JP2002076869A - 光結合装置及びそれを備えたソリッドステートリレー - Google Patents

光結合装置及びそれを備えたソリッドステートリレー

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JP2002076869A
JP2002076869A JP2000267959A JP2000267959A JP2002076869A JP 2002076869 A JP2002076869 A JP 2002076869A JP 2000267959 A JP2000267959 A JP 2000267959A JP 2000267959 A JP2000267959 A JP 2000267959A JP 2002076869 A JP2002076869 A JP 2002076869A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力側に設けられた発光素子の寿命に悪影響
を及ぼすことなく出力側に接続される半導体制御整流素
子の両端に発生する雑音端子間電圧(EMIノイズ)を
低減することができる光結合装置を提供する。 【解決手段】 AC電源203の両端に接続されてAC
電源203が供給するAC電圧がゼロクロスポイント近
傍でないときに発光する発光回路209と、発光回路2
09と光結合しているフォトトランジスタ104と、フ
ォトトランジスタ104に直列接続される抵抗102
と、を備える入力電流制御手段によって、AC電源20
3の出力電圧がゼロクロスポイントであるときのみ発光
ダイオード103に入力される電流を大きくして、フォ
トトライアック200のターンオン時間を短くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子と受光素
子が光学的に結合され一体化されて成る光結合装置及び
その光結合装置を備えたソリッドステートリレーに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のフォトトライアック型光結合装置
を交流負荷制御用に用いた場合の回路構成を図9に示
す。フォトトライアック型光結合装置1は、入力側に発
光ダイオード103を有し、出力側に発光ダイオード1
03と光結合されたフォトトライアック200を有して
いる。
【0003】発光ダイオード103のアノードには、定
電圧Vccが供給されている。また、発光ダイオード10
3のカソードは抵抗101を介してnpn型トランジス
タ100のコレクタに接続されている。また、トランジ
スタ100のエミッタは接地されている。これにより、
トランジスタ100のベースにHighレベルの電圧信
号が送られトランジスタ100がオン状態になると、発
光ダイオード103に電流が流れ発光ダイオード103
が発光する。一方、トランジスタ100のベースにLo
wレベルの電圧信号が送られトランジスタ100がオフ
状態になると、発光ダイオード103に電流が流れない
ので発光ダイオード103は発光しない。
【0004】フォトトライアック200の第1アノード
はトライアック201のゲートに接続されており、フォ
トトライアック200の第2アノードはトライアック2
01の第2アノードに接続されている。また、トライア
ック201の第1アノード−第2アノード間には、負荷
202とAC電源203とが直列接続されている。
【0005】次に、従来のフォトトライアック型光結合
装置1の動作について説明する。トランジスタ100の
ベースに送られる電圧信号がLowレベルのときは、発
光ダイオード103は発光しないので、フォトトライア
ック200はオフ状態であり、トライアック201もオ
フ状態であるから負荷202に電流は流れない。
【0006】トランジスタ100のベースに送られる電
圧信号がHighレベルのときは、発光ダイオード10
3が発光し、フォトトライアック200がオン状態にな
る。フォトトライアック200がオン状態になると、フ
ォトトライアック200からトライアック201のゲー
トにトリガ電流が供給され、トライアック201もオン
状態となり、負荷202に電流が流れる。トライアック
200がオン状態になると、AC電源203からフォト
トライアック200に供給される電流が保持電流以下に
なるので、フォトトライアック200はオフ状態とな
る。
【0007】その後、AC電源203の出力電圧がゼロ
クロスポイント近傍になると、トライアック201に供
給される電流も保持電流以下になるので、トライアック
200もオフ状態となる。さらに、AC電源203の出
