に対応させて電流に脈動を発生させる脈動発生処理
手段とを有する。この場合、電流に脈動が発生させられ
るのに伴って、付勢力の変更に伴って崩れた荷重バラン
スが復元される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リニアソレノイド
バルブの調整装置及び調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動変速機の油圧回路に
おいては、リニアソレノイドバルブが配設され、該リニ
アソレノイドバルブのソレノイドに制御装置から所定の
制御信号としての電流が供給されると、該電流に対応さ
せて所定の出力油圧が発生させられ、該出力油圧が信号
油圧として出力され、各種の制御用のバルブに送られる
ようになっている。
【0003】そのために、前記リニアソレノイドバルブ
は、バルブ本体部及び駆動部を備え、前記バルブ本体部
において、筒状の形状を有するバルブスリーブ内にスプ
ールが進退自在に配設され、前記駆動部において、筒状
の形状を有するコア内にプランジャが進退自在に配設さ
れ、前記スプールとプランジャとが連結される。そし
て、前記電流がソレノイドに供給されると、電流の変化
に伴ってプランジャが進退させられ、それに伴って前記
スプールが移動させられる。その結果、リニアソレノイ
ドバルブは、前記電流に対応する出力油圧を発生させ、
該出力油圧を前記バルブスリーブに形成された所定の出
力ポートから出力する。
【0004】ところで、前記バルブスリーブ内における
スプールの位置は、前記ソレノイドに電流が供給された
ときに、スプールの一端に加えられる推進力、スプール
に形成されたフィードバック油路によって発生させられ
たフィードバック力、及びばねによってスプールの他端
に加えられるばねテンションの荷重バランスに基づいて
決定される。したがって、前記ばねテンションを設定す
ることによって、スプールの位置を設定し、所期の出力
油圧を発生させることができるようになっている。その
ために、前記ソレノイドに一定の電流を供給し、それに
伴って出力された出力油圧を測定することによって圧力
チェックを行う。そして、出力油圧の測定値と、あらか
じめ設定された目標値との差、すなわち、ずれ量を算出
し、該ずれ量に対応させてばねテンションを変更し、ス
プールの位置を変更し、その結果、出力油圧を変更する
ようになっている。また、前記ずれ量がなくなるまで、
前記ばねテンションの変更が繰り返される。
【0005】そのために、前記ばねを介してスプールと
スクリューとが対向させられ、該スクリューを回転させ
ることによってばねの圧縮量を変更させ、ばねテンショ
ンを変更するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のリニアソレノイドバルブにおいては、ばねテンショ
ンを変更する場合、前記スプールに、推進力、フィード
バック力及びばねテンションが加わるだけでなく、スプ
ールとバルブスリーブとの間の静摩擦力が加わるので、
ばねテンションの変更量が静摩擦力より小さい場合、ス
プールは移動しない。この場合、ばねテンションが再び
変更され、ばねテンションの変更量が静摩擦力より大き
くなると、スプールが移動を開始する。
【0007】ところが、スプールが移動を開始すると、
静摩擦力より小さい動摩擦力がスプールに加わるように
なる。したがって、スプールが移動を開始したときのば
ねテンションの変更量に対応する距離に、スプールが移
動を開始するまでのばねテンションの変更量に対応する
距離を加えた分だけスプールの位置が変更される。その
結果、スプールのオーバーランが発生し、リニアソレノ
イドバルブの荷重バランスが崩れてしまうので、所期の
出力油圧を発生させることができなくなってしまう。
【0008】また、ばねテンションを変更してスプール
の位置を変更すると、プランジャの位置も変更され、そ
れに伴って、推進力が変化してしまう。したがって、リ
ニアソレノイドバルブの荷重バランスが崩れてしまうの
で、所期の出力油圧を発生させることができなくなって
しまう。
【0009】本発明は、前記従来のリニアソレノイドバ
ルブの問題点を解決して、所期の出力油圧を発生させる
ことができるリニアソレノイドバルブの調整装置及び調
整方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のリ
ニアソレノイドバルブの調整装置においては、スプー
ル、該スプールと連結されたプランジャ、電流が供給さ
れることによって前記プランジャに推進力を与えるソレ
ノイド、前記スプールに付勢力を加える付勢手段、及び
前記付勢力を変更する付勢力変更手段を備えたリニアソ
レノイドバルブと、該リニアソレノイドバルブから出力
