JP2002080662A - ゴム組成物 - Google Patents
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Abstract
れ、成形表面肌が良好で、接着性に優れる配合ゴムが得
られるエチレン・α−オレフィン・非共役ジエン共重合
ゴム組成物の提供。 【解決手段】(イ)低分子量共重合ゴム(a)と高分子
量共重合ゴム(b)からなり、(ロ)低分子量共重合ゴ
ム(a)は、135℃のデカリン中で測定した極限粘度
が0.4〜1.6d1/gのエチレン・α−オレフィン
・非共役ジエン共重合ゴム、(ハ)高分子量成分共重合
ゴム(b)は、ムーニー粘度が60〜150のエチレン
・α−オレフィン・非共役ジエン共重合ゴム、(ニ)低
分子量共重合ゴム(a)と高分子量共重合ゴム(b)と
のヨウ素価の差が5以下であり、(ホ)低分子量共重合
ゴム(a)と高分子量共重合ゴム(b)の重量割合
((a)/(b))が50/50〜80/20、(ヘ)
ムーニー粘度(ML1+4,100℃)が20〜50で
あるゴム組成物。
Description
レフィン・非共役ジエン共重合ゴムをゴム成分とし、ロ
ール加工性及び押出加工性等の加工性に優れ、しかもタ
ッキネス(接着性)に優れた配合ゴムを与え、しかも機
械的性質、低温及び高温物性が良好な加硫ゴムが得られ
るゴム組成物に関する。本発明のゴム組成物は、ホー
ス、スポンジ材、シール材、電気絶縁材、インジェクシ
ョン加工材料、工業用ゴム製品、自動車用ゴム材料を含
む幅広い用途に好適に用いられる。
役ジエン共重合ゴムは、主鎖に不飽和結合を持たないた
め、ジエン系ゴムに比べ、耐候性、耐熱性、耐オゾン性
に優れ、ホース、スポンジ材、シール材、インジェクシ
ョン加工材料、自動車用ゴム材料を含む幅広い用途に用
いられている。昨今、これら製品の適用範囲の広がりに
伴い、高温領域、低温領域いずれにおいても、より優れ
た物性と加工性を有するゴム材料が求められている。
チレン・α−オレフィン・非共役ジエン共重合ゴムを用
いる場合、低分子量の共重合体を用いるか、あるいはエ
チレン・α−オレフィン・非共役ジエン共重合ゴムにプ
ロセスオイルを多量に配合して用いることが行なわれて
いる。しかしながら、低分子量のエチレン・α−オレフ
ィン・非共役ジエン共重合ゴムは、得られる成形品の物
性、特に強度の低下を伴う問題がある。また、プロセス
オイルを多量に使用すると、ブリードアウトによる金型
汚染が発生する問題があり、しかも、加硫接着不良が発
生し易く、得られる成形品の物性が低下する問題があ
る。
ル加工性及び押出加工性等の加工性に優れ、成形表面肌
が良好で、接着性に優れる配合ゴムが得られるエチレン
・α−オレフィン・非共役ジエン共重合ゴム組成物を提
供することにある。本発明の他の目的は、機械的特性に
優れるとともに、低温及び高温での物性が良好な加硫ゴ
ムが得られるエチレン・α−オレフィン・非共役ジエン
共重合ゴム組成物を提供することにある。
分子量エチレン・α−オレフィン・非共役ジエン共重合
ゴムと特定の高分子量エチレン・α−オレフィン・非共
役ジエン共重合ゴムとを組み合わせたゴム組成物が上記
目的を達成し得ること、さらにはこのゴム組成物を特定
のエチレン・α−オレフィン・非共役ジエン共重合ゴム
と組み合わせると該共重合ゴムの加工性が改良されるこ
とを知見し、本発明に至った。即ち、本発明によれば、
下記構成の共重合ゴム組成物が提供されて、本発明の上
記目的が達成される。 1.(イ)低分子量共重合ゴム(a)と高分子量共重合
ゴム(b)からなり、(ロ)低分子量共重合ゴム(a)
は、135℃のデカリン中で測定した極限粘度〔η〕が
0.4〜1.6dl/g、エチレン含量が40〜60重
量%およびヨウ素価が5〜35であるエチレン・α−オ
レフィン・非共役ジエン共重合ゴムであり、(ハ)高分
子量成分共重合ゴム(b)は、ムーニー粘度(ML1+