力電圧がゼロクロスポイントを過ぎて極性が切り替わり
フォトトライアック200に供給される電圧が阻止電圧
以上になると、再びフォトトライアック200がオン状
態になり、上述した動作を繰り返す。
【0008】さらに、トランジスタ100のベースに送
られる電圧信号がHighレベルからLowレベルに変
化させると、発光ダイオード103の発光が停止する。
すると、AC電源203の出力電圧がゼロクロスポイン
トを過ぎて極性が切り替わりフォトトライアック200
に供給される電圧が阻止電圧以上になっても、フォトト
ライアック200はオフ状態のままになる。
【0009】従って、トランジスタ100のベースに送
る電圧信号のレベルを制御することによって負荷202
への通電を制御することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにトライ
アック201は、発光ダイオード103が発光している
間常時オン状態を保持しているわけではなく、AC電源
203から出力されるAC電圧の極性が切り替わるゼロ
クロスポイントの近傍では一時的にオフ状態となってい
る。そして、AC電源203の出力電圧がゼロクロスポ
イントを過ぎて極性が切り替わりフォトトライアック2
00に供給される電圧が阻止電圧以上になると、再びフ
ォトトライアック200がオン状態になり、それに伴い
トライアック201も再びオン状態になる。
【0011】このとき、フォトトライアック200に印
加される電圧、照射される光の強度がオン状態になる条
件を満たしても、実際にオフ状態からオン状態に切り替
わるまでには若干の時間の遅れがある。この若干の時間
のおくれをターンオン時間という。
【0012】AC電源203から出力されるAC電圧は
時々刻々と変化するので、AC電源203から出力され
るAC電圧が零より大きくなり、フォトトライアック2
00に供給される電圧が阻止電圧に達してからフォトト
ライアック200がオン状態になり、それに伴いトライ
アック200がオン状態になるまでの間、トライアック
201の両端電圧VTは増加し続ける。このため、AC
電源203から出力されるAC電圧の極性が切り替わる
ゼロクロスポイント時点毎に、トライアック201の両
端電圧VTに雑音端子間電圧(以下、EMIノイズとい
う)が現れる。
【0013】図9に示した従来のトライアック型光結合
装置1を交流負荷制御用に用いた場合の各部の電圧波形
または電流波形を図11に示す。尚、図中の波形は、ト
ランジスタ100がオン状態のときのものである。
【0014】電源電圧EはAC電源203が出力するA
C電圧波形を示している。また、トライアック電圧VT
はトライアック201の両端電圧波形を示しおり、前述
したように電源電圧Eがゼロクロスポイントになる毎に
EMIノイズであるピーク電圧が存在するが、電源電圧
Eのゼロクロスポイント近傍以外は一定値となる。ま
た、入力電流IFは発光ダイオード103に入力される
電流波形を示しており、一定値となっている。
【0015】電源電圧Eがゼロクロスポイントになる毎
に現れるトライアック電圧VTのピーク電圧は、フォト
トライアック200のターンオン時間を短くすること
で、小さくすることができる。
【0016】フォトトライアック200のターンオン時
間tonと発光ダイオード103に入力される入力電流I
Fとの間には、図13に示すように入力電流IFが大きい
ほどターンオン時間tonは短くなる関係がある。尚、図
13は定電圧Vccが6[V]、負荷202が100
[Ω]、温度が25[℃]の条件での関係を示してい
る。従って、入力電流IFを大きくすることによって電
源電圧Eがゼロクロスポイントになる毎に現れるトライ
アック電圧VTのピーク電圧を小さくすることができ
る。
【0017】しかしながら、このように入力電流IF
大きくすると発光ダイオード103の光出力の劣化が早
くなる。従って、発光ダイオード103の光出力が減少
し、フォトトライアック200のターンオン時間が長く
なり、その結果トライアック201のEMIノイズが高
くなる現象が比較的早期に起こってしまう。
【0018】また、この光出力の劣化に伴い、光結合装
置1がオン状態になるのに必要な入力電流閾値IFth
大きくなるので、最悪の場合、入力電流閾値IFthが定
電圧V cc、抵抗101の抵抗値などによって予め設定さ
れている入力電流IFの値を越えてしまい発光ダイオー
ド103が発光しなくなることがある。さらに、入力電
流IFを大きくすることにより光結合装置を備える事務
機器、家電製品等の各機器の消費電流が大きくなり、省
