JP2002071239A - 多重効用吸収冷凍機およびその運転方法 - Google Patents

多重効用吸収冷凍機およびその運転方法

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JP2002071239A
JP2002071239A JP2000256707A JP2000256707A JP2002071239A JP 2002071239 A JP2002071239 A JP 2002071239A JP 2000256707 A JP2000256707 A JP 2000256707A JP 2000256707 A JP2000256707 A JP 2000256707A JP 2002071239 A JP2002071239 A JP 2002071239A
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heat exchanger
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潔 齋藤
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平野  聡
Masakazu Yamazaki
正和 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱源の温度に応じた高い効率のサイクルで駆
動することが可能な吸収冷凍機を提供する。 【解決手段】 吸収溶液を熱交換する複数の溶液熱交換
器9、10、11と、前記吸収溶液を加熱濃縮して冷媒
を再生する複数の再生器13、14、15とを有し、前
記複数の再生器のうち一部の機能を停止あるいは回復さ
せることのできる機構を設け、駆動熱源と冷却熱源との
間の温度差に応じた最高の多重効用サイクルを選択的に
利用し、温度差に応じた最高のエネルギー利用効率の冷
凍/ヒートポンプ運転を行うことを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽熱、あるいは
温度が大きく変動するプロセス排熱等を駆動熱源とし、
放熱器で冷却された冷水、放射冷却により冷却された冷
水、あるいは河川水、地下水等を冷却熱源として利用す
る多重効用吸収冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、特開昭52−34442号公
報に示されている(図10中番号は本明細書の説明の都
合上付けなおした。)従来の多重効用吸収冷凍機を示
す。図において、31は冷媒を蒸発させるための蒸発
器、32は冷媒を凝縮させるための凝縮器、33は吸収
剤を用いて冷媒を吸収するための吸収器、34は冷媒と
吸収剤とを分離して吸収剤を再生するための第1低圧再
生器、35は第2低圧再生器、36は高圧再生器、37
は第1熱交換器、38は第2熱交換器、39、40、4
1は配管中に設けられ、配管中を流れる吸収液の量を制
御するための弁、42は配管中の冷媒を循環させるため
の冷媒ポンプ、43は配管中の吸収液を循環させるため
の吸収液ポンプである。
【0003】このように構成された吸収冷凍機において
は、第1低圧再生器34には太陽熱や廃熱などの低ポテ
ンシャルエネルギーが、高圧再生器36には高ポテンシ
ャルエネルギーが供給される。低ポテンシャルエネルギ
ーのみで運転する場合、弁39を開き、弁40、41を
閉じ、第1低圧再生器34で冷媒と濃吸収液とに分離
し、一重効用形として運転する。
【0004】低ポテンシャルエネルギーの温度が更に低
下し冷水温度が上昇する場合には弁39を閉じ、弁4
0、41を開き、高圧再生器36に高ポテンシャルエネ
ルギーを供給し、冷媒と中間濃度吸収液に分離し、冷媒
蒸気は第2低圧再生器35に入り中間濃度吸収液を加熱
して冷媒と濃吸収液に分離し、二重効用形として運転す
る。
【0005】また、図11は特開昭55−850号公報
に示されている(図11中番号は本明細書の説明の都合
上付けなおした。)従来の他の多重効用形冷凍機を示
す。図において、51は一重・二重組み合わせ吸収冷凍
機であり、第1発生器63は都市ガス53などの高ポテ
ンシャルエネルギーにより加熱されるようになってい
る。54は第1蓄熱槽であり、冷房時には低位エネルギ
ーを蓄え、55は第2蓄熱槽で冷房時に低温槽となる。
58はタイマー、59は温度スイッチ、61は加熱管、
80、81はポンプ、82は管路である。
【0006】このように構成された多重効用形冷凍機に
おいては、外気温と日射の条件に応じて運転方式を制御
するようになっている。まず、外気温が高く、日射が強
い場合は、第1発生器を63を作動せしめて二重効用運
転を行う。図示されていないが、第2発生器60の加熱
は第1発生器63にて蒸発した冷媒を導いて行う。蒸発
器65にて得られた冷水は第2蓄熱槽55に収容され冷
熱を蓄熱する。一方、コレクター52においては、日射
が強ければポンプ64を運転して集熱し、第1蓄熱槽5
4に蓄熱する。
【0007】外気温が高く日射が弱い場合はポンプ64
を停止しコレクター52の系統は休止する。外気温は低
いが、日射が強い場合、第1発生器63は停止し、一重
効用運転をなし、第2発生器60の加熱には第1蓄熱槽
54の高温水を用いる。コレクター52においては太陽
熱を集熱し、ポンプ64にて第1蓄熱槽54に送り蓄熱
する。
【0008】外気温が低く、日射も弱い場合には、一重
効用運転で、高温水として蓄熱された第1蓄熱槽54の
高温水を用いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように構成され
た従来の多重効用形冷凍機においては、多重効用形の選
択ごとにそれぞれ専用の再生器を設け、それらの再生器
群を切り替えることにより多重効用形の選択を行ってい
た。つまり、従来は複数効用形の切り替え数の和に応じ
た再生器が必要であった。例えばN重効用形の場合、N
+N−1+・・・+1個の再生器が必要であった。この
