JP2003021427A - コージェネ型吸収冷凍機およびその運転方法 - Google Patents

コージェネ型吸収冷凍機およびその運転方法

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JP2003021427A
JP2003021427A JP2001209802A JP2001209802A JP2003021427A JP 2003021427 A JP2003021427 A JP 2003021427A JP 2001209802 A JP2001209802 A JP 2001209802A JP 2001209802 A JP2001209802 A JP 2001209802A JP 2003021427 A JP2003021427 A JP 2003021427A
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Japan
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absorber
pressure regenerator
low
cogeneration
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JP2001209802A
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English (en)
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Makoto Fujiwara
誠 藤原
Kanji Otake
幹治 大武
Masayoshi Toyofuku
正嘉 豊福
Yoshihiko Yoshida
義彦 吉田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B30/62Absorption based systems
    • Y02B30/625Absorption based systems combined with heat or power generation [CHP], e.g. trigeneration

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発電装置の排熱を利用して暖房を行うことが
できるコージェネ型吸収冷凍機およびその運転方法を提
供すること。 【解決手段】 希薄溶液が吸収器20から高圧再生器4
0に送られる経路から分岐して終端が低圧再生器50に
開口する分岐流路L25が設けられ、分岐流路L25に
は、ガスエンジンによって加熱されたジャケット温水と
前記希薄溶液とを熱交換することにより、前記分岐流路
L25内の希薄溶液を、前記分岐流路L25終端におい
て低圧再生器50内に流入する際に前記希薄溶液から蒸
気が分離される温度にまで加熱するジャケット温水熱交
換器75が設けられ、さらに、前記低圧再生器50をバ
イパスして前記高圧再生器40から直接前記吸収器20
に前記高濃度溶液を送る溶液ライン(高濃度溶液流路)
L15が設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン等の発電
装置と組み合わされたコージェネ型吸収冷凍機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】吸収冷凍機は、水を冷媒、臭化リチウム
溶液を吸収剤とし、ガス燃料または油燃料をエネルギー
源とした冷凍機である。この吸収冷凍機は、蒸発器と吸
収器と再生器と凝縮器を主要部材として構成されてお
り、蒸発器及び吸収器の内部は、高真空(絶対圧力が6
〜7mmHg)に保持されている。
【0003】この蒸発器では、冷媒ポンプにより送られ
てきた冷媒(水)を、冷水(例えば12℃)が流通する
蒸発器チューブに向けて散布することにより、冷媒が加
熱されて冷媒蒸気となる。つまり、蒸発器は高真空容器
となっているので水(冷媒)は4〜6℃位で沸騰して蒸
発気化するので、12℃の冷水を熱源水とすることがで
きるのである。
【0004】そして、冷水は、冷媒(水)に与えた蒸発
潜熱分だけ温度低下(例えば7℃になる)して蒸発器か
ら出ていく。このように温度低下(例えば7℃となる)
した冷水は、ビルの冷房装置等(冷房負荷)に送られて
