JP2002065642A - 医療用検査システム - Google Patents

医療用検査システム

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JP2002065642A JP2000259425A JP2000259425A JP2002065642A JP 2002065642 A JP2002065642 A JP 2002065642A JP 2000259425 A JP2000259425 A JP 2000259425A JP 2000259425 A JP2000259425 A JP 2000259425A JP 2002065642 A JP2002065642 A JP 2002065642A
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Katsuya Suzuki
克哉 鈴木
Shinichi Omori
真一 大森
Masakazu Omoto
昌和 尾本
Seiji Yamaguchi
征治 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 患者本人と患者情報の照合を迅速かつ確実に
行う。 【解決手段】 病院内でのネットワークを介した情報管
理システムは、検査受付端末1と情報管理サーバ2とが
ネットワーク6を介してつながれて構成される。情報管
理システムは、内視鏡検査を行う内視鏡室A、B、Cと
いった内視鏡室もつながれており、内視鏡検査室内の内
視鏡装置3A、3B、3Cといった内視鏡装置がネット
ワーク6を介してつながれている。情報管理サーバ2に
は患者基本情報と検査依頼情報を管理保存できる患者基
本データベース4と検査依頼データベース5が構成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医療用検査システ
ム、更に詳しくは患者情報の照合部分に特徴のある医療
用検査システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、病院での検査時に患者のアレルギ
情報等を参考に検査方法や薬品の選定を行っていた。こ
の時、患者のアレルギ情報等は患者さんのカルテ情報な
どを確認して行っていた。
【0003】さらに、最近では医療情報をコンピュータ
管理することで、患者情報、検査依頼内容、指示事項な
ど多くのデータ確認が参照可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、検査時
には患者本人の情報を確実に得る必要があるため、患者
本人と患者情報の照合作業が煩雑となり、特に多くの患
者を次々に検査していく際においては、患者本人と患者
情報の迅速な照合を行うことが難しいといった問題があ
る。
【0005】また、外来の受付時に診察券などを提出し
て受付けを済ませるが、患者自身が診察券を間違えて持
ってきたりすると、患者本人と患者情報の照合に多くの
時間が費やされるといった問題もある。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、患者本人と患者情報の照合を迅速かつ確実に行
うことのできる医療用検査システムを提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の医療用検査シス
テムは、患者データを記憶する患者データ記憶手段と、
患者固有の検索情報を入力する検索情報入力手段と、前
記検索情報入力手段で入力された前記検索情報に基づ
き、該検索情報と対応する前記患者データを検索する検
索手段と、前記検索手段で検索された前記患者データが
前記患者固有の患者データであることを確認入力する確
認入力手段と、前記確認入力手段の入力に基づき動作を
開始する動作制御手段とを具備して構成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0009】図1ないし図4は本発明の第1の実施の形
態に係わり、図1は情報管理システムの構成を示す構成
図、図2は図1の情報管理システムにおける検査受付端
末での各項目の入力作業を説明するフローチャート、図
3は図1の情報管理システムにおける患者による内視鏡
検査をする際の情報確認作業を説明するフローチャー
ト、図4は図1の情報管理システムにおける検査受付端
末での各項目の入力作業を説明する説明図である。
【0010】病院内でのネットワークを介した本実施の
形態の情報管理システムは、図1に示すように、検査受
付端末1と情報管理サーバ2とがネットワーク6を介し
てつながれて構成される。
【0011】さらに、情報管理システムは、内視鏡検査
を行う内視鏡室A、B、Cといった内視鏡室もつながれ
ており、内視鏡検査室内の内視鏡装置3A、3B、3C
といった内視鏡装置がネットワーク6を介してつながれ
ている。
【0012】その他、必要なデータベース、端末もネッ
トワーク上にアクセス可であり、それらの構成により院