ため、効用数が増えれば増えるほど再生器の数も増え、
装置の大型化、煩雑化の原因となっていた。
【0010】本発明は、上述のような問題点を改善する
ためになされたものであり、再生器を共用できる構成に
し、従来よりもコンパクトな装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、吸収溶液を熱交換するm個の溶液熱交換器
(mは2以上の整数)と、前記吸収溶液を加熱濃縮して
冷媒を再生する、前記m個の熱交換器の夫々に対応して
設けたm個の再生器とを有し、前記m個の再生器のうち
n個(nは1以上でm未満の整数)の機能を停止あるい
は回復させることのできる機構を設けたことを特徴とす
る多重効用吸収冷凍機を提供する。
【0012】前記n個の再生器の機能を休止あるいは回
復させることのできる機構は、前記n個の再生器への吸
収溶液の供給を休止あるいは再開する手段である構成と
してもよい。
【0013】前記n個の再生器の機能を停止あるいは回
復させることのできる機構は、冷媒が前記n個の再生器
を通過せずに前記凝縮器に流れる流路及び前記流路の開
閉手段である構成としてもよい。
【0014】前記n個の再生器には、加熱濃縮されて前
記冷媒を再生する吸収溶液を、前記n個の再生器から排
出する手段が設けられる構成としてもよい。
【0015】前記吸収溶液が前記吸収器から排出され、
前記m個の溶液熱交換器を第1番目の溶液熱交換器から
第m番目の溶液熱交換器まで、数字が増加する順序で経
由して第1番目の前記再生器に至った後に、第1番目の
前記再生器から排出され、前記m個の溶液熱交換器を第
m番目の溶液熱交換器から第1番目の溶液熱交換器ま
で、数字が減少する順序で経由して前記吸収器に至るよ
うに接続された流路、前記吸収溶液が第i番目(iは1
以上でm未満の整数)の前記溶液熱交換器から第i+1
番目の前記溶液熱交換器に至る流路の途中と、第m−i
+1番目の前記再生器とを接続する第1の流路、前記吸
収溶液が第i+1番目の前記溶液熱交換器から第i番目
の前記溶液熱交換器に至る流路の途中と、第m−i+1
番目の前記再生器とを接続する第2の流路を備え、前記
第1及び第2の流路には前記吸収溶液の流量を調節する
手段がそれぞれ設けられている構成としてもよい。
【0016】前記吸収溶液が前記吸収器から排出され、
前記m個の溶液熱交換器を第1番目の溶液熱交換器から
第m番目の溶液熱交換器まで、数字が増加する順序で経
由して第1番目の前記再生器に至った後に、第1番目の
前記再生器から排出され、前記m個の溶液熱交換器を第
m番目の溶液熱交換器から第1番目の溶液熱交換器ま
で、数字が減少する順序で経由して前記吸収器に至る際
に、第i+1番目の(iは1以上でm未満の整数)の前
記溶液熱交換器から排出されて第i番目の前記溶液熱交
換器に至る途中で第m−i+1番目の前記再生器を経由
するように接続された流路を備え、前記吸収溶液が第i
+1番目の前記溶液熱交換器から排出されて第m−i+
1番目の前記再生器に至る第1の流路と、第m−i+1
番目の前記再生器から第i番目の前記溶液熱交換器に至
る第2の流路とを接続する第1の補助流路が設けられ、
前記第1の補助流路の途中に、および前記第1の補助流
路の入り口から第m−i+1番目の前記再生器に至る第
1の流路の途中に、および第m−i+1番目の前記再生
器から前記第1の補助流路の出口に至る第2の流路の途
中に、前記吸収溶液の流量を調節する手段がそれぞれ設
けられている構成としてもよい。
【0017】前記吸収溶液が前記吸収器から排出され、
前記m個の溶液熱交換器を第1番目の溶液熱交換器から
第m番目の溶液熱交換器まで、数字が増加する順序で経
由して第1番目の前記再生器に至った後に、第1番目の
前記再生器から排出され、前記m個の溶液熱交換器を第
m番目の溶液熱交換器から第1番目の溶液熱交換器ま
で、数字が減少する順序で経由して前記吸収器に至る際
に、第i番目の(iは1以上でm未満の整数)の前記溶
液熱交換器から排出されて第i+1番目の前記溶液熱交
換器に至る途中で第m−i+1番目の前記再生器を経由
するように接続された流路を備え、前記吸収溶液が第i
番目の前記溶液熱交換器から排出されて第m−i+1番
目の前記再生器に至る第3の流路と、第m−i+1番目
の前記再生器から第i+1番目の前記溶液熱交換器に至
る第4の流路とを接続する第2の補助流路が設けられ、
前記第2の補助流路の途中に、および前記第2の補助流
路の入り口から第m−i+1番目の前記再生器に至る第
3の流路の途中に、および第m−i+1番目の前記再生
器から前記第2の補助流路の出口に至る第4の流路の途
中に、前記吸収溶液の流量を調節する手段がそれぞれ設
けられている構成としてもよい。
【0018】前記吸収溶液が前記吸収器から排出され、
前記m個の溶液熱交換器を第1番目の溶液熱交換器から
第m番目の溶液熱交換器まで、数字が増加する順序で経
由して第1番目の前記再生器に至った後に、第1番目の
前記再生器から排出され、前記m個の溶液熱交換器を第
m番目の溶液熱交換器から第1番目の溶液熱交換器ま
で、数字が減少する順序で経由して前記吸収器に至るよ
うに接続された流路、前記吸収溶液が第i番目(iは1
以上でm未満の整数)の前記溶液熱交換器から第i+1
番目の前記溶液熱交換器に至る流路の途中と、第m−i
+1番目の前記再生器とを接続する第1の流路、前記吸
収溶液が第i+1番目の前記溶液熱交換器から第i番目
の前記溶液熱交換器に至る流路の途中と、第m−i+1
番目の前記再生器とを接続する第2の流路、冷媒が第m
−i番目の前記再生器から第m−i+1番目の前記再生
器に至る流路の途中に、凝縮器に接続された第1の迂回
流路が設けられ、前記第1の迂回流路には冷媒の流量を
調節する手段が設けられている構成としてもよい。
【0019】前記吸収溶液が前記吸収器から排出され、
前記m個の溶液熱交換器を第1番目の溶液熱交換器から
第m番目の溶液熱交換器まで、数字が増加する順序で経
