JP2002070007A - チュービング装置 - Google Patents

チュービング装置

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JP2002070007A
JP2002070007A JP2000267407A JP2000267407A JP2002070007A JP 2002070007 A JP2002070007 A JP 2002070007A JP 2000267407 A JP2000267407 A JP 2000267407A JP 2000267407 A JP2000267407 A JP 2000267407A JP 2002070007 A JP2002070007 A JP 2002070007A
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cylinder
frame
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drive transmission
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JP2000267407A
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Nobuhiro Matsuzawa
延浩 松澤
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Nippon Sharyo Ltd
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Nippon Sharyo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーシング圧入時の把持力低下を防止したチ
ュービング装置を提供すること。 【解決手段】 駆動モータ31の回転を減速ギヤ33を
介して伝達し、円筒状のコーン32から高トルクの回転
を出力させる回転駆動機構を備えたギヤフレーム12
と、コーン32を貫通して挿入されたケーシング1と当
該コーン32との間にチャック34を差し込むことによ
ってケーシング1を把持するチャック機構を備えたチャ
ックフレーム13と、ガイド筒21,22,23によっ
て昇降を可能に支持されたギヤフレーム12及びチャッ
クフレーム13を、昇降シリンダ24によって昇降させ
る昇降機20とを有するものであって、ケーシング1の
圧入時には、昇降シリンダ24の駆動力をチャックフレ
ーム13に対して下側に伝達し、ケーシング1の引き抜
き時には、昇降シリンダ24の駆動力をギヤフレーム1
2に対して上側に伝達する駆動伝達手段25を有するチ
ュービング装置10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築、土木等の基
礎工事に使用するケーシングの圧入引き抜きを行うチュ
ービング装置に関し、さらに詳細には、ケーシングを把
持するためのチャックに対し、圧入時及び引き上げ時と
もに安定したチャック力を発揮させるチュービング装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築、土木等の基礎工事では、例えばケ
ーシングを回転させながら地盤に圧入し、内部の土を取
り出してコンクリートを流し込んで杭にする場所打ち杭
工法といわれる工事が行われる。こうした場所打ち工法
には、ケーシングの圧入及び引き抜きを行うため、高ト
ルクの回転を発生させるチュービング装置が使用される
が、そのチュービング装置にも様々の形態のものがあ
る。図11は、その中でもケーシングを把持する手段と
してチャック機構を用いたものであり、そうした従来の
チュービング装置を示した側部断面図である。そこで、
以下にこのチュービング装置について簡単に説明する。
【0003】チュービング装置100は、ロアフレーム
101に4本の昇降機110,110…が立設され、そ
れによって上下に配置されたギヤフレーム102及びチ
ャックフレーム103が昇降可能に取り付けられてい
る。昇降機110は、ロアフレーム101に固定された
ポスト111に対して第1ガイド筒112が外側から摺
動可能にはめ合わされ、更にその第1ガイド筒112に
は第2ガイド筒113が外側から摺動可能にはめ合わさ
れている。更に、そうしたガイドの中には昇降シリンダ
114が設けられ、ピストンロッド114aがポスト1
11側にピン結合され、シリンダチューブ114bが第
1ガイド筒112の上端に固定されたブラケット115
にピン結合されている。
【0004】そして、その第1ガイド筒112にはギヤ
フレーム102が、また第2ガイド筒113にはチャッ