内LANが構築できる。
【0013】情報管理サーバ2には患者基本情報と検査
依頼情報を管理保存できる患者基本データベース4と検
査依頼データベース5が構成されている。
【0014】検査受付端末1は例えば各科に設置されて
おり、ここでは内視鏡科の検査受付端末として設置して
ある。
【0015】検査受付端末1での各項目の入力作業を図
2を用いて説明する。また参照図として図4を用いる。
【0016】ステップS1:検査受付端末1により、患
者の氏名、生年月日、性別などの患者基本情報を入力す
る。入力された患者基本情報は患者IDなどの管理番号
により管理されて情報管理サーパー2の患者基本データ
ベース4に保管される。
【0017】ステップS2:患者から受けた問診内容の
入力により、患者の病歴、アレルギなどの検査依頼情報
を情報管理サーパー2の検査依頼データベース5に保管
する。
【0018】さらに、患者の検査受付けをした場合、図
示されていないネットワーク6上に接続されたスケジュ
ール管理サーバなどにアクセスすることで、どの患者を
何時、どの内視鏡検査室で検査可能か検索が出来、スケ
ジュールの予約をすることが可能である。
【0019】その際、患者ごとに決められた検査方法の
指示内容や前処置内容なども検査受付端末1から検査依
頼情報として入力できる。
【0020】ステップS3:それらの内容を患者IDな
どのID番号により関連付けて保管することで検査の受
付け予約準備を終了する。
【0021】以上のように、登録された情報を使って検
査開始時に情報を確認し、検査方法に従った処置等を行
う。
【0022】図3を使って、患者が内視鏡検査をする際
の情報確認の方法を説明する。 ステップS11:検査受付端末1により患者氏名、検査
予約番号等を入力し、関連する患者基本情報と検査依頼
情報を検索し読み出す。ここでは患者基本情報、検査依
頼情報は患者IDのようなID番号で関連付けられてい
るので、一方の情報のキーワードを入力することで関連
付けられて両方の情報を読み出すことが可能である。
【0023】ステップS12:読み出された患者基本情
報、検査依頼情報は検査受付端末1に表示される。
【0024】ステップS13:表示された情報をドクタ
やナースが確認し内視鏡室の予約状況も確認する。既に
受付時に図示されないスケジュール管理サーバなどを利
用し予約していればその内視鏡室を、予約できていなけ
ればこの時点で内視鏡室を決定する。
【0025】尚、入力ミスにより間違ったデータが表示
された場合はステップS11に戻り正しいキーワードを
入力する。
【0026】ステップS14:次にステップS13で表
示、確認された患者基本情報を利用する内視鏡室へ転送
する。
【0027】ステップS15:例えば内視鏡室Aに転送
された患者基本情報は内視鏡装置Aの内視鏡モニタに表
示される。
【0028】ステップS16:表示された患者基本情報
には氏名、生年月日、性別など患者個人を認識する情報
が書かれているので、本人が内視鏡モニタ上で表示され
た情報が本人のものか確認する。
【0029】ステップS17:内視鏡モニタ上で表示さ
れた情報の確認済みを入力する。患者自身が本人の情報
と確認出来れば、正しい情報として関連付けられた検査
依頼情報も判断できる。
【0030】ステップS18:患者基本情報に関連付け
られた検査依頼情報(アレルギ情報、疾患情報、検査手
順情報)に基づき内視鏡検査を実施する。
【0031】このように本実施の形態によれば、検査を
実施する際に検査を実施する検査装置に患者名等の患者
識別が可能な情報を表示し、患者自身が確認するので、
患者本人と患者情報の照合を迅速かつ確実に行うことが
でき、これにより、簡易的且つ確実に検査依頼情報に基
づく検査を実施することが出来る。
【0032】また、本実施の形態では、内視鏡室にて、
患者と患者情報の照合を行うには、患者自身が確認し、
確認入力を行う形としたが、患者自身が携帯する診察券
上の磁気データやバーコードを検査装置に接続されたリ
ーダで読み取って照合の確認入力としてもよい。
【0033】また、診察券の他にも、受付時に患者に照
合用データが書き込まれたリストバンド等を渡してお
き、同様にリーダで照合を行うといった方法も考えられ
る。
【0034】なお、本実施の形態では上述したように、
患者基本情報と検査依頼情報は情報管理サーバ2の患者
基本データベース4、検査依頼データベース5に関連付
けて管理されている。
【0035】2つの情報が関連付けられて保管されてい
るのは、言い換えるとデータベース内で別テーブルにそ
れぞれの情報(データ)が保管されていることになる。
【0036】ところが、関連付けられたテーブル間のリ
ンクがずれたりすると患者基本情報を確認しただけでは
検査依頼情報が正しくないことになる。
【0037】そこで、本実施実施の形態の変形例とし
て、検査依頼情報用のテーブルにもチェック用の患者名
などを入力し、その名前を検査装置に表示することで患
者自身に確認してもらう。
【0038】図2、図3を用いて説明すると、図2にお