由して第1番目の前記再生器に至った後に、第1番目の
前記再生器から排出され、前記m個の溶液熱交換器を第
m番目の溶液熱交換器から第1番目の溶液熱交換器ま
で、数字が減少する順序で経由して前記吸収器に至る際
に、第i+1番目の(iは1以上でm未満の整数)の前
記溶液熱交換器から排出されて第i番目の前記溶液熱交
換器に至る途中で第m−i+1番目の前記再生器を経由
するように接続された流路、冷媒が第m−i番目の前記
再生器から第m−i+1番目の前記再生器に至る流路の
途中に、凝縮器に接続された第2の迂回流路が設けら
れ、前記第2の迂回流路には冷媒の流量を調節する手段
が設けられていることを特徴とする構成としてもよい。
【0020】前記吸収溶液が前記吸収器から排出され、
前記m個の溶液熱交換器を第1番目の溶液熱交換器から
第m番目の溶液熱交換器まで、数字が増加する順序で経
由して第1番目の前記再生器に至った後に、第1番目の
前記再生器から排出され、前記m個の溶液熱交換器を第
m番目の溶液熱交換器から第1番目の溶液熱交換器ま
で、数字が減少する順序で経由して前記吸収器に至る際
に、第i番目の(iは1以上でm未満の整数)の前記溶
液熱交換器から排出されて第i+1番目の前記溶液熱交
換器に至る途中で第m−i+1番目の前記再生器を経由
するように接続された流路、冷媒が第m−i番目の前記
再生器から第m−i+1番目の前記再生器に至る流路の
途中に、凝縮器に接続された第3の迂回流路が設けら
れ、前記第3の迂回流路には冷媒の流量を調節する手段
が設けられている構成としてもよい。
【0021】本発明は上記課題を解決するために、吸収
溶液を熱交換するm個の溶液熱交換器(mは2以上の整
数)と、前記吸収溶液を加熱濃縮して冷媒を再生する、
前記m個の熱交換器の夫々に対応して設けたm個の再生
器とを有し、前記m個の再生器のうちn個(nは1以上
でm未満の整数)の機能を停止あるいは回復させること
のできる機構を設けたことを特徴とする多重効用吸収冷
凍機において、冷却源と駆動熱源の温度差が前記m個の
再生器のすべてを駆動するのには小さい場合に、冷却源
と駆動熱源の温度差の大小に応じて、前記m個の再生器
のうち第m番目から第n番目まで数字が減少する順序あ
るいは数字が増加する順序で、再生器の機能を停止ある
いは回復させることを特徴とする多重効用吸収冷凍機の
運転方法を提供する。
【0022】前記多重効用吸収冷凍機の冷却源と駆動熱
源の温度差が前記m個の再生器のすべてを駆動するのに
は小さい場合に、冷却源と駆動熱源の温度差の大小に応
じて、第m番目の前記再生器から第n番目の前記再生器
(nは2以上でm以下の整数)まで数字が減少する順序
あるいは増加する順序で、m−n+1個の前記再生器に
接続された前記第1及び第2の流路を閉鎖あるいは開通
し、再生器の機能を停止あるいは復旧させる多重公用吸
収冷凍機の運転方法としてもよい、
【0023】前記多重効用吸収冷凍機の冷却源と駆動熱
源の温度差が前記m個の再生器のすべてを駆動するのに
は小さい場合に、冷却源と駆動熱源の温度差の大小に応
じて、第m番目の前記再生器から第n番目の前記再生器
(nは2以上でm以下の整数)まで数字が減少する順序
あるいは増加する順序で、m−n+1個の前記再生器に
接続された第1及び第2の流路を閉鎖あるいは開通する
とともに、前記第1の補助流路を開通あるいは閉鎖し、
再生器の機能を停止あるいは復旧させる多重公用吸収冷
凍機の運転方法としてもよい。
【0024】前記多重効用吸収冷凍機の冷却源と駆動熱
源の温度差が前記m個の再生器のすべてを駆動するのに
は小さい場合に、冷却源と駆動熱源の温度差の大小に応
じて、第m番目の前記再生器から第n番目の前記再生器
(nは2以上でm以下の整数)まで数字が減少する順序
あるいは増加する順序で、m−n+1個の前記再生器に
接続された第3及び第4の流路を閉鎖あるいは開通する
とともに、前記第2の補助流路を開通あるいは閉鎖し、
再生器の機能を停止あるいは復旧させる多重公用吸収冷
凍機の運転方法としてもよい。
【0025】前記多重効用吸収冷凍機の冷却源と駆動熱
源の温度差が前記m個の再生器のすべてを駆動するのに
は小さい場合に、冷却源と駆動熱源の温度差の大小に応
じて、第n番目の前記再生器(nは2以上でm未満の整
数)から第n+1番目の再生器あるいは凝縮器に至る前
記冷媒流路を閉鎖あるいは開通するとともに、第n−1
番目の前記再生器から第n番目の前記再生器にいたる途
中で凝縮器に接続されている前記第1の迂回流路を開通
あるいは閉鎖し、第n番目以降の前記再生器の機能を停
止あるいは復旧させる多重公用吸収冷凍機の運転方法と
してもよい。
【0026】前記多重効用吸収冷凍機の冷却源と駆動熱
源の温度差が前記m個の再生器のすべてを駆動するのに
は小さい場合に、冷却源と駆動熱源の温度差の大小に応
じて、第n番目の前記再生器(nは2以上でm未満の整
数)から第n+1番目の再生器あるいは凝縮器に至る前
記冷媒流路を閉鎖あるいは開通するとともに、第n−1
番目の前記再生器から第n番目の前記再生器にいたる途
中で凝縮器に接続されている前記第2の迂回流路を開通
あるいは閉鎖し、第n番目以降の前記再生器の機能を停
止あるいは復旧させる多重公用吸収冷凍機の運転方法と
してもよい。
【0027】前記多重効用吸収冷凍機の冷却源と駆動熱
源の温度差が前記m個の再生器のすべてを駆動するのに
は小さい場合に、冷却源と駆動熱源の温度差の大小に応
じて、第n番目の前記再生器(nは2以上でm未満の整
数)から第n+1番目の再生器あるいは凝縮器に至る前
記冷媒流路を閉鎖あるいは開通するとともに、第n−1
番目の前記再生器から第n番目の前記再生器にいたる途
中で凝縮器に接続されている前記第3の迂回流路を開通
あるいは閉鎖し、第n番目以降の前記再生器の機能を停
止あるいは復旧させる多重公用吸収冷凍機の運転方法と
してもよい。
【0028】
【作用】本発明の多重効用吸収冷凍機の基本的な動作
は、以下のようになる。m効用形を最大とする多重効用
吸収冷凍機において、本発明ではm個の再生器をパラレ