冷房に利用される。冷房に利用された冷水は温度上昇
(例えば12℃になる)して再び蒸発器の蒸発器チュー
ブに流入してくる。
【0005】一方、吸収器では、蒸発器で発生した冷媒
蒸気を、臭化リチウム溶液により吸収する。水分を吸収
して濃度が低くなった臭化リチウム溶液(以下「臭化リ
チウム希溶液」と称する)は吸収器の底部に集められ
る。この吸収器では、冷媒蒸気が臭化リチウム溶液に吸
収されて気体(水蒸気)から液体(水)に変化するとき
の凝縮潜熱と、臭化リチウム溶液が水分を吸収して濃度
が薄くなるときの希釈熱が発生するので、冷却水(上記
「冷水」とは別の系に流通している)によりこれらの熱
を取り除いている。なお、臭化リチウム溶液は、その水
蒸気分圧が水の飽和蒸気よりも低いので、吸湿性に富
み、冷媒蒸気を吸収するのに好適な物質である。
【0006】そして、再生器では、吸収器から送られて
くる臭化リチウム希溶液を加熱する。このため、臭化リ
チウム希溶液中の冷媒は一部が蒸発気化し、溶液は濃縮
された臭化リチウム溶液(以下「臭化リチウム濃溶液」
と称する)となる。濃度が元の状態まで高められた臭化
リチウム濃溶液は、吸収器に送られ再び冷媒蒸気を吸収
する。一方、蒸発した冷媒蒸気は、凝縮器に送られる。
【0007】なお、実機では、熱効率を上げ加熱エネル
ギーを減少させる目的で、再生器を2段に配置した二重
効用型の吸収冷凍機が採用されている。この二重効用型
の吸収冷凍機では、再生器として、供給された燃料を燃
焼することにより臭化リチウム希溶液を加熱する高圧再
生器と、高圧再生器で発生した高温の冷媒蒸気を加熱源
として臭化リチウム希溶液を加熱する低圧再生器とを備
えている。
【0008】また、凝縮器では、再生器から送られてき
た冷媒蒸気を冷却水により冷却して、凝縮液化する。こ
の凝縮した水は冷媒(水)として再び蒸発器に供給され
る。
【0009】このように吸収冷凍機では、冷媒(水)
が、水−水蒸気−水と変化(相の変化)をすると共に、
臭化リチウム溶液が、濃溶液−希溶液−濃溶液と変化
(濃度の変化)をする。吸収冷凍機は、上述した相の変
化(冷媒)と濃度の変化(臭化リチウム溶液)の過程
で、水の蒸発潜熱により冷水を製造し、臭化リチウム溶
液の吸収能力により水蒸気を吸収する作用を、高真空密
閉系内で繰り返し行わせる装置である。
【0010】かかる吸収冷凍機では、高圧再生器に供給
する燃料の量を増加して加熱量を増大し、臭化リチウム
溶液の濃度を濃くすることにより、蒸発器から出ていく
冷水の温度を下げることができる。逆に、高圧再生器に
供給する燃料の量を減少して加熱量を減少し、臭化リチ
ウム溶液の濃度を薄くすることにより、蒸発器から出て
いく冷水の温度を上げることができる。このように、臭
化リチウム溶液の濃度調整をすることにより、冷水温度
を制御して、蒸発器から出て行く冷水の温度を設定温度
(例えば7℃)にしている。
【0011】このように構成された吸収冷凍機に対し、
ガスエンジン等のエンジンを組み合わせたコージェネ型
吸収冷凍機が開発されている。このコージェネ型吸収冷
凍機では、吸収冷凍機においてガスエンジンの排熱を利
用することにより、効率の高い発電・冷暖房設備を実現
することができる。この種の従来のコージェネ型吸収冷
凍機について、図3を用いて説明する。図において、2
01は発電装置、202は排ガス、206は冷却水、一
点鎖線で囲んである205は吸収冷凍機である。301
〜306は吸収冷凍機205を構成する要素であり、3
01は高圧再生器、302は循環する臭化リチウム溶
液、303は低圧再生器、304は吸収器、305は凝
縮器、306は蒸発器である。冷房運転時には、ガスエ
ンジン等の発電装置201で発生した排ガス202を吸
収冷凍機205の高圧再生器301に導き、臭化リチウ
ム溶液302の再生に利用すると共に、冷却水206を
低圧再生器303に導き、ここでもまた臭化リチウム溶
液302の再生に利用する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】一方、暖房運転時に
は、図4に示すように高圧再生器301で生成された蒸
気は吸収器304に直接導入される。また、溶液は低圧
再生器303には導入しない。このため、低圧再生器3
03において冷却水206を用いて溶液の再生を行うこ
とができず、冷却水206の送水は止めている。すなわ
ち、従来においては暖房時に発電装置201の冷却水2