クフレーム103が固定され、それぞれ昇降シリンダ1
14の駆動によってロアフレーム101に対して昇降可
能に設けられている。ギヤフレーム102とチャックフ
レーム103とは、更に4本のチャックシリンダ10
4,104…によって連結され、そのチャックシリンダ
104の駆動によって、チャックフレーム103がギヤ
フレーム102に対しても昇降できるように設けられて
いる。こうして配設されたロアフレーム101、ギヤフ
レーム102及びチャックフレーム103は、ケーシン
グ1を通すことができる大きさの孔が明けられ、そのギ
ヤフレーム102にはコーン121がベアリング122
を介して回転自在に設けられている。
【0005】そして、ギヤフレーム102には油圧モー
タ123が備えられ、その回転がコーン121へ減速ギ
ヤ124を介して伝達され、コーン121に高トルクの
回転が発生するよう構成されている。コーン121は、
図示するようにケーシング1との間に隙間が空くだけの
大きさの径をもった円筒体であり、その内周面にはテー
パ溝121aが形成されている。そして、チュービング
100装置には、このテーパ溝121aとケーシング1
との間に楔形のチャック125を差し込んでケーシング
1を把持するためのチャック機構が設けられている。チ
ャック機構は、同一円周上の4箇所に配置されたチャッ
ク125,125…が、ベアリング127を介して設け
られたリンク126,126…に連結され、チャックフ
レーム103に対して回転可能に吊設されている。
【0006】そこで、こうしたチュービング装置1で
は、先ず各フレーム101,102,103を貫通した
ケーシング1が、コーン121との間に差し込まれたチ
ャック125によって把持される。即ち、チャックシリ
ンダ104の駆動によってチャックフレーム103が下
降し、それに従って各チャック125,125…がケー
シング1とコーン121との間に強く差し込まれ、ケー
シング1の外周がチャック125,125…によって軸
心方向に押し付けられて把持される。
【0007】そして、こうして把持したケーシング1を
圧入する場合には、昇降機110の昇降シリンダ114
が縮み方向の駆動し、それによって第1ガイド筒112
に下方向の力が作用するため、第1ガイド筒112に固
定されたギヤフレーム102が下降し、更にチャックシ
リンダ104で連結されたチャックフレーム103も同
時に下降する。また、ギヤフレーム102に設けられた
コーン121は、油圧モータ123の駆動によって高ト
ルクの回転が伝達され、回転力が与えられる。従って、
チャック125によって把持されたケーシング1は、回
転力が与えられながら地盤に対して圧入される。一方、
ケーシング1を引き抜く場合には、昇降機110の昇降
シリンダ114が伸び方向の駆動し、それによって第1
ガイド筒112に上方向の力が作用するため、第1ガイ
ド筒112に固定されたギヤフレーム102が上昇し、
更にチャックシリンダ104で連結されたチャックフレ
ーム103も同時に上昇する。従って、チャック125
によって把持されたケーシング1は、圧入された地盤か
ら引き抜かれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来のチュービング装置では、ケーシング1を圧入す
る際の把持力が低下する問題があった。前述したように
ケーシング1を圧入する場合、昇降シリンダ114の駆
動力は、第1ガイド筒112に固定したギヤフレーム1
02に直接作用し、チャックフレーム103は、チャッ
クシリンダ104を介して下方に引っ張られる。一方、
チャックフレーム103に吊設されたチャック125に
は、圧入に対するケーシング1の反力が作用し、上側へ
の力が加わることになる。
【0009】従って、ギヤフレーム102が昇降シリン
ダ114の駆動力を直接受けて下降するのに対し、チャ
ックフレーム103をギヤフレーム102と同じように
下降させるチャックシリンダ104の保持力が、チャッ
ク125に加わるケーシング1の上向きの反力よりも小
さければ、コーン121に対するチャック125の食い
込みに緩みが生じてしまう。そうした場合、ケーシング
1を軸心方向に押し付けるチャック125の把持力が低
下し、特に硬い地盤では反力も大きくなるので、圧入時
にケーシング1とチャック125とが滑りを生じたりし
て作業効率が低下する問題があった。
【0010】そこで、従来からこうした把持力低下の防
止策として、チャックシリンダ104に、チャックフレ
ーム103をギヤフレーム102側(下方)に引っ張る
引き込み力の大きなものが使用されていた。しかし、チ
ャックシリンダ104を大きくすることは、チュービン
グ装置100自体を大型化することにつながり、装置重
量の増大、コストアップなどの原因になってしまってい
た。