エネルギー化を図るうえで不利になる。
【0019】尚、図10に示すように発光ダイオード1
03からの光を受光する受光素子にフォトトライアック
ではなくpnpn接合によって構成されるフォトサイリ
スタ207を用い、フォトサイリスタ207のアノード
とトライアック201の第2アノードを接続し、フォト
サイリスタ207のカソードとトライアック201のゲ
ートを接続したサイリスタ型光結合装置2においても、
フォトサイリスタ207とトライアック201との間に
ダイオードD1〜D4をブリッジ接続してなる整流回路
208を設け、AC電源203から出力されるAC電圧
を整流回路208で整流し、その整流した電圧をフォト
サイリスタ207に供給することによって、上述したト
ライアック型光結合装置1を交流負荷制御に用いた場合
と同様の効果を得ることができる。
【0020】本発明は、上記の問題点に鑑み、入力側に
設けられた発光素子の寿命に悪影響を及ぼすことなく出
力側に接続される半導体制御整流素子の両端に発生する
EMIノイズを低減することができる光結合装置及びそ
れを備えたソリッドステートリレーを提供することを目
的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る光結合装置においては、第1の発光素
子を入力側に、第1の発光素子と光結合された第1の受
光素子を出力側に各々備え、前記出力側に接続されるA
C電源が出力するAC電圧がゼロクロスポイント近傍で
あるときは第1の発光素子に入力される電流を大きくす
る入力電流制御手段と、を備える構成としている。さら
に、第1の受光素子は、フォトトライアックまたはフォ
トサイリスタとしてもよい。
【0022】また、前記入力電流制御手段は、前記AC
電源の両端に接続されて前記AC電源の出力電圧がゼロ
クロスポイント近傍でないときに発光する第2の発光素
子と、第2の発光素子と光結合されたフォトトランジス
タと、該フォトトランジスタに直列接続される抵抗と、
を備えるとともに、前記フォトトランジスタ及び前記抵
抗を第1の発光素子に並列接続する構成としてもよい。
【0023】また、前記入力電流制御手段は、第1の発
光素子に直列接続される抵抗と、前記AC電源の出力電
圧がゼロクロスポイント近傍であるときは前記抵抗を短
絡させる接続切り替え手段と、を備える構成としてもよ
い。さらに、前記接続切り替え手段は、第1の受光素子
に直列接続されて前記AC電源が供給する電圧がゼロク
ロスポイント近傍であるときは発光する第2の発光素子
と、第2の発光素子と光結合されたフォトトランジスタ
と、を備えるとともに、前記フォトトランジスタのエミ
ッタ及びコレクタが前記抵抗の両端に接続される構成と
してもよい。
【0024】また、前記入力電流制御手段は、第1の受
光素子に直列接続されて前記AC電源の出力電圧がゼロ
クロスポイント近傍であるときは発光する第2の発光素
子と、第2の発光素子からの光を受けると二つの出力端
子が短絡状態になるフォトIC素子と、該フォトIC素
子の前記二つの出力端子間に接続される抵抗と、を備え
るとともに、前記抵抗は第1の発光素子に直列接続され
る構成としてもよい。
【0025】また、前記入力電流制御手段は、第1の受
光素子に直列接続されて前記AC電源の出力電圧がゼロ
クロスポイント近傍であるときは発光する第2の発光素
子と、第2の発光素子から受ける光の強度が大きければ
出力する電流を大きくするフォトIC素子と、を備える
とともに、前記フォトIC素子の出力端子は第1の発光
素子に接続される構成としてもよい。
【0026】本発明に係るソリッドステートリレーにお
いては、上記構成の光結合装置を備える構成とする。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について図面
を参照して説明する。第一実施形態の光結合装置を交流
負荷制御用に用いた場合の回路構成を図1に示す。図9
と同一部分については同一の符号を付し説明を省略す
る。
【0028】入力側では、フォトトランジスタ104の
エミッタは発光ダイオード103のカソードと抵抗10
1との接続点に接続されており、フォトトランジスタ1
04のコレクタは抵抗102を介して発光ダイオード1
03のアノードに接続されている。また、出力側では、
発光ダイオード205と発光ダイオード206を互いに
逆方向に並列接続した発光回路209が、抵抗204を
介してAC電源203に接続されている。また、フォト
トランジスタ104と発光回路209は光結合されてい
る。さらに、発光ダイオード103と抵抗102との接
続点には、入力端子を介して定電流源106が接続され