された出力油圧を測定する測定手段と、前記出力油圧の
測定値と目標値との差に基づいて前記付勢力変更手段を
調整し、出力油圧を調整する調圧処理手段と、前記付勢
力変更手段の調整に対応させて前記電流に脈動を発生さ
せる脈動発生処理手段とを有する。
【0011】本発明のリニアソレノイドバルブの調整方
法においては、スプール、該スプールと連結されたプラ
ンジャ、電流が供給されることによって前記プランジャ
に推進力を与えるソレノイド、前記スプールに付勢力を
加える付勢手段、及び前記付勢力を変更する付勢力変更
手段を備えたリニアソレノイドバルブから出力された出
力油圧を測定し、該出力油圧の測定値と目標値との差に
基づいて付勢力変更手段を調整し、出力油圧を調整す
る。
【0012】そして、前記付勢力変更手段の調整に対応
させて前記電流に脈動を発生させる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】図2は本発明の実施の形態におけるリニア
ソレノイドバルブの概略図、図3は本発明の実施の形態
におけるリニアソレノイドバルブの概念図である。
【0015】図において、11はリニアソレノイドバル
ブであり、該リニアソレノイドバルブ11は、バルブ本
体部12及び駆動部(ソレノイド部)13を備え、前記
バルブ本体部12において、筒状の形状を有するバルブ
スリーブ14内にスプール15が進退(図における左右
方向に移動)自在に配設される。前記バルブスリーブ1
4は、元圧が供給される入力ポートp1、出力油圧が出
力される出力ポートp2を備える。また、前記スプール
15は、ランドa〜cを備え、ランドbを貫通させてフ
ィードバック油路16が形成される。
【0016】前記駆動部13において、筒状の形状を有
するコア17内にプランジャ18が進退自在に配設さ
れ、前記コア17を包囲してソレノイドとしてのコイル
21が配設され、該コイル21に電流を供給することに
よって前記プランジャ18に推進力Fpが与えられ、該
推進力Fpがスプール15の後端(図における右端)に
加えられる。そして、前記スプール15とプランジャ1
8とが連結され、前記コア17の前端(図における左
端)に形成されたフランジ部25と、前記バルブスリー
ブ14の後端に形成されたフランジ部26とが固着させ
られる。なお、21aはコイル端子である。
【0017】図示されない制御装置において制御信号が
発生させられ、該制御信号としての電流がコイル21に
供給されると、電流の変化に伴ってプランジャ18が進
退させられ、それに伴って前記スプール15が進退させ
られる。その結果、リニアソレノイドバルブ11は、電
流に対応する出力油圧を発生させ、該出力油圧を前記出
力ポートp2から出力する。
【0018】ところで、前記バルブスリーブ14内にお
けるスプール15の位置は、前記推進力Fp、フィード
バック油路16によって発生させられたフィードバック
力Ff、及び前記スプール15の前端に配設された付勢
手段としてのばね22によってスプール15の前端に加
えられる付勢力としてのばねテンションFsの荷重バラ
ンスに基づいて決定される。したがって、前記ばねテン
ションFsを設定することによって、スプール15の位
置を設定し、所期の出力油圧を発生させることができ
る。そのために、前記バルブスリーブ14の前端と付勢
力変更手段としてのスクリュー23とが回転自在に螺
(ら)合させられ、該スクリュー23を調整手段として
のドライバ27によって回動させることにより、前記ば
ね22の圧縮量を変化させ、ばねテンションFsを変更
するようになっている。
【0019】ところが、前記ばねテンションFsを変更
するに当たって、前記スプール15に、推進力Fp、フ
ィードバック力Ff及びばねテンションFsが加わるだ
けでなく、スプール15とバルブスリーブ14との間の
静摩擦力が加わるので、ばねテンションFsの変更量が
静摩擦力より小さい場合、スプール15が移動しない。
この場合、ばねテンションFsが再び変更され、ばねテ
ンションFsの変更量が静摩擦力より大きくなると、ス
プール15が移動を開始する。
【0020】そして、スプール15が移動を開始する
と、静摩擦力より小さい動摩擦力がスプール15に加わ
るようになる。したがって、スプール15が移動を開始
したときのばねテンションFsの変更量に対応する距離
に、スプール15が移動を開始するまでのばねテンショ
ンFsの変更量に対応する距離を加えた分だけスプール
15の位置が変更される。その結果、スプール15のオ
ーバーランが発生し、リニアソレノイドバルブ11の荷
重バランスが崩れてしまうので、所期の出力油圧を発生
させることができなくなってしまう。
【0021】また、ばねテンションFsを変更してスプ