ル式、シリーズ式あるいはリバース式に接続した場合
に、吸収溶液の再生器への入力流路および再生器からの
出力流路に流量を調節するための手段を設けたので、n
−1効用形(nは2以上でm以下の整数)を採用する場
合、n番目の再生器からm番目の再生器に関する前記手
段を調節し、n番目からm番目までの再生器に吸収溶液
が流入するのを停止させる。
【0029】つまり、n番目からm番目までの再生器の
機能を停止させ、実質的に稼働する再生器の数を選択す
る。また、この場合、シリーズ式およびリバース式にお
いては、n番目からm番目までの再生器の遮断によって
流路が中断されないよう補助流路を開通させる。
【0030】あるいは、本発明ではi番目(iは1以上
m未満の整数)の再生器からi+1番目の再生器あるい
は凝縮器に至る冷媒流路に冷媒の流量を調節するための
手段、冷媒蒸気が再生器に流入せずに凝縮器に至るよう
な迂回経路およびその迂回経路に冷媒の流量を調節する
手段を設けたので、n−1効用形(nは2以上でm以下
の整数)を採用する場合、第n番目の再生器から第n+
1番目の再生器あるいは凝縮器に至る前記冷媒流路を閉
鎖するとともに、第n−1番目の前記再生器から第n番
目の前記再生器に至る途中で凝縮器に接続されている前
記迂回流路を開通する。つまり、冷媒蒸気がn番目から
m番目までの再生器に至るのを回避することにより、駆
動熱源を失った再生器の機能は停止する。
【0031】上述のどちらの方法を採用しても、あるい
は、両方を同時に採用しても、m個の再生器を選択利用
することにより、再生器の共用を図るものである。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明に係る多重効用吸収冷凍機
およびその運転方法の実施の形態を実施例に基づいて図
面を参照して説明する。
【0033】(実施例1)図1は、本発明の実施例1で
あり、三重効用吸収冷凍機の系統図の一例である。1、
2は臭化リチウム等の吸収剤を用いて水等の冷媒を吸収
するための吸収器、3は放熱器で冷却された冷水、放射
冷却により冷却された冷水、あるいは地下水や河川水等
で、冷却源となる冷却水、4、5は冷媒を蒸発させるた
めの蒸発器である。
【0034】さらに、6は冷房や食品冷却等に使われる
冷水、7、8は溶液を移動させるためのポンプ、9、1
0、11は溶液熱交換器、12は太陽熱や化石燃料等の
駆動熱源、13、14、15は再生器、16は気体を凝
縮させるための凝縮器、17〜22は冷媒溶液の流量を
調節するためのバルブである。本実施例では3つの再生
器13〜15同士が並列になる接続形式を採用してお
り、パラレル式と呼ばれる。
【0035】上述のように構成された多重効用吸収冷凍
機の動作について説明する。冷却源と駆動熱源の二つの
熱源の温度差が十分で三重効用形としての運転が可能な
とき、バルブ17〜20は開かれた状態である。吸収器
1および吸収器2で冷媒が吸収され、臭化リチウム溶液
となって、溶液熱交換器9、10、11の順で通過す
る。個々の溶液熱交換器では、吸収器からの臭化リチウ
ム溶液と再生器からの温められた濃臭化リチウム溶液と
で熱交換が行われる。
【0036】また、溶液熱交換器9と10、溶液熱交換
器10と11との間には分岐路e、cがあり、臭化リチ
ウム溶液の一部はこの経路c、eを経て再生器2、3に
到達する。溶液熱交換器11を通過した臭化リチウム溶
液は経路aを通過して再生器13内に流入し、駆動熱源
12によって熱せられ、臭化リチウム溶液中の冷媒水が
蒸発する。
【0037】再生器13にて再生された冷媒水蒸気は、
経路gから再生器14に送り込まれ、また冷媒水の蒸発
によって濃縮された濃臭化リチウム溶液は、経路bから
溶液熱交換器11へ送り込まれた後に、溶液熱交換器1
0、9を経て吸収器1、2に戻る。再生器14では分岐
路cからの臭化リチウム溶液が流入し、経路gからの水
蒸気を熱源として再生器13と同様の動作が行われる。
【0038】再生器14にて再生された冷媒水蒸気は、
経路hを通過して再生器15に送り込まれ、また濃臭化
リチウム溶液は経路dから溶液熱交換器10へ送り込ま
れた後に、溶液熱交換器9を経て吸収器1、2に戻る。
再生器15では分岐路eからの臭化リチウム溶液が流入
し、経路hからの水蒸気を熱源として再生器13、14
と同様の動作が行われる。
【0039】そして、再生器15にて再生された冷媒水
蒸気は、経路iを通過して凝縮器16内に流入し、また
濃臭化リチウム溶液は、経路fから溶液熱交換器9に送
り込まれた後に、吸収器1、2に戻る。凝縮器16で凝
縮された冷媒水は蒸発器4、5内に流入して蒸発し、吸
収器1、2内で溶液熱交換器9から戻った濃臭化リチウ
ム溶液に吸収される。温度の下がった蒸発器4、5内に
水を循環させて冷水6を得、冷房や食品冷却等に用い
る。以上の循環により、効率の非常に良い三重効用形と
しての運転が成り立つ。
【0040】次に、熱源の温度差が三重効用形で冷凍機
を運転するのには不十分であるが、二重効用形で冷凍機
を運転することが可能な場合について説明する。バルブ
17、18を閉じ、再生器15へ臭化リチウム溶液が流
れ込むのを停止させる。経路e、fを遮断することによ
って再生されるべき溶液はなくなり、実質的に再生器1
5の動作は停止したことになる。
【0041】その他は、基本的に三重効用形のときと同
じであるが、バルブ21、22の調節により凝縮器16
へは冷媒水が流れ込む。以上の操作により、効率の良い
二重効用形としての運転が成り立つ。
【0042】次に、熱源の温度差が二重効用形で冷凍機
を運転するには不十分なので、単効用形で冷凍機を運転
する場合について説明する。この場合は、再生器15に
加えて再生器14の機能も停止させる。つまり、バルブ
17〜20を閉じ、再生器14、15に臭化リチウム溶
液が流れ込むのを停止させる。
【0043】経路c〜fを遮断することによって再生さ
れるべき溶液はなくなり、実質的に再生器15と14の
機能は停止したことになる。その他は、基本的に三重効