4,100℃)が60〜150、エチレン含量が60〜
80重量%およびヨウ素価が5〜35であるエチレン・
α−オレフィン・非共役ジエン共重合ゴムであり、
(ニ)低分子量共重合ゴム(a)と高分子量共重合ゴム
(b)とのヨウ素価の差が5以下であり、(ホ)低分子
量共重合ゴム(a)と高分子量共重合ゴム(b)の重量
割合((a)/(b))が50/50〜80/20であ
り、そして(ヘ)ムーニー粘度(ML1+4,100
℃)が20〜50である、ことを特徴とする組成物。 2.上記1に記載のゴム組成物を30〜80重量%、ム
ーニー粘度(ML1+4,100℃)が30〜90、エ
チレン含量が45〜60重量%およびヨウ素価が5〜3
5であるエチレン・α−オレフィン・非共役ジエン共重
合ゴム(c)を20〜70重量%(ここで、両者の合計
は100重量%である)の割合で含有することを特徴と
するゴム組成物。以下、上記エチレン・α−オレフィン
・非共役ジエン共重合体(c)を単に共重合ゴム(c)
という。
詳述する。本発明は、低分子量共重合ゴム(a)と高分
子量共重合ゴム(b)からなる第1のゴム組成物とこの
ゴム組成物と共重合ゴム(c)とからなる第2のゴム組
成物を含む。以下、特に断りのない限り、単にゴム組成
物と記載したときは、両者を指している。
ゴム(a)は、135℃のデカリン中で測定した極限粘
度〔η〕が0.4〜1.6dl/g、好ましくは0.5
〜1.2dl/g、エチレン含量が40〜60重量%、
好ましくは45〜55重量%およびヨウ素価が5〜3
5、好ましくは7〜30であるエチレン・α−オレフィ
ン・非共役ジエン共重合ゴムである。極限粘度〔η〕が
0.4dl/g未満であると、加硫が遅くなりかつ加硫
ゴムの強度が低くなり、一方1.6dl/gを越えると
流動性、接着性が減少し、低分子量共重合ゴム(a)を
用いる効果が低下するので、いずれも好ましくない。極
限粘度〔η〕が上記範囲にあるエチレン・α−オレフィ
ン・非共役ジエン共重合ゴムのムーニー粘度(ML1+
4、100℃)は19以下である。また、エチレン含量
が40重量%未満であると配合ゴムの形状保持性がな
く、押出し形状の維持が困難となる。一方、60重量%
を越えるとシート肌、接着性等の加工性に劣り、好まし
くない。ヨウ素価が5未満であると、架橋が不十分とな
り、加硫ゴムの圧縮永久歪が悪化し、ヨウ素価が40を
超えると、混練りの際、ゲル化を起こしやすくなり、押
出し等の成形工程でブツ発生等のトラブルが発生しやす
くなる。
ー粘度(ML1+4、100℃)が60〜150、好ま
しくは70〜130、エチレン含量が60〜80重量
%、好ましくは65〜78重量%およびヨウ素価が5〜
35、好ましくは7〜30であるエチレン・α−オレフ
ィン・非共役ジエン共重合ゴムである。ムーニー粘度が
60未満であると、本発明の第1のゴム組成物が低粘度
となり配合ゴムの形状保持性が低下し、一方150を越
えると第1のゴム組成物の押出し性、流動性が低下し、
いずれも好ましくない。また、エチレン含量が60重量
%未満であると、本発明の第1のゴム組成物の加硫物の
強度が低下し、かつ圧縮永久歪みが悪化し、80重量%
を越えると加硫物の低温特性が低下し、好ましくない。
ヨウ素価が5未満であると、架橋が不十分となり、圧縮
永久歪が悪化し、ヨウ素価が40を超えると、混練りの
際、ゲル化を起こしやすくなり、押出し等の成形工程で
ブツ発生等のトラブルが発生しやすくなる。
素価と高分子量共重合ゴム(b)のヨウ素価との差は5
以下、好ましくは3以下である。両者のヨウ素価、即ち
非共役ジエン成分の量が同じか、近いことにより、均一
に架橋反応が進み、加硫ゴムの低温特性、高温物性等の
点で好ましい結果が得られる。
い低分子量共重合ゴム(a)と、相対的に分子量が高
く、エチレン含量が高い低分子量共重合ゴム(a)と
を、ヨウ素価の差を小さくして、併用することにより、
