JPH04136510A - 油圧系のサーボ装置の制御コイルを制御するための制御回路 - Google Patents

油圧系のサーボ装置の制御コイルを制御するための制御回路

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JPH04136510A
JPH04136510A JP2413923A JP41392390A JPH04136510A JP H04136510 A JPH04136510 A JP H04136510A JP 2413923 A JP2413923 A JP 2413923A JP 41392390 A JP41392390 A JP 41392390A JP H04136510 A JPH04136510 A JP H04136510A
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JP
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signal
control circuit
control
pump
load
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JP2413923A
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Heinrich Nikolaus
ハインヒッヒ・ニコラウス
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Bosch Rexroth AG
Original Assignee
Mannesmann Rexroth AG
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Publication date
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D7/00Control of flow
    • G05D7/06Control of flow characterised by the use of electric means
    • G05D7/0617Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials
    • G05D7/0629Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means
    • G05D7/0688Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means by combined action on throttling means and flow sources

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、油圧系中の好ましくは複数のサーボ装置の制
御コイルを制御するための電子制御回路に関する。 [0002]
【従来の技術】
従来の技術によれば、ポンプの送給レートは、油圧系中
の負荷機によって要求される送給レートに応答して調整
しなければならない。負荷要求が最大の負荷機において
生ずる負荷圧力を感知するための感知手段を備えていて
、この負荷圧力信号が所要のポンプ送給レートを調節す
るためにポンプ制御弁に供給されるようにした、いわゆ
る負荷感知装置は、以前から知られている。このように
、ポンプ制御弁は、負荷機を通る流量に応答してポンプ
のポンプ送給レートを調整する。 しかし、最大送給レートに到達した時、又は、何らかの
理由によって送給レートを更に増大させることができず
、1つの負荷機が流量増大要求を通報した時は、油圧系
は、供給不足の状態に移行し、負荷要求が最大の負荷機
は停止する・これをさけるため、従来の例えば負荷機を
オフにしたり、全ての負荷機への流量を比例的に減少さ
せたりして、負荷機への流量を制限する手段を用いてい
る。 [0003] ドイツ特許第2651325号には、負荷機を制御する
方向弁がパイロット弁を介して油圧制御される油圧系が
開示されている。供給不足の状態では、方向弁に作用す
るパイロット圧力は、各負荷機を通る流量を低減させる
ように減少させることができる。ドイツ特許第3532
816号には、圧力補償弁が負荷と無関係に流量を制御
するための各々の方向弁と各々共働するようにした油圧
系が開示されている。この油圧系においては、供給不足
の状態において、油圧信号が発生し、この油圧信号は、