【0011】そこで、本発明は、上記問題点を解決する
ため、ケーシング圧入時の把持力低下を防止したチュー
ビング装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のチュービング装
置は、駆動モータの回転を減速ギヤを介して伝達し、円
筒状のコーンから高トルクの回転を出力させる回転駆動
機構を備えたギヤフレームと、コーンを貫通して挿入さ
れたケーシングと当該コーンとの間にチャックを差し込
むことによってケーシングを把持するチャック機構を備
えたチャックフレームと、ガイド筒によって昇降を可能
に支持されたギヤフレーム及びチャックフレームを昇降
シリンダによって昇降させる昇降機とを有するものであ
って、ケーシングの圧入時には、前記昇降シリンダの駆
動力を前記チャックフレームに対して下側に伝達し、ケ
ーシングの引き抜き時には、前記昇降シリンダの駆動力
を前記ギヤフレームに対して上側に伝達する駆動伝達手
段を有することを特徴とする。
【0013】また、本発明のチュービング装置は、前記
駆動伝達手段が、チャック側フランジと昇降側フランジ
とが上下に連結された駆動伝達ロッドが前記昇降シリン
ダの上端に固体され、昇降シリンダの駆動により下降す
る際、上方のチャック側フランジが前記チャックフレー
ムに固定されたガイド筒を押し下げ、その駆動伝達ロッ
ドが前記昇降シリンダの駆動により上昇する際、下方の
昇降フランジが前記ギヤフレームに固定されたガイド筒
を押し上げるようにしたものであることが望ましい。
【0014】また、本発明のチュービング装置は、前記
駆動伝達手段が、上下方向の長孔が形成された駆動伝達
リングが前記昇降シリンダの上端に固定され、前記チャ
ックフレーム側のガイド筒に取付けられた上側の圧入ピ
ンと、前記ギヤフレーム側のガイド筒に取付けられた引
き抜きピンとが前記長孔を貫通し、その駆動伝達リング
が前記昇降シリンダの駆動により下降する際、前記圧入
ピンが当該駆動伝達リングに引っかけられ、駆動伝達リ
ングが前記昇降シリンダの駆動により上昇する際、前記
引き抜きピンが当該駆動伝達リングに引っかけられるよ
うにしたものであることが望ましい。
【0015】また、本発明のチュービング装置は、前記
駆動伝達手段が、前記チャックフレーム側のガイド筒
と、前記ギヤフレーム側のガイド筒とに取付け可能な結
合ピンと、前記ポストに対して上下2箇所に取り付け可
能な結合ピンとを備え、前記昇降シリンダが、ケーシン
グの圧入時には、前記ポストに対する上側の取付け位置
と上方の前記チャックフレーム側の取付け位置とでピン
結合され、引き込み時には、前記ポストに対する下側の
取付け位置と下方の前記ギヤフレーム側の取付け位置と
でピン結合されるようにしたものであることが望まし
い。
【0016】よって、こうした本発明によれば、ケーシ
ングの圧入時及び引き抜き時とも、チャックの食い込み
が強くなるように昇降シリンダの駆動力が伝達され、解
決課題であるケーシング圧入時の把持力低下を防止する
ことができる。
【0017】
【発明の実施形態】次に、本発明に係るチュービング装
置の一実施形態について図面を参照して説明する。図1
は、第1実施形態のチュービング装置を示した平面図で
あり、図2は、そのA−A断面で示した側部断面図であ
る。本実施形態のチュービング装置1は、前述した従来
例のものと同様のチャック機構を備えるものであるが、
更にここで詳細に説明する。チュービング装置10は、
ロアフレーム11に4本の昇降機20,20…が四隅に
立設され、それによって上下に重ねて配置されたギヤフ
レーム12及びチャックフレーム13が昇降可能に取り
付けられている。ロアフレーム11、ギヤフレーム1
2、そしてチャックフレーム13は、いずれもケーシン
グ1が貫通可能な大きさの径で孔が明けられ、昇降機2
0,20…によってその孔が同軸上に重なるように上下
に支持されている。
【0018】昇降機20は、ポスト21がロアフレーム
11に固定され、そのポスト21に対して第1ガイド筒
22が外側から摺動可能にはめ合わされている。そし
て、この第1ガイド筒22にはギヤフレーム12が一体
に固定され、第1ガイド筒22がポスト21を摺動する
ことにより、ギヤフレーム12がロアフレーム11に対
して昇降可能になっている。また、第1ガイド筒22に
は、その上端部分に第2ガイド筒23が外側から摺動可
能にはめ合わされている。そして、その第2ガイド筒2
3にはチャックフレーム13が一体に固定され、第2ガ
イド筒23が第1ガイド筒22を摺動することにより、
そのチャックフレーム13がギヤフレーム12に対して
昇降可能になっている。
【0019】更に、昇降機20は、こうしたガイド部材
内に昇降手段である昇降シリンダ24が設けられてお
り、そのピストンロッド24aがポスト21側にピン結