プロセス油を多量に使用しなくとも、ロール加工性及び
押出加工性等の加工性に優れる第1のゴム組成物が得ら
れ、その配合ゴムは接着性に優れ、加硫ゴムは低温及び
高温領域での物性が良好である。
合ゴム(a)と高分子量共重合ゴム(b)の重量割合
((a)/(b))は、50/50〜80/20であ
り、好ましくは55/45〜80/20である。そし
て、低分子量共重合ゴム(a)と高分子量共重合ゴム
(b)とを上記割合で含有する本発明の第1のゴム組成
物のムーニー粘度(ML1+4,100℃)は20〜5
0、好ましくは20〜40である。低分子量共重合ゴム
(a)と高分子量共重合ゴム(b)が上記の割合であ
り、かつムーニー粘度が上記範囲であると、ロール加工
性及び押出し加工性が良好で、しかも流動性及び形状保
持性も良好であり、さらには加硫ゴムの強度、伸び、低
温特性、高温特性等において好ましい結果が得られる。
重合ゴム(b)のα−オレフィンとしては、炭素数3〜
20のα- オレフィンが好ましく、具体的には、プロピ
レン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−
メチル−1−ペンテン、1−ヘプテン、1−オクテン、
1−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1−ヘ
キサデセン、1−エイコセンなどが挙げられる。これら
のα−オレフィンは、単独でまたは組み合わせて用いる
ことができる。これらの中では、プロピレン、1−ブテ
ン、1−オクテン、特にはプロピレンが好ましく用いら
れる。非共役ジエンとしては、具体的には、5−エチリ
デン−2−ノルボルネン、5−プロピリデン−2−ノル
ボルネン、ジシクロペンタジエン、5−ビニル−2−ノ
ルボルネン、5−メチレン−2−ノルボルネン、5−イ
ソプロピリデン−2−ノルボルネン、ノルボルナジエン
等の環状の非共役ジエン;1,4−ヘキサジエン、4−
メチル−1,4−ヘキサジエン、5−メチル−1,4−
ヘキサジエン、5−メチル−1,5−ヘプタジエン、6
−メチル−1,5−ヘプタジエン、6−メチル−1,7
−オクタジエン、7−メチル−1,6−オクタジエン等
の鎖状の非共役ジエンが挙げられる。これらは、単独で
または組み合わせて用いることができる。中でも、1,
4−ヘキサジエン、ジシクロペンタジエン、5−エチリ
デン−2−ノルボルネンが、特には5−エチリデン−2
−ノルボルネンが好ましく用いられる。
ゴム組成物は、上記した第1のゴム組成物と共重合ゴム
(c)とを特定割合組み合わせたゴム組成物である。即
ち、第2のゴム組成物は、第1のゴム組成物を30〜8
0重量%、好ましくは40〜70重量%、共重合ゴム
(c)を20〜70重量%、好ましくは30〜60重量
%の割合で含有する。ここで、両者の合計は100重量
%である。第2のゴム組成物は、共重合ゴム(c)単独
よりロール加工性及び押出し加工性等の加工性において
より改善されている。第1のゴム組成物の割合が30重
量%未満であると加工性の改良効果が小さい。また、第
1のゴム組成物の割合が80重量%を越える場合は、実
質上第1のゴム組成物と同じであり、共重合ゴム(c)
を改良した組成物ではなくなる。
+4,100℃)は、30〜90、好ましくは35〜7
0である。エチレン含量は、45〜60重量%、好まし
くは45〜55重量%である。ヨウ素価は、5〜35、
好ましくは7〜30である。また、共重合ゴム(c)に
用いられるα−オレフィンおよび非共役ジエンの種類
は、上記低分子量共重合ゴム(a)及び高分子量共重合
ゴム(b)の場合と、好ましい態様を含んで、同様であ
る。このような共重合ゴム(c)は、通常良く用いられ
ている一般的なEPDMである。
れにも適用される事項を説明する。本発明のゴム組成物
には、加硫剤、加硫促進剤、加硫助剤、軟化剤、充填