圧力補償弁に、閉弁方向の調節のために作用する。負荷
圧力に応答する油圧制御を行なう前述した油圧系のほか
に、ドイツ特許3546336号は、所要の容積を供給
するのにポンプの送給レートがもはや十分ではなくなっ
た時に、負荷機の方向弁の制御用の電気制御手段に送給
される供給電圧を減少させることを教示している。この
油圧系においては、負荷機への流量の望ましい値は、電
気信号によって規定され、これらの電気信号は、加算さ
れ、ポンプの最大の送給レートに対応する成る制限信号
と比較される。このように、流量の望ましい値に応答し
た制御が行なわれる。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、ポンプの出力が十分でないときに油圧
系のサーボ装置を作動させるためのコストを減少させ、
負荷機への流量が利用可能なポンプの能力に調整される
ことを特に簡単な仕方で確実にすることにある。本明細
書中において、「ポンプの出力」又は「ポンプの能力」
という用語は、ポンプの駆動手段が限界に到達した作動
状態、過大な圧力又はポンプの送給レートを規定してい
ると解するものとする。本発明の更に別の目的は、負荷
機が必要とする容積にポンプ送給レートを調整すること
にある。 [0005]
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的に鑑みてなされたものでありその要
旨は、油圧系のサーボ装置の制御コイルを制御するため
の制御回路、特に、少くとも1つの負荷機への流体の所
定の流量を調節すると共に少くとも1つの可変容量形ポ
ンプの送給レートを調節するための油圧弁を制御するた
めの制御回路であって、少くとも1つの負荷機の要求に
応答してポンプの吐出しレートを増大させる手段と、油
圧系において油圧の供給不足に応答して少くとも1つの
負荷機への送給レートを減少させる手段とを備えている
ものにおいて、該可変容量形ポンプの不十分な能力に応
答して電気制限信号を発生させ、少くとも1つのサーボ
装置の制御コイルを制御するための電子制御回路に該電
気制限信号を供給して少くとも1つの負荷機への流量レ
ートを減少させるようにしたことを特徴とする制御回路
にある。 [0006] 本発明の別の実施態様によれば、サーボ装置を作動させ
る制御信号は、利用可能なポンプ送給レートが負荷機の
要求を満たすに適した値となって制限信号がオフになる
まで、増分的又は段階的に低減される。制限信号は、全
部の負荷機への制限信号を低減させるためにか、又は、
優先負荷機への流量を保ちながら優先方式において選定
された負荷機への流量を減少させたり中断したりするた
めに用いられる。この決定は、電子制御回路が行なう。 [00071 また、負荷機、特に負荷において進んでいる負荷機、に
よって定まる流体の要求は、ポンプの送給レートを増大
させるために、即ち、可変容量形ポンプの回動角を増大
させるために、制御回路を介してポンプの調節手段を作
動させる制限信号を発生させるために用いられる。別の
方法として、制限信号は、別のポンプを作動させるため
に使用してもよい。また送給レートの増大は、流体の要
求が満たされた時に制限信号が消失するまで、段階的に
制御される。 [0008] その反対に、負荷機の制限信号がオフになったり、油圧
供給不足を示す制限信号がオフになったりした場合には
、ポンプの送給レートを増分的に減少させ、制限信号及
びポンプの送給レートの増分的調節に応答して流体流の
制御が最適化されるようにする。 [0009] 制限信号は、圧力センサーの圧力の関数として、又は、
温度の関数として、流量に応答して、又は、他の任意の
仕方で、特に、負荷機などと共働する圧力補償が到達し
た時に、行程又は行路に依存して発生させることができ
る。 [0010] 油圧系のサーボ装置のための制御信号は、制限信号が発
生した時にいろいろの異なったモードで調整することが
できる。供給不足の状態において負荷機への流量を減少
させるために、被制御弁の行程を減少させるための成る
因子を制御信号に掛算してもよい。この操作は、制限信
号が消失するまで段階的に反復実施してもよい。パルス
幅変調信号で各弁の制御コイルを付勢した場合に特に簡
略化された制御回路が得られる。−例として、パルス幅
変調制御信号をより高い周波数の信号によって走査する
ことによって制御信号の平均値を減少させ、それによっ
て弁行程を減少させることができる。この、より高い周
波数の信号も、同様にパルス幅変調する場合、制御信号
の平均値も同様に調節できる。制御信号を増大させるに
は、パルス幅を大きくすることが必要となる。いずれに