用形のときと同じであるが、バルブ21、22の調節に
より凝縮器16へは冷媒水が流れ込む。以上の操作によ
り、単効用形としての運転が成り立つ。
【0044】本発明による多重効用吸収冷凍機において
は、従来のアイデアでは複数効用形の切り替え数の和に
応じて再生器が必要(例えば三重効用形の場合、3+2
+1=6個の再生器が必要)であったが、本発明では再
生器を共用できる構成にしたため、N重効用形の場合、
N個の再生器で実現できる。
【0045】なお、本実施例は理解し易いように、具体
的に三重効用形で説明したが、複数効用形の全ての場合
に本発明は適用できる。また、本実施例は二段吸収方式
と二段蒸発方式で説明を行っているが、吸収器、蒸発器
の数も用途に応じて増減させることが可能である。
【0046】(実施例2)図2は本発明の実施例2を示
す三重効用吸収冷凍機の系統図である。図において1〜
22は実施例図1と同一あるいは相当するものを示す。
23〜26は冷媒溶液の流量を調節するためのバルブで
ある。
【0047】実施例1では、再生器14、15の実質的
な動作を停止させるための手段として、再生器14、1
5へ臭化リチウム溶液が流入する経路を遮断するという
方法を用いたが、本実施例では再生器を稼働させる熱源
となる冷媒水蒸気が再生器14、15に至らないように
することによって再生器14、15の実質的動作を停止
させる。
【0048】基本的な動作は実施例1と同様であるの
で、異なる部分のみ説明する。本実施例において、三重
効用形として稼働させる場合は、実施例1と同一回路で
作動させるので、バルブ24、25を閉じ、バルブ21
〜23及び26は開ける。二重効用形として用いる場
合、再生器15の実質的な動作を停止させるためにバル
ブ22、26、25を閉じ、バルブ21、23、24を
開ける。
【0049】この時、再生器14からの冷媒水蒸気は、
迂回経路kを通過して凝縮器16に至るので、臭化リチ
ウム溶液が経路e、fの循環で再生器15に流入しても
再生器15には熱源となる冷媒水蒸気が流入してこない
ので、再生器15の実質的な動作は停止する。
【0050】さらに、単効用形として用いる場合、再生
器14、15の機能を停止させるために、バルブ21、
22、23、24、26を閉じ、バルブ25を開ける。
この時、再生器13からの冷媒水蒸気は、迂回経路jを
通過して凝縮器16に至るので、臭化リチウム溶液が経
路c、d、e、fの循環で再生器14、15に流入して
も再生器14、15には熱源となる冷媒水蒸気が流入し
てこないので、再生器14、15の実質的な動作は停止
する。
【0051】(実施例3)図3は本発明の実施例3を示
す三重効用吸収冷凍機の系統図である。図において1〜
26は実施例図2と同一あるいは相当するものを示す。
本実施例は、パラレル式の回路において、実施例1での
再生器停止方法と実施例2での再生器停止方法とを組み
合わせて稼働させることにより、より確実で効率的に再
生器の機能を停止させる。
【0052】(実施例4)図4は、本発明の実施例4を
示す三重効用吸収冷凍機の系統図の一例である。図にお
いて1〜22は実施例図1と同一あるいは相当するもの
を示す。27、28は冷媒溶液の流量を調節するための
バルブである。本実施例では3つの再生器が直列になる
ような接続形式であるので、シリーズ式と呼ばれる。再
生器の機能停止方法は実施例1と同様、再生器への臭化
リチウム溶液の流入経路を遮断する方法である。
【0053】本実施例においても基本的な動作は実施例
1と同一であるが、臭化リチウム溶液の循環経路が、再
生器13→再生器14→再生器15となる。本実施例に
おいて、三重効用形で運転する場合、バルブ17〜20
を開け、バルブ27、28を閉じ、臭化リチウム溶液
が、再生器13、14、15の順で循環するような回路
となる。
【0054】二重効用形で運転する場合、臭化リチウム
溶液の再生器15への経路を遮断し、2つの再生器1
3、14のみの運転とする。つまり、バルブ17、18
を閉じ、バルブ27を開ける。そうすると、再生器14
からの臭化リチウム溶液が溶液熱交換器10から溶液熱
交換器9に直行する経路ができ、再生器15をスキップ
した回路となる。
【0055】また、単効用形で運転する場合、バルブ1
7〜20を閉じ、バルブ27、28を開けて、臭化リチ
ウム溶液の再生器14、15への経路を遮断する。つま
り、再生器13からの臭化リチウム溶液が溶液熱交換器
11から溶液熱交換器10を介して溶液熱交換器9に直
行する経路ができ、再生器14、15をスキップした回
路となる。
【0056】(実施例5)図5は、本発明の実施例5を
示す三重効用吸収冷凍機の系統図である。図において1
〜26は実施例図2と同一あるいは相当するものを示
す。本実施例もシリーズ式の回路であるが、再生器の機
能停止手段として、実施例2で示す冷媒水蒸気の迂回経
路を設けたものである。
【0057】本実施例の基本的動作は実施例2と同一で
あり、再生器を稼働させる熱源となる冷媒水蒸気が再生
器15に、あるいは再生器14と15に至らないように
することによって再生器14の、あるいは再生器14と
15の実質的動作を停止させ、三重効用、二重効用、単
効用での運転を選択的に行わせることができる。
【0058】(実施例6)図6は、本発明の実施例6を
示す三重効用吸収冷凍機の系統図である。図において1
〜22、24、25、27、28は実施例図4または図
5と同一あるいは相当するものを示す。
【0059】本実施例もシリーズ式の回路であるが、再
生器の機能停止手段として、実施例4の冷媒溶液が再生
器に至るのを遮断する手段と実施例5の冷媒水蒸気の迂
回経路を併せて設けることにより、より効率的に再生器
の機能を停止させることができる。
【0060】(実施例7)図7は、本発明の実施例7を
示す三重効用吸収冷凍機の系統図である。図において1
〜22、27、28は実施例図4と同一あるいは相当す
るものを示す。29、30はポンプである。本実施例に
おける再生器の接続形式は、リバース式と呼ばれる。