剤、発泡剤、その他各種配合剤を用途に応じて適宜な量
配合し、配合ゴムを調製し、加硫することにより、加硫
ゴムが得られる。配合する際、予め低分子量共重合ゴム
(a)と高分子量共重合ゴム(b)を、あるいは低分子
量共重合ゴム(a)と高分子量共重合ゴム(b)と共重
合ゴム(c)を混合してもよいし、別々に配合して配合
ゴム中で混合した状態としてもよい。また、ゴム組成物
は二段重合で得られたものでもよいし、各々の共重合ゴ
ムを含有するポリマー溶液をブレンドして得られたもの
であってもよい。
および有機過酸化物を挙げることができる。イオウとし
ては、具体的には、粉末イオウ、沈降イオウ、コロイド
イオウ、表面処理イオウ、不溶性イオウなどが挙げられ
る。イオウ系化合物としては、具体的には、塩化イオ
ウ、二塩化イオウ、高分子多硫化物などが挙げられる。
また、加硫温度で活性イオウを放出して加硫するイオウ
化合物、たとえばモルホリンジスルフィド、アルキルフ
ェノ−ルジスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフ
ィド、ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィド、ジ
メチルジチオカルバミン酸セレンなどが挙げられる。イ
オウまたはイオウ系化合物は、ゴム組成物100重量部
に対して、0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜5
重量部の量で用いられる。
化合物を使用するときは、加硫促進剤を併用することが
好ましい。加硫促進剤としては、具体的には、N−シク
ロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、
N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾリルスルフェ
ンアミド、N,N−ジイソプロピル−2−ベンゾチアゾ
リルスルフェンアミド等のスルフェンアミド系化合物;
2−メルカプトベンゾチアゾ−ル、2−(2’,4’−
ジニトロフェニル)メルカプトベンゾチアゾ−ル、2−
(4’−モルホリノジチオ)ベンゾチアゾ−ル、ジベン
ゾチアジルジスルフィド等のチアゾ−ル系化合物;ジフ
ェニルグアニジン、ジオルソトリルグアニジン、ジオル
ソニトリルグアニジン、オルソニトリルバイグアナイ
ド、ジフェニルグアニジンフタレ−ト等のグアニジン化
合物;アセトアルデヒド−アニリン反応物、ブチルアル
デヒド−アニリン縮合物、ヘキサメチレンテトラミン、
アセトアルデヒドアンモニア等のアルデヒドアミンまた
はアルデヒド−アンモニア系化合物;2−メルカプトイ
ミダゾリン等のイミダゾリン系化合物;チオカルバニリ
ド、ジエチルチオユリア、ジブチルチオユリア、トリメ
チルチオユリア、ジオルソトリルチオユリア等のチオユ
リア系化合物;テトラメチルチウラムモノスルフィド、
テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラエチルチウ
ラムジスルフィド、テトラブチルチウラムジスルフィ
ド、ペンタメチレンチウラムテトラスルフィド等のチウ
ラム系化合物;ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジエ
チルジチオカルバミン酸亜鉛、ジ−n−ブチルジチオカ
ルバミン酸亜鉛、エチルフェニルジチオカルバミン酸亜
鉛、ブチルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛、ジメチル
ジチオカルバミン酸ナトリウム、ジメチルジチオカルバ
ミン酸セレン、ジメチルジチオカルバミン酸テルル等の
ジチオ酸塩系化合物;ジブチルキサントゲン酸亜鉛等の
ザンテ−ト系化合物;亜鉛華等の化合物を挙げることが
できる。
重量部に対して、0.1〜20重量部、好ましくは0.