しても、負荷機への流量を適切に制限するために油圧供
給不足を指示する制限信号に応答してソレノイド弁の制
御信号を電子的に制御する際のコストは、はとんど不要
となる。 [0011] 制御回路が、所望値を規定する入力信号に対応するサー
ボ装置のだめのの出力信号を読出すテーブルメモリを含
むマイクロプロセッサ−であり、この出力信号が駆動段
の信号入力部に供給されてパルス幅変調制御信号を発生
させるようにすると、制御回路の構成が一層簡単になる
。−例として、負荷機の方向弁の行程を増大させるのに
適切な入力信号を選定すると、ポンプが供給不足モード
にあることを指示する制限信号が発生する。テーブルメ
モリは、この制御信号のより低い値を読出して駆動段の
制御信号のパルス幅を短くし弁の行程を減少させるため
に用いられる。 [0012] 他方では、ポンプの制御弁の特性は、テーブルメモリ中
に記憶されているので、制限信号が発生した時にこのテ
ーブルメモリから増大した値の制御信号が読出され、ポ
ンプの送給レートが増大するようになっている。 [0013]
【実施例】
図1は、1対の負荷機Vに連結されたポンプ吐出ライン
2に流体を送給する可変容量形ポンプ1を表わしている
。ポンプ1の油圧の調節は、サーボシリンダー4中のピ
ストン3を含み、ピストン3は、ポンプ1の最小送給レ
ートに向ってピストン3を付勢するシリンダー室6中の
圧力に抗して、最大送給レートに向ってばね5によって
付勢される。シリンダー室6中の圧力はポンプ制御弁8
によって制御される。ポンプ制御弁8は、ばね10の力
に抗して制御コイル11によって付勢される比例ソレノ
イド弁である。ポンプ制御弁8の作動位置は、符号a。 bによって示される。この作動位置aでは、室6中の圧
力は、より低い送給レートに向ってポンプ1を調節する
ために増大し、作動位置すでは、室6中の圧力はリザー
バーに向って排気され、その結果としてポンプ1は、よ
り高い送給容量に向って調節される。 [0014] ポンプ制御弁8は、室6をリザーバーに連通させると共
に、弁ピストン上の制御ランドを横切って制限スイッチ
12をポンプ1の吐出しライン2を接続するための、別
の位置(終位置C)を、制御範囲外に備えている。ポン
プ1が最大送給レートに調節される油圧供給不足の状態
では、ポンプ制御弁8は、この終位置Cに切換えられる
ので、制限スイッチ12は付勢され、制限信号が発生す
る。 [0015] 各々の負荷機Vは、比例方向ソレノイド弁15及び圧力
補償弁16.18を介して、ポンプ吐出しライン2に接
続されている。比例補償弁16は、比例方向ソレノイド
弁15を横切る圧力差によって付勢されて送給レートを
調節するための弁ピストンを含む通常の形式のものであ
る。図示したように、弁15の上流側の圧力は、弁16
に作用して、この弁を閉弁し、弁15の下流側において
感知される負荷圧力は、弁16を開弁するように作用す
る。圧力補償弁16が全開されたとき、この終位置は、
制限スイッチ17を閉成させて、比例補償弁16の終位
置を指示する制限信号を発生させ、負荷Vが増大した送
給レートを要求していることを通報するために用いられ
る。−例として、比例補償弁18は、負荷Vがより大き
な流量を必要としていることを示すための終位置Cを備
えた改変された形式の弁である。この終位置Cでは、ソ
レノイド弁15の下流側の負荷圧力は、制限信号を送給
する制限スイッチ16に供給される。なお、弁16.1
8の機能は、同一であるが、制限スイッチ17.19の
付勢は、機械的又は油圧式によって、異なる仕方で行な
うことができる。これは制限スイッチ12による制限信
号の発生についても同様であり、この制限信号は、ポン
プ1の調節ピストン3に取付けた位置スイッチによって
発生させることができる。 [0016] 制限スイッチ12,17.19からの全ての制限信号は
、電子制御回路20に供給される。各々の比例方向ソレ
ノイド弁15は、弁15の制御コイル23,24.25
.26のための対応する制御信号を発生させるための電
子制御回路20に供給される所望値を調節するポテンシ
ョメーターである送信器21.22によって制御される
。別の制御信号は、制御回路20によって発生し、ポン
プ制御弁8の制御コイル11に供給され、ポンプ1の送
給レートを制御する。好ましくは、全ての制御信号は、
パルス幅変調信号である。 [0017] 次に作用について説明すると、一方又は両方の負荷機V
に対する増大した流量要求は、スイッチ17.19のど
ちらか一方又は両方の閉成することによって指示される
。それに従って、ポンプ1の送給レートを増大させるこ
とになる。それにより制御回路20は、スイッチ17.