ール15の位置を変更すると、プランジャ18の位置が
変更され、それに伴って、推進力Fpが変化してしま
う。したがって、リニアソレノイドバルブ11の荷重バ
ランスが崩れてしまうので、所期の出力油圧を発生させ
ることができなくなってしまう。
【0022】そこで、本実施の形態においては、ばねテ
ンションFsを変更するたびに崩れた荷重バランスを復
元することによって、所期の出力油圧を発生させるよう
にしている。
【0023】図1は本発明の実施の形態におけるリニア
ソレノイドバルブの調整装置の概念図、図4は本発明の
実施の形態におけるリニアソレノイドバルブの調整装置
の動作を示すフローチャート、図5は本発明の実施の形
態におけるリニアソレノイドバルブの調整装置の動作を
示すタイムチャートである。
【0024】図において、11はリニアソレノイドバル
ブ、12はバルブ本体部、13は駆動部(ソレノイド
部)、21aはコイル端子、23はスクリュー、27は
ドライバである。
【0025】また、31は、バルブ本体部12を保持す
るとともに、バルブ本体部12の入力ポートp1及び出
力ポートp2にそれぞれ油路L−1、L−2を接続する
ための治具、32は前記油路L−1を介して入力ポート
p1と接続され、所定の元圧を発生させる油圧供給源、
33は前記油路L−2を介して出力ポートp2と接続さ
れ、出力油圧を測定する測定手段としての圧力センサで
ある。
【0026】そして、35はリニアソレノイドバルブ1
1の調整装置の全体の制御を行う制御ユニット、36は
該制御ユニット35からの指令を受けて、ドライバ27
を前進(図1における右方に移動)させてスクリュー2
3と係止させ、続いて、ドライバ27を回動させること
によってスクリュー23を回動させるドライバユニット
である。また、37は前記制御ユニット35からの指令
を受け、コイル21(図2)に供給される電流に脈動と
してのパルスPLを発生させることによって前記電流を
一時的に変動させる電流制御装置である。
【0027】前記構成のリニアソレノイドバルブ11の
調整装置において、まず、制御ユニット35の開始処理
手段は、開始処理を行い、クランプ、ならし運転等を行
う。続いて、前記制御ユニット35の図示されない脈動
発生処理手段は、脈動発生処理を行い、前記電流制御装
置37に指令を送る。該指令を受けると、前記電流制御
装置37は、前記コイル21に供給される電流にパルス
PLを発生させ、前記電流を準備電流Icとしてコイル
端子21aを介してコイル21に供給する。そして、パ
ルスPLが発生させられた後の出力油圧は、パルスPL
が発生させられる前の出力油圧より差ΔPoだけ高くな
り、ばねテンションFsの変更に伴って崩れた荷重バラ
ンスが復元される。
【0028】続いて、前記制御ユニット35の図示され
ない測定値読込処理手段は、測定値読込処理を行い、圧
力センサ33によって測定された出力油圧の測定値を読
み込む。そして、前記制御ユニット35の図示されない
圧力チェック処理手段は、圧力チェック処理を行い、ず
れ量を算出し、該ずれ量に基づいて圧力チェックを行
う。該圧力チェックの結果が良好である場合、前記制御
ユニット35の図示されない終了処理手段は、終了処理
を行い、払出しを行う。また、前記圧力チェックの結果
が良好でない場合、制御ユニット35の図示されない調
圧処理手段は、調圧処理を行い、図示されない記録手段
としてのメモリに格納されたばねテンション変更量マッ
プを参照し、前記ずれ量に対応するばねテンションFs
の変更量を算出する。続いて、前記調圧処理手段は、前
記ドライバユニット36を駆動してスクリュー23を調
整し、ばねテンションFsを変更し、前記バルブスリー
ブ14内におけるスプール15の位置を変更するととも
に、出力油圧を調整し、変更する。なお、前記スクリュ
ー23を回動させたときの1ピッチ当たりのばねテンシ
ョンFsの変更量はあらかじめ算出されているので、ば
ねテンションFsの変更量が算出されると、スクリュー
23を何ピッチ分回動させる必要があるかも算出され
る。
【0029】このようにして、前記ずれ量がなくなるま
で、繰り返し、スクリュー23の調整が行われ、かつ、
スクリュー23の調整に対応させて電流にパルスPLが
発生させられる。
【0030】このように、圧力チェックが行われる前
に、電流にパルスPLが発生させられ、ばねテンション
Fsの変更に伴って崩れた荷重バランスが復元されるの
で、パルスPLが発生させられた後の出力油圧に基づい
て前記ずれ量を算出することによって、所期の出力油圧
を発生させることができる。
【0031】なお、本実施の形態においては、前記パル
スPLは、電流値が高くなるように発生させられるが、
電流値が低くなるように発生させたり、電流値が高くな