06を利用することはできなかった。
【0013】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、発電装置の排熱を利用して暖房を行うことができ
るコージェネ型吸収冷凍機およびその運転方法を提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、蒸発器、吸収器、高圧再生器、および低圧再生器と
を備え、冷房運転の場合に、前記蒸発器で蒸発した冷媒
ガスを前記吸収器中の溶液に吸収溶解させ、前記吸収器
を出た希薄溶液を前記高圧再生器及び低圧再生器で加熱
することにより高温の高濃度溶液とし、この高濃度の溶
液を前記吸収器へ戻す吸収冷凍機と、発電装置とを備
え、該発電装置の排熱を回収して前記吸収冷凍機によっ
て冷房または暖房に利用されるコージェネ型吸収冷凍機
において、前記希薄溶液が前記吸収器から前記高圧再生
器に送られる経路から分岐して終端が前記低圧再生器に
開口する分岐流路が設けられ、該分岐流路には、前記発
電装置によって加熱されたジャケット温水と前記希薄溶
液とを熱交換するジャケット温水熱交換器が設けられ、
さらに、前記低圧再生器をバイパスして前記高圧再生器
から直接前記吸収器に前記高濃度溶液を送る高濃度溶液
流路が設けられていることを特徴とする。
【0015】この発明においては、暖房時において、分
岐流路を流通する溶液が低圧再生器に流入する際にフラ
ッシュする。すなわち、低圧再生器は低圧であるため、
十分に過熱された溶液は、流入する際に濃度が濃くなっ
た溶液と蒸気とに分離される。したがってこの蒸気を用
いて暖房に利用される温水を加熱することが可能とな
る。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のコージェネ型吸収冷凍機において、前記吸収器から前
記高圧再生器に送られる希薄溶液と、前記低圧再生器か
ら前記吸収器に送られる高濃度溶液とを熱交換する低温
熱交換器と、前記高濃度溶液を前記低温熱交換器を通さ
ずに前記低圧再生器から前記吸収器に送るバイパス流路
とを備え、該バイパス流路には、前記高濃度溶液の流動
を開閉する弁が設けられていることを特徴とする。
【0017】この発明においては、低圧再生器内の溶液
をバイパス流路に通すことにより、溶液はスムーズに低
圧再生器から排出される。
【0018】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のコージェネ型吸収冷凍機において、前記低圧
再生器内の冷媒が前記凝縮器を通って前記蒸発器に送ら
れる蒸発器側冷媒流路が設けられていることを特徴とす
る。
【0019】この発明においては、低圧再生器で分離し
た蒸気が蒸発器に戻される。
【0020】請求項4に記載の発明は、請求項1から3
いずれかに記載のコージェネ型吸収冷凍機において、前
記低圧再生器内の冷媒記吸収器に送られる吸収器側冷媒
流路が設けられていることを特徴とする。
【0021】この発明においては、低圧再生器で分離し
た蒸気が吸収器に戻される。
【0022】請求項5に記載の発明は、蒸発器と、吸収
器と、高圧再生器と、低圧再生器とを備え、発電装置の
排熱を利用して冷房または暖房運転を行うコージェネ型
吸収冷凍機の運転方法において、吸収器から溶液を取り
出し、この溶液の少なくとも一部を発電装置の排熱を利
用して加熱した後、低圧再生器にフラッシュさせて蒸気
と溶液とを分離させ、この蒸気を用いて暖房用の温水を
加熱することを特徴とする。
【0023】この発明においては、暖房時において、分
岐流路を流通する溶液を十分に過熱することで、低圧再
生器に流入する際にフラッシュさせる。これにより、濃
度が濃くなった溶液と蒸気とに分離し、この蒸気を用い
て暖房に利用される温水を加熱することが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1に、本発明の実施形態
に係るコージェネ型吸収冷凍機の概略構成図、図2に吸
収冷凍機の構成図を示した。なお、以下においては冷房
時の動作を中心として説明する。図1に示すように、本
コージェネ型吸収冷凍機においては、吸収冷凍機1と、
ガスエンジン系2とを備えている。吸収冷凍機1におい
て、蒸発器10と吸収器20は、同一のシェル(高真空
容器)内に構成されている。この蒸発器10内には蒸発
器チューブ11が配置されている(以下、吸収冷凍機1