19の一方又は両方からの制限信号に応答して、弁8の
制御コイル11への制御信号を増大させる。送給レート
は、制限信号がオフになってポンプ1の送給量が十分に
なったことを指示するまで、段階的に増大する。比例補
償弁16.18の一方又は両方は、終位置Cから作動位
置a、bに復帰する。その後にポンプlの作動の制御は
、逆方向に行なわれる。即ち、弁8のコイル11への制
御信号は、ポンプ1の送給レートを減少させるように、
再び段階的に減少する。この動作は、位相が進んでいる
方の負荷Vが再び終位置Cに切換えられて油圧要求の増
大を指示し、かくして制限信号が再び発生するまで継続
される。この制限信号はポンプ1の送給レートを増分的
に増大させるために使用される。ポンプ1の流量は、こ
の制御動作によって最適化される。ポンプ1が最大レー
トで送給すると、スイッチ12は閉成し、制御回路20
に信号が供給される。この信号は、全ての個々の負荷へ
の流量を比例関係において減少させる必要があること、
又は、少くとも一方の負荷V、例えば最も高速の負荷機
■をポンプ吐出しライン2から遮断する必要があること
、それに対して、優先負荷はひき続き全流量の供給を受
けるべきことを指示する。 [0018] 各制御コイルのための制御信号を変更するためのいろい
ろの実施態様は次の通っである。好ましくは、制御コイ
ルは、図2に示したパルス幅変調信号によって駆動され
る。この信号は、一定の振幅と固定された周波数T1を
有する。パルス幅又はパルス持続時間は、0〜100%
の間の動作時間を規定し、その結果として、成る平均値
と、対応した弁の変位とが得られる。これは公知技術で
ある。 [0019] 図3は、より高い周波数T2を有するパルス幅変調され
たより高い周波数の信号Sが重畳されたパルス幅変調さ
れた制御信号S1を示している。制御信号S1は、信号
Sによって走査され、より高い周波数の信号S2のパル
ス長によって定まる平均値を有する制御信号SAが発生
する。図示した実施例によれば、より高い周波数の信号
S2のパルス持続時間は、制御信号SAの平均値を0〜
100%の範囲内で変化させるために用いられる。 [0020] 好ましい態様の制御回路は、図4に図示されている。電
子制御回路20は、マイクロプロセッサ−MCを備えて
いる。第1の弁を制御するためのマイクロプロセッサ−
MCの第1出力信号は、ANDゲート30の第1人力部
に接続されており、第2の弁のための第2の出力部は、
ANDゲート31の第」入力部に接続されている。AN
Dゲー)30.31の第2人力部は、共に、共通ライン
S2を経て、マイクロプロセッサ−MCの出力ピンに接
続されている。ANDゲート3031の出力部は、ダー
リントン増幅段に接続されている。図4は1例として、
比例方向ソレノイド弁15の制御コイル23を付勢する
ための一方の増幅段のみを図示している。従って、各々
のANDゲート30.31の第1人力部には、パルス幅
変調信号Sが供給され、第2人力部には、より高い周波
数の信号S2が供給される。信号S1が供給されている
間は、信号S2は、AND30・ 31の一方、信号S
2の周波数及びパルス持続時間によって更に変えられる
。図3は、出力信号SAの平均値を破線によって表わし
ている。即ち、制御信号は、より高い周波数の信号S2
に重畳される制限信号がマイクロプロセッサ−MCによ
って、発生された時に、単純に減少する。 【002月 図5は、ANDゲートの代りに入出力モジュール35を
用いた実施例を示している。入出力モジュール35は、
慣用されており、図示しない増幅段への信号ラインをオ
ンオフするために用いられる。モジュール35はイネー
ブルラインENABLEを介してマイクロプロセッサ−
MCに接続されている。モジュール35はこのイネーブ
ルラインENABLEを介して、マイクロプロセッサ−
MCからの全部の信号ラインをリリースするか又はロッ
クするためのオンオフ信号を受ける。軸圧供給不足によ
って制限信号が発生したと想定して、マイクロプロセッ
サ−MCは、モジュール35を経てマイクロプロセッサ
−MCから増幅段に供給される全ての制御信号S1を走
査ないしはストローブするための、より高い周波数の信
号S2を、イネーブルラインENABLEを経てモジュ
ール35に供給する。従って、信号S1の平均値は、比
例関係において減少し、比例方向ソレノイド弁15のピ
ストン部材は、それに対応して後退する。 [0022] 図6は、ソレノイドを制御するために駆動段に供給され
る制御信号を減少させるための別の態様を表わしている
。この回路は、制限信号GBが発生した時に制御信号に
成る因子を掛算して制御信号を低減させるプール積分器
36を形成している。 [0023] 図7は、マイクロプロセッサ−MCと、メモリROMと
各サーボ装置の各ソレノイドを制御するための成る数の
駆動段とを備えた制御電子回路を示している。 図4について説明したように、マイクロプロセッサ−M