合され、ピストンロッド24aの伸縮によってシリンダ
チューブ24bが上下するよう構成されている。本実施
形態では、この昇降シリンダ24の駆動による上向きの
力を第1ガイド筒22を介してギヤフレーム12に伝達
し、その下向きの力を第2ガイド筒23を介してチャッ
クフレーム13に伝達するようにしている。そのため、
シリンダチューブ24bには、従来のように第2ガイド
筒23側にピン結合するのではなく、その代わりとして
上下方向に力を伝達するための駆動伝達ロッド25が設
けられている。
【0020】駆動伝達ロッド25は、昇降側フランジ2
5aとチャック側フランジ25bとが棒材によって上下
に連結されたものであり、その昇降側フランジ25aが
シリンダチューブ24bに固定されている。そして、昇
降側フランジ25aは、第1ガイド筒22の上端に固定
された環状のストッパ26に対して下方から当接するよ
うに、またチャック側フランジ25bは、第2ガイド筒
23の上端に固定された環状のストッパ27に対して上
方から当接するように配置されている。
【0021】続いてギヤフレーム12には、油圧モータ
31が設置され、ギヤフレーム12の孔の周縁に沿って
配置されたコーン32へと減速ギ23ヤを介して回転を
伝達する回転駆動機構が設けられている。コーン32
は、ギヤフレーム12に対しベアリング24によって回
転自在に取り付けられ、そのコーン32が固定されたベ
アリング24の外輪にはリングギヤ33dが形成されて
いる。減速ギヤ33は、駆動モータ31のモータ軸に固
定されたモータギヤ33aにアイドルギヤ33bが噛合
し、そのアイドルギヤ33bと同軸に設けられたピニオ
ンギヤ33cがリングギヤ33dへと噛合している。
【0022】コーン32は、ケーシング1との間に隙間
が空くだけの大きさの径で形成された円筒体であり、そ
の内周面側には下方にかけて径が小さくなるように傾斜
したテーパ溝32a,32a…が4箇所形成されてい
る。そして、こうしたテーパ溝32a,32a…とケー
シング1との間にはまり込むように、チャック34が同
一円周上に90度の間隔で4箇所に配置されている。チ
ャック34は、テーパ溝32aを直立状態で摺動するよ
うに同じ角度の傾斜面をもった楔形をしたものであり、
その内側にはケーシング1と同一の曲率で形成された曲
面の当て板35が固定されている。
【0023】チャック34は、ケーシング1とコーン3
2との間に差し込んでケーシング1を把持するチャック
機構を構成するものであり、それぞれベアリング36及
びリンク37を介しいてチャックフレーム13に吊設さ
れている。ベアリング36は、その外輪がチャックフレ
ーム13に固定され、回転する内輪側に連結されたリン
ク37を介してチャック34が軸着されている。従っ
て、チャック34は、ベアリング36によって回転自在
に取り付けられるとともに、リンク37によって水平方
向に変位可能に取り付けられている。
【0024】そして、こうして取り付けられたチャック
34を上下させるため、ギヤフレーム12とチャックフ
レーム13との間には、ギヤフレーム12に対してチャ
ックフレーム13を上下させるためのチャックシリンダ
38が連結されている。チャックシリンダ38は、その
ピストンロッド38aがギヤフレーム12に、そしてシ
リンダチューブ38bがチャックフレーム13にそれぞ
れ軸着され、図1に示すように4箇所に設けられてい
る。
【0025】次に、こうした構成のチュービング装置1
0の動作について説明する。先ず最初に、チュービング
装置10に挿入したケーシング1が把持される。そのた
めには、施工位置に配置されたチュービング装置10に
対し、図2に示すようにケーシング1が各フレーム1
1,12,13の孔を貫通するようにして挿入された
後、チャックシリンダ38が駆動してピストンロッド3
8aが縮められる。このとき、昇降機20は、第1ガイ
ド筒22及び第2ガイド筒23が摺動可能なため、それ
らに支持されたギヤフレーム12とチャックフレーム1
3が互いに近づけられる。従って、チャック34がコー
ン32のテーパ溝32aを滑り、コーン32とケーシン
グ1との間に強く差し込まれる。このとき、垂直に押し
下げられたチャック34には、コーン32との間で摺接
するテーパ面によって水平分力がケーシング1の軸心方
向に作用し、ケーシング1は、4方からチャック34,
34…の当て板35,35…に掴まれるようにして把持
される。
【0026】次に、こうして把持されたケーシング1に
対して圧入が行われる。圧入は、昇降シリンダ24の駆
動により行われ、ワンストローク分の動作が複数回繰り
返される。そこで、ワンストローク分の圧入動作につい
て説明する。圧入時、昇降シリンダ24は、そのピスト
ンロッド24aが縮められ、それによってシリンダチュ
ーブ24bが引き下げられて、シリンダチューブ24b