【0061】本実施例も、実施例1と同様、冷媒用液が
再生器14または再生器15に至るのを遮断する手段を
設けたものである。バルブ27、28を閉じ、バルブ1
7〜20を開けて臭化リチウム溶液が再生器15と14
を経由して再生されながら、溶液熱交換器9〜11を経
由する回路を選択することにより、三重効用形で運転す
ることができる。
【0062】また、バルブ17、18、28を閉じ、バ
ルブ19、20、27を開けて再生器15の機能を停止
させることにより、二重効用形で運転することができ
る。さらに、バルブ17〜20を閉じ、バルブ27、2
8を開けて再生器14と15の両方の機能を停止させる
ことにより、単効用形で運転することができる。
【0063】(実施例8)図8は、本発明の実施例8を
示す三重効用吸収冷凍機の系統図である。図において1
〜26、29、30は実施例図2または実施例図7と同
一あるいは相当するものを示す。本実施例は、リバース
式回路において、冷媒水蒸気の迂回経路を設けたもので
あり、その動作は基本的に実施例2と同様である。
【0064】(実施例9)図9は、本発明の実施例9を
示す三重効用吸収冷凍機の系統図である。図において1
〜22、24、25、27〜30は実施例図7または実
施例図8と同一あるいは相当するものを示す。
【0065】本実施例は、リバース式回路において、再
生器の機能停止手段として、実施例7の冷媒溶液が再生
器に至るのを遮断する手段と実施例8の冷媒水蒸気の迂
回経路を併せて設けることにより、より効率的に再生器
の機能を停止させることができる。
【0066】実施例1、3、4、6、7、9で示すよう
な冷媒溶液が再生器に至るのを停止する手段を利用する
場合、冷媒用液の停滞によって、再生器の溶液流出口付
近に臭化リチウムが結晶化し、再生器の機能再開時に溶
液の循環が滞ってしまう場合も、動作環境によっては考
えられる。
【0067】このようなことを防止するために、再生器
14、15の流出経路d、fにたとえばポンプを設け、
再生器の機能を停止させる前に再生器中の臭化リチウム
溶液を抜き取れば、より広範囲の動作環境において実施
例1、3、4、6、7、9を安定的に実現させることが
できる。
【0068】以上、本発明に係る実施の形態を実施例に
基づいて説明したが、本発明は、特にこのような実施例
に限定されるものではなく、特許請求の範囲記載の技術
的事項の範囲内でその他いろいろな実施の態様があるこ
とは言うまでもない。
【0069】
【発明の効果】本発明による多重効用吸収冷凍機は、冷
媒溶液が再生器に至るのを遮断する手段を設けたので、
あるいは、再生器の熱源となる冷媒蒸気の迂回流路を設
けたので、採用する効用形の数に対応して、使用する再
生器を選択利用することができ、再生器の共用による効
率的でコンパクトな多重効用吸収冷凍機を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の多重効用吸収冷凍機の系統
図である。
【図2】本発明の実施例2の多重効用吸収冷凍機の系統
図である。
【図3】本発明の実施例3の多重効用吸収冷凍機の系統
図である。
【図4】本発明の実施例4の多重効用吸収冷凍機の系統
図である。
【図5】本発明の実施例5の多重効用吸収冷凍機の系統
図である。
【図6】本発明の実施例6の多重効用吸収冷凍機の系統
図である。
【図7】本発明の実施例7の多重効用吸収冷凍機の系統
図である。
【図8】本発明の実施例8の多重効用吸収冷凍機の系統
図である。
【図9】本発明の実施例9の多重効用吸収冷凍機の系統
図である。
【図10】従来の多重効用吸収冷凍機である。
【図11】従来の多重効用吸収冷凍機である。
【符号の説明】
1、2 吸収器 3 冷却水 4、5 蒸発器 6 冷水 7、8 、29、30 ポンプ 9 、10、11 溶液熱交換器 12 駆動熱源 13、14、15 再生器 16 凝縮器 17〜28 バルブ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸収溶液を熱交換するm個の溶液熱交換
    器(mは2以上の整数)と、前記吸収溶液を加熱濃縮し
    て冷媒を再生する、前記m個の熱交換器の夫々に対応し
    て設けたm個の再生器とを有し、前記m個の再生器のう
    ちn個(nは1以上でm未満の整数)の機能を停止ある
    いは回復させることのできる機構を設けたことを特徴と
    する多重効用吸収冷凍機。
  2. 【請求項2】 前記n個の再生器の機能を休止あるいは
    回復させることのできる機構は、前記n個の再生器への
    吸収溶液の供給を休止あるいは再開する手段であること
    を特徴とする請求項1に記載の多重効用吸収冷凍機。
  3. 【請求項3】 前記n個の再生器の機能を停止あるいは
    回復させることのできる機構は、冷媒が前記n個の再生
    器を通過せずに前記凝縮器に流れる流路及び前記流路の
    開閉手段であることを特徴とする請求項1に記載の多重
    効用吸収冷凍機。
  4. 【請求項4】 前記n個の再生器には、加熱濃縮されて
    前記冷媒を再生する吸収溶液を、前記n個の再生器から
    排出する手段が設けられていることを特徴とする請求項
    2または3に記載の多重効用吸収冷凍機。
  5. 【請求項5】 前記吸収溶液が前記吸収器から排出さ
    れ、前記m個の溶液熱交換器を第1番目の溶液熱交換器
    から第m番目の溶液熱交換器まで、数字が増加する順序
    で経由して第1番目の前記再生器に至った後に、第1番
    目の前記再生器から排出され、前記m個の溶液熱交換器
    を第m番目の溶液熱交換器から第1番目の溶液熱交換器
    まで、数字が減少する順序で経由して前記吸収器に至る
    ように接続された流路、前記吸収溶液が第i番目(iは
    1以上でm未満の整数)の前記溶液熱交換器から第i+
    1番目の前記溶液熱交換器に至る流路の途中と、第m−
    i+1番目の前記再生器とを接続する第1の流路、前記