の具体的な構成については図2参照)。この蒸発器チュ
ーブ11には、冷水入口ラインL1を介して冷水W1が
供給され、蒸発器チューブ11を流通した冷水W1は冷
水出口ラインL2を介して外部に排出される。また、冷
媒ポンプP1により汲み上げられた冷媒(水)Rは、冷
媒ラインL11を介して蒸発器チューブ11に向けて散
布される。散布された冷媒Rは、蒸発器チューブ11内
を流通する冷水W1から気化の潜熱を奪って蒸発気化し
て冷媒蒸気rとなる。この冷媒蒸気rは吸収器20側に
流入していく。
【0025】この冷水W1は、例えば12℃の温度で蒸
発器10に入り、蒸発器チューブ11にて冷却されて、
蒸発器10から例えば7℃の温度で排出される。冷水出
口ラインL2から出てくる7℃の冷水W1は、ビルの冷
房や工場のプロセス用として用いられる。ビル冷房等の
冷房負荷において冷房に供せられた冷水W1は、温度上
昇し12℃の温度となって再び蒸発器10に流入してく
る。
【0026】一方、吸収器20内には吸収器チューブ2
1が配置されている。この吸収器チューブ21には、冷
却水ラインL3を介して冷却水W2が供給される。そし
て、溶液ラインL21を介して溶液ポンプP2により圧
送されてきた臭化リチウム濃溶液(高濃度溶液)Y1
は、吸収器チューブ21に向けて散布される。このた
め、散布された臭化リチウム濃溶液Y1は、吸収器20
側に流入してきた冷媒蒸気rを吸収して、濃度が薄くな
る。濃度が薄くなった臭化リチウム希溶液(希薄溶液)
Y3は、吸収器20の底部に集められる。なお、吸収器
20内で発生する熱は、吸収器チューブ21内を流通す
る冷却水W2により冷却される。
【0027】この吸収器20の底部に集められた臭化リ
チウム希溶液Y3は、溶液ポンプP3により圧送され、
バルブV5,低温熱交換器30,溶液ラインL22,高
温熱交換器31,溶液ラインL23および排ガス熱回収
熱交換器42を介して、高圧再生器40に供給される。
【0028】高圧再生器40は、炉筒,伝熱管を胴内に
収めると共にバーナを装備している。この高圧再生器4
0は、ガスラインL31及びバルブV21及び燃料制御
弁V22を介して燃料ガスGが供給されることにより、
燃料ガスGを燃焼して臭化リチウム希溶液Y3を加熱す
る。高圧再生器40に供給された臭化リチウム希溶液Y
3は、加熱され、冷媒の一部が蒸発気化して濃度が中程
度の臭化リチウム中溶液Y2となる。この臭化リチウム
中溶液Y2は、冷房時には溶液ラインL24,バルブV
26、高温熱交換器31を通って低圧再生器50に供給
される。符号L15は高圧再生器40と吸収器20とを
直接連通させる溶液ライン(高濃度溶液流路)である。
暖房時には、臭化リチウム中溶液Y2は溶液ラインL1
5を通って吸収器20に供給されるようになっている。
これらの切替は、溶液ラインL24,L15にそれぞれ
介装された弁V26,V27によって切り替えられるよ
うになっている。
【0029】一方、高圧再生器40にて蒸発した冷媒蒸
気rは、冷房時には冷媒ラインL12を介して、低圧再
生器50の低圧再生器チューブ51に供給され、更に、
冷媒ラインL13を介して凝縮器60に供給される。一
方、符号L16は、高圧再生器40で発生した蒸気rを
吸収器20にバイパスする冷媒ラインである。暖房時に
は、冷媒ラインL16を通って蒸気rが吸収器20に供
給されるが、この切替は、冷媒ラインL12、L16そ
れぞれに介装された弁V28、V29を開閉することに
より行われる。なお、低圧再生器50と凝縮器60は、
同一のシェル内に構成されており、連通部52を介して
蒸気が低圧再生器50から凝縮器60側へ流動すること
が可能となっている。
【0030】低圧再生器50では、冷房時に溶液ライン
L24を介して臭化リチウム中溶液Y2が供給されると
ともに、分岐流路L25からは臭化リチウム希溶液Y3
が低圧再生器チューブ51に向けて散布される。この分
岐流路L25は、溶液ラインL22から分岐していると
ともにバルブV31および後述のジャケット温水熱交換
器75が介装され、その終端は低圧再生器50に開口し
ている。この低圧再生器50では、低圧再生器チューブ
51により溶液Y2,Y3が加熱され、冷媒の一部が蒸
発して溶液の濃度が更に濃くなり、高濃度の臭化リチウ
ム濃溶液Y1が低圧再生器50の底部に集められる。こ
の臭化リチウム濃溶液Y1は、溶液ラインL21を通っ
て再び吸収器20に供給される。ここで、溶液ラインL