に固定された駆動伝達ロッド25のチャック側フランジ
25bが、図3に示すようにストッパ27に当てられ
る。ストッパ27は、チャックフレーム13に固定され
た第2ガイド筒23に設けられているため、更に昇降シ
リンダ24のピストンロッド24aが縮められると、そ
の駆動力によってチャックフレーム13が押し下げられ
ることとなる。
【0027】そして、こうしたチャックフレーム13を
押し下げる駆動力は、ケーシング1を把持しているチャ
ック34に伝達され、それによってケーシング1が地中
に押し込まれる。このときチャック34は、押し下げる
力によってコーン32に対して更に食い込むため、ケー
シング1を把持する力が強くなる。そして、その食い込
む力によってコーン32が押し下げられ、そのコーン3
2が設けられたギヤフレーム12がチャックフレーム1
3と一緒になって下降することとなる。
【0028】ケーシング1の圧入は、こうした昇降シリ
ンダ24による押し込みとともに、そのケーシング1に
対して駆動モータ31による回転が与えられる。そのた
め圧入時には、下降する昇降シリンダ3の駆動モータ3
1が駆動し、その回転が減速ギヤ33を介してコーン3
2に高トルクとなって伝えられ、更にコーン32のテー
パ溝32aにはめ込まれたチャック34を介し、そのチ
ャック34に把持されたケーシング1に回転が与えられ
る。従って、ケーシング1の圧入時には、そのケーシン
グ1が、駆動モータ31によって回転が与えられ、昇降
シリンダ24のワンストローク分の縮み動作によってそ
の距離だけ地中へと押し込まれる。
【0029】こうした圧入の繰り返しは、昇降シリンダ
24のワンストローク分の縮み動作が終了した後、図4
に示すようにチャックシリンダ38がピストンロッド3
8aを伸ば方向に駆動し、それによってチャックフレー
ム13が押し上げられ、同時にチャック34も引き上げ
られてケーシング1の把持が解除される。そして、次に
昇降シリンダ24のピストンロッド24aが伸ばされ、
駆動伝達ロッド25の昇降側フランジ25aがストッパ
26を介して第1ガイド筒22を引き上げ、チャックシ
リンダ38で連結されたギヤフレーム12とチャックフ
レーム13とが同時に押し上げられる。そこで、ケーシ
ング1は、更に上側が再び前述したと同様の動作によっ
て把持され、回転を与えながら押し込まれ、圧入が行わ
れる。
【0030】次に、場所打ち杭工法では、こうして圧入
されたケーシング1内部の土がかき出され、そこにコン
クリートが流し込まれて杭が造られた後、そのケーシン
グ1は、先端に付設された切削刃が高価なこともあって
引き抜かれて回収される。そこで、続いてケーシング1
の引き抜きについて説明する。引き抜きも圧入と同様
に、昇降シリンダ24の駆動により行われ、ワンストロ
ーク分の動作が複数回繰り返される。そこで、ワンスト
ローク分の引き抜き動作について説明する。
【0031】引き抜き時にも、先ずチャックシリンダ3
8の駆動によりコーン32とケーシング1との間にチャ
ック34が強く食い込んで、そのケーシング1が把持さ
れる。そして、昇降シリンダ24は、そのピストンロッ
ド24aが伸ばされ、それによってシリンダチューブ2
4bが引き上げられて、シリンダチューブ24bと一体
に固定された駆動伝達ロッド25の昇降側フランジ25
aが、図1に示すようにストッパ26に当てられる。ス
トッパ26は、ギヤフレーム12に固定された第1ガイ
ド筒22に設けられているため、更に昇降シリンダ24
のピストンロッド24aが伸ばされると、その駆動力に
よってギヤフレーム13が引き上げられる。
【0032】そして、こうしたギヤフレーム12を押し
下げる昇降シリンダ24の駆動力はコーン32を上昇さ
せ、更にコーン32がケーシング1を把持しているチャ
ック34を押し上げ、ケーシング1が引き上げられる。
このときチャック34は、コーン32に対して更に食い
込むため、ケーシング1を把持する力が強くなる。そし
て、その食い込む力によってチャック34が引き上げら
れ、そのコーン32が設けられたギヤフレーム12がチ
ャックフレーム13と一緒になって上昇する。
【0033】そしてまた、この場合にも駆動モータ31
による回転がケーシング1に同時に与えられ、、昇降シ
リンダ24のワンストローク分の伸び動作によってその
距離だけ引き抜かれる。こうした引き抜きの繰り返し
は、昇降シリンダ24のワンストローク分の伸び動作が
終了した後、先ずチャックシリンダ38の駆動によって
図4に示すようにチャックフレーム13が押し上げら
れ、チャック34を引き上げてケーシング1の把持が解
除される。そして、昇降シリンダ24のピストンロッド
24aが縮められ、チャックシリンダ38で連結された
ギヤフレーム12とチャックフレーム13とが一緒に下
降する。そこで、ケーシング1は、再び前述したと同様