ている。
【0029】次に、第一実施形態の光結合装置の動作に
ついて説明する。フォトトライアック200とトライア
ック201のオン・オフ状態は上述した従来の光結合装
置と同様に、トランジスタ100のベースに送られる電
圧信号がHighレベルのときは、フォトトライアック
200はAC電源203の出力電圧がゼロクロスポイン
ト近傍のときのみオン状態となり、トライアック201
はAC電源203の出力電圧がゼロクロスポイント近傍
のとき以外はオン状態となっている。
【0030】トランジスタ100のベースにHighレ
ベルの電圧信号を入力し、トランジスタ100をオン状
態にすると、発光ダイオード103が発光する。このと
き、AC電源203の出力電圧がゼロクロスポイント近
傍でなければ発光回路209はフォトトランジスタ10
4に向けて光を発するので、フォトトランジスタ104
はオン状態になり、定電流源から供給される電流は抵抗
102側と発光ダイオード103側とに分割される。
【0031】一方、AC電源203の出力電圧がゼロク
ロスポイント近傍であれば発光回路209はフォトトラ
ンジスタ104に向けて光を発しないので、フォトトラ
ンジスタ104はオフ状態になり、定電流源から供給さ
れる電流は抵抗102側には流れず、発光ダイオード1
03側のみに流れる。
【0032】従って、AC電源203の出力電圧がゼロ
クロスポイント近傍であるときは、図12に示すように
発光ダイオード103に流れる入力電流IFが通常より
大きくなる。このため、フォトトライアック200のタ
ーンオン時間が短くなり、トライアック201の両端電
圧VTのピーク電圧が小さくなる。また、ゼロクロスポ
イント近傍以外は入力電圧IFが大きくならないので、
発光ダイオード103の光劣化が早くなることもない。
【0033】尚、本実施形態では光結合装置3とトライ
アック201を別構成にしたがこれらを一体としたソリ
ッドステートリレーとしてもよい。
【0034】また、図2に示すように発光ダイオード1
03からの光を受光する受光素子にフォトトライアック
ではなくフォトサイリスタ207を用い、フォトサイリ
スタ207のアノードとトライアック201の第2アノ
ードを接続し、フォトサイリスタ207のカソードとト
ライアック201のゲートを接続した第二実施形態の光
結合装置4においても、フォトサイリスタ207とトラ
イアック201との間にダイオードD1〜D4をブリッ
ジ接続してなる整流回路208を設け、AC電源203
から出力されるAC電圧を整流回路208で整流し、そ
の整流した電圧をフォトサイリスタ207に供給するよ
うな構成にすれば、上述した第一実施形態の光結合装置
と同様の効果が得られる。
【0035】尚、本実施形態では光結合装置4と、トラ
イアック201及び整流回路208と、を別構成にした
がこれらを一体としたソリッドステートリレーとしても
よい。
【0036】第三実施形態の光結合装置を交流負荷制御
用に用いた場合の回路構成を図3に示す。図1と同一部
分については同一の符号を付し説明を省略する。
【0037】入力側では、フォトトランジスタ104の
エミッタ−コレクタ間に抵抗102が接続されている。
また、フォトトランジスタ104のコレクタは発光ダイ
オード103のカソードに接続されており、フォトトラ
ンジスタ104のエミッタは抵抗101に接続されてい
る。
【0038】また、出力側では、発光ダイオード205
と発光ダイオード206を互いに逆方向に並列接続した
発光回路209及び抵抗204が、フォトトライアック
200の第1アノードとトライアック201のゲートと
の間に設けられている。
【0039】次に、第三実施形態の光結合装置の動作に
ついて説明する。フォトトライアック200とトライア
ック201のオン・オフ状態は上述した従来の光結合装
置と同様に、トランジスタ100のベースに送られる電
圧信号がHighレベルであれば、フォトトライアック
200はAC電源203の出力電圧がゼロクロスポイン
ト近傍のときのみオン状態となり、トライアック201
はAC電源203の出力電圧がゼロクロスポイント近傍
のとき以外はオン状態となっている。
【0040】さらに、AC電源203の出力電圧がゼロ
クロスポイント近傍のときにおけるフォトトライアック
200に流れる電流IT0とトライアック201に流れる
電流IT1について図14を参照して説明する。
【0041】区間T1では、フォトトライアック200
がオフ状態なので電流IT0は零であり、トライアック2
01がオン状態なのでトライアック201に流れる電流
T1はAC電源203が出力する電源電圧Eに比例して