2〜10重量部の量で用いられる。
物加硫に使用される化合物であればよい。たとえば、ジ
クミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイ
ド、ジ−t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチ
ルシクロヘキサン、t−ブチルヒドロパーオキサイド、
t−ブチルクミルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキ
サイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパ
ーオキシン)ヘキシン−3、2,5−ジメチル−2,5
−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメ
チル−2,5−モノ(t−ブチルパーオキシ)−ヘキサ
ン、α,α’−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−イソ
プロピル)ベンゼンなどが挙げられる。なかでも、ジク
ミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、
ジ−t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチルシ
クロヘキサンが好ましく用いられる。これらの有機過酸
化物は1種または2種以上組み合わせて用いられる。有
機過酸化物は、ゴム組成物100gに対して、0.00
03〜0.05モル、好ましくは0.001〜0.03
モルの範囲で使用されるが、要求される物性値に応じて
適宜最適量を決定することが望ましい。
は、加硫助剤を併用することが好ましい。加硫助剤とし
ては、具体的には、イオウ;p- キノンジオキシム等の
キノンジオキシム系化合物;ポリエチレングリコ−ルジ
メタクリレ−ト等のメタクリレ−ト系化合物;ジアリル
フタレ−ト、トリアリルシアヌレ−ト等のアリル系化合
物;その他マレイミド系化合物;ジビニルベンゼンなど
が挙げられる。このような加硫助剤は、使用する有機過
酸化物1モルに対して0.5〜2モル、好ましくは約等
モルの量で用いられる。
油、パラフィン、流動パラフィン、石油アスファルト、
ワセリン、コールタールピッチ、ヒマシ油、アマニ油、
サブ、密ロウ、リシノール酸、パルミチン酸、ステアリ
ン酸バリウム、ステアリン酸カルシウム、ラウリン酸亜
鉛、アタクチックポリプロピレン、クマロンインデン樹
脂などを挙げることができる。軟化剤は、予めゴム組成
物に伸展油として油展されていてもよい。
ては、カーボンブラック、微粉ケイ酸、ガラス粉末、ガ
ラスビーズ、マイカ、炭酸カルシウム、チタン酸カリウ
ムウイスカー、タルク、クレー、硫酸バリウム、ガラス
フレーク、フッ素樹脂等を挙げることができる。なかで
も、カーボンブラックは加硫ゴムの強度の向上、加硫ゴ
ムのコストダウンの点から好ましく用いられる。カーボ
ンブラックには、SRF、GPF、FEF、HAF、I
SAF、SAF、FT、MT等の種類があり、いずれも
使用することができるが、なかでもSRF、FEF、G
PFの使用が好ましい。
ときは、発泡剤が配合される。発泡剤としては、重炭酸
ナトリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸アンモニウム、炭
酸アンモニウム、亜硝酸アンモニウム、N、N'−ジメ
チルN、N'−ジニトロンテレフタルアミド、N、N'−
ジニトロンペンタメチレンテトラミン、アゾジカルボン
アミド、アゾビスイソブチロニトリル、アゾシクロヘキ
シルニトリル、アゾジアミノネンゼン、バリウムアゾジ
カルボキシレート、ベンゼンスルホニルヒドラジド、ト
ルエンスルホニルヒドラジド、P,P'−オキシビス(ベ
ンゼンスルホニルヒドラジド)、ジフエニルスルホン−
3、3'−ジスルホニルヒドラジド、カルシウムアジ
ド、4、4'−ジフエニルジスルホニルアジドバラトル
エンマルホニルアジドを挙げることができる。発泡剤
は、ゴム組成物100重量部に対して0.5〜30重量
部、好ましくは1〜15重量部の割合で配合される。ま