いてステップS2の検査依頼情報入力時に患者基本情報
の一部である患者名も入力したり、ステップS3で関連
付けて患者基本情報と検査依頼情報を保管する際に、関
連付けと共に患者基本情報の患者名などの項目にあるデ
ータを検査依頼情報にコピーしてから保管してもよい。
【0039】その後、検査時に情報確認を行う時は図3
のステップS14までは本実施の形態と同様であるが、
ステップS15で患者基本情報に関連付けられた検査依
頼情報に書かれた患者名などのデータを確認用として内
視鏡検査装置のモニタに表示する。
【0040】このように、検査依頼情報に追加された患
者名などの情報を患者自身が確認して本人のものか判断
する。
【0041】このようなステップで確認するとデータ間
のリンクがずれてしまっても、検査依頼情報そのものに
患者識別可能なデータの一部が表示されるため、正確に
確認が出来る。
【0042】図5ないし図7は本発明の第2の実施の形
態に係わり、図5は情報管理システムの構成を示す構成
図、図6は図5の情報管理システムにおける顔情報の取
込み作業を説明するフローチャート、図7は図5の情報
管理システムにおける顔情報を入力した際の患者判断作
業を説明するフローチャートである。
【0043】第2の実施の形態は、第1の実施の形態と
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0044】第2の実施の形態では、特に外来受付けな
どで患者が診察券を提出して受付け処理する際の例を上
げて説明を行う。
【0045】図5に示すように、患者が診察券14を提
出すると、診察券14に書かれた情報もしくは磁気デー
タなどとして登録された情報を基に受付けを行う。診察
券14から得られた情報により受付けでは受付端末11
を操作し患者基本情報を情報管理サーバ12から読み出
す。
【0046】また、受付けを終えるとその情報を基に患
者のカルテを出したりといった準備を行う。
【0047】ここで、従来患者が間違えて家族などの診
察券14を持ってきていないか等は受付担当者が個人的
に覚えていない限り、それが本人の診察券14であるか
を本人自身に確認する手間が必要であった。
【0048】受付端末11はネットワーク6を介して情
報管理サーバ12とつながれている。例えば、診察券1
4から得られる患者情報(ID番号や氏名)を受付端末
11に入力するとその患者の患者基本情報を情報管理サ
ーバ12から検索し読み出すことができる。
【0049】受付端末11には静止画を撮影可能なカメ
ラ13が接続されており、患者の顔情報を画像として取
込むことができる。なお、カメラ13はネットワーク6
を介して接続するようにしてもよい。
【0050】顔情報の取込み手順に関して図6のフロー
を用いて説明する。 ステップS21:カメラ13を用いて患者の顔を撮影す
る。撮影した顔情報を静止画として受付端末11に取込
む。
【0051】ステップS22:受付端末11にて患者情
報を入力し、初期入力か再入力か検索する。
【0052】ステップS23:初期入力であれば患者基
本情報として更に必要事項を加えて入力する。
【0053】ステップS24:既に登録があれば情報管
理サーバ12から該当する患者基本情報を読み出す。
【0054】ステップS25:カメラ13で取込んだ顔
情報と新規入力もしくは読み出した既患者基本情報を関
連付けて情報管理サーバ12に保管する。
【0055】ここで、ステップS23は初診時などで診
察券14を作る場合であり、ステップS24は顔情報を
更新する時である。
【0056】また、ステップS22の判断は患者情報
(氏名等)だけを入力し、患者基本情報と比較検索して
もよいし、受付担当者が診察券14の有無(初診か否
か)で判断して選択してもよい。
【0057】さらにステップS25で保管する顔情報は
情報管理サーバ12に保管してもよいし、診察券14に
記録してもよい。
【0058】次に顔情報を入力した際の患者判断手順を
図7のフローを用いて説明する。 ステップS31:受付端末11にて診察券に基づく(読
み取れる)患者基本情報を入力する。
【0059】ステップS32:入力された患者基本情報
に基づき顔情報を情報管理サーバ12から検索し受付端
末11に表示する。
【0060】ステップS33:表示された顔と受付に来
た本人とを比較し診察券14が本人のものであることを
確認する。
【0061】ステップS34:診察券14が本人のもの
であることを確認されると、カルテ準備等の次の作業に
移行し処理を終了する。
【0062】ここで、ステップS31で顔情報が診察券
14に記憶されている場合、図示されないカードリーダ
に診察券14を通すことで顔情報を読み出し受付端末1
1に表示するようにしてもよい。
【0063】また、ステップS33で得られた顔情報が
違うと判断された場合、本人に確認し正しい患者基本情
報を入力し直すこともできる。この場合、顔情報と共に
関連付けられた患者基本情報を情報管理サーパ12から
一緒に読み出し受付端末11に表示すれば、カルテの準