の動作により更に下側が把持され、引き抜き動作が続行
される。
【0034】よって、本実施形態のチュービング装置1
0によれば、駆動伝達ロッド25を設けたことにより、
圧入時及び引き抜き時とも、チャック34の食い込みが
強くなるように昇降シリンダ24の駆動力が伝達され、
本発明の解決課題であるケーシング圧入時の把持力低下
を防止することができた。そのため、把持力低下の防止
策として、チャックシリンダ38に引き込み力の大きな
ものを使用する必要がなくなったため、チュービング装
置自体の小型化、装置重量の減少、そしてコストダウン
を図ることができる。
【0035】次に、本発明に係るチュービング装置の第
2実施形態について説明する。図5は、チュービング装
置の第2実施形態を示した側部断面図である。本実施形
態のチュービング装置40は、昇降に関する駆動伝達部
を除き、前記第1実施形態で説明したチュービング装置
10と同様に構成されたものなので、そうした同様の構
成については同符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0036】本実施形態では、昇降シリンダ24の駆動
力をチャックフレーム13及びギヤフレーム12に伝達
するための駆動伝達手段を構成するものとして、駆動伝
達リング41が設けられている。ここで、図6は、図5
のB−B断面を示した図である。図5及び図6は、ケー
シング1の引き抜き時の状態を示したものであり、図7
に、ケーシング1の圧入時の状態を示している。駆動伝
達リング41は、上下方向の長孔41aが形成されたも
のであり、シリンダチューブ24bに固定されている。
駆動伝達リング41には、その長孔41aを貫くように
上下に圧入ピン42と引き抜きピン43が取付けられて
いる。圧入ピン42は、第2ガイド筒23の蓋板44に
垂設されたブラケット45,45に両端が支持され、引
き抜きピン43は、第1ガイド筒22に直接固定された
ブラケット46,46に両端が支持されている。
【0037】そこで、本実施形態のチュービング装置5
0では、ケーシング1の圧入のために昇降シリンダ24
のピストンロッド24aが縮められると、図7に示すよ
うにシリンダチューブ24bが引き下げられ、駆動伝達
リング41が上方の圧入ピン42に引っかけられる。そ
のため、更に昇降シリンダ24のピストンロッド24a
が縮められると、その駆動力によってチャックフレーム
13が押し下げられる。こうしたチャックフレーム13
を押し下げる昇降シリンダ24の駆動力は、ケーシング
1を把持しているチャック34に伝達され、それによっ
てケーシング1が地中に圧入される。
【0038】こうして、チャック34は、圧入時にコー
ン32に対して更に食い込むように力が伝達され、ケー
シング1を把持する力が強くなる。そして、その食い込
む力によってコーン32が押し下げられ、そのコーン3
2が設けられたギヤフレーム12がチャックフレーム1
3と一緒になって下降する。従って、ケーシング1は、
前述したように駆動モータ31によって回転が与えら
れ、その回転と昇降シリンダ24の下方への駆動力によ
って地中へと押し込まれて圧入される。
【0039】次に、引き抜き時には、昇降シリンダ24
のピストンロッド24aが伸ばされ、それによってシリ
ンダチューブ24bが引き上げられて、駆動伝達リング
41が、図5に示すように下方の引き抜きピン43に引
っかけられる。そのため、更に昇降シリンダ24のピス
トンロッド24aが伸ばされると、その駆動力によって
ギヤフレーム13が引き上げられる。こうしたギヤフレ
ーム12を押し上げる昇降シリンダ24の駆動力はコー
ン32を上昇させ、更にコーン32がケーシング1を把
持しているチャック34を押し上げ、ケーシング1が引
き抜かれる。
【0040】このときチャック34は、コーン32に対
して更に食い込むため、ケーシング1を把持する力が強
くなる。そして、その食い込む力によってチャック34
が引き上げられ、そのコーン32が設けられたギヤフレ
ーム12がチャックフレーム13と一緒になって上昇す
る。従って、ケーシング1は、前述したように駆動モー
タ31によって回転が与えられ、その回転と昇降シリン
ダ24の上方への駆動力によって引き抜かれる。
【0041】ところで、昇降シリンダ24によるワンス
トローク分の圧入及び引き抜きを繰り返す場合には、図
8に示すように、圧入ピン42と引き抜きピン43が駆
動伝達リング41の長孔41aの上下端に当たる距離だ
けチャックシリンダ38の駆動によってチャックフレー
ム13が押し上げられ、チャック34がコーン32とケ
ーシング1との間の食い込みが緩められて把持が解除さ
れる。
【0042】よって、こうした本実施形態のチュービン
グ装置40によれば、駆動伝達リング41を設けたこと
により、圧入時及び引き抜き時とも、チャック34の食