いる。トライアック201に流れる電流IT1がトライア
ック201の保持電流以下になるt1時点に達すると、
トライアック201はオフ状態になり、トライアック2
01に流れる電流IT1は零になる。トライアック201
がオフ状態になることによって、フォトトライアック2
00に電流が流れることになる。しかしながら、この電
流はフォトトライアック200の阻止電流以下であるの
で、フォトトライアック200は発光ダイオード103
から光を受けているがオフ状態のままである。
【0042】区間T2では、フォトトライアック20
0、トライアック201ともにオフ状態であるが、フォ
トトライアック200に流れる電流IT0は電源電圧Eに
比例し、トライアック201に流れる電流IT1は零にな
る。また、フォトトライアック200から発光回路20
9に電流IT0が流れるので、発光回路209は光を発す
る。その光受けてフォトトランジスタ104がオン状態
になる。フォトトランジスタ104がオン状態になる
と、抵抗102を短絡する経路ができるので、発光ダイ
オード103を流れる入力電流IFはフォトトランジス
タ104がオフ状態のときと比べて大きくなる。
【0043】フォトトライアック200に流れる電流I
T0がフォトトライアック200の阻止電流に達したt2
時点で、フォトトライアック200はターンオンしてオ
ン状態になり、フォトトライアック200に流れる電流
T0が増加する。フォトトライアック200に流れる電
流IT0はトライアック201のゲートに供給されてお
り、フォトトライアック200がターンオンすることで
フォトトライアックに流れる電流IT0の値がトライアッ
ク201のゲートトリガ電流以上になるので、トライア
ック201はオン状態になる。これに伴い、フォトトラ
イアック200に流れる電流IT0が零になりフォトトラ
イアック200はオフ状態になる。
【0044】フォトトライアック200がターンオンす
るt2時点では入力電流IFが通常より大きくなってい
るので、フォトトライアック200のターンオン時間が
短くなる。これにより、EMIノイズを小さくすること
ができる。従って、各部の電圧波形または電流波形は、
第一実施形態と同様に図12のようになる。
【0045】尚、本実施形態では光結合装置5とトライ
アック201を別構成にしたがこれらを一体としたソリ
ッドステートリレーとしてもよい。
【0046】また、図4に示すように発光ダイオード1
03からの光を受光する受光素子にフォトトライアック
ではなくフォトサイリスタ207を用い、フォトサイリ
スタ207のアノードとトライアック201の第2アノ
ードを接続し、フォトサイリスタ207のカソードとト
ライアック201のゲートを接続した第四実施形態の光
結合装置4においても、フォトサイリスタ207とトラ
イアック201との間にダイオードD1〜D4をブリッ
ジ接続してなる整流回路208を設け、AC電源203
から出力されるAC電圧を整流回路208で整流し、そ
の整流した電圧をフォトサイリスタ207に供給するよ
うな構成にすれば、上述した第三実施形態の光結合装置
と同様の効果が得られる。
【0047】尚、この場合発光回路29は第三実施形態
と同様でもよいが、フォトサイリスタから供給される電
流の方向は常に一定であるため、サイリスタ207のカ
ソードにアノードが接続される発光ダイオード205の
みにしてもよい。また、本実施形態では光結合装置6と
トライアック201を別構成にしたがこれらを一体とし
たソリッドステートリレーとしてもよい。
【0048】第五実施形態の光結合装置を交流負荷制御
用に用いた場合の回路構成を図5に示す。図3と同一部
分については同一の符号を付し説明を省略する。
【0049】入力側では、発光ダイオード103のカソ
ードは抵抗101に接続され、抵抗101は抵抗102
に直列接続され、抵抗102の抵抗101と接続されて
いない側はトランジスタ100のコレクタに接続されて
いる。
【0050】また、フォトIC素子105は発光ダイオ
ード103のアノード及びトランジスタ100のコレク
タに接続されており、トランジスタ100がオン状態の
ときは定電圧Vccを得る。さらに、フォトIC素子10
5は抵抗101と抵抗102との接続点に接続されてい
る。フォトIC素子105は光を受けると抵抗102の
両端に接続されている二つの端子間を短絡するように動
作する。
【0051】このような構成にすると、フォトIC素子
105が発光回路209から光を受けていないときは、
発光ダイオード103を流れる入力電流IFは抵抗10
2、抵抗101、トランジスタ100を流れる。一方、