    吸収溶液が第i+1番目の前記溶液熱交換器から第i番
    目の前記溶液熱交換器に至る流路の途中と、第m−i+
    1番目の前記再生器とを接続する第2の流路を備え、前
    記第1及び第2の流路には前記吸収溶液の流量を調節す
    る手段がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求
    項1または2に記載の多重効用吸収冷凍機。
  6. 【請求項6】 前記吸収溶液が前記吸収器から排出さ
    れ、前記m個の溶液熱交換器を第1番目の溶液熱交換器
    から第m番目の溶液熱交換器まで、数字が増加する順序
    で経由して第1番目の前記再生器に至った後に、第1番
    目の前記再生器から排出され、前記m個の溶液熱交換器
    を第m番目の溶液熱交換器から第1番目の溶液熱交換器
    まで、数字が減少する順序で経由して前記吸収器に至る
    際に、第i+1番目の(iは1以上でm未満の整数)の
    前記溶液熱交換器から排出されて第i番目の前記溶液熱
    交換器に至る途中で第m−i+1番目の前記再生器を経
    由するように接続された流路を備え、前記吸収溶液が第
    i+1番目の前記溶液熱交換器から排出されて第m−i
    +1番目の前記再生器に至る第1の流路と、第m−i+
    1番目の前記再生器から第i番目の前記溶液熱交換器に
    至る第2の流路とを接続する補助流路が設けられ、前記
    補助流路の途中に、および前記補助流路の入り口から第
    m−i+1番目の前記再生器に至る第1の流路の途中
    に、および第m−i+1番目の前記再生器から前記補助
    流路の出口に至る第2の流路の途中に、前記吸収溶液の
    流量を調節する手段がそれぞれ設けられていることを特
    徴とする請求項1または2に記載の多重効用吸収冷凍
    機。
  7. 【請求項7】 前記吸収溶液が前記吸収器から排出さ
    れ、前記m個の溶液熱交換器を第1番目の溶液熱交換器
    から第m番目の溶液熱交換器まで、数字が増加する順序
    で経由して第1番目の前記再生器に至った後に、第1番
    目の前記再生器から排出され、前記m個の溶液熱交換器
    を第m番目の溶液熱交換器から第1番目の溶液熱交換器
    まで、数字が減少する順序で経由して前記吸収器に至る
    際に、第i番目の(iは1以上でm未満の整数)の前記
    溶液熱交換器から排出されて第i+1番目の前記溶液熱
    交換器に至る途中で第m−i+1番目の前記再生器を経
    由するように接続された流路を備え、前記吸収溶液が第
    i番目の前記溶液熱交換器から排出されて第m−i+1
    番目の前記再生器に至る第1の流路と、第m−i+1番
    目の前記再生器から第i+1番目の前記溶液熱交換器に
    至る第2の流路とを接続する補助流路が設けられ、前記
    補助流路の途中に、および前記補助流路の入り口から第
    m−i+1番目の前記再生器に至る第1の流路の途中
    に、および第m−i+1番目の前記再生器から前記補助
    流路の出口に至る第2の流路の途中に、前記吸収溶液の
    流量を調節する手段がそれぞれ設けられていることを特
    徴とする請求項1または2に記載の多重効用吸収冷凍
    機。
  8. 【請求項8】 前記吸収溶液が前記吸収器から排出さ
    れ、前記m個の溶液熱交換器を第1番目の溶液熱交換器
    から第m番目の溶液熱交換器まで、数字が増加する順序
    で経由して第1番目の前記再生器に至った後に、第1番
    目の前記再生器から排出され、前記m個の溶液熱交換器
    を第m番目の溶液熱交換器から第1番目の溶液熱交換器
    まで、数字が減少する順序で経由して前記吸収器に至る
    ように接続された流路、前記吸収溶液が第i番目(iは
    1以上でm未満の整数)の前記溶液熱交換器から第i+
    1番目の前記溶液熱交換器に至る流路の途中と、第m−
    i+1番目の前記再生器とを接続する第1の流路、前記
    吸収溶液が第i+1番目の前記溶液熱交換器から第i番
    目の前記溶液熱交換器に至る流路の途中と、第m−i+
    1番目の前記再生器とを接続する第2の流路、冷媒が第
    m−i番目の前記再生器から第m−i+1番目の前記再
    生器に至る流路の途中に、凝縮器に接続された迂回流路
    が設けられ、前記迂回流路には冷媒の流量を調節する手
    段が設けられていることを特徴とする請求項1または3
    に記載の多重効用吸収冷凍機。
  9. 【請求項9】 前記吸収溶液が前記吸収器から排出さ
    れ、前記m個の溶液熱交換器を第1番目の溶液熱交換器
    から第m番目の溶液熱交換器まで、数字が増加する順序
    で経由して第1番目の前記再生器に至った後に、第1番
    目の前記再生器から排出され、前記m個の溶液熱交換器
    を第m番目の溶液熱交換器から第1番目の溶液熱交換器
    まで、数字が減少する順序で経由して前記吸収器に至る
    際に、第i+1番目の(iは1以上でm未満の整数)の
    前記溶液熱交換器から排出されて第i番目の前記溶液熱
    交換器に至る途中で第m−i+1番目の前記再生器を経
    由するように接続された流路、冷媒が第m−i番目の前
    記再生器から第m−i+1番目の前記再生器に至る流路
    の途中に、凝縮器に接続された迂回流路が設けられ、前
    記迂回流路には冷媒の流量を調節する手段が設けられて
    いることを特徴とする請求項1または3に記載の多重効
    用吸収冷凍機。
  10. 【請求項10】 前記吸収溶液が前記吸収器から排出さ
    れ、前記m個の溶液熱交換器を第1番目の溶液熱交換器
    から第m番目の溶液熱交換器まで、数字が増加する順序
    で経由して第1番目の前記再生器に至った後に、第1番