21には低温熱交換器30上流側においてバイパス管
(バイパス流路)L26が分岐して設けられており、こ
のバイパス管L26の下流端は直接吸収器20の下部に
開口している。さらに、該バイパス管L26には、臭化
リチウム濃溶液Y1の流動を開閉する弁V30が設けら
れている。
【0031】凝縮器60には、冷却水ラインL4により
冷却水W2が供給される凝縮器チューブ61が配置され
ている。この凝縮器60では、高圧再生器40にて蒸発
して冷媒ラインL12,低圧再生器チューブ51及び冷
媒ラインL13を介して供給されてきた冷媒蒸気rと、
低圧再生器50にて蒸発して連通部52を介して凝縮器
60側に流入してきた冷媒蒸気rが、凝縮器チューブ6
1にて冷却凝縮されて、冷媒(水)Rとなる。この冷媒
Rは、重力及び圧力差により、冷媒ラインL14を介し
て蒸発器10に送られる。このように、低圧再生器50
で発生した冷媒(蒸気または液化した水)が連通部52
から凝縮器60および冷媒ラインL14を通って蒸発器
10に抜ける蒸発器側冷媒流路L40が形成されてい
る。蒸発器10の底部に集められた冷媒Rは、冷媒ポン
プP1により再び冷媒ラインL11を介して蒸発器チュ
ーブ11に向けて散布される。
【0032】さらに、低圧再生器50内の蒸気rが前記
吸収器20に送られる吸収器側冷媒流路L41が設けら
れており、この吸収器側冷媒流路L41には弁V32が
介装されている。
【0033】次に、ガスエンジン系2について説明す
る。図1において、符号70は燃料を燃焼させて発電を
行うガスエンジン(発電装置)であり、不図示の発電機
に動力を伝達することにより発電が行われるようになっ
ている。ガスエンジン70で発生する熱は、配管71内
の冷却流体(ジャケット温水)によって吸熱される。配
管71内の冷却流体はポンプ72によってジャケット温
水熱交換器75とガスエンジン70との間で循環される
ようになっている。また、臭化リチウム希溶液Y3が溶
液ラインL22から分岐して低圧再生器50に送られる
分岐流路L25が設けられており、この分岐流路L25
にジャケット温水熱交換器75が介装されていることに
より、分岐流路L25内の臭化リチウム希溶液Y3と配
管71内の冷却流体とが熱交換されるようになってい
る。また、分岐流路L25には、該分岐流路L25にお
ける臭化リチウム希溶液Y3の流動を開閉する弁V31
が介装されている。
【0034】符号76は三方弁であり、配管71内の冷
却流体をジャケット温水熱交換器75側に流す場合と、
放熱用熱交換器77側に流す場合とに切替ができるよう
になっている。放熱用熱交換器77では、冷却水W2に
よって配管71内の冷却流体が冷却される。また、ガス
エンジン70の排気ガスは配管79によって高圧再生器
に導入されるようになっており、消音器80を通過した
後で分岐され、各々弁体81,82を介して排気側と、
高圧再生器40側とに選択的に送られるようになってい
る。弁体81が閉、弁体82が開となって高圧再生器4
0側に送られた場合には、高圧再生器40に供給される
ことにより、排気ガスの熱量によって臭化リチウム希溶
液Y3の加熱効率が向上する。弁体81が開、弁体82
が閉となって排気側に送られた場合には、排ガス熱回収
熱交換器42を吐出した高圧再生器40の排ガスと合流
して排気設備45に送られるようになっている。
【0035】さて、以上のように構成された本例の吸収
冷凍機においては、以下のように暖房運転が行われる。
高圧再生器40で発生する蒸気rは、冷房の場合は低圧
再生器50に流れるが、暖房の場合は冷媒ラインL16
を通って直接吸収器20に流入する(図2参照)。吸収
器20では吸収器チューブ21に冷却水W2を流してお
らず、このため蒸気は吸収器20では凝縮せずに蒸発器
10に入る。蒸発器10では、蒸発器チューブ11に温
水が流れており、蒸気は温水を加熱して自らは凝縮す
る。なお、暖房時には冷媒ポンプP1は駆動していな
い。一方、高圧再生器40で濃縮した臭化リチウム中溶
液Y2は、溶液ラインL24を通って高温熱交換器31
に流れ込むラインではなく、溶液ラインL15を通る。
すなわち、溶液ラインL15を通る臭化リチウム中溶液
Y2は直接吸収器20にバイパスされる。
【0036】さて、蒸発器10で凝縮した水は、蒸発器
10と吸収器20との間の仕切りをオーバーフローして
吸収器20に流れ込み、ここで臭化リチウム溶液の濃度