備等も簡単にできる。
【0064】以上のように本実施の形態では、初診時に
患者はカメラ13により顔情報を取込み、診察券14を
作成してもらう。この時、顔情報を診察券14に記録し
てもよいし、情報管理サーバ12に保管してもよい。
【0065】このように、顔情報を保管することで次回
受付時に診察券14を受付けると同時に顔情報を読み出
し表示できるので顔情報を見て本人のものであることが
確認できる。
【0066】また、任意に顔情報を書き換えられるので
時間の経緯と共に変わる患者の顔を適宜最新の顔情報と
して保管できる。顔情報を表示することで簡単に確実に
本人の患者基本情報を読み出せるので、患者本人と患者
情報の照合を迅速かつ確実に行うことができる。
【0067】また、患者本人が意識がなかったり、口を
利けない状態、本人に確認できない状況であっても診察
券14を持っていたり、何がしかの患者情報を入力でき
れば顔情報を表示し確認できるので有効である。
【0068】図8ないし図10は本発明の第3の実施の
形態に係わり、図8は情報管理システムの構成を示す構
成図、図9は図8の情報管理システムにおける指紋情報
の取込み作業を説明するフローチャート、図10は図8
の情報管理システムにおける指紋情報を入力した際の患
者判断作業を説明するフローチャートである。
【0069】第3の実施の形態は、第1の実施の形態と
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0070】この実施の形態では、患者本人を確認する
ために指紋情報を用いて確認するものであり、第2の実
施の形態で顔情報をカメラで取込んでいた代わりに、指
紋読取装置で指紋を読取保管、比較するものである。
【0071】図8を用いて本システムを説明する。
【0072】受付端末21はネットワーク6を介して情
報管理サーバー22とつながれている。
【0073】受付端末21には指紋読取装置23がつな
がれている。尚、指紋読取装置23は直接受付端末21
に接続されても、ネットワーク6を介してつながれても
よい。その際、図示されないパーソナルコンピュータに
より指紋読取装置23を制御してももちろんよい。
【0074】指紋読取装置23は、患者が指先を受信部
に押し当てることで指先の指紋を読取り、指紋情報とし
て例えば情報管理サーバ22に保管される。その際、指
紋データは患者基本データと関連付けられて保管され
る。
【0075】また、診察券を作成する際に診察券24に
指紋データを記録してもよい。この際、記録は磁気デー
タとしてや診察券に貼り付けられるICチップ25内に
記録される。
【0076】指紋情報の取込みに手順に関して図9のフ
ローを用いて説明する。
【0077】ステップS41:指紋読取装置23を用い
て患者の指紋を読み取る。読み取った情報を取込む。
【0078】ステップS42:受付端末21にて患者情
報を入力し、初期入力か再入力か検索する。
【0079】ステップS43:初期入力であれば患者基
本情報として更に必要事項を加えて入力する。
【0080】ステップS44:指紋読取装置23で取込
んだ指紋情報と新規入力もしくは読み出した既患者基本
情報を関連付けて情報管理サーバ22に保管する。また
指紋情報は診察券24に保管してもよい。
【0081】次に指紋情報を読み取った際の患者判断手
順を図10のフローを用いて説明する。
【0082】ステップS51:受付端末21にて診察券
24に基づく(読み取れる)患者基本情報を入力する。
【0083】ステップS52:患者基本情報から関連付
けられる指紋情報を情報管理サーバ22から検索する。
指紋情報が診察券24に保管されている場合は、そのま
ま読み出す。
【0084】ステップS53:読み出された指紋情報を
受付端末21に表示する。
【0085】ステップS54:指紋読取装置23から患
者の指紋を読み取る。
【0086】ステップS55:診察券24の情報に基づ
く指紋情報と、今読み取った指紋情報を一致検索する。
【0087】ステップS56:検索した指紋と今読込ん
だ患者の指紋が一致すれば、患者基本情報は今受付けた
患者自身のものと判断でき、これにより正しいカルテな
どの準備が行える。
【0088】また、指紋情報が一致しない場合は、診察
券24が本人のものでないと判断でき、本人から患者基
本情報を確認できる時は聞いて、再入力することで正し
い患者基本情報を取り出すことができる。
【0089】このように、指紋情報を保管することで次
回受付時に診察券24を受付けると同時に指紋情報を読
み出し、今受付けた本人の指紋と比較表示できるので簡
単に本人のものであることが確認できる。また、確実に
本人の患者基本情報を読み出せるので、患者本人と患者
情報の照合を迅速かつ確実に行うことができる。
【0090】さらに患者本人が意識がなかったり、口を
利けない状態、本人に確認できない状況であっても診察
券24を持っていたり、何がしかの患者情報を入力でき
れば指紋情報を表示でき、患者さんの指を指紋読取装置