た必要に応じて発泡剤と併用して、発泡助剤を使用して
も差支えない。
ゴム成分として、本発明の目的の達成を損なわない範囲
で、本発明のゴム組成物と共に他の種類のゴムまたは他
のエチレン・α−オレフィン・非共役ジエン共重合ゴム
を併用してもさしつかえない。
公知の混練機を用いて混練することにより配合ゴムを調
製することができる。すなわち、これらの成分を、オー
プンロールミル、バンバリーミキサー、ニーダーなどを
用い混練して配合ゴムとすることができる。
望の形状に成形後、高周波加熱装置、エアーオーブン、
PCM、LCM等の加熱装置により、加硫して加硫ゴム
製品を得ることができる。また、それ自体公知の加硫装
置を用いて、金型内で、成形、加硫させる方法で加硫ゴ
ム製品を製造してもよい。さらに、射出成形装置を用い
て、配合ゴムを成形・加硫して加硫ゴム製品を製造する
ことができる。
的に説明する。但し、本発明は、これらの実施例に何ら
制約されるものではない。実施例および比較例における
各測定・評価は、下記の手順で行なった。 (1)エチレン含量(重量%) 赤外線吸収スペクトル法により測定した。 (2)ヨウ素価 赤外線吸収スペクトル法により測定した。 (3)ムーニー粘度(ML1+4、100℃) 測定温度100℃、余熱時間1分、粘度を読んだときま
での時間4分で測定した。 (4)押出加工性(ガーベダイ評点) 表1、表2に示される低分子量共重合ゴム成分(a)お
よび高分子量共重合ゴム成分(b)を配合した配合ゴム
について、ASTM−D2230Aに準拠して評価し
た。 (5)ロール加工性および表面肌 前ロール及び後ロールの温度を50℃にして、表1に示
す低分子量共重合ゴム(a)および高分子量共重合ゴム
(b)を配合した配合ゴムを5分間巻き付け、加工性を
3段階評価した。また、5分後に切り取ったシートから
目視により表面肌を3段階評価した。 <ロール加工性評価> 3:ゴムバンドがロールに完全に密着しており、バンク
がスムーズに回転している。 2:ロールの頂点からバンクの間でゴムバンドがロール
表面から時々離れる。 1:ロールの頂点からバンクの間でゴムバンドがロール
表面から離れる。 <表面肌評価> ○:表面凸凹がなく、光沢が良好である。 △:表面凸凹がなく、光沢がない。 ×:表面凸凹があり、光沢がない。
分子量ゴム成分(b)を配合した配合ゴムを2mmシー
トに調整し、東洋精機製ピクマタックテスターを用い
て、25℃の雰囲気下で荷重500g、加圧時間40
秒、剥離速度20mm/1分の条件で測定した。 (7)引張り試験 JIS K 6301準拠して、100%モジュラス(M
100)、引張り破断点応力(TB)、引張り破断伸び
(EB)を測定した。 (8)高温引張り試験 120℃雰囲気下で引張り試験と同一の方法により、引
張り破断点応力(TB)、引張り破断伸び(EB)を測
定した。 (9)ゲーマンねじり試験 ASTM D 1053に準拠してT10を測定した。
の低分子量共重合ゴム成分(a)および高分子量共重合
ゴム成分(b)の合計量100重量部に対し、下記配合
剤(2)〜(5)を用いて50℃に設定したBR型バン
バリーミキサー(内容量1.7リットル)により、回転
数60rpmで4分間混練して、コンパウンド(配合ゴ
ム)を得た。このコンパウンドに対してロール加工性お
よびシート肌の評価を行った。また、本コンパウンドシ
ートから、タッキネス評価用試料を確保した。その後、
50mm押出機にガーベダイ(ASTM−D2330A
法に準拠したもの)を装着し、シリンダー温度60℃、
ダイ温度80℃に設定して、コンパウンドの押出しを行
って、押出加工性を評価した。上記と同様にしてハンバ
リー混練りして得たコンパウンドを50℃に保持した1
0インチロールにより下記配合剤(6)〜(8)を5分
間混練して、コンパウンドを得た。シート成形を行った
後、160℃のスチームプレスで30分間加硫を行い、
加硫ゴムを得て加硫ゴム物性の評価を行った。評価結果
を、表1に示す。
が明らかである。本発明のエチレン・α−オレフィン・
非共役ジエン共重合ゴム組成物は、ロール加工性及び押
出加工性に優れ、配合ゴムの表面肌が良好で接着性が高