を薄くする。そして臭化リチウム希溶液Y3が、後述の
ように高温熱交換器31を経て高圧再生器40に送られ
る。
【0037】次に、吸収冷凍機1に対してガスエンジン
70の排熱がどのようにして用いられるかについて説明
する。ガスエンジン70の排ガスは、前述のように高圧
再生器40に導入され、臭化リチウム希溶液Y3の加熱
に供せられる。ガスエンジン70で発生する熱は、ジャ
ケット温水熱交換器75を介して吸収冷凍機1側に与え
られる。すなわち、弁V31を開とし、臭化リチウム希
溶液Y3を溶液ラインL22から分岐流路L25に分岐
させ、ジャケット温水熱交換器75において加熱する。
そして臭化リチウム希溶液Y3は低圧再生器50に流入
する際に、低圧再生器50は低圧であるためにフラッシ
ュする。よって臭化リチウム希溶液Y3は蒸気rと、濃
度が高くなった臭化リチウム濃溶液Y1とに分離する。
蒸気rは蒸気ラインL40を通ることにより凝縮器60
を経て蒸発器10に供給されるが、弁V32を開放する
ことにより、吸収器側冷媒流路L41をとおって吸収器
20に供給させることもできる。臭化リチウム濃溶液Y
1は、バイパス管L26を通って吸収器20に供給され
る。
【0038】以上のように構成された本例のコージェネ
型吸収冷凍機においては、次の効果を得ることができ
る。臭化リチウム希溶液Y3を溶液ラインL22から分
岐させてジャケット温水熱交換器75で加熱して低圧再
生器50にフラッシュさせることにより、低圧再生器5
0で蒸気rと濃溶液Y1とに分離させることができる。
蒸気rは蒸発器10に導かれて暖房用の温水W1を加熱
するから、本例ではガスエンジン70の排熱を用いた暖
房を実現することができる。
【0039】また、低圧再生器50から蒸発器10への
蒸気流路として、蒸発器側冷媒流路L40が確保されて
いるため、速やかに吸収器20から蒸発器10に蒸気を
供給することができて、チューブ11の温水を加熱する
ことができる。
【0040】また、蒸発器側冷媒流路L40だけでは蒸
気流量が不足する場合には、吸収器側冷媒流路L41を
経ることにより蒸気rを吸収器20に送ることができ
る。低圧再生器50内の溶液はバイパス管L26で吸収
器20に供給することができる。バイパス管L26が設
けられていない場合には低温熱交換器30を通す必要が
あるが、この場合には低温熱交換器30の圧損があるた
め、差圧が低圧再生器50との差圧が小さく、十分な流
量が得られない。本例では吸収器20の下部に開口する
バイパス管L26に通すことにより、十分な差圧を得る
ことができて、溶液Y1を速やかに吸収器20に送るこ
とができる。
【0041】なお、上記の例はパラレルフローの場合を
示したが、シリーズフローおよびリバースフローの吸収
冷凍機の場合に適用することができるのは言うまでもな
い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下の効果を得ることができる。請求項1に記載の発明に
よれば、希薄溶液を分岐流路に分岐させて、ジャケット
温水で加熱して低圧再生器にフラッシュさせることによ
り、低圧再生器で蒸気と高濃度溶液とに分離させること
ができる。したがってこの分離後の蒸気を暖房用の温水
の加熱に用いることができるから、本発明では発電装置
の排熱を用いた暖房を実現することができる。
【0043】請求項2に記載の発明によれば、低圧再生
器の溶液を低温熱交換器ではなくバイパス流路を通すこ
とにより、十分な差圧を得ることができて、溶液を速や
かに吸収器に送ることができる。
【0044】請求項3に記載の発明によれば、低圧再生
器から蒸発器への蒸気流路として、蒸発器側冷媒流路が
確保されているため、速やかに吸収器から蒸発器に蒸気
を供給することができて、暖房用の温水を加熱すること
ができる。
【0045】請求項4に記載の発明にれば、蒸気を吸収
器側冷媒流路を経て吸収器に送ることができるため、蒸
発器側冷媒流路だけでは蒸気流量が不足する場合等に速
やかに蒸気を吸収器に送ることができる。
【0046】請求項5に記載の発明によれば、希薄溶液
を分岐流路に分岐させて、ジャケット温水で加熱して低
圧再生器にフラッシュさせることにより、低圧再生器で
蒸気と高濃度溶液とに分離させることができる。したが
ってこの分離後の蒸気を暖房用の温水の加熱に用いるこ
とができるから、本発明では発電装置の排熱を用いた暖