い込みが強くなるように昇降シリンダ24の駆動力が伝
達され、本発明の解決課題であるケーシング圧入時の把
持力低下を防止することができた。そのため、把持力低
下の防止策として、チャックシリンダに引き込み力の大
きなものを使用する必要がなくなったため、チュービン
グ装置自体の小型化、装置重量の減少、そしてコストダ
ウンを図ることができる。
【0043】次に、本発明に係るチュービング装置の第
3実施形態について説明する。図9及び図10は、チュ
ービング装置の第3実施形態を示した側部断面図であ
る。本実施形態のチュービング装置50は、昇降に関す
る駆動伝達部を除き、前記第1実施形態で説明したチュ
ービング装置10と同様に構成されたものなので、そう
した同様の構成については同符号を付し、詳細な説明は
省略する。
【0044】本実施形態では、ケーシング1の圧入及び
引き抜きに際し、昇降シリンダ24の駆動力をチャック
フレーム13及びギヤフレーム12に対して伝達するた
めの駆動伝達部を組み替え式にしたものである。本実施
形態のチュービング装置50は、昇降シリンダ24を、
図11に示した従来例のものと同様に、ピストンロッド
24aとシリンダチューブ24bとが、上下端でピン結
合できるようにしたものである。そして、そのロッド側
結合ピン51は、ポスト21に直接固定されたブラケッ
ト52,52に上下の2箇所で、そしてチューブ側結合
ピン53は、第2ガイド筒23の蓋板54に垂設された
ブラケット55,55と第1ガイド筒22に直接固定さ
れたブラケット56,56に上下の2箇所で取付け可能
になっている。
【0045】従って、本実施形態のチュービング装置5
0は、昇降シリンダ24が、図9に示すように、ロッド
側結合ピン51及びチューブ側結合ピン53を共に下側
に取付けて連結した場合には引き抜き優先タイプとな
り、一方で図10に示すように組み替えて、ロッド側結
合ピン51及びチューブ側結合ピン53を共に上側に取
り付けて連結した場合には圧入優先タイプとなる。即
ち、図9に示す引き抜き優先タイプの場合には、昇降シ
リンダ24の駆動力は従来例(図11参照)と同様、昇
降時にギヤフレーム12にしか直接伝達されず、反対に
図10に示す圧入優先タイプの場合には、昇降シリンダ
24の駆動力は昇降時にチャックフレーム13にしか直
接伝達されない。
【0046】よって、こうした本実施形態のチュービン
グ装置50によれば、圧入時及び引き抜き時に昇降シリ
ンダ24を組み替えることにより、昇降時ともチャック
34の食い込みが強くなるように昇降シリンダ24の駆
動力が伝達され、本発明の解決課題であるケーシング圧
入時の把持力低下を防止することができた。そのため、
把持力低下の防止策として、チャックシリンダに引き込
み力の大きなものを使用する必要がなくなったため、チ
ュービング装置自体の小型化、装置重量の減少、そして
コストダウンを図ることができる。また、このチュービ
ング装置50では、シリンダチューブ24bが第1ガイ
ド筒22又は第2ガイド筒23に直接連結されるため、
昇降シリンダ24の駆動力を伝達する際のロスがなくな
り、シリンダストロークを有効に使うことができる。ま
た、直接連結することにより、チャック34の把持が解
除される際のガタつきもなくなる。
【0047】以上、本発明に係るチュービング装置の実
施形態について説明したが、本発明はこれらに限定され
ることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明は、ケーシングの圧入時には、昇
降シリンダの駆動力をチャックフレームに対して下側に
伝達し、ケーシングの引き抜き時には、昇降シリンダの
駆動力をギヤフレームに対して上側に伝達する駆動伝達
手段を有する構成としたので、ケーシング圧入時の把持
力低下を防止したチュービング装置を提供することが可
能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態のチュービング装置
を示した平面図である。
【図2】図1で示したチュービング装置のA−A断面を
示した図である。
【図3】第1実施形態のチュービング装置における圧入
時の状態を示した断面図である。
【図4】第1実施形態のチュービング装置におけるケー
シングの把持解除時の状態を示した断面図である。
【図5】本発明に係る第2実施形態のチュービング装置
を示した断面図である。
【図6】図5で示したチュービング装置のB−B断面を
示した図である。
【図7】第2実施形態のチュービング装置における圧入
時の状態を示した断面図である。
【図8】第2実施形態のチュービング装置におけるケー
シングの把持解除時の状態を示した断面図である。
【図9】本発明に係る第3実施形態のチュービング装置
を示した引き抜き優先タイプの断面図である。