く、得られた加硫ゴムは機械的強度に優れ、しかも良好
な低温特性および高温特性を有する。これに対して、比
較例1はゴム組成物のムーニー粘度が50を越えてお
り、配合ゴムのロール加工性、表面肌、押出加工性、タ
ッキネス(接着性)に劣っている。比較例2は低高分子
量共重合ゴム(b)の極限粘度が1.6dl/gを越え
ており、配合ゴムのロール加工性、表面肌、押出し加工
性、タッキネスに劣っている。比較例3は低分子量共重
合ゴム(a)の極限粘度が0.4dl/gを下回ってお
り、加硫ゴムの強度、伸び、高温特性に劣っている。比
較例4は低分子量共重合ゴム(a)のチレン成分含量が
40重量%を下回っており、加硫ゴムの強度、伸び、高
温特性に劣っている。比較例5は高分子量共重合ゴム
(b)のムーニー粘度が150を上回っており、配合ゴ
ムのロール加工性、表面肌、押出加工性、タッキネスに
劣っている。比較例6は高分子量共重合ゴム(b)のエ
チレン成分含量が80重量%を上回り、比較例7は高分
子量共重合ゴム(b)の割合が過剰であり、いずれも配
合ゴムのロール加工性、表面肌、押出加工性、タッキネ
スに劣り、加硫ゴムの低温特性に劣っている。比較例8
は低分子量共重合ゴム(a)と高分子量共重合ゴム
(b)のヨウ素価の差が5を上回っており、加硫ゴムの
強度、伸び、高温特性及び低温特性に劣っている。
れている共重合ゴム(c)を表3に記載される割合で使
用し、実施例1〜4と同様にしてコンパウンド(配合ゴ
ム)を調製しその加工性について評価した。ここで、比
較例9、比較例10の共重合ゴム(c)は、実施例5、
実施例6の各々の共重合ゴム(c)と同じものを用い
た。また、配合剤(2)〜(5)の配合割合は、低分子
量共重合ゴム成分(a)、高分子量共重合ゴム成分
(b)および共重合ゴム(c)の合計量100重量部に
対する割合である。結果を表3に示した。
組成物と共重合ゴム(c)からなる第2の組成物は、共
重合ゴム(c)単独よりも加工性において優れているこ
とが明らかである。
ゴムは、ロール加工性、押出加工性、成形表面肌、接着
性に優れ、加工が容易であり、その加硫ゴムは機械的強
度に優れ、しかも良好な低温特性及び高温特性を有す
る。したがって、本発明の第1のゴム組成物は、ホー
ス、コーナースポンジ材、シール材、インジェクション
加工材料、電線被覆材、工業用ゴム製品、自動車用ゴム
材料を含む幅広い用途に有用である。さらに本発明の第
2のゴム組成物を用いた配合ゴムも、ロール加工性、押
出加工性、成形表面肌等の加工性に優れ、加工が容易で
ある。これは第1のゴム組成物がエチレン・α−オレフ
ィン・非共役ジエン共重合ゴムの加工性を改良すること
ができることを意味する。
Claims (2)
- 【請求項1】 (イ)低分子量共重合ゴム(a)と高分
子量共重合ゴム(b)からなり、 (ロ)低分子量共重合ゴム(a)は、135℃のデカリ
ン中で測定した極限粘度〔η〕が0.4〜1.6dl/
g、エチレン含量が40〜60重量%およびヨウ素価が
5〜35であるエチレン・α−オレフィン・非共役ジエ
ン共重合ゴムであり、 (ハ)高分子量成分共重合ゴム(b)は、ムーニー粘度
(ML1+4,100℃)が60〜150、エチレン含
量が60〜80重量%およびヨウ素価が5〜35である
エチレン・α−オレフィン・非共役ジエン共重合ゴムで
あり、 (ニ)低分子量共重合ゴム(a)と高分子量共重合ゴム
(b)とのヨウ素価の差が5以下であり、 (ホ)低分子量共重合ゴム(a)と高分子量共重合ゴム
(b)の重量割合((a)/(b))が50/50〜8
0/20であり、そして (ヘ)ムーニー粘度(ML1+4,100℃)が20〜
50である、ことを特徴とするゴム組成物。 - 【請求項2】 請求項1に記載のゴム組成物を30〜8
0重量%、ムーニー粘度(ML1+4,100℃)が3
0〜90、エチレン含量が45〜60重量%およびヨウ
素価が5〜35であるエチレン・α−オレフィン・非共
役ジエン共重合ゴム(c)を20〜70重量%(ここ
で、両者の合計は100重量%である)の割合で含有す
ることを特徴とするゴム組成物。
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