Cの出力信号は、各駆動段の信号入力部のための直接制
御信号を規定する。各々のサーボ装置のための応答フィ
ールド曲線は、メモリROMに記憶されている。−例と
して、方向弁について、各々の弁の変位(流量)の現在
値は、メモリROMの成るロケーションに記憶されてい
る。弁ピストンの所望の変位を規定する所望値としての
入力値X5oilに応答してメモリから現在値を読出す
ためには、マイクロプロセッサ−MCは、メモリのアド
レスを入力として用いて、メモリの前記ロケーションか
ら現在の値i  (x)を読出す。メモリのロケーショ
ンには現在値が記憶されており弁の対応した変位は、メ
モリのアドレスに記憶されているが、メモリからの読出
しは、逆になり、弁の変位のための所望の入力値を供給
することによってアドレスを呼出して対応する現在値を
メモリロケーションから読出す。これによる利点は、信
号についてのどんな訂正プロセスを実施することなくメ
モリからサーボ装置の理想的な応答曲線が読出されるこ
とである。更に、発生した制限信号に応答して現在値を
変化させるためには、より高い電流値又はより低い電流
値を与えるように、別のメモリアドレスが選定される。 そのため、図7に示したマイクロプロセッサ−MC及び
メモリROMを組込んだ回路が、図4.5.6に示した
回路の代りに用いられる。従って、図7において、マイ
クロプロセッサ−MCは、制限信号が発生した時に、弁
を変位させるためにメモリROMに信号X′ を供給し
、メモリROMは、油圧供給不足の状態では負荷Vへの
流量を制限するようにより低くなり、流量要求が比較的
高い状態では、より高い供給レートにポンプ1を調節す
るように、より低くなるような、現在値i  (x’ 
 )を供給する。 [0024] また、呼び電流値の異なった弁を操作するために、制御
信号の電流の変更を用いてもよい。例えば駆動段は、呼
び電流値がSAの弁について選定することができる。制
御信号の対応した走査によって、呼び電流がIAの弁を
駆動し、走査される制御信号の平均値が呼び電流IAを
超過しないようにすることは容易にできる。 [0025] 図1に示した実施例において、制限信号は、変位又は圧
力の変化に応答して発生する。制限信号は、出力又は速
度に応答して発生され、サーボ装置の制御信号を変化さ
せるために使用することができる。 [0026] 送信器又はスイッチによって制限信号を発明させる代り
に、油圧系について所定の制限値を計算し、この計算値
をメモリ又はマイクロプロセッサ−に記憶するようにし
てもよい。−例として、圧力に応答する最大調節値、送
給レートに応答する最大圧力又は所定の駆動速度に対す
る最大圧力を記憶させておくことができる。その場合、
図1に示したスイッチ12の代りに、これらのメモリ値
が用いられるので、メモリの走査によって、負荷への流
量を制御するために制限スイッチと同じモードで使用さ
れる対応する制限値を読出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 可変容量形ポンプ、1対の負荷機及び制御回路を含む油
圧系統を示す概略接続図である。
【図2】 制御回路のパルス幅変調出力信号を示す線図である。
【図3】 制御信号により高い周波数の信号を重畳させた場合の信
号の曲線を示す線図である。
【図4】 重畳された制御信号を発生させるための回路を示す回路
図である。
【図5】 重畳された制御信号を発生させるための変形例による回
路を示す回路図である
【図6】 制御信号を変更するための積分段を示す回路図である。
【図71 マイクロプロセッサ−及びテーブルメモリを含む制御回
路を示す回路図である■ 【符号の説明】 負荷機 可変容量形ポンプ ポンプ制御弁(油圧弁) 電子制御回路
【書類芯】
【図1】 図面
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】 因子
【図7】
【書類名】 【提出日】 【あて先】 【事件の表示】 【出願番号】 【発明の名称】 【補正をする者】 【事件との関係】 【識別番号】 【氏名又は名称】
手続補正書 平成3年3月25日

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧系のサーボ装置の制御コイルを制御す
    るための制御回路、特に、少くとも1つの負荷機への流
    体の所定の流量を調節すると共に少くとも1つの可変容
    量形ポンプの送給レートを調節するための油圧弁を制御
    するための制御回路であって、少くとも1つの負荷機の
    要求に応答してポンプの吐出しレートを増大させる手段
    と、油圧系において油圧の供給不足に応答して少くとも
    1つの負荷機への送給レートを減少させる手段とを備え
    ているものにおいて、該可変容量形ポンプの不十分な能
    力に応答して電気制限信号を発生させ、少くとも1つの
    サーボ装置の制御コイルを制御するための電子制御回路