フォトIC素子105が発光回路209から光を受ける
と、フォトIC素子105が動作し抵抗102を短絡す
る経路ができるので、発光ダイオードを流れる入力電流
Fは抵抗101、トランジスタ100を流れる。従っ
て、フォトIC素子105が発光回路209から光を受
けたときのみ、発光ダイオード103を流れる入力電流
Fが大きくなる。
【0052】これにより、本実施形態の光結合装置にお
いても、第三実施形態の光結合装置と同様の効果を得る
ことができる。尚、本実施形態では光結合装置7とトラ
イアック201を別構成にしたがこれらを一体としたソ
リッドステートリレーとしてもよい。
【0053】また、図6に示すように発光ダイオード1
03からの光を受光する受光素子にフォトトライアック
ではなくフォトサイリスタ207を用い、フォトサイリ
スタ207のアノードとトライアック201の第2アノ
ードを接続し、フォトサイリスタ207のカソードとト
ライアック201のゲートを接続した第六実施形態の光
結合装置4においても、フォトサイリスタ207とトラ
イアック201との間にダイオードD1〜D4をブリッ
ジ接続してなる整流回路208を設け、AC電源203
から出力されるAC電圧を整流回路208で整流し、そ
の整流した電圧をフォトサイリスタ207に供給するよ
うな構成にすれば、上述した第五実施形態の光結合装置
と同様の効果が得られる。
【0054】尚、この場合発光回路29は第五実施形態
と同様でもよいが、フォトサイリスタから供給される電
流の方向は常に一定であるため、サイリスタ207のカ
ソードにアノードが接続される発光ダイオード205の
みにしてもよい。また、本実施形態では光結合装置8と
トライアック201を別構成にしたがこれらを一体とし
たソリッドステートリレーとしてもよい。
【0055】第七実施形態の光結合装置を交流負荷制御
用に用いた場合の回路構成を図7に示す。図5と同一部
分については同一の符号を付し説明を省略する。
【0056】入力側においては、フォトIC素子105
は、発光ダイオード103のアノードと、トランジスタ
100のコレクタに接続されており、トランジスタ10
0がオン状態のときは定電圧Vccを得る。また、フォト
IC素子105の出力端子は発光ダイオード103のカ
ソードに接続されている。フォトIC素子105は光を
受けると出力する電流値を大きくするように動作する。
【0057】このような構成にすると、フォトIC素子
105が発光回路209から光を受けると、フォトIC
素子105が動作し発光ダイオード103を流れる入力
電流IFが大きくなる。
【0058】これにより、本実施形態の光結合装置にお
いても、第三及び第五実施形態の光結合装置と同様の効
果を得ることができる。尚、本実施形態では光結合装置
9とトライアック201を別構成にしたがこれらを一体
としたソリッドステートリレーとしてもよい。
【0059】また、図9に示すように発光ダイオード1
03からの光を受光する受光素子にフォトトライアック
ではなくフォトサイリスタ207を用い、フォトサイリ
スタ207のアノードとトライアック201の第2アノ
ードを接続し、フォトサイリスタ207のカソードとト
ライアック201のゲートを接続した第六実施形態の光
結合装置4においても、フォトサイリスタ207とトラ
イアック201との間にダイオードD1〜D4をブリッ
ジ接続してなる整流回路208を設け、AC電源203
から出力されるAC電圧を整流回路208で整流し、そ
の整流した電圧をフォトサイリスタ207に供給するよ
うな構成にすれば、上述した第七実施形態の光結合装置
と同様の効果が得られる。
【0060】尚、この場合発光回路29は第七実施形態
と同様でもよいが、フォトサイリスタから供給される電
流の方向は常に一定であるため、サイリスタ207のカ
ソードにアノードが接続される発光ダイオード205の
みにしてもよい。また、本実施形態では光結合装置10
とトライアック201を別構成にしたがこれらを一体と
したソリッドステートリレーとしてもよい。
【0061】
【発明の効果】本発明によると、出力側に接続されるA
C電源の出力電圧がゼロクロスポイント近傍であるとき
は第1の発光素子に入力される電流を大きくする入力電
流制御手段を備えているので、前記AC電源の出力電圧
がゼロクロスポイント近傍のときのみ第1の発光素子が
発する光の強度が大きくなる。これにより、第1の受光
素子のターンオン時間が短くなり、出力側に接続される
半導体制御整流素子の両端に発生するEMIノイズを低
減することができる。また、第1の発光素子の光出力の
劣化が早まることがない。さらに、前記AC電源の出力