23にさえ当てることが出来れば、今いる本人の指紋情
報を読取り、比較確認できるので有効である。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、患
者本人と患者情報の照合を迅速かつ確実に行うことがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る情報管理シス
テムの構成を示す構成図
【図2】図1の情報管理システムにおける検査受付端末
での各項目の入力作業を説明するフローチャート
【図3】図1の情報管理システムにおける患者による内
視鏡検査をする際の情報確認作業を説明するフローチャ
ート
【図4】図1の情報管理システムにおける検査受付端末
での各項目の入力作業を説明する説明図
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る情報管理シス
テムの構成を示す構成図
【図6】図5の情報管理システムにおける顔情報の取込
み作業を説明するフローチャート
【図7】図5の情報管理システムにおける顔情報を入力
した際の患者判断作業を説明するフローチャート
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る情報管理シス
テムの構成を示す構成図
【図9】図8の情報管理システムにおける指紋情報の取
込み作業を説明するフローチャート
【図10】図8の情報管理システムにおける指紋情報を
入力した際の患者判断作業を説明するフローチャート
【符号の説明】
1…検査受付端末 2…情報管理サーバ 3A、3B、3C…内視鏡装置 4…患者基本データベース 5…検査依頼データベース 6…ネットワーク
フロントページの続き (72)発明者 尾本 昌和 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山口 征治 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C038 FF01 FF05 FG00 5B075 KK07 KK13 KK33 KK37 ND03 ND06 ND20 ND23 ND36 PP12 PP30 PQ02 PQ13 UU27 UU28 UU29

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者データを記憶する患者データ記憶手
    段と、 患者固有の検索情報を入力する検索情報入力手段と、 前記検索情報入力手段で入力された前記検索情報に基づ
    き、該検索情報と対応する前記患者データを検索する検
    索手段と、 前記検索手段で検索された前記患者データが前記患者固
    有の患者データであることを確認入力する確認入力手段
    と、 前記確認入力手段の入力に基づき動作を開始する動作制
    御手段とを具備したことを特徴とする医療用検査システ
    ム。
  2. 【請求項2】 患者固有の検索情報を入力する検索情報
    入力行程と、 前記検索情報入力行程で入力された前記検索情報に基づ
    き、患者データを記憶する患者データ記憶手段から前記
    検索情報と対応する前記患者データを検索する検索行程
    と、 前記検索行程で検索された前記患者データが前記患者固
    有の患者データであることを確認入力する確認入力行程
    と、 前記確認入力行程の入力に基づき動作を開始する動作制
    御工程とを具備したことを特徴とする医療検査方法。
  3. 【請求項3】 患者データを記憶する患者データ記憶手
    段と、 患者固有の検索情報を入力する検索情報入力手段と、 前記検索情報入力手段で入力された前記検索情報に基づ
    き、該検索情報と対応する前記患者データを検索する検
    索手段と、 前記検索手段で検索された前記患者データを表示する患
    者データ表示手段と、 前記患者データ表示手段で表示された前記患者データ
    が、前記患者固有の患者データであることを確認入力す
    る確認入力手段と、 前記確認入力手段の入力に基づき動作を開始する動作制
    御手段とを具備したことを特徴とする医療用検査システ
    ム。
  4. 【請求項4】 患者データを記憶する患者データ記憶手
    段と、 患者固有の検索情報を入力する検索情報入力手段と、 前記検索情報入力手段で入力された前記検索情報に基づ
    き、該検索情報と対応する前記患者データを検索する検
    索手段と、 患者に特有の特徴情報を検出する特徴情報(指紋など)
    検出手段と、 前記特徴情報検出手段で検出された前記特徴情報と前記
    検索手段で検索された前記患者データとが対応すること
    を確認入力する確認入力手段と、 前記確認入力手段の入力に基づき動作を開始する動作制
    御手段とを具備したことを特徴とする医療用検査システ
    ム。
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