    に該電気制限信号を供給して少くとも1つの負荷機への
    流量レートを減少させるようにしたことを特徴とする制
    御回路。
  2. 【請求項2】スイッチ、センサー又は位置送信器によっ
    て該電気制限信号を発生させる請求項1記載の制御回路
  3. 【請求項3】メモリに記憶させた1以上の制限値の表に
    よって制限スイッチを規定する請求項1記載の制御回路
  4. 【請求項4】油圧系のサーボ装置の制御コイルを制御す
    るための制御回路、特に、少くとも1つの負荷機への流
    体の所定の流量を調節すると共に少くとも1つの可変容
    量形ポンプの送給レートを調節するための油圧弁を制御
    するための制御回路であって、少くとも1つの負荷機の
    要求に応答してポンプの吐出しレートを増大させる手段
    と、油圧系においての油圧の供給不足に応答して少くと
    も1つの負荷機への送給レートを減少させる手段とを備
    えているものにおいて、少くとも1つの負荷機への不十
    分な流量に応答して電気制限信号を発生させ、該電気制
    限信号は、サーボ手段の制御コイルを制御するための電
    子制御回路に、該可変容量形ポンプの送給レートを増大
    させるために供給されることを特徴とする制御回路。
  5. 【請求項5】電気制限信号を負荷機の弁によって発生さ
    せ、該弁は、スイッチを作動させるためにか又はスイッ
    チを作動させる圧力信号のための信号ラインを作動させ
    るために終位置を備えている請求項4に記載の制御回路
  6. 【請求項6】該弁が負荷機の圧力補償弁によって規定さ
    れる請求項5に記載の制御回路。
  7. 【請求項7】電気制限
    信号を可変容量形ポンプの調節ピストンの位置に応答し
    て発生させる請求項1記載の制御回路。
  8. 【請求項8】ポンプ調節装置のポンプ制御弁が、終位置
    を備えており、該終位置においてスイッチが付勢される
    か又は圧力信号ラインが作動してスイッチを付勢する請
    求項7に記載の制御回路。
  9. 【請求項9】制限信号がオフとなるまでポンプ送給レー
    トを制御回路において増分的に増大させる請求項4に記
    載の制御回路。
  10. 【請求項10】負荷によって発生した制限信号をオフに
    した後に、送給レートを該制限信号が再び発生するまで
    増分的に減少させる請求項9に記載の制御回路。
  11. 【請求項11】ポンプによって制限信号が発生した後に
    、該制限信号がオフになるまで、少くとも1つの負荷機
    への流量を増分的に減少させる請求項1に記載の制御回
    路。
  12. 【請求項12】ポンプによる制限信号をオフにした後に
    、該制限信号が再び発生するまで、少くとも1つの負荷
    機への流量を予選定された所望値まで増分的に増大させ
    る請求項11に記載の制御回路。
  13. 【請求項13】該制御コイルをパルス幅変調信号によっ
    て制御する請求項1又は2に記載の制御回路。
  14. 【請求項14】ポンプによる制限信号の発生後に、該パ
    ルス幅変調信号に、より高い周波数のパルス幅変調信号
    を重畳し、該より高い周波数のパルス幅変調信号が該制
    御信号の持続時間、従ってその平均値を付加的に変化さ
    せる請求項13記載の制御回路。
  15. 【請求項15】該制御信号と該より高い周波数のパルス
    幅変調信号との各々をANDゲートのそれぞれの入力部
    に供給する請求項14記載の制御回路。
  16. 【請求項16】該制御信号が入出力モジュールの入力部
    に供給され、該より高い周波数のパルス幅変調信号は該
    入出力モジュールのイネーブル端子に供給される請求項
    14記載の制御回路。
  17. 【請求項17】該制御コイルの駆動段がマイクロプロセ
    ッサーの出力信号に応答して付勢され、該マイクロプロ
    セッサーがメモリを含み、サーボ装置の各々の入力信号
    に対応する出力信号を記憶して、制限信号の発生時に該
    制御信号を増大させたり又は減少させたりする信号を読
    出し、該メモリから読出される該信号が該マイクロプロ
    セッサーに供給される所望の信号よりも大きいか又は小
    さい信号である請求項1又は4に記載の制御回路。
  18. 【請求項18】ポンプによる制限信号が発生した時に該
    制御信号を減少させる因子を該制御信号に積分器によっ
    て掛算する請求項1又は4に記載の制御回路。
JP2413923A 1989-12-29 1990-12-26 油圧系のサーボ装置の制御コイルを制御するための制御回路 Pending JPH04136510A (ja)

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