電圧がゼロクロスポイント近傍でないときに第1の発光
素子が発する光の強度を小さく設定することができるの
で、第1の発光素子での消費電流を低減し省エネルギ化
を図ることができる。
【0062】また、本発明によると、第1の受光素子は
フォトトライアックまたはフォトサイリスタであるの
で、出力側に接続される半導体制御整流素子がオン状態
になると第1の受光素子には電流が流れなくなる。これ
により、入力電流制御手段を多様な形態にすることがで
きる。
【0063】また、本発明によると、AC電源の出力電
圧がゼロクロスポイント近傍のときのみオフ状態になる
フォトトランジスタ及び抵抗を第1の発光素子に並列接
続しているので、光結合装置の入力側を定電流源に接続
すると、前記AC電源の出力電圧がゼロクロスポイント
近傍のときのみ第1の発光素子に流れる電流が大きくな
る。これにより、第1の受光素子のターンオン時間が短
くなり、出力側に接続される半導体制御整流素子の両端
に発生するEMIノイズを低減することができる。ま
た、第1の発光素子の光出力の劣化が早まることがな
い。さらに、前記フォトトランジスタがオフ状態のとき
の方がオン状態のときに比べて光結合装置の入力側での
消費電力が少ないので、省エネルギー化を図ることがで
きる。
【0064】また、本発明によると、入力電流制御手段
は第1の発光素子に直列接続される抵抗と、前記AC電
源の出力電圧がゼロクロスポイント近傍であるときは前
記抵抗を短絡させる接続切り替え手段と、を備えている
ので、光結合装置の入力側を定電圧源に接続すると、前
記AC電源の出力電圧がゼロクロスポイント近傍のとき
のみ第1の発光素子に流れる電流が大きくなる。これに
より、第1の受光素子のターンオン時間が短くなり、出
力側に接続される半導体制御整流素子の両端に発生する
EMIノイズを低減することができる。また、第1の発
光素子の光出力の劣化が早まることがない。さらに、前
記フォトトランジスタがオフ状態のときの方がオン状態
のときに比べて光結合装置の入力側での消費電流が少な
いので、省エネルギー化を図ることができる。
【0065】また、本発明によると、前記接続切り替え
手段は、第1の受光素子に直列接続されて前記AC電源
が供給する電圧がゼロクロスポイント近傍であるときは
発光する第2の発光素子を備えているので、光結合装置
の出力側端子の数を従来の光結合装置と同数にすること
ができる。これにより、出力側の接続コネクタの小型化
・低コスト化を図ることができる。
【0066】また、本発明によると、入力電流制御手段
は、入力側にフォトIC素子を備えているので、フォト
トランジスタを用いる構成に比べて小型化を図ることが
できる。
【0067】また、本発明によると、受光する光の強度
に応じてフォトIC素子が出力電流値を可変するので、
前記フォトIC素子の出力端子に抵抗を接続する必要が
なくなる。これにより、より一層小型化を図ることがで
きる。
【0068】また、本発明によると、ソリッドステート
リレーは入力電流制御手段を有する光結合装置を備えて
いるので、EMIノイズを低減することができる。ま
た、光結合装置と半導体制御整流素子を一体化している
ので、小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態の光結合装置を交
流負荷制御用に用いた場合の回路構成を示した図であ
る。
【図2】 本発明の第二実施形態の光結合装置を交
流負荷制御用に用いた場合の回路構成を示した図であ
る。
【図3】 本発明の第三実施形態の光結合装置を交
流負荷制御用に用いた場合の回路構成を示した図であ
る。
【図4】 本発明の第四実施形態の光結合装置を交
流負荷制御用に用いた場合の回路構成を示した図であ
る。
【図5】 本発明の第五実施形態の光結合装置を交
流負荷制御用に用いた場合の回路構成を示した図であ
る。
【図6】 本発明の第六実施形態の光結合装置を交
流負荷制御用に用いた場合の回路構成を示した図であ
る。
【図7】 本発明の第七実施形態の光結合装置を交
流負荷制御用に用いた場合の回路構成を示した図であ
る。
【図8】 本発明の第八実施形態の光結合装置を交
流負荷制御用に用いた場合の回路構成を示した図であ
る。
【図9】 従来のフォトトライアック型光結合装置
を交流負荷制御用に用いた場合の回路構成を示した図で
ある。
【図10】 従来のフォトサイリスタ型光結合装置
を交流負荷制御用に用いた場合の回路構成を示した図で
ある。
【図11】 従来の光結合装置を交流負荷制御用に
用いた場合の各部の電圧波形または電流波形を示した図
である。