った後、直ちに低くなるように発生させたり、電流値が
低くなった後、直ちに高くなるように発生させたりする
こともできる。
【0032】次に、フローチャートについて説明する。 ステップS1 開始処理を行う。 ステップS2 準備電流Icを供給する。 ステップS3 圧力チェックの結果が良好であるかどう
かを判断する。圧力チェックの結果が良好である場合は
ステップS6に、良好でない場合はステップS4に進
む。 ステップS4 ばねテンションFsの変更量を算出す
る。 ステップS5 ばねテンションFsを変更し、ステップ
S2に戻る。 ステップS6 終了処理を行い、処理を終了する。
【0033】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、リニアソレノイドバルブの調整装置においては、
スプール、該スプールと連結されたプランジャ、電流が
供給されることによって前記プランジャに推進力を与え
るソレノイド、前記スプールに付勢力を加える付勢手
段、及び前記付勢力を変更する付勢力変更手段を備えた
リニアソレノイドバルブと、該リニアソレノイドバルブ
から出力された出力油圧を測定する測定手段と、前記出
力油圧の測定値と目標値との差に基づいて前記付勢力変
更手段を調整し、出力油圧を調整する調圧処理手段と、
前記付勢力変更手段の調整に対応させて前記電流に脈動
を発生させる脈動発生処理手段とを有する。
【0035】この場合、リニアソレノイドバルブから出
力された出力油圧が測定され、該出力油圧の測定値と目
標値との差に基づいて付勢力変更手段が調整され、前記
出力油圧が調整されるとともに、前記付勢力変更手段の
調整に対応させて電流に脈動が発生させられる。
【0036】したがって、電流に脈動が発生させられる
のに伴って、付勢力の変更に伴って崩れた荷重バランス
が復元される。その結果、脈動が発生させられた後の出
力油圧に基づいて前記差が算出されるので、所期の出力
油圧を発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるリニアソレノイド
バルブの調整装置の概念図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるリニアソレノイド
バルブの概略図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるリニアソレノイド
バルブの概念図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるリニアソレノイド
バルブの調整装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態におけるリニアソレノイド
バルブの調整装置の動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
11 リニアソレノイドバルブ 15 スプール 18 プランジャ 21 コイル 22 ばね 23 スクリュー 33 圧力センサ 35 制御ユニット Fp 推進力 Fs ばねテンション PL パルス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプール、該スプールと連結されたプラ
    ンジャ、電流が供給されることによって前記プランジャ
    に推進力を与えるソレノイド、前記スプールに付勢力を
    加える付勢手段、及び前記付勢力を変更する付勢力変更
    手段を備えたリニアソレノイドバルブと、該リニアソレ
    ノイドバルブから出力された出力油圧を測定する測定手
    段と、前記出力油圧の測定値と目標値との差に基づいて
    前記付勢力変更手段を調整し、出力油圧を調整する調圧
    処理手段と、前記付勢力変更手段の調整に対応させて前
    記電流に脈動を発生させる脈動発生処理手段とを有する
    ことを特徴とするリニアソレノイドバルブの調整装置。
  2. 【請求項2】 スプール、該スプールと連結されたプラ
    ンジャ、電流が供給されることによって前記プランジャ
    に推進力を与えるソレノイド、前記スプールに付勢力を
    加える付勢手段、及び前記付勢力を変更する付勢力変更
    手段を備えたリニアソレノイドバルブから出力された出
    力油圧を測定し、該出力油圧の測定値と目標値との差に
    基づいて付勢力変更手段を調整し、出力油圧を調整する
    とともに、前記付勢力変更手段の調整に対応させて前記
    電流に脈動を発生させることを特徴とするリニアソレノ
    イドバルブの調整方法。
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