【図10】本発明に係る第3実施形態のチュービング装
置を示した圧入優先タイプの断面図である。
【図11】従来のチュービング装置を示した断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ケーシング 10 チュービング装置 11 ロアフレーム 12 ギヤフレーム 13 チャックフレーム 20 昇降機 21 ポスト 22 第1ガイド筒 23 第2ガイド筒 24 昇降シリンダ 25 駆動伝達ロッド 31 駆動モータ 32 コーン 33 減速ギヤ 34 チャック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動モータの回転を減速ギヤを介して伝
    達し、円筒状のコーンから高トルクの回転を出力させる
    回転駆動機構を備えたギヤフレームと、コーンを貫通し
    て挿入されたケーシングと当該コーンとの間にチャック
    を差し込むことによってケーシングを把持するチャック
    機構を備えたチャックフレームと、ガイド筒によって昇
    降を可能に支持されたギヤフレーム及びチャックフレー
    ムを昇降シリンダによって昇降させる昇降機とを有する
    チュービング装置において、 ケーシングの圧入時には、前記昇降シリンダの駆動力を
    前記チャックフレームに対して下側に伝達し、ケーシン
    グの引き抜き時には、前記昇降シリンダの駆動力を前記
    ギヤフレームに対して上側に伝達する駆動伝達手段を有
    することを特徴とするチュービング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のチュービング装置にお
    いて、 前記駆動伝達手段は、チャック側フランジと昇降側フラ
    ンジとが上下に連結された駆動伝達ロッドが前記昇降シ
    リンダの上端に固体され、昇降シリンダの駆動により下
    降する際、上方のチャック側フランジが前記チャックフ
    レームに固定されたガイド筒を押し下げ、その駆動伝達
    ロッドが前記昇降シリンダの駆動により上昇する際、下
    方の昇降フランジが前記ギヤフレームに固定されたガイ
    ド筒を押し上げるようにしたものであることを特徴とす
    るチューブング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のチュービング装置にお
    いて、 前記駆動伝達手段は、上下方向の長孔が形成された駆動
    伝達リングが前記昇降シリンダの上端に固定され、前記
    チャックフレーム側のガイド筒に取付けられた上側の圧
    入ピンと、前記ギヤフレーム側のガイド筒に取付けられ
    た引き抜きピンとが前記長孔を貫通し、その駆動伝達リ
    ングが前記昇降シリンダの駆動により下降する際、前記
    圧入ピンが当該駆動伝達リングに引っかけられ、駆動伝
    達リングが前記昇降シリンダの駆動により上昇する際、
    前記引き抜きピンが当該駆動伝達リングに引っかけられ
    るようにしたものであることを特徴とするチューブング
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のチュービング装置にお
    いて、 前記駆動伝達手段は、前記チャックフレーム側のガイド
    筒と、前記ギヤフレーム側のガイド筒とに取付け可能な
    結合ピンと、前記ポストに対して上下2箇所に取り付け
    可能な結合ピンとを備え、 前記昇降シリンダが、ケーシングの圧入時には、前記ポ
    ストに対する上側の取付け位置と上方の前記チャックフ
    レーム側の取付け位置とでピン結合され、引き込み時に
    は、前記ポストに対する下側の取付け位置と下方の前記
    ギヤフレーム側の取付け位置とでピン結合されるように
    したものであることを特徴とするチューブング装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008202370A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd チュービング装置
CN103015919A (zh) * 2012-11-23 2013-04-03 徐州盾安景泰重工机械制造有限公司 全套管全回转钻机用立柱装置
JP2017133158A (ja) * 2016-01-25 2017-08-03 日本車輌製造株式会社 チュービング装置
JP2021139124A (ja) * 2020-03-03 2021-09-16 日本車輌製造株式会社 チュービング装置

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