    目の前記再生器から排出され、前記m個の溶液熱交換器
    を第m番目の溶液熱交換器から第1番目の溶液熱交換器
    まで、数字が減少する順序で経由して前記吸収器に至る
    際に、第i番目の(iは1以上でm未満の整数)の前記
    溶液熱交換器から排出されて第i+1番目の前記溶液熱
    交換器に至る途中で第m−i+1番目の前記再生器を経
    由するように接続された流路、冷媒が第m−i番目の前
    記再生器から第m−i+1番目の前記再生器に至る流路
    の途中に、凝縮器に接続された迂回流路が設けられ、前
    記迂回流路には冷媒の流量を調節する手段が設けられて
    いることを特徴とする請求項1または3に記載の多重効
    用吸収冷凍機。
  11. 【請求項11】 吸収溶液を熱交換するm個の溶液熱交
    換器(mは2以上の整数)と、前記吸収溶液を加熱濃縮
    して冷媒を再生する、前記m個の熱交換器の夫々に対応
    して設けたm個の再生器とを有し、前記m個の再生器の
    うちn個(nは1以上でm未満の整数)の機能を停止あ
    るいは回復させることのできる機構を設けたことを特徴
    とする多重効用吸収冷凍機において、冷却源と駆動熱源
    の温度差が前記m個の再生器のすべてを駆動するのには
    小さい場合に、冷却源と駆動熱源の温度差の大小に応じ
    て、前記m個の再生器のうち第m番目から第n番目まで
    数字が減少する順序あるいは数字が増加する順序で、再
    生器の機能を停止あるいは回復させることを特徴とする
    多重効用吸収冷凍機の運転方法。
  12. 【請求項12】 請求項5に記載の多重効用吸収冷凍機
    の冷却源と駆動熱源の温度差が前記m個の再生器のすべ
    てを駆動するのには小さい場合に、冷却源と駆動熱源の
    温度差の大小に応じて、第m番目の前記再生器から第n
    番目の前記再生器(nは2以上でm以下の整数)まで数
    字が減少する順序あるいは増加する順序で、m−n+1
    個の前記再生器に接続された前記第1及び第2の流路を
    閉鎖あるいは開通し、再生器の機能を停止あるいは復旧
    させることを特徴とする多重効用吸収冷凍機の運転方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項6に記載の多重効用吸収冷凍機
    の冷却源と駆動熱源の温度差が前記m個の再生器のすべ
    てを駆動するのには小さい場合に、冷却源と駆動熱源の
    温度差の大小に応じて、第m番目の前記再生器から第n
    番目の前記再生器(nは2以上でm以下の整数)まで数
    字が減少する順序あるいは増加する順序で、m−n+1
    個の前記再生器に接続された第1及び第2の流路を閉鎖
    あるいは開通するとともに、前記補助流路を開通あるい
    は閉鎖し、再生器の機能を停止あるいは復旧させること
    を特徴とする多重効用吸収冷凍機の運転方法。
  14. 【請求項14】 請求項7に記載の多重効用吸収冷凍機
    の冷却源と駆動熱源の温度差が前記m個の再生器のすべ
    てを駆動するのには小さい場合に、冷却源と駆動熱源の
    温度差の大小に応じて、第m番目の前記再生器から第n
    番目の前記再生器(nは2以上でm以下の整数)まで数
    字が減少する順序あるいは増加する順序で、m−n+1
    個の前記再生器に接続された第1及び第2の流路を閉鎖
    あるいは開通するとともに、前記補助流路を開通あるい
    は閉鎖し、再生器の機能を停止あるいは復旧させること
    を特徴とする多重効用吸収冷凍機の運転方法。
  15. 【請求項15】 請求項8に記載の多重効用吸収冷凍機
    の冷却源と駆動熱源の温度差が前記m個の再生器のすべ
    てを駆動するのには小さい場合に、冷却源と駆動熱源の
    温度差の大小に応じて、第n番目の前記再生器(nは2
    以上でm未満の整数)から第n+1番目の再生器あるい
    は凝縮器に至る前記冷媒流路を閉鎖あるいは開通すると
    ともに、第n−1番目の前記再生器から第n番目の前記
    再生器にいたる途中で凝縮器に接続されている前記迂回
    流路を開通あるいは閉鎖し、第n番目以降の前記再生器
    の機能を停止あるいは復旧させることを特徴とする多重
    効用吸収冷凍機の運転方法。
  16. 【請求項16】 請求項9に記載の多重効用吸収冷凍機
    の冷却源と駆動熱源の温度差が前記m個の再生器のすべ
    てを駆動するのには小さい場合に、冷却源と駆動熱源の
    温度差の大小に応じて、第n番目の前記再生器(nは2
    以上でm未満の整数)から第n+1番目の再生器あるい
    は凝縮器に至る前記冷媒流路を閉鎖あるいは開通すると
    ともに、第n−1番目の前記再生器から第n番目の前記
    再生器にいたる途中で凝縮器に接続されている前記迂回
    流路を開通あるいは閉鎖し、第n番目以降の前記再生器
    の機能を停止あるいは復旧させることを特徴とする多重
    効用吸収冷凍機の運転方法。
  17. 【請求項17】 請求項10に記載の多重効用吸収冷凍
    機の冷却源と駆動熱源の温度差が前記m個の再生器のす
    べてを駆動するのには小さい場合に、冷却源と駆動熱源
    の温度差の大小に応じて、第n番目の前記再生器(nは
    2以上でm未満の整数)から第n+1番目の再生器ある
    いは凝縮器に至る前記冷媒流路を閉鎖あるいは開通する
    とともに、第n−1番目の前記再生器から第n番目の前
    記再生器にいたる途中で凝縮器に接続されている前記迂
    回流路を開通あるいは閉鎖し、第n番目以降の前記再生
    器の機能を停止あるいは復旧させることを特徴とする多
    重効用吸収冷凍機の運転方法。
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