【図12】 本発明の光結合装置を交流負荷制御用
に用いた場合の各部の電圧波形または電流波形を示した
図である。
【図13】 フォトトライアックのターンオン時間
と発光ダイオードの入力電流との関係を示した図であ
る。
【図14】 第三実施形態におけるフォトトライア
ックとトライアックに流れる電流波形を示した図であ
る。
【符号の説明】
1、2 従来の光結合装置 3〜10 本発明の光結合装置 101、102 抵抗 103 発光ダイオード 104 フォトダイオード 105 フォトIC素子 200 フォトトライアック 201 トライアック 202 負荷 203 AC電源 204 抵抗 205、206 発光ダイオード 207 フォトサイリスタ 208 整流回路 209 発光回路
フロントページの続き Fターム(参考) 5H740 BA03 BB08 BC04 HH03 KK04 5J050 AA02 AA12 AA18 AA37 BB21 CC02 DD12 DD18 FF04 FF11 FF12 5J055 AX03 AX22 AX37 BX40 BX48 CX00 CX08 DX29 DX30 DX32 EX06 EX30 EY01 EY12 EY14 EY17 EZ03 EZ15 GX01 GX04 GX05 GX06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の発光素子を入力側に、第1の発光素
    子と光結合された第1の受光素子を出力側に、各々備え
    た光結合装置において、 前記出力側に接続されるAC電源の出力電圧がゼロクロ
    スポイント近傍であるときは第1の発光素子に入力され
    る電流を大きくする入力電流制御手段を備えることを特
    徴とする光結合装置。
  2. 【請求項2】第1の受光素子は、フォトトライアックま
    たはフォトサイリスタであることを特徴とする請求項1
    に記載の光結合装置。
  3. 【請求項3】前記入力電流制御手段は、 前記AC電源の両端に接続されて前記AC電源の出力電
    圧がゼロクロスポイント近傍でないときに発光する第2
    の発光素子と、 第2の発光素子と光結合されたフォトトランジスタと、 該フォトトランジスタに直列接続される抵抗と、 を備えるとともに、 前記フォトトランジスタ及び前記抵抗を第1の発光素子
    に並列接続していることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の光結合装置。
  4. 【請求項4】前記入力電流制御手段は、 第1の発光素子に直列接続される抵抗と、 前記AC電源の出力電圧がゼロクロスポイント近傍であ
    るときは前記抵抗を短絡させる接続切り替え手段と、 を備えることを特徴とする請求項2に記載の光結合装
    置。
  5. 【請求項5】前記接続切り替え手段は、 第1の受光素子に直列接続されて前記AC電源が供給す
    る電圧がゼロクロスポイント近傍であるときは発光する
    第2の発光素子と、 第2の発光素子と光結合されたフォトトランジスタと、 を備えるとともに、 前記フォトトランジスタのエミッタ及びコレクタが前記
    抵抗の両端に接続されることを特徴とする請求項4に記
    載の光結合装置。
  6. 【請求項6】前記入力電流制御手段は、 第1の受光素子に直列接続されて前記AC電源の出力電
    圧がゼロクロスポイント近傍であるときは発光する第2
    の発光素子と、 第2の発光素子からの光を受けると二つの出力端子が短
    絡状態になるフォトIC素子と、 該フォトIC素子の前記二つの出力端子間に接続される
    抵抗と、 を備えるとともに、 前記抵抗は第1の発光素子に直列接続されることを特徴
    とする請求項2に記載の光結合装置。
  7. 【請求項7】前記入力電流制御手段は、第1の受光素子
    に直列接続されて前記AC電源の出力電圧がゼロクロス
    ポイント近傍であるときは発光する第2の発光素子と、 第2の発光素子から受ける光の強度が大きければ出力す
    る電流を大きくするフォトIC素子と、 を備えるとともに、 前記フォトIC素子の出力端子は第1の発光素子に接続
    されることを特徴とする請求項2に記載の光結合装置。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれかに記載の光結合装
    置を備えることを特徴とするソリッドステートリレー。
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