房を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コージェネ型吸収冷凍機の概略構成を示した
図である。
【図2】 同コージェネ型吸収冷凍機の吸収冷凍機部分
の構成を示した図である。
【図3】 従来のコージェネ型吸収冷凍機の概略構成を
示した図であり、冷房状態を示す図である。
【図4】 従来のコージェネ型吸収冷凍機の概略構成を
示した図であり、暖房状態を示す図である。
【符号の説明】
1 吸収冷凍機 10 蒸発器 20 吸収器 30 低温熱交換器 40 高圧再生器 50 低圧再生器 60 凝縮器 70 ガスエンジン(発電装置) 75 ジャケット温水熱交換器 L15 溶液ライン(高濃度溶液流路) L25 分岐流路 L26 バイパス管(バイパス流路) L40 蒸発器側冷媒流路 L41 吸収器側冷媒流路 V30 バルブ(弁)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊福 正嘉 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 吉田 義彦 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 Fターム(参考) 3L093 AA05 BB11 BB26 BB29 BB37 BB44 BB48

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発器、吸収器、高圧再生器、および低
    圧再生器とを備え、冷房運転の場合に、前記蒸発器で蒸
    発した冷媒ガスを前記吸収器中の溶液に吸収溶解させ、
    前記吸収器を出た希薄溶液を前記高圧再生器及び低圧再
    生器で加熱することにより高温の高濃度溶液とし、この
    高濃度の溶液を前記吸収器へ戻す吸収冷凍機と、発電装
    置とを備え、該発電装置の排熱を回収して前記吸収冷凍
    機によって冷房または暖房に利用されるコージェネ型吸
    収冷凍機において、 前記希薄溶液が前記吸収器から前記高圧再生器に送られ
    る経路から分岐して終端が前記低圧再生器に開口する分
    岐流路が設けられ、該分岐流路には、前記発電装置によ
    って加熱されたジャケット温水と前記希薄溶液とを熱交
    換するジャケット温水熱交換器が設けられ、さらに、前
    記低圧再生器をバイパスして前記高圧再生器から直接前
    記吸収器に前記高濃度溶液を送る高濃度溶液流路が設け
    られていることを特徴とするコージェネ型吸収冷凍機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコージェネ型吸収冷凍
    機において、 前記吸収器から前記高圧再生器に送られる希薄溶液と前
    記低圧再生器から前記吸収器に送られる高濃度溶液とを
    熱交換する低温熱交換器と、前記高濃度溶液を前記低温
    熱交換器を通さずに前記低圧再生器から前記吸収器に送
    るバイパス流路とを備え、該バイパス流路には、前記高
    濃度溶液の流通を開閉する弁が設けられていることを特
    徴とするコージェネ型吸収冷凍機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のコージェネ型
    吸収冷凍機において、 前記低圧再生器内の冷媒が前記凝縮器を通って前記蒸発
    器に送られる蒸発器側冷媒流路が設けられていることを
    特徴とするコージェネ型吸収冷凍機。
  4. 【請求項4】 請求項1から3いずれかに記載のコージ
    ェネ型吸収冷凍機において、 前記低圧再生器内の冷媒が前記吸収器に送られる吸収器
    側冷媒流路が設けられていることを特徴とするコージェ
    ネ型吸収冷凍機。
  5. 【請求項5】 蒸発器と、吸収器と、高圧再生器と、低
    圧再生器とを備え、発電装置の排熱を利用して冷房また
    は暖房運転を行うコージェネ型吸収冷凍機の運転方法に
    おいて、 吸収器から溶液を取り出し、この溶液の少なくとも一部
    を発電装置の排熱を利用して加熱した後、低圧再生器に
    フラッシュさせて蒸気と溶液とを分離させ、この蒸気を
    用いて暖房用の温水を加熱することを特徴とするコージ
    ェネ型吸収冷凍機の運転方法。
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